第 5 学 年 4 組 家 庭 科 学 習 指 導 案 平 成 26 年 2 月 6 日 ( 木 ) 第 5 校 時 場 所 5 年 4 組 教 室 指 導 者 教 諭 T1 金 子 剛 久 栄 養 教 諭 T2 神 山 佳 子 1 題 材 名 元 気 な 毎 日 と べ 物 B(1)ア(2)アイ(3)アイエオ 2 題 材 について (1) 題 材 観 本 題 材 は 学 習 指 導 要 領 における B 日 常 の 事 と 調 理 の 基 礎 (1) 事 の 役 割 (2) 栄 養 を 考 えた 事 (3) 調 理 の 基 礎 を 受 けて 設 定 したものであ 日 常 の 事 と 調 理 の 学 習 を 通 して 日 常 の 事 への 関 心 を 高 め 事 の 大 切 さに 気 付 くとともに 調 和 のよい 事 と 調 理 に 関 する 基 礎 的 基 本 的 な 知 識 及 び 技 能 を 身 に つけ 生 活 をよりよくしようと 工 夫 する 能 力 と 実 践 的 な 態 度 を 育 てることをねらい としてい 元 来 日 本 の 事 は 汁 副 菜 というようにバランスを 考 えたメニュ ーで 構 成 されていごはん パン 麺 を として には 魚 や 肉 卵 料 理 を 副 菜 には 野 菜 を 組 み 合 わせて 栄 養 のバランスを 取 れるようにしてい には 主 にエネルギーのもとになる 品 には 主 に 体 をつくるもとになる 品 副 菜 や 汁 には 主 に 体 の 調 子 を 整 える 品 が 含 まれてい 一 汁 三 菜 というような 日 本 の 伝 統 的 なバランスの 整 った 事 をすることが 望 ましいとされているが 現 代 の 児 童 を 取 り 巻 く 事 情 は 非 常 に 多 様 化 してい 事 の 役 割 や 栄 養 調 理 のしかたを 学 び 理 解 することは 心 身 の 成 長 や 健 康 の 保 持 増 進 のために 自 らの 生 活 を 管 理 していく 能 力 を 身 につけることにつながそれゆ え 本 題 材 のもつ 意 義 は 大 変 大 きいものであると 考 え (2) 児 童 観 に 関 わるアンケート 11 月 19 日 ( 火 ) 実 施 調 査 人 数 36 人 1 朝 を 毎 日 べていますか はい 33 人 いいえ 3 人 いいえ と 答 えた 児 童 のうち1 名 は ヨーグルトと 飲 み 物 だけと 回 答 2 朝 の 内 容 の み 汁 物 汁 物 副 菜 または 副 菜 の み 副 菜 副 菜 汁 物 6 人 6 人 8 人 3 人 3 人 1 人 3 人 3 人 3 先 週 1 週 間 で コンビニエンスストアーやスーパー 等 のお 弁 当 お 惣 菜 ファー ストフード 店 やファミリーレストラン 等 での 事 をどれくらい 利 用 しましたか なし 1 回 2 回 3 回 4 回 5 回 以 上 8 人 11 人 8 人 5 人 3 人 1 人 5 年 1
4 和 と 洋 どちらが 好 きですか 和 洋 7 人 29 人 5 先 週 1 週 間 に 家 でみそ 汁 を 飲 みましたか はい いいえ 34 人 2 人 6 回 数 はどれくらいですか 1 回 ~2 回 3~4 回 ほぼ 毎 日 毎 日 5 人 6 人 12 人 11 人 7 家 でみそ 汁 を 作 ったことがありますか ある 12 人 ない 24 人 理 由 ( 自 由 記 述 ) 白 いご 飯 が 好 きでない ご 飯 よりパンの 方 が 好 き 洋 の 方 が 高 級 感 があ パスタやピザの 方 が 味 がはっきりしているから 好 き など 上 記 の 結 果 1 2からは 多 くの 児 童 が 朝 をしっかりと 取 れていることが 分 か った だけで 済 ませている 子 も 多 くいるが 朝 に 関 しては 一 人 で べている 子 も 少 なく 家 庭 でコミュニケーションを 図 りながら 事 を 取 れていることが 