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1 8. 人的被害および社会機能支障の想定 8.1 概要 (1) 人的被害 1) 死傷者数以下の要因別に死傷者数を算定した 建物被害による死傷者 火災による死傷者 崖崩れによる死傷者 津波による死傷者 なお 負傷者については重傷者 中等傷者の区分で算定した 表 本想定における負傷者区分 重傷者 本想定における負傷者区分の定義 傷病状態 生命を救うために 直ちに処置を必要とするもの および多少の治療時間が遅れても生命に危険がないもの 入院必要性の有無 入院を必要とするもの 中等傷者 上記以外の軽易な傷病で ほとんど専門医の治療を要しないもの 入院は必要としないが 医師による治療が必要となるもの 2) 要救出者数建物倒壊等による要救出者数を算定した 3) 避難者数短期的避難者数と長期的避難者数を算定した (2) 社会的機能支障 1) 医療機能支障 ( 要転院患者数 医療対応不足数 ) 地震発生直後の負傷者の発生 医療機関自体の損壊 ライフライン途絶などを考慮して医療機能支障を算定した 2) 住機能支障 ( 避難所生活者数 応急仮設住宅需要量等 ) 発災直後 ~ 約 1ヶ月後の短期的住機能支障 ( 避難所生活者数等 ) 発災後約 1ヶ月 ~ 約 1 年後までの中期的住機能支障 ( 応急仮設住宅等 ) および発災後約 1 年 ~ 数年以降の長期的住機能支障 ( 公営住宅入居者等 ) について算定した 3) 飲食機能支障 ( 食料不足量 給水不足量 生活必需品不足量 ) 食料 飲料水および生活必需品の需要量と それらの備蓄量との比較による不足量を算定した 4) 清掃 衛生機能支障 ( 食料不足量 給水不足量 生活必需品不足量 ) 清掃 衛生機能支障として 仮設トイレ需要量 瓦礫発生量を算定した 8-1

2 8.2 検討の流れ 図 人的被害および社会機能支障の想定フロー 8.3 被害予測手法 人的被害 (1) 死傷者 1) 想定対象本調査では 死者 負傷者 ( 重傷者および中等傷者 ) を予測した 表 および表 に発生要因別死者および負傷者被害予測手法の概要を示した 表 発生要因別死者数想定手法の概要 死者発生要因 建物被害 発生時刻の扱い考慮する考慮しない 想定に用いるデータ 手法 1995 年阪神 淡路大震災のデータ ( 日本建築学会 日本都市計画学会の合同調査 ) を用い 大破率と死者率との関係から木造 非木造別に建物被害による死者数を推定した 火災 崖崩れ 津波 鳥取県の平常時火災の建物火災件数と死傷者率から死者数を推定した また 延焼による死者を 木造大破建物に取り残された人が火災に巻き込まれて死亡したとして想定した 崖崩れによる建物被害棟数と死者数の関係から死者数を算出した 津波による全壊棟数および半壊棟数から死者数を推定した 8-2

3 表 発生要因別負傷者数想定手法の概要発生時刻の扱い負傷者発生要因想定に用いるデータ 手法考慮する考慮しない 建物被害 1995 年阪神 淡路大震災のデータ ( 日本建築学会 日本都市計画学会の合同調査 ) を用い 建物被害率と負傷者率との関係から建物被害による負傷者数を推定した 火災 崖崩れ 津波 鳥取県の平常時火災の建物火災件数と死傷者率から負傷者数を推定した また 平常時火災の焼失棟数と負傷者数の関係から負傷者数を推定した 崖崩れによる建物被害棟数と死者数の関係から負傷者数を算出した 津波による全壊棟数および半壊棟数から負傷者数を推定した 2) 建物被害による死傷 a) 死者 1995 年阪神 淡路大震災によるデータから全壊率 - 死者率の推定式を想定し 被害予測結果の建物全壊率と屋内人口から死者数を推定した 推定式は東京都 (1997) 1 に基づいて算定を行うが 今回の建物被害予測結果は日本建築学会基準による大破率であるため 下記の日本建築学会 日本都市計画学会の合同調査による全壊率をほぼ等しいとみなした 採用した推定式の元になった前提条件基本的な算定式のデータは建設省建築研究所 (1996) が日本建築学会 日本都市計画学会の合同調査による資料に基づき構築したものを用いている また 上記のように日本建築学会基準による大破率 日本建築学会 日本都市計画学会の合同調査による全壊率とした 阪神大震災の被害事例を基に木造 非木造別に想定 使用データの分類で 低層建物を木造 中高層建物を非木造とみなして分析 建物倒壊により閉じ込められ 火災により亡くなる人は含まない 非木造建物による死者数は 1995 年阪神 淡路大震災でのマンションと同じ死者発生率で発生するものとする 元データには家具等屋内収容物の転倒に起因するものも含んでいる 8-3

