15 英語(菊池)

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平成29年度 中学校英語科教育 B校の実践

答えさせる場合でも, 単語中心の発話にならないように, 帯学習から Q&A を取り入れ, 主語 動詞に着目させるようにする また, 事前に英語で原稿を作成させ, まとまった英文で Show & Tell が行えるように指導したい My Project 2 では, 自分の好きな人を紹介するスピーチを行

グリーン家の人々

Microsoft Word - 英語科指導案 公開研 2学年_H _.docm

Microsoft Word - 英語科指導案_H _part2.doc

生徒の活動

補充資料 2-1 単元 Let's Read 1 の指導展開案 (1) 単元 Let's Read 1 A Magic Box 1 の指導展開案(1/5 時間 ) (1) 目標 物語を読んで 場面展開を読み取ることができる 昨日の日記 というトピックに基づき 自分について英語で書いて表現できる (2

第1学年4組 英語科学習指導案

英語科学習指導案

英語科学習指導案 京都教育大学附属桃山中学校 指導者 : 津田優子 1. 指導日時平成 30 年 2 月 2 日 ( 金 ) 公開授業 Ⅱ(10:45~11:35) 2. 指導学級 ( 場所 ) 第 2 学年 3 組 ( 男子 20 名女子 17 名計 37 名 ) 3. 場所京都教育大学附属桃山中

英語科学習指導案

4 単元の評価規準 コミュニケーションへの関心 意欲 態度 外国語表現の能力 外国語理解の能力 言語や文化についての知識 理解 与えられた話題に対し 聞いたり読んだりした 1 比較構文の用法を理解 て, ペアで協力して積極 こと, 学んだことや経 している 的に自分の意見や考えを 験したことに基づき

いろいろな衣装を知ろう

平成30年度 中学校英語科教育

英語科指導案

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英語科学習指導案(2年授業参観)

多いので, 簡潔に説明した後, 多めに練習をさせて定着を図る また, 複数回に渡って復習を入れることで, 確実に身に付けさせる 本文の学習においては, 一般動詞の三人称単数現在形の疑問文を話す練習にもなるので, 教科書本文を何度も音読させ, ペアで暗唱させることにより自然に一般動詞の三人称単数現在形

教科 : 外国語科目 : コミュニケーション英語 Ⅰ 別紙 1 話すこと 学習指導要領ウ聞いたり読んだりしたこと 学んだことや経験したことに基づき 情報や考えなどについて 話し合ったり意見の交換をしたりする 都立工芸高校学力スタンダード 300~600 語程度の教科書の文章の内容を理解した後に 英語

自己紹介をしよう

3 人権教育の視点英語科の授業を通して 文化や習慣には多様性があることを理解させる そしてその中から 表現の仕方の違いや考え方の違いに気づかせ 互いに違いを認め合い尊重しながら共に生きようとする態度 他者 文化に興味 関心をもち 良い人間関係を築きながら生活する力を持った生徒を育成したい そこでこの

い文章を読んで内容をつかむ読解力や正しく単語を書いたり文構造を意識しながら正しく英文を 書いたりする力が弱い (3) 指導観ステップコースの指導にあたっては, 基本的な新出文構造の並べかえ活動を行い, 視覚的に理解させていく またペアワークで, 形容詞の比較級 最上級の形を繰り返し読ませて定着を図る

第 3 学年英語科学習指導案 日時 :2010 年 7 月 18 日 ( 日 ) 模擬授業 3 学年 : 第 3 学年場所 :323 教室授業者 : 高木麻衣 1. 単元名 :Sunshine English Course 3 Program7 Yuki in London 2. 単元について (1

平成24年度 英語科 3年 年間指導計画・評価計画

第3学年3組英語科学習指導案

英語科 「単元名 unit6」(1年)

