Microsoft Word 系統解剖学（資料３）H28年度

Size: px

Start display at page:

Download "Microsoft Word 系統解剖学（資料３）H28年度"

つかさたみや
5 years ago
Views:

脊髄神経 ( 資料 3) 解剖学講座 ( 神経機能形態学 )( 旧第二解剖 ) 佐藤真 1.

尾骨神経 coccygeal nerve 1 対 (Co) 2) 中間質 intermediate substance: 自律神経系の節前ニューロンと内臓の臓性知覚を司る知覚ニューロンがある自律神経系の節前ニューロンがあるのは中間質の外側部でありここをとくに中間外側核ということがある交感神経系の節前ニューロンがある第 1 胸髄

1 脊髄神経 ( 資料 3) 解剖学講座 ( 神経機能形態学 )( 旧第二解剖 ) 佐藤真 1. 脊髄神経の区分脊髄神経は脊髄から発する末梢神経で31 対ある ( 図 1) 頚神経 cervical nerves 8 対 (C1-C8) 胸神経 thoracic nerves 12 対 (Th1-Th12) 腰神経 lumbar nerves 5 対 (L1-L5) 仙骨神経 sacral nerves 5 対 (S1-S5) 尾骨神経 coccygeal nerve 1 対 (Co) 2) 中間質 intermediate substance: 自律神経系の節前ニューロンと内臓の臓性知覚を司る知覚ニューロンがある自律神経系の節前ニューロンがあるのは中間質の外側部でありここをとくに中間外側核ということがある交感神経系の節前ニューロンがある第 1 胸髄 ~ 第 2 ないし 3 腰髄の中間外側核は側方に突出して側角 lateral horn を形成する副交感神経系の節前ニューロンがある第 2~4 仙髄の中間外側核 ( 仙髄自律中枢 ) は側方に突出することはない 3) 後角 posterior horn: 体性知覚を司る知覚性ニューロンがある 2 白質 white matter: 前根と後根によりさらに前索側索後索に分けられる ( 神経解剖学で学ぶ ) 2. 前根 ventral (anterior) root と後根 dorsal (posterior) root( 図 4) 脊髄神経は前根と後根からなるが前根は遠心性 ( 運動性 ) 成分 efferents のみからなり後根は求心性 ( 知覚性 ) 成分 afferents のみからなるこれをベルマジャンディーの法則という (law of Bell-Magendie) 脊髄の内景 ( 図 3): 脊髄の横断面を観察すると中心部にアナがあいている ( 中心管 ) また中心部が H 字状の灰白質で辺縁部が白質である灰白質はニューロンの細胞体と樹状突起およびニューロンに終わる軸索終末からなる白質は脊髄を上下行する軸索からなりニューロンの細胞体はない 1 灰白質 gray matter: さらに前角中間質後角に区分される 1) 前角 anterior horn: 骨格筋を支配する大型の運動ニューロンがある 1 2

2-1. 前根の成分 components of ventral roots 前根は骨格筋を支配する一般体性遠心性線維 ( 単に体性運動性線維ともいう ) と平滑筋心筋腺を支配する一般臓性遠心性線維 ( 自律性線維 ) からなる 1 一般体性遠心性線維 general somatic efferent (GSE): 脊髄前角の運動ニューロンより起こる運動性線維で前根を通過し

脊髄中間質の外側部にある自律神経節前ニューロンの軸索 ( 節前線維という ) で前根を通過し末梢にある自律神経節で節後ニューロンにシナプス接続する節後ニューロンの軸索 ( 節後線維 ) は内臓の平滑筋腺などを支配する以下の 2 成分がある : 1) 交感神経節前線維 :T1-L2 の中間質中間外側核より起こるなおこの領域の中間質中間外側核は外方に突出し側角を形成する 2)

後根の成分 components of dorsal roots 脊髄神経節の中の偽単極性神経細胞の中枢性突起で以下の 2 成分からなる 1 一般体性求心性 ( 知覚性 ) 線維 general somatic afferent (GSA): 皮膚知覚筋や関節腱の深部感覚等の体性知覚を脊髄後角へ伝える求心性 ( 知覚性 ) 線維 2 一般臓性求心性 ( 知覚性 ) 線維 general

