ごあいさつ 理事長 岡田 佑 事業主ならびに加入員の皆様におかれましては ますますご清栄のこととお慶び申し上げます 日頃から当基金の事業運営には 格別のご支援 ご協力を賜り厚くお礼申し上げます さて 9 月に第二次安倍改造内閣が発足し 国 (GPIF) の年金資産運用のあり方について 積極的な発言が

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1 私たちのハイタク基金 34 第号 平成 25 年度決算特集号 那須の花畑 ( 辻雄次郎氏撮影 ) 入って安心 老後の保障 東京乗用旅客自動車厚生年金基金

2 ごあいさつ 理事長 岡田 佑 事業主ならびに加入員の皆様におかれましては ますますご清栄のこととお慶び申し上げます 日頃から当基金の事業運営には 格別のご支援 ご協力を賜り厚くお礼申し上げます さて 9 月に第二次安倍改造内閣が発足し 国 (GPIF) の年金資産運用のあり方について 積極的な発言が新聞紙上を賑わしています 当基金の年金資産運用は 国 (GPIF) の運用を注視しつつ機動的に資産運用管理していくこととしています 平成 25 年度の年金資産運用は 16.05% という高い運用利回りを獲得することができ 国の運用利回り8.2% と加算部分の予定利回り5.5% をも大幅に上回ったことから 当年度剰余金約 73 億円を計上することができました 今後も国の運用利回りを上回る実績を得られることを期待するところです 一方 4 月に施行された改正厚生年金保険法に基づき 当基金では基金制度終了に向けてのスケジュールを9 月の代議員会で確認しました 制度面では 当基金が上乗せ部分に係る掛金を加入員も折半負担してきたという特殊な事情があることから 解散する際に保有すべき年金資産の額を 国へ返還することとなる最低責任準備金相当額と 上乗せ部分の最低積立基準額の2 分の1 相当額とを合算した額とする基金規約の変更を行いました このことにより解散時における上乗せ部分の最低積立基準額が確定し 万一 解散時に不足金がある場合は 事業主に不足金のご負担をお願いすることとなっておりますので 3 階部分の資産のうち 加入員に折半負担していただいた分が失われる危惧が解消されました さらに 事務局では 基金制度を終了するための記録整理 年金未裁定者の請求勧奨を行うなど 早期の制度終了を目指しております 最後に 当基金はハイタク業界に関わる加入員 年金受給者を合わせ 5 万人以上の方々の老後の所得保障の一端を担う役割を果たしております 今後とも当基金の運営にご理解ご協力賜りますようお願い申し上げます 50

3 誌の内容 協同組合 ( グループ保険 自転車賠償責任保険 がん保険 ) 21ページ本平成 25 年度当基金の財政決算結果について 去る 9 月 18 日に第 217 回理事会と第 172 回代議員会が開催され 慎重審議の結果 平成 25 年度業務報告と財政決算が原案どおり可決承認されました 可決承認された議案 議案第 1 号平成 25 年度業務報告書 ( 案 ) について議案第 2 号平成 25 年度決算書 ( 案 ) について議案第 3 号基金規約の一部変更について ( 解散の議決数 ) 議案第 4 号基金規約の一部変更について ( 脱退一時金の選択 残余財産の分配 ) 議案第 5 号基金規約の一部変更について ( 運用機関の解約 ) 議案第 6 号基金諸規程の一部変更について議案第 7 号滞納掛金の不納欠損について議案第 8 号基金規約附則第 15 条第 7 項及び第 11 項該当事業所について議案第 9 号基金規約附則第 15 条第 3 項該当事業所について議案第 10 号当基金の解散に向けてのスケジュール概要議案第 11 号第 172 回代議員会に提出する議案等について 代議員会 平成 25 年度当基金の財政決算結果について 平成 25 年度業務概要 2 3ページ 平成 25 年度決算 ( 年金経理 業務会計 ) 4 6ページ 平成 25 年度積立水準の検証結果 7 8ページ 第 172 回代議員会で承認された議案 9ページ 当基金の現状と今後について 10 13ページ 年金資産運用管理について 14 16ページ 中途脱退者の取扱いについて 17ページ 加入員の皆様へお願い 18ページ 福祉事業 レオ若草について 19ページ 当基金の在職中死亡の状況について 20ページ 1

