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この所得税の税額表等は 平成 30 年 11 月 1 日現在の法令等に基づいて作成しています 平成 31 年分以降の元号の表示につきましては 便宜上平成を使用しています

この所得税の税額表等は 平成 26 年 11 月 1 日現在の法令等に基づいて作成しています

所得控除 雑損控除 医療費控除 社会保険料控除等 旧生命保険料控除 旧個人年金保険料控除 ( 実質損失額 - 総所得金額等の合計額 10%) 又は ( 災害関連支出の金額 -5 万円 ) のうち いずれか多い方の金額医療費の実質負担額 -(10 万円と総所得金額等の 5% のいずれか低い金額 ) 限

この所得税の税額表等は 平成 24 年 12 月 4 日現在の法令等に基づいて作成しています

ワコープラネット/標準テンプレート


MR通信H22年1月号

地震保険料 寡婦控除寡夫控除 あなたやあたなと生計を一にする配偶者その他の親族が所有している居住用家屋 生活用動産を保険や共済の目的とする契約で かつ 地震 噴火又は津波等を原因とする火災 損壊等による損害の額を補てんする保険金や共済金が支払われる地震保険 また平成 18 年末までに結んだ保険期間


平成 28 年度市民税 県民税申告の手引き 申告書を提出しなければならない人平成 28 年 1 月 1 日現在 幸手市内に住所を有する人 (1 月 2 日以降に幸手市に転入した人は従前の住所地で申告を行ってください ) ただし 次に該当する人は この申告をする必要はありません 1 平成 27 年分の

平成16年度

平成16年度


< 所得控除の詳細 > 1 所得控除額計算一覧表 控除名 控除の詳細 控除額町県民税 控除額 参考 所得税 次の イ と ロ のい 次の イ と ロ のい ずれか多い方の金額 ずれか多い方の金額 災害や盗難等により 本人や本 イ ( 損害金額 - 保険 イ ( 損害金額 - 保険 雑損控除 人と同一

3 1で算出した所得税額と2で算出した復興特別所得税額を合計します 4 3で算出した金額から源泉徴収された所得税及び復興特別所得税の額などを差し引いて所得税及び復興特別所得税の申告納税額を算出します 1 所得控除 P58 所得控除には 次のようなものがあります ⑴ 雑損控除 P58 災害又は盗難若し

Microsoft Word - 個人住民税について(2018~2022)


平成19年度市民税のしおり

妙高市 税に関するWEBページ

税法実務コース 所得税 学習スケジュール 回数 学 習 テ ー マ 内 容 第 1 章 テーマ1 所得税の仕組みテーマ2 所得税額の計算テーマ3 非課税所得 所得税の仕組み 税額計算 所得税が課税されないものについて学習します テーマ1 各種所得金額の計算の概要テーマ2 利子所得テーマ3 配当所得

第 7 章 間にその者の居住の用に供したときに 一定の要件の下で そのバリアフリー改修工事等にあてるために借り入れた住宅借入金等の年末残高 (1,000 万円を限度 ) の一定割合を5 年間所得税の額から控除できます なお 52ページの増改築に係る住宅ローン控除制度との選択適用になります 1 控除期

Microsoft Word - 個人住民税について

平成 31 年度 ( 平成 30 年分 ) 所得控除 雑損控除 納税義務者又はその者と生計同一の配偶者 その他親族が有する資産について 災害 盗難 横領によ る住宅 家財 現金の損害一定額 控除計算 A B いずれか多い方の金額 A:( 損失額 - 保険金等による補てん額 )-( 総所得金額等の合計

妙高市 税に関するWEBページ

3 ページ 4 ページ 5 ページ 5 6 ページ 7 ページ 8 ページ 8 ページ 9 ページ 10 ページ 2

特別障害者控除同居特別障害者寡婦控除特別寡婦控除寡夫控除 障害者控除に該当する場合のうち 障害の程度が身体障害者手帳 1 級または2 級の方や療育手帳 AまたはAの場合 また精神障害者手帳 1 級の場合等 納税者の配偶者その他の親族 ( 扶養親族や配偶者控除を受ける配偶者に限る ) が特別障害者でか

賦課の根拠となった法律及び条例(その2)

所得控除 基礎控除 配偶者控除などの下記の表に記載されたものをいいます それぞれ一定の要件を満たしている場合は 課税所得金額を計算する際に それぞれの控除が受けられます 個人の県民税 個人の市町村民税 12

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個人市民税 控除・税率等の変遷【市民税課】

Ⅰ 年の中途で行う年末調整の対象となる人 年末調整は 原則として給与の支払者に 給与所得者の扶養控除等 ( 異動 ) 申告書 ( 以下 扶養控除等申告書 といいます ) を提出している人について その年最後に給与の支払をする時に行うことになっていますので 通常は12 月に行うこととなりますが 次に掲

以下の表のように計算されます 総 所 得 金 額 所得控除 課税総所得金額 退職所得金額 雑 損控除額 課税退職所得金額 山林所得金額 土地等に係る事業所得等の金額 土地建物等に係る譲渡所得金額 医療費 社会保険料 小規模企業共済等掛金 生命保険料 地震保険料 配偶者 配偶者特別 課税山林所得金額

間にその者の居住の用に供したときに 一定の要件の下で そのバリアフリー改修工事等にあてるために借り入れた住宅借入金等の年末残高 (1,000 万円を限度 ) の一定割合を5 年間所得税の額から控除できます なお 53ページの増改築に係る住宅ローン控除制度との選択適用になります 1 控除期間 5 年間

あなたと生計を一にする配偶者やその他の親族が受け取る公的年金等から引き落とされている国民健康保険 料 後期高齢者医療保険料 介護保険料はあなたの控除の対象とはなりませんので御注意ください 5 生命保険料控除 地震保険料控除 について それぞれ該当する欄に昨年中に支払った金額を記入し 以下の計算方法に

FX取引に係る確定申告について

スライド 1

スライド 1

内に 耐火建築物以外の建物についてはその購入の日以前 20 年以内に建築されたものであること 地震に対する安全上必要な構造方法に関する技術的基準又はこれに準ずるものに適合する一定の中古住宅 を 平成 17 年 4 月 1 日以降に取得した場合には 築年数に関係なく適用が受けられます (56ページ 一

所得控除 基礎控除 配偶者控除などの下記の表に記載されたものをいいます それぞれ一定の要件を満たしている場合は 課税所得金額を計算する際に それぞれの控除が受けられます 個人の県民税 個人の市町村民税 12

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e-PAP確定申告_【電子申告】第3者作成書類の添付省略

イ税務署へ確定申告書を提出し 所得税の住宅ローン控除の適用を受けている 退職所得 山林所得がある方 所得税の平均課税の適用を受けている方は 住宅ローン控除申告書を提出することにより控除額が大きくなる場合があります 申告書を提出される方は3 月 15 日 ( 月 ) までに申告してください 申告しなけ

第2 質疑応答

<4D F736F F F696E74202D20836C B4C92A0837D836A B81698FA48D4889EF A56365F368DB795AA2E B8CDD8AB B83685D>

B 事例 1: 日本赤十字社と公益財団法人公益法人協会ともに 所得控除方式 を適用し ffff た場合に還付される税金について 前提 1 寄附先の名称等 ( 弊協会の他に 東日本大震災の義援金として日本赤十字社に寄附したものと仮定 ) 名称金額備考 日本赤十字社 ( 東日本大震災義援金 ) 30,0

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2. 改正の趣旨 背景給与所得控除 公的年金等控除から基礎控除へ 10 万円シフトすることにより 配偶者控除等の所得控除について 控除対象となる配偶者や扶養親族の適用範囲に影響を及ぼさないようにするため 各種所得控除の基準となる配偶者や扶養親族の合計所得金額が調整される 具体的には 配偶者控除 配偶

所得控除 所得控除とは個人の実情にあった税金を負担していただくために 所得金額から差し引くものです (1) 人的控除人的控除に該当するかどうかは 前年 12 月 31 日の現状によって判定されます ただし その判定の対象となる人が前年中にすでに死亡している場合には その死亡時の現状によって判定されま

