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1 25-63 第 30 号 平成 25 年 9 月 13 日 団体年金事業部 厚生年金基金制度の見直しについて ( 生保協会 信託協会から厚生労働省への照会とその回答 ) 厚生年金基金制度の見直しについて生保協会 信託協会から厚生労働省に対して照会した事項について 今般 回答を入手しました 平成 25 年 9 月 9 日付年金通信 厚生年金基金制度の見直しについて ( 企業年金制度改正説明会資料の要点 : その 3) に記載のない事項を中心に 別紙のとおり主な項目をご案内いたします 今月中には 政省令 ( 案 ) が公表される予定とされておりますが 当社としましては引続き 今後の 動向等を注視しつつ 厚生年金基金制度の運営に携わる皆様を全力でサポートしていく所存です 以上 照会先 : 指定 ( 担当 ) 年金数理人

2 ( 別紙 ) 1. 財政運営項目 照会 回答 平成 24 年度決算は従来どおりとのことだが 平成施行日以降の最低責任準備金の平成 24 年度に非 24 年度決算で非継続基準に抵触し 積立比率方式で推定にあたっては期ずれは解消継続基準抵触し特例掛金額を算出する場合 翌年度の最低責任準備したもので計算する方向で検討た場合の掛金計金の推定にあたっては期ずれは解消しないという理しております 算解で良いか 1 施行後 5 年間の財政検証および財政計算で使用する最低責任準備金は以下のとおりで良いか 期ずれは解消後 代行給付費の計算方法は 8 号方式 1は 現時点においては 原則として期ずれについては解消後 代行給付費の計算方法については (0.875 方式 ) 8 号方式 (3 区分方式 ) 7 号方 8 号方式 (3 区分方式 ) 又は7 号施行後 5 年の財式 みなし7 号方式から基金が選択する 方式を利用可能とすることを検政計算時の最低 2 1が Yes の場合 財政検証および財政計算で選択討しております 責任準備金した代行給付費の計算方法とは別の方法を解散時に 2は 改正法施行後 5 年間は 解 採用することは認められるか 散時の最低責任準備金の算定方 法は期ずれの有無も含めて選択 できるようにする予定です FAQ288 について 平成 24 年度 25 年度の財政運営 FAQ の 288 は平成 26 年以降のも 平成 25 年度の非 について 代行資産の 1.0 倍 という確認に対し のを明示したものです 平成 24 継続基準の積立基準 貴見のとおりです と回答されていますが 現在の非継続基準 ( 最低責任準備金の 1.05 倍 ) は廃止 年度 平成 25 年度の部分については 修正しました されるという認識でよろしいでしょうか 積立比率に応じた掛金設定にお 最低責任準備金の期ズレが解消された場合 非継続基準の財政検証に抵触した際の積立比率に応じた掛金計算において 翌年度の最低責任準備金の算定に ご提示のような算定も1つの方法と考えますが 当該付利率の扱いについては 検討中です ける翌年度の最低責任準備金 用いる付利率が 掛金計算時には判明していない 翌年度の付利率については過去の実績等をもとに算定することになるのか 積立上限 今般の改正により 存続厚生年金基金については目標となる積立水準が従前に比べて上昇することになるが 積立上限額の基準についても改正される ( 又は廃止される ) という理解で良いか 施行後 5 年後以降の存続基準 ( 代行部分の1.5 倍あるいは最低積立基準額を保有 ) を満たすことは現行の積立上限額を超えるものではないため 積立上限額の基本的な考え方は変更しない予定で す