第 2 学年 1 組英語科学習指導案 日時平成 30 年 11 月 2 日 ( 金 ) 5 校時 (14:00~14:50) 場所第 2 学習室指導者教諭天津貴志 1. 育成する能力 学習指導要領内容 (4) イ 身近な話題について 事実や自分の考え 気持ちなどを整理し 簡単な語句や文を用いてまとま

2010 年 7 月 18 日 ( 土 ) 英語科指導法 Ⅲ 模擬授業 2 学習指導案 第 2 学年英語科学習指導案 日時 :2010 年 7 月 18 日 ( 土 ) 第 4 時限目学年 : 第 2 学年場所 : 共通教育棟 3 号館 3F 332 教室授業者 : B082G031X 菊田真由 1

本学級の生徒に, 英語科に関する興味 関心を問うアンケートを実施したところ, 以下のようになった (28 年 9 月実施 ) はいややあまりいいえ英語の授業が好きだ 65% 29% 0% 6% ペア活動に積極的に取り組んでいる 68% 32% 0% 0% グループ活動に積極的に取り組んでいる 70%

4 学習の活動 単元 ( 配当時間 ) Lesson 1 ( 15 時間 ) 題材内容単元の目標主な学習内容単元の評価規準評価方法 Get Your Goal with English より多くの相手とコミュニケーションをとる 自己紹介活動を行う コミュニケーションを積極的にとろうとしている スピー

第○学年 ○○科指導計画

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保健体育科学習指導案

英語科学習指導案 1 平成 16 年 10 月 26 日 ( 火 ) 第 6 校時 2 年 2 組 D( 男子 6 名 女子 7 名計 13 名 ) 指導者黛ゆかり Andy Fosset 第 1 時間目 (1) 本時のねらい ~ すること と目的語として使われる動名詞の表現に慣れる 英字新聞を話題

Taro-小学校第5学年国語科「ゆる


第 9 章 外国語 第 1 教科目標, 評価の観点及びその趣旨等 1 教科目標外国語を通じて, 言語や文化に対する理解を深め, 積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度の育成を図り, 聞くこと, 話すこと, 読むこと, 書くことなどのコミュニケーション能力の基礎を養う 2 評価の観点及びその趣旨

1年 program8 3/6

第3学年英語科学習指導案

ていきたい 題材は, 平和市で起こった小さい女の子の事故をきっかけに, 現在ある公園を駐輪場に作り替えるかどうかという議論に発展していく内容となっている 近年は公共のマナーの話題をよく耳にすることもあり, 生徒にとって, 身近なテーマと言える 賛否の論点を整理し, 自分の意見をまとめる活動を通し,

平成 23 年度千葉市教育研究会英語部会 10 月例会 B ブロック 英語科学習指導案 日 時 平成 23 年 10 月 18 日 ( 火 ) 授業展開 14:00~14:50 授業者 片岡亜季子 授業場所 1 年 E 組教室 研究協議 15:00~( 図書室 ) TOTAL ENGLISH Boo

という目的を明確にするため 次のような場面を設定した 高知県の観光地に英文で書かれた看板がある そこで英語圏ではない外国人と出会う 相手は英語を少し話すことができるが十分に読むことができないため, その人に対して英文を読み取りリテリングをする必要がある という設定である よくある場面ではないかもしれ

研究主題 自分の考えや意見を英語で発信できる力を育てる指導の一試み中学校 - 基礎 基本の定着を図り, アウトプット活動につなげる指導の工夫を通して - 研究分野英語科 中学校第 2 学年英語科学習指導案 実施日時 : 平成 24 年 10 月 17 日 ( 水 ) 9:40~10:30 実施場所

福翔高等学校「ライティング」学習指導案

6 年 No.8 You can see Daibutsu! 1/7 単元の目標 主な言語材料 できることを紹介する表現や感情を表す表現が分かる 修学旅行でできることについて具体物などを見せながら伝え合う 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり できることについ

平成 30 年 6 月 8 日 ( 金 ) 第 5 校時 尾道市立日比崎小学校第 4 学年 2 組外国語活動 指導者 HRT 東森 千晶 JTE 片山 奈弥津 単元名 好きな曜日は何かな? ~I like Mondays.~ 本単元で育成する資質 能力 コミュニケーション能力 主体性 本時のポイント

