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1 ガーラ プレシャス三軒茶屋 平成 30 年分 確定申告書作成の手引き 2019 年 1 月竣工 原稿監修 : 税理士法人エム エム アイ税理士高橋節男 ガーラ リバーサイド目黒カ ーラ リバーサイド 2019 年 1 月発行 2018 年 9 月竣工

2 確定申告書作成の 引き のご利 にあたって 本 引きは FJ ネクストよりマンションを購 されたオーナー様が 不動産所得者として所得税の確定申告書を作成する際に ご参考にしていただけるように作成したものです また ご注意として本 引きは 給与所得 ( 年末調整済み ) のみの で不動産所得の確定申告を必要とされる を対象としておりますので 他の所得がある場合は ご で国税庁ホームページ は 最寄りの税務署へお問い合わせください FJ ネクスト確定申告案内係 フリーダイヤル 受付時間 AM10:00 PM5:00 ( 第 曜 祝 を除く ) 特別受付期間 ( 平 ) 2019 年 2 1 ~2019 年 3 15 受付時間 AM10:00 PM7:00 < 税制の改正について> 平成 31 年 1 現在の情報に基づいて作成されておりますが 今後 税制が改正される可能性もあります ご活 されるときは 分ご注意下さい 税制に関する改正点や e-tax ( 国税電 申告 納税システム ) については 国税庁ホームページ内 タックスアンサー 国税電 申告 納税システム ( e-tax ) は 最寄りの税務署へお問い合わせください 国税庁ホ - ムペ - ジ 1

3 次 1. 確定申告とは P3 2. 所得控除について P3 3. 平成 30 年分の所得税から適 される主な改正事項 P4 4. 平成 31 年分以降の所得税から適 される主な改正事項 P5 P6 5. 所得税確定申告書作成時の確認事項 P7 6. 必要書類の確認 P8 7. 収 内訳書 ( 不動産所得 ) < 表 > P9 P10 < 裏 > P11 P12 8. 減価償却費について < 基本説明 > P13 P14 < 新築建物 計算 法 > P15 P16 < 中古建物 計算 法 > P17 <2 年 以降 計算 法 > P18 < 収 内訳書 ( 不動産所得 ): 定額法記 例 > P19 P20 < 収 内訳書 ( 不動産所得 ): 定率法記 例 > P21 P22 < 耐 年数経過後 法定耐 年数の後半の償却 法 > P23 P27 旧定額法 P23 旧定率法 P24 定額法 P25 定率法 250% P26 定率法 200% P27 < 計算シート> P28 9. 確定申告書の作成 1 確定申告書 B 第 表の記 例 P29 2 確定申告書 B 第 表の記 例 P30 10.Q&A P31 2

4 毎年 1 1 から12 31 までの1 年間に じたすべての所得 額を計算し その所得 額に対する税額を算出して翌年の法定期間 ( 平成 30 年分については平成 31 年 2 18 から3 15 まで ) の間に所轄の税務署へ申告することをいいます 平成 30 年 (2018 年 ) 平成 31 年 (2019 年 ) 1/1 12/31 1/1 2/18 3/15 平成 30 年分すべての所得 額を計算し税額を算出給与所得 不動産所得 配当所得 事業所得 雑所得譲渡所得 時所得 林所得 退職所得 利 所得 ( 還付のみ ) 確定申告期間 ( 還付含む ) 確定申告 紙は 税務署窓 でも配布している他 国税庁ホームページから印刷することもできます はじめて確定申告書の作成をされる は税務署発 の 平成 30 年分所得税及び復興特別所得税の確定申告書の 引き確定申告書 B なども参考に作成する事をおすすめします < ご注意 > 確定申告書や 引きには確定申告書 A と確定申告書 B があります 不動産所得の確定申告を う場合は 確定申告書 B が必要です ( 確定申告必要書類については本紙 P8 をご確認下さい ) 確定申告書 B 引き 確定申告書 B 確定申告では総所得 額等から下記の所得控除が認められています 給与所得者の場合は 通常年末調整で所得控除されていますが 雑損控除 医療費控除 寄附 控除については 確定申告が必要になります 所得控除の種類 源泉徴収の際に控除 年末調整で控除 確定申告で控除 1 雑損控除 2 医療費控除 ( セルフメディケーション税制含む ) 3 社会保険料控除 4 小規模企業共済等掛金控除 5 生命保険料控除 6 地震保険料控除 ( 旧長期損害保険料 ) 7 寄附金控除 ( ふるさと納税 ) 8 寡婦 ( 寡夫 ) 控除 9 勤労学生 障害者控除 10 配偶者控除 11 配偶者特別控除 12 扶養控除 13 基礎控除 3 年末調整をしない場合 年末調整をしない場合 寄附 控除 ( ふるさと納税 ) の申告についてのご注意 ふるさと納税ワンストップ特例 の適 に関する申請書を提出している でも 5 団体を超える 治体にふるさと納税を った場合や 所得税の確定申告をする必要がある は ワンストップ特例の適 を受けることができません 確定申告を う際に 全てのふるさと納税の 額を寄附 控除額の計算に含める必要がありますのでご注意ください

5 配偶者控除及び配偶者特別控除の改正について (1) 配偶者控除控除対象配偶者 は 控除対象配偶者を有する居住者について適 する配偶者控除の額が次のとおりとされました ( 平成 29 年分以前 : 控除対象配偶者は 律 38 万円 控除対象配偶者は 律 48 万円 ) なお 合計所得 額が 1,000 万円を超える居住者については 配偶者控除の適 はできないこととされました 控除額 居住者の合計所得 額 控除対象配偶者 控除対象配偶者 900 万円以下 38 万円 48 万円 900 万円超 950 万円以下 26 万円 32 万円 950 万円超 1,000 万円以下 13 万円 16 万円 (2) 配偶者特別控除配偶者特別控除の対象となる配偶者の合計所得 額を 38 万円超 123 万円以下 ( 平成 29 年分以前 :38 万円超 76 万円未満 ) とし その控除額が次のとおりとされました なお 平成 29 年分以前と同様に 合計所得 額が 1,000 万円を超える居住者については 配偶者特別控除の適 はできないこととされました 合計所得 額 控除額 配偶者所得 額 控除を受ける 所得 額 合計所得 額 900 万円以下の居住者 4 合計所得 額 900 万円超 950 万円以下の居住者 合計所得 額 950 万円超 1,000 万円以下の居住者 38 万円超 85 万円以下 38 万円 26 万円 13 万円 85 万円超 90 万円以下 36 万円 24 万円 12 万円 90 万円超 95 万円以下 31 万円 21 万円 11 万円 95 万円超 100 万円以下 26 万円 18 万円 9 万円 100 万円超 105 万円以下 21 万円 14 万円 7 万円 105 万円超 110 万円以下 16 万円 11 万円 6 万円 110 万円超 115 万円以下 11 万円 8 万円 4 万円 115 万円超 120 万円以下 6 万円 4 万円 2 万円 120 万円超 123 万円以下 3 万円 2 万円 1 万円 固定資産税 都市計画税及び不動産取得税について 居住 超 層建築物 ( いわゆるタワーマンション ) に対して課する固定資産税 都市計画税及び不動産取得税について 次の改正が われました さが 60m を超える建築物 ( 建築基準法上の 超 層建築物 ) のうち 複数の階に住 が所在しているものについては 住 の所在する階層の差異による床 積当たりの取引単価の変化の傾向を反映するための補正率により補正されます この 直しは の居住の に限らず 賃貸 についても適 されます 適 期間 平成 30 年度から新たに課税されることとなる居住 超 層建築物 ( 平成 29 年 3 31 までに売買契約が締結された住 を除く ) について適 されます 上記改正点の詳細やその他の改正点につきましては 国税庁ホームページにてご確認ください

6 ( 平成 31 年分以降の元号の表 につきましては 便宜上 平成を使 するとともに 暦を併記しております ) 次の (1) (5) の改正は 平成 32 年 (2020 年 ) 分以降の所得税から適 されます (1) 給与所得控除について給与所得控除額が 律 10 万円引き下げられ 給与所得控除の上限額が適 される給与等の収 額が 850 万円に その上限額が 195 万円に引き下げられました その結果 控除額が次のとおりとされました 給与等の収 額 万円以下 給与所得控除額 55 万円 万円超 180 万円以下 収 額 40%- 10 万円 180 万円超 360 万円以下 収 額 30%+ 8 万円 360 万円超 660 万円以下 収 額 20%+ 44 万円 660 万円超 850 万円以下 収 額 10%+110 万円 850 万円超下 195 万円 (2) 公的年 等控除について控除額が 律 10 万円引き下げられ 公的年 等の収 額が 1,000 万円を超える場合の控除額については 195 万 5 千円の上限を設けるなど 公的年 等控除について 定の 直しがされました (3) 基礎控除について基礎控除額が 律 10 万円引き上げられ 合計所得 額が 2,400 万円を超える個 については その合計所得 額に応じて控除額を逓減し 合計所得 額が 2,500 万円を超える個 については基礎控除の適 はできないこととされました その結果 控除額が次のとおりとされました 合計所得 額基礎控除額 2,400 万円以下 48 万円 2,400 万円超 2,450 万円以下 32 万円 2,450 万円超 2,500 万円以下 16 万円 2,500 万円超 0 円 (4) 申告特別控除について取引を正規の簿記の原則に従って記録している者に係る 申告特別控除の控除額が 55 万円 ( 現 :65 万円 ) に引き下げられました ただし 国税関係帳簿書類の保存 法等の特例に関する法律に定めるところにより電 帳簿の作成及び保存をおこなっていること は 確定申告書 貸借対照表及び損益計算書をその提出期限までに e-tax を使 して電 申告した場合には控除額が 65 万円とされます (5) 配偶者及び扶養親族の合計所得 額要件について同 計配偶者及び扶養親族の合計所得 額要件が 48 万円以下 ( 現 :38 万円以下 ) に引き上げられました 5

