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(3) 教材観本単元ではジェスチャーの違いと異文化理解が題材となっている グローバル化が進む中で 文化的な背景の異なる人々とコミュニケーションを取ることがますます大切になってきている そのためこの単元の学習を通して 身振りやアイコンタクトなどのコミュニケーションスキルを高めることの必要性を理解させる

新潟市立亀田西中学校

英語科学習指導案

3 人権教育の視点英語科の授業を通して 文化や習慣には多様性があることを理解させる そしてその中から 表現の仕方の違いや考え方の違いに気づかせ 互いに違いを認め合い尊重しながら共に生きようとする態度 他者 文化に興味 関心をもち 良い人間関係を築きながら生活する力を持った生徒を育成したい そこでこの

平成29年度 中学校英語科教育 B校の実践

4 単元の評価規準 コミュニケーションへの関心 意欲 態度 外国語表現の能力 外国語理解の能力 言語や文化についての知識 理解 与えられた話題に対し 聞いたり読んだりした 1 比較構文の用法を理解 て, ペアで協力して積極 こと, 学んだことや経 している 的に自分の意見や考えを 験したことに基づき

英語科学習指導案 京都教育大学附属桃山中学校 指導者 : 津田優子 1. 指導日時平成 30 年 2 月 2 日 ( 金 ) 公開授業 Ⅱ(10:45~11:35) 2. 指導学級 ( 場所 ) 第 2 学年 3 組 ( 男子 20 名女子 17 名計 37 名 ) 3. 場所京都教育大学附属桃山中

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第○学年 ○○科指導計画

4 学習の活動 単元 ( 配当時間 ) Lesson 1 ( 15 時間 ) 題材内容単元の目標主な学習内容単元の評価規準評価方法 Get Your Goal with English より多くの相手とコミュニケーションをとる 自己紹介活動を行う コミュニケーションを積極的にとろうとしている スピー

Microsoft Word - 英語科指導案 公開研 2学年_H _.docm

グリーン家の人々

英語科学習指導案

生徒の活動

多いので, 簡潔に説明した後, 多めに練習をさせて定着を図る また, 複数回に渡って復習を入れることで, 確実に身に付けさせる 本文の学習においては, 一般動詞の三人称単数現在形の疑問文を話す練習にもなるので, 教科書本文を何度も音読させ, ペアで暗唱させることにより自然に一般動詞の三人称単数現在形

Microsoft Word - 英語科指導案_H _part2.doc

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第 2 学年 1 組英語科学習指導案 日時平成 30 年 11 月 2 日 ( 金 ) 5 校時 (14:00~14:50) 場所第 2 学習室指導者教諭天津貴志 1. 育成する能力 学習指導要領内容 (4) イ 身近な話題について 事実や自分の考え 気持ちなどを整理し 簡単な語句や文を用いてまとま

福翔高等学校「ライティング」学習指導案

英語科学習指導案(2年授業参観)

15 英語(菊池)

英語科 「単元名 unit6」(1年)

英語科指導案

第 3 学年英語科学習指導案 日時 :2010 年 7 月 18 日 ( 日 ) 模擬授業 3 学年 : 第 3 学年場所 :323 教室授業者 : 高木麻衣 1. 単元名 :Sunshine English Course 3 Program7 Yuki in London 2. 単元について (1

いろいろな衣装を知ろう

5 主体的 対話的で深い学びの視点 (1) 主体的な学びとしての視点主体的な学びとして 本単元ではプレゼンテーションを作成する段階で 聞き手の関心を最大限ひきつけることができるようなテーマの設定を生徒たち自身に行わせたい このことにより 教師から与えられたテーマではなく 自分たち自身もより興味 関心

Taro-小学校第5学年国語科「ゆる

補充資料 2-1 単元 Let's Read 1 の指導展開案 (1) 単元 Let's Read 1 A Magic Box 1 の指導展開案(1/5 時間 ) (1) 目標 物語を読んで 場面展開を読み取ることができる 昨日の日記 というトピックに基づき 自分について英語で書いて表現できる (2

