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CRP 施設番号 測定装置 試薬名 1 TBA-200FR, 200FR NEO, TBA-2000FR 東芝 ラテックス比濁法 汎用機 N-アッセイ LA CRP-T ニットーボー ニットーボーメディカル mg/dl 2 AU400, AU480, AU

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また 測定方法別統計の中で ±3SD の除去された施設コードを列記しましたので 列記された施設は早急に 原因の究明や何らかの対応をお願いします 一覧表の中の偏り ( バイアス ) は 以下の式から求めました 偏り %={( 各施設の報告値 )-( 目標値 )} ( 目標値 ) 100 偏りの-は 目

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TC TG HDL-C LDL-C GLU HbA1c 慶應義塾大学病院早川富夫

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取扱説明書 [F-10D]

取扱説明書 [F-08D]

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取扱説明書 [F-05E]

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JLAC 検査名称 JLAC 検査名称 標準化対応 測定法 コード アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ (A C JSCC 標準化対応法 MDH UV 法 001 IFCC 標準化対応法 MDH UV 法 002 POP-POD 法 003 その他 004 アラニンアミ

取扱説明書 [F-01F]

本日の内容 HbA1c 測定方法別原理と特徴 HPLC 法 免疫法 酵素法 原理差による測定値の乖離要因

○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○

平成 29 年 9 月 平成 29 年度 ( 第 51 回 ) 日本医師会臨床検査精度管理調査 試薬 測定法分類コード説明書回答表の記入例 平成 29 年度日本医師会サーベイ試料 試料番号 検査項目 試料内容 容量 試料 1 2 TP,Alb 凍結乾燥血清 1 ml 試料 TB DB G

Transcription:

H3 年度. Na, K, Cl, Ca, P 報告 ( ドライ含む ) NTT 東日本関東病院 臨床検査部 岡村邦彦

ナトリウム

ナトリウム ( 方法別 ) 名称 N 数平均 SD CV N 数平均 SD CV 希釈法 83 3.3..8 84 4.9..7 非希釈法 / 常光 非希釈法 / テクノメディカ 3 3...8 3 43... 3.5.7.5 45..8.

8 6 4 ナトリウム 74 58 5 8 3 7 8 9 3 3 3 33 34 35 36 37 目標値 :3.5 評価 A:8~33 評価 B:7~34 ( 単位 mmol/l) 49 47 45 43 4 39 8 6 4 8 47 35 4 9 39 4 4 4 43 44 45 46 47 48 目標値 :4.6 評価 A:4~45 評価 B :39~46 ( 単位 mmol/l) 37 4 6 8 3 3 34 36 38 希釈法非希釈法 / テクノメディカ非希釈法 / 常光

ナトリウム ( ドライ ) 名称 N 数平均 SD CV N 数平均 SD CV スポットケム 3 33..7.3 3 43.7.6.4 ビトロス 5 3.8.4.3 5 46... 富士ドライケム 3 34...9 3 46.8.3.9

4 8 6 4 目標値 :3.5 評価 A:7~34 評価 C:6~35 ( 単位 mmol/l) 4 8 6 4 8 ナトリウム ( ドライ ) 3 3 3 33 34 35 36 37 目標値 :4.6 評価 A:39~46 評価 C:38~47 ( 単位 mmol/l) 4 3 4 4 43 44 45 47 48 49 5 6 5. 48. 46. 44. 4. 4. 38. 36. 5. 3. 35. 4. スポットケム D ビトロススライド Na 富士ドライケムスライド Na

ナトリウム解析結果. 参加施設のうちドライを含む希釈法 非希釈法の報告値は収束していた. 希釈法の測定機器を選択しているのに 非希釈法で誤入力している施設あった 3. ドライケムで一部のメーカーの反応性がヒト血清の反応と比較して高値になった マトリックスの影響と考える 4. 評価結果 試料件数評価 A A% 評価 B B% 評価 C C% 評価 D D% 対象外対象外 % 9 88 98.9.... 9 88 98.9.... ドライ 4 66.7. 6 8.6 4.8. 8 38.... 3 6.9

カリウム

カリウム ( 方法別 ) 名称 N 数平均 SD CV N 数平均 SD CV 希釈法 83 4.4.5.3 8 5.4.4.8 非希釈法 / 常光 非希釈法 / テクノメディカ 3 4.7.6.4 3 5.4.. 4... 5.5..