3 2. 解散計画 代行返上計画項目 照会 回答 作成対象基金 1 貴見のとおりです なお 計画 1 FAQ の 274 にて 解散又は代行返上が明らかであを策定しない場合は原則的な財る場合は それに向けた財政運営を行う とあるが 政運営となることにご留意くだ解散計画または代行返上計画の策定は 解散またはさい 代行返上を行う方針を固めた基金のみで 存続方針 2 代行割れしていない基金も策以外のすべての基金に策定を義務付けてはいない 定することができます という理解でよいか 3 貴見のとおりです 2 解散計画または代行返上計画の策定は 代行割れ 4 解散計画の策定は必須ではあをしている基金のみが対象となるのか りません 解散計画を策定した場 3 解散計画は通常解散を目指す基金も対象となる合は その計画に従った財政検証のか 等を行っていただくこととなり 4 法施行日以前に解散方針決議を実施している基ます 解散計画を策定しない場合金についても 解散計画の提出は必要になるのか は 原則的な財政運営となること必要となる場合は提出期限を示していただきたい にご留意ください 1 解散計画においては責任準備金の算定は不要ではないか 1 検討中ですが 解散計画を策定している場合も責任準備金を算 積立目標 2 1が Yes の場合 代行割れ基金が解散計画を策定定していただく必要があるものし 最低責任準備金までの積立を目標とする場合 と考えております 責任準備金に加えて最低積立基準額の算定も不要としていただきたい 2 最低積立基準額の算定も必要です 特例解散を検討している基金であっても解散計画の 解散計画の詳細については検討 最低責任準備金の積立目標は 1.00 とする必要があ中ですが 基本的には計画策定時積立目標 ( 特例るのか また 最低責任準備金の積立目標が 1.00 より積立の状況が改善するもの解散 ) でよいのであれば 最低積立基準額の積立目標は 1 であればよいこととする方向で (1+プラスアルファ ) までとしてよいのか 検討しております 解散計画または代行返上計画どおりに財政運営が進 まない場合 1 解散または代行返上の認可が下りない可能性もあるのか 1 基本的には計画どおり財政運営を進めていただきます 計画どおりに財政運営が進まない場合 2 計画通り進んでいない場合は適宜対応 とあは計画を変更する等適切に対応計画通りに進捗る 適宜対応とは 掛金の引上げ (FAQ の 142) だけしていただく必要があると考えしない場合でなく次のような対応があることでよいか a. 積立ております 目標の引下げ b. 脱退一時金 選択一時金の休止 c. 分割納付額の引き上げ 納付期間の延長 2 計画の変更や脱退一時金及び選択一時金の停止などの対応があると考えております d. 上記の組み合わせ 掛金設定 解散計画または代行返上計画を策定した基金について FAQ の 135 にて 従来のような継続基準と非継続基準に基づく財政検証ではなく とあるが 施行 代行返上計画に適合した適切な掛金を設定していただくものと考えております 日前よりも掛金を引き下げた計画とすることも可能か 掛金 給付の取扱 代行割れをしていない基金の解散計画について 解散方針決議後に加算年金を含む全ての加算部分の支給を停止し 加算部分の掛金 特別掛金も全て停止するような計画を立てることは可能か 加算部分の掛金 支給等の取扱いは 現行どおりです

4 3. 前納項目 照会 回答 前納を行った以後も 解散認可までの間は財政決算 前納した分を考慮して 財政運営 財政検証 財政計算を行うのか 仮に行う場合 前ができるようにする予定です 前納後の財政検納により積立比率が激増または激減する可能性があ証等るが 財政運営基準については前納していない場合 と同じ基準が一律に適用されるのか 前納後に積立金が枯渇した場合 FAQの 49~51 にて 前納額は 政令で具体的な基準を規定するが 検討中 とあるが 選択一時金の想定以上の増加等により給付の見込みが増加し積立金が枯渇する可能性が考えられる このようなケースを想定し 前納した額の返還の仕組みを設けていただきたい 前納を行う場合には 一時金を含むその他の給付に必要な額を考慮に入れた額の範囲内で行って頂くようお願いします 前納を行おうとする自主解散型基金は 以下の申請 認可 ( 承認 ) が必要になる 1 将来返上の申請 認可 2 前納の申請 認可 3 附則第 11 条 ( 第 12 条 ) 第 1 項の申請 認定 ( 承 改正法附則第 10 条により 前納が行われるのは将来返上の認可後となります 改正後もなお効力を有する改正前法附則第 32 条は 基金が将来返上の認可を受け 前納手続き 認 ) た後 速やかに解散又は企業年金 