平成 23 年度 寒川町職員研修計画 総務課職員担当

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1. はじめに 本格的な地方分権の時代を迎え 市民に最も身近な地方自治体は 市民ニーズに応じた政策を自ら意志決定し それを自己責任の下に実行することがこれまで以上に求められており 地方自治体の果たすべき役割や地方自治体に寄せられる期待は ますます大きくなっています このような市民からの期待に応えるた

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目次 1 人材育成基本方針の背景 1 2 本町が目指す職員像 2 (1) 求められる職員像 (2) 求められる意識改革 3 職員に必要とされる能力 4 4 本方針の体系 6 5 具体的な人材育成に関する項目及び取組み内容 6 (1) 人事管理 (2) 組織の育成 (3) 職員研修 (4) 職場環境

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看護部 : 教育理念 目標 目的 理念 看護部理念に基づき組織の中での自分の位置づけを明らかにし 主体的によりよい看護実践ができる看護職員を育成する 目標 看護職員の個々の学習ニーズを尊重し 専門職業人として成長 発達を支援するための教育環境を提供する 目的 1 看護専門職として 質の高いケアを提供

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管理職等育成プログラム(完成版8月28日)

推進項目 15 人材育成の強化 重要度 A 番号 取組事業名 151 職員の専門性向上 作成日 H 更新日 H 担当部署 32 総務部人事課 責任者 鬼澤徹雄 担当者人事 人材育成担当 1~12 取組項目 4~6 月 7~9 月月 1 複線型人事の拡充 2 専門研修の強化

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評価項目 評価ポイント 所管部局コメント 評価 国際交流に関する情報の収集及び提供事業国際交流活動への住民の参加促進事業国際理解推進事業在住外国人に対する相談事業在住外国人に対する支援事業 安定 確実な施設運営管理 公正公平な施設使用許可や地域に出向いた活動に取り組むなど新たな利用者の増加に努め 利

5. 政治経済学部 ( 政治行政学科 経済経営学科 ) (1) 学部学科の特色政治経済学部は 政治 経済の各分野を広く俯瞰し 各分野における豊かな専門的知識 理論に裏打ちされた実学的 実践的視点を育成する ことを教育の目標としており 政治 経済の各分野を広く見渡す視点 そして 実践につながる知識理論

ディプロマ ポリシー カリキュラム ポリシー 経営学部 経営学科 経営学部経営学科では 厳格な成績評価にもとづいて履修規程に定められた科目区分ごとの卒業必要単位数およびコース別の履修要件等をすべて満たしたうえで 総計 1 単位以上を修得し さらに経営 流通 マーケティング 情報システム 国際経営など

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学士課程 1 年次学士課程 2 年次学士課程 3 4 年次修士課程 1 年次修士課程 2 年次前期後期前期後期前期後期前期後期前期後期 必修科目選択必修科目選択科目 必修科目 選択必修科目 選択科目 経営戦略を学ぶ 経営戦略のたて方とその実行方法をグローバルな視点で学ぶ 経営学入門 経営学入門 経営

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1 発達とそのメカニズム 7/21 幼児教育 保育に関する理解を深め 適切 (1) 幼児教育 保育の意義 2 幼児教育 保育の役割と機能及び現状と課題 8/21 12/15 2/13 3 幼児教育 保育と児童福祉の関係性 12/19 な環境を構成し 個々 1 幼児期にふさわしい生活 7/21 12/

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目 次 1 設置の目的 1 2 設置の基本的枠組み (1) 課程 (2) 学科 (3) 入学定員 (4) 設置予定 3 教育理念 育てたい人物像 (1) 教育理念 (2) 育てたい人物像 4 教育課程について (1) スポーツマネジメント科教育課程編成の基本方針 2 (2) 教育課程表 4 5 その

