(4) その他集会施設 (4) その他集会施設 1) 施設概要 1 施設一覧本市ではその他の集会施設として, 市民の交流及び各種団体の集いの場として旭台会館を, 勤労青少年の福祉の増進と健全な育成を図るため勤労青少年ホームを設置しています表施設一覧名称所在地延床面積 ( m2 ) 建築年度

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たつぞうたかにし
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1 1) 施設概要 1 施設一覧本市ではその他の集会施設として, 市民の交流及び各種団体の集いの場としてを, 勤労青少年の福祉の増進と健全な育成を図るためを設置しています表施設一覧名称所在地延床面積 ( m2 ) 建築年度 ( 年度 ) 構造 ( 主たる建物 ) 1 旭台二丁目 18 番 3 号 78.9 昭和 62 RC 造 2 石岡 2149 番地 3 1,528. 昭和 55 RC 造備考合計 2, 事業内容施設の維持管理貸出業務及び自主事業の開催 3 開館時間等 ( 平成 26 年度 ) 施設開館時間休館日開館日数午前 9 時 ~ 午後 1 時毎週月曜日, 祝日, 年末年始 294 日午前 9 時 ~ 午後 9 時 ( 日曜のみ午前 9 時 ~ 午後 5 時 ) 祝日, 年末年始 341 日 4 利用方法は, 利用者の制限等は特にありませんが, は, 利用条件に市内に居住又は勤務する 15 歳以上おおむね 3 歳未満の勤労青少年と記していて, 勤労青少年の利用に支障のない限り, それ以外の者にも使用させるとなっておりますまた, いずれの施設も利用にあたっては, 事前の使用許可及び利用料が発生する場合には前納する必要がありますは, 使用許可申請は利用日の 6 日前から受付し, は, 利用日の前月の最初の営業日から受付します (H28.3 現在, 今後見直しを予定しております ) 73

2 5 配置状況図その他集会施設位置図 74

3 6 スペース構成その他集会施設 2 施設の床面積は, が 78 m2, が 1,528 m2ですスペース構成の特徴としては, ではホール関係が 146 m2, 会議集会系が 33 m2で, 会議集会系が全体の約半分程度を占めています一方, には集会系や調理音楽等の特定機能室の他に軽運動室体育館が合計 97 m2あり, 全体の 63% を占めています図スペース構成 ( 平成 26 年度 ) , 1,2 1,4 1,6 ( m2 ) ホール講堂 146 会議集会 33 その他共用部等 m2 調理室音楽室労青少年ホーム会議集会軽運動室体育館 84 図書室 24 その他共用部等 339 1,528 m2 75

4 2) 実態把握 1 建物状況その他集会施設の建物総合評価結果平成 26 年度のその他集会施設 2 施設の建物状況について評価を行いました施設名基本情報建築年度 1 耐震化延耐床震面診断積( m2)耐震改修築年数 2 老朽化直近の大規模改修大築規年模数改ま修た後は経直過近年の数 3 劣化状況劣化問診票回答評価エレベーター 1 車いす用 4 バリアフリー対応障がい者用トイレ車いす用スロープ自動ドア手すり点字ブロック 5 環境対応太自陽然光エ発ネ電ルのギー導入環境対応設備 2 光熱水費 6 維持管理床面積当たり ( 円 / m2 ) 建物管理委託費各所修繕費 1 昭和不要指定管理委託費 6,985 に含むため評価しない 2 昭和 55 1,528 不要載例劣化がみられ, 対策が必要です記3 2 施設ともに耐震安全性は確保されています一方, は築 35 年の施設で, 老朽化対策が望まれますは間もなく築 3 年を迎える施設で, 屋根防水及び外壁の改修を実施しています但し一部室内壁面に劣化がみられますので, 状況により対策が必要ですでは部分的な指摘がみられますバリアフリー化について, はある程度対応が進んでいますではあまり対応が進んでいませんなお, 両施設とも指定管理方式のため, 維持管理費の評価は行っていません特定の不具合や効率の悪い設備などの検証が望まれます評価 : 劣化がみられないもの : 一部に劣化がみられるもの不明 : 屋根外壁等の重要部位に劣化がみられるものパターン Ⅱ 老朽化老朽化が進行している建替え又は大規模改修などの老朽化対策の検討が必要な施設 6 維持管理 5 環境対応 1 耐震化バリアフリー対応優先 2 2 老朽化振分基準 ; パターンⅠ 以外で 2=1の施設 3 劣化状況 : 実施済 : 一部実施不明 : 未実施 4 5 パターン Ⅳ 今後老朽化今後, 老朽化が進行する今後老朽化対策の検討が必要になる施設 6 維持管理費 5 環境対応 1 耐震安全性 3 該該当施設建築年度該当施設建築年度当 2 昭和 55 1 昭和 62 施 # # 設 < 1 施設 > < 1 施設 > コ耐震安全性は確保されているもの新耐震基準の建物ですが耐震性や老朽化の面では緊急な状況, 築 2 年をメの, 築 3 年以上経過しており, 老朽化超えておりにはないが, 計画的な老朽化対策の検室内壁面に修繕の必要なン対策が必要です討が必要になっていますトバリアフリー 76 1 手すり鏡低い操作ボタン等 2 節水型便器, 高効率照明器具 LED 照明, 雨水中水設備 1 の不要には, 耐震診断の結果耐震補強が不要な施設と, 新耐震基準施設のため不要な施設が含まれる優先 4 2 築年数振分基準 ; パターン Ⅰ 以外で 2=2, 3=2 又は 3 の施設 3 劣化状況

