平成25年度 事業計画書



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●電力自由化推進法案

1 リーダーシップと 意 思 決 定 1-1 事 業 所 が 目 指 していることの 実 現 に 向 けて 一 丸 となっている 評 価 項 目 事 業 所 が 目 指 していること( 理 念 基 本 方 針 )を 明 確 化 周 知 している 1. 事 業 所 が 目 指 していること

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有 料 老 ホーム ( ) ( 主 として 要 介 護 状 態 にある を 入 居 させるも のに 限 る ) 第 29 条 ( 届 出 等 ) 第 二 十 九 条 有 料 老 ホーム( 老 を 入 居 させ 入 浴 排 せつ 若 しくは 食 事 の 介 護 食 事 の 提 供 又 はその 他 の

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●幼児教育振興法案

平成25年度 独立行政法人日本学生支援機構の役職員の報酬・給与等について

公 的 年 金 制 度 について 制 度 の 持 続 可 能 性 を 高 め 将 来 の 世 代 の 給 付 水 準 の 確 保 等 を 図 るため 持 続 可 能 な 社 会 保 障 制 度 の 確 立 を 図 るための 改 革 の 推 進 に 関 する 法 律 に 基 づく 社 会 経 済 情

Ⅶ 東 海 地 震 に 関 して 注 意 情 報 発 表 時 及 び 警 戒 宣 言 発 令 時 の 対 応 大 規 模 地 震 対 策 特 別 措 置 法 第 6 条 の 規 定 に 基 づき 本 県 の 東 海 地 震 に 係 る 地 震 防 災 対 策 強 化 地 域 において 東 海 地 震

(5) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 概 要 国 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている 総 合 的

 

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頸 がん 予 防 措 置 の 実 施 の 推 進 のために 講 ずる 具 体 的 な 施 策 等 について 定 めることにより 子 宮 頸 がんの 確 実 な 予 防 を 図 ることを 目 的 とする ( 定 義 ) 第 二 条 この 法 律 において 子 宮 頸 がん 予 防 措 置 とは 子 宮

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学校安全の推進に関する計画の取組事例

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02【発出】280328福島県警察職員男女共同参画推進行動計画(公表版)

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2 職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 ( 平 成 22 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 平 均 給 与

介護保険制度改正にかかる事業所説明会

目 次 1. 社 会 保 障 分 野 でできること 1 1 高 額 医 療 高 額 介 護 合 算 制 度 の 改 善 2 保 険 証 機 能 の 一 元 化 3 自 己 診 療 情 報 の 活 用 4 給 付 可 能 サービスの 行 政 側 からの 通 知 2. 年 金 分 野 でできること 5

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2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 ( 単 位 : ) 6 級 7 級 8 級 1 号 給 の 給 料 月 額 135,6 185,8 222,9 261,9 289,2 32,6 366,2 41

「一時預かり事業の実態について」の一部改正について

技 能 労 務 職 公 務 員 民 間 参 考 区 分 平 均 年 齢 職 員 数 平 均 給 与 月 額 平 均 給 与 月 額 平 均 給 料 月 額 (A) ( 国 ベース) 平 均 年 齢 平 均 給 与 月 額 対 応 する 民 間 の 類 似 職 種 東 庄 町 51.3 歳 18 77

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 27 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 2,142 ( 地 域 手 当 ) 17,205 11,580 3,311 4 月 1

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通 知 カード と 個 人 番 号 カード の 違 い 2 通 知 カード ( 紙 )/H27.10 個 人 番 号 カード (ICカード)/H28.1 様 式 (おもて) (うら) 作 成 交 付 主 な 記 載 事 項 全 国 ( 外 国 人 含 む)に 郵 送 で 配 布 希 望 者 に 交

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私立大学等研究設備整備費等補助金(私立大学等

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2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 22 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 号 給 の 給 料 月 額 ( 単 位 : ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 135, , , , , ,600

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(3) 職 員 の 初 任 給 の 状 況 ( 平 成 5 年 月 日 現 在 ) 決 定 初 任 給 採 用 年 経 過 後 給 料 月 額 大 学 卒 7, 8, 一 般 行 政 職 短 大 卒 9,8 6, 高 校 卒, 8,5 () 職 員 の 経 験 年 数 別 学 歴 別 平 均 給 料

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 役 名 法 人 の 長 理 事 理 事 ( 非 常 勤 ) 平 成 25 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 16,936 10,654 4,36

( 新 ) 医 療 提 供 の 機 能 分 化 に 向 けたICT 医 療 連 携 導 入 支 援 事 業 費 事 業 の 目 的 医 療 政 策 課 予 算 額 58,011 千 円 医 療 分 野 において あじさいネットを 活 用 したICT したICT 導 入 により により 医 療 機 能

1 総 合 設 計 一 定 規 模 以 上 の 敷 地 面 積 及 び 一 定 割 合 以 上 の 空 地 を 有 する 建 築 計 画 について 特 定 行 政 庁 の 許 可 により 容 積 率 斜 線 制 限 などの 制 限 を 緩 和 する 制 度 である 建 築 敷 地 の 共 同 化 や

    平成11年度余市町私立幼稚園就園奨励費補助金交付要綱

003-00個人の健康増進・疾病予防の推進のための所得控除制度の創設(個別要望事項:HP掲載用)

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 (24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 号 級 の 給 料 月 額 最 高 号 級 の 給 料 月 額 1 級 ( 単 位 : ) 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 8 級 9 級 1 級 135,6 185,8 222,9 261,

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( 補 助 金 等 交 付 決 定 通 知 に 加 える 条 件 ) 第 7 条 市 長 は 交 付 規 則 第 11 条 に 規 定 するところにより 補 助 金 の 交 付 決 定 に 際 し 次 に 掲 げる 条 件 を 付 するものとする (1) 事 業 完 了 後 に 消 費 税 及 び

預 金 を 確 保 しつつ 資 金 調 達 手 段 も 確 保 する 収 益 性 を 示 す 指 標 として 営 業 利 益 率 を 採 用 し 営 業 利 益 率 の 目 安 となる 数 値 を 公 表 する 株 主 の 皆 様 への 還 元 については 持 続 的 な 成 長 による 配 当 可

16 日本学生支援機構

職 員 の 初 任 給 等 の 状 況 () 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び の 状 況 ( 年 4 月 日 現 在 ) 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 ( ベース) 44. 歳 6,4, 歳,44 4,7 7,6 4. 歳 7,

平成16年年金制度改正 ~年金の昔・今・未来を考える~

別紙3

母 子 医 療 対 策 費 462 (313,289) 国 4,479 1 不 妊 治 療 助 成 事 業 8,600 不 妊 治 療 費 用 の 一 部 を 助 成 し 経 済 的 負 担 の 軽 減 を 図 る 230, ,608 不 妊 治 療 費 の 増 加 による 増 額 分

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18 国立高等専門学校機構

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(2) 職 員 の 初 任 給 の 状 況 ( 平 成 17 年 4 月 1 日 現 在 ) 初 任 給 2 年 後 の 給 料 初 任 給 2 年 後 の 給 料 一 般 行 政 職 技 能 労 務 職 大 学 卒 171,1 151,5 19,2 164,7 17,7 184,4 中 学 卒 1

平 成 34 年 4 月 1 日 から 平 成 37 年 3 月 31 日 まで 64 歳 第 2 章 労 働 契 約 ( 再 雇 用 希 望 の 申 出 ) 第 3 条 再 雇 用 職 員 として 継 続 して 雇 用 されることを 希 望 する 者 は 定 年 退 職 日 の3か 月 前 まで

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福山市高齢者保健福祉計画2015

災害時の賃貸住宅居住者の居住の安定確保について

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平成17年度高知県県産材利用推進事業費補助金交付要綱

3 職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 (23 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 平 均 給 与 月 額

(5) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 について 概 要 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 き 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている

東 京 電 力 ホールディングス 株 式 会 社 労 働 環 境 改 善 2016/9/29 在 分 野 名 括 り 5 内 容 これまで1ヶ 月 の 動 きと 今 後 1ヶ 月 の 予 定 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 備 考 員 の 確 保 状 況 と 地 元 雇 用 率 の 実

(4) 武 力 攻 撃 原 子 力 災 害 合 同 対 策 協 議 会 との 連 携 1 市 は 国 の 現 地 対 策 本 部 長 が 運 営 する 武 力 攻 撃 原 子 力 災 害 合 同 対 策 協 議 会 に 職 員 を 派 遣 するなど 同 協 議 会 と 必 要 な 連 携 を 図 る

1 支 給 認 定 新 制 度 では 幼 稚 園 ( 新 制 度 に 移 行 する 幼 稚 園 のことで 以 下 同 じ) を 利 用 する 場 合 には お 住 まいの 市 町 村 から 支 給 認 定 証 の 交 付 を 受 ける 必 要 があります 認 定 の 区 分 は 年 齢 や 保 育

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後期高齢者医療制度

新 行 財 政 改 革 推 進 大 綱 実 施 計 画 個 票 取 組 施 策 国 や 研 究 機 関 への 派 遣 研 修 による 資 質 向 上 の 推 進 鳥 インフルエンザ 等 新 たな 感 染 症 等 に 対 する 検 査 技 術 の 習 得 など 職 員 の 専 門

全設健発第     号

(5) 給 与 改 定 の 状 況 該 当 なし ( 事 委 員 会 を 設 置 していないため) 1 月 例 給 事 委 員 会 の 勧 告 ( 参 考 ) 民 間 給 与 公 務 員 給 与 較 差 勧 告 給 与 改 定 率 国 の 改 定 率 A B AB ( 改 定 率 ) 年 度 ( )