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3-2 学びの機会 グループワークやプレゼンテーション ディスカッションを取り入れた授業が 8 年間で大きく増加 この8 年間で グループワークなどの協同作業をする授業 ( よく+ある程度あった ) と回答した比率は18.1ポイント プレゼンテーションの機会を取り入れた授業 ( 同 ) は 16.0

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資料 目 次 事業方針 実施計画 みんなで福祉の風土を広げよう 住民 関係機関 団体のネットワークで身近な福祉活動を進めよう 一人ひとりの安全で安心な暮らしを守ろう Ⅳ 推進基盤の強化 主な年間行事等

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(2) 熟練技能者等の派遣による若年技能者等に対する実技指導ものづくりマイスター対象職種以外の職種で企業等から実技指導の要請を受けた場合 熟練技能者等を派遣し実施します (3) 学校単位の製作実演のイベント熟練技能者等を小中学校 訓練施設等へ派遣し 製作実演 ものづくり体験等を行う ものづくり体験教

Transcription:

平成 23 年度 寒川町職員研修計画 総務課職員担当

1. 基本方針 職員人材育成基本方針さむかわ職員育成プラン に基づき 寒川町の あるべき職員像 に沿った職員の育成を推進するため 次の基本方針に基づき職員研修を実施します (1) 住民サービスを充実させるため 職員の接遇能力 説明能力の向上を図り 住民から信頼される職員を育成します (2) 住民ニーズの多様化 高度化に伴い今後増大する行政需要に対し 創造に取り組み 効果な企画 行動をおこせる職員を育成します (3) 組織として何を行うべきか その職務に対し常に問題意識を持ち 意識改革を図るとともに 行政標の実現に向け行動する職員を育成します (4) 急速に社会環境の国際化が進む中 国際 広域な視野 多角な視点で行政課題をとらえ また住民とのパートナーシップにより市民感覚をもって行政を考えられる職員を育成します (5) 職場における職員育成 (OJT) の重要性について共通認識を持ち 各職場での人材育成をフォローし 職員が自ら学ぶ学習風土の醸成に努めます 2. 平成 23 年度職員研修概要 (1) 職場研修の推進職員の育成は管理監督者の重要な責務であることを深く認識し 各職場の事情 状況に応じ OJT を通して部下育成に取り組むよう促します (2) 町主催階層別研修 管理職級研修 の実施管理職昇任後 3 年未満の職員を対象に 管理職に求められる役割を確認し 組織標を達成するために必要な人マネジメント 業務マネジメントにおける能力向上を図ります (3) ( 財 ) 神奈川県市町村振興協会市町村研修センター を中心とした派遣研修の実施各階層ごとにプレゼンテーション コーチング 標マネジメント等 職務遂行に必要な能力のスキルアップをとした研修受講を義務づけることで 個々の能力向上を指します (4) 実務研修実施実務上 特に職員が共通認識を持つ必要のあるテーマについて 時機を捉え随時実施します 今年度は 最近 3 年以内に新たに評定者となった職員を対象に 勤務評定制度における評価者のばらつきをなくし 評定制度を効果に人材育成につなげる研修を実施する予定です (5) 地域別研修 (2 市 1 町 3 町合同研修 ) の継続実施 2 市 1 町 ( 藤沢 茅ヶ崎 寒川 ) 合同研修は採用後 10 年程度の中堅職員を対象に 3 町 ( 大磯 二宮 寒川 ) 合同研修は新任主査級の職員を対象に行っています 例年 受講者の満足度が高く 広域での職員交流が図れるなど有意義な事業であり 広域行政の重要性が今後さらに増していく中 実施を継続し 内容の充実を図ります (6) 専門派遣研修専門派遣研修 ( 市町村職員中央研修所 自治大学校 日本経営協会 全国建設研修センター等 ) は 全国規模で自治体職員が集まり 情報交換 交流が図られることから有意義であるため 積極に活用します また 土木 建築系の技術職員の技術力の維持向上 継承を図るため ( 財 ) 神奈川県都市整備技術センター主催の技術講習会等への派遣を行います (7) 自己啓発研修支援 通信教育講座助成 自主研究グループ助成 により 職員個々の自発な能力開発のサポートを行います