4 平成 25 年度業務概要 1 設立事業所数の推移 当年度は 羽田交通 が平成 25 年 5 月 1 日付で加入し 東京リムジン が平成 25 年 12 月 31 日付で脱退しました 2 加入員数及び平均標準給与月額の推移 加入員数は 前年度対比 549 人 (2.8%) 減少し 1 万 8,788 人となりました 平均標準給与月額 ( 賞与支払額含む ) は 前年度対比 5,127 円 (1.6%) 増加し 32 万 7,201 円となりました 2

5 3 年金受給者数及び平均年金額の推移 年金受給者数は 前年度対比 1,129 人 (3.1%) 増加し 3 万 7,200 人となりました このうち 加算年金受給者数は 8,904 人で全体の 23.9% です 1 人当たりの平均年金額は 前年度対比 6,326 円 (1.4%) 減少し 43 万 6,026 円となりました この要因は 新規裁定者の平均加入月数が 9 年 9 ヵ月となり 前年度対比 12 ヵ月減少したことによるものです なお 加算年金受給者 8,904 人の加算年金額の 1 人当たりの平均額は 14 万 6,829 円です 4 年金支払額の推移 当年度の年金支払額は 前年度対比 0.7% 増加し 160 億 5 千万円 ( 基本年金額 149 億 1 千 2 百万円 加算年金額 11 億 3 千 7 百万円 ) となりました 5 一時金支払額の推移 一時金の支払額は 12 億 2 千 7 百万円で 前年度対比 3,204 万円 (2.7%) 増加しました 3

6 平成 25 年度決算 ( 年金経理 ) 平成 25 年度は 資産運用利回りがプラス 16.05% となり 12,548 百万円の当期運用収益を計上しました 最低責任準備金 ( 基金が解散や代行返上する際に国に返す代行部分の債務 ) の算出に係る過去データの洗い替えにより 最低責任準備金が減少しました この結果 平成 25 年度は 7,282 百万円の当年度剰余金を計上することとなりました 損益計算書 経常収支 ( 平成 25 年 4 月 1 日 ~ 平成 26 年 3 月 31 日 ) ( 単位 : 百万円 ) 費用勘定収益勘定 科目決算額科目 決算額 掛金等収入 6,649 年金給付費 年金 16,050 百万円 一時金 1,228 百万円 17,278 受換金 企業年金連合会から引き継いだ中途脱退者の給付原資の受入 1 政府負担金 代行年金部分に対する国からの負担金 1,417 移換金 中途脱退による企業年金連合会への移換金離婚分割移換金 離婚により年金が分割されたもの 運用報酬等 信託銀行 投資顧問会社に支払う運用手数料 業務委託費 9 コンサルティング料 7 指定年金数理人費 1 機械処理経費等 28 運用損失 年金資産運用による損失 69 給付現価負担金 最低責任準備金が過去期間代行給付現価の 50% を下回った場合の国からの負担金 運用収益 年金資産運用による収益 1,701 12,548 責任準備金増加額 3,605 特別収入 年金給付の過払い分に係る返納分等 25 業務会計からの受入金 4 当年度剰余金 7,282 責任準備金減少額 6,794 合計 29,139 百万円単位としているため合計額に相違があります 合計 29,139 4

7 資産勘定 科目決算額 流動資産 預貯金及び収入が翌年度になる掛金等収入 貸借対照表 ( 平成 26 年 3 月 31 日現在 ) ( 単位 : 百万円 ) 4,729 純資産 ( 固定資産 + 流動資産 ) ( 流動負債 + 支払備金 ) 負債基本金 負債勘定 科目決算額流動負債 252 支払いが翌年度にかかる運用報酬等 支払備金 支払いが翌年度にかかる年金給付費等 3,109 固定資産 年金給付のために積み立てて運用を行っている年金資産 86,085 責任準備金 責任準備金( プラスアルファ部分 ) 4,571 百万円 最低責任準備金 81,297 百万円 最低責任準備金調整額 6,572 百万円 92,440 基本金 繰越不足金 12,270 基本金 当年度剰余金 7,282 合計 103,083 合計 103,083 百万円単位としているため合計額に相違があります ( 数理債務 27,684) ( 未償却過去勤務債務残高 23,113) 当基金の財政状況 124 年度決算 225 年度決算 単位 : 百万円 単位 : 百万円 未償却過去勤務債務残高 24,518 責任準備金 ( ル 分 )4,154 数理債務 28,672 未償却過去勤務債務残高 23,113 責任準備金 ( ル 分 )4,571 数理債務 27,684 年金資産 83,359 責任準備金 88,092 責任準備金 95,629 年金資産 87,452 責任準備金 81,298 責任準備金 92,440 当基金運用 7 04 年金本 運用 9 57 金 12,270 責任準備金 額 3,383 不足金の 当年度不足金 4,399 百万円繰越不足金 7,871 百万円 5 当基金運用 金 12,270 年金本 運用 8 22 責任準備金 額 6,572 当年度剰余金 7,282