分 かった 3からは かなり 多 くの 児 童 がコンビニエンスストアーやスーパーでのお 弁 当 惣 菜 ファーストフード 店 やファミリーレストラン 等 を 利 用 していることが 分 かった 中 に は 週 に5 回 以 上 利 用 している 子 もいまた 長 期 休 みの 際 には 昨 日 はスーパーの 弁 当 だったから 今 日 はハンバーガーにしよう という 声 もあった 草 加 駅 周 辺 に 住 んでいる 本 校 の 児 童 にとって スーパーやファーストフード 店 はかなり 馴 染 みのある 店 の 一 つと 言 え 習 い 事 の 都 合 や 家 庭 の 事 情 から 一 人 でこのような 事 を 取 って いる 児 童 もいまた こういった 事 に 憧 れを 抱 いている 児 童 も 多 い 4では 児 童 の 多 くが 洋 を 好 むことが 分 かった 和 を 好 まない 理 由 として 白 いご 飯 に 関 する 記 述 が 多 くあった 一 方 みそ 汁 に 関 しては ほぼ 毎 日 毎 日 飲 むと 答 えた 児 童 の 割 合 が6 割 を 超 えることから 日 本 の 伝 統 的 な 日 常 である み そ 汁 を 飲 むことが 多 いことも 窺 えた だが 実 際 にみそ 汁 の 調 理 の 経 験 をしたこと のある 児 童 は 少 ない に 関 する 学 習 において これまでに 安 全 に 気 をつけながら 調 理 器 具 や 材 料 を 使 う 洗 う 切 る ゆでるという 基 礎 的 基 本 的 な 技 術 を 経 験 してきた さらに 学 校 での 学 びを 生 かし お 家 の 人 にたまご 料 理 を 作 ってあげよう と 家 庭 でも 取 り 組 んだ ところ 様 々な 工 夫 を 凝 らしながら 実 践 することができた 保 護 者 からも 子 どもた ちの 成 長 を 感 じ 嬉 しかった と 児 童 の 成 長 や 頑 張 りを 認 める 声 がたくさんあった これらのことから 家 庭 科 の 学 習 での 学 びや 身 に 付 けた 技 能 家 族 に 対 する 思 いは 児 童 自 身 にも 保 護 者 にも 成 長 を 実 感 させてくれることが 分 かそこで 児 童 の 家 庭 科 の 学 習 への 意 欲 をさらに 高 め の 大 切 さを 考 えさせることで 日 常 生 活 での 実 践 へとつなげていきたい そして 児 童 にも 保 護 者 にも 成 長 を 感 じられるような 学 習 にしていきたい 5 年 2
3 教 師 の 指 導 観 学 校 教 育 目 標 あかるく かしこく たくましく 本 校 の 研 究 主 題 育 に 関 する 目 指 す 児 童 像 勢 いと 潤 いのある 児 童 の 育 成 - 自 らの 健 康 を 考 え 望 ましい 生 活 を 実 践 する 児 童 の 育 成 - 勢 い のある 児 童 自 らの 健 康 を 考 え 望 ましい 生 活 を 実 践 する 児 童 潤 い のある 児 童 物 を 大 事 にし 物 の 生 産 等 にかかわる 人 々へ 感 謝 する 心 をもつ 児 童 (1) 勢 い のある 児 童 自 らの 健 康 を 考 え 望 ましい 生 活 を 実 践 する 児 童 高 学 年 では 事 は 心 身 の 健 康 を 保 ち 生 活 を 豊 かにするものであることが 分 かる こと 自 分 の 体 質 や 体 調 に 応 じて 栄 養 バランスのとれた 事 をすること 身 近 な 品 の 知 識 や 情 報 を 基 に 品 を 選 ぶことを 目 標 としてい 本 題 材 では 五 大 栄 養 素 の 働 きを 知 り 自 身 の 生 活 を 見 直 すこと バランスのよい 事 とは 何 かを 考 えること などを 通 して 望 ましい 生 活 を 実 践 しようとする 児 童 の 育 成 を 図 また 本 時 で は 日 本 の 伝 統 的 な 