201508_EpiDatabase紹介

Size: px
Start display at page:

Download "201508_EpiDatabase紹介"

Transcription

1 Epi Database 定期アップデートご説明資料 サイニクス株式会社 2018 年 3 月

2 2018 年 3 月定期アップデート CHANGES AND HIGHLIGHTS Access to Epi Database: 2

3 日米欧アップデート更新疾患 日本 米国 欧州主要 5 ヶ国における対象疾患と更新ステータスを下記表にて示します ( 併記の場合はいずれも該当することを意味します ): A: 更新 B: 新規追加セグメントあり C: 新規追加 D: 文献レビューの結果 現行データが最善のため更新なし # Indication JP US EU Page # Alcohol Use Disorder ( アルコール障害 ) A/B A/B A/B 6 Amyotrophic Lateral Sclerosis (ALS) ( 筋萎縮側索硬化症 ) A/B A A 8 Idiopathic Interstitial Pneumonia (IIP) ( 特発性間質性肺炎 ) C C C 11 Idiopathic Pulmonary Fibrosis (IPF) ( 特発性肺線維症 ) C C C 11 5 Metabolic Syndrome ( メタボリックシンドローム ) A A A ( フランス ドイツ イギリス ) 13 6 Restless Legs Syndrome ( レストレスレッグ症候群 ( シンドローム )) A A/B A/B 14 3

4 新興諸国 (BRICs) アップデート更新疾患 ブラジル ロシア インド 中国における対象疾患と更新ステータスを下記表にて示します ( 併記の場合はいずれも該当することを意味します ): A: 更新 B: 新規追加セグメントあり C: 新規追加 D: 文献レビューの結果 現行データが最善のため更新なし # Indication China Brazil India Russia Page # 1 Chronic Obstructive Pulmonary Disease ( 慢性閉塞性肺疾患 ) A/B A/B C C Crohn's Disease ( クローン病 ) B Fractures ( 骨折 ) A B D B 20 Herpes Zoster ( 帯状疱疹 ) A - - D 21 Mild Cognitive Impairment ( 軽度認知障害 ) C C C - 22 Stroke ( 脳卒中 ) A/B A/B A A 23 4

5 定期アップデート Executive Summary 日本 米国 欧州 5 ヶ国 : 疫学データアップデート 5

6 Alcohol Use Disorder (AUD: アルコール障害 ) 日米欧にて疾患定義を一部変更 (DSM-IV から DSM-V* へ ) し 有病患者数を更新日米欧にて重症度別のセグメントを追加 JP/US/EU 1/2 日本 Alcohol Use Disorder (DSM-V)( 有病患者数 (DSM-V)) 2013 年 ~2015 年に実施された全国 150 都市の一般住民 (20 歳 ~74 歳 ) を対象とした疫学研究 (Kawakami et al., 2016 年 ) を採用 本研究は 世界保健機構 (WHO) 主催の世界精神保健調査の日本調査である 本研究では DSM-IV に基づくアルコール障害の有病率が報告されていて DSM-V による有病率は報告がない 最新の診断基準である DSM-V により有病率を提供するために Kawakami et al. (2016 年 ) と同様の世界精神保健調査である 世界 9 ヶ国 ( オーストラリア ブラジル イラク ルーマニア コロンビア 北アイルランド ポーランド ポルトガル スペイン ) を対象にした疫学研究 (Slade et al., 2016 年 ) で報告される DSM-IV と DSM-V による有病率の比率を採用し Kawakami et al.(2016 年 ) が報告する DSM-IV に基づく有病率に掛け合わせ DSM-V による有病率を逆算し 性 年齢別有病患者数を推計 Severity( 重症度別有病患者数 ) Slade et al. (2016 年 ) が報告する重症度分布 ( 軽度 中度 重度 ) を採用し 性別 20 歳以上で重症度患者数を算出 Alcohol Use Disorder (ICD-10)( 有病患者数 (ICD-10)) Kawakami et al. (2016 年 ) が報告する ICD-10 に基づく アルコール乱用 アルコール依存症 の有病率を採用し 性別 20 歳以上で有病患者数を算出 米国 Alcohol Use Disorder (DSM-V) ( 有病患者数 (DSM-V)) 全米 18 歳以上の一般住民から 人口の代表性を加味し無作為抽出された 36,309 人を対象に 2012 年 ~2013 年に実施された第 3 回アルコールおよび関連障害の全国疫学調査 (National Epidemiologic Survey on Alcohol and Related Conditions; NESARC) を分析した疫学研究 (Grant B et al., 2015 年 ) を採用し 総有病患者数を算出 年齢 人種別の割合は 同調査である第 1 回 NESARC( 対象者 :18 歳以上 43,093 人 実施期間 :2001 年 ~2002 年 ) を分析した疫学研究 (Grant B et al., 2004 年 ) を採用 Severity( 重症度別有病患者数 ) Grant B et al.(2015 年 ) が報告する人種別の重症度割合 ( 軽度 中度 重度 ) を採用 人種別に重症度別有病患者数を算出 *DSM-V: Diagnostic and Statistical Manual of Mental Disorders V. 米国精神医学会が発行する 精神障害の診断と統計マニュアル の第 5 版 6

7 Alcohol Use Disorder (AUD: アルコール障害 ) 日米欧にて疾患定義を一部変更 (DSM-IV から DSM-V へ ) し 有病患者数を更新日米欧にて重症度別のセグメントを追加 JP/US/EU 2/2 欧州 Alcohol Use Disorder (DSM-V) ( 有病患者数 (DSM-V)) 2013 年 ~2014 年に欧州 6 ヶ国 ( ドイツ イタリア ポーランド スペイン ハンガリー ラトビア ) で実施された 一般診療所および専門医療施設に通院する 5,177 人を対象とした疫学研究 (Rehm et al., 2015 年 ) を採用 本研究では DSM-IV による 12 ヶ月有病率が報告されている分析に必要となる DSM-V による有病率を求めるために DSM-IV および DSM-V 両方の診断基準で有病率を報告する Slade et al. (2016 年 ) をレビューした Slade et al. (2016 年 ) は WHO 主催の 9 ヶ国の一般住民を対象とした世界精神保健調査 ( 対象国 : オーストラリア ブラジル イラク ルーマニア コロンビア 北アイルランド ポーランド ポルトガル スペイン ) の結果を報告している Rehm et al. (2015 年 ) および Slade et al. (2016 年 ) が報告する DSM-IV による有病率は近似していたため Slade et al. (2016 年 ) が報告する DSM-IV と DSM-IV の比率を使い Rehm et al. (2015 年 ) の DSM-IV から DSM-V の有病率を算出 国別 年齢別有病率の報告はないため 各国の人口へ総有病率を掛け合わせて有病患者数を算出 Severity ( 重症度別有病患者数 ) Slade et al. (2016 年 ) が報告した 重症度分布 ( 軽度 中度 重度 ) を 有病患者数へ掛け合わせ 重症度別有病患者数を算出 Point 以前は別の診断コードとして分類されていたアルコール乱用とアルコール依存が DSM-V 診断基準でひとつのコードへ統合 7

8 Amyotrophic Lateral Sclerosis (ALS : 筋萎縮側索硬化症 ) 日本で診断有病患者数の提供開始 全提供国において 診断罹患患者数および診断有病患者数を更新 JP/US/EU 1/3 日本 Diagnosed Incidence( 診断罹患患者数 ) Doi et al(2013 年 ) で報告されている 47 都道府県で2009 年 4 月 ~2010 年 3 月に特定疾患医療受給者証の認定を受けた新規 ALS 患者数を用いて 性 年齢別診断罹患者数を算出 Diagnosed Prevalence( 診断有病患者数 ) 難病情報センターで報告されている2005 年 ~2016 年の特定疾患医療受給者証交付件数を採用し ディフュージョンカーブフィッティングの手法を用いて性 年齢別診断有病患者数を算出 アップデート後 診断有病患者数は増加 米国 Diagnosed Incidence( 診断罹患患者数 ) 年齢調整罹患率の結果が同一である以下 2 文献を採用し 性 年齢分布はCaller et al(2015 年 ) は用いて 20 歳以上の診断罹患患者数を算出 アップデート後 診断罹患患者数は増加 Caller et al(2015 年 ) :2004 年 ~2007 年のニューハンプシャー州のALS 施設 クリニック 団体から集められた診療記録を調査 Harper et al(2015 年 ) :2013 年 ~2014 年のミネソタ州のALS 登録患者数を報告 Diagnosed Prevalence( 診断有病患者数 ) 2012 年 ~2013 年の退役軍人局 メディケイド メディケアを利用したNational ALS Registryに登録されたALS 患者数を報告したMehta et al(2016 年 ) を採用し 性 年齢別有病患者数を算出 アップデート後 診断有病患者数は増加 8

9 Amyotrophic Lateral Sclerosis (ALS: 筋萎縮側索硬化症 ) 日本で診断有病患者数の提供開始 全提供国において 診断罹患患者数および診断有病患者数を更新 JP/US/EU 2/3 欧州 フランス : Diagnosed Incidence( 診断罹患患者数 ) 2000 年 ~2011 年にLimousinでEI Escorial 診断基準に基づいて新たにALSと診断された患者数を報告したMarin et al (2014 年 ) を採用し 性 年齢診断罹患患者数を算出 Diagnosed Prevalence( 診断有病患者数 ) フランスの有病患者数を報告したデータソースがなかったため ドイツのRosenbohm et al(2017 年 ) で報告されている平均生存期間 (2.6 年 ) を フランスの診断罹患率にあてはめて 診断有病率を求め 性 年齢別診断有病患者数を算出ドイツ : Diagnosed Incidence( 診断罹患患者数 ) 2012 年 ~2013 年にスワビア地域で登録されているALS 患者を報告したRosenbohm et al(2017 年 ) を採用 同文献で登録率が81% とされているため 報告されている罹患率を調整し全体の罹患患者数を算出 Diagnosed Prevalence( 診断有病患者数 ) 有病患者数を報告したデータソースがなかったため Rosenbohm et al(2017 年 ) で報告されている平均生存期間 (2.6 年 ) を 診断罹患率にあてはめて 診断有病率を求め 性 年齢別診断有病患者数を算出イタリア : Diagnosed Incidence( 診断罹患患者数 ) イタリア国内の各地域で行われALS 登録患者数を報告した9つの文献の平均を用いて 診断罹患患者数を算出 性 年齢分布については そのうちの2000 年 ~2009 年にModenaのALS 新規登録患者を報告したGeorgoulopoulou et al(2011 年 ) を使用 Diagnosed Prevalence( 診断有病患者数 ) 診断罹患患者数の9つのデータソースのうち4つの文献で報告されているALS 有病率の平均を用いて 診断有病患者数を算出 性 年齢分布については そのうちの2000 年 ~2009 年にModenaのALS 新規登録患者を報告したGeorgoulopoulou et al(2011 年 ) を使用 9

10 Amyotrophic Lateral Sclerosis (ALS: 筋萎縮側索硬化症 ) 日本で診断有病患者数の提供開始 全提供国において 診断罹患患者数および診断有病患者数を更新 JP/US/EU 3/3 欧州 スペイン : Diagnosed Incidence( 診断罹患患者数 ) データソースは引き続きく 1999 年 ~2001 年にCataloniaでALSと診断された患者数を報告したPradas et al (2013 年 ) を採用 アップデート後 年齢別 (20 歳以上 10 歳刻み ) データにて提供 Riluzole( リルゾール治療患者数 ) Pradas et al (2013 年 ) で報告されている新規 ALS 患者のリルゾール治療割合を用いて診断罹患患者数に掛け合わせてリルゾール治療患者数を算出 Diagnosed Prevalence( 診断有病患者数 ) データソースは引き続き Pradas et al (2013 年 ) を採用 分析方法を変更し 同文献の診断有病率と診断罹患率の年齢分布を用いて 年齢別 (20 歳以上 10 歳刻み ) データにて提供イギリス : Diagnosed Incidence( 診断罹患患者数 ) データソースは引き続き 2002 年 ~2006 年の南イングランドの診断罹患患者数と診断有病患者数を報告したAbhinav et al (2007 年 ) を採用 同文献で報告されている年齢別 (5 歳刻み ) データにて提供 Diagnosed Prevalence( 診断有病患者数 ) データソースは引き続き Abhinav et al (2007 年 ) を採用 性 年齢別は診断有病率の分布を使用し 算出 Point スペインの ALS 新規患者のうち 77% がリルゾールを処方されている 10

11 Idiopathic Interstitial Pneumonia( 特発性間質性肺炎 ) / Idiopathic Pulmonary Fibrosis( 特発性肺線維症 ) JP/US/EU 1/2 全提供国において IIP/IPF 診断罹患患者数および診断有病患者数の提供開始 日本においては IPF 薬物治療患者数も提供開始 日本 Diagnosed Prevalence - IIP(IIP 診断有病患者数 ) 2003 年 ~2009 年に北海道で新規に受理された IIP549 名の臨床調査個人票を用いて行った疫学調査 (Natsuizaka wt al.,2014 年 ) を採用 同文献で報告されている 2008 年の特定疾患医療受給継続患者数より算出した有病率を用いて IIP 診断有病患者数を算出 性 年齢別分布および将来推計については 難病情報センターで公表されている特定疾患医療受給者証を用いてトレンドし 2023 年以降は 2023 年の有病率を適用 Diagnosed Prevalence - IPF(IPF 診断有病患者数 ) IIP と同様に 2003 年 ~2009 年に北海道で新規に受理された 553 名の IPF 患者の臨床調査個人票を用いた Chiba et al(2017 年 ) を採用し 2008 年の特定疾患医療受給継続患者数より算出した有病率を用いて IPF 診断有病患者数を算出 性 年齢別分布および将来推計については IIP と同様の算出方法を用いた Drug Treated( 薬物治療患者数 ) 2006 年 ~2013 年に 19 施設から新規に登録された IPF 患者を対象に行った Bando et al(2015 年 ) を採用し 薬物治療患者数および薬剤別薬物治療患者数を提供 同文献では 2006 年 ~2008 年と 2009 年 ~2013 年で結果を報告しており 2008 年までは 2006 年 ~2008 年の薬物治療率 2009 年以降は 2009 年 ~2013 年の結果を用いて算出 米国 Diagnosed Prevalence - IIP(IIP 診断有病患者数 ) 2009 年 ~2011 年に 0 歳以上の約 300 万人の診療記録を集めた Raimundo et al(2016 年 ) を採用 同文献で報告されている性 年齢別有病率を使用して性 年齢別診断有病患者数を算出 メディケアを対象にした調査 (Raghu et sl., 2014) で 65 歳の有病率に増加傾向が見られたため 65 歳以上については 同文献の 2011 年まで診断有病率を用い 2017 年までディフュージョンカーブの手法によりトレンディング 2017 年以降は 2017 年の診断有病率を適用 Diagnosed Prevalence - IPF(IPF 診断有病患者数 ) 1997 年 ~2005 年にミネソタ州オルムステッド群の 50 歳以上の 2000 ATS/ERS 診断基準で IPF 治療中患者の診療記録を集めた Fernandez et al(2010 年 ) を採用 カーブフィッティングの手法を用いて年齢別診断有病率を推計 11