4 推定式木造建物被害による死者数 = 木造建物大破率 (%)/100 木造屋内人口非木造建物被害による死者数 = 非木造建物大破率 (%)/100 非木造屋内人口 b) 負傷者大阪府 (1997) 2 の方法に準拠した 採用した推定式の元になった前提条件 1995 年阪神 淡路大震災における町丁目または市区単位で建物被害率と負傷者及び重傷者比率を評価した 推定式建物被害率 :D( 全壊率 +1/2 半壊率 )(%) 負傷者数 =1(%) /100 屋内人口 (D 37.5%) 負傷者数 =(7-0.16D )(%)/100 屋内人口 (25% D<37.5%) 負傷者数 =0.12 D(%)/100 屋内人口 (0% D<25%) 重傷者比率 ( 負傷者に占める割合 )(%)=5 (D 20%) 重傷者比率 (%)=15-0.5D(10% D<20%) 重傷者比率 (%)=10(0% D<10%) 中等傷者数 = 負傷者数 - 重傷者数建物被害率は 揺れによる建物被害率を用い 液状化による被害率は含まない 壊率 =2* 大破率 半壊率 =2* 中破率とした 3) 火災による死傷 a) 出火 1995 年阪神 淡路大震災による焼死者数は 504 人であり 震災直後の総死者数の 9.2% を占める しかし これらは純粋に火災だけが理由で焼死した人でなく 大多数が倒壊建物によって閉じ込められた後 延焼火災で亡くなった人であると考えられる したがって ここでは 1995 年阪神 淡路大震災の被害事例に基づいた火災の死者および負傷者の想定は行わず 鳥取県の過去の平常時火災データをもとに 火災による死者数を求めた 火災による死傷者数 =( 建物火災 1 件あたりの死傷者数 ) 炎上出火件数 時刻補正 鳥取県下の過去 10 年間の建物火災件数と死傷者率データにより 建物火災 1 件あたりの死者数は 人 / 件 負傷者は 0.22 人 / 件と求められる また 時刻補正係数としては ( 各時刻における木造屋内人口 / 全時刻平均の木造屋内人口 ) とした また 1934 年函館大火 1976 年酒田大火の事例により 重傷 : 中等傷 =5.3:13.7 とした 8-4

5 b) 延焼 1 死者数延焼火災による死者数については 1995 年阪神 淡路大震災の火災による死者の発生状況から 木造大破建物に取り残された人が火災に巻き込まれて死亡したと仮定した 採用した推定式の元になった前提条件 焼失地域の木造大破建物による要救出者を延焼による死者とした 推定式発生時刻の屋内人口と木造大破率 焼失率から 焼失地域の木造大破建物の要救出者を想定する その数を延焼による死者数とした 木造建物の要救出者数の算定方法は 後述する要救出者の項で説明する 延焼による死者 = 木造要救出者数 焼失率 2 負傷者数延焼火災による負傷者は 平常時の火災と全く同じ要因で負傷するとして想定を行う 方法は静岡県 (2001) 3 の方法に準拠した 採用した推定式の元になった前提条件延焼火災による負傷者は 消防白書における過去 5 年間の平常時火災の集計結果をもとに 焼失棟数と負傷者数の関係を設定した 重傷者と軽傷者の割合は 静岡県 (1993) にもとづき 1934 年函館大火 1976 年酒田大火の事例より設定した 推定式 延焼火災による重傷者数 =0.21 焼失棟数 5.3/( ) 延焼火災による中等傷者数 =0.21 焼失棟数 13.7/( ) 4) 崖崩れによる死傷崖崩れによる死傷者数は 東京都 (1997) による係数をもとにして [ 鳥取県における 1 世帯当たりの屋内人口 (2.95 人 )/1978 年伊豆大島近海地震時における1 世帯当たりの屋内人口 (3.51 人 )] をかけた また時刻補正係数としては ( 各時刻における木造屋内人口 / 全時刻平均の木造屋内人口 ) とした 8-5

6 推定式崖崩れによる死者数 = 大破棟数 ( 東京都 (1997) の係数 /3.51) 崖崩れによる重傷者数 = 大破棟数 ( 東京都 (1997) の係数 /3.51) 崖崩れによる中等傷者数 =2.4 重傷者数 ( ここで大破棟数 =0.5 全壊棟数とする ) 5) 津波による死傷 1993 年北海道南西沖地震における被害データをもとにした推定式を用いた 図 に 1993 年北海道南西沖地震の際の建物被害率 ( 全壊 +1/2 半壊棟数率 ) と死傷者の関係を示した 津波による人的被害想定式は次のとおりである ( 愛知県 (2003) 4 ) 推定式津波による死者数 = exp( ( 津波による建物被害率 (%))/100 人口津波による重傷者数 = ( 津波による建物被害率 (%))/100 人口津波による中等傷者数 = ( 津波による建物被害率 (%))/100 人口 図 年北海道南西沖地震における建物被害率と死傷者率との関係 8-6

