参考資料1

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中小企業のための「育休復帰支援プラン」策定マニュアル

第 1 子出産前後の女性の継続就業率 及び出産 育児と女性の就業状況について 平成 30 年 11 月 内閣府男女共同参画局

今後の雇用均等行政について

Microsoft Word - H29 結果概要

参考 1 男女の能力発揮とライフプランに対する意識に関する調査 について 1. 調査の目的これから結婚 子育てといったライフ イベントを経験する層及び現在経験している層として 若年 ~ 中年層を対象に それまでの就業状況や就業経験などが能力発揮やライフプランに関する意識に与える影響を把握するとともに

参考 男女の能力発揮とライフプランに対する意識に関する調査 について 1. 調査の目的これから結婚 子育てといったライフ イベントを経験する層及び現在経験している層として 若年 ~ 中年層を対象に それまでの就業状況や就業経験などが能力発揮やライフプランに関する意識に与える影響を把握するとともに 家


資料2(コラム)

資料2

統計トピックスNo.96 登山・ハイキングの状況 -「山の日」にちなんで-

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Microsoft Word - Notes1104(的場).doc

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23 歳までの育児のための短時間勤務制度の制度普及率について 2012 年度実績の 58.4% に対し 2013 年度は 57.7% と普及率は 0.7 ポイント低下し 目標の 65% を達成することができなかった 事業所規模別では 30 人以上規模では8 割を超える措置率となっているものの 5~2


Ⅲ 働く女性に関する対策の概況(平成15年1月~12月)

次に 母親の年齢別 出生順位別の出生数をみていきましょう 図 2-1は母親の年齢別に第 1 子出生数をみるグラフです 第 1 子の出生数は20 年間で1,951 人 (34.6%) 減少しています 特に平成 18 年から平成 28 年にかけて減少率が大きく 年齢別に見ると 20~24 歳で44.8%

完 資料3 育児休業給付について

3 調査項目一覧 分類問調査項目 属性 1 男女平等意識 F 基本属性 ( 性別 年齢 雇用形態 未既婚 配偶者の雇用形態 家族構成 居住地 ) 12 年調査 比較分析 17 年調査 22 年調査 (1) 男女の平等感 (2) 男女平等になるために重要なこと (3) 男女の役割分担意

( 2 ) % % % % % % % % 100% 20 90% 80% 70% 60%

 第1節 国における子育て環境の現状と今後の課題         

労働力調査(詳細集計)平成29年(2017年)平均(速報)結果の概要

Microsoft PowerPoint - 【セット版】140804保育キャンペーン資料


Ⅲ 働く女性に関する対策の概況(平成15年1月~12月)

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男女共同参画に関する意識調査

子ども・子育て会議(第7回) 次世代育成支援対策推進法の延長等の検討について

第 16 表被調査者数 性 年齢階級 学歴 就業状況別 124 第 17 表独身者数 性 年齢階級 就業状況 家庭観別 142 第 18 表有配偶者数 性 年齢階級 就業状況 家庭観別 148 第 19 表仕事あり者数 性 年齢階級 配偶者の有無 親との同居の有無 職業別 154 第 20 表仕事あ

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Microsoft Word 結果の概要(1世帯)

育児のための両立支援制度 制度の概要 ( イメージ ) 出生 1 歳 1 歳 6か月 3 歳就学 パパ ママ育休プラス 1 歳 6 か月延長 ( 子の年齢 ) ⑴ 育児休業 Ⅰ Ⅱ 努力義務 ⑵ 短時間勤務制度 ⑶ 所定外労働の免除 努力義務 努力義務 ⑷ 子の看護休暇 ⑸ 法定時間外労働の制限 ⑹

小-労働法ハンドブック-18.indd

25~44歳の子育てと仕事の両立

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Microsoft Word - 改訂 H28 H27施行状況記者発表(リード文)

男女共同参画に関する意識調査

 

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規定例 ( 育児 介護休業制度 ) 株式会社 と 労働組合は 育児 介護休業制度に関し 次 のとおり協定する ( 対象者 ) 育児休業の対象者は 生後満 歳に達しない子を養育するすべての従業員とする 2 介護休業の対象者は 介護を必要とする家族を持つすべての従業員とする 介護の対象となる家族の範囲は

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平成 25 年 7 月 12 日 平成 24 年就業構造基本調査結果 要約 就業構造基本調査とは 就業構造基本調査は, 就業 不就業の実態を種々の観点から捉え, 我が国の就業構造を全国だけでなく, 地域別にも詳細に明らかにし, 国や都道府県における雇用政策, 経済政策などの各種行政施策立案の基礎資料

Microsoft PowerPoint - ★グラフで見るH30年度版(完成版).

