自 立 活 動 学 習 指 導 案 難 聴 通 級 指 導 教 室 (たいよう 教 室 )1 人 (1 年 男 子 ) 指 導 者 渡 邊 貴 久 1 題 材 名 ことばをあつめよう 2 題 材 について ⑴ 題 材 の 価 値 対 象 となる 子 どもは, 補 聴 器 を 装 用 し, 主 に 聴 覚 口 話 法 により 他 者 とのコミュニケーションをとっ ている これまでに, 傾 聴 についての 基 本 的 な 態 度 を 養 うための 学 習 や 時 と 場 に 合 ったあいさつを する 学 習, 絵 カード などを 使 い 物 の 名 前 を 知 る 学 習 をしてきた 傾 聴 については, 話 す 相 手 の 口 の 形 を 見 るという 基 本 的 なことを 学 習 したが,まだ 身 に 付 いているとは 言 えず, 継 続 して 指 導 を している あいさつは, 促 されると 時 と 場 に 合 ったあいさつができるようになってきている また, 絵 カード について, 何 を 示 しているのか 答 えることのできるカード 数 も 増 えており, 絵 カード の 名 前 を 答 える 活 動 に 意 欲 的 である しかし, 名 詞 としての 物 の 名 前 は 知 っているが, 物 の 使 い 方 や, 物 を 使 う 際 の 動 きの 言 葉 についての 理 解 は 十 分 とは 言 えない そこで 本 題 材 では, 傾 聴 態 度 を 確 認 して 教 師 の 話 を 聞 き, 文 字 を 書 く 場 面 を 設 定 し,よりよい 傾 聴 態 度 を 身 に 付 けることができるようにする また, 題 材 を 通 して, 絵 辞 典 を 活 用 して 言 葉 を 調 べ る 活 動 を 設 定 し, 絵 辞 典 を 積 極 的 に 活 用 しようとする 態 度 を 養 いたい さらに 絵 カード とそれ に 合 う 動 きの 言 葉 カード を 組 み 合 わせたり, 組 み 合 わせた 言 葉 を 基 に 実 際 に 動 作 化 したりする ことで 語 いを 増 やすことができるようにしたい 指 導 に 当 たっては,まず, 分 からない 言 葉 や 難 しい 言 葉 を 調 べる 方 法 として 絵 辞 典 があることを 知 り, 教 師 と 一 緒 に 調 べ, 調 べた 言 葉 に 付 箋 を 貼 ることで, 語 いが 増 えることを 楽 しみながら,た くさんの 言 葉 を 知 りたいという 意 欲 をもつことができるようにする に, 子 どもが 興 味 をもって いる 探 検 をする という 要 素 を 取 り 入 れた 題 材 の 構 成 を 工 夫 することで, 子 どもが 意 欲 をもって 取 り 組 むことができるようにする また, 各 時 間 は, 子 どもの 身 近 な 日 常 生 活 に 関 する 動 物, 運 動, 衣 服, 食 べ 物 に 関 する 物 と,それらに 関 係 する 動 きを 表 す 言 葉 を 設 定 することで, 子 どもが 状 況 や 動 作 を 思 い 浮 かべることができるようにする 活 動 では, 話 す 相 手 の 口 を 見 ながら, 教 師 が 発 音 する 絵 カード に 表 された 動 きの 言 葉 を 聞 き 取 り,その 言 葉 を 書 くようにすることで, 傾 聴 についての 基 本 的 な 態 度 を 養 うことができるようにする そして, 絵 カード に 書 いた 言 葉 を 教 師 と 一 緒 に 絵 辞 典 で 調 べることで, 絵 辞 典 のイラストや 説 明 で 言 葉 の 意 味 を 知 ることができるよ うにする その 際 に, 調 べた 言 葉 のページに 付 箋 を 貼 り 付 けていくことで, 自 分 が 調 べて 知 った 語 いが 増 えていく 喜 びを 感 じることができるようにする 調 べることができた 言 葉 の 絵 カード と 動 きの 言 葉 カード を 組 み 合 わせたり, 組 み 合 わせた 言 葉 を 動 作 化 したりして 確 認 することで, 動 き 方 が 分 かり, 言 葉 を 実 際 の 場 面 で 使 うことができるようにする 