6 4 8 6 4 目標値 :4.3 評価 A:3.9~4. 評価 B:3.8~4.3 ( 単位 mmol/l) 6 4 8 6 4 3 3 目標値 :5.4 評価 A:5.3~5.5 評価 B:5.~5.6 ( 単位 mmol/l) 7 3.8 3.9 4. 4. 4. 4.3 5 3 4.9 5. 5. 5. 5.3 5.4 5.5 5.6 5.7 カリウム 5.7 5.5 5.3 5. 4.9 3.6 3.8 4. 4. 4.4 4.6 希釈法 非希釈法 / テクノメディカ 非希釈法 / 常光

カリウム ( ドライ ) 名称 N 数 平均 SD CV N 数 平均 SD CV スポットケム 3 4.37.6.3 3 5.6.. ビトロス 5 4... 5 5.66.5. 富士ドライケム 3 4.8.4. 3 5.5.6.

4 8 6 4 8 3 3 3 33 34 35 36 37 目標値 :4.3 評価 A:3.7~4.4 評価 C:3.6~4.5 ( 単位 mmol/l) 4 8 6 4 カリウム ( ドライ ) 4 4 43 44 45 47 48 49 5 目標値 :5.4 評価 A:5.~5.7 評価 C:5.~5.8 ( 単位 mmol/l) 4 3 6 6. 5.8 5.6 5.4 5. 5. 4.8 3.4 3.6 3.8 4. 4. 4.4 4.6 4.8 スポットケム D ビトロススライド K 富士ドライケムスライド K

カリウム解析結果. 参加施設のうちドライを含む希釈法 非希釈法の報告値は例年通り非常に収束している. 希釈法の測定機器を選択しているのに 非希釈法で誤入力している施設が見られるため正確な入力をお願いしたい 3. 評価結果 試料件数評価 A A% 評価 B B% 評価 C C% 評価 D D% 対象外対象外 % 9 9..... 9 87 98.4...5. ドライ..........

クロール

8 6 4 55 56 5 3 5 4 クロール ( 方法別 ) 8 6 4 8 6 4 目標値 :.3 評価 A:98~3 評価 B:97~4 ( 単位 mmol/l) 98 9 4 4 7 9 3 4 5 6 7 8 目標値 :3.5 評価 A:~6 評価 B:~7 ( 単位 mmol/l) 9 94 96 98 4 6 希釈法 非希釈法 / テクノメディカ 非希釈法 / 常光

クロール ( 方法別 ) 名称 N 数平均 SD CV N 数平均 SD CV 日立 69..9.9 7 3.8.. エイアンドティー 55.7.8.8 55 4.3.8.8 東芝 46.8.7.7 45 4..6.6 シーメンスHCD 3 98... 3.3.6.6 BC 電極 (AUシリーズ) 6.5.5.5 6 3.8.4.4 常光 95.5 3.5 3.7.5.7.7 その他 3... 3 4.7.6.6 非希釈法 / 常光 98. 5. 非希釈法 / テクノメディカ 99.5.7.7 4.5.7.7

クロール ( メーカー別 ) 日立エイアンドティーテクノメディカ常光 8 6 4 テクノメディカ 常光 98 96 98 4 6 東芝 BC 電極シーメンス HCD その他 8 6 4 BC 電極 (AU シリーズ ) シーメンス HCD その他 98 96 98 4 6

クロール ( ドライ ) 名称 N 数 平均 SD CV N 数 平均 SD CV スポットケム 3 99.7.5.5 3.3..9 ビトロス 5.8.8.8 5 5.8.3. 富士ドライケム 3 97.4.3.3 3 4..6.5

