Microsoft Word - DIレポート_第3回)HP掲載用

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目 次 [Ⅰ] 調査方法 2 [Ⅱ] 地域区分図 3 [Ⅲ] アンケート調査票 4~5 [Ⅳ] 第 2 回不動産市況 DI 調査結果の概要 6 [Ⅴ] 設問ごとの回答内訳 [-1] 設問 2,3( 住宅地価格 ) 7~9 [-2] 設問 2,3( 商業地価格 ) 10~12 [-3] 設問 2,3(

目 次 調査結果について 1 1. 調査実施の概要 3 2. 回答者の属性 3 (1) 主な事業地域 3 (2) 主な事業内容 3 3. 回答内容 4 (1) 地価動向の集計 4 1 岐阜県全域の集計 4 2 地域毎の集計 5 (2) 不動産取引 ( 取引件数 ) の動向 8 1 岐阜県全域の集計

公益社団法人三重県宅地建物取引業協会一般社団法人三重県不動産鑑定士協会 三重県の地価と不動産市場の動向に関するアンケート調査結果 平成 29 年 4 月 1 日を調査時点とし 公益社団法人三重県宅地建物取引業協会の会員に対しアンケート調査を行った結果をお知らせします 本調査 (DI 調査 ) は所定

公益社団法人三重県宅地建物取引業協会一般社団法人三重県不動産鑑定士協会 三重県の地価と不動産市場の動向に関するアンケート調査結果 平成 29 年 10 月 1 日を調査時点とし 公益社団法人三重県宅地建物取引業協会の会員に対しアンケート調査を行った結果をお知らせします 本調査 (DI 調査 ) は所

公益社団法人三重県宅地建物取引業協会一般社団法人三重県不動産鑑定士協会 三重県の地価と不動産市場の動向に関するアンケート調査結果 平成 30 年 4 月 1 日を調査時点とし 公益社団法人三重県宅地建物取引業協会の会員に対しアンケート調査を行った結果をお知らせします 本調査 (DI 調査 ) は所定

公益社団法人三重県宅地建物取引業協会一般社団法人三重県不動産鑑定士協会 三重県の地価と不動産市場の動向に関するアンケート調査結果 平成 27 年 4 月 1 日を調査時点とし 公益社団法人三重県宅地建物取引業協会の会員に対しアンケート調査を行った結果をお知らせします 本調査 (DI 調査 ) は所定

公益社団法人三重県宅地建物取引業協会一般社団法人三重県不動産鑑定士協会 三重県の地価と不動産市場の動向に関するアンケート調査結果 平成 26 年 10 月 1 日を調査時点とし 公益社団法人三重県宅地建物取引業協会の会員に対しアンケート調査を行った結果をお知らせします 本調査 (DI 調査 ) は所

公益社団法人三重県宅地建物取引業協会一般社団法人三重県不動産鑑定士協会 三重県の地価と不動産市場の動向に関するアンケート調査結果 平成 27 年 10 月 1 日を調査時点とし 公益社団法人三重県宅地建物取引業協会の会員に対しアンケート調査を行った結果をお知らせします 本調査 (DI 調査 ) は所

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Microsoft Word - 第15回不動産DI調査報告書 (最終)

 

第7回DIレポート

Microsoft Word - 第16回不動産DI調査報告書  v2

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成績表 (バタフライ)

成績表 (バタフライ)

山口県における不動産の景気動向に関するアンケート調査 ~ 山口県不動産市況 DⅠ 調査第 6 回 ~ ( 基準日 : 平成 29 年 10 月 1 日 ) 平成 29 年 12 月 一般社団法人山口県宅地建物取引業協会 公益社団法人山口県不動産鑑定士協会 後援山口県

第30回秋田県内企業景気動向調査

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平成 22 年 5 月 7 日 問い合わせ先 国土交通省土地 水資源局土地市場課課長補佐小酒井淑乃 係長塩野進代表 : ( 内線 :30-214, ) 直通 : 土地取引動向調査 (*) ( 平成 22 年 3 月調査 ) の結果について

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山口県における不動産の景気動向に関するアンケート調査 ~ 山口県不動産市況 DⅠ 調査第 2 回 ~ ( 基準日 : 平成 27 年 10 月 1 日 ) 平成 27 年 12 月 一般社団法人山口県宅地建物取引業協会 公益社団法人山口県不動産鑑定士協会

Microsoft Word - 01.表紙

目 次 [1] 山口県不動産市況 DI 調査の概要 アンケート調査の概要 01 2.DI について 調査結果の概要 地価の動向と将来予測 取引件数の動向と将来予測 賃料水準の動向と推移 空室率の動向と推移 08 [2] アンケー

目 次 [Ⅰ] 調査方法 2 [Ⅱ] 地域区分図 3 [Ⅲ] アンケート調査票 4~5 [Ⅳ] 第 5 回不動産市況 DI 調査結果の概要 6 [Ⅴ] 設問ごとの回答内訳 [-1] 設問 2,3( 住宅地価格 ) 7~9 [-2] 設問 2,3( 商業地価格 ) 10~12 [-3] 設問 2,3(

平成 23 年 11 月 17 日 問い合わせ先 国土交通省土地 建設産業局土地市場課課長補佐松本浩 係長塩野進代表 : ( 内線 :30-214) 直通 : 土地取引動向調査 ( 平成 23 年 9 月調査 ) の結果について 1. 調査目的 本調査

平成 24 年 5 月 1 日 問い合わせ先 国土交通省土地 建設産業局土地市場課課長補佐松本浩 係長長瀨裕太代表 : ( 内線 :30-214) 直通 : 土地取引動向調査 ( 平成 24 年 3 月調査 ) の結果について 1. 調査目的 本調査は

平成 22 年 11 月 12 日 問い合わせ先 国土交通省土地 水資源局土地市場課課長補佐小酒井淑乃 係長塩野進代表 : ( 内線 :30-214) 直通 : 土地取引動向調査 (*) ( 平成 22 年 9 月調査 ) の結果について 1. 調査目

PowerPoint プレゼンテーション

[2] 千葉県内不動産市場動向アンケートの結果 (H 時点 ) 営業地域の全般的傾向について教えてください 問 1 あなたの営業地域で未だに震災の影響が残っていますか?(1 ヶ所回答 ) 県全体 : 昨年は半数以上が 影響が残っている と回答していたが 今年は 影響が大きく残っている

中古マンション概況 首都圏における 214 年 1~3 月の中古マンション成約は 9,993 件 ( 前年同期比 3.4% 増 ) で 1 期連続で前年同期を上回っています 都県 地域別に見ると埼玉県および横浜川崎地域を除く各都県 地域で前年同期を上回っています の 1 m2当たり単価は首都圏平均で

目 次 [Ⅰ] 調査概要 2 [Ⅱ] 地域区分図 3 [Ⅲ] アンケート調査票 4~6 [Ⅳ] アンケート結果集計表 7~8 [Ⅴ] 設問ごとの回答内訳 [-1] 設問 2,3( 住宅地価格 ) 9~12 [-2] 設問 2,3( 商業地価格 ) 13~16 [-3] 設問 2,3( 中古住宅価格

第28回「秋田県内家計の消費動向調査」

ニュースリリース 農業景況調査 : 景況 平成 3 1 年 3 月 1 8 日 株式会社日本政策金融公庫 平成 30 年農業景況 DI 天候不順響き大幅大幅低下 < 農業景況調査 ( 平成 31 年 1 月調査 )> 日本政策金融公庫 ( 略称 : 日本公庫 ) 農林水産事業は 融資先の担い手農業者

売買 売買仲介アンケート調査結果とりまとめ Ⅰ 各社の企業概要 (1) 本社所在都道府県 2

1. 各都市の不動産市場トレンド 1-1. オフィス価格指数 対前回変動率 (2016 年 4 月から 2016 年 10 月まで ) 図表 1-1は オフィス価格指数の各都市 対前回変動率 今回 (2016 年 10 月現在 ) 対前回変動率が最も高かったのは 東京 の +3.4% 次いで 大阪

第29回「秋田県内家計の消費動向調査」

Microsoft Word - 第4回(2015年4月)国際指数_記者発表_final

第6回 国際不動産価格賃料指数(2016年4月現在)

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SS過疎地問題に関する調査研究

目次 調査結果の要点 ( 沖縄県全体の不動産市場動向 )... 2 ⅰ トピック ( 中古住宅の需要 流通増加の傾向 )... 2 ⅱ 県内の地価動向... 3 ⅲ 県内の不動産取引における取扱件数の動向... 4 ⅳ 賃貸市場の動向... 5 Ⅰ 調査の概要... 6 ⅰ 調査の目的 内容...