8 平成 25 年度年金経理の当年度剰余金の発生要因 平成 25 年度決算では 7,282 百万円の当年度剰余金を計上いたしました その主な要因は 当基金の運用利回りが 16.05%( 時価ベース利回り :15.36%) となり 厚生年金保険本体の運用利回り 8.22 % 及び当基金の予定利率 ( 基本部分 3.2% 加算部分 5.5%) を上回ったことにより利差益が生じたためです ( 下図参照 ) 運 の 平成 25 年度決算 ( 業務経理 ) 平成 25 年度は 加入員数の減少により事務費掛金収入が減少しました 一方 支出については 役職員の給与 諸手当等の事務管理費が減少した他 消耗品費や通信運搬費 福祉施設会計への繰入れが減少しました この結果 平成 25 年度は 58 万円の当年度剰余金を計上しました 入 実 6

9 平成 25 年度積立水準の検証結果 基金では 貸借対照表による財政検証のほかに 基金が今後も継続していくという観点 継続基準 と 基金が解散した場合に加入員や年金受給者に規約で約束した給付 ( 受給権 ) が確保されているかどうかという観点 非継続基準 の 2 つの積立水準の検証を行うこととなっております 当基金の平成 25 年度財政決算結果では 継続基準 非継続基準とも積立水準を下回りましたが 掛金の見直し又は追加拠出は留保することが可能となっています 財政運営上の留意すべき事項 大西指定年金数理人のコメント ( 抄 ) 今年度は 基金の実績利回りが厚生年金本体の利回りを上回ったことによる利差益等を主因として剰余金が発生し 当年度繰越不足金は 4,988 百万円に減少することとなりました 純資産額が最低責任準備金を上回ることとなりましたが 最低責任準備金 + 最低責任準備金調整額 は下回っている状態であり また今後積立比率が低下する可能性も考えられますので 財政検証における掛金対応の要否にかかわらず 積立比率向上に向けた掛金対応を検討すべきと考えます ( 単位 : 百万円 ) 許容繰越 不足金 13,866 } 上乗せ部分の最低積立基準額 (33,445) 純資産額 純資産額 責任準備金 最低責任 最低積立 87,452 87,452 92,440 準備金 基準額 81, , 基金の実際の資産額 将来の給付を賄うために必要な額 代行部分の給付を賄うために必要な額 過去の加入期間に見合った給付に必要な額 7

10 1 継続基準 責任準備金を上回る純資産額が積み立てられているかどうかを検証し 下回った場合は 下回った額が許容繰越不足金の範囲内であるかどうかを検証します 積立水準平成 25 年度平成 24 年度平成 23 年度 ( 純資産額 + 許容繰越不足金 )/ 責任準備金 (1.00 以上 ) 許容繰越不足金とは 不足金がこの金額内であれば 掛金引上げをしないでも良いという 規定であり 当基金ではこの額の上限を 責任準備金の 15% 相当額 と定めております 92,440 百万円 15%=13,866 百万円 純資産額が責任準備金を下回り継続基準に抵触しましたが 下回った額が許容繰越不足金の範囲内であるため 継続基準においては変更計算 ( 掛金の見直し ) を留保することが可能となりました 2 非継続基準 基金を解散したと仮定した場合 解散時に加入員や受給者に約束した給付に必要な純資産額が積み立てられているかどうかを検証します 積立水準 平成 25 年度 平成 24 年度 平成 23 年度 Ⅰ 純資産額 / 最低責任準備金 (1.05 以上 ) Ⅱ 純資産額 / 最低積立基準額 (1.05が必要) 0.76 ( 経過措置により 0.94 以上 ) 0.68 ( 経過措置により 0.92 以上 ) 0.66 ( 経過措置により 0.90 以上 ) 純資産額の最低積立基準額に対する割合が基準を下回り非継続基準に抵触しましたが 平成 23 年度決算から 積立比率に応じた掛金設定 に変更したことにより 事業年度における掛金見込額が非継続基準の抵触を受けて計算した積立てに必要となる額を上回るため 掛金の追加拠出は必須ではなくなりました 8

