Microsoft Word - 提言書案 doc

Size: px
Start display at page:

Download "Microsoft Word - 提言書案 doc"

Transcription

1 明石市水道事業の今後のあり方懇話会提言書 ( 案 ) 平成 27 年 月 明石市水道事業の今後のあり方懇話会

2

3 目次頁 1. はじめに 明石市水道の現状と課題 給水人口 給水量 水道施設 施設の配置 水源の状況 耐震化の状況 更新需要 ( 施設や管路の更新費用 ) 組織 経営 組織体制 経営の状況 ) 収益的収支 資本的収支 ) 水道料金 ) 自己資本 企業債残高 課題のまとめ 課題に対する方策の検討 将来の水源及び施設配置について 検討パターンの抽出 整理 ) 将来の水源 ) 将来の施設整備 ) 将来の施設配置 ( 浄水場 ) 検討結果 ) 財政シミュレーションの結果 ) 今後調整 検討すべき事項 将来の経営形態 ( 事業展望 ) について 経営形態の種類 明石市の求める姿 今後のあり方 ( 提言 ) 将来の水源に関することについて 将来的な施設配置に関することについて 将来の事業展望に関することについて その他について ( 資料 1) 明石市水道事業の今後のあり方懇話会委員名簿 ( 資料 2) 明石市水道事業の今後のあり方懇話会検討経緯... 14

4

5 1. はじめに 明石市水道事業の今後のあり方 懇話会は 明石市における水道事業の今後のあり方を検討するために 学識経験者や水道関係団体 さらには公募で選ばれた市民からなる7 名により設置された 平成 26 年 11 月 10 日に第 1 回懇話会を開催して以来 約 1 年にわたり 明石市における水道事業の 将来の事業展望 ( 経営手法 経営形態等 ) に関すること 将来の水源に関すること 将来的な施設配置に関すること を基本テーマに 明石市水道事業の現状と課題 課題に対する解決策について 各委員がそれぞれの立場に基づいて様々な意見を出し合った 本提言書は その成果をとりまとめたものである 近年 水道使用者の節水意識の高揚や節水型トイレを代表とする節水型水使用機器の普及が進み 水需要の減少傾向が続く一方で 高度経済成長期以降に急速に整備された大量の水道施設は 今後一斉に更新期を迎え 多額の更新費用が必要となる見込みであり 明石市水道事業を取り巻く経営環境は益々厳しさを増していくことが予想される そうした中 市民の生活に欠かすことのできない水道水を将来においても安全 安心 安定 低廉で送り続けることができるよう この提言書が今後作成される経営戦略等へ十分に反映されることを期待する 平成 27 年 10 月日 明石市水道事業の今後のあり方 懇話会委員一同 1

6 2. 明石市水道の現状と課題 2.1 給水人口 給水量明石市では 大久保地区など一部の地区で人口が増加しているものの 過去 10 年間 ( 平成 16~25 年度 ) における市内全域での給水人口をみると 290 千人 ~293 千人で推移しており 概ね横ばい傾向にある 一方で給水量 (1 日平均給水量 1 日最大給水量 ) は 明らかに右肩下がりで減少している 今後 25 年の見通しは 老年人口が増加する一方で 生産年齢及び年少人口が減少すると推定される そして 生活様式の変化や節水型水使用機器の普及 ならびに大口水需要者や各家庭の節水意識の高揚等に伴い給水量は今後も減少傾向を示すものと考えられる ( 図 2.1 参照 ) 行政区域内人口 ( 万人 ) 老年人口 (65 歳以上 ) 生産年齢人口 (15~64 歳 ) 年少人口 (0~14 歳 ) H H52 行政区域内人口は 国立社会保障 人口問題研究所の人口推計 ( コーホート要因法 ) による 1 日最大給水量は 用途別に時系列傾向分析等を用いて予測 図 2.1 人口及び給水量の予測結果 2.2 水道施設 施設の配置明石市は 地下水及び河川水 ( 明石川 ) を水源とする 3つの浄水場と兵庫県営水道からの浄水受水 ( 県水 ) をもとに 3つの配水場と魚住浄水場から利用者へと配水を行っている ( 図 2.2 参照 ) 魚住浄水場 地下水 西部配水場 P 県水 配水 配水 中部配水場明石川取水場 ( 野々池 亀池 ) 配水 鳥羽浄水場 地下水 明石川浄水場 地下水 図 2.2 明石市の水道施設配置 P 東部配水場 P 配水 2

7 2.2.2 水源の状況明石市水道における3つの水源は計画取水量でみると おおむね 1/3 ずつとなっている ( 地下水 33,500m 3 / 日 河川水 52,000m 3 / 日 浄水受水 50,000m 3 / 日 ) 各水源について 原水水質の特性 取水の安定性及び製造コストの3 点で現状と課題を整理し 評価を行う 原水水質の特性 河川水 貯水池において富栄養化が進み藻類による水質悪化が生じている また 明石川上流の産廃処分場放流水の影響により 原水中の臭化物イオン濃度が非常に高く 臭化物イオンを前駆物質として明石川浄水場のオゾン処理で生成される臭素酸濃度が対策に苦慮するレベルにある 地下水 塩水化が著しく 鉄 マンガンの濃度も高い 県水 供給水質は 概ね良好で カビ臭対策としては活性炭の投入を行っている 取水の安定性 河川水 貯水池 ( 野々池 亀池 ) に貯めることで安定性を高めているが 産廃処分場からの放流や河川工事等により 特に冬期は十分に取水できないことがある 地下水 塩水化抑制のため 取水量を現状程度に抑えることが望ましい 県水 渇水時には 開発しただけの水量を確保できないおそれがある 製造コスト( 平成 25 年度 ) 河川水 円 /m 3 地下水 円 /m 3 県水 円 /m 3 ( 県水は購入費用 + 各種経費を含めた金額 ) 評価 河川水 今後原水水質が悪化するようであれば より高度な浄水処理の導入が必要となり 製造コストは上昇することが懸念される 地下水 比較的安価な製造コストで水道水を処理できるが 塩水化抑制のためには 今後も取水量を現状程度に抑えていく必要がある 県水 製造コストが他の水源に比べて高いが 複数水源の一つとして保持すべきである 耐震化の状況明石市では 震度 7~6 強を想定した内陸型地震 ( 直下型地震 ) を想定しており 大部分の施設が震度 7 の揺れを受ける可能性がある 浄水場や配水場の耐震化については 診断結果をもとに継続的に補強工事等が行われており 平成 27 年度で配水場の耐震化が完了する予定である 浄水場では 明石川浄水場及び鳥羽浄水場の耐震化が必要であり 管路は 更新等に伴い順次耐震性の高い管種へ布設替を進めているが 耐震適合管を含む耐震化率は 36.1% となっており 耐震管への布設替を進めていく必要がある 3

8 2.2.4 更新需要 ( 施設や管路の更新費用 ) 明石市では 昭和 40 年代後半からの高度経済成長期に浄水場整備 ( 鳥羽 魚住 ) や管路整備が集中しており その更新需要は 厚生労働省の アセットマネジメント簡易支援ツール (Ver.2.0) を用いて試算すると 平成 46~60 年度にかけて需要が高まる見通しである ( 図 2.3 参照 ) 過去 10 年間 ( 平成 16~25 年度 ) の投資額は 平均 14 億円 / 年であることから 今後は事業費が増加するものと考えられる 更新需要 ( 百万円 ) 25,000 20,000 15,000 10,000 5,000 0 管路機械 電気 計装土木 建築過去 10 年間の投資水準 ( 平均 ) 更新基準 ( 更新サイクル ) は 明石市独自の基準や厚生労働省 実使用年数に基づく更新基準の設定例 を参考にして設定した 過去 10 年間の投資水準 ( 平均 ) は 平成 16~25 年度における投資額 ( 平均 14 億円 / 年 ) をもとに 5 年分に相当する 70 億円 (=14 億円 / 年 5 年 ) と設定した ( 年度 ) 図 2.3 更新需要の試算結果 2.3 組織 経営 組織体制 明石市水道部は 4 課 8 係 3 浄水場の体制で運営している 職員数は 事業経営の合 理化を目指し継続的に削減を ( 人 ) 職員年齢構成 (H26 年 4 月 1 日現在 ) 行っており 平成 26 年 4 月現 1 55~ ~54 7 在の職員数は 63 名となって 0 45~49 9 いる 職員の年齢構成では 3 40~ ~ ~34 0 技術系を中心に 50 歳以上の 0 25~29 1 熟練職員が多く 若年層の職員が少ないことから 今後の技術継承が円滑に進むか 現在のサービス水準を維持でき 事務職員 12 名 1 20~24 1 技術 技能労務職員 51 名出典 : 平成 26 年度明石市水道事業概要 51 名のうち水道部専任の技能労務職員は11 名 るかなどの課題があげられる ( 図 2.4 参照 ) 図 2.4 職員年齢構成 ( 人 )

9 2.3.2 経営の状況 1) 収益的収支 資本的収支収益的収支は 給水量の減少に伴う収益の悪化により 近年収益的収入が減少傾向にある ただし 組織のスリム化や民間活力の活用など効率的な事業運営に努め収益的支出を抑制することで利益を確保している 資本的収支は 資本的収入の一つである企業債への依存度を抑え 近年大幅に減少している ( 支出に対する不足分は自己資金から補填している ) 資本的支出では 年度毎の施設整備内容によって増減があり 16~32 億円で推移している 2) 水道料金明石市の水道料金は 基本料金 ( 水道メータの口径に準じた料金設定 ) 及び従量料金 ( 使用水量が多くなるほど料金単価が高くなる逓増制の料金設定 ) の二部料金制となっている 近隣都市との比較では図 2.5 に示すとおり やや低額であり 使用水量別の件数割合でみると 基本料金の支払のみとなる 10m 3 以下が約 17% を占めている 今後も核家族化の進展や独居老人の増加等により 使用水量の少ない世帯は増加するものと考えられる また 他都市の事例として 水道の大口利用者 ( 主に商業施設や工場など ) が地下水専用水道を設置し 水源を地下水に切替えるケースがある 明石市では地下水塩水化の問題もあり 今のところそのような事例は見られないが 企業も国際競争の激化等でコスト縮減により一層取り組んでおり 今後水道離れが起きる可能性もある 水道事業は 浄水処理施設や管路等を大量に保有する装置産業であるため 一般的にみて経費に占める固定費割合が高いという特徴がある 現在の明石市の料金体系では 基本水量部分で固定的経費を回収できていないこともあり従量料金における逓増度も高く設定されている 今後の水需要動向を踏まえると 長期的な視点で 今後の料金体系のあり方 についても検討すべきと考えられる 水道料金の近隣都市比較 ( 家事用口径 20mm 20m3 / 月当たり ) ( 円 ) 3,000 2,310 2,330 2,360 2,400 2,400 2,470 2,530 2,500 2,000 2,000 1,500 1, 明石市神戸市加古川市姫路市三木市宝塚市西宮市芦屋市 ( 市町名 ) 出典 : 平成 26 年度明石市水道事業概要 図 2.5 水道料金の近隣都市比較 5

10 3) 自己資本 企業債残高自己資本構成比率とは 返済不要の自己資本が全体の資本調達の何 % であるかを示す経営指標である 明石市では自己資本の確保に努め 平成 24 年度には 61.9% に達している また 企業債残高は 平成 19 年度から 2 年間 繰上償還制度を活用するなど借入金の償還を進めており 給水収益に占める企業債残高の割合は 近年大幅に低減している このように 現状では健全な資本形成が行われているが 今後更新需要の増加に伴い 資金需要の増加が予想される 2.4 課題のまとめ 2.1~2.3 を整理した結果 今後の給水量減少や原水水質悪化 更新需要の増加などの諸課題に対し 健全経営を維持していくためには 水道の安全性 安定性を確保しつつ いかにコストを抑えるか ( 利用者の満足度を高めるか ) という視点で対応方策を考えていくべきであり 特に課題となるのは 次の3 点である このうち 将来の水源 及び 将来の施設配置 は 検討内容が密接に関連することから 3 章で総合的に検討を行うことにする 将来の水源はどうあるべきか? 数百億円の再投資額となる明石川水源系統の資産を存続させるのか 他の水源に切替えることはできないのか 将来の施設配置はどうあるべきか? 上記と同様に3つある浄水場を統廃合することはできないのか 将来の経営形態 ( 事業展望 ) はどうあるべきか? 官民連携や広域化などによって業務の効率化を図ることはできないのか 河川水取水への不安 施設管理の担い手となる技術系職員の減少 給水量の減少 地下水塩水化の抑制 県水受水コストが自己水製造コストより割高 耐震化の推進 大規模な設備投資の抑制 給水収益の減少 資金の確保 サービス水準の維持 技術の継承 再投資額の試算結果 更新需要の増加 再投資額 ( 百万円 ) 施設名 金額 1のうち 法定耐用年割合 (%) (H25 現在価値 ) 数を超えたもの 1 2 2/1 貯水池 ( 野々池等 ) 6,265 4,030 64% 明石川浄水場 11,403 2,263 20% 鳥羽浄水場 10,336 2,845 28% 魚住浄水場 8,734 2,779 32% 更新需要の算定結果をもとに作成 浄水場には井戸を含む 法定耐用年数を超えたもの は H26 時点での結果 将来の水源はどうあるべきか? 将来の施設配置はどうあるべきか? 図 2.6 課題の整理結果 将来の経営形態はどうあるべきか? 6

11 3. 課題に対する方策の検討 3.1 将来の水源及び施設配置について 検討パターンの抽出 整理 1) 将来の水源将来の水源としては 明石川取水を今後も継続する場合とともに 明石川取水を廃止し 代替水源を新規に開拓する場合について検討を行う 新規水源開拓としては 隣接する神戸市からの受水 用水供給事業者である阪神水道企業団 ( 阪水 ) からの受水 そして 現在受水している兵庫県営水道 ( 県水 ) からの受水増量の3つが考えられる このうち 実現可能性が低い神戸市からの新規受水を除いた 2 案の検討を行うこととする 1 県水増量案県水を新たに東部配水場で受水し 明石川の代替水源とする案である この場合の水源は 地下水及び県水となる 2 阪水受水案阪水を新たに東部配水場で受水し 明石川の代替水源とする案である この場合の水源は 地下水 県水及び阪水となる 2) 将来の施設整備 新規水源開拓に関連する施設整備概要を以下に示す ( 老朽化等により更新する施設や管路の費用は 図 2.3 に示す更新需要をもとに設定する ) 1 新規水源開拓に伴う整備 ( 県水増量案 ) 神戸市の狩場台特 1 高区配水池から東部配水場までの受水管 ( 約 11km) を整備する必要がある 自然流下で送水可能であり 東部配水場からの配水量として 20,000m 3 / 日受水する場合の水理計算を行うと 口径はφ450 以上必要となる 2 新規水源開拓に伴う整備 ( 阪水受水案 ) 阪神水道企業団の施設から直接送水することを考えると 神戸市灘区篠原量水池付近までの受水管整備 ( 約 30km) が必要となるため 現実的な整備案ではない そこで 実現可能な方法として 神戸市の施設を共同利用する案を想定する これは 明石市として必要な受水量を阪神水道企業団から神戸市が一旦受水し 神戸市内における既存の送配水ルート 現在整備中の緊急時連絡管 (φ500) を経由して明石市が必要量を受水するものである 途中 神戸市の所有する配水池や管路を利用することから 一定の使用料を支払い 財産を共有する形で共同利用でき 7