第 1 章調査の概要 1 調査の目的 県民の結婚や子どもを持つこと 子育てに関する意識や現状を把握し 奈良県において子どもを 生み育てやすい環境づくりを進める取組を検討するための基礎資料を得ることを目的に実施した 2 調査の実施概要 (1) 調査対象 夫婦調査 : 平成 30 年 9 月 1 日現在

必要とする家族 1 人につき のべ 93 日間までの範囲内で 3 回を上限として介護休業をすることができる ただし 有期契約従業員にあっては 申出時点において 次のいずれにも該当する者に限り 介護休業をすることができる 一入社 1 年以上であること二介護休業開始予定日から 93 日を経過する日から

長野県の少子化の現状と課題

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H29.10・育児休業や介護休業をすることができる有期契約労働者について

1 男女共同参画社会に関する意識について (1) 各分野の男女の地位の平等感ア家庭生活における男女の地位の平等感 問 1(1) あなたは, 今からあげるような分野で男女の地位は平等になっていると思いますか あなたの気持ちに最も近いものを 1 つだけお答えください まず, 家庭生活については, どうで

13 第2章 基本目標Ⅲ

Microsoft Word - notes①1210(的場).docx

( イ ) 従業員の配偶者であって育児休業の対象となる子の親であり 1 歳 6か月以降育児に当たる予定であった者が死亡 負傷 疾病等の事情により子を養育することが困難になった場合 6 育児休業をすることを希望する従業員は 原則として 育児休業を開始しようとする日の1か月前 (4 及び5に基づく1 歳

第 1 章調査の実施概要 1. 調査の目的 子ども 子育て支援事業計画策定に向けて 仕事と家庭の両立支援 に関し 民間事業者に対する意識啓発を含め 具体的施策の検討に資することを目的に 市内の事業所を対象とするアンケート調査を実施しました 2. 調査の方法 千歳商工会議所の協力を得て 4 月 21

H28.10・育児休業や介護休業をすることができる有期契約労働者について

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労働力調査(詳細集計)平成24年平均(速報)結果の要約


4 子育てしやすいようにするための制度の導入 仕事内容への配慮子育て中の社員のため以下のような配慮がありますか? 短時間勤務ができる フレックスタイムによる勤務ができる 勤務時間等 始業 終業時刻の繰上げ 繰下げによる勤務ができる 残業などの所定外労働を制限することができる 育児サービスを受けるため

目次 問 1 労使合意による適用拡大とはどのようなものか 問 2 労使合意に必要となる働いている方々の 2 分の 1 以上の同意とは具体的にどのようなものか 問 3 事業主の合意は必要か 問 4 短時間労働者が 1 名でも社会保険の加入を希望した場合 合意に向けての労使の協議は必ず行う必要があるのか

平成 22 年国勢調査産業等基本集計結果 ( 神奈川県の概要 ) 平成 22 年 10 月 1 日現在で実施された 平成 22 年国勢調査 ( 以下 22 年調査 という ) の産業等基本集計結果が平成 24 年 4 月 24 日に総務省統計局から公表されました 産業等基本集計は 人口の労働力状態

02世帯

4 父親も育児参画しよう! 父親となる職員に, 配偶者出産休暇や男性の育児参加休暇を取得するよう働き掛けましたか 対象の職員全てに働き掛けは行われている 回答数 76 0 全人数割合 (%) 対象者なし 293 配偶者出産休暇 (3 日 ) 数値目標 31 年度までに配偶者出

2. 女性の労働力率の上昇要因 М 字カーブがほぼ解消しつつあるものの 3 歳代の女性の労働力率が上昇した主な要因は非正規雇用の増加である 217 年の女性の年齢階級別の労働力率の内訳をみると の労働力率 ( 年齢階級別の人口に占めるの割合 ) は25~29 歳をピークに低下しており 4 歳代以降は

育児休業をすることができる有期契約労働者の範囲 申出の時点で 次の12の両方を満たす方です 同一の事業主に引き続き 1 年以上雇用されていること 子が1 歳 6か月に達する日までに 労働契約 ( 更新される場合には 更新後の契約 ) の期間が満了することが明らかでないこと ご注意 :1 歳以降の育児

スライド 1

概要版

申出が遅れた場合は 会社は育児 介護休業法に基づき 休業開始日の指定ができる 第 2 条 ( 介護休業 ) 1 要介護状態にある対象家族を介護する従業員 ( 日雇従業員を除く ) 及び法定要件を全て満たした有期契約従業員は 申出により 介護を必要とする家族 1 人につき のべ 93 日間までの範囲で

