基金解散後の給付 1 代行部分の金は国 日本金機構 へ引継がれます 基金から受ける給付は 基本部分の基本金 代行部分 基本プラスアルファ部分 と加算部分 加算金 一時金 がありますが 基金解散により 基本金のうち代行部分の金は国 日本金機構 へ引継がれ 国 の老齢厚生金の支給ルールに基づき給付されま

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1 重 お な 要 せ ら 知 事業主 加入員及び受給権者の皆様へ 当基金の解散が 289月29日付で 認可されました 平素より当基金の事業運営にご理解ご協力を賜り厚くお礼申し上げます さて 基金だより第 133 号 第 134 号でお知らせした基金解散スケジュールに 沿い 28 7 月 20 日開催の第 141 回代議員会において解散認可申請に関す る議案を決議し 基金解散の認可申請等を同 7 月 29 日付で行政へ提出しました この度 厚生労働大臣より全国板硝子商厚生金基金の解散に関する認可通知 28 9 月 29 日付 厚生労働省発 0929 第 1 号 がありましたのでお知ら せいたします 当基金は 昭和 月の厚生金基金制度発足と同時に総合型厚生金基 金として設立し 以来半世紀にわたり 加入員及び受給者の皆様の老後保障と福 利厚生の向上に努めてまいりましたが この度その使命をえることとなりまし た これまでの基金運営に対するご理解ご協力に改めて感謝申し上げます 今後は 清算法人として厚生金基金の加入員等の記録と国が保有する厚生 金保険の被保険者記録が完全に一致するまで整備を行うこととなります また 残余財産については 加入員 金受給者並びに受給待期者への分配等の 清算業務を行ってまいりますので 清算結まで引続きご協力を賜りますようお 願い申し上げます 全国板硝子商厚生金基金 代表清算人 全国板硝子商厚生金基金 小池 健一

2 基金解散後の給付 1 代行部分の金は国 日本金機構 へ引継がれます 基金から受ける給付は 基本部分の基本金 代行部分 基本プラスアルファ部分 と加算部分 加算金 一時金 がありますが 基金解散により 基本金のうち代行部分の金は国 日本金機構 へ引継がれ 国 の老齢厚生金の支給ルールに基づき給付されます ただし 基本プラスアルファ部分と加算部分 加算金 一時金 は基金解散に伴いとなり 国へ代行部 分の金原資 最低責任準備金 を返還した後 残余財産を加入員と金受給権者に分配されます なお 加入員の分配金は 事業主からの申出により他の金制度へ交付または移換することができます 解散後の金給付 現行の給付 解散までの給付 基金から支給 消滅 残余財産に応じて分配 加算部分 加算金 一時金 基本プラスアルファ部分 代行部分 代行部分 移行 老齢厚生金 老齢厚生金 報酬比例部分 報酬比例部分 国から支給 再評価 スライド部分 国から支給 再評価 スライド部分 老齢基礎金 老齢基礎金 国民金 国民金 老齢基礎金 老齢基礎金 国民金 国民金 基金解散後の給付 基金の給付の種類 基本部分 基本金 基金解散後 代行部分の金 国の老齢厚生金 報酬比例部分 を代行し ている金 加入員期間 1か月以上から支給 基本プラスアルファ 部分 代行部分の金に上乗せされる金 加入員期間 1か月以上から支給 加算適用加入員期間以上 加算適用加入員期間3以上かつ 齢55歳以上 で退職および受給開始齢に達した人に支給 選択一時金 退職後 加算金を一時金で選択した場合の 一時金 脱退一時金 加算適用加入員期間 3 以上かつ齢 55 歳 未満で退職した場合の一時金 加算金 加算部分 一時金 支 給 要 件 など 国 日本 金 機 構 へ引き継がれます

