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p.11 4.3 ページ 設 定 ダイアログボックス [ページ 設 定 ]ダイアログボックスは 水 平 ルーラーの 余 白 サイズを 示 す 部 分 または 垂 直 ルーラー 上 をダブルクリックしても 表 示 すること ができ p.11 重 要 ダイアログボックス 起 動 ツール Word では リボンのタブの 中 で 関 連 した 機 能 がグループごとにまとめられてい 関 連 したグループでの 設 定 をまとめて 行 いたい 場 合 は ダイアログボックス 起 動 ツールをクリックして 各 ダイアログボックスで 設 定 p.12 Step2 ダイアログボックスで 数 値 を 指 定 する 各 ボックス 内 に 直 接 数 値 を 入 力 しても 変 更 することができ ダイアログボックスで 設 定 を 反 映 させるためには 必 ず[OK]ボタンをクリックする 必 要 があり p.12 ヒント:[ 余 白 ]と[ 文 字 数 ] [ 行 数 ]の 関 係 について [ 文 字 数 ]ボックスや[ 行 数 ]ボックスの 右 に 表 示 されるかっこ 内 の 数 値 が 設 定 可 能 な 最 小 / 最 大 値 であることを 補 足 してもよいでしょう 左 右 の 余 白 を 変 更 すると 文 字 数 が 変 更 され 文 字 数 を 変 更 すると 字 送 り( 文 字 間 隔 )が 変 更 され 同 様 に 上 下 の 余 白 を 変 更 すると 行 数 が 変 更 され 行 数 を 変 更 すると 行 送 り( 行 間 隔 )が 自 動 的 に 調 整 され p.12 ヒント:[ 字 送 り]と[ 行 送 り]について 受 講 者 のスキルに 応 じて 紹 介 する 内 容 です なお [ 字 送 り]や[ 行 送 り]の 単 位 は pt (ポイント)です p.13 5 文 字 の 入 力 時 間 によっては 実 習 用 データの 社 内 セミナー を 開 いて 使 用 してもよいでしょう p.13 ヒント: 編 集 記 号 編 集 記 号 は Word を 使 用 するときは 必 ず 表 示 するように 意 識 づけてください [ 編 集 記 号 の 表 示 / 非 表 示 ]ボタンをクリックしてオン/オフを 切 り 替 えて 受 講 者 自 身 に 確 認 してもらうと 理 解 が 深 まり 全 角 スペース(Space キー) と 表 示 半 角 スペース( 日 本 語 がオンの 場 合 は Shift+ Space キー) と 表 示 タブ(Tab キー) と 表 示 改 ページ(Ctrl+Enter キー) 改 ページ と 表 示 p.14 ヒント: 入 力 オートフォーマット 時 間 に 余 裕 がある 場 合 は [ 箇 条 書 き]( 段 落 番 号 )や[ 頭 語 に 対 する 結 語 ]など 入 力 オートフォーマット 機 能 をいくつか 試 してみましょう p.15 操 作 :カーソルを 移 動 して 文 字 を 入 力 する 文 字 列 を 範 囲 選 択 していると 上 書 き 入 力 されるので カーソルが 点 滅 していることを 確 認 して 次 の 操 作 に 進 むように 注 意 を 促 してください Insert キーを 押 すと [ 挿 入 モード]が[ 上 書 きモード]に 変 わり[ 挿 入 モード]に 切 り 替 えるには 再 度 Insert キーを 押 すか ステー タスバーの[ 上 書 きモード]をクリック p.16 操 作 : 記 号 を 入 力 する 記 号 を 入 力 するには 以 下 の 3 つの 方 法 があり 時 間 に 余 裕 があれば いくつか 試 してみてもよいでしょう [ 挿 入 ]タブの[ 記 号 の 挿 入 ]ボタンを 使 用 言 語 バーの[IME パッド]ボタンを 利 用 読 みから 変 換 する( ゆうびん ほし やじるし など) p.17 操 作 :IME パッドで 漢 字 を 入 力 する IME パッドでは 表 示 された 候 補 の 文 字 をポイントして 漢 字 の 読 み 情 報 を 表 示 することができ p.18 ヒント:IME パッドの 機 能 人 名 地 名 辞 書 郵 便 番 号 辞 書 時 間 に 余 裕 がある 場 合 は 実 際 の 辞 書 の 活 用 シーンを 考 えながら 試 してみると 活 用 イメージを 高 められ 3

p.19 6 文 書 の 保 存 と 発 行 用 途 に 応 じて 名 前 を 付 けて 保 存 や 上 書 き 保 存 を 使 い 分 けられるように 活 用 シーンを 意 識 してポイントを 伝 え p.19 6.1 文 書 の 保 存 ファイルを 保 存 する 場 合 は どこに なんという 名 前 で 保 存 するかを 把 握 してもらうことが 重 要 です 図 を 参 考 に 受 講 者 に 保 存 場 所 を 確 認 してもらい 操 作 に 入 るとよいでしょう p.20 ヒント:ファイル 名 の 付 け 方 ヒントに 表 記 している 記 号 は Windows 上 で 意 味 のある 記 号 です ファイル 名 には 使 用 できないことを 伝 えましょう 誤 って 違 うファイル 名 で 保 存 した 場 合 は いったんファイルを 閉 じてファイル 名 の 変 更 を 行 うことができることを 伝 えてください (ファイ ルを 閉 じないでファイル 名 の 変 更 を 行 うことはできません) p.21 重 要 : 上 書 き 保 存 ファイルを 開 いている 状 態 であれば 上 書 き 保 存 した 内 容 を[ 元 に 戻 す]ボタン(p.35 重 要 参 照 )で 戻 すことができただし 元 に 戻 せない 操 作 もあるので 注 意 が 必 要 です p.21 ヒント: 拡 張 子 について 拡 張 子 が 表 示 されていない 場 合 は アイコンの 形 を 確 認 初 心 者 の 場 合 拡 張 子 にはこだわらずにアイコンの 確 認 だけでもかまいませ ん Windows 7 でファイルの 拡 張 子 を 表 示 する 手 順 は 次 のとおりです スタート]ボタン-[コントロールパネル]-[フォルダーオプション]を 開 く [フォルダーオプション]ダイアログボックスの[ 表 示 ]-[ 詳 細 設 定 ]-[ 登 録 されている 拡 張 子 は 表 示 しない]チェックボックスをオ フにする なお Word 2010 の 文 書 ファイル 形 式 は テキストデータを 保 持 する XML 形 式 のファイル(HTML のようにタグが 使 用 されたテキストファ イル)と 画 像 情 報 の 保 持 するファイルなど 複 数 のファイルを ZIP 形 式 で 圧 縮 した 形 式 です Word 2010 の 文 書 ファイル 形 式 には 次 のようなメリットがあり XML 形 式 のため 企 業 のシステムや 他 のアプリケーションとのデータの 交 換 や 検 索 が 容 易 である データの 種 類 ごとに 複 数 のファイルに 分 類 して 保 存 されているため Word を 使 用 せずにテキストや 写 真 を 表 示 したり 修 正 したりするこ とができる 複 数 のファイルに 分 類 して 保 存 されているため 一 部 のデータが 破 損 しても 他 のデータを 復 活 しやすい ファイルが 圧 縮 されるため ファイルサイズが 小 さい p.21 6.2 互 換 性 を 残 して 保 存 時 間 に 余 裕 がない 場 合 は 省 略 してもかまいません 紹 介 する 場 合 は どんな 場 合 に 必 要 かを 受 講 者 がイメージできるように 進 行 してください 保 存 後 タイトルバーに 互 換 モード と 表 示 さ れていることは 必 ず 確 認 してください p.23 のヒントにある 互 換 性 チェックを 行 うと Word のバージョンの 差 に 問 題 がある 場 合 にはここで 確 認 でき p.21 6.3 PDF ファイルとして 発 行 時 間 に 余 裕 がない 場 合 は 省 略 してもかまいません Word 2010 では 簡 単 に PDF 形 式 でドキュメントを 発 行 することができ p.24 ヒントは PDF 形 式 で 保 存 することができるもう 1 つの 方 法 です 第 2 章 文 書 の 編 集 p.30 1 文 書 編 集 の 流 れ 受 講 者 が 本 章 のゴールを 理 解 できるように 設 定 前 とレイアウト 設 定 後 の 完 成 例 を 表 示 して 比 較 するとよいでしょう これから 行 うレイアウ トについて 受 講 者 にイメージを 持 ってもらえるように トークを 交 えて 意 識 づけてください 完 成 例 とまったく 同 じ 設 定 でなくても 社 内 文 書 として 妥 当 なドキュメントであればよいと 考 え 受 講 者 自 身 が 考 えて 作 業 できるような 進 行 を 心 がけてください 4

p.31 2 範 囲 選 択 Word での 多 くの 作 業 は はじめに 設 定 対 象 の 範 囲 選 択 を 行 い 文 章 の 構 成 単 位 である 文 字 行 段 落 の 範 囲 選 択 を 受 講 者 が 自 分 で 作 業 できるように 進 行 しましょう 文 字 列 を 範 囲 選 択 すると 選 択 されている 文 字 列 が 水 色 にハイライトされ ミニツールバー (p.32 ヒント 参 照 )が 表 示 され p.32 操 作 : 文 字 単 位 で 範 囲 選 択 する 範 囲 選 択 の 操 作 では 必 ず 範 囲 選 択 解 除 の 方 法 もあわせて 説 明 しましょう 文 字 単 位 で 範 囲 選 択 するときは 必 ずマウスポインターの 形 が になってからドラッグすることをよく 説 明 しましょう p.32 ヒント: 範 囲 選 択 時 の 注 意 事 項 ドラッグした 後 に 再 度 ドラッグして 文 字 列 が 移 動 してしまった 場 合 などは クイックアクセスツールバーの[ 元 に 戻 す]ボタンで 戻 せるこ とを 補 足 してください (p.35 重 要 参 照 ) マウス 操 作 がうまくいかない 場 合 は キーボードによる 範 囲 選 択 の 方 法 を 紹 介 してもよいでしょう キーボードによる 範 囲 選 択 は 選 択 範 囲 を 微 調 整 するのに 有 効 な 方 法 です (p.34 ヒント 参 照 ) p.33 操 作 : 行 単 位 で 範 囲 選 択 する 複 数 の 行 を 選 択 する 行 単 位 で 範 囲 選 択 するときは 必 ずマウスポインターの 形 が の 状 態 でクリックまたはドラッグすることを 意 識 づけてください p.34 3 移 動 とコピー 移 動 やコピーは はじめに 対 象 となる 範 囲 を 選 択 範 囲 選 択 すると [ホーム]タブの[クリップボード]グループにある ( 切 り 取 り)ボタンや (コピー)ボタンが 選 択 可 能 になり 移 動 やコピーができることを 意 識 して 進 行 してください 範 囲 選 択 前 範 囲 選 択 後 ( )クリック 後 続 けて 範 囲 選 択 後 本 書 に 表 記 されている 他 に 以 下 の 方 法 で 移 動 やコピーを 行 うこともでき 右 クリックし ショートカットメニューを 表 示 Ctrl+X(C)キー Ctrl+V キー(ショートカットキー) p.35 ヒント:スマートタグ Word 2010 の[ 貼 り 付 けのオプション]スマートタグは 機 能 が 強 化 されました (ボタン 左 から) 元 の 書 式 を 保 持 書 式 を 結 合 テキストのみ 保 持 元 の 書 式 を 保 持 :コピー 元 の 書 式 をそのまま 保 持 する 書 式 を 結 合 :コピー 先 の 書 式 に 変 更 する テ キ ス ト の み: 書 式 は 貼 り 付 けず 文 字 だけを 貼 り 付 ける スマートタグは 次 の 操 作 を 実 行 するか Esc キーを 押 すと 非 表 示 になり(p.35 ヒント 参 照 ) p.37 4 文 字 の 書 式 設 定 文 字 書 式 には さまざまな 種 類 がありボタンの 右 側 に がある 場 合 は クリックすると 一 覧 が 表 示 され p.38 4.1 フォントサイズとフォント 新 規 文 書 のフォントやフォントサイズの 既 定 値 について 簡 単 に 触 れてもよいでしょう Word では 1 pt~1638 pt までの 大 きさを 指 定 することができ(p.37 用 語 フォントサイズ 参 照 ) 5