4-1 育児関連 育児休業の対象者 ( 第 5 条 第 6 条第 1 項 ) 育児休業は 男女労働者とも事業主に申し出ることにより取得することができます 対象となる労働者から育児休業の申し出があったときには 事業主は これを拒むことはできません ただし 日々雇用される労働者 は対象から除外されます

従業員に占める女性の割合 7 割弱の企業が 40% 未満 と回答 一方 60% 以上 と回答した企業も 1 割以上 ある 66.8% 19.1% 14.1% 40% 未満 40~60% 未満 60% 以上 女性管理職比率 7 割の企業が 5% 未満 と回答 一方 30% 以上 と回答した企業も 1

【資料3】少子化モデル事業資料

育児休業制度の概要

4-1 育児関連 休業期間を有給にするか 無給にするかは 就業規則等の定めに従います また 雇用保険に加入している労働者には 国から給付金が支給されます (P106 参照 ) 産前産後休業期間中及び育児休業期間中は 労働者 使用者とも申請により社会保険料が免除になります 育児休業の対象者 ( 第 5

女性活躍の推進に関する政策評価(概要)

 

平成 年 2 月 日総務省統計局 労働力調査 ( 詳細集計 ) 平成 24 年 10~12 月期平均 ( 速報 ) 結果の概要 1 Ⅰ 雇用者 ( 役員を除く ) 1 1 雇用形態 2 非正規の職員 従業員の内訳 Ⅱ 完全失業者 3 1 仕事につけない理由 2 失業期間 3 主な求職方法 4 前職の

平成28年版高齢社会白書(概要版)

スライド 1

女子大学生就活ガイド 実際に自己分析をしてみよう! 自己分析を行う時は 前ページの 自己分析チェックポイント に対する回答を書き出してみたり 既存のワークシートを使います より効果的な自己分析を行うために 以下の点に注意してみてください 1 本音で書く 自己分析を行う際に重要なのは 自分がどういう人

Microsoft Word 年度評価シート.docx

コメコメ人生設計 アンケート結果

電通総研、「女性×働く」調査を実施

あおもり働き方改革推進企業認証制度 Q&A 平成 29 年 12 月 14 日 Vol.1 目次 1 あおもり働き方改革推進企業認証制度全般関係 Q1 県外に本社がある場合はどのように申請できるのか P1 2 あおもり働き方改革宣言企業関係 Q2 次世代法に基づく一般事業主行動計画とはどういうものか

Microsoft Word - 4AFBAE70.doc

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採用者数の記載にあたっては 機械的に採用日の属する年度とするのではなく 一括 採用を行っている場合等において 次年度新規採用者を一定期間前倒しして雇い入れた 場合は 次年度の採用者数に含めることとしてください 5 新卒者等以外 (35 歳未満 ) の採用実績及び定着状況採用者数は認定申請日の直近の3

自殺者数の年次推移 平成 26 年の自殺者数は 25,427 人となり 対前年比 1,856 人 ( 約 6.8%) 減 平成 10 年以来 14 年連続して 3 万人を超える状況が続いていたが 3 年連続で 3 万人を下回った 男女別にみると 男性は 5 年連続 女性は 3 年連続で減少した また

若年者雇用実態調査

1. 交際や結婚について 4 人に3 人は 恋人がいる または 恋人はいないが 欲しいと思っている と回答している 図表 1 恋人が欲しいと思わない理由は 自分の趣味に力を入れたい 恋愛が面倒 勉強や就職活動に力を入れたい の順に多い 図表 2 結婚について肯定的な考え方 ( 結婚はするべきだ 結婚

目 次 第 1 条 目的及び内容 1 第 2 条 育児休業 2 第 3 条 パパ ママ育休プラス 2 第 4 条 1 歳 6 か月までの育児休業 2 第 5 条 育児休業の申出の手続等 3 第 6 条 パパ休暇の特例 3 第 7 条 介護休業 3 第 8 条 介護休業の申出の手続等 4 第 9 条

2. 調査結果 1. 回答者属性について ( 全体 )(n=690) (1) 回答者の性別 (n=690) 回答数 713 のうち 調査に協力すると回答した回答者数は 690 名 これを性別にみると となった 回答者の性別比率 (2) 回答者の年齢層 (n=6

