Gelpack HPLC用充填カラム 固相抽出カートリッジ 製品カタログ

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2 日立化成テクノサービスの最新の技術を結集して開発した均一な粒子径 理想的な多孔性の微小球状ポリマーゲルを充填 特 長 1 ゲルパック GL-IC シリーズ ( イオンクロマト用分析カラム ) は 無機陰イオン 無機陽イオン及び各種有機酸イオンの分離に適したカラムです 特に 1 価 価陽イオン分析用カラム IC-C9 はNa + :N H + 濃度比 :1 での分離が可能です ゲルパック GL-OP1 は オクタデシル基を持つポリマーゲルが充填された逆相分配クロマト用カラムで アルカリ溶離液を用いた分析が可能です ゲルパック GL-W,W-S 及びPシリーズ ( 水系 GPC カラムなどの分析カラム 分取カラム ) により たんぱく質 ペプチドなど水溶性高分子の S E C 分析および分取ができます さらに 溶媒互換性がありますので有機化合物やオリゴマーなどの分析 分取が可能となり 多目的な用途にご利用いただけます ゲルパック GL-C シリーズ ( 糖 糖アルコール 有機酸用分析カラム ) により 同一分子量の単糖類の分離分析 多糖類や糖アルコールの分子サイズ別分析及び有機酸の分離分析ができます ゲルパック GL-B1 シリーズは食品中の残留農薬の分画用です ゲルパック GL-A1 及びA1-S シリーズ ( 有機溶媒系分析カラム ) は高い理論段数と 特にオリゴマ領域における優れた分離能を有しています オリゴマー領域の分取カラム (GL-P1 シリーズ ) も揃えています また 高性能分析用として粒径を小さくした A1-S 及びR シリーズを用意しています ゲルパック GL-S シリーズ ( 特殊有機溶媒系分析カラム ) により T H F に不溶の線状ポリエステル ( PET など ) ポリアミド ポリアミドイミド ポリアミド酸などの分子量分布を常温で測定できます ゲルパックガードカラムシリーズは GL - IC シリーズを除くカートリッジで採用しており 大変経済的になっています ゲルパック GL-SPE シリーズは 多孔性ポリマー粒子からなる固相抽出カートリッジで多様な試料に対応できます ゲルパック GB-K シリーズは 工業規模での酵素精製に適したゲルです アクリル系ポリマー粒子に特殊な技術で交換基を導入し 高吸着 高回収が可能で 特に 通液性 耐摩耗性に優れたゲルです 受託設計 製造いたします 分野別カラム選択方法 分野対象サンプル溶離液分離モード 品名分品 種 ページ 析用親水性たんぱく質 ペプチド 水溶性高分子などの水 / 水又は緩衝液 GL-W 及び有機化合物 SEC 分析 各種有機溶媒に可溶な有機化有機溶媒系各種有機溶媒 W-Sシリーズ 9 1 食品合物 ~オリゴマーの分析農薬 SEC 分配タンパク質水,.1mMNaOH GL- 及び糖 糖アルコール 有機酸なと水系水溶液.1% リン酸水溶液 1 17 無機化合物無機陽 陰イオン 有機酸イオン 水系 緩衝液 イオンクロマト GL-ICシリーズ 7 疎水性水 / 水 /MeOH 又は GL-OP1 溶離液に可溶な有機化合物逆相分配有機化合物有機溶媒系水 /CH CN シリーズ 8 食品中の成分分析 ( 残留農薬分析用 ) 残留農薬分画用 水又は緩衝液 GL-B1 18 分取用 高分子化合物 固相抽出用 精製用 THF に可溶の一般有機化合物 ~ 高分子化合物の SEC の分析 THF に可溶の一般有機化合物 ~ 高分子化合物の SEC の分析 THF に不溶で測定溶媒に可溶な一般有機化合物 ~ 高分子化合物の SEC 分析 一般有機化合物 ~ オリゴマーの SEC 分離分取 有機溶媒系 THF 特殊有機溶媒系 たんぱく質 ペプチド 水溶性高分子など水系 の SEC 分析分取 各種有機溶媒に可溶有機溶媒系な有機化合物 ~オリゴマーの分離分取 水中の農薬及びイオン性農薬などの濃縮 抽出数 1 ~ 数 1リットルスケールでの酵素などの精製 DMF/THF HFIP/ クロロホルム SEC GL-A1 及び A1-S シリーズ 19 GL-R シリーズ 1 GL-S シリーズ 1 有機溶媒系クロロホルム SEC 分配 GL-P1 シリーズ - 水又は緩衝液各種有機溶媒 - SEC 分配 GL-P シリーズ 1 1 分配吸着イオン交換 GL-SPE シリーズ - - イオン交換 GB-K シリーズ

