2. 教科に関する調査の結果 ( 概要 ) -7-2.教科に関する調査の結果(概要)

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() 調査問題の趣旨 内容, 課題等, 指導改善のポントト 調査問題の趣旨 内容 国語 A 国語 B 課題等 基礎的 基本的な知識 技能が身に付いているかどうかをみる問題 ( 例 ) スピーチをより分かりやすくするためにラストを提示する箇所として適切なものを選択する それまでがんばってきた様子が読み

教科 : 外国語科目 : コミュニケーション英語 Ⅰ 別紙 1 話すこと 学習指導要領ウ聞いたり読んだりしたこと 学んだことや経験したことに基づき 情報や考えなどについて 話し合ったり意見の交換をしたりする 都立工芸高校学力スタンダード 300~600 語程度の教科書の文章の内容を理解した後に 英語

1 高等学校学習指導要領との整合性 高等学校学習指導要領との整合性 ( 試験名 : 実用英語技能検定 ( 英検 )2 級 ) ⅰ) 試験の目的 出題方針について < 目的 > 英検 2 級は 4 技能における英語運用能力 (CEFR の B1 レベル ) を測定するテストである テスト課題においては

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平成23年度全国学力・学習状況調査問題を活用した結果の分析   資料

学習指導要領解説 P.12 2 内容 (1) 言語活動ア聞くこと ( オ ) まとまりのある英語を聞いて 概要や要点を適切に聞き取ること ( 略 ) ここでは内容的にまとまりのある複数の英文を聞き その全体の概要や内容の要点をとらえることができるようになることを述べている まとまりのある英語 とは

平成19年度全国学力・学習状況調査_調査結果のポイント

平成 28 年度埼玉県学力 学習状況調査各学年の結果概要について 1 小学校 4 年生の結果概要 ( 平均正答率 ) 1 教科区分による結果 (%) 調査科目 羽生市 埼玉県 国語 算数 分類 区分別による結果 < 国語 > (%) 分類 区分 羽生市 埼

(2) 国語科 国語 A 国語 A においては 平均正答率が平均を上回っている 国語 A の正答数の分布では 平均に比べ 中位層が薄く 上位層 下位層が厚い傾向が見られる 漢字を読む 漢字を書く 設問において 平均正答率が平均を下回っている 国語 B 国語 B においては 平均正答率が平均を上回って

第 1 問 B 身の回りの事柄に関して平易な英語で話される短い発話を聞き, それに対応するイラストを選ぶことを通じて, 発話内容の概要や要点を把握する力を問う 問 1 5 英語の特徴やきまりに関する知識 技 能 ( 音声, 語, 友人や家族, 学校生活など, 身近な話題に関する平易で短い説明を聞き取

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ホームページ掲載資料 平成 30 年度 全国学力 学習状況調査結果 ( 上尾市立小 中学校概要 ) 平成 30 年 4 月 17 日実施 上尾市教育委員会

平成 29 年度全国学力 学習状況調査の結果の概要 ( 和歌山県海草地方 ) 1 調査の概要 (1) 調査日平成 29 年 4 月 18 日 ( 火 ) (2) 調査の目的義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から 全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握 分析し 教育施策の成果と課題を検証し

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Taro-小学校第5学年国語科「ゆる

第 2 問 A 問題のねらいインターネット上の利用者の評価情報やイラストを参考に場面にふさわしい店を推測させることを通じて, 平易な英語で書かれた短い説明文の概要や要点を捉えたり, 情報を事実と意見に整理する力を問う 問 1 6 友人, 家族, 学校生活などの身の回りの事柄に関して平易な英語で書かれ

目 次 1 学力調査の概要 1 2 内容別調査結果の概要 (1) 内容別正答率 2 (2) 分類 区分別正答率 小学校国語 A( 知識 ) 国語 B( 活用 ) 3 小学校算数 A( 知識 ) 算数 B( 活用 ) 5 中学校国語 A( 知識 ) 国語 B( 活用 ) 7 中学校数学 A( 知識 )

H30全国HP

p.1~2◇◇Ⅰ調査の概要、Ⅱ公表について、Ⅲ_1教科に対する調査の結果_0821_2改訂

4 学習の活動 単元 Lesson 1 (2 時間 ) 主語の決定 / 見えない主語の発見 / 主語の it 外国語表現の能力 適切な主語を選択し英文を書くことができる 外国語理解の能力 日本の年中行事に関する内容の英文を読んで理解できる 言語や文化についての知識 理解 適切な主語を選択 練習問題の

4 単元の評価規準 コミュニケーションへの関心 意欲 態度 外国語表現の能力 外国語理解の能力 言語や文化についての知識 理解 与えられた話題に対し 聞いたり読んだりした 1 比較構文の用法を理解 て, ペアで協力して積極 こと, 学んだことや経 している 的に自分の意見や考えを 験したことに基づき

