Taro11-小2指導案.jtdc



Similar documents
積 極 的 な 児 童 の 発 想 や 活 動 を 引 き 出 していきたい 共 通 事 項 の 視 点 自 分 の 感 覚 や 活 動 を 通 し て 形 や 色 組 合 せ な ど の 感 じ を と ら え る こ と 形 や 色 などの 感 じを 基 に 自 分 のイメージをもつこと 4 テ

1 年 女 子 保 健 体 育 生 徒 は 主 体 的 に 授 業 に 取 り 組 んでいる しかし 周 りが 動 かないと 動 けない 場 面 が 見 られる 体 育 係 が 声 掛 けをしているが 今 後 は 体 育 係 の 声 掛 けがなくても 動 けるようにしていく 運 動 が 苦 手 な

Ⅰ 調 査 の 概 要 1 目 的 義 務 教 育 の 機 会 均 等 その 水 準 の 維 持 向 上 の 観 点 から 的 な 児 童 生 徒 の 学 力 や 学 習 状 況 を 把 握 分 析 し 教 育 施 策 の 成 果 課 題 を 検 証 し その 改 善 を 図 るもに 学 校 におけ

問題解決能力等の調査(小学校)

国 語 算 数 外 国 語 活 動 リズムを 感 じ 取 りながら 発 声 の 仕 方 に 気 をつけて 音 読 や 群 読 を 楽 しく 行 うことができる 漢 字 の 部 首 を 理 解 することが できる 整 数 の 加 法 減 法 乗 法 の 計 算 についての 理 解 を 深 め 確 実

をメモ 書 きし それを 見 て 教 師 に 話 したり 質 問 に 答 えたりできる 4. 単 元 指 導 計 画 (8 時 間 ) 段 階 配 時 目 標 活 動 と 内 容 教 師 の 手 立 て 話 をするときは6 1 教 師 のある 日 の 体 験 につい *6 要 素 が 大 切 である

(3) 小 単 元 の 指 導 と 評 価 の 計 画 小 単 元 第 11 章 税 のあらまし の 指 導 と 評 価 の 計 画 ( 四 次 確 定 申 告 制 度 抜 粋 ) 関 心 意 欲 態 度 思 考 判 断 技 能 表 現 知 識 理 解 小 単 元 の 評 価 規 準 税 に 関 す

部年()「      」学習指導案

Microsoft PowerPoint - ホームページ 表紙 藤山

資料3 幼児期の終わりまでに育ってほしい姿の明確化について(仮案・調整中)

4 教 科 に 関 する 調 査 結 果 の 概 況 校 種 学 年 小 学 校 2 年 生 3 年 生 4 年 生 5 年 生 6 年 生 教 科 平 均 到 達 度 目 標 値 差 達 成 率 国 語 77.8% 68.9% 8.9% 79.3% 算 数 92.0% 76.7% 15.3% 94

労働時間と休日は、労働条件のもっとも基本的なものの一つです

2 次 は 自 分 の 製 作 計 画 に 従 って 製 作 を 進 める 縫 い 方 はミシン 縫 いを 基 本 と 必 要 に 応 じて 手 縫 いでもよいこととする 上 糸 や 下 糸 のかけ 方 や 返 縫 いの 仕 方 等 の 既 習 事 項 を 想 起 できるよ 掲 示 資 料 を 用

/ 5 ページ 身 近 な 普 通 名 詞 を 覚 えさせ 絵 カードや 言 葉 絵 本 などを 使 い 身 近 な 生 活 に 関 わる 固 有 名 詞 をマッチングさせ 集 合 名 詞 の 概 念 を 身 に 付 けさせ 普 通 名 詞 の 絵 カードや 字 単 語 カードを 見 本 に 従 っ

住み慣れたこの町で最期まで 安心して暮らすために

私立大学等研究設備整備費等補助金(私立大学等

設 問 4(5) 主 として 知 識 に 関 する 問 題 地 球 自 然 事 象 についての 知 識 理 解 ( 短 答 式 ) (6) 主 として 活 用 に 関 する 問 題 地 球 科 学 的 な 思 考 表 現 ( 選 択 式 ) 水 が 水 蒸 気 になる 現 象 について 科 学 的