3 Gelpack は 高分子化学から生化学に至るあらゆる分野の発展を追求する皆様への確かな協力者です R Gelpack ゲルパック は 日立化成テクノサービスの総合技術と豊富な経験から生まれたHPLC( 高速液体クロマトグラフ ) 用充填カラムです 試料特性別カラム選択方法 高分子量 上 分子サイズ 逆相 GLW~W, GLW-S~W-S, GLC,C,C GLOP1 GLW 9~1 GLC ~17 GLOP 8 水溶性 分子サイズ GLW1,W,W1S,W-S, GLC1,C1S,C,C-S GLB1 GLW 9~1 GLC 1~17 GLB 18 配 子交換 GLC11,C11-S,C1,C1,C1,CZ GLC 1~17 分子量 イオン排除 GLC1H,C1H-S GLC 1~17 試料 イオンクロマト GLICA,A1,A,A,GLICC1, C,C7,C8,C9 GLIC ~7 逆相 GLOP1 GL-OP 8 有機溶媒可溶性 高分子量 上 分子量 分子サイズ 分子サイズ 性 GLW1~W,W1-S~WS GLA1~A1M,A1-S~A1MXS, GLR,R,RM, GLSDT~SMDT GLW1,W,W1S,WS, GLA11,A1,A11S~A1S, GLS1DT,SDT GLW1~W,GLW1S~WS GL-W 9~1 GL-A 19 GL-R 1 GL-S 1 GLW 9~1 GLA 19 GLS 1 GLW 9~1 1) ゲルパックにつきましては 目的に応じてさらに詳しい技術資料をご用意しておりますのでお申し付けください ) このカタログに掲載した以外の仕様 ( カラムサイズ 充填剤の粒径 理論段数 溶離液の種類など ) のカラムにつきましても特注品としてご提供ができますのでご相談下さい ) 多孔性スチレン / ジビニルベンゼン系共重合体微粒子 多孔性ポリアクリル系微粒子 親水性イオン交換樹脂につきましてはバルクとしてご提供が可能です ご希望の仕様と物量をご連絡下さい 別途ご相談に伺います

4 分析カラム GL-IC シリーズ ( イオンクロマ卜グラフィーカラム ) 陰イオン分析用 ゲルパック GL-IC シリーズは親水性ポリマー粒子に交換基を導入したイオン交換ゲルが充填されているイオンクロマトグラフィー用カラムです サプレッサー及びノンサプレッサー用カラムを取り揃えております 目的に合わせてご使用ください 陰イオン分析用 品名 粒径 (μm) イオン交換基イオン交換容量 (μeq/g) カラムサイズ理論段数 / 本希望納入価格出荷時封入液 (mm) (SO - 対象 ) ( 円 ) GL-IC-A1 1 第 級アミノ基.φ 1.mM 炭酸ナトリウム /1mM 炭酸水素ナトリウム, 以上 サプレスト, GL-IC-A 第 級アミノ基 7.φ 1.mM 炭酸ナトリウム, 以上 サプレスト 17, GL-IC-A 第 級アミノ基 7.φ 1.mM 炭酸ナトリウム 7, 以上 サプレスト, GL-IC-A 1 第 級アミノ基.φ 1.mMフタル酸 /.mmトリス ( ヒドロキシメチル ) アミノメタン, 以上 ノンサプレスト 17, 1 充填剤基材ポリメタクリレート 充填剤基材ポリビニルアルコール 陽イオン分析用 品名 粒径 (μm) イオン交換基イオン交換容量 (meq/g) カラムサイズ希望納入価格出荷時封入液理論段数 / 本対象 (mm) ( 円 ) GL-IC-C1 1 9 スルホ基.1.φ 1.mM 硫酸, 以上 ( N a + ) ノンサプレスト 17, GL-IC-C カルボキシル基 1.9.φ 1.mM 硫酸, 以上 (K + ) 両用 17, GL-IC-C7 カルボキシル基 1.9.φ 1.mM 硫酸, 以上 (K + ) サプレスト, GL-IC-C8 カルボキシル基..φ 1.mMシュウ酸, 以上 ( K + ) ノンサプレスト, GL-IC-C9 カルボキシル基..1φ 1.mMシュウ酸, 以上 ( K + ) ノンサプレスト, 1 充填剤基材ポリスチレンージビニルベンゼン 充填剤基材ポリメタクリレート サプレスト ノンサプレストともに使用可能です IC-A1 標準試料の分析例 GL-IC シリーズ用ガードカラム 品名 カラムサイズ ( m m ) 対象カラム 希望納入価格 ( 円 ) GL-IC-A1G.φ 1 GL-IC-A1 GL-IC-A GL-IC-A, GL-IC-Aガードカラム.φ 1, GL-IC-A スペアカートリッジ :GL-IC-A カートリッジ ( 個入り ), GL-IC-C1G.φ 1 GL-IC-C1, GL-IC-C7G.φ 1 GL-IC-C GL-IC-C7, GL-IC-C8G.φ 1 GL-IC-C8, IC-A 標準試料の分析例 IC-A 標準試料の分析例 IC-A 標準試料の分析例

