平成 24 年 6 月 12 13 日 第 2 回城内地区土地区画整理事業説明会 次 第 1. 開会 2. 挨拶 3. 議題 (1) アンケート集計結果について (2) 城内地区の土地利用構想案について (3) その他 4. 閉会 ご不明な点は 担当課までお問い合わせ下さい 担当課 復興むらづくり推進課街並み再生班 TEL 0194-78-2915
(1) アンケート集計結果について 4/23( 月 ) に開催した 第 1 回土地区画整理事業説明会 において実施した 土地 区画整理事業説明会についてのアンケート 及び 土地活用についてのアンケート の集計結果をご報告します 1
1 土地区画整理事業説明会についてのアンケート 集計結果について 安心 安全なまちづくりを目指し 今後のまちづくりに より皆様のご意見 を反映させていきたいと考え アンケートにご回答頂きました 結果概要 前回説明会参加者 ( 城内地区及び北区地区 ) の 99 名を対象として 58 名 ( 回答率 59%) から回答 説明会の内容について 理解できた旨の回答が 90% 関心のあることについて 市街地整備内容について 土地利用の構想図について 今後の事業の進め方について が多い 整備内容について 避難路の整備 内水被害の軽減や土地区画整理事業による整備への必要性を感じた方が多い 次ページ以降において集計結果の概要をお示しします また アンケートの中で その他 についてご記入頂いた内容についても 添付させて頂いておりますので 併せてご覧ください 2
土地区画整理事業説明会についてのについてのアンケートアンケート結果 ( 全体 ) 問 1 本日の説明会は ご理解いただけましたか (1 つ回答 ) 問 2 本日の説明会にご参加いただき 疑問に感じたことや もっとよく知りたいと思われたことはありますか 複数の項目をお選びいただいても結構です ( 複数回答可 ) 7% 0% 3% 14% 1. 大変よく理解できた 5% 9% 7% 13% 1. 区画整理のしくみについて 2. 市街地の整備方針について 28% 2. まあまあ理解できた 3. 理解できた部分もあったが 理解できない部分もあった 17% 3. 市街地整備内容について 4. 土地区画整理事業の活用の意義について 4. あまり理解できなかった 5. 土地利用の構想図について 48% 5. 全く理解できなかった 6. 回答なし 22% 6. 今後の事業の進め方について 7. その他 ( 具体的にご記入ください ) 8. 回答なし 19% 8% 3 問 3 本日の説明会のご感想として 当てはまるものがありましたら 番号に をつけてください 複数の項目をお選びいただいても結構です ( 複数回答可 ) アンケート回収率 10% 4% 2% 10% 17% 1. まちを再建するために 土地区画整理事業で整備する必要性を感じた 2. 浸水した土地を考えると 土地の嵩上げ ( 盛土 ) の必要性を感じた 3. 今回の震災を受け 避難路の整備を含めた基盤整備の必要性を感じた 4. 基盤整備だけでなく 使い勝手がよい宅地の整形化等の必要性も感じた 41% アンケート未回収 10% 17% 5. 野田村の中心部として住居地と農地を切り離すなど 農地集約の必要性を感じた 6. 土地区画整理事業で整備する必要性は感じたが そもそも 事業自体がよくわからないため 今後も継続して勉強会などを開いて欲しい 7. 土地区画整理事業で整備する必要性は感じない 可能であれば その理由を具体的にご記入ください 59% アンケート回収済 10% 20% 8. その他 具体的にご記入ください 9. 回答なし
土地区画整理事業説明会についてのについてのアンケート 問 2 その他 本日の説明会にご参加いただき 疑問に感じたことや もっとよく知りたいと思われたことはありますか 複数の項目をお選びいただいても結構です ( 複数回答可 ) 7. その他 ( 具体的にご記入ください ) 質問 : 何メートル位の盛土になりますか? 回答 : 現在は 調査計画作業中であり まだ決まっておりません 平成 24 年秋頃にお示しできる予定です 質問 : 自分の家がいつ建てられるのか 自分の家がどこに配置されるのか? 回答 : 現在は 調査計画作業中であり まだ決まっておりません 平成 25 年夏頃にお示しできる予定です 質問 : 防潮堤はいつ頃出来るのですか? 回答 : 防潮堤は 岩手県にて施行します 平成 28 年春頃の完成予定と聞いています 問 3 本日の説明会のご感想として 当てはまるものがありましたら 番号に をつけてください 複数の項目をお選びいただいても結構です ( 複数回答可 ) 8. その他 具体的にご記入ください 質問 : 土地の嵩上げにより周りの土地がすべて髙くなり自分の家だけ低くなった場合は どうなるのか? 回答 : 現在は 調査計画作業中です 様々なケースがありますので具体化したら個々にご相談させて頂きます 質問 : 整備後は 今後の大津波は大丈夫でしょうか? 回答 :3 11 と同様の津波を防ぐ計画であります 問 4 その他 ご意見やご要望 ご質問などがありましたら ご記入ください 質問 : 今後も勉強会 説明会を開いてほしいと思います 回答 : 今後も必要に応じて説明会を開催し 皆様に情報提供してまいります 質問 : 被災者を助けるためにも土地の価格は災害前と同等な価格並で検討してほしい 回答 : 土地売買の価格は 不動産鑑定士の鑑定結果に基づき提示させていただきます 質問 : 住んで良かったという村づくりを よろしくお願いします 回答 : 可能な限り皆様のご意見を取り入れて むらづくりを推進してまいります 質問 : 換地に当り 土地所有者の変更 ( 生前相続 ) は可能でしょうか? 回答 : 生前贈与は可能です 相続時精算課税の制度も条件があえば可能です ( 詳細については, 久慈税務署へお問い合わせください ) 質問 : 土地の買い取り価格はいつごろ分かるのでしょうか? 回答 : 買い取り価格は 平成 24 年秋頃にお示しできる予定です 質問 : アンケートを提出していますが 結果を公表出来ないのでしょうか? 回答 : アンケート結果は可能な限り公表してまいります 4