11 議案第 3 号 基金規約の一部変更について ( 解散の議決数 ) 平成 26 年 4 月 1 日に施行された 公的年金制度の健全性及び信頼性の確保のための厚生年金保険法等の一部を改正する法律 により 基金が解散する場合の代議員会での議決数が代議員定数の 4 分の3 から 3 分の2 に変更となりました これに伴い 当基金の規約についても 解散時の代議員会での議決数を代議員定数の 4 分の3 から 3 分の2 に変更いたしました 議案第 7 号 滞納掛金の不納欠損について 企業倒産等により既に当基金を任意脱退した5 事業所の滞納掛金 (537,119,744 円 ) について 12 年間の消滅時効期間が経過し 事務的に滞納処分ができないこと 2 改正厚生年金保険法の施行により 基金制度の終了に向けて当基金の債務を整理する必要があることから不納欠損処分を行うことといたしました 嶋崎功氏撮影 9

12 当基金の現状と今後について 厚生年金基金制度の見直しを目的とした改正厚生年金保険法が平成 26 年 4 月 1 日に施行されました 当基金では 事業主 従業員代表 17 名で構成される 基金制度検討特別委員会 で 当基金の解散に向けての課題について検討が続けられております 検討結果は代議員会に報告され 必要な規約変更が行われ より良い方向に進むための努力が続けられております 当基金の現状 基金制度の終了に係る規約の整備等を行い 基金制度終了後の新制度移行への準備を行っています 1. 解散に係る規約の一部変更について ( 解散時に保有すべき年金資産額について ) 5 月 20 日開催の第 170 回代議員会で承認され 厚生労働大臣から認可されました 当基金では 基金が解散する時に政令で定める積立金 ( 解散時に保有すべき年金資産額 ) を保有していること 仮に積立金がこれを下回るときは 下回る額を事業主が一括拠出することを規約で規定しています 解散時に保有すべき積立金については 平成 14 年 5 月に 当分の間 最低責任準備金の額とする と規定していましたが 平成 26 年 7 月に 最低責任準備金と上乗せ部分の最低積立基準額の2 分の1に相当する額とを合算した額 に変更しました 変更した理由は 当基金では上乗せ部分に係る掛金を加入員も折半負担してきたという特殊な事情があることから 解散時にはこの分を担保する必要があるとの考えによるものです また万一 解散時に不足金がある場合は 事業主に不足金のご負担をお願いすることとなります このことにより 3 階部分の資産のうち 加入員の折半負担相当額が失われるという危惧が解消することとなりました の は 金 を 基 の 1 金 代行 10

13 2. 残余財産の分配方法について ( 検討中 ) 基金を解散する際には 残余財産を加入員 年金受給待期者 年金受給者 ( 解散時加入員等 と言います ) に分配することとなっています 本年 7 月になって この分配基準についての見直しの通知が厚生労働省から出状されたことから 基金制度検討特別委員会で当基金の実態に合う分配方法を検討しております 現在は 残余財産は解散時加入員等一人ひとりの最低積立基準額を基準として分配することとされていますが 今回の変更通知では 基金の固有の事情を勘案し 予め解散時加入員等に十分な説明をしたうえで 現在の方式以外の別の基準で分配しても良いとされました 当基金では 加入員も上乗せ部分の掛金を折半負担していることを勘案し 分配基準を 上乗せ部分に係る加入員 受給者 待期者の本人負担分と要支給額 ( 一時金相当額 ) とを比較し 大きい額に基づいて分配する という案を中心に 財政的な検証を含めて検討しております 分配案の一定の方向性が確認された後 加入員 年金受給者はじめ関係者への丁寧な説明を行ってまいります 基金制度終了に向けて 基金制度を終了する際は 加入員及び年金受給権者全員の代行部分の支給義務を日本年金機構に引き継ぐこととなります このためには 当基金の加入員約 1 万 8,000 人 年金受給者約 3 万 7,000 人 過去に退職されて企業年金連合会に記録を移換した約 15 万 7,000 人の方々の基金記録と国の厚生年金被保険者記録とが完全に一致している必要があり そのための記録整理が必要になります 現在 基金事務局では 事業所のご協力も得ながら記録整理を行っていますが この記録整理の完了は2 年後 ( 平成 28 年 3 月末日頃 ) と見込んでおります 今後 基金制度検討特別委員会では当基金が基金制度を終了した後の新たな企業年金制度につい て 検討される予定となっております 基金制度終了後について 11

