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ソーシャル スキル トレーニング5 仲 間 の 誘 い 方 初 級 1 プログラム 名 仲 間 の 誘 い 方 2 指 導 のねらい 友 だち 関 係 が 学 校 生 活 の 楽 しさを 左 右 する 度 合 いは 高 い そのため 集 団 で 生 活 する 児 童 にと って 仲 間 の 誘 い 方 は 重 要 なスキルとなってくる また 良 好 な 人 間 関 係 を 築 かせ 人 間 関 係 の 幅 を 広 げさせるためにも 学 校 生 活 の 早 い 段 階 でこのスキルを 獲 得 することが 望 ましい ここで は 友 だちを 誘 うスキルを 身 に 付 けることに 加 え だれに 対 しても 声 をかけられるような 姿 勢 を 身 に 付 けさせたい 3 獲 得 目 標 とするスキル 1 笑 顔 で 相 手 に 近 づき 相 手 の 目 を 見 て 相 手 に 聞 こえる 声 で 話 しかける 2 誰 にでも 一 緒 に 遊 ぼう などの 言 葉 をかける 4 展 開 場 面 教 師 の 発 問 () 指 示 ( ) 児 童 の 反 応 行 動 留 意 点 時 間 この 絵 ( 長 縄 をしている 子 どもたちと 一 人 ぼっ 仲 間 の 誘 い 方 が 集 団 ちでいる 子 ども)を 見 てください 生 活 の 中 で 進 んで 人 イ 一 人 ぼっちの 子 どもは どんな 気 持 ちだと 思 い さびしい と 関 わりあうために 大 ン ますか いいなあ うらやましい 切 であることに 気 付 か ス 誰 か 声 をかけてくれないか せる ト 遊 んでいる 子 たちの 中 の 一 人 が 一 人 ぼっちの な ラ 子 どもに 気 付 きました どうすればいいでしょ 誘 って 仲 間 に 入 れてあげる 5 ク う 一 緒 に 遊 ぼうって 言 う 言 語 面 では 学 年 に 応 シ ヒント 発 問 仲 間 に 入 りなって 言 う じて 一 緒 に 遊 ぼう ョ 言 う 言 葉 だけ 気 を 付 ければいいかな? 笑 顔 で 近 づく などの 言 葉 で 統 一 して ン 優 しく 声 をかける トレーニングを 実 践 す 誘 ってもらうとどんな 気 持 ちですか 明 るく 元 気 に 話 しかける ると 日 常 生 活 で 使 いや 一 人 ぼっちの 時 誘 ってもらうとうれしいよね うれしくなる すい 今 日 は 仲 間 の 誘 い 方 の 勉 強 をします それでは 実 際 に 仲 間 の 誘 い 方 を 先 生 が2 (パターン2) 相 手 役 は 事 前 に 代 表 の つのパタ-ンでやってみます 笑 顔 で 近 づいていた 児 童 を 選 び リハーサ モ 場 面 1の2つのパターンをモデルで 示 す 相 手 (みんな)を 見 ていた ルを 実 施 しておく デ どちらの 仲 間 の 誘 い 方 がよかったでしょう? 明 るくはっきり 言 っていた 誘 われた 児 童 にも 気 持 リ どういうところがよかったでしょう? 気 持 ちがこもっていた ちを 聞 き うれしくな 10 ン ヒント 発 問 声 の 大 きさがちょうどいい る 誘 い 方 を 確 認 する グ 近 づき 方 は? 目 は? 表 情 は? 声 の 大 きさは? 笑 顔 で 言 っていた 悪 い 点 ではなく よい 仕 草 は? 