7 平成 31 年度に改正が予定されている主な事項 個 所得課税の 直し 住宅ローン控除の拡充について平成 31 年 (2019 年 )10 1 から平成 32 年 (2020 年 )12 31 までの間にその者の居住の に供した場合について 住宅借 等を有する場合の控除期間が現 の 10 年から 13 年に延 され 住宅借 等特別税額控除額は次のとおりとされます 1 10 年 住宅借 等の年末残 1%( 最 40 万円 ) 現 と同じ 年 次のいずれか少ない 額 1 住宅借 等の年末残 1% 2[ 住宅の取得等の対価の額 ( 税抜 )]( 最 4,000 万円 ) 2% 3 空き家に係る譲渡所得の3,000 万円特別控除の特例について適 期限が4 年延 ( 平成 35 年 (2023 年 )12 31 まで) され ホーム等に 所したことにより被相続 の居住の に供されなくなった家屋 は家屋の敷地等の譲渡について 定の要件を満たすものについては 譲渡所得の3,000 万円特別控除を適 できることとされます 適 期間 平成 31 年 (2019 年 )4 1 以後の譲渡について適 NISAの改正について (1) 課税 座を開設している居住者等が 時的な出国により居住者等に該当しないこととなる場合においても 届出書の提出をしたときは その者を居住者等に該当する者とみなして最 5 年間にわたり 継続利 できることとされます (2) 居住者等が 課税 座を開設することができる年齢要件がその年 1 1 において 18 歳以上 ( 現 :20 歳以上 ) に引き下げられます 適 期間 平成 35 年 (2023 年 )1 1 以後に設けられる 課税 座について適 森林環境税 ( 仮称 ) の創設について森林整備等に必要な地 財源を安定的に確保する観点から 平成 36 年度 (2024 年度 ) から国内に住所を有する個 に対して年額 1,000 円が課税されます 書 提出書類ついて平成 31 年 (2019 年 )4 1 以後に提出する確定申告書等について 書 提出による場合においても 給与所得 退職所得及び公的年 等の源泉徴収票などの書類について 添付を要しないこととされます 国 健康保険税について国 健康保険税の基礎課税額に係る課税限度額が 61 万円 ( 現 :58 万円 ) に引き上げられます 資産課税の 直し 教育資 結婚 育て資 の 括贈与 課税措置について次の措置を講じたうえで 適 期限が 2 年延 ( 平成 33 年 (2021 年 )3 31 まで ) とされました (1) 受贈者の前年の合計所得 額が 1,000 万円を超える場合には 課税適 を受けることができないこととされます 適 期間 平成 31 年 (2019 年 )4 1 以後に取得する信託受益権等に係る贈与税について適 (2) 学校等以外の者に 払われる 銭で趣味の習い事代が 課税の対象となる教育資 の範囲から除外されることとされます 適 期間 平成 31 年 (2019 年 )7 1 以後 23 歳以上の者に 払われる教育資 について適 (3) 教育資 管理契約の終了年齢が最 40 歳 ( 現 : 最 30 歳 ) まで延 されます 適 期間 平成 31 年 (2019 年 )7 1 以後 受贈者が 30 歳に達する場合について適 その他 地の売買による所有権の移転登記等に対する登録免許税率の軽減措置の適 期限が 2 年延 ( 平成 33 年 (2021 年 )3 31 まで ) されます 6

8 1. 確定所得申告を要しない場合 ( 所得税法第 121 条より抜粋 ) その年において給与所得を有する者で その年中に 払を受けるべき給与等の 額が 千万円以下で下記に該当する場合には その年分の課税総所得 額及び課税 林所得 額に係る所得税については 申告書を提出することを要しない の給与等の 払者から給与等の 払を受け かつ 当該給与等の全部について所得税の徴収をされた はされるべき場合において その年分の利 所得の 額 配当所得の 額 不動産所得の 額 事業所得の 額 林所得の 額 譲渡所得の 額 時所得の 額及び雑所得の 額の合計額が 万円以下であるとき ヶ所から給与の 払いを受けている で 加えて不動産収 がある場合でも 不動産収 から不動産収 に係る経費を差し引いた額 ( 所得 額 ) が20 万円以下であるときは 確定申告書を提出する必要がありません しかし 所得税の確定申告書は住 税の申告書も兼ねています 所得税では申告を要し ない場合でも 地 税 ( 住 税 ) にはその規定がないため 住 税の申告書を市区町村へ提出しなけれ ばなりません 給与の 払いは か所からで 2 千万円以下 不動産所得 20 万以下 不動産収 - 不動産経費 =20 万以下 給与以外の所得が不動産所得のみの例 税務署への所得税の確定申告は不要 注意 不動産所得が 字で所得税の還付を受けるには確定申告が必要です 市区町村への住 税の申告が必要 2. 扶養親族等の判定について ( 所得税法第 2 条 34より抜粋 ) 扶養親族とは 計を にする親族のうち 合計所得 額が38 万円以下である者をいう 年間の合計所得 額が38 万円以下であることとは年間給与収 ( パート アルバイト収 を含む ) が 103 万円以下の場合です したがって 控除対象扶養親族のアルバイト等給与収 が103 万円を超えた場合は控除の対象となりません 3. 必要経費算 について ( 所得税法第 37 条必要経費より抜粋 ) その年分の不動産所得の 額 事業所得の 額 は雑所得の 額の計算上必要経費に算 すべき 額は これらの所得の総収 額に係る売上原価その他当該総収 額を得るため直接に要した費 の額及びその年における販売費 般管理費その他これらの所得を ずべき業務について じた費 の額とする 不動産所得に算 できる経費は不動産所得を得るために直接要した費 のみであり は家族の 活費 娯楽費などの家事費などは経費になりません 7

9 必要書類はお客様の申告内容によって ご 意いただく書類が変わってきます 下記に必要書類の 般例を記載しておりますので ご参考にされまして 不動産所得や各種控除の漏れがないよう作成してください 確定申告書作成時必要書類 1. 確定申告 紙 B 収 内訳書 ( 不動産所得 ) 税務署窓 で配布している他 国税庁ホームページから印刷ができます 2. 源泉徴収票 3. 本 確認書類 ( マイナンバーカード等 ) 4. 各種控除証明書 5. 医療費控除の明細書 セルフメディケーション税制の明細書 ( 選択された明細書 ) 6. 寄附 ( ふるさと納税を含む ) の領収書 7. 住宅借 等特別控除 ( 住宅ローン控除 ) を受ける場合の初年度 地家屋の登記事項証明書 売買契約書 請負契約書等 住宅取得資 に係る借 の年末残 証明書 8. 納付書 ( 納税が発 し現 で納付する場合 ) 収 内訳書 ( 不動産所得 ) 作成時必要書類 1. 収 内訳書 ( 不動産所得 ) 税務署窓 で配布している他 国税庁ホームページから印刷ができます 2. 不動産収 が確認できる書類 ( 貸室賃貸借契約書 賃料送 明細書等 ) 3. 固定資産税 都市計画税納税通知書 4. 不動産取得税納税通知書 5. 平成 30 年分ローン返済予定表 6. 管理費等が確認できる書類 7. 管理委託をしている会社へ 払った 額が確認できる書類 ( 業務委託契約書等 ) 8. 修繕に要した費 が確認できる書類 ( 請求書 明細書等 ) 9. 地震保険の控除証明書 10. その他 物件の維持 管理のために要した費 が確認できる書類 11. 平成 29 年分の確定申告書 ( 修正申告 更 の請求を含む ) 収 内訳書の控 1 〇印がついている番号の書類で FJネクストグループで内容が確認できたものは 当社作成 参考資料 に記載しております 2 当社以外で購 は賃貸管理が FJコミュニティ以外の物件を所有されている は 別途 売買契約書 購 時諸費 精算書 等が必要となります 3 賃貸されていない不動産( ご 宅等 ) に関する書類については 不動産所得の対象外となりますので 必要ありません 4 その他作成 続きの詳しい内容については国税庁ホームページをご覧ください 8

