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きみかずねぎたや
5 years ago
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1 新たな将来交通需要推計資料 1-2

2 交通需要推計の流れとその利用人の移動 ( 人口をベースに推計 ) 交通需要推計の流れ道路交通センサス ( ほぼ 5 年毎に実施 ) モノの移動 (GDP をベースに推計 ) 交通需要推計の利用道路事業の評価 B/Cなど個別事業評価の基礎データ高規格幹線道路の再点検有料道路の償還計画乗用車の交通量貨物車の交通量収入の基本となる利用交通量の推計環境アセスメント全国交通量の推計路線別交通量の推計 ( 各事業主体が実施 ) 環境予測の基本となる計画交通量の推計道路計画におけるネットワーク構造規格の決定必要車線数構造規格の決定根拠 1

3 過去の交通需要推計と実績過去の推計ではオイルショックバブル経済等予期できないような社会経済情勢の変化がある場合は実績値と大きな乖離出典自動車輸送統計調査 2

4 交通需要推計モデル ( 人の移動 ) の概要人の移動 ( 乗用車 ) の将来交通需要推計は以下のフローで実施乗用車台トリップ走行台キロの推計将来人口全交通機関のべ利用人数地域別個人属性別目的別 1 人当たりトリップ数地域別目的別乗用車分担率交通需要の増加要因と減少要因を反映地域別個人属性別目的別の詳細な 1 人当たりトリップ数を設定乗用車保有率免許保有率等を説明要因とし地域別目的別に推計人口減少少子高齢化免許保有率の変化女性の社会進出等の社会潮流変化を反映乗用車保有台数の変化免許保有率の変化等を反映全国都市交通特性調査の傾向を反映乗用車のべ利用人数乗用車台トリップ数乗用車走行台キロ乗用車保有台数地域別目的別車種別 1 台当たり平均輸送人数地域別目的別車種別 1 台当たり平均利用距離人口当たり保有台数あるいは平均世帯人員を説明要因とし地域別目的別車種別に推計人口密度 1 人あたり GRP 等を説明要因とし地域別目的別車種別に推計人口あたり保有台数平均世帯人員軽乗用車の変化を反映軽乗用車の動向を反映道路交通センサス OD 調査の傾向を反映乗用車保有台数の推計将来人口地域別 1 人当たり保有台数免許保有率等を説明要因とし地域別に推計免許保有率の変化乗用車保有台数 3

5 将来の人口将来人口は国立社会保障人口問題研究所による平成 18 年 12 月の ( 出生中位死亡中位 ) が最新人口は 23 年には 25 年に比べ 9.8% 減少一方高齢化比率は 57% 増加将来の人口と高齢化比率人口 ( 百万人 ) 高齢化比率 (%) 128 (.96) (1.45) 29.2 (.9) 115 (1.57) 31.8 出典 ) : 国勢調査 ( 総務省 )(19 年 1985 年 199 年 1995 年 2 年 25 年 ) 及び人口推計 ( 総務省 )( 毎年 1 月 1 日の推計人口 ) 将来値 : 日本の将来推計人口 ( 平成 18 年 12 月推計 ) ( 国立社会保障人口問題研究所 ) (.74) 95 (1.96) 39.6 ( ) 書きは25 年に対する伸び率人口人口 ( 出生中位死亡中位 ) 1 高齢化比率高齢化比率 ( 出生中位死亡中位 ) 年