2 土地活用についてのアンケート 集計結果について 土地区画整理事業を具体的に進めるうえで 安心 安全なまちづくりの一環として 津波からの避難行動を極力短時間とするために 居住エリアは陸側に集約し 田 畑は公園 ( 高盛土 ) 付近に集約するような土地利用の可能性について検討を行うため 皆様の土地活用に対するご意見をアンケートでご回答頂きました 結果概要 城内地区の土地所有者 122 名のうち 73 名 ( 回答率 60%) から回答 田所有者 22 名について 今後も田を続けたい方が 9 名 ( そのうち 公園付近への田畑の集約に賛同頂けたのは 1 名 ) 売却したい方が 8 名 畑所有者 19 名について 今後も畑を続けたい方が 9 名 ( そのうち 公園付近への田畑の集約に賛同頂けたのは 3 名 ) 売却したい方が 7 名 宅地所有者 66 名について 再建をお考えの方が 32 名 売却したい方が 24 名 雑種地等所有者 12 名について 土地活用をお考えの方が 2 名 売却したい方が 4 名 次ページ以降において集計結果の概要をお示しします 5
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(2) 城内地区の土地利用構想案について 4/23( 月 ) に開催した 第 1 回土地区画整理事業説明会 においてご説明した 土地利用構想案 をより具体化した土地利用案としてご報告します ~ 明るくるく住みよいまちづくりをめざして ~ 災害に強く 安全で安心して住めるまち 皆さんが生き生きと暮らせるまち ふるさとと呼べるまち * 野田村東日本大震災津波復興計画基本方針 ( 平成 23 年 11 月野田村 ) まちづくりの整備内容として 村の市街地として 日常の村民の利便性に応える商業施設等の設置や賑わい機能の集積を図ります 迅速な避難行動や救急活動が行えるように 避難路 迂回路の整備を図ります 避難しやすい居住環境の確保として 住まいについては陸側の西側役場付近へ移動し 農地や畑等は 東側の公園 ( 高盛土 ) 付近に移動する等の土地の集約化や入れ替えを図ります 土地の入れ替えと併せ 居住エリアにおいて盛土 ( 嵩上げ ) を実施し 安全な中心市街地の形成を図ります 一刻も早い生活再建を目指し 区域内に 災害公営住宅の整備を図ります 8
城内地区土地区画整理事業 土地利用構想図 事業区域の見直し 案 コンパクトなまちづくりを推進 土地利用構想案について 避難路の整備推進 災害公営住宅を配置 コンパクトな復興まちづくりを推進するため 都市基盤整備を行い 良好な商業 公共施 設及び住宅地を整備する 明内川沿いを親水化 公 安全で安心して住めるまちづくり のため 重要な避難路を整備する 園を配置 被災後の現在の土地利用状況を考慮し 継続したまちづくりを行う 憩いと賑わいのスペースとして 中央に公園と親水ゾーンを配置する 畑(一部水田)を海側に集約する 危険区域他からの要望に対応し 災害公営住宅ゾーンを配置する 土地区画整理事業区域の見直しが必要 土地区画整理事業区域の見直しについて 意向調査結果と現状の土地利用状況に基づく見直し 早期復興及びコンパクトなまちづくりを推進するため 農地継続の集中するゾーンを区域 外とする 区域内再建要望者の状況を踏まえ 農地の宅地化を最小限化する 城内地区のまちづくり手法の見直し 区域外とする予定部分の避難路整備を再検討する 事業区域を見直し 農地を集約化 9
土地区画整理事業の土地評価について 土地区画整理事業は 施行地区内で公共施設の整備改善及び宅地の利用増進を図ることを目的として 土地の交換分合や区画形質の変更を行う事業です この土地区画整理事業における土地の評価は 事業の特質や目的から土地売買土地売買のための土地評価土地評価を行うものでなくうものでなく 区画整理事業における宅地宅地の価値価値が 施行前後でどのようにでどのように変化変化するかするかという 宅地宅地の利用価値利用価値の増進増進の度合度合を計測計測することが目的になります 土地評価等 ( 換地設計 ) の流れ 土地の評価 事業地区内の道路に路線価を付すとともに 各々の土地について評価を行います 道路 : 現在の道路と計画された道路について評価を行います 道路の幅員や系統性 交通 公共施設等の諸施設より受ける価値等土地 : 現在の土地 ( 震災前を基本とする ) と再配置する土地 ( 換地 ) について 路線価に基づき土地の利用状況や形状等により評価を行います 奥行き 間口 角地等 土地の再配置 現在の土地を計画に基づき再配置 ( 換地 ) します 位置 形状 地積 減歩率 10
(3) その他 11