平成 23 年度職員研修体系 職員研修 1. 職場研修 については 今年度実施計画なし 2. 職場外研修 a 集合研修 (1) 階層別研修 (a) 町実施研修 ( 必修研修 ) 新採用職員研修 主事級研修 主任主事級研修 副主幹 主査級研修 課長級研修 部長級研修 (b) 研修センター実施研修 新採用職員研修 ( 前 後期 ) 一般職員 Ⅰ( 主事級 ) 一般職員 Ⅰ( 主任主事級 ) 一般職員 Ⅱ( 主査級 ) 一般職員 Ⅱ( 副主幹級 ) 管理者研修 ( 課長級 ) 管理者研修 ( 部長級 ) (2) 実務研修評価者研修 (3) 地域別研修 2 市 1 町合同研修 3 町合同研修 (4) 一般研修 一般セミナー等 b 専門派遣研修 ( 財 ) 神奈川県市町村研修センター 市町村職員中央研修所 ( アカデミー ) 全国市町村国際文化研修所 自治大学校 日本経営協会 (NOMA) ( 財 ) 神奈川県都市整備技術センター ( 財 ) 全国建設研修センター その他 c 視察研修先進地域視察研修 3. 自己啓発支援 自主研究グループ 通信教育講座

平成 23 年度 研修計画個別内容 1. 職場研修 内 容 実施時期受講者 職場研修 適切な業務遂行のために 職場ごとの組織力の向上 職員の実務能力の強化を図る 職場内でテーマを設け 職員のスキルアップや知識の習得 情報共有等を行う また 業務を通して計画に人材育成を行う 随時 ( 各職場ごとに実施 ) 各職場の所属職員 2. 職場外研修 a. 集合研修 (1) 階層別研修 (a) 町実施研修 新採用職員研修 本町職員としての自覚を高め 執務遂行に必要な基礎知識 執務態度を習得し 職務への適応を図る 平成 23 年 4 月平成 23 年度新採用職員 管理職研修管理職に求められる役割を組織な立場から改めて認識し 組織標達成のために必要なマネジメントスキルの習得を図る 平成 23 年 7 月行政職給料表 (Ⅰ)7 級の職員 ( 消防職員を除く ) (b) 研修センター実施研修新採用職員研修 ( 前期 ) 市町村職員としての自覚と意識の確立を図り 執務に必要な基礎かつ一般知識及び技術を習得することにより職場への適応力を養う 平成 23 年 4 月平成 23 年度新採用職員 プレゼンテーション研修 ( 一般職員 Ⅰ 主事級 ) 施策提案 事業説明等において 相手に自分の意志を明確 効果に伝えるため プレゼンテーションの知識や技術について実習を通じて習得する 平成 24 年 2 月主事級職員 住民との協働研修 ( 一般職員 Ⅱ 主任主事級 ) 協働のあり方を概念 論理な思考方法を用いて明らかにしていくとともに 住民との協働を進めていく上で必要な要件を修得する 平成 23 年 6 月在職 7~10 年程度の主任主事級職員及び未受講者 コーチング研修 ( 監督者 Ⅰ 主査級 ) 管理監督者の責務 役割を再認識するとともに 真に自発な職員を育成するコーチング ( 個人が内面に持つ可能性を引き出し やる気と成長を支援する ) の手法習得を図る 平成 23 年 10 月主査級職員

