司会 ( 開会 ) ( あいさつ ) 第 5 回益田市水道事業経営あり方検討委員会会議録 日時 : 平成 24 年 5 月 23 日 ( 水 ) 14:30~ 場所 : 市役所 3 階第二議員控室 案について事務局の方で分割しながら読んで説明してください 事務局 ( 答申案に沿って説明 ) はじめにで御意見がありましたらお願いします 書き方等でもあればお願いします 前提だけでは意見が出ませんので もう少し進めてください 事務局 ( 答申案 2 番に沿って説明 ) 委員事務局委員事務局委員事務局委員委員事務局 現状と課題については このとおりですが 表現的なことについて何かありますか 答申案は市長に出されますが 市長以外に読まれるのはどなたがいるのですか 全ての人が見られるようにオープンにします 議会とかいうことでなくて 議会にも答申の内容は報告いたします 答申のみを出すのでしょうか それとも全体をつけて出すのでしょうか いままで資料を出していますので データをつけた方がいいとか この場でいっていただければと思います 文章だけでは分かりづらいので 数的な現状を入れる必要もあると思います 現状と課題と続けてありますけど 現状は現状と整理された方が分かりやすいと思っております 答申案が長いので 2 番そのものはいらないのではないか 後に同じような文章が出ていますので 3 番以降にも同じ内容が繰り返しますから 現状があって それを解決するための課題は難しいものがあるというのが前提で 数字で分かるものをいくつか示して これぐらいになりますよというような数字の変化を示した方が分かりやすいのかなと思います 1 番と 2 番を整理した方がいいのかと思います 確認ですが 1 番と 2 番の統合 数字的なもの示して 現状は現状 課題は課題とまとめて 分割した方がいいのか決めていただきたい 1
委員事務局委員 はじめには今のままでいいのではないかと思います 問題点だけを提起し 次の経営の基本的な方向性の中で 問題点に対してあるべき姿を提起して そのためには課題があると書いていけばより分かりやすくなるのではないかと思います 順番を替えたらより分かりやすくなるのではないでしょうか この問題にはこういう課題があって こういうふうにすべきだと整理すべきだということですね 現状と課題が分かるように整理して この 2 番を分かりやすくということで整理します はじめには答申する理由であるのでこのままでいいのではないか 現状の状態を市民の方に知っていただいて 水道事業はこういう問題があり 最後に解決策を提案したいとなるのでないかと思います 表現の仕方 語尾の使い方によっても違ってくると思います はじめにはこの委員会の趣旨ですが 3 番が答えですからこれを説明いただいて 再度改めて整理をしたい 事務局 ( 答申案 3 番 1 に沿って説明 ) 委員委員事務局委員事務局 管路の法定耐用年数は 40 年であり 40 年以上でも持っているところもありますが 更新率は全国平均でいくと 1% 前後となっており 更新率アップの運動も行っています 更新率を 1% 以上にしないと 益田の管路が半分以上老朽管となり 何時破裂するかもわからない 私は 1% 以上としたい 3 番から具体的になり 分かりやすさというのが大事になってくると思うので 0.35% はどういう意味を持つものか 数字的な裏付けがないと分かりにくい 更新がなぜできないのか 収支がどのように使われて 更新に回らないということが理解できることを入れていただきたい 水道料金しかなく 通常の経費がかさんで 工事費に係る費用がだんだん削られているというのが状況であります 0.35% だと 300 年間かかる その辺工夫して何か加えていただいたら思います 水道事業経営で 一番重要なことは何ですか 事業として国の補助金がなくなると 成り立っていきませんというのが一番ですか 統合とか色んな問題があったと思います 限られた予算の中で 収支を保つかというのが一番ですか 2 番に現状と課題があり それを修正するためには こうされたらどうですかというのが答申の流れとしたものです 4 つの課題がメインであり どういう方向性か 委員会の意見としてまとめたものです 一番重要なのは 4 つの課題ですね それに対してどうするかというのがこの案ですね 文章の書き方は 市役所の中の専門家で修正したらいいのではないかと思ったのですが 答申を受けて 市の考えはどのようになるのかは 今は分からない 私と 2
しては 課題があり 方策の指針を出していただくことが目的だと それを参考に水道で経営計画を考えていきます 委員委員委員事務局 委員会でどこまで責任を持つのか 提起までが責任で 文章は専門の人に頼んで この委員会では考えて提案しましたで これでいいということでまとめてはいかがですか 書き方によって ニュアンスは変わってきます 文章について 最後まで責任を持つのは 審議会の責任と思います 4 つの課題は前回で了解を得られたと思いますが この課題でいいのかどうか 先にそこを決められた方がいいのではないか これまでの議論で 4 つの課題があり 解決策が 8 つあるのですが ここに書いてあるので ほとんど網羅していると思います 水道協会で答申書を書いている人がいますから できる限りまとまったものを忠実に入る形で 我々も考えていきたいと思いますので 水道部と一緒に最終案を整理したいと思います 課題が 4 つあるのだと その対応策で 8 つあって 課題があって 対応策は 2 つあるというふうに文章をまとめて欲しいといいたかったわけです 4 つの優先順位はあると思います 文章の中身としては これまでの会議録 皆さんの意見を網羅して作成しております 色々の人の意見の答申でないと 市民の理解は得られないのではないかと思っています 益田市の一番の課題といいますと 施設更新と簡易水道統合 この二つが大変大きな問題で 料金収入 技術の継承は全国的な問題で この優先順位でいかがでしょうか 事務局 ( 答申案 3 番 2 に沿って説明 ) 委員事務局委員委員事務局委員 番号のところは対応策が書いてあり その下には説明文で これを答申に入れ込むかどうか 私たちは収入のデータとか見ているので 大変だと分かるのですが 文章だけだとわからないと思いますが 答申とあわせて 資料及び会議録はオープンにしていきます 文章の中に 図表をつけられた方が分かりやすいと思うのです 文字だけだと中々理解しがたいと思うですが 2 は老朽管の更新と施設の更新はどこが違うのですか 老朽管は管のことで 施設はポンプとか水源地の建物です 1 と 2 をまとめていただいて 収入の中からこれぐらいしかお金がないので 管の更新もできないし 水源地の施設も更新できないという格好の数字 3