12 るようにするものである 3 浄水場統廃合に伴う整備 ( 阪水受水案 県水増量案の両案ともに必要 ) 明石川浄水場又は鳥羽浄水場廃止に伴う整備としては 明石川浄水場廃止時の導水管整備 (φ m) 2 浄水場いずれの廃止時に共通する浄水場間連絡管整備 (φ800 約 3,000m) 及び送水ポンプ整備 ( 送水量 15,430m 3 / 日 ) が必要となる 3) 将来の施設配置 ( 浄水場 ) CASE1 は明石川からの取水を継続し 3 浄水場すべてを存続させる場合とする CASE2~8 は浄水場の統廃合パターンによって表 3.1 の 10 パターンが考えられる 廃止時期は 廃止対象である明石川及び鳥羽浄水場の減価償却がある程度終了する年度が理想的である 固定資産台帳をもとに確認すると平成 46 年度頃であることから この平成 46 年度時点での水需要を満足できるかどうかという視点で検討可能なパターンを絞り込む 結果として CASE1~3 CASE4-1 及び CASE4-2 の5パターンに絞り込む 廃止時期 ( 水源切替時期 ) は 平成 46 年度だけでなく 前倒しした場合として 現在から 5 年後 ( 平成 32 年度 ) 及び 10 年後 ( 平成 37 年度 ) も検討する 表 3.1 浄水場の統廃合パターン ( すべて ) と検討対象の抽出結果 魚住浄水場 統廃合パターン 鳥羽浄水場 明石川浄水場 供給可能量 (m 3 / 日 ) からみて検討可能なパターン 備考 新規水源切替ケース CASE1 検討可能 124,560 明石川取水継続ケース CASE2 検討可能 88,760~92,560 CASE3 検討可能 88,760~92,560 CASE4 検討不可 73,330~77,130 CASE4-1 検討可能 88,760~92,560 明石川廃止後 鳥羽廃止 CASE4-2 検討可能 88,760~92,560 鳥羽廃止後 明石川廃止 CASE5 検討不可 50,000~53,800 CASE6 検討不可 65,430~69,230 CASE7 検討不可 65,430~69,230 CASE8 検討不可 65,430~69,230 存続 廃止 H46 給水量 (83,751m 3 / 日 ) を確保できるか 8

13 3.1.2 検討結果 1) 財政シミュレーションの結果 2 章で算出した水需要予測や更新需要をもとに 新規水源開拓や浄水場統廃合に伴う更新需要削減及び新たな施設整備などを見込んで財政シミュレーションを行う 結果は図 3.1 に示すとおりであり ケース間の比較が容易となるように平成 71~75 年度の平均給水原価で整理を行った結果 最も水道使用者への負担を軽減でき 安定供給が可能となる案は CASE4-1 で阪水受水を早期実施 (5 年後に水源切替 ) する案であった 今後原水水質の悪化によってさらに給水原価が増加する可能性あり 水源切替 ( 浄水場統廃合 ) 時期 H71~75 平均給水原価 ( 円 /m 3 ) CASE2 CASE3 CASE4 1 CASE4 2 阪水受水県水増量阪水受水県水増量阪水受水県水増量阪水受水県水増量 CA SE 1 5 年後 10 年後 19 年後 5 年後 10 年後 19 年後 5 年後 10 年後 19 年後 5 年後 10 年後 19 年後 5 年後 10 年後 19 年後 5 年後 10 年後 19 年後 5 年後 10 年後 19 年後 5 年後 10 年後 19 年後 2 つ目の浄水場廃止は 県水増量案が 31 年後 (H58) 阪水受水案が 27 年後 (H54) 実際の事業経営にあたっては 送配水施設等のダウンサイジングなどコスト縮減を図り 給水原価の上昇を抑制する 図 3.1 財政シミュレーションの結果 ( 平成 71~75 年度の平均給水原価 ) 9

14 ( 財政シミュレーションの結果 ) 明石川取水を継続する CASE1 に比べて 新規水源に切り替える CASE2~CASE4-2 の方が平均給水原価は減少する その中でも明石川及び鳥羽の 2 浄水場を廃止する案は 大幅な更新需要削減が見込まれることから いずれか 1 つの浄水場を廃止する場合に比べて平均給水原価を大幅に減少できる 県水増量案と阪水受水案の平均給水原価では 受水単価の違いで阪水受水案の方が低くなる 水源切替時期が早いほど 平均給水原価は減少する ( ただし その差は大きくない ) シミュレーション結果の中で 平成 71~75 年度の平均給水原価が最も低くなるのは CASE4-1( 明石川 鳥羽浄水場の順で廃止 ) で阪水受水に 5 年後切り替える場合 (CASE1 に比べて 49.4 円 /m 3 の削減 ) である 最も水道使用者の負担を軽減でき 安定供給が可能となる案は CASE4-1( 明石川 鳥羽の順で段階的に浄水場廃止 ) で明石川取水の代替水源として阪水受水を早期に実施する案である この案は水源のリスク分散と言った観点からも合理性がある 2) 今後調整 検討すべき事項 上記に示す最適案に沿って具体化を進める上では 今後次の点を調整 検討すべきと考えられる ( 今後調整 検討すべき事項 ) 新規水源開拓について 水資源開発基本計画 ( フルプラン ) について 国土交通省との協議が必要である 兵庫県南部地域広域的水道整備計画について兵庫県との協議が必要である 阪神水道企業団と受水開始時期及び加入金について調整が必要である 阪神水道企業団からの受水方法 ( 神戸市の施設共同化 ) が認められるか厚生労働省との協議が必要である 神戸市と共同施設利用に関する使用料について調整が必要である 浄水場の統廃合について 明石川浄水場又は鳥羽浄水場のどちらを優先的に廃止するかについては コスト面だけでなく 施設運用面を含めた検討 ( 非常時の水融通を含む ) が必要である 一時的に整備し 浄水場廃止時に除却する施設 管路については 水運用等を詳細に検討することで不要となる場合も考えられるため 詳細な検討を行う必要がある 10

15 3.2 将来の経営形態 ( 事業展望 ) について 経営形態の種類経営形態の種類については 厚生労働省が平成 16 年 6 月に公表した 水道ビジョン や平成 26 年 3 月に公表した 水道事業における官民連携に関する手引き などをもとに整理すると 次に示す形態が考えられる 1 個別委託 従来からの業務委託 2 新たな広域化 事業統合を伴わない官官連携での業務効率化 3 民間への委託範囲拡大 ( 第三者委託 DBO/PFI) 4 公設民営化 ( コンセッション ) 民間委託等による業務 5 完全民営化効率化の種類 明石市の求める姿水道法第 1 条の精神に基づき 安定した水道の提供 良質な水道の提供 適正な料金での提供 という3つの観点から明石市への適用可能性について評価を行う 基本的に業務委託範囲を拡大することによって 民間事業者の工夫余地が増え コスト削減が期待できるが 民間であるがゆえに 利益確保の追及が行き過ぎると 安定性や水質面でリスクを伴うことが予想される 水道は 市民生活を営むための土台となる重要なインフラであり 水道水に対する安全性及びその責任を考えると 明石市が主体となって経営することが望ましい したがって 民間への委託範囲拡大については 第三者委託 DBO/PFI などの中でできるところから取組むべきと考える 新たな広域化については 新規水源開拓に伴い 神戸市との施設共同化の可能性がある その他でもできるところから導入検討を進めるべきである ( 表 3.2 参照 ) 表 3.2 明石市水道事業への適用可能性 ( 比較評価 ) 個別委託 ( 従来型業務委託 ) 新たな広域化 民間への委託範囲拡大 公設民営化 ( コンセッション ) 完全民営化 業務範囲イメージ 官 民 官 民 安定した水道の提供 安定性大 安定性中 良質な水道の提供 リスク小 リスク大 適正な料金での提供 価格高 価格低 評価 ( できるところから ) ( できるところから ) 11

16 4. 今後のあり方 ( 提言 ) 本懇話会における審議結果として 懇話会設置要綱に掲げる4 項目について 以下の5 点を提言する これら提言を踏まえ 今後も 水道の安全性 安定性を確保しつつ いかにコストを抑えるか ( 利用者の満足度を高めるか ) という視点で 明石市水道事業が具体的な対応策に取り組むことを要望するとともに 本提言を受けて 具体の計画を策定する際は 計画策定時の現状と本懇話会における想定に乖離がないか確認し 計画策定後も定期的にフォローアップすることを要望する 4.1 将来の水源に関することについて ( 新規水源の開拓 ) 明石川は 天候 季節による水量の変動があるほか 上流で産廃業者からの排水もあり 安定取水に対する不安がある 現状では 高度浄水処理の導入や浄水処理工程での常時水質監視を行っており 問題はないが 将来水質が悪化した場合 より高度な浄水処理を行って 安全な水道水を供給する手立てを講じなければならなくなる このためには 多くの時間と費用が必要となることから 50 年先を見据えた水源の代替案提示が必要である 地下水は塩水化対策としてだけでなく 水循環基本法に基づく地下水保全対策として今後も揚水量を抑制すべきであるため 本懇話会では 広域的な視点で明石川取水の代替水源となる新規水源の開拓について複数案を検討した 結果としては 水源の多系統化に伴って取水停止リスクを分散でき 調達コストを抑えることができる阪神水道企業団からの受水を早期実現できるように 今後関係機関と調整を行うことを提言する 4.2 将来的な施設配置に関することについて ( 施設の統廃合 ) 今後の給水量減少に伴う給水収益の減少や老朽化施設の更新費用増加等を踏まえると 現在ある3 浄水場をすべて存続させることは難しい 本懇話会の検討では 今後 50 年間の水需給からみて 2 浄水場 ( 明石川 鳥羽 ) の廃止まで可能であり 1 浄水場よりも 2 浄水場を廃止する場合の方が コスト削減効果があることを確認することができた 今後は コスト削減効果だけでなく 施設運用面や災害時の水供給リスクの低下なども勘案して 段階的な浄水場の統廃合を進めていくことを提言する ( 新たな広域化への取組み ) 従来の事業統合を伴う広域化は ハード及びソフトの全ての面でサービス水準をそろえる必要があることから 多大な労力を要し 各地でその取組みが行われているものの 中々進展がないというのが実情である 新たな広域化の概念は 従来の事業統合にとらわれず できるところから事業体間の連携を図り 業務効率化に資する取組みである 12

17 今後は 新規水源開拓に伴う神戸市との施設共同化や災害時における他事業体との応援協定締結など 柔軟な発想で新たな連携に取り組むことを提言する 4.3 将来の事業展望に関することについて ( 民間活力の活用 ) 半世紀先を見通すと 水道事業に携わる職員が不足することは確実である したがって 民間活力の活用範囲を拡大することは当然であるが 水道水に対する安全及びその責任を考えると 明石市においては公設民営化 ( コンセッション ) や完全民営化による事業形態の変更を推進するよりも あくまでモニタリングするための核 ( コア ) となる技術力 ( 人材 ) を組織内に確保し 明石市水道事業と民間企業等の業務分担を明確にしたうえで できるところから民間活力の活用範囲拡大について取り組むことを提言する なお 必ずしも民間だから官よりコストを削減できるわけではない点には留意すべきである 民間の経営手法を研究し 官であってもコスト削減できる点を見つけ 経営改善を図ることを提言する 4.4 その他について ( 人材の育成 ) 施設の統廃合 新たな広域化への取組み又は民間活力の活用などの背景に共通するのが 職員数の減少と技術継承の課題である 平常時において 明石市水道事業の安定的 継続的な運営を行うだけでなく 地震といった大規模災害時においても 迅速な対応により 被害を最小限に抑え 早期復旧を図るためには 水道事業に習熟した人材が必要である そこで 今後も水道事業に習熟した人材を継続的 計画的に育成することを提言する 13

18 ( 資料 1) 明石市水道事業の今後のあり方懇話会委員名簿 ( 五十音順 ) 氏名 所属 備考 安藤正博 公募 大谷恵理 公募 瓦田太賀四 兵庫県立大学理事兼副学長 座長 檀和秀 国立明石工業高等専門学校都市システム工学科教授 座長職務代理者 西畑彰夫 公認会計士 水田美穂 公募 宮田義範 公益社団法人日本水道協会総務部企画室長 ( 資料 2) 明石市水道事業の今後のあり方懇話会検討経緯 開催回数 開催日 議題 第 1 回 平成 26 年 11 月 10 日 明石市水道事業の今後のあり方懇話会運営要領について 明石市水道事業について ( 明石市水道事業概要 明石市水道事業の現状と課題 ) 第 2 回 平成 27 年 2 月 5 日 各委員から出た意見への回答 長期的な人口 給水量の見通し 長期的な更新需要と財政シミュレーション 水源に関する課題の整理と対応策の提示 第 3 回 平成 27 年 4 月 20 日 各委員から出た意見への回答 水源のあり方について 長期的にみて望ましい経営形態について 第 4 回 平成 27 年 7 月 14 日 各委員から出た意見への回答 財政シミュレーションの追加検討 第 5 回 平成 27 年 9 月 3 日 提言書 ( 案 ) のとりまとめ 第 6 回 提言書のとりまとめ 提言書の提出 開催場所は いずれも明石市役所分庁舎 3 階 313 会議室 14

3 流動比率 (%) 流動資産流動負債 短期的な債務に対する支払能力を表す指標である 平成 26 年度からは 会計制度の見直しに伴い 流動負債に 1 年以内に償還される企業債や賞与引当金等が計上されることとなったため それ以前と比べ 比率は下がっている 分析にあたっての一般的な考え方 当該指標は 1