14 当基金の方向性についての検討経緯 当基金では下記のとおり当基金の将来の方向性について検討を進めています 当基金が行ったこと 年月 会議名項目 平成 25 年 7 月 3 日 第 166 回代議員会 当基金の将来の方向性について 確認 9 月 17 日 第 167 回代議員会 基金制度検討特別委員会設置 を承認 11 月 22 日 第 1 回基金制度検討特別委員会 1 厚生年金基金制度改革法案と当基金について 2 今後のスケジュール等 ( 案 ) について 12 月 17 日 第 168 回代議員会 1 当基金の解散の方針の議決について 2 基金規約の一部変更について ( 遺族一時金の加算金の停 止 ) 12 月 25 日 第 2 回基金制度検討特別委員会 平成 26 年 1 月 30 日 第 3 回基金制度検討特別委員会 3 月 3 日 第 4 回基金制度検討特別委員会 1 検討項目とスケジュール ( 案 ) 2 解散 代行返上について 3 事業主の負担額について 1 政省令の概要と当基金の方向性について 2 第 2 回委員会での委員からのご発言と考え方 3 規約 ( 解散時一括拠出金 ) の一部変更について 4 当基金の今後について ( 案 ) 1 当基金の方向性について ( 事業主代表委員と従業員代表委員の考え方について ) 2 第 3 回委員会での委員からのご発言と考え方 3 規約 ( 解散時一括拠出金 ) の一部変更について 4 当基金の将来制度のスキーム概要 ( 案 ) 3 月 11 日 第 169 回代議員会基金制度を巡る状況と当基金の対応について承認 4 月 10 日 第 5 回基金制度検討特別委員会 1 政省令の概要について 2 シミュレーション結果について 3 規約 ( 解散時一括拠出金 ) の一部変更について 5 月 20 日 第 170 回代議員会解散時一括拠出金に係る基金規約の変更承認 6 月 5 日 第 6 回基金制度検討特別委員会 1 解散時の残余財産の分配について ( パブコメ ) と当基金の対応について 2 これまでのまとめと今後について 7 月 4 日 第 171 回代議員会基金制度検討特別委員会委員の交替 9 月 12 日 第 7 回基金制度検討特別委員会 解散時の残余財産の分配方法について 9 月 18 日 第 172 回代議員会 改正厚生年金保険法に基づく基金規約の一部変更 1 解散の議決数 2 残余財産の分配 12

15 2代議員3制度運営検討委員会4最低責任準備金 連合会からの提供 5記録整6資産運用8給付減額9同意書同意書の取付け 10債権整理当面のスケジュール概要 ( 平成 26 年 10 月 3 日現在 ) 当基金の解散後のスケジュール概要 ( 予定 ) を直近のものに更新しながら進めております 平成 25/ / /4 28/3 4 29/4 1政9 月概要が示さ 26/3 政省令公布 法案施行省れた 残余財産の分配令 11 月パブコメのについての通知通実施改正知等12/17 代議員会で当基会金の 仮の方向 5/20 理事会 代議員会 9/18 理事会 代議員会 (25 年度決算 ) 代議員会 解散方針決議 残余財産の分 *27/3 末日基準の財政再計算 解散等認可申請 ( 予定 ) 解散清算事務 性 決議 * 解散時保有資産 配基準 の規約 3/11 代議員会 について規約変更 変更 ( 認可される ) 11/22 第 1 回 3/3 第 4 回 9/12 委員会 新設確定給付企 12/25 第 2 回 4/10 第 5 回 残余財産の分配 業年金の制度に 1/30 第 3 回 6/5 第 6 回 について ( 規約 ついて の見直し ) 企業年金連合会で システム 情報提供 みなし 7 号方式 を含めた最責の試算 1/22 記録整理の説明会理2 月業者選定 記録整備 第一次突合終了 申請後記録突合 申請前記録突合開 始 運用基本方針改 新基本方針承認 外国株式の一部 訂 新たな資産運用 を解約し 債券と 開始 国内株式へ 7制11/29 度事業主説明会説明12/2 従業員代表者研修 会 6/10 事業主説 明会 事業主説明会 従業員代表者研 修会 残余財産の分配に ついて受給者への説 明 将来 特例解散を 選択せざるを得なく なる場合を想定して 1/9 厚労大臣宛提 行う 出 未収滞納債権の整 未裁定者への裁定 返納金債権の整理 理 請求の勧奨 13