73,800 円 / m2 幹線道路背後の住宅地域 については 77,600 円 / m2 という結論を得たものであり 幹線道路背後の住宅地域 の土地価格が 幹線道路沿線の商業地域 の土地価格よりも高いという内容であった 既述のとおり 土地価格の算定は 近傍類似の一般の取引事例をもとに算定しているこ

(Microsoft PowerPoint \201y\221\3461\216l\224\274\212\372_\225\361\215\220\217\221HP\224\305\201z.pptx)

中古マンション概況 首都圏における 213 年 1~3 月の中古マンション成約は 9,663 件 ( 前年同期比 12.2% 増 ) で 6 期連続で前年同期を上回り 増加率は 2 ケタに拡大しています すべての都県 地域で前年同期を上回っています の 1 m2当たり単価は首都圏平均で

平成 25 年 3 月 19 日 大阪商工会議所公益社団法人関西経済連合会 第 49 回経営 経済動向調査 結果について 大阪商工会議所と関西経済連合会は 会員企業の景気判断や企業経営の実態について把握するため 四半期ごとに標記調査を共同で実施している 今回は 2 月下旬から 3 月上旬に 1,7

第 79 回 2017 年 5 月投資家アンケート調査結果 アンケート調査にご協力下さりました皆様 今年 5 月に実施致しましたアンケート調査にご回答下さり誠にありがとうございます このたび調査結果をまとめましたのでお送りさせていただきます ご笑覧賜れましたら幸 いです 今後もアンケート調査にご協力

RTE月次レポート企画

平成 31 年地価公示動向 沖縄県 公益社団法人沖縄県不動産鑑定士協会 ニライカナイ アセッツ コンサルティング株式会社 髙平光一 1. 県内景気動向日本銀行那覇支店によると 県内景気は 全体として拡大している 個人消費は堅調に推移している 観光は好調に推移している 公共投資は底堅く推移している 設

RTE月次レポート企画

プレスリリース                        2011年9月27日

岡山県不動産市況 DI 調査の公表によせて この度 公益社団法人岡山県不動産鑑定士協会 以下 当士協会といいます では 友好団体である一般社団法人岡山県宅地建物取引業協会様 一般社団法人岡山県不動産協会様との共同事業の一環として 岡山県における不動産の景気動向に関するアンケート調査 以下 岡山県不動

調査結果の概要 1. 自社チャンネルの加入者動向については消極的な見通しが大勢を占めた自社チャンネルの全体的な加入者動向としては 現状 では 減少 (50.6%) が最も多く 続いて 横ばい (33.7%) 増加 (13.5%) の順となっている 1 年後 についても 減少 (53.9%) 横ばい

定期調査の質問のうち 代表的なものの結果 1. 日本の株価を 企業のファンダメンタルズと比較してどう評価するか 問 1. 日本の株価は企業の実力( ファンダメンタルズ ) あるいは合理的な投資価値にくらべて 1. 低すぎる 2. 高すぎる 3. ほぼ正しく評価されている 4. わからないという質問で

Microsoft Word - 第8回「国際不動産価格賃料指数」(2017年4月現在)

新規文書1

ニュースリリース 食品産業動向調査 : 景況 平成 3 1 年 3 月 2 6 日 株式会社日本政策金融公庫 食品産業景況 DI 4 半期連続でマイナス値 経常利益の悪化続く ~ 31 年上半期見通しはマイナス幅縮小 持ち直しの動き ~ < 食品産業動向調査 ( 平成 31 年 1 月調査 )> 日

RTE月次レポート企画

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Microsoft Word - 季報サマリーレポート(2018年07~09月).doc

< 業種別 > D.I. 2 製造業主要判断 D.I. の推移 製造業 30/ /9 見込 /12 予想 < 製造業 > 当期 は 24.5( 前期比 +0.8) と景況感は横ばいであった

スライド 1

中古マンション概況 212 における首都圏中古マンションの成約は 31,397 件 ( 前比 8.7% 増 ) 3 ぶりに前を上回り 過去最高のとなっています 都県 地域別に見ても すべての都県 地域で増加となっています の 1 m2当たり単価は首都圏平均で 万円 ( 前比 1.9% 下

Microsoft Word - 季報サマリーレポート(2018年04~06月).doc

年 2 月期関西圏 中京圏 福岡県賃貸住宅指標 大阪府 京都府 兵庫県 愛知県 静岡県 福岡県 空室率 TVI( ポイント ) 募集期間 ( ヶ月 ) 更新

Quarterly Market Watch Summary Report 季報 Market Watch サマリーレポート <1 年 7~9 月期 > 中古マンション 首都圏の動き ( 成約物件 ) 件数 7,588 件 ( -9.%) m単価.3 万円 / m ( +5.5%) 価格

Microsoft Word - 季報サマリーレポート(2017年07~09月).doc

1 地価公示の概要 平成 31 年地価公示 地価公示は 地価公示法に基づき 国 ( 国土交通省 ) が 1 月 1 日時点の調査地点 ( 標準地 ) の正常な価格 ( 公示価格 ) を判定し その結果を公表するもので 北海道においては 昭和 47 年以降 毎年実施されている 道内では 地価公示法に基

地域経済分析システム () の表示内容 ヒートマップでは 表示する種類を指定する で選択している取引価格 ( 取引面積 mあたり ) が高い地域ほど濃い色で表示されます 全国を表示する を選択すると 日本全国の地図が表示されます 都道府県単位で表示する を選択すると 指定地域 で選択している都道府県

I. 調査結果概況 景気判断 DI( 現状判断 ) は小幅に上昇し最高値を更新 仕入原価高止まりも客単価が上昇 10 月スーパーマーケット中核店舗における景気判断 49.1 と小幅に上昇し 2010 年 4 月の調査開始以降最高値を記録した 経営動向調査によると売上高 DI が 1.1 とはじめてプ

Ⅱ 用語等の説明 今期の状況 来期の状況 前年同期 ( 平成 29 年 4~6 月期 ) と比べた今期 ( 平成 30 年 4~6 月期 ) の状況 前年同期 ( 平成 29 年 7~9 月期 ) と比べた来期 ( 平成 30 年 7~9 月期 ) の状況 前期平成 30 年 1~3 月期 来期平成

記者発表資料 平成 24 年 11 月 14 日秋田県渋滞対策推進協議会 秋田県の交通渋滞に関する皆様の声をお聞かせください 秋田県渋滞対策推進協議会では 道路交通に関係する機関が集まり 秋田県内の慢性的な渋滞を緩和 解消し 円滑な交通流を確保するため様々な渋滞対策に係る検討及び改善に取り組んできた

岡山県不動産市況 DI 調査の公表によせて この度 公益社団法人岡山県不動産鑑定士協会 ( 以下 当士協会といいます ) では 友好団体である一般社団法人岡山県宅地建物取引業協会様 一般社団法人岡山県不動産協会様 一般社団法人岡山県住宅宅地供給協会様との共同事業の一環として 岡山県における不動産の景

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Ⅱ 用語等の説明 今期の状況 来期の状況 前年同期 ( 平成 28 年 4~6 月期 ) と比べた今期 ( 平成 29 年 4~6 月期 ) の状況 前年同期 ( 平成 28 年 7~9 月期 ) と比べた来期 ( 平成 29 年 7~9 月期 ) の状況 前期平成 29 年 1~3 月期 来期平成

ニュースリリース 農業景況 : 景況 平成 27 年 3 月 26 日 株式会社日本政策金融公庫 農業の景況 DI 稲作をはじめ多くの業種で悪化 ~ 改善したのは養豚 ブロイラーなどの一部の業種に留まる ~ < 日本公庫 平成 26 年下半期農業景況調査 > 日本政策金融公庫 ( 略称 : 日本公庫

目次 はじめに 1 Ⅰ. 調査の概要 1 Ⅱ. アンケート調査結果 ( 速報 ) 2 Ⅲ. 基礎集計 8 資料 アンケート調査票 11 アンケート依頼 15

(審42)参考 福島県内の宅地の調査

熊本商工会議所 製本第四四半期(HP・報道機関用)

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報道関係者各位 2019 年 2 月 1 日野村不動産アーバンネット株式会社 リリースカテゴリー 都市型コンパクトタウン 都市再生 地方創生グローバルへの取組み不動産テック 働き方改革健康 介護ニーズ社会課題定期報告 レポート 不動産情報サイト ノムコム 住宅購入に関する意識調査 ( 第 16 回

熊本商工会議所 製本第四四半期(HP用)

秋田県市郡別 新聞別折込部数表 平成 28 年 4 月現在 部数は販売店ごとの合計です 多銘柄を扱う販売店は代表銘柄に合算して表記しております 秋田魁新報 朝日新聞 読売新聞 毎日新聞 産経新聞 河北新報 北鹿新聞 地区別合計 秋田市 82,180 13,230 8,900 1,

