第 2 号 きょうたんご の 都 市 計 画 平 成 17 年 3 月 25 日 発 行 発 行 : 京 丹 後 市 編 集 : 建 設 部 都 市 計 画 建 築 住 宅 課 629-3101 網 野 庁 舎 京 丹 後 市 網 野 町 網 野 353 番 地 の1 電 話 69 0530 FAX 72 5421 URL http://www.city.kyotango.kyoto.jp 創 刊 号 の 発 行 後 そもそも 都 市 計 画 とはなにか? などのご 意 見 ご 質 問 が 多 く 寄 せられましたので この 号 から3 回 シリーズで この 疑 問 にお 答 えしたいと 思 います 今 回 は 都 市 計 画 とは? 都 市 計 画 区 域 とは? 都 市 計 画 とは にお 答 えします 都 市 は 大 勢 の 人 が 集 まり 働 き そして 生 活 しています その 中 で 広 い 土 地 を 持 った 人 が 周 りのことを 考 えずにお 店 や 工 場 を 勝 手 に 作 ってしまったら 日 当 たり が 悪 くなったり 道 路 が 車 で 渋 滞 したりと 様 々なトラブルが 起 こります そこで 土 地 の 使 い 方 や 建 物 の 建 て 方 にマナーが 必 要 となります こうしたマナーをみんなの 共 通 のル ールとして 定 め それをお 互 いに 守 っていかなければなりません また 都 市 で 生 活 していく 上 で 道 路 公 園 下 水 道 などのまちの 骨 組 みとなる 公 共 施 設 は 欠 かすこと が 出 来 ません こうした 共 通 の 都 市 施 設 は まちの 中 の 住 宅 の 分 布 人 や 物 の 流 れ 他 の 都 市 との 関 係 な どを 考 えて あらかじめ 計 画 を 立 てておき それに 従 って 整 備 をしていく 必 要 があります さらに 新 しいまちをつくったり 古 くなったまちをつくり 直 すためにも まち 全 体 の 中 で その 地 区 の 役 割 などを 考 えて 計 画 的 に 進 めていくことが 大 切 です 一 方 で まちの 貴 重 な 自 然 をみんなで 守 り 残 していくことも まちづくりの 中 で 重 要 なことです このように 土 地 の 使 い 方 や 建 物 の 建 て 方 についてのルールをはじめ まちづくりに 必 要 な 多 くのことがらを 相 互 の 関 係 を 考 えながら 地 方 公 共 団 体 が 定 めているのが 都 市 計 画 です 都 市 計 画 とは 現 在 及 び 将 来 を 考 えた 土 地 の 利 用 や 計 画 街 路 公 園 下 水 道 などの 都 市 施 設 の 配 置 市 街 地 の 整 備 などを 総 合 的 計 画 的 に 行 い 都 市 機 能 の 向 上 と 住 みよく 調 和 のとれた 都 市 環 境 の 形 成 を 目 指 すものです この 計 画 に 基 づいて 公 的 機 関 が 事 業 を 実 施 し 住 民 によるまちづくりを 誘 導 することによって 全 体 とし て 調 和 のとれた 市 街 地 を 計 画 的 につくりあげていきます 都 市 計 画 の 内 容 都 市 計 画 は 大 きく3 本 の 柱 からなりたっています その3 本 とは 1 線 引 きや 用 途 地 域 など 土 地 利 用 に 関 するもの 2 道 路 公 園 下 水 道 などの 都 市 施 設 整 備 に 関 するもの 3 土 地 区 画 整 理 事 業 市 街 地 再 開 発 事 業 などの 市 街 地 開 発 事 業 に 関 するものがあります