7 (2) 要救出者要救出者は 木造建物 非木造建物倒壊による下敷き 生き埋め者数を想定する 方法については木造は 1995 年阪神 淡路大震災のデータから全壊率と要救出者率との関係を求めた東京都 (1997) の方法 非木造は静岡県 (2001) 5 を用いた 推定式の前提条件および内容は下記のとおり 採用した推定式の元になった前提条件木造 自己脱出者は含まない 消防 警察 近所の人などによって 救出および遺体搬出された人数 非木造 1995 年阪神 淡路大震災の事例から倒壊した建物の人口の 50% が閉じこめられるとする 倒壊率は大破率の 50% と仮定 推定式消防により救出された人数と全壊率の関係をもとに 救出者数を次式より推定する 木造要救出者率 (%)=100/ 木造全壊率 (%) =100/ 木造大破率 (%) 非木造要救出者率 (%)= 非木造大破率 (%) 要救出者数 = 木造要救出者率 木造建物屋内人口 + 非木造要救出者率 非木造建物屋内人口 (3) 避難者避難者数は 地震発生後の経過時間により推移するが 地震直後の避難者を短期避難者として 仮設住宅を必要とする1ヶ月後の避難者を長期避難者として想定した また 避難者は 避難所で食事をとる食事被提供者と宿泊する就寝者との2つのパターンに分けられ それぞれ統計が異なる 本調査では 食事被提供者数は複雑な要因が絡んでくるものと推測されるのでこれについては定量化せず 避難者として避難所における就寝者数を想定する 想定を行うにあたっては 埼玉県 (1998) 6 の方法に準拠し 1995 年阪神 淡路大震災での神戸市における避難状況と建物の被害から推定した人数および建設した仮設住宅数と提供した公営住宅数の総計を照らし合わせて 避難人口に対する比率を推定することにした 8-7

8 採用した推定式の元になった前提条件 避難所におけるピーク時の就寝者数は 大破 + 中破 + 焼失世帯の居住人口とした 避難者の推移は 1~5 日後まではピークの値を維持しその後 徐々に減少し 1ヶ月後には全壊 + 焼失世帯の 65% 程度が避難所に避難しているものとした 1ヶ月後の避難世帯数が公営住宅および仮設住宅供給数と一致するとした 1ヶ月後以降 避難者数の推移は仮設住宅建設の状況に依存するため 定量的な想定は行わない 推定式 短期避難者数 = 住家人口 ( 大破中破率 + 焼失率 - 大破中破率 焼失率 ) 長期避難者数 = 住家人口 ( 大破率 + 焼失率 - 大破率 焼失率 ) 65% 社会機能支障 (1) 医療機能支障 1) 要転院患者数災害時に医療機関建物の損傷などによって被害を受けることが予想され これによる要転院患者数を算出した ( 愛知県 (2003) 7 ) 要転院患者数 ( 人 )= 入院患者数 ( 人 ) 医療機関建物被害率 + ライフライン低下に よる医療機能低下率 - 医療機関建物被害率 ライフライン低下による医療機関低下率 0.5 医療機関の施設も 500m メッシュ内の他の建築物と同比率で被害を受けると仮定した ( 病院は RC 造建物被害率と同じとした ) 火災の影響は大きいと考え 医療機関も同じ 500m メッシュの内の焼失棟数率と同率の被害を受けるとした ( 医療機関建物被害率 = 大破率 +1/2 中破率 + 焼失棟数率 ( 建物と火災の重複は除く )) ライフラインの機能低下による医療機能低下率も定量化が困難であるが ここでは断水または停電した場合 1995 年阪神 淡路大震災の事例より 神戸市での医療機関の平均被害率 ( 約 60%) を震度 6 強以上地域でのライフラインによる医療機能低下率とみなし 神戸市以外地域での被害率 ( 約 30%) を震度 6 弱以下地域のライフラインによる医療機能低下率とみなした ( ライフライン低下による医療機能低下率 =(0.6 震度 6 強以上比率 +0.3 震度 6 弱以下比率 ) ライフライン支障率 ( 断水率と停電率の高い方とする )) 医療機関が被災しても入院患者全員を転院させる必要があるのではなく 約 50% の入院患者が引き続き高度な治療を受けるため他の医療機関に転院する必要があるとした 8-8