点 に 注 目 させる 児 童 の 意 見 を 板 書 し 整 理 していく それでは みなさんもやってみましょう 4 人 4 人 組 をつくり 最 初 の 役 割 生 活 班 など 利 用 して 行 組 の 生 活 班 で 誘 う 人 1 人 誘 われる 人 1 を 決 める ない 割 り 切 れない 場 人 一 緒 に 遊 んでいる 人 2 人 を 決 めます 合 は5 人 組 で 対 応 する 役 割 が 決 まったようですね 黒 板 を 見 て どの 身 に 付 けたいスキル 確 認 し グループの 様 子 を 確 認 リ ような 仲 間 の 誘 い 方 がよかったのかをもう グループで 実 際 にトレーニン しながら 必 要 に 応 じ ハ 一 度 確 認 しましょう みなさんは パターン2 グを 行 う てアドバイスを 与 え のみを 行 います それでは 始 めてください スキルの 獲 得 を 支 援 す サ 4 人 がそれぞれ 異 なった 役 割 を 実 施 できるよ る 20 ル うに4 回 繰 り 返 して 行 う 一 通 り 終 わったところ もう 一 度 やりますが 今 度 は 振 り 返 りもします で いくつかの 班 に 全 一 人 が 終 わったら どこがよかったのかを4 人 振 り 返 りを 行 い スキルが 獲 体 の 前 で 行 なわせ 指 で 振 り 返 りましょう また こういう 点 があ 得 できたかどうかをグループ 導 者 がアドバイスをし るともっとよい ということがあれば それも 内 で 確 認 する ながら 振 り 返 りの 仕 伝 えてください 方 を 知 らせる ワークシートに 好 ましい 仲 間 の 誘 い 方 について ワークシートをまとめる フ 学 んだことをまとめましょう みなさん とて *スキルの 獲 得 が 不 十 分 ィ もいい 誘 い 方 ができるようになりましたね 気 な 場 合 は 再 度 リハー 持 ちよく 仲 間 に 誘 ってもらえるとどんな 気 持 ち 学 校 全 体 で 班 別 学 習 の 場 を サルを 行 い スキル 獲 ド がしましたか 増 やし 授 業 を 通 して 学 んだ 得 を 支 援 する 10 バ 仲 間 の 誘 い 方 は 授 業 で 終 わりではありませ スキルを 般 化 させていく ッ ん 日 常 の 生 活 のいろいろな 場 面 で さびしそ また 仲 間 の 入 り 方 と 連 結 させて 指 導 していく ク うな 友 だちに 自 分 から 気 付 いて 誘 いかけ 友 だ ちをたくさん 増 やしましょう 5 その 他 学 級 の 実 態 に 応 じてプログラムを 実 施 する このプログラムの 実 施 に 当 たっては 学 級 児 童 の 現 在 のスキルの 獲 得 状 況 を 見 極 めた 上 で 場 面 1 及 び 場 面 2を 活 用 する 板 書 例 相 手 の 近 くに 行 く 相 手 の 目 をきちんと 見 る 相 手 に 聞 こえる 声 で 言 う 笑 顔 で 言 う - 16 -

ソーシャル スキル トレーニング5 長 縄 の 場 面 仲 間 の 誘 い 方 ワークシート 初 級 場 面 1 休 み 時 間 に 何 人 かの 子 どもたちで 楽 しそうに 長 縄 跳 びをして 遊 んでいる 長 縄 跳 びをしている 子 どもたちの 中 の 児 童 Aが 一 人 でぽつんと 遊 んでいる 児 童 Bに 気 付 く 児 童 A 一 人 でぽつんとしているBに 気 付 き 一 緒 に 遊 ぼう と 長 縄 に 誘 う 児 童 児 童 B 一 人 でいて 一 緒 に 遊 ぼう と 長 縄 に 誘 われる 児 童 児 童 Aは 下 記 の2つのパターンで 児 童 Bに 対 応 する 前 に 先 生 が みんなで 仲 良 く 遊 びなさい と 言 ったことを 思 い 出 し 仕 方 なく 児 童 Bに 一 緒 に 遊 ぼう と 児 童 Aが 声 をかける 場 面 2 元 気 よく 近 づき 相 手 の 目 を 見 て 笑 顔 で 君 一 緒 に 遊 ぼう と 明 るく 話 す