(審47)参考2 福島県内の宅地の調査

平成10年7月8日

栃木県不動産市場動向調査 (DI) 第 回調査結果の公表について このたび 公益社団法人栃木県宅地建物取引業協会及び公益社団法人栃木県不動産鑑定士協会で共同実施している 栃木県不動産市場動向調査 (DI) が 回目を迎え 公表する運びとなりました DI とは 現況や先行きの見通し等についての定性的な

生活衛生関係営業の景気動向等調査 平成17年7~9月期

3 人口 10 万人以上の都市の動向 札幌市 住宅地は 5 年連続の上昇となっており 中央区の住宅価格の高騰から 相対的に割安感のある豊平区 白石区で高い上昇率となった 商業地も 5 年連続で上昇となったが 中央区は高いオフィス需要から引き続き高い上昇率となり 他区においても特に地下鉄駅周辺地域で高

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1. 住宅地価格査定マニュアル 改訂の概要 (1) 大都市圏版 と 標準版 の区分を廃止し 一本化 1 改訂前は 査定地 ( 事例地 ) が所在する地理的要因に基づき大都市圏版または標準版のいずれかを査定者が選択し かつ 大都市圏版と標準版では各査定項目の評点について異なる設定としていますが 改訂で

定期調査の質問のうち 代表的なものの結果 1. 日本の株価を 企業のファンダメンタルズと比較してどう評価するか 問 1. 日本の株価は企業の実力( ファンダメンタルズ ) あるいは合理的な投資価値にくらべて 1. 低すぎる 2. 高すぎる 3. ほぼ正しく評価されている 4. わからないという質問で

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固定資産税の課税のしくみ < 評価額と課税標準額と税額の推移 > ( 土地編 ) 課税標準額 評価額 税 額 なぜ, 地価が下落しているのに, 土地の固定資産税が上昇するの!? 2 なぜ, 平成 6 年評価額が急激に上昇したの!? 3 < 公的土地評価相互の均衡と適正化 > < 地価公示価格の一定割

令和元年長崎県地価調査結果の概要について 1. 調査目的等地価調査は 地価公示と併せて一般の土地取引の価格に対する指標及び公的土地評価の基準等となるものであり 毎年 1 回 7 月 1 日現在の県下の基準地価格を判定し 公表している 基準地数 :447 地点 ( 住宅地ほか :438 地点林地 :9

調査結果の概要 1. 自社チャンネルの加入者動向について 横ばい との見方が拡大自社チャンネルの全体的な加入者動向としては 現状 では 減少 (40.0%) が最も多く 続いて 横ばい (35.6%) 増加 (23.3%) の順となっている また 1 年後 については 横ばい (41.1%) が最も

RETIO NO.104 地価の地域間の格差 ばらつき について 都道府県地価調査の結果を基に 姫野 和弘 総括研究理事 毎年 3月には地価公示 9月には都道府 ここでは 都道府県地価調査の結果を活用し 県地価調査の結果が公表され 新聞紙面を賑 て その地価の水準から 地域間の 価

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秋田県の地価と不動産市場の動向に関する アンケート調査結果 ~ 秋田県不動産市況 DI 調査 ( 第 3 回 )~ 平成 28 年 12 月 一般社団法人秋田県不動産鑑定士協会 後援 : 秋田県

目次 Ⅰ. アンケート調査結果 ( 概要 )--------------------------------------------------- 1 Ⅱ.DIについて ----------------------------------------------------------------- 2 (Ⅰ)DIとは------------------------------------------------------------------- 2 (Ⅱ) 本調査でのDI 算出方法 ----------------------------------------------------- 2 Ⅲ. アンケート調査の概要 --------------------------------------------------------- 4 (Ⅰ) 調査の目的 ----------------------------------------------------------------- 4 (Ⅱ) 調査の内容 ----------------------------------------------------------------- 4 (Ⅲ) 地域区分 ------------------------------------------------------------------- 4 (Ⅳ) 今回調査の概要 ------------------------------------------------------------- 5 (Ⅴ) 回答者の主な営業地域 ------------------------------------------------------- 5 (Ⅶ) アンケート調査票 ----------------------------------------------------------- 6 Ⅳ. アンケート調査結果 ( 詳細 )--------------------------------------------------- 8 (Ⅰ) 地価の動向 ----------------------------------------------------------------- 8 (Ⅱ) 取引件数の動向 ------------------------------------------------------------ 15 (Ⅲ) 賃料水準の動向 ------------------------------------------------------------ 22 (Ⅳ) 中古住宅流通市場の活発化に対する期待について ----------------------------- 27 (Ⅴ) 地価に対する中期的な将来予測について -------------------------------------- 28

Ⅰ. アンケート調査結果 ( 概要 ) 秋田県の地価と不動産市場の動向に関するアンケート調査結果の概要は以下の とおりです 項目 基調 前回調査時点と今回調査時点の比較 ( 実感値 ) 地価動向 住宅地 33.1 27.1 商業地 44.2 37.3 指数は改善しているものの 引き続き地価は下落傾向 指数は改善しているものの 引き続き地価は下落傾向 取引件数 住宅地 17.9 16.9 商業地 37.9 35.1 指数は改善しているものの 引き続き取引件数は減少傾向 指数は改善しているものの 引き続き取引件数は減少傾向 賃料 居住用物件 17.3 19.3 引き続き賃料水準は下落傾向 指数は悪化している 水準 店舗 事務所等 35.4 32.5 指数は改善しているものの 引き続き賃料水準は下落傾向 今回の調査結果依然として不動産市場は冷え込んでいるものの 地価の下落幅には徐々に縮小の傾向がみられる 取引件数や賃料水準には大きな変化はみられず 低迷している 1

Ⅱ.DI について (Ⅰ)DIとは DIとは DiffusionIndex の略で 現況や先行きの見通し等についての定性的な判断を指標として集計加工した指数であり 経済指標等において広く活用されている DIとして指数化することにより 長期の動きを時系列で把握したり 地域間の比較を行ったりすることが容易となる DI=Diffusion Index の略 景気動向指数 業況判断指数 Diffusion= 普及 指数 拡散 Index= 指標 指数 (Ⅱ) 本調査でのDI 算出方法本調査におけるDIの算出方法は 各判断項目について上昇 ( または増加 ) から下落 ( または減少 ) までの5 段階の選択肢を用意し 選択肢毎の回答数を単純集計して全回答に対する構成比率を求め 次式により算出する (DI 指数の算出方法 ) ( 例 ) 1 2 3 4 5 6 現在地価動向 上昇 上昇 横ばい 下落 下落 不明 回答数 A B C D E F DI={(A 2)+B-D-(E 2)} 2 (A+B+C+D+E) 100 ( サンプル ) ( 例 ) 1 2 3 4 5 6 現在地価動向 上昇 上昇 横ばい 下落 下落 不明 回答数 10 20 5 20 15 15 DI=((10 2)+20-20-(15 2)) 2 (10+20+5+20+15) 100 =-7.1 動向指数がゼロを超えると 回答者は市況に対して前向き ( 上昇傾向 ) に考えているといえる 一方 動向指数のDIがゼロを下回っていれば 回答者は地価動向について後向き ( 下落傾向 ) に考えているといえる また 回答者全員が 上昇 と答えると100で 回答者全員が 減少 と答えると -100となり 理論上のDIの幅は ±100の範囲となる 2

( 例示 ) 地価動向 区分 H27.10 H28.4 H28.10 H29.4 ( 実感値 ) ( 実感値 ) ( 実感値 ) ( 予測値 ) エリア -30.0-20.0-10.0 0.0 エリア -10.0-15.0-20.0-25.0 DI 指数 ( サンプル ) 上に向かうほど 10 将来の地価を前向き に捉えている 0-10 -20-30 -40 将来予測 -50 H27.10( 実感値 ) H28.4( 実感値 ) H28.10( 実感値 ) H29.4( 予測値 ) エリア エリア 例えば 平成 27 年 4 月から地価動向に関する調査を開始し エリアと エリアで集計を行ったとする エリアであれば 半年毎に実感値が高くなっており 地価動向は改善していることとなる また 半年先の予測値は右肩上がりになることから 地価動向を前向きに捉えていることとなる 一方 エリアであれば 半年毎の実感値が低くなっており 地価動向は悪化していることとなる 半年先の予測値は右肩下がりになることから 地価動向を後向きに捉えていることとなる 3