p.38 操 作 :フォントサイズを 変 更 する [フォントサイズ]ボックスを 使 用 した 作 業 で リアルタイムプレビュー 機 能 を 紹 介 するとよいでしょう 受 講 者 自 身 に 利 便 性 を 理 解 し てもらうように 心 がけて 進 行 (p.38 ヒント リアルタイムプレビュー 参 照 ) p.39 操 作 :フォントを 拡 大 する [フォントの 拡 大 / 縮 小 ]ボタンを 使 用 すると 直 観 的 な 操 作 で 文 字 の 大 きさを 調 整 することができまた 複 数 のフォントサイズが 混 在 している 場 合 でも それぞれの 文 字 の 大 きさを1 度 の 操 作 で 調 整 でき p.39 操 作 :フォントを 変 更 する ゴシック 体 は 縦 横 の 線 の 太 さが 同 じである 明 朝 体 は 新 聞 の 活 字 のように 縦 の 線 が 横 の 線 よりも 太 い 書 体 である といった 特 徴 があ り 新 聞 や 雑 誌 の 事 例 を 思 い 起 こしてもらいながら 適 切 なフォントが 選 択 できるように 促 トークを 交 えながら 受 講 者 の 気 づ きとしてまとめていけるように 進 めましょう p.40 ヒント:プロポーショナルフォントについて 等 幅 フォントとプロポーショナルフォントの 違 いを 実 際 に 確 認 してみると 理 解 が 深 まり プロポーショナルフォントは 文 字 幅 や 文 字 間 隔 が 自 動 的 に 調 整 されて 美 しく 表 示 される 原 稿 用 紙 など 決 まった 間 隔 に 文 字 を 入 力 したい 場 合 には 等 幅 フォントを 選 択 する p.40 ヒント:フォント 名 の 左 側 のマークについて Word 2010 では 以 前 のバージョンで 使 用 されていた True Type フォント TT から True Type を 拡 張 した Open Type フォント O に 変 更 されました Word 2010 では Open Type フォントと 組 み 合 わせて 使 える 書 式 として [フォント]ダイアログボックスの[ 詳 細 設 定 ]タブに 合 字 が 追 加 されてい p.41 ヒント: 日 本 語 フォントと 英 文 フォントについて 時 間 に 余 裕 があれば 説 明 してください p.41 4.2 文 字 飾 り 文 字 飾 りの 効 果 を 受 講 者 に 意 識 付 けることが 大 切 です そのためには 設 定 前 と 設 定 後 を 比 較 してもよいでしょう Word 2010 では 新 しく[ 文 字 の 効 果 ]ボタンが[ホーム]タブの[フォント]グループに 追 加 されました これにより 従 来 はワード アートにしか 設 定 できなかった 美 しい 効 果 を 通 常 の 文 字 列 に 簡 単 に 設 定 することができ [ 文 字 の 効 果 ]の 種 類 には 文 字 の 輪 郭 影 反 射 光 彩 などがあり 時 間 があれば いろいろな 文 字 飾 りを 設 定 して 視 覚 的 な 効 果 を 確 認 してください ファイルが 互 換 性 モードの 場 合 このボタンはグレーアウトされて 設 定 することができません p.44 操 作 : 複 数 の 書 式 を 解 除 する この 他 に キーボードの Ctrl+Space を 押 しても 書 式 を 一 度 に 解 除 することができ p.45 4.3 書 式 のコピー/ 貼 り 付 け [ 書 式 のコピー/ 貼 り 付 け]は 使 いこなせるように 定 着 を 図 るとよいでしょう 通 常 の[コピー/ 貼 り 付 け]との 違 いを 受 講 者 に 意 識 させる ように 進 めてください 連 続 した[ 書 式 のコピー/ 貼 り 付 け] 操 作 も 時 間 があれば 行 ってください (p.46 ヒント 参 照 ) p.46 4.4 文 字 の 均 等 割 り 付 け 均 等 割 り 付 けを 設 定 するときの 注 意 点 を 受 講 者 に 説 明 してください (p.47 ヒント p.92 参 照 ) p.49 ヒント: 同 じ 動 作 を 繰 り 返 したい 場 合 F4 キーは 直 前 の 操 作 を 繰 り 返 すときに 使 いよく 使 うファンクションキーなので 使 いこなせるように 適 宜 工 夫 してください 均 等 割 り 付 けの 設 定 や 解 除 を F4 キーで 繰 り 返 す 場 合 [ホーム]タブの[ 段 落 ]グループの[ 均 等 割 り 付 け]ボタンからの 操 作 では 使 え ません 時 間 に 余 裕 があれば 理 由 を 説 明 して 違 いを 意 識 できるようにしましょう 6

p.50 5 段 落 の 書 式 設 定 段 落 という 単 位 を 受 講 者 にしっかりと 理 解 してもらいまた p.51 の 完 成 例 を 参 照 して どの 部 分 にどのような 段 落 書 式 が 設 定 さ れているのかを 確 認 しましょう p.54 5.2 インデントの 設 定 図 や 完 成 例 を 使 用 して 文 書 にどのインデントが 設 定 されているかを 受 講 者 と 確 認 し インデントの 基 準 が 左 右 の 余 白 の 位 置 であることを 伝 えそして 設 定 した 効 果 を 受 講 者 が 理 解 できるように 例 示 などを 用 いて 理 解 を 促 水 平 ルーラーでカーソル 位 置 の 段 落 のインデントの 位 置 を 確 認 できることを 紹 介 受 講 者 の 画 面 に 水 平 ルーラーが 表 示 されていない 場 合 は 必 ずここで 表 示 するように 指 示 してください 時 間 に 余 裕 がない 場 合 には ヒントは 省 略 してかまいません p.55 操 作 : 左 インデントを 設 定 する 本 書 の 画 面 ショットが 小 さい 場 合 は 講 師 が 画 面 を 拡 大 して 操 作 するとよいでしょう ルーラーを 使 用 してインデントを 設 定 する 場 合 は Alt+ドラッグで 微 調 整 でき インデントマーカーの 表 示 名 がマウスの 位 置 によって 変 化 することを 受 講 者 に 確 認 してもらいましょう マウスポインターの 矢 印 の 先 端 をボタンの 中 央 部 に 合 わせると 的 確 にポイントでき p.57 5.3 タブの 設 定 p.51 の 完 成 例 の 図 を 講 師 が 画 面 に 表 示 し タブを 設 定 することで 複 数 行 の 文 字 列 のブロックの 配 置 がきれいに 揃 っていることを 受 講 者 に 確 認 してもらうと 効 果 的 です タブを 設 定 する 手 順 は 以 下 のとおりです 設 定 したい 段 落 を 選 択 し タブ 位 置 を 設 定 する Tab キーを 押 し 文 字 をタブ 位 置 に 配 置 する Tab キーを 押 してもタブ 記 号 が 表 示 されない 場 合 は 編 集 記 号 を 表 示 するように 指 示 してください 水 平 ルーラー 左 側 のタブマーカーをクリックしてマーカーの 種 類 を 切 り 替 えられることを 実 際 に 操 作 p.58 操 作 :タブを 設 定 する 同 じタブを 設 定 したい 段 落 を 範 囲 選 択 してから 操 作 に 入 るように 注 意 を 促 してください 何 度 もルーラー 上 でクリックすると タブマーカーが 複 数 設 定 され 不 要 なタブの 削 除 方 法 は 指 導 してください (p.59 ヒント タブを 解 除 するには 参 照 ) マーカーの 位 置 は マーカーを 左 右 にドラッグするか ダイアログボックスから 数 値 を 指 定 して 変 更 でき(p.59 ヒント タブ 位 置 を 文 字 数 で 指 定 するには 参 照 ) 本 書 では 水 平 ルーラーを 使 ってタブを 設 定 してから 文 字 列 に Tab キーでタブを 入 力 してい 順 番 が 逆 でも 設 定 することができ p.60 5.4 箇 条 書 きの 設 定 段 落 の 先 頭 に 行 頭 文 字 や 段 落 番 号 を 付 けると 箇 条 書 きの 文 章 が 読 みやすくなることを 日 常 の 事 例 を 思 い 起 こすなどして 意 識 づけましょう p.61 操 作 : 段 落 の 先 頭 に 記 号 を 付 ける [ 箇 条 書 き]ボタン 上 をクリックすると 既 定 の 行 頭 文 字 または 最 後 に 使 用 した 行 頭 文 字 が 設 定 され 改 行 はしたいが 次 の 行 の 先 頭 に 箇 条 書 きの 記 号 を 表 示 したくない といった 場 合 を 想 定 し Shift+Enter キーを 使 用 して 段 落 内 改 行 が できることを 紹 介 してください p.63 5.5 行 間 の 変 更 [ページ 設 定 ]ダイアログボックスでは 文 書 全 体 の 行 間 隔 が 変 更 でき 文 書 の 一 部 の 段 落 だけ 行 間 を 変 更 したい 場 合 は 行 間 の 変 更 を 行 い 完 成 例 のように 箇 条 書 きの 段 落 の 行 間 を 広 げることで 読 みやすく する 効 果 があることを 意 識 づけましょう 7

p.64 ヒント: 行 間 を 微 調 整 するには [ 段 落 ]ダイアログボックスを 使 用 すると 選 択 した 範 囲 の 段 落 の 行 間 隔 を 自 由 に 調 整 することができ [ 固 定 値 ]を 選 択 して[ 間 隔 ]ボックスにポイント 単 位 で 行 間 隔 を 指 定 した 場 合 は 設 定 した 行 のフォントサイズを 大 きくすると 行 間 隔 が 固 定 されているために 文 字 が 切 れて 表 示 されることがあり p.65 6 段 落 の 並 べ 替 え 段 落 の 並 べ 替 えを 行 う 場 合 対 象 となるのは 行 の 一 番 左 端 の 文 字 です 範 囲 選 択 していない 状 態 で[ 並 べ 替 え]ボタンをクリックすると 文 書 内 のすべての 段 落 が 並 べ 替 えの 対 象 となるので 注 意 が 必 要 です 並 べ 替 えの 対 象 が 表 の 場 合 は [2 番 目 に 優 先 されるキー]や[タイトル 行 のオプション]の 設 定 が 有 効 になり 第 3 章 表 の 作 成 と 編 集 p.72 1 表 の 概 念 と 構 成 要 素 表 の 使 用 効 果 を 理 解 するために 挿 入 前 と 挿 入 後 の 文 書 を 受 講 者 に 提 示 して 理 解 を 深 めるようにするとよいでしょう 受 講 者 がイメージできたら 表 の 構 成 要 素 を 参 照 しながら 行 列 セル など 表 の 構 成 要 素 について 説 明 完 成 例 を 参 照 し これから 作 成 する 表 の 全 体 像 を 確 認 しましょう 第 2 章 と 同 様 に 完 成 例 とまったく 同 じでなくても 妥 当 な 表 であればよいと 考 え 受 講 者 自 身 が 考 えて 作 業 できるような 進 行 を 心 がけ てください p.73 2 表 の 挿 入 Word 2003 までは [ 標 準 ]ツールバーに[ 表 の 挿 入 ]ボタンが 配 置 されていました Word 2003 からの 変 更 点 は ボックス 内 でドラッグし ても 枠 が 広 がらないことです 8 行 10 列 よりも 大 きい 表 を 挿 入 する 場 合 は [ 表 の 挿 入 ]ダイログボックスから 列 数 と 行 数 を 指 定 して 挿 入 (p.76 列 数 と 行 数 を 指 定 して 作 成 する 方 法 参 照 ) p.74 ヒント:[ 表 ツール]の[デザイン]タブ 表 内 にカーソルがある 場 合 表 以 外 の 場 所 をクリックすると[ホーム]タブに 切 り 替 わり p.75 ヒント: 表 を 誤 って 挿 入 した 場 合 セル 内 にカーソルがある 状 態 で 再 度 表 を 挿 入 すると 複 合 表 が 作 成 され 外 側 の 表 を 削 除 すると 表 をすべて 削 除 でき p.95 3 表 への 文 字 の 入 力 77 内 の 文 字 入 力 は キー 操 作 でのカーソル 移 動 が 便 利 です 文 章 内 にカーソルがある 場 合 と 表 内 にカーソルがある 場 合 では Tab キーや Enter キーの 機 能 が 異 なることなど 表 の 作 成 中 に 注 意 したい ポイントを 説 明 して 実 際 の 操 作 に 進 むようにしましょう 表 の 一 番 右 下 のセルにカーソルがあるときに Tab キーを 押 すと 自 動 的 に 下 に 行 が 追 加 され p.79 4 表 の 編 集 表 を 編 集 する 方 法 は 複 数 あり 受 講 者 のレベルや 特 性 に 合 わせて 適 した 方 法 を 紹 介 するとよいでしょう 図 を 参 考 に 行 単 位 列 単 位 セル 単 位 で 選 択 する 際 のマウスポインターの 形 の 違 いとポイントする 位 置 について 受 講 者 自 身 に 確 認 し てもらいましょう 時 間 に 余 裕 があれば Ctrl+クリック(またはドラッグ)で 離 れた 複 数 のセルを 選 択 できることを 紹 介 してもよいでしょう p.83 4.2 列 の 幅 と 行 の 高 さの 変 更 列 の 幅 や 行 の 高 さを 変 更 する 場 合 は 入 力 している 文 字 列 や 使 用 用 途 に 合 わせて 適 切 な 幅 に 設 定 することを 心 がけ p.86 操 作 : 列 の 幅 を 変 更 する 列 の 幅 をドラッグで 変 更 した 場 合 は 表 全 体 の 幅 は 変 更 されませんが ダブルクリックした 場 合 は 列 の 幅 が 入 力 した 文 字 数 に 合 わせて 最 適 値 に 設 定 されると 同 時 に 表 全 体 の 幅 が 変 更 され 列 の 幅 を 変 更 する 際 セルを 選 択 した 状 態 でドラッグ 操 作 を 行 うと 選 択 されたセルの 列 幅 だけが 変 更 され 8

