資料-6

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地域別の一般世帯数における平成 22 年から平成 までの今後 25 年間の増減率をみると 区部では北区を除くすべての地域で増加となり 多摩 島しょにおいては 八王子市をはじめとする 18 地域で増加し 青梅市や福生市などその他の地域では減少することが見込まれる ( 図 1-2) 図 1-2 地域別一

推計方法


東京の住宅事情

マンション棟数密度 ( 東京 23 区比較 ) 千代田区中央区港区新宿区文京区台東区墨田区江東区品川区目黒区大田区世田谷区渋谷区中野区杉並区豊島区北区荒川区板橋区練馬区足立区葛飾区江戸川区

[ 第 2 部健康づくりのための取組の実践状況等 ] ー 59 ー

Microsoft Word 結果の概要(30)2.20.doc

がん検診 受診率

1 総人口の動き

平成17年国勢調査による

平成 28 年 7 月 10 日執行 平成 28 年 7 月 11 日 8 時 50 分確定 たかぎ 鈴木 田中 よこぼり 増山 いわさか トクマ 三宅 マタヨシ 山添 さや まりこ 康夫 喜久 れな ゆきお 洋平 光雄 拓 新党改革 参議院 ( 東京都選出

胃がん検診要精検率 ( 平成 25 年度, 男女計 ) 東京都 区部 千代田区 中央区 港区 新宿区 文京区 台東区 墨田区 江東区 品川区 目黒区 大田区 世田谷区 渋谷区 中野区 杉並区 豊島区 北区 荒川区 板橋区 練馬区 足立区 葛飾区 江戸川区 0% 10% 20% 30% 40% 2.5

( 人口のピークは 225 年に ) 平成 27(215) 年国勢調査による東京の人口は 1,352 万人となり 前回の平成 22(21) 年国勢調査 (1,316 万人 ) と比べ 約 36 万人増加した 一方 全国の人口は1 億 2,79 万人となり 前回の1 億 2,86 万人から約 96 万

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H19年度

図 1 昼間人口 島 奥多摩町 檜原村 青梅市清瀬市瑞穂町板橋区足立区東村山市北区羽村市武蔵村山市東久留米市葛飾区日の出町東大和市練馬区荒川区福生市西東京市豊島区あきる野市小平市文京区墨田区立川市中野区台東区昭島市国分寺市武蔵野市小金井市杉並区新宿区千代田区江戸川区国立市三鷹市渋谷区府中市中央区八王

平成27年版高齢社会白書(全体版)

10 年間における 26 市の軽自動車税の状況です 各自治体における決算額をはじめ, 増減率, 市税全体に占める割合をみることができます (2)10 か年の状況 市名 年度 単位 : 百万円 1 八王子市 町 田 市

将来都市計画道路ネットワークの検証結果

平成29年版高齢社会白書(全体版)

13【東京都再修正版】平成28年度第2回精神障害者の地域移行担当者等会議【事前課題】シート290222

資料 4 明石市の人口動向のポイント 平成 27 年中の人口の動きと近年の推移 参考資料 1: 人口の動き ( 平成 27 年中の人口動態 ) 参照 ⑴ 総人口 ( 参考資料 1:P.1 P.12~13) 明石市の総人口は平成 27 年 10 月 1 日現在で 293,509 人 POINT 総人口

東京の住宅事情について

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10 年間における 26 市の軽自動車税の状況です 各自治体における決算額をはじめ, 増減率, 市税全体に占める割合をみることができます (2) 10 か年の状況 市名 年度 単位 : 百万円 1 八王子市 町 田

人口 世帯に関する項目 (1) 人口増加率 0.07% 指標の説明 人口増加率 とは ある期間の始めの時点の人口総数に対する 期間中の人口増加数 ( 自然増減 + 社会増減 ) の割合で 人口の変化量を総合的に表す指標として用いられる 指標の算出根拠 基礎データの資料 人口増加率 = 期間中の人口増

(2) 市の議会の議員 12 人 (3) 町及び村の議会の議員 2 人 ( 広域連合議会議員の選挙の方法 ) 第 8 条 広域連合議会議員の選挙に当たっては 各関係区市町村の議会の推薦のあった者 を候補者とする 2 広域連合議会議員は 前項の規定による推薦のあった者のうちから 前条第 2 項第 1

