大垣競輪場施設再整備計画基本構想 平成 30 年 3 月 大垣市

Size: px
Start display at page:

Download "大垣競輪場施設再整備計画基本構想 平成 30 年 3 月 大垣市"

Transcription

1 大垣競輪場施設再整備計画基本構想 平成 30 年 3 月 大垣市

2 目 次 第 1 章施設整備に関する条件整理 1 1 施設に関する現状整理と課題の抽出 1 2 収支状況の分析と課題の抽出 9 3 サービスに関する課題 19 4 施設整備を進めるにあたっての課題整理 20 第 2 章施設整備に関するニーズ把握 23 1 来場者アンケート調査結果 23 2 お客様ニーズの反映 38 第 3 章基本構想の作成 39 1 施設整備コンセプトの検討 39 2 施設整備方針の検討 40 3 主な施設の整備イメージ 45 4 整備スケジュール及び事業費の検討 57

3 第 1 章施設整備に関する条件整理 第 1 章施設整備に関する条件整理 1 施設に関する現状整理と課題の抽出 本項では 大垣競輪場における施設に関する現状整理と今後の整備に関する諸条件に ついて整理し 課題を抽出します 図 1-1 大垣競輪場の配置図 b a e c d a メインスタンド b 北入場門 ~ 第 5 第 6スタンド c バックスタンド ( 管理棟 ) d 正門 ~ 第 2 第 3スタンド e 競走路 ( バンク ) ( 選手宿舎は敷地外にあるため対象外 ) 資料 : 大垣市 1

4 第 1 章施設整備に関する条件整理 ⑴ 各施設の現状と課題 a メインスタンド メインスタンドは平成 4 年に完成し 2 階に屋外無料席を 1,160 席と 3 階に特別観覧席 ( 指 定席 ) を 780 席擁しています 1 メインスタンド 1 階 1 階のバンク側のフロアは客だまりとなっており 大規模な投票所もあります 場外発売時には 主に1 階を利用していますが 来場者にあわせた投票所やフロア利用の検討が必要です また バンクから遠い側には インフォメーション ガイダンス レストラン 休憩所がありますが 床の色が濃いことや自然光が入らないつくりになっていること等により明るさが不足しており 改善が求められます 図 1-2 メインスタンド 1 階 明るさが不足 ガイダンス 売店 資料 : 大垣市 2

5 第 1 章施設整備に関する条件整理 2 メインスタンド 2 階 中 2 階は 2 階観覧席 ( 階段状席 ) の空間を有効活用して 警備員等の控室として利用しています 2 階のバンク側は 屋外観覧席 ( 無料席 ) となっており バンク全体を見渡せるつくりとなっています 1 階からのアプローチがスタンド両側の階段のみであることから 競輪開催時にも利用が低調であるため バンク側からのアプローチの確保が必要です バンクから遠い側には 子どもひろば ホールがあります レストランのスペースは 入場者の減少により撤退しており これらのスペースを一体的に活用する方策を検討する必要があります 図 1-3 メインスタンド 2 階 未利用空間 多目的ホール 子どもひろば 資料 : 大垣市 3

6 第 1 章施設整備に関する条件整理 3 メインスタンド 3 階 3 階は有料の特別観覧席のフロアです 1 階からエスカレータで入ることができます 来場者の減少 お客様ニーズの変化に対応し 座席配置等の改善が求められます また レストランについては 来場者の減少により売店として営業しており 上層部にあって眺望も見込まれることから 今後有効活用を検討していく必要があります 図 1-4 メインスタンド 3 階 資料 : 大垣市 4

7 第 1 章施設整備に関する条件整理 4 メインスタンド 4 階 5 階 4 階と5 階には 開催本部関係諸室 写真 放送関係諸室 記者室 来賓室 ロイヤルルーム 機械室があります 記者室については 選手管理棟近くへ移転させるとともに 関係諸室の配置等を見直していく必要があります なお 平成 4 年に建てられたため エレベータが関係者用に1 基設置されていますが エレベータ自体が小さいことにより混雑することが多く 業務の円滑な遂行に支障をきたしています また お客様が入る場所に設置されておらず バリアフリーに対応できていません このため 何らかの形でエレベータを増築することが必要です 図 1-5 メインスタンド 4 階 5 階 EV EV b 北入場門 ~ 第 5 第 6 スタンド ( 第 3 第 4 コーナー ) 資料 : 大垣市 5

8 第 1 章施設整備に関する条件整理 1 北入場門 北入場門は バス乗降場 早朝前売発売所があることから 多くのお客様がこのエリアを利用しています 早朝前売発売所 集計センターが入っている事務所の建物は老朽化していることから 取り壊して機能を集約 移転させることが考えられます また 東公園と一体的な空間を作るためには 公園と隔てているフェンスを取り除き テントや利用していない売店等の建物も取り壊すことが考えられます 2 第 5 第 6 スタンド ( 第 3 第 4 コーナー ) 第 5スタンドは昭和 40 年 第 6スタンドは昭和 42 年竣工であり 老朽化が進んでいます 第 3 第 4コーナー側の屋外観覧席となっていますが 来場者の減少によりほとんど利用されていない状況にあります 第 5スタンド内には 従前有料席 ( スイトルーム ) が整備されていましたが 来場者の減少により閉鎖しています 平成 30 年度には 特別競輪 ( 第 3 回ウィナーズカップ ) を開催する予定であり 記者室として整備する予定です 第 6スタンド内には施行者事務所があり 階下にあった投票所は閉鎖しています ミッドナイト競輪の実施にあたり 照明設備を両スタンドの上部に設置しているため 取り壊しがしづらい状況にありますが 各機能を移転 集約化して取り壊すことが考えられます c バックスタンド ( 管理棟 ) バックスタンドは 昭和 43 年竣工であり 老朽化が進んでいます 来場者の減少によりお客様が観覧するスタンドとしては利用しておらず 1 階部分を選手管理棟 2 階部分をガールズケイリン開催時の女子選手控室として利用しています 選手宿舎とは 道路を隔てて地下通路でつながっています 耐震性能がやや劣るため 補強が必要であるという判定が下っていること 今後とも観客スタンドが不要であることなどから 建て替えにより選手管理棟としてリニューアルすることが考えられます 6

9 第 1 章施設整備に関する条件整理 d 正門 ~ 第 2 第 3 スタンド ( 第 1 第 2 コーナー ) 1 正門 正門側に駐車場が整備されていることから 自家用車での来場者は歩道橋を渡り 正 門を利用し 両スタンドのバンク側を通路としてメインスタンドへ向かっていきます 2 第 2 第 3 スタンド ( 第 1 第 2 コーナー ) 第 2 スタンドは昭和 43 年 第 3 スタンドは昭和 27 年竣工であり老朽化しています ミッドナイト競輪実施のために照明設備を両スタンドの上部に設置しているため 取 り壊しがしづらい状況にありますが 将来的には取り壊すことが考えられます e 競走路 ( バンク ) 平成 5 年に全面改装を行っています バンク内は池となっており 水都大垣らしい景観が保たれています なお 平成 28 年にミッドナイト競輪実施のために照明装置を整備しています f 駐車場 周辺に 900 台の駐車場を保有しており 来場者に対して十分な数を確保できています 平成 22 年度から 23 年度までに 借上げ駐車場をすべて所有者に返還しています 表 1-1 駐車場の利用状況 区分 早朝前売前 正門前西 正門前東 本場開催時 ( 平日 ) 満車 ほぼ満車 空車 ( 休日 ) 満車 満車 1/3 空車 場外発売時 ( 平日 ) 満車 ほぼ満車 空車 ( 休日 ) 満車 満車 1/2 空車資料 : 大垣市 7

10 第 1 章施設整備に関する条件整理 ⑵ 耐震性からみる課題 平成 4 年竣工のメインスタンド以外の耐震診断については 平成 9 年に実施しており 第 5 第 6スタンド バックスタンド 第 2 第 3スタンドともに耐震補強等が必要であるという判定が下されています 耐震補強をしても 建物の耐用年数が延びるわけではないため 建て替えを含めた再整備を検討することが必要です ⑶ 法規制 都市計画法では 市街化区域となっています 用途地区は 準工業地域となっています 建ぺい率は60% 容積率は200% であり 高さ制限はありません ほとんどの用途の建物が建設可能な地域であり 今後の整備において制限はありません なお 防火地域 準防火地域に指定されていませんが 建築基準法第 22 条指定区域であり 屋根を耐火構造とする必要があります また 大垣市特別用途地区建築条例の該当地域 ( 大規模集客施設立地制限地区 ) となっており 床面積 ( 観覧場の用途に供する部分にあっては 客席の部分に限る ) の合計が1 万m2を超えるものを建築してはならないこととなっています メインスタンドの全面建替等の大規模な整備を行う場合には 留意することが必要です 8

11 第 1 章施設整備に関する条件整理 2 収支状況の分析と課題の抽出 本項では 大垣競輪の収支状況とその要因について明らかにして 今後の課題につい て抽出していきます ⑴ 売上と収支の状況 大垣競輪の売り上げの傾向についてみると 記念競輪は横ばいから減少傾向にあるものの ミッドナイト競輪の伸びにより 売上が増加しています 平成 27 年度の普通競輪の売上増加は 西日本カップの実施により場外発売が大きく増加したことによります ミッドナイト競輪は 開始した平成 27 年度は玉野競輪場を借上で6 日間の開催でしたが 28 年度は借上を12 日に増やしました 平成 29 年度からは 大垣競輪場で24 日開催し 約 35 億円の売上を上げており 今後は売り上げの大きな割合を占めることが期待されます 図 1-6 大垣競輪売上の推移 ( 単位 : 億円 ) 記念普通 ( ミッドナイト除く ) ミッドナイト 資料 : 大垣市 9

12 第 1 章施設整備に関する条件整理 表 1-2 大垣競輪の開催日数 ( 単位 : 日 ) 区分 GⅢ FⅠ FⅡ 昼間ミッドナイト 合計 平成 23 年度 平成 24 年度 平成 25 年度 平成 26 年度 平成 27 年度 平成 28 年度 資料 : 大垣市 大垣競輪の収支は黒字であり 黒字幅も増加傾向にあります 開催収支については 平成 26 年度まで赤字でしたが 普通競輪の日数が減少するとともに ミッドナイト競輪を平成 27 年度より玉野競輪場を借り上げて実施したことにより 黒字化しています 平成 29 年度以降は ミッドナイト競輪を大垣競輪で24 日開催することになるため より多くの黒字が見込まれます しかしながら ミッドナイト競輪も2 場同時開催の体制となる見込みであり 発走時間の調整 場外発売の強化などによる売上向上策を引き続き実施していく必要があります 開催外収支については 場外受託発売売上が横ばいから減少傾向にあるため 黒字幅が横ばい基調にあります 平成 28 年度は照明設備の工事を行ったため 特に黒字幅が小さくなっています 今後は 快適な施設の環境を提供することにより 場外発売時にも多くの方々に来場してもらう取り組みが必要です 10

13 第 1 章施設整備に関する条件整理 図 1-7 収支状況の推移 ( 単位 : 億円 ) (1) (2) (3) 開催収支 開催外収支 資料 : 大垣市 なお 一般会計への繰出は 平成 25 年度以降行われるようになりました 基金については これまでの収益は競輪事業基金に積み立てていましたが 平成 27 年度より競輪事業施設整備基金に積み立てています 平成 28 年度は ミッドナイト競輪実施のための照明設備整備に基金を取り崩しています 図 1-8 一般会計への繰出金 ( 単位 : 億円 ) 平成 資料 : 大垣市 11

14 第 1 章施設整備に関する条件整理 図 1-9 基金積み立ての状況 ( 単位 : 億円 ) 平成 競輪事業基金 競輪事業施設等整備基金 資料 : 大垣市 12

15 第 1 章施設整備に関する条件整理 ⑵ チャネル別 グレード別の入場者の状況 平成 28 年度において 1 日当たりのグレード別の入場者数について比較すると 本場開催の普通競輪では1,000 人程度であり 記念競輪時には2,000 人程度となります 受託場外では FⅠの場合はさらに少なくなることから レース観覧 発売場所の集約化を検討する必要があります なお 最大となる入場者数は 本場開催時では記念競輪開催時の2,408 人であり 今後特別競輪を実施することも考えると収容人数 4,000 人を目安とした施設整備を行うことが考えられます 表 1-3 平成 28 年度 1 日当たりの入場者数 ( 単位 : 人 ) 区分 入場者 区分 入場者 本場開催 1 日平均 最高 受託場外 1 日平均 最高 FⅡ 1,044 1,585 FⅠ 832 1,255 FⅠ 891 1,085 GⅢ 1,173 2,003 GⅢ 1,710 2,408 特別 1,471 3,497 特別には GⅠ GⅡ GP 全プロが含まれる 資料 : 大垣市 経年変化をみても 本場開催 場外開催ともに減少傾向にあります 本場開催のFⅠ FⅡ 場外開催のFⅠでは 1,000 人を下回る年も出てきており 通常開催時よりコンパクトな運営が求められます なお 本場開催について グレードによる違いが明確でない理由は 開催日中の土日祝日の有無により 入場者が変化していることによります 13

16 第 1 章施設整備に関する条件整理 図 1-10 グレード別入場者数の推移 ( 単位 : 人 ) 1 本場開催 2 受託場外 平成 29 年度は 平成 30 年 2 月 4 日までのデータ資料 : 大垣市 来場者アンケート調査結果から滞在割合を推計すると 次のようになります 12 時までに来場する割合は74.8% であり 12 時までに来場するが午前中または2~3 時間程度と回答している割合は全体の19.2% で 差し引くと55.6% となります 午後から来場する割合が18.6% であり 合計して74.2% となります したがって 入場者数に対して概ね4 分の3が滞在しているとみることができます 14

17 第 1 章施設整備に関する条件整理 ⑶ 収支見通し 収支見通しの作成につきましては 自転車競技法施行規則第 34 条による報告 ( 以下 34 条報告 という ) をベースに行っています 1 売上見通し 収入については 車券売上や場外発売等収入 雑入等に分けて検討し 車券売上につ いては 記念競輪と普通競輪に分けて検討します 1) 記念競輪等 記念競輪については 平成 29 年度実績をもとに平成 24 年度から28 年度までの全国の増加率 ( 3%) で毎年推移するとして設定します なお 平成 29 年度は国際トラック支援競輪を開催しましたが この売上は除外しています また 平成 30 年度は第 3 回ウィナーズカップを開催する予定ですので 第 1 回 ( 高松 ) の売上状況から通常に加えて 30 億円増加するものと設定します 2) 普通競輪 普通競輪については 平成 29 年度にはFⅠ15 日 FⅡ15 日 FⅡミッドナイト24 日の開催となっていましたが 平成 30 年度以降は FⅠ18 日 FⅡ12 日 FⅡミッドナイト 24 日と設定します 場外発売や電話 インターネット投票の増加により普通競輪の売上が伸びていますが 平成 29 年度実績で横ばいに推移するものとして設定します 3) 受託場外発売等による収入 場外受託発売額につきましては 平成 28 年度実績をもとに横ばいに推移するとして設 定します 15

18 第 1 章施設整備に関する条件整理 4) 雑入 払戻時効金やその他収入 ( 売店賃貸料 入場料 その他 ) については 平成 28 年度実 績をもとに 横ばいに推移するものと設定します 2 支出の見通し 支出については 開催にともなう支出 ( 払戻金 修繕 備品に係る経費 その他経費 ) について検討します 支出には 施設整備 ( 建設 ) 費 投票機器等の更新費は見込んでいません 1) 開催経費 的中したお客様への払戻金 JKA 交付金等の車券売上に比例してかかる支出については 平成 28 年度の実績をもとに それぞれを払戻金 74.8%( 端数切捨金差引後の率 ) JKA 委託料 1.6% JKA 交付金 1.8% 全輪協を含む負担金 補助金 0.9% に設定します また 場外発売関連経費については 平成 29 年度見込みの場外発売売上の13.4% に設定します なお 場外発売の割合は 平成 28 年度の実績より FⅠは74.7% FⅡは49.0% ミッドナイトは55.4% 記念競輪は81.7% と設定します 2) 開催以外にかかる支出 す 開催以外にかかる支出については 施設整備や修繕 備品等にかかる費用を見込みま 平成 29 年度予算額として 以降固定しています 3 収支見通しの検討 1 2の結果から 収支見通しを算出すると 約 6.5 億円の黒字となります 一般会計への繰出金を1 億円として 残りを積み立てて施設整備に充てることが可能です 黒字額は年々減少していきますが 10 年後においても6 億円程度は確保できる見込みです 16

19 第 1 章施設整備に関する条件整理 表 1-4 収支見通し 収入 ( 単位 : 千円 ) 区分 H29 年度 H30 年度 H31 年度 H32 年度 H33 年度 H34 年度 H35 年度 H36 年度 H37 年度 H38 年度 H39 年度 車券発売収 入 12,958,979 16,524,498 13,384,469 13,248,641 13,116,888 12,989,088 12,865,122 12,744,874 12,628,235 12,515,094 12,405,347 普通開催 8,147,000 8,856,878 8,856,878 8,856,878 8,856,878 8,856,878 8,856,878 8,856,878 8,856,878 8,856,878 8,856,878 FⅠ 4,100,000 4,914,971 4,914,971 4,914,971 4,914,971 4,914,971 4,914,971 4,914,971 4,914,971 4,914,971 4,914,971 FⅡ 520, , , , , , , , , , ,907 ミッドナ イト 3,527,000 3,527,000 3,527,000 3,527,000 3,527,000 3,527,000 3,527,000 3,527,000 3,527,000 3,527,000 3,527,000 記念競輪 4,811,979 7,667,620 4,527,591 4,391,763 4,260,010 4,132,210 4,008,244 3,887,996 3,771,357 3,658,216 3,548,469 場外発売等 収入 148, , , , , , , , , , ,000 雑入等 112, , , , , , , , , , ,000 収入合計 (A) 13,218,979 16,784,498 13,644,469 13,508,641 13,376,888 13,249,088 13,125,122 13,004,874 12,888,235 12,775,094 12,665,347 17