厚生労働省発表

労働力調査(基本集計)平成25年(2013年)平均(速報)結果の要約,概要,統計表等

平成25年度東京都男女雇用平等参画状況調査結果報告書(調査の概要とポイント)「女性の活躍促進への取組等 企業における男女雇用管理に関する調査」

平成 30 年度 名古屋市子ども 若者 子育て家庭 意識 生活実態調査報告書 ( 概要 ) 平成 31 年 3 月 名古屋市 1 調査目的平成 31 年度に策定予定のなごや子ども条例第 20 条の規定による 子どもに関する総合計画 及び子ども 子育て支援法第 61 条の規定による 市町村子ども 子育

ただし 日雇従業員 期間契約従業員 ( 法に定める一定の範囲の期間契約従業員を除く ) 労使協定で除外された次のいずれかに該当する従業員についてはこの限りではない (2) 週の所定労働日数が2 日以下の従業員 (3) 申出の日から93 日以内に雇用関係が終了することが明らかな従業員 2 要介護状態に

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参考資料 1 第 1 子出産前後の女性の継続就業率 の動向関連データ集

( 参考 ) 仕事と生活の調和推進のための行動指針 ( 数値目標 ) 数値目標 数値目標設定指標現状 ( 直近の値 ) 2020 年 20~64 歳 78.1% 80% Ⅰ 就労に可よ能るな経社済会的自立が 1 2 就業率 (Ⅱ Ⅲ にも関わるものである ) 時間当たり労働生産性の伸び率 ( 実質 年平均 ) (Ⅱ Ⅲ にも関わるものである ) 20~34 歳 76.1% 79% 25~44 歳女性 71.6% 77% 60~64 歳 62.2% 67% 0.9% (2005~2014 年度の 10 年間平均 ) 実質 GDP 成長率に関する目標 (2% を上回る水準 ) より高い水準 ( ) 3 フリーターの数 約 167 万人 124 万人 ピーク時比で約半減 Ⅱ 健康でが豊確か保なで生き活るの社た会めの時間 Ⅲ 多様な働き方 生き方が選択できる社会 4 労働時間等の課題について労使が話し合いの機会を設けている割合 52.8% 全ての企業で実施 5 週労働時間 60 時間以上の雇用者の割合 8.2% 5% 6 年次有給休暇取得率 47.6% 70% 7 メンタルヘルスケアに関する措置を受けられる職場の割合 8 短時間勤務を選択できる事業所の割合 ( 短時間正社員制度等 ) 9 自己啓発を行っている労働者の割合 60.7% 100% 15.0% 29% 42.7%( 正社員 ) 16.1%( 非正社員 ) 70%( 正社員 ) 50%( 非正社員 ) 10 第 1 子出産前後の女性の継続就業率 53.1% 55% 11 保育等の子育てサービスを提供している数 認可保育所等 (3 歳未満児 ) 92 万人 放課後児童クラブ 102 万人 認可保育所等 (3 歳未満児 ) 116 万人 (2017 年度 ) 放課後児童クラブ 122 万人 (2019 年度 ) 12 男性の育児休業取得率 2.65% 13% 13 6 歳未満の子どもをもつ夫の育児 家事関連時間 1 日当たり 67 分 1 日当たり 2 時間 30 分 数値目標の設定に当たっては 以下の数値目標との整合性を取っている 1 3: 日本再興戦略 改訂 2015 ( 平成 27 年 6 月 30 日 閣議決定 ) 1 3 5 6 10 12: まち ひと しごと創生総合戦略 2015 改訂版 ( 平成 27 年 12 月 24 日閣議決定 ) 1 5~8 10 12 13: 第 4 次男女共同参画基本計画 ( 平成 27 年 12 月 25 日閣議決定 ) 2 7 10: 新成長戦略 ( 平成 22 年 6 月 18 日 閣議決定 ) 7 10: 2020 年までの目標 ( 平成 22 年 6 月 3 日 雇用戦略対話 ) 10~13: 少子化社会対策大綱 ( 平成 27 年 3 月 20 日閣議決定 ) 新成長戦略 ( 平成 22 年 6 月 18 日 閣議決定 ) において 2020 年度までの平均で 名目 3% 実質 2% を上回る成長を目指す 2% を上回る実質成長率を実現するためには それを上回る労働生産性の伸びが必要である とあることを踏まえたもの 1

仕事と生活の調和推進のための行動指針 数値目標の見直しについて 平成 2 8 年 6 月仕事と生活の調和連携推進 評価部会 行動指針の数値目標は 政労使がそれぞれの立場を代表して合意したもので 特段の期限が明記されているものを除き 2020 年度を目標年次として取組を進めるためのものであることから 2020 年度の前年度頃から見直しの議論を開始することとし それまでは原則として行動指針の数値目標は変更しない ただし 2020 年度より前に期限を迎える数値目標がある場合には その期限の前年度頃から 当該数値目標の在り方についての議論を評価部会で行い 必要に応じ見直しをすることとなることから 他の数値目標についても そのタイミングに合わせ 政府が閣議決定等で設定した関連する数値目標等を踏まえ 見直しの要否について検討を行う 2