Taro-H29結果概要(5月25日最終)

第 2 問 A インターネット上に掲載された料理レシピやその写真から料理の特徴の読み取りや推測を通じて, 平易な英語で書かれた短い説明文の概要や要点を捉える力や, 情報を事実と意見に整理する力を問う 問 1 6 イラストを参考にしながら, ネット上のレシピを読んで, その料理がどのような場合に向いて

調査の概要 1 目的義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から 全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握 分析し 教育施策の成果と課題を検証し その改善を図るとともに そのような取組を通じて 教育に関する継続的な検証改善サイクルを確立する また 学校における児童生徒への教育指導の充実や学習状況の

英語科学習指導案 京都教育大学附属桃山中学校 指導者 : 津田優子 1. 指導日時平成 30 年 2 月 2 日 ( 金 ) 公開授業 Ⅱ(10:45~11:35) 2. 指導学級 ( 場所 ) 第 2 学年 3 組 ( 男子 20 名女子 17 名計 37 名 ) 3. 場所京都教育大学附属桃山中

平成 30 年 1 月平成 29 年度全国学力 学習状況調査の結果と改善の方向 青森市立大野小学校 1 調査実施日平成 29 年 4 月 18 日 ( 火 ) 2 実施児童数第 6 学年 92 人 3 平均正答率 (%) 調 査 教 科 本 校 本 県 全 国 全国との差 国語 A( 主として知識

4 学習の活動 単元 ( 配当時間 ) Lesson 1 ( 15 時間 ) 題材内容単元の目標主な学習内容単元の評価規準評価方法 Get Your Goal with English より多くの相手とコミュニケーションをとる 自己紹介活動を行う コミュニケーションを積極的にとろうとしている スピー

平成20年度

調査の概要 1 目的義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から 的な児童生徒の学力や学習状況を把握 分析し 教育施策の成果と課題を検証し その改善を図るとともに 学校における児童生徒への教育指導の充実や学習状況の改善等に役立てる さらに そのような取組を通じて 教育に関する継続的な検証改善サイ

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平成29年度 中学校英語科教育 B校の実践

新潟市立亀田西中学校

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補充資料 2-1 単元 Let's Read 1 の指導展開案 (1) 単元 Let's Read 1 A Magic Box 1 の指導展開案(1/5 時間 ) (1) 目標 物語を読んで 場面展開を読み取ることができる 昨日の日記 というトピックに基づき 自分について英語で書いて表現できる (2

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時制などの文構造について復習する 修学旅行の思い出 (9) 修学旅行で外国人にインタビューする 修学旅行の思い出についてスピーチをする 6 The 5 Rs to Save the Earth(8) 特定の動作に対する自分の感じ方 を 伝える 物事のやり方を知っているかを伝 え る 他者に行動を依頼

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イ ディベート ディスカッション Ⅱ 時事英語 エッセイライティング Ⅰ エッセイライティング Ⅱ 必履修科目は 総合英語 Ⅰ 及び ディベート ディスカッション Ⅰ 話すこと 書くこと における発信力の強化や 高校生の卒業後の進路の多 様化などに対応するため より高度で専門的な科目を新設し 計 7

グリーン家の人々

平成 22 年度全国学力 学習状況調査結果の概要と分析及び改善計画 調査実施期日 平成 22 年 4 月 20 日 ( 火 )AM8:50~11:50 平成 22 年 9 月 14 日 ( 火 ) 研究主任山口嘉子 調査実施学級数等 三次市立十日市小学校第 6 学年い ろ は に組 (105 名 )

2 調査結果 (1) 教科に関する調査結果 全体の平均正答率では, 小 5, 中 2の全ての教科で 全国的期待値 ( 参考値 ) ( 以下 全国値 という ) との5ポイント以上の有意差は見られなかった 基礎 基本 については,5ポイント以上の有意差は見られなかったものの, 小 5 中 2ともに,

平成 21 年度全国学力 学習状況調査結果の概要と分析及び改善計画 調査実施期日 平成 21 年 10 月 2 日 ( 金 ) 教務部 平成 21 年 4 月 21 日 ( 火 )AM8:50~11:50 調査実施学級数等 三次市立十日市小学校第 6 学年い ろ は に組 (95 名 ) 教科に関す

第 2 章 知 徳 体 のバランスのとれた基礎 基本の徹底 基礎 基本 の定着 教育基本法 学校教育法の改正により, 教育の目標 義務教育の目標が定められるとともに, 学力の重要な三つの要素が規定された 本県では, 基礎 基本 定着状況調査や高等学校学力調査を実施することにより, 児童生徒の学力や学