<4D F736F F D2082D782C282D782C282C92C82A282C182B582E582C92E646F6378>

( 教 育 職 員 免 許 状 の 取 得 ) 第 9 条 教 育 職 員 免 許 状 ( 幼 稚 園 教 諭 二 種 免 許 状 )を 取 得 しようとする 者 は 教 育 職 員 免 許 法 に 基 づき 別 表 2に 掲 げる を 修 得 しなければならない 2 教 育 職 員 免 許 状 の

<4D F736F F D E598BC68A8897CD82CC8DC490B68B7982D18E598BC68A8893AE82CC8A C98AD682B782E993C195CA915B C98AEE82C382AD936F985E96C68B9690C582CC93C197E1915B927582CC898492B75F8E96914F955D89BF8F915F2E646F6

Microsoft Word - 目次.doc

小学校第5学年家庭科学習指導案

PowerPoint プレゼンテーション

0605調査用紙(公民)

PowerPoint プレゼンテーション

Taro-指導案(修正版)

全設健発第     号

<4D F736F F F696E74202D D382E982B382C68AF1958D8BE090A C98AD682B782E B83678C8B89CA81698CF6955C A2E >

34 県 立 鶴 岡 工 業 高 等 校 ( 全 日 制 ) 工 業 科 ( 機 械 科 電 気 電 子 科 情 報 通 信 科 建 築 科 環 境 化 科 ) 次 のいずれかに 該 当 する 1 文 化 的 活 動 や 体 育 的 活 動 において 地 区 大 会 を 経 て 県 大 会 に 出

●幼児教育振興法案

2. ど の 様 な 経 緯 で 発 覚 し た の か ま た 遡 っ た の を 昨 年 4 月 ま で と し た の は 何 故 か 明 ら か に す る こ と 回 答 3 月 17 日 に 実 施 し た ダ イ ヤ 改 正 で 静 岡 車 両 区 の 構 内 運 転 が 静 岡 運

子 どもたちのバランスのよい 育 ちを 目 指 して 今 回 の 調 査 では 世 帯 年 収 が 減 って 家 計 の 厳 しさが 増 すなかで 保 護 者 が 子 どもたちの の 費 用 を 減 らしている 実 態 が 明 らかになりました 教 育 費 に 対 して 重 い 負 担 感 を 感

研究職員会資料

<4D F736F F D A778F4B8E7793B188C45F8FAC81458ED089EF816A8DD593632E646F63>

Taro-学校だより学力調査号.jtd

Microsoft PowerPoint - 総合型DB資料_県版基金説明用.pptx

(3) 研 究 副 主 題 について 豊 かな 読 解 力 を 育 てるためには 友 だちとの 学 び 合 いが 不 可 欠 である 友 だちと 読 みを 交 流 することで 自 分 の 読 みの 深 さや 浅 さを 実 感 したり 自 分 とは 違 った 読 みに 出 会 う 中 で 読 みの 幅

(1) 児 童 福 祉 施 設 等 の 職 員 が 出 産 する 場 合 ( 以 下 産 休 の 場 合 という ) 次 のア 又 はイに 掲 げる 期 間 ア その 職 員 の 出 産 予 定 日 の6 週 間 多 胎 妊 娠 の 場 合 は14 週 間 前 の 日 から 産 後 8 週 間 を

二 学 期 入 少 ず 幅 広 世 代 達 異 性 対 す 情 考 方 差 異 見 何 ももそ 当 前 で 心 すべ 場 面 おも 教 師 等 促 さ 形 式 的 言 動 もあ そで 以 下 項 目 アンケート 行 ( 平 成 27 年 9 月 1 日 実 施 ) 1,あ 伝 場 面 でそ 素 直

Microsoft Word - p docx

Microsoft Word - 19年度(行個)答申第94号.doc

郵 便 為 替 により 公 売 保 証 金 を 納 付 する 場 合 郵 便 為 替 証 書 は 発 効 日 から 起 算 して 175 日 を 経 過 していないものに 限 ります 4) 現 金 及 び 銀 行 振 出 の 小 切 手 で 平 川 市 に 直 接 納 付 銀 行 振 出 の 小 切