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給与の所得金額の算出速算表 収入金額 給与所得の金額 0 ~ 650, ,000 ~ 1,618,999 収入金額 -650,000 1,619,000 ~ 1,619, ,000 1,620,000 ~ 1,621, ,000 1,622,000 ~ 1,6

平成 30 年分給与所得者の扶養控除等 ( 異動 ) 申告書 ( マル扶 ) の手引き 平成 29 年末に記載する際は 平成 30 年 1 月 1 日時点の情報を書きましょう 平成 30 年の年末調整にて再度記入する際は 平成 30 年 12 月 31 日時点の情報に書き換えます X A 9/19



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この特例は居住期間が短期間でも その家屋がその人の日常の生活状況などから 生活の本拠として居住しているものであれば適用が受けられます ただし 次のような場合には 適用はありません 1 居住用財産の特例の適用を受けるためのみの目的で入居した場合 2 自己の居住用家屋の新築期間中や改築期間中だけの仮住い

スライド 1



(千円未満切り捨て所得控除額総所得金額年税額 平成 31 年度市県民税の計算方法 ( 鳥取市 ) まず 計算の全体の流れを示すと 以下のようになります - = 課税標準額 ) 所得割の税率 6% 所得割の税率 4% 算出所得割額 調整税額控均等割 = 控除額除額額 算出調整税額控均等割

PowerPoint プレゼンテーション

平成 31 年度住宅関連税制改正の概要 ( 一社 ) 住宅生産団体連合会 平成 31 年 3 月 (1) 住宅ローン減税の拡充 ( 所得税 個人住民税 ) 消費税率 10% が適用される住宅取得等をして 2019 年 10 月 1 日から 2020 年 12 月 31 日までの間にその者の居住の用に

平成24年度 市民税・県民税の申告の手引

Microsoft Word - FP2級法改正情報 doc

(2) 源泉分離課税制度源泉分離課税制度とは 他の所得と全く分離して 所得を支払う者 ( 銀行 証券会社等 ) がその所得の支払の際に 一定の税率で所得税を源泉徴収し それだけで所得税の納税が完結するものです 1 対象となる所得代表的なものとして 預金等の利子所得 定期積金の給付補てん金等があります

(3) 市町村民税の特別徴収義務者に関する調 ( ロ ) 年金特徴に係る分 特別徴収義務者数 ( 単位 : 人 千円 ) 納税義務者数 特別徴収税額 特別徴収税額の内訳 (b)+(c) 納税義務者数うち均等割のみ (a) 所得割額 (b) 均等割額 (c) 高知市 9 19,810 3,962 60

控除の種類判定 次の表に従い 対象となる控除を判定します 区分対象となる控除該当ページ 一般住宅の新築等 A 一般住宅の新築等に係る住宅借入金等特別控除 3 ページ 認定住宅の新築等 A2 認定住宅の新築等に係る住宅借入金等特別控除 4 ページ 中古住宅の購入 A3 中古住宅の購入に係る住宅借入金等

所得税関係 ( 住宅ローン控除の特例 ) の改正 ⑵ 震災税特法の制度 ( 適用期間の特例 ) の概要東日本大震災によって被害を受けたことにより 住宅ローン税額控除の適用を受けていた家屋 ( 以下 従前家屋等 といいます ) を居住の用に供することができなくなった居住者については その居住の用に供す

1: とは 居住者の配偶者でその居住者と生計を一にするもの ( 青色事業専従者等に該当する者を除く ) のうち 合計所得金額 ( 2) が 38 万円以下である者 2: 合計所得金額とは 総所得金額 ( 3) と分離短期譲渡所得 分離長期譲渡所得 申告分離課税の上場株式等に係る配当所得の金額 申告分

申告所得税関係 手続名 帳票名平成年分セルフメディケーション税制の明細書 ( 次葉 ) 特定証券投資信託に係る配当控除額の計算書 平成 年分給与所得の源泉徴収票 ( 平成 28 年以降用 ) 平成 年分特定口座年間取引報告書 ( 平成 28 年以降用 ) 平成 年分公的年金等の源泉徴収票 ( 平成


Z-64-A 簿記論〔第一問〕-解 答-

税金読本(3-2)住民税(所得割)の計算方法と納税

入力に必要な書類(所得税)

所得税算出の流れ Q&A 通信の所得税の流れを詳しく教えてください 改めて以下の図版を見てください は収入から引かれる金額です 引かれる金 額の算出の計算方法をこれから解説します 1 支払金額 ( 給料 賞与 ) 2 給与所得控除後の金額 A 給与所得 所得税算出の流れ B 課税所得 D 所得税 E

⑶ 算出税額 (A) 算出税額 (B) 算出税額 (C) 算出税額 (D) 算出税額 (E) 算出税額 (F) 算出税額 (G) 算出税額 (H) - 税額控除額 = 所得税額 ( 年税額 ) ⑷ 所得税額 ( 年税額 )- 源泉徴収税額 - 予定納税額 = 確定申告に係る納付税額 1 税額計算の方

第 11 表の 1 平成 25 年度個人の市町村民税の納税義務者等に関する調 所得割のみを納める者 納税義務者 ( 人 ) 所得割額 ( 千円 ) 給与所得者営業等所得者農業所得者その他の所得者給与所得者営業等所得者農業所得者その他の所得者 1 下 関 市

雑 ( その他 ) 生命保険の個人年金 原稿料 講演料 シルバー人材センターからの配分金など 他のいずれにも該当しない所得です なお シルバー人材センターからの配分金は 家内労働者等の必要経費の特例が受けられます 総合課税の譲渡土地 建物等以外の資産 ( ゴルフ会員券 貴金属等 ) の譲渡から生じる

平成28年度 いばらき県税ガイドブック

平成21年4月 源泉所得税改正のあらまし

「給与所得が1か所の方」からの確定申告書作成編

5 事業用の車両等を売却 ( 譲渡 ) した場合の売却益 ( 譲渡益 ) 売却損 ( 譲渡損 ) については 事業所得とはならない 総合課税の譲渡所得 ( 土地 建物以外 ) の扱いになり 所有期間 (5 年超か以下か ) によって長期譲渡所得 短期譲渡所得に区分される 6 使用可能期間が1 年未満


3 所得から差し引かれる金額に関する事項 及び 4 所得から差し引かれる金額 控除の種類内容 10 雑損控除 11 医療費控除 12 社会保険料控除 13 小規模企業共済 等掛金控除 14 生命保険料控除 15 地震保険料控除 16 寡婦 ( 夫 ) 控除 17 勤労学生控除 18 障害者控除 19


相続税の改正 -平成23年度税制改正大綱

「2 所得税及び復興特別所得税の確定申告書データをお持ちでない方」からの更正の請求書・修正申告書作成編

上場株式等の配当等に対する課税

PowerPoint プレゼンテーション

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[Q1] 復興特別所得税の源泉徴収はいつから行う必要があるのですか 平成 25 年 1 月 1 日から平成 49 年 12 月 31 日までの間に生ずる所得について源泉所得税を徴収する際 復興特別所得税を併せて源泉徴収しなければなりません ( 復興財源確保法第 28 条 ) [Q2] 誰が復興特別所

2. 適用を受けるにあたっての 1 相続発生日を起算点とした適用期間の要件 相続日から起算して 3 年を経過する日の属する年の 12 月 31 日まで かつ 特例の適用期間である平成 28 年 4 月 1 日から平成 31 年 12 月 31 日までに譲渡することが必要 例 平成 25 年 1 月

VBA PRO 給与計算 年末調整 システムの年末調整用データの入力 給与所得に対する源泉徴収簿の入力用ユーザーフォーム 年末調整用の所得税源泉徴収簿のフォームでデータを給与と賞与のデータを編集できます 給与明細書の源泉徴収簿フォーム 給与明細の計算 タブの 1 月 から 12 月 のボタンから給与

平成13年度 住民税のしおり

( 二 ) その年中に支払った社会保険料 ( 給与等から控除されるものを除く ) の金額 小規模企業共済等掛金 ( 給与等から控除されるものを除く ) の額及び次に掲げる事項イその年中に支払った種類別の社会保険料の金額 ( 給与等から控除されるものを除く ) 及びその支払の相手方の名称ロ社会保険料の