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平成 29 年度全国学力 学習状況調査 北見市の結果等の概要 Ⅰ 調査の概要 1 調査の目的義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から 全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握 分析するとともに教育施策の成果と課題を検証し その改善を図り 学校における児童生徒への教育指導の充実や学習状況の改善等

(6) 調査結果の取扱いに関する配慮事項調査結果については 調査の目的を達成するため 自らの教育及び教育施策の改善 各児童生徒の全般的な学習状況の改善等につなげることが重要であることに留意し 適切に取り扱うものとする 調査結果の公表に関しては 教育委員会や学校が 保護者や地域住民に対して説明責任を果

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指導内容科目国語総合の具体的な指導目標評価の観点 方法 読むこと 書くこと 対象を的確に説明したり描写したりするなど 適切な表現の下かを考えて読む 常用漢字の大体を読み 書くことができ 文や文章の中で使うことができる 与えられた題材に即して 自分が体験したことや考えたこと 身の回りのことなどから 相

生徒の活動

本学級の生徒に, 英語科に関する興味 関心を問うアンケートを実施したところ, 以下のようになった (28 年 9 月実施 ) はいややあまりいいえ英語の授業が好きだ 65% 29% 0% 6% ペア活動に積極的に取り組んでいる 68% 32% 0% 0% グループ活動に積極的に取り組んでいる 70%

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平成 29 年度全国学力 学習状況調査の結果の概要 ( 和歌山県和歌山市 ) 1 調査の概要 (1) 調査日平成 29 年 4 月 18 日 ( 火 ) (2) 調査の目的義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から 全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握 分析し 教育施策の成果と課題を検証し

京都立石神井高等学校平成 31 年度教科 ( 外国語 ( 英語 ) ) 科目 ( 英語表現 Ⅱ ) 年間授業計 ( 標準 α) 教 科 : 外国語 ( 英語 ) 科目 : 英語表現 Ⅱ 単位数 : 2 単位 対象学年組 : 第 2 学年 A 組 ~G 組 教科担当者 :(A 組 : 岡本 松井 )(

平成 30 年度全国学力 学習状況調査 北見市の結果等の概要 Ⅰ 調査の概要 1 調査の目的義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から 全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握 分析するとともに教育施策の成果と課題を検証し その改善を図り 学校における児童生徒への教育指導の充実や学習状況の改善等

平成 28 年度全国学力 学習状況調査の結果伊達市教育委員会〇平成 28 年 4 月 19 日 ( 火 ) に実施した平成 28 年度全国学力 学習状況調査の北海道における参加状況は 下記のとおりである 北海道 伊達市 ( 星の丘小 中学校を除く ) 学校数 児童生徒数 学校数 児童生徒数 小学校

2 教科に関する調査の結果 ( 各教科での % ) (1) 小学校 国語 4 年生 5 年生 6 年生 狭山市埼玉県狭山市埼玉県狭山市埼玉県 平領均域正等答別率 話すこと 聞くこと 書くこと

会話の中では感覚的にそれほど 違い を意識して使っているものではないと考え 今回は 同じ can を用いての表現として一連の学習として扱うことにした また 語 学習得において 自分の表現したいこと がはじめにあり それを何とか表現しよ うとする過程を通して初めて自分の言葉として言語を獲得できるという

国語 A では, 領域別, 観点別, 問題形式別に見て, どの区分においても全国平均を上回り, 高い正答率でした しかし, 設問別でみると全国および新潟県平均正答率を下回った設問が, 15 問中 1 問, 新潟県の平均正答率を下回った設問は,15 問中 1 問ありました 設問の概要関屋小新潟県全国

①H28公表資料p.1~2

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平成 28 年度山梨県学力把握調査 結果分析資料の見方 調査結果概況 正答数分布グラフ 分布の形状から児童生徒の解答状況が分かります 各学校の集計支援ツールでは, 形状だけでなく, 県のデータとの比較もできます 設問別正答率 無解答率グラフ 設問ごとの, 正答率や無解答率が分かります 正答率の低い設

学校番号 2004 平成 30 年度英語科 教科科目単位数指導学年教材名 副教材名 英語英語理解 2 第 2 学年美誠社 Applause vol.2 1 担当者からのメッセージ ( 学習方法等 ) 基本的なレベルの英語長文を 段階を追って読んでいくことで 英語長文に慣れ 内容を素早くとらえる練習を

いろいろな衣装を知ろう

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H27 国語

平成24年度 英語科 3年 年間指導計画・評価計画

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今年度は 創立 125 周年 です 平成 29 年度 12 月号杉並区立杉並第三小学校 杉並区高円寺南 TEL FAX 杉三小の子

4 調査結果について (1) 教科に関する調査の結果 ( 公立 ) の平均正答率を % として換算した市内の領域 観点 問題形式別正答率 グラフの途切れは, 問題が出題されなかった項目 < 小学校 > : 概要 : 課題 : 今後の学習ポイント国語 A( 基礎 ) 国語 B( 活用 ) 話すこと聞く