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第3学年3組英語科学習指導案

4 学習の活動 単元 Lesson 1 (2 時間 ) 主語の決定 / 見えない主語の発見 / 主語の it 外国語表現の能力 適切な主語を選択し英文を書くことができる 外国語理解の能力 日本の年中行事に関する内容の英文を読んで理解できる 言語や文化についての知識 理解 適切な主語を選択 練習問題の

知識・技能を活用して、考えさせる授業モデルの研究

中3_英語(東葛) 

第2学年3組 英語科学習指導案

い文章を読んで内容をつかむ読解力や正しく単語を書いたり文構造を意識しながら正しく英文を 書いたりする力が弱い (3) 指導観ステップコースの指導にあたっては, 基本的な新出文構造の並べかえ活動を行い, 視覚的に理解させていく またペアワークで, 形容詞の比較級 最上級の形を繰り返し読ませて定着を図る

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自己紹介をしよう

本学級の生徒に, 英語科に関する興味 関心を問うアンケートを実施したところ, 以下のようになった (28 年 9 月実施 ) はいややあまりいいえ英語の授業が好きだ 65% 29% 0% 6% ペア活動に積極的に取り組んでいる 68% 32% 0% 0% グループ活動に積極的に取り組んでいる 70%

答えさせる場合でも, 単語中心の発話にならないように, 帯学習から Q&A を取り入れ, 主語 動詞に着目させるようにする また, 事前に英語で原稿を作成させ, まとまった英文で Show & Tell が行えるように指導したい My Project 2 では, 自分の好きな人を紹介するスピーチを行

( イ ) 自分の考えや気持ち 事実などを聞き手に正しく伝える ( 第 2 英語 2 内容 (1) 言語活動 イ話すこと ) を実践する また 言語活動の取り扱いとして c 情報を伝える 説明する 報告する 発表する 描写するなど ( 第 2 英語 2 内容 (2) 言語活動の取り扱い ( ウ )

東京都立葛西南高等学校平成 28 年度コミュニケーション英語 Ⅰ(R) 年間授業計画 教科 :( 英語 ) 科目 :( コミュニケーション英語 Ⅰ(R) ) 単位数 :(2) 単位対象 :( 第 1 学年 1 組 ~7 組 ) 教科担当者 :(1 組 : 船津印 )(2 組 : 佐々木印 )(3 組

指導内容科目国語総合の具体的な指導目標評価の観点 方法 読むこと 書くこと 対象を的確に説明したり描写したりするなど 適切な表現の下かを考えて読む 常用漢字の大体を読み 書くことができ 文や文章の中で使うことができる 与えられた題材に即して 自分が体験したことや考えたこと 身の回りのことなどから 相

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展開新出語句を提示するフラッシュカードの代わりに PowerPoint のスライドを利用した ( 写真 2) アニメーション効果で英語から日本語, 次に日本語から英語と提示して意味の定着を図った 単語のみではなく, 反意語や語のつながり ( コロケーション ) も意識させた その後,3 分間で語句を

5 対話を聞いて できるかできないかを聞き取ることができる, 絵を見て cimを用いた問答やスキットができる, 対話のリスニング 隠し絵を見ての問答蕊対話例を応用したスキット作り canを含む肯定文 否定文 Can~( 能力 ) で始まる疑問文とその応答 対話を聞き 何ができるかを聞き取ることができ

高等学校英語科学習指導案 平成 30 年 10 月 19 日 ( 金 )2 校時沖縄県立 高等学校 1 年 7 組 35 名 ( 男子 15 名女子 20 名 ) 授業者 : T S 指導教諭 : 1. 単元名 When I Was Sixteen ( 三省堂 CROWN English Serie

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3 教科の課題と授業の関連教科の課題 一人ひとりを生かした分かりやすい授業とはどうあるべきか 本校の英語科の24 年度の研究主題は コミュニケーション能力を育てる指導法の研究 ~ 言語活動の充実を図る授業の工夫 である 昨年度から 新しい学習指導要領のもとで小学校高学年において英語活動が全面実施され

★数学学習指導案最終(知的障害)