出産前有職者に係る第 1 子出産前後での就業状況 100 90 80 3.1 3.4 3.8 3.8 4.1 4.2 35.5 34.6 32.8 28.4 24.0 23.6 不詳妊娠前から無職出産退職就業継続 ( 育休なし ) 就業継続 ( 育休利用 ) 70 60 50 40 30 20 10 0 (%) 33.9 42.8 40.4 37.3 37.7 39.3 10.0 9.6 育12.1 13.0 18.4 16.3 28.3 19.5 15.3 27.1% 11.2 5.7 8.1 1985~89 年 1990~94 年 1995~99 年 2000~04 年 2005~09 年 2010~14 年 出産前就業休利用39.2% ( 出産前就業に対する割合 ) 出産退職46.9% 就業継続53.1% 注 : 対象は第 1 子が1 歳以上 15 歳未満の初婚どうしの夫婦 第 12 回 ~ 第 15 回調査の夫婦を合わせて集計した ( 客体数 12,719) 就業変化は 妻の妊娠判明時と子ども1 歳時の従業上の地位の変化を見たもの 3

出産前有職者の就業継続率 ( 就業形態別 ) ( 備考 ) 1. 国立社会保障 人口問題研究所 第 15 回出生動向基本調査 ( 夫婦調査 ) (2016 年 ) より作成 2. 第 1 子が 1 歳以上 15 歳未満の子を持つ初婚どうし夫婦について集計 3. 出産前後の就業経歴就業継続 ( 育休利用 )- 妊娠判明時就業 ~ 育児休業取得 ~ 子ども 1 歳時就業就業継続 ( 育休なし ) - 妊娠判明時就業 ~ 育児休業取得なし ~ 子ども 1 歳時就業 4. 就業形態は妊娠判明時であり 回答者の選択による なお パート 派遣 は パート アルバイト 派遣 嘱託 契約社員 の合計 育児 介護休業法上 期間を定めて雇用される労働者のうち育児休業をすることができる労働者は 1~3 に該当する労働者 1 同一の事業主に引き続き 1 年以上雇用されていること 2 子の 1 歳の誕生日以降も引き続き雇用されることが見込まれること 3 子の 2 歳の誕生日の前々日までに 労働契約期間が満了しており かつ 契約が更新されないことが明らかでないこと 4

女性の育児休業取得率 (%) 100 90 89.7 90.6 85.6 83.7 [87.8] 83.6 83.0 86.6 81.5 80 70 60 50 40 49.1 56.4 64.0 70.6 72.3 30 20 10 0 ( 備考 )1. 厚生労働省 雇用均等基本調査 より作成 ただし 2007 年以前は厚生労働省 女性雇用管理基本調査 による 2. 数値は 調査前年度 1 年間 (2011 年度以降調査においては 調査開始前々年 10 月 1 日から翌年 9 月 30 日までの 1 年間 ) に配偶者が出産した者のうち 調査年 10 月 1 日までに育児休業を開始した者 ( 開始予定の申出をしている者を含む ) の割合 3.2011 年度の値 ([ ] 表示 ) は 岩手県 宮城県及び福島県を除く全国の結果 ( 年度 ) 5

男性の育児休業取得率 (%) 14 目標値 13.0 12 10 8 6 4 2 0 0.12 0.42 0.33 0.56 0.50 1.56 1.23 1.72 1.38 [2.63] 1.89 2.03 2.30 2.65 ( 年度 ) ( 備考 )1. 厚生労働省 雇用均等基本調査 より作成 ただし 2007 年以前は厚生労働省 女性雇用管理基本調査 による 2. 数値は 調査前年度 1 年間 (2011 年度以降調査においては 調査開始前々年 10 月 1 日から翌年 9 月 30 日までの 1 年間 ) に配偶者が出産した者のうち 調査年 10 月 1 日までに育児休業を開始した者 ( 開始予定の申出をしている者を含む ) の割合 3.2011 年度の値 ([ ] 表示 ) は 岩手県 宮城県及び福島県を除く全国の結果 6

事業所規模別育児休業取得者 ( 女性 ) 割合 100.0 93.2 93.8 90.0 87.6 80.0 81.5 70.0 67.9 60.0 50.0 40.0 30.0 20.0 10.0 0.0 規模計 5~29 人 30~99 人 100~499 人 500 人以上 ( 備考 ) 1. 厚生労働省 雇用均等基本調査 (2015 年度 ) より作成 7