平成17年度高知県県産材利用推進事業費補助金交付要綱

文化政策情報システムの運用等

(2)大学・学部・研究科等の理念・目的が、大学構成員(教職員および学生)に周知され、社会に公表されているか

資料2-2 定時制課程・通信制課程高等学校の現状

< F2D8CA48B B837D914F95B F E6A7464>

<976C8EAE817995CA8B4C91E6312C328D86976C8EAE2C976C8EAE A2E786C73>

Taro-事務処理要綱250820

平成27年度大学改革推進等補助金(大学改革推進事業)交付申請書等作成・提出要領

大津市私立幼稚園就園奨励費補助金交付要綱

<4D F736F F D CF322D33817A95DB8CEC8ED292B28DB881698A6D816A2E646F63>

2016 年 度 情 報 リテラシー 三 科 目 合 計 の 算 出 関 数 を 用 いて 各 教 科 の 平 均 点 と 最 高 点 を 求 めることにする この2つの 計 算 は [ホーム]タブのコマ ンドにも 用 意 されているが 今 回 は 関 数 として 作 成 する まず 表 に 三 科

財団法人○○会における最初の評議員の選任方法(案)

Microsoft Word - 09-  研究計画 シラバス 英語科

<4D F736F F D208ED089EF95DB8CAF89C193FC8FF38BB CC8EC091D492B28DB88C8B89CA82C982C282A282C42E646F63>

<4D F736F F D208C6F D F815B90A BC914F82CC91CE899E8FF38BB582C982C282A282C42E646F63>

学校教育法等の一部を改正する法律の施行に伴う文部科学省関係省令の整備に関する省令等について(通知)

< F2D8E518D6C B83678C8B89CA >

財政再計算結果_色変更.indd

Microsoft Word 第1章 定款.doc

「報・連・相」の方法

(2) 協 会 加 入 月 の1カ 月 前 までに 様 式 1が 提 出 された 市 町 村 等 に 対 して 契 約 書 及 び 掛 金 請 求 書 を 送 付 します その 後 返 送 されてきた 様 式 2-2を 保 管 し 掛 金 の 納 入 を 確 認 します 第 2 章 契 約 更 新

2. 研 修 体 系 (1) 段 階 的 にスキルアップを 図 る 研 修 指 す 支 援 者 像 に 向 けて 三 つの 段 階 を 設 定 障 害 者 ケアマネジメントの 基 本 的 な 理 念 や 概 念 を 理 解 するこ と 障 害 者 本 人 のニーズを 的 確 に 把 握 するためのア

Microsoft Word - 05_roumuhisaisoku

<4D F736F F D203193FA8AD45F95CA8E86325F89898F4B315F94F093EF8AA98D AD97DF914F82CC8FEE95F182CC8EFB8F C28E8B89BB2E646F63>

Ⅰ 年 金 制 度 昭 和 37 年 12 月 1 日 に 地 方 公 務 員 等 共 済 組 合 法 が 施 行 され 恩 給 から 年 金 へ 昭 和 61 年 4 月 から 20 歳 以 上 60 歳 未 満 のすべての 国 民 が 国 民 年 金 に 加 入 厚 生 年 金 基 金 職 域

消 費 ~ 軽 減 率 消 費 の 軽 減 率 制 度 が 消 費 率 10% 時 に 導 入 することとされています 平 成 26 年 4 月 1 日 平 成 27 年 10 月 1 日 ( 予 定 ) 消 費 率 5% 消 費 率 8% 消 費 率 10% 軽 減 率 の 導 入 平 成 26

1 リーダーシップと 意 思 決 定 1-1 事 業 所 が 目 指 していることの 実 現 に 向 けて 一 丸 となっている 評 価 項 目 事 業 所 が 目 指 していること( 理 念 基 本 方 針 )を 明 確 化 周 知 している 1. 事 業 所 が 目 指 していること

続 に 基 づく 一 般 競 争 ( 指 名 競 争 ) 参 加 資 格 の 再 認 定 を 受 けていること ) c) 会 社 更 生 法 に 基 づき 更 生 手 続 開 始 の 申 立 てがなされている 者 又 は 民 事 再 生 法 に 基 づき 再 生 手 続 開 始 の 申 立 てがなさ

Microsoft PowerPoint - 報告書(概要).ppt

KINGSOFT Office 2016 動 作 環 境 対 応 日 本 語 版 版 共 通 利 用 上 記 動 作 以 上 以 上 空 容 量 以 上 他 接 続 環 境 推 奨 必 要 2

スライド 1

所 への 避 難, 特 に 揺 れがおさまったら, 何 はさておき 高 台 へ 逃 げることなどが 意 識 され,すばや く 避 難 行 動 ができるようになってきている しかし, 告 知 無 しの 避 難 訓 練 や 教 室 以 外 の 場 所 から の 避 難 行 動 については,とまどう 児