12 Idiopathic Interstitial Pneumonia( 特発性間質性肺炎 ) / Idiopathic Pulmonary Fibrosis( 特発性肺線維症 ) JP/US/EU 2/2 全提供国において IIP/IPF 診断罹患患者数および診断有病患者数の提供開始 日本においては IPF 薬物治療患者数も提供開始 欧州 Diagnosed Prevalence - IIP(IIP 診断有病患者数 ) 2005 年 ~2010 年にロンバルディア州の医療管理データベースを調査したイタリアの Harari et al(2016 年 ) を採用 カーブフィッティングの手法を用いて年齢別診断有病率を推計 65 歳以上は米国と同様のトレンディング 性 年齢別有病率を欧州各国の人口に掛け合わせて各国の IIP 診断有病患者数を算出 Diagnosed Prevalence - IPF(IPF 診断有病患者数 ) 2012 年にセーヌ サン ドニ県の公立 私立病院 呼吸器科医 一般開業医 社会保障データベースの 15 歳以上を対象し 2011 年 ATS/ERS/JRS/ALAT 診断基準行った調査を報告したフランスの Duchrmann et al(2017 年 ) を採用 カーブフィッティングの手法を用いて年齢別診断有病率を推計 性 年齢別有病率を欧州各国の人口に掛け合わせて各国 IPF の診断有病患者数を算出 Point 米国の 65 歳以上の IPF 診断有病率は 2001 年 ~ 2011 年まで増加傾向にある IPF 12

13 Metabolic Syndrome ( メタボリックシンドローム ) 日本 米国 フランス ドイツ イギリスにおいて有病患者数を更新 JP/US/EU 日本 Prevalence( 有病患者数 ) 引き続き 国民健康 栄養調査を使用して 2005 年 ~2016 年の メタボリックシンドロームが強く疑われるもの の結果を用いて算出 明らかな増減の傾向は見られなかったため 直近 2012 年 ~2016 年のデータを統合し 有病率を求め 20 歳以上の性 年齢有病患者数を算出 アップデート後 有病患者数は減少 米国 Prevalence( 有病患者数 ) 引き続き 米国民健康栄養調査 (NHANES) を採用し 最新データを含めた2005 年 ~2008 年と2009 年 ~2014 年のデータをそれぞれ統合し 性 年齢 人種別有病率を推計 各年の20 歳以上の有病患者数を算出 将来推計については 一定の傾向がみられなかったため 2009 年 ~2014 年の有病率を用いて 2015 年以降の有病患者数を算出 診断基準は改訂版 NCEP/ATPlll 診断基準に基づく アップデート後 有病患者数は増加 欧州 Prevalence( 有病患者数 ) フランス French National Nutrition and Health Survey(ENNS) の2006 年 ~2007 年の性 年齢別有病率を報告したVernary et al(2013 年 ) を採用 診断基準はNCEP/ATPlllに基づいているため Ford et al(2004 年 ) で報告されているNCEP/ATPlllと改訂版 NCEP/ATPlll の有病率の比率を用いて 改訂版 NCEP/ATPlll 診断基準に基づく有病患者数を算出 アップデート後 有病患者数は減少 ドイツデータソースは引き続き プライマリケア施設の18 歳以上のメタボリックシンドローム患者を対象とした調査 (Moebus et al.,2007 年 ) を採用 同文献内のNCEP/ATPlll 診断基準を基にした有病率と Ford et al(2004 年 ) で報告されている改訂版 NCEP/ATPlllの有病率の比率を用いて 改訂版 NCEP/ATPlll 診断基準に基づく有病患者数を算出 文献内の年齢別データグラフを再分析し データを更新 アップデート後 有病患者数は減少 イギリスデータソースは引き続き 2009 年の45 歳 ~64 歳の診療記録集めたデータベースであるthe Health Improvementを報告した Langan et al(2012 年 ) を採用し NCEP/ATPlll 診断基準を基にした有病率と Ford et al(2004 年 ) で報告されている改訂版 NCEP/ATPlllの有病率の比率を用いて 改訂版 NCEP/ATPlll 診断基準に基づく有病患者数を算出 文献内の年齢別データグラフを再分析し データを更新 アップデート後 有病患者数は増加 13

14 Restless Legs Syndrome (RLS: レストレスレッグ症候群 ( シンドローム )) 全提供国にて有病患者数が更新米国 欧州 5 ヶ国にて セグメントを変更 追加 JP/US/EU 1/2 日本 Total Prevalence ( 総有病患者数 ) 引き続き 2005 年 ~2006 年に鳥取県で実施された 20 歳以上 2,812 人の一般住民対象の疫学研究 (Nomura et al., 2008 年 ) を採用 また 本研究と同じコホートを分析した疫学研究 (Kagimura et al., 2011 年 ) を新たに採用し 年齢別有病患者数を算出 アップデート後 総有病患者数に大きな変化はなし Weekly Symptoms ( 週間有病患者数 ) 引き続き Nomura et al. (2008 年 ) を採用 最低でも 1 週間に 1 度症状がある 患者割合を 総有病患者数に掛け合わせて算出 ( 当該患者割合は年齢分布は報告されていないため ) 米国 Total Prevalence ( 総有病患者数 ) 米国における 18 歳以上 61,792 人を対象とした 2007 年の疫学研究 (Allen et al., 2011 年 ) の総有病率を採用 性 年齢別の分布は 引き続き 米国と欧州 5 ヶ国 ( フランス ドイツ イタリア スペイン イギリス ) における 18 歳以上の一般住民 15,391 人を対象とした疫学研究 (Allen et al., 2005 年 ) を採用小児の有病患者数は 引き続き 2005 年に行われた米国 イギリスおける小児 (8 歳 ~17 歳 ) を対象とした疫学研究 (Picchietti et al., 2007 年 ) が報告する 少なくとも 1 ヶ月に 1 度症状がある 定義による性 年齢別有病率を採用 アップデート後 総有病患者数に大きな変化はなし Diagnosed Prevalence ( 診断有病患者数 ) 米国の成人一般住民 71,141 人を対象とするインターネット調査を分析した疫学研究 (Durgin et al., 2015 年 ) の診断率を採用し 診断患者数を算出 Treatment and Severity ( 治療患者数 重症度別治療患者数 ) Kantar Health 社が毎年実施する一般住民に対するインターネット調査の結果を採用し 治療患者数 重症度別治療患者数を算出 14

15 Restless Legs Syndrome (RLS: レストレスレッグ症候群 ( シンドローム )) 全提供国にて有病患者数が更新米国 欧州 5 ヶ国にて セグメントを変更 追加 JP/US/EU 2/2 欧州 Total Prevalence ( 総有病患者数 ) 引き続き 米国と欧州 5ヶ国 ( フランス ドイツ イタリア スペイン イギリス ) における 18 歳以上の一般住民 15,391 人を対象とした疫学研究 (Allen et al., 2005 年 ) を採用 国別の性 年齢別割合がないため すべての国における性別の割合を採用 また 年齢分布は RLS 有病率としての報告がなく RLS 患者 ( 中度 ~ 重度の症状が少なくとも1 週間に2 回発生する /QOLに影響がある症状を有する患者) として報告されているため その年齢分布を採用し 年齢別有病患者数を算出 小児の有病患者数は 引き続き 2005 年に行われた米国 イギリスおける小児 (8 歳 ~17 歳 ) を対象とした疫学研究 (Picchietti et al., 2007 年 ) が報告する 少なくとも 1ヶ月に1 度症状がある 定義による性 年齢別有病率をイギリスにおいて採用 イギリスにおける小児及び成人のRLS 有病率の比率を基に 他 4ヶ国 ( フランス ドイツ イタリア スペイン ) における成人の有病率から小児の有病率を逆算し 算出 アップデート後 総有病患者数に大きな変化はなし Diagnosed Prevalence ( 診断有病患者数 ) ヨーロッパにおけるRLSの診断率に関するデータがなかったため 米国と同様の研究 (Durgin et al., 2015 年 ) が公表する診断率を採用 Treatment and Severity ( 治療患者数 重症度別治療患者数 ) Kantar Health 社が毎年実施する一般住民に対するインターネット調査から 欧州 5ヶ国の平均治療率および重症度別割合を採用し 治療患者数 重症度別治療患者数を国別に算出 8% 6% 4% 2% RLS Prevalence Point RLS 有病率は 米国と欧州で約 7% と近似しているが それと比較すると日本の有病率は低い 0% US 5EU Japan 15

16 定期アップデート Executive Summary ブラジル ロシア インド 中国 16

17 Chronic Obstructive Pulmonary Disease (COPD: 慢性閉塞性肺疾患 ) ブラジル 中国にて疫学データを更新 セグメントを追加 BRICs 1/2 ブラジル Prevalence Diagnosed (Lifetime) ( 診断生涯有病患者数 ) ラテンアメリカ 5 ヶ国で 2003 年実施した一般人口 ( ブラジルは 963 名 年齢 40 歳以上 ) を対象とした PLATINO study (Menezes et al., 2003 年 ) を採用 同調査で報告されている診断生涯有病率を人口に掛けあわせて 40 歳以上の患者数を算出 Severity and Drug Treated ( 重症度別診断患者数 薬物治療患者数 重症度別薬物治療患者数 ) Kantar Health 社が毎年実施する一般住民に対するインターネット調査 (2011 年 ~2016 年 ) の結果を採用し 重症度別診断患者数 薬物治療患者数 重症度別薬物治療患者数を提供開始 Prevalence GOLD Criteria & severity(gold 基準に基づく有病患者数および重症度別患者数 ) 引き続き Menezes et al., (2003 年 ) と同様に PLATINO Study を対象とした疫学研究 (Menezes et al., 2005 年 ) を採用 アップデート前は年齢別有病患者数のみの提供であったが アップデート後 性年齢別有病患者数を提供 また 同文献で報告されている重症度分布を有病患者数へ掛け合わせて 40 歳以上での重症度別患者数を算出 アップデート後 再分析により 有病患者数が微増 それに伴い 重症患者数も微増 Diagnosed (GOLD Criteria) & Drug treated(gold 基準に基づく診断有病患者数および薬物治療患者数 ) サンパウロ市で実施された PLATINO study の一環として実施された疫学研究 ( Nascimento et al., 2007 年 ) を採用し 診断有病患者数および薬物治療患者数を算出 中国 Diagnosed Prevalence ( 診断有病患者数 ) 以前は 2007 年に実施した全国疫学調査 (Yin et al., 2011 年 ) を採用していたが 新たに 2010 年 ~2011 年に実施した全国疫学調査 (Yin, et al., 2016 年 ) も採用し 性年齢別患者数を算出 アップデート後 データソースの追加により 患者数は微減 Urban diagnosed Prevalence( 都市部診断有病患者数 ) Yin et al., 2011 年で報告されている診断有病率と診断有病率における都市部の割合を用いて 都市部診断有病率を算出し 都市部人口に掛けあわせて 性年齢別患者数を算出 Urban Drug Treated (Rx) and Severity ( 薬物治療患者数 重症度別診断有病患者数 重症度別薬物治療患者数 ) Kantar Health 社が毎年実施する一般住民に対するインターネット調査 (2011 年 2012 年 2015 年 2016 年 ) の結果を採用 同調査は都市部のみを対象としている 同調査からの重症度分布および薬物治療率を用いて 重症度別診断有病患者数および薬物治療患者数 重症度別薬物治療患者数を提供開始 23% 29% 48% 47% 22% 20% Point 中国では COPD 患者における GOLD 基準での重症患者の割合が 女性より男性でやや高い 7% 4% Stage 1 Stage 2 Stage 3 Stage 4 17 Males 男性 Females 女性

18 Chronic Obstructive Pulmonary Disease (COPD: 慢性閉塞性肺疾患 ) インドおよびロシアにて疫学データを提供開始 BRICs 2/2 インド Prevalence GOLD Criteria and severity(gold 基準に基づく有病患者数および重症度別有病患者数 ) 都市部および農村部を対象とした一般住民 1,200 人を対象とした疫学研究 (Ahmed et al.,2016 年 ) から性別有病率を採用 年齢分布はデリーの都市部で実施された一般住民 1,203 人を対象とした疫学調査 (Sinha et al., 2017 年 ) を採用し 性年齢別患者数を算出 また 重症度別患者数は Ahmed et al, 2016 年を採用し 有病患者数に重症度分布を掛け合わせて算出 Diagnosed (GOLD Criteria) (GOLD 基準に基づく診断患者数 ) 農村部および都市部の健康センターおよび 3 次医療機関を対象に 2013 年 ~2014 年に実施した疫学研究 (Kalagouda Mahishale et al., 2016 年 ) を採用し 有病患者数に診断率を掛け合わせて 診断患者数を算出 Drug Treated (12-Month) (GOLD 基準に基づく過去 12 ヶ月の治療患者数 ) デリーの都市部で 2013 年に実施された一般住民 1,203 人を対象とした疫学研究 (Sinha et al., 2017 年 ) を採用し 診断患者数に薬物治療率を掛け合わせて 薬物治療患者数を算出 ロシア Diagnosed Prevalence (Lifetime) ( 診断生涯有病患者数 ) ロシア 3 地域で実施された疫学研究 (Gambaryan at al., 2017 年 ) を採用し 40 歳 ~64 歳までの性年齢別診断生涯有病患者数を算出 報告がなかった 65 歳 ~69 歳までの年齢層に関しては ロシア 2 都市で 2012 年 ~2013 年に実施した一般住民 2,388 人を対象とした疫学調査 ( Andreeva et al., 2016 年 ) を採用し 患者数を算出 Prevalence GOLD Criteria(GOLD 基準に基づく有病患者数 ) Andreeva et al., (2016 年 ) を採用し 性年齢別有病患者数を算出 Diagnosed (GOLD Criteria) (GOLD 基準に基づく診断患者数 ) Andreeva et al., (2016 年 ) を採用 診断率を有病患者数に掛け合わせて 診断患者数を算出 18

19 Crohn s Disease ( クローン病 ) 中国にて薬剤別治療患者数を追加 BRICs 中国 薬剤別治療患者数 (corticosteroids TNF 阻害剤 immunomodulators[ 免疫調整剤 ] および Mesalamine による治療患者数 ) 中国 3 都市を含む 9 カ国 21 施設を対象とし 2011 年 ~2013 年に実施した疫学研究 (Ng et al., 2016 年 ) を採用 同文献で報告されている corticosteroids TNF 阻害剤 immunomodulators および Mesalamine の投与率を診断患者数に掛け合わせて 薬剤別治療患者数を算出し 追加提供開始 Point アジア諸国では クローン患者の約 8% で診断時に TNF 阻害剤が投与されている 19