3 基金解散後のスケジュール 3 基金の財政状況 283月末 2 27度末の財政状況は 基金が保有する純資産 流動資産 697百万円 固定資産33,681百万円 流 動負債57百万円 支払備金 780百万円 33,541百万円に対し 最低責任準備金 国へ返還する額 が26,446 百万円となり 差額 7,095百万円が残余財産に充てる金額 28 3月末時点 になります 3月予定 3月予定 基金清算結及び清算人退任の官報公告 永保存書類等引継ぎ 決算報告書承認申請 財産目録等承認申請 月予定 残余財産の分配金交付 移換 2月予定 4月予定 国へ返還する最低責任準備金の確定 月予定 加入員等不一致記録の調査 補正の 2月予定 債権申出催告 官報掲載の翌日から2か月間 2月予定 債権申出公告 官報掲載の翌日から2か月間 解散認可後 清算人の就任 月上旬 解散認可の周知 事業主へ通知 広報誌の配付 月上旬 基金解散及び清算人就任の官報公告 債権申出公告と催告 金未請求者への金請求の勧奨 月上旬 月予定 離婚時分割移換金の納付 ,095 百万円 残余財産 最低責任準備金 代行部分の債務 26,446 百万円 国へ返還 純資産 33,541 百万円 33,541 百万円 合計 33,541 百万円 合計 産 資

4 4 残余財産の分配 基金解散後 国の代行部分の金原資 最低責任準備金 を国へ返還後 残余財産を加入員および金受 給権者の皆様へ分配することになります 残余財産の分配は 分配金額が確定した後 該当する皆様へ通知および請求書類を送付しますので 請求 書をご作成のうえ清算基金あてご提出いただくことになります なお 加入員の方の分配金を事業所単位で次の金制度へ交付 移換することもできますので 他の金 制度へ交付 移換を希望する事業主様は基金事務局までお申し出ください 交付 移換には所定の申出用 紙等のご提出が必要になります 交付 移換できる制度 確定給付企業金の資産管理運用機関 DB 仮交付可 独立行政法人勤労者退職金共済機構 中退共 企業型確定拠出金の資産管理機関 DC 仮交付 基金が定める額を分配金額確定前にDB資産管理運用機関へ仮交付することができる 分配金を他の金制度へ交付 移換する場合の手続き 事 業 主 申出の方法 加 入 員 申 出 書 同 意 書 同 意 書 ① 確定給付企業金の資産管理運用機関 DB 加入員の1/2以上 ② 独立行政法人勤労者退職金共済機構 中退共 注 ③ 企業型確定拠出金の資産管理機関 DC 加入員の1/2以上 注 ②中退共へ交付する場合には 申出書受理後 別途提出書類の作成が必要になります 申出の期限 財産目録等承認申請前の基金が定める日 確定後ご案内します 事業主様へ 加入員の住所情報の提供について 分配金額が確定した後 基金解散時点で加入員 他の金制度へ交付 移換する者を除く の方へ分配金 額の通知 請求用紙の送付等を行うため 当該加入員の住所情報が必要になりますのでご協力をお願いい たします 住所情報の提供依頼は 加入員記録の調査 補正等と合わせて実施する予定です

5 5 金受給 権 者の皆様へ 当基金の金給付の最送金 当基金の解散が認可されたことにより 基金から金受給者の方へ送金する金給付は 28 9月分 までとなります 6 回払いの方の場合 8月9月分の基金からの金は 28 月3日の送金をもって最 となります 28 月分以降の金は 国 日本金機構 へ引継がれ 支給日は毎偶数月の15日 金 融機関休日の場合は前営業日 になります 基金の送金回数 支払月 最給付 6回 2,4,6,8,,12月 288月 9月分 3回 2,6,月 286月 9月分 2回 6,12月 286月 9月分 1回 2月 282月 9月分 最送金日 28月3日 基金解散後の給付制限に該当する方がいます 基金解散後 代行部分の金支給義務は基金から国 日本金機構 へ引継がれ 国の老齢厚生金の支 給ルールに基づいて給付されます このため 国の支給ルール 受給要件 雇用保険 在職中の金調整など により 国が引継いだ金給付には受給要件や併給調整の規程により一部停止または全額停止の支給制限 が発生する方がいます 当 基 金 国 加入員期間1か月以上 保険料納付済期間等25以上 失業給付 高齢雇用継続給付 併給調整なし 在職中は支給額の調整あり 在職中は支給額の調整あり 併給調整なし ① 受給要件 ② 雇用保険との 併給調整 ③ 在職老齢金の支給調整 ④ 障害金 遺族金との併給調整 規約施行時に受給 ただし 権者であった場合は調整なし 今後 以上に短縮予定 ① 支給要件 基金では 加入員期間 1 か月以上から金を支給しますが 国へ移行後は国の受給要件を満たしていない場合 金が受けら れません ② 雇用保険との併給調整 基金では 高齢雇用継続給付を受給中の人の金には 併給調整を行っていませんが 国へ移行後は併給調整の対象にな ります ③ 在職老齢金の支給調整 基金では 在職中で金を受けている人の金には 国と同様の併給調整を行っていますが 規約施行日時点で 既に受給の 権利がある人には併給調整は行っていませんので 国へ移行後は併給調整の対象になります ④ 障害金 遺族金との併給調整 基金では 本人の金と障害または遺族金との併給調整は行っていませんので 国へ移行後は併給調整の対象になります