13. 平成 29 年 4 月に中古住宅とその敷地を取得した場合 当該敷地の取得に係る不動産取得税の税額から 1/2 に相当する額が減額される 14. 家屋の改築により家屋の取得とみなされた場合 当該改築により増加した価格を課税標準として不動産 取得税が課税される 15. 不動産取得税は 相続 贈与

2. 適用を受けるにあたっての 1 相続発生日を起算点とした適用期間の要件 相続日から起算して 3 年を経過する日の属する年の 12 月 31 日まで かつ 特例の適用期間である平成 28 年 4 月 1 日から平成 31 年 12 月 31 日までに譲渡することが必要 例 平成 25 年 1 月

Transcription:

平成 27 年分 所得税の税表公的年金等に係る雑所得の速算表給与所得の速算表簡易給与所得表諸控除等一覧表 27 11 平成年月 国税庁個人課税課

この所得税の税表等は 平成 27 年 11 月 1 日現在の法令等に基づいて作成しています

平成 27 年分 所得税の税表 この表は 所得金に対する税を求めるためのものです 課税される所得金 に対する税は表 1 により求めます ただし 課税 される山林所得金 に対する税は表 2 により求めます 表 1 課税される所得金 に対する所得税の税表求める税 = - 課 税 さ れ る 所 得 金 所得税の税率 控除 1,000 円から 1,949,000 円まで 5% 1,950,000 円から 3,299,000 円まで 10% 3,300,000 円から 6,949,000 円まで 20% 6,950,000 円から 8,999,000 円まで 23% 9,000,000 円から 17,999,000 円まで 33% 18,000,000 円から 39,999,000 円まで 40% 40,000,000 円以上 45% 0 円 97,500 円 427,500 円 636,000 円 1,536,000 円 2,796,000 円 4,796,000 円 ( 注 ) 変動所得や臨時所得に対する平均課税の適用を受ける場合の調整所得に対する税もこの表で求めます 計算例 課税される所得金 が 650 万円の場合の税 6,500,000 円 0.2-427,500 円 =872,500 円 表 2 課税される山林所得金 に対する所得税の税表求める税 = - 課税される山林所得金所得税の税率控除 1,000 円から 9,749,000 円まで 9,750,000 円から 16,499,000 円まで 16,500,000 円から 34,749,000 円まで 34,750,000 円から 44,999,000 円まで 45,000,000 円から 89,999,000 円まで 90,000,000 円から 199,999,000 円まで 200,000,000 円以上 計算例 課税される山林所得金 が4,000 万円の場合の税 40,000,000 円 0.23-3,180,000 円 = 6,020,000 円 復興特別所得税 復興特別所得税 は 次により求めます 基準所得税 2.1% -1-1 計算例 基準所得税 が30 万円の場合の復興特別所得税 300,000 円 0.021=6,300 円 -1-5% 10% 20% 23% 33% 40% 0 円 487,500 円 2,137,500 円 3,180,000 円 7,680,000 円 13,980,000 円 45% 23,980,000 円

平成 27 年分 公的年金等に係る雑所得の速算表 求める所得金 = - 年区 齢分 公的年金等の収入金の合計割合控除 昭以和後二十に六生年ま一れ月二た日人 公的年金等の収入金の合計が700,000 円までの場合は 所得金はゼロとなります 700,001 円から 1,299,999 円まで 100% 700,000 円 1,300,000 円から 4,099,999 円まで 75% 375,000 円 4,100,000 円から 7,699,999 円まで 85% 785,000 円 7,700,000 円以上 95% 1,555,000 円 昭以和前二十に六生年ま一れ月一た日人 公的年金等の収入金の合計が1,200,000 円までの場合は 所得金はゼロとなります 1,200,001 円から 3,299,999 円まで 100% 1,200,000 円 3,300,000 円から 4,099,999 円まで 75% 375,000 円 4,100,000 円から 7,699,999 円まで 85% 785,000 円 7,700,000 円以上 95% 1,555,000 円 計算例 昭和 26 年 1 月 2 日以後に生まれた人 ( 年齢 65 歳未満の人 ) で 公的年金等の収入金の合計 が300 万円の場合の公的年金等に係る雑所得の金 3,000,000 円 0.75-375,000 円 =1,875,000 円 2

平成 27 年分 給与所得の速算表 給与等の収入金の合計 給与所得の金 給与等の収入金の合計 給与所得の金 か ら ま で か ら ま で 650,999 円まで 円 651,000 円 1,618,999 0 円 給与等の収入金の合計から 650,000 円を控除した金 1,619,000 1,619,999 969,000 円 1,620,000 1,621,999 970,000 1,622,000 1,623,999 972,000 円 1,628,000 円 1,799,999 給与等の収入金 A 2.4 で求めた金 の合計を 4 1,800,000 3,599,999 で割って千円未満 A 2.8-180,000 円 の端数を切り捨てで求めた金 3,600,000 6,599,999 てください ( 算出金 :A) A 3.2-540,000 円 で求めた金 6,600,000 9,999,999 収入金 0.9-1,200,000 円 で求めた金 10,000,000 14,999,999 収入金 0.95-1,700,000 円 で求めた金 1,624,000 1,627,999 974,000 15,000,000 円以上 収入金 -2,450,000 円 で求めた金 ( 注 ) 給与等の収入金の合計 が 660 万円未満の場合には 上の速算表以外に給与所得の金が簡単に求められる 簡易給与所得表 があります (4ページ) 計算例 給与等の収入金の合計 が 5,812,500 円の場合の給与所得の金 1 5,812,500 円 4 = 1,453,125 円 2 1,453,125 円の千円未満の端数を切り捨てる 1,453,000 円 A 3 1,453,000 円 3.2-540,000 円 = 4,109,600 円 3

簡易給与所得表 この表は 給与等の収入金の合計に対する給与所得の金を求めるためのものです 給与等の収入金の合計 が660 万円未満の人は その金をこの表の 給与等の収入金の合計 欄に当てはめ その当てはまる行の右側の 給与所得の金 欄に記載されている金が求める給与所得の金です 給与等の収入金の合計 が660 万円以上の人は この簡易給与所得表の末尾 (11ページ) にある計算表によって計算してください 4

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給与等の収入金の合計 が 660 万円以上の人の給与所得の金の求め方 給与等の収入金の合計 をこの表の 給与等の収入金の合計 欄に当てはめ その当てはまる行の右側の 割合 を 給与等の収入金の合計 に掛けて一応の金を求め 次に その金からその行の右端の 控除 を差し引いた残りの金が求める給与所得の金です 給与等の収入金の合計 6,600,000 円から 9,999,999 円まで 10,000,000 円から 14,999,999 円まで 15,000,000 円以上 割合 90% 95% 100% 控除 1,200,000 円 1,700,000 円 2,450,000 円 11

平成 27 年分諸控除等一覧表 雑損控除 医療費控除 支払った保険金などで - 医療費の補塡される金 - 10 万円と 所得金の合計の5% のいずれか少ない方の金 ( 最高限度 200 万円 ) 社会保険料控除 所 小規模企業共済等掛金控除 次の1 2 3の合計 ( 最高限度 12 万円 ) 1 一般の生命保険料の控除新生命保険料の計旧生命保険料の計 合計 得 4 万円 5 万円 2 介護医療保険料の控除介護医療保険料の計 控 生命保険料控除 3 個人年金保険料の控除新個人年金保険料の計 旧個人年金保険料の計 除 4 万円 5 万円 A 新契約 ( 平成 24 年 1 月 1 日以後に締結した保険契約等 ) に基づく場合の控除 B 旧契約 ( 平成 23 年 12 月 31 日以前に締結した保険契約等 ) に基づく場合の控除 ( 最高 5 万円 ) 地震保険料控除 ( 注 ) 所得金の合計 とは 総所得金 特別控除前の分離課税の長 ( 短 ) 期譲渡所得の金 株式等に係る譲渡所得等の金 分離課税の上場株式等に係る配当所得の金 先物取引に係る雑所得等の金 山林所得金及び退職所得金の合計をいう 12

