学習指導要領

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学習指導要領

指導内容科目世界史 A の具体的な指導目標評価の観点 方法 ユーラシアの諸文明 西アジア 西アジアにおける古代オリエント文明とイラン人の活動 アラブ人とイスラーム帝国の形成過程や文明の特質を理解する 5 ユーラシアの諸文明 ヨーロッパ 古代ギリシア ローマ文明 キリスト教を基盤とした東西ヨーロッパ世

学習指導要領

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「改訂版 世界史A(世A019)」教科書シラバス案

学習指導要領

平成 0 年度 (018 年度 ) 教科年間授業計画表 教科 地歴 科 日本史 A 目 年 1 本城 今井 日本史 A 現代からの歴史 ( 東京書籍 ) 図説日本史通覧 ( 帝国書院 ) 中校までの歴史習の上に 世界的視野に立った歴史認識を形成する 現代社会を形成してきた人間の営みとして歴史を正しく

年間授業計画09.xls

平成 30 年度年間授業計画 教科 : 地理歴史科目 : 世界史 A 校内科目名 : 世界史 A 対象年次 :1 2 単位 使用教科書 教材 教科書 現代の世界史 改訂版( 山川出版社 ) 補助教材 ニューステージ世界史詳覧 ( 浜島書店 ) 1 学期 2 学期 指導内容指導目標評価の観点 方法 <

序章近代世界の成立とグローバリゼーションの諸段階 世界 商品交換 全地球 結合 500 年ほど前に始まった 近代化 それ以前の広大な地域の商品交換ネットワークは? モンゴル帝国の 世界 商品の生産は? Ⅰ グローバリゼーション とは グローバリゼーションと近代 グローバリゼーション 最近( 現代 )

年間授業画 地理 歴史 2 年必修世界史 A( 理系 ) 数 2 2 年 56 組 書 教材世界史 A( 実教出版 ) プロムナード世界史 ( 浜島書店 ) 1 近代ヨーロッパの成立以後の近現代史を全世界的観点から体系的に理解させる 今日的な諸課題の解決の一助として歴史的理解 意識を習得させる 2

学習指導要領

世B 311 新選世界史B

5 明治初期の諸改革 明治新政府が中央集権化を図るとともに 富国強兵 殖産興業政策の下で 廃藩置県 封建的身分制度の廃止 学制や徴兵令 地租改正などの諸改革を実施したことを知る 欧米文化が導入され 人々の生活が変化していったことを知る 明治初期の外交 清国と日清修好条規 朝鮮とは日朝修好条規が結ばれ

目次 1. 調査概要 Page 2 2. 回答者属性 Page 3 3. 問 1. 地球儀を俯瞰する外交 Page 4 4. 問 2. 日本の国連安保理非常任理事国としての取組 Page 5 5. 問 3. 東アジアの安全保障政策 Page 6 6. 問 4. 女性参画推進における国際的取組 WAW

期末考査 テストのまとめ自分の現状の学力について確認させる定期テスト素点 欧米の列強の侵略 支配を受けたアジアの各地域の当時の状況を理解させる この時の欧米の支配が近代を通して続いたことを把握させる 自由主義 ナショナリズムの進展西ヨーロッパとアメリカの自由主義 ナショナリズムの高まり 科学技術の発

代々木ゼミナール 2018|高校生コース|高1生~高3生

5 第 2 章近代国家の形成と発展 1 立憲政治をめざして 4 王政復古と急進的改革 明治新政府の制度改革や富国強兵 殖産興業政策に着目して, 明治初期の国 家的統一過程を考察させる 文明開化による欧米文化の導入と, 国民の反応を理解させる 5 新たな対外関係の樹立と内乱の終結 明治初期の対外政策に

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平成 30 年度 教科 学科 使用教科書 1 学習の到達目標 No.4 地歴科目地理 A 単位数 2 学年 3 高等学校新地理 A 46 帝国地 A 303 発行者の番号 略称教科書の番号新詳高等地図 46 帝国地図 302 以下のことについて 年間を通して学ぶ 単元名項目学習のねらいと学習活動 (

