平成 30 年度版 この事業は, 京町家の保全 継承を目的として, 宿泊税を財源の一部に活用しています 匠 まちの匠の知恵を活かした京都型耐震リフォーム支援事業補助対象工事の手引 補助対象工事の要件及び注意点をまとめています 申請者及び工事施工者の皆さまは, 必ずこの手引を御確認ください 申請者の皆様へ 1 効果的な耐震改修を行っていただくため, 各メニューについて 補助対象工事の要件 を定めています これらに該当しない工事については, 補助金の対象として認められませんので, 十分にご確認のうえ, 耐震改修工事の計画を立ててください 2 この手引のほか, 補助事業に関するよくある質問について, ホームページで公開していますので, 活用してください 3 申請の方法や申請書類の書き方等については申請手続の手引をご覧ください すまいの耐震化に関する相談は, 京安心すまいセンター耐震 エコ助成ホットライン 京安心すまいセンター 604-8186 京都市中京区烏丸御池東南角アーバネックス御池ビル西館 4 階開館時間午前 9 時 30 分 ~ 午後 5 時 ( 窓口申請は, 午後 4 時 30 分までにお願いします ) 休館日 水曜日, 祝日, 年末年始 F A X (075)744-1637 京安心すまいセンター 検索
目 次 申請手続の流れ 1 補助対象工事の要件及び注意点 2 在来工法 伝統構法 共通メニュー 屋根の軽量化 2 屋根構面,2 階床組 小屋組の水平構面の強化又は補修 3 土台 柱等の劣化の修繕 4 歪みの補正 6 シェルターの設置 7 在来工法メニュー 耐震壁の設置 8 基礎のひび割れ等の補修 9 有筋の基礎の増設 10 伝統構法メニュー 土壁の新設 12 礎石等の基礎の補修 13 土壁の修繕 14 足固め 根がらみの設置 15 付帯工事メニュー 外壁等の劣化部分の修繕 土管の撤去 防蟻処理 16
申請手続の流れ 工事契約 着工前に, 必ず交付申請の手続を行ってください! 交付申請 交付申請書等の必要書類を, 京安心すまいセンターに提出してください ( 必要書類は申請手続の手引をご覧ください ) センターで書類を審査し, 要件に適合していることが確認できれば, 交付申請を受理します 交付決定後, 事業着手が可能です 京安心すまいセンターで書類を受理した後に, 京都市から申請者に交付決定通知書を送付します 工事契約 着工工事完了 交付申請の内容 ( 工事範囲や内容, 工事費等 ) を変更し, 交付予定額に変更が生じる場合は, 当該工事を行う前に必ず変更の手続を行ってください ( 必要書類は申請手続の手引をご覧ください ) 京安心すまいセンターで書類を受理した後に, 京都市から申請者に変更承認通知書を送付します 工事内容の確認のため, 途中で現場検査を実施することがあります 工事写真の撮り方については, 申請手続の手引をご覧ください 実績報告 請求 工事完了後は 1 箇月以内を目安に, 実績報告書, 補助金請求書等の必要書類を, 京安心すまいセンターに提出してください ( 必要書類は申請手続の手引をご覧ください ) 交付額に変更が生じた場合は, 変更承認申請書の提出が必要です 変更が承認されないと実績報告を行うことはできません 京安心すまいセンターで書類を受理した後に, 京都市から申請者に補助金交付額決定通知書を送付します 実績報告の受付締切は, 平成 31 年 3 月 15 日 ( 金 ) です 補助金受取 -1-