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平成21年度 第1回 東京都住宅政策審議会企画部会(平成22年2月17日)における資料及び主な意見の概要

第 2 章高齢者を取り巻く現状 1 人口の推移 ( 文章は更新予定 ) 本市の総人口は 今後 ほぼ横ばいで推移する見込みです 高齢者数は 増加基調で推移し 2025 年には 41,621 人 高齢化率は 22.0% となる見込みです 特に 平成 27 年以降は 後期高齢者数が大幅に増加する見通しです

年 4 月期関西圏 中京圏賃貸住宅指標 大阪府京都府兵庫県愛知県静岡県 空室率 TVI( ポイント ) 募集期間 ( ヶ月 ) 更新確率 (%)

【資料1-1】人口ビジョン編・表紙(案) 省略版

(Microsoft Word - 21\212T\220\340)

共同住宅の空き家について分析-平成25年住宅・土地統計調査(速報集計結果)からの推計-


世帯規模の縮小と単身化が進む特別区

高齢者の居住安定確保プラン 第2章 東京の高齢者を取り巻く状況

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平成20年 住宅・土地統計調査から見た       美濃加茂

資料 7 1 人口動態と子どもの世帯 流山市人口統計資料 (1) 総人口と年少人口の推移流山市の人口は 平成 24 年 4 月 1 日現在 166,924 人で平成 19 年から増加傾向で推移しています 人口増加に伴い 年尐人口 (15 歳未満 ) 及び年尐人口割合も上昇傾向となっています ( 人

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(2) 高齢者の福祉 ア 要支援 要介護認定者数の推移 介護保険制度が始まった平成 12 年度と平成 24 年度と比較すると 65 歳以上の第 1 号被保険者のうち 要介護者又は要支援者と認定された人は 平成 12 年度末では約 247 万 1 千人であったのが 平成 24 年度末には約 545 万

(2) 金沢市の世帯数の動向 350, , ,000 ( 人 世帯 ) ( 人 / 世帯 ) 世帯数 世帯人員 , , , , ,1

空き家の現状データ 参考資料 ⑴ 住宅数及び空き家数 表 1 住宅数の内訳 ( 資料 : 平成 25 年住宅 土地統計調査 ) 住宅数 居住世帯居住世帯なしあり総数一時現在者のみ建築中空き家 全国 60,628,600 52,102,200 8,526, ,800 88,100 8,19

共同住宅の空き家について分析-平成25年住宅・土地統計調査(確報集計結果)からの推計-

【資料9-2】東京の住宅政策の現状と課題(マンション管理の適正化、マンション再生の誘導)

表紙

ー 17 ー

2013年7月3日

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Microsoft Word - 1-統計集-第5回-表紙 doc

第 2 章近江八幡市を取り巻く状況と今後の課題 1 データからみえる地域福祉の状況 1 人口の状況近江八幡市は 平成 22 年 3 月に旧近江八幡市と旧安土町が合併し 人口 8 万人を超える市となりました 旧市町の人口を合計した数値を見ると 平成 12 年から平成 22 年は横ばいで推移していますが

目次 Ⅰ 区の人口の現状 (1) これまでの区の人口の推移 1 期推移 2 直近 10 年の総 の推移 (2) 練馬区の人口規模 1 全国自治体人口ランキング 2 都内自治体人口ランキング (3) 練馬区の人口増加の状況 (4) 人口が増えている要因は? 1 転入者数 転出者数の状況 2 出生数 死

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長野県の少子化の現状と課題

練馬区の現状・特徴

b. 世帯主年齢階級別 負担率 図表 II- 6-4 墨田ブロックの世帯主年齢階級別 平均負担率 図表 II- 6-5 墨田ブロックの世帯主年齢階級別 負担率の分布 合計 5% 未満 % 以上 1% 未満

平成28年版高齢社会白書(概要版)