16 平成 25 年度の資産運用は運用利回り 16.05% 年金資産は860 億円となりました 市場環境 年金資産運用管理について 1. 平成 25 年度運用結果について 国内では日銀の量的 質的金融緩和による全般的な金利低下により 投資資金が国内株式 市場に流入し株高となりました 海外では 米国の量的金融緩和策 (QE3) 縮小懸念や 平成 26 年 1 月の寒波などにより 株価が下落する調整局面があったものの 米国の経済成長が堅調であったこと等から 市場 環境が不調であったエマージング株式を除き 先進国株式は 30% を超える高い収益率となり ました この高い収益率の要因の一つとして 為替が対ドル ユーロで円安が進行し 外貨 建て資産の収益率にプラスの効果をもたらしたことがあげられます 投資行動 年金資産運用利回りは 修正総合利回りで16.05% となり 加算部分で予定している5.5 % の目標収益率を上回りました また 厚生労働省から示された最低責任準備金の算定に用いる利率の8.22% をも大幅に上回る収益を獲得しました 当基金では 平成 25 年 12 月に 年金資産運用の基本方針 を改訂し GPIF( 年金積立金管理運用独立行政法人 ) の収益率と加算部分の予定利率 5.5% とを複合した収益率の獲得を目標としたことから 運用環境の変化に対応した機動的な運用を行っています 平成 25 年度は GPIFの運用利回りと比べて 収益率が高かった外国株式を多く保有し 収益率が低かった国内債券を少なくしていたこと 絶対収益を目標とするオルタナティブ運用が安定した収益を獲得したことが資産全体の高収益率に貢献しました また 平成 25 年度には資産構成割合の見直しを行い 国内株式ファンド (1 社 ) と エマージング株式ファンド (1 社 ) を採用し 定性 定量評価が低下した運用機関 (1 社 ) を解約しました 資 の 14

17 の資 成 年 資 6 の資 成 2. 平成 26 年 (4 月 9 月 ) の運用状況について 国内では日銀の追加金融緩和への期待感の後退 消費税増税の駆け込み需要の反動で景気は落ち込んだものの 個人消費の戻りや企業業績の改善期待 また為替の円安傾向と併せて現在の株式市場は株価上昇傾向で推移しています 海外ではウクライナや中東情勢等の地政学的リスクはあるものの 米国や中国の景気回復により株式市場は上昇基調が継続しています また 為替も円安に推移していることから外貨建て資産にはプラスの要因となっています このような市場環境の中 当基金の資産運用は9 月末現在運用利回り5.20% 856 億円で推移しています 今後も資産の保全と安定した資産運用管理を行ってまいります 平成 26 年 9 月 の運用状況 の 資 15

18 ン ブ ッジ ン ( 社 ) ( 社 ) ク ム 国 株式 株式 ( 社 ) の の マネージ ューチ ー ィ ト ト ( 社 ) アクティブ運用 ル ティブ 国株式 国内債券 国内株式 ッ ブ運用 バンク ーン イイール 債 ( 社 ) マージン 債券 マルチ債券 アクティブ運用 ( 社 ) ( ) 米国株式 ( 社 ) ーバル株式 型株 国株式 国内債券 債 国債券 の 国内株式 国内債券 市場型 新規運用戦略の採用について 平成 26 年度上期に以下の運用機関を選任しました 国内債券代替運用戦略ニューバーガー バーマン株式会社 ( 米国マルチ インカム戦略 ) 国内株式運用戦略 DIAM アセットマネジメント株式会社 ( 国内株式アクティブ市場型 ) 16

19 中途脱退者の取扱いについて 私たちのハイタク基金 第 33 号 ( 発行 )10 ページでお知らせしました 中 途脱退者の取扱いについて を下記のとおり一部訂正させていただきます 平成 26 年 4 月 1 日から施行された改正厚生年金保険法により 企業年金連合会の業務内容が変更 され これまで行っていた加入員期間 10 年未満の退職者の企業年金連合会への基本部分の記録の移 換が停止されることとなりました 4 月以降 加入員期間 10 年未満 退職 加入員 基本部分 記録 企業年金連合会 移換 当基金 管理 給付 下図のとおり加入員期間 10 年未満の退職者の第 2 種退職年金は 当基金から給付を受けていただきます 脱退一時金は下記の2つの方法から選択していただくこととなります 1 基金から脱退一時金として受ける ( 退職時に当該事業所の年金福祉委員に申し出ください ) 2 企業年金連合会から脱退一時金相当額を受ける ( 資格喪失日から1 年以内に本人から基金へ申し出が必要 ) 変更内容 企業年金連合会 ら 給 第 2 退職年金 基金 ら 給 第 2 退職年金 加入員期間 1 月以 10 年未満で退職 基金 ら脱退一 金を また 脱退一 金 基金 ら脱退一 金を 本 退職 に 業 の年金 員に し また 脱退一 金 企業年金連合会 ら 年金に加 して 一 金として 本 退職 年以 に をす 企業年金連合会 ら脱退一 金 当 を 本 退職 年以 に基金に し 17