模擬授業 Ⅱ 英語授業案 日時 平成 22 年度 7 月 17 日 ( 土 )2 限目 対象 第 3 学年 実施場所 313 教室 授業者 塚元恵梨奈 教材 New Crown 3 1. 単元名 LESSON6 Martin Luther King 2. 教材観 このレッスンでは非暴力主義者の中の一

平成 23 年度千葉市教育研究会英語部会 10 月例会 B ブロック 英語科学習指導案 日 時 平成 23 年 10 月 18 日 ( 火 ) 授業展開 14:00~14:50 授業者 片岡亜季子 授業場所 1 年 E 組教室 研究協議 15:00~( 図書室 ) TOTAL ENGLISH Boo

第 1 学年国語科学習指導案 日時 平成 27 年 11 月 11 日 ( 水 ) 授業 2 場所 八幡平市立西根中学校 1 年 2 組教室 学級 1 年 2 組 ( 男子 17 名女子 13 名計 30 名 ) 授業者佐々木朋子 1 単元名いにしえの心にふれる蓬莱の玉の枝 竹取物語 から 2 単元

○○○

(Microsoft Word - \207U\202P.doc)

平成30年度 中学校英語科教育

2010 年 7 月 18 日 ( 土 ) 英語科指導法 Ⅲ 模擬授業 2 学習指導案 第 2 学年英語科学習指導案 日時 :2010 年 7 月 18 日 ( 土 ) 第 4 時限目学年 : 第 2 学年場所 : 共通教育棟 3 号館 3F 332 教室授業者 : B082G031X 菊田真由 1

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英語科学習指導案 1 平成 16 年 10 月 26 日 ( 火 ) 第 6 校時 2 年 2 組 D( 男子 6 名 女子 7 名計 13 名 ) 指導者黛ゆかり Andy Fosset 第 1 時間目 (1) 本時のねらい ~ すること と目的語として使われる動名詞の表現に慣れる 英字新聞を話題

保健体育科学習指導案

という目的を明確にするため 次のような場面を設定した 高知県の観光地に英文で書かれた看板がある そこで英語圏ではない外国人と出会う 相手は英語を少し話すことができるが十分に読むことができないため, その人に対して英文を読み取りリテリングをする必要がある という設定である よくある場面ではないかもしれ

5. 評価規準評価の観点コミュニケーションへの関心 意欲 態度外国語への慣れ 親しみ言語や文化に関する気づき 主な評価規準 積極的に表情やジェスチャーを加えて 自分の思いを表現している 言葉だけでなく表情やジェスチャーを加えて コミュニケーションすることの大切さを知る 様々な感情や様子を表す表現に慣

Microsoft Word - 小学校第6学年国語科「鳥獣戯画を読む」

時制などの文構造について復習する 修学旅行の思い出 (9) 修学旅行で外国人にインタビューする 修学旅行の思い出についてスピーチをする 6 The 5 Rs to Save the Earth(8) 特定の動作に対する自分の感じ方 を 伝える 物事のやり方を知っているかを伝 え る 他者に行動を依頼

会話の中では感覚的にそれほど 違い を意識して使っているものではないと考え 今回は 同じ can を用いての表現として一連の学習として扱うことにした また 語 学習得において 自分の表現したいこと がはじめにあり それを何とか表現しよ うとする過程を通して初めて自分の言葉として言語を獲得できるという

ていきたい 題材は, 平和市で起こった小さい女の子の事故をきっかけに, 現在ある公園を駐輪場に作り替えるかどうかという議論に発展していく内容となっている 近年は公共のマナーの話題をよく耳にすることもあり, 生徒にとって, 身近なテーマと言える 賛否の論点を整理し, 自分の意見をまとめる活動を通し,

うな活動を工夫して設定していく そして様々なバリエーションを体験させる中で何度も want との出会いを児童が繰り返し 自然と want への理解を深めたり want を使 って思いを伝えたりできるようにしたい 単元の目標 積極的にアルファベットの大文字を読んだり I want. の表現を使って 進