参考 7-2 豊島区の人口と世帯 政策経営部企画課 平成 27 年 2 月

別紙2

北多摩南部圏域 東京都 武蔵野市 三鷹市 府中市 調布市 施設 36% 小金井市 狛江市 凡例 円グラフの大きさ 1,百万円未満 延べ 5百人未満 施設 居住系 1% 在宅 51% 在宅 71% 居住系 13% 大 中 小 1,百万円以上 1,百万円未満 1,百万円以上 5百人以上 1,百人未満 1

東京の土地2017(土地関係資料集)

資料

第 7 回大阪市人口移動要因調査報告書 平成 27 年 3 月 大阪市都市計画局

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東京都地域住宅計画

月例速報 Market Watch 2015( 平成 27) 年 10 月度 INDEX Ⅰ. 中古マンションレポート 首都圏 都県別概況 2. 首都圏 都県別価格帯別件数 3. 地域別概況 2 Ⅱ. 中古戸建住宅レポート--

収益物件検索サイト 健美家のご紹介

資料-5-2

PowerPoint プレゼンテーション

Microsoft Word - 概要.doc

本章のまとめ 第 4 章当市の人口推移 本章のまとめ 現在までの人口推移は以下のとおりである 1. 人口の減少当市の人口は平成 23 年 7 月 (153,558 人 ) を頂点に減少へ転じた 平成 27 年 1 月 1 日時点の人口は 151,412 人である 2. 人口増減の傾向年齢 3 区分で

平成19年就業構造基本調査結果概要

マンション部会 中間報告関連資料

2015 年度都内の区市町村における予防接種助成状況 年 7 月 ~8 月時点の状況を調査したものであり その後 自治体で内容を変更している可能性もある 東京保険医協会 地域医療部調べ 凡例 1. 対象者 助成額に関わらず自治体として助成を行っているものを と表記した なお 回答が得

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Q & A Q1. 障害者雇用納付金の取り扱いはどうなるのでしょうか? A1. 新しい法定雇用率で算定していただくことになります 平成 31 年 4 月 1 日から同年 5 月 15 日までの間に申告していただく分から ( 申告対象期間が 平成 30 年 4 月から平 成 31 年 3 月までの分か

奥尻町人口ビジョン

( このページは白紙です )

区西北部圏域 豊島区 北区 板橋区 練馬区 1,000百万円未満 500百人未満 居住系 在宅 51% 在宅 71% 居住系 13% 大 中 施設 19% 施設 36% 凡例 円グラフの大きさ 小 東京都 1,000百万円以上 10,000百万円未満 10,000百万円以上 500百人以上 1,00

人口推計 における人口の算出方法 Ⅰ 概要 1 人口推計の範囲人口推計の範囲は, 我が国に常住している * 全人口 ( 外国人を含む ) である ただし, 外国人のうち, 外国政府の外交使節団 領事機関の構成員 ( 随員及び家族を含む ) 及び外国軍隊の軍人 軍属 ( 家族を含む ) は除いている

調査結果の概要 1 人口 (1) 本県の人口 平成 30(2018) 年 10 月 1 日現在の本県の総人口は 1,952,926 人 ( 男 973,794 人 女 979,132 人 ) で 平成 29(2017) 年 10 月 1 日現在に比べ9,037 人の減少 ( 男 3,309 人減少

2030年の住宅市場~“移動人口”の拡大が人口減少下における住宅市場活性化の鍵に~

西宮市の将来人口推計 政策局政策総括室政策推進課 平成 24 年 7 月

01 公的年金の受給状況

211 年 2 月 25 日発行 TVI( タス空室インデックス )( 過去 2 年推移 ) ポイント 全域 23 区市部神奈川県埼玉県千葉県 年月 東京都全域 23 区市部 神奈川県 埼玉県 千葉県 29 年 1 月

目次 1 人口の動向分析....1 (1) 人口 総人口の推移 年齢 4 区分別人口の推移 出生数 死亡数 転入数 転出数の推移 総人口の推移に与えてきた自然増減及び社会増減の影響 性別 年齢階層別の人口移動の状況... 1

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平成27年国勢調査世帯構造等基本集計結果の概要

( 万人 ) 図 1 12 大都市の人口の推移 H 注 1) 各 10 月 1 日現在の推計人口

< 住民基本台帳に基づく > 年齢別人口 町丁別人口 人口動態 等 西暦 町田市の人口の推移 ( 各年 1 月 1 日現在 ) 年少人口 0 歳 ~14 歳の人口です 生産年齢人口 15 歳 ~64 歳の人口です 老齢人