5 2 利用状況年間利用件数利用者数 < > の利用件数合計は年間 2,742 件, 利用者数は 31,667 人です利用者は主にサークル活動です部屋別の利用件数をみると, 会議集会系が多く, 和室も含めると 7 割以上を占めています図利用者別部屋別年間利用件数年間利用者数 ( 平成 26 年度 ) 利用件数利用者数 35 31,667 3, 2,742 ( 件 ) 2,742 ( 件 ) 3 和室 334 (12%) 2,5 25 ( 人 ) 2, 2 会議講座室 1,683 (61%) 1,5 1, サークル活動 2,742 (1%) 15 1 サークル活動 31,667 (1%) ホール等 725 (27%) 5 5 部屋別利用者別利用者別 < > の利用件数は年間 3,271 件, 利用者数は 4,585 人です利用者数ではホーム利用が全体の約 56% で体育館をやや上回っています主催事業の利用は 9 人となっています利用件数ではホーム利用が全体の 84% を占めていますなお, 近年少子高齢化の進行や青少年を取り巻く社会環境の変化に伴い, 勤労青少年の利用が激減し, 利用者や利用目的に著しい変化を来しています今後は, 施設の利用状況等を精査して実情に即した運営方法の検討を行う必要があります図年間利用件数年間利用者数 ( 平成 26 年度 ) 利用件数 45 3,271 4 ( 件 ) 体育館利用 (16%) 3 25 利用者数 4,585 体育館利用 17,733 (44%) ( 人 ) ホーム利用 2,73 (84%) 主催事業ホーム利用 22,762 (56%) 主催事業 9

6 部屋別の利用状況 < 全体 > 2 施設全体の部屋別利用者数は, 和室を含めた会議集会系諸室が全体の 34.8%, 運動室体育館が全体の 37.8% を占めています調理室等の特定用途の部屋の利用はわずかです稼働率では多目的ホールが 79%, 運動室体育館が 65% と高くなっており, 会議集会系諸室は 4% 前後です全体の稼働率は 44% となっています図全施設部屋別利用者数及び稼働率 ( 平成 26 年度 ) 部屋別利用者数 (H26 年度 ) 部屋別稼働率 (H26 年度 ) 1, 2, 3, ( 人 ) 多目的ホール 1, % 2, 4, 6, 8, ( コマ ) 多目的ホール % 918コマ会議集会 25, % 会議集会 2,431 43% 5,718 コマ和室 6, % 和室 % 1,941 コマ調理室音楽室 36.1% 1,84 2.5% 全施設利用者数 72,252 人調理室音楽室 3.3% 1,23コマ % 1,23コマ全 2 施設全体稼働率 44% 運動室体育館 27, % 運動室体育館 1,323 65% 2,46 コマ稼動率 4% 以下図書室 % 図書室 % 1,23コマ稼動率 6% 以上施設別の稼働率を比較すると, は全体で 5%, は 4% となっていますではホール, 会議集会系諸室が中心ですが, では運動室体育館や音楽室といった特定用途の部屋の利用もあります図施設別稼働率 ( 平成 26 年度 ) 2, 4, 6, 8, 1, 12, ( コマ ) 725 会議集会 1,683 5% 5,58 コマ音楽室運動室体育館 1,323 4% 8,184 コマ稼動率稼動率 4% 以下 6% 以上多目的ホール会議集会和室 78