5 IC-A1 ヒ素の分析例 IC-A 水の分析例 C 8mg/l SO 9mg/l 1 O mg/l 1mg/l 1 1 溶出時間 (ec) 1 1 IC-A 水の分析例 C C C SO SO SO O O O

6 陽イオン分析用 IC-C1 標準試料の分析例 IC-C 標準試料の分析例 IC-C7 標準試料の分析例 IC-C8 標準試料の分析例 IC-C9 標準試料の分析例 IC-C9 高 a での H の分析例 1 a H

7 IC-C7 水測定例 IC-C8 水 水の分析例 a 8mg/l a H 1mg/l Mg K mg/l mg/l Ca mg/l K Mg Ca IC-C9 料水の分析例 a H K Mg Ca IC-C9 溶離液の

8 =8=GL-OP1 ( 逆相分配クロマトグラフィーカラム ) ゲルパック GL-OP1 は オクタデシル基をもつポリマーゲルが充填されている逆相分配クロマトグラフィー用カラムです GL-OP1 は溶媒間での膨潤 収縮が少ないため 溶離液をアセトニトリル / 水からメタノール / 水へ変えても 理論段数が大きく低下することはありません また 耐アルカリ性に優れ ph1 までのアルカリ性溶離液が使用可能です GL-OP1の仕様一覧 品名 粒径 (μm) カラムサイズ ( m m) 出荷時封入液 理論段数 / 本 ( 安息香酸ヘキシル ) 分析対象 使用可能 ph 希望納入価格 ( 円 ) GL-OP1.φ 1 アセトニトリル / 水, 以上 有機化合物 ~1, 充填剤基材ポリメタクリレート GL-OP1 用ガードカラム品名カラムサイズ ( m m ) 希望納入価格 ( 円 ) スペアカートリッジ品名希望納入価格 ( 円 ) GL-OP1 ガードカラム.φ 1, GL-OP1 カートリッジ ( 個入り ), 安息香酸エステル類の分析例 ( の 1) 安息香酸エステル類の分析例 (の ) B B1B 1 アルカリ溶離液を用いた 性試験 (ph11) 溶離液と て 1mM aco-hc(ph11) 緩衝液を 時間 液 試験前 での理論段数を ま た 理論段数が くす とは りま ん B1 = =ペプチドの分析例 G G Aa G G Le 1 1 Met Enkepain Le Enkepain ビタミン B 類の分析例 8 1 1

9 GL-W 及び W-S シリーズ ( 水 有機溶媒系 S E C カラム ) GL-W シリーズ仕様一覧 品名 粒径 (μm) カラムサイズ (mm) 出荷時封入液 排除限界分子量理論段数 / 本 ( ポリエチレングリコール プルラン ) ( エチレングリコール ) GL-W W-S シリーズ用ガードカラム 分析対象 希望納入価格 ( 円 ) GL-W φ 水 1 1, 以上 水溶性オリゴマー, GL-W 1 1.7φ 水 1 1, 以上 水溶性低分子化合物, GL-W 1 1.7φ 水 1 1, 以上, GL-W 1 1.7φ 水 1 1, 以上たんぱく質, ペプチド GL-W 1 1.7φ 水 1 1, 以上水溶性高分子, GL-W 1 1.7φ 水 1( 7 推定 ) 1, 以上, 充填剤基材ポリメタクリレート W-S シリーズ仕様一覧 品名 粒径 (μm) カラムサイズ (mm) 出荷時封入液 排除限界分子量理論段数 / 本 ( ポリエチレングリコール プルラン ) ( エチレングリコール ) 分析対象 希望納入価格 ( 円 ) GL-W1-S 1 7.8φ 水 1 1, 以上 水溶性オリゴマー 18, GL-W-S 1 7.8φ 水 1 1, 以上 水溶性低分子化合物 18, GL-W-S 1 7.8φ 水 1 1, 以上 18, GL-W-S 1 7.8φ 水 1 1, 以上たんぱく質 18, ペプチド GL-W-S 1 7.8φ 水 1 1, 以上水溶性高分子 18, GL-W-S 1 7.8φ 水 1 ( 7 推定 ) 1, 以上 18, 充填剤基材ポリメタクリレート ゲルパック GL-W 及び W-S シリーズはたんぱく質 ペプチド 水溶性高分子などの SEC 分析に適した高性能水系分析カラムです ポリマ一系親水性ゲルを使用しているので シリカ系に比較して化学的に安定 長寿命であり また 耐有機溶媒性がありますので測定条件を幅広く設定することができます そのため GL-W 及び W-S シリーズ ( ただし W1 及び W1-S を除く ) は 液体クロマトグラフィーの分野で用いられる多くの溶媒を単独又は混合して用いることができる多才なカラムです 品名カラムサイズ ( m m ) 希望納入価格 ( 円 ) スペアカートリッジ品名希望納入価格 ( 円 ) GL-W ガードカラム.φ 1, GL-W カートリッジ ( 個入り ), GL-W シリーズの 量 GL-W-S シリーズの 量 1 1 ルラ リ リ ール 1 1 ルラ リ リ ール 分子量 1 1 W W W W W 分子量 1 1 W-S W-S W-S W-S W-S 1 W1 1 W1-S GL-Wの各種溶媒での測定圧力例 溶離液 粘性率 (mpa S ) 測定圧力 (kgf/cm ) 水 1. 1 メタール. 7 エタノール プロパノール.9 ブタノール.9 7 酢酸エチル. アセトニトリル.7 テトラヒドロフラン. ジオキサン クロロホルム.7 1 ジメチルホルムアミド.9 1 ジメチルスルホキシド. カラム体積の 倍以上通液後の実測値 ( 流速 :1.ml/min) GL-W シリーズの 量 分子量 W チログ ブリン - グロムブリン アルブミン アルブミン α- キモトリプシノーゲンチトクロム W W リ β- アラニン 9