英語科学習指導案

1 平均正答率1 平均正答率1 平均正答率1 平均正答率 小学校 6 年生 1252 人 ( 小学校第 5 学年内容 ) 8 6 全国 弘前市 コメント 話すこと 聞くこと の中の 意図 立場を明確にし

Listening 天気予報と予定 (2) 天気などの身近な情報を表すを正しく身につけ運用す 6 What Can We Do for Others?(8) 義務について伝え 必要か不必要かを伝え 自分の考えを伝え Speaking 電話 ( 依頼する 誘う )(2) 電話で用いる定型を身につけ運用

file:///D:/Dreamweaber/学状Web/H24_WebReport/sho_san/index.htm

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小学校国語について

第 2 学年 1 組英語科学習指導案 日時平成 30 年 11 月 2 日 ( 金 ) 5 校時 (14:00~14:50) 場所第 2 学習室指導者教諭天津貴志 1. 育成する能力 学習指導要領内容 (4) イ 身近な話題について 事実や自分の考え 気持ちなどを整理し 簡単な語句や文を用いてまとま

学習者用デジタル教材リスト 国語 1 年 国語 1 年上コンテンツ上 8 あいさつをしよう 8 関連ページ 内容 趣旨など 場面の様子を想像する ( 音声付 場面や状況に合わせた言葉遣いの確認 ) 国語 1 年上 コンテンツ 上 10 じこしょうかいをしよう 10 場面の様子を想像する ( 音声付

平成 25 年度学力定着状況確認問題の結果について 概要版 山口県教育庁義務教育課 平成 2 6 年 1 月 1 実施概要 (1) 目 的 児童生徒の客観的な学力状況の経年的な把握と分析を通して 課題解決に向けた 指導の工夫改善等の取組の充実を図る全県的な検証改善サイクルを確立し 県内す べての児童

平成 年度佐賀県教育センタープロジェクト研究小 中学校校内研究の在り方研究委員会 2 研究の実際 (4) 校内研究の推進 充実のための方策の実施 実践 3 教科の枠を越えた協議を目指した授業研究会 C 中学校における実践 C 中学校は 昨年度までの付箋を用いた協議の場においては 意見を出

平成28年度 小学校外国語活動 2_研究の実際(1)方向性

調査の概要 1 目的義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から 全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握 分析し 教育施策の成果と課題を検証し その改善を図るとともに そのような取組を通じて 教育に関する継続的な検証改善サイクルを確立する また 学校における児童生徒への教育指導の充実や学習状況の

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賀茂北高等学校外国語科平成 30 年 4 月 6 日賀茂北高等学校平成 30 年度入学生英語 CAN-DO リの形での学習到達目標 1 年 簡単な英語の指示が クラスルームイ ALT と挨拶が交わせ 自己紹介 3~5 行の日記程度 1 学期 理解でき, 問題文が読 ングリッシュを聞 ( リス る (

指導方法等の改善計画について

学習指導要領の領域等の平均正答率をみると 各教科のすべての領域でほぼ同じ値か わずかに低い値を示しています 国語では A 問題のすべての領域で 全国の平均正答率をわずかながら低い値を示しています このことから 基礎知識をしっかりと定着させるための日常的な学習活動が必要です 家庭学習が形式的になってい

瑞浪市調査結果概略(平成19年度全国学力・学習状況調査)

設別調査結果 [ 算数 A: 主として知識 ] 分類 全国鳥取県大山町県との差 数と計算 量と測定 学習指導要領の領域図形 評価の観点 題形式 全体 区分 数量関係 65

2 各教科の領域別結果および状況 小学校 国語 A 書くこと 伝統的言語文化と国語の特質に関する事項 の2 領域は おおむね満足できると考えられる 話すこと 聞くこと 読むこと の2 領域は 一部課題がある 国語 B 書くこと 読むこと の領域は 一定身についているがさらに伸ばしたい 短答式はおおむ

目次 教員養成 研修外国語 ( 英語 ) コア カリキュラム ダイジェスト版 について p. 1 教員養成 研修外国語 ( 英語 ) コア カリキュラムの位置付けについて p. 1 小学校教員養成課程外国語 ( 英語 ) コア カリキュラム構造図 p. 2 学習項目と到達目標 p. 3 中 高等学校

Taro-平成23年度英語科東部地区

01-1 H29_表紙(目次)解禁なし2 〇

平成 29 年度 全国学力 学習状況調査結果と対策 1 全国学力調査の結果 ( 校種 検査項目ごとの平均正答率の比較から ) (1) 小学校の結果 会津若松市 国語 A は 全国平均を上回る 国語 B はやや上回る 算数は A B ともに全国平均を上回る 昨年度の国語 A はほぼ同じ 他科目はやや下