7 施設別部屋別稼働率部屋別の稼働率を施設別にみていくと, の多目的ホールが 8% 弱と高くなっていますは運動室体育館が 65% で高くなっていますその他の諸室は両施設とも 4% 前後の稼働率となっています図施設別稼働率 ( 平成 26 年度 ) % 2% 4% 6% 8% 1% % 2% 4% 6% 8% 1% 多目的ホール 79% 多目的ホール該当なし会議集会 46% 会議集会 37% 和室 36% 和室 4% 調理室該当なし調理室.3% 音楽室該当なし音楽室 44% 運動室体育館該当なし運動室体育館 65% 図書室該当なし図書室 33% 全体 5% 全体 4% 曜日時間帯別利用状況時間帯別の利用状況は, では午後の利用が最も多くなっていますまた, 平日, 土日別にみると, 土曜日の利用が最も多くなっています図曜日時間帯別利用状況 ( 平成 26 年度 ) 平日土曜日祝 ( 人 / 日 ) ( 人 / 日 ) ( 人 / 日 ) 午前午後 29 計計計 69 夜間

8 利用件数利用者数利用推移直近 4 年間の 2 施設の合計利用状況の推移をみると, 利用件数は平成 23 年度の 5,175 件から平成 26 年度は 6,13 件へと増加しています一方利用者数は平成 23 年度の 6 万 8,29 人から平成 25 年度は 8 万 1,515 人へと増加傾向にありましたが, 平成 26 年度は7 万 2,252 人に減少しています 1 件当たりの利用者数は 13 人から 12 人へと減少しています図年間利用件数利用者数の推移 ( 件 ) 7, 6, 5, 5,175 5,657 5,321 6,13 4, 2,78 2,696 2,525 3,271 3, 2, 1, 2,467 2,961 2,796 2,742 平成 23 年度平成 24 年度平成 25 年度平成 26 年度利用 1 件当たり利用者数 13 人 / 件 14 人 / 件 15 人 / 件 12 人 / 件 9, 8, 7, ( 人 ) 68,29 77,4 81,515 72,252 6, 5, 39,447 42,769 49,18 4,585 4, 3, 2, 1, 28,762 34,235 32,47 31,667 平成 23 年度平成 24 年度平成 25 年度平成 26 年度 8

9 9: 旭台会8:3 3 運営状況運営人員その他集会施設の運営方式は 2 施設とも指定管理方式となっていますは一般職員が 1 人, 臨時職員が 2 人, 委託職員が 1 人となっていますは臨時職員が 3 人となっています表運営人員 ( 平成 26 年度 ) 管理運営形態指定管理指定管理施設維持管理事務庶務, 受付案内各種講座講演会等の企画開催 ( 人 ) 運営体制運営体制は施設によってやや異なりますが, 日中は 2 人, 夜間は 1 人が主な体制となっていますなおの日曜日の日中は 1 人体制, の毎月最初の営業日は予約受付のため増員して運営する体制となっています合計一般職員臨時職員その他職員 ( 委託 ) 計臨時職員計臨時職員.5.5 計.5.5 合計一般職員臨時職員その他職員 ( 委託 ) 合計図運営体制 ( 平成 26 年度 ) 指定管理者一般職員 1 人平日 ( 火 ~ 金 ) 土曜日指定管理者臨時職員 1 人運営体制 1~2 人館指定管理者その他職員 1 人 17:15 22: 日曜日運営体制 1 人指定管理者臨時職員 1 人指定管理者その他職員 1 人平日 ( 月 ~ 金 ) 土曜日運営体制 1~2 人日曜日運営体制 2 人 1:3 17:15 指定管理者臨時職員 ( 予約受付 : 毎月最初の営業日のみ ) 2 人指定管理者臨時職員 2 人指定管理者臨時職員 2 人指定管理者臨時職員 1 人 21:15 81

10 4 コスト状況その他集会施設 2 施設の年間トータルコストは 2,817 万円です年間トータルコストのうち, 施設にかかるコストは 67 万円 (22%), 事業運営にかかるコストは 1 万円, 減価償却相当額が 826 万円 (29%), が 1,375 万円 (49%) となっています表施設別行政コスト計算書 ( 平成 26 年度 ) ( 千円 ) 勤労青少年 Ⅰ. 現金収支を伴うものコストの部合計ホーム施る修繕費 4,946 1,12 6,66 収支差額 ( ネットコスト ) 15,561 11,389 26,95 施設にかかるコスト 4,946 1,12 6,66 コスト減価償却相当額 4,7 4,185 8,255 修繕費その他物件費事業運営にかかるコスト ,53 7,25 13,753 現金収支を伴うコスト計 11,491 8,423 19,914 収入の部収入コス事分担金及び負担金 ( 収入 ) 1,27 1,27 使用料収入収入の合計 1,219 1,219 Ⅱ. 現金収支を伴わないもの Ⅲ. 総括コストの部合計 ( トータルコスト ) 15,561 12,68 28,169 図全施設トータルコスト ( 平成 26 年度 ) 設にかかコストかるコスト業運営にか( 万円 ) 3, その他集会施設のトータルコスト 2,817 万円 2,817 万円 2,5 2, 1,5 1, 減価償却相当額 826 万円 (29%) 1,375 万円 (49%) 市の行政コスト計算書収支差額 ( ネットコスト ) 2,695 万円 5 施設にかかるコスト 67 万円 (22%) 修繕費 67 万円収入 122 万円 82