うん ありがとう と 入 ってきたら 一 緒 に 長 縄 をして 遊 ぶ 異 年 齢 の 縦 割 り 遊 びの 時 間 みんなで 鬼 ごっこをして 遊 んでいる 場 面 高 学 年 の 児 童 Aが すみっこで 一 人 ぽつん と 立 っている 低 学 年 の 児 童 Bに 気 付 く 児 童 A 自 分 たちの 遊 びに 入 って 一 緒 に 遊 ぼう と 誘 う 高 学 年 の 児 童 児 童 B 遊 びに 入 れず 一 人 ぽつんと 立 っていて 一 緒 に 遊 ぼう と 誘 われる 低 学 年 の 児 童 児 童 Aは 下 記 の2つのパターンで 児 童 Bに 対 応 する 顔 も 見 ず そっけない 声 で 遠 くから 一 緒 に 遊 ぼう と 言 う 笑 顔 で 側 まで 行 き 顔 を 合 わせて 明 るく 一 緒 に 遊 ぼう と 言 う うん ありがとう と 入 ってきたら よかったよ と 言 って 一 緒 に 遊 ぶ 上 手 な 仲 間 の 誘 い 方 をするには ( 例 ) ( 一 人 でいる 友 だちに 気 付 く) 笑 顔 で 明 るく 近 づいていく - 17 -

ソーシャル スキル トレーニング5 仲 間 の 誘 い 方 中 級 1 プログラム 名 仲 間 の 誘 い 方 2 指 導 のねらい 学 校 では 学 級 での 生 活 授 業 部 活 動 等 班 やグル-プで 活 動 する 場 面 が 多 い 仲 間 の 誘 い 方 は 集 団 の 中 で 生 活 する 上 で 大 切 なスキルである 仲 間 の 誘 い 方 のスキルを 通 して 自 分 や 相 手 の 存 在 を 確 認 し 進 んで 相 手 と 関 わり 合 う 姿 勢 を 学 ばせたい また 相 手 の 気 持 ちを 考 えて 言 葉 をかけることで 人 を 思 いやる 気 持 ちを 身 に 付 けさせたい 3 獲 得 目 標 とするスキル 1 笑 顔 で 相 手 に 近 づき 相 手 の 目 を 見 て 明 るく 相 手 に 聞 こえる 声 で 話 しかける 2どのような 言 葉 や 行 動 をすればいいのか 相 手 の 気 持 ちを 察 しながら 言 葉 をかける 4 展 開 場 面 教 師 の 発 問 () 指 示 ( ) 生 徒 の 反 応 行 動 留 意 点 時 間 今 日 は 仲 間 の 誘 い 方 について 勉 強 しましょ 仲 間 の 誘 い 方 が 進 う 生 活 班 清 掃 当 番 班 係 活 動 んで 人 と 関 わりあう 姿 イ 学 校 生 活 では 班 やグル-プで 活 動 することが 修 学 旅 行 部 活 動 実 験 の 班 勢 を 身 に 付 ける 上 で 大 ン 多 いのですが どんな 時 に 仲 間 をつくって 活 動 体 育 の 時 間 のペア 切 であることに 気 付 か ス していますか せる ト さびしい ラ たくさんの 場 面 でグループ 活 動 をしています 不 安 だった 5 教 師 が 実 際 に 仲 間 の 誘 ク ね みなさんは グループをつくる 時 に 一 人 に 誰 かに 声 をかけてほしかっ い 方 を 通 して 体 験 した シ なってしまったことがありますか その 時 は た 具 体 的 な 例 などを 話 し ョ どんな 気 持 ちがしましたか 活 動 できなくて 困 った なぜこのスキルが 大 切 ン うまく 仲 間 に 入 れない なかなか 行 動 を 起 こせ 困 っている 人 に 気 付 く なのかを 考 えさせるこ ない そんな 時 どんな 行 動 をとったらいいの 笑 顔 で 近 づく とも 効 果 的 である でしょうか? 