9 2) 医療対応不足数災害発生時の医療機能支障を定量化するために 本調査では 各市町村において地震後の対応能力がどれだけ不足するかを算出した ( 愛知県 (2003) 8 ) 緊急入院需要量 = 地震時の重篤者数 ( 冬 18 時 )+ 医療機関での死者数医療対応不足数 ( 重篤 ) = 地震後の対応可能重篤患者数 - 緊急入院需要数 =([ 市町村別 ICU 病床数 ] 医療機関使用可能率 空床数 ライフライン低下後の医療機能率 )-( 地震時の重篤者数 + 病院での死者数 ) 入院需要量 = 地震時の重傷者数 ( 冬 18 時 )+ 要点転院患者数医療対応不足数 ( 重傷 ) = 地震後の対応可能重傷患者数 - 入院需要数 =( 市町村別病床数 [ICU 病床数除く ] 医療機関使用可能率 空床数 ライフライン低下後の医療機能率 )-( 地震時の重傷者数 + 要転院患者数 ) 外来需要量 = 地震時の中等傷者数 ( 冬 18 時 ) 医療対応不足数 ( 中等傷 ) = 地震後の受入可能外来患者数 - 外来需要数 =( 市町村別平常時外来患者数 医療機関使用可能率 ライフライン低下後の医療機能率 )-( 地震時の中等傷者数 ) 重篤者数は 1995 年阪神 淡路大震災の大阪大学入院患者調査により重傷者の 17% とした 災害発生直後の医療供給量は 緊急手術等の対応を要する重篤者の場合は 集中治療室 (ICU) の病床数 それ以外の入院を要する重傷者の場合は ICU を除く一般病床数 外来対応となる中等傷者の場合は平常時の外来患者数をもとにした 医療対応不足数( 重篤者 重傷者 中等傷者対応 ) のマイナスの数値は 地震後医療対応が不足することを意味する ここで空床率は 鳥取県の平成 14 年度の一般病床利用率 ( 年間 )84.9% を用いて 15.1% とした また 重篤者対応の医療対応不足数では 医療機関に運ばれ そこで亡くなる死者も考慮しており 1995 年阪神 淡路大震災の事例から死者の 10% が医療機関で亡くなるとした (2) 住機能支障 1) 短期的住機能支障発災から約 1ヶ月までで地震による住宅の全半壊 焼失により支障をきたす人を短期的避難者として定義する そのうち 避難所へ避難する人と避難所以外へ疎開 避難する人の割合は 室崎ら (1996) 9 の 1995 年阪神 淡路大震災アンケート調査より求めた 65:35 を採用した 市町村ごとの避難所収容数 ( 人 ) と比較し 避難所の過不 8-9

10 足数を推定した 短期避難者数 ( 人 )= 住家人口 ( 人 ) ( 全半壊率 + 焼失率 - 全半壊率 焼失率 ) 避難所生活者数 ( 人 )=0.65 短期避難者数 ( 人 ) 避難所外生活者数 ( 人 )=0.35 短期避難者数 ( 人 ) 避難所数過不足数 ( 人 )= 避難所収容人員 ( 人 )- 避難所生活者数 ( 人 ) 2) 中期的住機能支障 1995 年阪神 淡路大震災の実績に基づいた 全壊 焼失世帯数に 0.27 を乗じる愛知県 (2003) 10 の方法を採用し 発災後約 1ヶ月 ~ 約 1 年における必要応急仮設住宅数 ( 世帯 ) を求めた これは 1995 年阪神 淡路大震災での応急仮設住宅建設戸数 48,300 世帯に対して 被災地での全壊約 181,799 世帯になったことに基づいている 2004 年新潟県中越地震ではこれを上回る応急仮設住宅が建設される予定であり 余震が頻発する地震の特性また地域の木造建物構造によっては 下記の予測を上回ることも考えられる ここで応急仮設住宅用地 (m 2 ) は市町村アンケートの結果 応急仮設住宅の床面積を 29.7(m 2 ):9 坪 建ぺい率を 50% と設定した 中期避難者数 ( 人 )= 住家人口 ( 人 ) ( 全壊率 + 焼失率 - 全壊率 焼失率 ) 0.65 避難所生活者数 ( 人 )=0.65 長期避難者数 ( 人 ) 避難所外生活者数 ( 人 )=0.35 長期避難者数 ( 人 ) 必要応急仮設住宅数 ( 世帯 )= 避難所生活者数 ( 人 )/ 平均世帯数人数 ( 人 / 世帯 ) 0.27 応急仮設住宅用地 ( 世帯 )= 応急仮設住宅用地 (m 2 ) / 平均的応急仮設住宅設置面積 (m 2 ) 平均的応急仮設住宅設置面積 =(29.7(m 2 ):9 坪 )/ 建ぺい率 50% 応急仮設住宅過不足数 = 直ちに設置可能な応急仮設住宅数 ( 世帯 ) - 必要応急仮設住宅数 ( 世帯 ) 3) 長期的住機能支障発災後 1 年 ~ 数年の公営住宅入居者数等を推定した 1995 年阪神 淡路大震災の実績にもと基づく長期的機能支障 ( 公営住宅への入居 民公営住宅への入居 持家購入 建替 自宅改修 修理 ) を求める愛知県の方法を採用した 公営住宅入居世帯数 ( 世帯 )= 応急仮設住宅世帯数 ( 世帯 ) 0.64 民間賃貸住宅入居世帯 ( 世帯 )= 応急仮設住宅世帯数 ( 世帯 ) 持家購入 建替世帯 ( 世帯 )= 応急仮設住宅世帯数 ( 世帯 ) 自宅改修 修理世帯 ( 世帯 )= 応急仮設住宅世帯数 ( 世帯 )