6 免許保有者数の推移全国の免許保有者数は現在 (27 年 ) まで一貫して増加傾向性別年齢階層別保有率は男性の高齢者と女性で大きく上昇人口と免許保有者の推移 ( 全免許 ) 百万人総人口免許保有者数 (.96) 123 (.9) 115 (1.9) (1.7) ( ) 書きは 25 年に対する伸び率総人口免許保有者数ここでの免許保有者は普通中型大型のそれぞれ第一種免許第二種免許のいずれかを保有する人を指す % % 6% 4% 2% % % % 6% 男性の年齢階層別免許保有率の推移 ( 全免許 ) 推計年齢層以上女性の年齢階層別免許保有率の推移 ( 全免許 ) 25 年後 25 年後免許保有者数 ( 男性 ) 25 年 : 44 百万人 4% 23 年 : 42 百万人免許保有者数 ( 女性 ) 25 年 : 32 百万人 +21% 4% 2% % 推計年齢層以上 23 年 : 39 百万人出典 ) 総人口 : 国勢調査 ( 総務省 )(19 年 1985 年 199 年 1995 年 2 年 25 年 ) 及び人口推計 ( 総務省 )( 毎年 1 月 1 日の推計人口 ) 免許保有者数 : 警察庁データ 5

7 ( 参考 ) コーホート法の概要免許保有者数については 5 年毎 5 歳階級毎にスライドさせるコーホート法によって推計その際今回新たに免許取得破棄の状況に応じた免許保有率の変化を加味注 : コーホートとはある年 ( 期間 ) に生まれた集団のことをいう例えば将来人口推計においてその集団の年齢別人口の加齢にともなって生じる年々の変化をその要因 ( 死亡出生および人口移動等 ) ごとに計算して将来の人口を求めることに用いられている免許保有率推計のイメージ ( 男性の例 ) 25 年 21 年年齢階層免許保有率変化率免許保有率 18~19 歳 2~24 歳 25~29 歳 3~34 歳 35~39 歳 4~44 歳 45~49 歳 38.9% 99.1% 38.6% 84.2% 98.7% 83.1% 95.% 96.9% 97.7% 97.5% 99.3% 99.7% 成長曲線を適用.2% 94.2% 96.6% 97.7% 97.7% 95.6%.3% 97.7% ~84 歳 38.2% 83.1% 45.9% 85~89 歳 18.3% 7.5% 27.% 9 歳 ~ 5.2% % 6

人の移動について長寿命化の進展に伴い健康な高齢者 (65 歳以上 ) が増加しており高齢者が車で移動する機会は増加傾向これを推計に反映高齢者 (65 歳以上 ) の都市圏別のトリップ数の推移三大都市圏日)人 1..37.51.6.5.21. 全手段 (3. トリ 2.5 ッ2. 1.61 プ 1.42 1.5 / S62 H4 1.73 H11 自動車 1.

8 人の移動について長寿命化の進展に伴い健康な高齢者 (65 歳以上 ) が増加しており高齢者が車で移動する機会は増加傾向これを推計に反映高齢者 (65 歳以上 ) の都市圏別のトリップ数の推移三大都市圏日)人全手段 (3. トリ 2.5 ップ / S62 H H11 自動車 1.82 H17 地方都市圏日)人全手段 (3. トリ 2.5 ップ 1.5 / S H H11 自動車 1.62 H17 出典 ) 全国都市交通特性調査乗用車全体の保有台数は微増傾向の中軽自動車の保有台数は大きく増加傾向軽自動車については女性の利用が多く比較的利用距離が短いことが特徴このため新たに軽乗用車とそれ以外の乗用車に区分して推計軽乗用車の保有台数比率の推移保有台数 ( 十万台 ) 軽乗用車を除く乗用車保有台数軽乗用車保有台数比率 % 軽乗用車の主な運転者の属性 % 11 軽乗用車保有台数比率 7.7% 6 軽乗用車 5 保有台数 % % 3% 161 5% 4% 35% 25% 2% 15% 1% 5% % 27 年出典 ) 自動車保有車両数 ( 自動車検査登録情報協会 ) 軽自動車車両数 ( 全国軽自動車協会連合会 ) 出典 ) 平成 17 年度軽自動車の使用実態調査 ( 日本自動車工業会 ) 7