20 第 1 章施設整備に関する条件整理 支出 ( 単位 : 千円 ) 区分 H29 年度 H30 年度 H31 年度 H32 年度 H33 年度 H34 年度 H35 年度 H36 年度 H37 年度 H38 年度 H39 年度 総務費 63,752 63,752 63,752 63,752 63,752 63,752 63,752 63,752 63,752 63,752 63,752 開催費 12,492,777 15,653,999 12,830,065 12,707,910 12,589,420 12,474,485 12,362,998 12,254,855 12,149,957 12,048,206 11,949,507 払戻金 9,693,316 12,360,324 10,011,583 9,909,984 9,811,433 9,715,838 9,623,111 9,533,166 9,445,919 9,361,290 9,279,200 場外関係委託費競技会委託料その他開催費交付金 負担金等 1,233,181 1,570,513 1,233,481 1,218,902 1,204,761 1,191,043 1,177,737 1,164,831 1,152,311 1,140,168 1,128, , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , ,755 維持修繕費 10,000 10,000 10,000 10,000 10,000 10,000 10,000 10,000 10,000 10,000 10,000 支出合計 (B) 12,566,529 15,727,751 12,903,817 12,781,662 12,663,172 12,548,237 12,436,750 12,328,607 12,223,709 12,121,958 12,023,259 収支見通し 652,450 1,056, , , , , , , , , ,088 (A-B) 平成 29 年度実績見込みは 国際トラック支援競輪の売上 経費を除き 2~3 月の開催は他のFI FⅡの売上 経費を見込んでいます 18

21 第 1 章施設整備に関する条件整理 3 サービスに関する現状と課題 本項では 大垣競輪場におけるサービス等に関する現状と課題を整理し 今後の施設 整備等に資する課題を抽出します ⑴ 場内観戦環境に関する状況 メインスタンドの2 階には映像ホールがありますが 2 階へのアクセスが階段のみであること 投票窓口 ( 発売機 ) が少ないことから 場外発売時には多くのお客様は1 階で観戦している状況にあります 2 階のスペースは有効に活用されていないところもあることから 快適な映像観戦の場所を確保するための再整備として スペースの見直しとアクセスの見直しが必要です また お客様用のエレベータがないことから 体の不自由な方への対応が十分でありません メインスタンドにおけるエレベータの整備によって バリアフリー対応を実現することが必要です ⑵ 場内サービス施設に関する状況 メインスタンド内には 1 階に飲食店が2 軒 3 階に飲食店と売店が1 軒ありますが 案内等が十分でなく わかりにくい位置にあります 今後 公園と一体となった整備を行うにあたり 競輪来場者以外での利用を促進するには スペースの見直しにより移転等を検討する必要があります あわせて 初心者ガイダンスコーナー 子どもひろばの移転整備も必要です ⑶ 前売発売所に関する状況 現在は北門にある前売発売所において レース開始前の10 時頃まで発売を行っています 発売所の前に車を停めるスペースが十分でなく混雑していること このため 道路を挟んだ駐車場との往来が増え安全性が確保できないことが懸念されます 公園と一体となった整備にあたり 老朽化した前売発売所をメインスタンド内に移転 集約化し メインスタンドまでのアプローチについて 一時的な駐停車ができるスペースの確保をすることが考えられます 19

22 第 1 章施設整備に関する条件整理 4 施設整備を進めるにあたっての課題整理 本項では これまでの調査結果にもとづき 大垣競輪場の施設整備を行うにあたって 留意すべき課題について整理します ⑴ 観覧 発売施設の集約化 平成 29 年度の予定では 本場開催 ( ミッドナイトを除く ) は GⅢが4 日 ( 国際自転車トラック競技支援 4 日を除く ) FⅠが15 日 FⅡが15 日です 今後も同様の開催を行うとすると 約 300 日は場外発売を実施することになります これまでの競輪場施設は 開催を前提として施設が整備されており 映像観戦を快適にできる施設対応ができているところは多くありません 記念競輪以外では 1,000 人程度の入場者であることから 開催時においてもメインスタンド内に 観覧 発売場所を集約化することが望まれます 近年では 映像ホールを整備した競輪場がいくつかみられますが 大垣競輪場においてもメインスタンド2 階にある映像ホールを整備充実させていく必要があります また 施設の有効活用を考えて 前売発売所の機能をメインスタンド内に取り込み 集約化と効率化を図ることができます 1 メインスタンド 1 階の改修 ( 前売発売機能 ) 2 メインスタンド 2 階の映像ホールの整備 ⑵ 選手管理施設のリニューアル バックスタンドは 今後とも観客席として利用することがないこと 選手管理棟のスペースが十分でなく 老朽化し耐震診断上も大規模な改修が必要となっていることから より快適な環境とするためには バックスタンドを取り壊し 選手管理棟を新たに建てることが必要です 1 選手管理棟のリニューアル 20

23 第 1 章施設整備に関する条件整理 ⑶ 管理機能配置の見直し 施設の集約化を考えるうえで メインスタンド内の使われていないスペース等を見直すことが必要です 選手管理施設のリニューアルにより 記者席や放送スタジオを取り込むことができるため 飲食店が撤退した2 階だけではなく 4 階や5 階のスペースにも空きが生じることとなります そこで 老朽化した事務所に入居している集計センターや施行者事務所等の移転により メインスタンド内に集約化を検討します 1 メインスタンド 2 階スペースの再配置 2 メインスタンド 4 階 5 階諸室の配置見直し ⑷ スペースの有効活用 観覧 発売施設の集約化によって 北門側にオープンスペースができることとなります このスペースについては 前売発売のためのアプローチとしての機能を持たせることが必要ですが 地域のニーズ等を勘案して 自転車等のコースとして活用することを考えます また 正門側の売店等についても利用されていないことから撤去するとともに 第 2 第 3スタンド側の利用していないスペースと公園との一体的な整備により 有効活用することを検討します 1 北門側のオープンスペースの有効活用 2 第 2 第 3 スタンド側のオープンスペースの活用 21

24 第 1 章施設整備に関する条件整理 ⑸ 地域事情や社会経済状況に配慮した施設整備の検討 東日本大震災 熊本地震等の大規模災害の発生を受け 防災に対する意識 省エネルギーに対する意識が高まっています 地域に立地する競輪場としては 耐震基準を満たしたメインスタンド等を活用し 避難場所や備蓄場所として地域における防災拠点としての役割が求められます メインスタンドにおいては 一時的な避難場所としての対応を考え 非常時には特別観覧席等を活用し スペースを提供する仕組みを考えることとします なお 新たに整備する選手管理棟においては 省エネルギーに資するような太陽光パネルの設置 選手宿舎と一体となった備蓄場所としての役割を果たすように配慮することとします 1 各施設における災害発生時の対応検討 22

25 第 2 章施設整備に関するニーズ把握 第 2 章施設整備に関するニーズ把握 1 来場者アンケート調査結果 ⑴ 調査概要 1 調査目的 大垣競輪場の来場者に対して 現状の施設 サービスに関する評価と今後の要望につい て尋ねることで 今後の施設整備に役立てます 2 調査対象 平成 30 年 2 月 24 日 (FⅡ 開催 : ガールズケイリン最終日 ) に大垣競輪場へ来場した人に 調査票を配布し 自記式で回答を依頼しました 3 回収数 183 人 ( 当日入場者数 1,153 人 ) 4 調査項目 調査項目調査内容回答者の属性 性別 年齢 住所 職業 同伴者 交通手段競輪参加につ 競輪歴 来場頻度 他の公営競技場の利用いて 電話 インターネット投票の利用 ミッドナイト競輪の利用 ミッドナイト競輪の観戦 他の公営競技やギャンブル等の利用 車券購入金額及び近年の増減大垣競輪への 来場時間 滞在時間 観戦場所 来場グレード ( 本場 場外 ) 来場 予想時の情報源 開催日程を知る手段サービス 施 満足度 ( 施設 投票 観戦 付帯施設 サービス 情報提供 ) 設 設備への 今後の施設 サービスの充実についての意見評価 今後の発売方式についての意見 23

26 第 2 章施設整備に関するニーズ把握 ⑵ 調査結果概要 1 来場者の属性 女性が1 割 40 代以下が4 分の1 市内からの来場が最も多く 広く近隣からの来場があります ガールズケイリンの実施により女性 若年層 広域的な来場があったと考えられます また 競輪の魅力を高めること 投票や観戦環境を改善することはもちろんですが 公園との一体的な整備を進めることにより より来場を促す仕組みづくりを行うことが考えられます 図 2-1 性別 (N=183) 91.8% 8.2% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 男 女 図 2-2 年齢 (N=183) 2.7% 4.4% 18.0% 16.4% 27.9% 30.6% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 20 代 30 代 40 代 50 代 60 代 70 代以上 24

27 第 2 章施設整備に関するニーズ把握 図 2-3 住所 (N=183) 30.6% 39.9% 9.3% 8.7% 11.5% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 大垣市その他県内愛知県滋賀県その他 25

28 第 2 章施設整備に関するニーズ把握 2 競輪参加について 岐阜競輪や名古屋競輪への来場割合が高く インターネット投票利用割合が高くない状況にあります また 中央競馬 ボートレースへの参加割合が3 割以上あります 本年度の全日本選抜 ( 四日市競輪 ) のPRで競輪場がコラボレーションして ぐるっとラリー と実施しましたが このような場間の取り組みを継続して来場 ( 購入 ) を促進していくことが必要です 連携だけではなく 来場を促すためには 施設自体の魅力も高めていくことが必要です 中央競馬 ボートレースは施設整備を積極的に進めており 競輪場施設の整備が追い付いていない状況にあるため 今回の調査結果を受けた施設改善を進めていく必要があります 図 2-4 他の公営競技場の利用 (N=181) 63.5% 36.5% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 行く 行かない 26

29 第 2 章施設整備に関するニーズ把握 図 2-5 他の公営競技場の利用 (N=111: 複数回答 ) 0% 20% 40% 60% 80% 岐阜競輪 61.3% 名古屋競輪 28.8% 笠松競馬 ボートピア養老 その他競輪 13.5% 11.7% 15.3% その他地方競馬 3.6% 中央競馬 13.5% その他ボートレース 6.3% その他 19.8% 図 2-6 他の公営競技やギャンブル等の利用 (N=143: 複数回答 ) 0% 10% 20% 30% 40% 中央競馬地方競馬ボートレースオートレースパチンコパチスロ宝くじナンバーズ ロトサッカーくじマージャンその他 0.7% 4.9% 12.6% 11.2% 6.3% 9.8% 18.9% 26.6% 31.5% 34.3% 33.6% 27

30 第 2 章施設整備に関するニーズ把握 インターネット投票は 大垣競輪の収益を支えるミッドナイト競輪売上に直接つながるものであり 場内で会員登録ガイダンスや会員スペースの設置を行うなどの取り組みが必要です なお ミッドナイト競輪を観戦したいという希望も多いことから 会員等限定ツアーなどの実施も検討する必要があります 図 2-7 電話 インターネット投票の利用状況 (N=183) 28.7% 65.7% 5.5% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 利用している利用していない利用したいがやり方がわからない 図 2-8 ミッドナイト競輪の利用状況 (N=180) 13.3% 86.7% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 購入している 購入していない 図 2-9 ミッドナイト競輪の利用意向 (N=180) 43.9% 56.1% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 思う 思わない 28

31 第 2 章施設整備に関するニーズ把握 図 2-10 ミッドナイト競輪の観戦意向 (N=179) 49.7% 50.3% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 思う 思わない 29

32 第 2 章施設整備に関するニーズ把握 3 大垣競輪への来場 3 分の1 強が開門からで 12 時頃までで7 割を占めています ほとんどの人は最終レースまで滞在している状況です 観戦場所は メインスタンド1 階バンク側と3 階特別観覧席に大きくわかれています 多くの人が ほぼ1 日を過ごしていることから 観戦環境を充実させることがより必要です また 調査日が冬季であることも影響していますが 階段等アプローチの整備により 観覧のしやすい2 階への誘導を検討する必要があります 図 2-11 来場時間 (N=182) 3.3% 35.2% 19.8% 19.8% 13.7% 1.6% 6.6% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 10 時頃 11 時頃 12 時頃 13 時頃 14 時頃 15 時頃 特に決めていない 30

33 第 2 章施設整備に関するニーズ把握 図 2-12 滞在時間 (N=182) 0.5% 40.1% 6.0% 18.1% 7.7% 27.5% 0.0% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 午前 ~ 昼間レース終了 午前中のみ 午後のみ 1 時間程度 2 時間程度 3 時間程度 前売りのみ 図 2-13 観戦場所 (N=176) 4.0% 35.8% 12.5% 10.2% 2.3% 28.4% 2.8% 4.0% 0% 20% 40% 60% 80% 100% メインスタンド 1 階バンク側メインスタンド 1 階休憩所側メインスタンド 2 階バンク側メインスタンド 2 階多目的ホール特別観覧席ロイヤル席第 1 第 2 コーナー第 3 第 4 コーナー 31

34 第 2 章施設整備に関するニーズ把握 4 サービス 施設 設備への評価 施設全体に対する評価 付帯施設に関する評価 サービス 情報提供に関する評価すべてに厳しい評価が下っています 施設全体への取り組みの中でも 特に分煙に関する評価が低く お客様から個別に意見もいただいております 分煙に関しては エリアの明示と警備員等の指導による徹底が必要です また 煙草を捨てないような清掃など 場内での雰囲気づくりを進めていくことも必要です また 清潔感についての改善も必要で 特にメインスタンド1 階の採光がうまくいっていないこと 床が汚れていること 吹き抜け等届きにくいところの清掃ができていないという意見もいただいています ご意見への対応についても 施設計画の中に反映させていくことが必要です 投票 観戦については 他の項目よりも満足度は高いですが 場内モニターの数に満足いただけていない結果が出ています 場内モニターにつきましては 設置場所の選択と集中 見やすい高さや場所についての検討が必要です 付帯施設につきましては 駐車場 駐輪場 ドリンクサービスを除き 評価が非常に低い状況にありました 特に 飲食店 売店 トイレにつきましては 洋式対応等 個別に改善を要望する意見もあり 早急な改善が求められます サービス 情報提供については ホームページの改善や競輪選手との交流についての評価が 特に低い状況にありました 施設計画に反映させる内容ではありませんが 改善していくことが必要です 32

35 第 2 章施設整備に関するニーズ把握 図 2-14 施設全般に関する満足度 平均 清潔感のある場内環境 (N=179) 10.6% 11.7% 39.1% 21.8% 16.8% % 安心 安全な場内環境 (N=178) 10.7% 18.0% 50.6% 11.8% 3.10 分煙環境 ( 禁煙エリアの充実 )(N=179) 11.7% 8.9% 38.5% 15.1% 25.7% % 20% 40% 60% 80% 100% 5 点 4 点 3 点 2 点 1 点 各項目について 5 点 ( 満足 )~1 点 ( 不満 ) をつけていただき 満足度を評価しました 図 2-15 投票 観戦に関する満足度 6.7% 平均 投票所 ( 車券購入 )(N=178) 11.8% 23.0% 48.3% 10.1% 6.7% 3.23 観覧席 ( レース観戦環境 )(N=178) 12.9% 19.7% 43.3% 17.4% % レース情報の提供 ( 内容 )(N=177) 10.7% 14.7% 50.8% 14.7% % 場内モニタの数 (N=178) 9.0% 15.7% 46.1% 19.1% % 20% 40% 60% 80% 100% 5 点 4 点 3 点 2 点 1 点 33

36 第 2 章施設整備に関するニーズ把握 図 2-16 付帯施設に関する満足度 11.4% 平均 休憩場所 ( オープンスペース )(N=175) 6.9% 8.6% 48.6% 24.6% % 早朝前売発売所 (N=175) 8.6% 8.6% 60.6% 13.1% 2.94 トイレ (N=178) 7.9% 9.6% 39.3% 21.3% 21.9% % インフォメーション ( クローク )(N=172) 5.8% 8.7% 69.2% 9.3% 2.97 ドリンクサービス ( 給茶器 )(N=175) 13.1% 12.6% 49.7% 17.7% 6.9% 3.07 飲食店 (N=178) 5.6% 3.9% 38.8% 28.7% 23.0% 2.40 売店 (N=177) 6.2% 4.5% 38.4% 27.1% 23.7% % 駐車場 駐輪場 (N=177) 18.6% 15.3% 49.7% 11.9% % 20% 40% 60% 80% 100% 5 点 4 点 3 点 2 点 1 点 34

37 第 2 章施設整備に関するニーズ把握 図 2-17 サービス 情報提供に関する満足度 4.5% 平均 無料バス (N=178) 23.6% 14.6% 53.9% 3.4% % 場内イベント (N=178) 11.8% 10.1% 52.2% 18.5% 3.01 競輪の PR(N=177) 9.0% 9.0% 55.9% 19.2% 6.8% 2.94 競輪選手との交流 (N=178) 8.4% 6.7% 54.5% 19.7% 10.7% % 大垣競輪ホームページ (N=177) 6.8% 9.0% 63.3% 13.0% % 競輪オフィシャルホームページ (N=177) 10.2% 11.9% 57.6% 13.0% % 20% 40% 60% 80% 100% 5 点 4 点 3 点 2 点 1 点 35

38 第 2 章施設整備に関するニーズ把握 5 今後の施設整備に関する意見 今回提示した8 項目については 支持するという割合が 支持しないという割合を上回っていました 特に ファストフード レストランなどの飲食施設の誘致 コンビニエンスストアの誘致 につきましては過半数の支持を得ており 先の飲食店や売店への評価と一致しています また 入場料の無料化 東公園と一体的な整備による緑地 広場等の設置 への支持は それぞれ5 割 4 割と高く 施設整備の考え方として尊重していきたいと考えます シアタールーム( 映像観戦スペース ) の設置 は4 割 グループルーム ( 団体席 ) の設置 は3 割の支持があり メインスタンドの改修メニューとして取り入れていきます 図 2-18 今後の施設 サービスについての意見 1 グループルーム ( 団体席 ) の設置 (N=180) 29.4% 12.8% 57.8% 2 シアタールーム ( 映像観戦スペース ) の設置 (N=179) 40.8% 9.5% 49.7% 3 ファストフード レストランなどの飲食施設の誘致 (N=180) 58.3% 5.6% 36.1% 4 コンビニエンスストアの誘致 (N=180) 53.9% 5.6% 40.6% 5 無料 Wi-fi の充実 (N=180) 41.1% 6.1% 52.8% 6 メンバーカードの導入 (IC カード : キャッシュレス投票の実施 )(N=179) 27.4% 11.2% 61.5% 7 入場料無料化 (N=180) 53.9% 8.3% 37.8% 8 東公園と一体的な整備 (N=179) 40.2% 7.8% 52.0% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 設置 / 実施してほしい設置 / 実施しないでほしいどちらでもよい 36