3 流動比率 (%) 流動資産流動負債 短期的な債務に対する支払能力を表す指標である 平成 26 年度からは 会計制度の見直しに伴い 流動負債に 1 年以内に償還される企業債や賞与引当金等が計上されることとなったため それ以前と比べ 比率は下がっている 分析にあたっての一般的な考え方 当該指標は 1 経営指標の概要 1. 経営の健全性 効率性 1 経常収支比率 (%) 経常収益 経常費用 経常収支比率は 当該年度において 給水収益等の収益で維持管理費や支払利息等の費用をどの程度賄えているかを表す指標である 平成 26 年度からは 会計制度の見直しに伴い 収益に長期前受金戻入が計上されることとなったため それ以前と比べ 比率は上がっている 分析にあたっての一般的な考え方 当該指標は 単年度の収支が黒字であることを示す

More information

<4D F736F F D C6F89638E CC8A B98E968BC6816A2E646F6378>

<4D F736F F D C6F89638E CC8A B98E968BC6816A2E646F6378> 経営指標の概要 ( 水道事業 ) 1. 経営の健全性 効率性 1 収益的収支比率 経常収益 経常費用 総収益 総費用 + 地方債償還金 指標の意味 法適用企業に用いる経常収支比率は 当該年度において 給水収益や一般会計からの繰入金等の収益で 維持管理費や支払利息等の費用をどの程度賄えているかを表す指標である 法非適用企業に用いる収益的収支比率は 給水収益や一般会計からの繰入金等の総収益で 総費用に地方債償還金を加えた額をどの程度賄えているかを表す指標である

More information

イ使用年数基準で更新する施設 ( ア ) 使用年数基準の設定使用年数基準で更新する施設については 将来の更新需要を把握するためにも 更新するまでの使用年数を定める必要がありますが 現時点では 施設の寿命に関する技術的な知見がないことから 独自に設定する必要があります このため あらかじめ施設を 耐久

イ使用年数基準で更新する施設 ( ア ) 使用年数基準の設定使用年数基準で更新する施設については 将来の更新需要を把握するためにも 更新するまでの使用年数を定める必要がありますが 現時点では 施設の寿命に関する技術的な知見がないことから 独自に設定する必要があります このため あらかじめ施設を 耐久 3 長寿命化 ( 更新 ) 計画 (1) 水道施設の長寿命化の必要性浄水場や配水池などの水道施設は 将来の更新需要を抑制するため 安全性を確保した上で 法定耐用年数によることなく 新たに施設の特性を踏まえた使用年数を設定し できる限り長期間使用することを原則としています このためには 補修 補強等の長寿命化対策を実施し 設定した使用年数により更新を進めることで 将来の更新需要の抑制や平準化に努めていく必要があります

More information

AM部会用資料(土木・建築構造物)

AM部会用資料(土木・建築構造物) 1. 検討ケース 1 現有資産の全更新を前提とした検討手法 現有資産を全て更新することを前提として 過去の更新履歴や診断と評価に基づいて更新需要を算定する検討手法であり 将来の更新需要のピークや規模を把握する上で 基本となる手法 A 案法定耐用年数で更新した場合 B 案企業団が実績等を基に独自で定めた年数で更新した場合 ( 以下 更新基準年数 ) 2 再構築や施設規模の適正化を考慮した検討手法 現有資産を全て更新することを前提とせず

More information

H28秋_24地方税財源

H28秋_24地方税財源 次世代に向けて持続可能な地方税財政基盤の確立について 1. 提案 要望項目 提案 要望先 総務省 (1) 地方交付税総額の確保 充実 減少等特別対策事業費等における取組の成果を反映した算定 減少等特別対策事業費 における 取組の成果 へ配分の段階的引き上げ 地域の元気創造事業費 における 地域活性化分 へ配分の重点化 緊急防災 減災事業債の延長および対象事業等の拡大 老朽化対策に係る地方財政計画における所要総額の確保

More information

水道事業

水道事業 水道事業 1 沿革 新京阪鉄道株式会社 ( 現在の阪急電鉄株式会社 ) が自社経営住宅地に給水する目的で昭和 4 年 6 月 15 日に起工 同年 12 月 1 日に竣工し 給水を開始した その後 昭和 13 年 8 月に簡易水道規則の また昭和 15 年 11 月には水道条例 ( 昭和 32 年水道法の制定により廃止 ) の適用を受けて私設水道の認可を受けた この施設を 昭和 18 年 4 月 9

More information

<4D F736F F F696E74202D E9197BF A954B977697CA B4B A82CC8E5A8F6F82CC8A6D A6D92E8817A2

<4D F736F F F696E74202D E9197BF A954B977697CA B4B A82CC8E5A8F6F82CC8A6D A6D92E8817A2 必要量 ( 新規利水 ) の算出の確認について 資料 -3 検討主体が行う必要な開発量の確認結果について (1) 目的 ダム事業の検証に係る検討に関する再評価実施要領細目 第 4 再評価の視点 (2)4 で示されている 必要量の算出が妥当に行われているかを確認する に基づき 必要量の算出方法の確認を行う 1. 確認方法 水道施設設計指針等を参考とし 以下の事項について確認する 1 第 2 回設楽ダム建設事業の関係地方公共団体からなる検討の場の

More information

たものとなっている ( 図 -1) また 水道事業審議会のメンバーは少しずつ変化するもの の 水道料金が改定されるまでに 水道事業ビジョン 経営戦略 料金改定検討の計 3 回 の水道事業審議会を経る計画となっている 図 -1 計画構造と料金改定に向けたロードマップ 業務フローを図 -2 に示す 支援

たものとなっている ( 図 -1) また 水道事業審議会のメンバーは少しずつ変化するもの の 水道料金が改定されるまでに 水道事業ビジョン 経営戦略 料金改定検討の計 3 回 の水道事業審議会を経る計画となっている 図 -1 計画構造と料金改定に向けたロードマップ 業務フローを図 -2 に示す 支援 アセットマネジメントの活用による水道事業経営戦略立案支援事例 日本水工設計 本田和愛 本稿は 水道事業におけるアセットマネジメント ( 資産管理 ) に関する手引 ( 厚生労働省 ) 及び 経営戦略策定ガイドライン ( 総務省 ) を参考に アセットマネジメント手法を用いた中長期的な投資試算検討と併せて事業体特性や事業環境を考慮した財源試算検討を行うことで水道事業経営戦略の策定を支援した事例について紹介する

More information

資料 5 公共施設更新コスト試算 1 試算ケース ケース1: 旧耐震基準のうち 築 60 年以上は建替え それ以外は大規模改修 新耐震基準は老朽箇所修繕 耐用年数を 60 年と想定した場合 旧耐震基準の施設のうち 築 60 年以上の施設は 築 60 年が経過した施設から建替える 建替え対象以外の旧耐

資料 5 公共施設更新コスト試算 1 試算ケース ケース1: 旧耐震基準のうち 築 60 年以上は建替え それ以外は大規模改修 新耐震基準は老朽箇所修繕 耐用年数を 60 年と想定した場合 旧耐震基準の施設のうち 築 60 年以上の施設は 築 60 年が経過した施設から建替える 建替え対象以外の旧耐 資料 5 公共施設更新コスト試算 1 試算ケース ケース1: 旧耐震基準のうち 築 年以上は建替え それ以外は大規模改修 新耐震基準は老朽箇所修繕 耐用年数を 年と想定した場合 旧耐震基準の施設のうち 築 年以上の施設は 築 年が経過した施設から建替える 建替え対象以外の旧耐震基準の施設は 大規模改修を実施する 新耐震基準の施設は 老朽箇所修繕を実施する ケース2: 旧耐震基準は全て建替え 築 35

More information

流動資産 3 流動比率 (%) 流動負債短期的な債務に対する支払能力を表す指標である 当該指標は 1 年以内に支払うべき債務に対して支払うことができる現金等がある状況を示す 100% 以上であることが必要である 一般的に 100% を下回るということは 1 年以内に現金化できる資産で 1 年以内に支

流動資産 3 流動比率 (%) 流動負債短期的な債務に対する支払能力を表す指標である 当該指標は 1 年以内に支払うべき債務に対して支払うことができる現金等がある状況を示す 100% 以上であることが必要である 一般的に 100% を下回るということは 1 年以内に現金化できる資産で 1 年以内に支 下水道事業 1. 経営の健全性 効率性 経常収益 1 経常収支比率 (%) 経常費用総収益 1 収益的収支比率 (%) 総費用 + 地方債償還金法適用企業に用いる経常収支比率は 当該年度において 料金収入や一般会計からの繰入金等の収益で 維持管理費や支払利息等の費用をどの程度賄えているかを表す指標である 法非適用企業に用いる収益的収支比率は 料金収入や一般会計からの繰入金等の総収益で 総費用に地方債償還金を加えた費用をどの程度賄えているかを表す指標である

More information

経営指標の概要 ( 電気事業 ) 1. 経営の状況 ( 電気事業全体で算出 ) 算出式 ( 法適用事業 ) 算出式 ( 法非適用事業 ) 1 経常収支比率 (%) 1 収益的収支比率 (%) 指標の意味 経常収益 100 経常費用 総収益 100 総費用 + 地方債償還金 法適用企業に用いる経常収支

経営指標の概要 ( 電気事業 ) 1. 経営の状況 ( 電気事業全体で算出 ) 算出式 ( 法適用事業 ) 算出式 ( 法非適用事業 ) 1 経常収支比率 (%) 1 収益的収支比率 (%) 指標の意味 経常収益 100 経常費用 総収益 100 総費用 + 地方債償還金 法適用企業に用いる経常収支 経営指標の概要 ( 電気事業 ) 1. 経営の状況 ( 電気事業全体で算出 ) 1 経常収支比率 (%) 1 収益的収支比率 (%) 経常収益 経常費用 総収益 総費用 + 地方債償還金 法適用企業に用いる経常収支比率は 当該年度において 料金収入や一般会計からの繰入金等の 収益で 人件費や支払利息等の費用をどの程度賄えているかを表す指標である 法非適用企業に用いる収益的収支比率は 料金収入や一般会計からの繰入金等の総収益で

More information

5.4章.xdw

5.4章.xdw 4 章アセットマネジメントと施設整備更新計画 1 アセットマネジメント手法の導入 1.1 水道施設の健全度 蕨市水道事業では 平成元年度以降計画的に石綿セメント管の更新を継続し 平成 19 年度には一定の目途をつけ 平成 2 年度の塚越浄水場の改修に続き 平成 22 年度には中央浄水場の配水池の更新を終えています このため 平成 24 年度から実施している中央浄水場電気機械設備更新事業を除けば 耐用年数を経過した経年化資産や老朽化資産は比較的少なくなっています

More information

手法 という ) を検討するものとする この場合において 唯一の手法を選択することが困難であるときは 複数の手法を選択できるものとする なお 本規程の対象とする PPP/PFI 手法は次に掲げるものとする イ民間事業者が公共施設等の運営等を担う手法ロ民間事業者が公共施設等の設計 建設又は製造及び運営

手法 という ) を検討するものとする この場合において 唯一の手法を選択することが困難であるときは 複数の手法を選択できるものとする なお 本規程の対象とする PPP/PFI 手法は次に掲げるものとする イ民間事業者が公共施設等の運営等を担う手法ロ民間事業者が公共施設等の設計 建設又は製造及び運営 富山市 PPP/PFI 手法導入優先的検討規程 新たな事業機会の創出や民間投資の喚起を図るとともに効率的かつ効果的な公共施設等 の整備等を進めることを目的として 公共施設等の整備等に多様な PPP/PFI 手法を導入す るための優先的検討規程を次のように定める 1 目的 本規程は 優先的検討を行うに当たって必要な手続を定めることにより 新たな事業機会の創出や民間投資の喚起を図り 効率的かつ効果的に社会資本を整備するとともに

More information

<4D F736F F D C6F89638E CC8A BA908593B98E968BC6816A2E646F6378>

<4D F736F F D C6F89638E CC8A BA908593B98E968BC6816A2E646F6378> 経営指標の概要 ( 下水道事業 ) 1. 経営の健全性 効率性 経常収益 1 経常収支比率 (%) 経常費用総収益 1 収益的収支比率 (%) 総費用 + 地方債償還金法適用企業に用いる経常収支比率は 当該年度において 料金収入や一般会計からの繰入金等の収益で 維持管理費や支払利息等の費用をどの程度賄えているかを表す指標である 法非適用企業に用いる収益的収支比率は 料金収入や一般会計からの繰入金等の総収益で

More information

第 5 回懇話会資料 1 (1) 第 4 回懇話会における指摘事項 記載箇所 委員からの指摘事項 指摘の概要 資金残高について 第 4 回懇話会別冊資料 3-(4) 第 4 回懇話会での指摘事項まとめ 資料のシミュレーションでは 1 年後くらいから資金残高がマイナスとなるが 水道料金を何倍にすればマ

第 5 回懇話会資料 1 (1) 第 4 回懇話会における指摘事項 記載箇所 委員からの指摘事項 指摘の概要 資金残高について 第 4 回懇話会別冊資料 3-(4) 第 4 回懇話会での指摘事項まとめ 資料のシミュレーションでは 1 年後くらいから資金残高がマイナスとなるが 水道料金を何倍にすればマ 第 5 回三田市上下水道事業経営戦略策定懇話会次第 日時 平成 3 年 6 月 26 日 ( 火 )15 時 ~16 時 3 分 場所 三田市役所本庁舎 32 会議室 B 1. 事務局挨拶 2. 議題 (1) 第 4 回懇話会における質問事項 資料 1 (2) 収支ギャップの解決方針案の取捨選択 資料 2 (3) 料金収入の見通し 資料 3 1) 水道料金及び下水道使用料の体系について 2) 料金収入の現況把握

More information

第 2 章水道事業のあゆみ 第 2 章水道事業のあゆみ 本市水道事業は 1929 年 ( 昭和 4 年 )4 月に給水を開始し その後 9 次にわたる拡張事業 を行い 人口の増加や都市の発展に伴う水需要の増加に対応してまいりました 現在は 第 9 次拡張事業 ( 第 2 回変更 )( 計画給水人口

第 2 章水道事業のあゆみ 第 2 章水道事業のあゆみ 本市水道事業は 1929 年 ( 昭和 4 年 )4 月に給水を開始し その後 9 次にわたる拡張事業 を行い 人口の増加や都市の発展に伴う水需要の増加に対応してまいりました 現在は 第 9 次拡張事業 ( 第 2 回変更 )( 計画給水人口 本市水道事業は 1929 年 ( 昭和 4 年 )4 月に給水を開始し その後 9 次にわたる拡張事業 を行い 人口の増加や都市の発展に伴う水需要の増加に対応してまいりました 現在は 第 9 次拡張事業 ( 第 2 回変更 )( 計画給水人口 286,000 人 計画一日最大給水量 111,000m 3 / 日 ) 及び茨木市水道ビジョンに基づく事業を推進しています 以下に 本市水道事業のあゆみを示します

