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目次 1. 今野製作所の課題 2.IT カイゼンの取り組み見積もり ~ 生産管理業務システム構築 3. 知識創造型ものづくり企業を目指して

会社の紹介 大阪営業所 550-0002 大阪府大阪市西区江戸堀 1-23-19 1101 TEL 06-4803-6565 FAX 06-4803-6566 本社 東京工場 123-0873 東京都足立区扇 1-22-4 TEL 03-3890-3406 FAX 03-3856-1740 2011 年 11 月 01 日現在 福島工場 979-2700 福島県相馬郡新地町北原 154-5 TEL 0244-62-3470 FAX 0244-62-4263 営業 4 名製造 6 名 3 名 16 名 11 名 営業 3 名製造 10 名技術 4 名業務 2 名業務 1 名 資本金 3,020 万円 ( 東京投資育成株式会社持ち株比率 49%) 創業 1961 年 油圧機器事業 http://www.eagle-jack.jp 事業内容 自社ブランド商品イーグル爪つきジャッキの製造サービス 持上 移動 位置せの改善パートナー を目指しています 板金加工事業 http://www.bankin-order.com クリーン環境のステンレス器具 備品のオーダーメイドサービス ステンレス板金加工サービスです 開発品事業 http://www. isudoko.jp 福祉機器等の製品開発 3 次元 CAD(solidworks) による機械設計 構造解析から試作まで

リーマンショック 2008 45%

新しい受注の創造 高付加価値化 新しい受注を創ろう! 食っていくために 受注半減! 大ピンチ!

油圧機器事業 /EAGLE 油圧爪つきジャッキ 油圧爪つきジャッキでは業界シェア 70% 隠れたトップシェア企業です!

板金事業の主な製品 フィルタ部品 パンチング加工品 金網 パンチングメタル販売企業様の加工パートナーとして 小ロット多品種に対応しています 板金加工製品 個別受注生産のステンレス板金加工でお役に立ちます

新商品 新市場 製品 これまで あたらしい お客様の分野 これまで あたらしい 現在 新分野への拡販 新製品の投入

基本戦略 (2011~2013) 1. アジア市場への拡販 海外販売 2. 台湾協力工場との連携 海外調達 / 連携 3. 受注設計生産 による新分野開拓 個別受注 / 新分野 4. 理化学 研究分野向けサービス強化 個別受注 / 連携 5. 福祉機器の事業化 ( ソーシャルビジネス ) 新分野 / デザイン

受注設計製作を増やそう! 設計要素の高い板金製作 油圧機器事業の特注対応

医療 理化学分野向け スケッチレベルでの引き合い 相談 具現化 図面 仕様書 各種書類作成 14

板金部受注前段階が忙しい 引き合い対応 見積もり検討

油圧部門設計業務に負荷が集中 営業と打ち合わせ 考案 設計 外注見積もり 工場での試作立ち会い 負荷が集中してしまう ボトルネック!

情報の量 質 連携 高付加価値化を目指したら 情報の量が増えた 情報の質の高さが求められる ( 非定型業務 ) 情報の連携が複雑 ( 営業 技術 製造 業務 ) 戦略 は良くても オペレーションできなければダメ!

自社製品 = すべての業務機能をもつということ

生産形態が混在している 見込み生産 ( 組立型 小ロット後補充生産 ) 受注生産 ( 加工型 小ロット 同一形状繰返し ) 受注生産 ( 組立型 要素部品組み合わせ ) 受注設計生産 ( 部品加工 組立型 )

IT をもっと活用 IT をもっと活用して 組織能力を高めたい 業務プロセス改革 IT カイゼン + プロセス参照モデルを活用し 業務機能の複雑な流れを整理し最適化する 情報の流れ データの流れを良くするために 自分たちで業務システムを日々カイゼンする

目次 1. 今野製作所の課題 2.IT カイゼンの取り組み見積もり ~ 生産管理業務システム構築 3. 知識創造型ものづくり企業を目指して

IT 改善研修会に参加 東京都提案公募型産業交流促進事業 IT カイゼン 実践研修事業 法政大学デザイン工学部西岡靖之教授 NPO 法人ものづくり APS 推進機構

板金事業の内容 パンチングチューブ ( フィルタ部品 ) 板金加工製品 生産形態 管理特性が違うため ひとつの生産管理システムではうまく業務をサポートできない 小ロット 寸法違いの受注生産だがリピート生産 工程は決まっている 一枚の板から成形し 部品は基本的にない 都度受注生産 協力工場との連携多い 設計要素を含むことが多い 部品点数が多い 溶接組み立て生産

仕事の流れ お客様 引き合い見積依頼 ( 研究 開発 技術 ) 要求部門 購買部門 買掛 ( 検収 ) 情報 当社 協力企業 技術相談 2 次見積依頼 見積り受注購買生産請求 見積り受注購買生産請求 生産管理パッケージ 販売管理パッケージ

課題と問題点 新しい分野の受注拡大が必要だが 見積もりの業務負荷が大きく 担当者に集中している 協力工場への 2 次見積もりの業務工数が大きい 個別設計生産 を売りにしているのだが その都度 あらためて作るのは やはり効率が悪い 過去のリピートや類似品は 前回の図面 製造メモを活かしたい 7 年前導入の生産管理システム 更新時期なのだが 生産形態が多様になって 業務にマッチしていない 更新投資が大きくて 効果が見合わない コンテキサーで自前開発しよう!