地震保険料控除 特定寄附金の と 所得金の合計の 40% のいずれか少ない方の -2,000 円 ( 注 ) 所得控除 寄附金控除 特定寄附金とは次の寄附金等 ( 学校の入学に関するものを除く ) をいう 1 国に対する寄附金 2 ふるさと納税 ( 都道府県 市区町村に対する寄附金 ) 3 指定寄附金 4 特定公益増進法人 ( 独立行政法人 日本赤十字社 学校法人 社会福祉法人 更生保護法人など ) の主たる目的である業務に関連する寄附金 5 特定の政治献金 6 一定の特定公益信託の信託財産とするために支出した金銭 7 公益社団法人及び公益財団法人に対する寄附金 8 認定 NPO 法人等に対して その法人に係る認定又は仮認定の有効期間内に支出した寄附金 9 特定新規中小会社又は復興指定会社が発行した株式の取得に要した金 控除(1 人につき ) 270,000 円 400,000 円 750,000 円障害者とは 27 ( つ づ き ) 障害者控除 特別障害者とは 同居特別障害者とは 寡婦とは 寡婦 ( 寡夫 ) 控除 270,000 円 350,000 円 13

特定の寡婦とは 寡婦 ( 寡夫 ) 控除 270,000 円特定の寡婦は 350,000 円 寡夫とは妻と死別 離婚した後再婚していない者や妻が生死不明などの者で 所得金の合計が38 万円以下の生計を一にする子 ( 他の者の控除対象配偶者 扶養親族とされない者に限る ) があり かつ 所得金の合計 ( 繰越損失控除前 ) が500 万円以下の者をいう 所 得 勤労学生控除 270,000 円 勤労学生とは大学 高等学校などの学生や生徒など一定の者で給与所得等を有する者のうち 所得金の合計 ( 繰越損失控除前 ) が 65 万円以下で その所得金の合計のうち給与所得等以外の所得の合計が 10 万円以下の者をいう 給与所得等とは自己の勤労による事業所得 給与所得 退職所得及び雑所得をいう 給与所得等以外の所得の合計 とは 所得金の合計 ( 繰越損失控除前 )- 給与所得等の合計 ( 赤字のときは 0) をいう 控 除 ( つ づ き ) 配偶者控除 配偶者特別控除 控除 一般の控除対象配偶者 380,000 円 老人控除対象配偶者 480,000 円 控除対象配偶者とは生計を一にする配偶者のうち 所得金の合計 ( 繰越損失控除前 ) が 38 万円以下である者 ( 青色事業専従者として給与の支払を受ける者及び白色事業専従者を除く ) をいう 老人控除対象配偶者とは控除対象配偶者のうち 昭和 21 年 1 月 1 日以前に生まれた者 ( 年齢 70 歳以上の者 ) をいう 生計を一にする配偶者 ( 他の納税者の扶養親族とされる者 青色事業専従者として給与の支払を受ける者及び白色事業専従者を除く ) で控除対象配偶者に該当しない者の所得金の合計 ( 繰越損失控除前 )(A) に基づき 次の表で求めた金 配偶者の A の金 控除 380,000 円以下 0 円 380,001 円から 399,999 円まで 380,000 円 400,000 円から 449,999 円まで 360,000 円 450,000 円から 499,999 円まで 310,000 円 500,000 円から 549,999 円まで 260,000 円 550,000 円から 599,999 円まで 210,000 円 600,000 円から 649,999 円まで 160,000 円 650,000 円から 699,999 円まで 110,000 円 700,000 円から 749,999 円まで 60,000 円 750,000 円から 759,999 円まで 30,000 円 760,000 円以上 0 円 配偶者特別控除は 所得金の合計 ( 繰越損失控除前 ) が 1,000 万円を超える年については受けることができない 14

所得控除税 扶養控除 一般の控除対象扶養親族 控除 380,000 円 特定扶養親族 630,000 円 老人扶養親族 基礎控除 380,000 円 同居老親等 580,000 円 同居老親等以外の者 480,000 円 扶養親族とは生計を一にする親族 ( 配偶者を除く ) 都道府県知事から養育を委託された児童 ( いわゆる里子 ) 及び市町村長から養護を委託された老人のうち 所得金の合計 ( 繰越損失控除前 ) が 38 万円以下である者 ( 青色事業専従者として給与の支払を受ける者及び白色事業専従者を除く ) をいう 控除対象扶養親族とは扶養親族のうち 平成 12 年 1 月 1 日以前に生まれた者 ( 年齢 16 歳以上の者 ) をいう 16 歳未満の扶養親族 ( 平成 12 年 1 月 2 日以後に生まれた者 ) については 扶養控除の適用はない 特定扶養親族とは控除対象扶養親族のうち 平成 5 年 1 月 2 日から平成 9 年 1 月 1 日までの間に生まれた者 ( 年齢 19 歳以上 23 歳未満の者 ) をいう 老人扶養親族とは控除対象扶養親族のうち 昭和 21 年 1 月 1 日以前に生まれた者 ( 年齢 70 歳以上の者 ) をいう 同居老親等とは老人扶養親族のうち 居住者又はその配偶者の直系尊属で かつ 居住者又はその配偶者との同居を常況としている者をいう 1 課税総所得金が1 千万円以下の場合 次のイとロの合計イ剰余金の配当 利益の配当 剰余金の分配及び特定株式投資信託の収益の分配 ( 以下 剰余金の配当等 という ) に係る配当所得の金 10% ロ特定証券投資信託の収益の分配に係る配当所得の金 5% 2 課税総所得金が1 千万円を超え かつ 課税総所得金から特定証券投資信託の収益の分配に係る配当所得の金を控除した金が1 千万円以下の場合 次のイとロの合計 イ剰余金の配当等に係る配当所得の金 10% ロ 特定証券投資信託の収益の分配に特定証券投資信託の係る配当所得の金のうち 課税収益の分配に係る配 2.5%+ 5% 総所得金から1 千万円を控除し当所得の金のうち た金に相当する部分の金 (A) (A) 以外の部分の金 控 除 配当控除 3 課税総所得金から特定証券投資信託の収益の分配に係る配当所得の金を控除した金が1 千万円を超える場合 (4に該当する場合を除く ) 次のイとロの合計 イ 剰余金の配当等に係る配当所得の金剰余金の配当等にのうち 課税総所得金から1 千万円係る配当所得の金と特定証券投資信託の収益の分配に係 5%+ のうち (A) 以 10% る配当所得の金の合計を控除した外の部分の金金に相当する部分の金 (A) ロ特定証券投資信託の収益の分配に係る配当所得の金 2.5% 4 課税総所得金から剰余金の配当等に係る配当所得の金と特定証券投資信託の収益の分配に係る配当所得の金の合計を控除した金が1 千万円を超える場合 次のイとロの合計イ剰余金の配当等に係る配当所得の金 5% ロ特定証券投資信託の収益の分配に係る配当所得の金 2.5% 配当所得の金とは 他の所得の赤字と損益通算する前の配当所得の金である 15

課税総所得金 とは 課税総所得金 分離課税の課税長期 ( 短期 ) 譲渡所得金 株式等に係る課税譲渡所得等の金 分離課税の上場株式等に係る課税配当所得の金及び分離課税の先物取引に係る課税雑所得等の金の合計をいう 特定証券投資信託 配当控除 外貨建等証券投資信託 税 控 1 平成 26 年 1 月 1 日から平成 27 年 12 月 31 日までの間に居住の用に供した場合 (2 16 17 18 又は19を選択する場合を除く ) 除 住宅借入金等の年末残高の合計 ( 最高 4,000 万円 ) 住宅借入金等の年末残高の合計 ( 最高 2,000 万円 ) 1% 100 円未満の端数切捨て 1% 100 円未満の端数切捨て ( つ づ き ) ( 特定増改築等 ) 住宅借入金等特別控除 2 平成 26 年 1 月 1 日から平成 27 年 12 月 31 日までの間に居住の用に供した場合に 1に代えて認定住宅 ( 認定長期優良住宅又は認定低炭素住宅をいう 以下同じ ) の新築等に係る住宅借入金等特別控除の特例を選択するとき (18 又は19 を選択する場合を除く ) 住宅借入金等の年末残高の合計 ( 最高 5,000 万円 ) 1% 100 円未満の端数切捨て 住宅借入金等の年末残高の合計 ( 最高 3,000 万円 ) 1% 100 円未満の端数切捨て 16