9 交通需要推計モデル ( モノの移動 ) の概要物の移動 ( 貨物車 ) の将来交通需要推計は以下のフローで実施交通需要の増加要因と減少要因を反映将来 GDP 経済成長の変化を反映将来生産額輸入額生産額輸入額と GDP との関係式全機関輸送トン数と生産額輸入額との関係式 1 品目別に生産額輸入額と GDP の関係式で推計品目別に全機関輸送トン数と生産額輸入額の関係式で推計産業サービス化等を反映貨物の高付加価値化を反映国民経済計算年報産業連関表の傾向を反映全機関輸送トン数貨物車分担率品目別に過去の傾向から推計自動車輸送統計調査の傾向を反映貨物車輸送トン数貨物車の車種業態別分担率品目別車種業態別に過去の傾向から推計自営転換の進展や貨物車の大型化を反映 1 台当たり平均積載トン数 ( 何トン積んでいるか ) 品目別車種業態別に過去の傾向から推計貨物車の大型化を反映貨物車台トリップ数平均輸送距離 (1 回の輸送で何 km 輸送するか ) 品目別車種業態別に過去の傾向から推計貨物輸送の長距離化を反映道路交通センサス OD 調査の傾向を反映貨物車走行台キロ 1: 生活関連品目である農林水産品軽工業品雑工業品は人口あたり全機関輸送トン数から推計している 2: 軽貨物車は軽貨物車以外の貨物車とは傾向が異なるため別途推計を行っている 8

10 将来の GDP 将来の GDP は内閣府 ( 平成 2 年 1 月 ) や経済財政諮問会議 ( 平成 17 年 4 月 ) により示された経済の姿が最新将来の GDP 成長率成長率 8% 7% 6% 5% 26 年まで 4% 3% 2% 2.5% 2.% 1.5% 1% % -1% 将来値 -2% 年 GDP 成長率日本 21 世紀ビジョンに示された将来の GDP 成長率 ~212 年 213~22 年 221~23 年 1% 台半ば 2% 程度 1% 台半ば出典 ) 日本経済の進路と戦略参考試算 ( 平成 2 年 1 月経済財政諮問会議提出資料内閣府作成 ) 日本 21 世紀ビジョン ( 平成 17 年 4 月経済財政諮問会議 ) 9

11 モノの移動について GDPの成長と共に生産額や輸入額は増加傾向にあるが製品の高付加価値化が進展しており貨物輸送量は減少傾向これを推計に反映短距離帯では宅配の発達在庫を持たない傾向の進展から小口化多頻度化が進展長距離帯では物流拠点の集約化や市場圏の拡大などに伴って輸送量シェアが拡大するとともに更に長距離化が進展このため新たに長距離帯 (km 以上 ) と短距離帯(km 未満 ) に区分して推計全産業生産額と GDP の関係全産業生産額 ( 兆円,H12 価格 ) 1,2 1, 生産額 ( ) GDP GDP ( 兆円,H12 価格 ) 生産輸入額当り全機関輸送トン数の推移 ( 機械の例 ) 千トン /1 億円高付加価値化出典 ) 国民経済計算年報出典 ) 全機関輸送トン数 : 陸運統計要覧生産額 : 国民経済計算年報輸入額 :(19~2 年 ) 産業連関表 (21~25 年 ) 全品目輸入額は産業連関表の 2 年現況値と国民経済計算年報の伸び率から算定機械輸入額のシェアは品目別輸入額モデルによる貨物の輸送距離帯別トン数分布の推移 ( 営業用普通貨物車 ) 3% 25% 2% 15% 1% 5% % 営業用普通貨物車の輸送距離帯別平均輸送距離 km/ トリップ ~ ~14 短距離のシェアは減少傾向 15~19 距離不明のトリップを除く 2~29 距離帯 :km 以上 235 3~39 H2 H6 H11 H17 4~ 距離帯 : 全距離帯距離帯 :km 未満 ~99 ~199 2~299 長距離のシェアは増加傾向トリップ長 (km) 出典 ) 道路交通センサスOD 調査オーナーマスターデータ ( 平日 ) 出典 ) 道路交通センサス OD 調査オーナーマスターデータ ( 平日 ) 3~399 4~499 5~ 1