教科 : 外国語科目 : コミュニケーション英語 Ⅰ 別紙 1 話すこと 学習指導要領ウ聞いたり読んだりしたこと 学んだことや経験したことに基づき 情報や考えなどについて 話し合ったり意見の交換をしたりする 都立工芸高校学力スタンダード 300~600 語程度の教科書の文章の内容を理解した後に 英語

平成 30 年度シラバス 3 学年前期 (1 単位 ) コミュニケーション英語 Ⅰ 教科書 ENGLISH NOW Ⅰ 開隆堂 授業時数 01 単元名 Lesson 6 Sempai and Ko hai 本時 Lesson 6 (1) 学習内容備考 常日頃から使っている 先輩 後輩 ということばを

第 9 章 外国語 第 1 教科目標, 評価の観点及びその趣旨等 1 教科目標外国語を通じて, 言語や文化に対する理解を深め, 積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度の育成を図り, 聞くこと, 話すこと, 読むこと, 書くことなどのコミュニケーション能力の基礎を養う 2 評価の観点及びその趣旨

たがって, 石川遼選手の作文に加えて, 教師自身の夢も英文で示すことを通して, 夢をもつということをより身近なものとして感じさせ, 自も書いてみよう という気持ちをもたせたい 5 単元の目標 読み手が理解しやすい英文を書くために, 英文を読み直したり書き直したりすることができる モデル文を聞いたり読

平成 21 年度全国学力 学習状況調査結果の概要と分析及び改善計画 調査実施期日 平成 21 年 10 月 2 日 ( 金 ) 教務部 平成 21 年 4 月 21 日 ( 火 )AM8:50~11:50 調査実施学級数等 三次市立十日市小学校第 6 学年い ろ は に組 (95 名 ) 教科に関す

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平成 30 年 6 月 8 日 ( 金 ) 第 5 校時 尾道市立日比崎小学校第 4 学年 2 組外国語活動 指導者 HRT 東森 千晶 JTE 片山 奈弥津 単元名 好きな曜日は何かな? ~I like Mondays.~ 本単元で育成する資質 能力 コミュニケーション能力 主体性 本時のポイント

英語第 2 学年福山市立城北中学校指導者岡田江美溝部良子瀧元美菜子 単元名 Unit5 A New Language Service 本単元で育成する資質 能力 思考力 判断力 表現力他者とかかわる力 主体的に学ぶ力 単元について 単元観本単元は, 緑市が外国人住民のためのボランティアを募集しており

平成23年度東京都教育研究員  地区発表公開授業

平成 29 年度年間授業計画 & シラバス 東京都立足立高等学校定時制課程 対象学年 教科 科目名 担当者名 1 学年 ( 普通科 商業科 ) 外国語科コミュニケーション 佐々木友子 風見岳快 英語 Ⅰ 使用教科書 出版社 : 三省堂 教科書名 :Vista English Communicatio

そして, 平成 26 年度の同調査の英語の結果をみると, 次の問題に課題が見られた この問題の出題のねらいなどを問題の下に示す 12 次の英文は, ユキ (Yuki) と留学生のマーク (Mark) が, ユキのクラスの時間割を見ながら, 授業や部活動について話している会話文です 英文を読んで, あ

14-2_指導案(中1英語)

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第1学年4組 英語科学習指導案

第○学年 ○○科指導計画

3 単元の評価規準 アコミュニケーションへの関心 意欲 態度 = 教室活動の観察による評価 = テストによる評価 イ外国語表現の能力 ウ外国語理解の能力 エ言語や文化につい ての知識 理解 単元の評価規準学習活動に即した具体的な評価規準 言語活動において 多くの仲間と話す機会をもとうとしている 教科

5 単元の評価規準と学習活動における具体の評価規準 単元の評価規準 学習活動における具体の評価規準 ア関心 意欲 態度イ読む能力ウ知識 理解 本文の読解を通じて 科学 について改めて問い直し 新たな視点で考えようとすることができる 学習指導要領 国語総合 3- (6)- ウ -( オ ) 1 科学