20 Fracture ( 骨折 ) ブラジル ロシアにてセグメントを追加 中国にて疫学データを更新 BRICs ブラジル Incidence of Vertebral Fracture ( 脊椎骨折罹患患者数 ) ブラジル一般住民 707 人 (65 歳以上 ) を対象に 2010 年 ~ 2012 年に実施した疫学研究 (Domiciano et al., 2014 年 ) から性別脊椎骨折罹患率を採用 報告がなかった 50 歳 ~ 65 未満の年齢層はブラジルの女性 415 人 (50 歳以上 ) を対象に実施した疫学研究 (Clark et al, 2009 年 ) の脊椎罹患率を用いて 性別年齢別脊椎罹患患者数を算出し 追加提供開始 ロシア Incidence of Wrist Fracture( 手首骨折罹患患者数 ) ロシア 2 都市で 2008 年 ~2010 年に実施された疫学研究 (Lesnyak et al., 2014 年 ) を採用し 性年齢別手首骨折罹患率を人口に掛けあわせてて手首骨折罹患患者数を算出し 追加提供開始 中国 Incidence of Hip Fracture ( 股関節骨折罹患患者数 ) 北京の保険データベースより 2013 年のデータ (60 歳以上 ) を対象とした疫学研究 (Li et al., 2016 年 ) の性年齢別罹患データを採用 報告がなかった 50 歳 ~59 歳の年齢層に関しては 瀋陽市の 36 病院を対象に 1994 年に実施した疫学研究 (Yan et al., 1999 年 ) のデータを用いて 性年齢別罹患患者数を推計 アップデート後はデータソースの変更により 患者数が増加 Incidence of Non-Traumatic Hip Fracture ( 非外傷性股関節骨折罹患患者数 ) 引き続き Yan et al., 1999 年を採用 アップデート後 罹患患者数の減少により 非外傷性股関節骨折罹患患者数も増加 Prevalence of Vertebral Fracture ( 脊椎骨折有病患者数 ) 女性は 北京市の女性 1,760 人 (50 歳以上 ) を対象とした疫学研究 ( Cui, et al., 2017 年 ) の年齢別脊椎骨折有病データを採用 男性は香港在住の中国人 4,000 人を対象とした疫学研究 (Kwok et al., 2013 年 ) との比率を採用し 性年齢別脊椎骨折有病患者数を算出 アップデート後はデータソースの変更により 患者数が増加 48% 73% 52% 27% 男性 外傷性 女性 非外傷性 中国では 男性における股関節骨折の約 50% が非外傷性であるのに対し 女性における股関節骨折の約 75% が非外傷性である 20 Point

21 Herpes zoster ( 帯状疱疹 ) 中国にて疫学データを更新 BRICs 中国 Diagnosed Incidence ( 診断罹患患者数 ) 以前は台湾の保険データベースを使用した疫学研究 (Jih et al., 2009 年 ) を採用していたが アップデート後は北京市 3 地区で2012 年 ~2013 年に実施した一般住民 118,220 人を対象とした疫学研究 (Lu et al., 2016 年 ) を採用 0 歳 ~14 歳女子は対象住民において発症者がいなかったので 男子罹患データに 報告されている年齢層の男女比を掛け合わせて 性年齢別罹患患者数を算出 アップデート後は データソースの変更により 患者数が減少 Diagnosed Incidence of Post-Herpetic Neuralgia (PHN)( 帯状疱疹後神経痛診断罹患患者数 ) Lu et al., 2016 年を採用 帯状疱疹診断罹患患者数へ同調査にて報告されているPHN 発症率を掛け合わせて帯状疱疹後神経痛診断罹患患者数を算出 アップデート後は データソースの変更により 患者数が減少 Point 中国では ヘルペス罹患患者の 5% が PHN を発症する 21

22 Mild Cognitive Impairment (MCI: 軽度認知障害 ) 中国 ブラジル インドで有病患者数 amci および namci 有病患者数の提供開始 BRICs 中国 Prevalence( 有病患者数 ) 中国の都市部 農村部を含む 5 つの地域で 10,276 人の 65 歳以上を対象に行ったサンプル調査 (Jia et al.,2014 年 ) を採用 全体の有病率を中国人口に掛け合わせ 全体の有病患者数を算出 さらに都市部 農村部の割合からそれぞれの有病患者数を算出 Amnestic MCI (amci; 健忘を伴う MCI)/Nonamnestic MCI (namci; 健忘を伴わない MCI) 静安寺で行った 3,141 人の 60 歳以上の住民へのインタビュー調査 (Ding et al., 2010 年 ) で報告された MCI タイプ別の割合を用いて amci と namci それぞれの有病患者数を算出 ブラジル Prevalence( 有病患者数 ) サンパウロで 2,233 人の 60 歳以上をランダムに集めた認知症および MCI の調査 (Ricardo-Barcelo et al.,2014) を採用 本文献では Amnestic MCI (amci; 健忘を伴う MCI) のみの報告であったため amci の有病率が近しいスペインの有病率との比率を用いて ブラジルの 65 歳以上の有病患者数を算出 Amnestic MCI (amci; 健忘を伴う MCI)/Nonamnestic MCI (namci; 健忘を伴わない MCI) amci と namci については スペインの有病率との比率を用いてそれぞれの有病患者数を算出 インド Prevalence( 有病患者数 ) 2003 年 ~2007 年にインド 中国 ラテンアメリカで行われた 65 歳以上の一般住民を対象にした疫学調査 (Sosa et al.,2012 年 ) を採用 インドのサンプル数は 1,802 人 同文献では amci 有病率のみ報告であるため 2003 年 ~ 2004 年にインドの 1 都市の一般住民を対象とした疫学調査 ( サンプル :745 人 50 歳以上 )(Das et al.,2007 年 ) で報告されている namci と MCI 有病率の比率を用いて MCI 全体の有病患者数を算出 Amnestic MCI (amci; 健忘を伴う MCI)/Nonamnestic MCI (namci; 健忘を伴わない MCI) amci 有病率を報告している Sosa et al.(2012 年 ) を用いて 2005 年の MCI 全体の有病率から amci 有病率を差し引いて namci 有病率を算出 それぞれの有病率を MCI 全体有病患者数に掛け合わせ amci と namci それぞれの有病患者数を算出 Point アルツハイマー病と同様 中国では都市部より農村部の方が MCI 有病患者数は多い 22

23 Stroke ( 脳卒中 ) ブラジルおよびロシアにて疫学データを更新 ブラジルにてセグメントを追加 全データを診断患者数にて提供 ブラジル Incidence of Stroke( 罹患患者数 ) ブラジル保健省データベースのデータを用いて分析した疫学研究 (Adami, et al., 2016 年 ) を採用 報告されていた 2008 年 ~2012 年の罹患率に変化がなかったので 最新データである 2012 年の罹患率を一律で全年度に適用 報告がなかった 20 歳 ~49 歳の年齢層は ブラジルのジョインヴィレ市 38 地区で 2005 年 ~2007 年に実施した疫学研究 (Cabral et al., 2011 年 ) のデータを採用し 性年齢別罹患患者数を算出 アップデート後 データソースの変更により 罹患患者数は減少 Incidence of First-Ever Stroke (FES) and Recurrent Stroke( 初発および再発罹患患者数 ) 引き続き Cabral et al., 2011 年を採用 アップデート後 罹患患者数の減少に伴い 初発および再発罹患患者数も減少 Classification of Stroke( サブタイプ別罹患患者数 ) 引き続き ブラジルのフォルタレザ市で実施された多施設調査 (de Carvalho et al., 2011 年 ) を採用 アップデート後 罹患患者数の減少により各サブタイプの罹患患者数も減少 Prevalence of Stroke( 有病患者数 ) ブラジル国民を代表するように抽出した一般住民に対し 2013 年に実施した国民健康調査 (PNS)(Bensenor et al., 2015 年 ) を採用し 性年齢別有病患者数を算出し 追加提供開始 Drug Treated (Rx)( 薬物治療患者数 ) Kantar Health 社が毎年実施する一般住民に対するインターネット調査の結果を採用し サンプル数が比較的多かった 2011 年 2015 年 2016 年のデータの平均を用いて 薬物治療患者数を追加提供開始 23 BRICs 1/3 ロシア Incidence of Stroke( 罹患患者数 ) ロシアの複数地域住民 10,373,279 人を対象とした疫学研究 (Klochikhina et al., 2014 年 ) から 2009 年 ~2012 年の初発罹患データに ロシア 19 都市の脳卒中登録データを対象とした疫学研究 (Gusev et al., 2003 年 ) における初発罹患率に対する総罹患率の比率を掛け合わせて総罹患率を算出 年齢分布は (Gusev et al., 2003 年 ) を採用 2005 年 ~ 2009 年のデータは 2009 年の推計罹患率を用い 2013 年以降は 2012 年の推計罹患率を用いて 性年齢別罹患患者数を算出 アップデート後は データソースの変更により 患者数が増加 Incidence of First-Ever Stroke (FES) and Recurrent Stroke( 初発および再発罹患患者数 ) 引き続き Gusev et al., 2003 年を採用 アップデート後 罹患患者数の増加により 初発および再発罹患患者数も増加 Classification of Stroke( サブタイプ別罹患患者数 ) 引き続き Gusev et al., 2003 年を採用 アップデート後 罹患患者数の増加により 各サブタイプの罹患患者数も増加

24 Stroke ( 脳卒中 ) 中国にて疫学データを更新 セグメントを追加 全データを診断患者数にて提供 BRICs 2/3 中国 Incidence of Stroke( 罹患患者数 ) China National Stroke Screening Survey(2002 年 ~2015 年 ) を対象とした疫学研究 (Guan et al 年 ) を採用 Guan et al., (2017 年 ) で報告されていたのは初発罹患データのみであったため チベットのラサ市職員医療保険データを対象とした疫学研究 (Zhao, et al., 2010 年 ) における初発罹患率と全罹患率の比率を用いて 40 歳 ~74 歳以下の罹患率を算出 75 歳以上の年齢層はGuan et al., (2017 年 ) で報告されていた初発罹患データと有病患者数 (40 歳以上 ) における年齢別データとの比率を用いて 罹患率を算出 20 歳 ~39 歳の罹患率は 31 州の都市部および農村部併せて155 施設を対象に実施した全国調査 (Wang et al., 2017 年 ) で報告されている40 歳以上と20 歳 ~39 歳の罹患率の比率を用いて算出 2005 年 ~ 2013 年までは各年の過去データをベースに算出された罹患率を用い 2014 年以降の将来推計は2013 年の罹患率を用いて 性年齢別罹患患者数を算出 アップデート後はデータソースの変更により患者数が減少 Incidence of stroke in urban populations( 都市部罹患患者数 ) Guan et al., (2017 年 ) で報告されている都市部の罹患率を都市部人口に掛け合わせて都市部罹患患者数を推計 Incidence of First-Ever Stroke (FES) and Recurrent Stroke( 初発および再発罹患患者数 ) 引き続き Zhao, et al., (2010 年 ) の全罹患率における初発罹患率の割合を用い 患者数を算出 アップデート後 罹患患者数の減少により初発および再発罹患患者数も減少 Classification of Stroke( サブタイプ別罹患患者数 ) Wang et al., (2017 年 ) のサブタイプ分布を採用 アップデート後 データソースおよび罹患患者数の変更により 患者数の変更あり Prevalence of Stroke( 有病患者数 ) 40 歳以上の年齢層はGuan et al., (2017 年 ) を採用し 報告がなかった20 歳 ~39 歳の年齢層はWang et al., (2017 年 ) での同年齢層の有病率と全有病率との比率を用い 性年齢別有病患者数を算出 アップデート後 データソースの変更により患者数が増加 Prevalence of Stroke in urban population ( 都市部有病患者数 ) Guan et al., (2017 年 ) で報告されている都市部での有病率を都市部人口に掛け合わせて都市部有病患者数を推計 Drug Treated (Rx)( 薬物治療患者数 ) Kantar Health 社が毎年実施する一般住民 ( 都市部のみ ) に対するインターネット調査の結果を採用し 薬物治療患者数を算出 24

25 Stroke ( 脳卒中 ) インドにて疫学データを更新全データを診断患者数にて提供 BRICs 3/3 インド Incidence of Stroke( 罹患患者数 ) まず 初発罹患率を下記 4 文献の初発罹患率の平均を用いて算出し 年齢分布はDalal et al., (2012 年 ) 以外の3 文献の平均を用いて性年齢罹患率を算出 コルカタ市住民 52,377 人を対象とし2003 年 ~2005 年に実施した疫学研究 (Das et al., 2007 年 ) ムンバイ市住民 174,398 人を対象とし2009 年に実施した疫学研究 (Dalal et al., 2012 年 ) インド南部の農村部住民 741,000 人および都市部住民 185,000 人を対象とし2005 年 4 月 ~9 月に実施した疫学研究 (Sridharan, et al., 2009 年 ) インド北西部ルディヤーナー市住民 7,199 人を対象とし2010 年 ~2013 年に実施した疫学研究 (Pandian et al., 2016 年 ) 再発率は Das et al., (2007 年 ) を用いて算出し 初発罹患率に合算し 総罹患率を算出 人口に掛けあわせて 性年齢別罹患患者数を算出 アップデート後 患者数は微増 Incidence of First-Ever Stroke (FES) & Recurrent Stroke( 初発および再発罹患患者数 ) 引き続き Das et al., (2007 年 ) を採用し 初発および再発患者数を算出 アップデート後 罹患患者数の微増により 初発および再発罹患患者数も微増 Prevalence of Stroke( 有病患者数 ) Das et al., (2007 年 ) で報告されている初発罹患率と有病率の比率を罹患患者数に掛け合わせて 有病患者数を算出 年齢分布はDas et al., (2007 年 ) Sridharan et al., (2009 年 ) およびPandian et al., (2016 年 ) で報告されている罹患率の年齢分布の平均を用いて 性年齢別有病患者数を算出 アップデート後は データソースの変更により 有病患者数が増加 25

26 Appendix 1 サイニクス株式会社 会社概要 32

27 サイニクス株式会社 会社概要 : 医療用医薬品企業が行う戦略立案のための情報検索や分析業務およびその提案 提携企業 : Kantar Health 社 ( 米国本社 ) Track Record 1998 年以来 約 20 年の事業実績 日本国内の医療用医薬品企業と豊富なお取引 30 社以上 オンコロジー領域における国内の主要企業とお取引 25 社以上 事業の柱となる疫学分析 / 患者数予測を実施 年間 60 疾患以上 企業の意思決定をサポートする売上予測を実施 累積 400 製品以上 業界のニーズに先駆け過去 10 年で希少疾患関連の調査の実施 累積 200 疾患以上 業界のリーダーやアカデミアを招いての最新情報を提供する業界セミナーの実施 毎年 2~4 回 33

28 提供サービス 文献リサーチ 疫学分析 売上予測 データベース構築様々なデータを用いた効率的かつ効果的な DB 構築 ( 文献情報や臨床試験データなど ) オンコロジー専門チームによるサポート業界の中で先駆けてオンコロジー専門チームを設け 本領域に注力し疫学分析や売上予測 開発や治療動向などの幅広い市場分析を行っています グローバルとローカルの両視点からサポート設立当初から世界最大手のヘルスケア コンサルティング企業と提携し 幅広い領域における疫学 売上予測をはじめとする市場分析のサポートを実施 グローバルの視点を持ちつつ 日本ローカルのニーズに合わせて データやサービスを提供しています 34