Ⅲ. アンケート調査の概要 (Ⅰ) 調査の目的本調査は 県内不動産価格等の動向を調査し 指標化のうえ 県民等へ広く公表することにより 県内不動産市場に係る情報提供機能の強化及び透明性の向上 県内外の投資家や個人による不動産取引の活性化 不動産の有効活用の促進等を図ることを目的としている (Ⅱ) 調査の内容本調査は 調査時点における過去半年間の不動産市場の推移に関する実感と その後の半年間の予測について 県内不動産関係業者 ( 公益社団法人秋田県宅地建物取引業協会 公益社団法人全日本不動産協会秋田県本部 ) にアンケート調査を郵送にて実施し その結果をDIとして県全体のほか 地域区分別に集計した 調査事項は 地価 取引件数 賃料水準等の動向である なお 前回調査までは空室数の動向についても指数化していたが エリア毎での変動が激しく 実態を把握することは困難であったため 今回より調査対象項目から除外している (Ⅲ) 地域区分 本調査では 秋田県を 6 地域へと区分したが それぞれに含まれる市町村等は以下の とおりである 秋田エリア秋田市 潟上市本荘エリア由利本荘市 にかほ市大仙エリア大仙市 仙北市 美郷町大館 鹿角エリア大館市 鹿角市 北秋田市 小坂町 上小阿仁村能代 男鹿エリア能代市 男鹿市 五城目町 八郎潟町 井川町 大潟村 藤里町 三種町 八峰町 大潟村横手 湯沢エリア横手市 湯沢市 羽後町 東成瀬村 4

(Ⅳ) 今回調査の概要実施時期 : 平成 28 年 10 月発送数 :450 有効回収数 :197( 回収率 43.8%) (Ⅴ) 回答者の主な営業地域 大館 能代 横手 エリア区分秋田本荘大仙合計鹿角男鹿湯沢回答数 111 15 17 26 13 15 197 横手 湯沢エリア能代 男鹿 12% エリア 4% 回答者の主な営業地域 大館 鹿角エリア 15% 大仙エリア 9% 秋田エリア 56% 本荘エリア 8% 5

(Ⅶ) アンケート調査票 FAX 送信先 018-823-5206 ( 返信用封筒をご利用頂いても構いません ) 秋田県の不動産市場動向に関するアンケート調査票 問 1 一般社団法人秋田県不動産鑑定士協会 ( 後援 : 秋田県 ) 秋田県内における貴社 ( 支店 営業所等の場合は当該支店 営業所 ) の主な営業地域をお聞かせください ( 最も取扱件数の多い地域を一つ選んで をつけてください ) 1. 秋田市 2. 能代市 3. 横手市 4. 大館市 5. 男鹿市 6. 湯沢市 7. 鹿角市 小坂町 8. 由利本荘市 9. 潟上市 10. 大仙市 美郷町 11. 北秋田市 上小阿仁村 12. にかほ市 13. 仙北市 14. 山本郡 ( 藤里町 三種町 八峰町 ) 15. 南秋田郡 ( 五城目町 八郎潟町 井川町 大潟村 ) 16. 雄勝郡 ( 羽後町 東成瀬村 ) 以下では 主な営業地域における全般的な傾向について 該当する項目一つに をつけて下さい 問 2 現在の地価 (H28.10) を 半年前 (H28.4) と比較して どのように感じていますか? 住宅地の地価 1. 上昇 2. 上昇 3. 横ばい 4. 下落 5. 下落 6. 不明 商業地の地価 1. 上昇 2. 上昇 3. 横ばい 4. 下落 5. 下落 6. 不明 問 3 半年後の地価 (H29.4) は 現在 (H28.10) と比較して どのように推移すると予測しますか? 住宅地の地価 1. 上昇 2. 上昇 3. 横ばい 4. 下落 5. 下落 6. 不明 商業地の地価 1. 上昇 2. 上昇 3. 横ばい 4. 下落 5. 下落 6. 不明 問 4 現在の取引件数 (H28.10 は 半年前 (H28.4) と比較してどのように感じていますか? 住宅地の取引 1. 増加 2. 増加 3. 横ばい 4. 減少 5. 減少 6. 不明 商業地の取引 1. 増加 2. 増加 3. 横ばい 4. 減少 5. 減少 6. 不明 問 5 半年後の取引件数 (H29.4) は 現在 (H28.10) と比較してどのように推移すると予測しますか? 住宅地の取引 1. 増加 2. 増加 3. 横ばい 4. 減少 5. 減少 6. 不明 商業地の取引 1. 増加 2. 増加 3. 横ばい 4. 減少 5. 減少 6. 不明 問 6 現在の賃料水準 (H28.10) は 半年前 (H28.4) と比較してどのように感じていますか? 居住用物件の賃料 1. 上昇 2. 上昇 3. 横ばい 4. 下落 5. 下落 6. 不明 店舗 事務所等の賃料 1. 上昇 2. 上昇 3. 横ばい 4. 下落 5. 下落 6. 不明 6

問 7 現在 国交省では中古住宅の流通促進に向けた取り組みがされています 今後 中古住宅の流通市場は活発化されると思いますか 1. 流通市場が整備されれば 活発化することが期待できる 2. 流通市場が整備されれば 活発化することが期待できる 3. 多少活発化するかもしれないが 大きな変化は期待できない 4. 新築志向が強く 活発化は全く期待できない 5. 不明 問 8 秋田県では人口減少の影響もあり 土地の価格は年々下落している状況が続いています 問 1 で選択した主な営業地域の中で 中期的 (5 年先程度 ) に地価が上昇していると期待できる地域はありますか 1. 一部のエリアでは地価は上昇する ( 例 : 区画整理された地区全体 駅周辺など ) 2. ごく一部のエリアでは地価は上昇する ( 例 : 利便施設や公共施設に近接する住宅地域など ) 3. 下げ止まったとしても 地価の上昇は期待できない 4. 地価上昇は期待できず 中期的にも地価は下がり続ける 5. 不明 問 9 特に地価の変動が著しいエリアや土地価格 不動産取引の現状 今後の動向予想 その他のご意見など ご自由にお書きください 以上で質問は終わりです ご多忙のなか ご協力ありがとうございました 平成 28 年 10 月 24 日 ( 月 ) までに同封の返信用封筒または FAX にて 返送して頂きますようお願いします FAX 送信先 貴社名 ( 必須 ) 担当者 返信先 :( 一社 ) 秋田県不動産鑑定士協会 ( アンケート管理先 :( 一財 ) 日本不動産研究所 ) 018-823-5206 よろしければ貴社のことについてお答えください また 本アンケートの調査結果をご希望される方は 下の欄に貴社名とご住所を記入して下さい なお 本アンケートの結果は匿名で集計します 調査結果の送付希望する希望しない いずれかに 印をつけて下さい ( 配布物は無償です ) 送付先 希望される場合 アンケート送付した住所に送付しますが 異なる場合は下記に記載下さい お答えいただいた内容は 本調査以外の目的に使用することはありません 7

Ⅳ. アンケート調査結果 ( 詳細 ) (Ⅰ) 地価の動向 (1) 住宅地 1DI 指数 DI 指数 ( 住宅地の地価 ) 0-10 -20-30 -40-50 -60-70 -80 H27.10( 実感値 ) H28.4( 実感値 ) H28.10( 実感値 ) H29.4( 予測値 ) 秋田エリア 本荘エリア 大仙エリア 大館 鹿角エリア 能代 男鹿エリア 横手 湯沢エリア 全県 ( 住宅地 ) 区分 H27.10 H28.4 H28.10 H29.4 ( 実感値 ) ( 実感値 ) ( 実感値 ) ( 予測値 ) 秋田エリア -34.6-26.8-17.9-15.9 本荘エリア -30.6-17.9-30 -10 大仙エリア -50-43.8-35.3-32.4 大館 鹿角エリア -38.3-38.3-44 -36 能代 男鹿エリア -57.5-50 -46.2-37.5 横手 湯沢エリア -69.4-52.2-36.7-46.7 全県 ( 住宅地 ) -40.6-33.1-27.1-23.2 8

2 実感値 ( 住宅地 ) 問 2 地価動向 ( 現在 ) 1 2 3 4 5 6 調査時点における過去半年 の地価動向 ( 住宅地 ) 上昇 上昇 横ばい 下落 下落 小計 不明 計 秋田エリア回答数 0 7 62 34 6 109 2 111 DI 指数 -17.9P 0.0% 6.4% 56.9% 31.2% 5.5% 100.0% 本荘エリア回答数 0 0 8 5 2 15 0 15 DI 指数 -30.0P 0.0% 0.0% 53.3% 33.3% 13.3% 99.9% 大仙エリア回答数 0 0 7 8 2 17 0 17 DI 指数 -35.3P 0.0% 0.0% 41.2% 47.1% 11.8% 100.1% 大館 鹿角エリア回答数 0 0 8 12 5 25 1 26 DI 指数 -44.0P 0.0% 0.0% 32.0% 48.0% 20.0% 100.0% 能代 男鹿エリア回答数 0 0 5 4 4 13 0 13 DI 指数 -46.2P 0.0% 0.0% 38.5% 30.8% 30.8% 100.1% 横手 湯沢エリア回答数 0 0 6 7 2 15 0 15 DI 指数 -36.7P 0.0% 0.0% 40.0% 46.7% 13.3% 100.0% 全県回答数 0 7 96 70 21 194 3 197 DI 指数 -27.1P 0.0% 3.6% 49.5% 36.1% 10.8% 100.0% 現在から過去半年間の地価動向 ( 住宅地 ) 秋田エリア 6.4% 56.9% 31.2% 5.5% 本荘エリア 53.3% 33.3% 13.3% 大仙エリア 41.2% 47.1% 11.8% 大館 鹿角エリア 32.0% 48.0% 20.0% 能代 男鹿エリア 38.5% 30.8% 30.8% 横手 湯沢エリア 40.0% 46.7% 13.3% 全県 3.6% 49.5% 36.1% 10.8% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 上昇上昇横ばい下落下落 9

