表紙

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日付 2017 年 12 月 21 日 新耐震基準の木造住宅の耐震性能検証法 による計算表 計算プログラム ホームズ君 耐震診断 Pro Ver.4.2 建物概要建物名称診断者備考所在地竣工年月建物用途構法建物仕様階高外壁材種地震地域係数 Z 軟弱地盤割増形状割増係数積雪深さ積雪割増基

Ⅲ 診断判定モデル住宅事例 建物概要 2 階建て木造住宅延べ床面積 53 m2 1 昭和 56 年 6 月以降 2 地盤は普通か良い 3 鉄筋コンクリート基礎 4 屋根は軽い 5 健全である 6 壁量多い 7 筋かいあり 8 壁のバランスが良い 9 建物形状はほぼ整形 10 金物あり 老朽度 診断結

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横浜市のマンション 耐震化補助制度について

耐震等級 ( 構造躯体の倒壊等防止 ) について 改正の方向性を検討する 現在の評価方法基準では 1 仕様規定 2 構造計算 3 耐震診断のいずれの基準にも適合することを要件としていること また現況や図書による仕様確認が難しいことから 評価が難しい場合が多い なお 評価方法基準には上記のほか 耐震等

taishin

目次構成

定期報告 耐震診断基本データ 2006 年 4 月 1 日 ~2018 年 12 月 31 日 12 年 9 ヶ月 この耐震診断基本データは前回発表時から追加された診断結果を加算し毎回発表しています 対象の住宅について 1950 年 ( 昭和 25 年 )~2000 年 ( 平成 12 年 )5 月

様式第 1 号 ( 第 6 条関係 ) 御殿場市プロジェクト TOUKAI-0 総合支援事業費補助金交付申請書 年月日 御殿場市長様 郵便番号 住所 ( 所在地 ) 申請者 ( フリガナ ) 氏名 ( 名称並びに代表者の役職及び氏名 ) 印 電話番号 御殿場市プロジェクト TOUKAI-0 総合支援

平成15年度

三鷹市耐震改修促進計画(改定素案)


Taro-町耐震改修助成要綱 j



住宅の省エネエネ改修改修に伴う固定資産税固定資産税の減額制度減額制度について 平成 20 年 1 月 1 日以前に建てられた住宅 ( 賃貸住宅を除く ) について 平成 20 年 4 月 1 日から平成 32 年 3 月 31 日までの間に 一定の要件を満たす省エネ改修工事を行った場合 120 m2

藤沢市木造住宅簡易耐震改修工事補助金交付要綱 ( 趣旨 ) 第 1 条この要綱は, 木造住宅の耐震改修工事を促進することにより, 災害に強い安全なまちづくりを推進するため, 藤沢市耐震改修促進計画に基づき, 簡易耐震改修工事のための補強設計及び簡易耐震改修工事並びに工事監理に要する費用に対する補助金

1 補助の対象 耐震診断の補助を受けるには 次のいずれにも該当しなければなりません (1) 木造の戸建住宅 ( 併用住宅で床面積の1/2 以上が居住用のものを含む ) で昭和 56 年 5 月 31 日以前に着工した地上 2 階建てまでのものであること (2) 所有者自らが居住していること (3)

向日市木造住宅耐震診断士派遣事業実施要綱

土地建物等の譲渡(マイホームの売却による譲渡損)編

スライド 1

第 7 章鹿児島県と連携した耐震改修促進法による指導及び助言等 国の基本方針では 所管行政庁はすべての特定建築物の所有者に対して法に基づく指導 助言を実施するよう努めるとともに 指導に従わない者に対しては必要な指示を行い その指示に従わなかったときは 公表すべきであるとしている なお 指示 公表や建

説明書 ( 耐震性 ) 在来木造一戸建て用 ( 第二面 ) 基礎根入れ深さ深さ ( mm ) 住宅工事仕様書 適 基礎の 立上り部分 高さ ( mm ) 厚さ ( mm ) 基礎伏図 不適 各部寸法底盤の寸法厚さ ( mm ) 幅 ( mm ) 基礎詳細図 基礎の配筋主筋 ( 径 mm ) 矩計図