More information

< F2D E968BC681698E968CE3816A817A C8250>

< F2D E968BC681698E968CE3816A817A C8250> 事業評価書 ( 事後 ) 平成 21 年 8 月 評価対象 ( 事業名 ) 主管部局 課室関係部局 課室関連する政策体系 医療施設の耐震化を促進するための補助事業医政局指導課 基本目標 Ⅰ 安心 信頼してかかれる医療の確保と国民の健康づくりを推進すること 施策目標 1 地域において必要な医療を提供できる体制を整備すること 施策目標 1-1 日常生活圏の中で良質かつ適切な医療が効率的に提供できる体制を構築すること

More information

スライド 1

スライド 1 ( 参考 ) 平成 20 年度におけるユニバーサルサービス確保の取り組みについて 1 ユニバーサルサービス料について NTT 西日本では 110 番や 119 番等の緊急通報 公衆電話 山間部や離島を含めた固定電話通信などのユニバーサルサービスを いつでも どんなときでも お客様にご利用いただけるように 通信網の維持 保守に取り組んでいます この ユニバーサルサービスを維持するために 平成 19 年

More information

西宮市の工業用水の概要 工業用水とは 工場の地下水くみ上げ規制による代替用水と産業の健全な発展のために供給される水で 主に製造業に対して供給しています 工業用水道では上水道ほど厳しい水質基準を定めておらず 沈殿処理のみを行っているため 上水道に比べて安価な料金で供給しています 現在は供給能力に余裕が

西宮市の工業用水の概要 工業用水とは 工場の地下水くみ上げ規制による代替用水と産業の健全な発展のために供給される水で 主に製造業に対して供給しています 工業用水道では上水道ほど厳しい水質基準を定めておらず 沈殿処理のみを行っているため 上水道に比べて安価な料金で供給しています 現在は供給能力に余裕が 西宮市の工業用水 ~ 工業用水の導入を検討されている方へ ~ 西宮市の工業用水の概要 工業用水とは 工場の地下水くみ上げ規制による代替用水と産業の健全な発展のために供給される水で 主に製造業に対して供給しています 工業用水道では上水道ほど厳しい水質基準を定めておらず 沈殿処理のみを行っているため 上水道に比べて安価な料金で供給しています 現在は供給能力に余裕があるため 一定の条件のもとに散水用や洗車用などの雑用水としての供給も行っています

More information

対策名 1 温室効果ガスの排出の抑制等に資する設備の選択キ未利用エネルギーの活用のための設備導水 送水 配水等における管路の残存圧力等を利用した小水力発電設備の導入 概要 地形の高低差から生じる水の位置エネルギーがある場所や導水管路 送水管路 配水池入口等で余剰圧力が利用できる場所 あるいは弁の開度

対策名 1 温室効果ガスの排出の抑制等に資する設備の選択キ未利用エネルギーの活用のための設備導水 送水 配水等における管路の残存圧力等を利用した小水力発電設備の導入 概要 地形の高低差から生じる水の位置エネルギーがある場所や導水管路 送水管路 配水池入口等で余剰圧力が利用できる場所 あるいは弁の開度 対策名 1 温室効果ガスの排出の抑制等に資する設備の選択キ未利用エネルギーの活用のための設備導水 送水 配水等における管路の残存圧力等を利用した小水力発電設備の導入 概要 地形の高低差から生じる水の位置エネルギーがある場所や導水管路 送水管路 配水池入口等で余剰圧力が利用できる場所 あるいは弁の開度調整や減圧弁等で減圧している場所等に設置することでエネルギーの回収を図ることができる 最小流量の確保ができれば年間を通じて安定した運転が可能である

More information

本市は 兵庫県南東部に位置し 東経 135 度子午線の通る 日本標準時のまち として あるいは明石海峡大橋を挟み淡路島を間近に望む 海峡のまち として広く知られています また 源氏物語 の舞台にもなるなど 万葉の昔より風光明媚な白砂青松の地としても有名です 2020 年を目標年次とした明石市第 5

本市は 兵庫県南東部に位置し 東経 135 度子午線の通る 日本標準時のまち として あるいは明石海峡大橋を挟み淡路島を間近に望む 海峡のまち として広く知られています また 源氏物語 の舞台にもなるなど 万葉の昔より風光明媚な白砂青松の地としても有名です 2020 年を目標年次とした明石市第 5 本市は 兵庫県南東部に位置し 東経 135 度子午線の通る 日本標準時のまち として あるいは明石海峡大橋を挟み淡路島を間近に望む 海峡のまち として広く知られています また 源氏物語 の舞台にもなるなど 万葉の昔より風光明媚な白砂青松の地としても有名です 2020 年を目標年次とした明石市第 5 次長期総合計画では 目指すまちの姿を ひとまちゆたかに育つ未来安心都市 明石 と定め ひと に焦点を当てたまちづくりを掲げ

More information

公益財団法人和歌山市文化スポーツ振興財団 ( 財団法人和歌山市都市整備公社から名称変更 ) 経営健全化 ( 自立化推進 ) 計画 ( 平成 22 年度 ~ 平成 25 年度 ) 取組結果報告 取組結果報告における各取組の最終進捗結果の説明区分基準 A ほぼ予定どおり 若しくは予定以上に進んだ B 取

公益財団法人和歌山市文化スポーツ振興財団 ( 財団法人和歌山市都市整備公社から名称変更 ) 経営健全化 ( 自立化推進 ) 計画 ( 平成 22 年度 ~ 平成 25 年度 ) 取組結果報告 取組結果報告における各取組の最終進捗結果の説明区分基準 A ほぼ予定どおり 若しくは予定以上に進んだ B 取 経営健全化 ( 自立化推進 ) 計画 ( 平成 22 年度 ~ 平成 25 年度 ) 取組結果報告 取組結果報告における各取組のの説明区分基準 ほぼ予定どおり 若しくは予定以上に進んだ 取組がやや遅延し 多少目標を下回った C 計画期間内に取組を完了できなかった 1 収入増加に向けた取組 自主事業の充実 アンケート調査等でのニーズの把握により より充実した自主事業を展開し 参加者の拡大による収入の増加を図る

More information

Microsoft Word - H290324優先的検討規程(裁定).docx

Microsoft Word - H290324優先的検討規程(裁定).docx 国立大学法人山形大学 PPP/PFI 手法導入の優先的検討に関する方針 ( 平成 29 年 3 月 24 日施設担当理事裁定 ) ( 目的 ) 第 1 この方針は 多様な PPP/PFI 手法導入を優先的に検討するための指針 ( 平成 27 年 12 月 15 日民間資金等活用事業推進会議決定 ) に基づき 効率的かつ効果的に施設を整備するとともに 低廉かつ良好なサービスの提供を確保するため 多様な

More information

RO ( 改修 Rehabilitate- 運営等 Operate) 方式ハ民間事業者が公共施設等の設計及び建 BT( 建設 Build- 移転 Transfer) 方式設又は製造を担う手法民間建設借上方式 2 優先的検討の対象とする事業及び検討開始時期一優先的検討の対象とする事業建築物の整備等に関

RO ( 改修 Rehabilitate- 運営等 Operate) 方式ハ民間事業者が公共施設等の設計及び建 BT( 建設 Build- 移転 Transfer) 方式設又は製造を担う手法民間建設借上方式 2 優先的検討の対象とする事業及び検討開始時期一優先的検討の対象とする事業建築物の整備等に関 国土交通省優先的検討規程 1 総則一目的本規程は 国土交通省が自ら実施する公共施設整備事業について優先的検討を行うに当たって必要な手続を定めることにより 新たな事業機会の創出や民間投資の喚起を図り 効率的かつ効果的に社会資本を整備するとともに 国民に対する低廉かつ良好なサービスの提供を確保し もって国民経済及び地域経済の健全な発展に寄与することを目的とする 二定義本規程において 次に掲げる用語の意義は

More information

豊橋市 PPP/PFI 手法導入優先的検討方針 効率的かつ効果的な公共施設等の整備等を進めることを目的として 多様なPPP/P FI 手法導入を優先的に検討するための指針 ( 平成 27 年 12 月 15 日民間資金等活用事業推進会議決定 ) に基づき 公共施設等の整備等に多様なPPP/PFI 手

豊橋市 PPP/PFI 手法導入優先的検討方針 効率的かつ効果的な公共施設等の整備等を進めることを目的として 多様なPPP/P FI 手法導入を優先的に検討するための指針 ( 平成 27 年 12 月 15 日民間資金等活用事業推進会議決定 ) に基づき 公共施設等の整備等に多様なPPP/PFI 手 豊橋市 PPP/PFI 手法導入優先的検討方針 効率的かつ効果的な公共施設等の整備等を進めることを目的として 多様なPPP/P FI 手法導入を優先的に検討するための指針 ( 平成 27 年 12 月 15 日民間資金等活用事業推進会議決定 ) に基づき 公共施設等の整備等に多様なPPP/PFI 手法を導入するための優先的検討方針を次のように定める 第 1 章総則 1 目的本方針は 優先的検討を行うに当たって必要な手続を定めることにより

More information

<4D F736F F D2091E682528FCD837C815B A834995AA90CD8CB48D652E646F63>

<4D F736F F D2091E682528FCD837C815B A834995AA90CD8CB48D652E646F63> 第 3 章ポートフォリオ分析 分析概要 () ポートフォリオ分析の概要ポートフォリオ分析とは, 顧客調査等で用いられる分析手法の一つで, 製品やサービスのとを 次元のグラフの中に配置することにより, 製品やサービスの優先的改善項目を明らかにする分析手法である 本調査は, 水道局が提供するサービスや水道局が行っている施策 取組みについて, 現状どのくらい満足感を持っているか 今後, 水道局が取り組む事業について,

More information

利水補給

利水補給 24 24 3. 利水補給 25 利水補給 1 札内川ダムの貯水池運用実績 25 標準的な貯水池運用は 1 融雪出水が始まる 4 月上旬までを目処に貯水位を下げる 24 月上旬以降は融雪出水を貯水し 利水容量を確保する 37/1 からの洪水期に向けて 洪水貯留準備水位 ( 旧洪水期制限水位 ) まで貯水位を下げる 4 洪水期 (7/1~1/31) は利水補給を行いながら発電に利用する 5 洪水期終了後は

More information

高槻市水道事業経営効率化計画

高槻市水道事業経営効率化計画 7 12 10 13 15 12 11 1 1322 1317 612 ( 9 ) 4 6 7 4 11 ( 人口 : 千人 ) 給水人口と年間給水量の推移 ( 水量 : 千 m 3 ) 366 365 364 363 362 361 360 359 358 357 356 給水人口年間給水量 H1 H3 H5 H7 H9 H11 47,000 46,000 45,000 44,000 43,000

More information

資料 - 3 流山市浄水場運転及び維持管理等業務委託 落札者決定基準 平成 30 年 10 月 流山市上下水道局

資料 - 3 流山市浄水場運転及び維持管理等業務委託 落札者決定基準 平成 30 年 10 月 流山市上下水道局 資料 - 3 流山市浄水場運転及び維持管理等業務委託 落札者決定基準 平成 30 年 10 月 流山市上下水道局 流山市浄水場運転及び維持管理等業務委託落札者決定基準 ( 目的 ) 第 1 条流山市上下水道局 ( 以下 局 という ) が流山市浄水場運転及び維持管理等業務を委託方式により民間企業へ外部発注するにあたり 良質で安全な飲料水の安定供給を確保するためには 受託者が高度な専門的技術や知識 豊富な経験を有することが必要条件となる

More information

2-2 需要予測モデルの全体構造交通需要予測の方法としては,1950 年代より四段階推定法が開発され, 広く実務的に適用されてきた 四段階推定法とは, 以下の4つの手順によって交通需要を予測する方法である 四段階推定法将来人口を出発点に, 1 発生集中交通量 ( 交通が, どこで発生し, どこへ集中

2-2 需要予測モデルの全体構造交通需要予測の方法としては,1950 年代より四段階推定法が開発され, 広く実務的に適用されてきた 四段階推定法とは, 以下の4つの手順によって交通需要を予測する方法である 四段階推定法将来人口を出発点に, 1 発生集中交通量 ( 交通が, どこで発生し, どこへ集中 資料 2 2 需要予測 2-1 需要予測モデルの構築地下鉄などの将来の交通需要の見通しを検討するに当たっては パーソントリップ調査をベースとした交通需要予測手法が一般的に行われている その代表的なものとしては 国土交通省では 近畿圏における望ましい交通のあり方について ( 近畿地方交通審議会答申第 8 号 ) ( 以下 8 号答申 と略す ) などにおいて 交通需要予測手法についても検討が行われ これを用いて提案路線の検討が行われている

More information

161019_発表資料_後日訂正版_HP用

161019_発表資料_後日訂正版_HP用 2016.10.20 2016 年熊本地震を受けて熊本地域の 地下水に関わる対応の現状と今後 古閑仁美 (( 公財 ) くまもと地下水財団 ) 濵田菜穂子 ( 同 ) 目次 1. 調査概要 調査の背景アンケート調査概要ヒアリング調査概要 2. 調査結果 アンケート調査結果 地下水の使用状況について 地震後の地下水の変化について 地域住民等への水の提供について 今後の災害時の水の提供について ヒアリング調査結果

More information

平成 30 年 11 月 20 日第 2 回産官協議会 ( 次世代インフラ ) 資料 4 水道分野における新技術の導入について 厚生労働省医薬 生活衛生局水道課 1

平成 30 年 11 月 20 日第 2 回産官協議会 ( 次世代インフラ ) 資料 4 水道分野における新技術の導入について 厚生労働省医薬 生活衛生局水道課 1 平成 30 年 11 月 20 日第 2 回産官協議会 ( 次世代インフラ ) 資料 4 水道分野における新技術の導入について 厚生労働省医薬 生活衛生局水道課 1 水道事業者へのイノベーション支援 ( 水道事業における IoT 活用推進モデル事業 ) 事業目的 将来にわたって安全で良質な水道水の供給を確保し 安定的な水道事業運営を行っていくためには 広域連携などを通じた事業運営基盤の強化を図るとともに

More information

Microsoft Word - PPPPFI手法導入における優先的検討に係る指針

Microsoft Word - PPPPFI手法導入における優先的検討に係る指針 PPP/PFI 手法導入における 優先的検討に係る指針 平成 29 年 3 月 高槻市 1 策定の趣旨新たな事業機会の創出や民間投資の喚起を図るとともに効率的かつ効果的な公共施設等の整備等を進めることを目的として 公共施設等の整備等に多様な PPP/PFI 手法を導入するための優先的検討に係る指針を定める 2 定義本指針において 次に掲げる用語の意義は それぞれ次に定めるところによる 用語定義 (1)