10 ①収 ④収 の内訳 ②経費 ③ 地等を取得するために要した負債の利 額 収 内訳参考資料 送 内容 覧表(参考) 経費明細 覧表(参考) 当社作成 参考資料 ご案内の 収 内訳参考資料 経費明細 覧表(参 考) 以外にも 不動産の費 として認められるものが 有る場合は 経費欄に追加ご記 ください 本紙P10<図1>参照 FJコミュニティで管理委託をされている 場合 送 情報が記載されます 送 内容 覧表(参考) を確認の 上 収 の内訳をご記 ください ①収 ①賃貸料 平成30年1 12 に発 している総額を記 します (賃貸借契約期間の 額を確認) ②礼 権利 更新料 平成30年1 12 に発 した場合に合計 額を記 します 平成30年12 に賃貸借契約(新規 更新)があれば平成30年分に計上します ③名義書換料 その他 平成30年1 12 に発 した場合に合計 額を記 します ②経費 賃貸している物件の平成30年1 分 12 分の経費を項 ごとに集計し記 します 参考資料 経費明細 覧表(参考) 及び 収 内訳参考資料 を参考にしてください ご注意 平成30年中に発 した各項 の送 や経費の相殺が平成31年1 の場合には参考資料 補 資料(参考) にてご確認ください 9

11 経費の枠には 賃貸している物件について 平成 30 年 1 12 に確定した借 利 租税公課 修繕費などを科 ごとに振分けて合計額を記 します < 図 1> 経費科 科 説明 減価償却費 7 賃貸している建物 設備等に対して経費として計上します (P13 P27 参照 ) 借 利 10 賃貸している物件のローン明細に記載されている利 (1 12 の 1 年間で確定した 額 ) ローン明細を て物件ごとの利 を合計し総額を計算してください 借 の返済額のうち 元本部分は経費になりません 租税公課イ賃貸している物件の固定資産税 不動産取得税 印紙代など 損害保険料 ロ 賃貸している物件の 災保険料( 物件取得時保険料 平成 30 年所有 数総保険 数 ) 地震保険料( 保険会社の控除証明書に記載された 額 ) 賠償責任保険料など 修繕費ハ 管理費等ニ 雑費ホ 賃貸している物件を修繕するためにかかった費 ( 壁紙張替え等 ) 概ね 1 回の修繕で 20 万円が限度とされています 20 万円を超える場合は 別の処理が必要になる場合があります 賃貸物件を管理している管理組合に 払った費 管理費 修繕積 修繕積 基 など賃貸物件を賃貸管理委託し家賃等を管理している会社へ 払った委託料 ( 無い場合もあります ) 管理委託料 業務委託料 事務委託料など 不動産所得を得る上で必要な経費で 上記に当てはまらない経費 ローン会社の保証料 ( 括払い保証料 平成 30 年所有 数 ) ローン会社の保険料 事務 数 料 税理 数料など 総保証料 数 3 地等を取得するために要した負債の利 額 借 利 のうち 地分の利 を計算し記 します 物件購 時に融資を受けている場合 1 年間 (1 から12 ) の借 利 が経費として認められていますが 収 内訳書の15 所得 額が 字 になった場合には 地等を取得するために要した負債の利 部分は必要経費になりませんので 地分の利 額を 字の 額から差し引く必要があります そのため下記の 法で 地分利 額を計算して収 内訳書へ記 します 確定申告書 B 第 表より抜粋 計算式 ( 例 ) 物件ごとの借 利 地利 割合 地分利 額ク ラント カ ーラ 387,230 円 46.62% =180,526 円 地利 割合は 物件ごとに異なりますので当社作成参考資料 収 内訳参考資料 をご参照ください < 確定申告書 B 記 例 > 収 内訳書 15 所得 額が 字 だった場合は 地分利 額を除く 収 内訳書 ,911 円 - 地分利 額 180,526 円 = 不動産 3 199,385 円 字よりも 地利 額が きい場合には確定申告書 B3 は 額 0 と記 します 収 内訳書 15 所得 額が 字だった場合には確定申告書 B3 に収 内訳書 15 の 額を記 します 4 収 の内訳 収 額の内訳を記 します 参考資料 送 内容 覧表( 参考 ) を参考にしてください 記 例 ) 額家賃 100,000 円契約期間平成 30 年 3 31 平成 32 年 3 30 の場合 3 分は 割り家賃 3,220 円年間家賃 903,220 円 4 12 分の家賃 100,000 円 9ヶ =900,000 円保証 敷 ( 期末残 ) 欄 賃借 からの預り保証 敷 がある場合に その 額を記 します 10

12 5 減価償却費の計算 6 借 利 の内訳 収 内訳書 ( 不動産所得 ) は両 記 様式です ( 記 漏れ注意!) 11

13 当社作成参考資料 にも合計額を記 5 減価償却費の計算 賃貸している物件の平成 30 年 1 分 12 分の減価償却費を計算し記 します ( 参考資料 所有物件情報 ( 参照 ) を参考にしてください ) 本紙 P13~P17 参照 所有物件情報 ( 参考 ) 当社作成 参考資料 所有物件情報 ( 参考 ) 建物価格内訳にご所有物件ごとの減価償却費計算に必要な情報を記載しています 減価償却費計算 法を本紙 P13~P18 でご紹介しています 初年度 (1 年 ) 減価償却費情報を記 します 表収 内訳書 ( 不動産所得 ) 表 2 経費 6 借 利 の内訳 融機関での借 を除く 賃貸している物件の平成 30 年 1 分 12 分の利 を計算し記 します 12

14 物件の建物部分の価値は 年々減少します その価値の減少部分を減価償却費として経費計上します 減価償却費は 耐 年数 ( 建物や付属設備などの使 可能と 積られた期間 ) に応じて 定のルールに従い計算しなければなりません 新築マンション購 減価償却する 建物 躯体部分 償却 法 定額法 償却 法 語説明 < 定額法 > 毎年同 額を減価償却していく 法 減価償却しない 付属設備部分 定額法 1 年 2 年 3 年 中古マンション購 地 減価償却する 付属設備部分の償却 法も平成 28 年 4 1 以降の取得分より定額法に 本化されました 償却 法 < 定率法 > 毎年同じ 率で減価償却していく 法 ( 年々償却額は さくなっていく ) 建物 減価償却しない 躯体部分 ( 付属設備部分を含む ) 定額法 1 年 2 年 3 年 地 取得時期別 償却 法の選定範囲 マンション取得時期 平成 10 年 3 31 以前 平成 10 年 4 1 から平成 19 年 3 31 平成 19 年 4 1 から平成 24 年 3 31 平成 24 年 4 1 から平成 28 年 3 31 平成 28 年 4 1 以降 建物躯体部分 旧定額法 P23 旧定率法 P24 旧定額法 P23 定額法 P25 建物付属設備部分 旧定額法 P23 旧定額法 P23 定額法 P25 定額法 P25 旧定率法 P24 旧定率法 P24 定率法 250% P26 定率法 200% P27 定額法 P25 減価償却費計算 法 計算 法の参考は本紙 P15 18 をご覧ください 平成 19 年 3 31 以前の取得 旧定額法 旧定率法 取得価額 0.9 旧定額法償却率 使 数 /12 ヶ 未償却残 旧定率法償却率 使 数 /12 ヶ 平成 19 年 4 1 以降の取得 定額法取得価額 定額法償却率 使 数 /12 ヶ 定率法 未償却残 定率法償却率 ( 平成 24 年 3 31 まで 250%) ( 平成 24 年 4 1 以降 200%) 使 数 /12 ヶ 使 数に端数が じた場合には切り上げて 1 として計算する 減価償却率の改定内容及び減価償却費の計算 法の詳細は国税庁ホームページ は 最寄りの税務署でご確認ください 法定耐 年数 建物や付属設備といった減価償却資産の法定上使 可能な 積もり期間 建物鉄 鉄筋コンクリート造 鉄筋コンクリート造 ( 住宅 ) 47 年 建物付属設備給排 衛 設備 ガス設備 15 年 耐 年数を確認してから償却率表に記載された取得時期の償却率を使って減価償却費の計算を います 法定耐 年数は構造や 途等により異なります 詳細は国税庁ホームページ は 最寄りの税務署でご確認ください 13

15 減価償却資産の償却率表 : 平成 19 年 4 1 以降取得 耐 年数定額法償却率 平成 19 年 4 1 から平成 24 年 3 31 までに取得 平成 19 年 4 1 から平成 24 年 4 1 以後取得平成 24 年 4 1 以後取得定額法平成 24 年 3 31 までに取得 250% 定率法 200% 定率法償却率 250% 定率法 200% 定率法 耐 年数償却率改定償却率保証率償却率改定償却率保証率償却率改定償却率保証率償却率改定償却率保証率 詳細は 国税庁ホームページ は最寄りの税務署でご確認ください 中古資産の耐 年数計算 法 中古の建物を購 した場合は 通常の耐 年数 ( 法定耐 年数 ) とは異なる耐 年数を使 します パターン 1 法定耐 年数を経過していない場合 ( 新築の場合の耐 年数 中古建物の経過期間 )+( 中古建物経過期間 20%) 新築時耐 年数が 47 年の建物を購 既に築 6 年であった場合中古マンションの耐 年数 =(47 年 -6 年 )+(6 年 20%)=42.2 年 ( 数点以下切捨て ) 耐 年数は 42 年 < 中古資産耐用年数計算上の注意点 > 平成 30 年 3 月 31 日に平成 23 年 10 月竣工のマンションを取得した場合 1. 中古建物の経過期間に1 年未満の端数が じる時は 数に直して計算する 例 ) パターン1で既に6 年 6ヶ 経過していた場合経過 数の求め 1 竣 年 ( 平成 23 年 )10 12 までの 数 =3 竣工年月平成 23 年 10 月 ( 中 ) 2 平成 24 年 平成 29 年までの 数 (6 年 12)=72 47 年 12ヶ 3 平成 30 年 1 3 ( 取得 までの 数 )=3 取得日平成 30 年 3 月 31 日 1+2+3=78 中古マンションの耐 年数 =( )+(78 20%)= 年に戻す41.8 年 ( 年に戻して 数点以下切捨て ) 耐 年数は41 年 2. 計算の途中で1 年未満の切捨ては わない 3. 計算結果の耐 年数が2 年に満たない場合には 2 年とする パターン 2 法定耐 年数を全て経過している場合 新築の場合の耐 年数 20%( 数点以下切捨て ) 新築時耐 年数が 47 年の建物を購 したが 既に築 50 年であった場合中古マンションの耐 年数 = 47 年 20%=9.4 年 ( 数点以下切捨て ) 耐 年数は 9 年 14