6 5 4 3 6 5 4 3 5 3 3 3 94 95 96 97 98 99 3 4 目標値 :.3 評価 A:97~4 評価 C:96~5 ( 単位 mmol/l) 4 4 3 3 3 4 5 6 7 8 9 3 クロール ( ドライ ) 4 8 6 4 98 96 9 94 96 98 4 6 8 スポットケムD ビトロススライドCl 富士ドライケムスライド Cl 目標値 :3.5 評価 A:~7 評価 C:99~8 ( 単位 mmol/l)

クロール解析結果.A 評価が参加施設の 9 割以上であり メーカー別に見ても偏りは無かった. 希釈法の測定機器を選択しているのに 非希釈法で誤入力している施設が 施設あった 3. 評価結果 ドライ 試料件数評価 A A% 評価 B B% 評価 C C% 評価 D D% 対象外対象外 % 9 84 96.8 5.6..5. 9 89 99.5.5... 8 85.7. 9.5 4.8. 7 8.. 9.5 9.5.

カルシウム

6 5 % カルシウム方法別採用比率 前年度比 +.7% アルセナゾ Ⅲ 法 4 3 +.6% 酵素法 -.% クロロホスホナゾⅢ 比色法 -.9% MXBキレート比色法 -.4% o-cpcキレート比色法 年度

カルシウム ( 方法別 ) 名称 N 数平均 SD CV N 数平均 SD CV オルトクレゾールフタレイン比色法 7.3.8.5 9.57.3.4 メチルキシレノールブルー比色法 アルセナゾ Ⅲ 比色法 6 7.6.9.7 6 9.57.. 98 7.34.. 98 9.7.. クロロホスホナゾ比色法 3 7.5.4.8 3 9.84.4.5 酵素法 4 7.3..7 39 9.75..

8 6 4 7 6 5 4 3 3 8 カルシウム ( 方法別 ) 目標値 :7.38 評価 A:7.3~7.5 評価 B:7.~7.7 ( 単位 mg/dl) 69 53 9 6.7 6.8 6.9 7. 7. 7. 7.3 7.4 7.5 7.6 7.7 7.8 5 38 58 45 9 4 6.4.. 9.8 9.6 9.4 9. 9. 6.6 6.8 7. 7. 7.4 7.6 7.8 8. アルセナゾ Ⅲ 比色法 OCPC 比色法 クロロホスホナゾ比色法 MXB 比色法 目標値 :9.76 評価 A:9.6~9.9 評価 B:9.3~. ( 単位 mg/dl) 酵素法

.4.. 9.8 9.6 9.4 9. 9..4.. 9.8 9.6 9.4 9. 9. アルセナゾ Ⅲ 比色法 6.6 6.8 7. 7. 7.4 7.6 7.8 8. 6.6 6.8 7. 7. 7.4 7.6 7.8 8. カルシウム ( 方法別 ) OCPC 比色法 クロロホスホナゾ比色法 MXB 比色法酵素法

カルシウム ( ドライ ) 名称 N 数平均 SD CV N 数平均 SD CV スポットケム 8.5.8 ビトロス 3 7.47.5.5 4 9.6.8.9 富士ドライケム 6 7.8..7 6 9.73..

5 4 3 5 4 3 カルシウム ( ドライ ) 6.8 6.9 7. 7. 7. 7.3 7.4 7.5 7.6 7.7 7.8 7.9 8. 8. 8. 8.3 8.4 8.5 8.6 目標値 :7.38 評価 A:7.~7.8 評価 C:6.8~8. ( 単位 mg/dl) 4 9.4 9.5 9.6 9.7 9.8 9.9...3.4.5.6.7.8.9..8.4. 9.6 9. 8.8 6.4 6.8 7. 7.6 8. 8.4 スポットケム D Ca ビトロススライド CA 富士ドライケムスライド Ca 目標値 :9.76 評価 A:9.~.3 評価 C:9.~.5 ( 単位 mg/dl)

カルシウム解析結果. 評価は例年と同じく A 評価 8 割前後 B 評価 割の結果であった. 方法別で見ても B 評価までに収束している どの方法も A 評価内に収まるのは難しく 施設間差も大きいといえる 3. 評価結果 試料件数評価 A A% 評価 B B% 評価 C C% 評価 D D% 対象外対象外 % 88 4 75. 46 4.5..5. 88 57 83.5 9 5.4... ドライ 8 8..... 9 9.....