第 2 問 歴史上, 政治権力にとって宗教をどう扱うかは統治における重要な問題であり, 世界各地の政治権力は宗教に対してさまざまな政策を実施してきた 世界各地の政治権力の宗教政策に関する以下の設問に答えなさい 解答は, 解答欄 ( ロ ) を用い, 設問ごとに行を改め, 冒頭に⑴~⑶の番号を付して記

【】中学社会歴史:フランス革命・独立戦争

高等学校学習指導要領比較対照表【地理歴史】

学習指導要領

現代資本主義論

4. 学習計画及び評価の観点 学期 月 学習項目 学習内容 時間 評価の観点 4 授業開き オリエンテーション 7 沖縄の地理的特徴 沖縄の自然と地理的 沖縄県の位置と面積 特徴 地形と気候 村落と都市と人口 前 沖縄の経済と産業 民俗と文化 先史時 期 5 地形と気候 村落と都市と人口 代の沖縄に

前 7 (3) アジア諸国とヨーロッパの進出 ヨーロッパ各国がアジアに進出し 植民地を形 世界市場の形成 成したことを理解する また西欧列強のアジア進 イギリスのインド支配 出によって東アジア世界 日本 沖縄の社会も変 東南アジアとヨーロッパ 容したことを理解する 清の動揺 明治維新と東アジア (4

5, 学習方法 1 授業における学習方法 a 予習として 授業を行う単元の範囲を読んでおくことが望ましい b 授業においては 教師の話を聞くだけではなく 疑問点や理解が難しい点がある場合には積極的 に発言することでより強い印象を得られ より深い理解につながる c ノートなどは 授業毎にきちんとまとめ

2007年12月10日 初稿

第 5 回大航海時代 (3) ヨーロッパの世界進出とその意義について考察します 今回は スペインが 新大陸 貿易を開始し ヨーロッパに 価格革命 が起こる様子を見ていきます 第 6 週 : 第 6 回大航海時代 (4) ヨーロッパの世界進出とその意義について考察します 今回は スペイン帝国の衰退の原

(2)関係機関との連携・協力

学習指導要領

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5 指導内容科目 の具体的な指導目標評価の観点 方法 ヨーロッパ世界の変容 近世ヨーロッパ世界の形成ヨーロッパ世界の拡大 十字軍遠征など ヨーロッパ世界の拡大後の変化について正しく理解する アジアの繁栄とヨーロッパの拡大を背景に 諸地域世界の結合が一層進展したこととともに ヨーロッパ諸国が主権国家体

40号表1

科目名

[グループⅠ]公募仕様書案

摂南経済研究第 4 巻第 1 2 号 (2014) 較検討するのも興味深いことであるが ここではあくまでも 2011 年のデータの提示のみに終始し 分析 検討は改めて順次おこなってみたい 後者の目的にかかわる国際観光輸出 輸入 収支については 前掲の 国際観光論 において 2000 年から 2008

第16講  第二次世界大戦とドイツの戦略(1)

生徒手帳発注内訳について

5, 学習方法 1 授業における学習方法 a 予習として 授業を行う単元の範囲を読んでおくことが望ましい b 授業においては 教師の話を聞くだけではなく 疑問点や理解が難しい点がある場合には積極的に発言することでより強い印象を得られ より深い理解につながる cノートなどは 授業毎にきちんとまとめ 説

PowerPoint プレゼンテーション

アメリカ合衆国の生活 文化 アメリカ合衆国とその周辺の自然環境にはどのような特徴があるのか 地形や気候の東西について注目し理解する アメリカの歴史と社会に対する関心と課題意識を高めて それを意欲的に追求し捉えようとする オーストラリア生活 文化 期末考査 オーストラリアとアジア太平洋との結びつきが強

2003年公共選択学会「学生の集い」

第 6 学年社会科指導案 日時平成 24 年 10 月 17 日 ( 木 ) 児童男子 13 名女子 10 名計 23 名 指導者河野美恵 1 単元名平和で豊かな暮らしを目ざして 2 単元を展開するにあたって (1) 単元について本単元は, 新学習指導要領第 6 学年の内容 (1) のケ 日華事変,