日 常 である みそ 汁 の 魅 力 に 迫 っていく みそ 汁 は 米 飯 との 組 み 合 わせで 取 られる 場 合 が 多 いことから 野 菜 を 入 れることでバランスのよい 事 になまた 組 み 合 わせを 工 夫 することによってバリエーションが 豊 かになこ れらみそ 汁 のよさを 学 習 の 中 で 理 解 させ 今 後 の 望 ましい 生 活 の 基 礎 となるように していきたい (2) 潤 い のある 児 童 物 を 大 事 にし 物 の 生 産 等 にかかわる 人 々へ 感 謝 する 心 をもつ 児 童 高 学 年 では 事 のマナーを 身 に 付 け 周 囲 に 気 を 配 りながら 事 をすること 事 にかかわる 人 々や 自 然 の 恵 みに 感 謝 して べることを 目 標 としてい 本 題 材 では 前 段 では 日 々バランスのよい 事 を 作 るための 工 夫 や 苦 労 を 知 り 感 謝 の 気 持 ちを もてるように 後 段 ご 飯 みそ 汁 をつくる 学 習 では それに 加 え 精 米 活 動 を 通 じ 物 の 生 産 に 関 わる 人 への 思 いを 考 えさせそして 自 分 たちが 育 てた 小 松 菜 や ミニ 大 根 を することを 通 じて 自 然 の 恵 みへの 感 謝 の 気 持 ちをもてる 児 童 の 育 成 を 図 (3) 研 究 の 仮 説 と 手 立 て < 仮 説 > 身 につけるべき 学 習 内 容 を 明 確 にし 学 年 の 課 題 にあった 学 習 を 展 開 し 個 に 応 じた 手 立 てを 工 夫 すれば 意 欲 的 に 学 習 を 進 めることができるだろう < 勢 い に 関 する 具 体 的 な 手 立 て> 本 時 における 手 立 て 1 栄 養 教 諭 とのT.T 調 理 の 手 順 を 指 導 することに 重 きを 置 くのではなく どのようにすれば 体 にやさし く おいしいみそ 汁 になるのかという 問 いが 児 童 の 意 識 の 中 で 生 まれるような 学 習 展 開 を 目 指 す そして 事 に 関 する 専 門 的 知 識 のある 栄 養 教 諭 と 協 力 しながら それ を 解 決 できるようにしていく 5 年 3
2 飲 み 比 べ 体 験 だしの 入 っているみそ 汁 と 入 っていないみそ 汁 の 飲 み 比 べを 行 う 味 覚 は 人 それぞ れではあるが 多 くの 家 庭 がだしを 使 い 風 味 豊 かな 味 わいのあるみそ 汁 にしてい 最 近 では だし 入 りみそが 売 られていることが 多 いので 普 段 はだしの 役 割 について 気 にもとめていないであろう しかし だしの 有 無 によって 風 味 や 味 に 大 きな 差 があ ることを 実 感 をもって 理 解 させたい なお 次 時 以 降 の 調 理 実 習 につなげていくため に 煮 干 し で 行 うこととす 3 実 みそ 汁 の 中 で だし の 果 たす 役 割 が 大 きいことは 分 かった しかし 実 際 に 煮 干 し を べてみると 苦 くて 美 味 しいとは 言 えない この 体 験 を 通 じ どうしてみそ 汁 になるとおいしいのか どのように 煮 干 しを 使 ったらよいか という 内 発 的 な 問 いをもたせられるようにすそして 頭 や 腸 を 取 ることで 苦 味 が 取 れ おいしいだ しになることを 学 ばせ < 潤 い に 関 する 具 体 的 な 手 立 て> 本 題 材 における 手 立 て 1 栽 培 体 験 ベランダを 利 用 し 草 加 市 の 特 産 物 である 小 松 菜 とミニ 大 根 の 栽 培 を 行 う こ れを 調 理 実 習 時 の みそ 汁 の 実 として 利 用 す 自 分 たちの 手 で 育 てたものをいた だくことによって 農 家 の 人 の 思 いや 命 の 大 切 さを 感 じられるようにす 2 精 