11 (3) 飲食機能支障 1) 食料不足量短期的避難所生活者数から食料需要量を求め これと県と市町村の連携備蓄における市町村備蓄分と比較を行い 1 日後 2 日後過不足量を推定した 需要者 1 人あたり1 日 3 食を原単位とした なお 1995 年阪神 淡路大震災の事例よ 11 り需要者数を短期避難所生活者数 ( 人 ) の 1.2 倍とする愛知県の方法を採用した 粉ミルクの需要はそのうち0 歳児を対象とし 1 人 1 日 140g とした 表 の市町村備蓄分粉ミルク1 缶は 350g とした 食料不足量 ( 人分 )= 県と市町村の連携備蓄における市町村備蓄量 ( 人分 ) 食料需要量 ( 人分 )= 短期避難所生活者数 ( 人 ) 食料需要量 ( 人分 ) 連携備蓄とは 2000 年鳥取県西部地震の教訓を踏まえ 相互扶助の精神の下 防災備蓄として県と市町村の役割分担を定めたもので 市町村は住民に身近で個人ごとに必要とされる食料 飲料水 簡易トイレ 毛布などの 18 品目の備蓄を担当している 2) 給水不足量上水道の被害より求まる断水世帯率 (1 日後 2 日後 ) から給水需要人口を求め 飲料水備蓄と給水タンクによる輸送可能量 (1 日 5 回の輸送 貯水量は十分と想定 ) から1~3 日後過不足量を推定した 需要者 1 人当たりの必要量は1 日 3 リットルとした 給水不足量 ( トン )= 応急給水施設等における給水能力 ( トン )- 給水需要量 ( トン ) 給水需要量 ( トン )= 夜間人口 ( 人 ) 断水世帯率 (%) 3/1000( トン ) 3) 生活必需品不足量 短期的な避難所生活者数から生活必需品需要量を求め これと県と市町村の連携備蓄における市町村備蓄分と比較を行い 過不足量を推定した 生活必需品不足量 = 備蓄調達による供給量 - 生活必需品需要量生活必需品需要量 ( 数量 )= 短期避難所生活者数 ( 人 ) 一人当たりの各生活必需品必要量 (4) 清掃 衛生機能支障 1) 仮設トイレ需要量仮設トイレ需要を 建物被害による避難所生活者数 ( 短期避難所外生活者数 ) と下水道被害による下水道支障者数を指標として推定した 避難所生活者のうち自宅が壊れておらず かつトイレが水洗化されていない ( 下水道が普及していない ) 人は 自 8-11

12 宅に戻ればトイレ使用可能と考え 次式により仮設トイレ需要を推定した 仮設トイレ需要量 ( 基 )=( 自宅の建物被害を理由とする避難所生活者数 ( 人 ) + 下水道機能支障者数 ( 人 ))/100 自宅の建物被害を理由とする避難所生活者数 ( 人 )= 短期避難所外生活者数 ( 人 ) 下水道支障者数は建物被害との重複を処理 (1995 年阪神 淡路大震災の事例から 100 人に 1 基程度を設置需要とした ) 2) 瓦礫発生量地震動 液状化 火災 斜面崩壊 津波等による建物の大破 中破及び焼失による躯体残骸物によるごみを推定した それぞれの被害に原単位を乗じることで瓦礫量を算定した また 1995 年阪神 淡路大震災の事例より 公共 公益施設系瓦礫 / 住宅 建築物系瓦礫の重量比率 (0.38) から公共 公益施設系瓦礫量を推定した ここで用いた瓦礫原単位を表 に示した 住宅 建築物系の瓦礫量 ( トン m 3 )= 躯体残骸物量 ( トン m 3 ) 躯体残骸物量 =( 木造建物の大破棟数 ( 棟 )+0.5 中破棟数 ( 棟 )) 木造 1 棟当たり原単位 ( トン m 3 / 棟 )+( 非木造建物の大破棟数 ( 棟 )+0.5 中破棟数 ( 棟 )) 非木造 1 棟当たり原単位 ( トン m 3 / 棟 )+ 木造建物焼失棟数 ( 棟 ) 焼失建物 1 棟当たり原単位 ( トン m 3 / 棟 ) 公共 公益施設系の瓦礫量 ( トン )=0.38 住宅 建築物系の瓦礫量 ( トン ) 公共 公益施設系の瓦礫量 (m 3 )=0.64(m 3 / トン ) 公共 公益施設系の瓦礫量 ( トン ) 表 瓦礫原単位重量と重量 1トン当たりの体積 種類 瓦礫原単位重量 1トン当たり重量 ( トン / m 2 ) の体積 (m 3 ) 木造 ( 倒壊 ) 非木造 ( 倒壊 ) 木造 ( 焼失 )