39 第 2 章施設整備に関するニーズ把握 6 開催に関する意見 ナイター競輪やナイター競輪の場外発売については 多くの支持がありました 近隣との調整等を進め 実現していくこととします このためには 施設やサービス面での環境整備を進めていくことも必要です 図 2-19 ナイター競輪実施についての意見 ナイター競輪の実施 (N=178) 70.8% 29.2% ナイター競輪の場外発売実施 (N=178) 72.5% 27.5% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 来場したい来場したくない 図 2-20 ナイター競輪来場を促進するための方策 0% 10% 20% 30% 40% 景品等プレゼント入場料無料化予想紙プレゼント軽食 飲み物の提供夜楽しめるイベント車券プレゼント特別観覧席割引予想会 トークショー未確定車券抽選会当たりやすい番組その他 1.7% 12.4% 10.1% 6.7% 6.2% 28.7% 25.3% 21.3% 19.1% 18.0% 36.5% 37

40 第 2 章施設整備に関するニーズ把握 2 お客様ニーズの反映 本項では 来場者アンケート調査の結果を踏まえ 大垣競輪場の施設整備への意見の 反映について検討します ⑴ 施設全体の魅力を高める整備 全般に施設に関する評価が厳しい状況にあります これは メインスタンドを整備してからの25 年間で 現状にあわなくなっているところ 維持管理の面で十分ではないところがあったことが原因であると考えられます 施設の持つ収容力に対して お客様の数が少なくなっているにもかかわらず 現状ではメインスタンドのスペースを有効に活用できていない状況にあります このため 設備等の傷みなどへの対応が十分にできず 清潔感がない施設となってしまっています お客様の評価と 施設整備への意見を反映させながら メインスタンドを中心とした施設全体の魅力を高めていくことが必要です ⑵ 個別施設への対応 特に評価の低かった 飲食店 売店 トイレ については 他のレジャー ショッピング施設と同様レベルに整備していく必要があります より多くの人が繰り返し来場するような施設を目指すには 上記の施設改善はもちろんのこと 競輪自体を楽しんでもらえるような情報提供やガイダンスの充実を図る必要があります このためには シアタールーム ( 映像観戦スペース ) の設置 グループルーム ( 団体席 ) の設置 を手掛けて 様々なお客様のニーズに応えていくことが必要です ⑶ 来場を促す環境整備 これまで競輪場に来場しなかった層に興味を持ってもらうための方策としては 入場料無料化 公園と一体的な整備による緑地 広場等の設置 による競輪場の公園化 ナイター競輪の実施による新たなお客様層の開拓があります ナイター競輪の実施にあわせて 公園として楽しむことのできる付帯施設の整備 サービス提供の充実ができるスペースの検討も必要です 38

41 第 3 章基本構想の作成 第 3 章基本構想の作成 1 施設整備コンセプトの検討 メインスタンドの整備から25 年が経過し 当時と現在とでは来場者の状況に大きな変化がみられます 本場開催日数の減少 入場者の減少により メインスタンド内においても 競輪場内の様々な施設が過剰になってきています 一方で メインスタンド以外の施設については老朽化が著しく 耐震のためには大規模な補強が必要とされていることから お客様の観戦する施設をメインスタンドに集約化し コンパクトな管理運営を目指すことが必要です また 場外発売の日数が300 日余りとほとんどを占めており 映像観戦に対応した施設再整備が必要となっています 今後は 複数場の場外発売やナイター場外発売にも取り組むことなど 発売形態の変化に対応した整備についても検討が必要です これらのことを考えると メインスタンドにサービス機能 運営機能等を集約化し 選手管理棟をリニューアルすることで 大きく2つの建物でコンパクトな運営を実現できる競輪場とすることを施設整備のコンセプトとします 東公園との境界を取り払うとともに 老朽化した施設の撤去により確保できるスペースについては 地域の活動に利用できるようなスペースとして開放できるようにしていきます これらの施設整備により お客様が利用しやすいような施設とするとともに 防災面へも配慮した施設とし 遊び場 憩いの場としての競輪場再整備を検討します 施設整備のコンセプト( 案 ) ⑴ 快適な観戦環境を提供する競輪場 ⑵ サイクルパークとして地域の活動拠点となる競輪場 ⑶ 地域の防災やクリーンエネルギー推進の拠点となる競輪場 39

42 第 3 章基本構想の作成 2 施設整備方針の検討 本項では 施設整備の方針として ゾーニングについて検討するとともに 既存建物 についての整備 活用の方向性について整理した後 新たな建物の配置案を提示します ⑴ ゾーニング ( 案 ) 整備に関するゾーニングは 次のとおり想定します 表 3-1 ゾーニング別施設整備方針 ゾーニング施設整備方針 a メインスタンド快適な観戦環境を確保するために メインスタンドの再整備エリアを行います b エントランスエ老朽化した施設を取り壊し オープンスペースを確保します リア c 市民交流エリア市民活動にも利用できるように オープンスペースを確保します d 管理運営エリア競輪運営を円滑に行うために 選手管理等機能を持つ施設を整備します 40

43 第 3 章基本構想の作成 図 3-1 ゾーニング ( 案 ) b エントランスエリア a メインスタンドエリア d 管理運営エリア c 市民交流エリア 41

44 第 3 章基本構想の作成 ⑵ 既存建物についての整備 活用の方向性 ( 案 ) 既存の建物をベースとした 整備 活用の方向性は 次のとおりです 老朽化した施設を取り壊して集約化しながら 新しい建物を整備していきます 表 3-2 整備の方向性 エリア 建物等 整備の方向 備考 a メインスタンドエリア メインスタンド1 階 1 第 4コーナー側のサービスコーナー等のスペースを見直し 投票機器を配置し 前売発売の機能 を持たせます 2 1 階投票所は 原則として開催時のみオープンさせます イベントスペース と シアター観覧スペー 3 西側の食堂 休憩所等のスペースを見直し ス は入 子どもひろば イベントスペース を整備します 4 西側に装飾等による照明を行い 内部の照度 れ替え可能とします を上げます メインスタ 1 現状維持 ンド中 2 階 メインスタンド2 階 1 バンク側から 外階段を設置 し 場外発売時には基本的には2 階をオープンさせます 開 催時にも メイン観覧スペース とします 2 非開催時はカーテン等により座席部分を区 切り 温度管理を行います 3 こどもひろば 食堂 ホール 等のス ペースを見直し シアター観覧スペース 施 行者事務所 飲食店 売店 を整備します 4 西側に装飾等による照明を行い 内部の照度 を上げます メインスタンド3 階 1 座席幅を広げて席数を減少させます 2 バンク側はグループ席として整備します メインスタンド4 5 階 1 開催本部及び来賓室等の配置を見直し 統制室のスペースを確保します エレベータ 1 第 1コーナー側に新設します 42

45 第 3 章基本構想の作成 エリア建物等整備の方向備考 b エントランスエリア c 市民交流エリア d 管理運営エリア 北入場門 1 取り壊し メインスタンド1 階に機能を持たせ売店ます 2 東公園との境界を取り払います 前売投票所 1 取り壊し メインスタンド1 階に機能を持たせます 事務所棟 1 取り壊し メインスタンド4 階に移転します ( 集計センター ) 第 5 第 6ス 1 現状維持 タンド 2 スイトルームを記者室として改修します ( 第 3 第 4 3 施行者事務所 委託事業者事務所はメインスコーナー ) タンド2 階へ移転を検討します テント 1 取り壊し エントランス広場として整備します 2 開場前は 前売用駐車スペース 開場中は 運動スペース( キッズバイク等 ) として運用します 第 2 第 3ス 1 現状維持 タンド 2 将来的には選手宿舎の移転用地として検討し ( 第 1 第 2 ます コーナー ) 空地 1 公園として整備します ( フットサル 3on3 等のコートとして利用できるようにします ) 2 東公園との境界を取り払います 正門及び売 1 取り壊し 仮設管理棟の場所として活用後 店等再整備を行います バックスタ 1 取り壊し 新たに整備します ( 現地建て替ンドえ ) ( 選手管理 2 管理棟機能のみが必要ですが 照明設置高さ棟 ) を維持するため 3 層を検討します 3 1 階 : 検車場 管理諸室 選手道場 4 2 階 : 選手控室 観覧室 5 3 階 : インタビュー室 スタジオ 管理諸室 43

46 第 3 章基本構想の作成 エリア 建物等 整備の方向 備考 6 トレーニングルームとして 一般開放も検討します 選手宿舎 1 現状維持 44

47 第 3 章基本構想の作成 ⑶ 配置イメージ ( 案 ) 新しい建物の配置イメージは 次のとおりです 建物を メインスタンド 選手管理棟 の 2 つに集約し 北門側 正門側の老朽化し た建物を撤去して オープンスペースを確保します 図 3-2 配置イメージ ( 案 ) 売店 テント 北入場門 早朝前売発売所 警察官詰所は取り壊し 公園と一体的に整備 ( メインスタンドへ車のアプローチあり ) ( 自転車で遊べるカラー舗装 ) メインスタンド各階のリニューアル メインスタンドへアプローチ 2 階へのアプローチの設置記者席として改修 エレベータの設置 公園と一体的に整備 ( 芝生 広場 ) 選手管理棟整備低層に建て替え レストラン 正面入場門 警察官詰所は取り壊し 45

48 第 3 章基本構想の作成 3 主な施設の整備イメージ 改修する施設については 次のものを予定し 以降詳細な内容を示していきます 改修する施設 ⑴ メインスタンド ⑵ 選手管理棟 ⑶ エントランスエリア ⑷ 市民交流エリア ⑴ メインスタンド メインスタンドは平成 4 年に完成し 当時の来場者数 開催状況にあわせて建設されているため スペースの有効利用が課題となっています 約 300 日ある場外発売時に快適な観戦環境を提供すること 現在の来場者数にあわせたコンパクトな運営 バリアフリーに対応し お客様が移動しやすい環境をつくることが必要です また 東公園と一体的な整備を行うにあたり 公園利用者の利便施設としての役割を果たす必要があります これらの点を考慮し メインスタンド内の改修 必要となる設備の設置を進めることとします 46

49 第 3 章基本構想の作成 表 3-3 メインスタンド整備内容 区分 整備内容 発売 観戦 1 階 前売発売所の設置 投票所の縮小運営 2 階 シアター観覧席の設置 (300 席程度 ) 3 階 机 椅子の改修 (1 人席 2 人席 ) グループ席の設置 キャッシュレス投票の導入 4 階 ロイヤル席 来賓室 ( 調度品等の更新 ) サービス 飲食売店 飲食売店の適正な配置 サービス機能 子どもひろば を移転(1 階 ) イベントスペース の整備(1 階 ) トイレ 多目的トイレの設置 ( バリアフリー対応 )( 各階 ) エレベータ 利便性向上 バリアフリー対応 ( 外付け ) 屋外階段 利便性向上 ( スロープも検討 ) 屋内照明 屋内の照度を上げる 塗装等により明るい色調とする 情報通信 Wi-fiの全面導入 管理 運営 開催本部 開催執務委員長室 競技委員長室 審判室 写真室等の諸室配置等の 見直し ( 記者室の移転等 ) 集計センター 5 階へ移転 施行者事務所 2 階へ移転 47

50 第 3 章基本構想の作成 図 3-3 メインスタンド内配置模式図 ( 案 ) バンク側 1F 投票所 前売 イベントスペース こどもひろば等サービス機能 EV M2 控室 倉庫等 EV 外階段 2F 外付けエレベータ 事務所等 投票所 シアター観覧スペース 売店等サービス機能 EV 3F グループ席 有料席 (1 人席 2 人席 ) EV キャッシュレス投票対応スペース 投票所 売店等サービス機能 48

51 第 3 章基本構想の作成 図 3-3 メインスタンド内配置模式図 ( 続き )( 案 ) バンク側 4F ロイヤル 投票所 来賓 開催本部等 機械室 EV 5F 来賓 集計センター等 審判 放送等 吹抜 EV 図 3-4 シアター観覧スペースのイメージ 資料 : 武雄競輪場 49

52 第 3 章基本構想の作成 ⑵ 選手管理棟 バックスタンドは 昭和 43 年竣工であり 耐震診断においても大規模な補修が必要とされていること 今後の来場者数を考慮した場合観客スタンドが不要であることから 現状のスタンドを取り壊して 選手管理棟を新たに建築することとします 現状の選手管理棟にある機能 諸室に加えて 記者室を移動させるとともに 放送スタジオを設置します 現在は メインスタンド内の会議室にスタジオを設置していますが 選手管理棟に設置することで 選手のインタビュー出演等が容易になり お客様へのサービスの向上を図ることができます また 第 5スタンド下にある選手道場を移動させ 非開催時にローラー室等選手が利用しやすい環境をつくります なお 工事期間中は正門側に仮設の管理棟を設置して 開催を続けることとします 表 3-4 選手管理棟整備内容 区分整備内容 ( 配置する諸室 ) 1 階選手管理諸室 : 検車場 ローラー室 出走控室等管理諸室 : 事務所 売店 機械室 倉庫等の用途 選手道場 2 階選手管理諸室 : 選手控室 観覧席管理諸室 : 事務所 機械室 倉庫等の用途 3 階管理諸室 : 事務所 機械室 倉庫等の用途スタジオ : 記者席 ( インタビュー室を含む ) 50

53 第 3 章基本構想の作成 図 3-5 選手管理棟配置模式図 ( 案 ) バンク側 管理棟 1F 管理諸室 出走控室等 検車場 ローラー室 選手道場 2F 管理諸室 選手控室 観覧席 3F 管理諸室 インタビュー室スタジオ 記者席 キャッシュレス投票対応 図 3-6 選手管理棟全景イメージ 資料 : 別府競輪場 51

54 第 3 章基本構想の作成 ⑶ エントランスエリア 現在の前売発売所をメインスタンド内に移転させるために 老朽化した施設を撤去し 道路からのアプローチの変更を行います このスペースは 昼間にはサイクルスポーツができるスペースとして活用します 表 3-5 エントランスエリアの整備内容 区分整備内容エントランス広場 前売駐車スペース ( サイクルパーク ) 屋根付きのアプローチ キックバイクスペース等として活用トイレ改修 図 3-7 キックバイクのイメージ 資料 : 四日市競輪場 52

55 第 3 章基本構想の作成 ⑷ 市民交流エリア 選手管理棟の整備が終わった後に 本エリアの整備を行います 広場 各種レクリエーションスペース等を整備し トイレを改修することにより 地域 住民に開かれたスペースとして活用できるようにしていきます 表 3-6 市民交流エリアの整備内容 区分整備内容スポーツ広場 各種スポーツ ( フットサル ハンドボール テニス等のコート芝生広場として利用可 ) レクリエーション ( 芝生 公園 ) イベント会場 ( 地域のイベント フリーマーケット等の会場として利用 ) トイレ改修 53

56 第 3 章基本構想の作成 ⑸ 詳細検討 1 窓口数の検討 大垣競輪場は 来場者数が減少傾向にあり 本場開催のFⅠ FⅡ 場外発売のFⅠ では 1,000 人を下回る年も出てきており 通常開催時には よりコンパクトな運営が求められています このため メインスタンドに必要となる窓口数について 検討を行います 平成 28 年度の投票所別売上状況から おおよそのお客様の分布をみると 次のようになります なお 場外発売では2 階を閉鎖しており 0% です 表 3-7 投票所別売上比率 ( 単位 :%) 区分 1 階 2 階 1 階 +2 階 3 階 ( 一般席 ) ( 特別観覧席 ) 本場 場外 来場者数を 1,000 人 (FⅠ FⅡ) 1,500 人 (GⅢ) 3,000 人 ( 特別 ) と設定し 上記の分布であると仮定すると 次のような人数分布となります 表 3-8 想定される来場者数 ( 単位 : 人 ) 区分 想定される来場者数合計一般席特別観覧席 来場者 (FⅠ FⅡ) 1, (GⅢ) 1,500 1, ( 特別 ) 3,000 2,

57 第 3 章基本構想の作成 1 窓口当たりの対応人数を自動発売機で 50 人 対面窓口で 45 人とし 一般席は 20 窓口ま でが自動発売機 特別観覧席は全窓が自動発売機であるとした場合 必要となる窓口数は 次のように試算されます 表 3-9 想定される来場者数に対して必要となる窓口数 ( 単位 : 人 窓口 ) 区分 人数 発売窓口数一般席特別観覧席 必要窓口数 1, 一般席 :20 窓口まで自動機 1, 特別観覧席 : 全窓口自動機 3, 現状最大窓口数 (1 階 56 2 階 35) 特別観覧席は780 席で満席 現状の窓口数は 最大に設定した場合 一般席は91 窓口 特別観覧席は25 窓口であり 特別競輪を開催した場合でも 窓口数は過剰であることがわかります しかも GⅢの1,500 人設定においても 2 階の窓口数のみで十分に対応可能です したがって シアタールームの整備後には 前売を除き2 階のみでの対応が考えられます 55

58 第 3 章基本構想の作成 なお 実際には途中から来場する人 途中で帰る人もいることから 競輪場内に滞在している人数は 入場者数よりも少ない状況にあります 来場者調査から推計すると おおむね4 分の3の人が ほぼ1 日を過ごしているという結果を得ましたので その数値をもとに 必要となる窓口を試算すると次のようになります 表 3-10 想定される滞留者数 ( 単位 : 人 ) 区分 想定される滞留者数合計一般席特別観覧席 滞留者 (FⅠ FⅡ) (GⅢ) 1, ( 特別 ) 2,250 1, 表 3-11 想定される滞留者数に対して必要となる窓口数 ( 単位 : 人 窓口 ) 区分 滞留者数 発売窓口数一般席特別観覧席 必要窓口数 一般席 :20 窓口まで自動機 1, 特別観覧席 : 全窓口自動機 2, 現状最大窓口数 91 (1 階 56 2 階 35) 25 発売に関する従事員数は 窓口数 1.2 程度とされていますので FⅠ FⅡにおいては20 人 GⅢにおいては28 人が目安となります 現状では 71 人が配置されていますので 今後より必要となるサービス業務等への配置転換等を検討することが考えられます 56