p.88 4.3 セルの 結 合 と 分 割 列 の 幅 を 変 更 した 複 数 のセルを 同 時 に 分 割 する 場 合 指 定 した 数 に 均 等 に 分 割 されるため 上 下 と 列 の 幅 が 合 わなくなることがあり p.88 5 表 のデザインと 配 置 表 にデザインを 設 定 する 場 合 は 全 体 のデザインを 設 定 後 状 況 に 応 じて 部 分 的 に 設 定 をしていくと 効 率 的 であることを 補 足 しましょう p.89 5.1 表 のスタイルの 利 用 Word 2007 以 降 ギャラリーから 簡 単 にさまざまなスタイルを 表 に 設 定 できるようになりました p.90 操 作 : 表 にスタイルを 設 定 する スタイルギャラリーが 表 と 重 なってうまくプレビューが 表 示 できない 場 合 [その 他 ]ボタンの 上 の ボタンをクリックするとリボン 内 で 1 行 ずつ 表 示 を 切 り 替 えることができ p.91 ヒント: 表 スタイルのオプション オプションを 適 用 した 後 のスタイル 一 覧 のスタイルの 変 化 について 受 講 者 に 確 認 してもらうとよいでしょう p.93 5.3 文 字 の 配 置 図 を 参 照 しながら セルの 高 さや 幅 に 対 して 文 字 列 が 配 置 されていることを 確 認 してもよいでしょう セル 内 で 文 字 列 を 均 等 割 り 付 けすることもでき p.93 5.4 罫 線 の 種 類 の 変 更 表 全 体 を 選 択 する 場 合 表 の 移 動 ハンドルをダブルクリックすると 表 全 体 の 選 択 と[ 表 ]ツールの[デザイン]タブへの 切 り 替 えを 同 時 に 行 うことができ 罫 線 の 太 さと 色 を 設 定 後 [ 表 ]ツールの[デザイン]タブにある[ 罫 線 ]ボタンの から 選 択 した 範 囲 の 罫 線 を 部 分 的 に 変 更 することが でき 線 の 種 類 を 変 更 すると 設 定 した 線 の 色 が 元 に 戻 るため 設 定 前 に[ 表 ]ツールの[デザイン]タブにある[ 罫 線 の 作 成 ]グルー プの[ペンのスタイル]ボックスで これから 設 定 する 線 の 色 や 太 さ 種 類 を 確 認 してから 行 うように 補 足 する 必 要 があり p.95 ヒント: 罫 線 を 引 く 操 作 を 終 了 するには マウスポインターの 形 が になっているときの 操 作 を 確 認 しておくとよいでしょう p.96 ヒント:[ 線 種 とページ 罫 線 と 網 かけの 設 定 ]ダイアログボックスを 使 用 した 罫 線 の 設 定 [ 線 種 とページ 罫 線 と 網 かけの 設 定 ]ダイアログボックスは [ホーム]タブの[ 段 落 ]グループにある[ 下 罫 線 ]の をクリックし [ 線 種 とページ 罫 線 と 網 かけの 設 定 ]をクリックしても 表 示 でき p.96 ヒント: 段 落 に 罫 線 を 引 くには 段 落 罫 線 は 切 り 取 り 線 など 行 全 体 に 線 を 引 きたい 場 合 に 使 用 すると 便 利 です 段 落 罫 線 を 引 いた 後 で 改 行 してから 文 字 を 入 力 すると 段 落 罫 線 が 継 続 して 表 示 されることを 補 足 してもよいでしょう p.96 ヒント:ページ 罫 線 講 習 時 間 に 余 裕 があれば ページ 罫 線 を 紹 介 してもよいでしょう ページ 罫 線 のダイアログボックスは [ページレイアウト]タブの[ページの 背 景 ]グループにある[ページ 罫 線 ]ボタンをクリックして も 表 示 でき p.98 5.5 表 の 配 置 表 全 体 を 文 書 の 中 で 中 央 に 配 置 する 場 合 は 表 全 体 を 範 囲 選 択 する 必 要 があり 9

第 4 章 グラフィックスの 利 用 p.104 4.1 グラフィックス 利 用 の 効 果 グラフィックスによってどのような 視 覚 効 果 が 得 られるか グラフィックス 挿 入 前 と 挿 入 後 のファイルを 画 面 で 表 示 して 意 識 づけを 行 っても よいでしょう 効 果 をイメージしながら これから 挿 入 するグラフィックスの 名 称 と 種 類 及 び 作 業 について 確 認 p.105 4.2 ワードアートの 利 用 ワードアートを 使 用 することで 文 書 に 視 覚 効 果 が 得 られることを 動 機 付 け p.105 4.1 ワードアートの 挿 入 Word 2010 は ワードアートがWord 2007 以 前 と 変 わってい ワードアートを 挿 入 後 文 字 列 の 折 り 返 しは 自 動 的 に 四 角 になり p.106 ヒント:ワードアートのテキストを 修 正 するには ワードアートの 操 作 は Word 2010 で 変 更 されている 点 がありワードアート 内 の 修 正 したい 場 所 をクリックすると カーソルが 表 示 さ れ 直 接 修 正 できるようになりました p.107 4.2 ワードアートの 編 集 編 集 前 に [ 描 画 ツール]の[ 書 式 ]タブが 表 示 されていることを 確 認 しましょう p.108 操 作 :ワードアートの 形 状 を 変 更 する Word 2010 では 文 字 列 にも 文 字 効 果 を 設 定 できるようになりましたが 形 状 を 変 更 できるのはワードアートだけです p.109 ヒント: 互 換 モードのワードアート Word 2007 以 前 で 作 られた 文 書 を Word 2010 で 開 いた 場 合 文 書 は 互 換 モードになりその 場 合 は 新 しいワードアートの 効 果 は 利 用 できません p.110 4.3 クリップアートの 利 用 クリップアートを 利 用 すると イラストや 写 真 音 楽 アニメーションなど 様 々な 種 類 の 図 を 簡 単 に 文 書 に 挿 入 することができインター ネットに 接 続 していない 環 境 では クリップアートの 種 類 が 限 られることを 補 足 してください p.110 4.1 クリップアートの 挿 入 クリップアートはカーソルの 位 置 に 挿 入 されるので 挿 入 したい 位 置 にカーソルを 移 動 することを 受 講 者 に 指 示 キーワードを 入 れて 検 索 することで キーワードに 適 したさまざまなクリップアートが 表 示 され 講 習 時 間 に 余 裕 があれば クリップアートをいくつか 挿 入 してもらってもよいでしょう p.112 ヒント:Office.Com のコンテンツを 含 める [クリップアート] 作 業 ウィンドウの[Office.Com のコンテンツを 含 める]チェックボックスをオンにすると インターネット 上 のコン テンツが 数 多 く 表 示 され 前 バージョンの 作 業 ウィンドウにあった[ 探 す 場 所 ]ボックスと[クリップの 整 理 ]リンクは 使 用 できなくなりました クリップオーガナイザーを 開 くには [スタート]ボタン [すべてのプログラム] [Microsoft Office] [Microsoft Office 2010 ツー ル]から[Microsoft クリップオーガナイザー]をクリック p.113 4.2 クリップアートの 編 集 クリップアートに 限 らず グラフィックスを 編 集 するには グラフィックスを 選 択 する 必 要 があり グラフィックスの 選 択 と 解 除 の 図 を 参 照 し ハンドルの 形 状 を 確 認 しましょう p.114 グラフィックスの 移 動 とコピー グラフィックスの 拡 大 / 縮 小 グラフィックスの 回 転 グラフィックスを 編 集 する 際 の 操 作 を 実 際 に 行 ってもよいでしょう 同 じドラッグ 操 作 でも マウスポインターの 位 置 や 形 によって 結 果 が 変 わることを 意 識 しながら 練 習 すると 効 果 的 です 10

p.115 操 作 :クリップアートのサイズを 変 更 する 次 の 操 作 でクリップアートを 移 動 して 文 字 列 の 折 り 返 しを 変 更 する 点 を 考 慮 して 適 切 なサイズにするよう 受 講 者 に 指 示 するとよいでしょう p.116 操 作 :クリップアートの 文 字 列 の 折 り 返 しの 種 類 を 変 更 する Word でグラフィックスを 挿 入 後 文 字 列 の 折 り 返 しを 変 更 するとテキストの 配 置 が 変 わることを 確 認 重 要 な ポイントなので しっかり 意 識 づけましょう 文 字 列 の 折 り 返 しの 種 類 については p.116~p.117 の 図 を 参 照 して 紹 介 するとよいでしょう p.118 操 作 :クリップアートを 移 動 する 文 字 列 の 折 り 返 しを 行 内 以 外 に 設 定 して 移 動 キーボード 操 作 でもグラフィックスを 移 動 することができ クリップアートの 移 動 方 法 については p.118~p.119 のヒントを 参 照 してください p.120 操 作 :クリップアートのスタイルを 変 更 する [ 図 ツール]の[ 書 式 ]タブにある[ 調 整 ]グループの[ 色 ]ボタンをクリックすると 以 前 のバージョンよりも 種 類 が 増 え 実 際 のグラフィッ クスの 形 で 表 示 されるようになったことが 確 認 でき これらの 効 果 は クリップアートの 他 に 写 真 などにも 設 定 でき p.121 ヒント: 図 の 背 景 を 削 除 する Word 2010 の 新 機 能 です 講 習 時 間 に 余 裕 があれば 紹 介 してもよいでしょう p.122 4.4 図 形 の 利 用 Word 2003 以 前 の オートシェイプ の 名 称 は 図 形 に 変 わりました p.122 4.4.1 図 形 の 挿 入 カーソルの 位 置 はどこにあってもよいことを 受 講 者 に 補 足 しましょう Word 2003 以 前 はボタンをダブルクリックして 連 続 して 描 画 しましたが Word 2007 以 降 はボタン 上 を 右 クリックして[ 描 画 モードをロッ ク]を 選 択 し 連 続 して 図 形 を 描 画 p.126 操 作 : 図 形 に 面 取 りの 効 果 を 設 定 する 面 取 り 以 外 に 影 反 射 光 彩 ぼかし 3D 回 転 などの 図 形 の 効 果 があり 時 間 に 余 裕 があれば 実 際 に 設 定 してみましょう p.128 操 作 : 図 形 とワードアートの 重 なる 順 番 を 変 更 する グラフィックスは 挿 入 した 順 番 に 上 に 重 なって 挿 入 され 重 なりの 順 序 の 変 更 は 図 形 上 をポイントして 右 クリックし [ 順 序 ]-[ 背 面 へ 移 動 ]などのでも 設 定 でき p.128 ヒント: 複 数 の 図 形 を 1 つのオブジェクトとして 扱 うには 地 図 など 複 数 の 図 形 を 描 く 場 合 には はじめに[ 描 画 キャンバス]を 挿 入 して 描 画 キャンバス 内 に 図 形 を 挿 入 配 置 すると コピーや 移 動 を 同 時 に 行 うことができ 11

p.128 ヒント:テキストボックス テキストボックスは 文 書 の 中 に 自 由 に 文 字 列 を 配 置 したい 場 合 に 使 用 すると 便 利 です 第 5 章 文 書 の 印 刷 p.134 5.1 印 刷 プレビューの 確 認 印 刷 プレビューは Word 2010 で 大 きく 変 更 されました Word 2010 では [ファイル]タブの[ 印 刷 ]を 選 択 すると 従 来 のバージョンで[ 印 刷 ]ダイアログボックスにあった 印 刷 設 定 と 印 刷 プレ ビューを 同 じ 画 面 で 表 示 でき[ファイル]タブをクリックして 表 示 される 画 面 を Backstage ビューといい Backstage ビューから 元 の 画 面 に 戻 るには 任 意 のタブをクリック 印 刷 プレビューでは 実 際 に 印 刷 される 内 容 が 表 示 されるので 印 刷 を 行 う 前 に 必 ず 確 認 するように 意 識 づけましょう p.135 操 作 : 印 刷 イメージを 拡 大 または 縮 小 して 確 認 する 複 数 のページの 文 書 の 場 合 は 画 面 右 下 のズームスライダーを 使 用 して 縮 小 するか ズームスライダー 左 の[ズーム]ボタンをクリックして 表 示 される[ズーム]ダイアログボックスで[ 複 数 ページ]ボタンをクリックして 複 数 ページをプレビュー 表 示 させることができ p.137 5.2 文 書 の 印 刷 [ファイル]タブの[ 印 刷 ]を 選 択 して 表 示 された Backstage ビュー 内 に 印 刷 に 関 する 設 定 のすべてが 集 約 されていることを 確 認 して ください 印 刷 を 実 行 する 前 に 必 ず 使 用 するプリンターに 切 り 替 えて 状 態 を 確 認 してから 印 刷 することを 受 講 者 に 説 明 印 刷 時 のトラブルは 用 紙 切 れ 電 源 の 確 認 インク 切 れなど パソコンの 確 認 だけではわからない 場 合 もあるので 事 前 に 試 し 印 刷 をす ることをお 勧 め Word で 一 度 印 刷 した 設 定 は Word を 終 了 するまで 引 き 継 がれ2 度 目 以 降 に 同 じ 設 定 で 印 刷 を 行 う 場 合 は クイックアクセスツー ルバーに[クイック 印 刷 ] ボタンを 登 録 すると 便 利 です 同 じ 設 定 で 複 数 のファイルを 印 刷 したい 場 合 には [ファイル]タブの[ 開 く]からファイルを 開 いて 印 刷 すると 設 定 が 継 承 され 第 6 章 書 式 設 定 p.142 6.1 文 字 書 式 と 段 落 書 式 書 式 の 設 定 は 初 心 者 でも 多 くは "なんとなく" 直 観 的 に 操 作 できしかし 書 式 を 適 用 するための 選 択 意 識 ( 文 字 か 段 落 か)が 曖 昧 な 場 合 は 書 式 の 単 位 をしっかり 認 識 していないことがトラブルの 原 因 になることもあり 文 字 行 段 落 をしっかり 意 識 するために 応 用 編 では 文 字 書 式 と 段 落 書 式 について 冒 頭 で 取 り 上 げてい 受 講 者 の 既 知 の 書 式 を 列 挙 してもらいながら 分 類 し 文 字 書 式 と 段 落 書 式 を 区 別 していってもよいでしょう 適 切 な 例 示 が 思 いつかない 場 合 は 以 下 の 例 を 参 考 にするなどして 受 講 者 に 疑 問 を 投 げかけ 段 落 に 対 して 意 識 づけしてもよいでしょう 疑 問 提 示 の 例 文 書 に 文 字 を 入 力 して 大 きい 図 を 挿 入 すると 12