西東京市人口推計調査 報告書 平成 29 年 11 月 西東京市

栃木県高齢者居住安定確保計画 ( 二期計画 ) 概要版 1 計画の目的と背景 高齢化が急速に進行する中 平成 24 年 3 月に県土整備部と保健福祉部が連携のもと高齢者の居住の安定確保に関する法律に基づく 栃木県高齢者居住安定確保計画 ( 以下 現計画 という ) を策定し 高齢者が安心して快適に暮


はじめに 当財団では これまで 212 年と 15 年に 沖縄県の 5 年先までの将来推計人口を推計してきたが その後 5 年毎に公表される国勢調査および都道府県別生命表の 215 年の統計が公表されたことから同統計のほか 人口動態調査や住民基本台帳人口移動報告などの年次統計なども直近のデータに更新

( 資料 3) 比較検討した住宅 (%) 注文住宅取得世帯分譲戸建住宅取得世帯分譲マンション取得世帯 中古戸建住宅取得世帯 中古マンション取得世帯 ( 資料 4) 住宅の選択理由 (%) 注文住宅取得世帯分譲戸建住宅取得世帯分譲マンション取得世帯 中古戸建住宅取得世帯 中古マンション取得世帯 ( 資

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2025年の住宅市場 ~新設住宅着工戸数、60万戸台の時代に~

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資料 6 住宅政策をめぐる状況 資料集 < 東京都全体 > 人口の動向 1 世帯の動向 6 住宅ストックの状況 9 住宅市場の動向 13 < 区市町村別 > 人口の動向 ( ゾーン別 増減率 高齢化率など ) 15 世帯の動向 ( 増減率 高齢者世帯の割合 ) 22 住宅ストックの状況 ( 空き家率 公的住宅の割合 マンション化率 ) 24

人口の動向 人口の推移 東京都の総人口は 2020( 平成 32) 年の 1,336 万人をピークに減少に転じる 区部は 2020( 平成 32) 年 多摩 島しょ地域は区部より早く 2015( 平成 27) 年にピークを迎える ( 万人 ) 予測 人口の推移 ( 全国と東京都 ) ( 万人 ) H32 年にピーク 1,336 万人 ( 平成 22 年 ) (27 年 ) (32 年 ) ( 年 ) ( 資料 ) 東京都男女年齢 (5 歳階級 ) 別人口の予測 ( 平成 25 年 3 月 )/ 東京都総務局 国勢調査 / 総務省 日本の将来推計人口 ( 平成 24 年 1 月推計 )/ 国立社会保障 人口問題研究所等より作成 ( 備考 )2015 年以降の東京の人口は政策企画局による推計 ( 出典 ) 東京都長期ビジョン平成 26 年 12 月 1

人口ピラミッドの推移 人口の動向 団塊世代 ( 1) と団塊ジュニア世代 ( 2) が高齢化していくとともに 少子化の進行で 年少人口の割合が低くなり 65 歳以上の老年人口の割合が高い つぼ型 に変化していく ( 1) 団塊世代 :1947~1949( 昭和 22~24) 年生まれの人口の多い年齢層のことをいう ( 2) 団塊ジュニア世代 :1971~1974( 昭和 46~49) 年生まれの人口の多い年齢層のことをいう 人口ピラミッドの推移 ( 東京都 ) 70 男性 35 0 2010 年 ( 万人 ) 85 歳 ~ 80~84 歳 75~79 歳 70~74 歳 65~69 歳 60~64 歳 55~59 歳 50~54 歳 45~49 歳 40~44 歳 35~39 歳 30~34 歳 25~29 歳 20~24 歳 15~19 歳 10~14 歳 5~ 9 歳 0~ 4 歳 0 35 70 団塊世代 70 団塊ジュニア世代 女性 男性 35 0 2040 年 ( 予測 ) 2060 年 ( 予測 ) ( 万人 ) 85 歳 ~ 80~84 歳 75~79 歳 70~74 歳 65~69 歳 60~64 歳 55~59 歳 50~54 歳 45~49 歳 40~44 歳 35~39 歳 30~34 歳 25~29 歳 20~24 歳 15~19 歳 10~14 歳 5~ 9 歳 0~ 4 歳 0 35 70 団塊世代 女性 70 団塊ジュニア世代 男性 35 0 ( 万人 ) 85 歳 ~ 80~84 歳 75~79 歳 70~74 歳 65~69 歳 60~64 歳 55~59 歳 50~54 歳 45~49 歳 40~44 歳 35~39 歳 30~34 歳 25~29 歳 20~24 歳 15~19 歳 10~14 歳 5~ 9 歳 0~ 4 歳 0 35 70 団塊ジュニア世代 女性 ( 資料 ) 東京都男女年齢 (5 歳階級 ) 別人口の予測 ( 平成 25 年 3 月 )/ 東京都総務局 国勢調査 / 総務省等より作成 ( 備考 )2040 年以降は政策企画局による推計 ( 出典 ) 東京都長期ビジョン平成 26 年 12 月 2