29 Optional Decision Making ( 最適な決断 ) をサポートするビジネスパートナー それがサイニクスです 提供サービス一覧 CancerMPact CancerLandscape TM Oncology Databases and Services Market Landscape IO (ImmunoOncology) Tracker Epi Database Forecast Architect Epidemiology and Forecasting Database/Tool Secondary Data Research Epidemiology Analysis Forecasting Data Research/ Analysis and Forecasting Services 35

30 サイニクス株式会社 market.assessment@synix.co.jp U R L : Epi Database: T E L : FA X :

201508_EpiDatabase紹介

201508_EpiDatabase紹介 2015 年 12 月定期アップデート CHANGES AND HIGHLIGHTS Access to Epi Database: www.epidb.jp 1 日米欧アップデート更新疾患 日本 米国 欧州主要 5 ヶ国における対象疾患と更新ステータスを下記表にて示します ( 併記の場合はいずれも該当することを意味します ): A: 更新 B: 新規追加セグメントあり C: 新規追加 D: 文献レビューの結果

More information

心房細動1章[ ].indd

心房細動1章[ ].indd 1 心房細動は, 循環器医のみならず一般臨床医も遭遇することの多い不整脈で, 明らかな基礎疾患を持たない例にも発症し, その有病率は加齢とともに増加する. 動悸などにより QOL が低下するのみならず, しばしば心機能低下, 血栓塞栓症を引き起こす原因となり, 日常診療上最も重要な不整脈のひとつである. 1 [A] 米国の一般人口における心房細動の有病率については,4 つの疫学調査をまとめた Feinberg

More information

Epi Database® Newsletter

Epi Database®  Newsletter Epi Database Newsletter 2014 年 9 月 のアップデート サイニクス 株 式 会 社 2014 年 10 月 アップデート 内 容 対 象 国 :G7 ( 日 本 米 国 欧 州 5ヶ 国 ) Access to Epi Database: www.epidb.jp 2 G7( 日 本 米 国 欧 州 主 要 5カ 国

More information

Microsoft Word - cjs63B9_ docx

Microsoft Word - cjs63B9_ docx 日本人の年齢別推算糸球体濾過量 (egfr) の検討 ~ 協会けんぽ東京支部 76 万人の健診データから ~ 渋谷区医師会 望星新宿南口クリニック院長高橋俊雅 協会けんぽ東京支部保健グループ岡本康子 尾川朋子 目的 企画総務グループ馬場武彦 概要 推算糸球体濾過量 (egfr) は 慢性腎臓病 (CKD) の診断 治療に広く利用さ れているが 個々人の egfr を比較できる年齢別 egfr( 標準値

More information

(別添様式1)

(別添様式1) 未承認薬 適応外薬の要望 ( 別添様式 1. 要望内容に関連する事項 要望者 ( 該当するものにチェックする ) 学会 ( 学会名 ; 日本呼吸器学会 ) 患者団体 ( 患者団体名 ; ) 個人 ( 氏名 ; ) 優先順位 2 位 ( 全 6 要望中 ) 要望する医薬品 成 分 名 ( 一般名 ) 販 売 名 会 社 名 国内関連学会 シクロスポリンネオーラルノバルテイス ファーマ ( 選定理由 )

More information

201508_EpiDatabase紹介

201508_EpiDatabase紹介 Epi Database 定期アップデートご説明資料 サイニクス株式会社 2018 年 10 月定期アップデート CHANGES AND HIGHLIGHTS Access to Epi Database: www.epidb.jp 2 日米欧アップデート疾患 日本 米国 欧州主要 5 ヶ国における対象疾患と更新ステータスを下記表にて示します A: 更新 B: 新規追加セグメントあり C: 新規追加

More information

7 対 1 10 対 1 入院基本料の対応について 2(ⅲ) 7 対 1 10 対 1 入院基本料の課題 将来の入院医療ニーズは 人口構造の変化に伴う疾病構成の変化等により より高い医療資源の投入が必要となる医療ニーズは横ばいから減少 中程度の医療資源の投入が必要となる医療ニーズは増加から横ばいにな

7 対 1 10 対 1 入院基本料の対応について 2(ⅲ) 7 対 1 10 対 1 入院基本料の課題 将来の入院医療ニーズは 人口構造の変化に伴う疾病構成の変化等により より高い医療資源の投入が必要となる医療ニーズは横ばいから減少 中程度の医療資源の投入が必要となる医療ニーズは増加から横ばいにな 7 対 1 10 対 1 入院基本料の対応について 2(ⅲ) 7 対 1 10 対 1 入院基本料の課題 将来の入院医療ニーズは 人口構造の変化に伴う疾病構成の変化等により より高い医療資源の投入が必要となる医療ニーズは横ばいから減少 中程度の医療資源の投入が必要となる医療ニーズは増加から横ばいになると予想される 医療ニーズに応じて適切に医療資源を投入することが 効果的 効率的な入院医療の提供にとって重要

More information

10 年相対生存率 全患者 相対生存率 (%) (Period 法 ) Key Point 1 10 年相対生存率に明らかな男女差は見られない わずかではあ

10 年相対生存率 全患者 相対生存率 (%) (Period 法 ) Key Point 1 10 年相対生存率に明らかな男女差は見られない わずかではあ (ICD10: C91 C95 ICD O M: 9740 9749, 9800 9999) 全体のデータにおける 治癒モデルの結果が不安定であるため 治癒モデルの結果を示していない 219 10 年相対生存率 全患者 相対生存率 (%) 52 52 53 31 29 31 26 23 25 1993 1997 1998 01 02 06 02 06 (Period 法 ) 21 17 55 54

More information

10 年相対生存率 全患者 相対生存率 (%) (Period 法 ) Key Point 1

10 年相対生存率 全患者 相対生存率 (%) (Period 法 ) Key Point 1 (ICD10: C81 85, C96 ICD O M: 9590 9729, 9750 9759) 治癒モデルの推定結果が不安定であったため 治癒モデルの結果を示していない 203 10 年相対生存率 全患者 相対生存率 (%) 71 68 50 53 52 45 47 1993 1997 1998 2001 2002 2006 2002 2006 (Period 法 ) 43 38 41 76

More information

Epi Database® Newsletter

Epi Database®  Newsletter Epi Database Newsletter 2015 年 3 月アップデート サイニクス株式会社 2015 年 3 月 アップデート内容 対象国 :G7 ( 日本 米国 欧州 5 ヶ国 ) Access to Epi Database: www.epidb.jp 上記日本専用サイトにアクセスいただくと最新のアップデート内容 マニュアルなど日本語で閲覧できます 2 1 2 3 4 5 6 G7(

More information

Microsoft Word - 世界のエアコン2014 (Word)

Microsoft Word - 世界のエアコン2014 (Word) 世界のエアコン需要推定 2014 年 4 月 地域世界のエアコン需要の推定について 2014 年 4 月 一般社団法人日本冷凍空調工業会 日本冷凍空調工業会ではこのほど 2013 年までの世界各国のエアコン需要の推定結果をまとめましたのでご紹介します この推定は 工業会の空調グローバル委員会が毎年行なっているもので 今回は 2008 年から 2013 年までの過去 6 ヵ年について主要な国ごとにまとめました

More information

地域別世界のエアコン需要の推定について 年 月 一般社団法人 日本冷凍空調工業会 日本冷凍空調工業会ではこのほど 年までの世界各国のエアコン需要の推定結果を まとめましたのでご紹介します この推定は 工業会の空調グローバル委員会が毎年行 なっているもので 今回は 年から 年までの過去 ヵ年について主

地域別世界のエアコン需要の推定について 年 月 一般社団法人 日本冷凍空調工業会 日本冷凍空調工業会ではこのほど 年までの世界各国のエアコン需要の推定結果を まとめましたのでご紹介します この推定は 工業会の空調グローバル委員会が毎年行 なっているもので 今回は 年から 年までの過去 ヵ年について主 世界のエアコン需要推定 2017 年 4 月 地域別世界のエアコン需要の推定について 年 月 一般社団法人 日本冷凍空調工業会 日本冷凍空調工業会ではこのほど 年までの世界各国のエアコン需要の推定結果を まとめましたのでご紹介します この推定は 工業会の空調グローバル委員会が毎年行 なっているもので 今回は 年から 年までの過去 ヵ年について主要な国ごとに まとめました * ここでのエアコンは 住宅

More information

地域別世界のエアコン需要の推定について 2016 年 4 月一般社団法人日本冷凍空調工業会日本冷凍空調工業会ではこのほど 2015 年までの世界各国のエアコン需要の推定結果をまとめましたのでご紹介します この推定は 工業会の空調グローバル委員会が毎年行なっているもので 今回は 2010 年から 2015 年までの過去 6 ヵ年について主要な国ごとにまとめました * ここでのエアコンは 住宅 ビル等に用いられるエアコンの合計で

More information

地域別世界のエアコン需要の推定について 2018 年 4 月一般社団法人日本冷凍空調工業会日本冷凍空調工業会ではこのほど 2017 年までの世界各国のエアコン需要の推定結果をまとめましたのでご紹介します この推定は 工業会の空調グローバル委員会が毎年行なっているもので 今回は 2012 年から 20

地域別世界のエアコン需要の推定について 2018 年 4 月一般社団法人日本冷凍空調工業会日本冷凍空調工業会ではこのほど 2017 年までの世界各国のエアコン需要の推定結果をまとめましたのでご紹介します この推定は 工業会の空調グローバル委員会が毎年行なっているもので 今回は 2012 年から 20 世界のエアコン需要推定 2018 年 4 月 地域別世界のエアコン需要の推定について 2018 年 4 月一般社団法人日本冷凍空調工業会日本冷凍空調工業会ではこのほど 2017 年までの世界各国のエアコン需要の推定結果をまとめましたのでご紹介します この推定は 工業会の空調グローバル委員会が毎年行なっているもので 今回は 2012 年から 2017 年までの過去 6 ヵ年について主要な国ごとにまとめました

More information

Microsoft Word - 10 統計 参考.doc

Microsoft Word - 10 統計 参考.doc 参考 統計 主要輸入国の 1 日当たりの原油輸入量 原油の世界貿易マトリックス (140 ページ ) の中から輸入額が大きい日本 米国 中国等を選び 1 日あたりの原油輸入量を比較したのが表 - 1 である 貿易統計で使われている原油の数量単位は統一されていない 米国はバレル (Bbl) 日本はキロリットル (KL) の容積表示 EU 諸国やインドのメトリック トン (M. Ton) 中国や韓国のキログラム

More information

リサーチ Press Release 報道関係者各位 2015 年 7 月 29 日 アウンコンサルティング株式会社 世界 40 カ国 主要 OS 機種シェア状況 2015 年 6 月 ~ iphone 大国 日本 高い Apple シェア率 ~ アジア 8 拠点で SEM( 検索エンジンマーケティ

リサーチ Press Release 報道関係者各位 2015 年 7 月 29 日 アウンコンサルティング株式会社 世界 40 カ国 主要 OS 機種シェア状況 2015 年 6 月 ~ iphone 大国 日本 高い Apple シェア率 ~ アジア 8 拠点で SEM( 検索エンジンマーケティ リサーチ Press Release 報道関係者各位 2015 年 7 月 29 日 アウンコンサルティング株式会社 世界 40 カ国 主要 OS 機種シェア状況 2015 年 6 月 ~ iphone 大国 日本 高い Apple シェア率 ~ アジア 8 拠点で SEM( 検索エンジンマーケティング ) サービス インターネット広告 ソーシャルメディアなどのグローバルマーケティングを展開するアウンコンサルティング株式会社

More information

住宅宿泊事業の宿泊実績について 令和元年 5 月 16 日観光庁 ( 平成 31 年 2-3 月分及び平成 30 年度累計値 : 住宅宿泊事業者からの定期報告の集計 ) 概要 住宅宿泊事業の宿泊実績について 住宅宿泊事業法第 14 条に基づく住宅宿泊事業者から の定期報告に基づき観光庁において集計

住宅宿泊事業の宿泊実績について 令和元年 5 月 16 日観光庁 ( 平成 31 年 2-3 月分及び平成 30 年度累計値 : 住宅宿泊事業者からの定期報告の集計 ) 概要 住宅宿泊事業の宿泊実績について 住宅宿泊事業法第 14 条に基づく住宅宿泊事業者から の定期報告に基づき観光庁において集計 住宅宿泊事業の宿泊実績について 令和元年 5 月 16 日観光庁 ( 平成 31 年 2-3 月分及び平成 30 年度累計値 : 住宅宿泊事業者からの定期報告の集計 ) 概要 住宅宿泊事業の宿泊実績について 住宅宿泊事業法第 14 条に基づく住宅宿泊事業者から の定期報告に基づき観光庁において集計 とりまとめを行ったもの 住宅宿泊事業法において 住宅宿泊事業者は 届出住宅の宿泊日数等を 2 ヶ月毎に都道府県

More information

2017 年訪日外客数 ( 総数 ) 出典 : 日本政府観光局 (JNTO) 総数 2,295, ,035, ,205, ,578, ,294, ,346, ,681, ,477

2017 年訪日外客数 ( 総数 ) 出典 : 日本政府観光局 (JNTO) 総数 2,295, ,035, ,205, ,578, ,294, ,346, ,681, ,477 2018 年訪日外客数 ( 総数 ) 出典 : 日本政府観光局 (JNTO) 総数 2,501,409 9.0 2,509,297 23.3 2,607,956 18.2 2,900,718 12.5 2,675,052 16.6 2,704,631 15.3 2,832,040 5.6 2,578,021 4.1 2,159,600-5.3 2,640,600 1.8 26,109,300 9.7

More information

IT ASG 22

IT ASG 22 2004 26 ASG 2004 4 1 2 1 3 2003 9 3 5 5 6 6 7 7 8 9 11 12 13 13 2 14 IT 14 15 16 17 3 18 18 18 19 20 20 21 ASG 22 1 ASG 9.6 478 ASG 20 499 1 2 3 2004 4 ASG Grant Thornton ASG Tel 03-3595-0304 Fax 03-3595-0395

More information

600人の耳鼻咽喉科医師とその家族対象 アレルギー疾患に関する全国調査

600人の耳鼻咽喉科医師とその家族対象 アレルギー疾患に関する全国調査 平成 30 年 12 月 26 日 東京都港区虎ノ門 4-3-9 株式会社 QLife( キューライフ ) ~600 人の耳鼻咽喉科医師とその家族対象アレルギー疾患に関する全国調査 ~ アレルギー疾患の罹患率 スギ ( ヒノキ ) 花粉症は 37.2% 通年性アレルギー性鼻炎は 26.9% 薬物治療以外の花粉症対策医師がすすめるのは マスク 空気清浄機 室内のこまめな清掃 洗濯物の室内干し 株式会社