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時制などの文構造について復習する 修学旅行の思い出 (9) 修学旅行で外国人にインタビューする 修学旅行の思い出についてスピーチをする 6 The 5 Rs to Save the Earth(8) 特定の動作に対する自分の感じ方 を 伝える 物事のやり方を知っているかを伝 え る 他者に行動を依頼

第2学年3組 英語科学習指導案

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中3_英語(東葛) 

平成29年度 中学校英語科教育 A校の実践

5 主体的 対話的で深い学びの視点 (1) 主体的な学びとしての視点主体的な学びとして 本単元ではプレゼンテーションを作成する段階で 聞き手の関心を最大限ひきつけることができるようなテーマの設定を生徒たち自身に行わせたい このことにより 教師から与えられたテーマではなく 自分たち自身もより興味 関心

東京都立葛西南高等学校平成 28 年度コミュニケーション英語 Ⅰ(R) 年間授業計画 教科 :( 英語 ) 科目 :( コミュニケーション英語 Ⅰ(R) ) 単位数 :(2) 単位対象 :( 第 1 学年 1 組 ~7 組 ) 教科担当者 :(1 組 : 船津印 )(2 組 : 佐々木印 )(3 組

6 年 No.8 You can see Daibutsu! 1/7 単元の目標 主な言語材料 本時の目標 できることを紹介する表現や感情を表す表現が分かる 修学旅行でできることについて具体物などを見せながら伝え合う 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり でき

研修報告書

知識・技能を活用して、考えさせる授業モデルの研究

第 2 学年英語科学習指導案 日時 平成 27 年 11 月 11 日 ( 水 ) 授業 2 場所 八幡平市立西根中学校 2 年 3 組教室 学級 2 年 3 組 ( 男子 17 名女子 18 名計 35 名 ) 授業者小田島篤史 1 単元名 PROGRAM 7 If You Wish to See

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会話の中では感覚的にそれほど 違い を意識して使っているものではないと考え 今回は 同じ can を用いての表現として一連の学習として扱うことにした また 語 学習得において 自分の表現したいこと がはじめにあり それを何とか表現しよ うとする過程を通して初めて自分の言葉として言語を獲得できるという

(Microsoft Word - \207U\202P.doc)

平成29年度 中学校英語科教育 B校の実践


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○○○

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埼玉県学力 学習状況調査 ( 中学校 ) レベル 5~11 復習シート第 2 学年英語 組 番 号 名 前 ( 書くこと について問う問題 ) 1 次の (1)~(4) の日本文の意味を表すように, ア ~ オを並べ替えて英文を作りな さい そして, それぞれの答えで 2 番目と 4 番目にくる語句

平成 29 年度年間授業計画 & シラバス 東京都立足立高等学校定時制課程 対象学年 教科 科目名 担当者名 1 学年 ( 普通科 商業科 ) 外国語科コミュニケーション 佐々木友子 風見岳快 英語 Ⅰ 使用教科書 出版社 : 三省堂 教科書名 :Vista English Communicatio

(3) 教材観本単元ではジェスチャーの違いと異文化理解が題材となっている グローバル化が進む中で 文化的な背景の異なる人々とコミュニケーションを取ることがますます大切になってきている そのためこの単元の学習を通して 身振りやアイコンタクトなどのコミュニケーションスキルを高めることの必要性を理解させる

児童同士のペアトークやグループ活動などを取り入れる そして自分と友だちの考えの共通点や相違点などに気付かせることで, 自分の考えを伝えることの必要性を感じさせたり, 相手に伝わりやすい表現の仕方を考えさせたりする さらに, 今年度は学級担任の英語使用量の向上を目指した取組を進めており, ジェスチャー