3 予測値 ( 住宅地 ) 問 3 地価動向 ( 将来 ) 1 2 3 4 5 6 調査時点における半年先の 地価動向 ( 住宅地 ) 上昇 上昇 横ばい 下落 下落 小計 不明 計 秋田エリア回答数 0 10 60 35 5 110 1 111 DI 指数 -15.9P 0.0% 9.1% 54.5% 31.8% 4.5% 99.9% 本荘エリア回答数 0 2 8 5 0 15 0 15 DI 指数 -10.0P 0.0% 13.3% 53.3% 33.3% 0.0% 99.9% 大仙エリア回答数 0 0 8 7 2 17 0 17 DI 指数 -32.4P 0.0% 0.0% 47.1% 41.2% 11.8% 100.1% 大館 鹿角エリア回答数 0 0 10 12 3 25 1 26 DI 指数 -36.0P 0.0% 0.0% 40.0% 48.0% 12.0% 100.0% 能代 男鹿エリア回答数 0 0 6 3 3 12 1 13 DI 指数 -37.5P 0.0% 0.0% 50.0% 25.0% 25.0% 100.0% 横手 湯沢エリア回答数 0 0 4 8 3 15 0 15 DI 指数 -46.7P 0.0% 0.0% 26.7% 53.3% 20.0% 100.0% 全県回答数 0 12 96 70 16 194 3 197 DI 指数 -23.2P 0.0% 6.2% 49.5% 36.1% 8.2% 100.0% 現在から半年先の地価動向 ( 住宅地 ) 秋田エリア 9.1% 54.5% 31.8% 4.5% 本荘エリア 13.3% 53.3% 33.3% 大仙エリア 47.1% 41.2% 11.8% 大館 鹿角エリア 40.0% 48.0% 12.0% 能代 男鹿エリア 50.0% 25.0% 25.0% 横手 湯沢エリア 26.7% 53.3% 20.0% 全県 6.2% 49.5% 36.1% 8.2% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 上昇上昇横ばい下落下落 10

(2) 商業地 1DI 指数 DI 指数 ( 商業地の地価 ) -10-20 -30-40 -50-60 -70-80 H27.10( 実感値 ) H28.4( 実感値 ) H28.10( 実感値 ) H29.4( 予測値 ) 秋田エリア 本荘エリア 大仙エリア 大館 鹿角エリア 能代 男鹿エリア 横手 湯沢エリア 全県 ( 商業地 ) 区分 H27.10 H28.4 H28.10 H29.4 ( 実感値 ) ( 実感値 ) ( 実感値 ) ( 予測値 ) 秋田エリア -47.4-35.9-28.7-21.1 本荘エリア -53.3-36.4-41.7-25 大仙エリア -61.1-50 -28.6-36.7 大館 鹿角エリア -50-58.3-58.7-45.8 能代 男鹿エリア -55.9-55.6-54.2-45.5 横手 湯沢エリア -78.6-61.4-50 -57.1 全県 ( 商業地 ) -52.2-44.2-37.3-30.6 11

2 実感値 ( 商業地 ) 問 2 地価動向 ( 現在 ) 1 2 3 4 5 6 調査時点における過去半年 の地価動向 ( 商業地 ) 上昇 上昇 横ばい 下落 下落 小計 不明 計 秋田エリア回答数 0 4 42 38 10 94 17 111 DI 指数 -28.7P 0.0% 4.3% 44.7% 40.4% 10.6% 100.0% 本荘エリア回答数 0 0 4 6 2 12 3 15 DI 指数 -41.7P 0.0% 0.0% 33.3% 50.0% 16.7% 100.0% 大仙エリア回答数 0 0 8 4 2 14 3 17 DI 指数 -28.6P 0.0% 0.0% 57.1% 28.6% 14.3% 100.0% 大館 鹿角エリア回答数 0 0 4 11 8 23 3 26 DI 指数 -58.7P 0.0% 0.0% 17.4% 47.8% 34.8% 100.0% 能代 男鹿エリア回答数 0 0 4 3 5 12 1 13 DI 指数 -54.2P 0.0% 0.0% 33.3% 25.0% 41.7% 100.0% 横手 湯沢エリア回答数 0 0 3 8 3 14 1 15 DI 指数 -50.0P 0.0% 0.0% 21.4% 57.1% 21.4% 99.9% 全県回答数 0 4 65 70 30 169 28 197 DI 指数 -37.3P 0.0% 2.4% 38.5% 41.4% 17.8% 100.1% 現在から過去半年間の地価動向 ( 商業地 ) 秋田エリア 4.3% 44.7% 40.4% 10.6% 本荘エリア 33.3% 50.0% 16.7% 大仙エリア 57.1% 28.6% 14.3% 大館 鹿角エリア 17.4% 47.8% 34.8% 能代 男鹿エリア 33.3% 25.0% 41.7% 横手 湯沢エリア 21.4% 57.1% 21.4% 全県 2.4% 38.5% 41.4% 17.8% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 上昇上昇横ばい下落下落 12

3 予測値 ( 商業地 ) 問 3 地価動向 ( 将来 ) 1 2 3 4 5 6 調査時点における半年先の 地価動向 ( 商業地 ) 上昇 上昇 横ばい 下落 下落 小計 不明 計 秋田エリア回答数 0 7 48 33 7 95 16 111 DI 指数 -21.1P 0.0% 7.4% 50.5% 34.7% 7.4% 100.0% 本荘エリア回答数 0 1 6 6 1 14 1 15 DI 指数 -25.0P 0.0% 7.1% 42.9% 42.9% 7.1% 100.0% 大仙エリア回答数 0 0 6 7 2 15 2 17 DI 指数 -36.7P 0.0% 0.0% 40.0% 46.7% 13.3% 100.0% 大館 鹿角エリア回答数 0 0 8 10 6 24 2 26 DI 指数 -45.8P 0.0% 0.0% 33.3% 41.7% 25.0% 100.0% 能代 男鹿エリア回答数 0 0 4 4 3 11 2 13 DI 指数 -45.5P 0.0% 0.0% 36.4% 36.4% 27.3% 100.1% 横手 湯沢エリア回答数 0 0 2 8 4 14 1 15 DI 指数 -57.1P 0.0% 0.0% 14.3% 57.1% 28.6% 100.0% 全県回答数 0 8 74 68 23 173 24 197 DI 指数 -30.6P 0.0% 4.6% 42.8% 39.3% 13.3% 100.0% 現在から半年先の地価動向 ( 商業地 ) 秋田エリア 7.4% 50.5% 34.7% 7.4% 本荘エリア 7.1% 42.9% 42.9% 7.1% 大仙エリア 40.0% 46.7% 13.3% 大館 鹿角エリア 33.3% 41.7% 25.0% 能代 男鹿エリア 36.4% 36.4% 27.3% 横手 湯沢エリア 14.3% 57.1% 28.6% 全県 4.6% 42.8% 39.3% 13.3% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 上昇上昇横ばい下落下落 13