More information

1. 世界における日 経済 人口 (216 年 ) GDP(216 年 ) 貿易 ( 輸出 + 輸入 )(216 年 ) +=8.6% +=28.4% +=36.8% 1.7% 6.9% 6.6% 4.% 68.6% 中国 18.5% 米国 4.3% 32.1% 中国 14.9% 米国 24.7%

1. 世界における日 経済 人口 (216 年 ) GDP(216 年 ) 貿易 ( 輸出 + 輸入 )(216 年 ) +=8.6% +=28.4% +=36.8% 1.7% 6.9% 6.6% 4.% 68.6% 中国 18.5% 米国 4.3% 32.1% 中国 14.9% 米国 24.7% 日 経済情勢 217 年 7 月 外務省 1 1. 世界における日 経済 人口 (216 年 ) GDP(216 年 ) 貿易 ( 輸出 + 輸入 )(216 年 ) +=8.6% +=28.4% +=36.8% 1.7% 6.9% 6.6% 4.% 68.6% 中国 18.5% 米国 4.3% 32.1% 中国 14.9% 米国 24.7% 21.8% 41.1% 中国 11.3% 32.8% 米国

More information

untitled

untitled Japan Community Health care Organization 神経内科について 神経内科 鈴 木 秀一郎 神経内科が主に診療している病気は れば後遺症なく完治できる病気も少なか 脳 脊髄 末梢神経 筋肉の病気になり らずあります 精神的な問題ではなく手 ますが 近年人口の高齢化と共に患者数 足に力が入らない 思うように動かすこ が増えています 具体的な病気としては とができないなど体が不自由になった場

More information

ご参考資料 オーナー経営者経営者の意識調査 - 概要 - 調査期間 2003 年 9 月 1 日 ~10 月 31 日 調査機関日本では ASG グループが本調査の主体になり 日経リサーチ社に調査を委託した 調査の一貫性を保つために 各国のデータの取りまとめは 国際的な調査機関である Wirthli

ご参考資料 オーナー経営者経営者の意識調査 - 概要 - 調査期間 2003 年 9 月 1 日 ~10 月 31 日 調査機関日本では ASG グループが本調査の主体になり 日経リサーチ社に調査を委託した 調査の一貫性を保つために 各国のデータの取りまとめは 国際的な調査機関である Wirthli 2004 年 4 月 15 日 報道関係者各位 Press release ASG グループ 2004 年度オーナーオーナー経営者経営者の意識調査意識調査 結果発表対中堅 中小企業中小企業 世界 26 カ国同時調査 景況感は回復回復 収益面収益面はよりはより厳しくしく 経営経営の最大最大の不安要素不安要素は競争激化 輸出企業の半数半数が対中輸出対中輸出を行っておりっており 調査参加国中第 経営上のリスクリスクへのへの対応対応は欧米企業欧米企業に遅れ

More information

疫学研究の病院HPによる情報公開 様式の作成について

疫学研究の病院HPによる情報公開 様式の作成について 阪大版 課題名 新薬創出を加速する人工知能の開発 研究対象者 呼吸器系 免疫疾患における細胞外小胞に着目した病態解明及び診断法の開発 にご協力いただきました患者さま 2012 年 4 月 1 日から 2019 年 3 月 31 日までの期間に大阪大学医学部附属病院内において 間質性肺炎 並びに 特発性肺線維症 と診断されて 研究課題名 呼吸器系 免疫疾患における細胞外小胞に着目した病態解明及び診断法の開発

More information

花粉症患者実態調査(平成28年度) 概要版

花粉症患者実態調査(平成28年度) 概要版 花粉症患者実態調査 ( 平成 28 年度 ) 概要版 調査目的 都内における最新の花粉症推定有病率や花粉症患者の予防 治療等の状況を把握する 花粉症患者の実態等を 今後の都における花粉症予防 治療対策の基礎資料とする 調査方法住民基本台帳から無作為抽出した方へアンケート協力依頼を郵送し 回答者を重症度分類毎に一定数抽出し 花粉症検診への協力依頼を郵送した 花粉症検診において 医師による問診 鼻鏡検査

More information

和歌山県地域がん登録事業報告書

和歌山県地域がん登録事業報告書 和歌山県地域がん登録事業の概要 和歌山県地域がん登録事業については 本県全域のがん罹患の実態を把握する唯一の方法であり 本県のがん対策推進の基礎資料として活用するため 実施主体である和歌山県と登録実務を担っている和歌山県立医科大学附属病院腫瘍センターがん登録室 ( 和歌山県地域がん登録室 ) が連携を図りながら 平成 23 年度から開始されたところである 当該事業の実施方法については 概ね図 Aのとおり

More information

Microsoft PowerPoint - 【参考資料4】安全性に関する論文Ver.6

Microsoft PowerPoint - 【参考資料4】安全性に関する論文Ver.6 第 31 回厚生科学審議会予防接種 ワクチン分科会副反応検討部会 平成 29 年度第 9 回薬事 食品衛生審議会医薬品等安全対策部会安全対策調査会 ( 合同開催 ) 資料 14 参考資料 4 諸外国における HPV ワクチンの安全性に関する文献等について 1 米国における 4 価 HPV ワクチンの市販後調査による安全性評価 (2006~2008) O VAERS に報告された 4 価 HPV ワクチン接種後の有害事象報告を要約し

More information

脳血管疾患による長期入院者の受診状況~レセプトデータによる入院前から退院後5年間の受診の分析

脳血管疾患による長期入院者の受診状況~レセプトデータによる入院前から退院後5年間の受診の分析 ニッセイ基礎研究所 基礎研レポート 014-1-0 脳血管疾患による長期入院者の受診状況 ~ レセプトデータによる入院前から退院後 年間の受診の分析 保険研究部研究員村松容子 e-mail: yoko@nli-research.co.jp 1 はじめに生活習慣病の 1つである脳血管疾患の有病者数は 高齢化や生活習慣の変化によって増加しており 今後も増加することが予測されている 1 一方 脳血管疾患による死亡率は以前と比べて低下している

More information

2

2 27 年 度 精 神 保 健 福 祉 基 礎 研 修 会 1 2 350 300 303 323 250 200 150 100 50 218 218 173 136 119 212 204 258 228 247 237 147 142 152 137 137 127 128 134 107 91 86 81 11 14 17 20 3 4 350 300 250 200 150 4.7 3.8

More information

国民 1 人当たり GDP (OECD 加盟国 ) ( 付表 2)OECD 加盟国の国民 1 人当たりGDP(2002~2009 年 ) 2002 年 2003 年 2004 年 2005 年 1 ルクセンブルク 58,709 ルクセンブルク 59,951 ルクセンブルク 64,016 ルクセンブル

国民 1 人当たり GDP (OECD 加盟国 ) ( 付表 2)OECD 加盟国の国民 1 人当たりGDP(2002~2009 年 ) 2002 年 2003 年 2004 年 2005 年 1 ルクセンブルク 58,709 ルクセンブルク 59,951 ルクセンブルク 64,016 ルクセンブル 国民 1 人当たり GDP (OECD 加盟国 ) ( 付表 1)OECD 加盟国の国民 1 人当たりGDP(1970 年 1975 年 1980 年 1985 年 1990 年 1995 年 2000 年 2001 年 ) 1970 年 1975 年 1980 年 1985 年 1 スイス 7,160 スイス 10,041 スイス 15,492 スイス 21,046 2 ルクセンブルク 5,447

More information

1.ASEAN 概要 (1) 現在の ASEAN(216 年 ) 加盟国 (1カ国: ブルネイ カンボジア インドネシア ラオス マレーシア ミャンマー フィリピン シンガポール タイ ベトナム ) 面積 449 万 km2 日本 (37.8 万 km2 ) の11.9 倍 世界 (1 億 3,43

1.ASEAN 概要 (1) 現在の ASEAN(216 年 ) 加盟国 (1カ国: ブルネイ カンボジア インドネシア ラオス マレーシア ミャンマー フィリピン シンガポール タイ ベトナム ) 面積 449 万 km2 日本 (37.8 万 km2 ) の11.9 倍 世界 (1 億 3,43 目で見る ASEAN -ASEAN 経済統計基礎資料 - 1.ASEAN 概要 1 2.ASEAN 各国経済情勢 9 3. 我が国と ASEAN との関係 13 平成 29 年 8 月 アジア大洋州局地域政策課 1.ASEAN 概要 (1) 現在の ASEAN(216 年 ) 加盟国 (1カ国: ブルネイ カンボジア インドネシア ラオス マレーシア ミャンマー フィリピン シンガポール タイ ベトナム

More information

< F2D906C8CFB93AE91D48A77322E6A7464>

< F2D906C8CFB93AE91D48A77322E6A7464> 第 2 回 日本の人口動態 : 出生と死亡 日本の人口は 移動による変化がほとんどないので 基本的に出生と死亡によって変化してきた ( 戦前は 植民地への移動や植民地からの移動も見られたが 以下の統計は 植民地の人口を差し引いている ) 1. 日本の人口推移厚生労働省人口動態統計による人口推計 太平洋戦争末期に 人口が停滞ないし減少したが その後は 1980 年代まで増加 1990 年以降 伸びが止まり

More information

データの取り扱いについて (原則)

データの取り扱いについて (原則) 中医協費 - 3 2 5. 1. 2 3 データの取り扱いについて 福田参考人提出資料 1. 総論 1 費用効果分析で扱うデータ 費用や効果を積算する際は 様々なデータを取り扱う データを取り扱う際の考え方を整理しておく必要がある (1) 評価対象の医療技術及び比較対照の医療技術の 費用 と 効果 を別々に積算する 費用効果分析の手順 (2) 評価対象の医療技術と比較対照の医療技術との増分費用効果比の評価を行う

More information

山梨県生活習慣病実態調査の状況 1 調査目的平成 20 年 4 月に施行される医療制度改革において生活習慣病対策が一つの大きな柱となっている このため 糖尿病等生活習慣病の有病者 予備群の減少を図るために健康増進計画を見直し メタボリックシンドロームの概念を導入した 糖尿病等生活習慣病の有病者や予備

山梨県生活習慣病実態調査の状況 1 調査目的平成 20 年 4 月に施行される医療制度改革において生活習慣病対策が一つの大きな柱となっている このため 糖尿病等生活習慣病の有病者 予備群の減少を図るために健康増進計画を見直し メタボリックシンドロームの概念を導入した 糖尿病等生活習慣病の有病者や予備 山梨県生活習慣病実態調査の状況 1 調査目的平成 20 年 4 月に施行される医療制度改革において生活習慣病対策が一つの大きな柱となっている このため 糖尿病等生活習慣病の有病者 予備群の減少を図るために健康増進計画を見直し メタボリックシンドロームの概念を導入した 糖尿病等生活習慣病の有病者や予備群の減少など生活習慣病の予防を図るため 特定健診 保健指導の実施を行うこととされている このことから

More information

2. 身体障がいの状況 (1) 身体障がいの種別 ( 主な障がいの部位 ) 平成 28 年 6 月 30 日現在の身体障害者手帳所持者の身体障がいの種別 ( 主な障がいの部位 ) をみると 肢体不自由が 27,619 人 (53.3%) と全体の過半数を占めて最も多く 次いで 内部障がいが 15,9

2. 身体障がいの状況 (1) 身体障がいの種別 ( 主な障がいの部位 ) 平成 28 年 6 月 30 日現在の身体障害者手帳所持者の身体障がいの種別 ( 主な障がいの部位 ) をみると 肢体不自由が 27,619 人 (53.3%) と全体の過半数を占めて最も多く 次いで 内部障がいが 15,9 第 2 章福岡市の障がい児 者等の概況 1. 身体 知的障がいの概況 福岡市の身体 知的障がい児 者数 ( 身体障害者手帳または療育手帳の所持者 重複含む ) は 平成 28 年 6 月 30 日現在で 62,595 人 人口 1,000 人あたりの出現率は 41.5 ( パーミル ) であり 市民の約 24 人に 1 人が身体または知的の障がいがあるという状況である 身体障がい児 者 ( 身体障害者手帳所持者

More information

未承認薬 適応外薬の要望に対する企業見解 ( 別添様式 ) 1. 要望内容に関連する事項 会社名要望された医薬品要望内容 CSL ベーリング株式会社要望番号 Ⅱ-175 成分名 (10%) 人免疫グロブリン G ( 一般名 ) プリビジェン (Privigen) 販売名 未承認薬 適応 外薬の分類

未承認薬 適応外薬の要望に対する企業見解 ( 別添様式 ) 1. 要望内容に関連する事項 会社名要望された医薬品要望内容 CSL ベーリング株式会社要望番号 Ⅱ-175 成分名 (10%) 人免疫グロブリン G ( 一般名 ) プリビジェン (Privigen) 販売名 未承認薬 適応 外薬の分類 未承認薬 適応外薬の要望に対する企業見解 ( 別添様式 ) 1. 要望内容に関連する事項 会社名要望された医薬品要望内容 CSL ベーリング株式会社要望番号 Ⅱ-175 成分名 (10%) 人免疫グロブリン G ( 一般名 ) プリビジェン (Privigen) 販売名 未承認薬 適応 外薬の分類 ( 該当するものにチェックする ) 効能 効果 ( 要望された効能 効果について記載する ) ( 要望されたについて記載する

More information

先進国における希少疾患対策の分析 *国際連携体制*

先進国における希少疾患対策の分析 *国際連携体制* 厚生労働科学研究費補助金 今後の難病対策のあり方に関する研究 資料 4 欧州における希少疾患対策 -Orphanet の取組み - 水島洋 児玉知子 金谷泰宏国立保健医療科学院 欧州における希少疾患への取り組みの経緯 1995 年希少医薬品室開設 ( フランス ) 1996 年 Orphanet 開設 1 1997 年 EURORDIS 開設 2 2001 年希少疾患運営委員会設置 ( オランダ )

More information

平成 27(2015) 年エイズ発生動向 概要 厚生労働省エイズ動向委員会エイズ動向委員会は 3 ヶ月ごとに委員会を開催し 都道府県等からの報告に基づき日本国内の患者発生動向を把握し公表している 本稿では 平成 27(2015) 年 1 年間の発生動向の概要を報告する 2015 年に報告された HI

平成 27(2015) 年エイズ発生動向 概要 厚生労働省エイズ動向委員会エイズ動向委員会は 3 ヶ月ごとに委員会を開催し 都道府県等からの報告に基づき日本国内の患者発生動向を把握し公表している 本稿では 平成 27(2015) 年 1 年間の発生動向の概要を報告する 2015 年に報告された HI 平成 27(2015) 年エイズ発生動向 概要 厚生労働省エイズ動向委員会エイズ動向委員会は 3 ヶ月ごとに委員会を開催し 都道府県等からの報告に基づき日本国内の患者発生動向を把握し公表している 本稿では 平成 27(2015) 年 1 年間の発生動向の概要を報告する 2015 年に報告された HIV 感染者数は 1,006 件 AIDS 患者数は 428 件であり 両者を合わせた新規報告件数は 1,434