4 解散の申請 認可上記の手続きにおいて 守られ基金となるために必要な行為す るべき順序関係には 通常以下の流れという理解で良いか 実際に前納を行うのは 1の認可後 4の申請は 1の認可よりも後 ることを想定しています 特例解散の適用並びに前納の申請は解散の認可より前に行われることを想定しています 23の申請は 4の認可よりも前 最低責任準備金を回復する計画 将来返上の認可申請にあたり 積立金の額が最低責任準備金に満たない場合 原則として 10 年以内で最低責任準備金を回復する計画を策定する必要があるが 将来返上の認可を前提に前納が認められることを受けて 当該規定は見直されるという認識でよいか 改正法施行後 5 年以内に代行返上する場合は代行返上計画に沿った積立を行うこととなる旨を規定する予定です 4. 最低責任準備金項目 照会 回答 代行給付費の簡便計算に用いる現行の係数につい 貴見のとおりです 代行給付の簡便計算 て 生年月日に応じた国の支給開始年齢が 61 歳 ~65 歳である者についても 一律 を適用するとい う理解で良いか 現在企業年金連合会から提供されている支給停止情報だけでは 7 号方式で代行給付費を計算すること 7 号方式は基金が受給者の受給状況に関する情報のうち必要な 7 号方式 はできない 改正後においても7 号方式はみなし7 項目を把握できていれば計算可号方式と並存することになっているが 7 号方式に能であるため 行政がその環境整 ついても実務的に可能とする環境整備を行われる予定か 備を行うという性質のものではありません みなし7 号方式 改正後は新たに みなし7 号方式 が導入されるとあるが みなし7 号方式については 解散時の特例等ではなく 財政検証等も含めて今後永久に使用できるという理解で良いか 最低責任準備金の算定方法のみなし7 号方式については 解散時の使用に限るものとし 改正法施行後 5 年経過後も使用できるも のとして現在検討しております

5 特例額の選択 特例額の選択 説明資料 P20 について 純資産額が 計数を選択した結果として 最も小さくなる最低責任準備金を下回った場合に 特例解散の各種規定が適用される について 1 係数を選択した結果として とあるため 期ずれあり / なし 8 号方式 方式 /3 区分方式の4 通りの計算を行い 最も小さくなる最低責任準備金と純資産額を比較することで良いか (7 号方式 みなし7 号方式を含めた8 通りで比較しなくてよいことを確認したい ) 2 簡便計算 (3 区分方式 ) は平成 17 年 4 月から 7 号方式 みなし7 号方式は平成 11 年 10 月から遡及した場合で当該比較を行えば良いという理解で良いか 3 みなし7 号方式または7 号方式を採用している場合は 期ずれあり / なしの2 通りの計算を行い最も小さくなる最低責任準備金と純資産を比較することでよいか 1 施行後 5 年間の特例解散の認定申請時において 適用判定に用いた最低責任準備金にかかわらず 特例額は 8 号方式を選択した場合 基金設立時を起点に計算した期ずれあり / なし 8 号方式 方式 /3 区分方式の4パターンの特例額のうちいずれか低い額とすることが可能ということでよいか 7 号方式またはみなし7 号方式を選択した場合 基金設立時を起点に計算した期ずれあり / なし の 2 パターンの特例額のうちいずれか低い額とすることが可能ということでよいか 2 通常解散も含め 認可申請時とは異なる算定方法の最低責任準備金または特例額を 解散認可日時点で選択することは可能か 17 号方式及びみなし7 号方式も含めて比較するかどうかは基金の判断とする方向で検討しています 2 簡便方式は平成 17 年 4 月まで 7 号方式及びみなし7 号方式は平成 11 年 10 月まで遡及して計算することができます 3 貴見のとおりです 1 区分方式は平成 17 年 4 月まで 7 号方式及びみなし7 号方式は平成 11 年 10 月まで遡及して計算することができます 2 計算方法は 基本的に認可申請時までに決めていただく必要があります 申請後に変更が必要な場合はご相談ください 5. 代行返上項目 照会 回答 特別掛金の設定 平成 15 年 7 月 4 日に貴省より示された事務連絡 代行返上に関するQ&A によると代行返上時には過去勤務債務の償却年数の設定において 厚生年金基金時代の特別掛金を下回るような年数は設定できないとされているが 今回の緩和策で当該条件は不要となったと考えてよいか 緩和する方向で検討中です