10 GL-Wシリーズの排除限界分子量 ( 有機溶媒 ) W 1 W 分子量 1 GL-W1 価アルコールの分析例 ( の 1) 水 W W テトラヒドロフランクロロホルムジメチルホルムアミド溶離液 GL-W1 価アルコールの分析例 ( の ) GL-W クレオチドの分析例 ADP AMP ATP GL-W ポリエチレングリコールモノメタクリレートの分析例

11 GL-W エポキシ の分析例 ( の 1) n= GL-W エポキシ の分析例 ( の ) n= GL-W プール の分析例 1 1 GL-W 生理活性ペプチドの分析例 8 GL-W-S プール の分析例 1 1 GL-W 標準たんぱく質の分析例 - C

12 GL-W W 酵素活性の回収率例 酵素名由来 回収率 (%) W W β- ガラクトシダーゼ大腸菌 97 9 アミラーゼ 人唾液 乳酸脱水素酵素人血清 ロイシンアミノペプチダーゼ 8 グルコースオキシダーゼ (A 社 ) 8 カビグルコースオキシダーゼ (B 社 ) 91 パーオキシダーゼ西洋ワサビ 88 1 回収率の測定方法 : 各酵素の活性測定法による緩衝液 :1/1M リン酸緩衝液 +.M NaCl(pH7.) GL-W 酵素の分析例 GL-W たんぱく質の回収率例 たんぱく質 回収率 (%) 緩衝液 1 緩衝液 チログロブリン 7 9 γ- グロブリン 89 アルブミン 78 1 オブアルブミン 98 α- キモトリプシノーゲン 1 チトクロム C 9 回収率の測定方法 :UV8nm 緩 衝 液 1:1/1M リン酸緩衝液 +.M NaCl(pH7.) 緩 衝 液 : 緩衝液 1+.1% トリフロロ酢酸 (ph.) GL-W 酵素の分析例 GL-W ポリビニルアルコールの分析例 GL-W-S 標準たんぱく質の分析例 Mn: Mn: C 1

13 1分取カラム GL-P シリーズ ( 水 有機溶媒系 S E C 分取カラム ) ゲルパック GL -P シリーズは GL -W シリーズを分離特性はそのままにして分取用に設計し直したカラムです タンパク質 ペブチド 水溶性高分子などの分取に適しています 耐有機溶剤性もそのままですので 溶剤を単独または混合して用いることのできる多才なカラムです GL-P シリーズ仕様一覧 品名 粒径 (μm) カラムサイズ (mm) 出荷時封入液 排除限界分子量理論段数 / 本 ( ポリエチレングリコール プルラン ) ( エチレングリコール ) 分析対象 希望納入価格 ( 円 ) GL-P 1 φ 水 1 1, 以上 水溶性オリゴマ ~, GL-P 1 φ 水 1 1, 以上 水溶性低分子化合物, GL-P 1 φ 水 1 1, 以上 たんぱく質 ペプチド, GL-P 1 φ 水 1 1, 以上 水溶性高分子, 充填剤基材ポリメタクリレート GL-P シリーズ用ガードカラム 品名カラムサイズ ( m m ) 希望納入価格 ( 円 ) スペアカートリッジ品名希望納入価格 ( 円 ) GL-P ガードカラム.φ 1, GL-P カートリッジ ( 個入り ), GL-P シリーズの 量 GL-P シリーズの 量 分子量 P P P 分子量 P P チログ ブリン グロブリン アルブミン アルブミン α キモトリプミノ ゲンチトクロム 1 P 1 P 1 1 β アラニン 溶出容量 (ml) 溶出容量 (ml) GL-P の試料 荷量と分離性能との関係 % 試料注入量 (μl) 1 1 さらに大口径の分取カラムや SEC 以外の分離モードの分取カラムについては ご相談ください 1