疑 問 提 示 のポイント:なぜ 文 字 が 広 がってしまうのか? 段 落 の 範 囲 Word の 段 落 書 式 両 端 揃 え の 効 果 を 確 認 する 文 末 で Enter キーを 押 して 段 落 を 区 切 ると 問 題 が 解 決 する 文 字 や 段 落 の 書 式 と 設 定 のポイントについて 学 ぶことを 伝 える 以 降 の 操 作 では [フォント]ダイアログボックスと[ 段 落 ]ダイアログボックスを 使 用 して 複 数 の 書 式 を 一 度 に 設 定 できることを 学 びま す 次 の 点 を 順 に 意 識 してもらい 後 の 学 習 項 目 スタイル の 利 便 性 への 布 石 と リボンの 個 々のボタンで 設 定 するより ダイアログボックスを 使 用 するほうが 効 率 的 であること 文 字 書 式 設 定 と 段 落 書 式 設 定 が 別 のダイアログボックスであること p.147 6.2 スタイルの 登 録 と 利 用 いきなり 枠 内 の 説 明 を 行 うのは 避 けましょう スタイル という 言 葉 は 一 般 的 ですが Word の 機 能 とすぐにイメージが 結 びつくとは 限 らないので 身 近 な 例 からイメージしてもらうよ うにすると 効 果 的 です 導 入 例 として 一 般 的 な スタイル の 意 味 合 い( 身 長 足 の 長 さ ウェストサイズなどの 総 合 的 な 見 栄 え)から Word の 複 数 書 式 の 組 み 合 わせの 概 念 に 発 展 させれば 受 講 者 にとって 身 近 な 事 例 と 関 連 付 けることができ 枠 内 の 説 明 も 理 解 が 進 み 各 操 作 も 導 入 の 効 果 で 興 味 深 く 学 ぶことができるでしょう P.155 6.3 組 み 込 みスタイルの 利 用 複 数 箇 所 を 選 択 して 一 度 に 見 出 しスタイルを 設 定 することもできますが F4 キーを 押 すと 直 前 に 行 った 操 作 を 繰 り 返 すことができ F4 キーの 機 能 を 知 らない 受 講 者 がいる 場 合 は 補 足 しましょう P.158 6.2 組 み 込 みスタイルの 編 集 組 み 込 みの 見 出 しスタイルの 書 式 を 編 集 してオリジナルの 見 出 しスタイルを 作 成 しましょう ここでは 実 際 の 文 書 作 成 の 流 れをイメージして スタイルの 編 集 を 行 う 流 れになってい 見 出 しの 段 落 を 書 式 設 定 するには 見 出 しスタイルを 基 に 編 集 することを 紹 介 実 務 で 文 書 を 作 成 するとき 標 準 スタイルを 基 にフォントサイズを 大 きくしたり 太 字 にしたりしても 見 出 しスタイルにはなりませんので テ キストの 設 定 手 順 を 参 考 にするよう 案 内 してください 見 出 しの 書 式 を 変 更 したら 画 面 をスクロールして この 時 点 では " 見 出 し 1" が 設 定 されている 他 の 箇 所 に 変 更 がないことを 確 認 しましょ う 確 認 後 スタイルに 反 映 させ 個 々の 書 式 をすべて 変 更 する 手 間 を 想 像 して スタイルの 利 点 を 意 識 してもらいましょう なお ここでは 1 ページ 7 行 目 を 選 択 して 書 式 を 設 定 していますが " 見 出 し 1" が 設 定 されている 段 落 ならどこでもかまいません 第 7 章 長 文 作 成 機 能 p.165 7.1 テーマの 設 定 配 色 フォント 効 果 の 組 み 合 わせに 名 前 を 付 けて 定 義 したものが テーマ です 同 じ 文 書 でもテーマを 変 えるだけで 印 象 が 変 わり TPO にあわせて 瞬 時 に 切 り 替 えることが 可 能 です また テーマは Office アプリケーション(Word Excel PowerPoint Access Outlook のメール)で 共 通 です 具 体 的 にどのようなメリットがあるかを 例 示 して 理 解 を 促 しましょう P.167 ヒント テーマの 要 素 を 変 更 するには テーマの 色 テーマのフォント テーマの 効 果 のそれぞれのギャラリーに 表 示 されるパターンにはテーマ 名 と 同 じ 名 前 が 付 いていることを 補 足 しましょう テーマを 選 択 すると 色 フォント 効 果 すべてがテーマ 名 のパターンに 統 一 され 組 み 合 わせは 自 由 に 変 更 することができ たとえば 長 文 作 成 時 などでは 全 体 にテーマを 統 一 して 章 ごとに 配 色 を 変 えるなどの 工 夫 をすれば メリハリがあって 全 体 的 に 統 一 感 があ る 文 書 を 簡 単 に 作 成 でき 講 習 時 間 に 余 裕 があれば リボンのさまざまなタブに 配 置 されている[ 塗 りつぶし]や[ 文 字 の 色 ] [スタイル]などの 色 が 配 色 のテーマに 依 存 していることを 確 認 しましょう テーマの 色 に 対 して 標 準 の 色 はテーマに 依 存 しないことも 確 認 しましょう 13

P.167 ヒント 変 更 したテーマを 保 存 するには 講 習 時 間 に 余 裕 があれば 要 素 を 変 更 したテーマに 名 前 を 付 けて 保 存 してみましょう 保 存 したテーマは ユーザー 定 義 のテーマ としてテーマギャラリーに 表 示 され 組 み 込 みのテーマと 同 様 に 利 用 でき P.169 操 作 組 み 込 みの 表 紙 を 挿 入 する Step 1 表 紙 は 文 書 の 先 頭 ページに 挿 入 されるので カーソル 位 置 は 意 識 する 必 要 がないことを 補 足 しましょう 組 み 込 みの 表 紙 ギャラリーに 表 示 されている 表 紙 の 配 色 フォントも 前 項 で 学 んだように 選 択 した "テーマ" に 依 存 していることを 確 認 し 画 像 を 使 用 しているデザインの 表 紙 は 画 像 を 変 更 するだけで 文 書 の 第 一 印 象 が 変 わり 内 容 に 適 した 画 像 に 変 更 してみるのもよいで しょう 画 像 を 変 更 する 際 の 注 意 点 は 以 下 の 通 りです エキストラ パースペクティブ モーション 図 として 挿 入 されているので 右 クリックして[ 図 の 変 更 ] エクスポージャ 図 形 を 図 で 塗 りつぶしているので[ 書 式 ]タブの[ 図 形 の 塗 りつぶし]で[ 図 ]を 選 択 同 様 に 各 表 紙 で 使 用 されている 図 形 の 塗 りつぶしの 色 や 形 状 を 変 更 すれば オリジナルの 表 紙 を 作 成 でき 時 間 に 余 裕 があったら 行 っ てもよいでしょう P.170 操 作 組 み 込 みの 表 紙 を 挿 入 する Step 3 [ 文 書 タイトルを 入 力 ]コンテンツコントロールを 2 回 クリックするのは コンテンツコントロールの 中 にカーソルをしっかり 表 示 させるこ とが 目 的 です コンテンツコントロール 全 体 を 選 択 する 受 講 者 がいないようにご 留 意 ください P.171 操 作 組 み 込 みの 表 紙 を 挿 入 する Step 9 コンテンツコントロールに 入 力 した 情 報 が 文 書 のプロパティにも 反 映 されていることを 確 認 しましょう "P.168 プロパティとの 連 動 " を 参 照 して プロパティを 表 示 し 受 講 者 と 一 緒 に 確 認 してください P.172 7.3 ヘッダー/フッターの 設 定 ヘッダー/フッターに 表 示 するのに 適 切 な 情 報 とは 何 かを 受 講 者 と 共 に 列 挙 してみましょう ヘッダー/フッターを 設 定 する 利 点 を 考 えても らうとよいでしょう P.174 操 作 ヘッダーを 設 定 する Step 1 先 頭 の 表 紙 のページにはヘッダーを 設 定 しないので 必 ず 2 ページ 目 内 にカーソルを 移 動 することを 強 調 しましょう P.174 操 作 ヘッダーを 設 定 する Step2 ヘッダー/フッター 領 域 の 編 集 中 は 本 文 領 域 が 淡 色 で 表 示 され 編 集 ができなくなりクリックしてもカーソルが 移 動 しないことを 確 認 しましょう [ヘッダー/フッターツール]の[デザイン]タブの[ 挿 入 ]グループのボタンを 使 って ヘッダー/フッター 領 域 に 日 付 と 時 刻 クイックパー ツ 図 クリップアートなどを 挿 入 できることを 補 足 しましょう P.175 ヒント 先 頭 ページや 奇 数 / 偶 数 ページを 別 指 定 するには 時 間 に 余 裕 があって 文 書 を 両 面 印 刷 する 機 会 のある 受 講 者 が 参 加 しているときは 奇 数 / 偶 数 ページのヘッダー/フッターを 別 途 指 定 する 方 法 を 紹 介 してもよいでしょう [ヘッダー/フッターツール]の[デザイン]タブの[オプション]グループにある[ 奇 数 / 偶 数 ページ 別 指 定 ]チェックボックスをオンにす ると 各 ページのヘッダーが " 奇 数 ページのヘッダー" " 偶 数 ページのフッター" と 表 示 され [デザイン]タブの[ヘッダーとフッター]グループにある[ヘッダー]をクリックして 表 示 されるヘッダーギャラリーから 奇 数 ページの ヘッダーには 奇 数 ページ 用 のデザイン 偶 数 ページのヘッダーには 偶 数 ページ 用 のデザインを 選 んで 挿 入 このとき 表 紙 と 同 じ 名 前 のヘッダーを 選 ぶとデザインを 統 一 でき フッターの 設 定 も 同 様 です 14

第 2 部 表 計 算 ソフトExcel 2010の 利 用 第 8 章 表 の 作 成 p.182 8.1 表 作 成 の 流 れ データを 入 力 してから 表 の 体 裁 を 整 える という 作 業 の 流 れを 明 確 に 伝 えてください 本 書 も この 流 れに 沿 って 学 習 該 当 する 章 を 補 足 するとよいでしょう p.184 Excel で 扱 うデータについて #### 表 示 (5 8)は エラーではなく 数 値 データを 表 示 する 十 分 な 列 幅 がないために 表 示 され 適 切 な 表 示 になるように 列 幅 を 広 げ る 必 要 があることを 補 足 しましょう p.185 操 作 : 新 規 ブックを 作 成 する Step1 [ 空 白 のブック]の 他 にも [ 使 用 できるテンプレート]に 表 示 されているテンプレートを 基 に 新 しいブックを 作 成 できることを 補 足 して も 良 いでしょう [ファイル]タブをクリックしたときに 表 示 される Backstage ビューについても 簡 単 に 触 れてください リボンにはドキュメントの 内 容 に 対 してのコマンドが 用 意 されているのに 対 し Backstage ビューはドキュメントそのものに 対 しての 操 作 を 行 うためのコマンドが 用 意 されてい p.185 8.2 データの 入 力 セミナー 時 間 によっては [ 完 成 ]フォルダーにあるブック "2 章 入 力 済 " を 開 いてデータの 入 力 を 省 略 し 8.3 連 続 データを 入 力 する に 進 むことができ 入 力 中 の 内 容 を 取 り 消 す 場 合 は 数 式 バーの[キャンセル]ボタンをクリックするか Esc キーを 押 p.187 操 作 : 文 字 を 入 力 する Step7 日 本 語 入 力 システムがオンの 場 合 は 文 字 の 確 定 とセル 入 力 の 確 定 を 行 うために Enter キーを 2 回 押 す 必 要 があることを 強 調 してください p.188 操 作 : 数 値 を 入 力 する 数 値 や 日 付 データを 入 力 する 場 合 日 本 語 入 力 システムがオフの 状 態 では Enter キーを 1 回 押 すだけで 入 力 を 確 定 できオンの 場 合 は Enter キーを 2 回 押 す 必 要 があるため 数 値 や 日 付 の 入 力 は 日 本 語 入 力 システムがオフの 方 が 効 率 的 であることを 意 識 付 けてください p.190 操 作 : 日 付 を 入 力 する 日 付 の 入 力 形 式 について 補 足 しても 良 いでしょう 日 付 を 入 力 する 場 合 は スラッシュ(/)またはハイフン(-)で 区 切 りながら 入 力 Excel では スラッシュ(/)またはハイフン(-) で 区 切 られた 数 値 データは 日 付 のデータとして 認 識 され また 入 力 した 内 容 によってセルに 表 示 される 形 式 が 変 わり 入 力 データ セル 表 示 22/1/30 2022/1/30 H22/1/30 H230 2010-1 Jan-10 時 刻 を 入 力 する 場 合 は コロン(:)で 区 切 り 時 刻 を 入 力 Excel では コロン(:)で 区 切 られた 数 値 データは 時 刻 のデータとして 認 識 され 時 刻 は 24 時 間 データとして 認 識 され また 入 力 した 内 容 によって セルに 表 示 される 形 式 が 変 わり 入 力 データ セル 表 示 3:5 3:05 3:5:2 3:05:02 3: 3:00 時 刻 を 入 力 する 場 合 時 刻 のみを 入 力 すると "1900 年 1 月 0 日 " の 時 刻 と 認 識 され 決 まった 日 付 の 時 刻 を 入 力 する 場 合 は 日 付 と 時 刻 の 両 方 を 入 力 15