米 体 験 5 時 間 目 の ご 飯 をたいてみよう の 学 習 時 にお 米 の 精 米 活 動 を 行 う 稲 穂 につい たお 米 が 実 際 に べられるお 米 に 変 わっていく 過 程 を 体 験 することを 通 じ 胚 芽 米 や 白 米 などの 精 米 の 違 いを 体 験 を 通 して 理 解 できるようにすまたその 際 に 茶 碗 や 箸 の 持 ち 方 の 指 導 を 併 せて 行 い 日 本 人 としての 事 のマナーを 改 めて 考 えられるよ うにす 3 家 庭 での 実 践 学 習 終 了 後 すぐに 家 庭 での 実 践 を 予 定 してい 家 庭 での 実 践 を 通 し 日 々 事 を 作 って 下 さる 方 の 苦 労 や 工 夫 を 知 り 感 謝 する 心 をもてるようにすそして 自 分 に 出 来 ることをやろう とする 実 践 的 な 態 度 の 育 成 を 図 4 題 材 の 目 標 (1) 毎 日 の 事 や 使 われている 品 に 関 心 をもち バランスを 考 えた 事 をしようとす 関 心 意 欲 態 度 (2) 品 の 栄 養 的 な 特 徴 を 知 り 品 の 組 み 合 わせを 考 えたり バランスのよい 事 を 自 分 なりに 工 夫 したりしようとしてい 創 意 工 夫 (3) 調 理 用 具 や 器 具 を 安 全 に 使 い 米 飯 及 びみそ 汁 の 調 理 ができ 技 能 (4) 品 に 含 まれる 栄 養 素 の 種 類 と 働 きについて 理 解 し 栄 養 を 考 えて 事 をとる 大 切 さ について 理 解 してい 知 識 理 解 5 育 の 視 点 a 事 は 心 身 の 健 康 を 保 ち 生 活 を 豊 かにするものであることが 分 か ( 事 の 重 要 性 ) b 自 分 の 体 質 や 体 調 に 応 じて 栄 養 バランスのとれた 事 をす ( 心 身 の 健 康 ) c 身 近 な 品 の 知 識 や 情 報 を 基 に 品 を 選 ぶことが 出 来 ( 品 を 選 択 する 能 力 ) d 事 にかかわる 人 々や 自 然 の 恵 みに 感 謝 して べ ( 感 謝 の 心 ) e 事 のマナーを 身 に 付 け 周 囲 に 気 を 配 りながら 事 をす ( 社 会 性 ) f 国 によって 独 自 の 文 化 や の 歴 史 があることがわか ( 文 化 ) 5 年 4
6 学 力 向 上 プランとの 関 連 平 成 25 年 度 学 習 状 況 調 査 や 日 々の 学 習 から 授 業 中 に 自 分 の 意 見 をはっきりと 言 えな い 児 童 が 多 いことが 窺 え 意 見 を 述 べることは 自 身 の 考 えを 整 理 深 化 させるこ とにつながそのため ペアやグループでの 交 流 活 動 を 意 図 的 に 行 い 考 えを 発 信 する 場 を 確 保 していく 児 童 の 興 味 関 心 を 高 められるよう 積 極 的 に 具 体 物 や 半 具 体 物 を 用 い 7 草 加 っ 子 の 基 礎 基 本 ( 教 育 に 関 する3つの 達 成 目 標 )との 関 連 五 大 栄 養 素 やバランスのよい 事 一 汁 三 菜 のような 日 本 の 伝 統 的 な 事 の 構 成 を 学 ぶことを 通 して に 対 する 正 しい 知 識 と 望 ましい 習 慣 を 身 につけられるようにす ( 健 康 体 力 ) 8 題 材 の 指 導 と 評 価 の 計 画 (10 時 間 扱 い) 小 題 材 時 間 学 習 内 容 活 動 だ ど ろ ん う な 品 を べ て い る グ 五 ル 大 ー 栄 プ 養 素 の は た ら き と 品 の 1 毎 日 の 事 に 関 心 を もち 品 を 組 み 合 わせて 栄 養 を 考 えた 事 をしようとする 事 をとることのよ さを 話 合 う 生 活 を 振 り 返 既 習 事 項 を 基 に3つ の 