平成18年度「島根県学力調査」の調査結果

4 研究成果物 小学校外国語活動学習指導要領 ( 案 ) 1 目標外国語を通じて 言語や文化について体験的に理解を深め 積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度の育成を図り 外国語の音声や基本的な表現に慣れ親しませながら コミュニケーション能力の素地を養う 2 内容 第 1 学年および第 2 学

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2. 教科に関する調査の結果 ( 概要 ) -7-2.教科に関する調査の結果(概要)

(1) 調査問題の内容, 課題等, 指導改善のポイント 調査問題の内容 学習指導要領に示されている4 領域 ( 聞くこと, 話すこと, 読むこと, 書くこと ) に基づいて, その目標や内容を踏まえ言語材料や言語活動をバランスよく出題している なお, 中学校 第 2 学年までの内容となるようにしている ( 例 ) 外国語理解の能力 概要や要点を聞き取る力 聞くこと 自分が考えたことや感じたことを, その理由を交えて書くことができるよう必要な情報を読み取る力 読むこと 外国語表現の能力 文のつながりなどに注意して書く力 書くこと 問答したり意見を述べたりする力 話すこと 課題等 主な特徴 受容的な技能( 聞くこと, 読むこと ) について 話されたり書かれたりしている内容そのものを理解することは, おおむねできていると考えられ る 一方で, その内容から目的 場面 状況に応じて, 概要や要点をとらえることに課題がある ま た, 聞いたり読んだりした後に自分の考えや意見を示すことができるよう, 話し手や書き手の意図を とらえることにも課題がある 発信的な技能( 書くこと, 話すこと ) について 書くことについては, 基本的な語や文法事項等の知識の定着やそれらを活用することに課題があ る このため, 与えられたテーマについてまとまりのある文章を書くときにおいても, 自分の考えを 相手に伝わる英語で表現することができていないと考えられる 話すことについては, 全体的に課題は多いが, 特に情報や考えなどを即興でやり取りすることに課 題がある 書くこと, 話すことのどちらにおいても, 問われていることが分かれば, 自分の考えなどをなんと か伝えようとする粘り強さや意欲が見られる 聞くこと 日常的な話題について, 情報を正確に聞き取ることはできている 1 まとまりのある内容を聞き, 概要や必要な情報をとらえることはできている 2,3 まとまりのある内容を聞き, 適切に応じることができるよう, 話し手の意図をとらえることに課 題がある 4 読むこと 日常的な話題について, 情報を正確に読み取ることはできている 5 社会的な話題について, まとまりのある文章を読み, 書き手が最も伝えたいことなど大切な部分 をとらえることに課題がある 7 社会的な話題について, 読んだ後に自分の考えを示すことができるよう, 話の内容や書き手の意 見などを主体的にとらえることに課題がある 8 書くこと 語や文法事項等を正しく用いて, 文を書くことに課題がある 9(2)2,(3)123 書こうとする意欲は見られるものの, 与えられたテーマについて考えを整理し, コミュニケー ションに支障をきたすことなく内容を伝えることに課題がある 10 話すこと 情報や考えなどを即興でやり取りしたり, 相手の発話の内容を踏まえて, それに関連した質問や 意見を述べたりすることに課題がある 話すこと2 自分の意見を話そうとする意欲は感じられるものの, 与えられたテーマについて考えを整理 し, まとまりのある内容を話すことに課題がある 話すこと3 比較的できている点 課題のある点 内の記号は, 問題番号 8