p.190 ヒント: 日 付 の 初 期 設 定 年 を 表 す 数 値 を 2 桁 の 数 字 で 入 力 することもできますが その 場 合 は 入 力 した 数 値 によって 表 示 される 年 が 異 なり00~29 の 範 囲 の 値 で 入 力 した 場 合 は 2000 年 ~2029 年 の 範 囲 の 年 30~99 の 範 囲 の 値 で 入 力 した 場 合 は 1930 年 ~1999 年 の 範 囲 の 年 と 認 識 され 年 を 表 す 数 値 は 4 桁 で 入 力 した 方 が 良 いでしょう p.190 8.3 連 続 データの 入 力 セルを 選 択 するときとオートフィル 機 能 を 利 用 するときのマウスポインターの 形 の 違 いを 強 調 してください p.192 ヒント:[オートフィルオプション]ボタン 数 値 が 入 力 された 1 つのセルをオートフィルすると セルの 値 がコピーされ[オートフィルオプション]ボタンで 連 続 データにすることができることを 補 足 してください [オートフィルオプション]ボタンの 表 示 / 非 表 示 は 以 下 の 方 法 で 切 り 替 えることができ 1)[ファイル]タブの[オプション]をクリックして[Excel のオプション]ダイアログボックスを 開 く 2)[ 詳 細 設 定 ]の[ 切 り 取 り コピー 貼 り 付 け]にある[コンテンツを 貼 り 付 けるときに[ 貼 り 付 けオプション] ボタンを 表 示 する]チェックボックスでオン/オフを 切 り 替 える p.192 ヒント:オートフィル 機 能 で 入 力 できるデータの 種 類 以 下 の 右 ボタンによるオートフィル 機 能 を 補 足 しても 良 いでしょう 数 値 が 入 力 されたセルのフィルハンドルを 右 ボタンでドラッグすると ボタンを 離 したときにショートカットメニューが 表 示 され 連 続 デー タを 作 成 できまた 増 分 値 を 指 定 して 連 続 データを 作 成 することもでき 日 付 が 入 力 されたセルで 行 った 場 合 は 日 週 月 単 位 で 連 続 データを 作 成 でき ユーザー 独 自 の 連 続 データを 作 成 する 利 点 をイメージできるように オートフィルや 並 べ 替 えで 利 用 できることを 補 足 してください p.194 操 作 :データを 消 去 する Step2 Del キーでデータを 消 去 した 場 合 データ 自 体 は 消 去 されますが セルに 設 定 されている 書 式 (フォント 罫 線 セルの 色 表 示 形 式 など) は 消 去 されないことを 補 足 しましょう 消 去 する 対 象 を 指 定 する 場 合 は [ホーム]タブの[ 編 集 ]グループにある[クリア]ボタンをクリッ クして 一 覧 から 選 択 p.197 ヒント:データの 一 部 を 修 正 する 方 法 時 間 に 余 裕 があれば この 方 法 も 操 作 してみましょう p.197 ヒント: 操 作 を 間 違 ってしまった 場 合 Excel 2010 では ワークシートを 保 存 した 後 でも 操 作 を 元 に 戻 せるので 適 宜 上 書 き 保 存 しても 大 丈 夫 なことを 伝 えましょう 最 大 で 100 操 作 前 まで 操 作 を 元 に 戻 せ p.198 8.4 移 動 とコピー 移 動 とコピーの 作 業 の 流 れや [ホーム]タブ 内 の[ 切 り 取 り] [コピー] [ 貼 り 付 け]の 各 ボタンは Word など 他 の Office アプリケーショ ンでも 共 通 であることを 紹 介 しましょう p.198 用 語 :クリップボード クリップボードに 保 存 された 情 報 を 利 用 して Excel で 切 り 取 りやコピーした 情 報 を 他 の Office ドキュメントやその 他 のプログラムに 貼 り 付 けたり 他 の Office ドキュメントやその 他 のプログラムから 切 り 取 りやコピーした 情 報 を Excel に 貼 り 付 けたりできることに 触 れてもよいでしょう 時 間 に 余 裕 があれば Office クリップボードについて 補 足 しましょう Office クリップボードを 表 示 するには [ホーム]タブの[クリップボード]にあるダイアログボックス 起 動 ツールをクリックOffice クリップボードに 格 納 されたアイテムは アイコンとテキストや 画 像 のプレビューで 表 示 され アイコンはアイテムが 作 成 されたアプリケーションごとに 異 なり 16

Office クリップボードは Windows クリップボードと 次 のように 連 携 してい 複 数 のアイテムを Office クリップボードにコピーする 場 合 最 後 にコピーしたアイテムは 常 に Windows クリップ ボードにコピーされ Office クリップボードのアイテムをすべて 消 去 すると Windows クリップボードのアイテムもすべて 消 去 され [ 貼 り 付 け]ボタンを 使 用 する 場 合 は Windows クリップボードの 内 容 が 貼 り 付 けられ p.200 操 作 :データをコピーして 貼 り 付 ける Step3 クリップボードに 何 も 保 存 されていない 場 合 は [ 貼 り 付 け]ボタンは 淡 色 で 表 示 されることに 触 れましょう 貼 り 付 けようとしたときに [ 貼 り 付 け]ボタンが 淡 色 になっていたら 再 度 コピー 操 作 をやり 直 す 必 要 があり 選 択 範 囲 をドラッグアンドドロップ 操 作 でコピーや 移 動 ができることを 補 足 しても 良 いでしょう 近 くのセル 範 囲 にコピーや 移 動 を 行 う 場 合 などに 便 利 です ドラッグによるコピー 1) 選 択 した 範 囲 の 外 枠 をポイントし マウスポインターの 形 が に 変 わったら Ctrl キーを 押 す 2)マウスポインターの 形 が に 変 わったら Ctrl キーを 押 したままコピー 先 のセルにドラッグアンドドロップする ドラッグによる 移 動 選 択 した 範 囲 の 外 枠 をポイントし マウスポインターの 形 が に 変 わったら 移 動 先 のセルにドラッグアンドドロップする( 移 動 の 際 のドラッグ 中 はマウスポインターの 形 が になる) ドラッグによるコピーや 移 動 の 際 には 移 動 先 を 表 す 薄 い 網 掛 けの 枠 とポップヒントが 表 示 され ドラッグによるコピーや 移 動 は クリップボードを 経 由 しないため 繰 り 返 し 貼 り 付 けることはできません p.201 ヒント: 貼 り 付 けのオプション [ 貼 り 付 けのオプション]ボタンの 表 示 / 非 表 示 は 以 下 の 方 法 で 切 り 替 えることができ 1)[ファイル]タブの[オプション]をクリックして[Excel のオプション]ダイアログボックスを 開 く 2)[ 詳 細 設 定 ]の[ 切 り 取 り コピー 貼 り 付 け]にある[コンテンツを 貼 り 付 けるときに[ 貼 り 付 けオプション] ボタンを 表 示 する]チェックボックスでオン/オフを 切 り 替 える p.202 8.5 ブックの 保 存 [ 名 前 を 付 けて 保 存 ]と[ 上 書 き 保 存 ]の 違 いを 明 確 に 伝 えましょう p.203 ヒント:ドキュメントライブラリ 特 に 指 定 しない 限 り Excel で 作 成 したブックはドキュメントライブラリに 保 存 され 本 書 では ブックを[Office 2010 テキスト]フォルダーから 開 いたので そのフォルダー 名 が[ 保 存 先 ]ボックスに 表 示 されていることを 補 足 しましょう p.204 重 要 :Excel 97-2003 形 式 で 保 存 Excel 97-2003 形 式 で 保 存 したファイルを Excel 2010 で 開 くと タイトルバーのファイル 名 の 後 ろに[ 互 換 モード]と 表 示 され Excel97-2003 形 式 の 他 にも 目 的 に 応 じてさまざまな[ブックファイルの 種 類 ]を 選 択 でき [ブックファイルの 種 類 ]と それぞれの 拡 張 子 と 内 容 は 次 の 表 のとおりです ブックファイルの 種 類 拡 張 子 内 容 ブック.xlsx 既 定 のファイル 形 式 でブックを 保 存 Excel 97-2003 ブック.xls Excel 97-2003 と 完 全 に 互 換 性 のある 形 式 で 保 存 OpenDocument スプレッドシート.ods OpenDocument スプレッドシート 形 式 で 保 存 テンプレート.xltx 新 規 作 成 のテンプレートとして 利 用 できる 形 式 で 保 存 マクロ 有 効 ブック.xlsm マクロが 有 効 なファイル 形 式 でブックを 保 存 バイナリブック.xlsb 読 み 込 みと 保 存 をすばやく 行 えるように 最 適 化 されたバイナリファイル 形 式 で 保 存 17

その 他 のファイルの 種 類 として 以 下 の 形 式 を 選 択 することもでき その 他 のファイルの 種 類 拡 張 子 内 容 テキスト(タブ 区 切 り).txt タブで 区 切 られたテキスト 形 式 で 保 存 CSV(カンマ 区 切 り).csv カンマで 区 切 られたテキスト 形 式 で 保 存 テキスト(スペース 区 切 り).txt スペースで 区 切 られたテキスト 形 式 で 保 存 別 のファイル 形 式 で 保 存 [ 名 前 を 付 けて 保 存 ]ダイアログボックスでファイルの 種 類 を 選 択 して 保 存 第 9 章 表 の 編 集 p.208 9.1 表 の 編 集 について はじめに 受 講 者 が 業 務 ( 活 用 )イメージを 持 てるようなトークで 編 集 していく 手 順 や 作 業 の 流 れを 意 識 できるように 心 がけてください p.209 9.2 列 の 幅 と 行 の 高 さの 設 定 図 や 教 材 を 見 ながら 列 幅 をどのように 調 整 したら 良 いかを 受 講 者 がイメージできるように 進 行 してください p.210 操 作 : 列 幅 を 手 動 で 変 更 する Step1: 列 幅 変 更 のときのマウスポインターの 形 を 強 調 しましょう Step2: 列 幅 を 文 字 がぎりぎり 表 示 できるくらいまで 狭 めすぎると 印 刷 のときに 文 字 が 欠 けて 印 刷 される 場 合 があり 少 し 余 裕 のある 列 幅 にすると 良 いことを 伝 えましょう Excel で 画 面 表 示 と 印 刷 が 異 なる 点 は 11 印 刷 イメージの 確 認 で 学 習 p.210 ヒント: 列 幅 の 数 値 について 列 幅 の 数 値 は 標 準 フォントでセルに 表 示 できる 数 字 (0~9)の 平 均 数 を 表 標 準 のフォントは [ファイル]タブの[オプション]をクリックして[Excel のオプション]ダイアログボックスを 開 き [ 基 本 設 定 ]にあ る[ 新 しいブックの 作 成 時 ]の[ 使 用 するフォント]で 確 認 でき[ 使 用 するフォント]ボックスに " 本 文 のフォント" と 表 示 されている 場 合 は テーマで " 本 文 のフォント" として 指 定 されているフォントが 標 準 フォントとなり p.211 操 作 : 列 幅 を 自 動 で 調 整 する Step2 B 列 の 一 番 長 い 商 品 名 " 季 節 の 果 物 詰 め 合 わせ" が 表 示 される 列 幅 となることを 確 認 しましょう p.211 ヒント: 列 幅 の 自 動 調 整 について A 列 の 列 幅 を 自 動 調 整 してみると タイトルを 含 めずに 範 囲 を 選 択 する 必 要 性 が 理 解 しやすくなり p.211 操 作 : 複 数 の 列 の 幅 を 調 整 する 複 数 の 列 幅 を 同 じにする 事 例 を 補 足 すると より 理 解 が 深 まり 複 数 の 列 の 幅 を 自 動 調 整 すると 各 列 の 文 字 列 の 幅 にあわせてそれぞれ 列 幅 が 変 わることも 補 足 しましょう p.212 ヒント: 行 の 高 さを 変 更 するには 講 師 がデモを 行 う あるいは 実 際 に 操 作 しても 良 いでしょう 行 の 高 さの 調 整 は 調 整 したい 行 の 行 番 号 の " 下 側 " の 境 界 線 をドラッグすることを 強 調 してください 行 の 高 さの 数 値 は 表 示 できるフォントサイズを 表 フォントサイズについては 9.3 書 式 の 設 定 で 学 習 列 幅 や 行 の 高 さを "0" に 設 定 すると その 行 や 列 が 非 表 示 になり 非 表 示 の 行 や 列 を 表 示 する 方 法 は 以 下 のとおりです 1) 非 表 示 の 上 下 の 行 や 左 右 の 列 を 範 囲 選 択 し [ホーム]タブの[セル]にある[ 書 式 ]ボタンをクリック 2)[ 表 示 設 定 ]の[ 非 表 示 / 再 表 示 ]をポイントして[ 行 の 再 表 示 ]または[ 列 の 再 表 示 ]をクリック p.212 ヒント:[ 書 式 ]ボタンを 使 って 調 整 するには 列 幅 や 行 の 高 さを 数 値 で 指 定 したい 場 合 は [ 書 式 ]ボタンの[ 列 の 幅 ]や[ 行 の 高 さ]が 便 利 であることを 補 足 しても 良 いでしょう 18

