イ適用税率別の数と税割課税額税割は資本金の額により適用する税率を決めているので 適用税率別に集計することで資本規模による違いがわかります 税割の税率は標準税率 9.7%(12.3%) と制限税率 12.1%(14.7%) の 2 段階です 9.7% の税率は資本金の額が 1 億円以下のや資本金を有し

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1 市税の決算状況 (1) 市税全体の決算 平成 27 年度決算における市税総額は,462 億円余で, 前年度と比較して,3 億 6400 万円余,0.8% の減となりました 市税全体に占める割合は, 市民税 ( 個人 法人 ) が 54.9%, 固定資産税は 35.0% となり, これらの二つの税

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エ. 納税義務者数の推移 単位 : 人平成 納税義務者数土地 63,685 納 税 義 務 者 数 の 推 移 単位 : 人 土地 償却資産 6,582 61,53 61,587 62,552 63,69 63,685 償却資産 2,2 1,77 1,786 1,798 1,827 1,894 2,

9 試験研究費の額に係る法人税額の特別控除額 2 10 還付法人税額等の控除額 3 11 退職年金等積立金に係る法人税額 4 12 課税標準となる法人税額又は個別帰属法人税額及びその法人税割額 の5の欄 ) リース特別控除取戻税額( 別表 1(2) の5の欄又は別表 1(3)

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平成24年経済センサス-活動調査

ア税率 個市民税の均等割の税率は 3,5 円注 1 です 個市民税の所得割の税率は平成 18 まで課税標準額に応じて 3% 8% 1% の 3 段階になっていましたが 三位一体 改革による国から地方への税源移譲に伴い 平成 19 からは課税標準額にかかわらず 6% 注 2 となっています 注 1 個

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事業所

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第20号様式記載要領

C 労働 (1) 総数 ( 単位人 ) 年齢 (5 歳階級 ) 総 総数主に仕事 C-1 労働力状態 (8 区分 ), 年齢 家事のほか仕事 通勤のかたわら仕事 休業者 98,762 59,160 56,303 45,585 8,703 1, ~19 歳 6,689 1,108 9

業種別会社形態一覧 ( 東証上場企業 現在 ) 大分類中分類社数割合社数割合社数割合 水産 農林業水産 農林業 % 0 0.0% % 鉱業鉱業 % % % 建設業建設業 % %

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平成19年度税制改正.xls

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第 20 号様式記載の手引 1 この申告書の用途等 (1) この申告書は 仮決算に基づく中間申告 ( 連結法人以外の法人が行う中間申告に限ります ) 確定した決算に基づく確定申告及びこれらに係る修正申告をする場合に使用します (2) この申告書は 事務所又は事業所 ( 以下 事務所等 といいます )

等調整都市計画税額が 当該商業地等に係る当該年度分の都市計画税の課税標準となるべき価格に 10 分の 6 を乗じて得た額 ( 当該商業地等が当該年度分の固定資産税について法第 349 条の 3( 第 20 項を除く ) 又は法附則第 15 条から第 15 条の 3 までの規定の適用を受ける商業地等で

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経済センサス活動調査速報

新規文書1

以前 製造業 食料品製造業 畜産食料品製造業

1 概 況

質問1

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定にかかわらず 当該都市計画税額とする 5 住宅用地のうち当該住宅用地の当該年度の負担水準が 0.8 以上のものに係る平成 21 年度から平成 23 年度までの各年度分の都市計画税の額は 第 2 項の規定にかかわらず 当該住宅用地に係る当該年度分の都市計画税額が 当該住宅用地の当該年度分の都市計画税

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( 賦課期日 ) 第 4 条都市計画税の賦課期日は 当該年度の初日の属する年の1 月 1 日とする ( 納期 ) 第 5 条都市計画税の納期は 次のとおりとする 第 1 期 4 月 1 日から同月 30 日まで第 2 期 7 月 1 日から同月 31 日まで第 3 期 12 月 1 日から同月 25

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平成22年7月30日

スライド 1

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Transcription:

(2) 市民税 市民税は 市内に事務所または寮等を所有するおよび課税信託の引受けによ り税を課される個人で 市内に事務所等を有するものに課税します 注市民税は 均等割と税割で構成しています 市内に事務所または事業所のある法 人には均等割と税割を 市内に事務所または事業所がなく寮等のあるには均等割を 課税します ア納税義務者数と課税額 市民税の納税義務者数と課税額の推移は 図 44 のとおりです 百万円 8, 7, 6, 5, 4, 3, 2, 1, 市民税の納税義務者数と課税額の推移 ( 図 44) 13,1 13,181 12,918 12,843 12,76 5,666 5,795 5,78 4,775 4,576 1,39 1,392 1,42 1,393 1,397 均等割 税割 納税義務者 人 13,3 13,2 13,1 13, 12,9 12,8 12,7 12,6 12,5 12,4 12,3 12,2 12,1 12, データ編第 表 (87 ページ ) 参照 注均等割の税率は資本金等の額 従業員数 その他の要件により 5 万円から 3 万円までの間で 9 段階に分かれています 税割は課税標準となる税額に税率を掛けて算定します -3-

イ適用税率別の数と税割課税額税割は資本金の額により適用する税率を決めているので 適用税率別に集計することで資本規模による違いがわかります 税割の税率は標準税率 9.7%(12.3%) と制限税率 12.1%(14.7%) の 2 段階です 9.7% の税率は資本金の額が 1 億円以下のや資本金を有しない ( 保険業法に規定する相互会社を除く ) に適用し 12.1% の税率は資本金の額が 1 億円を超えるおよび相互会社に適用します ( カッコ内の税率は 平成 年 9 月 3 日までに開始した事業に適用する ) 税割を納付した数と税割課税額の推移を適用税率別に見ると 図 45 図 46 のとおりです 税割は 景気変動の影響を受けるほか税制改正による影響を強く受けます 平成 2 年 9 月のリーマン ショック後の景気後退により の業績は急激に悪化し税収は激減しました その後 景気回復に伴って税割納付の増加 税割課税額の増加と順調に回復が見られています 平成 には 税制改正による実効税率引き下げのため国税である税の基本税率が引き下げられ それによる影響で 税割課税額は減少しましたが 平成 から 再び増加傾向に転じています 4,2 4,1 4, 3,9 3,8 3,7 3,6 3,5 3,4 3,3 3,2 3,1 3, 適用税率別数の推移 ( 図 45) 4,72 4,3 3,891 3,737 3,838 3,743 3,578 3,432 3,331 3,37 18 19 2 21 22 百万円 8, 7, 6, 5, 4, 適用税率別税割課税額の推移 ( 図 46) 7,4 6,72 5,517 4,5 4,69 3,449 1,2 1,1 1, 9 8 7 757 767 712 621 588 594 6 7 691 63 3, 2, 1, 1,8 1,65 1,982 2,6 1,27 3,58 3,15 3,428 1,561 1,629 1,521 1,347 1,597 1,412 6 5 18 19 2 21 22 標準税率制限税率 18 19 2 21 22 標準税率 制限税率 データ編第 28 表 (87 ページ ) 参照 -31- データ編第 28 表 (87 ページ ) 参照

ウ業種別の数と税割課税額どの業種の数が伸びていて どの業種の税割額が増えているのか それぞれの推移を表してみました 業種別数の推移は 図 47 のとおりで 業種別税割課税額の推移は 図 48 のとおりです 14, 業種別数の推移 ( 図 47) 3 4 4 7 5 百万円 7, 業種別税割課税額の推移 ( 図 48) 12, 1, 8, 6, 3,18 1,17 217 3,71 3,3 1,2 212 23 28 22 3,613 3,355 1,4 3,596 3,422 1,7 3,69 3,537 1,317 3,616 6, 5, 4, 3, 699 285 297 1,41 371 1,11 816 595 6 24 497 938 668 2 972 47 ウ.6 8 ケ.1 736 22 614 71 818 361 482 435 4, 2, 831 8 816 798 792 1,82 ウ.13 ウ.22 ウ. 8 6 1,765 1,744 1,72 1,669 2, 1, 8 1,814 ウ.8 1,917 1,891 2,473 2,612 1,891 1,897 1,911 1,942 1,977 165 29 24 1 299 建設業 製造業 ウ. 電気 ガス 運輸 通信業 卸売 小売業 飲食店 金融 保険業 不動産業 サービス業 ( 医療 福祉など ) ケ. その他 ( 農業など ) データ編第 29 表 (88 ページ ) 参照 -32-