都 市 計 画 区 域 とは 市 町 村 の 中 心 市 街 地 を 含 み かつ 自 然 的 社 会 的 条 件 人 口 土 地 利 用 交 通 量 など 生 活 圏 の 現 況 推 移 を 検 討 して( 基 礎 調 査 を 行 って) 一 体 の 都 市 として 総 合 的 に 整 備 開 発 保 全 する 必 要 のある 区 域 であり 健 康 で 文 化 的 な 都 市 生 活 と 機 能 的 な 都 市 活 動 を 確 保 する という 都 市 計 画 の 基 本 理 念 を 達 成 するために 都 市 計 画 法 建 築 基 準 法 その 他 の 法 律 の 規 制 を 受 ける 区 域 です 国 土 交 通 省 の 見 解 としては 都 心 の 市 街 地 から 郊 外 の 農 地 や 山 林 のある 田 園 地 域 に 至 るまで ( 基 礎 調 査 を 行 って) 人 や 物 の 動 き 都 市 の 発 展 を 見 通 し 地 形 などから 見 て 一 体 の 都 市 として 捉 える 必 要 があ る 区 域 を 都 市 計 画 区 域 として 指 定 することとなっています 一 般 には これに 加 え 土 地 利 用 の 規 制 誘 導 都 市 施 設 の 整 備 市 街 地 開 発 事 業 等 を 行 い 総 合 的 に 整 備 開 発 及 び 保 全 を 図 る 区 域 ととらえられていま す この 都 市 計 画 区 域 については 都 道 府 県 が 都 市 計 画 決 定 する 内 容 です 一 口 メモ 日 本 の 国 土 約 3,778 万 haのうち25.7%にあたる 約 969 万 haが 都 市 計 画 区 域 となっており 全 国 約 12,491 万 人 のうち91.6%にあたる 約 11,443 万 人 が 都 市 計 画 区 域 内 に 住 んでいます ( 平 成 7 年 のデータから) 区 域 区 分 ( 市 街 化 区 域 と 市 街 化 調 整 区 域 )とは 都 市 計 画 区 域 において 無 秩 序 な 市 街 化 を 防 止 し 計 画 的 な 市 街 化 を 図 るために 必 要 があるときは 都 市 計 画 に 市 街 化 区 域 と 市 街 化 調 整 区 域 との 区 分 を 定 めることができるとされており この 区 域 区 分 を 通 称 線 引 き といっています この 区 域 区 分 については 都 道 府 県 が 都 市 計 画 決 定 する 内 容 です 市 街 化 区 域 は 都 市 計 画 区 域 のうちで 既 に 市 街 地 を 形 成 しているか 将 来 優 先 的 かつ 計 画 的 に 市 街 化 を 図 るべき 区 域 で 多 くの 場 合 は 住 居 専 用 地 域 商 業 地 域 工 業 地 域 など12 種 類 の 用 途 地 域 を 併 せて 定 めています これに 対 して 市 街 化 調 整 区 域 は 都 市 計 画 区 域 のうち 市 街 化 を 抑 制 すべき 区 域 で 市 街 化 拡 大 の 恐 れ のない 開 発 が 特 例 として 認 められる 以 外 は 原 則 として 開 発 は 認 められません また 都 市 計 画 に 区 域 区 分 を 定 めない 場 合 ( 未 線 引 き)もあり 現 在 の 京 丹 後 市 の 峰 山 都 市 計 画 区 域 及 び 網 野 都 市 計 画 区 域 は 未 線 引 きとなっています 用 途 地 域 とは 都 市 において 建 築 物 の 用 途 形 態 容 積 などについて 適 正 なルールを 定 め 良 好 な 都 市 環 境 を 形 成 するた めに 設 定 するもので 住 環 境 の 保 護 市 街 地 形 態 の 多 様 化 への 対 応 を 目 的 として 12 種 類 に 区 分 されて います この 用 途 地 域 については 市 町 村 が 都 市 計 画 決 定 する 内 容 です 用 途 を 分 ける 理 由 とは 都 市 における 住 居 商 業 工 業 などの 土 