在来工法メニュー 2 伝統構法メニュー 10 屋根の軽量化 < 補助限度額 20 万円 > 屋根の軽量化により建築物の重量を軽くすることで, 建築物に加わる地震力を軽減する 下屋を含めた屋根全て ( 庇は除く ) について軽量化を行うこと ただし, 次の場合はこの限りで ない 1 耐震診断及び耐震設計により, 安全性が向上することを確認できる場合 2 構造的な影響が極めて小さいと認められる部分があり, 当該部分以外の屋根の全てを軽量 化する場合 補助対象工事には, 雨樋の修繕等, 関連する雨仕舞いの工事も含めることができます 大屋根のみ軽量化し, 下屋の軽量化ができていないもの 下屋のみ軽量化し, 大屋根の軽量化ができていないもの 軽量化の根拠が不明のもの ( 工事前及び工事後の仕様が明らかでないもの ) 補助対象工事の要件及び注意点 葺き土を撤去する場合は, 土がある状態の写真を撮影 < 工事前 > < 葺き土の状況 > ルーフィングを施工した写真, 桟木を施工した写真等を撮影 < 葺き土撤去のうえ桟木打ち施工 > < 工事後 > -2-
在来工法メニュー 6 伝統構法メニュー 15 屋根構面,2 階床組 小屋組の水平構面の強化又は補修 < 補助限度額 10 万円 > 屋根構面,2 階床組 小屋組の水平構面の強度 剛性を高めることにより, 構面全体が一体と なって地震力に抵抗できるようにする 工法や部位に応じて, 以下のとおり補強するもの 在来工法 屋根構面 構面全体を構造用合板により補強すること 2 階床組 小屋組の水平構面 構面全体を構造用合板により補強することただし, 吹抜けや小屋組など, これに依り難い部分は火打ち梁でも可 伝統構法 構面全体を構造用合板や杉板により補強すること 構面全体を構造用合板や杉板により補強することただし, 吹抜けや小屋組など, これに依り難い部分は火打ち梁でも可 火打ち梁 1 本当たりの平均負担面積 ( 床面積 / 火打ちの本数 ) が,5m 2 以下とすること 構造用合板 ( 例 ) 火打ち ( 例 ) 構造用合板を使用する場合は, 合板のスタンプが確認できる写真を撮影 1 階の床組を補強するもの ( 注 )L は 900mm 前後が望ましい 既存の火打ち梁に金物等のみで補強するもの 2 階の一部分の床面のみの補強など, 同一構面全体の構面強化と認められないもの < 工事前 > < 工事後 > -3-
在来工法メニュー 3 伝統構法メニュー 11 土台 柱等の劣化の修繕 < 補助限度額 20 万円 > 構造耐力上主要な部分である軸組部材 ( 柱 土台 梁等 ) の劣化を健全な状態に修繕することに より, 本来の耐力を回復させる 根継ぎ等により土台 柱 梁等の劣化した部材全てを健全な状態に修繕すること 既存の部材と補強部材の継手部分は, 構造耐力上有効に接合すること ( 金物等による補強が望 ましい ) 添え柱で補強する場合は, 既存の柱と同寸程度とし, 上下の横架材と構造耐力上有効に接合す ること 工事範囲の劣化箇所については, 全て健全な状態に修繕すること 構造耐力上主要な部分ではない大引, 根太, 束等のみを修繕するもの 既存部材と補強部材が構造耐力上有効に接合されているとは認められないもの 柱, 土台ともに劣化しているにもかかわらず, いずれか一方しか修繕しないもの そのほか地震時に安全でない方法で修繕しているもの < 工事前の劣化状況 > 工事前と同じ方向から撮影してください < 工事後 > -4-
( 参考 ) 具体的な施工方法例 以下の仕様を参考に, 修繕工事を行ってください 1) 伝統的な継ぎ手を使って堅固に緊結する方法 兜蟻 大入蟻 腰掛鎌 金輪継ぎ 追っかけ大栓 台持ち その他 出典 : 住宅金融支援機構 (2012) フラット 35 対応木造住宅工事仕様書 2) 金物等を使って堅固に緊結する方法大臣認定の施工方法の場合, 仕様書等を添付してください 出典 : 日本建築防災協会 (2007) 木造住宅の耐震補強の実務 3) 添え柱で堅固に緊結する方法 金物や繊維シートを使って補強すること 枠組みや控え柱をして補強すること 出典 : 住宅金融支援機構 (2012) フラット 35 対応木造住宅工事仕様書 -5-