11 施設別のトータルコストでは, は 1,556 万円, が 1,261 万円となっています図施設別トータルコスト ( 平成 26 年度 ) ( 万円 ) 1,8 1,6 施設にかかるコスト事業運営にかかるコスト減価償却相当額 1,556 1,4 1,2 1, 8 減価償却相当額 ,261 減価償却相当額施設にかかるコスト修繕費 495 事業運営にかかるコスト修繕費 ) 評価分析利用者 1 人当たりにかかるコスト年間利用者数とトータルコストから利用者 1 人当たりにかかるコストを算出すると, が 491 円 / 人, が 311 円 / 人となっています図施設別利用者 1 人当たりにかかるコスト ( 平成 26 年度 ) ( 円 / 人 ) 6 施設にかかるコスト事業運営にかかるコスト減価償却相当額減価償却相当額施設にかかるコスト 156 減価償却相当額施設にかかるコスト 28 1 事業運営にかかるコスト 83

12 利用 1 件当たりにかかるコスト年間利用件数とトータルコストから利用 1 件当たりにかかるコストを算出すると, が 5,675 円 / 件, が 3,854 円 / 件となっています図施設別利用 1 件当たりにかかるコスト ( 平成 26 年度 ) ( 円 / 件 ) 6, 施設にかかるコスト事業運営にかかるコスト減価償却相当額 5,675 減価償却相当額 1,484 4, 3,854 2,372 減価償却相当額 1,279 2, 施設にかかるコスト 1,84 15 事業運営にかかるコスト 2,216 施設にかかるコスト床面積 1 m2当たりにかかるコスト床面積とトータルコストから床面積 1 m2当たりにかかるコストを算出すると, が 2 万 1,976 円 / m2, が 8,251 円 / m2となっています図施設別床面積 1 m2当たりにかかるコスト ( 平成 26 年度 ) ( 円 / m2 ) 25, 2, 施設にかかるコスト事業運営にかかるコスト減価償却相当額 21,976 減価償却相当額 5,748 15, 1, 9,184 8,251 5, 施設にかかるコスト 6, 事業運営にかかるコスト減価償却相当額 2,739 4, 施設にかかるコスト

13 4) 今後の検討の視点施設に関する視点構造部材の耐震対策は対応済みですが, 今後は非構造部材の耐震化が必要ですは, 施設の老朽化に伴う改修工事の実施について検討を行う必要があります環境対応やいっそうのバリアフリー化とともに, 維持管理経費の把握による健全性や効率性の検証が望まれます利用に関する視点の多目的ホールは 8% 弱, の軽運動室体育館は 65% と高い稼働率となっており, 調理室や図書室の稼働率は低くとどまっています稼働率が低い原因の特定, 機能配置の見直しなどが求められるものと考えられますに関しては, 設置当時からの社会状況等の変化に伴い, 抜本的な運営方針の変更が必要と考えられます利用実態に応じた機能配置や用途の見直しも含めた検討が望まれますコストに関する視点はと比べると, 修繕費の分だけ施設にかかるコストが高くなっており, 他は概ね同等です修繕内容も含めた建物の健全性の検証が必要と思われます 85

(2) 開館時間休館日運営日数施設名開館時間休館日午前 1 時 ~ 午後 5 時 ( 水木金は 1 階のみ 2 時まで ) 午前 1 時 ~ 午後 5 時午前 1 時 ~ 午後 5 時午後 1 時 ~ 午後 5 時 ( 月火木金 ) 午前 1 時 ~ 午後 5 時 ( 土日

(2) 開館時間休館日運営日数施設名開館時間休館日午前 1 時 ~ 午後 5 時 ( 水木金は 1 階のみ 2 時まで ) 午前 1 時 ~ 午後 5 時午前 1 時 ~ 午後 5 時午後 1 時 ~ 午後 5 時 ( 月火木金 ) 午前 1 時 ~ 午後 5 時 ( 土日図書館 1. 施設概要図書館は図書記録その他必要な資料を収集整理保存して一般公衆の利用に供しその教養調査研究レクレーション等に資することを目的とした施設です図書資料等の貸出返却整理映写会等の主催事業を開催しています (1) 施設一覧図書館は市内に図書館 1 館と 2 分室 1 図書室があります 2 分室のうち東分室は東センター内緑分室は緑センター内に設置しており 2 分室共に公民館分館と併設しています