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教科 科目 単位数指導学年 教科書名 副教材名等 地歴 日本史 B 2 2 高校日本史 B ( 実教出版 ) 今日の日本社会の基礎である原始 古代から中世にかけての歴史的変遷 を 国家の成立 発展 社会体制の変化に注目させながら学習する 政治 経済 社会 文化の各方面の発展過程の歴史認識を養う 歴史

社会保障給付の規模 伸びと経済との関係 (2) 年金 平成 16 年年金制度改革において 少子化 高齢化の進展や平均寿命の伸び等に応じて給付水準を調整する マクロ経済スライド の導入により年金給付額の伸びはの伸びとほぼ同程度に収まる ( ) マクロ経済スライド の導入により年金給付額の伸びは 1.6

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GHQ , GHQ 8

205 年度年間授業計画社会 世界史 B( 理型 ) 学年 2 年 東京書籍 新選世界史 B 単位数 4 単位 帝国書院 明解世界史図説エスカリエ 学習目標学習方法 世界の歴史の大きな枠組みと流れを踏まえ ヨーロッパとアジアの近現代を中心に 日本の歴史や現代の諸課題と関連付けながら理解し 歴史の発展

( 続紙 1 ) 京都大学 博士 ( 地域研究 ) 氏名 佐藤麻理絵 現代中東における難民問題とイスラーム的 NGO 論文題目 - 難民ホスト国ヨルダンの研究 - ( 論文内容の要旨 ) 本論文は 中東地域研究における重要な研究課題である難民問題について 難民研究 持続型生存基盤論 臨地研究などを総

社会システム入門 経済学分野

1. 世界における日 経済 人口 (216 年 ) GDP(216 年 ) 貿易 ( 輸出 + 輸入 )(216 年 ) +=8.6% +=28.4% +=36.8% 1.7% 6.9% 6.6% 4.% 68.6% 中国 18.5% 米国 4.3% 32.1% 中国 14.9% 米国 24.7%

教科 : 国語科目 : 現代文 B 作成様式 学習指導要領 ア文章を読んで 構成 展開 要旨などを的確にと らえ その論理性を評価すること 小松川高校学力スタンダード 論説や評論において 補足や反証などの関係や段落の構成を的確にとらえ それぞれの働きや関係によってどのように論が展開されているか説明す

21世紀初頭の世界の枠組みと日本の役割

60 政治学研究 57 号 (2017) 表 1

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続いてアラブ連盟の代表 駐エジプト中国大使 エジプト外務省 ( 外郭団体の次官クラス ) の順で挨拶した アラブ連盟は最近のエルサレム問題の重要性を強調した 駐エジプト中国大使の出席は注目された ロシアの大使もきていたが 演壇にのぼらなかった 中国大使はバンドン会議以来の中国と AA 諸国との連帯の

2017 年訪日外客数 ( 総数 ) 出典 : 日本政府観光局 (JNTO) 総数 2,295, ,035, ,205, ,578, ,294, ,346, ,681, ,477

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ITI-stat91

社会系(地理歴史)カリキュラム デザイン論発表

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地域別世界のエアコン需要の推定について 2018 年 4 月一般社団法人日本冷凍空調工業会日本冷凍空調工業会ではこのほど 2017 年までの世界各国のエアコン需要の推定結果をまとめましたのでご紹介します この推定は 工業会の空調グローバル委員会が毎年行なっているもので 今回は 2012 年から 20

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北大の 傾向と対策 2019 年版

ブラジル中国インド インドネシア ロシア 図表 新興国の消費者物価上昇率 ( 単位 :%)( 資料 :IMF 世界経済見通し ) 通常であれば 成長率が低下すれば 国内の需給バランスが緩和し むしろ物価は低下するのが自然である しかし 中国以外の カ国は逆に物価上

ご参考資料 オーナー経営者経営者の意識調査 - 概要 - 調査期間 2003 年 9 月 1 日 ~10 月 31 日 調査機関日本では ASG グループが本調査の主体になり 日経リサーチ社に調査を委託した 調査の一貫性を保つために 各国のデータの取りまとめは 国際的な調査機関である Wirthli