地 利 用 は 似 たようなもの 同 士 が 集 まっていると それ ぞれに 適 した 環 境 が 守 られ 効 率 的 な 活 動 を 行 うことができます しかし 住 宅 地 の 真 ん 中 に 工 場 やビルができる 場 合 のように 種 類 の 異 なる 土 地 利 用 が 混 じり 合 っていると お 互 いに 生 活 環 境 や 業 務 の 利 便 が 悪 くなります そこで 都 市 計 画 では 都 市 を 住 宅 地 商 業 地 工 業 地 などいくつかの 種 類 に 区 分 し これを 用 途 地 域 として 定 めています
いよいよ 都 市 計 画 マスタープラン 策 定 作 業 がスタートしました!! 京 丹 後 市 では 平 成 16 年 度 の 基 礎 調 査 を 手 始 めに 平 成 19 年 度 完 了 予 定 で 下 記 ( 案 )のスケジュール により 都 市 計 画 マスタープランの 策 定 作 業 を 進 めています 平 成 16 年 度 に 1 マスタープラン 策 定 の 基 礎 となるデータの 整 理 (その1) 人 口 産 業 土 地 建 築 物 住 宅 等 の 現 状 を 把 握 します 平 成 17 年 度 に 1 マスタープラン 策 定 の 基 礎 となるデータの 整 理 (その2) 交 通 公 園 緑 地 都 市 施 設 環 境 その 他 の 調 査 を 行 ないます 整 理 されたデータを 分 析 し まとめます 2 市 民 まちづくり 懇 談 会 の 開 催 全 体 懇 談 会 : 今 後 のまちづくりのあり 方 に 関 する 自 由 な 検 討 による 提 言 づく りに 取 組 みます (ワークショップ 形 式 等 によります ) 小 委 員 会 : 都 市 計 画 区 域 用 途 地 域 指 定 都 市 計 画 税 都 市 計 画 施 設 事 業 の3テーマごとの 小 委 員 会 検 討 を 予 定 しています 3 市 民 アンケートの 実 施 都 市 計 画 の 基 礎 となる 市 民 ニーズの 把 握 に 努 めます 4 マスタープランの 将 来 目 標 フレームの 検 討 将 来 目 標 基 本 フレーム( 人 口 都 市 構 造 土 地 利 用 等 )を 検 討 します 平 成 18 年 度 に 1 マスタープランの 素 案 の 検 討 全 体 構 想 地 域 別 構 想 実 現 化 方 策 の 検 討 を 行 ないます 2 市 民 まちづくり 懇 談 会 の 開 催 ( 全 体 懇 談 会 ) マスタープラン 全 体 構 想 地 域 別 構 想 及 び 推 進 方 策 の 検 討 を 行 ないます 3 まちづくりワークショップの 開 催 主 にマスタープラン 地 域 別 構 想 の 検 討 を 行 ないます 平 成 19 年 度 に 1 計 画 案 に 関 するパブリックコメントの 実 施 マスタープラン 案 に 関 するパブリックコメント( 市 広 報 ホームページ 等 )の 実 施 を 予 定 しています 2 市 民 まちづくり 懇 談 会 の 開 催 ( 全 体 懇 談 会 ) パブリックコメントを 踏 まえた 計 画 のとりまとめを 行 ないます 3 まちづくりシンポジウムの 開 催 マスタープラン 策 定 後 に 推 進 の 第 一 歩 として 市 民 によるシンポジウムの 開 催 を 予 定 します 4 計 画 書 の 印 刷 計 画 書 概 要 パンフレット 等 の 最 終 成 果 品 を 印 刷 します