1.はじめに わが 国 での 急 速 な 少 子 化 の 進 行 等 を 踏 まえ 次 代 の 社 会 を 担 う 子 どもが 健 やかに 生 まれ 育 成 される 環 境 の 整 備 を 目 的 とした 次 世 代 育 成 支 援 対 策 推 進 法 が 平 成 15 年 7 月 に 制 定 され

03 平成28年度文部科学省税制改正要望事項

社 会 保 障 税 一 体 改 革 ( 年 金 分 野 )の 経 緯 社 会 保 障 税 一 体 改 革 大 綱 (2 月 17 日 閣 議 決 定 ) 国 年 法 等 改 正 法 案 (2 月 10 日 提 出 ) 法 案 を 提 出 する または 法 案 提 出 を 検 討 する と された 事

公 営 企 業 職 員 の 状 況 1 水 道 事 業 1 職 員 給 与 費 の 状 況 ア 決 算 区 分 総 費 用 純 利 益 職 員 給 与 費 総 費 用 に 占 める ( 参 考 ) 職 員 給 与 費 比 率 22 年 度 の 総 費 用 に 占 A B B/A める 職 員 給 与

スライド 1

(3) 福 祉 施 設 から 一 般 就 労 への 移 行 本 市 の 福 祉 施 設 利 用 者 の 中 で 平 成 24 年 度 に 一 般 就 労 により 退 所 した 人 は 3 人 です ここでいう 福 祉 施 設 とは 生 活 介 護 事 業 自 立 訓 練 事 業 ( 生 活 訓 練

第 7 条 職 員 の 給 与 に 関 する 規 程 ( 以 下 給 与 規 程 という ) 第 21 条 第 1 項 に 規 定 す るそれぞれの 基 準 日 に 育 児 休 業 している 職 員 のうち 基 準 日 以 前 6 月 以 内 の 期 間 にお いて 在 職 した 期 間 がある 職

m07 北見工業大学 様式①

職 員 の 経 験 年 数 別 学 歴 別 平 均 給 料 月 額 ( 平 成 22 年 4 月 1 日 現 在 ) 一 般 行 政 職 および 技 能 労 務 職 については 経 験 年 数 10 年 15 年 20 年 の 該 当 者 がいませんでした 3 一 般 行 政 職 の 級 別 職 員

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(2) 地 域 の 実 情 に 応 じた 子 ども 子 育 て 支 援 の 充 実 保 育 の 必 要 な 子 どものいる 家 庭 だけでなく 地 域 の 実 情 に 応 じた 子 ども 子 育 て 支 援 の 充 実 のために 利 用 者 支 援 事 業 や 地 域 子 育 て 支 援 事 業 な

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3 体 制 整 備 等 (1) 全 ての 特 定 事 業 主 が 共 同 して 取 組 むものとする () 総 務 部 人 事 管 理 室 人 事 課 を 計 画 推 進 の 主 管 課 とし 全 ての 市 職 員 により 推 進 する (3) 実 施 状 況 を 把 握 し 計 画 期 間 中 で

3 職 員 の 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び の 状 況 (24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 ( ベース) 43.7 歳 32, , ,321

(4) 運 転 する 学 校 職 員 が 交 通 事 故 を 起 こし 若 しくは 交 通 法 規 に 違 反 したことにより 刑 法 ( 明 治 40 年 法 律 第 45 号 ) 若 しくは 道 路 交 通 法 に 基 づく 刑 罰 を 科 せられてから1 年 を 経 過 していない 場 合 同


1 はじめに 計 画 の 目 的 国 は 平 成 18 年 度 に 住 生 活 基 本 法 を 制 定 し 住 まいに 関 する 基 本 的 な 計 画 となる 住 生 活 基 本 計 画 ( 全 国 計 画 )を 策 定 し 住 宅 セーフティネットの 確 保 や 住 生 活 の 質 の 向 上

目 次 第 1 章 総 則 第 1 節 計 画 の 目 的... 1 第 1 計 画 の 目 的 1 第 2 計 画 の 策 定 1 第 3 計 画 の 構 成 2 第 4 用 語 の 意 義 2 第 2 節 計 画 の 前 提 条 件... 3 第 1 自 然 条 件 3 第 2 社 会 条 件

第2分野 男女共同参画の視点に立った社会制度・慣行の見直し、意識の改革

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Transcription:

平 成 27 年 度 事 業 計 画 書 社 会 福 祉 法 人 明 成 会

目 次 1 事 業 方 針 1 2 障 害 者 支 援 施 設 オイコニア 3 3 相 談 支 援 事 業 所 オイコニア 11 4 デイサービスセンター 緑 林 荘 さくら 貝 13 5 四 万 十 町 地 域 包 括 支 援 センターブランチさくら 貝 16 6 居 宅 介 護 支 援 事 業 所 りょくりん 17 7 配 食 サービス 事 業 18 8 職 員 研 修 計 画 19 9 広 報 活 動 20

平 成 27 年 度 事 業 方 針 社 会 福 祉 を 取 り 巻 く 環 境 が 変 化 する 中 社 会 福 祉 事 業 や 公 益 法 人 の 在 り 方 の 変 容 や 他 の 経 営 主 体 とのイコールフッティング 等 の 観 点 から 社 会 福 祉 法 人 制 度 の 改 革 が 求 められるようになりまし た 厚 労 省 の 社 会 福 祉 法 人 の 在 り 方 等 に 関 する 検 討 会 において 意 見 が 取 りまとめられ 社 会 保 障 審 議 会 福 祉 部 会 で 検 討 後 社 会 福 祉 法 の 改 正 案 が 国 会 に 提 出 されました この 改 革 の 基 本 的 な 視 点 として 次 の3 点 が 示 されています 福 祉 ニーズが 多 様 化 複 雑 化 する 中 社 会 福 祉 法 人 が 備 えるべ き 公 益 性 と 非 営 利 性 の 確 保 社 会 福 祉 法 人 のあるべき 姿 について 国 民 に 対 する 説 明 責 任 を 果 たすこ と そして 地 域 社 会 に 貢 献 することとされ こうした 社 会 福 祉 法 人 の 使 命 を 責 務 として 明 らかにし ていく 必 要 があるとされました こうした 社 会 福 祉 法 人 改 革 を 真 摯 に 取 り 組 むため 今 年 度 はインターネットを 活 用 し 積 極 的 な 情 報 開 示 や 適 正 かつ 公 正 な 支 出 管 理 に 努 めるとともに 地 域 における 公 益 的 な 取 組 として 障 害 者 グル ープホームの 事 業 を 社 会 福 祉 法 人 の 責 務 として 位 置 付 けることとします これからは 地 域 のニーズにきめ 細 かく 対 応 し 事 業 を 積 極 的 に 地 域 に 展 開 することにより 効 率 的 効 果 的 に 福 祉 サービスを 提 供 していくこととします 平 成 27 年 度 障 害 者 福 祉 サービス 等 報 酬 改 定 により 改 定 率 0%とされましたが 報 酬 の 適 正 化 という 方 針 のもと 見 直 され 実 際 には 生 活 介 護 の 報 酬 5%のマイナスとなり 約 580 万 円 の 減 収 が 見 込 まれます 一 方 平 成 27 年 度 の 介 護 報 酬 改 定 は 地 域 包 括 ケアシステムの 構 築 を 実 現 していくために 中 重 度 の 要 介 護 者 や 認 知 症 高 齢 者 への 対 応 の 強 化 介 護 人 材 確 保 対 策 の 推 進 など 基 本 的 な 考 え 方 に 基 づ き 行 われました 特 に 小 規 模 型 の 通 所 が 増 えすぎていることが 問 題 視 されていることもあり デイ サービスセンター 緑 林 荘 は 基 本 報 酬 5%のマイナス さくら 貝 は10%のマイナスとなり 合 計 約 940 万 円 の 減 収 となりますが 新 たな 加 算 を 取 るなど 増 収 につながるよう 検 討 していきます 福 祉 介 護 職 員 処 遇 改 善 加 算 については 拡 充 する 見 直 しとなりましたが 新 たな 要 件 を 充 たすこ とができず 現 行 の 加 算 で 対 応 することとします 今 回 の 改 正 がそれぞれの 施 設 経 営 にも 影 響 を 及 ぼすものと 思 われますが 法 人 として 経 営 基 盤 の 強 化 を 図 るため より 一 層 の 創 意 工 夫 を 行 わなければなりません そこで 今 年 度 から 組 織 体 制 を 生 活 支 援 サービス 部 と 地 域 生 活 サービス 部 に 分 け 在 宅 サ ービスを 積 極 的 に 取 り 組 む 体 制 づくりの 強 化 を 図 ることとします また 法 人 事 務 局 を 設 け 適 正 な 人 事 管 理 や 労 務 管 理 等 を 行 い 事 務 局 の 機 能 を 充 実 していきます さらに 全 職 員 が 明 成 会 の 経 営 理 念 経 営 方 針 をもとに 経 営 目 標 が 達 成 できるよう 今 年 度 から3 か 年 計 画 で 取 り 組 むべき 実 施 項 目 を 一 つひとつ 実 行 していくこととします 平 成 27 年 度 の 取 組 テ ーマを ありがとう が 言 い 合 える 職 場 づくり とし 職 員 が 共 に 支 え 合 う 働 きやすい 環 境 づくり に 取 り 組 むこととしました オイコニアは 開 設 22 年 目 となり 施 設 の 老 朽 化 により 改 修 工 事 費 が 年 々 増 大 してきています 空 調 設 備 においては 居 室 棟 は 水 冷 チラーと 温 水 ボイラーによるセントラル 方 式 で 空 調 管 理 してい ますが 個 別 方 式 を 導 入 することで 約 10%の 省 エネルギー 化 を 図 ることができることが 調 査 結 果 でも 明 らかとなり エネルギーの 効 率 化 とランニングコスト 削 減 のため また 取 替 え 時 期 も 考 慮 し 1