3 平成 25 年中に居住の用に供した場合 (4 16 17 又は 19 を選択する場合を除く ) 住宅借入金等の年末残高の合計 ( 最高 2,000 万円 ) 1% 100 円未満の端数切捨て 4 平成 25 年中に居住の用に供した場合に 3に代えて認定住宅の新築等に係る住宅借入金等特別控除の特例を選択するとき (19を選択する場合を除く ) 住宅借入金等の年末残高の合計 ( 最高 3,000 万円 ) 1% 100 円未満の端数切捨て 税 5 平成 24 年中に居住の用に供した場合 (6 16 17 又は20を選択する場合を除く ) 住宅借入金等の年末残高の合計 ( 最高 3,000 万円 ) 1% 100 円未満の端数切捨て 6 平成 24 年中に居住の用に供した場合に 5に代えて認定住宅の新築等に係る住宅借入金等特別控除の特例を選択するとき (20を選択する場合を除く ) 控 住宅借入金等の年末残高の合計 ( 最高 4,000 万円 ) 1% 100 円未満の端数切捨て 除 ( 特定増改築等 ) 住宅借入金等特別控除 7 平成 23 年中に居住の用に供した場合 (9 16 17 又は20を選択する場合を除く ) 住宅借入金等の年末残高の合計 1% 100 円未満の端数切捨て ( 最高 4,000 万円 ) 8 平成 21 年 1 月 1 日から平成 22 年 12 月 31 日までの間に居住の用に供した場合 (9を選択する場合を除く ) ( つ づ き ) 住宅借入金等の年末残高の合計 ( 最高 5,000 万円 ) 1% 100 円未満の端数切捨て 9 平成 21 年 6 月 4 日から平成 23 年 12 月 31 日までの間に居住の用に供した場合に 7 又は8に代えて認定住宅の新築等に係る住宅借入金等特別控除の特例を選択するとき ( 認定住宅が認定長期優良住宅に該当するときに限る また 20を選択する場合を除く ) 住宅借入金等の年末残高の合計 ( 最高 5,000 万円 ) 1.2% 100 円未満の端数切捨て 10 平成 20 年中に居住の用に供した場合 (11 を選択する場合を除く ) 住宅借入金等の年末残高の合計 ( 最高 2,000 万円 ) 1% 100 円未満の端数切捨て 住宅借入金等の年末残高の合計 ( 最高 2,000 万円 ) 0.5% 100 円未満の端数切捨て 17

11 平成 20 年中に居住の用に供した場合に 10に代えて居住の用に供した年以後 15 年間の各年について行うことができる住宅借入金等特別控除の控除の特例を選択するとき 住宅借入金等の年末残高の合計 ( 最高 2,000 万円 ) 0.6% 100 円未満の端数切捨て 住宅借入金等の年末残高の合計 ( 最高 2,000 万円 ) 0.4% 100 円未満の端数切捨て 12 平成 19 年中に居住の用に供した場合 (13 を選択する場合を除く ) 税 住宅借入金等の年末残高の合計 ( 最高 2,500 万円 ) 1% 100 円未満の端数切捨て 控 除 ( つ づ き ) ( 特定増改築等 ) 住宅借入金等特別控除 住宅借入金等の年末残高の合計 ( 最高 2,500 万円 ) 0.5% 100 円未満の端数切捨て 13 平成 19 年中に居住の用に供した場合に 12に代えて居住の用に供した年以後 15 年間の各年について行うことができる住宅借入金等特別控除の控除の特例を選択するとき 14 住宅借入金等の年末残高の合計 ( 最高 2,500 万円 ) 住宅借入金等の年末残高の合計 ( 最高 2,500 万円 ) 平成 18 年中に居住の用に供した場合 住宅借入金等の年末残高の合計 ( 最高 3,000 万円 ) 住宅借入金等の年末残高の合計 ( 最高 3,000 万円 ) 0.6% 100 円未満の端数切捨て 0.4% 100 円未満の端数切捨て 1% 100 円未満の端数切捨て 0.5% 100 円未満の端数切捨て 18

15 平成 13 年 1 月 1 日から平成 13 年 6 月 30 日までの間に居住の用に供した場合 住宅借入金等の年末残高の合計 ( 最高 5,000 万円 ) 1% 100 円未満の端数切捨て 住宅借入金等の年末残高の合計 ( 最高 5,000 万円 ) 0.75% 100 円未満の端数切捨て 税 住宅借入金等の年末残高の合計 ( 最高 5,000 万円 ) 0.5% 100 円未満の端数切捨て 16 家屋について高齢者等居住改修工事等を含む増改築等をして 平成 23 年 1 月 1 日から平成 27 年 12 月 31 日までの間に居住の用に供した場合 (1 3 5 7 18 19 又は20に代えて適用 ) 特定増改築等住宅借入金等の年末残高の合計 ( A) ( 最高 250 万円 ) 2%+ 増改築等住宅借入金等の年末残高の - A 合計 ( 最高 1,000 万円 ) 1% 100 円未満の端数切捨て 控 除 ( つ づ き ) ( 特定増改築等 ) 住宅借入金等特別控除 特定増改築等住宅借入金等の年末残高の合計 ( A) ( 最高 200 万円 ) 2%+ 増改築等住宅借入金等の年末残高の - A 1% 合計 ( 最高 1,000 万円 ) 100 円未満の端数切捨て 17 家屋について断熱改修工事等又は特定断熱改修工事等を含む増改築等をして 平成 23 年 1 月 1 日から平成 27 年 12 月 31 日までの間に居住の用に供した場合 (1 3 5 7 18 19 又は20に代えて適用 ) 特定断熱改修住宅借入金等の年末残高の合計 ( B) ( 最高 250 万円 ) 特定断熱改修住宅借入金等の年末残高の合計 ( B) ( 最高 200 万円 ) 2%+ 2%+ 断熱改修住宅借入金等の年末残高の - B 1% 合計 ( 最高 1,000 万円 ) 断熱改修住宅借入金等の年末残高の - B 1% 合計 ( 最高 1,000 万円 ) 100 円未満の端数切捨て 100 円未満の端数切捨て 18 自己の所有していた家屋でその居住の用に供していたものが東日本大震災によって被害を受けたことにより自己の居住の用に供することができなくなった者が 一定の住宅の取得等をして かつ その居住の用に供することができなくなった日以後 平成 26 年 4 月 1 日から平成 27 年 12 月 31 日までの間に自己の居住の用に供した場合に 1 2 16 又は 17 に代えて住宅の再取得等に係る住宅借入金等特別控除の控除の特例を選択するとき 住宅借入金等の年末残高の合計 ( 最高 5,000 万円 ) 1.2% 100 円未満の端数切捨て 19

19 自己の所有していた家屋でその居住の用に供していたものが東日本大震災によって被害を受けたことにより自己の居住の用に供することができなくなった者が 一定の住宅の取得等をして かつ その居住の用に供することができなくなった日以後 平成 25 年 1 月 1 日から平成 26 年 3 月 31 日までの間に自己の居住の用に供した場合に 1 2 3 4 16 又は17に代えて住宅の再取得等に係る住宅借入金等特別控除の控除の特例を選択するとき 税 住宅借入金等の年末残高の合計 ( 最高 3,000 万円 ) 1.2% 100 円未満の端数切捨て 20 自己の所有していた家屋でその居住の用に供していたものが東日本大震災によって被害を受けたことにより自己の居住の用に供することができなくなった方が 一定の住宅の取得等をして かつ その居住の用に供することができなくなった日から平成 24 年 12 月 31 日までの間に 自己の居住の用に供した場合に 5 6 7 9 16 又は17に代えて住宅の再取得等に係る住宅借入金等特別控除の控除の特例を選択するとき 住宅借入金等の年末残高の合計 ( 最高 4,000 万円 ) 1.2% 100 円未満の端数切捨て 控 除 ( 特定増改築等 ) 住宅借入金等特別控除 16 17 15 ( つ づ き ) ( 注 ) 耐震基準適合証明書 ( その家屋の購入の日前 2 年以内に当該証明のための家屋の調査が終了したものに限ります ) により耐震基準に適合することが証明されたもの その家屋の購入の日前 2 年以内に建設住宅性能評価書により耐震等級 ( 構造躯体の倒壊等防止 ) に係る評価 20