エ地域別の数と税割課税額本市は市域が広く 地域によって産業構造に違いがあります そこで 地域に分けてそれぞれの特徴を見ることにします 注本市では 八王子ビジョン 222 ( 基本計画 ) 1 において 市域を中央 北部 西部 西南部 東南部 東部の 6 地域に分け それぞれの地域の特徴に応じたまちづくりを進めていくことを基本方針としています 本書でもこの地域区分を基本として用いることとしますが 中央地域のうち中心市街地注 2 は商業集積地であり 産業構造に違いがあることから 本書では 中央地域を中心市街地とそれ以外の地域に分け 合計 7 地域に区分します そこで 本書の中では 中心市街地を 中心市街地地域 と 中心市街地以外の中央地域を 中央地域 と呼ぶこととします 注 1 市町村は その地域における総合的かつ計画的な行政の運営を図るために基本構想を定めることになっています 基本計画は 基本構想を実現するための基本的な施策展開とその方向性を定めたものです 本市では平成 年 3 月に新たな基本構想 基本計画として 八王子ビジョン 222 を策定しました 注 2 現行の八王子市中心市街地商業等活性化基本計画で設定した区域 ( 北 : 甲州街道沿道 東 : かえで通り 南 : 子安公園通り 西 : 国道 16 号線 ) 本書では この区域を含む町すべてを中心市街地地域としています -33-

3, 2,5 2, 1,5 1, 5 地域別数 ( 平成 ) ( 図 49) その他サービス業不動産業金融 保険業卸売 小売業 飲食店運輸 通信業電気 ガス 製造業建設業 中心市街地 中央 北部 西部 西南部 東南部 東部 地域 データ編第 3~36 表 (88~91 ページ ) 参照 百万円 地域別税割課税額 ( 平成 ) ( 図 5) 2,5 2, 2, 1,75 1,5 1, 1, 75 5 その他 サービス業 不動産業 金融 保険業 卸売 小売業 飲食店 運輸 通信業 電気 ガス 製造業 建設業 中心市街地 中央 北部 西部 西南部 東南部 東部 地域 データ編第 3~36 表 (88~91 ページ ) 参照 地域別の数 税割課税額は 図 49 図 5 のとおりです 数は 中央地域が最も多くなっていますが 税割課税額は大規模な事業所がある石川工業団地を抱える北部地域が最も多くなっています 数を見ると 建設業や製造業は中央地域や西部地域に多く 卸売 小売業 飲食店や不動産業は中心市街地地域や中央地域に多くなっています サービス業は全地域に平均的に分散しています 税割課税額を見ると 北部地域の製造業が全体の35.3% を占め 最も多くなっています 北部地域の製造業の数は全体の 1.6% ですので 大規模な企業が北部地域に集積していることがわかります -34-

( ア ) 中心市街地地域の業種別数と税割課税額 中心市街地地域の業種別数 税割課税額の推移は 図 51 図 52 のとおり です 業種別数の推移 ( 中心市街地地域 ) ( 図 51) 131 17 ウ.5 128 9 76 3 642 ケ.1 132 169 131 9 79 7 62 ケ.1 129 167 129 916 77 4 62 ウ.2 1 16 133 921 8 3 61 1 163 ウ.2 135 93 5 1, 1,5 2, 2,5 82 6 566 業種別税割課税額の推移 ( 中心市街地地域 ) ( 図 52) 88,554 175,16 4,63 219,718 1,188 647,32 8,368 132,457 66,967 194,57 ウ.2,581 7,32,18 559,676 1,617 19,94 58,899 154,517 ウ.6,42 32,415 4,299 446,222 12,4 94,733 61,863 193,83 ウ.287 285,196 2,19 36,577 121,718 155,617 44,399 7,589 ウ.1,9 1,458 8,785 2,58 153,868 129,9 2, 4, 6, 8, 1,, 1,2, 1,4, 1,6, 建設業 製造業 ウ. 電気 ガス 運輸 通信業 卸売 小売業 飲食店 金融 保険業 不動産業 サービス業ケ. その他 データ編第 3 表 (88 ページ ) 参照 -35-