アンケート 調 査 にご 協 力 をお 願 いします 都 市 計 画 マスタープランに 係 る 基 礎 調 査 の 一 環 として 市 民 の 皆 さんの 意 向 を 把 握 するため 平 成 17 年 5 月 頃 ( 予 定 )にアンケート 調 査 を 予 定 しています 詳 しい 実 施 時 期 は 若 干 流 動 的 ですが 京 丹 後 市 内 に 在 住 する 全 市 民 の 中 から 無 作 為 の 抽 出 による5 千 人 を 対 象 として 郵 送 によるアンケート 依 頼 と 回 答 用 紙 回 収 を 考 えています 実 施 時 期 が 迫 りましたら 市 広 報 等 で 事 前 にお 知 らせとお 願 いをしたいと 思 いますが もしアンケート お 願 い 文 書 が 郵 送 されましたら ご 協 力 いただきますようよろしくお 願 いいたします 都 市 計 画 マスタープランは 市 町 村 議 会 の 議 を 経 て 定 められた 総 合 計 画 の 基 本 構 想 および 都 市 計 画 区 域 の 整 備 開 発 及 び 保 全 の 方 針 ( 都 道 府 県 が 策 定 するいわゆる 都 市 計 画 区 域 マスタープラン )に 即 して 市 町 村 が 定 めることになっています 都 市 づくりの 具 体 性 ある 将 来 ビジョンを 確 立 し 個 別 具 体 の 都 市 計 画 の 指 針 として 地 区 別 の 将 来 のあるべき 姿 をより 具 体 的 に 明 示 し 地 域 における 都 市 づくりの 課 題 とこれに 対 応 した 整 備 等 の 方 針 を 明 らかにする 市 町 村 のマスタープラン ( 法 改 正 当 時 の 建 設 省 都 市 局 長 通 達 )とされています 作 成 に 当 たっては 住 民 の 意 見 を 反 映 させるために 必 要 な 措 置 を 講 ずる ことが 重 要 とされてい ます そこで 策 定 委 員 会 の 設 置 説 明 会 アンケートなどを 実 施 するのが 一 般 的 です また 決 定 に 際 しては 市 町 村 の 都 市 計 画 審 議 会 での 決 定 も 必 要 となります < 都 市 計 画 広 報 紙 に 寄 せて> 京 丹 後 市 都 市 計 画 マスタープラン 策 定 業 務 の 受 託 にあたって 株 式 会 社 地 域 計 画 建 築 研 究 所 貴 市 ご 発 注 の 都 市 計 画 マスタープラン 策 定 業 務 の 企 画 技 術 提 案 型 プロポーザルにおいて 当 社 がその 業 務 を 受 託 できることとなり 大 変 光 栄 に 思 っています 当 社 は 地 域 づくり まちづくりに 大 きな 関 心 を 寄 せ 地 域 の 歴 史 的 な 発 展 過 程 や 実 情 を 大 事 に しつつ 行 政 や 住 民 の 方 々との 協 働 を 通 じて 個 性 ある 計 画 づくり に 努 めてきました 本 業 務 においてもこの 姿 勢 を 堅 持 し 貴 市 の 発 展 のため 精 一 杯 のお 手 伝 いをいたします とりわ け 合 併 後 の 地 域 振 興 市 民 生 活 の 核 づくり コミュニティの 活 性 化 や 地 域 間 連 携 な ど 新 市 としての 課 題 が 山 積 していると 思 われ それらに 対 応 できる 都 市 計 画 マスタープランの 策 定 をめざします 会 社 紹 介 株 式 会 社 地 域 計 画 建 築 研 究 所 は 1967 年 に 京 都 市 で アトリエ アルパック として 創 立 本 社 を 京 都 市 内 におき 他 に 大 阪 事 務 所 など4 事 務 所 を 全 国 に 展 開 しています 資 本 金 5 千 万 円 所 員 数 79 人 の 地 域 づくり 国 土 や 地 域 の 計 画 生 活 空 間 の 創 造 等 計 画 立 案 設 計 デザイン 事 業 コーディネートする シンク&ドゥー 型 総 合 プランニング デザイン 集 団 で これまでに 京 都 市 都 市 計 画 マスタープラン 向 日 市 都 市 計 画 マスタープラン 宮 津 市 都 市 計 画 マスタープラン 等 多 数 を 手 がけています また 都 市 計 画 まちづくりの 専 門 家 として 立 命 館 大 学 の 石 原 一 彦 教 授 ( 都 市 及 び 地 方 計 画 技 術 士 及 び1 級 建 築 士 )とタイアップして 業 務 をこなすこととなります