(2) 実務研修 標によるマネジメント研修 ( 監督者 Ⅱ 副主幹級 ) マネジメントの全体像から 管理監督者としての責務 役割を再認識し 標によるマネジメント の理論とその技術を体系に習得することにより 管理監督能力を高める 平成 24 年 1~2 月副主幹級職員 マネジメント研修 ( 管理者 Ⅰ 課長級 ) 管理者として必要な広い視野と識見を養うことにより 先見性のある管理運営能力の向上を図る 平成 23 年 7 月課長級職員 自治セミナー ( 管理者 Ⅱ 部長級 ) 管理者として 複雑化する行政需要に対応し効果な組織運営を図るために必要な 幅広い視野と識見を養う 平成 24 年 1 月部長級職員 評価者研修 人事評価の意義の理解 評価基準の共有化により 評価制度を人材育成につなげるための考え方 手法の修得を図る 平成 23 年 11 月必要とする職員 (3) 地域別研修 2 市 1 町合同研修 藤沢市 茅ヶ崎市 寒川町 ( 湘南広域都市行政協議会 ) の職員が 所属自治体の枠を超えて研修 することにより 相互の自治体を理解し 広域な行政感覚を身につけるとともに 職員相互の交 流 連携 啓発を図る 平成 24 年 1 月採用後 10 年程度の職員 (4) 一般研修 3 町合同研修 大磯町 二宮町 寒川町の職員が 共通課題にかかる研修を行うことにより 職員相互の交流 連携を深めるとともに 資質の向上を図る 平成 23 年 10 月主任主事 ~ 新任主査級 普通救命講習心肺蘇生法 AED 取扱について学ぶ 未定全職員 b. 専門派遣研修 ( 財 ) 神奈川県市町村研修センター 庁内講師養成研修庁内講師として必要な基礎知識及び技能を習得し 職員研修の充実促進を図る 平成 24 年 2 月指定する職員

接遇研修指導者養成研修 接遇研修指導者として必要な知識及び指導技術を習得することにより 接遇研修の充実を図る 平成 24 年 3 月指定する職員 財務事務研修財務に関する基礎知識を体系に修得し 職務遂行能力の向上を図る 平成 23 年 7 月この研修を必要とする職員 税務職員 ( 徴収基礎 応用 ) 研修 税務事務の執行にあたり必要な基礎知識の習得と 実務上の問題を研究することにより 税務職員としての資質の向上を図る 平成 23 年 5 月この研修を必要とする職員 税務職員 ( 固定資産税 ) 研修 税務事務の執行にあたり必要な基礎知識の習得と 実務上の問題を研究することにより 税務職員としての資質の向上を図る 平成 23 年 6 7 月この研修を必要とする職員 税務職員 ( 市町村民税 ) 研修 税務事務の執行にあたり必要な基礎知識の習得と 実務上の問題を研究することにより 税務職員としての資質の向上を図る 平成 23 年 8 月この研修を必要とする職員 政策形成基礎演習研修 政策立案の考え方 手法を学び 政策形成手法について 実際の自治体政策事例から演習を通じて習得する 平成 23 年 11 月指定する職員 企画力開発研修 行政企画の基本となる知識の修得と企画立案能力を養うことにより 企画担当としての資質の向上を図る 平成 23 年 6 月この研修を必要とする職員 用地担当職員研修 用地関係事務を遂行するために必要な知識を習得することにより 執務能力の向上を図る 平成 23 年 7,8 月この研修を必要とする職員 広報企画研修 住民にとり魅力な広報誌を作成するための実践知識の修得を指し 編集制作の基礎技法を学ぶ 平成 23 年 7,8 月この研修を必要とする職員 簿記研修 複式簿記の基礎知識を修得するとともに 財務諸表を読み解く力を養う 平成 23 年 8 月この研修を必要とする職員