指導改善のポイント聞くこと 聞いて把握した内容について, 適切に応じる指導の充実 話し手からの質問や指示, 依頼, 提案などを聞いて, その内容や意図を正しく理解し, 適切な応答をする活動を繰り返し行っていくことが必要である 依頼や提案などの話し手からの働き掛けに対する反応の仕方は目的 場面 状況によって様々である 設定を工夫しながら活動を行わせ, どのような応答があり得るか考えさせることが大切である 日頃から, 単に聞いた内容を理解することだけにとどめず, しっかりと聞く目的をもった指導を心がけたい 読むこと まとまりのある文章を読んで大切な部分を読み取る指導の充実 社会的な話題に関する説明文などの大切な部分をとらえさせるには, 文章全体を通して読み, 複数の情報の中から書き手が最も伝えたいことは何であるかを判断する力を身に付けさせる必要がある 文章全体のおおまかな内容をとらえさせた上で, 各段落に書かれた情報を比較検討して, 最も伝えたい内容が書かれた英文を選ばせ, それについて意見交換させるなどの活動を工夫することが大切である 自分の考えを示すことができるよう, 主体的に内容を読み取る指導の充実 英文の意味を理解するだけではなく, 内容に対する賛否や感想, 自分の考えなどを話したり書いたりして表現するなど, 話の内容や書き手の意見や意向を主体的にとらえて適切に応じる活動を行っていくことが必要である 教科書に書かれている内容を読み取るだけにとどめず, 話の内容や書き手の意見, それらの伝え方などを批判的にとらえるような読み方を育て, 領域間の統合的な言語活動に結び付けていくことが大切である 書くこと 考え, 気持ちなどを整理し, まとまりのある文章を書く指導の充実 まとまりのある文章を書くためには, 文と文の順序や相互の関連にも注意をはらい, 全体として一貫性のある文章を書くことができるようにする必要がある そのためには, 事実やテーマから想起される自分の考えや気持ちなどを整理したメモなどを基にして書き始めることに慣れさせるとともに, 教科書の本文を使って文章の構成の特徴 ( トピックセンテンス 支持文 結論文 ) を意識させた上で, 接続詞や副詞, 代名詞などを用いる 言い換えの手法 等を指導していくことが大切である 話すこと 情報や考えなどを即興で伝え合う指導の充実 不適切な間を置かずに相手と事実や意見, 気持ちなどを即興で伝え合う力を身に付けさせる必要がある そのためには, 生徒が関心のある事柄を取り上げるなど, 話しやすくなるようなトピック設定の工夫をする必要がある また, 話すための原稿を事前に用意して, その内容を覚えたり, 話せるように練習したりするなどの準備時間を取ることなく伝え合う活動を行うことが大切である さらに, 互いに分からない点を尋ねたり確かめたりして対話を継続 発展させることを十分に意識して指導していくことが重要である 知識及び技能 言語材料の確実な定着 言語材料の定着を図るためには, 実際に言語を使用して互いの考えや気持ちを伝え合うなどの活動を行うことが最も重要である 一方で, そのような活動を行うに当たり, それを支える言語材料についての理解や練習も十分に行っていく必要がある 発音やイントネーションなどの音声に関すること, 語句や文の構造, 文法事項などに関する指導をなおざりにすることなく, 言語活動 と 理解や練習のための指導 の両者のバランス及び実施順序等を工夫した実践を行うことが大切である 9

読むこくこ(2) 集計結果 ( 正答等の状況 ) 英語 聞くこと, 読むこと, 書くこと 生徒数 平均正答数 平均正答率 中央値 標準偏差 最頻値 977,250 人 11.9 問 /21 問 56.5% 12.0 問 4.0 12 問 正答数分布グラフ ( 横軸 : 正答数, 縦軸 : 生徒の割合 ) 学習指導要領の領域の平均正答率 30% 25% 20% 15% 10% くこ数と計算量と測定 100.0 80.0 60.0 40.0 20.0 ( 参考値 ) 聞0.0 と話すこと算と問題別正答率 棒 無解答率 折れ線 5% 書くこと 0% 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 101112131415161718192021 分類 区分別集計結果分類 区分別集計結果対象問題数平均正答率分類区分 ( 問 ) (%) 聞くこと 7 68.3 学習指導要領の領域 話すこと ( 参考値 ) 読むこと 6 56.2 書くこと 8 46.4 100% 90% 80% 70% 60% ( 横軸 : 問題番号, 縦軸 : 生徒の割合 ) コミュニケーションへの関心 意欲 態度 0 50% 評価の観点 外国語表現の能力 1 1.9 外国語理解の能力 6 45.3 言語や文化についての知識 理解 14 65.2 40% 30% 20% 問題形式 選択式 13 71.9 短答式 5 46.0 記述式 3 7.3 10% 0% 1(1) 1(2) 1(3) 1(4) 2 3 4 5(1) 5(2) 5(3) 6 7 8 9(1) 9(1) 9(2) 9(2) 9(3) 9(3) 9(3) 10 1 2 1 2 1 2 3 10