2 2-1. 前根の成分 components of ventral roots 前根は骨格筋を支配する一般体性遠心性線維 ( 単に体性運動性線維ともいう ) と平滑筋心筋腺を支配する一般臓性遠心性線維 ( 自律性線維 ) からなる 1 一般体性遠心性線維 general somatic efferent (GSE): 脊髄前角の運動ニューロンより起こる運動性線維で前根を通過し体節に由来する骨格筋を支配する補一般をとって単に体性遠心性線維 somatic efferent (SE) ともいう特殊体性遠心性線維 special somatic efferent (SSE) が無いので体性遠心性線維 = 一般体性遠心性線維となるからである 2 一般臓性遠心性線維 general visceral efferent (GVE): 脊髄中間質の外側部にある自律神経節前ニューロンの軸索 ( 節前線維という ) で前根を通過し末梢にある自律神経節で節後ニューロンにシナプス接続する節後ニューロンの軸索 ( 節後線維 ) は内臓の平滑筋腺などを支配する以下の 2 成分がある : 1) 交感神経節前線維 :T1-L2 の中間質中間外側核より起こるなおこの領域の中間質中間外側核は外方に突出し側角を形成する 2) 副交感神経節前線維 :S2-S4 にある中間質中間外側核より起こる ( 仙髄自律中枢 sacral autonomic center) とくに外方へ突出せず側角を形成しない 2-2. 後根の成分 components of dorsal roots 脊髄神経節の中の偽単極性神経細胞の中枢性突起で以下の 2 成分からなる 1 一般体性求心性 ( 知覚性 ) 線維 general somatic afferent (GSA): 皮膚知覚筋や関節腱の深部感覚等の体性知覚を脊髄後角へ伝える求心性 ( 知覚性 ) 線維 2 一般臓性求心性 ( 知覚性 ) 線維 general visceral afferent (GVA): 内臓臓器の臓性知覚を脊髄中間質に伝える求心性 ( 知覚性 ) 線維 3. 脊髄神経の後枝 dorsal (psterior) rami of spinal nerves( 図 5) 後根は膨大して脊髄神経節 spinal ganglion を作ったのち椎間孔内で前根と共同幹を作るこの共同幹を脊髄神経という脊髄神経は運動性線維と知覚性線維の混合性神経である脊髄神経は椎間孔を出て後枝 dorsal (posterior) rami と前枝 ventral (anterior) rami に分かれる後枝は背部の知覚と固有背筋を支配する前枝は体幹では外側部と腹側部の皮膚知覚と固有背筋をのぞく体幹の筋の支配四肢では四肢の知覚と四肢の筋を支配する補脊髄神経の後枝に支配される筋を固有背筋というここで固有とは本当の本来のという意味である背部浅層の筋である僧帽筋や広背筋などは脊髄神経の後枝の支配を受けないから背部にあるが固有背筋ではない後枝はさらに内側枝 medial branches と外側枝 lateral branches の 2 枝に分かれる両枝ともに固有背筋に筋枝を与えたのち皮下に出て内側皮神経 medial cuta- neous n. と外側皮神経 lateral cutaneous n. になる特に学名のある脊髄神経後枝として : 1 後頭下神経 suboccipital nerve (C1): 第 1 頚神経後枝第 1 頚神経の後枝は筋枝のみで皮枝がない ( 運動性成分のみで知覚性成分がない ) 2 大後頭神経 greater occipital nerve (C2): 第 2 頚神経後枝の内側枝後頭部の皮膚知覚を司る 3 第 3 後頭神経 3rd occipital nerve (C3): 第 3 頚神経後枝の内側枝項 ( うなじ ) の皮膚知覚を司る 4 上殿皮神経 superior cluneal nerves (L1-L3): 第 1-3 腰神経後枝の外側枝殿部上方の知覚を司る 5 中殿皮神経 middle cluneal nerves (S1-S3): 第 1-3 仙骨神経後枝殿部 ( しり ) 中央の知覚を司る補小後頭神経大耳介神経下殿皮神経は脊髄神経前枝であり後枝ではない 4. 脊髄神経の前枝 ventral (anterior) rami of spinal nerves 脊髄神経の前枝は上下たがいに吻合して神経叢 plexus を作っている ( 図 6) これは背部と異なり体幹の前部と外側部四肢では分節的構造が二次的に融合することに原因があるとくに上肢と下肢に分布する神経領域では神経叢が発達している補ただし脊髄神経のうち第 1 胸神経下半 ~ 第 12 胸神経上半の前枝 ( これを肋間神経 intercostals nerves という ) は神経叢を形成せず分節構造を維持する 3 4