題 材 のまとめでは, 本 題 材 で 調 べ てきた 言 葉 を 使 うゲームをすることで, 学 習 した 言 葉 への 理 解 を 深 めることができるようにする このような 学 習 を 通 して, 在 籍 校 での 学 校 生 活 や, 家 庭 での 日 常 生 活 の 中 で 分 からない 言 葉 を 教 師 や 保 護 者 と 調 べることができるようになると 考 える また, 絵 辞 典 への 付 箋 の 数 が 増 えることで, 自 分 が 知 った 語 いが 増 えていることを 感 じ,もっと 言 葉 を 調 べたい, 知 りたいという 気 持 ちが 育 っ ていくものと 考 える ⑵ 題 材 の 目 標 教 師 が 話 す 言 葉 を, 教 師 の 口 の 形 を 見 ながら 聞 くことができる 言 葉 を 組 み 合 わせたり,クイズをしたりする 活 動 を 楽 しみながら 取 り 組 むことができる 絵 カード とそれに 合 う 動 きの 言 葉 カード を 積 極 的 に 活 用 して 組 み 合 わせたり, 組 み 合 わせた 言 葉 を 実 際 に 動 作 化 したりすることで 語 いを 増 やすことができる 175
⑶ 子 どもの 実 態 教 育 的 ニ ー ズ 環 境 の 把 握 ( 聴 力 ) コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン 語 い 発 音 人 間 関 係 の 形 成 傾 聴 態 度 言 語 の 形 成 行 動 観 察 か ら ( 認 知 の 特 性 ) 自 分 の 思 いや 考 えを 言 葉 で 相 手 に 伝 えることができること 相 手 の 話 が 聞 き 取 れなかった 言 葉 や, 意 味 の 分 からない 言 葉 について, 相 手 に 聞 き 返 したり 尋 ねたりすることができること 右 左 補 聴 器 装 用 時 49db 補 聴 器 装 用 時 44db 語 いが 増 えつつあり, 日 常 生 活 で 使 う 物 の 名 前 については 答 えることがで きることが 多 い しかし,その 物 の 使 い 方 や, 使 い 方 に 関 する 動 きの 言 葉 に ついては 知 らないことが 多 い 50 音 は 読 むことができるが, 促 音 拗 音 がある 単 語 を 読 めなかったり, 発 声 を 苦 手 にしていたりすることがある 発 音 は 聞 き 取 りやすくなりつつあるが,まだ 不 明 瞭 である その 中 でもサ 行 の 発 音 を 苦 手 にしている 遊 びやあいさつなど 日 常 のコミュニケーションの 中 で, 恥 ずかしさから 視 線 をそらすことがある 集 団 の 中 では, 周 りの 人 から 声 を 掛 けられることが 多 く, 自 分 から 相 手 に 働 き 掛 けることは 少 ない 話 をする 相 手 の 方 を 見 て, 話 を 聞 こうとする 態 度 が 少 しずつ 育 ってきて いる 興 味 のある 内 容 については, 聞 き 取 れなかった 場 合 に 相 手 の 目 をじっと 見 る 反 応 を 返 すことが, 徐 々にではあるができるようになってきた 絵 カードを 使 っての 簡 単 な 問 いに 対 して 物 の 名 前 を 表 すものであれば,ほ ぼ 答 えることができるが, 不 明 瞭 な 言 葉 が 多 く 相 手 に 伝 わりにくいときがあ る ( 例 ) 消 防 車 とうぼうた 身 近 な 出 来 事 を2 語 文 程 度 の 文 を2~3 個 つなげて 文 章 にして 書 くことが できる 聞 いたことや 自 分 が 答 えたことを 書 く 際 に, 面 倒 くさがったり, 書 くこと を 途 中 でやめたりすることがある 自 分 の 思 い 通 りにならなかった 場 合, 周 りの 言 葉 を 受 け 入 れられず, 物 に 当 たったり, 声 を 上 げて 涙 を 流 したりすることがある 3 指 導 に 当 たって( 研 究 との 関 連 ) 思 考 活 動 を 促 す 学 習 指 導 つかむ 見 通 す 過 程 ( 思 考 場 面 1)では, 前 時 の 活 