( イ ) 中央地域の業種別数と税割課税額 中央地域の業種別数 税割課税額の推移は 図 53 図 54 のとおりです 業種別数の推移 ( 中央地域 ) ( 図 53) 361 42 ウ.1 131 653 47 キ 3 654 359 431 ウ.8 136 658 49 311 628 357 445 ウ.6 134 646 51 37 615 ケ.1 353 454 ウ.5 132 664 55 296 62 ケ.1 356 465 128 691 5 1, 1,5 2, 2,5 3, 54 284 563 ケ.1 業種別税割課税額の推移 ( 中央地域 ) ( 図 54) 49,85 97,12 59 6,573 134,35 17,39 28,9 63,884 ケ.44 51,58 12,838 9 12,961 1,161 12,291,843 76,659 39,562 19,578 17 1,57 132,416 18,295 22,646 76,597 32,778 111,1 ウ.146 14,16 142,4 7,659,319 97,4 17,892 149,584 ウ.283 11,529 147,991 18,42 32,71 81,851 5, 1, 15, 2,, 3, 35, 4, 45, 5, ケ.4 建設業 製造業 ウ. 電気 ガス 運輸 通信業 卸売 小売業 飲食店 金融 保険業 不動産業 サービス業ケ. その他 -36- データ編第 31 表 (89 ページ ) 参照

( ウ ) 北部地域の業種別数と税割課税額 北部地域の業種別数 税割課税額の推移は 図 55 図 56 のとおりです 業種別数の推移 ( 北部地域 ) ( 図 55) 28 28 ウ.7 1 333 9 117 3 281 211 117 315 9 113 322 8 22 119 32 8 113 314 3 221 1 316 9 112 37 3 221 1 3 1 11 2 4 6 8 1, 1,2 1,4 298 業種別税割課税額の推移 ( 北部地域 ) ( 図 56) 58,4 2,43,78 69 67,765 2,528 ケ.98 18,3 11,337 283,63 39,1 1,8,747 3,574 ウ.188 33,21 221,396 2,944 ケ.5 27,629 38,354 1,3,599 ウ.287 2,45 ケ.139 38,631,981 13,398 173,79 37,64 1,336,799 ウ.1,4 ケ.177 92,95,635 166,718 8,416 4,76 1,19,339 9 1,879 55,5 3,52 134,2 76 212,432 5, 1,, 1,5, 2,, 2,5, 建設業 製造業 ウ. 電気 ガス 運輸 通信業 卸売 小売業 飲食店 金融 保険業 不動産業 サービス業ケ. その他 -37- データ編第 32 表 (89 ページ ) 参照

( エ ) 西部地域の業種別数と税割課税額 西部地域の業種別数 税割課税額の推移は 図 57 図 58 のとおりです 業種別数の推移 ( 西部地域 ) ( 図 57) 483 447 ウ.8 66 46 19 12 443 ケ.9 465 459 ウ.7 67 44 2 18 442 ケ.1 464 464 67 41 19 15 433 ケ.1 461 476 66 48 17 18 48 ケ.8 464 482 ウ.1 62 2 4 6 8 1, 1,2 1,4 1,6 1,8 2, 2,2 428 17 16 389 ケ.8 業種別税割課税額の推移 ( 西部地域 ) ( 図 58) 19,85 18,14 97 5,781 2,2 28,389 8,998 121,184 ケ.651 3,567 134,828 14 6,31 19,663 7 1,12 1,42,122 17,335 169,697 ウ. 7,583 28,887 15 4,6 88,22,728 13,555 112,72 ウ.67 7,352,969 7,544 93,33,375 9,31 137,79 ウ.13 5,762 32,142 6,663 94,5,858 5, 1, 15, 2,, 3, 35, 建設業 製造業 ウ. 電気 ガス 運輸 通信業 卸売 小売業 飲食店 金融 保険業 不動産業 サービス業ケ. その他 -38- データ編第 33 表 (9 ページ ) 参照