14 GL-P GL-W 標準試料の (1) エチレングリコール () () () () (1) () エチレングリコール () () ()

15 分取カラム マセシメゲイラググソガマフラフキアリリジルロュリンソクルルルランルムコシラボキキールラムC 1 GL-C 及び ゲルパック及びC-Sシリーズは 単糖類から分子量数 1 万の多糖類までの分子サイズ別分析 同一分子量の単糖類の分離分析 糖アルコール及び有機酸の分析 などができる高性能水系分析カラムです - C - Sシリーズはカラムサイズを小さく し 測定時間の短縮が可能です 目的に応じて最適カラムをお選びください 例えば 単 糖類の分析には C11 二糖類の分析には C1 糖アルコールの分析には C1 有機酸 の分析には C1H 及び C1H- Sが適しています GL-C シリーズの仕様一覧 品名 粒径官能基 (μm) ( 対イオン ) カラムサイズ排除限界分子量希望納入価格出荷時封入液理論段数 / 本分析対象 (mm) ( デキストラン ) ( 円 ) GL-C1 11 スルホ基 (A) 1.7φ 水 1 1 8, 以上 ( メタノール ), GL-C11 11 スルホ基 (B) 1.7φ.1mM 水酸化ナトリウム 1 1, 以上 ( フルクトース ), GL-C1 11 スルホ基 (C) 1.7φ 水 1, 以上 ( メリビオース ) 糖 糖アルコール, GL-C1 11 スルホ基 (D) 1.7φ 水 1 1, 以上 ( ソルビトール ), GL-CZ スルホ基 (E).φ 1 アセトニトリル / 水 (7/) 1 1, 以上 ( ソルビトール ) 1, GL-C 11 スルホ基 (A) 1.7φ 水 1, 以上 ( メタノール ), 多糖類 でんぷん GL-C 1 スルホ基 (A) 1.7φ 水 1 8, 以上 ( メタノール ), セルロース GL-C 1 スルホ基 (A) 1.7φ 水 1 8, 以上 ( メタノール ), GL-C1H 11 スルホ基 (E) 1.7φ.1% リン酸 8, 以上 ( 酪酸 ) 有機酸, 充填剤基材ポリスチレンージビニルベンゼン GL-G-S シリーズ仕様一覧 品名粒径官能基 (μm) ( 対イオン ) カラムサイズ (mm) 出荷時封入液排除限界分子量希望納入価格 ( デキストラン ) 理論段数 / 本分析対象 ( 円 ) GL-C1-S スルホ基 (A) 7.8φ 水 1 1 1, 以上 ( エチレングリコール ) 18, 糖 糖アルコール GL-C11-S スルホ基 (B) 7.8φ.1mM 水酸化ナトリウム 1 1 7, 以上 ( フルクトース ) 18, GL-C-S 11 スルホ基 (A) 7.8φ 水 1, 以上 ( メタノール ) 多糖類 でんぷん セルロース 18, GL-C1H-S スルホ基 (E) 7.8φ.1% リン酸 17, 以上 ( ギ酸 ) 有機酸 18, 充填剤基材ポリスチレンージビニルベンゼン GL-C-Sシリーズ用ガードカラム 品名 カラムサイズ ( m m ) 希望納入価格 ( 円 ) スペアカートリッジ品名 希望納入価格 ( 円 ) ガードカラム.φ 1, カートリッジ ( 個入り ), GL-C シリーズを用いた場合の糖類 糖アルコール類の 1 トビービチマトココボクノクノーロビーソトーオクオオルーヘーートートースーノスーキ試料スーロービトスプススースーススースソースースオートスススールルルスースースススC C C C GL-Cシリーズの 量 GL-C1H 有機酸分離 すの 1 カラム 1 C1 C C 1 C-S シリーズ ( 糖 糖アルコール 有機酸分析用カラム ) 分子量 スタキオース メレチトースラフィノーストレハロースマルトトリオース 1 溶離液 : 水 ( ただし GL-C11 は.1mMNaOH) 流速 1.ml/min カラム温度 は カラムや分析条件により若干変化しますので 目安としてお考えください マルチトーマンニトーソルビトイノシトキシリトール分子量 カ1