59 第 3 章基本構想の作成 2 座席数の検討 大垣競輪場では 来場者数が減少傾向にあり 本場開催のFⅠ FⅡ 場外発売のF Ⅰでは 1,000 人を下回る年も出てきており 通常開催時にはよりコンパクトな運営が求められています このため メインスタンド特別観覧席 ロイヤル席に必要となる座席数について 検討を行います 平成 28 年度の特別観覧席 ロイヤル席利用状況から お客様の分布をみると次のようになります 特別観覧席の利用率は ピーク時の記念競輪においても3 割程度であり 非常に低い状況にあります ロイヤル席は 利用率が全般に高い状況にあります 表 3-12 投票所別売上比率 ( 単位 : 席 %) 区分 3 階特別観覧席 ( 定員 780 席 ) 4 階ロイヤル ( 定員 16 席 ) 利用席数利用率利用席数利用率 最大 最小 これらの状況から 特別観覧席の一部を改修して グループ席 1 人席をつくることにより ニーズに合った座席とすることが考えられます また 2 人席 1 人席ともに 机 椅子の幅を広げるとともに キャッシュレス対応を考えて 通路を広げます グループ席の前 2 列を改修し 4 人席 12=48 人 2 人席 20 1 人席 20 後 6 列分として=360 人 最後列には 車いす対応席 ( スペース ) を含みます また ロイヤル席については現行を維持し 4 階の改修時に内装の改修 間仕切の移動によりスペースを広げ 定員を増やすことが考えられます 57

60 第 3 章基本構想の作成 4 整備スケジュール及び事業費の検討 本項では 整備にあたってのスケジュールと事業費について記載します ⑴ 想定事業費 1 メインスタンド改修 1) 改修面積 2,000m2を想定し 2,000m2 15 万円 / m2 ( 内装 )=3 億円 (1 階 ~3 階 : 各 500m2 4 階と5 階で500m2 合計 2,000m2 ) 2) 外付エレベータ :1 億円 3) 照明 トイレ工事 備品等に2 億円を想定し 合計で6 億円 2 選手管理棟新築 1) 延床面積 3,000m2を想定し 3,000m2 25 万円 / m2=7.5 億円 ( 単価は和歌山競輪管理棟 (2 層 約 1,200m2 ) を参考として設定 ) 2) 2,500m2 2.5 万円 ( 解体費 )/ m2=0.6 億円 3) 合計で8.1 億円 3 公園区域整備 1) 整備面積 5,000 m2を想定し 5,000 m2 5 万円 ( 解体 外構 )/ m2 =2.5 億円 58

61 第 3 章基本構想の作成 ⑵ 整備スケジュール 表 3-13 整備スケジュール 項目 設計 工期 備考 1 メイン 基本設計平成 30 年度平成 32~34 年度 ( 随時着手 ) 前売投票所 集計 スタンド 実施設計平成 31 年度下記の順を想定 センターの移設 改修 ⑴ シアター観覧席 (2 階 ) は 公園区域整備 ⑵ 外付エレベータ 時期にあわせる ⑶ 特別観覧席 (3 階 ) ⑷ 前売投票所 集計センタ ー等の移設 その他スペー スの整備 (1 階 4 5 階 ) 2 選手管 基本設計平成 30 年度平成 32~34 年度 理棟新築実施設計平成 31 年度 ( 撤去 ~ 仮設 ~ 新設 ) 3 公園区域整備 基本設計平成 30 年度平成 32~34 年度実施設計平成 31 年度 59

62 第 3 章基本構想の作成 図 3-8 整備後のイメージパース 60

玉野競輪場施設整備基本計画 平成 30 年 3 月 玉野市 産業振興部競輪事業課 1

玉野競輪場施設整備基本計画 平成 30 年 3 月 玉野市 産業振興部競輪事業課 1 玉野競輪場施設整備基本計画 平成 30 年 3 月 玉野市 産業振興部競輪事業課 1 目 次 1. 競輪事業の現状把握 (1) 収支状況の分析と課題の抽出 1 (2) 施設に関する現状整理と課題の抽出 11 (3) サービスに関する現状と課題 17 (4) 施設整備を進めるにあたっての課題整理 18 2. 収支見通しの作成 (1) 売上見通しの検討 20 (2) 支出見通しの検討 21 (3) 収支見通しの検討

More information

設 機能の見直しハード面の効率化財源確保1-3. 再配置パターン ( 手法 ) の考え方 再配置計画の検討に向けて 公共施設の再配置を う場合の基本的なパターン ( 手法 ) について整理し それらの効果についても確認していきます 施設の再配置にあたっては 厳しい財政状況の中 人口が減少傾向にあるこ

設 機能の見直しハード面の効率化財源確保1-3. 再配置パターン ( 手法 ) の考え方 再配置計画の検討に向けて 公共施設の再配置を う場合の基本的なパターン ( 手法 ) について整理し それらの効果についても確認していきます 施設の再配置にあたっては 厳しい財政状況の中 人口が減少傾向にあるこ 泉佐野市公共施設再配置計画 ( 変更 ) 1. 公共施設の見直しと再配置計画 泉佐野市の公共施設には 経年劣化による 朽化とそれに伴う安全性 機能性の低下などの課題を有する施設が 受けられ 施設の安全性確保に向けた適切な維持 改修が必要となっています こうした状況を踏まえ 政サービスの 準確保や防災対策を考慮した上で 財政負担の縮減と施設サービスの向上に向けた施設の更新 機能の 直しや維持管理 運営の効率化等のあり方について検討し

More information

資料 3 平成 26 年度 神奈川県競輪組合 主要施策説明書 神奈川県

資料 3 平成 26 年度 神奈川県競輪組合 主要施策説明書 神奈川県 資料 3 平成 26 年度 神奈川県競輪組合 主要施策説明書 神奈川県 平成 26 年度決算の概要 神奈川県競輪組合 ( 以下 組合 という ) は 平成 21 年度末に花月園競輪場における競輪開催を廃止し 22 年度から JKA( 競輪振興法人 ) 交付金特例制度の活用と 川崎競輪場及び小田原競輪場における GⅢ 競 輪 ( 開設記念競輪 ) の借上開催を柱とする事業収支改善計画を策定し 経営改善に取り組んできた

More information

<4D F736F F D E9197BF AEE967B90DD8C7690E096BE8F B95B6816A2E646F63>

<4D F736F F D E9197BF AEE967B90DD8C7690E096BE8F B95B6816A2E646F63> 川崎競輪場再整備基本設計について 平成 23 年 6 月 川崎市経済労働局公営事業部 a 目次 1. 川崎競輪場再整備基本計画について...1 (1) 競輪場再整備の基本方針...1 (2) 競輪場再整備による施設の考え方...2 (3) 競輪場の市民利用...3 2. 競輪場再整備基本設計の概要...4 3. 基本設計による施設整備について...5 (1) 競輪場メインエントランス...5 (2)

More information

場 外 警 備 以下の仕様により 業務を遂行すること 1 目的 (1) 和歌山競輪場 駐車場及び周辺地域において来場者の安全を確保するため適切な交通誘導 交通整理を行うとともに 秩序維持のため 警備任務を遂行することにより 和歌山競輪場 の円滑な運営に寄与することを目的とする (2) 和歌山競輪場駐

場 外 警 備 以下の仕様により 業務を遂行すること 1 目的 (1) 和歌山競輪場 駐車場及び周辺地域において来場者の安全を確保するため適切な交通誘導 交通整理を行うとともに 秩序維持のため 警備任務を遂行することにより 和歌山競輪場 の円滑な運営に寄与することを目的とする (2) 和歌山競輪場駐 平成 28 年度和歌山競輪場警備業務 委託業務仕様書 和歌山県公営競技事務所 場 外 警 備 以下の仕様により 業務を遂行すること 1 目的 (1) 和歌山競輪場 駐車場及び周辺地域において来場者の安全を確保するため適切な交通誘導 交通整理を行うとともに 秩序維持のため 警備任務を遂行することにより 和歌山競輪場 の円滑な運営に寄与することを目的とする (2) 和歌山競輪場駐車場及び周辺地域において

More information

2) 行政機能ゾーニングについて新庁舎の整備において 各部署の庁内配置については 来庁舎の利便性と職員の業務効率の向上等の観点から以下のように考えます 1 町民の利用頻度が高い部署の考え方 相談 窓口 情報提供 の機能を有する町民の利用頻度が高い部署は 町民の利便性と来庁のしやすさに配慮して 1 階

2) 行政機能ゾーニングについて新庁舎の整備において 各部署の庁内配置については 来庁舎の利便性と職員の業務効率の向上等の観点から以下のように考えます 1 町民の利用頻度が高い部署の考え方 相談 窓口 情報提供 の機能を有する町民の利用頻度が高い部署は 町民の利便性と来庁のしやすさに配慮して 1 階 新庁舎は 町民センターとの連携を考慮した中で 両施設のバランスを配慮した配置を要望します 新庁舎と町民センターの連携により 町民サービスのより一層の向上を図ることができ さらに災害時には一体性のある効果的な行動のとれる災害対策拠点としての機能の充実を目指し 配置により想定される敷地内の各種動線については安全性を確保するようしっかりと検討することを要望します 1. 新庁舎の内部構成 1) 町民サービス機能ゾーニングについて町民サービス機能については

More information

名前 第 1 日目 建築基準法 2 用途規制 1. 建築物の敷地が工業地域と工業専用地域にわたる場合において 当該敷地の過半が工業地域内であると きは 共同住宅を建築することができる 2. 第一種低層住居専用地域内においては 高等学校を建築することができるが 高等専門学校を建築する ことはできない

名前 第 1 日目 建築基準法 2 用途規制 1. 建築物の敷地が工業地域と工業専用地域にわたる場合において 当該敷地の過半が工業地域内であると きは 共同住宅を建築することができる 2. 第一種低層住居専用地域内においては 高等学校を建築することができるが 高等専門学校を建築する ことはできない 名前 第 1 日目 建築基準法 2 用途規制 1. 建築物の敷地が工業地域と工業専用地域にわたる場合において 当該敷地の過半が工業地域内であると きは 共同住宅を建築することができる 2. 第一種低層住居専用地域内においては 高等学校を建築することができるが 高等専門学校を建築する ことはできない 3. 老人ホームは, 工業専用地域以外のすべての用途地域内において建築することができる 4. 図書館は,

More information

() 基本情報 施設名橿原市観光交流センター ( 観光センター ) 施設カルテ 所在地 ( 住所 ) 内膳町 丁目 68 大分類 観光施設 中分類 観光案内所 小分類 観光案内所 階 風除室 2 男子便所 女子便所 多目的便所 階段下倉庫 更衣室 総合案内 観光案内所 物販コーナー 奈良交通旅行セン

() 基本情報 施設名橿原市観光交流センター ( 観光センター ) 施設カルテ 所在地 ( 住所 ) 内膳町 丁目 68 大分類 観光施設 中分類 観光案内所 小分類 観光案内所 階 風除室 2 男子便所 女子便所 多目的便所 階段下倉庫 更衣室 総合案内 観光案内所 物販コーナー 奈良交通旅行セン 3. 観光施設 5 () 基本情報 施設名橿原市観光交流センター ( 観光センター ) 施設カルテ 所在地 ( 住所 ) 内膳町 丁目 68 大分類 観光施設 中分類 観光案内所 小分類 観光案内所 階 風除室 2 男子便所 女子便所 多目的便所 階段下倉庫 更衣室 総合案内 観光案内所 物販コーナー 奈良交通旅行センター 乗車券うりば 2 階 イベントスペース 事務室 多目的便所 倉庫 5 階 奈良交通路線バス

More information

(3) 容積率 1-の改修 + 増設 1-2 現図書館の位置に建替 3ラピオ内改修 容積率 200% 400% 400% 建築可能延床面積 9,846m2以下 15,212m2以下 ( 延床面積 ) (4,923 m2 200%) (3,803 m2 400%) 容積率とは 敷地面積に対する建築物の

(3) 容積率 1-の改修 + 増設 1-2 現図書館の位置に建替 3ラピオ内改修 容積率 200% 400% 400% 建築可能延床面積 9,846m2以下 15,212m2以下 ( 延床面積 ) (4,923 m2 200%) (3,803 m2 400%) 容積率とは 敷地面積に対する建築物の 新図書館建設比較検討資料説明資料 1. 現状 ( 土地 建物 ) (1) 用途地域 1-の改修 + 増設 1-2 現図書館の位置に建替 用途地域第 1 種中高層住居専用地域商業地域商業地域 用途地域とは 土地利用の方針に基づいて 良好な市街地環境の保全と市街地のあるべき姿の実現に向けて定められる地域地区制度の基本となるもの 用途地域は 12 種類あり それぞれの特性に合った用途制限を定め 建ぺい率

More information

表紙

表紙 名古屋市における住まいの意識と住宅需要 - 平成 15 年住宅需要実態調査から - 平成 1 7 年 1 月 名古屋市住宅都市局 目次 Ⅰ 調査の概要... 3 Ⅱ 用語の解説... 19 Ⅲ 調査結果の概要... 29 1. 現在の住まい方に対する感じ方... 29 (1) 住宅に対する総合評価 住宅の各要素に対する評価... 29 (2) 住環境に対する総合評価 各要素の評価... 36 (3)

More information

広島競輪開催業務 委託説明書 平成 31 年 2 月 1 日 広島市経済観光局競輪事務局

広島競輪開催業務 委託説明書 平成 31 年 2 月 1 日 広島市経済観光局競輪事務局 広島競輪開催業務 委託説明書 平成 31 年 2 月 1 日 広島市経済観光局競輪事務局 1 委託業務名広島競輪開催業務 2 業務の目的 従事員の雇用からイベント 広告宣伝に至る競輪事業に係る業務を一括して委託することにより 本市競輪事業における収益の確保を図る 3 業務の実施場所広島競輪場 ( 広島市南区宇品海岸三丁目 6 番 40 号 ) 4 競輪場施設の概要 ⑴ 所在地 : 広島市南区宇品海岸三丁目

More information

広島競輪事業の現状

広島競輪事業の現状 第 4 回広島市競輪運営委員会資料 平成 0 年 月 9 日 広島市経済観光局競輪事務局 ~ 目次 ~ Ⅰ. これまでの取組 ( 包括委託導入 ) について P 経緯 P4 ⑴ 広島市競輪運営委員会への諮問 ( 平成 5 年 0 月 9 日 ) P4 ⑵ 広島市競輪運営委員会からの答申 ( 平成 6 年 6 月 5 日受理 ) P4 ⑶ 本市の対応 P5 広島競輪場の運営状況 P6 単年度収支の状況

More information

<8E9197BF EC8DE88BA397D68FEA8DC490AE94F58AEE967B8C7689E6816A82512E786477>

<8E9197BF EC8DE88BA397D68FEA8DC490AE94F58AEE967B8C7689E6816A82512E786477> 川崎競輪場再整備基本計画 平成 22 年 9 月 川崎市 目次 はじめに... 1 1. 川崎競輪場再整備の考え方... 2 2. 競輪場再整備 ( 第 1 段階のコンパクト化 ) の基本方針について... 5 (1) メインコンセプト Ⅰ 公園との一体感を感じられる空間づくり... 7 (2) メインコンセプト Ⅱ 持続可能な事業運営の確立に向けた施設づくり... 9 3. 競輪場再整備による施設の考え方...11

More information

1 東駿河湾広域都市計画地区計画の変更 ( 沼津市決定 ) 都市計画町方町 大門町 通横町地区計画を次のように変更する 名称 町方町 大門町 通横町地区計画 位置 沼津市町方町 大門町 通横町 面積 約 2.1ha 区域の整備 開発及び保全に関する方針 地区計画の目標 本地区は JR 沼津駅南口より南へ約 600mに位置し 近隣 8つの商店街の南端にある 昭和 29 年 日本で初めての防火建築 共同建築様式による商店街として誕生し発展してきたが

More information

() 土地の総面積 利用目的別面積 所有する土地の面積は 最小で 90 m 最大で,400m であり 00~400 m との回答が最も多い 駐車場としての利用では 月極駐車場が 309 台分 日貸駐車場では 5 台分となっている 所有する総面積 00m以下 m未満 m未満

() 土地の総面積 利用目的別面積 所有する土地の面積は 最小で 90 m 最大で,400m であり 00~400 m との回答が最も多い 駐車場としての利用では 月極駐車場が 309 台分 日貸駐車場では 5 台分となっている 所有する総面積 00m以下 m未満 m未満 参考資料 -5 土地所有者意向調査結果概要 JR 行田駅前広場周辺再整備基本計画 を策定するにあたり JR 行田駅周辺地区の土地所有者 に 今後の土地の利活用に関する意向を調査するためのアンケートを行った アンケートの概要は 以下の通りである アンケート調査の概要 調査対象 : 行田市壱里山町内で一定規模以上の土地を有料駐車場などとして活用している方や未利 用地を所有している方を対象とし アンケート票を郵送

More information

許可及び認定申請等

許可及び認定申請等 第四十八号様式 ( 第十条の四の二関係 )(A4) 認定申請書 ( 第一面 ) 建築基準法第 条 第 項第号の規定による認定を申請します この申請書 同法施行令第 条 第 項 及び添付図書の記載の事項は 事実に相違ありません 特定行政庁 様 平成年月日 申請者氏名 印 1. 申請者 イ. 氏名のフリガナ ロ. 氏名 ハ. 郵便番号 ニ. 住所 ホ. 電話番号 2. 設計者 イ. 資格 ( ) 建築士

More information

隣地境界線126 第 3 章消防用設備等の設置単位 さいたま市消防用設備等に関する審査基準 消防用設備等の設置単位消防用設備等の設置単位は 建築物 ( 屋根及び柱又は壁を有するものをいう 以下同じ ) である防火対象物については 特段の規定 ( 政令第 8 条 第 9 条 第 9 条の

隣地境界線126 第 3 章消防用設備等の設置単位 さいたま市消防用設備等に関する審査基準 消防用設備等の設置単位消防用設備等の設置単位は 建築物 ( 屋根及び柱又は壁を有するものをいう 以下同じ ) である防火対象物については 特段の規定 ( 政令第 8 条 第 9 条 第 9 条の さいたま市消防用設備等に関する審査基準 2016 第 1 消防用設備等の設置単位 125 第 1 消防用設備等の設置単位 隣地境界線126 第 3 章消防用設備等の設置単位 さいたま市消防用設備等に関する審査基準 2016 1 消防用設備等の設置単位消防用設備等の設置単位は 建築物 ( 屋根及び柱又は壁を有するものをいう 以下同じ ) である防火対象物については 特段の規定 ( 政令第 8 条 第

More information

第 Ⅱ ゾーンの地区計画にはこんな特徴があります 建築基準法のみによる一般的な建替えの場合 斜線制限により または 1.5 容積率の制限により 利用できない容積率 道路広い道路狭い道路 街並み誘導型地区計画による建替えのルール 容積率の最高限度が緩和されます 定住性の高い住宅等を設ける