(3) 地価動向に関するまとめ 住宅地 全県における過去半年間の地価動向に関する実感値 (H28.4~H28.10) は 27.1P( 前 期 33.1P) で 今後半年間における予測値 (H28.10~H29.4) は 23.2P であった 直近の実感値は全てのエリアでマイナスを示しており 依然として地価は下落傾向にあるが 秋田エリア 横手 湯沢エリアを中心に 前回調査時点よりも指数は改善しており 下落幅には縮小の傾向がみられる 特に秋田エリアでの実感値は 17.9P であり 全県における指数を押し上げる要因となっている 予測値は 横手 湯沢エリアを除き 直近の実感値よりも改善しており 今後においても下落幅の縮小が予測されている 地域別では秋田エリアの指数が最も高く 直近の実感値では 上昇 を選択した回答者が約 6% あったほか 横ばい を選択した回答者が最も多く約 57% であった 最も指数が低いのは能代 男鹿エリアであった また 予測値においては 本荘エリアの指数が最も高く 横手 湯沢エリアの指数が最も低い 商業地全県における過去半年間の地価動向に関する実感値 (H28.4~H28.10) は 37.3P( 前期 44.2 P) で 今後半年間における予測値 (H28.10~H29.4) は 30.6P であった 直近の実感値は全てのエリアでマイナスを示しており 依然として地価は下落傾向にあるが 秋田エリア 大仙エリアを中心に 前回調査時点よりもDI 指数は改善しており 下落幅には縮小の傾向がみられる 予測値は 大仙エリア 横手 湯沢エリアを除き 直近の実感値よりも改善しており 今後においても下落幅が縮小していくことが予測されている 地域別では秋田エリアにおける直近の実感値では 前回調査では 下落 を選択した回答者が最も多かったが 今回調査では 横ばい を選択した回答者が約 45% で最も多かった 最も指数が低いのは 大館 鹿角エリアであり 回答者のうち約 83% が 下落 又は 下落 を選択している また 予測値においては 秋田エリアの指数が最も高く 横手 湯沢エリアの指数が最も低い 14

(Ⅱ) 取引件数の動向 (1) 住宅地 1DI 指数 DI 指数 ( 住宅地の取引件数 ) 20 10 0-10 -20-30 -40-50 -60-70 -80 H27.10( 実感値 ) H28.4( 実感値 ) H28.10( 実感値 ) H29.4( 予測値 ) 秋田エリア 本荘エリア 大仙エリア 大館 鹿角エリア 能代 男鹿エリア 横手 湯沢エリア 全県 ( 住宅地 ) 区分 H27.10 H28.4 H28.10 H29.4 ( 実感値 ) ( 実感値 ) ( 実感値 ) ( 予測値 ) 秋田エリア -15.3-10.9-12.4-10.2 本荘エリア -8.3-14.3-30 -23.3 大仙エリア -41.2-6.3-20.6-38.2 大館 鹿角エリア -24.1-7.1 3.8-16 能代 男鹿エリア -34.2-27.8-34.6-36.4 横手 湯沢エリア -52.8-68.8-53.3-53.3 全県 ( 住宅地 ) -22.4-17.9-16.9-19.4 15

2 実感値 ( 住宅地 ) 問 4 取引件数 ( 現在 ) 1 2 3 4 5 6 調査時点における過去半年 の取引件数 ( 住宅地 ) 増加 増加 横ばい 減少 減少 小計 不明 計 秋田エリア回答数 2 20 47 29 11 109 2 111 DI 指数 -12.4P 1.8% 18.3% 43.1% 26.6% 10.1% 99.9% 本荘エリア回答数 0 1 5 8 1 15 0 15 DI 指数 -30.0P 0.0% 6.7% 33.3% 53.3% 6.7% 100.0% 大仙エリア回答数 0 3 8 2 4 17 0 17 DI 指数 -20.6P 0.0% 17.6% 47.1% 11.8% 23.5% 100.0% 大館 鹿角エリア回答数 1 6 14 4 1 26 0 26 DI 指数 3.8P 3.8% 23.1% 53.8% 15.4% 3.8% 99.9% 能代 男鹿エリア回答数 0 0 6 5 2 13 0 13 DI 指数 -34.6P 0.0% 0.0% 46.2% 38.5% 15.4% 100.1% 横手 湯沢エリア回答数 0 0 3 8 4 15 0 15 DI 指数 -53.3P 0.0% 0.0% 20.0% 53.3% 26.7% 100.0% 全県回答数 3 30 83 56 23 195 2 197 DI 指数 -16.9P 1.5% 15.4% 42.6% 28.7% 11.8% 100.0% 現在から過去半年間の取引件数 ( 住宅地 ) 秋田エリア1.8% 18.3% 43.1% 26.6% 10.1% 本荘エリア 6.7% 33.3% 53.3% 6.7% 大仙エリア 17.6% 47.1% 11.8% 23.5% 大館 鹿角エリア 3.8% 23.1% 53.8% 15.4% 3.8% 能代 男鹿エリア 46.2% 38.5% 15.4% 横手 湯沢エリア 20.0% 53.3% 26.7% 全県 1.5% 15.4% 42.6% 28.7% 11.8% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 上昇上昇横ばい下落下落 16

3 予測値 ( 住宅地 ) 問 5 取引件数 ( 将来 ) 1 2 3 4 5 6 調査時点における半年先の 取引件数 ( 住宅地 ) 増加 増加 横ばい 減少 減少 小計 不明 計 秋田エリア回答数 1 14 61 26 6 108 3 111 DI 指数 -10.2P 0.9% 13.0% 56.5% 24.1% 5.6% 100.1% 本荘エリア回答数 0 0 9 5 1 15 0 15 DI 指数 -23.3P 0.0% 0.0% 60.0% 33.3% 6.7% 100.0% 大仙エリア回答数 0 0 9 3 5 17 0 17 DI 指数 -38.2P 0.0% 0.0% 52.9% 17.6% 29.4% 99.9% 大館 鹿角エリア回答数 1 2 13 6 3 25 1 26 DI 指数 -16.0P 4.0% 8.0% 52.0% 24.0% 12.0% 100.0% 能代 男鹿エリア回答数 0 0 5 4 2 11 2 13 DI 指数 -36.4P 0.0% 0.0% 45.5% 36.4% 18.2% 100.1% 横手 湯沢エリア回答数 0 0 4 6 5 15 0 15 DI 指数 -53.3P 0.0% 0.0% 26.7% 40.0% 33.3% 100.0% 全県回答数 2 16 101 50 22 191 6 197 DI 指数 -19.4P 1.0% 8.4% 52.9% 26.2% 11.5% 100.0% 現在から半年先の取引件数 ( 住宅地 ) 秋田エリア0.9% 13.0% 56.5% 24.1% 5.6% 本荘エリア 60.0% 33.3% 6.7% 大仙エリア 52.9% 17.6% 29.4% 大館 鹿角エリア 4.0% 8.0% 52.0% 24.0% 12.0% 能代 男鹿エリア 45.5% 36.4% 18.2% 横手 湯沢エリア 26.7% 40.0% 33.3% 全県 1.0% 8.4% 52.9% 26.2% 11.5% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 上昇上昇横ばい下落下落 17

(2) 商業地 1DI 指数 DI 指数 ( 商業地の取引件数 ) -10-20 -30-40 -50-60 -70-80 H27.10( 実感値 ) H28.4( 実感値 ) H28.10( 実感値 ) H29.4( 予測値 ) 秋田エリア 本荘エリア 大仙エリア 大館 鹿角エリア 能代 男鹿エリア 横手 湯沢エリア 全県 ( 商業地 ) 区分 H27.10 H28.4 H28.10 H29.4 ( 実感値 ) ( 実感値 ) ( 実感値 ) ( 予測値 ) 秋田エリア -38.6-32.6-28.5-31.5 本荘エリア -32.1-41.7-59.1-42.3 大仙エリア -53.3-30 -46.9-43.3 大館 鹿角エリア -36-23.7-25 -43.2 能代 男鹿エリア -50-43.8-37.5-35 横手 湯沢エリア -59.4-72.7-63.6-57.7 全県 ( 商業地 ) -41.9-37.9-35.1-37.3 18

2 実感値 ( 商業地 ) 問 4 取引件数 ( 現在 ) 1 2 3 4 5 6 調査時点における過去半年 の取引件数 ( 商業地 ) 増加 増加 横ばい 減少 減少 小計 不明 計 秋田エリア回答数 0 6 36 33 11 86 25 111 DI 指数 -28.5P 0.0% 7.0% 41.9% 38.4% 12.8% 100.1% 本荘エリア回答数 0 0 2 5 4 11 4 15 DI 指数 -59.1P 0.0% 0.0% 18.2% 45.5% 36.4% 100.1% 大仙エリア回答数 0 0 6 5 5 16 1 17 DI 指数 -46.9P 0.0% 0.0% 37.5% 31.3% 31.3% 100.1% 大館 鹿角エリア回答数 1 3 5 10 3 22 3 25 DI 指数 -25.0P 4.5% 13.6% 22.7% 45.5% 13.6% 99.9% 能代 男鹿エリア回答数 0 0 6 3 3 12 1 13 DI 指数 -37.5P 0.0% 0.0% 50.0% 25.0% 25.0% 100.0% 横手 湯沢エリア回答数 0 0 1 6 4 11 4 15 DI 指数 -63.6P 0.0% 0.0% 9.1% 54.5% 36.4% 100.0% 全県回答数 1 9 56 62 30 158 39 197 DI 指数 -35.1P 0.6% 5.7% 35.4% 39.2% 19.0% 99.9% 現在から過去半年間の取引件数 ( 商業地 ) 秋田エリア 7.0% 41.9% 38.4% 12.8% 本荘エリア 18.2% 45.5% 36.4% 大仙エリア 37.5% 31.3% 31.3% 大館 鹿角エリア 4.5% 13.6% 22.7% 45.5% 13.6% 能代 男鹿エリア 50.0% 25.0% 25.0% 横手 湯沢エリア 9.1% 54.5% 36.4% 全県 0.6% 5.7% 35.4% 39.2% 19.0% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 上昇上昇横ばい下落下落 19