More information

社会保障給付の規模 伸びと経済との関係 (2) 年金 平成 16 年年金制度改革において 少子化 高齢化の進展や平均寿命の伸び等に応じて給付水準を調整する マクロ経済スライド の導入により年金給付額の伸びはの伸びとほぼ同程度に収まる ( ) マクロ経済スライド の導入により年金給付額の伸びは 1.6

社会保障給付の規模 伸びと経済との関係 (2) 年金 平成 16 年年金制度改革において 少子化 高齢化の進展や平均寿命の伸び等に応じて給付水準を調整する マクロ経済スライド の導入により年金給付額の伸びはの伸びとほぼ同程度に収まる ( ) マクロ経済スライド の導入により年金給付額の伸びは 1.6 社会保障給付の規模 伸びと経済との関係 (1) 資料 2 少子高齢化の進行に伴い 社会保障給付費は年々増加していく見通し 89.8 兆円 (23.9%) 福祉等 14.9 兆円 (4.0%) ( うち介護 6.6 兆円 (1.8%)) 医療 27.5 兆円 (7.3%) 年金 47.4 兆円 (12.6%) 375.6 兆円 2006 年度 ( 予算ベース ) 1.6 倍 介護 2.6 倍 医療 1.7

More information

jphc_outcome_d_014.indd

jphc_outcome_d_014.indd 喫煙のがん全体の罹患に与える影響の大きさについて ( 詳細版 ) 1 喫煙のがん全体の罹患に与える影響の大きさについて 本内容は 英文雑誌 Preventive Medicine 2004; 38: 516-522 に発表した内容に準じたものです 2 背景 喫煙とがんとの因果関係は既に確立しています 現在 日本人の大半は喫煙の害を既に認識しており 今後の予防の焦点は喫煙対策に向けられています 喫煙対策を効果的に実施していくためには

More information

Microsoft Word - 01_2_【資料1】ICD最近の動向(脳卒中、認知症)170626(反映)

Microsoft Word - 01_2_【資料1】ICD最近の動向(脳卒中、認知症)170626(反映) ICD-11 における議論の最近の動向 1. 脳血管疾患 ICD-10 で循環器系の疾患の章に分類されていた脳血管疾患 ( くも膜下出血 脳内出血 脳梗塞 脳卒中等 I60-I69) が 神経系の疾患の章に移動 2016 年 10 月 3 日版 2017 年 4 月 2 日版 第 11 章循環器系の疾患 第 8 章神経系の疾患 脳血管疾患 ( 詳細 ) 1 2. 認知症 ICD-10 では 認知症

More information

対象疾患名及び ICD-10 コード等 対象疾患名 ( 診療行為 ) ICD-10 等 1 糖尿病 2 脳血管障害 3 虚血性心疾患 4 動脈閉塞 5 高血圧症 6 高尿酸血症 7 高脂血症 8 肝機能障害 9 高血圧性腎臓障害 10 人工透析 E11~E14 I61 I639 I64 I209 I

対象疾患名及び ICD-10 コード等 対象疾患名 ( 診療行為 ) ICD-10 等 1 糖尿病 2 脳血管障害 3 虚血性心疾患 4 動脈閉塞 5 高血圧症 6 高尿酸血症 7 高脂血症 8 肝機能障害 9 高血圧性腎臓障害 10 人工透析 E11~E14 I61 I639 I64 I209 I 平成 28 年度生活習慣病医療費の動向に関する調査分析 平成 30 年 5 月 IT 推進部データ分析推進グループ 調査の概要本調査は 1,260 組合の電算処理レセプト ( 医科 調剤計 :2 億 6,403 万 5,848 件 ) をもとに レセプト分析対象病名等一覧( 優先順位 ) ( 出所 : 厚生労働省健康局 ) の ICD-10 疾病分類に基づく生活習慣病疾患 (p.2) を対象に平成

More information

発育状態調査 身長 身長 ( 平均値 ) は 前年度と比較すると 男子は 12~15 歳で前年度を上回り 女子は 5,6,8,9,14,16 歳で前年度を上回っている (13 年齢区分中 男子は増加 4 減少 6 女子は増加 6 減少 5) との比較では 男子は全ての年齢で 女子は 5,9 歳を除い

発育状態調査 身長 身長 ( 平均値 ) は 前年度と比較すると 男子は 12~15 歳で前年度を上回り 女子は 5,6,8,9,14,16 歳で前年度を上回っている (13 年齢区分中 男子は増加 4 減少 6 女子は増加 6 減少 5) との比較では 男子は全ての年齢で 女子は 5,9 歳を除い 女子の肥満傾向児の出現率 7 歳を除いた全ての年齢で平均を上回る平成 27 年度学校保健統計調査結果速報 ( 分 ) 文部科学省から公表された平成 27 年度学校保健統計調査結果速報のうち 分をまとめたものです 調査の概要学校保健統計調査は 幼児 児童及び生徒 ( 以下 児童等 という ) の発育及び健康の状態を明らかにするために 昭和 23 年度から毎年実施されている基幹統計調査です 文部科学大臣が指定した県内

More information

虎ノ門医学セミナー

虎ノ門医学セミナー 2017 年 1 月 5 日放送 高齢者の糖尿病治療の進め方 東京都健康長寿医療センター理事長井藤英喜 わが国は 65 歳以上の高齢者の人口が 26% を超えるという超高齢社会を迎えております 糖尿病は加齢と共に その頻度が増加する疾患です 従いまして 高齢化の進行したわが国では 高齢者糖尿病の患者数 全糖尿病患者にしめる高齢者糖尿病の比率も ともに高くなってきております 2012 年の厚生労働省健康栄養調査結果を用いて各年代の糖尿病患者数を推計しますと

More information

リサーチ Press Release 報道関係者各位 2015 年 6 月 3 日 アウンコンサルティング株式会社 世界 40 カ国 主要検索エンジンシェア検索エンジンシェア PC モバイル ~Google はトップシェアを維持 ~ アジア 7 拠点で SEM( 検索エンジンマーケティング ) サー

リサーチ Press Release 報道関係者各位 2015 年 6 月 3 日 アウンコンサルティング株式会社 世界 40 カ国 主要検索エンジンシェア検索エンジンシェア PC モバイル ~Google はトップシェアを維持 ~ アジア 7 拠点で SEM( 検索エンジンマーケティング ) サー リサーチ Press Release 報道関係者各位 2015 年 6 月 3 日 アウンコンサルティング株式会社 世界 40 カ国 主要検索エンジンシェア検索エンジンシェア PC モバイル ~Google はトップシェアを維持 ~ アジア 7 拠点で SEM( 検索エンジンマーケティング ) サービス インターネット広告 ソーシャルメディアなどのグローバルマーケティングを展開するアウンコンサルティング株式会社

More information

平成16年12月13日

平成16年12月13日 17 7 1. 1 2 3 F E C A D B E C A F 3. 循環器疾患の関連用語は日本語 英語とも非常に多く ほぼ同一の疾患を意味する類義語も多彩であるため混乱が生じやすい 本稿では しばしば言及される循環器疾患関連の用語 概念 相互の関係について基本的な事項の解説を行う 疾病分類と用語については世界保健機関憲章に基づき 世界保健機関 (WHO) が作成する 疾病及び関連保健問題の国際統計分類

More information

1.ASEAN 概要 (1) 現在の ASEAN(217 年 ) 加盟国 (1カ国: ブルネイ カンボジア インドネシア ラオス マレーシア ミャンマー フィリピン シンガポール タイ ベトナム ) 面積 449 万 km2 日本 (37.8 万 km2 ) の11.9 倍 世界 (1 億 3,43

1.ASEAN 概要 (1) 現在の ASEAN(217 年 ) 加盟国 (1カ国: ブルネイ カンボジア インドネシア ラオス マレーシア ミャンマー フィリピン シンガポール タイ ベトナム ) 面積 449 万 km2 日本 (37.8 万 km2 ) の11.9 倍 世界 (1 億 3,43 目で見る ASEAN -ASEAN 経済統計基礎資料 - 1.ASEAN 概要 1 2.ASEAN 各国経済情勢 9 3. 我が国と ASEAN との関係 13 平成 3 年 7 月 アジア大洋州局地域政策参事官室 1.ASEAN 概要 (1) 現在の ASEAN(217 年 ) 加盟国 (1カ国: ブルネイ カンボジア インドネシア ラオス マレーシア ミャンマー フィリピン シンガポール タイ

More information

図 3. 新規 HIV 感染者報告数の国籍別 性別年次推移 図 4. 新規 AIDS 患者報告数の国籍別 性別年次推移 (2) 感染経路 1 HIV 感染者 2016 年の HIV 感染者報告例の感染経路で 異性間の性的接触による感染が 170 件 (16.8%) 同性間の性的接触による感染が 73

図 3. 新規 HIV 感染者報告数の国籍別 性別年次推移 図 4. 新規 AIDS 患者報告数の国籍別 性別年次推移 (2) 感染経路 1 HIV 感染者 2016 年の HIV 感染者報告例の感染経路で 異性間の性的接触による感染が 170 件 (16.8%) 同性間の性的接触による感染が 73 Ⅰ. 平成 28(2016) 年エイズ発生動向 概要 厚生労働省エイズ動向委員会エイズ動向委員会は 都道府県等からの報告に基づき日本国内の患者発生動向を把握し公表している 本稿では 平成 28(2016) 年 1 年間の発生動向の概要を報告する 2016 年に報告された HIV 感染者数は 1,011 件 AIDS 患者数は 437 件であり 両者を合わせた新規報告件数は 1,448 件であった 2016

More information

今回の調査では 主に次のような結果が得られました 花粉症の現状と生活に及ぼす影響の実態 スギ花粉症を初めて発症してから 10 年以上経つ人が 66.8% と 長年花粉症に悩まされている人が多いという結果に 10 年以上経つ人の割合が多い地域としては静岡県 栃木県 群馬県 山梨県等が上位に 今までにス

今回の調査では 主に次のような結果が得られました 花粉症の現状と生活に及ぼす影響の実態 スギ花粉症を初めて発症してから 10 年以上経つ人が 66.8% と 長年花粉症に悩まされている人が多いという結果に 10 年以上経つ人の割合が多い地域としては静岡県 栃木県 群馬県 山梨県等が上位に 今までにス 各位 2017 年 4 月 25 日 47 都道府県スギ花粉症に対する意識 実態調査 スギ花粉症が 完治しないこと に患者の 78.5% が不満一方で ほぼ毎年医療機関を受診している割合は 30.1% に止まる ~ 医療機関を受診したことがない理由は 市販薬での対応 (35.4%) 受診しても治らないと思うから(30.5%)~ 花粉症の現状と生活に及ぼす影響の実態 スギ花粉症を発症してから 10 年以上経つ人が

More information

参考:労働統計機関一覧|データブック国際労働比較2018|JILPT

参考:労働統計機関一覧|データブック国際労働比較2018|JILPT 労働統計機関一覧 ( 注 ) 掲載機関の都合によりURLが変更される場合がある 最新の各国労働統計機関のリンク集については, 労働政策研究 研修機構ウェブサイト (http://www.jil.go.jp/foreign/ link/) を参照されたい ------------------------- 国際機関等 ------------------------ 国際労働機関 (ILO) International

More information

平成14年度研究報告

平成14年度研究報告 平成 14 年度研究報告 研究テーマ 男子更年期の内分泌学的研究 - 日本人における実態調査および androgen replacement therapy (ART) の基礎的研究 - 男子更年期の内分泌学的研究 - 札幌医科大学医学部泌尿器科学講座 助教授伊藤直樹 現所属 : 札幌医科大学泌尿器科学 サマリー 最近男性更年期が注目を集め late-onset hypogonadism ( LOH)

More information

事柄であるため まず 特例法と GID に関してここ 1 ジェンダー アイデンティティの判定 DSM- Ⅳ -TR や ICD-10 を参考にしながら 以下の で見ておきたい ことを中心に検討する ①自らの性別に対する不快感 嫌悪感を持つ 1. 特例法の概要 ②反対の性別に対する強く持続的な同一感を

事柄であるため まず 特例法と GID に関してここ 1 ジェンダー アイデンティティの判定 DSM- Ⅳ -TR や ICD-10 を参考にしながら 以下の で見ておきたい ことを中心に検討する ①自らの性別に対する不快感 嫌悪感を持つ 1. 特例法の概要 ②反対の性別に対する強く持続的な同一感を 2003 7 16 2004 7 16 Gender Identity Disorder GID 1 2 GID GID GID 1998 5 3 gender identity 4 GID 5 gender mainstreaming 6 10 GID 2000 094 事柄であるため まず 特例法と GID に関してここ 1 ジェンダー アイデンティティの判定 DSM- Ⅳ -TR や ICD-10

More information

平成 2 8 年 6 月 平成 27 年中における行方不明者の状況 警察庁生活安全局生活安全企画課

平成 2 8 年 6 月 平成 27 年中における行方不明者の状況 警察庁生活安全局生活安全企画課 平成 2 8 年 6 月 平成 27 年中における行方不明者の状況 警察庁生活安全局生活安全企画課 平成 2 7 年中における行方不明者の状況 目次 行方不明者の総数 性別 1 年齢別行方不明者数 2 原因 動機別行方不明者数 3 所在確認数 4 年次別行方不明者届受理状況 5 参考 注本資料における行方不明者とは 警察に行方不明者届が出された者の数である 平成 2 7 年中における行方不明者の状況

More information

スライド 0

スライド 0 平成 3 年 3 月 2 日観光庁 平成 29 年訪日外国人消費動向調査 トピックス分析 訪日外国人旅行者の訪日回数と消費動向の関係について ~ 韓 台 香 中の訪日回数の多いリピーターは 1 人当たり旅行支出が高い ~ 訪日外国人旅行者の 61.4 が訪日回数 2 回目以上のリピーター リピーターの割合は ほぼ横ばいで推移しているが リピーター数は大きく増加 観光 レジャー目的の訪日外国人旅行者のリピーターの国籍別構成比では

More information

DRAFT#9 2011

DRAFT#9 2011 報道関係各位 2019 年 1 月 8 日 ユーシービージャパン株式会社 抗てんかん剤 ビムパット ドライシロップ 10% 及び ビムパット 点滴静注 200mg 製造販売承認のお知らせ ユーシービージャパン株式会社 ( 本社 : 東京都新宿区 代表取締役社長 : 菊池加奈子 以下 ユーシービージャパン また ユーシービーグループを総称して以下 ユーシービー ) は本日 抗てんかん剤 ビムパット ドライシロップ

More information

認知症の有病率 筑波大学臨床医学系精神医学 朝田隆 1 認知症の有病率調査 全国 7か所で認知症高齢者数 ( 有病率 症状別 分布 所在の推計 ) を推計する 2

認知症の有病率 筑波大学臨床医学系精神医学 朝田隆 1 認知症の有病率調査 全国 7か所で認知症高齢者数 ( 有病率 症状別 分布 所在の推計 ) を推計する 2 第 19 回新たな地域精神保健医療体制の構築に向けた検討チーム 平成 23 年 7 月 26 日 資料 朝田構成員提出資料 認知症の有病率 筑波大学臨床医学系精神医学 朝田隆 1 認知症の有病率調査 全国 7か所で認知症高齢者数 ( 有病率 症状別 分布 所在の推計 ) を推計する 2 研究方法 全国 7 ヵ所 ( 宮城県栗原市 茨城県利根町 愛知県大府市 島根 県海士町 大分県杵築市 佐賀県伊万里市