第 Ⅱ ゾーンの地区計画にはこんな特徴があります 建築基準法のみによる一般的な建替えの場合 斜線制限により または 1.5 容積率の制限により 利用できない容積率 道路広い道路狭い道路 街並み誘導型地区計画による建替えのルール 容積率の最高限度が緩和されます 定住性の高い住宅等を設ける 地区計画の手引き 第 Ⅱ ゾーンにおけるまちづくりのルール 中央区 第 Ⅱ ゾーンの地区計画にはこんな特徴があります 建築基準法のみによる一般的な建替えの場合 斜線制限により 1 1.25 または 1.5 容積率の制限により 利用できない容積率 道路広い道路狭い道路 街並み誘導型地区計画による建替えのルール 容積率の最高限度が緩和されます 定住性の高い住宅等を設けることで容積率が緩和されます 全ての敷地で活用できます

More information

スライド 1

スライド 1 まちづくり計画策定担い手支援事業 ( 参考資料 ) ( 参考 1-1) まちづくり計画策定担い手支援事業の活用イメージ < 例 1> 防災上問題のある市街地の場合 ~ 密集市街地 重点密集市街地 ~ 1. 住んでいる地区が密集市街地なので 耐震性 防火性を向上させたい そのためには 建物の建替えを促進することが必要 2. 地区内の道路が狭いため 現状の建築規制では 建替え後は今の建物より小さくなってしまい

More information

目次 岸和田競輪場施設整備計画 ( 案 ) 1. 岸和田競輪場施設整備計画の概要資料 岸和田競輪場施設整備計画基本構想にもとづく施設整備について 1 頁 2. 計画図資料 現況図 2 頁 第 1 期計画図 3 頁 第 2 期計画図 4 頁 3. 工程表 資料 第 1 期施設整備計画工程表 5 頁 4

目次 岸和田競輪場施設整備計画 ( 案 ) 1. 岸和田競輪場施設整備計画の概要資料 岸和田競輪場施設整備計画基本構想にもとづく施設整備について 1 頁 2. 計画図資料 現況図 2 頁 第 1 期計画図 3 頁 第 2 期計画図 4 頁 3. 工程表 資料 第 1 期施設整備計画工程表 5 頁 4 目次 岸和田競輪場施設整備計画 ( 案 ) 1. 岸和田競輪場施設整備計画の概要資料 岸和田競輪場施設整備計画基本構想にもとづく施設整備について 1 頁 2. 計画図資料 現況図 2 頁 第 1 期計画図 3 頁 第 2 期計画図 4 頁 3. 工程表 資料 第 1 期施設整備計画工程表 5 頁 4. 資金計画 資料 岸和田競輪場施設整備費用及び財源について 基金残高推計 6 頁 7 頁 参考資料

More information

新千里西町B団地地区地区計画

新千里西町B団地地区地区計画 千里中央地区地区計画 このパンフレットは 千里中央地区地区計画 の概要を説明したものです 詳しくは 計画書 計画図 条例をご覧ください 千里中央東地区. 建築物等の用途の制限 東 A 地区 階又は 階に住戸等を設けることはできない 容積率が300% を超える建築物は建築してはならない 住戸等住戸等住戸等住戸等 住戸等 附属駐車場共用部分 住戸等住戸等住戸等住戸等の共用部分附属駐車場

More information

スライド 1

スライド 1 誘導施設を整備した事業者が当該誘導施設とともに整備した公共施設等に係る課税標準の特例 ( 固定資産税 都市計画税 ) 誘導 集積した医療 福祉 商業等の都市機能が十分に効果を発揮するためには 活動人口の増加に対応して公共施設等の充実を図ることが必要 市町村が必要と考える都市機能の整備に民間事業者が協力する際に あわせて公共施設等を民間事業者が自発的に整備 管理することを促すため 保有コストの負担を軽減する固定資産税等に係る特例を措置するもの

More information

向日町競輪場開催業務 企画提案仕様書 1 施設概要 所在地 京都府向日市寺戸町西ノ段 5 敷地面積 57, 平方メートル 競走路 施設名延床面積窓数 室数等備考 周回 400m 投票所 10,758 m2 93 窓 6ヵ所 ( うち2ヵ所閉鎖中 ) ガイダンスコーナー 選手管理センター

向日町競輪場開催業務 企画提案仕様書 1 施設概要 所在地 京都府向日市寺戸町西ノ段 5 敷地面積 57, 平方メートル 競走路 施設名延床面積窓数 室数等備考 周回 400m 投票所 10,758 m2 93 窓 6ヵ所 ( うち2ヵ所閉鎖中 ) ガイダンスコーナー 選手管理センター 向日町競輪場開催業務 企画提案仕様書 1 施設概要 所在地 京都府向日市寺戸町西ノ段 5 敷地面積 57,078.68 平方メートル 競走路 施設名延床面積窓数 室数等備考 周回 400m 投票所 10,758 m2 93 窓 6ヵ所 ( うち2ヵ所閉鎖中 ) ガイダンスコーナー 選手管理センター 選手宿舎 125 2,538 2,566 1 ヵ所 23 室 32 室 向日町会館 491 1F 5

More information

活動状況調査

活動状況調査 市民協働指針 ( 仮称 ) 策定にかかる活動状況調査について 概要本調査は 市民協働指針 ( 仮称 ) の策定にあたり 市内における市民活動 の実態や市民活動団体のニーズを把握し 指針に反映させるためのものです 市民活動の実態を可能な限り把握するため 無作為抽出で対象者を限定する手法を取らず ホームページ 市民活動ネット 市民交流サロンの Facebook 市民活動団体へのメール送信等の電子媒体 市民交流サロン

More information

筑豊広域都市計画用途地域の変更 ( 鞍手町決定 ) 都市計画用途地域を次のように変更する 種類 第一種低層住居専用地域 第二種低層住居専用地域 第一種中高層住居専用地域第二種中高層住居専用地域 面積 約 45ha 約 29ha 建築物の容積率 8/10 以下 8/10 以下 建築物の建蔽率 5/10

筑豊広域都市計画用途地域の変更 ( 鞍手町決定 ) 都市計画用途地域を次のように変更する 種類 第一種低層住居専用地域 第二種低層住居専用地域 第一種中高層住居専用地域第二種中高層住居専用地域 面積 約 45ha 約 29ha 建築物の容積率 8/10 以下 8/10 以下 建築物の建蔽率 5/10 筑豊広域都市計画用途地域の変更 ( 鞍手町決定 ) 都市計画用途地域を次のように変更する 種類 第一種低層住居専用地域 第二種低層住居専用地域 第一種中高層住居専用地域第二種中高層住居専用地域 面積 約 45ha 約 29ha 建築物の容積率 8/10 以下 8/10 以下 建築物の建蔽率 5/10 以下 5/10 以下 外壁の後退距離の限度 1.0m 1.0m 建築物の敷地面積の最低限度 165

More information

1. 競輪の売上高 本場入場者数の推移 競輪の 28 の売上高は 前比.6% 増の約 6,35 億円 (3 年連続増加 ) 一方 本場入場者数は 減少傾向 売上増加の主な要因は ミッドナイト競輪の開催日数の増加等によるネット販売の増加 括弧内は対前比 単位 : 人 9, 3,5 8,5 2,658

1. 競輪の売上高 本場入場者数の推移 競輪の 28 の売上高は 前比.6% 増の約 6,35 億円 (3 年連続増加 ) 一方 本場入場者数は 減少傾向 売上増加の主な要因は ミッドナイト競輪の開催日数の増加等によるネット販売の増加 括弧内は対前比 単位 : 人 9, 3,5 8,5 2,658 資料 1 競輪 オートレースを巡る 最近の状況について 平成 29 年 11 月 1 日経済産業省製造産業局車両室 1. 競輪の売上高 本場入場者数の推移 競輪の 28 の売上高は 前比.6% 増の約 6,35 億円 (3 年連続増加 ) 一方 本場入場者数は 減少傾向 売上増加の主な要因は ミッドナイト競輪の開催日数の増加等によるネット販売の増加 括弧内は対前比 単位 : 人 9, 3,5 8,5

More information

大谷周辺地区 及び 役場周辺地区 地区計画について 木原市街地 国道 125 号バイパス 役場周辺地区 (43.7ha) 美駒市街地 大谷周辺地区 (11.8ha) 地区計画の概要 地区計画とは住民の身近な生活空間である地区や街区を対象とする都市計画で, 道路や公園などの公共施設の配置や, 建築物の

大谷周辺地区 及び 役場周辺地区 地区計画について 木原市街地 国道 125 号バイパス 役場周辺地区 (43.7ha) 美駒市街地 大谷周辺地区 (11.8ha) 地区計画の概要 地区計画とは住民の身近な生活空間である地区や街区を対象とする都市計画で, 道路や公園などの公共施設の配置や, 建築物の 大谷周辺地区 及び 役場周辺地区 地区計画について 木原市街地 国道 125 号バイパス 役場周辺地区 (43.7ha) 美駒市街地 大谷周辺地区 (11.8ha) 地区計画の概要 地区計画とは住民の身近な生活空間である地区や街区を対象とする都市計画で, 道路や公園などの公共施設の配置や, 建築物の建て方などに関するルールを定めることにより, 地区の良好な環境を整備 保全するための制度です 地区計画の構成

More information

エ建替え後の建築物の絶対高さ制限を超える建築物の部分の水平投影面積の合計は 現に存する建築物又は現に建築の工事中の建築物の絶対高さ制限を超える建築物の部分の水平投影面積の合計を超えないこと オ建替え後の建築物の絶対高さ制限を超える建築物の部分の水平投影部分の形状は 現に存する建築物又は現に建築の工事

エ建替え後の建築物の絶対高さ制限を超える建築物の部分の水平投影面積の合計は 現に存する建築物又は現に建築の工事中の建築物の絶対高さ制限を超える建築物の部分の水平投影面積の合計を超えないこと オ建替え後の建築物の絶対高さ制限を超える建築物の部分の水平投影部分の形状は 現に存する建築物又は現に建築の工事 平成 26 年 3 月 17 日 25 文都計第 10304 号 東京都市計画高度地区 ( 文京区決定 ) 特例の認定に関する基準 都市計画法 ( 昭和 43 年法律第 100 号 以下 法 という ) 第 8 条第 1 項第 3 号の規定により 定める東京都市計画高度地区 ( 文京区決定 ) 計画書 ( 以下 計画書 という ) 第 3 項に関する基準 を 以下のとおり定める 第 1 用語の定義

More information

国土技術政策総合研究所 研究資料

国土技術政策総合研究所 研究資料 2.2 避難時の生活環境に係る現状整理と課題の抽出 - 過去の災害より- 東海豪雨 (2000 年 9 月 ) 避難所での生活の方が精神的に楽と回答した避難住民は 10% と非常に低く 避難所に対する不満を持っている方が多くなっている 東海豪雨災害に関する実態調査調査報告書 : 群馬大学片田研究室 避難所の絶対数の不足から遠方への避難所への避難も生じたり 停電等 食糧不足となった また 避難所に移動するよりも自宅の二階の方が安全であることもあった

More information

熊本競輪中期経営計画について

熊本競輪中期経営計画について 熊本競輪中期経営計画平成 26 年度 (2014)~ 平成 35 年度 (2023) 平成 27 年 3 月熊本市農水商工局競輪事務所 はじめに 熊本市の競輪事業は 昭和 25 年 7 月 財政再建と戦災復興事業に寄与することを目的として発足した その後 昭和 49 年には年間入場者数が 71 万人を数えるなど娯楽施設として市民に親しまれるとともに 雇用の場の確保など地域経済の活性化にも寄与してきた

More information

藤沢市地区計画運用基準 施行平成 30 年 4 月 1 日 る 本運用基準は, 地区計画の届出に際しての審査の画一化及び円滑化を図るため, 必要な事項を定め 項目第 1 建築物等の用途の制限に関する事項第 2 建築物の容積率の最高限度に関する事項第 3 建築物の建蔽率の最高限度に関する事項第 4 建

藤沢市地区計画運用基準 施行平成 30 年 4 月 1 日 る 本運用基準は, 地区計画の届出に際しての審査の画一化及び円滑化を図るため, 必要な事項を定め 項目第 1 建築物等の用途の制限に関する事項第 2 建築物の容積率の最高限度に関する事項第 3 建築物の建蔽率の最高限度に関する事項第 4 建 藤沢市地区計画運用基準 2018 年 4 月 藤沢市 藤沢市地区計画運用基準 施行平成 30 年 4 月 1 日 る 本運用基準は, 地区計画の届出に際しての審査の画一化及び円滑化を図るため, 必要な事項を定め 項目第 1 建築物等の用途の制限に関する事項第 2 建築物の容積率の最高限度に関する事項第 3 建築物の建蔽率の最高限度に関する事項第 4 建築物の面積の最低限度に関する事項第 5 壁面の位置の制限に関する事項第

More information

<4D F736F F D CF8D5888C48C7689E68F91817A948E91BD B8A58926E8BE62E646F63>

<4D F736F F D CF8D5888C48C7689E68F91817A948E91BD B8A58926E8BE62E646F63> 区域の整備 開発及び保全に関する方針区域の整備 開発及び保全に関する方針福岡都市計画地区計画の変更 ( 福岡市決定 ) 都市計画博多駅中央街地区地区計画を次のように変更する 名称位置面積 地区計画の目標 土地利用の方針 都市基盤施設及び 地区施 設 の 整備の 方 針 博多駅中央街地区地区計画福岡市博多区博多駅中央街約 16.2ha 当地区は本市都心部に位置し JR 博多駅やバスターミナルが立地するなど

More information

区域の整備 開発及び保全に関する方針地区施設の整備の方針建築物等の整備の方針 (2) 公園 緑地の整備方針地域に親しまれる やすらぎと憩いの空間を形成するとともに 西武立川駅から玉川上水に向けて形成される緑のネットワークの拠点となるよう公園や緑地を配置する (3) その他の公共空地の整備方針各敷地の

区域の整備 開発及び保全に関する方針地区施設の整備の方針建築物等の整備の方針 (2) 公園 緑地の整備方針地域に親しまれる やすらぎと憩いの空間を形成するとともに 西武立川駅から玉川上水に向けて形成される緑のネットワークの拠点となるよう公園や緑地を配置する (3) その他の公共空地の整備方針各敷地の 立川都市計画地区計画の決定 ( 立川市決定 ) 都市計画西武立川駅南口地区地区計画を次のように決定する 名称位置 面積 地区計画の目標 西武立川駅南口地区地区計画立川市西砂町一丁目地内約 6.9ha 本地区は 北側を西武鉄道拝島線 南側を玉川上水に囲まれた昭島市に隣接する地区であり 高い交通利便性と水と緑が豊かな自然環境を兼ね備えた地区である 立川市都市計画マスタープランにおいては 地域拠点に位置づけられており

More information

また, 区域外の道路部分については, 区域内の道路の整備後に, 交通量等の利用状況をみて, 検討していきます 4 常磐自動車道の側道沿いの一方通行の道路について, 一方通行の制限を解除できないのか また, この道路の交通量についても調査を実施した上で, 区域外の道路の整備をしなければならないのではな

また, 区域外の道路部分については, 区域内の道路の整備後に, 交通量等の利用状況をみて, 検討していきます 4 常磐自動車道の側道沿いの一方通行の道路について, 一方通行の制限を解除できないのか また, この道路の交通量についても調査を実施した上で, 区域外の道路の整備をしなければならないのではな 柏インター西地区の都市計画の説明会 日 時 : 平成 30 年 10 月 5 日 ( 金 ) PM6:30~PM8:00 日 時 : 平成 30 年 10 月 6 日 ( 土 ) AM10:00~AM11:30 場 所 : 柏市立田中北小学校屋内運動場 参加者 :25 名 (10 月 5 日 ) 29 名 (10 月 6 日 ) 説明者 : 柏市都市計画課, 市街地整備課 内 容 :1. 変更する都市計画

More information

Microsoft Word - (新)滝川都市計画用途地域指定基準121019

Microsoft Word - (新)滝川都市計画用途地域指定基準121019 滝川都市計画用途地域指定基準 1 第一種低層住居専用地域 ア. 低層住宅に係る良好な住居の環境を保護することが必要な区域 イ. 計画的な住宅地開発が見込まれる区域で 良好な低層住宅に係る土地利用が予定されている区域 ウ. 相当規模の計画的な住宅開発が見込まれるが 土地利用計画の区分が困難な場合で 道路などの整備の関係から 当面建築行為が見込まれない場合は 開発区域全体を第一種低層住居専用地域とすることができる

More information

区域の整備 開発及び保全に関する方針 地区施設の整備の方針 建築物等の整備の方針 (1) 道路の整備方針区域内外との円滑な交通ネットワークの形成と歩行者等の安全で快適な歩行環境の向上を図るため 街区幹線道路及び区画道路を整備する 生活利便施設や良質な街並みを形成する住宅等の立地を誘導し 地域拠点にふ

区域の整備 開発及び保全に関する方針 地区施設の整備の方針 建築物等の整備の方針 (1) 道路の整備方針区域内外との円滑な交通ネットワークの形成と歩行者等の安全で快適な歩行環境の向上を図るため 街区幹線道路及び区画道路を整備する 生活利便施設や良質な街並みを形成する住宅等の立地を誘導し 地域拠点にふ 立川都市計画地区計画の決定 ( 立川市決定 ) 都市計画西国立駅西地区地区計画を次のように決定する 名称 位置 面積 地区計画の目標 区域の整備 開発及び保全に関する方針 土地利用の方針 西国立駅西地区地区計画 立川市錦町一丁目 錦町三丁目 錦町四丁目及び羽衣町三丁目各地内 約 9.7ha 本地区は 立川市の南東部に位置し 地区の南側及び西側には立川南通り及び立川通りの地区幹線道路 東側には JR

More information

3 流動比率 (%) 流動資産流動負債 短期的な債務に対する支払能力を表す指標である 平成 26 年度からは 会計制度の見直しに伴い 流動負債に 1 年以内に償還される企業債や賞与引当金等が計上されることとなったため それ以前と比べ 比率は下がっている 分析にあたっての一般的な考え方 当該指標は 1