動 で 使 った 絵 カード と 動 きの 言 葉 カー ド を 使 った 問 題 を 出 題 する そして, 前 時 の 活 動 を 想 起 できるようにすることで, 本 時 において も 言 葉 を 組 み 合 わせるという 活 動 に 取 り 組 むことへの 意 識 を 高 める 活 動 する 過 程 ( 思 考 場 面 2)では, 教 師 が 提 示 した 動 きを 表 す 絵 カード を 見 て, 絵 辞 典 で 調 べた 言 葉 をカードに 書 き, 絵 カード と 動 きの 言 葉 カード を 組 み 合 わせることで, 楽 し みながら 語 いを 増 やす 活 動 ができるようにする また, 実 際 に 組 み 合 わせた 言 葉 を 動 作 化 して 表 現 することで, 学 習 した 言 葉 を 使 うことができるようにする 振 り 返 る 過 程 ( 思 考 場 面 3)では, 絵 辞 典 の 付 箋 の 枚 数 やポイントシールの 枚 数 を 振 り 返 る ことで, 語 いを 増 やすことができたという 達 成 感 を 高 めることができるようにする そして, 本 時 で 学 習 した 絵 カード や 自 作 した 動 きの 言 葉 カード を 家 庭 に 持 ち 帰 って, 実 際 に 使 うことが できるかどうか 保 護 者 に 確 認 してもらうことで, 日 常 生 活 においても 学 習 した 言 葉 を 使 っていこう とする 意 識 を 高 めることができるようにする 評 価 資 料 を 生 かした 指 導 理 解 が 難 しい 言 葉 については 評 価 資 料 でチェックし, 時 の 学 習 の 導 入 時 に 重 点 的 に 復 習 するこ とで, 理 解 を 深 めることができるようにする また, 評 価 資 料 での 見 取 りは 家 庭 にも 伝 え, 家 庭 で も 保 護 者 と 取 り 組 むことができるようにする 176
4 指 導 計 画 ( 全 6 時 間 ) 時 間 指 導 のねらいと 主 な 活 動 内 容 絵 辞 典 楽 しいな 一 題 材 全 体 の 流 れが 分 かり, 意 欲 をもって 学 習 に 取 り 組 むことが できる また, 絵 辞 典 の 使 い 方 を 知 り, 使 う 楽 しさを 味 わいなが 1 ら 教 師 と 一 緒 に 調 べることができる 1 題 材 マップを 使 って,どのような 学 習 をするか 知 る 2 絵 辞 典 の 使 い 方 を 知 る ( 見 方, 調 べ 方, 付 箋 紙 の 貼 り 方 に ついて) 3 絵 辞 典 を 使 って 言 葉 を 調 べる 言 葉 探 検 に 行 こう1( 動 物 島 編 ) 動 物 島 で, 動 物 の 名 称, 様 子 や 動 きに 関 する 言 葉 を 調 べて, 語 1 いを 増 やすことができる 言 葉 探 検 に 行 こう2(スポーツ 島 編 ) スポーツ 島 で, 運 動 の 名 称 や 動 きに 関 する 言 葉 を 調 べて 動 作 化 1 し, 語 いを 増 やすことができる 二 言 葉 探 検 に 行 こう3( 洋 服 島 編 ) 洋 服 島 で, 衣 服 の 名 称 やそれに 関 する 言 葉 を 調 べて 動 作 化 し, 1 語 いを 増 やすことができる 言 葉 探 検 に 行 こう4(レストラン 島 編 ) 1 レストラン 島 で, 食 べ 物 の 名 称 や 食 べることに 関 する 言 葉 を 調 ( 本 べて 動 作 化 し, 語 いを 増 やすことができる 時 ) 言 葉 探 検 ゲームをしよう これまでに 学 習 してきた 言 葉 を 使 うことができるか, 確 認 する 三 ことができる 1 1 これまでに 調 べてきた 言 葉 を, 絵 辞 典 の 付 箋 が 付 いたページ で 確 認 する 2 言 葉 くっつきゲームをする 3 題 材 の 振 り 返 りをする 家 庭 や 在 籍 校 との 連 携 目 標 家 庭 通 級 の 時 間 に 学 習 した 言 葉 を 家 族 に 話 すことが できる 在 籍 学 級 通 級 の 時 間 に 学 習 した 言 葉 を 担 任 に 伝 