20 加入員の皆様へお願い 基礎年金番号の一本化を! 基礎年金番号 ( 厚生年金記号番号 ) は 日本年金機構から国民年金 厚生年金の加入者に交付された手帳に記載された番号です 平成 9 年に基礎年金番号制が導入されましたが 導入前はオレンジ色 ( 厚生年金記号番号 ) 導入後は青色 ( 基礎年金番号 ) の手帳が交付されています この基礎年金番号は転職等で職種変更された場合も引続き同じ番号で引き継がれます ところが 転職等により年金手帳を紛失し新たに手帳が交付され 複数冊 複数の基礎年金番号を保有されている方がおります 番号が複数交付されている場合は ご本人の加入記録が通算されていないケースがあります 将来の年金給付額にも影響いたしますので 最寄りの年金事務所で番号を一本化し 加入記録を通算して職歴に誤りがないかの確認をお願いいたします 在職年金 ( 働きながら受ける年金 ) の請求はお済みですか! 老齢厚生年金の受給資格を満たしていて 60 歳以降も引続き厚生年金に加入して会社で働く方は 賃金に応じて年金額が調整される在職老齢年金を受けることができます 在職老齢年金を受給した場合は 当基金からも在職年金を受けることができます 当基金への請求がお済みでない方は 当基金にご連絡をください 請求書をお送りいたします ( 基金事務局業務課電話 ) 年金額の調整方法 年金月額と総報酬月額相当額の合計が 60 歳 64 歳 28 万円以下 65 歳以上 46 万円以下 年金月額と総報酬月額相当額の合計が 60 歳 64 歳 28 万円を超える 65 歳以上 46 万円を超える 全額支給される 総報酬月額相当額に応じた割合で支給停止される 年金月額とは 報酬比例部分 + 定額部分 総報酬月額相当額とは 月給 +( その月以前 1 年間の賞与額 12) ご注意!! 在職年金も通常の年金同様 5 年の時効が援用されます 例えば 67 歳時に 60 歳まで遡及して在職年金を請求した場合は 62 歳以降分の年金の支給となります 18

21 福祉事業について 第 40 回基金支部対抗野球大会を開催いたします 基金支部対抗野球大会は 9 月に支部予選が 終了しました この予選を勝ち抜いた各支部代表 6 チームと 前年度優勝 準優勝チームの計 8 チームによる 本部大会を大田スタジアムにて開催いたします 第 34 回家族ハイキングを開催いたしました 第 34 回家族ハイキングを 5 月 11 日 ( 日 ) に高尾山にて開催いたしました 当日は天候にも恵まれ多くの方々にご参加いただきました 日程 準々決勝 10 月 29 日 ( 水 ) 準決勝 11 月 4 日 ( 火 ) 決勝 11 月 13 日 ( 木 ) 支部代表チーム 第 2 支部改進タクシー株式会社第 3 支部関東自動車交通株式会社第 4 支部省東自動車株式会社第 5 支部平和タクシー株式会社第 6 支部盈進自動車株式会社第 7 支部日本交通株式会社三鷹前年度優勝八王子交通事業株式会社前年度準優勝昭栄自動車株式会社 健康管理に関する DVD をご利用ください 現在 7 種類の健康管理に関するDVDの貸し出しを行っております 貸し出しを希望される方は 事業所のご担当者または基金事務局庶務課までお問い合わせください 基金事務局庶務課 / 電話 DVDライブラリー 狭心症と心筋梗塞新型インフルエンザの予防と対策死の四重奏白内障 緑内障タバコ百害禁煙サポート座ってでもできる立ってでもできるラジオ体操名医が教える腰痛予防 改善法 保養所 湯河原温泉レオ若草 について 保養所 湯河原温泉レオ若草 は 平成 25 年 12 月 17 日開催の代議員会で早期に売却することが決定されました このため 平成 27 年 1 月末日をもってレオ若草の運営を取り止めることとしております 19