< C8EAE81698B4C93FC8FE382CC97AF88D38E968D CA8E86816A2E786C73>

2. 会 計 規 程 の 業 務 (1) 規 程 と 実 際 の 業 務 の 調 査 規 程 や 運 用 方 針 に 規 定 されている 業 務 ( 帳 票 )が 実 際 に 行 われているか( 作 成 されている か)どうかについて 調 べてみた 以 下 の 表 は 規 程 の 条 項 とそこに

<81798C F6A8BE0817A8D8297EE CF6955C9770>

<4D F736F F D208E4791B98D548F9C93FC97CD97E15F91B98EB88A7A8C768E5A8F9195D25F89FC92E85F8DC E94C55F2E646F63>

多 くの 多 くの

Hi, friends!1 Lesson5

( 別 紙 ) 以 下 法 とあるのは 改 正 法 第 5 条 の 規 定 による 改 正 後 の 健 康 保 険 法 を 指 す ( 施 行 期 日 は 平 成 28 年 4 月 1 日 ) 1. 標 準 報 酬 月 額 の 等 級 区 分 の 追 加 について 問 1 法 改 正 により 追 加

    平成11年度余市町私立幼稚園就園奨励費補助金交付要綱

H28記入説明書(納付金・調整金)8

地域支援心理研究センター 紀要 第10号

Taro-07-1提言概要.jtd

(Microsoft Word - \221\346\202P\202U\201@\214i\212\317.doc)

(2)アセスメント 担 任 からの 学 習 に 関 するデータや 諸 検 査 をもとに 児 童 一 人 一 人 のニーズに 応 じた 学 習 支 援 に 関 す る 方 略 やグルーピングを 計 画 し 校 内 の 指 導 体 制 を 整 備 (3) 学 習 支 援 1 特 別 支 援 学 級 にお

「子どもが自ら学ぼうとする力の育成」―自分の思いを伝える子・高めあう子をめざして

(Microsoft Word - \220\340\226\276\217\221.doc)

返還同意書作成支援 操作説明書

1 林 地 台 帳 整 備 マニュアル( 案 )について 林 地 台 帳 整 備 マニュアル( 案 )の 構 成 構 成 記 載 内 容 第 1 章 はじめに 本 マニュアルの 目 的 記 載 内 容 について 説 明 しています 第 2 章 第 3 章 第 4 章 第 5 章 第 6 章 林 地

1. 実 施 内 容 (1) 研 修 体 制 の 概 要 2 大 阪 府 教 育 庁 大 阪 府 教 育 センター 進 捗 管 理 研 修 の 委 託 進 捗 管 理 連 携 協 力 進 捗 報 告 民 間 業 者 ( 外 部 機 関 ) 市 町 村 教 育 委 員 会 府 立 高 等 学 校 研

養 老 保 険 の 減 額 払 済 保 険 への 変 更 1. 設 例 会 社 が 役 員 を 被 保 険 者 とし 死 亡 保 険 金 及 び 満 期 保 険 金 のいずれも 会 社 を 受 取 人 とする 養 老 保 険 に 加 入 してい る 場 合 を 解 説 します 資 金 繰 りの 都

Microsoft Word - H22.4.1市費産休・育休臨任要綱.doc

従業員の個人住民税の特別徴収を実施していない事業者の方へ

2 1.ヒアリング 対 象 (1) 対 象 範 囲 分 類 年 金 医 療 保 険 雇 用 保 険 税 備 考 厚 生 年 金 の 資 格 喪 失 国 民 年 金 の 加 入 老 齢 給 付 裁 定 請 求 など 健 康 保 険 の 資 格 喪 失 国 民 健 康 保 険 の 加 入 健 康 保 険

NRI学生小論文コンテスト2012 入賞論文 高校生の部

児童扶養手当(大阪府)

2 各 グ ル ー プ の 実 践 報 告 (1) 1 2 年 グ ル ー プ ア は じ め に ~ グ ル ー プ の 目 標 1 2 年 の じ り つ の 学 習 内 容 の 情 報 交 換 と 事 例 学 習 入 学 し た ば か り の 1 年 生 は ま ず は 実 態 を 把 握

「給与・年金の方」からの確定申告書作成編

Transcription:

小 学 部 生 活 単 元 学 習 学 習 指 導 案 日 時 平 成 20 年 9 月 24 日 2,3 校 時 場 所 小 学 部 プレイルーム 授 業 者 (T1) (T2) (T3) 1 単 元 名 おおきなかぶ のえほんをつくろう 2 目 標 絵 本 のできあがりを 楽 しみにして 自 分 から 活 動 を 進 めたり 自 分 からやってみようと 手 を 伸 ばしたりすることができる (2) パルプ 色 砂 絵 の 具 などの 様 々な 素 材 を 楽 しむことができる 3 児 童 と 単 元 ( 題 材 ) 児 童 について 男 子 3 名 女 子 1 名 計 4 名 の 学 級 である 身 の 回 りのことをほぼ 一 人 でできる 児 童 から 介 助 が 必 要 な 児 童 までいる また 簡 単 なやりとりができる 児 童 から 自 分 の 要 求 を 表 す 言 葉 を 発 声 や ジェスチャーで 伝 える 児 童 まで 実 態 は 様 々である 人 とのかかわりの 面 では 友 達 の 真 似 をして 楽 しんだり 自 分 のやりたいことを 相 手 に 主 張 したりする 児 童 の 様 子 が 見 られるようになってき た どの 児 童 も 友 達 とのやりとりをする 場 面 が 増 えてきている 製 作 活 動 では 切 る 張 る 塗 るなどの 作 業 を 自 分 で 行 う 児 童 操 作 に 介 助 の 必 要 な 児 童 がい るものの 活 動 内 容 や 手 順 を 写 真 や 手 本 を 示 すことで 比 較 的 短 い 工 程 の 製 作 に 大 まかな 見 通 し をもって 取 り 組 めるようになってきた 昨 年 度 は 自 分 達 でおもちゃを 作 り 出 来 上 がったもので 遊 ぶという 経 験 をすることができた 前 単 元 さらさらぱるぷであそぼう では ちぎり 方 から すき 方 アイロン 掛 けに 至 るまでの 工 程 を 各 自 がそれぞれ 行 い パルプ 素 材 を 作 る 活 動 を 体 験 し た そこでは 自 分 から 手 を 動 かして 感 触 を 楽 しみながらコップで 水 をすくい 網 に 注 ぐ 児 童 ミ キサーやローラー アイロンなどの 道 具 の 操 作 に 興 味 をもって 取 り 組 む 児 童 の 姿 が 見 られた ど の 児 童 も 細 かい 確 認 が 必 要 だが 道 具 や 材 料 を 見 れば 何 をするのかが 分 かり 自 分 から 取 り 組 もうと するようになってきた 児 童 のニーズについて 自 分 のやっている 活 動 が 分 かり やり 方 の 見 通 しをもって 繰 り 返 し 取 り 組 む 興 味 のもてる 道 具 の 使 用 を 経 験 する 様 々な 素 材 の 感 触 を 味 わう 自 分 から 手 を 動 かして 操 作 し こっちをや りたい と 発 声 やジェスチャーで 伝 える 友 達 や 周 囲 の 人 へ 関 心 をもち やりとりをする 場 面 が 以 前 より 多 く 見 られるようになってきた 切 る 張 る 塗 る パルプ 素 材 を 作 るという 経 験 をし 作 り 方 を 覚 えて 自 分 から 取 り 組 む 様 子 が 見 られた 物 語 おおきなかぶ の 場 面 を 演 じて 楽 しみ 読 み 聞 かせをしたいという 気 持 ちをもつように なってきた 本 単 元 を 導 くに 至 った 実 態 やニーズ (2) 単 元 について これまでの 学 習 経 験 から 自 分 達 で 読 み 聞 かせをし 合 うことを 期 待 して 製 作 できる 単 元 である 活 動 の 流 れが 分 かり 自 分 から 作 り 進 めていく 姿 を 期 待 できる 単 元 である 様 々な 素 材 を 使 い 製 作 することで 絵 本 がカラフルで 質 感 のあるものに 変 わっていくことを 見 たり 触 れたりして 楽 しむことのできる 単 元 である 本 単 元 の 特 色 良 さ 目 標 達 成 のための 効 果 本 単 元 は おおきなかぶ の 大 型 絵 本 を 作 る 活 動 を 中 心 に 構 成 する それぞれが 自 分 の 製 作 活