12 交通需要推計の結果専門家からなる検討会としては幅を持った交通需要推計の考え方を提示これに基づき計算すると 1 新たな ( 高位ケース ): 交通量は現状から22 年には微増となるもののその後微減 2 新たな ( 低位ケース ): 交通量は現状から23 年に向けて微減どちらにしてもほぼ横ばいこのうち国土交通省としては B/C の算出等に低位の値となる考え方を使用その結果 23 年には 25 年に比べ全国交通量は2.6% 減少と推計なお直近のガソリン価格高騰が交通量に及ぼす影響も推計に反映具体的には 22 年のを2.8% 減補正今後の社会経済情勢の変化などに対応するため推計結果についてモニタリングを行い必要な見直しを実施全車の場合自動車走行台キロ ( 推計 ) ( 単位 : 十億台キロ ) 基本ケース ( 低位ケース ) 比較ケース ( 高位ケース ) 注 1) 25 年 22 年 23 年 ( 実績 ) 伸率伸率 ( 対 25 年 ) ( 対 25 年 ) 乗用車貨物車合計乗用車貨物車合計注 1) 比較ケースは検討会において専門家の考え方が複数提示され一本化されなかった事項について基本ケースをベースに以下の変更を加えて推計 < 乗用車 > 免許保有率モデルを 2-24 歳を起点とするコーホートモデルとし 9 歳以上の高齢者については現在の免許保有率と同割合の方が将来も免許を持つとして試算観光レジャー目的の交通が将来も伸びるものとして試算 < 貨物車 > 営業用普通貨物車 km 以上の平均輸送距離について過去 15 年間の伸び率が将来も続くものとして試算 ( 参考 ) 基本ケースの推計手法を用いて 25 年の値を算出する注 2) と乗用車 49 十億台キロ貨物車 234 十億台キロ合計 643 十億台キロとなる注 2)231 年以降の GDP については 23 年の成長率が維持されると仮定 11

13 ( 参考 ) 全国交通量 ( 走行台キロ ) のと (1 億台キロ / 年 ) 1, 9 7 全車 (1.2) 756 (.98) 758 (.99) 749 (.97) 乗用車 (1.2) 519 (.99) 515 (.98) 512 (.97) 3 2 貨物車 (1.1) 237 (.98) 243 (1.) 237 (.98) : ( 公表値 )( 出典 : 自動車輸送統計調査 ) : 自動車輸送統計月報 (H19.4~H2.3) の合計値 (H19) : 新たな ( 比較ケース ) : 新たな ( 基本ケース ) 注 )( ) 書きは 25 年に対する伸び率 S55 S6 H2 H7 H12 H17 H22 H32 H42 (19) (25) (22) (23) 12

14 ( 参考 ) 国際比較 ( 先進国との比較 ) - 人口アメリカ (21 年 : 年 : 年 :165) 19 年をとした場合イギリス 114 フィンランド人口減少 ( ドイツ ) 人口減少 ( イタリア ) ドイツイタリア 11 日本出典 ) ( 日本 ) : 国勢調査将来値 : 日本の将来推計人口 ( 平成 18 年 12 月推計 ) ( 出生中位死亡中位 )( 国立社会保障人口問題研究所 ) ( アメリカ ) U.S. Census Bureau HP ( その他 ) Eurostat HP 13