えること ができる 家 庭 ( 第 1 週 6 週 ) 通 級 指 導 教 室 で 使 った 絵 カード と, 自 作 し た 動 きの 言 葉 カード を 家 庭 に 持 ち 帰 るように し,そのカードを 組 み 合 わせる 活 動 を 保 護 者 と 一 緒 に 行 うようにする そ の 際, できたかなカー ド を 準 備 し, 保 護 者 に できたところを 確 認 して もらう 在 籍 学 級 ( 第 1 週 第 6 週 ) 子 どもが 通 級 指 導 教 室 で 学 習 した 言 葉 を 意 図 的 に 使 って, 子 どもと 会 話 をしてもらう 177
5 本 時 5 6 ⑴ 目 標 食べ物に関する言葉を見付け 食べ物に関する物の名前と動きを表す言葉を組み合わせたり 動作化したりする活動を通して 言葉と言葉がつ ながることを知ることができる 分からない言葉があったときには たすけてカード により意思表示をし 教師と一緒に絵辞典を使って調べることができる 思考場面 における 思考活動 とその 材料 及び 視点 については 評価資料に明記 ⑵ 展 開 はICT活用の留意点 過程 分 活動前 つかむ 見通す 178 10 活動する 30 振り返る 5 主 な 学 習 活 動 補聴器の点検をする 本体やイヤーモールドの汚れ 電池残量のチェック 教 師 の 指 導 イヤーモールドをきれいに拭いたり 電池の消耗の程度を子どもと一緒に確かめたりするこ とで 補聴器を良い状態に保つことができるようにする できたかなカード 家庭との連携を確認し 家庭でも取り組むことができたことを称賛す ることで 活動への意欲を高める 2 前時の学習について振り返る 題材マップを提示することで これまでの活動を想起することができるようにする 絵辞典に貼られた付箋の数を確認することで 言葉探検への意欲を高める 3 本時のめあてを確認する 題材マップから 本時で学習する言葉のジャンル 食事 を確認することができる 前時で学習した物の名前と 動きを表す言葉をくっつけることで前時の学習を振り返り 言葉 ことばをくっつけて たからものをもらおう をくっつける という意識をもつことができるようにする 想起 ⑴ めあてを声に出して読む ことば と くっつけて だけをワークシートの の中に書くようにすることで めあ ⑵ めあてをワークシートに書き写す てを意識することができるようにする 言葉探検の手順を常時提示しておくことで 確認しながら活動できるようにする 4 言葉探検をする アニメーションや効果音を加えたデジタルコンテンツにより問題の提示を行い イメージする ⑴ 言葉探検の手順を確認する ことができるようにする ア 探検する島で食べることに関する物をさがす 言葉探検の中で相手を見て聞くことができないときには 教師が自分の口を指し示すことで イ 動画の動きを言葉にして書く 口形を見ながら聞くことができるようにする ウ 分からない言葉は絵辞典で調べる 意味が分からない言葉があったときには たすけてカード を提示することで 分からないと エ 言葉くっつきゲームをする いう意思表示をすることができるようにする オ 物の名前と動きの言葉をくっつける それができ 絵辞典で言葉を調べた際には付箋を貼ることで 言葉探検の活動への意欲を高めることができ たらシールをもらう るようにする カ ポイントシール5枚で宝物をもらう 絵カード と 動きの言葉カード を使った言葉くっつきゲームをすることで 言葉の意味を ⑵ 言葉探検のルールを確認する 考えながら組み合わせることができるようにする ア 名前や意味が分からない言葉があったときには 間違った言葉の組み合わせを意図的に提示することで 正しい言葉の組み合わせと比べながら たすけて カードを出す 言葉の意味を考えることができるようにする 比較 イ 絵辞典の調べた言葉のところに付箋を貼る 組み合わせた言葉を動作化することで 言葉の理解を深めることができるようにする ⑶ 言葉探検をする 言葉を組み合わせることができたらポイントシールを貼り それが5枚になると宝物がもらえ るという設定をすることで 活動への意欲を高めることができるようにする 5 本時の学習について振り返る 絵辞典の付箋の数やポイントシールの枚数を振り返ることで これまで知らなかった言葉を知 ることができたという達成感を高めることができるようにする 想起 比較 6 時の活動について知る 学習で使用したカードを持ち帰り 家庭でも再度学習することができるようにし 言葉の理解 を深めることができるようにする 1 はじまりのあいさつをする