16 初年度減価償却費計算 法 定額法 : 建物 ( 躯体 ) 参考 初年度減価償却費計算 法 当社発 の 参考資料 ( 所有物件情報 ) を確認し 耐 年数 47 年の償却率 を利 して減価償却費を計算します 平成 30 年所有物件情報 ( 参考 ) 躯体付属比率 31.99% 設備比 率 68.01% 価 格 10,200,480 価 格 4,798,020 1 参考資料より建物 ( 躯体価格 ) を確認 躯体価格 10,200,480 円 減価償却資産の償却率表( 平成 19 年 4 1 以降取得 ) 耐平成 19 年 4 1 から定額法平成 24 年 3 31 までに取得 平成 24 年 4 1 以後取得 償却率 2 減価償却資産の償却率表より耐 年数と償却率を確認 建物 ( 躯体 ) 部分耐 年数は 47 年 47 年の償却率定額法は 減価償却費の計算式を確認して同様に計算する 減価償却費の計算は 毎年継続して計算することになります 下の < 計算式図 1> を参考にして同様に計算してください ( 減価償却費計算上の端数処理は切上げ記載しています ) < 計算式図 1> ガーラ A- 建物 建物価格内訳 年数250% 定率法 200% 定率法償却率改定償却率保証率償却率改定償却率保証率 平成 19 年 4 1 以降の取得 定額法取得価額 定額法償却率 使 数 /12 ヶ 平成 19 年 4 1 以降取得分の定額法償却率を確認し最終償却年度に備忘価額として 1 円残す 建物取得価額取得 耐 年数償却率改定償却率保証率償却保証額 10,200,480 円平成 30 年 3 1 (2018 年 ) 47 年 暦 計算 法 減価償却費 未償却残 解説 1 年目 2018 年 10,200, ヶ /12ヶ 187,009 円 10,013,471 円 取得時の償却率 2 年目 2019 年 10,200, ヶ /12ヶ 224,411 円 9,789,060 円 取得時からの償却 3 年目 2020 年 10,200, ヶ /12ヶ 224,411 円 9,564,649 円 率を使 して毎年 計算省略 ( 毎年同様に継続して計算してください ) 同様に減価償却費 43 年目 2060 年 10,200, ヶ /12ヶ 224,411 円 588,209 円 を計算する 44 年目 2061 年 10,200, ヶ /12ヶ 224,411 円 363,798 円 45 年目 2062 年 10,200, ヶ /12ヶ 224,411 円 139,387 円 46 年目 2063 年 139,387 円 ,386 円 1 円 ( 備忘価額 1 円 ) 4 初年度 (1 年 ) に発 した減価償却費を収 内訳書 ( 不動産所得 ) に記 します (P19~P20 の記 例でご確認ください ) 15

17 建物価格内訳 初年度減価償却費計算 法 定額法 : 建物 ( 付属設備 ) 参考 初年度減価償却費計算 法 当社発 の 参考資料 ( 所有物件情報 ) を確認し 耐 年数 15 年の償却率 を利 して減価償却費を計算します 平成 30 年所有物件情報 ( 参考 ) 躯体付属比率 31.99% 設備比 率 68.01% 価 格 10,200,480 2 減価償却資産の償却率表より耐 年数と償却率を確認 建物 ( 付属設備 ) 部分耐 年数は 15 年 15 年の償却率定額法は 減価償却費の計算式を確認して同様に計算する 価格 4,798,020 減価償却資産の償却率表( 平成 19 年 4 1 以降取得 ) 耐平成 19 年 4 1 から 平成 24 年 3 31 までに取得年数250% 定率法 200% 定率法 定額法償却率 平成 24 年 4 1 以後取得 償却率改定償却率保証率償却率改定償却率保証率 参考資料より建物 ( 付属設備価格 ) を確認 付属設備価格 4,798,020 円 減価償却費の計算は 毎年継続して計算することになります 下の < 計算式図 2> を参考にして同様に計算してください ( 減価償却費計算上の端数処理は切上げ記載しています ) < 計算式図 2> ガーラ A- 設備 平成 19 年 4 1 以降の取得 定額法取得価額 定額法償却率 使 数 /12 ヶ 平成 19 年 4 1 以降取得分の定額法償却率を確認し最終償却年度に備忘価額として 1 円残す 建物取得価額取得 耐 年数償却率改定償却率保証率償却保証額 4,798,020 円平成 30 年 3 1 (2018 年 ) 15 年 暦 計算 法 減価償却費 未償却残 解説 1 年目 2018 年 4,798, ヶ /12ヶ 267,890 円 4,530,130 円 取得時の償却率 2 年目 2019 年 4,798, ヶ /12ヶ 321,468 円 4,208,662 円 取得時からの償却 3 年目 2020 年 4,798, ヶ /12ヶ 321,468 円 3,887,194 円 率を使 して毎年 計算省略 ( 毎年同様に継続して計算してください ) 同様に減価償却費 13 年目 2030 年 4,798, ヶ /12ヶ 321,468 円 672,514 円 を計算する 14 年目 2031 年 4,798, ヶ /12ヶ 321,468 円 351,046 円 15 年目 2032 年 4,798, ヶ /12ヶ 321,468 円 29,578 円 16 年目 2033 年 29,578 円 ,577 円 1 円 ( 備忘価額 1 円 ) 4 初年度 (1 年 ) に発 した減価償却費を収 内訳書 ( 不動産所得 ) に記 します (P19~P20 の記 例でご確認ください ) 16

18 初年度減価償却費計算 法 定額法 : 建物 ( 躯体 ) 参考 初年度減価償却費計算 法 当社発 の 参考資料 ( 所有物件情報 ) を確認し 2 の 法で耐 年数を計算し償却率を利 して減価償却費を計算します 平成 30 年所有物件情報 ( 参考 ) 1 参考資料より建物 ( 躯体価格 ) を確認 躯体価格 12,690,000 円 建物価格内訳躯体比率 % 備価 格 比 率 % 2 減価償却資産の償却率表より耐 年数と償却率を確認 参考資料に記載している竣 年 と取得 から耐 年数を求めます ( 求め は P14 参照 ) 本例は 1 年未満の端数があるため 数で求めます ( )+(78 20%)=501.6 = 年に戻す 41.8 年 ( 数点以下切捨て ) 耐 年数 41 年となる 計算の途中で 終点以下を切捨てしないようご注意ください 建物 ( 躯体 ) 部分耐 年数は 41 年 41 年の償却率定額法は 減価償却費の計算式を確認して同様に計算する 減価償却費の計算は 毎年継続して計算することになります 下の < 計算式図 3> を参考にして同様に計算してください ( 減価償却費計算上の端数処理は切上げ記載しています ) < 計算式図 3> ガーラ B- 建物 ( 中古 ) 価格 12,690,000 付属設 減価償却資産の償却率表 ( 平成 19 年 4 1 以降取得 ) 耐 年数竣工年月平成 23 年 10 月 ( 中 ) 取得日平成 30 年 3 月 31 日 定額法償却率 平成 19 年 4 1 から平成 24 年 3 31 までに取得 平成 24 年 4 1 以後取得 250% 定率法 200% 定率法償却率改定償却率保証率償却率改定償却率保証率 平成 19 年 4 1 以降の取得 定額法取得価額 定額法償却率 使 数 /12 ヶ 平成 19 年 4 1 以降取得分の定額法償却率を確認し最終償却年度に備忘価額として 1 円残す 建物取得価額取得 耐 年数償却率改定償却率保証率償却保証額 12,690,000 円平成 30 年 3 1 (2018 年 ) 41 年 暦 計算 法 減価償却費 未償却残 解説 1 年目 2018 年 12,690, ヶ /12ヶ 264,375 円 12,425,625 円 取得時の償却率 2 年目 2019 年 12,690, ヶ /12ヶ 317,250 円 12,108,375 円 取得時からの償却 3 年目 2020 年 12,690, ヶ /12ヶ 317,250 円 11,791,125 円 率を使 して毎年 計算省略 ( 毎年同様に継続して計算してください ) 同様に減価償却費 38 年目 2055 年 12,690, ヶ /12ヶ 317,250 円 687,375 円 を計算する 39 年目 2056 年 12,690, ヶ /12ヶ 317,250 円 370,125 円 40 年目 2057 年 12,690, ヶ /12ヶ 317,250 円 52,875 円 41 年目 2058 年 52,875 円 ,874 円 1 円 ( 備忘価額 1 円 ) 4 初年度 (1 年 ) に発 した減価償却費を収 内訳書 ( 不動産所得 ) に記 します (P19~P20 の記 例でご確認ください ) 17