優 しく 声 をかける それでは 実 際 に 仲 間 の 誘 い 方 を 先 生 が2 デモンストレーションを 見 つのパタ-ンでやってみます る 相 手 役 は 事 前 に 代 表 の モ 場 面 1の2つのパターンをモデルで 示 す (パターン2) 生 徒 を 選 び リハーサ デ どちらの 仲 間 の 誘 い 方 がよかったでしょう? 相 手 (みんな)を 見 ていた ルを 実 施 しておく リ どういうところがよかったでしょう? 明 るくはっきり 言 っていた 10 ン ヒント 発 問 気 持 ちがこもっていた 悪 い 点 ではなく よい グ 近 づき 方 は? 目 は? 表 情 は? 声 の 大 きさは? 声 の 大 きさがちょうどいい 点 に 注 目 させる 仕 草 は? 笑 顔 で 言 っていた 生 徒 の 意 見 を 板 書 し 整 理 していく なぜ 誘 いたいのかを 言 ってい た それでは みなさんも 場 面 1 及 び2をやってみ 4 人 組 をつくり 最 初 の 役 割 グループづくりに 配 慮 ましょう 近 くの 人 と4 人 組 のグル-プをつく を 決 める する 人 数 が 割 り 切 れ ってください グループができたら 誘 う 人 ない 場 合 は5 人 組 で 対 2 人 誘 われる 人 1 人 観 察 者 1 人 を 決 め 応 する ( 観 察 者 2 名 ) リ てください 場 面 1,2は 学 級 の 実 ハ 役 割 が 決 まったようですね 黒 板 を 見 て どの よい 点 を 確 認 し グループで 態 に 応 じて 実 施 する ような 仲 間 の 誘 い 方 がよかったのかをもう 実 際 にトレーニングを 行 う 複 数 で 誘 うとより 誘 い サ 一 度 確 認 しましょう みなさんは パターン2 やすいことに 気 付 かせ 25 ル のみを 行 います それでは 始 めてください る どこがよかったのかを4 人 で 振 り 返 りましょ 振 り 返 りを 行 い スキルが 獲 グループの 様 子 を 確 認 う また こういう 点 があるともっとよい 得 できたかどうかをグループ しながら 必 要 に 応 じ ということがあれば それも 伝 えてください 内 で 確 認 する てアドバイスを 与 え 4 人 がそれぞれ 異 なった 役 割 を 実 施 できるよ スキルの 獲 得 を 支 援 す うに4 回 繰 り 返 して 行 う る ワークシートに 好 ましい 仲 間 の 誘 い 方 について ワークシートをまとめる フ 学 んだことをまとめましょう みなさん とて *スキルの 獲 得 が 不 十 分 ィ もいい 誘 い 方 ができるようになりましたね 気 な 場 合 は 再 度 リハー 持 ちよく 仲 間 に 誘 ってもらえるとどんな 気 持 ち 学 校 全 体 で 班 別 学 習 の 場 を サルを 行 い スキル 獲 ド がしましたか 増 やし 授 業 を 通 して 学 んだ 得 を 支 援 する 10 バ 仲 間 の 誘 い 方 は 授 業 で 終 わりになることで スキルを 般 化 させていく ッ はありません これからも 日 常 の 生 活 のいろい また 仲 間 の 入 り 方 と 連 結 させて 指 導 していく ク ろな 場 面 で 自 分 から 気 付 き 学 習 したことを 使 っていきましょう 5 その 他 仲 間 の 誘 い 方 スキルは 仲 間 の 入 り 方 スキルと 関 連 付 けて 活 用 していくことが 効 果 的 で ある 学 級 の 実 態 を 見 極 め 孤 立 しがちな 生 徒 や 友 だちと 関 わることが 苦 手 な 生 徒 に 十 分 配 慮 し ながらプログラムを 実 施 する 板 書 例 相 手 の 近 くに 行 く 相 手 の 目 をきちんと 見 る 相 手 に 聞 こえる 声 で 言 う 笑 顔 で 言 う - 18 -