ところで 都 市 計 画 税 って 何? 都 市 計 画 税 についての 疑 問 が 市 民 の 皆 様 から 多 く 寄 せられましたので 本 紙 面 で 少 しふれてみます そもそも 都 市 計 画 税 とは? 一 般 的 には 都 市 計 画 事 業 の 財 源 の 一 部 に 充 てるため 市 町 村 税 の 中 の 目 的 税 として 各 市 町 村 税 条 例 に 定 めて 都 市 計 画 区 域 内 の 土 地 家 屋 所 有 者 から 課 税 標 準 額 一 定 税 率 を 固 定 資 産 税 とあわせて 徴 収 して いるもので その 税 率 上 限 は0.3%となっていますが 各 市 町 村 共 それぞれの 都 市 計 画 事 業 状 況 に 合 わせ て 税 率 を 設 定 しています 旧 峰 山 網 野 両 町 はどうだったのか 都 市 計 画 区 域 を 設 定 していた 合 併 前 の 旧 峰 山 網 野 両 町 では その 税 率 は 峰 山 町 で0.11% 網 野 町 で0.2 %で 両 町 での 最 近 5 年 間 の 都 市 計 画 税 徴 収 総 額 は 峰 山 町 で 約 24.430 万 円 網 野 町 で 約 28,930 万 円 でした これに 対 して 両 町 最 近 5 年 間 の 都 市 計 画 事 業 費 総 額 は 峰 山 町 で 約 184,380 万 円 網 野 町 で 約 116,610 万 円 の 事 業 費 支 出 となり 都 市 計 画 税 がその 事 業 費 の 一 部 に 充 てられています 京 丹 後 市 の 現 状 は 京 丹 後 市 では 合 併 協 定 書 で 都 市 計 画 税 の 税 率 は 一 旦 ゼロとし 新 市 において 都 市 計 画 の 見 直 しに 併 せて 改 めて 税 率 を 設 定 する とされています これを 受 けて 税 率 等 の 具 体 的 なことについては 都 市 計 画 マスタープラン 策 定 の 中 で 検 討 すること としています したがって 新 市 において 新 たに 都 市 計 画 区 域 の 見 直 しを 行 なうまでの 当 面 の 間 は 都 市 計 画 税 徴 収 を 行 なわないこととしています 今 後 について 都 市 計 画 税 は 同 プランの 重 要 な 課 題 のひとつと 位 置 づけて 市 民 のみなさんの 理 解 が 得 られる 内 容 と なるよう 慎 重 に 検 討 をすすめたいと 考 えています 都 市 計 画 税 の 根 拠 となる 地 方 税 法 の 条 項 を 抜 粋 してみました ( 都 市 計 画 税 の 課 税 客 体 等 ) 第 七 百 二 条 市 町 村 は 都 市 計 画 法 に 基 づいて 行 う 都 市 計 画 事 業 又 は 土 地 区 画 整 理 法 に 基 づいて 行 う 土 地 区 画 整 理 事 業 に 要 する 費 用 に 充 てるため 当 該 市 町 村 の 区 域 で 都 市 計 画 法 第 五 条 の 規 定 に より 都 市 計 画 区 域 として 指 定 されたもの( 以 下 本 項 において 都 市 計 画 区 域 という )のうち 同 法 第 七 条 第 一 項 に 規 定 する 市 街 化 区 域 ( 当 該 都 市 計 画 区 域 について 同 項 に 規 定 する 区 域 区 分 に 関 する 都 市 計 画 が 定 められていない 場 合 にあつては 当 該 都 市 計 画 区 域 の 全 部 又 は 一 部 の 区 域 で 条 例 で 定 める 区 域 ) 内 に 所 在 する 土 地 及 び 家 屋 に 対 し その 価 格 を 課 税 標 準 として 当 該 土 地 又 は 家 屋 の 所 有 者 に 都 市 計 画 税 を 課 することができる ( 都 市 計 画 税 の 税 率 ) 第 七 百 二 条 の 四 都 市 計 画 税 の 税 率 は 百 分 の 〇 三 を 超 えることができない