19 22 年 に発 した減価償却費を収 内訳書 ( 不動産所得 ) に記 します 2 年 減価償却費計算 法 2 年 以降減価償却費計算 法 2 年 以降も前年と同様に減価償却費 (12 ヶ 分 ) を計算し 収 内訳書 ( 不動産所得 ) へ記 します 減価償却費は毎年継続して計算するため取得した年分の確定申告時期にその後の分もまとめて計算しておけば翌年以降の減価償却費の計算が楽になります 1 各マンション減価償却費 2 年 を確認 ( 減価償却費計算上の端数処理は切上げ記載しています ) < 計算式図 1> ガーラ A 建物取得 耐 年数償却率改定償却率保証率 10,200,480 円平成 30 年 3 1 (2018 年 ) 47 年 新築建物計算 法 P15 暦 計算 法 減価償却費 未償却残 解説 1 年目 2018 年 10,200, ヶ /12ヶ 187,009 円 10,013,471 円 取得時の償却率 2 年目 2019 年 10,200, ヶ /12ヶ 224,411 円 9,789,060 円 取得時からの償却 3 年目 2020 年 10,200, ヶ /12ヶ 224,411 円 9,564,649 円 率を使 して毎年 同様に計算する < 計算式図 2> ガーラ A 設備取得 耐 年数償却率改定償却率保証率 4,798,020 円平成 30 年 3 1 (2018 年 ) 付属設備計算 法 P16 15 年 補 暦 計算 法 減価償却費 未償却残 解説 1 年目 2018 年 4,798, ヶ /12ヶ 267,890 円 4,530,130 円 取得時の償却率 2 年目 2019 年 4,798, ヶ /12ヶ 321,468 円 4,208,662 円 取得時からの償却 3 年目 2020 年 4,798, ヶ /12ヶ 321,468 円 3,887,194 円 率を使 して毎年 同様に計算する < 計算式図 3> ガーラ B 建物 ( 中古 ) 取得 耐 年数償却率改定償却率保証率 12,690,000 円平成 30 年 3 1 (2018 年 ) 41 年 中古建物計算 法 P17 暦 計算 法 減価償却費 未償却残 解説 1 年目 2018 年 12,690, ヶ /12ヶ 264,375 円 12,425,625 円 取得時の償却率 2 年目 2019 年 12,690, ヶ /12ヶ 317,250 円 12,108,375 円 取得時からの償却 3 年目 2020 年 12,690, ヶ /12ヶ 317,250 円 11,791,125 円 率を使 して毎年 同様に計算する (P19~P20 の記 例でご確認ください ) 減価償却費は 3 年 以降も同様に毎年継続して計算し 収 内訳書 ( 不動産所得 ) に記 します 18

20 計算 法及び記 例 収 内訳書 ( 不動産所得 ) 裏 より抜粋 初年度 新築 平成 30 年 3 にグランド ガーラ ( 新築 ) を取得した場合イロ 減価償却資産 積取得の名称等 は年 ( 繰延資産を含む ) 数量 償却 取得価額 償却の基礎 法 ( 償却保証額 ) になる 額 耐 年数 ハ 償却率 二 本年度の償却期間 建物 ( ク ラント カ ーラ ) H ,200,480 円 10,200,480 円定額法 47 年 建物付属設備 ( グランド ガーラ ) H ,798,020 円 4,798,020 円定額法 15 年 中古 平成 30 年 3 にグランド ガーラ ( 中古 ) を取得した場合 建物 ( ク ラント カ ーラ ) 中古 (H23.10 竣 ) H ,690,000 円 12,690,000 円 定額法 41 年 イ ロ ハ 二 ホ ヘ ト チ リ ヌの順番に記 していきます イ取得価額 参考資料 所有物件情報 ( 参考 ) でご確認ください ロ償却の基礎になる 額 同上 ( イに同じ ) ハ償却率 二本年中の償却期間 耐 年数 償却率については物件により異なりますので税務署へご確認ください ( 本紙 P14 参照 ) 取得 が 3 なので 申告年分の 3 から 12 までの 10 ヶ 分を減価償却費として計上します 2 年 以降 ( 平成 31 年分確定申告時参考 ) 新築 平成 30 年 3 にグランド ガーラ ( 新築 ) を取得した場合イロ 減価償却資産 積 の名称等 は ( 繰延資産を含む ) 数量 取得 償却 年 取得価額 償却の基礎 法 ( 償却保証額 ) になる 額 耐 年数 ハ 償却率 二 本年度の償却期間 建物 ( ク ラント カ ーラ ) H ,200,480 円 10,200,480 円定額法 47 年 建物付属設備 ( グランド ガーラ ) H ,798,020 円 4,798,020 円定額法 15 年 中古 平成 30 年 3 にグランド ガーラ ( 中古 ) を取得した場合 建物 ( ク ラント カ ーラ ) 中古 (H23.10 竣 ) H ,690,000 円 12,690,000 円 定額法 41 年 年 以降注意点取得時と同じ耐 年数 償却率を記 します 償却期間が丸々 1 年となる為 12/12 と表記します 19

21 減価償却費計算上の端数処理は切上げ記載しています ホヘトチリ 本年分の本年分の本年分の必要割増 ( 特別 ) 貸付普通償却費償却費合計経費算 額償却費割合 ( ロ ハ 二 ) ( ホ+ヘ ) ( ト チ ) ヌ 未償却残 ( 期末残 ) 187,009 円円 187,009 円 100 % 187,009 円 10,013,471 円 267,890 円円 267,890 円 100 % 267,890 円 4,530,130 円 264,375 円円 264,375 円 100 % 264,375 円 12,425,625 円 ホ本年分の普通償却費 ロ償却の基礎になる 額 ハ償却率 二本年度の償却期間ヘ割増償却費 なしト本年分の償却費合計 ホ本年分の普通償却費 + ヘ割増 ( 特別 ) 償却費 = ト本年分の償却費合計チ貸付割合 100% リ本年分の必要経費算 額 ト本年分の償却費合計 チ貸付割合 = リ本年分の必要経費算 額ヌ未償却残 イ取得価額 - ト本年分の償却費合計 減価償却費計算上の端数処理は切上げ記載しています ホヘトチ リ ヌ 参照 本年分の普通償却費 ( ロ ハ 二 ) 割増 ( 特別 ) 償却費 本年分の償却費合計 ( ホ+ヘ ) 貸付割合 本年分の必要経費算 額 ( ト チ ) 未償却残 ( 期末残 ) 前年ヌ未償却残 224,411 円円 224,411 円 100 % 224,411 円 9,789,060 円 10,013,471 円 321,468 円円 321,468 円 100 % 321,468 円 4,208,662 円 4,530,130 円 317,250 円円 317,250 円 100 % 317,250 円 12,108,375 円 12,425,625 円 2 年 以降注意点ヌ未償却残 前年ヌ未償却残 - ト本年分の償却費合計 20

22 平成 28 年 3 31 以前に取得した新築物件は 定率法 で償却が出来ます 平成 28 年 3 31 以前に 所得税の減価償資産の償却 法の届出書 により 定率法 を届出ている場合に限る 定率法 平成 28 年 3 にグランド ガーラ ( 新築 ) を取得した場合 <3 年 > 減価償却資産の名称等 ( 繰延資産を含む ) 積 は数量 取得年 イ 取得価額 ( 償却保証額 ) ロ 償却の基礎になる 額 償却 法 耐 年数 ハ 償却率 二 本年度の償却期間 建物 ( ク ラント カ ーラ ) H ,200,480 円 10,200,480 円定額法 47 年 建物付属設備 ( グランド ガーラ ) H ,798,020 (219,030) 円 3,698,829 円定率法 15 年 イ ロ ハ 二 ホ ヘ ト チ リ ヌの順番に記 していきます イ取得価額 参考資料 所有物件情報 ( 参考 ) でご確認ください ( 償却保証額 ) 下記 参照 ロ償却の基礎になる 額 前年のヌ未償却残 ハ償却率ニ本年中の償却期間 2 年 以降は償却期間が丸々 1 年となる為 12/12 と表記します 耐 年数 償却率については物件により異なりますので税務署へご確認ください ( 本紙 P14 参考 ) イ下段 : 償却保証額 (219,030 円 )= 取得価額 4,798,020 円 保証額 ( 耐 年数 15 年 ) ご注意 未償却残 償却率で算出された 額が償却保証額未満になった年以後は 改定取得価額 改定償却率の計算に切り替えて減価償却費を計上する 最終償却年度に備忘価額として 1 円残す 計算 法は本紙 P27 参照 12 収 内訳書 ( 不動産所得 ) 裏 記 例 本紙 P21~P22 参考減価償却費記 例 (3 年 ) 本紙 P19~P20 参考減価償却費記 例 (2 年 ) 本紙 P19~P20 参考減価償却費記 例 (1 年 ) 21