More information

国際数学・理科教育動向調査(TIMSS)結果の推移

国際数学・理科教育動向調査(TIMSS)結果の推移 国際数学 理科教育動向調査 (TIMSS2015) における成績 小学校算数 小学校理科 中学校数学 中学校理科 国 / 地域 (49) 平均得点 国 / 地域 (47) 平均得点 国 / 地域 (39) 平均得点 国 / 地域 (39) 平均得点 シンガポール 618 点 シンガポール 590 点 シンガポール 621 点 シンガポール 597 点 香港 615 韓国 589 韓国 606 日本

More information

4 月 17 日 4 医療制度 2( 医療計画 ) GIO: 医療計画 地域連携 へき地医療について理解する SBO: 1. 医療計画について説明できる 2. 医療圏と基準病床数について説明できる 3. 在宅医療と地域連携について説明できる 4. 救急医療体制について説明できる 5. へき地医療につ

4 月 17 日 4 医療制度 2( 医療計画 ) GIO: 医療計画 地域連携 へき地医療について理解する SBO: 1. 医療計画について説明できる 2. 医療圏と基準病床数について説明できる 3. 在宅医療と地域連携について説明できる 4. 救急医療体制について説明できる 5. へき地医療につ 日付 時限 4 月 3 日 4 医療と社会ガイダンス GIO: 社会と医療の関係について理解する 内 容 SBO: 1. 医師としての公衆衛生の必要性を説明できる 2. 社会医学の概念について説明できる 3. 健康 疾病 障害の概念を説明できる 4. 社会構造 環境要因と健康 疾病との関連を説明できる 5. 予防医学について説明できる 4 月 4 日 5 医療制度 1( 医療施設 ) GIO: 医療施設について理解する

More information

た 18 歳以上の AD/HD 患者を対象に 日本人を含むアジア人によるプラセボ対照二重盲検比較試験及びその長期継続投与試験が現在実施されており 本剤の製造販売者によれば これらの試験成績に基づき 本剤の成人期 AD/HD 患者への追加適応に関する承認事項一部変更承認申請が行われる予定とされている

た 18 歳以上の AD/HD 患者を対象に 日本人を含むアジア人によるプラセボ対照二重盲検比較試験及びその長期継続投与試験が現在実施されており 本剤の製造販売者によれば これらの試験成績に基づき 本剤の成人期 AD/HD 患者への追加適応に関する承認事項一部変更承認申請が行われる予定とされている ( 別添 1) 平成 22 年 6 月 3 日薬事 食品衛生審議会医薬品第一部会資料 ( 抜粋 ) ストラテラカプセル 5mg 他の小児期 AD/HD 患者の成人期への 継続使用について 平成 22 年 6 月 3 日 医薬食品局審査管理課 1. 背景ストラテラカプセル 5mg 同 10mg 同 25mg( 以下 本剤 という ) は 小児期における注意欠陥 / 多動性障害 (AD/HD) の効能

More information

Microsoft PowerPoint - 2.医療費プロファイル 平成25年度(長野県・・

Microsoft PowerPoint - 2.医療費プロファイル 平成25年度(長野県・・ 都道府県別医療費に関するレーダーチャート等 ( ) 平成 年度 2 ( 平成 年度 ) 医療費に関するレーダーチャート 全傷病 : 医療費 に関するレーダーチャート ( 男性 ) に関するレーダーチャート ( 女性 ) ( 入院 入院外計 ) 1 1 1 5 5 5 入院 入院外 ( 医療費の比率 ) データ : 協会けんぽ月報年次 : 平成 年度注 : 入院外医療費には調剤分が含まれている データ

More information

H29_第40集_大和証券_研究業績_C本文_p indd

H29_第40集_大和証券_研究業績_C本文_p indd 慢性腎臓病 (CKD) における危険因子としての食後高血糖の検討 独立行政法人国立病院機構千葉東病院臨床研究部 糖尿病研究室長関直人 はじめに 1. 研究の背景慢性腎臓病 (CKD) は 動脈硬化 腎機能低下 末期腎不全 心血管イベントなどの危険因子であることが報告されている (1) 一方で食後高血糖もまた 動脈硬化 心血管イベントの危険因子であることが報告されている (2) 食後高血糖の検出には持続血糖モニタリング

More information

2-2 需要予測モデルの全体構造交通需要予測の方法としては,1950 年代より四段階推定法が開発され, 広く実務的に適用されてきた 四段階推定法とは, 以下の4つの手順によって交通需要を予測する方法である 四段階推定法将来人口を出発点に, 1 発生集中交通量 ( 交通が, どこで発生し, どこへ集中

2-2 需要予測モデルの全体構造交通需要予測の方法としては,1950 年代より四段階推定法が開発され, 広く実務的に適用されてきた 四段階推定法とは, 以下の4つの手順によって交通需要を予測する方法である 四段階推定法将来人口を出発点に, 1 発生集中交通量 ( 交通が, どこで発生し, どこへ集中 資料 2 2 需要予測 2-1 需要予測モデルの構築地下鉄などの将来の交通需要の見通しを検討するに当たっては パーソントリップ調査をベースとした交通需要予測手法が一般的に行われている その代表的なものとしては 国土交通省では 近畿圏における望ましい交通のあり方について ( 近畿地方交通審議会答申第 8 号 ) ( 以下 8 号答申 と略す ) などにおいて 交通需要予測手法についても検討が行われ これを用いて提案路線の検討が行われている

More information

摂南経済研究第 4 巻第 1 2 号 (2014) 較検討するのも興味深いことであるが ここではあくまでも 2011 年のデータの提示のみに終始し 分析 検討は改めて順次おこなってみたい 後者の目的にかかわる国際観光輸出 輸入 収支については 前掲の 国際観光論 において 2000 年から 2008

摂南経済研究第 4 巻第 1 2 号 (2014) 較検討するのも興味深いことであるが ここではあくまでも 2011 年のデータの提示のみに終始し 分析 検討は改めて順次おこなってみたい 後者の目的にかかわる国際観光輸出 輸入 収支については 前掲の 国際観光論 において 2000 年から 2008 摂南経済研究第 4 巻第 1 2 号 (2014),77-103ページ 2011 年における国際観光のデータ 資料紹介 2011 年における国際観光のデータ 浅羽良昌 International Tourism in 2011 Yoshimasa Asaba 1 はじめに 国際連合の専門機関である世界観光機関 (UNWTO) は 国際観光客到着数 出国観光客数 国際観光輸出 ( 収入 ) そして国際観光輸入

More information

10 年相対生存率 全患者 相対生存率 (%) (Period 法 ) Key Point 1 の相対生存率は 1998 年以降やや向上した 日本で

10 年相対生存率 全患者 相対生存率 (%) (Period 法 ) Key Point 1 の相対生存率は 1998 年以降やや向上した 日本で 151 10 年相対生存率 全患者 相対生存率 (%) 82 76 79 61 60 53 52 51 46 1993 1997 1998 2001 2002 2006 2002 2006 (Period 法 ) 44 40 43 Key Point 1 の相対生存率は 1998 年以降やや向上した 日本でパクリタキセル カルボプラチン併用療法が標準治療となった時期と一致する 0 1 2 3 4 5

More information

JNTO

JNTO 2017 年国籍別 / 目的別訪日外客数 ( 確定値 ) 総数 28,691,073 19.3 25,441,593 20.9 1,782,677 4.7 1,466,803 13.9 アジア 24,716,396 21.0 22,303,442 22.2 1,182,059 6.1 1,230,895 16.0 韓国 7,140,438 40.3 6,593,328 43.5 366,290 9.6

More information

ITI-stat91

ITI-stat91 国際収支マニュアル第 6 版について IMF は各国の国際収支の作成基準の第 6 版 (2008 年 12 月発表 ) を推奨し IMF 発行の資料 Balance of Payment Statistics は第 6 版基準のデータを掲載している アジア通貨危機等の経験をふまえ残高を重視しているのが 第 6 版の特徴である 第 5 版と比べ主な変更点は次のとおり 1) 国際収支の補助扱いであった対外資産負債残高

More information

H23修正版

H23修正版 % 得比率結果の概要 1 の状況 図 1 対国内生産 及び対国民所得比率の年次推移 のは38 兆 5,850 億円 前年度の 37 兆 4,202 億円に比べ1 兆 1,648 億円 3.1% の増加となっている 兆円 40 35 12.0 10.0 人口一人当たりのは 30 万 30 1,900 円 前年度の29 万 2,200 円に比べ3.3 % 増加している の国内生産 (GDP) に対する比率は8.15%(

More information

本発表内容は, 一部演者の個人見解も含まれている可能性があります 演者はファイザー ( 株 ) の社員でありますが, 本演題は製薬協小児治験チームの立場で発表しており, 企業活動とは無関係なものであり, 利益相反もありません 2

本発表内容は, 一部演者の個人見解も含まれている可能性があります 演者はファイザー ( 株 ) の社員でありますが, 本演題は製薬協小児治験チームの立場で発表しており, 企業活動とは無関係なものであり, 利益相反もありません 2 日本製薬工業協会 医薬品評価委員会 臨床評価部会 小児治験チーム ファイザー株式会社 寺田 道徳 本発表内容は, 一部演者の個人見解も含まれている可能性があります 演者はファイザー ( 株 ) の社員でありますが, 本演題は製薬協小児治験チームの立場で発表しており, 企業活動とは無関係なものであり, 利益相反もありません 2 小児用医薬品の開発について 欧米における小児用医薬品開発の義務化 欧州における

More information

23 7 24 3 49 237 24 3 (1) 23 7 7 (2) 4 23 1) European Fedaration of Neurological Societies, Sep 10-13, 2011Budapest, Hungary the 1 st Korea-Japan NeuroRehabilitation Coference, March 17, 2012, Seoul, Korea

More information

IORRA32_P6_CS6.indd

IORRA32_P6_CS6.indd IORRA ニュース No.32 (2017 年 4 月 ) 東京女子医科大学附属膠原病リウマチ痛風センター IORRA 委員会 関節リウマチ患者さんの妊娠 出産 いつもIORRA 調査にご協力頂きありがとうございます この場を借りてお礼申し上げます 関節リウマチは女性に多く 妊娠出産を考えている年齢の方にもしばしばみられる疾患です しかし妊娠中 授乳中に使用できる薬は限られてしまうなど 情報も少ないなかで多くの患者さんが不安をかかえていらっしゃることと思います

More information

リハビリテーションを受けること 以下 リハビリ 理想 病院でも自宅でも 自分が納得できる 期間や時間のリハビリを受けたい 現実: 現実: リ ビリが受けられる期間や時間は制度で リハビリが受けられる期間や時間は制度で 決 決められています いつ どこで どのように いつ どこで どのように リハビリ

リハビリテーションを受けること 以下 リハビリ 理想 病院でも自宅でも 自分が納得できる 期間や時間のリハビリを受けたい 現実: 現実: リ ビリが受けられる期間や時間は制度で リハビリが受けられる期間や時間は制度で 決 決められています いつ どこで どのように いつ どこで どのように リハビリ リハビリテーションに関わる 医療 福祉の仕組み NTT 東日本関東病院 総合相談室 ソーシャルワーカー井手宏人 リハビリテーションを受けること 以下 リハビリ 理想 病院でも自宅でも 自分が納得できる 期間や時間のリハビリを受けたい 現実: 現実: リ ビリが受けられる期間や時間は制度で リハビリが受けられる期間や時間は制度で 決 決められています いつ どこで どのように いつ どこで どのように

More information

wslist01

wslist01 身体のなかの心, 心のなかの身体 11 月 26 日 ( 土 )13:30 ~ 14 :30( 第 1 会場 メインホール ) SL-1. Current practice and future of consultation-liaison psychiatry in Mayo Clinic 11 月 25 日 ( 金 )16:00 ~ 17:00 ( 第 1 会場 メインホール ) SL-2.

More information

発育状態調査 身長 身長 ( 平均値 ) を前年度と比較すると 男子は 5~8,10,11,16 歳で 女子は 7~12,15,17 歳で前年度を上回っている (13 年齢区分中 男子は増加 7 減少 4 女子は増加 8 減少 3) 全国平均と比較すると 男子は全ての年齢で 女子は 9~11 歳を除

発育状態調査 身長 身長 ( 平均値 ) を前年度と比較すると 男子は 5~8,10,11,16 歳で 女子は 7~12,15,17 歳で前年度を上回っている (13 年齢区分中 男子は増加 7 減少 4 女子は増加 8 減少 3) 全国平均と比較すると 男子は全ての年齢で 女子は 9~11 歳を除 平成 28 年度学校保健統計調査結果速報 ( 香川県分 ) 文部科学省から公表された平成 28 年度学校保健統計調査結果速報のうち 香川県分をまとめたものです 調査の概要学校保健統計調査は 幼児 児童及び生徒 ( 以下 児童等 という ) の発育及び健康の状態を明らかにするために 昭和 23 年度から毎年実施されている基幹統計調査です 文部科学大臣が指定した県内 149 校 ( 幼稚園 ( 幼保連携型認定こども園を含む

More information

また リハビリテーションの種類別では 理学療法はいずれの医療圏でも 60% 以上が実施したが 作業療法 言語療法は実施状況に医療圏による差があった 病型別では 脳梗塞の合計(59.9%) 脳内出血 (51.7%) が3 日以内にリハビリテーションを開始した (6) 発症時の合併症や生活習慣 高血圧を

また リハビリテーションの種類別では 理学療法はいずれの医療圏でも 60% 以上が実施したが 作業療法 言語療法は実施状況に医療圏による差があった 病型別では 脳梗塞の合計(59.9%) 脳内出血 (51.7%) が3 日以内にリハビリテーションを開始した (6) 発症時の合併症や生活習慣 高血圧を 栃木県脳卒中発症登録 5 ヵ年の状況 資料 2 1 趣旨栃木県では平成 10 年度から脳卒中発症登録事業として 県内約 30 の医療機関における脳卒中の発症状況を登録し 発症の危険因子や基礎疾患の状況 病型等の発症動向の把握に取り組んでいる 医療機関から保健環境センターに登録されるデータは年間約 4,200 件であり これまでに約 8 万件のデータが同センターに蓄積されている 今回 蓄積データのうち

More information

不動産学会 空き家.key

不動産学会 空き家.key 5%( 10% 250" 250"! 200" 200" 150" 150" 100" 100" 50" 50" 0" 0" 0" 50,000" 100,000" 150,000" 200,000" 250,000" 0" 50,000" 100,000" 150,000" 200,000" 250,000" 7 8 9 : : 100# 105# 110# 115# 120#

More information

不安障害研究, 9(1), 17-32, 2017

不安障害研究, 9(1), 17-32, 2017 9(1), 17 32, 2017 Panic and Agoraphobia Scale 1 2 3 2 2 2 2 4 4 1 2 3 4 Panic and Agoraphobia Scale PAS DSM-IV-TR APA, 2000 3 4 PAS PAS PAS Patient Global Impression Improvement PAS 1980 Diagnostic and