3 流動比率 (%) 流動資産流動負債 短期的な債務に対する支払能力を表す指標である 平成 26 年度からは 会計制度の見直しに伴い 流動負債に 1 年以内に償還される企業債や賞与引当金等が計上されることとなったため それ以前と比べ 比率は下がっている 分析にあたっての一般的な考え方 当該指標は 1 経営指標の概要 1. 経営の健全性 効率性 1 経常収支比率 (%) 経常収益 経常費用 経常収支比率は 当該年度において 給水収益等の収益で維持管理費や支払利息等の費用をどの程度賄えているかを表す指標である 平成 26 年度からは 会計制度の見直しに伴い 収益に長期前受金戻入が計上されることとなったため それ以前と比べ 比率は上がっている 分析にあたっての一般的な考え方 当該指標は 単年度の収支が黒字であることを示す

More information

第3章 附置義務駐車場の台数                     

第3章 附置義務駐車場の台数                      第 3 章附置義務駐車場の台数 1 乗用車駐車場の附置について (1) 対象となる建築物 条例第 4 条及び第 6 条 下表 1に掲げる地区又は地域内において 2に掲げる面積が 3に掲げる面積を超える場合 対象となります また 同一敷地内の2 以上の建築物は一の建築物とみなし ( 駐車場法第 20 条 第 3 項 ) 台数算定時も同様とします 周辺地区又は自動車ふくそう地区 1 駐車場整備地区又は市域の1

More information

大垣競輪場施設再整備計画基本構想策定委託プロポーザル実施要領 1 プロポーザルに付する事項 ⑴ 業務名大垣競輪場施設再整備計画基本構想策定委託 ⑵ 業務の概要老朽化する大垣競輪場の施設再整備にあたり 昨今の競輪業界全体における状況を十分把握し 現状に即した改修を進めていかなければならない それには

大垣競輪場施設再整備計画基本構想策定委託プロポーザル実施要領 1 プロポーザルに付する事項 ⑴ 業務名大垣競輪場施設再整備計画基本構想策定委託 ⑵ 業務の概要老朽化する大垣競輪場の施設再整備にあたり 昨今の競輪業界全体における状況を十分把握し 現状に即した改修を進めていかなければならない それには 大垣競輪場施設再整備計画基本構想策定委託プロポーザル実施要領 1 プロポーザルに付する事項 ⑴ 業務名大垣競輪場施設再整備計画基本構想策定委託 ⑵ 業務の概要老朽化する大垣競輪場の施設再整備にあたり 昨今の競輪業界全体における状況を十分把握し 現状に即した改修を進めていかなければならない それには 中長期的な競輪運営を見据えた基本構想を策定して 構想に基づいた改修計画を実施することが必要であり 単なる競輪競技場を超えた市民に親しみのある

More information

1) 庁舎位置の中心性建設候補地の評価 比較添付資料 1 人口重心との位置関係 候補地 1 現庁舎敷地 直線距離 250m 直線距離 1.4Km 候補地 2 都市広場 直線距離 1.3Km 候補地 3 鳥栖スタジアム第 4 駐車場 この地図は国 地理院の電 地形図を使 したものです 1

1) 庁舎位置の中心性建設候補地の評価 比較添付資料 1 人口重心との位置関係 候補地 1 現庁舎敷地 直線距離 250m 直線距離 1.4Km 候補地 2 都市広場 直線距離 1.3Km 候補地 3 鳥栖スタジアム第 4 駐車場 この地図は国 地理院の電 地形図を使 したものです 1 1) 庁舎位置の中心性建設候補地の評価 比較添付資料 1 人口重心との位置関係 候補地 1 現庁舎敷地 直線距離 250m 直線距離 1.4Km 候補地 2 直線距離 1.3Km 候補地 3 鳥栖スタジアム第 4 駐車場 この地図は国 地理院の電 地形図を使 したものです 1 2) 公共交通機関によるアクセス性建設候補地の評価 比較添付資料 2 候補地 1 現庁舎敷地鳥栖駅から 1.8km バス停

More information

8. 各都市公園と公有地の魅力化の考え方と市民活動 地域交流拠点の計画のイメージ 四日市市民公園 鵜の森公園 諏訪公園 庁舎東側芝生広場 14

8. 各都市公園と公有地の魅力化の考え方と市民活動 地域交流拠点の計画のイメージ 四日市市民公園 鵜の森公園 諏訪公園 庁舎東側芝生広場 14 8. 各都市公園と公有地の魅力化の考え方と市民活動 地域交流拠点の計画のイメージ 四日市市民公園 鵜の森公園 諏訪公園 庁舎東側芝生広場 14 四日市市民公園 公園全体の魅力化の考え方 : 若年層も集う商業 娯楽の中心広場へ じばさん三重 ララスクエア 自転車の撤去現状の広場を活かしたイベント中央通りからの視線 現状駐輪スペース 市民活動 地域交流拠点のボリュームシュミレーション 四日市都ホテル 四日市市立博物館四日市公害と環境未来館

More information

05+説明資料

05+説明資料 0 渋谷二丁目 17 地区の再開発に関する 都市計画 ( 原案 ) について 本日の説明内容 1 Ⅰ. 渋谷二丁目 17 地区の再開発について Ⅱ. 素案意見交換会について Ⅲ. 都市計画の原案について Ⅳ. 今後の予定について Ⅰ. 渋谷二丁目 17 地区の再開発について 2 これまでのまちづくりの経緯 3 日時名称主催者参加者数 平成 30 年 2 月 23 日 渋谷 東地区まちづくり協議会地区計画検討分科会報告会

More information

都市計画法に基づく手続きの予定スケジュール 岩手県事前協議 平成 8 年 5 月 ~7 月 住民説明会 平成 8 年 8 月 9 日 都市計画案の縦覧 ( 意見書の提出期間 ) 平成 8 年 9 月 5 日 ~9 月 0 日 釜石市都市計画審議会 平成 8 年 0 月中旬 岩手県本協議 平成 8 年

都市計画法に基づく手続きの予定スケジュール 岩手県事前協議 平成 8 年 5 月 ~7 月 住民説明会 平成 8 年 8 月 9 日 都市計画案の縦覧 ( 意見書の提出期間 ) 平成 8 年 9 月 5 日 ~9 月 0 日 釜石市都市計画審議会 平成 8 年 0 月中旬 岩手県本協議 平成 8 年 都市計画の変更案に関する説明会 日時 : 平成 8 年 8 月 9 日 ( 金 ) 8:00 場所 : 市役所第 4 庁舎 3F 第 7 会議室 変更案の概要 用途地域の変更 中妻町昭和園グラウンドに釜石警察署や沿岸運転免許センターなどを移転整備することにより交流人口の増加が見込まれることから 商業 業務機能の向上を図るため商業系土地利用を拡大しようとするもの 新町道路事業用地となる区域について 商業系土地利用を解除しようとするもの

More information

することが適当であることから 本通達では 特定施設の敷地の用に供される土地等には 土地又は土地の上に存する権利を取得した時において 現に特定施設の敷地の用に供されているもの及び特定施設の敷地の用に供されることが確実であると認められるものが該当することを明らかにしている なお 取得の時において特定施設

することが適当であることから 本通達では 特定施設の敷地の用に供される土地等には 土地又は土地の上に存する権利を取得した時において 現に特定施設の敷地の用に供されているもの及び特定施設の敷地の用に供されることが確実であると認められるものが該当することを明らかにしている なお 取得の時において特定施設 4 第 65 条の 7~ 第 65 条の 9 特定の資産の買換えの場合等の課税の特例 関係 新設 ( 特定施設の敷地の用に供される土地等の意義 ) 65 の 7(1)-30 の 2 措置法第 65 条の7 第 1 項の表の第 9 号の下欄の特定施設の敷地の用に供される土地等とは 土地又は土地の上に存する権利を取得した時において 現に特定施設の敷地の用に供されているもの及び特定施設の敷地の用に供されることが確実であると認められるものをいう

More information

<4D F736F F D E9197BF817A929397D68FEA958D92758B6096B18FF097E190A792E82E646F63>

<4D F736F F D E9197BF817A929397D68FEA958D92758B6096B18FF097E190A792E82E646F63> 資料 1 建築 都市整備 道路委員会平成 3 0 年 2 月 1 9 日道路局 市第 133 号議案横浜市自転車駐車場の附置等に関する条例の制定 1 趣旨本市では 横浜市自転車等の放置防止に関する条例 ( 昭和 60 年条例第 16 号 ) に基づき 市営自転車駐車場の整備や放置自転車の移動作業等を行ってきました これにより 放置自転車台数は年々減少しており 駅周辺の環境は大きく改善されてきています

More information

平方・中野久木物流施設地区

平方・中野久木物流施設地区 平方 中野久木物流施設地区のまちづくり 地区計画のルールブック 地区整備計画の運用について 流山市 目 次 平方 中野久木物流施設地区地区計画計画書 平方 中野久木物流施設地区地区計画計画図 平方 中野久木物流施設地区地区計画 地区整備計画 の内容の解説 1P 3P 4P (1) 建築物等の用途の制限 5P (2) 建築物の敷地面積の最低限度 6P (3) 建築物等の高さの最高限度 6P (4) 壁面の位置の制限

More information

目 次 第 1 審査概要 本書の位置づけ 審査方式 審査体制... 1 第 2 優先交渉権者決定の手順 参加資格審査 基礎審査 加点審査 優先交渉権者の決定... 6 別紙 1 提案内容の審査項目及び評

目 次 第 1 審査概要 本書の位置づけ 審査方式 審査体制... 1 第 2 優先交渉権者決定の手順 参加資格審査 基礎審査 加点審査 優先交渉権者の決定... 6 別紙 1 提案内容の審査項目及び評 津山文化センター耐震補強及び大規模改修事業 公募型プロポーザル 優先交渉権者選定基準 平成 29 年 7 月 津山市 目 次 第 1 審査概要... 1 1 本書の位置づけ... 1 2 審査方式... 1 3 審査体制... 1 第 2 優先交渉権者決定の手順... 2 1 参加資格審査... 3 2 基礎審査... 3 3 加点審査... 4 4 優先交渉権者の決定... 6 別紙 1 提案内容の審査項目及び評価ポイント...

More information

1 目次 2 背景 目的 指針 設備 整備基準 対策 保守 大会終了後 進捗状況の把握およびフォローアップ / 7

1 目次 2 背景 目的 指針 設備 整備基準 対策 保守 大会終了後 進捗状況の把握およびフォローアップ / 7 東京 2020 オリンピック パラリンピック競技大会 に向けた携帯電話の通信環境整備ガイドライン 2017 年 11 月 8 日 1 目次 2 背景...3 3 目的...4 4 指針...4 4.1 設備...4 4.1.1 整備基準...4 4.1.2 対策...5 4.2 保守...5 4.3 大会終了後...6 5 進捗状況の把握およびフォローアップ...6 2 / 7 2 背景 オリンピック

More information

第1号様式(第9条第1項関係)

第1号様式(第9条第1項関係) 第 1 号様式 ( 規則第 4 条関係 ) 建築物の名称敷地の地名地番 建築計画のお知らせ 敷地建築物等の概要 用途地域 地域 高度地区 地区 指定建ぺい率 % 指定容積率 % 用 途 ( ワンルーム ) 住戸数 ( ) 戸 工事の種別 新築 増築 改築 移転構 造 敷 地 面 積 m2 階 数 地上 階 地下 階 建 築 面 積計画部分 m2 既存部分 m2 合計 m2 延 べ 面 積計画部分 m2

More information

とともに, 高度な技術を要する部門については, 相当の経験を有する技術者を配置するものとする (2) 主任技術者は, 業務の全般に渡り, 技術的管理を行うために必要な能力を有するものとする (3) 主任技術者は, 業務が完了するまで原則として変更できない ただし, やむを得ない理由により変更する場合

とともに, 高度な技術を要する部門については, 相当の経験を有する技術者を配置するものとする (2) 主任技術者は, 業務の全般に渡り, 技術的管理を行うために必要な能力を有するものとする (3) 主任技術者は, 業務が完了するまで原則として変更できない ただし, やむを得ない理由により変更する場合 小松島競輪場施設整備調査業務基本仕様書 1. 業務名 小松島競輪場施設整備調査業務 2. 業務の必要性と目的小松島競輪場では近年, 入場者数の減少が続き, 施設及び設備等の老朽化が進み, 維持 管理に伴う費用が収益を圧迫している これまで, 入場者数の減少には投票所の廃止等で対応してきたが, このことにより, お客様の動線が分散され, 清掃 警備等の業務が非効率化しているなどの問題が生じている また,

More information

計画的な再開発が必要な市街地 特に一体的かつ総合的に再開発を促進すべき地区 市町名 名称 再開発の目標 土地の合理的かつ健全な高度利用及び都市機能の更新に関する方針 特に整備課題の集中がみられる地域 ( 課題地域 ) 地区名 西宮市 C-4 浜脇 ( 約 175ha) 居住環境の向上 良好な都市景観

計画的な再開発が必要な市街地 特に一体的かつ総合的に再開発を促進すべき地区 市町名 名称 再開発の目標 土地の合理的かつ健全な高度利用及び都市機能の更新に関する方針 特に整備課題の集中がみられる地域 ( 課題地域 ) 地区名 西宮市 C-4 浜脇 ( 約 175ha) 居住環境の向上 良好な都市景観 資料 1 都市再開発の方針 ( 西宮市素案 ) 別表 1 計画的な再開発が必要な市街地 ( 一号市街地 ) 計画的な再開発が必要な市街地 特に一体的かつ総合的に再開発を促進すべき地区 市町名 名称 再開発の目標 土地の合理的かつ健全な高度利用及び都市機能の更新に関する方針 特に整備課題の集中がみられる地域 ( 課題地域 ) 地区名 西宮市 C-1 本庁 ( 約 213ha) 都市核としての機能強化と魅力的な都市空間及び都市景観の形成

More information

(1) 誘導用途整備による割増 (V1) なごや集約連携型まちづくりプラン に定める誘導施設の整備を促進するため 表 1に定める誘導用途の整備を評価し 容積率の割増しを行う 誘導用途の必要性 規模及び寄与度などを勘案して 誘導用途の床面積 ( 容積率不算入部分を除く ) に相当する容積率の割増しを行

(1) 誘導用途整備による割増 (V1) なごや集約連携型まちづくりプラン に定める誘導施設の整備を促進するため 表 1に定める誘導用途の整備を評価し 容積率の割増しを行う 誘導用途の必要性 規模及び寄与度などを勘案して 誘導用途の床面積 ( 容積率不算入部分を除く ) に相当する容積率の割増しを行 名古屋市住宅都市局 平成 3 0 年 3 月 都心における容積率緩和制度の運用方針 1. 目的リニア中央新幹線開業により 名古屋 東京 大阪が一体となったスーパー メガリージョンが形成され 本市のみならず名古屋大都市圏への多大な影響が予想される中 名古屋駅周辺や栄を中心とした都心においては 都市機能の増進と土地の高度利用により 都市魅力の向上と国際競争力の強化を図り この圏域を牽引していくことが求められている

More information

旧(現行)

旧(現行) 基本的なチェックポイント ここをチェック 3 建物の建ぺい率や容積率の制限について 建ぺい率 建ぺい率 とは 建物の建築面積 ( 注 1) の敷地面 積に対する割合のことです 建物の敷地内に空地を一定の割合で確保すること により 通風 日照 採光 防災など市街地の環境 を確保し 緑化や日常生活のための空間を確保する ために 建ぺい率 に関する規定があります 建物 の建ぺい率は原則として都市計画に定められた限度

More information

<837D F355F837D F365F D E717870>

<837D F355F837D F365F D E717870> マンションの建替えは 区分所有者全員の合意に基づいて実施する方法以外に区分所有者及びその議決権の各 5 分の4 以上の多数の賛成によって成立する建替え決議に基づいて実施する方法があります 建替え決議が成立すると その決定内容を円滑に実現できるようにするために制定された マンション建替え円滑化法 に基づいてマンション建替え事業を円滑に実現することが可能です ポイントマンション建替え事業は大きく4つの段階に分かれています

More information

第 2 回広島市競輪運営委員会議事要旨 1 委員会名第 2 回広島市競輪運営委員会 2 開催日時平成 29 年 7 月 10 日 ( 月 )14:00~15:10 3 開催場所広島競輪場東スタンド会議室 4 出席者 ⑴ 委員会委員 (5 人 ) 伊藤敏安 ( 委員長 広島大学大学院社会科学研究科附属

第 2 回広島市競輪運営委員会議事要旨 1 委員会名第 2 回広島市競輪運営委員会 2 開催日時平成 29 年 7 月 10 日 ( 月 )14:00~15:10 3 開催場所広島競輪場東スタンド会議室 4 出席者 ⑴ 委員会委員 (5 人 ) 伊藤敏安 ( 委員長 広島大学大学院社会科学研究科附属 第 2 回広島市競輪運営委員会議事要旨 1 委員会名第 2 回広島市競輪運営委員会 2 開催日時平成 29 年 7 月 10 日 ( 月 )14:00~15:10 3 開催場所広島競輪場東スタンド会議室 4 出席者 ⑴ 委員会委員 (5 人 ) 伊藤敏安 ( 委員長 広島大学大学院社会科学研究科附属地域経済システム研究センター長 教授 ) 伊藤雅次 ( 副委員長 企業実務研究所所長 中小企業診断士

More information

(4) 対象区域 基本方針の対象区域は市街化調整区域全体とし 都市計画マスタープランにおいて田園都市ゾーン及び公園 緑地ゾーンとして位置付けられている区域を基本とします 対象区域図 市街化調整区域 2 資料 : 八潮市都市計画マスタープラン 土地利用方針図

(4) 対象区域 基本方針の対象区域は市街化調整区域全体とし 都市計画マスタープランにおいて田園都市ゾーン及び公園 緑地ゾーンとして位置付けられている区域を基本とします 対象区域図 市街化調整区域 2 資料 : 八潮市都市計画マスタープラン 土地利用方針図 市街化調整区域まちづくり基本方針の目的や位置付け (1) 目的 市街化調整区域まちづくり基本方針 ( 以下 基本方針 という ) では 市街化調整区域のあり方及び今後の土地利用の方向性を明らかにし 施策の展開による計画的な土地利用の保全 規制 誘導を図ります (2) 位置付け 基本方針は 都市計画マスタープランの市街化調整区域編として位置付け 都市計画マスタープランをはじめ 県や本市の上位 関連計画に即して定めます

More information

[ 2 / ] 平成 26 年 0 月 05 日 19 時 08 分 2 秒作成 ( 連絡先 ) 事務事業名 イマリンビーチ管理運営事業 事 業 群 0 観光客受け入れ体制の整備 事 業 イマリンビーチ管理運営事業 事業の計画 2 年度計画目標年度 計画