設問 6: あなたは普段どの程度国際的なニュースや情報に接しているか ( 注 ) この設問は2015 年より実施 (1) 毎日 (2) 週に2~3 回程度 (3) 週 1 回程度 (4) 月 1 回程度 8 8 (5)2~3ヶ月に1 回程度 2 3 (6)6ヶ月に

中学校第 2 学年社会科学習指導案 日時 : 平成 29 年 月 日 ( ) 第 校時対象 : 第 2 学年 組 名学校 : 中学校授業者 : 1 単元名 欧米の進出と日本の開国 2 単元の目標 欧米諸国の近代化やアジア諸国への進出について関心をもち それらが日本に与えた影響や開国に至る過程について

地域別世界のエアコン需要の推定について 年 月 一般社団法人 日本冷凍空調工業会 日本冷凍空調工業会ではこのほど 年までの世界各国のエアコン需要の推定結果を まとめましたのでご紹介します この推定は 工業会の空調グローバル委員会が毎年行 なっているもので 今回は 年から 年までの過去 ヵ年について主

★EU集計表タイプ公表資料

3年1類AC型世界史


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青山学院創立135周年・青山学院大学開設60周年記念

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資料 2 国際宇宙ステーション (ISS) 計画概要 平成 26 年 4 月 23 日 ( 水 ) 文部科学省研究開発局 1

図表 02 の 01 の 1 世界人口 地域別 年 図表 2-1-1A 世界人口 地域別 年 ( 実数 1000 人 ) 地域 国 世界全体 2,532,229 3,038,413 3,69

の自由 妨げられない通商活動 自制と 1982 年の国連海洋法条約 (UNCLOS) を含む国際法の普遍的な原則に従った紛争の平和的手段による解決を推進することの重要性を強調した 我々は ARF や ASEAN 海洋フォーラム拡大会合等を通じた情報共有や能力構築を含む 海洋安全保障及び海上の安全に関

国際会議等への参加のために行った受入れ状況

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平成 年度授業改善 ( 中学校社会 ) 第 2 学年社会科 ( 歴史的分野 ) 学習指導案 1 単元名 近代国家の歩みと国際社会 - 新しい価値観のもとで - ( 帝国書院 ) 2 単元について 本単元は, 学習指導要領の内容 (1) ウ及び (5) イを受け, 開国とその影響, 富国強

B5


おける戦争の様式の変化とその背景を理解させることを目的として出題した 4 問の小問のうち 問 1 問 4の正答率は6 割前後であったが 問 2 問 3は4 割台前半にとどまった しかし それは 問 2は正誤組合せ 問 3は地図問題という 比較的難易度が高いとされる出題形式だったためと思われ 問題の識

2017 電波産業調査統計

アメリカの歴史 テーマで読む多文化社会の夢と現実 有賀夏樹著 有斐閣 2003UA0138 京免理恵 第 12 章 : アメリカ人への誘惑 アメリカ人 はいつ誕生したか アメリカ建国の起源だといわれる 1776 年の独立宣言と同時に アメリカ人 という国民が生まれるのであれば悩むことはない しかし

人間科学部専攻科目 スポーツ行政学 の一部において オリンピックに関する講義を行った 我が国の体育 スポーツ行政の仕組みとスポーツ振興施策について スポーツ基本法 や スポーツ基本計画 等をもとに理解を深めるとともに 国民のスポーツ実施状況やスポーツ施設の現状等についてスポーツ行政の在り方について理

第 2 問問題のねらい青年期と自己の形成の課題について, アイデンティティや防衛機制に関する概念や理論等を活用して, 進路決定や日常生活の葛藤について考察する力を問うとともに, 日本及び世界の宗教や文化をとらえる上で大切な知識や考え方についての理解を問う ( 夏休みの課題として複数のテーマについて調

財務省貿易統計

参考資料 1 約束草案関連資料 中央環境審議会地球環境部会 2020 年以降の地球温暖化対策検討小委員会 産業構造審議会産業技術環境分科会地球環境小委員会約束草案検討ワーキンググループ合同会合事務局 平成 27 年 4 月 30 日

Transcription:

(4) 諸地域世界の結合と変容 イヨーロッパの拡大と大西洋世界ルネサンス 宗教改革 主権国家体制の成立 世界各地への進出と大西洋世界の形成を扱い 16 世紀から 18 世紀までのヨーロッパ世界の特質とアメリカ アフリカとの関係を理解させる <ルネサンス 宗教改革 主権国家体制の成立 > 思想 芸術 科学などの分野におけるルネサンスの展開を理解する 宗教改革と対抗宗教改革の具体的な展開を理解する スペイン オランダ イギリス フランス各国の興亡と三十年戦争について理解する < 世界各地への進出と大西洋世界の形成 > 大航海時代の事跡と商業革命 価格革命について理解する アジア市場におけるヨーロッパ各国の覇権争いについて理解する アメリカにおけるプランテーションにアフリカ系奴隷が使役された背景を理解する ウ産業社会と国民国家の形成産業革命 フランス革命 アメリカ諸国の独立など 18 世紀後半から 19 世紀までのヨーロッパ アメリカの経済的 政治的変革を扱い 産業社会と国民国家の形成を理解させる < 産業革命 > イギリスで最初に産業革命がおこった理由を理解する 産業革命の結果発生した労働問題や社会問題を理解する <フランス革命 アメリカ諸国の独立 > 13 植民地の形成からアメリカ合衆国の成立までの過程を理解する フランス革命の過程を 革命を主導した社会層の変化に着目しながら理解する ナポレオンの国内政策と征服活動について理解する ラテンアメリカ諸国の独立について理解する <19 世紀のヨーロッパ アメリカの経済的 政治的変革 > ウィーン体制の成立 童謡 崩壊の過程を理解する 1848 年におこった一連の革命 民族運動を理解する 東方問題とロシアの南下政策 ロシアの改革について理解する

イタリアとドイツの統一運動とビスマルク外交について理解する アメリカ合衆国の領土拡大や南北戦争後の経済発展について理解する エ世界市場の形成と日本世界市場の形成 ヨーロッパ諸国のアジア進出 オスマン ムガル 清帝国及び日本などアジア諸国の動揺と改革を扱い 19 世紀のアジアの特質とその中での日本の位置付けを理解させる < 世界市場の形成とヨーロッパ諸国のアジア進出 > 国際的分業体制におけるアジア諸国の位置づけに ついて理解する < オスマン ムガル 清帝国及び日本などアジア諸 国の動揺と改革 > 西アジアにおいてイスラーム改革運動やアラブ民族運動が起きたことについて理解する インドの植民地化を進める中で イギリス東インド会社の性格が変化していったことを理解する 東南アジア諸地域でのヨーロッパ諸国の大規模なプランテーション経営について理解する アヘン戦争に至るイギリスの対中国政策の推移 南京条約 北京条約について理解する 太平天国の運動の民族的性格や洋務運動の限界について理解する 明治維新により近代化を進めた日本の対外政策を理解する (5) 地球世界の到来 科学技術の発達や生産力の著しい発展を背景に 世界は地球規模で一体化し 二度の世界大戦や冷戦を経て相互依存を一層強めたことを理解させる また 今日の人類が直面する課題を歴史的観点から考察させ 21 世紀の世界について展望させる ア帝国主義と社会の変容科学技術の発達 企業 国家の巨大化 国民統合の進展 帝国主義諸国の抗争とアジア アフリカの対応 国際的な移民の増加などを理解させ 19 世紀後期から 20 世紀初期までの世界の動向と社会の特質について考察させる < 科学技術の発達 企業 国家の巨大化 国民統合の進展 > 第一次産業革命と比較して第二次産業革命を理解するとともに 市場を独占した巨大企業について理解する < 帝国主義諸国の抗争とアジア アフリカの対応 > 欧米各国の帝国主義政策と国内政策 および世界分割競争について理解する