名古屋市民間木造住宅耐震診断実施要綱 ( 目的 ) 第 1 条この要綱は 旧基準木造住宅の所有者が耐震診断を実施するにあたり 名古屋市が予算の範囲内において耐震診断員を派遣することにより 住宅の安全に対する意識の啓発及び耐震改修の促進を図ることを目的とする ( 用語の定義 ) 第 2 条この要綱にお

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16 防災 日本再生シンポジウム - 住まい 学校 職場のに対する安全性を考えるシンポジウム 垂木 棟木 母屋 小屋束 桁 隅柱 柱 梁 通し柱 かたぎ大入れくぎ打ち 窓台火打梁 側 火打 側 根太 火打 管柱 大引布基礎 筋かい 布基礎 換気口 地盤面 敷地 910mm 2730mm m 水平力が

所得税確定申告セミナー

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どこで起きてもおかしくない地震 必ずやってくる東南海地震!! 阪神 淡路大地震以降 日本は 地震活動期に突入 震度 6 以上の地震が日本 世界各地で群発しています 今後 30 年以内に予想される 三大巨大地震 2011 年 3 月 11 日東日本大地震が発生 多くの方々が 家屋倒壊 津波によって尊い

スライド 1

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厚木市木造住宅耐震診断


Microsoft Word - 所有者周知用(全体).doc

土地建物等の譲渡(マイホームの売却による譲渡益)編

木造住宅耐震改修費の補助対象 1 耐震改修と簡易耐震改修 本市では 耐震改修と簡易耐震改修を次のように定めています (1) 耐震改修 一般的な耐震改修工事のことで 現行の耐震基準を満たす改修工事を行うこと (2) 簡易耐震改修 現行の耐震基準には満たないが 改修前より一定基準以上の耐震性が向上する改

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木造住宅耐震診断費の補助 申込み期限 1 月 3 1 日 1 補助の対象 耐震診断の補助を受けるには 次のいずれにも該当しなければなりません (1) 木造の戸建住宅 ( 併用住宅で床面積の1/2 以上が居住用のものを含む ) で昭和 56 年 5 月 31 日以前に着工した地上 2 階建てまでのもの

平成 30 年度版 階上町安全安心住宅リフォーム促進支援事業 住宅リフォーム補助制度のご案内 ~ 目次 ~ 1. 階上町住宅リフォーム促進支援事業 補助率と補助金上限額 補助対象となる費用 補助金額の算出方法 申請から補助金の支払いまで

【補足資料】耐震診断基準とプログラムの対応

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年度予算の範囲内で受付先着順となります 注意! 住宅耐震改修補助を受けようとする場合は 別途書類が必要です 2 補助金の 交付決定 書類審査後 補助金の交付が決定したら 市から連絡します 都市建築課窓口で 補助金交付決定通知書 をお渡しします 注意! 交付決定があるまで 工事に着手することができませ

注意事項 P4-2 ホームズ君 構造 EX ( 以下 本ソフトウェア ) は 財団法人日本住宅 木材技術センターが実施している 木造建築物電算プログラム認定 において 関係法令や評価方法基準に準拠しているとして 認定書 ( 認定番号 :P4-2) の交付を受けております 認定対象の計算書 図面には用

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住宅借入金等特別控除の入力編


住宅借入金等特別控除の入力編

Microsoft Word - 木造住宅の 簡易耐震診断報告書.doc

設計162 外壁リフォーム事前調査の方法標準施工法外壁リフォームモエンサイディング重ね張り工法モエンサイディング張り替え工法モエンサイディング張り替え工法 外張り断熱センターサイディング重ね張り工法設計屋根リフォームセンタールーフ重ね葺き工法アルマ重ね葺き工法参考資8-1 適用条件 8-2 屋根リフ

中間検査が必要となる建築物の対象拡大について

2. 省エネ改修工事 耐震改修工事をした場合の所得税額の特別控除に係る工事範囲の拡充 (1) 改正の趣旨 背景 新築の長期優良住宅の認定基準制度に加え 平成 28 年 2 月 増改築による長期優良住宅の認定基準が制定された 長期優良住宅であると認定されることで 税制上様々な優遇措置を受けることができ

(2) 届出内容の確認方法について 建築計画内容を確認するために 委員会でチェックしやすい届出の 様式を作成しておくと便利です チェックしやすい様式としてチェックシートがあります 建築協定で定めている建築物に関する基準の項目を一覧表にし 建築主や代理者が建築計画の内容を記入できるものにしましょう 数