3 筋枝 muscular branches: 胸鎖乳突筋僧帽筋前中斜角筋肩甲挙筋に至る筋枝 4-2. 腕神経叢 brachial plexus ( 授業範囲外なので略 ) 4-3. 肋間神経 intercostal nerves( 図 15) 胸神経の前枝を肋間神経といい 12 対ある ( 但し第 12 肋間神経は肋下神経 subcostal n.

体幹の外側で胸壁を貫いて側胸部と側腹部の皮膚知覚を司る特に第 2 肋間神経の外側皮枝は内側上腕皮神経と合して肋間上腕神経 intercostobrachial n. となる 3 前皮枝 anterior cutaneous branch: 体幹の前部で胸壁腹壁を貫いて前胸部と前腹部の皮膚知覚を司る 4-1.

3 3 筋枝 muscular branches: 胸鎖乳突筋僧帽筋前中斜角筋肩甲挙筋に至る筋枝 4-2. 腕神経叢 brachial plexus ( 授業範囲外なので略 ) 4-3. 肋間神経 intercostal nerves( 図 15) 胸神経の前枝を肋間神経といい 12 対ある ( 但し第 12 肋間神経は肋下神経 subcostal n. ともいう ) 肋間動静脈とともに肋間隙の上縁すなわち肋骨の下縁に沿い最内肋間筋と内肋間筋の間を走る枝として : 1 筋枝 muscular branches: 固有胸筋 ( 最内内外肋間筋胸横筋 ) 上下後鋸筋側腹筋群 ( 腹横筋内腹斜筋外腹斜筋 ) 前腹筋群 ( 腹直筋 ) を支配する 2 外側皮枝 lateral cutaneous branch: 体幹の外側で胸壁を貫いて側胸部と側腹部の皮膚知覚を司る特に第 2 肋間神経の外側皮枝は内側上腕皮神経と合して肋間上腕神経 intercostobrachial n. となる 3 前皮枝 anterior cutaneous branch: 体幹の前部で胸壁腹壁を貫いて前胸部と前腹部の皮膚知覚を司る 4-1. 頚神経叢 cervical plexus 第 1-4 頚神経前枝 (C1-C4) で構成される ( 図 7) 皮枝として ( 図 8 9): 1 小後頭神経 lesser occipital nerve (C2): 後頭部の知覚を司る C2 前枝 2 大耳介神経 great auricular nerve(c2, C3): 耳介およびその付近の皮膚知覚を司る C2,3 前枝 3 頚横神経 transverse cervical nerve: 前頚部の皮膚知覚を司る C2, 3 前枝 4 鎖骨上神経 supraclavicular nerves(c2, C3): 頚部の下半と胸部の上半の皮膚知覚を司る C3, 4 前枝筋枝として : 1 頚神経ワナ ansa cervicalis, cervical ansa(c1-c3) ( 図 7 10): 上根 superior root (C1, C2) と下根 inferior root (C2, C3) が合してできる上根は一度舌下神経と吻合し再びこれから分かれる舌骨下筋群 ( 胸骨舌骨筋胸骨甲状筋肩甲舌骨筋 ) を支配する 2 横隔神経 phrenic nerve(c3-c5)( 図 12): 走行が重要である ( 前斜角筋の前面を下行し鎖骨下動静脈の間を通って胸腔に入り肺根の前を通って横隔膜に達しこれを支配する ) 補横隔神経の C5 に由来する成分は頚神経叢ではなく腕神経叢由来である 5 6