年齢階級別人口の推移 人口の動向 高齢化が一層進行し 高齢化率は 2010( 平成 22) 年の 20% から 2025 年には 25% 2060 年には 39% に上昇する 2020( 平成 32) 年には後期高齢者の数が前期高齢者の数を上回ると見込まれる ( 万人 ) 予測 年齢階級別人口の推移 (1,177) (1,101) (7.4) (53.4) (14.1) (25.0) ( 年 ) ( 資料 ) 東京都男女年齢 (5 歳階級 ) 別人口の予測 ( 平成 25 年 3 月 )/ 東京都総務局 国勢調査 / 総務省等より作成 ( 備考 )1.2015 年以降は政策企画局による推計 2. 内訳の ( ) 内の数字は人口に占める割合 (2010 年の割合は 年齢不詳を除いて算出 ) 3. 四捨五入や 実績値には年齢不詳を含むことにより 内訳の合計が総数と一致しない場合がある ( 出典 ) 東京都長期ビジョン平成 26 年 12 月 3

出生数の推移 人口の動向 平成 25 年の出生数は 109,986 人 合計特殊出生率は 1.13 となっている 平成 18(2006) 年からの 5 年間の出生数は約 53 万人であるが 平成 67(2055) 年からの 5 年間の出生数は 23 万人に減少すると見込まれる 出生数及び合計特殊出生率の推移 ( 万人 ) 出生数の推移 ( 資料 ) 東京都人口動態統計年報 / 東京都福祉保健局 ( 資料 ) 人口動態統計 ( 厚生労働省 ) 東京都男女年齢 (5 歳階級 ) 別人口の予測 ( 平成 25 年 3 月 )( 総務局 ) 国勢調査 ( 総務省 ) 等より作成 ( 備考 )1. 2006 2010 年は 人口動態統計 ( 厚生労働省 ) による実績 2. 2010 2015 年以降は政策企画局による推計 3. 出生数は 推計した 0~4 歳の人口を各期間における出生数とみなしたもの 4. 各予測期間の期首は 10 月 1 日 期末は 9 月 30 日 ( 出典 ) 東京都長期ビジョン平成 26 年 12 月 4

人口増減数の推移 人口の動向 今後は 高齢化の進行に伴い 高齢者の死亡数の増加が見込まれることから 自然減が一層拡大していく 東京の転出入者数は 転入者数が転出者数を上回る状態が続くものの 今後 全国的に人口減少が進行していくため 社会増の縮小が見込まれる 人口増減数の推移 ( 東京都 ) 予測 ( 資料 ) 東京都男女年齢 (5 歳階級 ) 別人口の予測 ( 平成 25 年 3 月 )/ 東京都総務局 国勢調査 / 総務省等より作成 ( 備考 )1. 2010 年 2015 年 以降は政策企画局による推計 2. 各予測期間の期首は 10 月 1 日 期末は 9 月 30 日 ( 出典 ) 東京都長期ビジョン平成 26 年 12 月 5