16 GL-C1HGL-C1H 有機酸の分析例 糖類の分析例 GL-C GL-C1 二糖類の分析例 1 1 糖アルコール類の分析例 GL-C1 GL-C1 C1H 日本 の分析例 GL-C

17 有機酸の分析例 GL-C1H-S GL-CZ オリゴ糖の分析例 GL-CZ 糖 糖アルコール類の分析例 n= GL-C オリゴ糖の分析例 GL-C1 糖類の分析例 (HPLC) (- シアノアセトアミド ) 糖 有機酸 アルコール類の分析例 GL-C1H-S

18 GL-B1 ( 残留農薬分画カラム ) ゲルパック GL-B1 は残留農薬の分画用カラムです 食品中の油分 / 農薬成分を分離するのに最適です GL-B1 仕様一覧 品名 粒径 (μm) カラムサイズ (mm) 出荷時封入液 排除限界分子量理論段数 / 本 ( ポリエチレングリコール プルラン ) ( エチレングリコール ) 分析対象 希望納入価格 ( 円 ) GL-B φ 水 1 1, 以上残留農薬分画, 充填剤基材ポリメタクリレート GL-B1 シリーズ用ガードカラム品名カラムサイズ ( m m ) 希望納入価格 ( 円 ) スペアカートリッジ品名希望納入価格 ( 円 ) GL-B1 ガードカラム.φ 1, GL-B1 カートリッジ ( 個入り ), GL-B1 コーンオイル 農薬の分析例

19 GL-A1 及び A1-S シリーズ ( 有機溶媒系 SEC カラム ) GL-A1 シリーズ仕様一覧 品名 粒径 (μm) カラムサイズ (mm) 出荷時封入液 排除限界分子量 ( ポリエチレン ) 理論段数 / 本 ( ベンゼン ) 分析対象 希望納入価格 ( 円 ) GL-A φ THF 1 1 1, 以上, GL-A φ THF 1 17, 以上, GL-A φ THF 1 17, 以上, GL-A φ THF , 以上一般有機化合物, ~ GL-A φ THF 1 1, 以上高分子化合物, GL-A φ THF 1 1, 以上, GL-A φ THF 1 7 ( 推定 ) 1, 以上, GL-A1M 1 8.φ THF 1( 7 推定 ) 1, 以上, 充填剤基材ポリスチレンージビニルベンゼン 1 GL-A1 GLA17 A1-S シリーズの仕様一覧 品名 粒径 (μm) カラムサイズ (mm) 出荷時封入液 排除限界分子量 ( ポリエチレン ) 理論段数 / 本 ( ベンゼン ) 分析対象 希望納入価格 ( 円 ) GL-A11-S 7 7.8φ THF 1 1 1, 以上, GL-A1-S 7 7.8φ THF 1 1, 以上, GL-A1-S 7.8φ THF 1 1, 以上, GL-A1-S 7.8φ THF 7 1 1, 以上 一般有機化合物, GL-A1-S 7.8φ THF 1 1, 以上 ~, GL-A1-S 7.8φ THF 1 1, 以上 高分子化合物, GL-A17-S - 7.8φ THF 1( 7 推定 ) 8, 以上 GL-A18-S - 7.8φ THF 1( 8 推定 ) 8, 以上 GL-A1MX-S 1-7.8φ THF 1( 8 推定 ) 8, 以上 充填剤基材ポリスチレンージビニルベンゼン 1 GL-A1 GLA17 GL-A1 GL-A1-S シリーズ用ガードカラム GL-A1-S GLA17-S 品名カラムサイズ (mm) 希望納入価格 ( 円 ) スペアカードリッジ品名希望納入価格 ( 円 ) ご要望がありましたらご相談ください GL-A1 ガードカラム.φ 1, GL-A1 カートリッジ ( 個入り ), GL-A シリーズの 量 ゲルパック GL-A1 及び A1-S シリーズは高い理論段数と 特にオリゴマー領域での優れた分離能を有しております 測定対象の分子量にあわせてお選びください GL-A-S シリーズの 量 分子量 A17 A1 A1 A1M A1 分子量 A1-S A18-S A1MX-S A17-S A1-S A1-S 1 A1 A1 A A1-S A1-S A11-S GL-A 系エポキシ (EP11) の分析例 n= 19