6 在職中の金受給者様へ 金調整による差額分の追加給付または返納 在職中の金受給者の金支給額は 給与等 (標準報酬月額や標準賞与額 )と金額により 金の一部ま たは全部の支給が停止される仕組みになっています これまでは 金の支給停止により 未払いまたは過払いが発生した場合は 次回以降支払う金で調整し ていましたが 基金解散後は金調整ができないため 特に 過払いが発生した受給者様には 過払い分を基 金へ返納する手続きをお願いすることになります 住所 氏名の変更があった場合 基金解散後 国の代行部分の債務 最低責任準備金 を国へ返還後 残余財産を加入員および金受給権 者の皆様へ分配することになります 分配金額が確定後 金受給権者様へ分配金請求手続きの書類を送付 することになりますので 住所 氏名が変更になった場合には 国の届出とあわせて必ず 基金事務局までご連 絡ください 所定の届出用紙のご提出が必要になります 金未請求者の方は金請求手続きをお願いします 基金からの金を受給できる権利がある方で まだ 基金へ金請求をされていない方は 早急に金請求 手続きをお願いいたします 金給付は5 が時効となっていますのでご注意ください 1 分配金はいつ頃支払われる 加入員の離婚時分割による金原資の移換や加入員不一致記録の調査 補正が全て後 国の代行部分の金原資 最低責任準備金 を確定し国へ返還した後 残余財産を確定します そ の後 分配金のご案内を行う予定で約2程度かかる見込みです 2 分配金は自動的に支払われる 分配金を受取るには請求手続きが必要になります 分配額確定後 請求用紙を送付しますので 清算基金あてご提出いただく ことになります なお 事業主からの申出により加入員の分配金を他の金制度へ交付 移換する場合には 請求手続きは必要ありません 3 分配額はどうやって計算される 確定した残余財産を 制度全体の最低積立基準額 と加入員 金受給権者の 個別の最低積立基準額 を按分計算して分 配額 1円単位 を計算します 最低責任準備金 厚生金基金が解散 代行返上した場合に国に移換すべき額 最低積立基準額 基金解散までの加入期間に応じて発生した給付 最低保全給付 の支払総額を現在価値に割引計算した 金額 代行部分の最低積立基準額は最低責任準備金 4 分配金への課税は 基金解散による分配金は 金受給者等の既に退職している方が受ける場合には退職所得になりますが 加入員が受ける場 合には一時所得として取扱われます なお 事業主の申出により加入員の分配金を他の金制度へ交付 移換後 退職したことにより受取る場合は退職所得とし て取扱われます 5 分配金を請求しなかったときは 分配金確定後 請求書類等を個別に送付 他の金制度へ交付 移換する者を除く しますが 清算基金へ請求手続きを行 わなかった方の分配金は 最的には法務局の供託所へ提出し 供託所を通じて権利者が取得することになります 基金解散 に関する お問合せ 全国板硝子商厚生金基金 清算基金事務局 お問い合わせ時間 土日祝祭日除く 事務局は少人数体制ですので お電話がつながりにくい場合はご容赦願います

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