パパ ママ育休プラスの利用者割合 ( 備考 ) 1. 厚生労働省 雇用均等基本調査 (2015 年度 ) 8

有期契約労働者 ( 女性 ) の育児休業取得率 (%) 100 90 80 86.6 71.7 [80.7] 71.4 69.8 75.5 73.4 70 60 50 51.5 40 30 20 10 0 ( 年度 ) ( 備考 )1. 厚生労働省 雇用均等基本調査 より作成 2. 数値は 調査前年度 1 年間 (2011 年度以降調査においては 調査開始前々年 10 月 1 日から翌年 9 月 30 日までの 1 年間 ) に配偶者が出産した者のうち 調査年 10 月 1 日までに育児休業を開始した者 ( 開始予定の申出をしている者を含む ) の割合 3.2011 年度の値 ([ ] 表示 ) は 岩手県 宮城県及び福島県を除く全国の結果 9

育児休業取得期間割合 ( 企業規模別 ) ( 備考 ) 1. 厚生労働省 雇用均等基本調査 (2015 年度 ) 10

出産後のライフステージ別にみた 妻の就業状態の構成 11

出産後の就業継続意欲と就業形態別にみた妻の継続就業の状況 100% 90% 80% 70% 60% 50% 40% 30% 20% 10% 0% 出産後の就業継続意欲 16.3 12.8 21.7 8.3 13.9 28.3 75.6 63.6 39.6 総数正規非正規 100% 90% 80% 70% 60% 50% 40% 30% 20% 10% 0% 25.4 4.4 62.7 全体 9.8 4.2 78.1 後出も産続しけたる 70.2 2.1 19.1 出や産めをる機に 出産後の就業継続状況 ( 就業継続の意欲別 ) 40.0 7.3 45.5 考えていない 16.7 2.2 77.2 全体 8.1 2.9 85.3 後出も産続しけたる 66.7 26.7 出や産めをる機に 34.8 60.9 考えていない 47.2 5.7 44.3 全体 16.7 2.4 76.2 後出も産続しけたる 総数正規非正規 76.7 3.3 16.7 出や産めをる機に 52.2 13.0 34.8 考えていない 出産した後も続ける出産を機にやめる考えていない 同一就業継続転職離職不詳 ( 備考 ) 1. 厚生労働省 第 13 回 21 世紀成年者縦断調査 ( 平成 14 年成年者 ) の概況 ( 調査年月 :2014 年 11 月 ) より作成 2. 集計対象は 以下の1 又は2に該当し かつ34に該当する同居夫婦である 1 第 1 回調査から第 13 回調査まで双方が回答した夫婦 2 第 1 回調査時に独身で第 12 回調査までの間に結婚し 結婚後第 13 回調査まで双方が回答した夫婦 3 妻が出産前に仕事ありで かつ 女性票 の対象者で この12 年間に子どもが生まれた夫婦 4 出産後の就業継続意欲調査回に妻が仕事ありで かつ 子どもをもつ意欲が 絶対欲しい 欲しい どちらとも言えない あまり欲しくない のいずれかの者 3. 出産後の就業継続意欲は 第 1 回調査から第 4 回調査までに出産した者は第 1 回調査時の 第 4 回調査から第 7 回調査までに出産した者は第 4 回調査時の 第 7 回調査から第 10 回調査までに出産した者は第 7 回調査時の 第 10 回調査から第 13 回調査までに出産した者は第 10 回調査時の状況である 4. 第 10 回調査において 出産後の就業継続意欲を 続けるかどうか考えていない 今後の出産は考えていない と回答した者は 考えていない に含む 5. 正規 及び 非正規 とは 就業形態が正規の職員 従業員を 正規 アルバイト パート 労働者派遣事業所の派遣社員 契約社員 嘱託及びその他を 非正規 という 6.12 年間で2 人以上出生ありの場合は 末子について計上している 7. 出産後の就業継続意欲の 総数 には 出産後の就業継続意欲不詳 正規 非正規以外の就業形態等を含む 12

末子妊娠時の就業形態別末子妊娠 出産時の退職理由 ( 備考 ) 厚生労働省 平成 27 年度仕事と家庭の両立支援に関する実態把握のための調査研究事業報告書労働者アンケート調査結果 ( 三菱 UFJ リサーチ & コンサルティング株式会社委託 ) より抜粋 13