13 8.4 被害予測結果 現況人口データ一日の時刻別に人口の移動モデル ( 住家人口 非住家人口 屋外人口の比率 ) を設定し 昼夜間人口の値から各メッシュにおける時刻別の人口の推定を行った 人口分布の基礎資料としては 以下の資料を用いた 国勢調査地域メッシュ統計 ( 平成 12 年 ) 平成 7 年国勢調査 平成 8 年事業所 企業統計調査等のリンクによる地域メッシュ統計 ( 平成 7 年 8 年 ) 推定した早朝 4 時 昼 12 時 夕方 18 時の全県における人口の内訳を表 に示した 表 各時刻における県内の人口の内訳一覧表 時間帯 住家内人口 非住家人口 屋外人口 合計 4 時 613, , 時 214, ,057 39, , 時 314, ,408 89, , 人的被害 (1) 死傷者死者の想定結果を表 に示し 負傷者の想定結果を表 に示した 表 死者数の想定結果 ( 単位 : 人 ) 死者 建物被害 火災崖崩れ津波 鹿野 吉岡断層による地震 倉吉南方の推定断層による地震 鳥取県西部地震断層による地震 設定断層モデルによる津波 ( 平均潮位 堤防データ考慮せず ) 4 時 夏 12 時 冬 18 時 時 夏 12 時 冬 18 時 時 夏 12 時 冬 18 時 時 夏 12 時 冬 18 時

14 表 負傷者数の想定結果 ( 単位 : 人 ) 負傷者 建物被害負傷者 建物被害重傷者 建物被害中等傷者 火災負傷者 火災重傷者 火災中等傷者 崖崩れ負傷者 崖崩れ重傷者 崖崩れ中等傷者 津波負傷者 津波重傷者 津波中等傷者 鹿野 吉岡断層による地震 倉吉南方の推定断層による地震 鳥取県西部地震断層による地震 設定断層モデルによる津波 ( 平均潮位 堤防データ考慮せず ) 4 時 1, , 夏 12 時 1, , 冬 18 時 1, , 時 1, , 夏 12 時 1, , 冬 18 時 1, 時 夏 12 時 冬 18 時 時 夏 12 時 冬 18 時 鹿野 吉岡断層による地震の場合の冬 18 時の設定が 最も死者および負傷者が多くなる この地震の場合 死者は約 300 人程度 負傷者は約 2,000 人程度となると想定される また 倉吉南方の推定断層による地震では 冬の 18 時の設定で 死者が約 50 人程度 負傷者は 1,200 人程度 鳥取県西部地震断層の地震では 死者が約 45 人程度 負傷者が 960 人程度である 地震による死傷者の発生については この他の要因として ブロック塀等の倒壊による被害 屋外落下物による被害 交通施設による被害などが考えられ さらに事前対策を充実する必要がある (2) 要救出者および避難者表 に要救出者数および避難者数の想定結果を示した 鹿野 吉岡断層による地震の冬 18 時の設定では 要救出者が約 1,600 人程度 短期的避難者は約 19,000 人程度 長期的避難者は約 7,400 人程度と想定される 表 要救出者数および避難者の想定結果 ( 単位 : 人 ) 避難者 要救出者 短期 避難所生活者数 避難所外生活者数 長期 鹿野 吉岡断層による地震 倉吉南方の推定断層による地震 鳥取県西部地震断層による地震 4 時 1,696 15,331 9,965 5,366 4,713 夏 12 時 1,760 16,981 11,038 5,943 5,968 冬 18 時 1,578 18,883 12,274 6,609 7,360 4 時 442 7,384 4,800 2,584 1,273 夏 12 時 599 7,411 4,817 2,594 1,292 冬 18 時 476 8,496 5,522 2,974 2,049 4 時 213 4,024 2,616 1, 夏 12 時 452 4,033 2,622 1, 冬 18 時 340 5,201 3,381 1,820 1,