今 年 度 空 調 機 の 更 新 を 計 画 することとします 資 金 については 総 事 業 費 3 千 万 円 前 後 となります が 国 の 省 エネルギー 設 備 導 入 補 助 金 等 できるだけ 活 用 しながら 銀 行 からの 借 入 金 を 検 討 していく こととします また 災 害 避 難 スペース 建 設 後 四 万 十 町 から 福 祉 避 難 所 として 指 定 を 受 け 今 年 3 月 に 施 設 の 備 品 と 備 蓄 品 が 整 備 されました さらに 高 知 県 から 福 祉 避 難 所 運 営 訓 練 マニュアル が 発 行 さ れ 四 万 十 町 からの 依 頼 もあり 今 年 度 内 に 福 祉 避 難 所 開 設 運 営 訓 練 を 連 携 して 実 施 する 予 定 です 大 規 模 災 害 に 備 え 施 設 の 職 員 だけでは 対 応 できない 事 態 を 想 定 し 地 域 住 民 等 と 合 同 訓 練 を 通 じ て 福 祉 避 難 所 の 役 割 と 運 営 など 理 解 を 深 めていきたいと 考 えています デイサービスセンター 緑 林 荘 さくら 貝 については 要 支 援 の 利 用 者 は 介 護 保 険 法 が 改 正 され 新 しい 総 合 事 業 へ 移 行 となります ただし 経 過 措 置 期 間 が 設 けられているため 四 万 十 町 は 従 来 通 り 利 用 できますが 報 酬 単 価 が 引 き 下 げとなります また 利 用 者 の 多 様 な 生 活 ニーズに 対 応 できるよ うサービスが 充 実 してきたこともあり ご 利 用 者 の 確 保 により 一 層 努 力 していかなければなりませ ん そのためにも それぞれの 施 設 の 特 徴 を 活 かしたサービスを 提 供 していきます さらに 配 食 サービス 事 業 も 含 めた 地 域 支 援 事 業 に 積 極 的 に 取 り 組 み 地 域 から 信 頼 されるよう 努 めていきます < 障 害 者 グループホームの 整 備 > 平 成 28 年 4 月 開 設 に 向 け 昨 年 度 より 障 害 者 グループホーム 設 置 に 向 け 協 議 を 重 ね 四 万 十 町 の 無 償 貸 与 の 土 地 へ 建 設 予 定 となり 今 年 1 月 から 具 体 的 に 建 築 設 計 事 務 所 と 基 本 計 画 について 話 合 いを 続 けています 工 程 案 として 補 助 金 決 定 後 8 月 入 札 9 月 着 工 来 年 3 月 竣 工 予 定 です さらに 建 設 資 金 については 建 設 費 が6,000 万 円 を 超 えることが 予 想 されるため 高 知 県 の 補 助 金 と 福 祉 医 療 機 構 からの 融 資 を 検 討 していますが 補 助 金 の 内 定 は5 月 以 降 の 予 定 です また 障 害 者 グループホーム 設 置 に 合 わせ 重 度 訪 問 介 護 事 業 所 を 設 置 するとともに 障 害 者 の 就 労 についても 地 域 の 資 源 を 活 用 しながら 具 体 的 な 計 画 作 りを 進 めていきます 上 記 の 他 重 点 的 な 取 り 組 み 課 題 として 次 のものを 挙 げます 1 来 年 度 の 事 業 展 開 に 向 け 計 画 的 に 新 規 職 員 採 用 を 行 っていかなければなりません そのためには 人 材 の 資 質 向 上 を 求 めつつも 優 秀 な 人 材 を 確 保 できるよう 積 極 的 な 採 用 活 動 を 行 っていきます また 様 々な 資 格 取 得 に 向 け 積 極 的 に 支 援 していきます 2 障 害 者 差 別 解 消 法 が 成 立 し 平 成 28 年 施 行 されます 何 が 差 別 で 何 が 合 理 的 な 配 慮 なのか 職 員 研 修 で 取 り 上 げ 職 員 一 人 ひとりがこの 法 律 の 理 解 を 深 めていけるよう 取 り 組 みます 2

[ 障 害 者 支 援 施 設 オイコニア 事 業 計 画 ] 自 己 選 択 自 己 決 定 を 尊 重 し その 人 らしく 安 心 して 豊 かな 生 活 を 送 っていただくためには その 人 にとってもっとも 必 要 となるサービスは 何 かを 共 に 考 え サービス 提 供 をしていくことが 重 要 である また ご 利 用 者 一 人 ひとりが 持 つ 能 力 を 十 分 に 発 揮 できるよう 積 極 的 に 環 境 づく りを 進 め ご 利 用 者 の 生 活 の 質 の 向 上 並 びに 問 題 解 決 能 力 の 向 上 へと 繋 げ より 自 立 した 生 活 ができるような 取 り 組 みをしていく 必 要 がある 今 後 も 障 害 者 福 祉 制 度 の 動 きを 確 認 しながら 対 応 を 図 り 障 害 者 が 安 心 して 生 活 ができるよう に 考 えていきたい 日 中 活 動 事 業 である 生 活 介 護 サービスについては さらにサービス 内 容 の 充 実 にむけて 支 援 体 制 の 構 築 を 図 りながら 日 中 活 動 支 援 プログラム 地 域 活 動 プログラムの 新 たな 取 り 組 みを 行 い より 内 容 の 濃 いものとなるようにしていく また 訓 練 室 とも 連 携 しながら 個 別 支 援 体 制 の 充 実 を 図 るとともに 地 域 移 行 への 実 現 が 可 能 となるようご 利 用 者 と 話 し 合 い 自 立 に 向 けた 支 援 を 進 めていきたい 居 住 支 援 事 業 の 施 設 入 所 支 援 については 標 準 化 を 目 指 すとともに 質 の 高 いサービスの 提 供 を 行 い 安 全 で 安 心 した 生 活 が 保 障 できるようにする 今 後 もライフサポートチームを 軸 にご 利 用 者 にとって 快 適 で 安 楽 な 支 援 方 法 を 検 討 し より 満 足 感 が 得 られよう 支 援 をしていく 1 日 常 生 活 支 援 ご 利 用 者 個 々のニーズに 応 じた 適 切 な 福 祉 サービスの 提 供 ができるよう 環 境 の 整 備 及 び 情 報 提 供 等 を 行 いながら 生 活 の 質 の 向 上 問 題 解 決 能 力 の 向 上 を 引 き 出 し より 自 立 した 生 活 の 場 の 確 保 を 図 り 目 的 達 成 に 向 けての 支 援 をする 1 相 談 支 援 活 動 ご 利 用 者 との 信 頼 関 係 を 築 き ご 利 用 者 の 心 身 の 状 況 その 置 かれている 環 境 などの 把 握 に 努 め ご 利 用 者 やご 家 族 に 対 しその 相 談 に 応 じ 必 要 な 助 言 その 他 の 支 援 を 行 う また ご 利 用 者 や 他 の 職 員 関 係 者 から 情 報 を 収 集 し ご 利 用 者 と 問 題 の 原 因 性 質 を 多 角 的 に 検 討 し ご 利 用 者 の 要 望 を 聞 きながら 問 題 解 決 に 努 める 避 難 スペース 等 を 活 用 し 地 域 で 生 活 をしている 障 害 者 や 障 害 児 との 交 流 ができる 地 域 活 動 及 び 相 談 支 援 へと 繋 がるような 活 動 を 行 っていく 2 個 別 生 活 支 援 計 画 ご 利 用 者 の 状 況 やニーズに 応 じた 適 切 なサービス 提 供 をするための 支 援 計 画 を 作 成 実 施 し ていく そのために 必 要 となるアセスメントは 確 実 に 行 い 生 活 していくうえで 解 決 すべきニ ーズを 明 らかにしていくよう 努 める さらに 作 成 実 施 された 支 援 計 画 をモニタリングのもと 修 正 をしていき ご 利 用 者 一 人 ひとりが その 人 らしく 過 ごすことができる 支 援 計 画 の 作 成 に 心 がけていく また 3ヶ 月 に1 回 の 定 期 的 な 個 別 生 活 支 援 計 画 の 策 定 見 直 しを 行 い その 際 に 開 催 され るケアカンファレンスには 担 当 者 もしくは 主 任 副 主 任 生 活 支 援 員 が 必 ず 参 加 し 援 助 方 針 について 討 議 を 行 い ズレが 生 じないように 努 める さらに 地 域 移 行 を 考 えているご 利 用 者 や 身 体 レベル 等 の 低 下 により 特 別 な 支 援 を 望 むご 利 用 者 には ご 家 族 にも 参 加 を 促 し ご 利 用 者 の 夢 や 希 望 が 実 現 できるよう 支 援 する 3