税 控 除 ( つ ( 特定増改築等 ) 住宅借入金等特別控除 が等級 1 等級 2 若しくは等級 3であると評価されたもの又はその家屋の購入の日前 2 年以内に既存住宅売買瑕疵担保責任保険契約 ( 住宅瑕疵担保責任保険法人が引受けを行う一定の保険契約に限る ) が締結されていることを証する書類により証明されたもの ( 平成 25 年 4 月 1 日以後に居住の用に供した場合に適用される ) に限る (3) (1) 又は (2) に当てはまらない家屋で その家屋の取得の日までに耐震改修を行うことについて申請をし かつ 居住の用に供した日までにその耐震改修 ( 住宅耐震改修特別控除の適用を受けるものを除く ) により家屋が耐震基準に適合することにつき証明がされたものであること ( 平成 26 年 4 月 1 日以後に家屋を取得する場合に限る ) 11 又は 13 の特例を選択する場合で かつ その他に住宅の取得等をした家屋又は部分を平成 19 年 1 月 1 日から平成 20 年 12 月 31 日までの間において居住の用に供し その住宅の取得等に係る住宅借入金等についても控除を適用する場合には 同一年中に居住の用に供した住宅の取得等をした家屋又は部分に係る全ての住宅借入金等についてこの特例によらなければならない 高齢者等居住改修工事等を含む増改築等について 16( 特定増改築等住宅借入金等特別控除 ) を適用する場合は 住宅借入金等特別控除を適用するに当たって必要な添付書類に加え 次に掲げる書類の添付が必要となる 居住の用に供した者又はその者が同居を常況とする親族が要介護認定又は要支援認定を受けている場合 介護保険の被保険者証の写し居住の用に供した者が 65 歳以上の親族と同居を常況とする場合 住民票の写し ( 同居する親族について表示されているもの ) 二以上の住宅の増改築等をし かつ これらの住宅の増改築等をした家屋を同一年中に居住の用に供し 16 又は 17 の控除を選択した場合は 増改築等住宅借入金等 ( 増改築等とともに購入したその増改築等の敷地に係る住宅借入金等を含む ) の金の全てについてその選択を適用しなければならない 増改築等について 住宅特定改修特別税控除を適用する場合には その増改築等について住宅借入金等特別控除を適用することはできない また 認定住宅の新築等について認定住宅新築等特別税控除を適用する場合には その認定住宅の新築等について住宅借入金等特別控除を適用することはできない 住宅借入金等特別控除の適用に当たって 選択により 2 4 6 9 11 若しくは 13 又は 16 若しくは 17 又は 18 19 若しくは 20 の特例を適用して確定申告書を提出した場合には その後において 更正の請求をし 若しくは修正申告書を提出する場合又はその確定申告書を提出した年分以外の控除期間についてこの控除を適用する場合においても その選択し適用した 2 4 6 9 11 若しくは 13 又は 16 若しくは 17 又は 18 19 若しくは 20 の特例を適用する なお 2 4 6 9 11 若しくは 13 又は 16 若しくは 17 又は 18 19 若しくは 20 の特例を選択しなかった場合も同様である づ き ) 21

税 控 政党等寄附金特別控除 次の1と2のいずれか少ない方の金 (100 円未満の端数切捨て ) 1 政党等寄附金 2,000 円 - 政党等寄附金 - 以外の寄附金の ( 注 2) 30% の ( 注 1 ) ( 赤字のときは0) 2 所得税のの25% 相当 ( 注 1) 所得金の合計の40% 相当が限度とされる ただし 寄附金控除の対象となる政党等寄附金以外の寄附金 ( 以下 政党等寄附金以外の寄附金 という ) がある場合で 政党等寄附金以外の寄附金のの合計に 政党等寄附金のの合計を加算した金が 所得金の合計の40% 相当を超えるときは 所得金の合計の40% 相当からその政党等寄附金以外の寄附金のの合計を控除した残とされる また 公益社団法人等寄附金特別控除を適用する公益社団法人等寄附金の又は認定 NPO 法人等寄附金特別控除を適用する認定 NPO 法人等寄附金のがある場合には さらにその公益社団法人等寄附金の又は認定 NPO 法人等寄附金のの合計を控除した残とされる ( 注 2) 政党等寄附金以外の寄附金の 公益社団法人等寄附金特別控除を適用する公益社団法人等寄附金の及び認定 NPO 法人等寄附金特別控除を適用する認定 NPO 法人等寄附金のの合計とされる 政党等寄附金 とは 政党又は政治資金団体に対する寄附金をいう この控除は 平成 27 年中に支出した政党等寄附金の全について適用する この控除は 政党等に対する寄附金の支出について寄附金控除を受ける場合は重ねて受けることはできない 次の 1 と 2 のいずれか少ない方の金 (100 円未満の端数切捨て ) 除 ( つ づ き ) 認定 NPO 法人等寄附金特別控除 1 認定 NPO 法人等 2,000 円 - 認定 NPO 法人等寄附金 - 寄附金の ( 注 1) 以外の寄附金の ( 注 2) 40% ( 赤字のときは0) 2 所得税のの25% 相当 ( 注 3) ( 注 1) 所得金の合計の 40% 相当が限度とされる ただし 寄附金控除の対象となる認定 NPO 法人等寄附金以外の寄附金 ( 以下 認定 NPO 法人等寄附金以外の寄附金 という ) がある場合で 支出した認定 NPO 法人等寄附金以外の寄附金のの合計に 認定 N PO 法人等寄附金のの合計を加算した金が 所得金の合計の 40% 相当を超えるときは 所得金の合計の 40% 相当からその認定 NPO 法人等寄附金以外の寄附金のの合計を控除した残とされる また 公益社団法人等寄附金特別控除を適用する公益社団法人等寄附金のがある場合には さらにその公益社団法人等寄附金のの合計を控除した残とされる ( 注 2) 認定 NPO 法人等寄附金以外の寄附金の及び公益社団法人等寄附金特別控除を適用する公益社団法人等寄附金のの合計とされる ( 注 3) 公益社団法人等寄附金特別控除の適用がある場合には そのを控除した残とされる なお 政党等寄附金特別控除の税控除限度は別枠で計算する この控除は 平成 27 年中に支出した認定 NPO 法人等寄附金の全について適用する この控除は 認定 NPO 法人等寄附金について寄附金控除を受ける場合は重ねて受けることはできない 22

次の1と2のいずれか少ない方の金 (100 円未満の端数切捨て ) 1 公益社団法人等 2,000 円 - 公益社団法人等寄附金 - 寄附金の ( 注 ) 以外の寄附金の 40% ( 赤字のときは0) 2 所得税のの 25% 相当 公益社団法人等寄附金特別控除 27 税 1 平成 26 年 4 月 1 日から平成 27 年 12 月 31 日までの間に住宅耐震改修をした場合 住宅耐震改修に係る耐震工事の標準的な費用の ( 注 1) ( 最高 250 万円 ( 注 2)) ( 最高 200 万円 ( 注 3)) 10%= 住宅耐震改修特別控除 100 円未満の端数切捨て 控 除 ( つ づ 住宅耐震改修特別控除 ( 注 1) 平成 23 年 6 月 30 日以後に耐震改修に係る契約を締結し 補助金等 ( 国又は地方公共団体から交付される補助金又はその他これらに準ずるものをいう ) の交付を受ける場合には その補助金等のを控除した金となる ( 注 2) 住宅耐震改修工事に要した費用のに含まれる消費税等のうちに 新消費税等が含まれている場合の耐震改修工事限度である ( 注 3)( 注 2) 以外の場合の耐震改修工事限度である ( 注 4) 平成 26 年 1 月 1 日から同年 3 月 31 日までの間に住宅耐震改修をし かつ 同年 4 月 1 日から同年 12 月 31 日までの間に別の住宅耐震改修をした場合において 同年 4 月 1 日から同年 12 月 31 日までの間の別の住宅耐震改修に係る耐震改修工事限度は ( 注 2) 又は ( 注 3) の耐震改修工事限度から同年 1 月 1 日から同年 3 月 31 日までの間の住宅耐震改修に係る住宅耐震改修特別控除に10を乗じて計算した金を控除した残となる 2 平成 21 年 1 月 1 日から平成 26 年 3 月 31 日までの間に住宅耐震改修をした場合 次の A と B のいずれか少ない方の金 A 住宅耐震改修に要した費用の ( 注 ) B 住宅耐震改修に係る耐震工事の標準的な費用の 住宅耐震改修 10%= 特別控除 ( 最高 20 万円 ) 100 円未満の端数切捨て き ) 23