( オ ) 西南部地域の業種別数と税割課税額 西南部地域の業種別数 税割課税額の推移は 図 59 図 6 のとおりです 業種別数の推移 ( 西南部地域 ) ( 図 59) 1 189 15 437 21 169 57 8 192 ウ.5 18 447 19 175 497 6 26 ウ.2 116 457 18 178 48 2 25 ウ.2 111 449 2 176 465 9 213 ウ. 119 451 169 466 2 4 6 8 1, 1,2 1,4 1,6 1,8 業種別税割課税額の推移 ( 西南部地域 ) ( 図 6),1 122,99 ウ.11 15,619 99,18 415 45,846 9,542 ケ.7 22,597 159,612 17,1 16,758 1,971 21,13 35,943 ケ.1 17,953 15,96 ウ. 17,976 11,186 2,311 16,694 ケ.11 37,379 19,858 1,499 ウ. 21,788 111,716 3,22 46,784 74,285 11,978 116,945 ウ. 19,74 118,462 4,316 22,97 66,219 5, 1, 15, 2,, 3, 35, 4, 建設業 製造業 ウ. 電気 ガス 運輸 通信業 卸売 小売業 飲食店 金融 保険業 不動産業 サービス業ケ. その他 -39- データ編第 34 表 (9 ページ ) 参照

( カ ) 東南部地域の業種別数と税割課税額 東南部地域の業種別数 税割課税額の推移は 図 61 図 62 のとおりです 業種別数の推移 ( 東南部地域 ) ( 図 61) 25 115 98 355 15 15 4 196 114 99 356 17 137 49 188 116 ウ.2 13 35 17 133 397 186 1 ウ.2 15 354 17 132 389 185 1 ウ.1 17 365 18 1 369 2 4 6 8 1, 1,2 1,4 業種別税割課税額の推移 ( 東南部地域 ) ( 図 62) 37,465 58,164 ウ.846 2,1 63,961 18,511 46,716 33,377 5 34,776 54,97 ウ.7,161 63,597 11,16 18,97 4,656 5 2,555 37,218 87 22,1 74,98 11,148,73 6,46 ケ.5 31,22 56,621 83 28,749 71,413 8,488 4,51 33,87 ケ.18 34,174 44,475 ウ. 19,483 71,79 5,789 4,53 55,388 ケ.11 5, 1, 15, 2,, 3, 建設業 製造業 ウ. 電気 ガス 運輸 通信業 卸売 小売業 飲食店 金融 保険業 不動産業 サービス業ケ. その他 -4- データ編第 35 表 (91 ページ ) 参照

( キ ) 東部地域の業種別数と税割課税額 東部地域の業種別数 税割課税額の推移は 図 63 図 64 のとおりです 業種別数の推移 ( 東部地域 ) ( 図 63) 6 12 ウ.9 14 56 15 165 539 ケ.5 1 1 ウ.7 14 55 15 156 54 ケ.5 9 1 148 497 13 144 496 ケ.5 7 1 153 51 14 137 491 ケ.5 8 133 155 513 2 4 6 8 1, 1,2 1,4 1,6 1,8 13 132 457 ケ.8 業種別税割課税額の推移 ( 東部地域 ) ( 図 64) 19,871 6,353 ウ.2,11,728 15,1 21,7,158 56,3 6,393 7,8 ウ.1,4 33,983 195,885,6 32,67 73,198 ケ.443 11,36 5,748 ウ.1,31 35,735 2,673 16,989 34,366 71,568 ケ.77 12,132 6,5 ウ.1,611 33,2,749 44,943 33,671 12,812 89 6,834 8,28 ウ.666 3,6 8,17 43,5 35,136 58,454 3 1, 2, 3, 4, 5, 建設業 製造業 ウ. 電気 ガス 運輸 通信業 卸売 小売業 飲食店 金融 保険業 不動産業 サービス業ケ. その他 データ編第 36 表 (91 ページ ) 参照 -41-