家族類型別世帯数の推移 世帯の動向 世帯数は 2010( 平成 22) 年の 638 万世帯から 2030 年には 686 万世帯まで増加するが その後減少する 2060( 平成 72) 年には単独世帯が 47.7% 夫婦のみの世帯も 19.0% となり 2010 ( 平成 22) 年に比べ割合が上昇するが 夫婦と子供からなる世帯の割合は 19.2% に低下する ( 万世帯 ) 家族類型別世帯数の推移 予測 (17.0) (23.8) (19.0) (19.2) (45.9) (47.7) (13.2) (14.1) ( 年 ) ( 資料 ) 国勢調査 ( 総務省 ) 等より作成 ( 備考 )1.2015 年以降は政策企画局による推計 2. 内訳の ( ) 内の数字は世帯数に占める割合 3. 四捨五入しているため 内訳の合計が総数と一致しない場合がある ( 出典 ) 東京都長期ビジョン平成 26 年 12 月 6

年齢別人口に占める 有配偶 の割合 世帯の動向 いずれの世代でも下落傾向が見られ 全国よりも低い割合となっている 平成 12 年からの 10 年間では 40 歳代女性が 9.6 ポイント 40 歳代男性が 7.9 ポイント 30 歳代女性が 7.0 ポイント 30 歳代男性が 4.6 ポイント減少している 東京都 全国 22 ( 資料 ) 国勢調査 / 総務省 7

世帯の動向 世帯主の年齢階級別単独世帯の推移 単独世帯に占める高齢単独世帯の割合は 今後とも増加していく とりわけ 後期高齢者の割合が伸びる ( 万世帯 ) 世帯主の年齢階級別単独世帯の推移 予測 (77.8) (55.5) (10.7) (13.8) (11.5) (30.6) ( 資料 ) 国勢調査 / 総務省等より作成 ( 備考 )2015 年以降は政策企画局による推計内訳の ( ) 内の数字は世帯数に占める割合四捨五入しているため 内訳の合計が総数と一致しない場合がある ( 出典 ) 東京都長期ビジョン平成 26 年 12 月 8

住宅ストックの状況 住宅ストック数 世帯数 空き家数 ( 率 ) の推移 平成 25 年において住宅ストック数は約 735 万戸 総世帯数は約 650 万世帯となっている 空き家数は約 82 万戸であり 空き家率は平成 10 年からほぼ横ばいである 住宅ストック数 世帯数 空き家率の推移 ( 東京都 ) 空き家数の推移 ( 東京都 ) 52.7 62.4 66.5 75.0 81.7 39.5 41.1 34.2 4.1 6.7 12.4 21.3 ( 資料 ) 平成 25 年住宅 土地統計調査 / 総務省 9

住宅ストックの状況 所有関係別住宅ストック構成比の推移 東京都における持家率は増加しており 2008 年 ( 平成 20 年 ) においては約 48% となっている 住宅の所有関係別住宅ストック構成比の推移 ( 所有関係不詳を除く ) 持家 借家 310.0 万戸 持家 ( 資料 ) 住宅 土地統計調査 / 総務省 10

建て方別住宅ストック構成比の推移 住宅ストックの状況 都における共同住宅の割合は増加しており 平成 25 年では7 割を超えた 居住世帯のある住宅の建て方別ストック構成比の推移 東京都 共同住宅計 70.3%(453.0 万戸 ) 全国 ( 資料 ) 住宅 土地統計調査 / 総務省 11

住宅ストックの状況 住宅ストック 一人当たり平均床面積の推移 都における 1 住宅当たりの平均床面積を所有関係別に見ると 持家 (90.7 m2 ) と借家 (39.5 m2 ) で大きな差がある また 借家は民営借家を中心に増加した 都における一人当たり平均床面積は年々増加し 持家では 36.7 m2 借家では 23.7 m2となっている 所有関係別及び建て方別住宅ストックの平均床面積の推移 所有関係別及び建て方別住宅ストックの一人当たり平均床面積の推移 140 ( m2 ) 東京都 全国 133.0 122.3 120 107.4 110.7 110.7 110.6 100 80 93.2 96.8 95.6 68.5 93.3 92.4 90.7 64.8 65.8 65.7 71.7 60 40 20 35.1 42.6 31.6 1988 S63 44.9 36.9 36.7 38.7 38.0 33.2 33.5 1993 H5 46.4 47.8 48.0 48.4 1998 10 35.4 34.8 2003 15 2008 20 37.1 2013 25 39.5 51.4 44.4 2013 25 46.0 ( 年 ) 持家全体 借家全体 持家 ( 一戸建 ) 民営借家 持家 ( 共同住宅 ) 公営 都市再生機構 公社の借家 ( 資料 ) 住宅 土地統計調査 / 総務省 12