1 平成 26 年 4 月 1 日から平成 27 年 12 月 31 日までの間に居住の用に供した場合イ特定居住者の方最高 45 万円 ( 一般断熱改修工事等に太陽光発電設備設置工事を含む場合は最高 55 万円 )( 注 2) A+B= 住宅特定改修特別税控除最高 35 万円 ( 一般断熱改修工事等に太陽光発電設備設置工事を含む場合は最高 45 万円 )( 注 3) 高齢者等居住改修工事等の標準的な費用の ( 注 1) ( 最高 200 万円 ( 注 2)) ( 最高 150 万円 ( 注 3)) 10%=A 100 円未満の端数切捨て ( 注 1) 高齢者等居住改修工事等の費用に関し補助金等の交付を受ける場合には その補助金等のを差し引く 税 控 除 住宅特定改修特別税控除 一般断熱改修工事等の標準的な費用の ( 注 1) 最高 250 万円 ( 一般断熱改修工事等に太陽光発電設備設置工事を含む場合は最高 350 万円 )( 注 2) 最高 200 万円 ( 一般断熱改修工事等に太陽光発電設備設置工事を含む場合は最高 300 万円 )( 注 3) 10%=B 100 円未満の端数切捨て ( つ ( 注 1) 一般断熱改修工事等の費用に関し補助金等の交付を受ける場合には その補助金等のを差し引く づ き ) 高齢者等居住改修工事等の標準的な費用の及び一般断熱改修工事等の標準的な費用のは 増改築等工事証明書の 3(3)1 オウとエの金のうちいずれか少ない金 欄又は 3(3)2 オウとエの金のうちいずれか少ない金 欄において確認することができる また 太陽光発電設備設置工事を含む場合には 1(3) 太陽光発電設備の型式 欄にその型式が証明されている 24

ロ特定居住者以外の居住者の方一般断熱改修工事等の標準的な費用の ( 注 1) 10%= 住宅特定改修特別税控除最高 250 万円 ( 一般断熱改修工事等に太陽光発電設備設置工事を最高 25 万円 ( 一般断熱改修工事等に太陽光発電含む場合は最高 350 万円 )( 注 2) 設備設置工事を含む場合は最高 35 万円 )( 注 2) 最高 200 万円 ( 一般断熱改修工事最高 20 万円 ( 一般断熱改修工事等に太陽光発電等に太陽光発電設備設置工事を設備設置工事を含む場合は最高 30 万円 )( 注 3) 含む場合は最高 300 万円 )( 注 3) 100 円未満の端数切捨て 税 控 除 住宅特定改修特別税控除 一般断熱改修工事等の標準的な費用のは 増改築等工事証明書の 3 (3) 2オウとエの金のうちいずれか少ない金 欄において確認することができる また 太陽光発電設備設置工事を含む場合には 1(3) 太陽光発電設備の型式 欄にその型式が証明されている 2 平成 21 年 4 月 1 日から平成 26 年 3 月 31 日までの間に居住の用に供した場合イ特定居住者の方 A+B= 住宅特定改修特別税控除最高 20 万円 ( 一般断熱改修工事等に太陽光発電設備設置工事を含む場合は最高 30 万円 ) 次のイとロのいずれか少ない方の金イ高齢者等居住改修工事等に要した費用の ( 注 1) 10%=A ロ高齢者等居住改修工事等の標準的な費用の ( 最高 200 万円 ( 注 2)) 100 円未満の端数切捨て ( つ づ き ) 次のハとニのいずれか少ない方の金 ハ一般断熱改修工事等に要した費用の ( 注 3) ニ一般断熱改修工事等の標準的な費用の最高 200 万円 ( 一般断熱改修工事等に太陽光発電設備設置工事を含む場合は最高 300 万円 ) 10%=B 100 円未満の端数切捨て 25

イ ロ ハ ニ 税 控 ロ特定居住者以外の居住者の方次のイとロのいずれか少ない方の金住宅特定改修 100 円未満のイ一般断熱改修工事等に要した費用の ( 注 ) 10%= 端数切捨て特別税控除ロ一般断熱改修工事等の標準的な費用の最高 20 万円 ( 一般断熱改修最高 200 万円 ( 一般断熱改修工事等に太陽光工事等に太陽光発電設備設置発電設備設置工事を含む場合は最高 300 万円 ) 工事を含む場合は最高 30 万円 ) 除 住宅特定改修特別税控除 イ ロ ( つ づ き ) 26

1 平成 26 年 4 月 1 日以後に居住の用に供した場合 認定住宅の認定基準に適合するために必要となる標準的なかかり増し費用の ( 最高 650 万円 ( 注 1)) ( 最高 500 万円 ( 注 2)) 認定住宅新築等 10%= 特別税控除 100 円未満の端数切捨て 2 平成 21 年 6 月 4 日から平成 26 年 3 月 31 日までの間に居住の用に供した場合認定住宅の認定基準に適合するために必要と認定住宅新築等 100 円未満のなる標準的なかかり増し費用の 10%= 端数切捨て特別税控除 ( 最高 500 万円 ( 注 )) 税 控 除 認定住宅新築等特別税控除 ( つ づ き ) 平成 26 年 4 月 1 日から平成 27 年 12 月 31 日までの間に居住の用に供した場合 認定住宅の新築等に係る対価の又は費用のに含まれる消費税等が新消費税等と旧消費税等の合計から成る場合における標準的な費用のは その新消費税等に対応する標準的な費用の ( そのが 650 万円を超える場合には 650 万円 ) とその旧消費税等に対応する標準的な費用の ( そのが 500 万円を超える場合には 500 万円 ) との合計 ( 標準的な費用のの認定住宅限度は 新消費税等が含まれている場合に該当することから 650 万円 ) となる 27

退職所得の金の計算 退職所得の金は 次の1から3までの場合に応じてそれぞれ次の算式により計算される金 1 一般退職手当等が支給される場合 1 一般退職手当等の収入金 - 退職所得控除 2 2 特定役員退職手当等が支給される場合 特定役員退職手当等の収入金 - 退職所得控除 3 一般退職手当等と特定役員退職手当等の両方が支給される場合 一般退職手当等の収入金 - 退職所得特定役員退職 1 2 + 控除 - 特定役員退職所得控除 (A) 手当等の収入金 - A 一般退職手当等 とは 次の特定役員退職手当等以外の退職手当等をいう 特定役員退職手当等 とは 退職手当等のうち 役員等勤続年数が 5 年以下である者が 退職手当等の支払者から役員等の勤続年数に対応するものとして支払を受けるものをいう 退職所得控除は 勤続年数に応じてそれぞれ次の算式により計算される 20 年以下の場合 400,000 円 勤続年数 (80 万円未満のときは 80 万円 ) 20 年を超える場合 700,000 円 勤続年数 -6,000,000 円なお 障害者となったことにより退職した場合は これらの金に 1,000,000 円を加算する 特定役員退職所得控除は 次の算式により計算される 400,000 円 ( 特定役員等勤続年数 - 重複勤続年数 )+200,000 円 重複勤続年数 事業専従者控除等 事業専従者控除 次の1と 2のいずれか少ない方の金その事業専従者が配偶者以 1 860,000 円外である場合は 500,000 円事業所得 + 不動産所得 + 山林所得 2 事業専従者の数 +1 事業専従者とは納税者の事業に専ら従事する15 歳以上 ( 平成 13 年 1 月 1 日以前生まれ ) の親族をいう 青 色 申 告 特 別 控 除 1 65 万円の特別控除次のイとロのいずれか少ない方の金を 不動産所得 事業所得の順に控除する イ 650,000 円ロ不動産所得 + 事業所得 ( それぞれ黒字の金に限る ) 2 10 万円の特別控除次のイとロのいずれか少ない方の金を 不動産所得 事業所得 山林所得の順に控除する イ 100,000 円ロ不動産所得 + 事業所得 + 山林所得 ( それぞれ黒字の金に限る ) 上記 1のロ及び2のロの 事業所得 の金には 措法第 26 条の適用を受ける社会保険診療報酬の所得の金は含まれない 65 万円の特別控除は 不動産所得又は事業所得を生ずべき事業を営む青色申告者 ( 現金主義によることを選択している者を除く ) が これらの所得の金に係る取引を正規の簿記 ( 一般的には複式簿記 ) の原則に従って記帳し その記帳に基づいて作成した貸借対照表を損益計算書とともに期限内提出の確定申告書に添付する場合に適用する 10 万円の特別控除は 1の控除を受ける青色申告者以外の青色申告者 (1の控除を受けないことを選択した青色申告者を含む ) に適用する 財産債務調書及び国外財産調書の提出要件 財産債務調 国外財産調 書 書 以下の1 及び2の要件のいずれにも該当する者 1 確定申告が必要な者で その年分の退職所得以外の各種所得金の合計が 2 千万円を超える 2 その年の12 月 31 日において その価の合計が3 億円以上の財産又はその価の合計が1 億円以上の国外転出時課税制度の対象資産 ( 有価証券等 未決済信用取引等又は未決済デリバティブ取引をいう ) を有する 以下の要件に該当する者 居住者 ( 非永住者を除く ) で その年の 12 月 31 日において その価の合計が 5,000 万円を超える国外財産を有する 28