More information

h29c04

h29c04 総数 第 1 位第 2 位第 3 位第 4 位第 5 位 総数 悪性新生物 25,916 心疾患 14,133 肺炎 7,239 脳血管疾患 5,782 老衰 4,483 ( 29.8) ( 16.2) ( 8.3) ( 6.6) ( 5.1) PAGE - 1 0 歳 先天奇形 変形及び染色体異 38 胎児及び新生児の出血性障害 10 周産期に特異的な呼吸障害及 9 不慮の事故 9 妊娠期間及び胎児発育に関連

More information

申請重症疾患日付同意既存無経由無区町村様式第 号 特定疾患医療受給者証 交付申請書 入力用 次のどれか つの番号に をしてください. 以前で特定疾患認定をうけていたことがある 申請番号 認定番号 認定日. 身体障害者手帳 ( 級 級 ) の写しのうちいずれかひとつ ) 経由 受理回送H 区分 同H

申請重症疾患日付同意既存無経由無区町村様式第 号 特定疾患医療受給者証 交付申請書 入力用 次のどれか つの番号に をしてください. 以前で特定疾患認定をうけていたことがある 申請番号 認定番号 認定日. 身体障害者手帳 ( 級 級 ) の写しのうちいずれかひとつ ) 経由 受理回送H 区分 同H 日付添付同意既存有無経由有無市 郡区町村様式第 号 特定疾患医療受給者証交付申請書 本課用 次のどれか つの番号に をしてください. 以前で特定疾患認定をうけていたことがある 事務処理欄 ( 職員が記入いたします ) 申請重症疾患申請番号 認定番号 認定日. 身体障害者手帳 ( 級 級 ) の写しのうちいずれかひとつ ) 経由 受理回送H 区分 右の欄に申請者名などをご記入ください ( 押不要 )

More information

2017 電波産業調査統計

2017 電波産業調査統計 2.2.1 電気通信サービス (1) 加入電話我が国と海外主要国における加入電話回線数及び普及率 ( 人口 1 人あたりの加入数 ) の推移を表 221 及び図 221に示す 加えて 215 年の加入電話回線数と携帯電話加入数の普及率 ( 人口 1 人あたりの加入数 ) を合算した電気通信アクセス回線数の普及率 ( 人口 1 人あたりの加入数 ) を表 221に示す 表 221 加入電話回線数及び普及率の推移並びに電気通信アクセス回線数の普及率

More information

標準的な健診・保健指導の在り方に関する検討会

標準的な健診・保健指導の在り方に関する検討会 第 3 章保健指導対象者の選定と階層化 (1) 保健指導対象者の選定と階層化の基準 1) 基本的考え方生活習慣病の予防を期待できる内臓脂肪症候群 ( メタボリックシンドローム ) の選定及び階層化や 生活習慣病の有病者 予備群を適切に減少させることができたかを的確に評価するために 保健指導対象者の選定及び階層化の標準的な数値基準が必要となる 2) 具体的な選定 階層化の基準 1 内臓脂肪型肥満を伴う場合の選定内臓脂肪蓄積の程度を判定するため

More information

平成19年度学校保健統計調査結果

平成19年度学校保健統計調査結果 平成 29 年度学校保健統計調査結果 和歌山県の概要 学校保健統計調査についてこの調査は 学校保健安全法により毎年定期的に行われている健康診断の結果に基づき 学校における児童 生徒及び幼児の発育及び健康の状態を明らかにし 学校保健行政上の基礎資料を得ることを目的に 統計法に基づく基幹統計調査として文部科学省が毎年実施しています 調査の範囲は 小学校 中学校 高等学校 幼稚園 ( 幼保連携型認定こども園を含む

More information

平成28年版高齢社会白書(概要版)

平成28年版高齢社会白書(概要版) 平成 27 年度高齢化の状況及び高齢社会対策の実施状況 第 1 章 高齢化の状況 第 1 節 高齢化の状況 高齢化の現状と将来像 高齢化率は 26.7% 我が国の総人口は平成 27(201) 年 10 月 1 日現在 1 億 2,711 万人 ( 表 1-1-1) 6 歳以上の高齢者人口は 3,392 万人 6 歳以上を男女別にみると 男性は1,466 万人 女性は1,926 万人で 性比 ( 女性人口

More information

スウェーデン認知症ケア最新情報

スウェーデン認知症ケア最新情報 スウェーデンの認知症ケア動向 Ⅰ スウェーデンの認知症患者 < 目次 > 1. 認知症の出現 1 (1) 認知症の出現と発病 1 (2) 将来の認知症者数 2 2. クングスホルメンプロジェクト 3 3. 認知症の費用 4 (1) 医療 4 (2) 介護 4 (3) 社会的コスト 4 (4) 総費用 5 I スウェーデンの認知症患者 1. 認知症の出現 (1) 認知症の出現と発病 図 1 年齢別の認知症の出現率

More information

「手術看護を知り術前・術後の看護につなげる」

「手術看護を知り術前・術後の看護につなげる」 2017 年 2 月 1 日 作成者 : 山田さおり 慢性心不全看護エキスパートナース育成コース 1. 目的江南厚生病院に通院あるいは入院している心不全患者に質の高いケアを提供できるようになるために 看護師が慢性心不全看護分野の知識や技術を習得することを目的とする 2. 対象レベルⅡ 以上で各分野の知識と技術習得を希望する者 ( 今年度は院内スタッフを対象にしています ) 期間中 80% 以上参加できる者

More information

報道資料

報道資料 ~ 報道資料 ~ 2012 年 12 月 6 月 6 日は補聴器の日マスコットキャラクター ロロくん 一般社団法人日本補聴器工業会 公益財団法人テクノエイド協会 欧米諸国の調査とリンクした 難聴 補聴器に関する日本初の大規模なアンケート調査 JapanTrak2012 結果発表 日本の補聴器使用率は 14.1%( 約 200 万人 ) 欧米の使用率は日本の 2 倍以上補聴器使用が難聴者の QOL 改善に役立つことも明らかに

More information

資料5 TIMSS2007関連資料

資料5 TIMSS2007関連資料 資料 5 調査概要 国際数学 理科教育動向調査 (TIMSS2007) ) のポイント 児童生徒の算数 数学 理科の到達度を国際的な尺度によって測定し 児童生徒の学習環境等との関係を明らかにする 国際教育到達度評価学会 (IEA) が 日本では小学 4 年生 中学 2 年を対象に2007 年 3 月に実施 結果概要 平均得点はすべて前回以上 前回調査から調査参加国が増加した ( 小 :25 36 カ国

More information

図 3 世界の GDP 成長率の実績と見通し ( 出所 ) Capital in the 21st century by Thomas Piketty ホームページ 図 4 世界の資本所得比率の実績と見通し ( 出所 ) Capital in the 21st century by Thomas P

図 3 世界の GDP 成長率の実績と見通し ( 出所 ) Capital in the 21st century by Thomas Piketty ホームページ 図 4 世界の資本所得比率の実績と見通し ( 出所 ) Capital in the 21st century by Thomas P ( 図表 ) 図 1 ジニ係数の計算の仕方 所得の割合 ( 累積 ) ( 完全に公平な分配の場合 :45 度線 ) ( 現実の分配 ) 家計の割合 ( 累積 ) 図 2 先進国の資本の対国民所得比 ( 出所 ) Capital in the 21st century by Thomas Piketty ホームページ 1 図 3 世界の GDP 成長率の実績と見通し ( 出所 ) Capital in

More information

(2) レパーサ皮下注 140mgシリンジ及び同 140mgペン 1 本製剤については 最適使用推進ガイドラインに従い 有効性及び安全性に関する情報が十分蓄積するまでの間 本製剤の恩恵を強く受けることが期待される患者に対して使用するとともに 副作用が発現した際に必要な対応をとることが可能な一定の要件

(2) レパーサ皮下注 140mgシリンジ及び同 140mgペン 1 本製剤については 最適使用推進ガイドラインに従い 有効性及び安全性に関する情報が十分蓄積するまでの間 本製剤の恩恵を強く受けることが期待される患者に対して使用するとともに 副作用が発現した際に必要な対応をとることが可能な一定の要件 保医発 0331 第 9 号 平成 29 年 3 月 31 日 地方厚生 ( 支 ) 局医療課長都道府県民生主管部 ( 局 ) 国民健康保険主管課 ( 部 ) 長都道府県後期高齢者医療主管部 ( 局 ) 後期高齢者医療主管課 ( 部 ) 長 殿 厚生労働省保険局医療課長 ( 公印省略 ) 抗 PCSK9 抗体製剤に係る最適使用推進ガイドラインの策定に伴う留意事項の 一部改正について 抗 PCSK9

More information

<4D F736F F D A838A815B DC58F4988C4817A C A815B82AA8E91967B81458BC696B192F18C678C5F96F

<4D F736F F D A838A815B DC58F4988C4817A C A815B82AA8E91967B81458BC696B192F18C678C5F96F 報道発表 2 0 1 9 年 2 月 2 8 日株式会社 N T T ドコモエムスリー株式会社 ドコモとエムスリーが資本 業務提携契約を締結 ~ 企業の健康経営をサポートする 株式会社 empheal を設立 ~ 株式会社 NTTドコモ ( 本社 : 東京都千代田区 代表取締役社長 : 吉澤和弘 以下 ドコモ ) とエムスリー株式会社 ( 本社 : 東京都港区 代表取締役 : 谷村格 以下 エムスリー

More information

Microsoft PowerPoint EU経済格差

Microsoft PowerPoint EU経済格差 EU における経済的格差の現状について 2018 年 5 月欧州連合日本政府代表部 1. 所得格差 所得のジニ係数 2 所得分布 3 相対的貧困率 4 2. 資産格差 ( 資産のジニ係数, 資産分布 ) 5 3. 地域間 ( 国別 ) 格差 ( 一人当たりGDP) 6 4. 格差感 公平, 格差に関する世論調査 7 欧州の将来に関する世論調査 8,9 1. 所得格差 1: ジニ係数 ( 社会全体の格差を測る指標

More information

サポートされている国番号

サポートされている国番号 APPENDIX B この付録には Cisco Wireless LAN Solution がサポートされているの一覧を記載します この付録の内容は 次のとおりです (P. B-1) Cisco Wireless LAN Solution は 表 B-1 に示す々での運用を承認されている または承認される予定であり 現在のの要件を完全に満たしています ここに記載された最大規制送信電力レベル限度は 番号設定によって定義され

More information

表紙.indd

表紙.indd 教育実践学研究 23,2018 1 Studies of Educational Psychology for Children (Adults) with Intellectual Disabilities * 鳥海順子 TORIUMI Junko 要約 : 本研究では, の動向を把握するために, 日本特殊教育学会における過去 25 年間の学会発表論文について分析を行った 具体的には, 日本特殊教育学会の1982

More information

Ⅰ 障害福祉計画の策定にあたって

Ⅰ 障害福祉計画の策定にあたって Ⅱ 障害者の現状 1 人口 全国的に人口が減少傾向にあるなか 沖縄県の総人口は増加傾向で推移してき ましたが 平成 24 年 (2012 年 ) の推計では 2020 年前後にピークを迎えた 後に減少に転じるものと見込まれており 本県も人口減少社会となることが予測 されています 一方で年少人口 (15 歳未満 ) は減少し続けており 生産人口 (15 歳から 64 歳 ) は 実数としては増加しているものの

More information

インド 12 3 エビ イカ オーストラリア 13 3 マグロ エビ フィリピン 14 1 マグロ カツオ エビ アイスランド 15 1 その他の魚 ハリバット 魚卵 スペイン 16 1 マグロ タコ マルタ 17 1 モロッコ 18 1 タコ イカ モーリタニア 19 1 タコ ニュージーランド

インド 12 3 エビ イカ オーストラリア 13 3 マグロ エビ フィリピン 14 1 マグロ カツオ エビ アイスランド 15 1 その他の魚 ハリバット 魚卵 スペイン 16 1 マグロ タコ マルタ 17 1 モロッコ 18 1 タコ イカ モーリタニア 19 1 タコ ニュージーランド X. 世界における動物性食品の輸出入状況 各国の動物用医薬品に関する検出状況等の検討において特に注目すべき品目や原産国を把握するため 魚介類を中心に動物由来食品についての輸出入状況を調査した 1. わが国の動物由来食品の輸入状況 (JETRO の貿易統計データベースから ) JETRO( 日本貿易振興機構 ) の貿易統計データベース (2006 年度 ) から わが国の魚介類及び肉類の輸入状況を抜粋した

More information

OECD生徒の学習到達度調査(PISA2012)のポイント|国立教育政策研究所 National Institute for Educational Policy Research

OECD生徒の学習到達度調査(PISA2012)のポイント|国立教育政策研究所 National Institute for Educational Policy Research OECD 生徒の学習到達度調査 (PISA2012) のポイント 調査概要 義務教育修了段階の 15 歳児を対象に 知識や技能を実生活の様々な場面で直面する課題にどの程度活用できるかを評価 読解力 数学的リテラシー 科学的リテラシーの三分野について 2000 年以降 3 年ごとに調査を実施し 2012 年調査では数学的リテラシーを中心分野として重点的に調査 65 か国 地域から約 51 万人が参加

More information

適応病名とレセプト病名とのリンクDB

適応病名とレセプト病名とのリンクDB データベース データベースの概要 添付文書に記載されている適応病名とそれに対応するレセプト病名を関連付けたデータベースです 保険請求に関連したレセプト病名の検索や薬品との整合性チェックを行うことが可能です 本データベースは 医療用医薬品の添付文書に記載されている全ての適応病名情報を網羅しており 下記参考情報のレセプト病名の改定 ( 年 2 回 ) にも対応しています 参考情報 : 傷病名マスター (

More information

医療連携ガイドライン改

医療連携ガイドライン改 睡眠医療入門キットのご紹介 厚生労働省委託研究 睡眠医療における医療機関連携ガイドラインの有効性検証に関する研究 班主任研究者 : 清水徹男 ( 秋田大学教授 日本睡眠学会理事長 ) 睡眠医療入門キット ( 入門キット ) の目的は 睡眠医療の専門家ではない医師が睡眠障害の初期診断を行い 適切な医療連携を行うための指針を提供することです このキットは スクリーニングガイドライン と 医療連携ガイドライン

More information

ビジネスパーソン外飲み事情

ビジネスパーソン外飲み事情 報道関係各位 ニュースリリース 2014 年 3 月 5 日株式会社インテージ 糖尿病治療医を対象とした 2 型糖尿病の治療に関するアンケート 薬物治療に 新しい作用機序の薬剤を早く使ってみたい は 専門医で 45.3% 非専門医では 18.4% HbA1c 値測定は ほぼすべての患者に行われているがその他の合併症の検査は専門医と非専門医で実施状況に差がある非専門医の 68.4% が患者さんの治療を第一に考えた薬剤の説明を

More information