p.213 9.3 書 式 の 設 定 わかりやすい 表 にするためには どのような 書 式 を 設 定 したら 良 いかについて 受 講 者 がイメージできるよう 図 や 教 材 を 見 ながら 意 識 付 けて ください p.214 罫 線 の 設 定 のポイント 複 数 の 罫 線 を 組 み 合 わせることで より 表 が 見 やすくなることを 理 解 したうえで これから 行 う 操 作 の 流 れを 伝 えましょう p.214 操 作 :セルに 罫 線 を 引 く Step3 [ 罫 線 ]ボタンの をクリックし [ 罫 線 の 作 成 ]の 各 ボタンを 使 うと ワークシートをドラッグして 罫 線 を 引 いたり 罫 線 の 色 や 種 類 を 指 定 したりすることができることを 補 足 しても 良 いでしょう [ 罫 線 の 作 成 ]の 各 ボタンを 使 った 主 な 方 法 は 以 下 のとおりです 罫 線 を 引 くには [ 線 の 色 ]や[ 線 のスタイル]で 罫 線 の 色 や 種 類 を 選 択 し [ 罫 線 の 作 成 ]をクリックして 罫 線 を 引 く 場 所 をクリックま たはドラッグして 指 定 罫 線 の 色 や 種 類 を 指 定 後 [ 罫 線 グリッドの 作 成 ]をクリックすると 指 定 した 色 や 種 類 の 罫 線 で 格 子 線 を 引 くことができ 罫 線 の 種 類 や 色 を 変 更 するには [ 線 の 色 ]や[ 線 のスタイル]で 罫 線 の 色 や 種 類 を 選 択 し 変 更 したい 罫 線 上 をドラッグ 罫 線 を 削 除 するには [ 罫 線 の 削 除 ]をクリックし 削 除 したい 罫 線 上 をドラッグ p.216 9.2 データの 配 置 配 置 を 変 更 する 効 果 について 受 講 者 がイメージしながら 作 業 できるように 進 行 してください p.217 操 作 :セル 内 の 文 字 の 配 置 を 変 更 する Step3 [ホーム]タブの[ 配 置 ]にある[ 上 揃 え] [ 上 下 中 央 揃 え] [ 下 揃 え]の 各 ボタンについて 使 用 例 ( 行 の 高 さを 広 げている 場 合 や 縦 にセ ルを 結 合 している 場 合 など)を 補 足 しても 良 いでしょう p.218 操 作 :セルを 結 合 して 複 数 セルの 中 央 に 配 置 する Step2 結 合 するセル 範 囲 に 複 数 データがある 場 合 は 選 択 したセル 範 囲 の 左 上 端 のデータが 保 持 され 他 のデータは 削 除 されることを 補 足 してくだ さい その 場 合 結 合 を 解 除 しても 他 のデータは 再 表 示 されません p.218 9.3 セルの 塗 りつぶし セルに 色 を 付 ける 効 果 を 意 識 しながら 適 切 な 設 定 ができるように 進 行 してください テーマの 色 と 標 準 の 色 を 使 う 違 いを 補 足 しても 良 いでしょう(テーマの 色 から 選 択 した 場 合 は テーマを 変 更 すると 色 も 変 更 されるなど) テーマの 配 色 については p.220 のヒント テーマの 配 色 の 変 更 を 参 照 してください p.219 操 作 :セルに 色 を 付 ける Step3 Excel を 終 了 するまでは [ 塗 りつぶしの 色 ]ボタンには 直 前 に 選 択 した 色 が 表 示 され ここで[フォントの 色 ]ボタンについて 触 れてもよいでしょう [フォントの 色 ]ボタンについては p.225 のヒント [フォント]グループで 設 定 できる 書 式 に 解 説 があり [ホーム]タブの[フォント]のダイアログボックス 起 動 ツールをクリックして 表 示 される[セルの 書 式 設 定 ]ダイアログボックスの[ 塗 りつぶし]タブで セルの 背 景 色 塗 りつぶし 効 果 パターンの 色 やパターンの 種 類 を 設 定 でき p.221 9.4 文 字 の 書 式 設 定 フォントの 種 類 やサイズを 変 更 する 効 果 について 受 講 者 がイメージしながら 作 業 できるように 進 行 してください p.222 操 作 :フォントを 変 更 する Step3 セル 内 の 一 部 の 文 字 に 対 しても 書 式 の 変 更 ができることを 補 足 してください その 場 合 セルをダブルクリックし 変 更 したい 文 字 を 選 択 してから 書 式 を 変 更 p.222 ヒント:フォントの 種 類 英 文 フォントは 半 角 英 数 字 に 使 用 され 漢 字 やひらがなには 日 本 語 フォントが 使 用 され フォントには プロポーショナルフォント(MS P ゴシックや MS P 明 朝 )と 等 幅 フォント(MS ゴシックや MS 明 朝 )などがあり プロポーショナルフォントを 使 うと 文 字 の 形 に 応 じて 文 字 幅 や 文 字 間 隔 が 自 動 的 に 調 整 され 19

p.223 操 作 :フォントサイズを 変 更 する フォントサイズは 文 書 全 体 のバランスや 本 文 と 見 出 しのバランスなどを 考 慮 して 指 定 することを 伝 えましょう p.224 操 作 :フォントサイズを 変 更 する Step3 既 定 では フォントサイズに 応 じて 行 の 高 さが 自 動 調 整 され 行 の 高 さを 手 動 調 整 した 後 フォントサイズを 変 更 しても 行 の 高 さは 自 動 調 整 されません p.224 操 作 : 文 字 列 を 太 字 にする Step1 [ホーム]タブの[フォント]グループにある 各 ボタンを 使 用 して 適 切 な 書 式 をそれぞれ 設 定 しても 良 いでしょう 複 数 の 書 式 を 設 定 する 場 合 は [セルの 書 式 設 定 ]ダイアログボックスを 使 用 すると 効 率 的 です また [セルの 書 式 設 定 ]ダイアログボック スには 取 り 消 し 線 上 付 き 下 付 きなどリボンでは 行 えない 設 定 が 含 まれてい p.226 ヒント:[ 書 式 のコピー/ 貼 り 付 け]ボタン [ 書 式 のコピー/ 貼 り 付 け]ボタンをダブルクリックすると 繰 り 返 し 書 式 を 貼 り 付 けることができることを 補 足 しても 良 いでしょう 書 式 の 貼 り 付 けを 解 除 するには Esc キーを 押 p.226 データの 表 示 形 式 の 設 定 数 値 を 読 み 取 りやすくするために どのような 表 示 形 式 が 適 切 かを 考 えて 設 定 ができるように 進 行 してください p.228 操 作 : 数 値 に 桁 区 切 りのカンマ(,)を 付 ける Step2 セルに "#####" が 表 示 される 場 合 は 9.2 列 の 幅 と 行 の 高 さの 設 定 を 参 照 してください p.228 ヒント: 桁 区 切 りのカンマ(,)を 解 除 するには [ 桁 区 切 りスタイル]だけでなく 他 の 表 示 形 式 の 解 除 方 法 も 同 じであることを 補 足 しましょう p.228 ヒント:その 他 の 表 示 形 式 時 間 に 余 裕 があれば 実 際 に 設 定 してみましょう [セルの 書 式 設 定 ]ダイアログボックスの[ 表 示 形 式 ]タブでは リボンにない 表 示 形 式 を 設 定 することができ p.229 9.4 行 や 列 の 挿 入 と 削 除 図 や 教 材 を 参 考 に どのようなときに 行 の 挿 入 と 削 除 をするかを 受 講 者 が 理 解 したうえで 作 業 するように 進 行 してください p.230 操 作 : 行 を 挿 入 する Step1 Step1:ショートカットメニューは そのときの 状 況 に 応 じて 使 用 する 頻 度 の 高 いコマンドが 表 示 されるため すばやく 操 作 でき Step2: 複 数 の 列 や 行 を 挿 入 するには 挿 入 したい 数 の 列 や 行 をあらかじめ 選 択 してから 操 作 することを 補 足 しましょう p.230 ヒント:[ 挿 入 オプション]ボタン [ 挿 入 オプション]ボタンのメリットがイメージできるような 事 例 をあげると より 理 解 が 深 まり [ 挿 入 オプション]ボタンの 表 示 / 非 表 示 は 以 下 の 方 法 で 切 り 替 えることができ 1)[ファイル]タブの[オプション]をクリックして[Excel のオプション]ダイアログボックスを 開 く 2)[ 詳 細 設 定 ]の[ 切 り 取 り コピー 貼 り 付 け]にある[[ 挿 入 オプション]ボタンを 表 示 する]チェックボックスでオン/オフを 切 り 替 える p.231 操 作 :データを 追 加 する Step1:オートフィルによりセルの 書 式 もコピーされるため セル A13 の 下 の 太 罫 線 が 細 くなり[オートフィルオプ ション]ボタンをクリックし [ 書 式 なしコピー(フィル)]をクリックして 太 罫 線 に 戻 すことを 伝 えてください 書 式 設 定 後 のオートフィル 操 作 では [オートフィルオプション]ボタンを 利 活 用 することを 強 調 してください Step2: 横 方 向 にデータを 入 力 する 場 合 は Tab キーを 使 用 すると 効 率 的 であることを 補 足 しましょう 20

p.232 操 作 : 行 を 削 除 する Step1: 複 数 の 列 や 行 を 削 除 するには 削 除 したい 列 や 行 をあらかじめ 選 択 してから 操 作 することを 補 足 してください Step2:セルの 挿 入 や 削 除 を 行 うことができることに 触 れても 良 いでしょう セルの 挿 入 と 削 除 は [セルの 挿 入 ]ダイアログボックスまたは[ 削 除 ]ダイアログボックスで 行 い これらのダイアログボックスでは 挿 入 や 削 除 の 結 果 周 囲 のセルがシフトする 方 向 を 選 択 でき [セルの 挿 入 ]ダイアログボックスを 開 く [ホーム]タブの[セル]にある[ 挿 入 ]ボタンの をクリックし 一 覧 の[セルの 挿 入 ]をクリック セルをマウスの 右 ボタンでクリックし ショートカットメニューの[ 挿 入 ]をクリック [ 削 除 ]ダイアログボックスを 開 く [ホーム]タブの[セル]にある[ 削 除 ]ボタンの をクリックし 一 覧 の[セルの 削 除 ]をクリック セルをマウスの 右 ボタンでクリックし ショートカットメニューの[ 削 除 ]をクリック 表 の 作 成 後 にセルの 挿 入 と 削 除 を 行 うとレイアウトが 崩 れてしまうことがあるので 注 意 が 必 要 です 列 や 行 またはセルを 挿 入 削 除 しても ワークシート 全 体 の 行 数 (1,048,576 行 )と 列 数 (16,384 列 )は 変 わりません p.233 9.5.1 シート 名 の 変 更 既 定 のシート 名 を 変 更 してわかりやすいシート 名 にするメリットを 伝 えましょう p.234 操 作 :シート 名 を 変 更 する Step1 シート 見 出 しをダブルクリックしたときのマウスポインターの 形 を 補 足 しましょう 同 じブック 内 に 同 一 のシート 名 を 2 つ 以 上 付 けることはできません p.234 ヒント:シート 見 出 しの 色 を 変 更 するには アクティブシートのシート 見 出 しは 淡 い 色 で 表 示 されるので 別 のシートをアクティブにしてから 確 認 すると 設 定 した 色 を 確 認 しやすくなり p.235 操 作 :ワークシートをコピーする Step1:シート 見 出 しをポイントするときとドラッグするときのマウスポインターの 形 に 注 意 マウスのボタンを 離 してから Ctrl キーを 離 すことを 強 調 してください Step2: 同 一 ブック 内 で 同 一 のシート 名 は 付 けられないため シートをコピーすると 元 のシート 名 の 後 ろにかっこ 付 きの 番 号 が 表 示 され p.236 9.5.3 シートの 挿 入 と 削 除 1 つのブックで 使 用 できるシートの 数 は 使 用 可 能 メモリに 依 存 p.236 操 作 :ワークシートを 挿 入 する Step1 [ワークシートの 挿 入 ]タブを 使 ってワークシートを 挿 入 すると ワークシートは 右 端 に 挿 入 され 任 意 の 位 置 にワークシートを 挿 入 する 方 法 は 以 下 のとおりです 任 意 のシート 見 出 しを 選 択 し [ホーム]タブの[セル]にある[ 挿 入 ]ボタンの ボタンをクリックして 一 覧 の[シートの 挿 入 ]をク リック 任 意 のシート 見 出 しを 右 クリックし ショートカットメニューの[ 挿 入 ]をクリック ショートカットメニューの 場 合 は[ 挿 入 ]ダイアログボックスが 表 示 されるので [ 標 準 ]タブの[ワークシート]を 選 択 して[OK] をクリック 新 しいワークシートは 選 択 右 クリックしたワークシートの 左 側 に 挿 入 され Excel には 次 の 4 種 類 のシートがあり シートの 種 類 説 明 ワークシート 通 常 使 用 する 表 やテーブルを 作 成 するためのシートです グラフ グラフ 専 用 のシートです Excel 4.0 マクロ Excel 4.0 形 式 のマクロのコードを 記 述 するためのシートです MS Excel 5.0 ダイアログ マクロで 扱 うダイアログボックスを 作 成 するためのシートです 複 数 のワークシートを 挿 入 する 場 合 は Shift キーを 押 しながら 挿 入 したいワークシートの 数 だけシート 見 出 しを 選 択 して 挿 入 21