住宅市場の動向 新設住宅着工戸数の推移及び利用関係別新設住宅着工戸数の推移 2014( 平成 26) 年の新設住宅着工戸数は 14.2 万戸となり 対前年比 1.5% の減少となった 2009( 平成 21) 年に新設住宅着工戸数は落ち込んだが その後 主に分譲住宅 ( 特にマンション ) が増加している 新設住宅着工戸数の推移 ( 東京 全国 ) 利用関係別新設住宅着工戸数の推移 ( 東京都 ) ( 資料 ) 建築統計年報 住宅着工統計 / 東京都都市整備局 13

住宅市場の動向 地価及び建築費の推移 東京の住宅地の地価は ピーク時の約 3 分の 1 まで下落した 建築費は 1991 年 ( 平成 3 年 ) をピークに下落が続いていたが 微増傾向がみられる 地価公示価格平均価格の推移 ( 住宅地 ) 建築費の推移 ( 東京都 ) 居住専用建築物の工事予定額による ( 資料 ) 地価公示 / 国土交通省 ( 資料 ) 建築統計年報 / 東京都都市整備局 14

昭和 31 33 35 37 39 41 43 45 47 49 51 53 55 57 59 61 63 平成 2 4 6 8 10 12 14 16 18 20 22 24 26 区市町村別人口の動向 センター コア再生ゾーン センター コア再生ゾーン ( 千代田区 中央区 港区 新宿区 文京区 台東区 墨田区 江東区 渋谷区 豊島区 荒川区の 11 区 ) の人口は平成 9 年に最も少なくなったが その後上昇に転じている ( 万人 ) 60 50 江東区 40 30 20 10 0 新宿区豊島区墨田区文京区渋谷区荒川区台東区中央区港区千代田区 ( 資料 ) 人口の動き / 東京都総務局 15

昭和 31 33 35 37 39 41 43 45 47 49 51 53 55 57 59 61 63 平成 2 4 6 8 10 12 14 16 18 20 22 24 26 区市町村別人口の動向 都市環境再生ゾーン 全体的に微増傾向となっている ( 万人 ) 100 90 80 70 60 50 40 30 20 10 0 世田谷区練馬区大田区足立区江戸川区杉並区板橋区葛飾区品川区北区中野区目黒区調布市西東京市三鷹市武蔵野市狛江市 ( 資料 ) 人口の動き / 東京都総務局 16

区市町村別人口の動向 核都市広域連携ゾーン 八王子市 町田市 府中市において増加傾向が顕著となっている ( 資料 ) 人口の動き / 東京都総務局 17

区市町村別人口の動向 自然環境保全 活用ゾーン いずれの地域でも減少傾向が見られる ( 資料 ) 人口の動き / 東京都総務局 18

区市町村別人口の動向 ( 増減率 ) 人口増減率 (2010 2020 年 ) 人口増減率 (2010 2030 年 ) ( 資料 ) 東京都区市町村別人口の予測 ( 東京都総務局 ) より作成 19

区市町村別人口の動向高齢化率 (65 歳以上の人口割合 ) 高齢化率 (2010 年 ) 高齢化率 (2030 年 ) ( 資料 ) 東京都区市町村別人口の予測 ( 東京都総務局 ) より作成 20

区市町村別人口の動向後期高齢者 (75 歳以上 ) の人口割合 後期高齢者の割合 (2010 年 ) 後期高齢者の割合 (2030 年 ) ( 資料 ) 東京都区市町村別人口の予測 ( 東京都総務局 ) より作成 21

区市町村別世帯の動向 ( 増減率 ) 世帯の増減率 (2010 2020 年 ) 世帯の増減率 (2010 2030 年 ) ( 資料 ) 東京都世帯数の予測 ( 東京都総務局 ) より作成 22