法制執務研修 現行法令の解釈及び条例 規則等の立案にあたり 必要な専門知識を習得し 法制執務能力の向上を図る 平成 23 年 5 月主査級の職員及び希望する職員 政策法務研修 政策を実現するために必要な法なものの考え方 法制度を理解し 条例 規則として制度化するのに必要な能力を身につける 平成 23 年 10,11 月指定する職員 統計概論研修 統計情報の読みとり方 ( データリテラシー ) を修得することにより 各種統計の活用能力の向上を図る 平成 23 年 9 月この研修を必要とする職員 地方自治の現状と法 < 必修 > 行政手続き 行政訴訟を含め 自治体と法務との関わりについて学び 施策事業を進める際の法なものの考え方や判断力を高める 平成 23 年 7,8 月全職員 民法研修 < 必修 > 職務遂行上必要な民法の基礎を学び 法なものの見方 を身につけ 行政に役立てる 平成 23 年 7,8 月全職員 政策ディベート演習政策形成 政策実施 政策評価を行うツールとしての政策ディベートの技法を修得する 平成 23 年 9 月この研修を必要とする職員 接遇研修 接遇の意味や心構えなどを再確認し 望ましい窓口対応ができる接遇対応力を修得する 平成 23 年 12 月 接遇を特に必要とする職場にいる在職 5~7 年程度の職員 住民対応研修 Ⅰ 住民対応の重要性を認識するとともに 苦情や要望などに対する受け方 答え方 解決の方法等 クレームの対処方法を修得する 平成 23 年 12 月この研修を必要とする職員 住民対応研修 Ⅱ 住民対応の重要性を認識するとともに 監督者としての立場から クレームの対処方法を修得する 平成 23 年 11 月この研修を必要とする職員 ( 監督者級 ) メンタルヘルス研修 メンタルヘルスについての理解と適切な対処法について学び管理能力の向上を図る 平成 24 年 1 月この研修を必要とする職員 ( 監督者級以上の職員 )

内 容 内 容 情報 ( パソコン ) 研修 ( 前期 ) 1ワード基礎 2エクセル基礎 3 アクセス基礎 4 パワーポイント活用基礎 平成 23 年 6 月 ~7 月 希望する職員 情報 ( パソコン ) 研修 ( 後期 ) 1 ワード応用 2 エクセル応用 3 アクセス応用 4パワーポイント活用応用平成 23 年 11~12 月希望する職員 市町村職員中央研修所 ( アカデミー ) 専門実務研修 ( 固定資産税課税事務 ) 資産課税の理論 土地評価実務に関する専門知識の習得及び実務遂行能力の向上を図る 平成 23 年 10 月指定する職員 専門実務研修 ( 住民税課税事務 ) 所得課税の理論 地方税法や所得税 法人税制度 所得決定の実務に関する専門知識の習得及び実務遂行能力の向上を図る 平成 23 年 10 月指定する職員 専門実務研修 ( 財政運営 ) 行政評価の仕組み 公会計制度と財務分析のポイント 民間企業の経営戦略 自治体の経営改革手法等 地方財政をめぐる状況と課題について 実践な知識能力の向上を図る 平成 24 年 2 月指定する職員 ( 社 ) 日本経営協会 (NOMA) 各種 NOMA 行政管理講座 時勢にあった各種研修により専門知識や最新情報を習得し 実務遂行能力の向上を図る 随時各種研修を必要とする職員 (20 名程度 ) 自治大学校自治大学校第 3 部課程第 100 期市町村コース 管理 監督者として必要な識見 政策能力及び管理能力の向上を図る 平成 23 年 7 月指定する職員 ( 課長級 ) 自治大学校第 3 部課程第 98 期事後研修 管理 監督者として必要な識見 政策能力及び管理能力の向上を図る 平成 23 年 10 月第 98 期受講者

( 財 ) 神奈川県都市整備技術センター 技術講習会 各種技術講習会により土木技術等の能力向上を図る 随時この研修を必要とする職員 ( 財 ) 全国建設研修センター 都市計画研修 都市計画業務に必要な基本から応用までの全般な知識の習得を図る 平成 23 年 5 月指定する職員 その他 各種講習会等 各種専門な技術や実務能力の向上を図る 随時各種研修を必要とする職員