p.237 操 作 :ワークシートを 削 除 する Step1 [ホーム]タブの[セル]グループにある[ 削 除 ]ボタンの をクリックし 一 覧 の[シートの 削 除 ]をクリックしても シートを 削 除 で き 複 数 シートを 選 択 してから 削 除 すると 複 数 のワークシートを 一 度 に 削 除 できることを 伝 え ページ 下 部 のヒント 複 数 シートの 選 択 に 触 れても 良 いでしょう 第 10 章 四 則 演 算 と 関 数 p.242 10.1 四 則 演 算 と 関 数 について 教 材 や 図 を 参 照 しながら ここでどのような 計 算 を 行 うかを 伝 えましょう 正 確 な 計 算 を 簡 単 に 行 えることが Excel の 最 大 のメリットの 1 つ であることを 強 調 してください p.243 10.2 四 則 演 算 Excel で 数 式 を 入 力 する 場 合 最 初 に 等 号 (=)を 入 力 する 以 外 は 通 常 ( 数 学 )の 四 則 演 算 と 同 様 であることを 伝 え 演 算 子 について は 通 常 ( 数 学 )の 場 合 と 異 なる 記 号 を 理 解 できるように 日 本 語 入 力 システムがオフの 状 態 で 数 式 を 入 力 すると 効 率 的 であること テンキーを 使 用 すると 効 率 的 であることも 補 足 しましょう p.245 操 作 : 数 式 を 入 力 する Step3: 文 字 入 力 に 慣 れていない 受 講 者 がいる 場 合 は = の 入 力 方 法 を 補 足 してください Step4:セル 番 地 はキーボードから 直 接 入 力 することもできその 場 合 列 番 号 の 大 文 字 / 小 文 字 の 区 別 はありません Step7: 数 式 バーの[ 入 力 ]ボタンをクリックするとアクティブセルが 移 動 しないため 数 式 バーでそのまま 数 式 を 確 認 できることを 補 足 し ても 良 いでしょう 数 式 バーの[ 入 力 ]ボタンについては p.188 のヒント 入 力 中 のデータを 確 定 またはキャンセルするには を 参 照 してください p.246 ヒント: 数 式 の 再 計 算 時 間 に 余 裕 があれば 実 際 にデータを 変 更 して 再 計 算 されることを 確 認 しましょう データを 変 更 した 場 合 は 元 に 戻 してから 先 に 進 んでく ださい p.247 操 作 : 数 式 をコピーする Step2 Step3 セルのフィルハンドルをダブルクリックして 下 方 向 にオートフィルできることを 補 足 しましょう その 場 合 は 左 隣 または 右 隣 のいずれかの 列 に 連 続 してデータが 入 力 されている 必 要 があり 隣 接 する 列 の 下 方 向 の 連 続 した 最 終 行 と 同 じ 行 までオートフィルでコピーされ 隣 接 する 列 に 空 白 セルがある 場 合 は その 空 白 セルの 手 前 までが 自 動 認 識 され 画 面 に 表 示 しきれない 大 きな 表 など ドラッグ 操 作 で 下 方 向 へのオートフィルの 操 作 を 行 いづらいときに 便 利 です p.231 と 同 様 に [ 書 式 なしコピー(フィル)]を 行 って 太 罫 線 に 戻 すことを 伝 えても 良 いでしょう コピー 先 のセルをクリックし 数 式 バーで 数 式 を 確 認 前 のページのヒント 相 対 参 照 の 内 容 を 理 解 できるように 伝 えてください p.248 ヒント: 有 効 桁 数 について 実 際 にセルに 表 示 される 数 値 は 表 示 形 式 によって 四 捨 五 入 されてい について 例 示 しても 良 いでしょう 四 捨 五 入 切 り 捨 て 切 り 上 げなど 数 値 の 端 数 処 理 を 行 うには ROUND ROUNDUP ROUNDDOWN 関 数 を 使 用 これらの 関 数 については Microsoft Excel 2010 応 用 セミナーテキスト で 扱 い p.249 10.3 基 本 的 な 関 数 関 数 を 使 うメリットが 理 解 できるように 進 行 してください 複 雑 な 数 式 を 入 力 しなくても 計 算 できる 行 や 列 を 挿 入 削 除 したときに 再 計 算 される など p.250 操 作 : 合 計 を 求 める(SUM 関 数 ) Step2: 関 数 をキーボードから 直 接 入 力 できることに 触 れても 良 いでしょう 関 数 名 は 小 文 字 で 入 力 しても 確 定 すると 自 動 的 に 大 文 字 に 変 換 され Step3:[オート SUM]ボタンをクリックする 代 わりに Enter キーを 押 しても 数 式 を 確 定 できることを 補 足 しましょう [オート SUM]ボタンをダブルクリックするだけで 合 計 を 求 めることもでき 22

p.252 ヒント: 一 度 に 合 計 を 求 めるには 時 間 に 余 裕 があれば 実 際 に 操 作 しましょう( 平 均 や 数 値 の 個 数 最 大 値 最 小 値 も 同 様 です) p.252 10.2 [ 合 計 ]ボタンの 関 数 AVERAGE 関 数 を 使 うメリットを 伝 えましょう " 平 均 値 =( 数 値 1+ 数 値 2+...)/ 数 値 の 個 数 " のような 複 雑 な 数 式 を 入 力 しなくても 簡 単 に 平 均 値 を 求 められる 行 や 列 を 挿 入 削 除 したときに 再 計 算 される など p.253 操 作 : 平 均 を 求 める(AVERAGE 関 数 ) Step4: 合 計 のセルを 計 算 対 象 から 外 すために 正 しい 範 囲 を 選 択 し 直 す 必 要 があることを 理 解 できるように 進 行 Step5:Enter キーを 押 しても 数 式 を 確 定 できることに 触 れてもよいでしょう Step8:AVERAGE 関 数 の 特 徴 として 引 数 の 範 囲 に 含 まれる 空 白 セルは 計 算 の 対 象 になりません 空 白 セルや 0 が 入 力 されている 場 合 の 計 算 結 果 の 違 いを 講 師 がデモをするなどして 伝 えてください p.255 ヒント:[ 合 計 ]ボタンで 使 える 関 数 その 他 の 関 数 関 数 の 分 類 がわかっている 場 合 は [ 数 式 ]タブにある[ 関 数 ライブラリ]の 各 ボタンから 挿 入 すると 効 率 的 です 関 数 の 分 類 がわからない 場 合 は [ 関 数 の 挿 入 ]ダイアログボックスの[ 関 数 の 分 類 ]で[すべて 表 示 ]を 選 択 すると すべての 関 数 が 一 覧 で 表 示 され[ 関 数 名 ]ボックスで 任 意 の 関 数 名 を 選 択 して 関 数 名 の 頭 文 字 を 入 力 するとジャンプ 関 数 は 通 常 の 数 式 と 同 様 にキーボードから 入 力 することもでき キーボードから = に 続 いて 関 数 名 のアルファベットを 入 力 すると " 関 数 オートコンプリート" 機 能 により 該 当 する 関 数 名 の 候 補 の 一 覧 が 表 示 され [ 関 数 の 挿 入 ]ダイアログボックスや[ 関 数 の 引 数 ]ダイアログボックスを 利 用 すると 関 数 名 のつづりの 間 違 いを 避 け 引 数 の 種 類 など を 確 認 しながら 設 定 することができ p.256 10.4 相 対 参 照 と 絶 対 参 照 通 常 は 相 対 参 照 が 使 われ 数 式 をコピーすると 数 式 内 のセル 番 地 は 自 動 的 に 変 更 されセル 番 地 を 固 定 したいときは 絶 対 参 照 を 使 用 参 照 方 法 の 使 い 分 けを 理 解 できるように 進 行 しましょう p.257 操 作 : 相 対 参 照 で 数 式 を 作 成 する 受 講 者 のレベルによっては 2009 年 の 有 機 バナナの 構 成 比 を 求 めるセル G15 の 計 算 式 が =E5/E13 となることを 補 足 してください p.258 重 要 : 数 式 をコピーしてもうまく 計 算 できない 理 由 セル G7~G12 の 数 式 がエラーになった 理 由 を セルの 数 式 を 数 式 バーで 確 認 するなどして 考 えてもらいましょう すぐ 下 の 用 語 エラー 値 "#DIV!0" やヒント [エラーチェックオプション]ボタン について 併 せて 補 足 すると 良 いでしょう p.259 操 作 : 絶 対 参 照 で 数 式 を 作 成 する Step2: 各 商 品 の 構 成 比 を 求 める 計 算 式 では 数 式 をコピーしても 常 に 総 合 計 のセル E13 を 参 照 する 必 要 がありそのために 数 式 の 中 の セル E13 を 絶 対 参 照 にする 必 要 があることを 伝 えましょう Step3:$ 記 号 をキーボードから 直 接 入 力 できることを 補 足 しましょう Step4:コピー 先 のセルをクリックし 数 式 バーで 数 式 を 確 認 しましょう 絶 対 参 照 を 使 用 したセルE13 のセル 番 地 はコピーしても 変 わりま せん 第 11 章 グラフ p.265 グラフの 種 類 を 選 択 するポイント 前 ページのグラフの 種 類 と 用 途 の 具 体 的 な 紹 介 例 を 参 考 に グラフのメリットと 各 グラフの 種 類 の 特 徴 を 理 解 できるようにしましょう 実 際 の 事 例 を 提 示 したり 受 講 者 に 考 えてもらうと より 理 解 が 深 まり 円 グラフはデータ 系 列 を 1 つだけしか 持 つことができないことなどを 補 足 しても 良 いでしょう p.266 12 グラフの 作 成 教 材 や 図 を 参 照 しながら 作 成 するグラフの 目 的 を 理 解 できるように 進 行 しましょう 23