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4 学習の活動 単元 Lesson 1 (2 時間 ) 主語の決定 / 見えない主語の発見 / 主語の it 外国語表現の能力 適切な主語を選択し英文を書くことができる 外国語理解の能力 日本の年中行事に関する内容の英文を読んで理解できる 言語や文化についての知識 理解 適切な主語を選択 練習問題の

6 年 No.22 my summer vacation. 1/8 単元の目標 主な言語材料 過去の表し方に気付く 夏休みの思い出について, 楽しかったことなどを伝え合う 夏休みの思い出について, 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり, 他者に伝えるなどの目的

3 教科の課題と授業の関連教科の課題 一人ひとりを生かした分かりやすい授業とはどうあるべきか 本校の英語科の24 年度の研究主題は コミュニケーション能力を育てる指導法の研究 ~ 言語活動の充実を図る授業の工夫 である 昨年度から 新しい学習指導要領のもとで小学校高学年において英語活動が全面実施され

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主語と述語に気を付けながら場面に合ったことばを使おう 学年 小学校 2 年生 教科 ( 授業内容 ) 国語 ( 主語と述語 ) 情報提供者 品川区立台場小学校 学習活動の分類 B. 学習指導要領に例示されてはいないが 学習指導要領に示される各教科 等の内容を指導する中で実施するもの 教材タイプ ビジ

6. 期待する解の要素 ( 本時の最後に生徒が上記の課題に答えるとき 話せるようになってほし いストーリー 答えに含まれていてほしい要素 本時の学習内容の理解を評価するための基準 ) < スピーチ文の完成例 > Hello, everyone! Do you know the woman who i

5 対話を聞いて できるかできないかを聞き取ることができる, 絵を見て cimを用いた問答やスキットができる, 対話のリスニング 隠し絵を見ての問答蕊対話例を応用したスキット作り canを含む肯定文 否定文 Can~( 能力 ) で始まる疑問文とその応答 対話を聞き 何ができるかを聞き取ることができ

知識・技能を活用して、考えさせる授業モデルの研究

6 年 No.12 英語劇をしよう (2/7) 英語での 桃太郎 のお話を理解し 音読する 導 あいさつをす 挨拶の後 Rows and Columns を交え 天気や時 入 候の確認 既習事項の確認をす (T1,T2) ペンマンシップ ペンマンシップ教材を用いて アルファベットの ジングル絵カー

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H28.9【比嘉美佐代】英語科学習指導案

TOMIYA CAN-DO LIST ( ) TOMIYA Junior High School 中学校で身につけてほしい4つの力 1 コミュニケーションを図ろうとする力 2 4 技能を身につける力 3 自分から進んで家庭学習を取り組む力 4 高校入試に必要な学力 TOMIYA CA

(3) 児童観 本学級の児童数は 36 人で, 素直で学習意欲が高く, 学習課題に熱心に取り組み, 多くの児童が積極的に発表することができる 各教科の学習で取り組んでいるペアやグループ学習では, それぞれの意見を意欲的に伝え合うことができる しかしながら, 自分の考えや意見になかなか自信が持てない児

6 指導計画 (7 時間扱い ) (1) 単元の 1: 字手紙 のねらいの確認と受取人決定指導計画 2: 手紙の基本知識の確認と書くことの内容の整理 3: 時候の挨拶作成 ひと文字練習と下書き 4: ひと文字練習と下書き 5: 相互評価 推敲 ( 本時 ) 6: 推敲および清書 7: 清書と宛名書き

第 2 学年 1 組外国語科 ( 英語 ) 学習指導案 平成 24 年 11 月 22 日 ( 木 ) 第 5 校時益田市立益田東中学校教諭上田陽一郎 1 単元 Unit 6 The Story of an Old Clock (New Horizon English Course Book 2)

Microsoft Word - 小学校第6学年国語科「鳥獣戯画を読む」

2 調査問題についての考察 (1) 改善が見られた設問 1 これまでの県調査の同一問題とのにおいて 正答率が3% 以上高くなった問題 第 2 学年 6 (2) 2 年で学習した語の使い方や文法事項が理解できており それらを正しく使えるかをみる 言語や文化についての知識 理解 21 年度正答率 (%)