品 群 に 分 け B(2)ア 1 五 大 栄 養 素 の 種 類 と 働 きについて 理 解 し 栄 養 を 考 えた 事 をとることの 大 切 さに 気 付 く 前 時 の 学 習 をさらに 細 分 化 し 五 大 栄 養 素 とその 働 きについ て 理 解 す 栄 養 を 考 えて 事 を とることの 大 切 さに ついて 考 え B(2)ア 評 価 規 準 評 価 方 法 関 心 意 欲 態 度 創 意 工 夫 技 能 知 識 毎 日 の 事 に 関 心 をもち 品 を 組 み 合 わせて 栄 養 を 考 えた 事 を しようとす 発 言 ノー 五 大 栄 養 素 の 種 類 と 働 きについて 理 解 してい ( 発 言 ノー 育 の 視 点 a b 5 年 5
バ ラ ン ス の よ い 事 を し よ う ご は ん と み そ し る を つ く ろ う 1 バランスの 良 い 事 について3つの 品 群 や 五 大 栄 養 素 を 基 に 理 解 す 給 の 献 立 を3つの 品 群 や 五 大 栄 養 素 に 分 け 給 の 献 立 がバラン スのよい 事 である ことに 気 付 く B(2)イ 1 バランスのよい 事 について3つの 品 群 や 五 大 栄 養 素 成 長 に 必 要 な 各 自 の 摂 取 量 につい て 知 前 時 の 学 習 を 基 にバ ランスのよい 事 と はどんな 事 かを 考 え 自 分 に 必 要 な 摂 取 量 があることを 知 B(2)イ 1 ご 飯 をたいてみよう 精 米 活 動 を 行 う 白 米 になるまでの 段 階 を 知 B(3)エ 1 本 時 みそ 汁 をつくってみよう 体 にやさしく おい しいみそ 汁 作 りの コツを 知 2つのみそ 汁 を 飲 み 比 べ だしの 必 要 性 を 考 え にぼしを べ 頭 腸 を 取 ることの 必 要 性 を 考 え みそ 汁 の 実 のとりあ わせは おかずの 栄 養 バランスとの 関 わ りによって 考 えるこ とを 知 B(3)エ 品 の 組 み 合 わせを 考 える 等 バ ランスのよ い 事 を 自 分 なりに 工 夫 しようと してい 発 言 ノー 品 の 栄 養 的 な 特 徴 を 知 り 品 を 組 み 合 わ せてとる 必 要 があるこ とを 理 解 し てい ( 発 言 ノー 栄 養 バラン スのよい 事 には 自 分 に 適 した 量 があること を 知 ( 発 言 ノ ー 米 について 栄 養 素 や 特 徴 が 分 か 発 言 ノー 体 にやさし く おいし いみそ 汁 を 作 る 上 で 大 切 なコツが 分 か 発 言 ノー b b d f 5 年 6
2 調 理 計 画 をたて ごはんの 炊 き 方 み そ 汁 の 作 り 方 手 順 の 確 認 をす 調 理 の 上 で 大 切 なコ ツを 知 用 具 器 具 の 使 い 方 等 の 確 認 をす B(3)ア 2 調 理 実 習 を 行 う 安 全 に 留 意 して 手 順 に 沿 って 調 理 す 振 り 返 りを 行 い 家 庭 での 実 践 への 意 欲 を 高 め B(3) イ ウ エ オ 家 庭 家 庭 での 実 践 家 族 にご 飯 とみそ 汁 をつく みそ 汁 の 実 は 事 のメニューとの 栄 養 バランスで 考 え て 行 う 美 味 しいご 飯 の 炊 き 方 やみそ 汁 の 作 り 方 につ いて 考 えた り 自 分 なり に 工 夫 した りす 発 言 ノー 調 理 道 具 や 器 具 を 安 全 に 使 い ご 飯 とみそ 汁 の 調 理 ができ ワークシー 栄 養 や 味 の バランス 季 節 等 を 考 え て 実 のとり あわせを 工 夫 してい (ノー c c d e c d e 9 本 時 の 学 習 指 導 (6/10 時 ) (1) 目 標 体 にやさしい おいしいみそ 汁 を 作 るためのコツを 理 解 す 知 識 理 解 (2) 展 開 学 