6 6. 特例解散 ( 全般 ) 項目 照会 回答 説明資料 P18 の 4の プラスアルファ水準の直近の全基金平均 免除保険料を除く掛金率の直近の全基金平均 が今後定期的に更新されるならば 基 ご質問の基金平均値については 固定値とする方向で検討しております 著しい努力 金努力による掛金の引き上げがそれに反映されるため平均値が上昇することにより 公平性が保たれな くなる したがって 施行日前の基準日による全基 金平均を将来にわたり基準値として固定いただくこ とが適切ではないか 特例解散認定の連絡 特例解散の要件に適合する旨の認定をしない場合 その旨の決定は事前に基金に連絡されるとの理解で良いか また 特例解散申請による支給停止の解除により 給付に要する資金が不足する場合の取扱い規定を設けていただきたい 特例解散の認定申請があった場合は 当該申請内容を確認し 必要に応じて基金に連絡することを検討したいと思います なお 前納する額の上限額は 最低責任準備金からその後の給付に必要な額を控除した額とする予定です 代行割れ基金が特例解散を申請し 上乗せ給付が停止された場合 1 申請日以降の財政決算 財政検証 財政計算は必 特例解散の申請時以降も 財政決算 財政検証 財政計算は必要になります 財政決算における債務 要か は上乗せ部分も含めた債務であ特例解散申請後 2 1が Yes の場合 申請日または指定日以降の債務ることには変わりはありませんの財政計算は最低責任準備金となるのか が 財政決算を受けた財政検証 財政計算は特例解散に向けて策 定された解散計画との整合性を 図る観点からのものとなります 上乗せ給付が停止された場合 翌月から支給停止の 特例解散を申請された場合に支 対象となる部分は 国の受給権の有無にかかわらず 給停止となるのは 改正法附則第 停止される上乗給付の範囲 基金規約に基づく加算部分の給付および基本部分の上乗せ相当 ( 薄皮部分 ) という理解で良いか 11 条第 3 項等の規定により 代行部分を除く老齢年金給付 脱退一時金並びに遺族 障害給付となります 上乗給付の停止 上乗せ給付の停止にかかる規約変更申請は 改正法附則第 11 条第 1 項の認定の申請または改正法附則第 12 条第 1 項の承認の申請と同時に行うのか 同時もしくは認定の申請以前に規約変更していただくようお願いいたします 施行日から5 年経過前において 自主的に解散を行わず かつ清算型基金にも指定されない場合 自主解散を促されたり 解散命令 ( 特例なし ) が出される 今回の改正法附則に基づく代行資産の 1.5 倍以上の資産を有していない基金等に代行資産保全 可能性はあるのか の観点から解散命令を発動する特例解散を行わのは 法施行日から5 年経過後とない基金に対すされています なお 法律上 現る解散命令行の厚生年金保険法第 179 条第 5 項の解散命令の規定は 法改正 後もなお効力を有するものとさ れています

7 7. 特例解散 ( 分割納付 ) 項目 照会 回答 1 3 納付計画承認時の認定の要件 中に 申出による停止等を行っていること とあるが 規約にお 貴見のとおりとする方向で検討しております いて申出により支給停止できることを定めていれ 認定要件 ば 当該要件は満たすものとして取り扱われるのか 2 1が No の場合 実際に申出による停止額の水準 についての要件等があるのであれば 当該要件をご 教示いただきたい 分割納付期間中に適用される利率について FAQ の 90 にて 分割納付期間が異なっても 同じ利率を適用することを検討 とあるが 分割納付期間は5 年 分割納付期間中に適用される利率については 将来の見通しを立てやすくしてほしいという要望 以内から最長 30 年と開きがあることを考えると 同を踏まえ一律の設定にしている分割納付時の利利率ではなく納付期間に応じた利率を適用する方がところです 息合理的ではないか ( 例えば 5 年以内の納付期間 は5 年国債の利回り 以下同様に5~10 年は 10 年 国債 11~20 年は 20 年国債 21~30 年は 30 年国債 の各応募者利回りとする など ) 8. 