p.267 操 作 : 棒 グラフを 作 成 する Step2:グラフにするデータの 範 囲 として 商 品 名 や 項 目 名 を 含 めて 選 択 することを 伝 えましょう グラフにするデータ 範 囲 を 間 違 って 選 択 した 場 合 は 一 度 選 択 を 解 除 してから 改 めて 範 囲 選 択 Step3: 縦 棒 グラフにも 多 くの 形 式 があり 目 的 に 応 じて 選 択 する 必 要 性 があることを 画 面 を 見 ながら 補 足 しましょう Step4:Excel 2003 までのグラフ 作 成 の 経 験 者 には 以 前 のグラフウィザードで 設 定 できた 内 容 について 補 足 データ 系 列 が 1 つの 場 合 はグラフタイトルが 自 動 的 に 挿 入 されますが データ 系 列 が 2 つ 以 上 ある 場 合 は グラフタイトルは 自 動 的 に 挿 入 されません グラフタイトルの 挿 入 方 法 については p.273 操 作 グラフタイトルを 挿 入 する で 扱 い 行 と 列 のどちらを 系 列 にしてグラフを 作 成 するかは グラフ 化 するデータ 範 囲 の 行 と 列 の 項 目 数 により 自 動 的 に 判 別 され 行 が 多 い 場 合 は " 列 " 列 が 多 い または 列 と 行 が 同 じ 場 合 は " 行 " が 系 列 となり データ 系 列 を 入 れ 替 える 場 合 は グラフ 作 成 後 に 行 いデータ 系 列 を 入 れ 替 える 方 法 は p.283 操 作 行 / 列 を 切 り 替 える で 行 いま す グラフはオブジェクトとして 作 成 され 他 のワークシートに 作 成 する 場 合 は グラフ 作 成 後 に[グラフツール]の[デザイン]タブに ある[ 場 所 ]の[グラフの 移 動 ]ボタンで 変 更 p.268 操 作 :グラフの 移 動 とサイズの 変 更 をする Step1:グラフの 移 動 は 最 初 にグラフを 選 択 してから 行 うので 手 順 1 でグラフの 選 択 をしてい ここでは 既 にグラフが 選 択 されているので 手 順 1 は 省 略 して 手 順 2 から 操 作 してかまいません グラフの 余 白 部 分 をポイントし [グラフエリア]とポップヒントが 表 示 されることを 確 認 してからドラッグするよう 伝 えグラ フエリア 以 外 のグラフの 要 素 ( 凡 例 など)をドラッグすると その 要 素 のみの 移 動 となり Step4:Shift キーを 押 しながらサイズ 変 更 ハンドルをドラッグすると 縦 横 の 比 率 を 保 ったままグラフのサイズを 変 更 できることを 補 足 グラフをコピーする 場 合 は Ctrl キーを 押 しながらドラッグ p.270 操 作 : 円 グラフを 作 成 する Step1 Step3 離 れたセル 範 囲 を 選 択 するには Ctrl キーを 押 しながら 範 囲 選 択 することを 確 認 しましょう グラフにするデータの 範 囲 は E 列 (2009 年 )の 代 わりに G 列 ( 構 成 比 )を 選 択 しても 同 じ 結 果 になり E 列 (2009 年 )の 値 から 円 グラフを 作 成 すると 構 成 比 を 計 算 しなくても 円 グラフで 売 上 構 成 を 見 ることができることを 伝 えましょう 画 面 の 表 示 倍 率 は 60%でなくてもかまいません 画 面 解 像 度 に 応 じて 適 切 な 値 を 選 択 してください p.272 [グラフツール]の 3 つのタブ 実 際 に[グラフツール]の[デザイン]タブ [レイアウト]タブ [ 書 式 ]タブを 切 り 替 えながら 各 タブの 特 徴 について 確 認 しましょう p.272 グラフの 構 成 要 素 グラフの 種 類 によってグラフの 構 成 要 素 は 異 なり 縦 棒 グラフの 場 合 と 円 グラフの 場 合 を 踏 まえて 例 示 されている 積 み 上 げ 縦 棒 グラフ の 構 成 要 素 を 説 明 してください なお この 図 の 積 み 上 げ 縦 棒 グラフは p.283 で 作 成 ここでは 現 在 作 成 しているグラフ 上 をマウスでポイントしながら 各 構 成 要 素 を 確 認 しても 良 いでしょう p.273 操 作 :グラフタイトルを 挿 入 する Step1 グラフを 編 集 するには そのグラフを 選 択 してから 操 作 することを 補 足 しましょう p.275 操 作 : 縦 ( 値 ) 軸 の 単 位 を 変 更 する Step2 グラフの 構 成 要 素 の[ 書 式 設 定 ]ダイアログボックスは その 構 成 要 素 により タイトルや 設 定 内 容 が 異 なり p.276 ヒント:その 他 のグラフの 編 集 について グラフエリアを 選 択 してフォントサイズなどを 設 定 すると すべての 構 成 要 素 に 対 してまとめてその 書 式 が 設 定 されることに 触 れても 良 い でしょう [グラフのスタイル]を 使 うと スタイルを 選 択 するだけで 複 雑 な 書 式 設 定 を 簡 単 に 行 え 24

p.278 ヒント:[ 凡 例 ]ボタン 凡 例 について 以 下 の 内 容 を 補 足 しても 良 いでしょう 凡 例 を 削 除 すると グラフのプロットエリアのサイズが 自 動 的 に 調 整 され プロットエリアは ドラッグして 移 動 したり 選 択 したときに 表 示 されるハンドルをドラッグしてサイズを 変 更 したりすることができ マウスでドラッグして 凡 例 を 移 動 でき ハンドルをドラッグするとサイズ 変 更 もでき p.280 操 作 :データ 系 列 の 色 を 変 更 する Step2 データ 系 列 の 色 の 変 更 について 以 下 の 内 容 を 補 足 しても 良 いでしょう グラフの 構 成 要 素 の 塗 りつぶしの 色 は [グラフツール]の[ 書 式 ]タブにある[ 図 形 のスタイル]の 他 に 構 成 要 素 を 選 択 して[ホーム] タブの[フォント]にある[ 塗 りつぶしの 色 ]ボタンでも 設 定 することができ 棒 グラフで データ 系 列 のデータ 要 素 (1 本 の 縦 棒 )の 書 式 を 変 更 する 手 順 は 以 下 のとおりです 1)データ 系 列 ( 縦 棒 )をクリックしてデータ 系 列 全 体 を 選 択 し さらに 変 更 したいデータ 要 素 をクリックして 選 択 2)[グラフツール]の[ 書 式 ]タブにある[ 図 形 のスタイル]グループの 各 ボタンなどで 書 式 を 変 更 p.286 操 作 :グラフをグラフシートに 移 動 する Step4 グラフシートに 移 動 した 結 果 元 の " 全 社 実 績 " シートから 円 グラフがなくなっていることを 確 認 しましょう 第 12 章 印 刷 p.290 11 印 刷 の 準 備 印 刷 の 準 備 の 必 要 性 を 伝 え 学 習 内 容 をイメージできるように 進 行 してください p.291 11 印 刷 イメージの 確 認 Excel では 画 面 どおりに 印 刷 されるとは 限 らないため 印 刷 の 前 に 印 刷 イメージを 確 認 することが 重 要 であることを 伝 えましょう p.292 操 作 : 印 刷 イメージを 確 認 する 以 前 の Excel の 経 験 者 には 印 刷 プレビュー 画 面 が Backstage ビューで 表 示 されることを 補 足 してください p.292 操 作 : 印 刷 イメージを 確 認 する Step2 グラフを 選 択 した 状 態 で 印 刷 イメージを 確 認 したり 印 刷 を 実 行 したりすると グラフだけが 対 象 になることを 補 足 しましょう p.293 ヒント: 印 刷 イメージをすぐ 表 示 するには ページレイアウトビューについても 補 足 しましょう(p.307 のヒント ページレイアウトビュー を 参 照 ) 既 定 の 用 紙 サイズで 印 刷 したイメージに 近 い 形 で 表 示 され 余 白 も 表 示 され ヘッダーやフッターの 編 集 ができ p.294 操 作 :ページ 設 定 を 行 う Step4 Step6 [ページ 中 央 ]の[ 水 平 ]と[ 垂 直 ]と 余 白 の 関 係 について 補 足 しましょう [ページ 中 央 ]の[ 水 平 ]と[ 垂 直 ]は 用 紙 の 余 白 部 分 を 除 いた 中 央 に 配 置 され 左 右 上 下 の 余 白 が 異 なると 用 紙 の 中 央 に 配 置 されません 拡 大 縮 小 印 刷 の 設 定 は 拡 大 して 印 刷 したり 一 画 面 に 収 まりきらない 大 きな 表 などを 印 刷 したりするときに 便 利 です p.298 操 作 : 印 刷 を 実 行 する Step2 Backstage ビューの[ 印 刷 ]で 印 刷 イメージの 確 認 や 印 刷 を 実 行 してから 元 の 編 集 画 面 に 戻 ると 用 紙 のサイズが 点 線 でワークシート 上 に 表 示 されます(p.179 のヒント ワークシート 上 に 表 示 される 点 線 を 参 照 してください) p.300 13 よく 使 われる 印 刷 の 機 能 複 数 ページのドキュメントを 印 刷 する 場 合 に これらの 機 能 が 必 要 になることを 図 や 実 際 のテータを 使 用 して 理 解 できるように 伝 えてくだ さい 25

p.304 操 作 : 改 ページプレビューで 改 ページ 位 置 を 調 整 する Step5 改 ページ 位 置 を 調 整 すると それに 合 わせて 拡 大 縮 小 印 刷 が 設 定 され p.304 操 作 : 改 ページを 挿 入 する Step3 改 ページプレビュー 画 面 では 右 クリックで 改 ページを 挿 入 解 除 できることに 触 れても 良 いでしょう p.307 ヒント:ヘッダー/フッターについて 時 間 に 余 裕 があれば さまざまなヘッダー/フッターを 指 定 してみましょう 第 13 章 関 数 を 使 用 した 入 力 サポート 正 しいデータを 入 力 するためのしくみを 設 定 本 章 では 関 数 を 使 用 してそのしくみを 作 りますが 関 数 には さまざまな 処 理 を 行 うための 関 数 があることにも 気 付 いてもらいましょう 本 書 では あらかじめ 入 力 された 数 式 を 確 認 の 後 削 除 して 新 たにそれぞれの 関 数 をはじめから 入 力 してい 受 講 者 のレベルやスキ ルに 応 じて 数 式 の 確 認 時 にその 数 式 をコピーして 関 数 の 引 数 の 中 に 貼 り 付 けるなど 進 め 方 を 工 夫 してください p.312 11 端 数 の 処 理 を 行 う 関 数 ROUND 系 の 関 数 の 引 数 は 同 じです 小 数 点 以 下 の 桁 数 が 不 要 なときに 桁 数 を "0" と 指 定 することを 基 点 として 小 数 部 の 桁 数 指 定 する ことを 押 さえましょう そのうえで 整 数 部 の 1 の 位 や 10 の 位 で 数 を 丸 める 場 合 の 桁 数 指 定 を 理 解 してもらい p.313 操 作 : 端 数 を 四 捨 五 入 する Step2 関 数 を 入 力 する 方 法 について あらかじめ 紹 介 しても 良 いでしょう 作 業 を 行 っているときに 適 切 と 思 われる 方 法 を 受 講 者 自 身 が 選 べ ばよい ということを 理 解 してもらうことが 大 切 です 受 講 者 の 理 解 度 に 合 わせて 紹 介 するタイミングを 見 極 めてください 関 数 名 がわっていて 分 類 名 がわからない 場 合 : [ 数 式 ]タブの[ 関 数 の 挿 入 ]ボタンを 使 い[ 関 数 の 挿 入 ]ダイアログボックスの[ 関 数 の 分 類 ]ボックスを[すべて 表 示 ]に して 関 数 名 の 頭 文 字 を 入 力 すると 関 数 の 一 覧 をその 頭 文 字 までジャンプ セルに 関 数 を 直 接 入 力 等 号 (=)を 入 力 し 関 数 名 の 数 文 字 を 入 力 すると 関 数 名 がドロップダウンリストで 表 示 され 目 的 の 関 数 名 をダブルクリックし ポップヒントを 参 考 に 引 数 を 入 力 この 機 能 を " 数 式 オートコンプリート" といい 関 数 の 扱 いに 慣 れた 受 講 者 に 向 いてい ダブルクリックの 他 に 方 向 キーによるリスト 内 の 移 動 や Tab キーによる 選 択 などを 必 要 に 応 じて 紹 介 関 数 の 分 類 名 がわかっている 場 合 :[ 関 数 ライブラリ]グループの 各 分 類 名 のボタンをクリックして 選 択 Excel 2003 以 前 のバージョンから 共 通 の 操 作 の 場 合 :[ 数 式 バー] 左 端 にある[ 関 数 の 挿 入 ]ボタンからも 操 作 でき p.316 重 要 : 表 示 形 式 で 小 数 点 以 下 の 桁 数 を 変 更 した 場 合 との 違 い この 内 容 は 必 ず 説 明 するようにしましょう 小 数 点 以 下 の 桁 を 含 む 数 値 を 入 力 して [ 小 数 点 以 下 の 表 示 桁 数 を 増 やす]ボタンや[ 小 数 点 以 下 の 表 示 桁 数 を 減 らす]ボタンを 使 用 した 場 合 は セルに 表 示 されている 数 値 と 数 式 バーに 表 示 される 数 値 が 異 なっていることを 確 認 し 業 務 などでは 注 意 して 使 い 分 ける 必 要 があることを 理 解 してもらい p.316 ヒント: 小 数 点 以 下 の 切 り 捨 て INT 関 数 は 引 数 に 数 値 を 指 定 するだけの 使 いやすい 関 数 です しかし 負 の 値 を 引 数 に 指 定 する 場 合 は 注 意 が 必 要 であることを 理 解 しても らいホワイトボードなどに 数 直 線 を 書 いて 説 明 すると 良 いでしょう p.317 12 条 件 によって 処 理 を 分 ける 関 数 " 論 理 式 " を 条 件 という 言 葉 に 置 き 換 えてい 性 別 が 女 性 の 場 合 会 費 は1,980 円 男 性 の 場 合 は2,980 円 のような 具 体 例 を 提 示 し 条 件 真 偽 の 処 理 を 説 明 するとわかりやすくなり また 比 較 演 算 子 についても 具 体 的 な 数 値 などで 説 明 しましょう p.318 操 作 :1 つの 条 件 で 処 理 を 2 つに 分 ける 操 作 に 入 る 前 にどのような 数 式 になるか ホワイトボードなどを 使 用 して 確 認 しましょう 26