23 減価償却費計算上の端数処理は切上げ記載しています ホヘトチ リ ヌ 参考 本年分の普通償却費 ( ロ ハ 二 ) 割増 ( 特別 ) 償却費 本年分の償却費合計 ( ホ+ヘ ) 貸付割合 本年分の必要経費算 額 ( ト チ ) 未償却残 ( 期末残 ) 前年ヌ未償却残 224,411 円円 224,411 円 100 % 224,411 円 9,564,649 円 9,789,060 円 491,945 円円 491,945 円 100 % 491,945 円 3,206,884 円 3,698,829 円 ホ本年分の普通償却費 ロ償却の基礎になる 額 ハ償却率 二本年度の償却期間ヘ割増償却費 なしト本年分の償却費合計 ホ本年分の普通償却費 + ヘ割増 ( 特別 ) 償却費 = ト本年分の償却費合計チ貸付割合 100% リ本年分の必要経費算 額 ト本年分の償却費合計 チ貸付割合 = リ本年分の必要経費算 額ヌ未償却残 前年のヌ未償却残 - ト本年分の償却費合計 収 内訳書 ( 不動産所得 ) 裏 記 例 記 内容の詳細は国税庁ホームページ は最寄りの税務署でご確認ください 1 旧定額法及び旧定率法の均等償却記 例 : 本紙 P23~P24 計算シート参照 < 不動産収 内訳書裏 摘要記載事項 > 減価償却費の累積額が取得価額の 95% 相当額に達した年分の翌年分 5 年間において均等償却を う場合には [ 均等償却 ] と記 します 2 定率法 250% 記 例 : 本紙 P26 計算シート参照 < 不動産収 内訳書裏 摘要記載事項 > 調整前償却額が償却保証額未満となる年分以降は [ 改定償却 ] と記 します 平成 24 年 4 1 から同年 までに取得した減価償却資産について 250% 定率法により償却費の額を計算する事を選択している場合には [250% 定率法 ] と記 します 3 定率法 200% 記 例 : 本紙 P27 計算シート参照 < 不動産収 内訳書裏 摘要記載事項 > 調整前償却額が償却保証額未満となる年分以降は [ 改定償却 ] と記 します 22

24 平成 19 年 3 31 以前に取得した場合 旧定額法 : 参考 平成 19 年 3 31 以前に取得 旧定額法 取得価額 0.9 旧定額法償却率 使 数 /12 ヶ 取得価額の 95% 相当額まで償却が進んだとき その翌年から 5 年間で均等償却します ( 備忘価額として 1 円を残す ) 平成 19 年 3 31 以前に取得した建物等の耐 年数及び旧償却率は国税庁のホームページにてご確認下さい 付属設備取得価額取得 耐 年数旧償却率取得価額の 5% 5,000,000 円平成 14 年 7 1 (2002 年 ) 15 年 ,000 円 暦計算 法減価償却費未償却残 解説 1 年 2002 年 500 万 ヶ /12 ヶ 148,500 円 4,851,500 円取得時の償却率 2 年 2003 年 500 万 ヶ /12 ヶ 297,000 円 4,554,500 円取得時から 3 年 2004 年 500 万 ヶ /12 ヶ 297,000 円 4,257,500 円 95% を償却する 4 年 2005 年 500 万 ヶ /12 ヶ 297,000 円 3,960,500 円までは毎年同様の 5 年 2006 年 500 万 ヶ /12 ヶ 297,000 円 3,663,500 円償却率で減価償却 6 年 2007 年 500 万 ヶ /12 ヶ 297,000 円 3,366,500 円費を計算する 7 年 2008 年 500 万 ヶ /12 ヶ 297,000 円 3,069,500 円 8 年 2009 年 500 万 ヶ /12 ヶ 297,000 円 2,772,500 円 9 年 2010 年 500 万 ヶ /12 ヶ 297,000 円 2,475,500 円 10 年 2011 年 500 万 ヶ /12 ヶ 297,000 円 2,178,500 円 11 年 2012 年 500 万 ヶ /12 ヶ 297,000 円 1,881,500 円 12 年 2013 年 500 万 ヶ /12 ヶ 297,000 円 1,584,500 円 13 年 2014 年 500 万 ヶ /12 ヶ 297,000 円 1,287,500 円 14 年 2015 年 500 万 ヶ /12 ヶ 297,000 円 990,500 円 15 年 2016 年 500 万 ヶ /12 ヶ 297,000 円 693,500 円 16 年 2017 年 500 万 ヶ /12 ヶ 297,000 円 396,500 円 17 年 2018 年 396,500 円 -(500 万円 0.05) 146,500 円 250,000 円 取得価額の 5% 内訳書記 例18 年 2019 年 500 万円 ,000 円 200,000 円 95% を償却した 19 年 2020 年 500 万円 ,000 円 150,000 円 翌年からは5 年間 20 年 2021 年 500 万円 ,000 円 100,000 円 で均等償却 21 年 2022 年 500 万円 ,000 円 50,000 円 22 年 2023 年 50,000 円 - 1 P221 49,999 円 1 円 ( 備忘価額 1 円 ) < 計算のポイント > 1 取得価額の 5% になるまで毎年継続して減価償却費を計算する 2 未償却残 が取得価額の 5% になってから残りを 5 年間で均等に償却する 3 最終償却年度に備忘価額として 1 円残す 23 減価償却費計算上の端数処理は切上げ記載しています 17 年 の減価償却を前年同様に計算した場合 未償却残 が99,500 円となり取得価額の5% 以下つまり償却累計額が95% を超えてしまいます 17 年 は 旦 95% まで減価償却費を計上し 翌年以降 5 年間で均等償却をします 前年同様に計算した場合 : 償却額 297,000 円未償却残 99,500 円 95% を超えている 95% を限度に計算した場合 : 償却額 146,500 円未償却残 250,000 円 取得価額の 5%( 翌年から均等償却 ) 収

25 平成 19 年 3 31 以前に取得した場合 旧定率法 : 参考 平成 19 年 3 31 以前に取得 旧定率法 未償却残 旧定率法償却率 使 数 /12 ヶ 取得価額の 95% 相当額まで償却が進んだとき その翌年から 5 年間で均等償却します ( 備忘価額として 1 円を残す ) 平成 19 年 3 31 以前に取得した建物等の耐 年数及び旧償却率は国税庁のホームページにてご確認下さい 付属設備取得価額取得 耐 年数旧償却率取得価額の 5% 5,000,000 円平成 14 年 7 1 (2002 年 ) 15 年 ,000 円 暦計算 法減価償却費未償却残 解説 1 年 2002 年 500 万 ヶ /12 ヶ 355,000 円 4,645,000 円取得時の償却率 2 年 2003 年 4,645, ヶ /12 ヶ 659,590 円 3,985,410 円取得時から 3 年 2004 年 3,985, ヶ /12 ヶ 565,929 円 3,419,481 円 95% を償却する 4 年 2005 年 3,419, ヶ /12 ヶ 485,567 円 2,933,914 円までは毎年同様の 5 年 2006 年 2,933, ヶ /12 ヶ 416,616 円 2,517,298 円償却率で減価償却 6 年 2007 年 2,517, ヶ /12 ヶ 357,457 円 2,159,841 円費を計算する 7 年 2008 年 2,159, ヶ /12 ヶ 306,698 円 1,853,143 円 8 年 2009 年 1,853, ヶ /12 ヶ 263,147 円 1,589,996 円 9 年 2010 年 1,589, ヶ /12 ヶ 225,780 円 1,364,216 円 10 年 2011 年 1,364, ヶ /12 ヶ 193,719 円 1,170,497 円 11 年 2012 年 1,170, ヶ /12 ヶ 166,211 円 1,004,286 円 12 年 2013 年 1,004, ヶ /12 ヶ 142,609 円 861,677 円 13 年 2014 年 861, ヶ /12 ヶ 122,359 円 739,318 円 14 年 2015 年 739, ヶ /12 ヶ 104,984 円 634,334 円 15 年 2016 年 634, ヶ /12 ヶ 90,076 円 544,258 円 16 年 2017 年 544, ヶ /12 ヶ 77,285 円 466,973 円 17 年 2018 年 466, ヶ /12 ヶ 66,311 円 400,662 円 18 年 2019 年 400, ヶ /12 ヶ 56,895 円 343,767 円 19 年 2020 年 343, ヶ /12 ヶ 48,815 円 294,952 円 20 年 2021 年 294, ヶ /12 ヶ 41,884 円 253,068 円 内訳書記 例21 年 2022 年 253,068 円 -(500 万円 0.05) 3,068 円 250,000 円 取得価額の5% 収 22 年 2023 年 500 万円 ,000 円 200,000 円 95% を償却した 23 年 2024 年 500 万円 ,000 円 150,000 円 翌年からは5 年間 24 年 2025 年 500 万円 ,000 円 100,000 円 で均等償却 25 年 2026 年 500 万円 ,000 円 50,000 円 26 年 2027 年 50,000 円 - 1 P221 49,999 円 1 円 ( 備忘価額 1 円 ) < 計算のポイント>P23に同じ 減価償却費計算上の端数処理は切上げ記載しています 21 年 の減価償却を前年同様に計算した場合 未償却残 が217,132 円となり取得価額の5% 以下つまり償却累計額が95% を超えてしまいます 21 年 は 旦 95% まで減価償却費を計上し 翌年以降 5 年間で均等償却をします 前年同様に計算した場合 : 償却額 35,936 円未償却残 217,132 円 95% を超えている 95% を限度に計算した場合 : 償却額 3,068 円未償却残 250,000 円 取得価額の5%( 翌年から均等償却 ) 24