More information

流動資産 3 流動比率 (%) 流動負債 指標の意味 短期的な債務に対する支払能力を表す指標である 分析の考え方 当該指標は 1 年以内に支払うべき債務に対して支払うことができる現金等がある状況を示す 100% 以上であることが必要である 一般的に 100% を下回るということは 1 年以内に現金化

流動資産 3 流動比率 (%) 流動負債 指標の意味 短期的な債務に対する支払能力を表す指標である 分析の考え方 当該指標は 1 年以内に支払うべき債務に対して支払うことができる現金等がある状況を示す 100% 以上であることが必要である 一般的に 100% を下回るということは 1 年以内に現金化 < 別紙 1> 経営指標の概要 水道事業 1. 経営の健全性 効率性 経常収益 (%) 経常費用総収益 1 収益的収支比率 (%) 総費用 + 地方債償還金 指標の意味 法適用企業に用いる経常収支比率は 当該年度において 給水収益や一般会計からの繰入金等の収益で 維持管理費や支払利息等の費用をどの程度賄えているかを表す指標である 法非適用企業に用いる収益的収支比率は 給水収益や一般会計からの繰入金等の総収益で

More information

執行会議 会議要旨

執行会議 会議要旨 平成 27 年度第 2 回大阪広域水道企業団経営 事業等評価委員会 ( 概要 ) 開催日時 : 平成 27 年 11 月 6 日 ( 金 )10:00~11:00 場所 : プリムローズ大阪羽衣の間出席委員 : 宮本委員長 伊藤委員 鍬田委員 槇村委員 向山委員 ( 欠席 : 上野委員 小牧委員 ) 1. 議事 (1) 工業用水道の料金改定案について 2. 議事概要 (1) 工業用水道の料金改定案について

More information

4-(1)-ウ①

4-(1)-ウ① 主な取組 検証票 施策 1 国際交流拠点形成に向けた受入機能の強化施策展開 4-(1)-ウ国際交流拠点の形成に向けた基盤の整備施策の小項目名 交流拠点施設等の整備主な取組 Jリーグ規格スタジアム整備事業実施計画記載頁 353 対応する主な課題 2 国内外の各地域において MICE 誘致競争が年々拡大している中 既存施設では収容が不可能な 1 万人規模の会議開催案件も発生しており 国際的な交流拠点施設の整備が必要である

More information

設 機能の見直しハード面の効率化財源確保1-3. 再配置パターン ( 手法 ) の考え方 再配置計画の検討に向けて 公共施設の再配置を う場合の基本的なパターン ( 手法 ) について整理し それらの効果についても確認していきます 施設の再配置にあたっては 厳しい財政状況の中 人口が減少傾向にあるこ

設 機能の見直しハード面の効率化財源確保1-3. 再配置パターン ( 手法 ) の考え方 再配置計画の検討に向けて 公共施設の再配置を う場合の基本的なパターン ( 手法 ) について整理し それらの効果についても確認していきます 施設の再配置にあたっては 厳しい財政状況の中 人口が減少傾向にあるこ 泉佐野市公共施設再配置計画 ( 変更 ) 1. 公共施設の見直しと再配置計画 泉佐野市の公共施設には 経年劣化による 朽化とそれに伴う安全性 機能性の低下などの課題を有する施設が 受けられ 施設の安全性確保に向けた適切な維持 改修が必要となっています こうした状況を踏まえ 政サービスの 準確保や防災対策を考慮した上で 財政負担の縮減と施設サービスの向上に向けた施設の更新 機能の 直しや維持管理 運営の効率化等のあり方について検討し

More information

< F2D91DE E8BE08B8B D8790CF97A78BE082CC>

< F2D91DE E8BE08B8B D8790CF97A78BE082CC> 退職等年金給付組合積立金の管理及び運用に係る基本的な方針 平成 27 年 9 月 30 日 警察庁甲官発第 288 号により 内閣総理大臣承認 地方公務員等共済組合法 ( 昭和 37 年法律第 152 号 ) 第 112 条の11 第 1 項の規定に基づき 警察共済組合 ( 以下 組合 という ) の退職等年金給付組合積立金 ( 以下 組合積立金 という ) の管理及び運用を適切に行うための基本的な方針を次のとおり定める

More information

評価項目 評価ポイント 所管部局コメント 評価 国際交流に関する情報の収集及び提供事業国際交流活動への住民の参加促進事業国際理解推進事業在住外国人に対する相談事業在住外国人に対する支援事業 安定 確実な施設運営管理 公正公平な施設使用許可や地域に出向いた活動に取り組むなど新たな利用者の増加に努め 利

評価項目 評価ポイント 所管部局コメント 評価 国際交流に関する情報の収集及び提供事業国際交流活動への住民の参加促進事業国際理解推進事業在住外国人に対する相談事業在住外国人に対する支援事業 安定 確実な施設運営管理 公正公平な施設使用許可や地域に出向いた活動に取り組むなど新たな利用者の増加に努め 利 様式 2 平成 28 年度指定管理者制度導入施設の管理運営業務の年度評価評価基準表 施 設 名 とよなか国際交流センター 所管部 ( 局 ) 課 人権政策課 指定管理者 公益財団法人とよなか国際交流協会 1 基本姿勢 管理運営のビジョンが公共の利益の増進を示したものであり 障害者 子ども 高齢者等の利用に配慮したものとなっているか事業内容に偏りがあり 利用者が限られることがない等 市民の様々なニーズに応えるものとなっているか

More information

豊洲移転時の収支試算の条件とパターン 収支試算の条件 平成 29 年度予算をベースとして推計 一般会計繰入金の対象範囲や水準は 据え置き 改修経費を 5 億円 / 年とした上で 5 年毎に 5 億円 / 年ずつ増加するものと仮定して試算 変更点 売上高割使用料は 5 年毎に 3% ずつ減少するものと

豊洲移転時の収支試算の条件とパターン 収支試算の条件 平成 29 年度予算をベースとして推計 一般会計繰入金の対象範囲や水準は 据え置き 改修経費を 5 億円 / 年とした上で 5 年毎に 5 億円 / 年ずつ増加するものと仮定して試算 変更点 売上高割使用料は 5 年毎に 3% ずつ減少するものと 3 中央卸売市場会計の 持続可能性の検証 72 豊洲移転時の収支試算の条件とパターン 収支試算の条件 平成 29 年度予算をベースとして推計 一般会計繰入金の対象範囲や水準は 据え置き 改修経費を 5 億円 / 年とした上で 5 年毎に 5 億円 / 年ずつ増加するものと仮定して試算 変更点 売上高割使用料は 5 年毎に 3% ずつ減少するものと仮定して試算 市場問題プロジェクトチーム第 1 次報告書と同一条件

More information

Microsoft PowerPoint - 09macro3.ppt

Microsoft PowerPoint - 09macro3.ppt マクロ経済学 [3] 第 3 章設備投資と在庫投資 何のために投資をするのか 中村学園大学吉川卓也 目次 3-1 企業の設備投資 3-2 投資の決定要因 3-3 3-4 資本の使用者費用 3-5 望ましい 1 2 投資とは 1. 消費とは ( 主として ) 家計による財 サービスの購入である 2. 投資とは ( 主として ) 企業が生産のためにおこなう財 サービスの購入である 3. 設備投資とは 民間企業が建物や機械

More information

Microsoft Word - 02_福利厚生会260910

Microsoft Word - 02_福利厚生会260910 具体的な行動計画成25 の取組結果02 ( 一財 ) 札幌市職員福利厚生会 団体目標 02 ( 一財 ) 札幌市職員福利厚生会 団体の在り方見直し 新公益法人制度への対応新方針新たな公益法人制度が施行されたことに伴い 当団体の設立趣旨及び事業内容を検討した結果 札幌市職員等及び家族の福利厚生事業をこれからも安定して運営できる組織としては 非重点取組目標営利で共益型の一般法人 への移行が最も有効であることから

More information

2. 各検討課題に関する論点 (1) 費用対効果評価の活用方法 費用対効果評価の活用方法について これまでの保険給付の考え方等の観点も含め どう考 えるか (2) 対象品目の選定基準 1 費用対効果評価の対象とする品目の範囲 選択基準 医療保険財政への影響度等の観点から 対象となる品目の要件をどう設

2. 各検討課題に関する論点 (1) 費用対効果評価の活用方法 費用対効果評価の活用方法について これまでの保険給付の考え方等の観点も含め どう考 えるか (2) 対象品目の選定基準 1 費用対効果評価の対象とする品目の範囲 選択基準 医療保険財政への影響度等の観点から 対象となる品目の要件をどう設 中医協費薬材 - 3 3 0. 1 2. 5 費用対効果評価に関する検討状況について ( 報告 ) 1. 概要 費用対効果評価については これまで以下の課題につき 中医協において協議及び論点の整 理を行ってきたところ 今後 関係業界からのヒアリングを行い とりまとめを行う予定 (1) 費用対効果評価の活用方法 (2) 対象品目の選択基準 1 費用対効果評価の対象とする品目の範囲 選択基準 3 品目選定のタイミング

More information

流動資産 3 流動比率 (%) 流動負債短期的な債務に対する支払能力を表す指標である 分析の考え方 当該指標は 1 年以内に支払うべき債務に対して支払うことができる現金等がある状況を示す 100% 以上であることが必要である 一般的に 100% を下回るということは 1 年以内に現金化できる資産で

流動資産 3 流動比率 (%) 流動負債短期的な債務に対する支払能力を表す指標である 分析の考え方 当該指標は 1 年以内に支払うべき債務に対して支払うことができる現金等がある状況を示す 100% 以上であることが必要である 一般的に 100% を下回るということは 1 年以内に現金化できる資産で < 別紙 1> 経営指標の概要 水道事業 1. 経営の健全性 効率性 経常収益 1 経常収支比率 (%) 経常費用総収益 1 収益的収支比率 (%) 総費用 + 地方債償還金法適用企業に用いる経常収支比率は 当該年度において 給水収益や一般会計からの繰入金等の収益で 維持管理費や支払利息等の費用をどの程度賄えているかを表す指標である 法非適用企業に用いる収益的収支比率は 給水収益や一般会計からの繰入金等の総収益で

More information

国立大学法人富山大学 PPP/PFI 手法導入優先的検討要項

国立大学法人富山大学 PPP/PFI 手法導入優先的検討要項 国立大学法人富山大学 PPP/PFI 手法導入優先的検討要項平成 29 年 3 月 28 日制定 ( 目的 ) 第 1 条この要項は 多様な PPP/PFI 手法導入を優先的に検討するための指針 ( 平成 27 年 12 月 15 日民間資金等活用事業推進会議決定 ) を踏まえ 国立大学法人富山大学 ( 以下 本学 という ) の整備等に多様な PPP/PFI 手法を導入するための優先的検討を行うに当たって必要な手続きを定めることにより

More information

<4D F736F F D2092B789AA8E EE B193FC974490E693498C9F93A28B4B92F E378DF492E8816A2E646F6378>

<4D F736F F D2092B789AA8E EE B193FC974490E693498C9F93A28B4B92F E378DF492E8816A2E646F6378> 長岡市 PPP/PFI 手法導入優先的検討規程 新たな事業機会の創出や民間投資の喚起を図るとともに効率的かつ効果的な公共施設等の整備等を進めることを目的として 公共施設等の整備等に多様な PPP/PFI 手法を導入するための優先的検討規程を次のように定める 1 総則 (1) 目的本規程は 優先的検討を行うに当たって必要な手続を定めることにより 新たな事業機会の創出や民間投資の喚起を図り 効率的かつ効果的に社会資本を整備するとともに

More information

大規模災害等に備えたバックアップや通信回線の考慮 庁舎内への保存等の構成について示すこと 1.5. 事業継続 事業者もしくは構成企業 製品製造元等の破綻等により サービスの継続が困難となった場合において それぞれのパターン毎に 具体的な対策を示すこと 事業者の破綻時には第三者へサービスの提供を引き継

大規模災害等に備えたバックアップや通信回線の考慮 庁舎内への保存等の構成について示すこと 1.5. 事業継続 事業者もしくは構成企業 製品製造元等の破綻等により サービスの継続が困難となった場合において それぞれのパターン毎に 具体的な対策を示すこと 事業者の破綻時には第三者へサービスの提供を引き継 企画提案書記載項目 企画提案書の作成にあたって 以下に示す各章 項の構成に則って作成すること 注意事項 各章 項毎に要件定義書 基本事項編 で示す 関連する仕様を満たすこと及び提案要求内容を含め提案を行うこと 全ての提案項目への記入は必須のものであり 記入のない項目については0 点として採点するため十分留意すること 企画提案書に記載する内容は全て本業務における実施義務事項として事業者が提示し かつ提案価格内で契約する前提になるものであることに留意すること

More information

平成 29 年度企業局事業の決算概要について 別紙 1 1 業務量 損益 H30.5 野県企業局 ( 消費税抜き ) 電気事業 増減区分平成 29 年度 (A) 平成 28 年度 (B) (A-B) (A)/(B) 電力量 378 百万 kwh 376 百万 kwh 1 百万 kwh 100.3%

平成 29 年度企業局事業の決算概要について 別紙 1 1 業務量 損益 H30.5 野県企業局 ( 消費税抜き ) 電気事業 増減区分平成 29 年度 (A) 平成 28 年度 (B) (A-B) (A)/(B) 電力量 378 百万 kwh 376 百万 kwh 1 百万 kwh 100.3% 平成 29 年度企業局事業の決算概要について 別紙 1 1 業務量 損益 H3.5 野県企業局 ( 消費税抜き ) 電気事業 増減区分平成 29 年度 (A) 平成 28 年度 (B) (A-B) (A)/(B) 電力量 378 百万 kwh 376 百万 kwh 1 百万 kwh 1.3% 経常収益 (a) 3,996 百万円 3,933 百万円 64 百万円 11.6% 経常費用 (b) 2,5

More information

八幡平市 水道事業経営計画書 ( 概要版 ) 平成 2 年 3 月 八幡平市上下水道部上水道課 ...1...1...1...2...3...3...3...4...5 3.1...5...5...6...7...7 3.2...8...8...9...1...1...13...14...17 3 17 9 16 27 1 1.1 START 1. 基礎調査 1 経営指標の整理 2 水道料金の実態把握

More information

Microsoft Word - 【外務省】インフラ長寿命化(行動計画)