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第3学年2組 外国語科学習指導案

平成29年度 中学校英語科教育 B校の実践

外国語科学習指導案

扱われている Book 1 の Speaking Plus6では, Can I ~?, Can you ~? の表現を学んだ 窓を開けてもよいかという許可を求めたり, 宿題の手伝いをしてくれるように依頼したりする対話内容であった Book2の Speaking Plus1の本題材は, 先生など目上の

2 単元の評価規準 Lesson6 GET USE コミュニケーションへの関心 意欲 態度 外国語表現の能力 外国語理解の能力 言語や文化についての知識 理解 1 旅の楽しさや地域 1 どんな時に どんな気 1 会話を聞いて 誕生日に 1S+V(give など )+ 文化を尊重すること 持ちになるか

の一部のみであるしたがって教科書の本文だけから小説 こころ の全体像を浮かび上がらせることは難しいしかし 掲載された部分だけでも 先生 と という二人の青年の揺れ動く こころ を描き 生徒たちを作品の中に引き込む力は群を抜いたものであると考える高校 3 年生である生徒たちは 心の葛藤というものを多く

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研究主題 自分の考えや意見を英語で発信できる力を育てる指導の一試み中学校 - 基礎 基本の定着を図り, アウトプット活動につなげる指導の工夫を通して - 研究分野英語科 中学校第 2 学年英語科学習指導案 実施日時 : 平成 24 年 10 月 17 日 ( 水 ) 9:40~10:30 実施場所

第○学年 ○○科指導計画

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研修報告書

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補足資料 2 How many を用いる数の尋ね方について理解する 3 買い物特有の表現や数を尋ねる言い方を用いて, 買い物ごっこに積極的に参加しようとする 4 Let s を用いた文と一般動詞から始まる命令文についての文の構造を知る 5 相手からの指示や提案に対して, 簡単な言葉や動作などで反応す

Transcription:

中学校第 3 学年英語科学習指導案日時平成 26 年月日 ( ) 第校時 : ~ : 対象第 3 学年 組 名学校名 中学校授業者職 氏名会場 階 教室 1 単元名 Lesson 3 Rakugo Goes Overseas NEW CROWN ENGLISH SERIES 3 2 単元の目標 (1) 学んだ表現を用いて積極的に言語活動を行う (2) 正しい英語の音声で意味内容にふさわしい音読を行う (3) 現在完了形 ( 経験用法 完了用法 ) を含む英文を聞いたり読んだりして 内容を正しく理解する (4) 現在完了形 ( 経験用法 完了用法 ) を用いた文を理解するとともに 日本の笑いの文化について理解を深める 3 単元の評価規準 アコミュニケーションへの関心 意欲 態度 イ外国語表現の能力ウ外国語理解の能力 エ言語や文化についての知識 理解 1 学んだ表現を用いて積極的に言語活動を行おうとしている 1 正しい英語の音声で意味内容にふさわしい音読を行う 1 現在完了形 ( 経験用法 完了用法 ) を含む英文を聞いたり読んだりして 内容を正しく理解している 1 現在完了形 ( 経験用法 完了用法 ) を用いた構造を理解するとともに 日本の笑いの文化について理解を深めている 4 指導観 (1) 単元観この単元では日本の笑いの伝統芸能である落語を題材としている オーストラリア出身のエマが故郷で友人のショーンと落語について話している場面から始まる ショーンに落語について質問をしながら 自然な状況の中で現在完了形を導入することが最初の目標である そして エマが体験した 落語 の世界を 健の助けを借りてエマが英語で実演している これは 落語の公演を見て感動したエマが 自分の気持ちを 落語を実演することで表現したものである 落語の実演を楽しみながら 現在完了形の文構造の理解や表現を身に付けることを次の標的とする また Use Read においては 前出のショーンが落語の海外公演をしている日本人女性にインタビューをしている このインタビューの方法を参考にし ALT へのインタビュー活動 プロフィール作成 そして紹介記事の作成につなげていくことで 現在完了形を使った文章を書く力を付けることを最終の目標とする (2) 生徒観略 1