指導内容科目国語総合の具体的な指導目標評価の観点 方法 読むこと 書くこと 対象を的確に説明したり描写したりするなど 適切な表現の下かを考えて読む 常用漢字の大体を読み 書くことができ 文や文章の中で使うことができる 与えられた題材に即して 自分が体験したことや考えたこと 身の回りのことなどから 相

楽しい外国語活動を目指して

5. 単元について本単元は,2 年生 1 学期に学習した ともこさんはどこかな から引き続いての 話す 聞く の学習である ともこさんはどこかな では, 大事なことを落とさずに話したり聞いたりできるようにすることをねらいとして学習してきた 本単元では, これに加えて互いの話をしっかり聞いてやり取りを

英語科授業案 日時 平成 28 年 3 月 7 日 ( 月 )2 校時 生徒 2 年 B 組男子 16 名, 女子 16 名 計 32 名 授業場 2 年 B 組教室 授業者 造田あかね 1 単元名 Sunshine English Course 2 Program11 Yui To Share I

第 1 学年国語科学習指導案 日時 平成 27 年 11 月 11 日 ( 水 ) 授業 2 場所 八幡平市立西根中学校 1 年 2 組教室 学級 1 年 2 組 ( 男子 17 名女子 13 名計 30 名 ) 授業者佐々木朋子 1 単元名いにしえの心にふれる蓬莱の玉の枝 竹取物語 から 2 単元

3 学習構想 1 学習のくくり My Precious Person について本学習のくくりでは, 聴き手を巻き込みながら, 自分の大切な人を紹介し, コミュニケーションを楽しもう を共通テーマに掲げ, 聴き手とのやりとりを通して積極的にコミュニケーションをしようとする態度や聴き手の立場になってわか

単元「英語の世界へようこそ」   英語で自己紹介

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Transcription:

第 1 学年 英語科学習指導案 日 時 平成 27 年 11 月 19 日 ( 木 )5 校時 学 級 金ケ崎町立金ケ崎中学校 1 年 5 組 男子 15 名 女子 16 名 計 31 名 授 業 者 教 諭 菊 池 満 1 単元名 PROGRAM8 Origami ( SUNSHINE ENGLISH COURSE 1 開隆堂 ) 2 単元について (1) 教材についてこの単元は大介が教室で 折り紙の人形をクラスメートに見せながら Show&Tell を行っているという場面設定である その中で助動詞 can の肯定文 疑問文とその応答 否定文が導入される 前単元までに学習した三人称の表現と ここで学習する can を用いて 二学期のまとめとして位置づけられる My Project2 では人を紹介するパフォーマンス活動へと表現を広げることができる また実際にものを示しながらスピーチを行う Show&Tell ができるようになることも視野に入れ 本単元でも友人の前で話す活動を体験させたい 生徒は小学校の英語活動で音声を中心に体験的に can を用いた表現に触れてきているので 意味や用法について想起させることから始めたい 文の形 用法については 自作の教材やアクションカードを用い リズミカルに口頭で十分に練習することで 自分ができることについて自信を持って英語で話したり できるかどうか知りたいことをたずねあったりすることができるようにさせたい また 疑問詞 how を用いた文の意味なども理解し 使い方を例示しながら口頭練習し 英語でたずね合うことができるようにさせたい (2) 生徒の実態金ケ崎町は 文部科学省の教育課程特例校指定を受け 小学校全学年で英語活動が行われている また 町には4 名の ALT が勤務し 幼稚園から中学生までの英語教育を支えている そのような環境から英語に比較的楽しく 良いイメージをもって中学校に入学してくる生徒が多い 6 月に行った学習アンケートでは 90% 以上の生徒が英語の授業が好きと回答した また 英語の学習活動の中で 聞くこと 話すこと という音声を中心とした活動が好きと答える生徒も多かった そのことは 音読したり 自分の考えを発表したりする音声による表現活動に積極的に取り組む生徒が多いことからもかわる 発表を真剣に聞く態度も身についている 一方で 苦手な学習活動に関しては 65% の生徒が 書くこと と回答した 苦手な理由としては 語順がわからない 単語が正しく書けない という理由が多かった 小学校での音声中心の学習に文字の指導を計画的に行い 正しく読んだり書いたりできるようにさせたい (3) 指導について今回 県の研究指定を受け 発信力育成のための語彙指導 をテーマとして コロケーションを意識し 語句を活用しながら練習する活動を普段の授業の新出語句の導入に位置付けてきた また My Project1 では マインドマップを用いて 自己紹介をする活動を行った 文章を書いて暗記して自己紹介をするのではなく マインドマップにあるキーワードをもとに口頭で英文を作らせることにより 19