制度移行項目 照会 回答 規約変更 解散した存続厚生年金基金が残余財産を確定給付企業年金へ交付する際 残余財産の分配方法の変更にかかる規約変更は あらかじめ行う取扱いまたは解散の認可申請と同時に行う取扱いのいずれでも良いか いずれの取扱いでも差し支えありません 説明会資料 P29 について 1 残余財産を移換して確定給付企業年金制度を始める場合 当該移換される残余財産の額により 確 そのような制限は行わない方向で検討しております 定給付企業年金制度の給付設計が制限されること 解散からのDB 移はないとの理解で良いか 行時の給付設計 2 1が No の場合 どのように制限されるのかご教 示いただきたい ( ) の例 : 移換する残余財産の 総額が 確定給付企業年金制度において発生 ( 増加 ) する過去勤務債務の額以下であることが必要等 解散にともなう受給権者の移換 FAQ の 105 について 受給権者について残余財産を DB に交付できるとされたが 1 どの事業所の DB 制度に紐付けするのか 2 解散に係る同意は不要であるものの 残余財産の DB への交付については本人の意思確認が必要か 加入員であった事業所であればいずれの事業所でも構いません 基金と事業所でよくご相談ください また 残余財産を DB に交付する場合は 受給者の同意が必要です 同日付の権利義務移転承継と解散 同日付で一部の事業所は事業所単位の権利義務移転でDBを設立し 残った事業所は厚生年金基金の解散を実施することは可能か 可能です 代行割れ基金について 特例解散のスキーム ( 納付 1 代行返上した場合は 特例解散 額特例や分割納付 ) を用いて の納付額特例 分割納付の適用を特例解散同時の 1 代行返上受けることはできません 代行返上 2 解散後に新設した DB から旧厚生年金基金の受給 2ご指摘を踏まえ 検討いたしま 権者等に給付を行うことを認めていただきたい す

8 9. 清算型基金項目 照会 回答 清算型基金の指定 清算型基金の指定については 施行日から起算して5 年を経過する日までの間に限り行うことができる とされているため 施行日が平成 26 年 4 月 1 日となった場合 平成 25 年度財政決算から実施され 平成 29 年度財政決算まで実施されるという理解で良いか 貴見のとおりです 1 清算型基金には改正前厚生年金保険法附則第 32 条第 2 項第 3 号が準用されることにより 指定日以後の免除保険料は0になるという理解で良いか 2 1が Yes の場合 掛金の変更にかかる規約変更は 清算型基金の指定を受けた場合 改正法附則第 19 条で準用される改正前法附則第 32 条の規定により 免除保険料は0となりま 必要か す その際 基金の掛金を変更さ清算型基金の免 3 2が Yes の場合 清算型基金指定後に申請し 指れる規約変更の手続は可能と考除保険料定日から遡及適用するという理解で良いか えられます 当該変更を行う場合 は 法の規定と整合を図る観点か ら 当該規約変更は清算型基金に 指定された日に遡って適用する ことが適切と考えられます 1 清算型基金に指定された場合は 将来返上 法律事項なので規約変更は必須 上乗せ給付停止 については 規約変更は必要か ではありませんが 速やかに規約清算型基金の支 2 1が Yes の場合 清算型基金に指定された後 規を変更して 事業主 加入員及び給停止約変更の議決 ( あるいは理事長専決 ) をして 指定受給者に周知していくことが望 日から遡及適用するという理解で良いか ましいと思われます 清算型基金に指定された後 解散ではなく代行返上を選ぶことは出来るか 清算型に指定する基金は相当程度代行割れをしているところを 考えており 代行割れでなくなる清算型基金の代ことは考えづらいので 基本的に行返上は解除は想定していません 積立 水準が回復した場合の取扱いに ついては検討いたします 10. 