26 平成 19 年 4 1 以降の取得 定額法取得価額 定額法償却率 使 数 /12 ヶ 平成 19 年 4 1 以降取得分の定額法償却率を確認し最終償却年度に備忘価額として 1 円残す 付属設備取得価額取得 耐 年数償却率改定償却率保証率償却保証額 5,000,000 円平成 20 年 7 1 (2008 年 ) 15 年 暦 計算 法 減価償却費 未償却残 解説 1 年 2008 年 500 万 ヶ /12ヶ 167,500 円 4,832,500 円 取得時の償却率 2 年 2009 年 500 万 ヶ /12ヶ 335,000 円 4,497,500 円 取得時からの償却 3 年 2010 年 500 万 ヶ /12ヶ 335,000 円 4,162,500 円 率を使 して毎年 4 年 2011 年 500 万 ヶ /12ヶ 335,000 円 3,827,500 円 同様に減価償却費 5 年 2012 年 500 万 ヶ /12ヶ 335,000 円 3,492,500 円 を計算する 6 年 2013 年 500 万 ヶ /12ヶ 335,000 円 3,157,500 円 7 年 2014 年 500 万 ヶ /12ヶ 335,000 円 2,822,500 円 8 年 2015 年 500 万 ヶ /12ヶ 335,000 円 2,487,500 円 9 年 2016 年 500 万 ヶ /12ヶ 335,000 円 2,152,500 円 10 年 2017 年 500 万 ヶ /12ヶ 335,000 円 1,817,500 円 11 年 2018 年 500 万 ヶ /12ヶ 335,000 円 1,482,500 円 12 年 2019 年 500 万 ヶ /12ヶ 335,000 円 1,147,500 円 13 年 2020 年 500 万 ヶ /12ヶ 335,000 円 812,500 円 14 年 2021 年 500 万 ヶ /12ヶ 335,000 円 477,500 円 15 年 2022 年 500 万 ヶ /12ヶ 335,000 円 142,500 円 16 年 2023 年 142,500 円 ,499 円 1 円 ( 備忘価額 1 円 ) 平成 19 年 4 1 以降に取得した場合 定額法 : 参考 耐< 計算のポイント > 1 取得価額 定額法の償却率 ( 使 期間 /12 ヶ ) 2 最終償却年度に備忘価額として 1 円残す 減価償却費計算上の端数処理は切上げ記載しています 減価償却資産の償却率表 ( 平成 19 年 4 1 以降取得 ) 年数定額法償却率 平成 19 年 4 1 から平成 24 年 3 31 までに取得 平成 24 年 4 1 以後取得 250% 定率法 200% 定率法 償却率改定償却率保証率償却率改定償却率保証率 < ご注意 > 減価償却費計算の基礎となる償却率は償却資産の耐 年数や種類及び取得時期によって異なります また 中古建物の耐 年数 ( 本紙 P14 参照 ) はご でご確認ください 平成 19 年 3 31 以前に取得した建物等の耐 年数及び旧償却率は国税庁のホームページにてご確認ください < ご注意 > 償却率表及び償却 法の詳細は国税庁ホームページ は 最寄りの税務署でご確認ください 25

27 平成 19 年 4 1 以降に取得した場合 定率法 250%: 参考 平成 19 年 4 1 以降の取得 定率法未償却残 定率法償却率 ( 平成 24 年 3 31 まで 250%) 使 数 /12 ヶ 未償却残 償却率で算出された 額が償却保証額未満になった年以後は改定取得価額 改定償却率の計算に切り替えて減価償却費を計上する 最終償却年度に備忘価額として 1 円残す 償却保証額は取得価額 保証率で求めます 5,000,000 円 =160,850 円 付属設備取得価額取得 耐 年数償却率改定償却率保証率償却保証額 5,000,000 円平成 20 年 7 1 (2008 年 ) 15 年 ,850 円 暦 計算 法 減価償却費 未償却残 解説 1 年 2008 年 500 万 ヶ /12ヶ 417,500 円 4,582,500 円 取得時の償却率 2 年 2009 年 4,582, ヶ /12ヶ 765,278 円 3,817,222 円 取得時から同様の償却率 3 年 2010 年 3,817, ヶ /12ヶ 637,477 円 3,179,745 円 で減価償却費を計算する 4 年 2011 年 3,179, ヶ /12ヶ 531,018 円 2,648,727 円 ( 但し 改定償却 法に 5 年 2012 年 2,648, ヶ /12ヶ 442,338 円 2,206,389 円 切替るまで ) 6 年 2013 年 2,206, ヶ /12ヶ 368,467 円 1,837,922 円 7 年 2014 年 1,837, ヶ /12ヶ 306,933 円 1,530,989 円 8 年 2015 年 1,530, ヶ /12ヶ 255,676 円 1,275,313 円 9 年 2016 年 1,275, ヶ /12ヶ 212,978 円 1,062,335 円 10 年 2017 年 1,062, ヶ /12ヶ 177,410 円 884,925 円 改定取得価額 11 年 2018 年 884, ヶ /12ヶ 176,985 円 707,940 円 毎年計算される償却額が 12 年 2019 年 884, ヶ /12ヶ 176,985 円 530,955 円 償却保証額未満になった 13 年 2020 年 884, ヶ /12ヶ 176,985 円 353,970 円 場合には改定償却 法に 14 年 2021 年 884, ヶ /12ヶ 176,985 円 176,985 円 より計算する 15 年 2022 年 176,985 円 ,984 円 1 円 ( 備忘価額 1 円 ) 耐 減価償却費計算上の端数処理は切上げ記載しています < 計算のポイント> 1 前年の未償却残 定率法償却率 (250%) 使 数 /12ヶ 2 1で計算した減価償却費が償却保証額未満になった場合には その年度より改定取得価額 改定償却率で計算する 3 最終償却年度に備忘価額として1 円残す 11 年 の減価償却費確認 1 前年同様の償却費を計算 884,925 円 ヶ /12ヶ =147,783 円確認 2 償却保証額と 較 147,783 円 160,850 円 ( 償却保証額 )11 年 に償却保証額未満となった確認 3 前年の未償却残 を改定取得価額として減価償却費を計算する ( 改定償却 ) ( 計算式 ) 改定取得価格 改定償却率 ( 使 数 /12ヶ ) 最終年度まで同様に計算します 884,925 円 /12=176,985 円 ( 最終償却年度に備忘価額として1 円残す ) 減価償却資産の償却率表 ( 平成 19 年 4 1 以降取得 ) 年数定額法償却率 平成 19 年 4 1 から平成 24 年 3 31 までに取得 平成 24 年 4 1 以後取得 250% 定率法 200% 定率法償却率改定償却率保証率償却率改定償却率保証率 < 収 内訳書 ( 不動産所得 ) 裏 摘要記載事項 > 本紙 P222 参照 平成 24 年 4 1 から同年 までに取得した減価償却資産について 250% 定率法により償却費の額を計算することを選択している場合には [250% 定率法 ] と記 します 改定償却年度より [ 改定償却 ] と記 する < ご注意 > 償却率表及び償却 法の詳細は国税庁ホームページ は 最寄りの税務署でご確認ください 26