3 予測値 ( 商業地 ) 問 5 取引件数 ( 将来 ) 1 2 3 4 5 6 調査時点における半年先の 取引件数 ( 商業地 ) 増加 増加 横ばい 減少 減少 小計 不明 計 秋田エリア回答数 0 2 41 34 12 89 22 111 DI 指数 -31.5P 0.0% 2.2% 46.1% 38.2% 13.5% 100.0% 本荘エリア回答数 0 0 5 5 3 13 2 15 DI 指数 -42.3P 0.0% 0.0% 38.5% 38.5% 23.1% 100.1% 大仙エリア回答数 0 0 6 5 4 15 2 17 DI 指数 -43.3P 0.0% 0.0% 40.0% 33.3% 26.7% 100.0% 大館 鹿角エリア回答数 1 0 6 9 6 22 4 26 DI 指数 -43.2P 4.5% 0.0% 27.3% 40.9% 27.3% 100.0% 能代 男鹿エリア回答数 0 0 5 3 2 10 3 13 DI 指数 -35.0P 0.0% 0.0% 50.0% 30.0% 20.0% 100.0% 横手 湯沢エリア回答数 0 0 2 7 4 13 2 15 DI 指数 -57.7P 0.0% 0.0% 15.4% 53.8% 30.8% 100.0% 全県回答数 1 2 65 63 31 162 35 197 DI 指数 -37.3P 0.6% 1.2% 40.1% 38.9% 19.1% 99.9% 現在から半年先の取引件数 ( 商業地 ) 秋田エリア2.2% 46.1% 38.2% 13.5% 本荘エリア 38.5% 38.5% 23.1% 大仙エリア 40.0% 33.3% 26.7% 大館 鹿角エリア 4.5% 27.3% 40.9% 27.3% 能代 男鹿エリア 50.0% 30.0% 20.0% 横手 湯沢エリア 15.4% 53.8% 30.8% 全県 0.6% 1.2% 40.1% 38.9% 19.1% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 上昇上昇横ばい下落下落 20

(3) 取引件数に関するまとめ 住宅地 全県における過去半年間の取引件数に関する実感値 (H28.4~H28.10) は 16.9P( 前 期 17.9 P) で 今後半年間における予測値 (H28.10~H29.4) は 19.4P であった 直近の実感値は大館 鹿角エリアで唯一プラスを示しているが 全県における取引件数は減少傾向を示している 予測値は 実感値でプラスを示した大館 鹿角エリアでもマイナスを示している また 秋田エリアと本荘エリアでは取引件数の減少が徐々に落ち着いていくことが予測されているが 他のエリアでは取引件数の減少傾向が拡大していくことが予測されている 地域別では 直近の実感値では大館 鹿角エリアの指数が最も高いが 今後の予測値では取引件数の減少が予測されている また 大仙エリアでは 直近の実感値は前回調査時点よりも大きく悪化し さらに今後の予測値においても悪化することが予測されている 商業地全県における過去半年間の取引件数に関する実感値 (H28.4~H28.10) は 35.1P( 前期 37.9 P) で 今後半年間における予測値 (H28.10~H29.4) は 37.3P であった 直近の実感値は全てのエリアでマイナスを示している また 住宅地の指数よりもマイナスが大きく 住宅地と比較して商業地の方が取引件数は冷え込んでいる 予測値は 全県における指数は直近の実感値と比較し 悪化すると予測されている 地域別では 直近の実感値では大館 鹿角エリアの指数が最も高いが 予測値では 秋田エリアの指数が最も高い 21

(Ⅲ) 賃料水準の動向 (1) 居住用物件の賃料水準 1DI 指数 DI 指数 ( 居住用物件の賃料 ) 0-10 -20-30 -40 H27.10( 実感値 ) H28.4( 実感値 ) H28.10( 実感値 ) 秋田エリア 本荘エリア 大仙エリア 大館 鹿角エリア 能代 男鹿エリア 横手 湯沢エリア 全県 ( 住宅地 ) 区分 H27.10 H28.4 H28.10 ( 実感値 ) ( 実感値 ) ( 実感値 ) 秋田エリア -25.2-17.1-21 本荘エリア -14.7-11.5-14.3 大仙エリア -25-20 -14.7 大館 鹿角エリア -15.5-14.5-10.9 能代 男鹿エリア -30-12.5-31.8 横手 湯沢エリア -35.7-24 -21.4 全県 ( 居住用物件 ) -24.2-17.3-19.3 22

2 実感値 ( 居住用物件の賃料水準 ) 問 6 賃料水準 ( 現在 ) 1 2 3 4 5 6 調査時点における過去半年 の賃料水準 ( 居住用物件 ) 上昇 上昇 横ばい 下落 下落 小計 不明 計 秋田エリア回答数 0 3 58 41 3 105 6 111 DI 指数 -21.0P 0.0% 2.9% 55.2% 39.0% 2.9% 100.0% 本荘エリア回答数 0 0 10 4 0 14 1 15 DI 指数 -14.3P 0.0% 0.0% 71.4% 28.6% 0.0% 100.0% 大仙エリア回答数 0 1 10 6 0 17 0 17 DI 指数 -14.7P 0.0% 5.9% 58.8% 35.3% 0.0% 100.0% 大館 鹿角エリア回答数 0 0 19 3 1 23 3 26 DI 指数 -10.9P 0.0% 0.0% 82.6% 13.0% 4.3% 99.9% 能代 男鹿エリア回答数 0 0 6 3 2 11 2 13 DI 指数 -31.8P 0.0% 0.0% 54.5% 27.3% 18.2% 100.0% 横手 湯沢エリア回答数 0 0 9 4 1 14 1 15 DI 指数 -21.4P 0.0% 0.0% 64.3% 28.6% 7.1% 100.0% 全県回答数 0 4 112 61 7 184 13 197 DI 指数 -19.3P 0.0% 2.2% 60.9% 33.2% 3.8% 100.1% 現在から過去半年間の賃料水準 ( 居住用物件 ) 秋田エリア2.9% 55.2% 39.0% 2.9% 本荘エリア 71.4% 28.6% 大仙エリア 5.9% 58.8% 35.3% 大館 鹿角エリア 82.6% 13.0% 4.3% 能代 男鹿エリア 54.5% 27.3% 18.2% 横手 湯沢エリア 64.3% 28.6% 7.1% 全県 2.2% 60.9% 33.2% 3.8% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 上昇上昇横ばい下落下落 23

(2) 店舗 事務所等の賃料水準 1DI 指数 DI 指数 ( 店舗 事務所等の賃料水準 ) -10-20 -30-40 -50-60 -70 H27.10( 実感値 ) H28.4( 実感値 ) H28.10( 実感値 ) 秋田エリア 本荘エリア 大仙エリア 大館 鹿角エリア 能代 男鹿エリア 横手 湯沢エリア 全県 ( 商業地 ) 区分 H27.10 H28.4 H28.10 ( 実感値 ) ( 実感値 ) ( 実感値 ) 秋田エリア -40-32.8-32.5 本荘エリア -36.7-19.2-29.2 大仙エリア -36.1-39.3-32.1 大館 鹿角エリア -33.3-35.2-27.3 能代 男鹿エリア -35.3-25 -40.9 横手 湯沢エリア -53.6-56.3-38.5 全県 ( 店舗 事務所等 ) -39.1-35.4-32.5 24