20 分取カラム GL-P1 シリーズ ( 有機溶媒系 SEC 分取カラム ) ゲルパック GL-P1 シリーズは GL-A1 シリーズを分離特性はそのままにして分取用に設計しなおしたカラムです さらに大口径の分取カラムや SEC 以外の分離モードの分取カラムについては ご相談下さい GL-P1 シリーズ仕様一覧 品名 粒径 (μm) カラムサイズ (mm) 出荷時封入液 排除限界分子量 ( ポリエチレン ) 理論段数 / 本 ( ベンゼン ) 分析対象 希望納入価格 ( 円 ) GL-P1 1 φ クロロホルム 1 1, 以上 一般有機化合物, GL-P1 1 φ クロロホルム 1 1, 以上 ~ オリゴマーの分取, 充填剤基材ポリスチレンージビニルベンゼン GL-P1 シリーズ用ガードカラム 品名 カラムサイズ ( m m ) 希望納入価格 ( 円 ) スペアカードリッジ品名 希望納入価格 ( 円 ) GL-P1 ガードカラム.φ 1, GL-P1 カートリッジ ( 個入り ), GL-P1 エポキシ (EP1) の分析例 GL-P1 エポキシ (EP1) の分析例 GL-P1 標準ポリスチレン 合物の試料 荷量 (a) (c) (a) (c) (c) () () (a) ()

21 分取カラム GL-R シリーズ ( 有機溶媒高流量タイプ SEC カラム ) ゲルパック GL-R シリーズは測定流速を 1.8.ml/min に設定することができます 単独 又は適宜組み合わせ分析時間の短縮用途やセミ分取カラムとしてご利用いただけます GL-R シリーズ仕様一覧 品名 粒径 (μm) カラムサイズ (mm) 出荷時封入液 排除限界分子量 ( ポリエチレン ) 理論段数 / 本 ( ベンゼン ) 分析対象 希望納入価格 ( 円 ) GL-R 7 1.7φ THF 1 1, 以上, GL-R 1.7φ THF 1 1, 以上一般有機化合物, ~ GL-R 1.7φ THF 7 1 1, 以上高分子化合物, GL-RM 1.7φ THF 1 7 1, 以上, 充填剤基材ポリスチレンージビニルベンゼン GL-A1-S~GL-A17-Sの混合カラム GL-R シリーズ用ガードカラム 品名 カラムサイズ ( m m ) 希望納入価格 ( 円 ) スペアカードリッジ品名 希望納入価格 ( 円 ) GL-R ガードカラム.φ 1, GL-R カートリッジ ( 個入り ), GL-R シリーズの 量 リ GL-R エポキシ (EP11) の分析例 カラム 分子量 1 1 RM R R 1 R GL-S シリーズ ( 特殊有機溶媒系 SEC カラム ) ゲルパック GL - S シリーズは 従来の A-1 シリーズでは TH Fに不溶のため測定不可 能であった高分子化合物 ( たとえば P E T ポリアミド ポリアミドイミド ポリアミド酸 ) の 分子量分布が 常温で測定できます この他の仕様のカラムサイズや有機溶媒 ( たとえば HFIPメタノール クロロホルム DMF NMP DMSOなど ) についてもご要望に応じて検討させていただきます GL-S シリーズ仕様一覧 品名 粒径 (μm) カラムサイズ (mm) 出荷時封入液 排除限界分子量 ( ポリエチレン ) 理論段数 / 本 ( アニソール ) 分析対象 希望納入価格 ( 円 ) GL-S1DT- 1 8.φ DMF/THF(/) 1 1, 以上 7, GL-SDT- 1 8.φ DMF/THF(/) 1, 以上 7, GL-SDT- 1 8.φ DMF/THF(/) 1, 以上 DMF/THF 7, 混合溶媒 GL-SDT- 8 8.φ DMF/THF(/) 7 1, 以上 ( 容積比 /) 7, GL-SDT φ DMF/THF(/) 1, 以上に可溶の 7, 有機化合物 ~ GL-SDT φ DMF/THF(/) 1, 以上高分子化合物 7, GL-S7DT φ DMF/THF(/) 1( 7 推定 ), 以上 7, GL-SMDT φ DMF/THF(/) 1( 7 推定 ), 以上 7, 充填剤基材ポリスチレンージビニルベンゼン 1 GL-SDT-~GL-S7DT- の混合ゲルカラム ご要望に応じて溶媒変更できます GL-S シリーズ用ガードカラム 品名 カラムサイズ ( m m ) 希望納入価格 ( 円 ) スペアカードリッジ品名 希望納入価格 ( 円 ) GL-S ガードカラム.φ 1, GL-S カートリッジ ( 個入り ), 1