清 インド ヴェトナム トルコ イランで起きた近代化運動の経緯を理解する 日清戦争から日露戦争に至る経緯について 日本とロシアの対立の背景から理解する < 国際的な移民の増加 > 世界規模での移民が増加した背景を理解する イ二つの世界大戦と大衆社会の出現総力戦としての二つの世界大戦 ロシア革命とソヴィエト連邦の成立 大衆社会の出現とファシズム 世界恐慌と資本主義の変容 アジア アフリカの民族運動などを理解させ 20 世紀前半の世界の動向と社会の特質について考察させる < 第一次世界大戦 > 第一次世界大戦中の戦時外交 総力戦における統制経済について理解する <ロシア革命とソヴィエト連邦の成立 > 対ソ干渉戦争とソヴィエト政権の経済政策について理解する < 大衆社会の出現とファシズム> ヴェルサイユ ワシントン体制下の国際協調について理解する アメリカ合衆国の 永遠の繁栄 を理解する イタリアでムッソリーニが一党独裁体制を確立した過程を理解する ソヴィエト連邦でスターリンが一国社会主義論を唱え 独裁権を握っていった過程を理解する < 第一次世界大戦後のアジア アフリカの情勢 > 中国における国民党と共産党の対立 インドにおける国民会議派と全インド ムスリム連盟の対立について理解する < 世界恐慌とその後の世界情勢 > 世界恐慌による各国の経済的打撃とアメリカ合衆国のニューディール政策について理解する 満州事変から日中戦争に至る過程 ナチス ドイツが独裁権を確立していった過程を理解する スターリンの独裁体制が確立していった時期のソヴィエト連邦の外交政策について理解する

< 第二次世界大戦 > スペイン内戦から第二次世界大戦勃発前までのヨーロッパ情勢について理解する ドイツと日本の勢力拡大を地図上で理解する 第二次世界大戦中に行われた首脳会談について理解する ウ米ソ冷戦と第三世界米ソ両陣営による冷戦の展開 戦後の復興と経済発展 アジア アフリカ諸国の独立とその後の課題 平和共存の模索などを理解させ 第二次世界大戦後から 1960 年代までの世界の動向について考察させる < 米ソ両陣営による冷戦の展開 > 国際連合の主要機関 国際的な経済 金融の協力体制の形成について理解する 東西ヨーロッパの情勢とトルーマン ドクトリン マーシャルプランが出された経緯を理解する ドイツの東西分断 中華人民共和国の成立 ヴェトナムの情勢 朝鮮戦争などから 冷戦体制が世界化していく過程を理解する 日本が朝鮮特需で経済復興を果たし ソ連との国交回復と国際連合加盟で国際社会への復帰を果たした過程を理解する <アジア アフリカ諸国の独立とその後の課題 > 東南アジア 南アジア 西アジア諸国の独立 アフリカ諸国の独立が進み 1960 年が アフリカの年 と呼ばれたことを理解する 平和五原則 アジア アフリカ会議 非同盟諸国首脳会議の歴史的意義を理解する アジア アフリカの新興独立国の多くが慢性的な貧困に苦しみ 国際機関や欧米諸国の援助に依存せざるを得なかったことを理解する < 平和共存の模索 > キューバ危機を契機に米ソの緊張緩和の方向が現れ 核兵器制限交渉が始まったことを理解する スターリン批判 ハンガリー事件 プラハの春など 東側陣営の変化を理解する 中ソ対立の推移とプロレタリア文化革命後の中国の変化を理解する ヴェトナム戦争の経緯と結果 アメリカ合衆国に与えた影響を理解する

エグローバル化した世界と日本市場経済のグローバル化とアジア経済の成長 冷戦の終結とソヴィエト連邦の解体 地域統合の進展 知識基盤社会への移行 地域紛争の頻発 環境や資源 エネルギーをめぐる問題などを理解させ 1970 年代以降の世界と日本の動向及び社会の特質について考察させる < 市場経済のグローバル化とアジア経済の成長 > アメリカ合衆国の貿易収支が赤字になった背景を理解する 第四次中東戦争と第一次石油危機を理解する 先進工業国で省エネ対策 代替エネルギーの開発 先進技術開発が進む中で貿易摩擦が激化したことを理解する < 冷戦の終結とソヴィエト連邦の解体 > 中国の改革 開放路線の推進と天安門事件 ヴェトナムのドイ モイ政策について理解する ソヴィエト連邦のペレストロイカが東欧諸国の民主化に与えた影響を理解する 東欧諸国の民主化 冷戦の終結 ソヴィエト連邦の解体の歴史的過程を理解する