問題別集計結果 聞くこと, 読むこと, 書くこと 問題番号問題の概要出題の趣旨 学習指導要領の領域 聞くこと 話すこと 読むこと 書くこと コミュニ ケーションへの関心 意欲 態度 評価の観点 外国語表現の能力 外国語理解の能力 ( 参考 ) 従来の区分 言語知や識 文化にに関つすいるて問の知識 理解 活用 に関する問題 題 選択式 問題形式 短答式 記述式 正答率 ( % ) 無解答率 ( % ) 1(1) ある状況を描写する英語を聞いて, その内容を最も適切に表している絵を選択する 語と語の連結による音変化をとらえて, 情報を正確に聞き取ることができる 91.3 0.2 1(2) 教室英語を聞いて, その指示の内容を最も適切に表している絵を選択する 教室英語を理解して, 情報を正確に聞き取ることができる 88.9 0.1 1(3) 外国人の先生と女子生徒の会話を聞いて, その内容を最も適切に表している絵を選択する 日常的な話題について, 情報を正確に聞き取ることができる 72.8 0.2 1(4) 家での会話を聞いて, その内容を最も適切に表している絵を選択する 日常的な話題について, 情報を正確に聞き取ることができる 62.4 0.2 イギリスと日本の類似点や相違点についてのス まとまりのある英語を聞いて, 話 並び替える の概要を理解することができる 2 ピーチを聞いて, 話の展開に合わせて示す絵を ( オ ) 72.1 0.2 天気予報を聞いて, ピクニックに行くのに最も まとまりのある英語を聞いて, 必 適する曜日を選択する 要な情報を理解することができる 3 ( オ ) 82.3 0.2 来日する留学生の音声メッセージを聞いて, 部 聞いて把握した内容について, 適 活動についてのアドバイスを書く 切に応じることができる 4 ( ウ ) 8.5 41.4 ある場所を説明する英文を読んで, 空所に入る 日常的な話題について, 簡単な語 語句として最も適切なものを選択する 正確に読み取ることができる ある状況を描写する英文を読んで, その内容を 日常的な話題について, 簡単な文 最も適切に表している絵を選択する 読み取ることができる 月ごとの平均気温を表したグラフを見て, その内容を正しく表している英文を選択する 日常的な話題について, 簡単な文読み取ることができる 発表活動のためにまとめられた100 円ショップ まとまりのある文章を読んで, 話 5(1) 句や文で書かれたものの内容を, 79.9 0.1 5(2) で書かれたものの内容を, 正確に 74.7 0.2 5(3) で書かれたものの内容を, 正確に 73.6 0.4 6 についての文章を読んで, 話の流れを示すスラのあらすじを理解することができ ( ウ ) 63.7 0.4 イドとして最も適切なものを選択する る チンパンジーに関する説明文とその前後にある まとまりのある文章を読んで, 説 7 対話を読んで, 書き手が最も伝えたい内容を選明文の大切な部分を理解すること ( ウ ) 33.5 1.0 択するができる書かれた内容に対して, 自分の考食糧問題について書かれた資料を読んで, そのえを示すことができるよう, 話の問題に対する自分の考えを書く内容や書き手の意見などをとらえることができる 8 ( オ ) 11.6 27.3 9(1)1 文中の空所に入れる接続詞として, 最も適切なものを選択する 文の中で適切に接続詞を用いることができる 80.2 0.3 9(1)2 文中の空所に入れる接続詞として, 最も適切なものを選択する 文の中で適切に接続詞を用いることができる 59.2 0.5 9(2)1 9(2)2 9(3)1 9(3)2 9(3)3 与えられた英語を適切な形に変えたり, 不足し一般動詞の2 人称単数現在時制のている語を補ったりなどして, 会話が成り立つ疑問文を正確に書くことができるように英文を書く与えられた英語を適切な形に変えたり, 不足し一般動詞の1 人称複数過去時制のている語を補ったりなどして, 会話が成り立つ肯定文を正確に書くことができるように英文を書く 与えられた情報に基づいて, ある女性を説明する英文を書く 与えられた情報に基づいて, ある女性を説明する英文を書く 与えられた情報に基づいて, ある女性を説明する英文を書く 学校を表す 2 つのピクトグラム ( 案内用図記 与えられた情報に基づいて,3 人称単数現在時制の肯定文を正確に書くことができる 与えられた情報に基づいて, 一般動詞の 3 人称単数現在時制の否定文を正確に書くことができる 74.1 4.2 29.8 12.2 54.3 6.2 33.8 9.0 38.3 10.2 10 号 ) の案を比較して, どちらがよいか理由とと ( オ ) 1.9 8.1 もに意見を書く 与えられた情報に基づいて,3 人称単数現在時制の肯定文を正確に書くことができる 与えられたテーマについて考えを整理し, 文と文のつながりなどに注意してまとまりのある文章を書くことができる 11

読むこくこ(2) 集計結果 ( 正答等の状況 ) 英語 話すこと 生徒数 平均正答数 平均正答率 中央値 標準偏差 最頻値 917,978 人 1.5 問 /5 問 30.8% 1.0 問 1.2 1 問 中学校の英語 話すこと 調査にかかる特例的な措置 (P.3 参照 ) 等により 対象生徒数は 聞くこと 読むこと 書くこと の合計と異なる, 正答数分布グラフ ( 横軸 : 正答数, 縦軸 : 生徒の割合 ) 学習指導要領の領域の平均正答率 30% 25% 20% 15% ( 参考値 ) 聞く数こと計と話すこと算0.0 算量と測定 100.0 80.0 60.0 40.0 20.0 10% 5% 書くことと問題別正答率 棒 無解答率 折れ線 0% 0 1 2 3 4 5 分類 区分別集計結果 分類 区分 対象問題数平均正答率 ( 問 ) (%) 聞くこと 学習指導要領の領域 話すこと ( 参考値 ) 5 30.8 読むこと 書くこと 100% 90% 80% 70% 60% ( 横軸 : 問題番号, 縦軸 : 生徒の割合 ) 評価の観点問題形式 コミュニケーションへの関心 意欲 態度 外国語表現の能力 2 28.1 外国語理解の能力 0 言語や文化についての知識 理解 0 3 32.6 選択式 0 短答式 / 口述式 3 32.6 50% 40% 30% 20% 10% 記述式 / 口述式 2 28.1 0% 1(1) 1(2) 1(3) 2 3 12