支給停止項目 照会 回答 選択一時金や脱退一時金の支給を停止することについて 加入員や受給権者等に対する適切な説明に留意が必要 とあるが 加入員や受給権者等に対する説明を行う時期については 基金において適切にご判断いただけれ 1 加入員や受給権者等に対する説明は 支給停止前ばと思います 加入員や受給権に行う必要があるか あるいは 支給停止後に事後者等に対する説的に説明することも認められるか 明 2 1が前者の場合 説明から支給停止までの間に 一定の期間 ( 周知期間 ) を設ける必要はあるか ま た 現に制度変更を進めている事案については 事 後に説明をする取扱いでもよいか 特例解散の申請をした自主解散型基金および清算型 ご指摘の支給停止は 改正法の規 基金が上乗せ給付の支給を停止する場合 支給停定に基づいて行われるものです 減額に該当する止であり 給付が廃止されるということではない かとあるとおり 給付減額には該当しないとの理解で 良いか

9 掛金設定 解散を見据えた脱退一時金の支給の停止を行う場 合 掛金の見直しは不要であるという理解でよいか 掛金の見直しの要否は 年金数理人の助言も踏まえ 基金において適切にご判断いただければと考えております 11. 政府負担金項目 照会 回答 1 FAQ の 73 にて 政府負担金を昭和 60 年改正法附則第 84 条第 4 項の方式で計算する場合 政令で定める率 が と定められているとご回答いただ 1 昭和 60 年改正法附則第 84 条第 4 項の規定により政府負担金を計算する場合の係数 につ いているが 最低責任準備金の代行給付費にかかるいては見直しを行わず 最低責任政令で定める率 の見直しに伴い 当該 政令で定める率 に準備金の算定時に調整を行うこ (0.875) ついても見直しが行われるのか とを検討しております 2 1が Yes の場合であっても 係数の変更が遡及適 2 貴見のとおりです 用され 過年度分の政府負担金の過不足の清算が発 生することはないとの理解で良いか 12. 脱退事業所項目 照会 回答 一括徴収金 任意脱退事業所については 現在 継続基準ベースでの当該事業所にかかる未償却過去勤務債務および繰越不足金 あるいは 非継続基準ベースでの最低積立基準額に対する当該事業所の不足金を特別掛金として徴収している 改正法施行後は 任意脱退事業所にかかる特別掛金の徴収額の計算はどうなるのか 任意脱退に係る特別掛金の徴収額の改正法施行後の扱いについては 検討中です 13. 社会保障審議会項目 照会 回答 厚生労働大臣は ~( 略 )~ 社会保障審議会の意見を聴かなければならない とあるが 当該社会保障審議会の意見は開示されるとの理解で良いか 基本的に議事録を公表しますが 公開することにより公平かつ中立な審議に著しい支障を及ぼす 意見の開示 おそれがあると認めるときその他正当な理由があると認めると きは 議事録の全部又は一部を非 公開とすることができることと する予定です

10 14. キャッシュバランスプラン項目 照会 回答 弾力化の取扱 キャッシュバランスプランについて 1 当該弾力化については 全ての厚生年金基金および DB について適用されるという理解で良いか 2 キャッシュバランスプランにおける指数を企業年金の運用実績に変更する場合 減額判定については現行どおり行うという理解で良いか ( 過去 5 年間の指数の実績平均による給付現価 最低積立基準額を比較する ) 3 キャッシュバランスプラン以外の設計についても同様の規制緩和が行われ 据置率 年金換算率の基準は0 以上になるという理解で良いか 4 基準利率の 通算で0 以上 とは 加入中 待期中 受給中の通算で 0 以上という理解で良いか ( つまり 支給期間中の給付総額 毎月の持分付与額の累計 となれば良い ) 1 全ての厚生年金基金及び DB について適用することを検討しております 23 詳細については現在検討中です 4 裁定時において 再評価後の累計額が元本を下回っていないこととすることを想定しており 受給中も含めた通算は考えておりません 以上

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