Microsoft Word - 【外務省】インフラ長寿命化(行動計画) 外務省 インフラ長寿命化計画 ( 行動計画 ) 平成 27 年度 ~ 平成 32 年度 平成 28 年 3 月 外務省 目次 1 はじめに 1 2 外務省の役割 1 3 計画の範囲 (1) 対象施設 2 (2) 計画期間 2 4 対象施設の現状と課題 (1) 点検 診断 / 修繕 更新等 2 (2) 基準類の整備 3 (3) 情報基盤の整備と活用 3 (4) 個別施設計画の策定 推進 3 (5) 新技術の導入

More information

Report

Report 1. 水道水の安全性と節水について (1) 水道水を飲まない理由について ( 問 2) 水道水のおいしさ 水道水の安全性といった水道水の質や 水の価格の認識といったコストの感覚と 水道水の飲み方の関係をみると 水道水をおいしく 安全と感じているほど また水の価格の認識があるほど 水道水をそのまま飲むとした回答者の割合が高くなっている 水道水のおいしさと水道水の飲み方の関係では おいしいと思う回答者ほど

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション 国有林野事業における木材の販売に係る提案募集 ( マーケットサウンディング ) 提案の取りまとめと課題の整理 平成 29 年 12 月 26 日 ( 火 ) 民間提案募集における取組状況について 未来投資戦略 2017 林業の成長産業化に向けた先駆的な取組として 国有林野において 民間が長期 大ロットで伐採から販売までを一括して行うことにより現行より有利な立木資産の売却となる手法の可能性を検証するため

More information

P10 第 2 章主要指標の見通し 第 2 章主要指標の見通し 1 人口 世帯 1 人口 世帯 (1) 人口 (1) 人口 平成 32 年 (2020 年 ) までの人口を 国勢調査 ( 平成 7 年 ~22 年 ) による男女各歳人口をもとにコーホー 平成 32 年 (2020 年 ) までの人口

P10 第 2 章主要指標の見通し 第 2 章主要指標の見通し 1 人口 世帯 1 人口 世帯 (1) 人口 (1) 人口 平成 32 年 (2020 年 ) までの人口を 国勢調査 ( 平成 7 年 ~22 年 ) による男女各歳人口をもとにコーホー 平成 32 年 (2020 年 ) までの人口 P5 3 計画策定の方針 3 計画策定の方針 (1) 計画策定の趣旨 (1) 計画策定の趣旨 本計画は東風平町 具志頭村の合併後の新町建設を 総合的かつ効果的に推進することを目的とし 本計画は東風平町 具志頭村の合併後の新町建設を 総合的かつ効果的に推進することを目的とし 両町村の一体性の速やかな確立及び住民の福祉の向上等を図るとともに 均衡ある発展に資するよ 両町村の一体性の速やかな確立及び住民の福祉の向上等を図るとともに

More information

資料 4 明石市の人口動向のポイント 平成 27 年中の人口の動きと近年の推移 参考資料 1: 人口の動き ( 平成 27 年中の人口動態 ) 参照 ⑴ 総人口 ( 参考資料 1:P.1 P.12~13) 明石市の総人口は平成 27 年 10 月 1 日現在で 293,509 人 POINT 総人口

資料 4 明石市の人口動向のポイント 平成 27 年中の人口の動きと近年の推移 参考資料 1: 人口の動き ( 平成 27 年中の人口動態 ) 参照 ⑴ 総人口 ( 参考資料 1:P.1 P.12~13) 明石市の総人口は平成 27 年 10 月 1 日現在で 293,509 人 POINT 総人口 資料 4 明石市の人口動向のポイント 平成 27 年中の人口の動きと近年の推移 参考資料 1: 人口の動き ( 平成 27 年中の人口動態 ) 参照 ⑴ 総人口 ( 参考資料 1:P.1 P.12~13) 明石市の総人口は平成 27 年 10 月 1 日現在で 293,509 人 総人口は3 年連続で増加し 昨年から496 人増 明石市の総人口は 平成 27 年 10 月 1 日現在で293,509

More information

事実関係の照会事項と厚生労働省の見解 ( 平成 21 年 3 月 17 日政策評価分科会資料 1( 各府省が実施した政策評価の点検結果 ) より抜粋 ) 評価についての主な疑問点 ( 総務省 ) 札幌市の給水人口が平成 32 年度以降減少していく一方で 一日当たり需要水量は平成 47 年度まで増加し

事実関係の照会事項と厚生労働省の見解 ( 平成 21 年 3 月 17 日政策評価分科会資料 1( 各府省が実施した政策評価の点検結果 ) より抜粋 ) 評価についての主な疑問点 ( 総務省 ) 札幌市の給水人口が平成 32 年度以降減少していく一方で 一日当たり需要水量は平成 47 年度まで増加し 水道水源開発施設整備事業 ( 当別ダム )( 北海道 ) 厚生労働省 事業の概要 事業主体 : 石狩西部広域水道企業団 総事業費 :778.4 億円 ( 浄水場等整備事業費含む ) 事業期間 : 平成 4 年度 ~24 年度 B/C:12.91 用水供給対象 札幌市 石狩市 小樽市 当別町 1 事実関係の照会事項と厚生労働省の見解 ( 平成 21 年 3 月 17 日政策評価分科会資料 1( 各府省が実施した政策評価の点検結果

More information

平成 29 年度 厚生年金保険法第七十九条の八第二項に基づく国家公務員共済組合連合会にかかる管理積立金の管理及び運用の状況についての評価の結果 概要 平成 30 年 12 月 財務省主計局給与共済課

平成 29 年度 厚生年金保険法第七十九条の八第二項に基づく国家公務員共済組合連合会にかかる管理積立金の管理及び運用の状況についての評価の結果 概要 平成 30 年 12 月 財務省主計局給与共済課 平成 29 年度 厚生年金保険法第七十九条の八第二項に基づく国家公務員共済組合連合会にかかる管理積立金の管理及び運用の状況についての評価の結果 概要 平成 30 年 12 月 財務省主計局給与共済課 1 KKR の管理積立金の運用の状況 平成 29 年度における KKR の管理積立金の運用実績は 収益率が 6.06% 収益額が 4, 000 億円である また 平成 29 年度末における KKR の管理積立金の運用資産額は

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション 資料 3 漁港のストックマネジメント ( 長寿命化 ) について 漁港施設のストックと管理の現状 1 漁港施設 ( 外郭施設及び係留施設 ) は 1950 年 ( 漁港法制定 ) から 2005 年までに累計延長約 5,0 00km 整備総額 10 兆円を上回る規模に達している 既存の漁港施設は 高度経済成長期に建設されたものが多く 今後耐用年数の経過により更新時期を迎えるものが増加することが予想される

More information

平成30年度事業計画書(みだし:HP用)

平成30年度事業計画書(みだし:HP用) 平成 30 年度事業計画書 平成 30 年度収支予算書 平成 30 年 3 月 一般財団法人港湾空港総合技術センター 平成 30 年度事業計画書 平成 30 年度事業計画 我が国は 世界に先駆けて人口減少 超高齢社会を迎えているものの 港湾及び空港については ストック効果のある社会インフラであり 防災 減災の役割や 物流 人流機能等により経済成長を支える役割をもつことから 今後とも継続的に整備されるものと考えられる

More information

0 事前準備 公共施設等の更新費用比較分析表作成フォーマット の作成に当たっては 地方公共団体の財政分析等に関する調査研究会報告書 公共施設及びインフラ資産の更新に係る費用を簡便に推計する方法に関する調査研究 における更新費用試算ソフト ( 以下 試算ソフト という ) を用います 試算ソフトは今回

0 事前準備 公共施設等の更新費用比較分析表作成フォーマット の作成に当たっては 地方公共団体の財政分析等に関する調査研究会報告書 公共施設及びインフラ資産の更新に係る費用を簡便に推計する方法に関する調査研究 における更新費用試算ソフト ( 以下 試算ソフト という ) を用います 試算ソフトは今回 資料 6 比較分析表作成フォーマット記載要領 公共施設等の更新費用比較分析表作成フォーマット記載要領 平成 23 年 10 月総務省自治財政局財務調査課 0 事前準備 公共施設等の更新費用比較分析表作成フォーマット の作成に当たっては 地方公共団体の財政分析等に関する調査研究会報告書 公共施設及びインフラ資産の更新に係る費用を簡便に推計する方法に関する調査研究 における更新費用試算ソフト ( 以下

More information

平成23年度の具体的な行動計画(アクションプラン)策定調書

平成23年度の具体的な行動計画(アクションプラン)策定調書 団体目標 0 ( 一財 ) 札幌市職員福利厚生会 取の組結果 団体の在り方見直し 新公益法人制度への対応当団体については 新たな公益法人制度の施行において 公益性が認定されないことも想定されることから 今後の福利厚生事業を効率的かつ効果的に実施するために いかなる組織形態に移行すべきかなど 団体のあり方について検討し 検討結果に基づいて取組を進める ( までに結果を公表する ) ➊ 達成状況 取組実施中

More information

して 今後広瀬ダム取水に関わる施設整備に着手する予定です 広瀬ダム水源の取水開始は 平成 25 年度を目標としています 山梨地域の各簡易水道事業は 昭和 27 年度から昭和 39 年度の間で給水を開始しています 水道施設の現状として これらの簡易水道等施設では沢水や湧水を水源としているため 降雨時の

して 今後広瀬ダム取水に関わる施設整備に着手する予定です 広瀬ダム水源の取水開始は 平成 25 年度を目標としています 山梨地域の各簡易水道事業は 昭和 27 年度から昭和 39 年度の間で給水を開始しています 水道施設の現状として これらの簡易水道等施設では沢水や湧水を水源としているため 降雨時の 3 山梨市水道事業の概要山梨市の水道は 上水道事業 1 簡易水道事業 28 小規模水道施設 9 から構成されています そのうち山梨市の市営管理は 上水道事業 1 簡易水道事業 3 計 4 の水道事業です また 水道法の適用を受けない水道として 市内に 9 つの小規模水道施設が存在しています 3.1 水道事業の沿革 3.1.1 山梨地域の水道事業変遷山梨市の上水道事業は 市の平野部を流れる笛吹川 重川

More information

提案評価基準

提案評価基準 山元町上下水道事業包括的業務委託 提案評価基準書 平成 26 年 8 月 山元町 この提案評価基準書は 山元町が実施する上下水道事業包括的業務委託 ( 以下 本業務 という ) を受託する事業者の選定を行うにあたっての評価基準を定めたものであり 本業務に係るプロポーザル参加希望者に交付するもので 別冊の以下の書類と一体をなすものである これらの書類を総称して 以下 実施要領等 という (1) 実施要領書

More information

第26号 技術報告集

第26号 技術報告集 浄水場の現地更新計画 中日本建設コンサルタント 環境技術本部淺野利夫 1. はじめに水道は 国民の生命の維持 生活 社会経済活動に欠かすことのできない基盤施設であるため 施設を常に良好な状態に維持し 持続可能なサービスを提供する必要がある そのため 適切な時期に補修 補強及び更新を行い 浄水施設の安定稼働を維持することが不可欠である A 市水道事業では 水道施設整備事業計画 に基づき現有敷地とは別の用地に新浄水場を建設するために新規用地を求めたが

More information

目次 Ⅰ はじめに 1 Ⅱ 事業概要 2 1. 事業の現況 2 2. これまでの主な経営健全化の取組 4 3. 経営比較分析表を活用した現状分析 4 Ⅲ 将来の事業環境 給水人口の予測 水需要の予測 料金収入の見通し 施設の見通し 組織の見

目次 Ⅰ はじめに 1 Ⅱ 事業概要 2 1. 事業の現況 2 2. これまでの主な経営健全化の取組 4 3. 経営比較分析表を活用した現状分析 4 Ⅲ 将来の事業環境 給水人口の予測 水需要の予測 料金収入の見通し 施設の見通し 組織の見 太地町水道事業 経営戦略 ( 平成 29 年度 ~ 平成 38 年度 ) 太地町 目次 Ⅰ はじめに 1 Ⅱ 事業概要 2 1. 事業の現況 2 2. これまでの主な経営健全化の取組 4 3. 経営比較分析表を活用した現状分析 4 Ⅲ 将来の事業環境 13 1. 給水人口の予測 13 2. 水需要の予測 14 3. 料金収入の見通し 14 4. 施設の見通し 15 5. 組織の見通し 15 Ⅳ 経営の基本方針

More information

西宮市の将来人口推計 政策局政策総括室政策推進課 平成 24 年 7 月

西宮市の将来人口推計 政策局政策総括室政策推進課 平成 24 年 7 月 西宮市の将来人口推計 政策局政策総括室政策推進課 平成 24 年 7 月 人口推計 ( 平成 24 年 6 月 ) 人口フレームの比較 第 4 次総合計画の策定当初の将来人口推計は 平成 14 年 (21 年 ) から 19 年 (27 年 ) の住民基本台帳登録人口及び外国人登録人口を基に 2 年 (28 年 ) から 3 年 (218 年 ) までの約 1 年間の推計値を算出したものである (とします

More information

大阪湾広域臨海環境整備センターは、昭和57年3月に設立されて以来、30年余りにわたって、全国で唯一の府県域を超えた広域的な廃棄物の適正な最終処分を海面埋立てにより行う「フェニックス事業」を地方公共団体及び港湾管理者と一体となって推進してきたところであり

大阪湾広域臨海環境整備センターは、昭和57年3月に設立されて以来、30年余りにわたって、全国で唯一の府県域を超えた広域的な廃棄物の適正な最終処分を海面埋立てにより行う「フェニックス事業」を地方公共団体及び港湾管理者と一体となって推進してきたところであり 参考資料 1 大阪湾フェニックス事業の推進に関する要望書 ( 平成 26 年 8 月大阪湾 広域処理場整備促進協議会, 大阪湾広域臨海環境整備センター ) ( 一部抜粋 ) 1 大阪湾圏域の廃棄物の適正処理等を図っていくため 大阪湾フェニックス 事業の円滑な持続に向けて 国の支援 協力をお願いしたい 説明 大阪湾フェニックス事業は 大阪湾圏域の人口約 2 千万人を擁する 168 市町村を広域処理対象区域として

More information

(2 管路の耐震性 管路は 配水池などの拠点施設から需要者に水を運搬する機能を有しており 水道の安 全 安定給水において欠かすことのできない重要な施設です そのため 施設の耐震診断と 同様 管路の機能評価を検討し 合理的な管路の更新 改良を実施することが必要です 本市の上水道事業における管路布設延長