在来工法メニュー 4 伝統構法メニュー 12 歪みの補正 建築物の歪みを健全な状態に補正することにより, 本来の耐力を回復させる 柱や壁, 床等, 建築物が一定方向に傾いている状態を補正するもの 補正前後の歪みは, 下げ振りや水準器等で複数箇所を測定すること 水平の歪みは, ベンチマークからのレベルを測定すること 対象となる歪み補正 : 歪み値を以下の値に補正する工事 在来工法 伝統構法 垂直方向の傾き水平方向の傾き垂直方向の傾き水平方向の傾き 歪み値補正前補正後 6/1000 超 6/1000 以内 6/1000 超 6/1000 以内 1/100 超 1/100 以内 2 m 程度以上 傾斜 < 補助限度額 20 万円 > 天井 床 傾斜 2 m 程度以上 補正前後の歪みを複数箇所測定していないもの ごく一部の建具の建付けが悪い等, 局部的な歪みを補正するもの 工事写真撮影の注意点 柱や床の傾きの測定は, 工事前, 工事後とも必ず行ってください 撮影は, 歪みの状況や測定方法が写真で判断できるよう, 補正前後で撮影を行ってください ( 測定は複数箇所で行い, 平面図等に各測定結果を記載してください ただし, 提出する写真は代表的な箇所でまとめてください ) 写真で分かりにくい場合は, 説明文で補足してください 歪みをどのように補正したのかが分かるよう, 補正の施工中の写真も撮影し, 提出してください -6-
在来工法メニュー 8 伝統構法メニュー 17 シェルターの設置 < 補助限度額 30 万円 > 大地震の際に住宅が倒壊した場合でも, 安全な空間を確保する 住宅の主たる居住空間 ( 居間等 ) に設置すること 京都府木造住宅耐震改修等事業費補助金交付要綱第 2 条 5 号に定める耐震シェルターである こと ( 下記参照 ) 採光, 通風, 天井高さ等の居室の環境を著しく損なうもの 耐震ベッド シェルターとは シェルターとは, 一部屋又は一住戸だけを, 大地震が起きても安全な空間として確保するため に, 強固なものにする装置です 居間等の主な居住空間をシェルター化しておくことで, 万が一, 大地震でお住まいが倒壊したと しても, その空間だけは安全が確保され, 人命を守ることができます シェルターの設置は, 比較的安価に短期間で設置できる 一部屋又は一住戸だけの工事である という点で, より手軽に耐震化を行うことができる手法です 京都市では, 京都府と連携して耐震シェルター設置工事の 補助を行っています 対象となる耐震シェルター ( 平成 30 年 4 月 1 日時点 ) 最新の補助対象シェルターについては京都府のホームページをご覧ください 耐震シェルター名 問い合わせ先 木造軸組耐震シェルター 剛建 木質耐震シェルター j.pod 耐震シェルター安全ボックスおとくにシェルター耐震シェルター平安 24 パネル式耐震シェルター 有限会社宮田鉄工株式会社一条工務店 j.pod& 耐震工法協会株式会社アップルホームお得に ( 乙訓 ) リフォーム平安建設株式会社 SUS 株式会社 -7-
在来工法メニュー 1 耐震壁の設置 < 補助限度額 15 万円 > 耐力要素である耐震壁をバランスよく設置することにより, 耐震性を向上させる 耐震診断及び耐震設計に基づき, 地震に対する安全性を向上させるよう有効に設置すること 耐震診断は次のいずれかによること 1 一般財団法人日本建築防災協会発行の 木造住宅の耐震診断と補強方法 に基づく一般診断法又は精密診断法 2 京都市都市計画局発行の 京町家の限界耐力計算による耐震設計及び耐震診断 耐震改修指針 に基づく限界耐力計算による耐震診断の方法 ( 参考様式 ) 耐震診断結果報告書を提出してください 耐震診断計算書は, 提出を求める場合がありますので, 翌年度から 5 年間保存してください 基礎のある箇所に設置すること 大臣認定品を用いる場合, 認定番号を示すこと 耐震壁が梁や土台等の横架材まで達していないもの ブロック基礎や, 基礎がない箇所に設置するもの < 工事前 > < 筋交いの設置 > < 構造用合板の設置 > -8- < 仕上げ >