個 人 目 標 自 立 活 動 ことばをあつめよう (5/6) 食 べ 物 に 関 する 言 葉 を 見 付 け, 食 べ 物 に 関 する 物 の 名 前 と 動 きを 表 す 言 葉 を 組 み 合 わせたり, 動 作 化 したりする 活 動 を 通 して, 言 葉 と 言 葉 がつながることを 知 ることができる 分 からない 言 葉 があるときには, たすけてかあど により 意 思 表 示 をし, 教 師 と 一 緒 に 絵 辞 典 を 使 っ て 調 べることができる 評 価 項 目 絵 カード と 動 きの 言 葉 カード を 使 って, 前 時 の 活 動 を 想 起 することで, 本 時 においても 言 葉 を くっ つける という 意 識 をもつことができたか 提 示 された 絵 カード や 動 きの 言 葉 カード を 比 べ, 言 葉 の 意 味 を 考 えながら 言 葉 をくっつけることが できたか 絵 辞 典 の 付 箋 の 数 やポイントシールの 枚 数 を 確 認 することで, 前 時 よりも 語 いを 増 やすことができたことに 気 付 くことができたか 過 程 個 人 目 標 を 達 成 するための : 材 料 : 視 点 つ か む 見 通 す 思 考 場 面 1 言 葉 をくっつけることへの 意 識 をもつことができるように 題 材 マップにより,これまでの 学 習 を 振 り 返 ることができるようにする 絵 辞 典 に 貼 られた 付 箋 の 数 を 確 認 することにより, 目 標 をもつことができるようにする 題 材 マップにより, 本 時 で 学 習 する 言 葉 のジャンル 食 事 を 確 認 することができるようにする 絵 カード, 動 きの 言 葉 カード ( 前 時 で 学 習 した 言 葉 ) 絵 カード と 動 きの 言 葉 カード をつなげる この 絵 に 合 う 言 葉 はどれかな この 言 葉 はくっつくかな めあてをワークシートに 書 き 写 す 際 に, ことば と くっつく を 記 入 することができるようにする 思 考 場 面 2 言 葉 をくっつけることへの 意 識 を 高 めることができるように 活 動 す る アニメーションや 効 果 音 を 加 えたデジタルコンテンツにより 問 題 の 提 示 をし, 活 動 への 意 欲 を 高 め ることができるようにする 言 葉 探 検 の 手 順 を 常 時 提 示 しておくことで, 活 動 への 見 通 しをもち, 確 認 しながら 活 動 ができるよ うにする 言 葉 探 検 の 手 順 を 基 に 教 師 と 一 緒 に1 問 実 際 にやりながら 確 認 することで, 見 通 しをもって 活 動 す ることができるようにする 絵 辞 典 で 言 葉 を 調 べた 際 には 付 箋 を 貼 ることで, 言 葉 を 集 める 活 動 に 意 欲 をもって 取 り 組 むことが できるようにする 絵 カード, 動 きの 言 葉 カード ( 本 時 で 学 習 した 言 葉 ) 間 違 った 言 葉 の 組 み 合 わせを 意 図 的 に 提 示 することで, 正 しい 言 葉 の 組 み 合 わせと 比 べながら, 言 葉 の 意 味 を 考 えることができるようにする あれ, 何 か 変 じゃない 言 葉 が 入 れ 替 わったらどうなるかな 振 り 返 る 思 考 場 面 3 語 いを 増 やすことへの 意 識 を 継 続 することができるように 絵 辞 典 の 付 箋 の 数,ポイントシールの 枚 数 付 箋 がどれだけ 増 えたかな 初 めて 知 った 言 葉 はあったかな 学 習 で 使 用 したカードを 家 庭 でも 活 用 し, 言 葉 の 理 解 を 深 めることができるようにする 評 価 の 目 標 179