問題別集計結果 話すこと 問題番号問題の概要出題の趣旨 学習指導要領の領域 聞くこと 話すこと 読むこと 書くこと コミュニ ケーションへの関心 意欲 態度 評価の観点 外国語表現の能力 外国語理解の能力 ( 参考 ) 従来の区分 言語知や識 文化にに関つすいるて問の知識 理解 活用 に関する問題 題 選択式 問題形式 短答式 / 口述式 記述式 / 口述式 正答率 ( % ) 無解答率 ( % ) 1(1) カレンダーを見て, 少女の誕生日を答える 月日に関する基本的な表現を理解して, 応答することができる 27.3 8.6 1(2) テレビを見ている 2 人の子供の絵を見て, 何をしているのか答える 基本的な文法 ( 現在進行形 ) を理解して, 応答することができる 44.7 6.6 1(3) バスで登校する少年の絵を見て, 交通手段を答える 適切に強勢を置き, 交通手段に関する基本的な表現を理解して, 応答することができる 25.7 7.0 ユイコとアラン先生のやり取りを聞き, その内 聞いて把握した内容について, や 質問をする り取りすることができる 2 容を踏まえて会話が続いていくように, 即興で ( ウ ) 10.5 20.7 海外のテレビ局の要望に応えて, 自分の将来の 与えられたテーマについて考えを 夢, またはやってみたいこと等を話す すことができる 3 整理し, まとまりのある内容を話 ( オ ) 45.8 4.6 13

(3) 地域の規模等の状況 平均正答数, 平均正答率, 中央値, 標準偏差を見ると, 地域の規模等 ( 公立 : 大都市, 中核市, その他の市, 町村, へき地 ) による大きな差は見られない [ 英語 ] 正答数分布グラフ ( 横軸 : 正答数, 縦軸 : 生徒の割合 ) 大都市 ( 政令指定都市及び東京 23 区 ), 中核市, その他の市, 町村の値は, 当該地方公共団体の教育委員会が設置管理する公立学校に在籍する生徒の調査結果 ( 正答数 ) を集計したものである ( 都道府県立学校は含まない ) へき地の値は, へき地教育振興法及び各都道府県の条例 ( 規則 ) によって指定された学校に在籍する生徒の調査結果を集計したものである 大都市, 中核市, その他の市, 町村の値に重複する (4) 都道府県 指定都市の状況 [ 英語 ] 正答率分布グラフ ( 横軸 : 平均正答率, 縦軸 : 都道府県 指定都市数 ) 都道府県は指定都市を除く 全国 ( 公立 ) の平均正答率は整数値で表示している 各都道府県 指定都市 ( 公立 ) の状況については, 平均正答率を見ると, 全ての都道府県 指定都市が平均正答率の ±10% の範囲内にあり, 大きな差は見られない 14

(5) 教育委員会の状況 各教育委員会の状況については, 全国平均からの離れ具合を表す平均正答率の標準偏差を見ると, 全体としてはそれほど大きなばらつきは見られない [ 英語 ] 正答率分布グラフ ( 横軸 : 平均正答率, 縦軸 : 教育委員会の割合 ) (6) 学校の状況 各学校の状況については, 全国平均からの離れ具合を表す平均正答率の標準偏差を見ると, 全体としてはそれほど大きなばらつきは見られない [ 英語 ] 正答率分布グラフ ( 横軸 : 平均正答率, 縦軸 : 学校の割合 ) 15

(7) 国 公 私立学校の状況 国立 私立学校は一般的に入学者選抜を行っていることに留意する必要があるが, 平均正答数について見ると, 国立 私立学校は, 公立学校を上回っている [ 英語 ] < 公立 > 正答数分布グラフ ( 横軸 : 正答数, 縦軸 : 生徒の割合 ) < 国立 > 正答数分布グラフ ( 横軸 : 正答数, 縦軸 : 生徒の割合 ) < 私立 > 正答数分布グラフ ( 横軸 : 正答数, 縦軸 : 生徒の割合 ) 16