が入ったら 非常に分かりやすいかなと 委員 現在の収益で 施設の維持管理には何 % あたえられるのだけども これぐらいではまかなえないといういい方だったら 資料を見なくてもわかるのではないかと思います 今全国でも一番問題になっている広報活動がありまして 施設整備したいのだがお金どうしようかとなったときに 余り悪いというと市民から水道大丈夫となってきますし 10 年後 20 年後問題になりますと いわなくてはいけないだろうと 続いて 3 番目の説明を 事務局 ( 答申案 3 番 3 に沿って説明 ) 委員委員委員事務局委員委員事務局 5 番を説明していないが 3 番と 5 番が民間委託のことが同じようことではないか 文章で当面は効果がありそうなことからとあるが 分かりづらいのでないか このような文でなく 具体例をあげられたらいいのではないか 一般に公開した場合は これは何ですかとなるのではないでしょうか あえて質問を受けるような表現はさけた方がいいかなという気がします この審議会の中で ひとつひとつ業務の内容を精査するわけにはいきません 民間委託がすぐでも可能というものと もう少し検討したら可能というものがあると思うのですね 可能なものはすぐやると 民間に委託しやすいものがあれば民間委託を行うべきであると そういうような表現で書いてあります 拙速に委託というのでなくて コストだけでなく 福祉的な部分もバランスととって 委託の結論を出すと 議論して委託を出しましょうと意味で このような表現になったのではと受け取ったのですが できるとこからいう意見があったはずですから そこは入れておいてほしいと思います 充分検討したということです 5 年やってみて 10 年やってみて もう一度再検討しなさいという意見から こういう表現になりました 役所の仕事の中で 水道に限らず民間でできるものは民間で 委託するということは相手があるわけですから すぐできるものはやっているものもありますから 委託の関係をまとめて欲しい 事務局 ( 答申案 3 番 4 5 に沿って説明 ) 委員 文章読ませていただいて 色んな方の御意見を丁寧に拾われて 苦労した文章だと理解はしたのですが 拾われすぎて整理ができていないと思います 4
整理すると答申はできると思います 民間委託をどうしたいのか 経済効果が見込まれないときは 経営基盤の強化につながらないというところが分からない 事務局委員委員 市の計画が退職者不補充であり 将来定数が少なくなる その中で業務をするには 少数精鋭でやるのと 民間委託にいくのではないかという意見から 将来を見込まなくてはいけないということから記載したものです 色んな意見があるのを盛り込まれて分かりにくくなっていることと 人件費が 24% で 半額にして 10% で多大な効果があらわれないといことはないと思います 民間委託をひとつでまとめられると思っていまして さらに細かく段階を分けて整理して書くものと思っています 民間委託ができるものはすぐにやって やるかやらないかということは充分検討が必要であるという理解で 民間委託には業務委託と法的な委託があり 法的な委託については 業者が益田市にいない場合 やらなくてもいいということがあると思う しかし将来的には検討すると読めたので それでいいのですかという気がしました 基本的に答申ですので 水道業務が大事ということになれば 出せないものは守っていくという格好の中で 経営対策もない第三者委託を答申に載せる必要はないのではないか 市の水道を守るためには 専門的な補充というか そのことを書いた方が訴えやすいのではないか 第三者委託は 水道法上の責任を受けるということで 水源から配水までの管理を包括的に委託するということなります 法的な委託については除外もあるのかなと思っていますが 続けて最後まで説明をいただいて 考えていきたいと思います 事務局 ( 答申案 3 番 6 7 8 に沿って説明 ) 委員委員事務局委員 職員が減る前提に立っての内容と思いますが 将来の少数職員でもところを 適正な人材を配置する表現に 暗に人削減だけでは運営ができないよというような表現を入れるべきではないかと思うのですが 何人いるかは別にしましても 最低限必要なことはあると思います 運営状況の一つだと思います そこは替えさせていただくということでよいでしょうか 6 番は基本的に管路更新及び施設の更新をするから赤字になる意味合いでなく そういうことがあって 水道料金の改正ということではなかったですかね 意見が色々あった中で 管路更新のために料金を上げるということでは 説得力がないではないかと 将来的に水需要の減少が予想されるので それとあわせて管路更新があって 料金の見直しがいいのではないかとありました 水道について 独立採算との説明があったと思いますが 水道は独立採算でなくてはならないところを 設備の投資とか国からの補助でこれまででき 5
ていたができなくなり 簡水も統合すると補助があるかないかわからないことからこの委員会がある このことが答申に書かれていない 我々に最初に説明いただいた基本を整理して記入すれば 料金の話もしやすいのかなと思った 次回は早めに内容の見直しを行って 最終の答申として市長へ提出したいと思いますので よろしくお願いします 6