ソーシャル スキル トレーニング5 仲 間 の 誘 い 方 ワークシート 中 級 場 面 1 体 育 の 時 間 教 師 から 器 械 運 動 の 簡 単 な 集 団 演 技 をするので 近 くの 人 と2,3 人 の 班 をつくりましょう 組 めたら 座 りましょう と 指 示 された 多 くの 生 徒 が2,3 人 の 班 をつくり 座 ったが 生 徒 Cはまだ 誰 とも 組 むことができず 一 人 で 立 っている 近 くにいた 生 徒 A,Bは2 人 組 で 座 ったが 生 徒 Cがまだ 一 人 で 立 っていることに 気 付 く 生 徒 A,B 自 分 たちの 班 に 入 って 一 緒 にやろうと 誘 う 生 徒 生 徒 C どこにも 入 れず 孤 立 しそうになって 一 緒 にやろう と 誘 われる 生 徒 生 徒 A,Bは 下 記 の2つのパターンで 生 徒 Cに 対 応 する 最 初 は 相 手 に 顔 を 向 けずに 下 を 向 いて 気 付 かないふりをする 教 師 がこちらを 見 ている ことに 気 付 き 嫌 々 いつまで 一 人 で 立 ってるんだよ こっちにこいよ と 言 う 元 気 よく 近 づき 相 手 の 目 を 見 て 笑 顔 で 君 こっちにきて 僕 たちの 班 に 入 りなよ 一 緒 にやろう と 明 るく 話 す うん ありがとう と 入 ってきたら 会 話 を 続 ける ( 例 )どんな 演 技 にするか 技 の 順 番 や 隊 形 など 場 面 2 2 週 間 後 に 迫 った 職 場 体 験 学 習 に 向 けて 事 業 所 別 に 班 をつくり 訪 問 計 画 を 作 成 する 時 間 すでに 大 まかなグル-プが 出 来 つつあるが どこの 班 にも 入 れずにいる 生 徒 がいる 生 徒 A,B 自 分 たちの 班 に 入 って 一 緒 にやろう と 誘 う 生 徒 生 徒 C どこにも 入 れず 孤 立 しそうになって 一 緒 にやろう と 誘 われる 生 徒 生 徒 A,Bは 下 記 の2つのパターンで 生 徒 Cに 対 応 する そっけない 声 で ただ まだどの 班 にも 入 ってないの と 言 う 仕 方 ないなあ 入 れなくて 困 っているなら 入 ってもいいよ と 渋 々 仲 間 に 誘 う 笑 顔 で 側 まで 行 き 顔 を 合 わせて 明 るく この 班 の 訪 問 場 所 はなんだ 君 はどうする? 僕 たちと 一 緒 にいかない? と 元 気 よく 話 す うん ありがとう と 入 ってきたら よかったよ と 言 って 会 話 を 続 ける ( 例 )その 事 業 所 の 特 色 や 交 通 手 段 質 問 内 容 役 割 分 担 のこと 待 ち 合 わせ 場 所 のこと 上 手 な 仲 間 の 誘 い 方 をするには ( 例 ) ( 孤 立 して 困 っている 友 だちに 気 付 く) 笑 顔 で 明 るく 近 づいていく - 19 -

ソーシャル スキル トレーニング5 仲 間 の 誘 い 方 上 級 1 プログラム 名 仲 間 の 誘 い 方 2 指 導 のねらい 学 校 の 楽 しさは 友 人 関 係 による 部 分 が 大 きい そのため 友 人 関 係 の 形 成 や 拡 張 が 大 切 にな ってくる 校 外 行 事 の 班 編 成 などの 時 意 思 表 示 をできずに 一 人 ぼっちでいる 生 徒 を 見 かけるこ とがある その 生 徒 に 自 分 たちの 班 に 入 れたいのだが どう 声 をかけたらいいのか と 躊 躇 し てしまうこともある このスキルでは 友 だちを 誘 うときに 言 葉 をかけてあげると 相 手 がどん な 気 持 ちになるかに 気 付 くとともに 誘 うための 具 