2 実感値 ( 店舗 事務所等の賃料水準 ) 問 6 賃料水準 ( 現在 ) 1 2 3 4 5 6 調査時点における過去半年 の賃料水準 ( 店舗 事務所等 ) 上昇 上昇 横ばい 下落 下落 小計 不明 計 秋田エリア回答数 0 1 43 42 11 97 14 111 DI 指数 -32.5P 0.0% 1.0% 44.3% 43.3% 11.3% 99.9% 本荘エリア回答数 0 0 5 7 0 12 3 15 DI 指数 -29.2P 0.0% 0.0% 41.7% 58.3% 0.0% 100.0% 大仙エリア回答数 0 1 4 8 1 14 0 14 DI 指数 -32.1P 0.0% 7.1% 28.6% 57.1% 7.1% 99.9% 大館 鹿角エリア回答数 0 0 13 6 3 22 4 26 DI 指数 -27.3P 0.0% 0.0% 59.1% 27.3% 13.6% 100.0% 能代 男鹿エリア回答数 0 0 5 3 3 11 2 13 DI 指数 -40.9P 0.0% 0.0% 45.5% 27.3% 27.3% 100.1% 横手 湯沢エリア回答数 0 0 5 6 2 13 2 15 DI 指数 -38.5P 0.0% 0.0% 38.5% 46.2% 15.4% 100.1% 全県回答数 0 2 75 72 20 169 28 197 DI 指数 -32.5P 0.0% 1.2% 44.4% 42.6% 11.8% 100.0% 現在から過去半年間の賃料水準 ( 店舗 事務所等 ) 秋田エリア1.0% 44.3% 43.3% 11.3% 本荘エリア 41.7% 58.3% 大仙エリア 7.1% 28.6% 57.1% 7.1% 大館 鹿角エリア 59.1% 27.3% 13.6% 能代 男鹿エリア 45.5% 27.3% 27.3% 横手 湯沢エリア 38.5% 46.2% 15.4% 全県 1.2% 44.4% 42.6% 11.8% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 上昇上昇横ばい下落下落 25

(5) 賃料水準に関するまとめ 賃料水準 全県における過去半年間の賃料水準に関する実感値 (H28.4~H28.10) は居住用物件 が 19.3P( 前期 17.3P) 店舗 事務所等が 32.5P( 前期 35.4P) であった 居住用物件では 引き続き賃料水準は下落傾向であり 前回調査時点と比較すると 実感値は悪化している 一方 店舗 事務所等については 居住用物件の指数よ りも低いが 前回調査時点からは改善している 居住用物件では 横ばい を選択する回答者が最も多い また 横ばい 下落 を選択する回答者は約 94% であり 賃料水準は大きく変動していない 地域別では 大館 鹿角エリアの指数が最も高く 能代 男鹿エリアの指数が最も低い 店舗 事務所等では 前回調査時点では 下落 を選択する回答者が最も多かったが 今回は 横ばい を選択する回答者が最も多くなっている 地域別では 大館 鹿角エリアの指数が最も高く 能代 男鹿エリアの指数が最も低い 26

(Ⅳ) 中古住宅流通市場の活発化に対する期待について 現在 国土交通省では中古住宅の流通促進に向けた様々な取り組みを行っています 今後 中古住宅の流通市場は活発化されるかについてアンケートを行いました その結果 流通市場が整備されることを前提に 活発化 又は 活発化 が期待できることを選択した回答数が 81( 有効回答数の約 42%) となりました ただし 一方で 最も多く回答された選択肢は 大きな変化は期待できない であり 回答数は 110( 有効回答数の約 57%) となりました 中古住宅の流通に向けた取り組みは初期の段階であり 現段階では大きな変化を期待できないとの意見が過半を占めていますが 今後 市場が徐々に整備され 活発化されることが期待されます 今後 中古住宅流通市場は活発化されると期待できるか 選択項目 回答数割合 流通市場が整備されれば 活発化することが期待できる 19 9.8% 流通市場が整備されれば 活発化することが期待できる 62 32.0% 多少活発化するかもしれないが 大きな変化は期待できない 110 56.7% 新築志向が強く 活発化は全く期待できない 3 1.5% 有効回答数 194 不明 / 無回答 3 今後における中古住宅流通市場への期待 120 100 80 60 40 20 0 9.8% 流通市場が整備されれば 活発化することが期待できる 32.0% 流通市場が整備されれば 活発化することが期待できる 56.7% 多少活発化するかもしれないが 大きな変化は期待できない 新築志向が強く 活発化は全く期待できない 回答数 19 62 110 3 割合 9.8% 32.0% 56.7% 1.5% 1.5% 100.0% 90.0% 80.0% 70.0% 60.0% 50.0% 40.0% 30.0% 20.0% 10.0% 0.0% 27

(Ⅴ) 地価に対する中期的な将来予測について 全国的に地価は徐々に持ち直しをみせ始め 大都市を中心にして地価は上昇に転じているなか 秋田県の地価は 年々下落している印象を受けます それらの傾向を示すデータとして 国土交通省による地価公示 ( 各年 1 月時点 ) 秋田県による地価調査 ( 各年 7 月時点 ) がそれぞれ継続して実施されていますが 平均の地価変動率は 長年の間 下落を続けています 少子化に伴い高齢化が進む秋田県では 人口減少社会への歯止めや経済情勢が好転しない限り 県全体として地価上昇を期待することは現実的ではありません 一方で 例えば 秋田市では区画整理事業が進行中の手形周辺 由利本荘市では東梵天周辺 大館市では樹海モール周辺 横手市では条里周辺 大仙市では幸町 大花町周辺等 各都市には比較的不動産に対する需要が集中しているエリアがみられようになりました そこで 全体での地価上昇は難しい現状において 各都市における一部のエリアであれば 5 年先程度の中期的な観点で 地価上昇が期待できるかを質問させて頂きました その結果 最も多かった回答は 下げ止まったとしても 地価の上昇は期待できない で 回答数は 94( 有効回答数の約 49%) でした 次いで 多かった回答は 地価上昇は期待できず 中期的にも今後も下がり続ける で 回答数は 46( 有効回答数の約 24%) となりました 地価上昇が期待できないとの回答割合は多く 地価上昇は期待できない 今後も下がり続ける との回答の合計数が全体の約 72% に達しており 本県を取り巻く厳しい不動産情勢を感じることができます 中期的な地価に対する将来予測 ( 全県 ) 選択項目 回答数割合 一部のエリアでは地価は上昇する 19 9.8% ごく一部のエリアでは地価は上昇する 35 18.0% 下げ止まったとしても 地価の上昇は期待できない 94 48.5% 地価上昇は期待できず 中期的にも地価は下がり続ける 46 23.7% 有効回答数 194 不明 / 無回答 3 28

また 秋田市と秋田市以外では異なる傾向がみられたことから 秋田市と秋田市以外で集計を行いました その結果 秋田市においても 下げ止まったとしても 地価の上昇は期待できない との回答が最も多いことに変化はないですが 次いで多かった回答は ごく一部のエリアでは地価は上昇する でした 一部のエリアでは地価は上昇する 又は ごく一部のエリアでは地価は上昇する との回答数は 44( 有効回答数の約 42%) となり 秋田市では 一部のエリアで地価上昇に対する機運が高まっていると感じることができました 中期的な地価に対する将来予測 ( 秋田市のみ ) 選択項目 回答数割合 一部のエリアでは地価は上昇する 18 17.1% ごく一部のエリアでは地価は上昇する 26 24.8% 下げ止まったとしても 地価の上昇は期待できない 51 48.6% 地価上昇は期待できず 中期的にも地価は下がり続ける 10 9.5% 有効回答数 105 不明 / 無回答 2 また 秋田市以外の回答構成は下記のとおりです 秋田市を除くと 下げ止まったとしても 地価の上昇は期待できない との回答が最も多いことに変化はありませんが 秋田市とは異なり 地価上昇が期待できないとの回答割合は多く 地価上昇が期待できない 今後も下がり続ける との回答の合計数は 79( 有効回答数の約 89%) に達しています 当面の間 地価上昇は期待できないと予測されている方が大半を占めています 中期的な地価に対する将来予測 ( 秋田市以外 ) 選択項目 回答数割合 一部のエリアでは地価は上昇する 1 1.1% ごく一部のエリアでは地価は上昇する 9 10.1% 下げ止まったとしても 地価の上昇は期待できない 43 48.3% 地価上昇は期待できず 中期的にも地価は下がり続ける 36 40.4% 有効回答数 89 不明 / 無回答 1 29

本調査は下記の組織のもと 委員会が編成され活動し 発行しました これからも継続して活動を行う秋田県不動産市場 DI 調査では 皆様のご意見をお伺いしながら進めてまいります 私どもの活動に少しでもご関心を持っていただけましたら 引き続きお力をお貸しいただければ幸いです 発行元 組織 一般社団法人秋田県不動産鑑定士協会 会長戸澤一喜 委員会 不動産 DI 事業特別委員会委員長平野太郎副委員長田仲博樹委員成田忠一 工藤則夫 千田幸紀 藤田雅彦 問い合わせ窓口 不動産 DI 事業特別委員会委員長平野太郎 ( 所属先 ) 一般財団法人日本不動産研究所 010-0916 秋田市大町 3 丁目 4 番 1 号電話 :018-863-1018 FAX :018-823-5206 なお 本調査に関する内容 ( 概要版 ) は当協会の HP でも公開予定です 秋田県不動産鑑定士協会のホームページ http://akita-kanteishi.sakura.ne.jp/ 30