15 ( 参考 ) 国際比較 ( 先進国との比較 ) - GDP - 19 年をとした場合アメリカイギリスフィンランド日本ドイツイタリア出典 ) ( 日本 ) : 国民経済計算年報将来値 : 日本経済の進路と戦略参考試算 ( 平成 2 年 1 月経済財政諮問会議提出資料内閣府作成 ) 日本 21 世紀ビジョン ( 平成 17 年 4 月経済財政諮問会議 ) ( アメリカ ) :US Census Bureau HP :International Energy Outlook 28(Energy Information Administration (IEA)) ( その他 ) European energy and Transport, DG Energy and Transport, European Commission(199~23 年の値 ) 19 年代の値はOECD National Accountsで示されたGDP 成長率をもとに計算 14

16 ( 参考 ) 国際比較 ( 先進国との比較 ) - 一人あたり乗用車人乗用車人キロ年をとした場合イタリアドイツ 21 日本 199 イギリスフィンランド 196 アメリカ日本以外は乗用車人キロ日本は乗用車走行台キロ出典 ) ( 日本 ) 人口 : 国勢調査人口将来値 : 日本の将来推計人口 ( 平成 18 年 12 月推計 ) ( 出生中位死亡中位 )( 国立社会保障人口問題研究所 ) 乗用車走行台キロ : 陸運統計要覧 ( アメリカ ) 人口 U.S. Census Bureau HP 乗用車人キロ National Transportation Statistics 28, U.S. Department of Transportation ( その他 ) 人口 Eurostat HP 乗用車人キロ 19~1985 は Transport in Figures DG Energy and Transport, European Commission 199 年以降は European energy and Transport, DG Energy and Transport, European Commission 15

17 ( 参考 ) 国際比較 ( 先進国との比較 ) - 貨物車トンキロ年をとした場合 ( アメリカは 1993 年をとしたトン数 ) 3 ドイツイタリア 228 イギリスフィンランドアメリカ日本日本とアメリカ以外はトンキロ日本は台キロアメリカはトン数出典 ) ( 日本 ) 貨物車台キロ : 陸運統計要覧 ( アメリカ ) トン数 1993~22 年 National Transportation Statistics 28, U.S. Department of Transportation 23 年 Freight Analysis Framework, U.S.Federal Highway Administration ( その他 ) トンキロ 19~1985 年はTransport in Figures DG Energy and Transport, European Commission 199 年以降はEuropean energy and Transport, DG Energy and Transport, European Commission 16

18 ( 参考 ) EU の交通需要推計 (SCENES( モデル ) の手法 EU では 2 年に独自の交通需要推計モデル (SCENES モデル ) を開発このモデルにより EU 全体及び加盟国の交通需要推計を実施 (23 年 25 年 27 年に推計 ) 27 年推計では 25 年を基準年として 23 年までを推計 EU の交通需要推計モデルは旅客需要モデルと貨物需要モデルから構成旅客需要モデルでは地域年齢階層雇用形態乗用車保有状況目的別に発生原単位を設定貨物需要モデルでは部門別 GVA( 粗付加価値 ) を用いて発生原単位を設定カテゴリー別発生原単位 ( トリップ率 = トリップ / 人年 ) 地域年齢階層 (16 未満歳 65 歳以上 ) 雇用形態 ( フルタイムパートタイム非雇用 ) 乗用車保有状況目的 (1 区分 ) 国際トリップの発生原単位 ( トリップ率 = トリップ / 人年 ) トリップ率は過去のトレンドと同様の伸び率で増加所得水準 GDP 推計ゾーン間の交通費用効用パラメータ ( 人口 GVA 観光入込数 ) 時間価値 SCENES 旅客需要モデルおよび貨物需要モデルの概要燃料費燃費地域別目的別乗用車分担率カテゴリー別人口 ( 地域別年齢階層別雇用形態別乗用車保有状況別 ) 年齢雇用自動車保有世帯構造の変化の影響を受ける旅客モデル全交通機関のべ利用人数 ( 徒歩二輪乗用車バス鉄道船舶航空 ) 全交通のべ利用人キロ ( 徒歩二輪乗用車バス鉄道船舶航空 ) 乗用車のべ利用者数人キロ出典 :SCENES European Transport Forecasting Model and Appended Module:Technical Description, Marchial Echenique & Partners SCENES European Transport Scenarios, Marchial Echenique & Partners をもとに作成発生分布機関分担外部モデル人口推計雇用推計自動車保有率の推計 GDP 推計 GDP 推計ゾーン間の交通費用パラメータ貨物モデル部門別 GVA ( 粗付加価値 ) 現況品目別 OD 表全機関品目別将来 OD 表 ( 小型貨物大型貨物鉄道船舶航空 ) 機関分担モデル ( 小型貨物大型貨物鉄道船舶航空 ) 貨物車のべ輸送トン数トンキロ 17