体 的 な 言 葉 を 身 に 付 け それを 実 践 できるよ うにさせたい 3 獲 得 目 標 とするスキル 1 誘 う 時 の 非 言 語 的 側 面 ( 相 手 の 近 くに 行 く 相 手 の 目 をきちんと 見 る 相 手 に 聞 こえる 声 で 言 う 笑 顔 で 言 う )を 身 に 付 ける 2 相 手 の 気 持 ちを 考 えながら 適 切 な 言 葉 をかけられるようにする 4 展 開 場 面 教 師 の 発 問 () 指 示 ( ) 生 徒 の 反 応 行 動 留 意 点 時 間 今 日 は 仲 間 の 誘 い 方 を 学 び その 方 法 を 身 イ に 付 けてみましょう 学 校 生 活 の 具 体 的 な 場 ン みんなの 中 には 本 当 はみんなと 一 緒 に 活 動 その 生 徒 に 手 招 きしたりして 面 を 想 定 させ なぜこ ス したい 自 分 から 声 をかけよう と 思 ってい 合 図 を 送 る のスキルが 大 切 なのか ト ても 引 っ 込 み 思 案 で なかなか 行 動 を 起 こせ 声 をかけて 自 分 たちの 仲 間 に を 考 えさせることも 効 ラ ない 人 もいると 思 います そんな 時 周 りの 生 誘 う 果 的 である ク 徒 はどんな 行 動 をとったらいいのでしょうか? 一 緒 にやろう と 誘 いかけ 5 シ そうですね 気 付 いた 人 が 声 をかけてあげると る 誘 った 時 に 時 には 断 ョ ほっ とするでしょうね では 具 体 的 な 場 笑 顔 で 近 づく られることもある そ ン 面 を 使 って 練 習 したいと 思 います 遠 足 の 班 優 しく 声 をかける のことを 気 にして 傷 付 決 め をする 場 面 です どんなことに 注 意 して 相 手 の 目 をきちんと 見 る く 必 要 はないというこ 誘 いがけをすればいいでしょうか とも 自 覚 させる モ それでは 実 際 に 仲 間 の 誘 い 方 の 例 をやっ 代 表 生 徒 は 前 に 出 て 演 じる 好 ましくない 例 と よ デ てもらいましょう い 例 の 両 方 を 演 じさ リ 好 ましくない 例 よい 例 の 実 施 他 の 生 徒 は 代 表 生 徒 の 演 技 せる ン よい 例 のどういうところがよかったか 振 を 見 て よいところ を 確 好 ましくない 例 には グ り 返 る 認 する 深 入 りしない 10 生 徒 の 意 見 を 板 書 し 整 理 していく それでは 実 際 にみなさんにやってもらいます 3 人 組 を 作 り 最 初 の 役 割 を 3 人 で 割 り 切 れない 場 近 くの 人 と3 人 でグループを 作 ってください 決 める 合 は 4 人 グループを グループができたら 誘 う 人 誘 われる 人 作 って 観 察 者 を2 人 観 察 者 を 決 めて 下 さい にする リ 役 割 が 決 まったら 黒 板 を 見 て 下 さい グループごとにトレーニング もう 一 人 のスタッフ ( 教 ハ 仲 間 に 誘 う ことで よかったところ は を 行 う 師 )は 各 グループの でしたね 各 グループで そのよかったと 活 動 を 観 察 し 必 要 に サ ころを 実 施 できるように 練 習 して 下 さい 応 じて 指 示 する 25 ル 終 わったら どこがよかったか 振 り 返 って 下 さ きちんと 振 り 返 りを 行 い もしも 仮 に こうしたらもっといい とい い よりよい 誘 い 方 うところがあったら それも 伝 えて 下 さい ができるようにさせる それでは もう 一 度 やってみましょう よいところ に 注 意 しなが < 同 じように3 回 繰 り 返 し 全 員 がそれぞれの ら 再 度 行 う フ 役 割 を 経 験 する> 今 日 は 仲 間 の 誘 い 方 について 練 習 しまし た 深 入 りしないで それじゃ *スキルの 獲 得 が 不 十 分 ィ 誘 ったのに 断 られてしまったら どんな 対 応 を あ 今 度 一 緒 にやろうね と な 場 合 は 再 度 リハー したらいいのでしようか? 