(3) 教材観本単元では 登場人物が落語の公演について話す内容である 現在完了 ( 経験用法 完了用法 ) の文構造が扱われており 文構造の定着の一つの活動として インフォメーションギャップ活動を用いてなるべく楽しく取り組めるように工夫する 本時は日本語に頼らず なるべく英語で生徒の活動ができるようにするため 説明の際にも実物投影機を使用し ワークシートの説明も視覚的に分かりやすく提示する Mingle Activity や音読指導においては 様々な生徒と取り組む機会をつくり 生徒の活動に動きをもたせ 単調にならないように工夫する 5 年間指導計画における位置付け現在完了形は Lesson 2 と Lesson 3 で学習する Lesson 2 では現在完了形の継続用法を学習した その際に主語 have/has 過去分詞の文構造について学習した Lesson 3 では経験用法 完了用法を学習する 文構造の基本的な形は同じであるが 経験用法と完了用法では 使われる語句が異なる (been to と gone to ever, never, not yet など ) ものもあるので 適宜指導を行い 現在完了形の三つの用法を使い分けて適切に英文を書くことができるようにする 6 単元の指導計画と評価計画 (9 時間扱い ) 第 1 時 ねらい学習内容 学習活動学習活動に即した具体的な評価規準 ( 評価方法 ) 現在完了の文構造を理解する ピクチャーカードを用いた 代表的な仕草の理解 エ -1 日本の伝統文化である落語について 理解している 第 2 時 現在完了の文構造を理解する その 2 現在完了形 ( 完了用法 ) 学んだ現在完了の表現を使う アクティビティシートを活用し 現在完了形 ( 経験用法 ) の英文を使って Mingle Activity を行う ア -1 現在完了形の英文を用いて 積極的に相手に質問したり応答を聞いたりしょうとしている ( 観察による 3 段階評価 ) 第 3 時 ( 本時 ) Lesson 3 part 1 ピクチャーカードや教師のオ-ラルイントロダクションで内容を理解する 内容にふさわしい音読を イ-1 正しい英語の音声で 意味内容にふさ行う わしく音読を行っている 英問英答 ( 観察 後日音読テスト ) 2

第 4 時 Lesson 3 part 1 の内容理解をする 文構造を理解する 学んだ現在完了の表現を使う 教科書本文の日本語による解説をノートに書く 日本語での内容理解に関する質問に答える の文構造の演習 ( 板書 ) アクティビティシートを活用し 現在完了形 ( 完了用法 ) の英文を使って Mingle Activity を行う ウ-2 現在完了形を含むまとまった英文を読み内容を理解している ( ワークシートの点検 ) エ-2 現在完了形の平叙文 疑問文と否定文の文構造を理解している ア-1 現在完了形の英文を用いて 積極的に相手に質問したり応答を聞いたりしょうとしている ( 観察による 3 段階評価 ) 第 5 時 Lesson 3 part 2 ピクチャーカードや教師のオ-ラルイントロダクションで内容を理解する 内容にふさわしく音読す イ-1 正しい英語の音声で 意味内容にふさる わしい音読を行っている 英問英答 ( 観察 後日音読テスト ) 第 6 時 Lesson 3 part 2 の内容理解をする 教科書本文の日本語による解説をノートを書く 日本語での内容理解に関する質問に答える ウ -2 現在完了形を含むまとまった英文を読み内容を理解している ( ワークシートの点検 ) 第 7 時 第 8 時 文構造を理解する Lesson 3 Use Read の内容理解をする Lesson 3 Use Read の内容理解をする 現在完了形 ( 完了用法 ) の演習 ( 板書 ) Lesson 3 Use Read 新出単語の発音と意味の確認英問英答 新出単語の意味を理解した上で 和訳に頼らず 英語で正しく解答を書く 教科書本文の日本語による解説 本文を要約した文章の穴埋め問題をする ウ -2 現在完了形を含むまとまった英文を読み内容を理解している ( 観察 ) ウ -2 現在完了形を含むまとまった英文の内容を理解している ( 観察 )( 後日テスト ) 3