19 ( 参考 ) 諸外国における交通需要推計 ( 乗用車 ) イギリス高 22 齢 25 化 2 2 率高齢化率 (%) イタリア 19 年値をとした場合 % )乗用車交通量 ( 人キロ ) 人口 19 年値をとした場合高 22 齢 25 化率(16 15 人口減少高齢化率 (%) ドイツフィンランド (% )乗用車交通量 ( 人キロ ) 人口 19 年値をとした場合高齢 25 化 2 率人口減少日本 5 19 年値をとした場合 3 4 高齢化率 (%) 人口減少年値をとした場合高齢化率(% )乗用車交通量 ( 人キロ ) 人口高齢化率 (%) 高齢化率 (% )乗用車交通量 ( 台キロ ) 人口高齢化率 (%) 出典 : ( 欧州諸国 ) 乗用車交通量 ( 人キロ ): European energy and Transport, DG Energy and Transport, European Commission (199~23 年の値 ) Transport in figures, DG Energy and Transport, European Commission (19 年の値 ) 人口と高齢化率 : Eurostat ( 日本 ) 乗用車走行台キロ : 陸運統計要覧人口及び高齢化率 : 国勢調査人口及び高齢化率将来値 : 日本の将来推計人口 ( 平成 18 年 12 月推計 ) ( 出生中位死亡中位 )( 国立社会保障人口問題研究所 ) 18

20 ( 参考 ) 諸外国における交通需要推計 ( 貨物車 ) イギリス貨物車交通量 ( トンキロ ) イタリア 19 年値をとした場合 GDP 19 年値をとした場合ドイツ 19 年値をとした場合貨物車交通量 ( トンキロ ) GDP フィンランド 19 年値をとした場合日本 19 年値をとした場合貨物車交通量 ( 台キロ ) GDP 貨物車交通量 ( トンキロ ) GDP 貨物車交通量 ( トンキロ ) GDP 出典 : ( 欧州諸国 ) 貨物車交通量 ( トンキロ ): European energy and Transport, DG Energy and Transport, European Commission (199~23 年の値 ) Transport in figures, DG Energy and Transport, European Commission (19 年の値 ) 人口と高齢化率 : Eurostat ( 日本 ) GDP : 国民経済計算年報 GDP 将来値 : 日本経済の進路と戦略参考試算 ( 平成 2 年 1 月経済財政諮問会議提出資料内閣府作成 ) 日本 21 世紀ビジョン ( 平成 17 年 4 月経済財政諮問会議 ) 貨物車走行台キロ : 陸運統計要覧 19

Microsoft Word 　○公表資料（発出）.docx

Microsoft Word 　○公表資料（発出）.docx 将来交通需要推計手法 ( 道路 ) 平成 22 年 11 月 < 目次 > 1. 推計の概要... 1 2. 生成交通量の推計... 2 2-1. 将来フレームの設定... 2 2-2. 生成交通量 ( 乗用車 ) の推計... 2 2-3. 生成交通量 ( 貨物車 ) の推計... 6 3. 交通流の推計... 11 3-1. 発生集中交通量の推計... 11 3-2. 分布交通量の推計... 12