(2 管路の耐震性 管路は 配水池などの拠点施設から需要者に水を運搬する機能を有しており 水道の安 全 安定給水において欠かすことのできない重要な施設です そのため 施設の耐震診断と 同様 管路の機能評価を検討し 合理的な管路の更新 改良を実施することが必要です 本市の上水道事業における管路布設延長 3-2 危機管理への対応は徹底されているか ( 強靱 (1 施設の耐震性上水道事業において 平成 26 年度末現在 19 池中 17 池の配水池で耐震機能を有しており 配水池耐震施設率は 97.6% です 耐震化が必要な配水池は 福面配水池 尾立配水池の 2 池です 簡易水道施設については 上水道施設に引き続き耐震性の検証を行うよう計画しています 表 3 配水池耐震施設率 ( 上水道事業 配水池名容量

More information

資料 5 自治体クラウド推進 業務改革について 平成 27 年 9 月 14 日

資料 5 自治体クラウド推進 業務改革について 平成 27 年 9 月 14 日 資料 5 自治体クラウド推進 業務改革について 平成 27 年 9 月 14 日 自治体クラウドの概要 自治体クラウドとは 地方公共団体がシステムのハードウェア ソフトウェア データなどを自庁舎で管理 運用することに代えて 外部のデータセンターにおいて管理 運用し ネットワーク経由で利用することができるようにする取組み 複数の地方公共団体の情報システムの集約と共同利用を推進 自治体クラウドのメリット

More information

( 資料 3) 比較検討した住宅 (%) 注文住宅取得世帯分譲戸建住宅取得世帯分譲マンション取得世帯 中古戸建住宅取得世帯 中古マンション取得世帯 ( 資料 4) 住宅の選択理由 (%) 注文住宅取得世帯分譲戸建住宅取得世帯分譲マンション取得世帯 中古戸建住宅取得世帯 中古マンション取得世帯 ( 資

( 資料 3) 比較検討した住宅 (%) 注文住宅取得世帯分譲戸建住宅取得世帯分譲マンション取得世帯 中古戸建住宅取得世帯 中古マンション取得世帯 ( 資料 4) 住宅の選択理由 (%) 注文住宅取得世帯分譲戸建住宅取得世帯分譲マンション取得世帯 中古戸建住宅取得世帯 中古マンション取得世帯 ( 資 リサーチ メモ 住宅市場動向調査 からみた既存住宅取得の現状 2017 年 4 月 28 日 去る 4 月 19 日 国土交通省から 平成 28 年度住宅市場動向調査報告書 が発表された 本調査は 住み替え 建て替え前後の住宅やその住宅に居住する世帯の状況及び住宅取得に係る資金調達の状況等について把握するため 国土交通省が平成 13 年度から毎年度実施している調査である 調査対象は 前年度中に住み替え等を行った者であり

More information

<4D F736F F D20815A96BC8CC389AE91E58A E EE B193FC974490E693498C9F93A297768D802E646F6378>

<4D F736F F D20815A96BC8CC389AE91E58A E EE B193FC974490E693498C9F93A297768D802E646F6378> 名古屋大学におけるPPP/PFI 手法導入優先的検討に関する要項 ( 平成 28 年 12 月 20 日要項第 5 号 ) ( 目的 ) 第 1 この要項は, 多様なPPP/PFI 手法導入を優先的に検討するための指針 ( 平成 27 年 12 月 15 日民間資金等活用事業推進会議決定 ) を受け, 名古屋大学 ( 以下 本学 という ) において, 施設整備等に多様なPPP/PFI 手法を導入するための優先的検討を行うに当たって必要な手続を定めることにより,

More information

<4D F736F F D C6F896382CC8CBB8FF382C689DB91E E3132>

<4D F736F F D C6F896382CC8CBB8FF382C689DB91E E3132> 公共下水道 ( 汚水 ) の経営の現状と課題についてお知らせします 鈴鹿市では, 豊かな自然と快適な生活環境を守り, 次の世代に引き継いでいくため, 公共下水道, 農業集落排水及び合併処理浄化槽による生活排水処理方式のうち, より効率的な処理方式を選択して生活排水対策に取り組んでいます 特に公共下水道については, 計画区域面積や対象人数が多く, 整備に長期間と多額の費用を要し, 一般会計からの繰出金に依存した経営状況となっているため,

More information

Microsoft Word - 栃木県土地改良区運営強化推進計画(最終版)

Microsoft Word - 栃木県土地改良区運営強化推進計画(最終版) Ⅱ 土地改良区をめぐる情勢と課題 1 土地改良区の組織 (1) 土地改良区数 平成 6 年から土地改良 区の統合整備を積極的に 推進してきた結果 平成 7 年に最大 386 地区 ( 全国第 2 位 ) あった土 地改良区は この 2 年 間で 12 地区 ( 全国第 11 位 ) まで減少しました ( 地区 ) 386 4 土地改良区数 3 2 1 土地改良区数の推移 近年は合併や解散が進まず 土地改良区数は横ばいで推移しています

More information

別添 1-2 松浦市水道事業経営戦略 団体名 : 松浦市 事業名 : 水道事業 策定日 : 平成 31 年 3 月 計画期間 : 平成 31 年度 ~ 平成 40 年度 1. 事業概要 (1) 事業の現況 1 給水 供用開始年月日 昭和 24 年 5 月 21 日 計画給水人口 22,400 人 法

別添 1-2 松浦市水道事業経営戦略 団体名 : 松浦市 事業名 : 水道事業 策定日 : 平成 31 年 3 月 計画期間 : 平成 31 年度 ~ 平成 40 年度 1. 事業概要 (1) 事業の現況 1 給水 供用開始年月日 昭和 24 年 5 月 21 日 計画給水人口 22,400 人 法 別添 1-2 松浦市水道事業経営戦略 団体名 : 松浦市 事業名 : 水道事業 策定日 : 平成 31 年 3 月 計画期間 : 平成 31 年度 ~ 平成 40 年度 1. 事業概要 (1) 事業の現況 1 給水 供用開始年月日 昭和 24 年 5 月 21 日 計画給水人口 22,400 人 法適 ( 全部 財務 ) 非適の区分 全部適用 現在 給水 人口 22,367 有収 水量 密度 0.47

More information

資料 2-2 財政制度等審議会財政投融資分科会 編成上の論点 地方公共団体 平成 26 年 11 月 28 日財務省理財局

資料 2-2 財政制度等審議会財政投融資分科会 編成上の論点 地方公共団体 平成 26 年 11 月 28 日財務省理財局 資料 2-2 財政制度等審議会財政投融資分科会 編成上の論点 地方公共団体 平成 26 年 11 月 28 日財務省理財局 ( 機関名 : 地方公共団体 ) [ 平成 27 年度要求の概要 ] [ 編成上の論点 ] 27 年度要求 (A) < 通常収支分 > 26 年度当初 うち通常収支分 (B) ( 単位 : 億円 ) 増減 ( ) 額 (A)-(B) 事業規模 128,027 129,827 128,301

More information

小樽市簡易水道事業経営戦略 団体名 : 小樽市 事業名 : 簡易水道事業 策定日 : 計画期間 : 平成 29 年 3 月 平成 29 年度 ~ 平成 40 年度 1. 事業概要 事業の目的 : 当市の簡易水道事業は 銭函 4 丁目及び 5 丁目の石狩湾新港地区に立地する企業に対する給水を行うことを

小樽市簡易水道事業経営戦略 団体名 : 小樽市 事業名 : 簡易水道事業 策定日 : 計画期間 : 平成 29 年 3 月 平成 29 年度 ~ 平成 40 年度 1. 事業概要 事業の目的 : 当市の簡易水道事業は 銭函 4 丁目及び 5 丁目の石狩湾新港地区に立地する企業に対する給水を行うことを 小樽市簡易水道事業経営戦略 団体名 : 小樽市 事業名 : 簡易水道事業 策定日 : 計画期間 : 平成 29 年 3 月 平成 29 年度 ~ 平成 40 年度 1. 事業概要 事業の目的 : 当市の簡易水道事業は 銭函 4 丁目及び 5 丁目の石狩湾新港地区に立地する企業に対する給水を行うことを目的とする (1) 事業の現況 1 給水 供用開始年月日平成 2 年 1 月 1 日 法適 ( 全部

More information

社会保険等加入及び法定福利費を内訳明示した見積書に関する実態調査について 1. 調査の目的 これまでに実施してきた各施策に関する各建設企業における取組状況および施策の現場への浸透状況等を総合的に把握し 社会保険等未加入対策の目標達成を見据えた加入徹底方策を検討することを目的とする 2. 調査の概要

社会保険等加入及び法定福利費を内訳明示した見積書に関する実態調査について 1. 調査の目的 これまでに実施してきた各施策に関する各建設企業における取組状況および施策の現場への浸透状況等を総合的に把握し 社会保険等未加入対策の目標達成を見据えた加入徹底方策を検討することを目的とする 2. 調査の概要 資料 1 社会保険未加入対策に関連する 各種調査の結果について Ministry of Land, Infrastructure, Transport and Tourism 社会保険等加入及び法定福利費を内訳明示した見積書に関する実態調査について 1. 調査の目的 これまでに実施してきた各施策に関する各建設企業における取組状況および施策の現場への浸透状況等を総合的に把握し 社会保険等未加入対策の目標達成を見据えた加入徹底方策を検討することを目的とする

More information

水道事業 299 水道事業 水道のあゆみ 水道施設以前の水事情会津若松地方の飲料水は 古来からさく井に頼るものが多く その水量は 家庭用としては浅井戸で十分であったが 水質は良好なものが少なく 降雨が数日続くと ほとんどの井戸で水質が変わるという状態であった また 一部地域においては 鉄分を多く含み すぐ枯渇するものもあり このため湧水を導水して使用するものもあったが 施設は不完全なものであった

More information

市の水道の状態をのぞいてみよう ~ 施設の耐震化状況や財政的な指標を府内で比較 ~ 現状と課題 1 基本情報 1.1 現状 1.2 一日最大給水量と自己水率の概要 1.3 水道施設の配置状況 2 府域における大東市の状況 2.1 各指標の大阪府平均との比較 2.2 府域における大東市の各指標の状況

市の水道の状態をのぞいてみよう ~ 施設の耐震化状況や財政的な指標を府内で比較 ~ 現状と課題 1 基本情報 1.1 現状 1.2 一日最大給水量と自己水率の概要 1.3 水道施設の配置状況 2 府域における大東市の状況 2.1 各指標の大阪府平均との比較 2.2 府域における大東市の各指標の状況 水道事業の現状と課題 将来について 大東市 大阪府健康医療部環境衛生課 1 市の水道の状態をのぞいてみよう ~ 施設の耐震化状況や財政的な指標を府内で比較 ~ 現状と課題 1 基本情報 1.1 現状 1.2 一日最大給水量と自己水率の概要 1.3 水道施設の配置状況 2 府域における大東市の状況 2.1 各指標の大阪府平均との比較 2.2 府域における大東市の各指標の状況 市の水道ってこれからどうなるの?

More information

Microsoft Word - 3

Microsoft Word - 3 第 Ⅱ 章基本的方針 らしと住まいづくりる暮ふれ 1. 基本理念と基本目標 高齢者の増加と高齢者を支える人口の減少が見込まれる中で 地域性や高齢者の価値観やライ フスタイルの多様化 身体機能の状態など様々な要因によって 高齢者の住まいに対するニーズ は多様化してきています そうした中 多くの高齢者が住み慣れたまちでの居住 介護を望まれ ています よって 今後は 住み慣れたまちで住居 見守り 食事

More information

<322E318AEE91628E9197BF2E786C73>

<322E318AEE91628E9197BF2E786C73> . 基礎資料橋梁長寿命化修繕計画に伴う基礎資料として 道路橋に関する基礎データ収集要領 ( 案 ) ( 国土交通省国土技術政策総合研究所平成 19 5 月 ) に準じ対象橋梁の現地調査 ( 橋梁点検 ) が行われており この調査結果に基づき現橋梁の整理を行う.1 管理橋梁の現状 (1) 町内の橋梁数本町が管理する道路橋は 現在 159 橋 (1 3 月現在 ) あるが 架設次の分かっているものは7

More information

日本基準基礎講座 有形固定資産

日本基準基礎講座 有形固定資産 有形固定資産 のモジュールを始めます Part 1 は有形固定資産の認識及び当初測定を中心に解説します Part 2 は減価償却など 事後測定を中心に解説します 有形固定資産とは 原則として 1 年以上事業のために使用することを目的として所有する資産のうち 物理的な形態があるものをいいます 有形固定資産は その性質上 使用や時の経過により価値が減少する償却資産 使用や時の経過により価値が減少しない非償却資産

More information

< B98E7B90DD444289F090E E786477>

< B98E7B90DD444289F090E E786477> 浄水施設更新支援データベース計算ソフト解説 1. はじめに Aqua1 第 1 研究委員会では 浄水施設の適切な更新を促進する方策のひとつとして 日本の水道の中で個々の水道事業体の浄水施設の位置付けが把握できるようなデータベースを構築することを目的として活動してきた その成果として 全国のアンケート等から 全国の浄水場のデータベースを作成し 活用できるように計算ソフトを開発した 本稿では ソフトの使用方法について解説する

More information

<4D F736F F D E68CF08FC28CA08ED E88AEE8F >

<4D F736F F D E68CF08FC28CA08ED E88AEE8F > 資料 直轄駐車場維持管理 運営事業 優先交渉権者選定基準 平成 3 年 月 国土交通省 目 次. 本書の位置づけ.... 優先交渉権者の選定方法... ) 選定概要... ) 選定体制... 3) 選定手順... 4) 参加資格確認... 3 5) 基礎審査及び総合評価... 3 6) 優先交渉権者の選定... 5 別表 提案内容等の評価項目 評価基準及び配点... 6 . 本書の位置づけ 直轄駐車場維持管理

More information

さらに 75 歳以上の割合は 平成52年では25.2%と ており 経年化しているものを含めると3割ほど なり 4人に1人は75歳以上になると試算されて になります 管路更新の特徴としては2極化して います このことは 有収水量の減少に直結して おり では老朽化 経年化が著 いるため 将来にわたり財源

さらに 75 歳以上の割合は 平成52年では25.2%と ており 経年化しているものを含めると3割ほど なり 4人に1人は75歳以上になると試算されて になります 管路更新の特徴としては2極化して います このことは 有収水量の減少に直結して おり では老朽化 経年化が著 いるため 将来にわたり財源 水坤 寄稿 1 事例報告 持続可能な上下水道事業の構築 進化する上水道 秩父広域市町村圏組合の 取り組み 秩父広域市町村圏組合 水道局 経営企画課 主席主幹 町田忠男 また 秩父夜祭りが全国的に有名ですが 近年 はじめに TV番組やCMでの宣伝効果もあり 以前では閑散 秩父地域の水道広域化を 皆野 町 長瀞町 の1市4町 水道事業は 期であった時期にも観光に訪れる方が多いように 思います 皆野 長瀞上下水道