3 日 中 活 動 ( 余 暇 活 動 等 ) 日 中 活 動 提 供 責 任 者 を 中 心 にして ご 利 用 者 個 々の 身 体 機 能 やニーズに 応 じた 日 中 活 動 の 場 を 提 供 し より 満 足 度 の 向 上 にむけた 支 援 を 行 う また 地 域 行 事 等 の 情 報 を 提 供 しボランテ イアの 協 力 支 援 をいただきながら 社 会 参 加 を 行 うとともに ご 利 用 者 の 要 望 などを 反 映 でき る 取 り 組 みを 行 う 昨 年 度 に 続 き ご 利 用 者 に 好 評 であった 学 びの 時 間 や 癒 しの 時 間 (セラピューテックケア) をさらに 充 実 させ ご 利 用 者 一 人 ひとりと 向 き 合 うことのできるよう より 満 足 度 の 高 い 提 供 を 行 う また 新 たに 茶 道 サークルやものづくり 教 室 などを 取 り 入 れ ご 利 用 者 職 員 ともに 自 分 の 持 ち 味 や 特 技 を 活 かし 日 常 生 活 がより 豊 かで 生 きがいを 感 じられるよう 支 援 する 4ライフサポートケア ご 利 用 者 がより 安 心 安 全 で 快 適 な 生 活 が 送 れるように 定 期 的 な 会 議 の 開 催 を 行 い 継 続 性 のある 内 容 の 濃 い 活 動 へと 繋 げていく さらに 介 護 技 術 委 員 会 は 専 門 的 な 知 識 と 技 術 を 高 め るとともに 基 礎 的 な 技 術 研 修 を 取 り 入 れ 各 専 門 職 種 間 の 連 携 を 強 化 しながら ご 利 用 者 個 々 のニーズに 沿 った 日 常 生 活 の 充 実 が 図 れるよう 努 める 5 安 全 対 策 ご 利 用 者 の 安 全 確 保 に 対 する 職 員 の 適 正 な 意 識 の 確 立 を 行 い リスクマネージメントに 取 り 組 む また 介 護 技 術 研 修 等 で 職 員 個 々の 技 術 の 向 上 を 図 り 事 故 防 止 に 努 めるとともに 施 設 内 感 染 が 発 症 しないようマニュアル 等 の 見 直 しを 図 るなど ご 利 用 者 の 安 心 安 全 なサービス 提 供 に 努 める 6 懇 談 会 ご 利 用 者 がより 安 心 し 快 適 な 生 活 ができるよう 利 用 者 自 治 会 役 員 懇 談 会 利 用 者 懇 談 会 等 を 定 期 的 に 開 催 し 意 見 や 要 望 を 聞 く 機 会 を 設 け ご 利 用 者 からの 要 望 が 反 映 できる 取 り 組 み を 行 う 7 苦 情 解 決 苦 情 窓 口 と 解 決 のための 第 三 者 機 関 を 明 確 化 し ご 利 用 者 の 苦 情 に 対 し 誠 実 に 速 やかに 対 処 するよう 努 める 今 後 も 第 三 者 委 員 には2ヶ 月 に1 回 の 定 期 的 な 訪 問 を 実 施 してもらい ご 利 用 者 本 位 のサービス 提 供 ができる 体 制 の 確 保 を 行 う 2 健 康 機 能 の 維 持 体 調 管 理 ご 利 用 者 の 加 齢 に 伴 い 身 体 機 能 ADLの 低 下 が 予 想 されるとともに 基 礎 疾 患 の 重 症 化 合 併 症 の 併 発 褥 瘡 の 発 症 リスクも 高 くなることが 考 えられる 特 に 肺 炎 リスクの 高 いご 利 用 者 が 救 急 搬 送 により 入 院 するなど 呼 吸 器 系 の 合 併 症 が 増 加 傾 向 であり 吸 痰 技 術 のレベル 向 上 や 異 変 の 早 期 発 見 緊 急 時 の 対 応 等 を 現 場 職 員 が 日 々 研 鑽 に 努 めていく また 現 在 耐 圧 分 散 型 マットレス 機 能 の 充 実 や 電 解 水 にて 洗 浄 することで 皮 膚 トラブルが 減 少 し 有 効 性 が 確 認 できており 今 後 も 観 察 を 行 いながら 引 き 続 き 支 援 をする その 他 環 境 条 件 の 影 響 やストレスなどにより 病 態 の 重 篤 化 へと 移 行 するリスクが 高 く ご 利 用 者 一 人 ひとりの 原 因 疾 患 の 他 に 現 時 点 での 現 症 を 把 握 し 職 員 に 状 態 把 握 と 理 解 協 力 を 求 めていく 1 健 康 診 断 と 健 康 保 持 増 進 ご 利 用 者 健 康 診 断 胸 部 レントゲン( 年 1 回 ) 採 血 検 尿 ( 年 2 回 ) 4

他 各 種 検 診 ( 婦 人 科 胃 カメラなど) 希 望 者 への 支 援 嘱 託 医 にて 随 時 週 2 回 ( 水 土 ) 診 察 と 健 康 指 導 体 重 測 定 毎 月 第 4 日 曜 日 血 圧 測 定 週 1 回 以 上 インフルエンザ 予 防 注 射 ご 利 用 者 ご 家 族 に 同 意 を 得 た 上 で 希 望 者 に 実 施 定 期 的 歯 科 検 診 医 師 及 び 歯 科 衛 生 士 による 検 診 指 導 職 員 健 康 診 断 全 職 員 (4 月 ) 胸 部 レントゲンと 心 電 図 (40 歳 以 上 ) 採 血 検 尿 ( 夜 勤 者 は 年 2 回 ) インフルエンザ 予 防 注 射 2 感 染 予 防 対 策 感 染 症 手 洗 い うがいの 励 行 を 周 知 徹 底 する インフルエンザ ノロウイルスの 発 生 しやすい11 月 から2 月 は 特 に 他 職 種 と 協 力 し 最 大 限 予 防 と 感 染 を 最 小 限 に 食 い 止 められるように 衛 生 管 理 強 化 を 図 る 感 染 対 策 委 員 会 にて 食 中 毒 等 の 予 防 対 策 について 検 討 を 行 う また 定 期 的 及 び 必 要 に 応 じて 研 修 を 実 施 し 知 識 の 普 及 や 啓 発 を 行 うとともに 衛 生 管 理 の 徹 底 を 図 る 3 疾 病 発 症 時 は 嘱 託 医 との 連 携 の 下 該 当 診 療 科 受 診 と 適 切 な 処 置 を 行 う 4 生 活 介 護 短 期 入 所 サービス 利 用 者 も 含 め ご 利 用 者 の 健 康 状 態 基 礎 疾 患 を 把 握 し 個 別 支 援 計 画 を 立 て 支 援 して 行 く 5 褥 瘡 予 防 対 策 他 職 種 と 連 携 し 発 症 や 悪 化 させないよう 努 める 6 専 門 職 としての 自 覚 を 持 ち 適 切 な 医 療 看 護 を 行 う 資 質 向 上 のための 研 修 会 や 勉 強 会 に 参 加 する 専 門 誌 を 定 期 購 読 し 知 識 向 上 に 努 める 7 感 染 対 策 の 基 準 手 順 (マニュアルの 改 訂 等 ) 実 施 指 導 に 努 める 8 生 活 支 援 員 に 対 し 医 的 ケアである 吸 たん 経 管 栄 養 の 実 施 のための 指 導 研 修 を 行 う 3 食 生 活 支 援 について ご 利 用 者 のニーズを 反 映 した 喜 ばれる 献 立 作 り 季 節 感 のある 家 庭 的 な 食 事 環 境 作 りを 行 い 豊 かで 楽 しい 食 生 活 が 提 供 できるようカフェテリア 選 択 食 の 充 実 に 努 める また ご 利 用 者 の 生 活 機 能 の 維 持 改 善 と QOL の 向 上 自 立 を 支 援 するために 大 きな 役 割 として 適 切 な 栄 養 管 理 総 合 的 な 観 点 からの 栄 養 ケア マネジメントを 実 施 しご 利 用 者 が 健 康 に 生 活 していけるよう 支 援 してい く 1カフェテリア 方 式 による 全 食 選 択 食 の 実 施 朝 食 : 和 or 洋 選 択 昼 夕 食 : 複 数 メニューより 選 択 2 行 事 食 新 年 会 忘 年 会 お 花 見 弁 当 レストランなど 季 節 に 応 じた 行 事 の 実 施 3 健 康 維 持 増 進 5