第 9 時 ALT にインタビューをし プロフィールを作成する 教科書 p31 の IDEA BOX の表現を使い グループでのプロフィールを作成する プロフィールを基に紹介記事を個人で作成する イ -2 現在完了形を含む文を適切に使用し ALT の紹介記事を作成している ( 作品の提出 ) 7 指導に当たって (1) 授業形態の工夫少人数習熟度別学習集団での指導を行っている 本時はほとんど英語のみで行うので 動きを多くし単調にならないよう工夫する インフォメーションギャップを利用した活動では 授業形態を Mingle Activity とし それぞれの生徒が 複数の生徒と活動できるようにする また 音読指導においても 読む相手を順番に替えていき ( ローテーションリーディング ) 動きがある授業を行う また 音読指導においては モニタリングを行い 正しく音読できるよう指導する (2) 指導形態の工夫アクティビティシートの説明 教科書のリスニング 音読 ワークシートを用いた英問英答も 実物投影機をテレビに接続して実物を見せ 実物に直接書き込んだりや指し示したりすることにより 生徒が理解しやすいように指導を行う 実物を拡大して画面で示して指導を行うことにより なるべく日本語を使用しないで授業を進める (3) 教材の工夫本時はほとんど英語のみで行うため ワークシートなどの印刷物を使用し また実物投影機を使い英語での指示も実物を示しながら行うことで生徒が理解する際の手助けとする 第 1 学年の時から 文構造の定着としてアクティビティシートと名付けたワークシートを使用し インフォメーションギャップを利用した Mingle Activity を行っている 現在完了形の指導においても アクティビティシートを使用し 楽しみながら文構造の定着を行う アクティビティシートも内容を吟味し 教科書で用いられる表現とともに 復習を兼ねた表現を入れることでスパイラルに学習できるようにする 日本語による説明なしでおおまかな内容理解ができるよう ピクチャーカードを使用し 生徒が理解する際の手助けとする 8 本時 ( 全 9 時間中の第 3 時間目 ) (1) 本時の目標アアクティビティシートを用いた Mingle Activity で 英語で積極的に質問したり応答したりする イ Lesson 3 part 1 のおおよその内容をピクチャーカードと英語による説明で理解する ウ Lesson 3 part 1 の英文を正しい英語の音声で 意味内容にふさわしい音読を行う (2) 本時の展開時間学習内容 学習活動指導上の留意点評価規準 ( 評価方法 ) 5 分 挨拶をする <Warm Up> 今月の Song を歌う 日付を確認する 本時の学習内容を確認する 教師は楽しく大きな声で歌い 明るい授業の雰囲気づくりをする 英語による言語活動への口慣らしをさせる 4

15 分 < 文構造の定着 ( 復習 )> の表現を含んだアクティビティシートを使って言語活動を行う 30 分 <Lesson 3 part 1 導入 > 日本語訳に頼らず 内容の概要を理解する 音読の前に音声と文字を同時に確認する CD に続いて読む 個人で読む練習をする 英問英答 挨拶をする アクティビティシート 実物投影機を活用して 教師の説明や日本語の使用を控える 活動の前に How long have you been in 〇ア-1 〇 shi? と生徒に質問し 表現の復習をする ( 観察による 3 段階 シート内で使われている表現や語句を繰り返評価 ) し練習させる 生徒も活動中は英語のみを使わせる ピクチャーカードを活用して オーラル イントロダクションで本文の概要をつかませる 音読が苦手な生徒のために 実物投影機を使いながら どこが読まれているか 指で示しながら英文と音声を一致させる ペアリーディングをローテーションで ( フォークダンスのように相手を変えて ) 行わせる ( ローテーションリーディングでは BGM 使 イ-1( 観察 後日用 ) 生徒が内容を覚え始めたらなるべく教科音読テスト ) 書を見ないように指示し 暗唱につなげさせる モニタリングを随時行い 正しい発音ができているかどうか確認し 指導する 実物投影機で写したワークシートの疑問文に蛍光マーカーで補助線を入れながら 英語で解答を正しく記述できるようヒントを与える 分からない単語等は空欄にしてもよいので フルセンテンスで答えさせる 最後までしっかり行わせる (3) 板書計画 実物投影機画面 Activity Listening Reading Q&A Thursday, May 29 5