4-4. 腰神経叢 lumbar plexus 第 12 胸神経前枝の下半第 1-3 腰神経前枝第 4 腰神経前枝の上半 (T12 の一部 L1-L3, L4 の一部 ) から構成される枝として ( 図 17): 1 筋枝 muscular branches: 腰方形筋と腸腰筋に分布する腰神経叢の直接の枝 2 腸骨下腹神経 iliohypogastric nerve: 筋枝を側腹筋群に

) 4 陰部大腿神経 genitofemoral nerve: 大腿枝 femoral branches と陰部枝 genital branches 大腿枝は大腿前面の皮膚知覚を司る陰部枝は男性では精索に伴い陰嚢に至り精巣挙筋と精巣白膜を女性では子宮円索に伴い陰唇を支配する 5 外側大腿皮神経 lat. cutaneous n. of thigh, lat.

4 4-4. 腰神経叢 lumbar plexus 第 12 胸神経前枝の下半第 1-3 腰神経前枝第 4 腰神経前枝の上半 (T12 の一部 L1-L3, L4 の一部 ) から構成される枝として ( 図 17): 1 筋枝 muscular branches: 腰方形筋と腸腰筋に分布する腰神経叢の直接の枝 2 腸骨下腹神経 iliohypogastric nerve: 筋枝を側腹筋群に皮枝を殿部 ( 外側皮枝 ) と下腹部 ( 前皮枝 ) に与える 3 腸骨鼠径神経 ilioinguinal nerve: 筋枝を側腹筋群に与えたのち精管 / 子宮円索とともに鼠径管を通って浅鼠径輪を出て陰嚢 / 陰唇に分布する ( 前陰嚢神経 / 前陰唇神経 anterior scrotal/labial nn.) 4 陰部大腿神経 genitofemoral nerve: 大腿枝 femoral branches と陰部枝 genital branches 大腿枝は大腿前面の皮膚知覚を司る陰部枝は男性では精索に伴い陰嚢に至り精巣挙筋と精巣白膜を女性では子宮円索に伴い陰唇を支配する 5 外側大腿皮神経 lat. cutaneous n. of thigh, lat. femoral cutaneous n.: 筋裂孔を通って大腿外側面の皮膚へ 6 閉鎖神経 obturator nerve( 図 19B): 閉鎖動脈とともに閉鎖管を貫き筋枝を恥骨筋を除く内転筋群 ( 薄筋長内転筋短内転筋大内転筋 ) に皮枝を大腿内側面に出す恥骨筋は大腿神経に支配されるが稀に閉鎖神経に支配される (2 重神経支配 ) 7 大腿神経 femoral nerve( 図 19A): 筋裂孔 ( 図 18) を通って腸恥窩へ枝として : 1) 筋枝 muscular branches: 腸腰筋大腿の伸筋群 ( 大腿四頭筋縫工筋 ) 2) 前皮枝 anerior cutaneous branch: 大腿前面の皮膚の知覚 3) 伏在神経 saphenous nerve: 大伏在静脈に伴い下腿内側より足背内側縁の皮膚の知覚を支配 7 8

梨状筋下孔 ( 大坐骨孔の下半 ) より骨盤外に至り大殿筋を支配する 4 後大腿皮神経 post. femoral cutaneous n., post. cuaneuos n. of thigh: 大坐骨孔 ( 梨状筋下孔 ) より骨盤に至り下殿皮神経 inf. cluneal nn.