栄 養 ケア マネジメントに 基 づいた 個 別 栄 養 管 理 を 行 い 低 栄 養 過 栄 養 の 予 防 や 疾 病 の 治 癒 悪 化 防 止 など 健 康 維 持 増 進 に 努 める また 障 害 や 加 齢 による 嚥 下 困 難 者 など 個 々の 身 体 状 況 に 応 じた 安 全 かつ 安 心 な 嚥 下 食 の 提 供 を 行 う 4 嗜 好 調 査 ( 年 一 回 ) 日 常 の 食 事 や 行 事 食 食 事 環 境 に 対 する 意 見 や 要 望 をアンケート 形 式 の 聞 き 取 りにて 実 施 す る 調 査 結 果 で 出 てきたニーズには 出 来 るだけ 早 く 対 応 し 食 事 に 対 する 満 足 度 に 応 える また 課 題 については 他 職 種 と 協 働 し 迅 速 に 対 応 をとる 5 食 生 活 検 討 会 ( 月 一 回 ) ご 利 用 者 がより 健 康 に 暮 らせるよう 助 言 や 情 報 の 提 供 を 行 う また 必 要 に 応 じ 個 々の 栄 養 相 談 も 合 わせて 実 施 する 6 衛 生 管 理 厨 房 設 備 機 器 の 管 理 食 中 毒 対 策 の 徹 底 電 解 水 利 用 による 衛 生 管 理 ( 強 酸 性 電 解 水 による 殺 菌 ) 調 理 器 具 の 衛 生 管 理 新 鮮 な 食 品 の 選 択 検 品 感 染 症 流 行 時 期 の 衛 生 管 理 強 化 (ノロウイルス 対 策 検 便 ) 業 務 委 託 先 へ 徹 底 した 衛 生 管 理 健 康 管 理 指 導 の 要 請 設 備 機 器 の 点 検 4 リハビリについて ご 利 用 者 一 人 ひとりの 性 格 や 特 徴 ご 本 人 とご 家 族 の 要 望 を 把 握 したうえで 身 体 機 能 や 精 神 機 能 日 常 生 活 状 況 などの 評 価 を 行 い 評 価 に 基 づきニーズ( 生 活 の 課 題 や 楽 しみ)を 導 き 出 す その 時 その 場 のニーズに 応 じて 計 画 を 立 案 し 個 々の 思 いや 生 活 に 密 接 したリハビリ を 提 供 する リハビリ 内 容 は 身 体 機 能 面 だけでなく レクリエーションや 創 作 活 動 など 各 個 人 にとって 価 値 のある 活 動 を 展 開 し 楽 しみ 役 割 といった 精 神 面 での 安 定 を 図 り 意 欲 的 に 活 動 できるよう 支 援 していく また 理 学 療 法 士 及 び 作 業 療 法 士 相 互 の 視 点 から 専 門 的 な 知 識 を 出 し 合 い 他 職 種 とも 連 携 をし 施 設 全 体 における 生 活 支 援 を 行 う そして ご 利 用 者 自 身 が 施 設 内 から 地 域 へより 広 く 関 心 を 持 ち 安 心 して 社 会 参 加 ができるよう 支 援 を 行 っていく 1 潜 在 能 力 の 維 持 と 改 善 廃 用 症 候 群 の 予 防 生 活 動 作 を 維 持 するため 関 節 可 動 域 訓 練 や 筋 力 トレーニングなどの 機 能 訓 練 を 行 う 受 動 的 なリハビリではなく 個 々の 生 活 に 合 わせた 計 画 をご 利 用 者 と 一 緒 に 考 え 実 行 し 評 価 をして いく 自 主 的 なトレーニングを 積 極 的 に 取 り 入 れ 必 要 に 応 じて 個 別 に 機 能 訓 練 を 実 施 する 2 生 活 更 為 を 向 上 するためのマネジメント ご 利 用 者 の 思 いや 他 職 種 からの 情 報 作 業 療 法 評 価 から 生 活 の 中 での 介 入 点 をみつけ ご 利 用 者 の 状 態 に 合 わせた 動 作 練 習 や 介 助 指 導 福 祉 用 具 等 の 適 用 を 行 うことで 生 活 動 作 の 維 持 改 善 自 立 度 の 向 上 を 目 指 す 介 入 後 には 再 評 価 を 行 い 継 続 して 支 援 していける 体 制 をつくる 3 社 会 生 活 意 欲 の 向 上 成 功 失 敗 ともに 実 際 の 体 験 を 経 て 自 身 で 考 える 中 で 経 験 を 積 み 重 ねられるような 環 境 設 定 等 の 支 援 を 行 う そして 個 人 のニーズに 沿 った 地 域 移 行 や 社 会 参 加 を 目 指 す 4 意 欲 的 活 動 性 の 向 上 6

ご 利 用 者 の 性 格 や 身 体 状 況 を 把 握 し 個 人 に 寄 り 添 った 支 援 ができるよう 心 理 的 側 面 も 考 慮 す る 受 動 的 な 機 能 訓 練 だけでなく 能 動 的 に 取 り 組 める 作 業 活 動 を 提 供 するため 活 動 内 容 を 発 信 し 客 観 的 な 評 価 を 得 る 等 の 工 夫 を 行 う 日 中 活 動 や 生 活 場 面 へとつながるような 活 動 を 意 識 し より 意 欲 を 引 き 出 せるような 支 援 を 目 標 とする 5 車 椅 子 評 価 用 紙 の 作 成 適 合 ご 利 用 者 の 身 体 状 況 と 生 活 状 況 車 椅 子 の 使 用 状 態 を 評 価 し 身 体 に 合 った 車 椅 子 を 業 者 と 相 談 し 申 請 を 行 う また 完 成 した 車 椅 子 を 身 体 生 活 場 面 に 適 合 するよう 支 援 を 行 う 6 自 助 具 等 福 祉 用 具 の 提 案 作 成 日 常 生 活 動 作 や 余 暇 活 動 がより 楽 に 行 えるようになり 生 活 範 囲 や 趣 味 が 広 がるよう 支 援 して いく リハビリ 室 に 限 定 せず 生 活 全 般 を 考 慮 したリハビリを 実 施 する 特 に 訴 えのないご 利 用 者 に 対 しても 充 分 に 目 をむけたリハビリの 提 供 に 心 掛 ける 5 施 設 内 外 行 事 計 画 行 事 を 実 施 することにより 参 加 への 自 発 性 社 会 性 の 養 成 個 性 の 伸 長 を 促 すとともに ご 利 用 者 職 員 ご 家 族 相 互 の 親 睦 と 信 頼 につなげ 心 身 ともにより 豊 かな 人 生 の 実 現 を 目 指 すことを 支 援 する また ご 利 用 者 の 要 望 や 反 省 点 を 踏 まえた 行 事 の 提 供 ができるように 実 施 担 当 者 やご 利 用 者 を 交 え 話 し 合 いを 行 うなどし より 充 実 した 内 容 となるように 連 携 を 図 っ ていく 1 主 な 年 間 行 事 計 画 観 桜 会 (4 月 ) 桜 の 花 を 見 て 頂 きながら 春 の 到 来 を 肌 で 感 じてもらう また ご 家 族 や 知 人 職 員 と 食 事 や 余 興 を 通 じ 交 流 を 図 る 日 帰 り 宿 泊 旅 行 ( 年 間 を 通 じて 実 施 ) 施 設 外 での 宿 泊 食 事 買 物 をすることで 施 設 以 外 の 方 々との 交 流 を 図 る また 施 設 から 離 れ 楽 しい 一 時 を 味 わってもらうことにより 心 身 のリフレッシュをしてもらう オイコニア 夏 まつり(7 月 ) 出 店 や 余 興 を 楽 しみながら ご 利 用 者 ご 家 族 職 員 間 での 交 流 を 深 める 明 成 会 秋 まつり(10 月 ) 日 頃 より 明 成 会 の 事 業 に 対 し ご 理 解 ご 協 力 いただいている 地 域 の 皆 様 に 参 加 していただき ご 利 用 者 職 員 と 交 流 を 深 め 感 謝 の 気 持 ちを 表 す クリスマス 年 忘 れ 会 (12 月 ) 一 年 を 振 り 返 り 皆 が 健 康 であることを 祝 いながら クリスマスの 雰 囲 気 を 楽 しんでもらい ご 利 用 者 ご 家 族 職 員 部 落 の 方 々との 親 睦 を 深 める 新 年 会 (1 月 ) 新 年 の 雰 囲 気 を 楽 しみ ご 利 用 者 職 員 間 の 親 睦 を 深 める レストラン(5 月 9 月 3 月 ) それぞれのテーマに 沿 って 雰 囲 気 づくりをし ゆったりと 楽 しく 食 事 を 味 わっていただく 園 内 喫 茶 町 内 にある 事 業 所 ボランティアの 方 々に 協 力 して 頂 き 交 流 を 図 りながらゆったりとした 雰 囲 気 で 楽 しんでもらう 7

6 環 境 整 備 自 然 災 害 時 における 対 策 を 講 じ 安 心 安 全 に 生 活 ができる 環 境 づくりに 努 めるとともに ご 利 用 者 自 らの 力 で 自 由 に 活 動 ができるよう 備 品 等 の 整 備 を 行 い 快 適 な 空 間 づくりの 提 供 に 努 める 1 防 災 対 策 災 害 時 に 必 要 となる 食 料 品 や 生 活 用 品 衛 生 用 品 等 の 備 蓄 定 期 的 な 管 理 をし 災 害 発 生 時 に ご 利 用 者 が 安 心 した 状 況 で 生 活 できるようにする 2 居 住 空 間 の 改 善 ご 利 用 者 が 自 己 の 力 を 最 大 限 に 活 用 できる 住 環 境 の 提 供 を 行 うことで 不 満 なく 自 らの 責 任 において 活 動 が 可 能 となるような 空 間 の 確 保 に 努 める 3 環 境 美 化 より 快 適 な 日 常 生 活 が 送 れるよう 生 活 環 境 の 整 備 を 行 い 環 境 美 化 に 努 める 8