PowerPoint プレゼンテーション

1 市川市耐震改修助成制度 の概要 この制度は 市民の皆さんが所有し かつ居住する木造戸建住宅について 市の助成を受けて行っ た耐震診断の結果 耐震性が低いことから市に登録した木造住宅耐震診断士による耐震改修を実施した場合に 耐震改修設計費 耐震改修工事 工事監理費及び耐震改修に伴うリフォーム工事費

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< 被害認定フロー ( 地震による被害木造 プレハブ > 第 次調査 ( 外観による判定 一見して住家全部が倒壊 一見して住家の一部の階が全部倒壊 地盤の液状化等により基礎のいずれかの辺が全部破壊 いずれかに いずれにも ( 傾斜による判定 全壊 外壁又は柱の傾斜が/ 以上 ( % 以上 ( 部位

設計壁リフォーム標準施工法外壁リフォームモエンサイディング重ね張り工法モエンサイディングモエンサイディングセンターサイディング屋根リフォームセンタールーフアルマ8-1 適用条件 8 屋根リフォームの設計 1) 適合対象建築物昭和 56 年の建築基準法新耐震基準に適合する木造建築物 昭和 56 年 5


申請者等の概要 1. 申請者 氏名又は名称のフリガナ 電話番号 2. 代理者 氏名又は名称のフリガナ 電話番号 3. 建築主 氏名又は名称のフリガナ 電話番号 設計者 資格 ( 1 級 ) 建築士 ( 建設大臣 ) 登録 号 氏名 建築士事務所名 ( 1 級 ) 建築

砥部町木造住宅耐震診断技術者派遣事業実施要綱

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左記に該当しない方 ボタンを選択した場合 ( 特定増改築等 ) 住宅借入金等特別控除 というリンクになった文字をクリックすると 住宅借入金等特別控除の入力画面が表示されます 所得 所得控除等入力 画面で ( 特定増改築等 ) 住宅借入金等特別控除 というリンクになった文字をクリックすると 3 ページ

スライド 1

●品川区高齢者福祉団体登録要綱

質問 11 敷地内に現在浄化槽があれば 位置を配置図で教えてください 浄化槽は設置されておりません 質問 12 増改築は昭和のいつ頃おこなわれましたか? 昭和 52 年に増改築されています 質問 13 基本の建物の内部をゲストハウスとして改装すると考えてよろしいでしょうか? 実施要領 4 提案概要

静岡市の耐震対策事業

自分で登記をする場合必要な書類の作成方法

住宅ローン本審査必要書類チェックシート 新規借入 この度は住宅ローンの本審査にお申し込みいただきありがとうございます 審査にあたり 書類のご提出が必要となります 以下の書類をご準備ください 1. 本人確認書類 2. 収入関係書類 3. 物件関係書類 また 下記に該当する方のみ 4. その他書類をご準

資料 1 SAMPLE

確認書類一覧表 個人番号カード を 持っている人 通知カード を 持っている人 どちらも持って いない人 2 個人番号確 個人番号カード 通知カードのコピー 個人番号が記載された 認の書類 の裏のコピー 民票のコピー 個人番号カード 下記いずれかの身分証の 下記いずれかの身分証の の表のコピー コピ

PowerPoint プレゼンテーション

第1号様式(第9条第1項関係)

第1章 開発許可制度の概要

平成15年度

申請者等の概要 1. 申請者 氏名又は名称のフリガナ 氏名又は名称 住所 電話番号 2. 代理者 氏名又は名称のフリガナ 氏名又は名称 住所 電話番号 3. 建築主 氏名又は名称のフリガナ 氏名又は名称 住所 電話番号 4. 設計者 資格 ( ) 建築士 ( ) 登録 号 氏名 建築士事務所名 (

平成 28 年度市民税 県民税申告の手引き 申告書を提出しなければならない人平成 28 年 1 月 1 日現在 幸手市内に住所を有する人 (1 月 2 日以降に幸手市に転入した人は従前の住所地で申告を行ってください ) ただし 次に該当する人は この申告をする必要はありません 1 平成 27 年分の

年次業務報告書記載に関する留意点

相続税計算 例 不動産等の評価財産の課税評価額が 4 億 8 千万円 生命保険金の受取額が 2 千万円 現金 預金等が 4 千万円 ローン等の債務及び葬式費用等が 3 千万円である場合の相続税を計算します 相続人は妻と 2 人の子供の 3 人です ( 評価額を計算するには専門知識を要します 必ず概算