特別控除 譲渡益の合計が50 万円に 50 万円総合課税の満たない場合はその合計譲渡所得 特別控除は短期の譲渡益 長期の譲渡益の順に控除する 山林所得 50 万円 総収入金から必要経費を控除した残が 50 万円に満たない場合はその残 その他次のような特例がある 1 収用などの場合の5,000 万円控除の特例 2 居住用財産を譲渡した場合の3,000 万円控除の特例 3 特定土地区画整理事業等のために土地等を譲渡した場合の2,000 万円控除の特例 4 特定住宅地造成事業等のために土地等を譲渡した場合の1,500 万円控除の特例 5 特定の土地等を譲渡した場合の1,000 万円控除の特例 6 農地保有の合理化等のために農地等を譲渡した場合の800 万円控除の特例 一時所得 50 万円 総収入金からその収入を得るために支出した金を控除した残が 50 万円に満たない場合はその残 分離課税の譲渡所得等に対する所得税の計算 分離課税の譲渡所得金に対する税 分離短期譲渡所得 分離 一般所得分 ( 措法 32 1 ) 軽減所得分 ( 措法 32 3 ) 一般所得分 ( 措法 31 ) 長特定所得分期 ( 措法 31の 2) 譲渡所軽課所得分 ( 措法 31の 3) 得 課税短期譲渡所得金 30% 課税短期譲渡所得金 15% 課税長期譲渡所得金 15% 1 2 1 2 課税長期譲渡所得金が2,000 万円以下の場合課税長期譲渡所得金 10% 課税長期譲渡所得金が2,000 万円を超える場合課税長期譲渡所得金 15%-100 万円 課税長期譲渡所得金が6,000 万円以下の場合課税長期譲渡所得金 10% 課税長期譲渡所得金が6,000 万円を超える場合課税長期譲渡所得金 15%-300 万円 分離課税の株式等に係る譲渡所得等の金に対する税 ( 措法 37 の 10) 分離課税の上場株式等に係る配当所得の金に対する税 ( 措法 8 の 4) 分離課税の先物取引に係る雑所得等の金に対する税 ( 措法 41 の 14) 株式等に係る課税譲渡所得等の金 15% 上場株式等に係る課税配当所得の金 15% 先物取引に係る課税雑所得等の金 15% 29

参考 ( 特定増改築等 ) 表 居住の用に供した日 控除期間 住宅借入金等 ( 増改築等住宅借入金等 ) の年末残高の合計 各年の住宅借入金等の年末残高の合計に乗ずる控除率 控除期間を通じた最大控除の合計 平成 13 年 1 月 1 日から平成 13 年 6 月 30 日まで 平成 18 年 1 月 1 日から平成 18 年 12 月 31 日まで 15 年間 10 年間 10 年間平成 19 年 1 月 1 日から 特例 平成 19 年 12 月 31 日まで 15 年間 10 年間平成 20 年 1 月 1 日から 特例 平成 20 年 12 月 31 日まで 15 年間 5,000 万円以下の部分の金 3,000 万円以下の部分の金 2,500 万円以下の部分の金 2,000 万円以下の部分の金 1~6 年目 1% 7~11 年目 0.75% 12~15 年目 0.5% 1~7 年目 1% 8~10 年目 0.5% 1~6 年目 1% 7~10 年目 0.5% 1~10 年目 0.6% 11~15 年目 0.4% 1~6 年目 1% 7~10 年目 0.5% 1~10 年目 0.6% 11~15 年目 0.4% 587.5 万円 255 万円 200 万円 160 万円 住 宅 借 平成 21 年 1 月 1 日 ( 認定住宅の特例は平成 21 年 6 月 4 日 ) から平成 22 年 12 月 31 日まで 10 年間 5,000 万円以下の部分の金 1~10 年目 1% 500 万円 認定住宅の特例 1~10 年目 1.2% 600 万円 入金等特別控除特借定入増金改等築特等別住控宅除 平成 23 年 1 月 1 日から平成 23 年 12 月 31 日まで 平成 24 年 1 月 1 日から平成 24 年 12 月 31 日まで 平成 25 年 1 月 1 日から平成 25 年 12 月 31 日まで 平成 26 年 1 月 1 日から平成 27 年 12 月 31 日まで 10 年間 10 年間 10 年間 10 年間 高齢者等居住改修工事等に係るもの及び断熱改修工事等に係るもの 5 年間平成 23 年 1 月 1 日から平成 27 年 12 月 31 日まで 4,000 万円以下の部分の金認定住宅 5,000 万円以下のの特例部分の金住宅の再取得等に係る控除 4,000 万円以下の部分の金の特例 3,000 万円以下の部分の金認定住宅 4,000 万円以下のの特例部分の金 住宅の再取得等に係る控除の特例 4,000 万円以下の部分の金 2,000 万円以下の部分の金認定住宅 3,000 万円以下のの特例部分の金住宅の再取得等に係る控除 3,000 万円以下の部分の金の特例 4,000 万円以下の部分の金 ( 注 1) 2,000 万円以下の部分の金 ( 注 2) 認 定 住 宅 の 特 例 住宅の再取得等に係る控除の特例 5,000 万円以下の部分の金 ( 注 1) 3,000 万円以下の部分の金 ( 注 2) 3,000 万円以下の部分の金 ( 注 3) 5,000 万円以下の部分の金 ( 注 4) 増改築等住宅借入金等又は断熱改修住宅借入金等の年末残高の合計 1,000 万円以下の部分の金 1~10 年目 1% 400 万円 1~10 年目 1.2% 600 万円 1~10 年目 1.2% 480 万円 1~10 年目 1% 300 万円 1~10 年目 1% 400 万円 1~10 年目 1.2% 480 万円 1~10 年目 1% 200 万円 1~10 年目 1% 300 万円 1~10 年目 1.2% 360 万円 1~10 年 1% 400 万円 ( 注 1) 200 万円 ( 注 2) 500 万円 ( 注 1) 300 万円 ( 注 2) 1~10 年 1.2% 360 万円 ( 注 3) 600 万円 ( 注 4) 1~5 年目 1% うち特定増改築等住宅借入金等又は特定断熱改修住宅借入金等の金 1~5 年目 250 万円以下の部分の金 ( 注 1) 2% 200 万円以下の部分の金 ( 注 2) 62.5 万円 ( 注 1) 60 万円 ( 注 2) ( 注 1) 住宅の取得等が特定取得に該当する場合 ( 注 2) 住宅の取得等が特定取得に該当しない場合 ( 注 3) 平成 26 年 1 月 1 日から同年 3 月 31 日までの間に居住の用に供した場合 ( 注 4) 平成 26 年 4 月 1 日から平成 27 年 12 月 31 日までの間に居住の用に供した場合 30