[ 2 / ] 平成 26 年 0 月 05 日 19 時 08 分 2 秒作成 ( 連絡先 ) 事務事業名 イマリンビーチ管理運営事業 事 業 群 0 観光客受け入れ体制の整備 事 業 イマリンビーチ管理運営事業 事業の計画 2 年度計画目標年度 計画 [ 1 / ] 平成 26 年 0 月 05 日 19 時 08 分 2 秒作成 政策 / 経常 / 義務 / 臨時義務的事業新規 / 継続継続事業 ( 連絡先 ) 20-901 事務事業名 00005779 イマリンビーチ管理運営事業 事 業 群 0 観光客受け入れ体制の整備 事 業 070000 イマリンビーチ管理運営事業 事務事業の概要 イマリンビーチ管理業務 根拠法令 委託先: 黒川町福田区

More information

Microsoft Word - 02_福利厚生会260910

Microsoft Word - 02_福利厚生会260910 具体的な行動計画成25 の取組結果02 ( 一財 ) 札幌市職員福利厚生会 団体目標 02 ( 一財 ) 札幌市職員福利厚生会 団体の在り方見直し 新公益法人制度への対応新方針新たな公益法人制度が施行されたことに伴い 当団体の設立趣旨及び事業内容を検討した結果 札幌市職員等及び家族の福利厚生事業をこれからも安定して運営できる組織としては 非重点取組目標営利で共益型の一般法人 への移行が最も有効であることから

More information

江東区 「自転車条例」の手引

江東区 「自転車条例」の手引 自転車駐車場の附置義務について ~ 店舗等の新築 増築をなされる方へ ~ 江東区では まちの道路等にあふれている放置自転車の問題を解決するため 昭和 60 年 11 月 1 日 自転車の放置防止及び自転車駐車場の整備に関する条例 ( 以下 条例 という ) を制定しました この条例は 歩行者や車両通行の安全を確保し 安全で快適なまちづくりを進めようとするものです 条例では 自転車放置の防止あるいは禁止規定のほか

More information

本町二・四・五・六丁目地区の地区計画に関する意見交換会

本町二・四・五・六丁目地区の地区計画に関する意見交換会 日時 平成 30 年 8 月 30 日 ( 木 ) 19:00~20:00 ( 内質疑応答 19:45~20:00) 場所 本町区民会館 4 階大集会場 出席者 9 名 ( 他渋谷区 6 名 コンサルタント 3 名 ) (1) 道路空間の確保について 地区の主要な避難路として 道路空間の確保を優先的に検討する路線と示された道路沿いの敷地については 今回の都市計画の決定後にどのような影響を受けるか 本日は

More information

経営会議資料

経営会議資料 千葉競輪場の現状について 平成 24 年 10 月 千葉市公営事業事務所 もくじ はじめに Ⅰ 競輪の仕組み 1 競輪事業とは 1 2 競輪事業の仕組み 1 3 売上金の仕組み 2 (1) 本場開催の場合 (2) 千葉場で他の開催を発売する場合 4 売上金の推移 2 5 競輪開催について 3 (1) 開催日数 (2) レースについて 6 場外車券売り場について 4 (1) サテライト鴨川 (2) サテライト成田

More information

3 事業の必要性 (1) 地域の状況 (2) 利用予定者数 確保策 就労継続支援 B 型の新設については 利用予定者名簿を添付すること 確保策は具体的に記載すること ( 日中活動系サービス 児童発達支援 放課後等デイサービスの場合 ) 4 訓練や作業の具体的な内容 ( 様式任意 ) 多機能型の場合は

3 事業の必要性 (1) 地域の状況 (2) 利用予定者数 確保策 就労継続支援 B 型の新設については 利用予定者名簿を添付すること 確保策は具体的に記載すること ( 日中活動系サービス 児童発達支援 放課後等デイサービスの場合 ) 4 訓練や作業の具体的な内容 ( 様式任意 ) 多機能型の場合は 事業実施計画書 申請者 ( 法人名 ) 担当者名事業所名電話番号 FAX 番号メールアト レス 平成年月日 1 運営主体 ( 申請者 ) 法人名称法人所在地 - 電話番号定款申請に係る事業を実施する旨の記載 ( 有 手続中 無 ) 定款 ( 案 ) を添付 2 指定を受けようとする事業所の概要 区分 新設 事業の追加 定員増 住居の追加 (GH) 事業所名称 現在の実施事業事業所所在地 - 電話番号サービスの種類利用定員名開始予定年月日平成年月日連携施設の名称

More information

2 管理運営状況 (1) 特筆すべき事項 ( 地域貢献等の実績 取組 成果等 ) ア利用者数 ( 人 ) イ稼働率 (%) ウ利用者満足度 (%) 1 (3) 収支状況 ア収入 ( サッカー ナショナルトレーニングセンター ) 全国規模の大会やなでしこジャパン J クラブの利用のほか海外選手団など国

2 管理運営状況 (1) 特筆すべき事項 ( 地域貢献等の実績 取組 成果等 ) ア利用者数 ( 人 ) イ稼働率 (%) ウ利用者満足度 (%) 1 (3) 収支状況 ア収入 ( サッカー ナショナルトレーニングセンター ) 全国規模の大会やなでしこジャパン J クラブの利用のほか海外選手団など国 指定管理者評価表様式 1 1 基本情報 (1) 公の施設の名称 堺市立サッカー ナショナルトレーニングセンター (2) 施設の設置目的 サッカーをはじめとするスポーツ及びレクリエーションの振興を図り 市民の健康及び体力の増進に資すことを目的とする (3) 所管部局 文化観光局スポーツ部スポーツ施設課 (4) 指定管理者名 ( 株式会社ジャパンフットボールマーチャンダイズ 関西ユニベール株式会社 日本管財株式会社

More information

資料 2 第 3 回旭市公立保育所在り方検討委員会資料 ~ 旭市における教育 保育の現状について ~ ( 旭市立 13 保育所 ) 平成 28 年 7 月 22 日開催

資料 2 第 3 回旭市公立保育所在り方検討委員会資料 ~ 旭市における教育 保育の現状について ~ ( 旭市立 13 保育所 ) 平成 28 年 7 月 22 日開催 資料 第 回旭市公立保育所在り方検討委員会資料 ~ 旭市における教育 保育の現状について ~ ( 旭市立 保育所 ) 平成 8 年 7 月 日開催 旭市立中央第一保育所 旭市ハの 8 番地 0 人 / 0 人 認可年月日 昭和 40 年 4 月 日 建設年度 昭和 年 (980 年 ) 築 年平成 年 (009 年 ) 耐震改修 08 年 (H40 年 ) 利用児童数 H H4 各年 0 月 日現在

More information

<4D F736F F D E9197BF32817A8AEE967B8D5C917A8A FC92E8817A2E646F63>

<4D F736F F D E9197BF32817A8AEE967B8D5C917A8A FC92E8817A2E646F63> 新北九州市立八幡病院基本構想 概要 1 市立八幡病院の現状 (1) 市立八幡病院の現状ア現状と課題本市の救急医療 小児救急医療 災害医療の拠点として 市民の安全 安心を支える医療を提供するとともに 地域の基幹病院として 質の高い医療を提供している しかし一方で 西棟が昭和 53 年 東棟が昭和 58 年に建設され 施設の老朽化 狭隘化が課題となり 加えて 西棟の一部は新耐震基準を満たしておらず 耐震化を図る必要があり

More information

目次 ( )

目次 ( ) 平成 25 年版 建築法規 ワークノート 東日本建築教育研究会 (2007-2013) 目次 (20072013) < 内 容 > ( ページ ) 1 建築法規の起源 --------------------------- (p 1~ 2) 意義 体系と構成 2 建築基準法の用語 --------------------------- (p 3~ 4) 3 面積算定 各部の高さ ---------------------------

More information

第2章マレーシア人海外旅行市場の現状

第2章マレーシア人海外旅行市場の現状 Ⅱ. 実証実験 調査報告書 1. 実証実験結果 (11) スポーツツアーファムトリップ 江戸川競艇場 + マリンスタジアム + 武道 1. 実施概要 調査対象スポーツ 調査概要 方法 スタジアムツアー ボートレース 武道 1 参加申し込み段階及び ファムトリップ内でのアンケート 2 ファムトリップ内での調査員によりヒアリング 調査対象者 旅行会社 3 名 * 実施の 4 日前 (11 月 23 日

More information

なお 当該エリアについ ては 施設規模の条件から は サーカースタジアム 又は 陸上競技場 を配置することも可能であるた 約 165m 約 225m め 近隣において多目的グ ラウンドの代替機能が確 約 130m 保できる場合には これらの施設に機能転換することも選択肢の1つとして J2 リーグ対応

なお 当該エリアについ ては 施設規模の条件から は サーカースタジアム 又は 陸上競技場 を配置することも可能であるた 約 165m 約 225m め 近隣において多目的グ ラウンドの代替機能が確 約 130m 保できる場合には これらの施設に機能転換することも選択肢の1つとして J2 リーグ対応 資料 1. ゾーン内の空間構成の基本方針 ( 仮称 ) 野村スポーツゾーン整備における 基本コンセプトとして重視する視点 強化又は新たに付加する内容のイメージ 集客拠点としての核施設整備の基本方向 をふまえて ゾーン内の空間構成の基本方針を以下のように設定します スポーツ系エリア 屋外スポーツエリア 屋内スポーツエリア 公園系エリア 自然系エリア 施設系エリア 駐車場 ( 仮称 ) 野村スポーツゾーンの空間構成要素

More information

計画書

計画書 新潟都市計画地区計画の決定について ( 聖籠町決定 ) 平成 2 9 年度聖籠町 新潟都市計画地区計画の決定 ( 聖籠町決定 ) 新潟都市計画地区計画を次のように決定する 区域の整備 開発及び保 全の方針 地 区 整 備 計 画 名称蓮野長峰山地区地区計画 位置聖籠町大字蓮野地内 面積約 5.3 ha 地区計画の目標 その他当該区域の整備 開 発及び保全に関する方針 地区施設の配置及び規模 建築物に関する事項建築物の用途制限

More information

区域の整備 開発及び保全に関する方針地建築区物等整に関備する計事項画地区計画ガイド八日市出町地区 八日市出町地区 地区計画の内容 名称八日市出町地区地区計画 位 置 金沢市八日市出町の一部 面積地区計画の目標土地利用の方針建築物等の整備方針 約 10.7 ha 本地区は 市中心部の南西約 4kmに位

区域の整備 開発及び保全に関する方針地建築区物等整に関備する計事項画地区計画ガイド八日市出町地区 八日市出町地区 地区計画の内容 名称八日市出町地区地区計画 位 置 金沢市八日市出町の一部 面積地区計画の目標土地利用の方針建築物等の整備方針 約 10.7 ha 本地区は 市中心部の南西約 4kmに位 区域の整備 開発及び保全に関する方針地建築区物等整に関備する計事項画地区計画ガイド八日市出町地区 八日市出町地区 地区計画の内容 名称八日市出町地区地区計画 位 置 金沢市八日市出町の一部 面積地区計画の目標土地利用の方針建築物等の整備方針 約 10.7 ha 本地区は 市中心部の南西約 4kmに位置し 国道 8 号線に近接した地域で 金沢中環状道路の整備に伴い 今後交通量の増加と市街地の骨格としての発展が予想される地区である

More information

<4D F736F F D2090E797A2836A B835E CC82DC82BF82C382AD82E88E77906A B8C91CE8FC6955C F97702E646F63>

<4D F736F F D2090E797A2836A B835E CC82DC82BF82C382AD82E88E77906A B8C91CE8FC6955C F97702E646F63> ( 下線部は改正部分 ) (p7) 改正後 千里ニュータウンのまちづくり指針改正新旧対照表 (p7) Ⅱ2 高さ 容積率 建ぺい率について Ⅱ2 高さ 容積率 建ぺい率について 2(4) 容積率について ( 第一種 第二種中高層住居専用地域 ) 2(4) 容積率について ( 容積率 200% 以上の住居系の地域 ) 容積率は 150% 以下を標準とします 容積率は 150% 以下を標準とします (p8)

More information

平成 31 事業年度 自平成 31 年 4 月 1 日 (2019 年 4 月 1 日 ) 至平成 32 年 3 月 31 日 (2020 年 3 月 31 日 ) 第 15 期 事業計画 ( 案 ) 本州四国連絡高速道路株式会社 - 0 -

平成 31 事業年度 自平成 31 年 4 月 1 日 (2019 年 4 月 1 日 ) 至平成 32 年 3 月 31 日 (2020 年 3 月 31 日 ) 第 15 期 事業計画 ( 案 ) 本州四国連絡高速道路株式会社 - 0 - 平成 31 事業年度 自平成 31 年 4 月 1 日 (2019 年 4 月 1 日 ) 至平成 32 年 3 月 31 日 (2020 年 3 月 31 日 ) 第 15 期 事業計画 ( 案 ) 本州四国連絡高速道路株式会社 0 Ⅰ. 高速道路株式会社法第 10 条に基づく事業計画について 事業計画については 高速道路株式会社法 ( 以下 会社法 という ) 第 10 条に基づき 高速道路株式会社

More information

資料 5 公共施設更新コスト試算 1 試算ケース ケース1: 旧耐震基準のうち 築 60 年以上は建替え それ以外は大規模改修 新耐震基準は老朽箇所修繕 耐用年数を 60 年と想定した場合 旧耐震基準の施設のうち 築 60 年以上の施設は 築 60 年が経過した施設から建替える 建替え対象以外の旧耐

資料 5 公共施設更新コスト試算 1 試算ケース ケース1: 旧耐震基準のうち 築 60 年以上は建替え それ以外は大規模改修 新耐震基準は老朽箇所修繕 耐用年数を 60 年と想定した場合 旧耐震基準の施設のうち 築 60 年以上の施設は 築 60 年が経過した施設から建替える 建替え対象以外の旧耐 資料 5 公共施設更新コスト試算 1 試算ケース ケース1: 旧耐震基準のうち 築 年以上は建替え それ以外は大規模改修 新耐震基準は老朽箇所修繕 耐用年数を 年と想定した場合 旧耐震基準の施設のうち 築 年以上の施設は 築 年が経過した施設から建替える 建替え対象以外の旧耐震基準の施設は 大規模改修を実施する 新耐震基準の施設は 老朽箇所修繕を実施する ケース2: 旧耐震基準は全て建替え 築 35

More information

四国中央市住宅マスタープラン 概要版 平成 30 年 3 月四国中央市 Since

四国中央市住宅マスタープラン 概要版 平成 30 年 3 月四国中央市 Since 四国中央市住宅マスタープラン 概要版 平成 30 年 3 月四国中央市 Since 2018.3 0 住宅マスタープランについて 計画策定の趣旨 四国中央市においては 少子高齢化や人口 世帯が減少すると予測されており これに伴い 住まいに対するニーズや 空家の増加などへの対応が課題となっています また 東日本大震災や熊本地震以降 市民の意識変化により 安心 安全な住まいづくりが一層求められるようになるなど

More information

地域住宅計画 計画の名称地域住宅計画都道府県名三重県作成主体名計画期間平成 17 年度 ~ 22 年度 1. 地域の住宅政策の経緯及び現況 当該地域は 三重県の南部に位置し 人口約 25,000 人 世帯数約 8,400 世帯の地域である は伊勢志摩国立公園の玄関口として 観光及び水産業を中心に発展

地域住宅計画 計画の名称地域住宅計画都道府県名三重県作成主体名計画期間平成 17 年度 ~ 22 年度 1. 地域の住宅政策の経緯及び現況 当該地域は 三重県の南部に位置し 人口約 25,000 人 世帯数約 8,400 世帯の地域である は伊勢志摩国立公園の玄関口として 観光及び水産業を中心に発展 地域住宅計画 とばし 平成 21 年 2 月 地域住宅計画 計画の名称地域住宅計画都道府県名三重県作成主体名計画期間平成 17 年度 ~ 22 年度 1. 地域の住宅政策の経緯及び現況 当該地域は 三重県の南部に位置し 人口約 25,000 人 世帯数約 8,400 世帯の地域である は伊勢志摩国立公園の玄関口として 観光及び水産業を中心に発展してきたまちである 住宅地は既成市街地を中心に新たに整備された住宅地と

More information

<4D F736F F D2081A195BD90AC E C >

<4D F736F F D2081A195BD90AC E C > 沖縄市都市計画 用途地域等を見直しました 用途地域等見直しの経緯 沖縄市は 昭和 6 年に旧コザ市で初めて用途地域を決定し 昭和 9 年の合併後に新用途地域を決定以降 必要に応じて一部見直しを行いながら市街地の秩序ある土地利用の規制と誘導に取り組んできました 近年 社会 経済情勢の変化等に伴い 用途地域見直しの必要性が高まっています そのため 平成 5 年度より今後の土地利用 用途地域のあり方について検討を始め

More information

が実現することにより 利用希望者は認証連携でひもづけられた無料 Wi-Fi スポットについて複数回の利用登録手続が不要となり 利用者の負担軽減と利便性の向上が図られる 出典 : ICT 懇談会幹事会 ( 第 4 回 )( 平成 27(2015) 年 4 月 24 日 ) 2. 現状 日本政府観光局

が実現することにより 利用希望者は認証連携でひもづけられた無料 Wi-Fi スポットについて複数回の利用登録手続が不要となり 利用者の負担軽減と利便性の向上が図られる 出典 : ICT 懇談会幹事会 ( 第 4 回 )( 平成 27(2015) 年 4 月 24 日 ) 2. 現状 日本政府観光局 事例 2 Wi-Fi 認証手続の簡素化 1.Wi-Fi とは Wi-Fi とは LAN ケーブルを使用せず インターネットへの接続が可能な無線規格の一つであり Wi-Fi アライアンス ( 米国の業界団体 ) により無線 LAN による相互接続が認められた製品間であれば異なるメーカーでも相互接続が可能となる 出典 : ICT 懇談会幹事会 ( 第 2 回 ) 配付資料 ( 平成 27(2015) 年

More information

費 ( 浄化槽を当該事業と併せて設置する場合は 当該集会所の便器から当該浄化槽までの配管に係る経費を含み 工事に要する費用に限る ) (4) 耐震診断事業自治会等がその所有する集会所に係る耐震診断を行う場合に要する経費 ( 補強ブランの作成費を含む ) 2 一の増改築工事が 前項第 2 号に掲げる事

費 ( 浄化槽を当該事業と併せて設置する場合は 当該集会所の便器から当該浄化槽までの配管に係る経費を含み 工事に要する費用に限る ) (4) 耐震診断事業自治会等がその所有する集会所に係る耐震診断を行う場合に要する経費 ( 補強ブランの作成費を含む ) 2 一の増改築工事が 前項第 2 号に掲げる事 福井市集会所建設等事業補助要綱 昭和 50 年 4 月 1 日告示第 26 号 ( 趣旨 ) 第 1 条この要綱は 集会所の建設等に要する経費につき 補助金を交付することについて 福井市補助金等交付規則 ( 昭和 48 年福井市規則第 11 号 以下 規則 という ) によるほか 必要な事項を定めるものとする ( 用語の意義 ) 第 2 条この要綱において 集会所 とは 地域のコミュニティ活動を促進し

More information

2

2 八王子市土地利用制度の活用方針 平成 28 年 2 月 八王子市都市計画部都市計画課 1 2 目次 はじめに... 1 (1) 土地利用制度の活用方針策定の趣旨... 2 (2) 本方針の役割... 3 (3) 本方針の体系図... 4 第 1 章八王子の土地利用の将来像... 5 (1) 都市計画マスタープランの概要... 6 第 2 章土地利用制度の活用方針... 11 (1) 土地利用制度の活用方針の基本的な考え方...