習 内 容 時 学 習 活 動 教 師 の 働 きかけ 評 価 学 力 向 上 プランとの 関 連 草 加 っ 子 の 基 礎 基 本 に 関 わる 内 容 手 立 て T1 ( 担 任 ) T2 ( 栄 養 教 諭 ) 日 常 の 生 活 を 振 り 替 え 課 題 の 確 認 5 5 2 1 無 形 文 化 遺 産 に 登 録 された 和 に 関 する 記 事 を 聞 く 2 だしの 入 って いるみそ 汁 と 入 っていないみそ 汁 を 飲 み 比 べ 和 を 支 えているも のが みそ 汁 であるこ と みそ 汁 の 果 たす 役 割 について 触 れ ひと 口 だけ 飲 ませて ど ちらがおいしいみそ 汁 かを 聞 く 古 くからみそ 汁 が 日 本 人 の 生 活 に 根 付 き 長 寿 の 秘 訣 でもある ことに 触 れ 日 本 の 伝 統 的 な 事 のよさを 感 じさせ スムーズに 課 題 につな がるよう リズムよく 進 め 具 体 物 を 使 い 興 味 喚 起 を 図 課 題 体 にやさしい おいしいみそしるをつくるためのコツを 調 べよう 課 題 の 解 決 10 3 再 度 試 飲 さ せ 2つのみそ 汁 の 違 いを 考 え 発 表 す 机 間 指 導 し 香 り 味 その 他 を 記 入 するよう 助 言 す 机 間 指 導 し 香 り 味 その 他 を 記 入 するよう 助 言 す 5 年 7
10 4 だしについて 深 め だしの 果 たす 役 割 の 大 きさを 感 じさせ だしにはうま 味 があ り うま 味 が 加 わるこ とでみそ 汁 が 美 味 し くなることを 伝 え だし 煮 干 しを 実 習 で 使 うことを 知 らせ どのように 使 うのかを 考 えさせ 実 際 に 煮 干 しを べさせ 苦 味 があることを 感 じさせそ れからだしを 取 る 際 には 頭 や 腸 を 取 るように 指 導 す その 後 再 度 べさせることで 味 の 違 いを 感 じさせ 煮 干 しをみそ 汁 の 中 に 入 れたまま べる 場 合 鍋 の 中 に 小 さく 砕 いてから 入 れる ことにも 触 れ 煮 干 し 以 外 にも 昆 布 やかつお 節 からもだしがとれることを 知 らせ 6 5 米 飯 とおかず を 基 にみそ 汁 の 実 を 考 え 煮 干 しを 調 理 実 習 で 使 用 することを 伝 え 腸 を 取 る 模 範 を 行 う 実 物 投 影 機 を 使 用 し 頭 や 腸 の 取 り 方 をし っかりと 確 認 させ 昆 布 などの 紹 介 をす 煮 干 しの 実 を 行 い 内 発 的 な 疑 問 問 いを もたせられるようにす 栄 養 バランス 味 噌 にはたんぱく 質 ( 赤 の 品 ) 米 飯 には 炭 水 化 物 ( 黄 色 の 品 )が 多 く 含 まれることを 確 認 す が 肉 や 魚 ( 赤 の 品 )ならば みそ 汁 の 実 は 野 菜 ( 緑 の 品 ) が 野 菜 ( 緑 の 品 )ならば 赤 の 品 でもよいこと を 確 認 すこのようにみそ 汁 の 実 で 栄 養 バランスを 整 える ことを 伝 え 学 習 のまとめ 6 6 今 日 の 学 習 を 振 り 返 り みそ 汁 作 りで 大 切 なコ ツをまとめ 各 自 自 分 で 今 日 のまと めを 書 かせ 児 童 の 発 表 をまとめ ながら 板 書 す 評 価 規 準 体 にやさしい おいしいみそ 汁 を 作 るためのコツが 分 か 知 識 理 解 < 発 言 ノート 観 察 > 評 価 場 面 5 学 習 の 振 り 返 りでのワークシートへの 記 入 発 表 <B 規 準 に 到 達 している 児 童 への 支 援 > 煮 干 しの 頭 腸 を 取 る 理 由 を 具 体 的 に 考 えさせ みそ 汁 の 実 で 栄 養 バランスをとる 理 由 を 米 飯 の 栄 養 バ ランスを 基 に 具 体 的 に 考 えさせ 5 年 8