在来工法メニュー 5 基礎のひび割れ等の補修 < 補助限度額 10 万円 > 基礎のひび割れ部分からの雨水等の浸入による鉄筋の腐食を防止するとともに, 基礎を一体と して機能させる ひび割れた基礎を, エポキシ樹脂の圧入や炭素繊維補強により補修するもの ひび割れの幅は, 概ね 0.5mm 以上のものを対象とする 工事を行う範囲に存在するひび割れ等は全て補修すること ひび割れをモルタル等で埋めるなど, 基礎の耐力の回復が期待できないもの 束石を補修するもの ~ ポイント 1~ クラックスケール等により基礎のひび割れの大きさを確認 ~ ポイント 2~ 工事中写真は, エポキシ樹脂圧入中か, 注入口を取り除く前に撮影 < 工事前 > < エポキシ樹脂注入 > -9-
在来工法メニュー 7 有筋の基礎の増設 < 補助限度額 15 万円 > 引っ張りに対する抵抗がほとんど期待できない無筋の基礎を有筋化して補強することにより, 上部軸組に生じた力を安全に地盤に伝える 外周壁及び主要構造部の壁等の下の部分又は全体に鉄筋コンクリート造の基礎を増設するもの ( 補強は基礎全域にわたって実施することが望ましい ) 既存の基礎が無筋の場合は, 鉄筋コンクリート造の基礎を抱き合わせるもの 部分的に補強をする場合は, 壁端部の柱から1.8m 以上の基礎を補強するもの又は壁端部の柱から両側 0.9m 以上の基礎を補強するもの 基礎の補強例 部分的に基礎の補強をする場合の補強範囲 出典 : 日本建築防災協会 (2012) 木造住宅の耐震診断と補強方法 -10-
補強コンクリートブロック造等の基礎を増設するもの 基礎の断面形状が長方形等で, 底盤 ( フーチング ) がないもの 配筋工事中の写真がなく, 写真で配筋の有無が確認できないもの 基礎の補強長さが短いもの 既存の基礎と補強部分が, あと施工アンカー等により一体となっていないもの < 工事前 > ~ ポイント ~ 型枠の設置や配筋の状況が確認できる写真を撮影 < 配筋工事中 > < 工事後 > -11-
伝統構法メニュー 9 土壁の新設 新たに土壁を設置することにより, 耐震性を回復 向上させる < 補助限度額 60 万円 > 耐震診断及び耐震設計に基づき, 地震に対する安全性を向上させるよう有効に設置すること 耐震診断は次のいずれかによること 1 一般財団法人日本建築防災協会発行の 木造住宅の耐震診断と補強方法 に基づく一般診断法又は精密診断法 2 京都市都市計画局発行の 京町家の限界耐力計算による耐震設計及び耐震診断 耐震改修指針 に基づく 限界耐力計算による耐震診断の方法 ( 参考様式 ) 耐震診断結果報告書を提出してください 耐震診断計算書は, 提出を求める場合がありますので, 翌年度から 5 年間保存してください 下地を合板やシート材, 筋交い等で設置するもの 部分的な剥落箇所等のみを塗り直すもの 既製土壁等を新設する際, 写真で分かりにくい場合は出荷証明書を添付してください 今年度から充実 < 荒壁パネル貼り > < 荒壁パネル下地 > -12-