5 4-5. 仙骨神経叢 sacral plexus( 図 16) 第 4 腰神経の下半第 5 腰神経第 1 2 仙骨神経第 3 仙骨神経の上半 (L4 の一部 L5 S1-2 S3 の一部 ) で構成される腰仙骨神経幹により腰神経叢と交通する枝として : 1 筋枝 muscular branches: 仙骨神経叢の直接の枝で梨状筋内閉鎖筋上下双子筋大腿方形筋に至る 2 上殿神経 superior gluteal nerve( 図 21): 梨状筋上孔 ( 大坐骨孔の上半 ) より骨盤外に至り中殿筋小殿筋大腿筋膜張筋を支配する 3 下殿神経 inferior gluteal nerve ( 図 21): 梨状筋下孔 ( 大坐骨孔の下半 ) より骨盤外に至り大殿筋を支配する 4 後大腿皮神経 post. femoral cutaneous n., post. cuaneuos n. of thigh: 大坐骨孔 ( 梨状筋下孔 ) より骨盤に至り下殿皮神経 inf. cluneal nn. と会陰枝 perineal branches に分かれる 5 坐骨神経 sciatic nerve( 図 21): 人体最大の神経大坐骨孔 ( 梨状筋下孔 ) より骨盤外に至り大腿の後側 ( 屈側 ) を下がり膝窩の上方で 2 終枝 ( 総腓骨神経と脛骨神経 ) に分かれる大腿の屈筋群 ( 大腿二頭筋半腱様筋半膜様筋 ) と大内転筋に筋枝を出す 9 10

5. 皮膚分節 ( デルマトーム ) dermatome 1 本の脊髄神経の前枝および後枝に含まれる感覚 ( 知覚 ) 線維が支配する皮膚領域を皮膚分節という臨床的に極めて重要である皮膚分節の定義 :1

だいたい境界が教科書によってマチマチなのである ) 下記のポイントとなる皮膚分節の説明に留意して色分けしなさい 1C1 は皮膚分節をもたない C1 は前根のみで後根を持たないから 2 顔面の知覚は三叉神経の支配で脊髄神経は関与しない (

赤 ) 親指の関節を曲げて 6 に見立てる 7 人差し指の皮膚分節は C7 人差し指を曲げて 7 に見立てる ( 橙 ) 8 手の小指の皮膚分節は C8( 青 ) 9 乳頭は T4 あるいは T5 レベル ( 緑 ) 10T7

6 5. 皮膚分節 ( デルマトーム ) dermatome 1 本の脊髄神経の前枝および後枝に含まれる感覚 ( 知覚 ) 線維が支配する皮膚領域を皮膚分節という臨床的に極めて重要である皮膚分節の定義 :1 本の脊髄神経の前枝および後枝に含まれる感覚 ( 知覚 ) 線維が支配する皮膚領域を皮膚分節という麻酔科神経内科整形外科などで特に重要な知識である演習 : 皮膚分節を全て覚える必要はないが ( だいたい境界が教科書によってマチマチなのである ) 下記のポイントとなる皮膚分節の説明に留意して色分けしなさい 1C1 は皮膚分節をもたない C1 は前根のみで後根を持たないから 2 顔面の知覚は三叉神経の支配で脊髄神経は関与しない ( 淡い青 ) 3C2 は帽子に覆われる部分 ( 黄 ) 4C3 はタートルネックの部分 ( ピンク ) 5C5 T1 の脊髄神経前枝は上肢の皮膚知覚を支配するため C6 C8 は体幹の前面に皮膚分節をもたない 6 手の親指の皮膚分節は C6( 赤 ) 親指の関節を曲げて 6 に見立てる 7 人差し指の皮膚分節は C7 人差し指を曲げて 7 に見立てる ( 橙 ) 8 手の小指の皮膚分節は C8( 青 ) 9 乳頭は T4 あるいは T5 レベル ( 緑 ) 10T7 は剣状突起のレベル ( 肌色 ) 11 臍 ( へそ ) は T10 のレベル ( 茶 ) 12 鼠径部は L1 のレベル ( ピンク ) 13 外性器は S3 のレベル ( 淡い緑 ) 14 肛門は S5 のレベル ( レンガ色 ) 15 足の外側縁は S1 のレベル ( 紫 ) 16 足の内側縁は L4 のレベル ( 灰 ) 11 12

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション末梢神経系と脊髄 2018 年 10 月 30 日金田勇人 (Hayato Kaneda) 滋賀医科大学解剖学講座 ( 神経形態学部門 ) 准教授 hayato@belle.shiga-med.ac.jp FONDATION VOIR & ENTENDRE 復習 : 神経系の区分中枢神経末梢神経脳と脊髄脳脊髄神経系運動神経感覚神経骨格筋自律神経系交感神経副交感神経内臓 2 復習 :