( 在 宅 サービス) [ 生 活 介 護 事 業 短 期 入 所 事 業 ] 1 基 本 方 針 1 生 活 介 事 業 在 宅 で 生 活 をされている 障 害 者 の 方 を 対 象 に 生 活 介 護 サービスを 行 う ご 利 用 者 個 々の 身 体 機 能 等 に 合 わせた 援 助 を 行 うことにより 在 宅 重 度 障 害 者 の 福 祉 の 増 進 と 介 護 家 族 の 負 担 軽 減 を 図 る 2 短 期 入 所 事 業 在 宅 で 生 活 をされている 障 害 者 の 方 が 介 護 者 の 介 護 疲 れ 冠 婚 葬 祭 などのために 一 時 的 に 介 護 が 提 供 されない 場 合 や 介 護 者 のリフレッシュなどの 目 的 で 短 期 入 所 サービスを 利 用 する ことにより 障 害 者 介 護 者 の 社 会 参 加 の 機 会 の 拡 大 と 福 祉 の 向 上 を 図 る 2 基 本 事 業 1 食 事 サービス ご 利 用 者 個 々の 食 事 形 態 や 嗜 好 に 合 わせた 食 事 の 提 供 を 行 うと 同 時 に 献 立 作 成 盛 り 付 け などを 工 夫 し 喜 ばれる 食 事 を 提 供 する また ご 利 用 者 の 体 調 に 応 じ 食 事 の 形 態 や 内 容 に 対 応 できるよう 栄 養 士 調 理 師 と 共 に 努 める また 個 々の 能 力 に 合 わせた 介 助 等 が 出 来 るよ うな 体 制 を 確 保 し 楽 しく 安 心 した 食 事 を 提 供 する 2 入 浴 サービス ご 利 用 者 の 健 康 状 態 を 把 握 し 事 故 のないよう 細 心 の 注 意 を 払 いながら 個 々の 能 力 や 身 体 状 況 に 応 じた 介 助 を 行 い ゆっくりと 心 地 よく 入 浴 できるよう 努 める 3 相 談 及 び 援 助 常 にご 利 用 者 の 心 身 の 状 況 その 置 かれている 環 境 などの 的 確 な 把 握 に 努 め ご 利 用 者 やご 家 族 に 対 応 し その 相 談 に 適 切 に 応 じるとともに 必 要 な 助 言 その 他 の 援 助 を 行 う 4 送 迎 サービス 送 迎 時 は 事 故 のないよう 安 全 に 配 慮 し 常 にご 利 用 者 の 状 態 を 観 察 しながらの 運 転 に 努 め 送 迎 時 の 車 内 がご 利 用 者 にとって 良 き 交 わりの 場 となるよう 心 がける 5 日 常 生 活 援 助 ご 利 用 者 の 個 々の 状 態 を 正 確 に 把 握 し 個 々に 応 じた 援 助 を 行 い 人 権 の 擁 護 とプライバシ ーの 保 護 に 努 め 質 の 高 い 介 護 サービスを 提 供 する また 個 々の 身 体 機 能 やニーズに 応 じた プログラムを 作 成 し 個 別 に 支 援 ができる 体 制 の 確 保 を 行 う 6 健 康 管 理 ご 利 用 者 の 健 康 状 態 の 把 握 に 努 め 在 宅 生 活 での 健 康 相 談 を 行 う また 不 安 感 を 持 ってい るご 利 用 者 の 健 康 相 談 に 応 じることで その 不 安 の 緩 和 を 図 る 7 機 能 回 復 訓 練 ご 利 用 者 個 々の ADL 向 上 に 努 め 身 体 面 精 神 面 においても 充 実 した 生 活 が 送 れるよう 支 援 するとともに ご 利 用 者 及 びご 家 族 の 要 望 を 把 握 した より 生 活 に 密 接 した 訓 練 を 提 供 する 8 余 暇 創 作 活 動 ご 利 用 者 個 々の 身 体 機 能 やニーズに 応 じた 日 中 活 動 の 場 を 提 供 し より 満 足 度 の 向 上 に 向 け た 支 援 を 行 う また 各 サークル 等 については 充 実 した 内 容 のあるものを 提 供 することでよ 9

り 豊 かで 生 きがいを 感 じられるような 支 援 に 努 める 3 苦 情 解 決 苦 情 窓 口 と 解 決 のための 第 三 者 機 関 を 明 確 化 し ご 利 用 者 の 苦 情 に 対 し 誠 実 に 速 やかに 処 理 するよう 努 める また 第 三 者 委 員 の 方 との 連 絡 を 密 に 行 いながら ご 利 用 者 本 位 のサー ビス 提 供 ができる 体 制 の 確 保 を 図 る 4 地 域 との 連 携 地 域 に 開 かれた 事 業 として 地 域 の 住 民 やボランティア 団 体 等 との 連 携 協 力 をしながら 地 域 交 流 に 努 める 10

[ 指 定 相 談 支 援 事 業 所 オイコニア ] 四 万 十 町 役 場 健 康 福 祉 課 や 各 事 業 所 と 連 携 しながら 主 に 町 内 で 在 宅 生 活 をされている 方 の 計 画 作 成 などに 取 り 組 み 担 当 件 数 は 増 えてきている しかし 高 知 県 全 体 においてサービス 等 利 用 計 画 書 作 成 の 達 成 率 は 低 く 四 万 十 町 も 同 様 である そのため サービス 等 利 用 計 画 書 作 成 依 頼 が 増 えることも 予 測 され 各 市 町 村 や 各 事 業 所 と 連 携 調 整 を 密 にしながら 必 要 な 方 に 計 画 が 行 き 届 くよう 図 っていく 現 在 すでに 障 害 福 祉 サービスを 利 用 されている 方 の 計 画 相 談 が 多 いが これから 障 害 福 祉 サー ビスを 利 用 していきたい 方 の 相 談 や 障 害 福 祉 サービスへの 利 用 につながらなくても 日 頃 困 ってい ることなどについての 相 談 へも 携 わっていきたい 今 後 もご 本 人 の 想 いに 寄 り 添 い その 方 の 望 む 生 活 への 実 現 にむけて 共 に 考 え 計 画 を 作 成 して いきたい 1 指 定 特 定 相 談 支 援 事 業 ( 計 画 作 成 ) 1 基 本 方 針 障 害 者 児 等 の 自 立 した 生 活 が 送 れるよう 生 活 していくうえでのニーズの 解 決 に 向 けて 各 関 係 機 関 や 多 職 種 間 と 連 携 を 図 りながら 個 々の 提 供 されるサービスを 包 括 的 に 調 整 し き め 細 かく 支 援 する 2 基 本 事 業 サービス 利 用 支 援 障 害 児 支 援 利 用 援 助 継 続 サービス 利 用 支 援 継 続 障 害 児 支 援 利 用 援 助 2 指 定 一 般 相 談 支 援 ( 地 域 移 行 定 着 ) 1 基 本 方 針 施 設 や 病 院 に 長 期 入 院 等 していた 障 害 者 が 地 域 での 生 活 に 移 行 するために 住 居 の 確 保 や 新 生 活 の 準 備 等 について 支 援 する また 一 人 暮 らしをしている 障 害 者 について 緊 急 時 におけ る 連 絡 相 談 等 の 支 援 を 行 う 2 基 本 事 業 地 域 移 行 支 援 地 域 定 着 支 援 3 障 害 児 相 談 支 援 事 業 1 基 本 方 針 障 害 者 児 等 の 自 立 した 生 活 が 送 れるよう 生 活 していくうえでのニーズの 解 決 に 向 けて 各 関 係 機 関 や 多 職 種 間 と 連 携 を 図 りながら 個 々の 提 供 されるサービスを 包 括 的 に 調 整 し き め 細 かく 支 援 する 2 基 本 事 業 サービス 利 用 支 援 障 害 児 支 援 利 用 援 助 継 続 サービス 利 用 支 援 継 続 障 害 児 支 援 利 用 援 助 11

4 四 万 十 町 相 談 支 援 事 業 1 基 本 方 針 障 害 者 ( 児 ) 及 びその 保 護 者 又 は 介 護 者 などからの 相 談 に 応 じ 必 要 な 情 報 の 提 供 をする また 権 利 擁 護 のために 必 要 な 援 助 を 行 うことにより 障 害 者 等 が 自 立 した 及 び 社 会 生 活 を 営 むことができるようにする 2 基 本 事 業 福 祉 サービスの 利 用 の 援 助 社 会 生 活 力 を 高 めるための 支 援 専 門 機 関 の 紹 介 調 整 会 議 等 への 参 加 社 会 資 源 を 活 用 するための 支 援 権 利 擁 護 のために 必 要 な 援 助 その 他 の 生 活 相 談 に 対 する 助 言 指 導 12