都 市 計 画 で 整 備 された 施 設 紹 介 都 市 計 画 では 様 々な 都 市 施 設 を 計 画 の 中 に 位 置 づけて 整 備 を 行 なってきています このコーナーではそ れらの 都 市 施 設 を 順 次 紹 介 していきたいと 思 います 1 峰 山 総 合 公 園 ( 峰 山 球 場 ほか) 昭 和 59 年 9 月 28 日 付 け 京 都 府 告 示 第 548 号 の 計 画 番 号 5 5 1で 都 市 計 画 事 業 決 定 を 受 けて 峰 山 町 の 中 心 部 から 東 南 に 約 1km 金 刀 比 羅 神 社 背 後 から 峰 山 中 学 校 に 続 く 荒 山 地 内 の 通 称 壱 番 谷 を 昭 和 59 年 か ら 平 成 15 年 の20 年 間 に 総 事 業 費 約 21 億 円 をかけて 整 備 し 施 設 総 面 積 21.3haの 峰 山 総 合 公 園 が 完 成 して います その 主 な 施 設 内 容 は 公 式 戦 開 催 可 能 な 野 球 場 を 中 心 として サブグラウンドとナイター 照 明 付 きテニ スコート6 面 等 で 特 に 野 球 場 ではプロ 野 球 社 会 人 高 校 野 球 など 野 球 関 係 の 催 しが 毎 年 開 催 されてい ます また これら 施 設 を 見 下 ろす 周 囲 の 尾 根 には 関 連 事 業 で 遊 歩 道 が 整 備 されて 四 季 の 自 然 を 堪 能 するこ とができるとともに 足 を 延 ばせば 金 刀 比 羅 神 社 の 境 内 にもたどり 着 くことができます 当 公 園 へのお 出 かけは 峰 山 中 学 校 前 から 丹 後 文 化 会 館 駐 車 場 裏 に 峠 越 えで 結 ぶ 市 道 杉 谷 荒 山 線 から 公 園 への 進 入 路 が 接 続 しています 今 年 の 春 の4 月 23 日 ( 土 ) 24 日 ( 日 )には ウエスタンリーグの サーパス 神 戸 (オリックス2 軍 ) と 福 岡 ソフト バンクホークス(2 軍 ) の 公 式 戦 が 予 定 されています 前 売 りチケットは 京 丹 後 市 の 各 教 育 分 局 でも 取 り 扱 ってい ます 総 合 公 園 を 展 望 台 から 望 む 施 設 の 概 要 峰 山 球 場 サブグラウンド テニスコート 遊 歩 道 展 望 台 トイレ 来 園 者 数 ( 平 成 15 年 度 ) 来 園 者 58,920 人 球 場 利 用 者 サブグラウンド テニスコート 総 来 園 者 10,160 人 5,120 人 14,090 人 88,290 人 編 集 後 記 創 刊 号 では 京 丹 後 市 の 都 市 計 画 の 区 域 設 定 範 囲 など 現 状 の 峰 山 網 野 両 都 市 計 画 の 説 明 を 中 心 に 紙 面 構 成 しました 創 刊 号 発 行 後 市 民 の 皆 様 からいただきましたご 意 見 では 都 市 計 画 の 内 容 についての 説 明 不 足 等 の 声 が 多 くありましたので 今 回 は 都 市 計 画 とは 何 かという 原 点 から 記 事 構 成 してみました まだまだ 充 分 に 説 明 できたとは 考 えていませんので もっと この 点 を 知 りたい 等 皆 さん のご 意 見 を 沢 山 お 寄 せ 下 さい