( 様式 1) A4 版両面 受付印 被災家屋等の撤去に係る申請書 ( 個人 個人事業者 ) 札幌市長宛申請者 ( 被災家屋等の所有者 ) 太枠内を記入してください 所有者 申請代理人 連絡先 住所 1 フリガナ 氏 名 実印 電話 生年月日 ( 明 大 昭 平年月日生 ) 住所 2 フリガナ氏名

木造耐震改修等補助申請書 審査チェックシート 茨木市居住政策課 申請日 平成 年 月 日 ( ) 審査担当者 申請者名 建物所有者 申請者 共有名義 住所 連絡先 TEL 建物所在地 茨木市 診断補助 補助済 (H - ) 無 申出の種別 広報 営業 出前 ポスティング まちまる (H - ) のぼ

耐震設計提出書類 札幌市申請 ( 詳細は札幌市に確認のこと ) 協会設計精査確認札幌市完了報告 ( 詳細は札幌市に確認のこと ) 69 木造住宅耐震改修等補助金交付申請書 ( 様式 1) 木造住宅耐震設計事業計画書 ( 協会様式 5) 木造住宅耐震改修工事等完了報告書 ( 様式 9) 住民票 ( 法

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住まいづくりのポイント震対策[地震に強い住まいづくり]連続している地2. 地震に強い住まいづくりのポイント 住まいの耐震設計のポイントとして 耐震壁設置とその配置や1 2 階の柱位置 床 建 物の形状があげられます 次に挙げる点に気を付けましょう 1 建物の形状 建物が細長かったり でこぼこしている

Microsoft Word - UA_ηA計算補助資料

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別紙 14 Q A Q A

わが国は世界有数の地震大国です 日本周辺では世界の 10 分の 1 の地震が起こると言われています 東日本大震災では 被害は甚大なものとなってしまいました 阪神 淡路大震災では犠牲者の大半が 建物の倒壊 や 火災 により亡くなっています 今までの悲劇を繰り返さないためにも 建築物の耐震化は喫緊の課題

富士市が所有する市営住宅の耐震性能に係るリスト 目 次 頁 1. 公表の趣旨 1 2. 要旨 1 3. 各別の耐震性能と富士市の耐震性能判定基準 2 4. 用語の説明 3 5. 市営住宅の耐震性能に係るリスト 4 ~ 8 6. 一般公共建築物の耐震性能に係るリスト 別掲載

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財団法人新潟県建築住宅センター

親世帯全員が暴力団員でないこと 親世帯のいずれかが介護保険施設 在宅とされる施設及びこれに準ずる施設に入所又は入居していないこと 4) 町内業者加算 施工業者が建築工事業の建設業許可を受けた町内に本店を有する事業者であること 対象住宅の要件 1) 新築住宅の場合 平成 2 9 年 4 月 1 日以降

平成25年住宅・土地統計調査 集計項目別統計表一覧

2. 申請者について Q6. 申請者は誰になりますか 申請者は 住宅の所有者で実際に居住している人になります 見積書 契約者 領収書といった申請書に添付する書類の宛名や補助金の振込口座の名義は申請者と同一になります Q7. 所有者が亡くなり 名義変更の手続きが済んでいない場合 相続予定者を申請者とし

Transcription:

昭和 56 年 6 月 1 日 ~ 平成 12 年 5 月 31 日に建築された新耐震基準木造住宅の 耐震化を支援します 建築基準法は昭和 56 年 6 月 1 日と平成 12 年 6 月 1 日に大きく改正され 建物の耐震基準が強化されましたが 平成 28 年の熊本地震では 昭和 56 年 6 月以降から平成 12 年 5 月以前に建てられた木造建物のうち 18.4 % が倒壊等の被害を受けました このことから 区では 昭和 56 年 6 月以降から平成 12 年 5 月以前に建てられた木造住宅に対する耐震化のための助成制度を新設しました