15 人的被害ではその他に 心的外傷後ストレス障害 (PTSD) や罹病および震災関連死などの長期的な人的被害も考慮に入れる必要がある 鳥取県では 温泉地などの観光地も多く そのような集客施設などの人的被害も十分注意する必要がある 社会機能支障 (1) 医療機能支障表 に要転院患者数の想定結果を 表 に医療対応不足数の想定結果を示した 要転院患者数については 鳥取市を中心として県東部の鹿野 吉岡断層による地震の想定数が目立っている 表 要転院患者数の想定結果 ( 単位 : 人 ) 地震名 要転院患者数東部中部西部総計 鹿野 吉岡断層の地震 倉吉南方の推定断層の地震 鳥取県西部地震断層の地震 (*: 要転院患者数 : 入院患者のうち他への転院を要する患者数 ) 医療対応不足数では 鹿野 吉岡断層および倉吉南方の推定断層による想定地震で重篤者の医療対応がすべての地区で不足しており 重篤者の域外搬送の必要がある また 鳥取県西部地震断層による想定地震でも重篤者の医療対応が不足となり域外搬送の必要がある 重傷者については 鹿野 吉岡断層の想定地震で 鳥取県中部への搬送だけでは医療対応が不足する可能性があり 鳥取県西部または県外への搬送が必要である 中等傷者については 各医療圏内で対応できると考えられる 表 医療対応不足数の想定結果 ( 単位 : 人 ) 医療対応過不足数 地震名 重篤 重傷 中等傷 東部 中部 西部 総計 東部 中部 西部 総計 東部 中部 西部 総計 鹿野 吉岡断層 倉吉南方の推定断層 鳥取県西部地震断層 *: 数字のマイナスは医療対応が不足していることを表している (2) 住機能支障 1) 短期的住機能支障表 に短期的住機能支障の想定結果を示した 鳥取県では避難所の収容人員が全県で約 40 万人分あり 短期的避難生活者はほぼ全員収容できると考えられる しかしながら 2004 年新潟県中越地震の例もあり 局所的には収容人員が不足する可能性もあり 市町村ごとの詳細な検討が必要である 8-15

16 表 8.4-7(1) 短期的避難所生活者数 ( 単位 : 人 ) 鹿野 吉岡断層の地震 12, ,274 倉吉南方の推定断層の地震 4,199 1, ,522 鳥取県西部地震断層の地震 ,304 3,381 表 8.4-7(2) 避難所過不足数 ( 単位 : 人 -: 不足 ( 現状で不足しない )) 鹿野 吉岡断層の地震 168,656 83, , ,074 倉吉南方の推定断層の地震 176,606 82, , ,826 鳥取県西部地震断層の地震 180,803 83, , ,967 2) 中期的住機能支障 表 に中期的避難所生活者数と必要応急仮設住宅数を示した 2004 年新潟県中 越地震ではこれを上回る率の応急仮設住宅が建設されており 余震が頻発する地震の 特性また地域の木造建物構造によっては 下記の予測を上回ることも考えられる 表 8.4-8(1) 中期的避難所生活者数 ( 単位 : 人 ) 鹿野 吉岡断層の地震 4, ,784 倉吉南方の推定断層の地震 1, ,332 鳥取県西部地震断層の地震 表 8.4-8(2) 必要応急仮設住宅数 ( 単位 : 世帯 ) 鹿野 吉岡断層の地震 1, ,688 倉吉南方の推定断層の地震 鳥取県西部地震断層の地震 ) 長期的住機能支障 表 に長期的住機能支障の公営住宅入居者数を示した 鹿野 吉岡断層の地震の 鳥取県東部地区で約 1,000 人の希望者が出ると考えられる 表 公営住宅入居者数 ( 単位 : 世帯 ) 鹿野 吉岡断層の地震 1, ,081 倉吉南方の推定断層の地震 鳥取県西部地震断層の地震