動 を 十 分 行 った 後 で 皆 の 製 作 した 物 を 持 ち 寄 って 大 きなかぶや 葉 登 場 人 物 を 絵 本 のページに 張 り 付 けることとする 張 り 付 ける 素 材 が 違 っても 活 動 の 流 れを 同 じくすることで 自 分 から 作 り 進 めていく 姿 を 引 き 出 すことができると 考 える 自 分 から 製 作 に 取 り 組 み 称 賛 を 受 けて うれ しい 気 持 ちを 味 わうことのできる 単 元 である 絵 本 の 製 作 が 進 むにつれ かぶや 葉 登 場 人 物 の 張 り 付 けられたページが 増 えていき 出 来 上 がりを 楽 しみにして 作 る 姿 が 期 待 できる 大 型 絵 本 は みんなと 一 緒 に 場 面 を 演 じたり 台 詞 を 言 って 読 み 聞 かせをしたりすることがで きる またサイズが 大 きいので どの 児 童 にも 見 やすく 読 んでみたい という 気 持 ちを 引 き 出 すことができると 考 える 様 々な 素 材 を 使 って 製 作 することで 素 材 のもつ 質 感 のあるページ に 変 化 していく 様 を 見 て 楽 しむ 姿 が 期 待 できる 学 びが 得 られるようにするために 中 心 となる 支 援 (3) 支 援 について 絵 本 を 製 作 する 目 的 が 分 かり 製 作 活 動 への 期 待 感 がもてるように 毎 時 間 導 入 で 大 型 絵 本 の 読 み 聞 かせを 行 う 学 習 活 動 の 大 まかな 流 れが 分 かり 自 分 から 繰 り 返 し 取 り 組 むことができるように 単 元 の 始 めの 方 で 手 本 を 示 し 材 料 や 道 具 作 り 型 を 写 真 で 示 した 手 順 表 を 提 示 する 流 れが 分 かりス ムーズに 製 作 できるようになったら 手 本 や 手 順 表 をなくしていく 完 成 した 絵 本 で 読 み 聞 かせをするという 目 的 が 分 かり 本 時 の 活 動 への 期 待 感 をもつことがで きるように 毎 時 間 導 入 で 大 型 絵 本 の 読 み 聞 かせを 行 い よいしょ こらしょ どっこいしょ と 声 を 合 わせる 場 面 を 設 定 する 張 り 付 ける 活 動 中 もせりふで 呼 びかける 等 して 気 持 ちを 盛 り 上 げたい その 楽 しさを 動 機 付 け とすることで 絵 本 の 製 作 活 動 に 向 かう 意 欲 を 引 き 出 していきたい みんなで 一 緒 に 作 るということを 意 識 付 けできるように 授 業 の 始 めに 本 時 に 製 作 する 場 面 のページを 児 童 が 一 緒 に 展 示 場 所 から 運 んでくるという 活 動 をする 授 業 で 製 作 するページはどの 部 分 に 素 材 を 張 るのかが 分 かるように 絵 本 には 特 徴 的 な 台 詞 や かぶの 葉 を 描 き 張 る 箇 所 だけに 無 地 の 台 紙 を 取 り 付 けておく 次 々に 絵 本 が 出 来 上 がっていくことを 実 感 できるように 表 紙 の 製 作 には4 時 間 費 やすが そ れ 以 降 の 場 面 の 製 作 は2 時 間 1コマの 授 業 で 作 り 上 げていけるように 活 動 量 に 配 慮 している 4 指 導 計 画 ( 総 時 数 22 時 間 ) 小 単 元 主 な 活 動 時 数 おおきなかぶのえほんをみよう おおきなかぶ の 絵 本 の 読 み 聞 かせを 楽 しむ 2 かぶの 模 型 を 全 員 で 引 っ 張 り せりふを 言 って 楽 しむ かぶがでてくるもけいをつくろう かぶ 葉 をパルプ 素 材 で 製 作 4 模 型 の 製 作 ( パルプ 素 材 の 張 り 付 け 仕 掛 け 組 み 立 て) じぶんたちのえほんをつくろう 表 紙 (かぶをパルプ 素 材 で 製 作 ) 4 種 をまく 場 面 ( おじいさん 土 を 張 り 絵 色 砂 で 製 作 ) 2 かぶの 葉 が 生 える 場 面 ( 葉 をパルプ 素 材 で 製 作 ) 2 かぶが 土 から 少 し 出 た 場 面 2 ( 土 かぶ 葉 を 張 り 絵 ステンシルで 製 作 ) かぶを 一 人 で 引 く 場 面 (かぶをパルプ 素 材 で 製 作 ) 2 かぶを 全 員 で 引 く 場 面 (かぶをパルプ 素 材 で 製 作 ) 2 かぶが 土 から 出 てくる 仕 掛 け 付 きのページ 本 時 全 員 が 並 んでいる 場 面 と 裏 表 紙 2 できました 表 を 絵 本 の 裏 側 に 張 り 付 ける 出 来 上 がった 絵 本 で 読 み 聞 かせを 楽 しむ 完 成 を 祝 って 乾 杯