More information

untitled

untitled 資料 1 道路行政マネジメントを実践する栃木県会議 設立趣意書 平成 17 年 11 月 16 日 1. 設立の趣意道路行政に対するニーズは 標準品の大量供給から 国民の選択に基づく良質なサービスの提供へと変化してきており 行政スタイルもこれに見合った形に変えていくことが必要となっています 今後は 道路の現状などを示す分かりやすいデータや指標を公表し 幅広く県民の意見を聞きながら 施策を進めることが重要と考えています

More information

Microsoft Word - 1_報道発表資料様式案(平成26年度 協議会)_ doc

Microsoft Word - 1_報道発表資料様式案(平成26年度 協議会)_ doc Press Release 経済産業省同時発表 平成 26 年 7 月 14 日厚生労働省健康局水道課 ( 担当 内線 ) 水道計画指導室長高澤担当 : 朝尾 宇野 ( 代表番号 ) 03(5253)1111( 内線 4015~6) ( 直通番号 ) 03(3595)2364 経済産業省産業施設課 ( 担当 内線 ) 工業用水道計画官板倉担当 : 木全 村上 ( 代表番号 ) 03(3501)1511(

More information

1. のれんを資産として認識し その後の期間にわたり償却するという要求事項を設けるべきであることに同意するか 同意する場合 次のどの理由で償却を支持するのか (a) 取得日時点で存在しているのれんは 時の経過に応じて消費され 自己創設のれんに置き換わる したがって のれんは 企業を取得するコストの一

1. のれんを資産として認識し その後の期間にわたり償却するという要求事項を設けるべきであることに同意するか 同意する場合 次のどの理由で償却を支持するのか (a) 取得日時点で存在しているのれんは 時の経過に応じて消費され 自己創設のれんに置き換わる したがって のれんは 企業を取得するコストの一 ディスカッション ペーパー のれんはなお償却しなくてよいか のれんの会計処理及び開示 に対する意見 平成 26 年 9 月 30 日 日本公認会計士協会 日本公認会計士協会は 企業会計基準委員会 (ASBJ) 欧州財務報告諮問グループ (EFRAG) 及びイタリアの会計基準設定主体 (OIC) のリサーチ グループによるリサーチ活動に敬意を表すとともに ディスカッション ペーパー のれんはなお償却しなくてよいか

More information

平成 28 年度予算編成方針 我が国の経済は 景気は引き続き緩やかな回復基調を維持しているが その影響が地方経済にまで十分に行き渡っているとは言えず 我々地方の行財政運営の基本となる税等一般財源を確保するためには 臨時財政対策債に頼らざるを得ない状況が続くものと考える また 税制改正も予測されること

平成 28 年度予算編成方針 我が国の経済は 景気は引き続き緩やかな回復基調を維持しているが その影響が地方経済にまで十分に行き渡っているとは言えず 我々地方の行財政運営の基本となる税等一般財源を確保するためには 臨時財政対策債に頼らざるを得ない状況が続くものと考える また 税制改正も予測されること 平成 28 年度予算編成方針 我が国の経済は 景気は引き続き緩やかな回復基調を維持しているが その影響が地方経済にまで十分に行き渡っているとは言えず 我々地方の行財政運営の基本となる税等一般財源を確保するためには 臨時財政対策債に頼らざるを得ない状況が続くものと考える また 税制改正も予測されることから 安定的な財源の確保が見通し難い状況にある 本市財政においては 少子高齢化の進展等に伴う社会福祉経費の増加に加え

More information

<4D F736F F D B A815B836782CC8A C98C5782E9834B C4>

<4D F736F F D B A815B836782CC8A C98C5782E9834B C4> ヘルスケアリートの活用に係る ガイドライン素案 014 年 月国土交通省土地 建設産業局不動産市場整備課 1. 目的高齢化の進展に伴い ヘルスケア施設の供給の拡大等が求められる中 ヘルスケアリート創設の環境整備として 日本再興戦略 ( 平成 5 年 6 月 14 日閣議決定 ) において 民間資金の活用を図るため ヘルスケアリートの活用に向け 高齢者向け住宅等の取得 運用に関するガイドラインの整備

More information

平成 27 年度高浜町の健全化判断比率及び資金不足比率 地方公共団体の財政の健全化に関する法律 が平成 21 年 4 月から全面施行され この法律により地方公共団体は 4 つの健全化判断比率 ( 実質赤字比率 連結実質赤字比率 実質公債費比率 将来負担比率 ) と公営企業ごとの資金不足比率を議会に報

平成 27 年度高浜町の健全化判断比率及び資金不足比率 地方公共団体の財政の健全化に関する法律 が平成 21 年 4 月から全面施行され この法律により地方公共団体は 4 つの健全化判断比率 ( 実質赤字比率 連結実質赤字比率 実質公債費比率 将来負担比率 ) と公営企業ごとの資金不足比率を議会に報 平成 27 年度高浜町の健全化判断比率及び資金不足比率 地方公共団体の財政の健全化に関する法律 が平成 21 年 4 月から全面施行され この法律により地方公共団体は 4 つの健全化判断比率 ( 実質赤字比率 連結実質赤字比率 実質公債費比率 将来負担比率 ) と公営企業ごとの資金不足比率を議会に報告し 公表することとなりました 高浜町の平成 27 年度の健全化判断比率及び資金不足比率は以下のとおりです

More information

健全化比率及び資金不足比率の状況について 地方公共団体の財政の健全化に関する法律 により 藤枝市の健全化判断比率及び資金不足比率につい て 以下のとおり算定しました これは 平成 19 年 6 月に公布された上記法律に基づき 毎年度 監査委 員の審査に付した上で 議会に報告及び公表するものです 本市

健全化比率及び資金不足比率の状況について 地方公共団体の財政の健全化に関する法律 により 藤枝市の健全化判断比率及び資金不足比率につい て 以下のとおり算定しました これは 平成 19 年 6 月に公布された上記法律に基づき 毎年度 監査委 員の審査に付した上で 議会に報告及び公表するものです 本市 健全化比率及び資金不足比率の状況について 地方公共団体の財政の健全化に関する法律 により 藤枝市の健全化判断比率及び資金不足比率につい て 以下のとおり算定しました これは 平成 19 年 6 月に公布された上記法律に基づき 毎年度 監査委 員の審査に付した上で 議会に報告及び公表するものです 本市の平成 27 年度決算に基づく健全化判断比率等は いずれも早期健全化基準等を下回っています 早期健全化基準等とは健全化判断比率のうちいずれかが

More information

資料2 紙類の判断の基準等の設定に係る検討経緯について

資料2   紙類の判断の基準等の設定に係る検討経緯について 資料 2 紙類の判断の基準等の設定に係る検討経緯について 1. 率先実行計画における推奨リストの策定 (1) 率先実行計画第一次環境基本計画 ( 平成 6 年 12 月閣議決定 ) における 4 つの長期的な目標の 参加 の施策の一つの柱として 国の事業者 消費者としての環境保全に向けた取組の率先実行 が掲げられ これに基づき 国の各行政機関共通の実行計画として 平成 7 年 6 月に 国の事業者

More information

平成 29 年 4 月 12 日サイバーセキュリティタスクフォース IoT セキュリティ対策に関する提言 あらゆるものがインターネット等のネットワークに接続される IoT/AI 時代が到来し それらに対するサイバーセキュリティの確保は 安心安全な国民生活や 社会経済活動確保の観点から極めて重要な課題

平成 29 年 4 月 12 日サイバーセキュリティタスクフォース IoT セキュリティ対策に関する提言 あらゆるものがインターネット等のネットワークに接続される IoT/AI 時代が到来し それらに対するサイバーセキュリティの確保は 安心安全な国民生活や 社会経済活動確保の観点から極めて重要な課題 平成 29 年 4 月 12 日サイバーセキュリティタスクフォース IoT セキュリティ対策に関する提言 あらゆるものがインターネット等のネットワークに接続される IoT/AI 時代が到来し それらに対するサイバーセキュリティの確保は 安心安全な国民生活や 社会経済活動確保の観点から極めて重要な課題となっている 特に IoT 機器については その性質から サイバー攻撃の対象になりやすく 我が国において

More information

198 第 3 章 減価償却資産の取得価額 キーワード ソフトウエアに係る取得価額購入したソフトウエアの取得価額は 1 当該資産の購入の代価と 2 当該資産を事業の用に供するために直接要した費用との合計額とされています 引取運賃 荷役費 運送保険料 購入手数料 関税 その他の当該資産の購入のために要

198 第 3 章 減価償却資産の取得価額 キーワード ソフトウエアに係る取得価額購入したソフトウエアの取得価額は 1 当該資産の購入の代価と 2 当該資産を事業の用に供するために直接要した費用との合計額とされています 引取運賃 荷役費 運送保険料 購入手数料 関税 その他の当該資産の購入のために要 第3章 減価償却資産の取得価額 197 46 ソフトウエア開発の作業支援のために支出した業 務外注費 ケース 当社は 製造から販売まで一連の製品管理業務に係 るソフトウエアについて 当社の指導の下でその指示 に従うことを条件に 複数のソフトウエア開発会社に開発を委託して 製作しました さらに 当該開発委託とは別に 当該ソフトウエアの製作のための 一連の作業支援を業者に委託しました その委託業務の具体的内容

More information

中期行動計画成24 年度の具体的な行動計画成24 年度の取組結果18 ( 財 ) 札幌勤労者職業福祉センター [ 所管課 : 経 ) 雇用推進課 ] 1 団体目標 新方針重点取組目標 18 ( 財 ) 札幌勤労者職業福祉センター 1 団体の廃止 新公益法人制度への対応平成 28 年度までは 施設の用

中期行動計画成24 年度の具体的な行動計画成24 年度の取組結果18 ( 財 ) 札幌勤労者職業福祉センター [ 所管課 : 経 ) 雇用推進課 ] 1 団体目標 新方針重点取組目標 18 ( 財 ) 札幌勤労者職業福祉センター 1 団体の廃止 新公益法人制度への対応平成 28 年度までは 施設の用 中期行動計画成24 年度の具体的な行動計画成24 年度の取組結果18 ( 財 ) 札幌勤労者職業福祉センター 1 団体目標 18 ( 財 ) 札幌勤労者職業福祉センター 1 団体の廃止 新公益法人制度への対応平成 28 年度までは 施設の用途は現状のままとし 当団体が施設運営を引き続き実施するが 平成 29 年度以降については 当団体の廃止を基本とし 民間企業等による運営も視野に入れた検討を行う また

More information

2007財政健全化判断比率を公表いたします

2007財政健全化判断比率を公表いたします 平成 28 年度決算に基づく 財政健全化判断比率及び資金不足比率 北海道佐呂間町 平成 28 年度決算に基づく財政健全化の指標として 実質赤字比率 連結実質赤字比率 実質公債費比率 将来負担比率 の 4 指標及び公営企業会計に係る 資金不足比率 を公表いたします 実質赤字比率 健全化判断比率 15% 2 5 連 結 実 質 赤 字 比 率 2 3 5 5.8% 25% 35% 5 実質公債費比率 35

More information

ピクテ・インカム・コレクション・ファンド(毎月分配型)

ピクテ・インカム・コレクション・ファンド(毎月分配型) ファンドのポイント 主に世界の高配当利回りの資産株と世界のソブリン債券に投資します 1 特定の銘柄 国や通貨に集中せず分散投資します 毎月決算を行い 収益分配方針に基づき分配を行います 2 1 投資信託証券への投資を通じて行ないます 2 分配対象額が少額の場合には分配を行わないこともあります 主に世界の高配当利回りの資産株と世界のソブリン債券に投資します 世界各国からインカムを獲得するために 主に世界の高配当利回りの資産株とソブリン債券に投資します

More information

1. はじめに 1 需要曲線の考え方については 第 8 回検討会 (2/1) 第 9 回検討会 (3/5) において 事務局案を提示してご議論いただいている 本日は これまでの議論を踏まえて 需要曲線の設計に必要となる考え方について整理を行う 具体的には 需要曲線の設計にあたり 目標調達量 目標調達

1. はじめに 1 需要曲線の考え方については 第 8 回検討会 (2/1) 第 9 回検討会 (3/5) において 事務局案を提示してご議論いただいている 本日は これまでの議論を踏まえて 需要曲線の設計に必要となる考え方について整理を行う 具体的には 需要曲線の設計にあたり 目標調達量 目標調達 第 14 回容量市場の在り方等に関する検討会資料 3 需要曲線作成の考え方について 平成 30 年 8 月 9 日 容量市場の在り方等に関する検討会事務局 本検討会は 資源エネルギー庁と電力広域的運営推進機関の共同事務局により開催している 1. はじめに 1 需要曲線の考え方については 第 8 回検討会 (2/1) 第 9 回検討会 (3/5) において 事務局案を提示してご議論いただいている 本日は

More information

各資産のリスク 相関の検証 分析に使用した期間 現行のポートフォリオ策定時 :1973 年 ~2003 年 (31 年間 ) 今回 :1973 年 ~2006 年 (34 年間 ) 使用データ 短期資産 : コールレート ( 有担保翌日 ) 年次リターン 国内債券 : NOMURA-BPI 総合指数

各資産のリスク 相関の検証 分析に使用した期間 現行のポートフォリオ策定時 :1973 年 ~2003 年 (31 年間 ) 今回 :1973 年 ~2006 年 (34 年間 ) 使用データ 短期資産 : コールレート ( 有担保翌日 ) 年次リターン 国内債券 : NOMURA-BPI 総合指数 5 : 外国株式 外国債券と同様に円ベースの期待リターン = 円のインフレ率 + 円の実質短期金利 + 現地通貨ベースのリスクプレミアム リスクプレミアムは 過去実績で 7% 程度 但し 3% 程度は PER( 株価 1 株あたり利益 ) の上昇 すなわち株価が割高になったことによるもの 将来予想においては PER 上昇が起こらないものと想定し 7%-3%= 4% と設定 直近の外国株式の現地通貨建てのベンチマークリターンと

More information

第2回水道学習会 水道料金38%もの 値上げは必要?

第2回水道学習会 水道料金38%もの 値上げは必要? 第 2 回水道学習会 水道料金 38% もの値上げは必要? ~ これからの水道事業と料金改定 ~ 2017 年 5 月 31 日小野川交流センターつくば 市民ネットワーク主催 1 本日のメニュー 1 つくば市水道事業の現状 2 上下水道審議会の答申 3 審議会答申の疑問点 4 つくば 市民ネットワークの提案 5 意見交換 2 1 つくば市水道事業の現状 つくばの水道 P4 つくば市水道の沿革 より

More information