区市町村別世帯の動向 ( 高齢単身世帯の割合 ) 65 歳以上単身世帯の割合 (2010 年 ) 65 歳以上単身世帯の割合 (2030 年 ) ( 資料 ) 東京都世帯数の予測 ( 東京都総務局 ) より作成 23

空き家数は 大田区 (6.2 万戸 ) が最も多く 世田谷区 (5.3 万戸 ) 江戸川区 (3.8 万戸 ) と続いている 空き家率は 豊島区 (15.8%) が最も高く 大田区 (14.8%) 武蔵野市 (14.1%) と続いている ( 資料 ) 平成 25 年住宅 土地統計調査 / 総務省 0.4 1.0 1.7 2.9 1.3 1.1 1.6 2.0 2.6 1.5 6.2 5.3 1.7 2.9 3.6 3.0 2.0 1.1 3.5 3.6 3.5 2.5 3.8 13.3 10.6 12.9 12.2 10.0 9.7 11.1 7.8 11.4 9.8 14.8 10.4 12.1 13.7 10.5 15.8 10.5 10.0 11.4 9.5 9.7 11.1 10.9 0 3 6 9 12 15 18 0 1 2 3 4 5 6 7 千代田区中央区港区新宿区文京区台東区墨田区江東区品川区目黒区大田区世田谷区渋谷区中野区杉並区豊島区北区荒川区板橋区練馬区足立区葛飾区江戸川区 ( 万戸 ) 空き家数空き家率 2.9 0.9 1.2 1.1 0.8 1.5 0.6 1.5 1.7 0.8 1.1 1.2 0.7 0.8 0.5 0.4 0.5 0.5 0.4 0.5 0.3 0.7 0.3 0.3 0.4 0.9 0.1 0.1 10.3 10.8 14.1 11.1 13.2 12.0 11.7 11.9 7.7 11.8 11.6 12.8 9.9 12.1 12.7 12.7 11.5 11.9 9.9 9.2 11.5 9.6 8.5 11.5 10.5 9.3 8.0 10.3 0 3 6 9 12 15 18 0 1 2 3 4 5 6 7 八王子市立川市武蔵野市三鷹市青梅市府中市昭島市調布市町田市小金井市小平市日野市東村山市国分寺市国立市福生市狛江市東大和市清瀬市東久留米市武蔵村山市多摩市稲城市羽村市あきる野市西東京市瑞穂町日の出町 ( 万戸 ) 区市町村別空き家数 空き家率区市町村別住宅ストックの状況 ( 空き家率 ) 24

区市町村別住宅ストックの状況 ( 空き家率 ) 空き家率は 豊島区 (15.8%) が最も高く 大田区 (14.8%) 武蔵野市 (14.1%) と続いている データなし ( 資料 ) 平成 25 年住宅 土地統計調査 ( 総務省 ) より作成 25

区市町村別住宅ストックの状況 ( 公的住宅の割合 ) 公営住宅の割合 公的住宅の割合 ( 備考 ) 公営住宅 : 都営住宅と区市町村営住宅 ( 公営住宅 借上公営住宅 ) 公的住宅 : 公営住宅と公社一般賃貸住宅と都市機構賃貸住宅住宅の管理戸数は平成 26 年 3 月 31 日現在 世帯数は平成 26 年 4 月 1 日現在 ( 資料 ) 都市整備局事業概要 ( 平成 26 年版 ) 住民基本台帳による世帯と人口 ( 総務局 ) より作成 26

区市町村別住宅ストックの状況 ( マンション化率 ) 平成 26(2014) 年の特別区平均は 30.38% と初めて 30% を突破 都心 3 区 ( 千代田区 中央区 港区 ) はいずれも 70% 以上の高い水準 データなし マンション化率各自治体に居住する総世帯に対して 分譲マンションがどの程度ストックされているかを調べた 分譲マンション普及率 の数値 数値が大きいほどマンションの普及率が高いことを示している 各自治体の総世帯数は財団法人国土地理協会 住民基本台帳人口要覧 より採用 (2014 年 3 月 31 日時点の世帯数 ) マンションストック戸数は 2014 年 12 月 31 日までに竣工した分譲マンションの総戸数を集計している ( 資料 ) Kantei eye ( 株 ) 東京カンテイより東京都都市整備局作成 27