17 (2) 飲食機能支障 1) 食料不足量表 に食料過不足量を示した これによると 連携備蓄をしている主食では鹿野 吉岡断層の地震および倉吉南方の推定断層の地震の揺れの強い地域で 1 日後から2 日後の不足が目立っており 今後備蓄量の増加が必要である 表 (1) 食料需要量 必要量 ( 単位 : 人分 ) 鹿野 吉岡断層の地震 14, ,729 倉吉南方の推定断層の地震 5,038 1, ,627 鳥取県西部地震断層の地震 ,965 4,057 表 (2) 食料過不足量 1 日後 ( 単位 : 人分 -: 不足 ) 鹿野 吉岡断層の地震 -3,107 2,764 16,525 16,182 倉吉南方の推定断層の地震 6,434 1,326 16,525 24,284 鳥取県西部地震断層の地震 11,470 2,825 12,560 26,854 表 (3) 食料過不足量 2 日後 ( 単位 : 人分 -: 不足 ) 鹿野 吉岡断層の地震 -17,686 2,614 16,525 1,453 倉吉南方の推定断層の地震 1, ,524 17,657 鳥取県西部地震断層の地震 11,467 2,735 8,595 22,797 2) 給水不足量表 に給水過不足量を示した 鳥取県中部地区での不足量が目立っており 倉吉南方の推定断層の地震では 1 日後で約 30,000 人分の給水不足量がでると考えられ 他地区からの応援が必要である 表 (1) 給水必要量 1 日後 ( 単位 : 人分 ) 鹿野 吉岡断層の地震 153,372 6, ,578 倉吉南方の推定断層の地震 , ,698 鳥取県西部地震断層の地震 10 3,358 77,031 80,399 表 (2) 給水過不足量 1 日後 ( 単位 : 人分 -: 不足 ) 鹿野 吉岡断層の地震 298,528 17, , ,534 倉吉南方の推定断層の地震 450,982-29, , ,414 鳥取県西部地震断層の地震 451,890 20,075 52, ,713 3) 生活必需品不足量生活必需品については 表 に毛布の過不足量を示した 地区別には足りていると考えられるが 鹿野 吉岡断層の地震の鳥取市などは 若干の不足量がでており 他地区からの応援が必要である また毛布の他には ポリタンクについても鹿野 吉岡断層の地震の鳥取市で不足量がでている 8-17

18 表 (1) 毛布必要量 ( 単位 : 枚 ) 鹿野 吉岡断層の地震 7, ,421 倉吉南方の推定断層の地震 2, ,339 鳥取県西部地震断層の地震 ,998 2,044 表 (2) 毛布過不足量 ( 単位 : 枚 ) 鹿野 吉岡断層の地震 5,255 4,073 15,469 24,797 倉吉南方の推定断層の地震 10,061 3,349 15,469 28,879 鳥取県西部地震断層の地震 12,599 4,104 13,471 30,174 (3) 清掃 衛生機能支障 1) 仮設トイレ需要量表 に仮設トイレの必要量を示した 鳥取県では 仮設トイレは連携備蓄資材として県で備蓄しているだけで数量が限定されている ( 市町村では簡易トイレを備蓄資材としている ) ことから 地震後不足することが想定される 表 仮設トイレ必要量 ( 単位 : 基 ) 鹿野 吉岡断層の地震 倉吉南方の推定断層の地震 鳥取県西部地震断層の地震 ) 瓦礫発生量 建物の倒壊や焼失 崖崩れ等により住宅 建築物系の瓦礫や 公益 公共系の瓦礫が発生する 表 にそれらの量を体積ベースでとりまとめた 表 (1) 住宅 建築物系瓦礫発生量 ( 単位 :m 3 ) 鹿野 吉岡断層の地震 789,615 10, ,537 倉吉南方の推定断層の地震 249, , ,292 鳥取県西部地震断層の地震 438 7, , ,183 表 (2) 公共 公益系瓦礫発生量 ( 単位 :m 3 ) 鹿野 吉岡断層の地震 123,983 1, ,798 倉吉南方の推定断層の地震 41,594 19, ,238 鳥取県西部地震断層の地震 99 1,307 42,178 43,

19 1 東京都 (1997): 東京における直下地震の被害想定に関する調査報告書 ( 被害想定手法編 ), 大阪府 (1997): 大阪府地震被害想定調査報告書, pp 静岡県 (2001): 第 3 次地震被害想定調査報告書, p 愛知県 (2003): 愛知県東海地震 東南海地震等被害予測調査報告書 平成 14 年版, 平成 15 年 3 月, 愛知県防災会議地震部会, p 静岡県 (2001): 第 3 次地震被害想定調査報告書, p 埼玉県 (1998): 埼玉県被害想定調査報告書, pp 愛知県 (2003): 愛知県東海地震 東南海地震等被害予測調査報告書 平成 14 年版 (2/2), 平 成 15 年 3 月, 愛知県防災会議地震部会, pp.8-117~ 愛知県 (2003): 愛知県東海地震 東南海地震等被害予測調査報告書 平成 14 年版 (2/2), 平 成 15 年 3 月, 愛知県防災会議地震部会, pp.8-118~ 室崎益輝 流郷博史 (1996): 阪神淡路大震災における市民の初期対応行動に関する研究, 1996 年地域安全学会論文報告集. 10 愛知県 (2003): 愛知県東海地震 東南海地震等被害予測調査報告書 平成 14 年版 (2/2), 平 成 15 年 3 月, 愛知県防災会議地震部会, pp.8-124~ 愛知県 (2003): 愛知県東海地震 東南海地震等被害予測調査報告書 平成 14 年版 (2/2), 平 成 15 年 3 月, 愛知県防災会議地震部会, pp.8-125~

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