5 本 時 の 計 画 ( 総 時 数 19,20/22) 全 体 の 目 標 絵 本 の 完 成 を 期 待 して 自 分 から 作 り 進 めていくことができる (2) 個 別 の 目 標 と< 期 待 する 学 びの 姿 > 氏 名 児 童 の 様 子 目 標 < 期 待 する 学 びの 姿 > 目 標 にかかわる 手 立 て A 興 味 のあることには 納 得 牛 乳 パックの 芯 のちぎり 特 に 意 識 のそれやすい 牛 乳 がいくまで 取 り 組 むが から 絵 本 にパルプ 素 材 を パックの 芯 ちぎりの 活 動 で 単 調 な 活 動 では 注 意 がそ 張 り 付 けるまでの 活 動 を は ちぎる 量 を 示 す ちぎ れることがある 動 作 や 教 師 の 励 ましや 促 しを 受 る 場 所 は 注 意 を 向 けて 取 り 素 材 の 様 子 を ぺたぺた けて 作 り 進 めていくこと 組 めるような 刺 激 の 少 ない などの 言 葉 を 遣 い 楽 し ができる 注 意 がそれ 場 にする T1 もそばで 一 い 雰 囲 気 で 伝 えるとおも ても 再 度 手 元 を 見 て 取 り 緒 にちぎり ぽい ぽい しろさを 感 じて 取 り 組 み 組 み 次 の 活 動 にスムー とちぎる 様 子 を 擬 態 語 で 伝 始 めることがある ズに 移 る 姿 える ちぎりやすい 柔 らか さの 芯 を 準 備 する B 特 定 の 教 師 と 二 人 きりの 教 師 に 対 して パルプ 素 T2 は 求 めに 応 じて 聞 き 時 には ~が 欲 しい と 材 を 握 る 手 にかける 返 して 確 認 する また 本 いう 意 思 を 声 を 出 して 伝 押 し 付 けるなどを 要 求 し 児 が 取 り 組 んでいない 活 動 えるが 注 目 される 場 面 て 時 間 いっぱい 取 り 組 をやってみせて 誘 う では 寡 黙 になる 休 み 時 むことができる T2 が 他 の 児 童 へ 対 応 して 間 などリラックスしてい ~をしてほしいという 気 いるときは T1,T3 が 本 児 へ る 時 にも 発 声 は 頻 繁 では ない 持 ちを 発 声 や 身 振 りで 何 度 も 教 師 に 伝 える 姿 対 応 する (3) 学 習 過 程 時 間 ( 分 ) 学 習 活 動 支 援 上 の 留 意 点 準 備 物 9:50 1 あいさつをする T1 に 視 線 を 向 け 正 しい 姿 勢 で 着 座 し 視 線 を T1 に 学 習 予 定 表 向 けることができるように 座 り 方 の 手 本 を 示 す 大 型 絵 本 9:51 (9) 2 本 時 の 活 動 を 知 材 料 かご る ミキサー 前 時 に 製 作 し 児 童 が 張 り 付 けた 素 材 の 感 触 を 味 わえるように ローラー たページを 見 る 教 師 が 絵 本 に 触 ってみせて 児 童 にも 促 す アイロンな (2) これまで 出 来 よいしょ こらしょ どっこいしょ と 声 を 合 どパルプ 製 上 がった 絵 本 の お 話 を 聞 く わせる 場 面 では 製 作 への 気 持 ちを 高 めることが 作 道 具 一 式 できるように はっきりした 口 調 で 大 きくかぶを 色 紙 ケース 引 く 動 作 を 演 示 して 話 す (3) 展 示 場 所 に 運 みんなで 運 ぶことが 分 かるように T1 が 絵 本 を 持 び 替 わりに 本 って よいしょ と 伝 え 展 示 の 方 を 指 し 示 す 時 に 製 作 する 絵 製 作 へ 気 持 ちを 切 り 替 えることができるように 本 ページを 持 っ てくる 合 言 葉 をきっかけに 開 始 する 10:00 3 製 作 する T1 は 主 に 児 童 A と 児 童 D に T2 は 児 童 B T3 は (50) 児 童 C を 支 援 する 児 童 がスムーズに 作 り 進 めて 1 牛 乳 パック 芯 いけるように T1 はすき 枠 やトレーなどを 定 位 置 のちぎり に 戻 したり アイロンの 電 源 の 管 理 を 行 う 2 色 の 決 定 T3 は 児 童 と 一 緒 に 牛 乳 パックの 芯 をちぎる 3 ミキサーがけ 児 童 B がパルプ 素 材 の 感 触 を 十 分 楽 しめるように 4 ローラーがけ 牛 乳 パックの 芯 のちぎりの 量 を 少 なくし その 後