22 当基金の在職中死亡の状況について ( 平成 25 年度 ) 平成 25 年度に当基金で在職中に死亡された方は65 人でした 死亡原因は 一般死 30 人 がん17 人 心疾患 13 人 脳疾患 5 人となっております ( 下図 Ⅰ) 一方 東京都ハイヤータクシー福祉事業協同組合のグループ保険に加入しておられた方の死亡は合計 34 人で その死亡原因は がん14 人 一般死 11 人 心疾患 7 人 脳疾患 2 人となっております ( 下図 Ⅱ) なお 当基金の在職中死亡者 65 人のうち グループ保険に加入しておられた方は 17 人 (26%) でした ( 下図 Ⅲ) Ⅰ 基金在職中の死亡 (65 人 ) 13 人 (20%) 5 人 (8%) 17 人 (26%) がん 一般死 心疾患 脳疾患 30 人 (46%) Ⅱ グループ保険加入者の死亡 (34 人 ) 34 人のうち 定時制 8 人 家族 9 人 Ⅲ 基金在職死亡者で グループ保険に 加入していた者 (17 人 ) 7 人 (21%) 2 人 (6%) 11 人 (32%) 14 人 (41%) 3 人 (18%) 2 人 (12%) 4 人 (23%) 8 人 (47%) 基金在職中の死亡の(21 年度 ~ 25 年度 ) 年度 22 年度 23 年度 24 年度 25 年度 20

23 リーズナブルな保険料で グループ保険 自転車賠償責任保険に加入しましょう 大きな安心! グループ保険 27 年度新規加入者随時募集中! 1 口 2 口 3 口 4 口 5 口 6 口 7 口 8 口 本人 配偶者 940 円 1,880 円 2,820 円 3,610 円 4,400 円 5,190 円 5,980 円 6,770 円 こども 230 円 460 円 690 円 770 円 保険料は27 年度の概算保険料です 加入員の方は8 口まで加入できます 定時制乗務員の方は4 口まで加入でき ます 65 歳以上 70 歳未満の方は1 口加入できます 掛金と保障の例 月額の掛金 940 円 (1 口 ) 加入の場合 病気死亡 100 万円 不慮の事故による死亡 200 万円 不慮の事故による入院 1,500 円 (5 日以上入院の場合 1 日につき ) 自転車賠償責任保険 決算時の剰余金は配当金としてお戻しします 補償内容と金額 本人 配偶者 その他の親族 賠償責任 無制限 ( 国外 1 億円 ) 無制限 ( 国外 1 億円 ) 死亡 後遺障害 200 万円 200 万円 入院日額 2,000 円 1,500 円 通院日額 1,000 円 500 円 月額保険料 本人のみ 夫婦のみ 家族 340 円 490 円 650 円 こんなときに補償されます 自転車で他人にケガ 死亡をさせてしまった 自転車運転中にケガ 死亡してしまった 自転車で物を破損させてしまった 自動車運転 乗車中にケガ 死亡してしまった タクシー乗務中の事故を含む 駅のホームで転倒しケガ 死亡してしまった 買い物中に店の商品を破損させてしまった がん保険 がん になった場合の備えは大丈夫ですか? 生きるためのがん保険 Days ちゃんと応える医療保険 EVER 資料請求はこちらまで 募集代理店 現在のがん治療に合わせて進化したがん保険です 入院はもちろん通院も保障する医療保険です お手軽な保険料で一生涯続く病気 ケガの保障です 国際保険株式会社 ( フリーダイヤル ) 東京都渋谷区千駄ヶ谷 DS ビル 4F 営業時間 / 月 ~ 金 ( 祝祭日を除く )9:00~17:15 会社の担当窓口または東京都ハイヤータクシー福祉事業協同組合へお気軽にお問い合わせください また パンフレットやホームページもご参照ください 東京都ハイヤータクシー福祉事業協同組合 TEL ホームページ 21

24 ( 鶴岡幸一氏撮影 ) 当誌に掲載している写真は 当基金の ハイタク基金友の会 写真同好会会員の作品です 加入事業所数 基金の現況 加入員数 平成 26 年 9 月末現在 年金受給者数 156 社 計 18,668 人男 17,936 人女 732 人計 37,464 人 シンボルマークについて年金の年をかたどった中央の若木は 7 枚の葉 (7 支部 ) をつけ 未来に大きくのびる力強さと希望を秘めています 輪郭は自動車のハンドルの輪 まろやかな和を象徴しています みんなのためにみんなで育てる基金です ( 昭和 52 年 7 月制定 ) 発行 東京乗用旅客自動車厚生年金基金 東京都千代田区九段南 自動車会館 5 階 TEL ( 代表 ) 発行日平成 26 年 10 月 27 日 ホームページ

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