28 平成 24 年 4 1 以降に取得した場合 定率法 200%: 参考 平成 24 年 4 1 以降の取得 定率法未償却残 定率法償却率 ( 平成 24 年 4 1 以降 200%) 使 数 /12 ヶ 未償却残 償却率で算出された 額が償却保証額未満になった年以後は改定取得価額 改定償却率の計算に切り替えて減価償却費を計上する 最終償却年度に備忘価額として 1 円残す 償却保証額は取得価額 保証率で求めます 4,798,020 円 =219,030 円 付属設備取得価額取得 耐 年数償却率改定償却率保証率償却保証額 4,798,020 円平成 28 年 3 1 (2016 年 ) 15 年 ,030 円 暦 計算 法 減価償却費 未償却残 解説 1 年 2016 年 4,798, ヶ /12ヶ 531,781 円 4,266,239 円 取得時の償却率 2 年 2017 年 4,266, ヶ /12ヶ 567,410 円 3,698,829 円 取得時から同様の償却率 3 年 2018 年 3,698, ヶ /12ヶ 491,945 円 3,206,884 円 で減価償却費を計算する 4 年 2019 年 3,206, ヶ /12ヶ 426,516 円 2,780,368 円 ( 但し 改定償却 法に 5 年 2020 年 2,780, ヶ /12ヶ 369,789 円 2,410,579 円 切替るまで ) 6 年 2021 年 2,410, ヶ /12ヶ 320,608 円 2,089,971 円 7 年 2022 年 2,089, ヶ /12ヶ 277,967 円 1,812,004 円 8 年 2023 年 1,812, ヶ /12ヶ 240,997 円 1,571,007 円 改定取得価額 9 年 2024 年 1,571, ヶ /12ヶ 224,655 円 1,346,352 円 毎年計算される償却額が 10 年 2025 年 1,571, ヶ /12ヶ 224,655 円 1,121,697 円 償却保証額未満になった 11 年 2026 年 1,571, ヶ /12ヶ 224,655 円 897,042 円 場合には改定償却 法に 12 年 2027 年 1,571, ヶ /12ヶ 224,655 円 672,387 円 より計算する 13 年 2028 年 1,571, ヶ /12ヶ 224,655 円 447,732 円 14 年 2029 年 1,571, ヶ /12ヶ 224,655 円 223,077 円 15 年 2030 年 176,985 円 ,076 円 1 円 ( 備忘価額 1 円 ) 耐 減価償却費計算上の端数処理は切上げ記載しています < 計算のポイント> 1 前年の未償却残 定率法償却率 (200%) 使 数 /12ヶ 2 1で計算した減価償却費が償却保証額未満になった場合には その年度より改定取得価額 改定償却率で計算する 3 最終償却年度に未償却残 として1 円残す 9 年 の減価償却費確認 1 前年同様の償却費を計算 1,571,007 円 ヶ /12ヶ =208,944 円確認 2 償却保証額と 較 208,944 円 219,030 円 ( 償却保証額 )9 年 に償却保証額未満となった確認 3 前年の未償却残 を改定取得価額として減価償却費を計算する ( 改定償却 ) ( 計算式 ) 改定取得価額 改定償却率 ( 使 数 /12ヶ ) 最終年度まで同様に計算します 1,571, /12=224,655 円 ( 最終償却年度に備忘価額として1 円残す ) 減価償却資産の償却率表( 平成 19 年 4 1 以降取得 ) 年数定額法償却率 平成 19 年 4 1 から平成 24 年 3 31 までに取得 平成 24 年 4 1 以後取得 250% 定率法 200% 定率法 償却率改定償却率保証率償却率改定償却率保証率 < 収 内訳書 ( 不動産所得 ) 裏 摘要記載事項 > 本紙 P223 参照 改定償却年度より [ 改定償却 ] と記 する < ご注意 > 償却率表及び償却 法の詳細は国税庁ホームページ は 最寄りの税務署でご確認ください 27

29 平成 19 年 4 1 以降に取得した場合 定額法計算シート 平成 19 年 4 1 以降の取得 定額法取得価額 定額法償却率 使 数 /12 ヶ 平成 19 年 4 1 以降取得分の定額法償却率を確認し最終償却年度に備忘価額として 1 円残す 新築 ( 躯体 設備 ) 中古 物件名 取得価額取得 耐 年数償却率改定償却率保証率償却保証額 円 年 年分 計算 法 減価償却費 未償却残 備考 < 計算のポイント > 平成 31 年以降の税制改正には対応しておりませんのでご了承ください 1 取得価額 定額法の償却率 ( 使 期間 /12 ヶ ) 28

30 ①確定申告書B 第 表の記 例 配偶者の合計給与103万円以下 扶養親族が18歳1 年末調整済みの場合 申告書第 表 の⑥へ転記 注 医療費控除等 確定申告 による追加控除がない場 合 申告書第 表㉕の 額と 致 注 年末調整を っていない 場合を除き 源泉徴収 票のとおり と記 注 マイナンバー 個 番号 記 欄 納税の場合 住 税の徴収 法について 給料から 差引き は 分で納 付 の別を選択 注 同 計配偶者(配偶者の合 計所得 額が38万円以下) や16歳未満の扶養親族がい る場合は記 収 内訳書⑮の 額を記 29

31 ②確定申告書B 第 表の記 例 (還付申告の場合) 注 マイナンバー 個 番号 記 欄 平成30年分収 内訳書 下記 ①計算式より算出 相殺した 額を記 欄は収 内訳書(不動産所得 )の収 額合計(⑤)を転記 欄は第 表の所得の内訳の収 額 を転記 ③欄は収 内訳書(不動産所得 )の所得 額(⑮)と 地等を取得するために要し た負債の利 の額を相殺した 額を記 本紙P10参照 ⑥欄は源泉徴収票の給与所得控除後の 額を転記 ⑫欄は源泉徴収票の社会保険料等の 額を転記 ⑭欄は源泉徴収票の 命保険料の控除 額を転記 ⑮欄は源泉徴収票の地震保険料の控除 額を転記 ㊹欄は第 表の所得の内訳の所得税及 び復興特別所得税の源泉徴収額の合計額 を転記 ①計算式(㉗ 算出 法) ㉖の金額 課税される所得金額に対する税額 0円 0円 1,000円 1,950,000円以下 ㉖ 5 0円 1,950,000円超 3,300,000円以下 ㉖ 10 97,500円 3,300,000円超 6,950,000円以下 ㉖ ,500円 6,950,000円超 9,000,000円以下 ㉖ ,000円 9,000,000円超 18,000,000円以下 ㉖ 33 1,536,000円 18,000,000円超 40,000,000円以下 ㉖ 40 2,796,000円 40,000,000円超 ㉖ 45 4,796,000円 ②平成25年 2013年 から平成49年 2037年 までの各年分の確定申告については 所得税及び 復興特別所得税を合わせて申告 納付することになります 復興特別所得税は ㊶にて算出します 30

32 Q1. 申告書の提出 法はどのような 法がありますか? A. 次の3つの 法があります 1 郵便 は信書便により 住所地等の所轄税務署に送付する 2 住所地等の所轄税務署の受付に持参する 3e-Taxで申告する Q2. 昨年確定申告をしてないのですが どうしたらよいですか? A. 確定申告は過去 5 年間分までは遡って申告 続きを うことが出来ますが 納付すべき税 が発 していた場合は 延滞税などがかかりますのでご注意ください Q3. 不動産所得が少ししかありませんが 申告は必要ですか? A. 給与所得 ( 年末調整済み ) 以外の所得 ( 不動産所得等 ) が20 万円以下の場合に所得税の確定申告が不要になる場合があります ただし 住 税の確定申告は必要です ( 本紙 P7 参照 ) Q4. 医療費控除に使う領収書は提出しなくてもいいですか? A. 平成 29 年分の確定申告より 医療費控除の明細書 または セルフメディケーション税制の明細書 の添付が必要となり医療費の領収書の提出は不要となりました * 領収書は 確定申告期限より5 年間保管してください Q5. ふるさと納税をしたのですが ワンストップ特例は使えますか? A. 不動産所得があり 確定申告書を提出する必要がある場合は ワンストップ特例は利 できません 既にワンストップ特例を使われた も 所得税の確定申告により再計算を うことになります Q6. ローン返済予定表をなくしてしまったのですが どうしたらよいですか? A. ローンを利 して物件を購 した場合 1 分 12 分の利 額が経費として認められています ローン会社へ返済予定表の再発 を依頼するなど 額を確認してください Q7. 収 内訳参考資料 に記載されている 地分利 割合とは何ですか? A. 物件購 時に融資を受けた 額のうち 地等を取得する為に要した額の割合数値で不変の値です 不動産所得が 字になった場合は借 利 のうちこの数値を乗じた 額を 字の額から差し引いた額が不動産所得となります ( 本紙 P9 P10 参照 ) Q8. 不動産取得税の納付書が郵送されて来たのですが 納付期限が平成 31 年 1 になっています 平成 30 年分の経費にしてもよいですか? A. 平成 30 年分の不動産取得税を平成 30 年中に納付したのであれば 平成 30 年分の経費として処理します しかし 納付期限が平成 31 年になっていて平成 31 年中に納付した場合は 平成 31 年分の経費として処理します 賃貸されていないご 宅や別荘の固定資産税 都市計画税や不動産取得税は経費にはなりません Q9. 減価償却費の計算を うとき注意することはありますか? A. 平成 10 年以降 減価償却に関して様々な改定が われました 物件の購 年 によって償却 法等が異なるので注意が必要です ( 本紙 P13 P14 参照 ) Q10. 上場株式の配当 譲渡所得の申告は同じ課税 式でなければいけないのですか? A. 所得税と住 税とで異なる課税 式 ( 総合課税 申告分離課税 申告不要制度 ) が選択できます 詳細につきましては 国税庁ホームページ及びお住まいの市区町村にご確認ください 31

減価償却制度の改正の概要 平成 23 年 12 月の税制改正において 減価償却制度について次のような改正が行われました 1 定率法の償却率の改正 平成 24 年 4 月 1 日以後に取得した減価償却資産の定率法の償却率が 定額法の償却率を 2.5 倍した償却率 ( この償却率による償却方法を 250% 定率法 といいます ) から 定額法の償却率を 2 倍した償却率 ( この償却率による償却方法を

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