妊娠等を理由とする不利益取扱い経験率 14

就業継続に必要だったと思うこと 個人調査 ( 第 1 子出産後も就業の継続を希望していたが継続しなかった女性 ) 53.8 43.4 44.8 45.8 37.7 29.2 33.0 24.1 23.1 24.5 57.6 43.6 40.5 38.9 36.2 31.5 24.5 18.3 15.6 11.7 0 20 40 60 認可保育園 認証保育園等に子どもを預けられれば短時間勤務等 職場に育児との両立支援制度があれば職場に仕事と家庭の両立に対する理解があれば休暇が取りやすい職場だったら両親等親族のサポートを得られていれば配偶者の積極的なサポートを得られていれば残業が少ない職場だったら通勤時間がもっと短かれば職場で妊娠や育児に関する嫌がらせがなければ職場の先輩や上司の女性に両立の理想モデルがいれば正社員 (n=212) 非正規社員 (n=257) (%) ( 備考 ) 1. 内閣府 ワーク ライフ バランスに関する個人 企業調査 (2013 年度 ) より作成 2.6 歳未満の子 ( 第 1 子 ) と同居中で 妊娠判明時 従業員数が 30 人以上の企業 ( 業種は不問 ) に雇用されていた 20 歳以上の女性 ( 当時 正社員及び週の労働時間が 30 時間以上の非正規社員 ) が調査対象 3. 上位 10 項目を抽出している 4. 複数回答 15

仕事のやりがい別にみた就業継続意向 ( 個人調査 )( 女性 ) 子どもを産んでも仕事を続けたいと思っていた あてはまるどちらかといえばあてはまるどちらかといえばあてはまらないあてはまらない < 正社員 > 0% 20% 40% 60% 80% 100% 全体 (n=1197) 40.9 29.8 17.5 11.7 0 点全くやりがいのない仕事 (n=41) 22.0 19.5 22.0 36.6 1 点 (n=58) 27.6 25.9 19.0 27.6 2 点 (n=158) 22.8 38.6 24.7 13.9 3 点 (n=426) 37.8 32.4 17.1 12.7 4 点 (n=250) 43.6 32.8 16.8 6.8 5 点非常にやりがいのある仕事 (n=264) < 非正規社員 > 60.2 20.1 13.6 6.1 0% 20% 40% 60% 80% 100% 全体 (n=805) 22.9 30.4 24.7 22.0 0 点全くやりがいのない仕事 (n=45) 6.7 26.7 13.3 53.3 1 点 (n=50) 2 点 (n=118) 3 点 (n=312) 4 点 (n=147) 14.0 12.7 19.6 25.2 22.0 30.5 31.1 34.7 26.0 28.8 29.2 22.4 38.0 28.0 20.2 17.7 ( 備考 ) 1. 内閣府 ワーク ライフ バランスに関する個人 企業調査 (2013 年度 ) より作成 2.6 歳未満の子 ( 第 1 子 ) と同居中で 妊娠判明時 従業員数が 30 人以上の企業 ( 業種は不問 ) に雇用されていた 20 歳以上の女性 ( 当時 正社員及び週の労働時間が 30 時間以上の非正規社員 ) が調査対象 5 点非常にやりがいのある仕事 (n=133) 45.9 28.6 16.5 9.0 16

女性の継続就業 出産と男性の家事 育児時間の関係 ( 時間 4) 6 歳未満児のいる夫の家事 育児関連時間 (1 日当たり ) 夫の平日の家事 育児時間別にみた妻の出産前後の継続就業割合 3 2:58 2:46 2:30 3:00 3:21 3:12 総数 59.5 4.2 30.7 5.6 2 1 0 1:07 0:39 1:08 1:00 0:40 0:59 1:07 1:13 家事 育児時間なし 2 時間未満 54.3 55.0 2.9 4.5 40.0 34.3 2.9 6.2 2 時間以上 4 時間未満 64.4 2.7 27.5 5.4 うち育児の時間 家事 育児関連時間 ( 資料出所 ) 平成 28 年男女共同参画白書 ( 備考 )1. 総務省 社会生活基本調査 ( 平成 23 年 ),Bureau of Labor Statistics of the U.S. American Time Use Survey (2014) 及び Eurostat How Europeans Spend Their Time Everyday Life of Women and Men (2004) より作成 2. 日本の値は, 夫婦と子供の世帯 に限定した夫の 1 日当たりの 家事, 介護 看護, 育児 及び 買い物 の合計時間 ( 週全体平均 ) 6 歳未満児のいる夫の家事 育児関連時間 (1 日当たり ) ( 共働きか否か 夫と妻の週間就業時間 平日 週末別 ) 週全体平日土曜日日曜日 4 時間以上 総平均 67 分 38 分 122 分 157 分 共働きで夫 妻ともに 35 時間以上 83 分 53 分 143 分 171 分 72.1 9.3 14.0 0 20 40 60 80 100 4.7 同一就業継続転職離職不詳 (%) ( 資料出所 ) 厚生労働省 第 13 回 21 世紀成年者縦断調査 (2014 年 ) 注 : 1) 集計対象は 以下の 1 又は 2 に該当し かつ 3 に該当する同居夫婦である 1 第 1 回調査から第 13 回調査まで双方が回答した夫婦 2 第 1 回調査時に独身で第 12 回調査までの間に結婚し 結婚後第 13 回調査まで双方が回答した夫婦 3 妻が出産前に仕事ありで かつ 女性票 の対象者で この 12 年間に子どもが生まれた夫婦 2) 12 年間で 2 人以上出生ありの場合は 末子について計上している 3) 家事 育児時間の 総数 には 家事 育児時間不詳を含む 夫が有業で妻が無業 66 分 35 分 124 分 160 分 ( 出典 ) 平成 23 年社会生活基本調査結果 ( 総務省統計局 ) 17