5 アイロンがけ の 活 動 のための 時 間 を 確 保 する 10:45 6 児 童 B の 作 った 絵 本 に 張 り 付 けたかぶの 感 触 を 味 わえるように 直 (10) 10:55 パルプ 素 材 をみん 接 児 童 の 手 で 触 れる 機 会 をもつ なでかぶに 張 り 付 児 童 がじっくり 絵 本 に 触 れるように それぞれの ける 児 童 の 手 の 届 く 場 所 に 移 動 させる 7 本 時 の 学 習 を 振 どの 児 童 が 何 枚 のパルプ 素 材 を 製 作 したかが 分 か (9) り 返 る るように できました 表 で できましたシー (2) 絵 本 の 出 来 栄 ル を 数 える 場 面 を 設 定 する えを 見 る 十 分 活 動 できたことを 互 いに 称 賛 し 合 えるように 花 丸 シール できました 表 学 習 予 定 表 に 花 丸 シールを 張 る 活 動 を 設 定 する 学 習 予 定 表 を 見 合 い 言 葉 で 終 わる る 11:04 8 あいさつをする (4) 配 置 図 小 学 部 プレイルーム 絵 本 の 展 示 コーナー パルプ 素 材 製 作 コーナー ミキサー アイロン パルプ 液 D A T3 C B で 絵 本 き ま し た 表 張 り 付 けコーナー

(5) 評 価 氏 名 目 標 目 標 にかかわる 手 立 て < 単 元 を 通 して 期 待 する 学 び~ 目 標 と 関 連 するもの> A 牛 乳 パックの 芯 のちぎりから 絵 本 特 に 意 識 のそれやすい 牛 乳 パックの 芯 ちぎり にパルプ 素 材 を 張 り 付 けるまでの の 活 動 では ちぎる 量 を 示 す ちぎる 場 所 は 活 動 を 教 師 の 励 ましや 促 しを 受 け 注 意 を 向 けて 取 り 組 めるような 刺 激 の 少 ない て 作 り 進 めていくことができる 場 にする T1 もそばで 一 緒 にちぎり ぽい 注 意 がそれても 再 度 手 元 を 見 て ぽい とちぎる 様 子 を 擬 態 語 で 伝 える ちぎ 取 り 組 み 次 の 活 動 にスムーズに りやすい 柔 らかさの 芯 を 準 備 する 移 る 姿 評 価 目 標 学 びの 姿 B 教 師 に 対 して パルプ 素 材 を 握 る T2 は 求 めに 応 じて 聞 き 返 して 確 認 する ま 手 にかける 押 し 付 けるなどを 要 た 本 児 が 取 り 組 んでいない 活 動 をやってみ 求 して 時 間 いっぱい 取 り 組 むこ せて 誘 う とができる ~をしてほしいと T2 が 他 の 児 童 へ 対 応 しているときは T1,T3 が いう 気 持 ちを 発 声 や 身 振 りで 何 度 本 児 へ 対 応 する も 教 師 に 伝 える 姿 評 価 目 標 学 びの 姿 評 価 の 凡 例 目 標 手 立 て : 達 成 された : 達 成 されつつある : 達 成 されていない/ 目 標 が 妥 当 であるか 見 直 しが 必 要 である : 目 標 達 成 のために 適 切 であった/ 効 果 があった : 手 立 ての 継 続 する 必 要 がある/ 手 立 てを 部 分 的 に 修 正 する 必 要 がある : 手 立 てが 適 切 でない 学 びの 姿 : 期 待 する 学 びの 姿 が 見 られた : 期 待 する 学 びの 姿 が 見 られつつある : 期 待 する 学 びの 姿 が 見 られない