次 回 の 約 束 をする サルを 行 い スキル 獲 ド ひとりぼっちでいる 人 に 声 をかけるのは 勇 気 の 得 を 支 援 する 10 バ いる 行 為 です 勇 気 を 振 り 絞 って 声 をかけたの ッ に 断 られてしまうとショックを 受 けます し グループ 学 習 の 機 会 を 設 け ク かし 人 は 声 をかけられれば 嬉 しいものです 授 業 を 通 して 学 んだスキルを めげずに 声 をかける 行 為 を 続 けていきましょ 般 化 させていく また 仲 間 の 入 り 方 と 連 結 う みなさん 日 常 のいろいろな 機 会 を 利 用 し させて 指 導 していく て 友 だちに 声 をかけてみてください 5 その 他 仲 間 の 誘 い 方 スキルは 仲 間 の 入 り 方 スキルと 関 連 付 けて 活 用 していくことが 効 果 的 で ある 学 級 の 実 態 を 見 極 め 孤 立 しがちな 生 徒 や 友 だちと 関 わることが 苦 手 な 生 徒 に 十 分 配 慮 し ながらプログラムを 実 施 する 板 書 例 相 手 の 近 くに 行 く 相 手 の 目 をきちんと 見 る 相 手 に 聞 こえる 声 で 言 う 笑 顔 で 言 う - 20 -

実 施 する 内 容 遠 足 の 班 に 誘 う 場 面 ソーシャル スキル トレーニング5 仲 間 の 誘 い 方 ワークシート 上 級 遠 足 の 班 を 決 めることになった 条 件 は 男 女 混 合 で 各 班 6~7 名 生 徒 たちは 一 斉 に 動 き 始 めるが 一 人 だけ 行 動 を 起 こせない 生 徒 Aがいる その 生 徒 Aを 自 分 の 班 に 誘 い 入 れる 場 面 生 徒 A どんどん 班 が 作 られていく 中 で 取 り 残 されてしまっている 生 徒 を 演 じる 本 当 は 仲 間 に 入 りたいのだが 引 っ 込 み 思 案 なので 自 分 からは 言 い 出 せないでいる 生 徒 B 生 徒 Aに 声 をかけ 仲 間 に 誘 う 生 徒 Aは 誘 われたら ありがとう と 言 って 仲 間 に 加 わる 上 手 な 仲 間 の 誘 い 方 の 特 徴 例 にならって 上 手 な 仲 間 の 誘 い 方 の 特 徴 を 記 入 しよう ( 例 ) 相 手 に 近 づいていく 仲 間 の 誘 い 方 のシナリオ( 例 ) 遠 足 の 班 に 誘 う 場 面 遠 足 の 班 をつくろうと 生 徒 は 一 斉 に 動 き 出 す 生 徒 Bも 仲 良 くなった 人 たちと 集 まって 班 づくりをしていた ふと 見 ると 生 徒 Aが 一 人 でぽつんとたたずんでいる 生 徒 B : ねぇ Aさん まだ 班 が 決 まっていないようなんだけど この 班 に 入 ってもらって いいかなぁ 他 の 班 員 : うん いいよ 生 徒 B :( 生 徒 Aのところへ 行 き) ねぇ Aさん まだ どこの 班 に 入 るか 決 まってないの? 生 徒 A : ええ 生 徒 B : 私 たちの 班 今 6 人 なんだけど もしよかったら 私 たちの 班 に 入 らない? 生 徒 A : いいの? 生 徒 B : もちろん! うるさいのばっかりだけど 我 慢 してね 生 徒 A : うん ありがとう - 21 -