都道府県別の女性の労働力率と保育所定員数の関係 (%) 80 75 福井 新潟 y = 0.5192x + 37.123 R² = 0.5165 島根 70 65 女性有配偶者( 歳15 )の労39働力率( 対 100 人比 ) 60 55 福島 高知 50 長野 45 埼玉 東京 兵庫 神奈川 40 20 30 40 50 60 70 0~5 歳人口に対する保育所定員数 ( 備考 ) 1. 都道府県別の女性有配偶者 (15~39 歳 ) の労働力率と都道府県別の就学 0~5 歳人口に対する保育所定員数をプロットしたもの 2. 女性有配偶者 (15~39 歳 ) の労働力率及び 0~5 歳人口は 総務省統計局 国勢調査 (2010 年 ) による 3. 保育所定員数は 厚生労働省 福祉行政報告例 による 2015 年 4 月 1 日現在の数値 定員は子ども 子育て支援法による利用定員 18

都道府県別の女性の労働力率と放課後児童クラブ登録児童数 ( 小学 1~3 年生 ) の関係 (%) 80 性有配偶者( 15 歳)の39労働力率小学 1~3 年生の就学児童数に対する放課後児童クラブ登録児童数女75 70 65 60 55 50 45 神奈川 愛知 大阪 東京 y = 0.7446x + 32.228 R² = 0.4215 40 15 20 25 30 35 40 45 50 山梨 富山 ( 対 100 人比 ) ( 備考 ) 1. 都道府県別の女性有配偶者 (15~39 歳 ) の労働力率と小学 1~3 年生の都道府県別の就学児童数に対する放課後児童クラブ登録児童数をプロットしたもの 2. 女性有配偶者 (15~39 歳 ) の労働力率は 総務省統計局 国勢調査 (2010 年 ) による 3. 放課後児童クラブ登録児童数は 厚生労働省 育成環境課調査 による 2015 年 5 月 1 日現在の数値 4. 就学児童数は 文部科学省 学校基本調査 ( 確報値 ) による 2015 年 5 月 1 日現在の数値 19

男女共同参画社会に関する世論調査 の結果 子どもができても ずっと職業を続ける方がよい と思う人は 男女とも初めて 50% 超 女性が職業をもつことについての意識 ( 男女別 ) (%) 0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100 今回調査 (1,624 人 ) 2.84.6 7.5 55.4 28.0 1.2 0.7 平成 26 年調査 (1,692 人 ) 1.95.6 11.6 45.8 32.4 1.6 1.1 女性 女性 平成 24 年調査 (1,601 人 ) 2.95.0 8.7 48.3 33.0 1.1 1.1 平成 21 年調査 (1,730 人 ) 3.24.9 8.0 47.5 34.2 0.8 1.4 今回調査 (1,375 人 ) 3.9 4.7 9.4 53.2 24.2 1.9 2.7 平成 26 年調査 (1,345 人 ) 2.6 6.2 11.7 43.5 30.4 2.63.0 男性 男性 平成 24 年調査 (1,432 人 ) 4.0 6.3 11.5 46.6 28.4 1.7 1.5 平成 21 年調査 (1,510 人 ) 4.0 6.2 13.8 44.0 27.9 2.0 2.1 女性は職業をもたない方がよい結婚するまでは職業をもつ方がよい子供ができるまでは 職業をもつ方がよい子供ができても ずっと職業を続ける方がよい子供が大きくなったら再び職業をもつ方がよいその他 ( 注 )20 歳以上の回答者による結果を経年比較 ) 20