[ 介 護 保 険 法 による 指 定 居 宅 サービス 事 業 ] 指 定 通 所 介 護 事 業 所 デイサービスセンター 緑 林 荘 さくら 貝 平 成 27 年 度 は 介 護 保 険 制 度 の 報 酬 改 定 により 報 酬 単 価 が 引 き 下 げられ 緑 林 荘 さくら 貝 ともに 利 用 料 収 入 の 減 収 が 見 込 まれる また 町 内 に 新 たな 通 所 介 護 事 業 所 が 開 設 された り ご 利 用 者 のショートステイ 利 用 が 増 加 するなどして 安 定 した 利 用 者 確 保 のための 努 力 が これまで 以 上 に 必 要 である ご 利 用 者 に 選 んでもらうために 職 員 個 々が 専 門 職 としての 自 覚 を 持 ち 資 質 の 向 上 を 目 指 すことが 必 要 であり 研 修 や 自 己 啓 発 などにより 研 鑽 していく さ らに ご 家 族 に 向 けても 介 護 職 員 からのケアへのアドバイスを 行 い きめ 細 かなサービスの 提 供 により 信 頼 が 得 られるよう 努 めていく 今 年 度 も 認 知 症 に 関 する 基 礎 知 識 に 基 づいたケアを 実 践 する 認 知 症 の 疾 患 別 アプローチや 適 切 な 水 分 補 給 をベースにした 認 知 症 ケアに 取 り 組 み 廃 用 症 候 群 の 予 防 と 改 善 を 強 化 し 自 立 支 援 ケアに 向 けて 科 学 的 な 介 護 が 提 供 できるよう 新 たな 通 所 サービスについて 考 えていきた い 私 たちは ご 利 用 者 一 人 ひとりが 在 宅 において 自 分 らしく 生 活 する ために 何 ができる か 何 をしなければならないかをしっかり 考 え 事 業 所 らしさ を 出 し アピールしていきた い そのためには 通 所 介 護 計 画 書 を 見 直 し より 個 別 性 を 重 視 した 内 容 となるよう 多 職 種 で 協 力 し 合 い 作 成 していかなければならない また ご 利 用 者 一 人 ひとりに 心 から 楽 しく 喜 んでいただくために 笑 顔 でのサービスを 実 践 し 笑 い の 部 分 も 取 り 入 れ 介 護 サービスの 枠 を 超 えた 心 の 部 分 (ホスピタリティ)を 意 識 してサービスを 提 供 していきたい 緑 林 荘 では 建 物 や 備 品 等 が 老 朽 化 しつつあるため 定 期 点 検 を 実 施 するなど 少 しでも 耐 用 年 数 の 延 長 を 図 るための 管 理 の 徹 底 と 保 全 にも 努 めていきたい さくら 貝 では 平 成 26 年 度 から 週 3 回 看 護 職 員 を 配 置 し 定 員 を 拡 大 してきましたが ご 利 用 者 にニーズに 合 わせ 定 員 の 見 直 しを 検 討 していく 1 基 本 方 針 ご 利 用 者 が 可 能 な 限 り 長 年 住 み 慣 れた 居 宅 において 有 する 能 力 に 応 じ 自 立 した 日 常 生 活 を 営 むことができるよう 各 種 サービスの 提 供 及 び 日 常 生 活 上 の 支 援 を 行 ない ご 利 用 者 の 社 会 的 孤 立 感 の 解 消 心 身 機 能 の 維 持 改 善 並 びに 介 護 者 である 家 族 の 身 体 精 神 的 負 担 の 軽 減 を 図 る また ご 利 用 者 の 苦 情 等 に 対 しては 誠 意 をもって 対 応 しご 利 用 者 の 希 望 に 沿 った 形 で 利 用 していただける 事 業 の 推 進 に 努 める 2 基 本 事 業 1 食 事 サービス ご 利 用 者 個 々の 食 事 形 態 や 嗜 好 に 合 わせた 食 事 の 提 供 を 行 なうとともに 献 立 や 盛 り 付 けな どにも 工 夫 し 喜 ばれる 食 事 の 提 供 を 行 う ご 利 用 者 の 体 調 に 応 じ 食 事 の 形 態 や 献 立 内 容 が 変 更 できるよう 栄 養 士 調 理 師 と 共 に 努 める また 能 力 に 合 わせ 介 助 等 が 可 能 な 体 制 を 確 保 し 13

楽 しく 安 心 した 食 事 ができるよう 努 める 2 入 浴 サービス ご 利 用 者 の 健 康 状 態 を 把 握 し 事 故 の 無 いよう 細 心 の 注 意 を 払 い 個 々の 能 力 や 身 体 状 況 に 応 じた 介 助 を 行 なう また ゆっくりと 安 心 で 安 全 な 入 浴 ができるよう 努 める 3 送 迎 サービス 安 全 に 配 慮 した 合 理 的 なコース 設 定 を 行 ない 常 にご 利 用 者 の 状 態 を 観 察 しながらの 運 行 に 努 めるとともに 送 迎 時 の 車 内 がご 利 用 者 にとって 良 き 交 わりの 場 となるよう 心 掛 ける また 車 内 外 の 緊 急 時 の 対 応 が 迅 速 にできるよう 努 める 4 日 常 生 活 の 援 助 ご 利 用 者 個 々のADL 動 作 に 応 じた 援 助 を 行 ない プライバシー 保 護 と 安 全 に 配 慮 した 質 の 高 い 援 助 の 提 供 を 行 う また 衛 生 面 にも 配 慮 し 快 適 な 環 境 づくりに 努 める 5 健 康 状 態 の 把 握 来 所 時 の 健 康 状 態 を 確 認 し ご 利 用 者 の 健 康 状 態 の 把 握 に 努 める また 健 康 維 持 につい て 常 に 気 を 遣 い 不 安 感 を 持 っているご 利 用 者 に 対 し 看 護 師 が 助 言 等 を 行 ない 不 安 の 緩 和 を 図 る 6 機 能 訓 練 機 能 訓 練 指 導 員 による 個 別 機 能 訓 練 を 取 り 入 れ 機 能 訓 練 の 強 化 を 図 るとともに 心 身 機 能 を 維 持 できるようご 利 用 者 に 合 わせたレクリエーションの 提 供 歩 行 訓 練 音 楽 活 動 を 取 り 入 れた 訓 練 手 芸 等 による 日 常 動 作 訓 練 を 行 う また 季 節 に 応 じた 外 出 支 援 を 行 い 地 域 社 会 へ 参 加 することで 心 身 機 能 を 高 める 7 通 所 介 護 計 画 の 作 成 実 施 ご 利 用 者 ご 家 族 の 合 意 の 基 に 居 宅 介 護 サービス 計 画 書 に 沿 った 通 所 介 護 計 画 を 作 成 し 計 画 に 沿 った 援 助 を 行 う また カンファレンスを 行 い 定 期 的 な 見 直 しを 行 う 8 介 護 者 への 助 言 家 庭 での 介 護 方 法 等 について 相 談 助 言 をご 家 族 の 希 望 により 行 う 3 個 別 対 応 余 暇 活 動 創 作 活 動 は 個 々の 身 体 機 能 心 身 機 能 に 応 じ より 生 きがいにつながる 内 容 を 提 供 する また 少 人 数 又 はご 利 用 者 ごとのレクリエーションについて 計 画 的 な 活 動 となるような 取 り 組 みを 行 う 14

4 苦 情 処 理 窓 口 苦 情 窓 口 受 付 職 員 を 明 確 化 し 第 三 者 委 員 と 共 に ご 利 用 者 の 苦 情 に 対 し 誠 実 に 速 やかに 対 処 で きるよう 努 める 5 事 業 所 研 修 計 画 ご 利 用 者 が 快 適 にセンターを 利 用 できるよう 職 員 の 資 質 の 向 上 とサービスの 均 一 化 情 報 の 共 有 化 を 図 る 1 定 期 的 な 職 員 会 ( 毎 月 1 回 ) 2 年 間 を 通 じ 計 画 的 に 施 設 内 研 修 会 を 実 施 3 外 部 研 修 会 へ 積 極 的 に 参 加 6 年 間 行 事 計 画 緑 林 荘 4 月 お 花 見 7 月 第 9 回 りょくりん 交 流 会 9 月 敬 老 会 ( 敬 老 御 膳 ) 12 月 クリスマス 会 年 忘 れ 会 餅 つき 1 月 新 年 会 上 記 の 他 次 の 項 目 をその 都 度 実 施 クッキング(おやつ 又 は 昼 食 ) 毎 月 2 回 実 施 地 元 の 保 育 所 や 小 学 生 と 交 流 を 行 い 地 域 行 事 には 可 能 な 限 り 積 極 的 に 参 加 する さくら 貝 4 月 お 花 見 9 月 敬 老 会 11 月 第 1 回 さくら 貝 交 流 会 12 月 クリスマス 会 忘 年 会 餅 つき 1 月 新 年 会 上 記 の 他 次 の 項 目 をその 都 度 実 施 クッキング(おやつ)を 毎 月 2 回 実 施 ご 利 用 者 の 誕 生 日 には 手 作 りのカード 敬 老 の 記 念 に 顔 写 真 入 りのカードをプレゼント 歌 謡 ショーの 開 催 ( 年 2 回 )5 月 9 月 保 育 園 児 や 地 域 住 民 との 交 流 ボランティアの 受 け 入 れなど 積 極 的 に 行 う 7 防 災 訓 練 避 難 訓 練 年 2 回 ( 地 震 想 定 火 災 想 定 )(さくら 貝 は 保 育 所 と 合 同 ) 机 上 でのシミュレーション 訓 練 年 1 回 (さくら 貝 ) 8 その 他 (さくら 貝 ) 四 万 十 町 からの 委 託 により 地 域 生 活 支 援 事 業 を 行 う 15

指 定 介 護 予 防 サービス( 介 護 予 防 通 所 介 護 ) 事 業 基 本 方 針 ご 利 用 者 一 人 ひとりが 住 み 慣 れた 地 域 で 生 活 できるよう 地 域 包 括 支 援 センターと 連 携 を 図 りながら 介 護 予 防 事 業 を 実 施 する 要 支 援 度 の 維 持 改 善 のために 日 常 生 活 上 の 支 援 などの 共 通 的 サービス と 運 動 器 機 能 向 上 の 選 択 的 サービス を 実 施 する 1 共 通 的 サービス 通 所 介 護 事 業 に 準 じる 2 選 択 的 サービス( 緑 林 荘 ) ご 利 用 者 の 運 動 器 機 能 向 上 に 係 る 個 別 計 画 を 作 成 し それに 基 づく 適 切 なサービスの 実 施 定 期 的 な 評 価 と 計 画 の 見 直 しを 行 い 生 活 機 能 の 維 持 向 上 を 図 る 具 体 的 には 生 き 生 き 百 歳 体 操 や 認 知 症 の 予 防 改 善 を 目 的 とした 機 器 (ミルゴメーター) 個 別 訓 練 に 取 り 組 み 立 ち 上 がりや 歩 行 に 必 要 な 筋 力 の 向 上 認 知 症 の 予 防 改 善 を 目 指 す 地 域 包 括 支 援 センター 興 津 窓 口 の 活 動 について 平 成 26 年 度 に 引 き 続 き 四 万 十 町 からの 委 託 を 受 け 地 域 包 括 支 援 センターのブランチ 事 業 を 行 う 1 地 域 の 実 態 把 握 2 初 期 段 階 の 相 談 対 応 16