22 固相抽出カートリッジ GL-SPE シリーズ ( 前処理用力一トリッジ ) 回収率 再現性に優れています 目的に合わせてご使用下さい カタログ掲載品以外の特注品の製造も承ります ご希望がございましたらご相談下さい GL-SPE シリーズ仕様一覧 品名粒径 (μm) イオン交換基 イオン交換容量 (meq/g) カートリッジ容量 数量 ( 本 / 箱 ) 分析対象 希望納入価格 ( 円 / 箱 ), GL-SPE-G 1 mg/ml 上水 排水等の農薬分析 GL-SPE-H1 1 mg/ml, GL-SPE-H 1 mg/ml 上水 排水等の有機物分析, GL-SPE-D 第 級アミノ基.. mg/ml, 水中のイオン性農薬分析 GL-SPE-Q 第 級アミノ基.. mg/ml, GL-SPE-C カルボキシ基.. mg/ml, 塩基性たんぱく質分析 GL-SPE-S スルホ基.. mg/ml, 1 充填剤基材ポリスチレンメタクリレート 充填剤基材ポリメタクリレート 農薬 成分回収率の測定例 成分名アシュラムオキシン - 銅メコプロップチウラムイプロジオンベンスリド 回収率 (%) 固相抽出条件 GL-SPE- G カートリッジ コンディショニング アセトニトリル :1ml 純水 :ml 農薬 成分の分析例 サンプル注入 調整済標準試料 : ml 1 脱 水 Air 吸引 溶 出 アセ卜二トリル : ml 溶出液 HPLC 1 1

23 酵素精製用ゲル GB-K シリーズ GB -K シリーズ ( 陰イオン交換樹脂 ) は 酵素精製に最適なゲルです 粒径 イオン交換容量のご要望に応じて作製致します そのほかに 陽イオン交換樹脂 疎水性樹脂も設計致します GB-K シリーズの仕様例 品名粒径 (μm) イオン交換基 イオン交換容量 (meq/ml) 1 希望納入価格 ( 円 /l) GB-KD-LL 弱塩基性イオン交換基 ( アミン系 )., GB-KD-L 弱塩基性イオン交換基 ( アミン系 )., 1 受注生産 ( 特注品 ) となります 別仕様の価格についてはお問い合わせ下さい 酵素吸着量及び酵素回収率の測定例 品名 酵素吸着量 ( m g /ml) 回収率 (% ) Y-グロブリンカタラーゼ Y-グロブリンカタラーゼ GB-KD-LL 1 98 GB-KD-L 酵素吸着量及び回収率測定条件酵素吸着量は それぞれのゲル.gを所定濃度 (. 質量 % グロブリン / m M トリス塩酸緩衝液 ( p H 8. ). 質量 % カタラーゼ /mmトリス塩酸緩衝液 (ph8.) の酵素溶液 ml に加え 時間撹拌した後 酵素溶液の濃度を吸光度計 ( 波長 8nm) で測定 回収率は グロブリン カタラーゼを上記条件で吸着させた分離剤を塩化ナトリウム (g) 含有 ml のトリス塩酸緩衝液に入れ 時間撹拌し酵素を脱離した後 トリス塩酸緩衝液中の酵素濃度を吸光度計 ( 波長 8 n m ) で測定 液性測定例 圧力損失 (Pa1 ) 7 1 品 A 品 B 1 流速 (ml/min) GB-KD-L GB-KD-LL 流速と圧力損失との関係 GB-Kシリーズは流速を上げても圧力上昇が小さい ( 圧力損失 = 充填力ラム圧力 空力ラム圧力 ) GB-KD-LL の外観図 ( 走査式電子顕微鏡写真 )

24 注意事項 ご使用前に取扱い説明書を必ずお読み下さい 本カタログの記載内容は 1 年 月現在のものです 製品の仕様 外観を予告なしに変更することがありますのでご了承下さい 本カタログの記載事項は 細心の注意を払って実施した当社の試験に基づくものですが 実際の現場結果を保証するものではありません ご使用の際は カタログを参考にし 実際に試験されてご確認下さい 本製品の使用方法 本製品を使用した部品 装置等が 第三者の所有する工業所有権に抵触しないことを保証するものではありません 本製品は 外国為替及び外国貿易法で定める規制貨物 技術に該当する製品もあります この製品を輸出する場合又は国外に持ち出す場合は 日本国政府の輸出許可が必要です 事前に弊社担当部署までご確認をお願いいたします 本カタログ記載価格以外に別途消費税が加算されます 本製品は 製品改良などにより予告なく記載されている仕様が変更になることがあります あらかじめご了承ください インターネットホームページ 茨城県日立市東町 -1-1 TEL:9--79 BA-18 作成年月 1 年 月 Printed in Japan

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