より 話すこと につなげたいと考えた 声の大きさ 発表のスピードに注意して 次の単元の My Project2 でも 自分の好きな人の写真とマインドマップを用いながら 発表させたい その際 聞き手を意識して発表できるように この単元では 絵や写真を用いることと 聞き手に伝わる発表を心がけることに取り組ませたい 3. 単元の指導目標 (1) 助動詞 can と既習事項を用いて 教科書の登場人物の紹介できる (2) 助動詞 can の意味と用法について理解する (3) 教科書本文から大介ができることできないことについて読み取ることができる (4) 口頭で紹介した内容について書いて表現することができる 4. 単元の評価基準ア コミュニケーションへの関心 意欲 態度発表する時に 表情や声量に気を付け 相手を意識して伝えようとしている イ 表現の能力 ウ 理解の能力 エ 言語や文化について の知識 1 正しい語順で 大介やウ 1 大介がどんな人かを読ッド先生について 紹介すみ取ることができる ることができる 2 発表できたことを書い 2 大介のできること でて表現することができきないことなどを読み取る ることができる 1can を用いた文 ( 疑問文と応答 ) の形 意味 用法を理解し 表現できる 2How~? の文と応答の形 意味 用法を理解し 表現できる 5. 単元の指導と評価の計画 (6 時間 ) 時間 ねらい 具体的な学習活動 評価基準 評価方法 1 助動詞 can( 肯定文 疑問文と応答 ) の文構造を理解する エ1 Basic Dialog の内容理解と文法のポイントを理解する Basic Dialog をペアで暗唱する P80 82 聞いてみよう 言ってみよう 使ってみよう 自己表現(2 文作文 ) 2 〇 P81 の内容を理解する ウ エ1 Oral Introduction(PC) New Words(FC) 大介のことがわかる文章に下線を引きながら読み取る 音読( リズムと音に注意して音読する ) Q and A can の用法の復習 ( アクションカードを用いて パターンプラクティス ) 3 〇 P83 の内容を理解する ウ エ1 Oral Introduction (PC) New Words(FC) 音読 大介ができること できないことがわかる文章に下線を引きなが 20