居 宅 介 護 支 援 事 業 所 りょくりん 平 成 24 年 から 指 定 居 宅 介 護 支 援 事 業 所 さくら 貝 として 支 援 の 対 象 を 四 万 十 町 全 域 に 広 げ 支 援 事 業 を 行 ってきたが 昨 年 の7 月 より 事 業 所 名 を さくら 貝 から りょくりん に 変 更 した ため 今 一 度 ご 利 用 者 ご 家 族 に 対 して 名 称 変 更 の 説 明 が 必 要 である 地 域 では 独 居 世 帯 老 老 介 護 の 家 族 が 増 え ご 利 用 者 の 疾 患 も 多 様 化 してきており それに 対 し てサービスも 多 種 多 様 となっている 各 事 業 所 との 連 携 を 今 以 上 に 深 め 多 くの 研 修 にも 参 加 する ことで 様 々な 情 報 を 収 集 し 各 種 手 続 きや 助 言 がスムーズにできるようにしていく また 本 年 度 の 介 護 保 険 法 改 正 により 該 当 するご 利 用 者 に 対 し 変 更 される 内 容 を 理 解 し 適 切 に 説 明 していく 必 要 がある 基 本 事 業 1 ケアプランの 作 成 2 介 護 保 険 の 申 請 更 新 申 請 の 代 行 3 予 防 給 付 におけるケアマネジメント 業 務 の 実 施 ( 四 万 十 町 からの 委 託 ) 17

[ 在 宅 高 齢 者 等 への 配 食 サービス 事 業 ] 平 成 26 年 度 に 引 き 続 き 在 宅 の 高 齢 者 等 に 食 事 を 届 けることにより 食 事 の 面 で 安 心 した 在 宅 生 活 が 送 れるように 支 援 する 配 食 は 一 日 二 食 ( 昼 夕 )を 基 本 とするが ご 利 用 者 のご 要 望 に 合 わせ 昼 のみや 夕 のみなど 臨 機 応 変 な 対 応 を 行 い よりご 利 用 者 のニーズに 応 じた 配 食 サービスに 努 めるとともに 意 見 や 要 望 に 対 しては 耳 を 傾 けつつ 栄 養 面 を 考 慮 した 食 事 の 提 供 個 々の 嗜 好 等 に 合 わせた 食 事 形 態 での 提 供 を 行 うとともに 引 き 続 き 月 に 一 度 の 選 択 食 及 び 聞 き 取 りを 実 施 し さらに 喜 ばれる 食 事 の 提 供 を 目 指 していく また 配 食 時 には 配 達 者 が 必 ず 声 掛 けを 行 い 安 否 確 認 をすることの 徹 底 を 図 るとともに 異 常 時 には 速 やかに 関 係 者 への 通 報 を 行 うなどの 的 確 な 対 応 ができるようにする 本 年 度 も 各 関 係 機 関 と 連 携 を 図 りながら 安 定 した 配 食 数 が 確 保 できるように 取 り 組 む 18

[ 職 員 研 修 計 画 ] 明 成 会 の 職 員 として 法 人 施 設 の 方 針 にもとづき 使 命 感 をもって 各 自 の 役 割 を 的 確 に 遂 行 で きるように 組 織 全 体 でサービスの 質 の 向 上 と 定 着 につながる 育 成 的 な 職 場 環 境 づくりを 目 指 す 今 年 度 も 引 き 続 き 新 任 職 員 研 修 など 階 層 別 研 修 を 実 施 するとともに 法 人 研 修 として 合 同 職 員 会 を 年 3 回 開 催 し 福 祉 の 動 向 や 福 祉 専 門 職 としての 役 割 について 学 習 する また 各 事 業 所 が 一 年 間 取 り 組 んだ 事 例 や 研 究 を 発 表 することにより 事 業 所 間 の 情 報 の 共 有 交 流 を 図 りながら 専 門 性 の 高 いサービス チーム 力 の 向 上 を 目 指 す さらに 外 部 研 修 に 積 極 的 に 参 加 し 専 門 的 知 識 の 習 得 他 施 設 職 員 との 情 報 交 換 を 行 い 明 成 会 の 目 指 すサービスへ 繋 がるよう 学 習 を 行 っていく 1 法 人 研 修 研 修 内 容 対 象 者 目 的 新 任 職 員 研 修 新 任 職 員 明 成 会 の 経 営 理 念 法 人 概 要 を 理 解 し 福 祉 施 設 職 員 とし ての 必 要 な 基 礎 的 知 識 技 術 技 能 を 習 得 する 合 同 職 員 会 全 職 員 人 権 学 習 事 業 所 の 取 り 組 み 事 例 発 表 などを 行 い 専 門 性 の 高 いサービス チーム 力 の 向 上 を 目 指 す また 外 部 講 師 を 招 き 福 祉 の 動 向 や 福 祉 専 門 職 としての 役 割 につい て 学 習 する ( 年 3 回 ) 人 事 評 価 者 研 修 人 事 評 価 者 人 事 評 価 制 度 は 職 員 一 人 ひとりの 特 徴 を 分 析 し その 長 所 を 活 用 することにより 人 事 処 遇 や 能 力 開 発 に 活 かすこ とができる その 人 事 評 価 制 度 運 用 の 基 本 的 な 考 え 方 実 務 などについて 学 習 する 2 事 業 所 研 修 オイコニア 研 修 内 容 対 象 者 目 的 グループディスカ ッション 全 職 員 毎 回 テーマを 決 めグループディスカッションを 行 い ご 利 用 者 へのサービス 提 供 の 向 上 を 目 指 す ( 年 4 回 ) 介 護 技 術 等 研 修 研 究 事 例 発 表 全 職 員 介 護 のあり 方 の 原 点 に 戻 り 基 本 に 基 づいた 実 践 を 通 しての 応 用 個 々の 技 術 の 評 価 を 行 い 技 術 の 向 上 を 目 指 す ( 年 3 回 ) 救 急 法 全 職 員 救 急 法 を 習 得 し 緊 急 時 の 救 命 処 置 技 術 の 向 上 を 図 る 19

緑 林 荘 さくら 貝 研 修 内 容 対 象 者 目 的 介 護 技 術 研 修 全 職 員 介 護 のあり 方 の 原 点 に 戻 り 基 本 に 基 づいた 実 践 を 通 して の 応 用 個 々の 技 術 の 評 価 を 行 い 技 術 の 向 上 を 目 指 す 認 知 症 ケア 研 修 全 職 員 疾 患 別 の 認 知 症 ケアに 関 する 知 識 を 習 得 し 早 期 発 見 進 行 予 防 に 取 り 組 み 専 門 性 の 高 いケアの 提 供 を 目 指 す 救 急 法 避 難 訓 練 全 職 員 救 急 法 を 習 得 し 緊 急 時 の 対 応 救 命 処 置 技 術 の 向 上 を 図 る 居 宅 りょくりん 救 急 法 四 万 十 町 ケアマネージャー 連 絡 会 権 利 擁 護 高 齢 者 虐 待 等 に 関 する 研 修 難 病 認 知 症 等 の 病 理 や 新 しい 治 療 方 法 に 関 する 研 修 ケアマネージャー 専 門 研 修 3 自 己 啓 発 の 支 援 自 己 研 鑽 は 職 員 自 らの 能 力 を 高 めるための 自 主 的 な 活 動 であり 本 人 の 意 思 で 学 ぶこと であるため 職 員 の 職 務 に 対 する 研 究 や 改 善 意 欲 に 結 びつく 高 い 効 果 が 期 待 できる そうい った 職 員 個 々の 自 主 的 自 発 的 な 活 動 が 育 成 的 な 職 場 風 土 を 育 て 職 場 を 活 性 化 させる ことにつながる 具 体 的 な 支 援 として 職 員 が 自 発 活 動 として 自 らの 専 門 知 識 の 習 得 能 力 開 発 を 目 的 に 休 暇 を 利 用 し 外 部 研 修 会 に 参 加 する 場 合 研 修 参 加 費 を 援 助 することにより 職 員 の 経 済 的 負 担 を 軽 減 する [ 広 報 活 動 ] 明 成 会 で 行 っている 事 業 を 積 極 的 に 広 報 することにより 広 く 地 域 の 方 々に 明 成 会 を 知 って いただくことを 基 本 的 な 目 的 としている その 一 つとして 広 報 紙 クローバー を 年 間 定 期 的 に 発 行 し 各 事 業 所 の 行 事 活 動 や 地 域 の 方 々に 役 立 つ 情 報 の 提 供 を 心 がけている 地 域 の 方 々 にとってより 身 近 な 施 設 として 感 じてもらえるような 紙 面 の 作 成 に 心 がけ タイムリーに 発 行 できるよう 工 夫 をする また ホームページについても 定 期 的 に 更 新 をし 明 成 会 の 事 業 や 活 動 内 容 を 分 かりやすく 見 やすい 情 報 発 信 を 心 がけていく さらに 各 事 業 所 でのご 利 用 者 及 びご 家 族 向 けの 広 報 紙 の 発 行 にも 取 り 組 んでいく ご 家 族 に 各 事 業 所 での 取 り 組 みや 活 動 ご 利 用 者 の 様 子 を 報 告 することにより 職 員 とご 家 族 との つながりの 一 つとしても 活 用 したいと 考 える 20