More information

~ 都市計画道路予定地の評価 ~ 今回の豆知識では 我々不動産鑑定士が日常の評価業務において良く目にする 都市計画 道路予定地 の評価について取り上げてみたいと思います 1. 都市計画道路とは? 都市計画法では 道路 公園 下水道処理施設等の施設 ( 都市施設 ) のうち必要なものを都市計画に定める

~ 都市計画道路予定地の評価 ~ 今回の豆知識では 我々不動産鑑定士が日常の評価業務において良く目にする 都市計画 道路予定地 の評価について取り上げてみたいと思います 1. 都市計画道路とは? 都市計画法では 道路 公園 下水道処理施設等の施設 ( 都市施設 ) のうち必要なものを都市計画に定める ~ 予定地の評価 ~ 今回の豆知識では 我々不動産鑑定士が日常の評価業務において良く目にする 都市計画 道路予定地 の評価について取り上げてみたいと思います 1. とは? 都市計画法では 道路 公園 下水道処理施設等の施設 ( 都市施設 ) のうち必要なものを都市計画に定めることとされ 都市計画で定められた道路は と呼ばれています の確認方法は 評価対象地の所在する市町村の市役所 ( 又は役場 )

More information

大津びわこ競輪場跡地利活用における 民間活力導入の基本的な方針について 平成 28 年 3 月 大津市

大津びわこ競輪場跡地利活用における 民間活力導入の基本的な方針について 平成 28 年 3 月 大津市 大津びわこ競輪場跡地利活用における 民間活力導入の基本的な方針について 平成 28 年 3 月 大津市 1. 大津市びわこ競輪場跡地の利活用に係る状況等 (1) 経緯昭和 25 年に開設された大津びわこ競輪場は 開設当初から滋賀県と本市がそれぞれ年間の2 分の1ずつ開催してきたが 昭和 57 年 3 月の 滋賀県公営競技調査委員会 において 事業運営の効率化を目的とした 競輪事業の事業主体の一元化

More information

交通結節点が備えるべき機能を整理すると 最も基本となるものとして があり これに加えて 都市機能の誘導 集積を促進させ 都市内の中心的な拠点地区を形成する 及び 都市の顔 となる 交通結節点の計画 整備の検討においては 先に示した の三種の機能がそれぞれ交通結節性 人の交流や景観等の面で役割を果たし

交通結節点が備えるべき機能を整理すると 最も基本となるものとして があり これに加えて 都市機能の誘導 集積を促進させ 都市内の中心的な拠点地区を形成する 及び 都市の顔 となる 交通結節点の計画 整備の検討においては 先に示した の三種の機能がそれぞれ交通結節性 人の交流や景観等の面で役割を果たし 2. 交通結節点が担う機能と役割の整理 交通結節点を評価していくうえで 交通結節点が持つ機能を整理するとともに 何を評価の対象とするべきかを検討するための基礎資料として 交通結節点が持つそれぞれの機能が果たす役割とその重要度を確認した 2-1 交通結節点が担う機能と整備の基本的考え方(1 )交通結節点とは 人及び物の移動に関する交通は 多様な交通機関や交通サービスの組合せにより実現されており これらの交通機関は速度や容量

More information

病院等における耐震診断 耐震整備の補助事業 (1) 医療施設運営費等 ( 医療施設耐震化促進事業平成 30 年度予算 13,067 千円 ) 医療施設耐震化促進事業 ( 平成 18 年度 ~) 医療施設の耐震化を促進するため 救命救急センター 病院群輪番制病院 小児救急医療拠点病院等の救急医療等を担

病院等における耐震診断 耐震整備の補助事業 (1) 医療施設運営費等 ( 医療施設耐震化促進事業平成 30 年度予算 13,067 千円 ) 医療施設耐震化促進事業 ( 平成 18 年度 ~) 医療施設の耐震化を促進するため 救命救急センター 病院群輪番制病院 小児救急医療拠点病院等の救急医療等を担 病院等の耐震化支援事業平成 30 年度 ~ 厚生労働省 土交通省 ( 別添 ) 区分耐震診断耐震改修 政策医療を担う病院 ( 救命救急センター 病院群輪番制病院など ) 厚生労働省 耐震診断 医療施設耐震化促進事業 ( 医療施設運営費 ) 耐震改修 医療施設等耐震整備事業 ( 医療提供体制施設整備交付金 ) 補助率 県 基準額 1 か所あたり 560 万円 補助率 1/2 基準額 1 2,300 m2

More information

4-(1)-ウ①

4-(1)-ウ① 主な取組 検証票 施策 1 国際交流拠点形成に向けた受入機能の強化施策展開 4-(1)-ウ国際交流拠点の形成に向けた基盤の整備施策の小項目名 交流拠点施設等の整備主な取組 Jリーグ規格スタジアム整備事業実施計画記載頁 353 対応する主な課題 2 国内外の各地域において MICE 誘致競争が年々拡大している中 既存施設では収容が不可能な 1 万人規模の会議開催案件も発生しており 国際的な交流拠点施設の整備が必要である

More information

0 事前準備 公共施設等の更新費用比較分析表作成フォーマット の作成に当たっては 地方公共団体の財政分析等に関する調査研究会報告書 公共施設及びインフラ資産の更新に係る費用を簡便に推計する方法に関する調査研究 における更新費用試算ソフト ( 以下 試算ソフト という ) を用います 試算ソフトは今回

0 事前準備 公共施設等の更新費用比較分析表作成フォーマット の作成に当たっては 地方公共団体の財政分析等に関する調査研究会報告書 公共施設及びインフラ資産の更新に係る費用を簡便に推計する方法に関する調査研究 における更新費用試算ソフト ( 以下 試算ソフト という ) を用います 試算ソフトは今回 資料 6 比較分析表作成フォーマット記載要領 公共施設等の更新費用比較分析表作成フォーマット記載要領 平成 23 年 10 月総務省自治財政局財務調査課 0 事前準備 公共施設等の更新費用比較分析表作成フォーマット の作成に当たっては 地方公共団体の財政分析等に関する調査研究会報告書 公共施設及びインフラ資産の更新に係る費用を簡便に推計する方法に関する調査研究 における更新費用試算ソフト ( 以下

More information

-2 -

-2 - -1 - -2 - ⑴ ⑵ -3 - ⑶ -4 - ⑴ ⑵ ⑶ -5 - ⑷ 6,268 16 23,256,247.299 39.48 8,385. 34 35 2 2,117. 34 4 3,936 8 16,544,761.1 28.8 5,625. 927 35 14 1,689. 927 6 872 6 7,765,329.122 13.18 3,83. 554 17 7 2,211. 554

More information

0 001212 112468 1 10 2 11 12 13 3 14 15 ⑴ ⑵ ⑴ ⑵ ⑴ ⑵ ⑴ 4 ⑵ 5 6 ⑴ ⑴ ⑴ ⑵ 7 ⑶ ⑷ ⑵ ⑴ 8 ⑵ ⑴ 9 ⑴ ⑵ ⑴ ⑴ ⑵ ⑶ ⑷ ⑴ ⑵ ⑴ ⑵ ⑵ 10 11 ⑷ ⑴ ⑵ ⑶ ⑵ ⑷ ⑸ ⑴ ⑴ ⑵ ⑴ ⑵ ⑶ 12 ⑵ ⑵ ⑴ ⑵ ⑶ ⑴ ⑵ 13 ⑶ ⑴ ⑵ ⑴ ⑵ ⑴ 14 ⑴ ⑵ ⑶ ⑷ ⑴ ⑵ ⑴ ⑵ ⑵ 15

More information

Microsoft Word - ●決定⑤地区計画-2.docx

Microsoft Word - ●決定⑤地区計画-2.docx 区域の整備 開発及び保全に関する方針立川都市計画地区計画の変更 ( 決定 ) 都市計画立川基地跡地昭島地区地区計画を次のように変更する 名称立川基地跡地昭島地区地区計画 位置 面積 地区計画の目標 土地利用の方針地区施設の整備の方針 及び上砂町一丁目各地内 約 9.5ha 本地区は 東側を国営昭和記念公園 北側を都営住宅及び住宅地に囲まれた昭島市に隣接する地区であり 多摩地域の核として発展している核都市

More information

市街地再開発事業による社会的便益の分析

市街地再開発事業による社会的便益の分析 市街地再開発事業による社会的便益の分析 ( 株 ) 谷澤総合鑑定所九州支社 藤野裕三 1. はじめに市街地再開発事業は 低層の木造建築物が密集し 生活環境の悪化した平面的な市街地において 細分化された宅地の統合 不燃化された共同建築物の建築及び公園 緑地 広場 街路等の公共施設の整備と有効なオープンスペースの確保を一体的 総合的に行い 安全で快適な都市環境を形成することを目的とした事業である 公共的な性格を有する事業であることから

More information

日本基準基礎講座 有形固定資産

日本基準基礎講座 有形固定資産 有形固定資産 のモジュールを始めます Part 1 は有形固定資産の認識及び当初測定を中心に解説します Part 2 は減価償却など 事後測定を中心に解説します 有形固定資産とは 原則として 1 年以上事業のために使用することを目的として所有する資産のうち 物理的な形態があるものをいいます 有形固定資産は その性質上 使用や時の経過により価値が減少する償却資産 使用や時の経過により価値が減少しない非償却資産

More information

Uモニ  アンケート集計結果

Uモニ  アンケート集計結果 U モニ アンケート集計結果 第 66 回のテーマは 浦安市健幸ポイントプロジェクト事業に関するアンケート でした 登録者数 699 人 実施期間 平成 28 年 7 月 15 日 ( 金 )~7 月 21 日 ( 木 ) 回答者数 ( 回答率 ) 401 人 (57.4%) 問 1 あなたは 健幸ポイント事業 について知っていますか 問 1 あなたは 健幸ポイント事業 について知っていますか 1.

More information

<8ED089EF8E91967B90AE94F5918D8D878CF095748BE0955D89BF88CF88F589EF2E786477>

<8ED089EF8E91967B90AE94F5918D8D878CF095748BE0955D89BF88CF88F589EF2E786477> 東海市社会資本整備総合交付金評価委員会次第 日時平成 29 年 11 月 28 日 ( 火 ) 午後 2 時場所東海市役所 403 会議室 (4 階 ) 1 委員長挨拶 2 議事事項 議題 1 太田川駅周辺都市再生整備計画事業について ( 事後評価 ) 議題 2 安心 安全で元気あふれる快適都市の実現について ( 事後評価 ) 議題 3 みどりと花につつまれた安全 安心な都市づくりについて ( 事後評価

More information

8matubara.doc

8matubara.doc 新庁舎建設基本計画 ( 案 ) 市民説明会 ( 松原地区 ) 開催日時 平成 30 年 5 月 29 日 ( 火 ) 19 時 00 分 ~21 時 00 分 会場 松原住民センター大会議室 参加者 24 人 質問事項や意見とその意見に対する考え方 ( ご意見の一部については 趣旨を損なわない範囲で要約させていただきました No. 質疑 意見の要旨 回答及び意見に対する考え方 1 IS 値についての記載があるが

More information

市町合併という基本的枠組みの変更に対応した 市全域を対象とした計画の見直し 少子高齢化をはじめとする本市を取り巻く社会経済情勢の変化に対応した計画づくり 総合計画や都市計画区域マスタープランなど 上位関連計画との整合 調整の必要性 都市計画マスタープランは 都市計画法第 18 条の 2 に基づいて策

市町合併という基本的枠組みの変更に対応した 市全域を対象とした計画の見直し 少子高齢化をはじめとする本市を取り巻く社会経済情勢の変化に対応した計画づくり 総合計画や都市計画区域マスタープランなど 上位関連計画との整合 調整の必要性 都市計画マスタープランは 都市計画法第 18 条の 2 に基づいて策 市町合併という基本的枠組みの変更に対応した 市全域を対象とした計画の見直し 少子高齢化をはじめとする本市を取り巻く社会経済情勢の変化に対応した計画づくり 総合計画や都市計画区域マスタープランなど 上位関連計画との整合 調整の必要性 都市計画マスタープランは 都市計画法第 18 条の 2 に基づいて策定される計画です 市町村の都市計画に関する基本的な方針 として位置付けられており 長期的なまちづくりの指針を示す計画となります

More information

Taro-03_H3009_ただし書同意基準

Taro-03_H3009_ただし書同意基準 建築基準法第 43 条第 2 項第 2 号による同意基準 [ 包括同意基準 ] 建築基準法第 43 条第 2 項第 2 号を適用するためには 建築審査会の同意を得た上で特定行政庁 ( 秋田市 ) の許可を受ける必要があります 秋田市では 一定の基準 ( 包括同意基準 ) に適合するものについては 個別に建築審査会にかけることなく許可できる旨 あらかじめ承認を得ています この包括同意基準は 建築審査会で見直しが行われることがありますので相談

More information

目次 方針策定の背景 1-1. 用途地域指定の基本的な考え方 1-2. 住居系 [ 第一種低層住居専用地域 ] [ 第二種低層住居専用地域 ] [ 第一種中高層住居専用地域 ] [ 第二種中高層住居専用地域 ] [ 第一種住居地域 ] [ 第二種住居地域 ] [ 準住居地域 ] [ 田園住居地域 ]

目次 方針策定の背景 1-1. 用途地域指定の基本的な考え方 1-2. 住居系 [ 第一種低層住居専用地域 ] [ 第二種低層住居専用地域 ] [ 第一種中高層住居専用地域 ] [ 第二種中高層住居専用地域 ] [ 第一種住居地域 ] [ 第二種住居地域 ] [ 準住居地域 ] [ 田園住居地域 ] 三郷市地域地区指定の基本的な考え方 平成 29 年 12 月 目次 方針策定の背景 1-1. 用途地域指定の基本的な考え方 1-2. 住居系 [ 第一種低層住居専用地域 ] [ 第二種低層住居専用地域 ] [ 第一種中高層住居専用地域 ] [ 第二種中高層住居専用地域 ] [ 第一種住居地域 ] [ 第二種住居地域 ] [ 準住居地域 ] [ 田園住居地域 ] 1-3. 幹線道路等の沿道 [ 第一種中高層住居専用地域

More information

豊洲移転時の収支試算の条件とパターン 収支試算の条件 平成 29 年度予算をベースとして推計 一般会計繰入金の対象範囲や水準は 据え置き 改修経費を 5 億円 / 年とした上で 5 年毎に 5 億円 / 年ずつ増加するものと仮定して試算 変更点 売上高割使用料は 5 年毎に 3% ずつ減少するものと

豊洲移転時の収支試算の条件とパターン 収支試算の条件 平成 29 年度予算をベースとして推計 一般会計繰入金の対象範囲や水準は 据え置き 改修経費を 5 億円 / 年とした上で 5 年毎に 5 億円 / 年ずつ増加するものと仮定して試算 変更点 売上高割使用料は 5 年毎に 3% ずつ減少するものと 3 中央卸売市場会計の 持続可能性の検証 72 豊洲移転時の収支試算の条件とパターン 収支試算の条件 平成 29 年度予算をベースとして推計 一般会計繰入金の対象範囲や水準は 据え置き 改修経費を 5 億円 / 年とした上で 5 年毎に 5 億円 / 年ずつ増加するものと仮定して試算 変更点 売上高割使用料は 5 年毎に 3% ずつ減少するものと仮定して試算 市場問題プロジェクトチーム第 1 次報告書と同一条件

More information

<4D F736F F D DB296C291E4CEDCB2C A815B83672E646F63>

<4D F736F F D DB296C291E4CEDCB2C A815B83672E646F63> 魅力あるまち佐鳴台ホワイトストリート をめざして 区域 位置中区佐鳴台二丁目 ~ 六丁目 蜆塚四丁目の各一部延長 : 2100.0メートル面積 : 10.5ヘクタール 都市景観形成地区の区域は 道路境界から 15 メートルの範囲とする 佐鳴台ホワイトストリート都市景観形成計画 ( 平成 7 年 9 月 1 日浜松市告示第 313 号 ) ホワイトストリートは 郊外型住宅地の中の道路に物販 飲食店等が独自の雰囲気を保ちながら建ち並ぶロードサイド型としての通りを形成している

More information

久留米の中央公園 久留米大学留学生別科 A クラス 212BD70 ホック パトリック 1. はじめに筆者は久留米でスポーツの場所を探す際に 中央公園という公園の名前がはじめて耳に入った それ以来 中央公園には何回もスポーツをしに行ったので親しみがある そのスポーツというのは 体操のようなスポーツで

久留米の中央公園 久留米大学留学生別科 A クラス 212BD70 ホック パトリック 1. はじめに筆者は久留米でスポーツの場所を探す際に 中央公園という公園の名前がはじめて耳に入った それ以来 中央公園には何回もスポーツをしに行ったので親しみがある そのスポーツというのは 体操のようなスポーツで 久留米の中央公園 久留米大学留学生別科 A クラス 212BD70 ホック パトリック 1. はじめに筆者は久留米でスポーツの場所を探す際に 中央公園という公園の名前がはじめて耳に入った それ以来 中央公園には何回もスポーツをしに行ったので親しみがある そのスポーツというのは 体操のようなスポーツである 2. 中央公園の位置住所は福岡県久留米市東櫛原町 1713 である 久留米の中央公園は西鉄久留米駅

More information