無機リン

無機リン ( 方法別 ) 名称 N 数平均 SD CV N 数平均 SD CV 酵素法 5.8..4 3 3.6. 5.9 モリブデン酸 UV 法 5..8.6 3.47.7.9 モリブデン ブルー法 4 5..7.4 4 3.49.5.4

無機リン 8 6 4 65 4 7 4 6 4.8 4.9 5. 5. 5. 5.3 5.4 5.5 5.6 5.7 4. 4. 3.8 3.6 目標値 :5.5 評価 A:4.9~5.4 評価 B:4.8~5.5 ( 単位 mg/dl) 84 8 6 4 6 6 9 6 3 3. 3.3 3.4 3.5 3.6 3.7 3.8 3.9 4. 4. 4. 3.4 3. 3. 4.6 4.8 5. 5. 5.4 5.6 5.8 目標値 :3.56 評価 A:3.4~3.7 評価 B:3.3~3.8 ( 単位 mg/dl)

4. 4. 3.8 3.6 3.4 3. 無機リン A 評価 セロテック Pi-AS IP 試薬 L コクサイ Lタイプワコー無機リン N-アッセイ L IP-H ニットーボーアキュラスオート IP アクアオートカイノス IP-KⅡ 試薬イアトロLQ IPⅡ エスパ IPリキッドⅡ シカリキッド IP 3. 4.6 4.8 5. 5. 5.4 5.6 5.8 デタミナー L デタミナー L IP IP Ⅱ のアキュラスオートIPを採用している施設は上方に分布し ( ) 評価 C Dのみ

酵素法使用酵素別 測定原理 PNP - XDH - XDH PNP - XOD POD SPL - PGM G6PDH MPL - βpgm G,6P G6PDH 評価 C,D アキュラスオート IP ( シノテスト ) セロテック Pi ( セロテック ) IP 試薬 L コクサイ ( シスメックス ) アクアオートカイノス IP- KⅡ 試薬 ( カイノス ) L タイプワコ - 無機リン ( 和光純薬 ) N- アッセイ L IP -H ニットーボー ( ニットーボー ) デタミナー L IP Ⅱ ( 協和メデックス ) 測定試薬 ( メーカー ) 同じ測定原理の L タイプワコー無機リン 使用施設は評価 A であった イアトロ LQ IPⅡ (LSI メディエンス ) エスパ IP リキッド Ⅱ ( ニプロ ) シカリキッド IP ( 関東化学 ) デタミナー L IP ( 協和メデックス )

他社測定法と比較 ヒト血清とサーベイ試料 資料提供 : シノテスト株式会社

ヒト血清とサーベイ試料 反応タイムコース 資料提供 : シノテスト株式会社

無機リン ( ドライ ) 名称 N 数平均 SD CV N 数平均 SD CV スポットケム 5. 3.8 ビトロス 3 5.47.. 3 3.87. 3. 富士ドライケム 4 5.43..8 4 3.75.6.5

無機リン ( ドライ ) 6 5 4 3 3 5. 5. 5.3 5.4 5.5 5.6 5.7 目標値 :5.5 評価 A:4.8~5.5 評価 C:4.7~5.6 ( 単位 mg/dl) 4. 4. 3.8 3.6 3.4 3. 6 5 4 3 5 3.6 3.7 3.8 3.9 4. 4. 3. 4. 4.6 5. 5.4 5.8 スポットケムD IP ビトロススライド PHOS 富士ドライケムスライド IP-P 目標値 :3.56 評価 A:3.3~3.8 評価 C:3.~3.9 ( 単位 mg/dl)

無機リン解析結果. 参加施設ほとんどが評価 A となり施設間で測定値が収束しているといえる. 試料において一部メーカーの反応性がヒト血清と比較し高値となり乖離した マトリックスの影響と考える 4. 評価結果 試料件数評価 A A% 評価 B B% 評価 C C% 評価 D D% 対象外対象外 % 58 56 98.7.6.6.. 58 8 8..3 9 5.7 9.. ドライ 8 7 87.5..5.. 8 7 87.5...5.