伝統構法メニュー 13 礎石等の基礎の補修 < 補助限度額 20 万円 > 礎石基礎の幅を広げることにより, 柱脚部の滑り幅を確保し, 柱脚部の挙動を安定化させる 礎石基礎を大きなものに据え付け直し, 又はコンクリート で増し打ちすることで礎石基礎の幅を広げるもの 礎石基礎の上面は, 平坦で粗い仕上げとすること コンクリートで増し打ちする場合は割れ止めの配筋をする こと 礎石基礎と接する柱脚部を拘束するもの ( アンカーボルトによる緊結, 柱脚部を巻き込んだ コンクリートの増し打ち等 ) 既存材と補修材が構造的に一体となっていると は認められないもの 束石を補修するもの < 工事前 > < 工事後 > -13-
伝統構法メニュー 14 土壁の修繕 < 補助限度額 40 万円 > 既存の土壁の劣化を健全な状態に修繕することにより, 耐震性を回復 向上させる 既存の劣化した土壁について, 劣化部分をこそぎ落とし, 塗り直すもの 又は, 天井裏 床下まで塗り込められていない土壁を, 塗り込めるもの 下地まで劣化している場合, 下地を含めて修繕すること 下地を合板やシート材, 筋交い等で改修するもの 部分的な剥落箇所等のみを塗り直すもの 今年度から充実 < 工事前 > < 工事中 > -14-
伝統構法メニュー 16 足固め 根がらみの設置 < 補助限度額 10 万円 > 脚部が固定されていない柱どうしをつなぐことで, 柱脚部の挙動を安定化させる 構造耐力上主要な部分である柱で, 脚部が床組等で固定されていないものどうしをつなぐもの 部材の厚さは 45mm 程度以上, 幅は柱と同寸程度とする 部材はボルト等で止めるものとする 束のみをつなぐもの 既に大引等により柱脚部が安定している部分に設置するもの < 工事前 > < 工事後 > -15-
付帯工事メニュー 18 19 20 外壁等の劣化部分の修繕 土管の撤去 防蟻処理 < 補助限度額 5 万円 > 構造躯体の劣化の原因となる要素を改善することにより, 構造躯体そのものの劣化を予防する ( 構造躯体そのものの耐震化 健全化ではない ) 外壁等の劣化部分の修繕 外壁のひび割れ等をモルタルなどで補修するもの ( 補修部分の塗装についても対象工事に含みます ) 土管の撤去 建物下に埋設されている土管を全て撤去するもの 撤去後は適切に埋め戻し, 締め固めを行うこと 防蟻処理 専門工事業者の施工証明書等が発行される工事,( 公社 ) 日本しろあり対策協会又は ( 公社 ) 日本木材保存協会等の認定を受けた薬剤を使用する工事 共通付帯工事のみを行うもの 外壁等の劣化部分の修繕 ひび割れ補修を行わずに塗装のみを行うもの 土管の撤去 埋設されている土管の一部のみを撤去するもの 防蟻処理 認定を受けていない薬剤による防蟻処理を行うもの 非常に限られた範囲のみに薬剤処理する等, 適切な施工と認められないもの -16-
付帯工事と組み合わせられる主体工事 外壁等の劣化部分の修繕 ~ 撮影のポイント~ 劣化部分を拡大した写真と, 撮影箇所が分かるよう周辺の部材等を含めた撮影も行う 全ての主体工事 ( メニュー 1~17) 土管の撤去 ~ 撮影のポイント ~ 土管が埋まっている状態の写真と掘り 出した土管の写真の撮影を忘れずに!! 土台 柱等の劣化の修繕 ( メニュー 3 11) 基礎の補修 ( メニュー 5 13) 有筋の基礎の増設 ( メニュー 7) 足固め 根がらみの設置 ( メニュー 16) 防蟻処理 ~ 撮影のポイント~ 平面図にマーカー等で処理範囲を示す 散布中又は塗布中の撮影を忘れずに!! ~ 提出書類のポイント~ 専門工事業者の施工証明書, 認定薬剤を使用したことが分かる写真又は納品書等を提出してください 土台 柱等の劣化の修繕 ( メニュー 3 11) 基礎の補修 ( メニュー 5 13) 有筋の基礎の増設 ( メニュー 7) 足固め 根がらみの設置 ( メニュー 16) 発行 : 京都市都市計画局建築指導部建築安全推進課 -17-