見積もり とは? 一口に 見積もり って言っているんですけどね 1. 設計補助 2. 工法検討 3. 材料取り 4. コスト積算 5. 売価決定

情報の項目を洗い出す 見積書 ( エクセル ) に記入している項目 現行生産管理システムのデータ項目 販売管理システムのデータ項目 ( 品目コード等 ) 現場で使っている帳票の項目 鋼材の仕入伝票の項目 (kg 単価 ) パンチングチューブの仕様を確定する項目

コンテキサーを使ったシステム構築 見積 原価積算機能 協力工場への 2 次見積もり依頼機能 チューブ受注専用 当品目に最適項目 仕様 寸法の詳細管理 材料支給依頼機能 データ連携 一気通貫の実現! 受注購買生産出荷 ( 見積もり案件と外注見積もりの紐付け管理 ) 過去実績データの再利用 ( コピー ) 機能 未入庫 ( 発注残 ) 一覧管理機能 受注情報と紐付いた発注管理機能 分納処理機能 生産指示書発行機能 未着手一覧 作業中一覧機能 図面等の参照機能 各種出荷伝票の出力機能 分納処理機能 売上 仕入データ受渡し 販売管理 ~ 財務管理システムへのデータ受け渡し機能

システム画面 見積画面 チューブ登録 受注登録 発注情報 部品 材料登録 出荷情報

研修の成果 ~ 生産管理システム自前主義宣言! 業務システムは自分たちでつくる! 1 仕事の流れ 通りの業務システム 2 品目特性 にあったデータ項目や管理画面 現場力を発揮するための支援ツール 3 情報共有 と 知識の蓄積 再利用 経験から学ぶ 成長する組織 4 現場改善 仕事の変化に応じて柔軟に変更

今後の進め方 現在 部分的に並行稼働テスト実施中 (2012 年 6 月 ~ 本稼働予定 ) 当面の課題 本格活用のための RDB 化 現場の使い勝手のきめ細かな反映 次の課題 油圧部門の業務システム開発 取引先 協力先とのデータ連携 カイゼンはずっと続く 完全を求めず とにかく使いだそう! 使いながら カイゼンしていこう!

目次 1. 今野製作所の課題 2.IT カイゼンの取り組み見積もり ~ 生産管理業務システム構築 3. 知識創造型ものづくり企業を目指して

挑戦するものづくり中小企業 自社の強みを活かしてチャレンジ! 経営環境の変化 量産受注の減少 単品 少量 変量への対応 下請加工から 開発支援 受注設計製作へ 複合加工 一貫生産体制 ネットワーク連携による受注拡大 新規取引先の開拓 異分野へのアプローチ 航空宇宙分野など高度な品質保証体制 自社製品 自社ブランド製品の事業化 海外市場への販売 海外調達 海外協力工場との連携 海外拠点 ( 生産 設計 販売 ) の設立 etc. 連携社内 社外の複雑化 高度化 ( ) I T 活用の新しい段階へ!

知識創造型中小企業を目指して! 知識創造型の経営 ( 高付加価値化 ) 1 対話と連携から価値を生み出す 人間中心の経営 2 過去の情報を価値に変える 3 情報の流れが速い 想定外に強い経営 4 非定型業務に強くなる

1 対話と連携から価値を生み出す 顧客の要求と製品をつなぐ技術 ( 製品をお金に変える技術 ) 顧客の要求を知識 ( 情報資産 ) に変える技術 知識 ( 情報資産 ) をモノ ( 製品 ) に変える技術 営業技術設計技術製造技術 顧客 対話 対話 対話 対話 サプライヤー 情報技術 個々の要求と個々のアクションをつなぐ技術 ますます重要!

2 過去の情報を価値に変える データ連携 過去情報 データ連携 参照 過去情報 こんどはこうしてみよう! 過去情報 参照 経験 参照 こうだったよね! 対話 ああだったよね! 経験 経験

3 情報の流れが速い ~ 情報のムダ取り TPS7 つのムダ 動作のムダ (IE) 不良をつくるムダ (QC) 情報 7 つのムダ 1 必要な情報を探すムダ 2 情報の意味や精度を確認するムダ 転記 重複入力のムダ 3 不正確な情報を修正するムダ 加工そのもののムダ (VE) 4 不要な情報を生成するムダ つくりすぎのムダ (TPS) 情報をまとめて不要なタイミングで生成するムダ 運搬のムダ 5 そもそも情報を伝達するムダ 手待ちのムダ 6 必要な情報の到着を待つムダ 情報の滞留のムダ 在庫のムダ 7 そもそも情報を蓄積するムダ 法政大学西岡靖之教授 情報 7 つのムダ をヒントに今野加筆

4 非定型業務に強くなる 1 業務の流れと進捗が見える 2 判断に必要な参照情報が得られる 3 コミュニケーションしながら判断できる 4 判断の責任者が明確である 5 結果がわかり対応のアクションがとれる 6 記録が残り次回に活かせる 7 人と組織が学習し成長する

付加価値を生む業務要素の構造 図面仕様書品目マスタ設計 BOM 製造 BOM 調達 BOM サービス BOM マニュアル作業手順書ノート メモ etc. 知識 経験 知恵 ( 広義のマスター情報 ) マスター情報 参照 更新 解析情報 情報 ( 事実情報 ) もの ( 材料 設備 ) 人 ( 知識 技能 ) 投入 input 業務遂行 非定型業務 ( 判断 ) 定型業務 ( ルール ) 生成 output 情報 ( 事実情報 ) もの ( 中間製品 製品 ) 人 ( 経験 熟練度 ) 次工程 お客様へ 制約条件 付加価値 UP

IT 情報技術 付加価値 モノ に付与された お客様が求める コト 情報技術 人が適切な判断やアクションをとり チーム力を発揮してお客様がもとめる コト を実現する IT 情報技術力を発揮するためのデジタル技術による道具

ご静聴ありがとうございました!