ら読み取り PCを用いて グループ内で発表する can の用法の復習 ( アクションカードを用いて パターンプラクティス ) 4 ウッド先生ができること できないことについて PC を用いて 発本時表する PROGRAM3からウッド先生のことがわかる部分を読み取る 発表練習をする ( 個人練習 グループ練習 ) クラス全体での発表 発表した内容を文章として書く (First Draft) 5 疑問詞 how の文構造を理解し 手段について質問する Basic Dialog の内容理解と文法のポイントを理解する Basic Dialog をペアで暗唱する P84 聞いてみよう 言ってみよう 使ってみよう 自己表現(2 文作文 ) 6 対話文を読み 折り紙について説明しよう 前時 BDの復習 ( 数ペア発表 ) Oral Introduction (PC) New Words(FC) 音読 Retelling 後日定期テストパフォーマンステスト (My Project2) Mind Map を用いて他己紹介する イ1 アイ2 ウ エ2 ウ エ2 後日パフォーマンステスト 6. 本時の指導 (1) 指導目標助動詞 can と既習事項を用いて ウッド先生のできること できないことに自分のことを加えて発表することができる (2) 指導構想ウォームアップでは アクションカードを用いて テンポよく口頭での練習を行い 集中して学習活動に取り組める雰囲気をつくりたい また その内容も本時の活動につながる活動を取り入れ 授業の目標達成につなげていきたい 授業のメインとして PROGRAM3のウッド先生の自己紹介から ウッド先生の紹介を大介と同じ視点で既習表現を用いて発表させたい その際に PRPGRAM8の言語材料である助動詞 can を使い ウッド先生ができること できないこと という視点で発表活動につなげていきたい さらに 自分のできること できないことも付け足して発表活動につなげていきたい 本時の授業では 話すこと の指導に焦点をあて 発表する原稿を作成してから発表するのではなく My Project2 人を紹介しよう を見据え マインドマップのキーワードを用いて 発表に取り組ませる そして 発表したことを文章に書いて表現することで定着を図りたいと考える 21

(3) 本時の評価基準評価基準 ( 評価目標 ) ア 表情や声量に気をつけ 相手を意識して伝えることができる イ 正しい語順でウッド先生を紹介することができる 評価場面 ( 方法 ) 個人 ペア練習 ( 観察 ) グループ発表 ( 観察 ) 具体の評価基準努力を要する生徒十分満足できる (A) おおむね満足できる (B) への支援 ( 手だて ) PCを活用して 相手を相手を見て 伝えようと意識して積極的に伝えしている ようとしている 代名詞を用いて正しい正しい語順でウッド先語順でウッド先生を紹生の紹介ができ 自分の介でき but や too を用できること できないこいながら 前後の文脈をとも紹介できる 考えて 自分のできること できないことも紹介できる 練習や発表に苦労している生徒にはできる限り個別指導を行い 支援する また PCの使い方を個別に指導する (4) 本時の展開 段階 学習内容 学習活動 指導上の留意点及び支援の工夫 評価項目 ( 方法 ) 導入 1. あいさつ 1. 英語のあいさつをし 曜日 日付 天気などに 15 分 ついて簡単な対話を行う 2.Warm Up 本時の課題を支える活動 2. 教師の指示を聞き PCを元に瞬時に英語で言えるかを確認しながら 必要に応じて指導を行う 1 主語を (I や You 人の名前に変える ) 2 疑問文にしてみる (Can you~?) ( アクションカード ) アクションカードを用いて口頭練習する 教師に注目させ 声を出し きちんと発音するようにする 展開 3.Review 4. 本時の課題提示 前時に行ったマイクの紹介を PC を用いて 復習す る 35 分 絵を見ながら ウッド先生ができること できないことを発表しよう 5. 個人練習 ペア練習 Do you know her? This is Ms. Wood. She is an English teacher. She is from Canada. She can speak English and French. She likes music. She can play the piano. But I can t play the piano.(8 文 ) ウッド先生ができること できないことに意識させて練習させる 22

発表の観点を提示する Program3 からウッド先生を紹介するマインドマ ップ作成 ア 個人練習 (3 分 ) イ ペア練習 ペア グループで の協力するように促 す 6. グループでの発表 グループ毎の発表 (4 人グループ ) グループ毎でベストスピーカーを決める 机間巡視しながら 生徒の発表内容に質問する (ex. Can you~?) 7. ベストスピーカーの 発表 各グループからのベストスピーカーの発表 全体で発表する 机間巡視をし 生 徒の様子を観察す る 8.writing 発表した内容を文章として書いてまとめる 書いた文章を隣の人にチェックしてもらう 気をつけるポイント can + 動詞の原形 三単現のS 大文字と小文字 ピリオド 綴り 終末 5 分 9. 次時の授業の確認 (5 分 ) 生徒に自己評価をさせ 本字の振り返えらせる 10. あいさつ 23