助成対象となる建築物および所有者 1 4 の全てに該当する場合 助成の対象となります 1 所有者は 区 でも大丈 外 夫 所在地 中野区 武蔵野市 杉並区内にある建物 三鷹市 杉並区 渋谷区 世田谷区 2 建築年月 昭和 56 年 6 月 1 日 平成 12 年 5 月 31 日 昭和 56年 6月1日 建築基準法改正 この期間が対象 平成12年6月1日 建築基準法改正 建築年月が不明の方はP.10 のQ1 を参照下さい 3 軟弱地盤における基礎 の強化 筋かい寸法の 規定などが見直された 構造 筋交等の接合方法の明 確化や壁配置のバラン スなどが見直された 棟木 垂木 構法 基礎 階数 用途 木造在来軸組構法 コンクリート造 2 階建て以下 住宅 賃貸含む 梁 母屋 軒桁 床梁 通し柱 つなぎ梁 胴差 筋交 間柱 以下の建物は対象外となります 根太 構法が枠組壁工法や木質系工業化住宅 建物の一部が鉄筋コンクリート造や鉄 骨造 過半の用途が住宅以外 1 接合金物 コンクリート基礎 対象となるのは 図のような構造の建物です

4 対象者 A B 以下のまたはどちらかの要件を満たす建物所有者 A B 保険 保険 2

P.5 専門家による検証が必要 という判断のため 精密診断助成を受けることができます 判定 OK 一応倒壊しない という判断のため 精密診断以降の助成を受けることはできません P.7 8 次頁の 耐震改修助成の対象外となる建物 所有者 に該当しなければ 耐震改修助成を受けることができます 一応倒壊しない ( P.4 参照 ) という判断のため 耐震改修の助成を受けることはできません 3

耐震改修助成を受けることができます 耐震改修助成を受けることはできません P.9 上部構造評点 (Iw 値 ) および精密診断結果について 木造住宅が大地震の揺れに対して倒壊するかしないかは 上部構造評点 (Iw 値 ) の結果により判断します 建物が必要な耐震性能を満たすには Iw 値が1.0 以上である必要があ ります 精密診断では建物を階別に X Y 方向に分けて算出します そして算出された評点の中で一番低い数値を右表のように判定し これに 地盤 地形 基礎 評価を合わせたものが建物の診断結果となります 上部構造評点 (Iw 値 ) 上部構造耐力の評価 判定 4

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平面立面整形不整形新耐震簡易診断とは? 国土交通省は 昭和 56 年 6 月から平成 12 年 5 月までに建てられた木造住宅を対象とした 効率的に耐震性能を検証する方法新耐震木造住宅検証法を公表しました 新耐震簡易診断では 新耐震木造住宅検証法の 所有者等による検証 を木造耐震診断士が行います 所有者等による検証 では 以下のような検証が行われます 対象となる建物 昭和 56 年 6 月以降 平成 12 年 5 月までに建築された木造住宅 在来軸組構法で 基礎はコンクリート造の住宅 平屋建て または 2 階建て ( 全ての階が木造 ) 該当せず 該当 対象外 所有者等による検証 での耐震性能チェックが可能 チェック 1 ~ 4 による検証を行います チェック 1 ~ 3 ですべて かつチェック 4 で該当するものが 0 または 1 個以下 一応倒壊しないチェック 1 ~ 3 でひとつでも またはチェック 4 で該当するものが 2 個以上 精密診断を推奨 平面および立面形状のチェック 平面 立面の形状が整形かを確認 接合部金物の仕様のチェック 木造部材の継ぎ手部分等に接合金物が使われているかを確認 柱 梁 土台等 かど金物 1 かど金物 2 柱 ガレージ 山形プレート かすがい D 面 3 6=0.50 壁の配置バランスのチェック 1 階の外壁面 (4 面 ) で 窓やドアなどの開口のない壁の長さの割合が 0.3 以上か確認 A 面 3 8=0.37 平面図 C 面 5 8=0.60 開口のない壁の長さ壁の長さ全体 窓やドアなどの開口 B 面 4 6=0.60 0.3 全ての面で 0.3 以上 1 面でも 0.3 未満がある 1. 外壁 ひび割れや剥落 水浸み痕 こけ 腐朽などがある 4. 居室や廊下の床 傾斜がある または過度のたわみや振動がある 劣化状況のチェック 以下のうち該当するものが何個あるかを確認 3. 基礎 ひび割れが散見される 2. 屋根 瓦やスレートが割れたり 棟や軒が下がったり波打ったりしている 5. 浴室周りの作り タイル貼りなどの在来浴室である 6

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よくあるご質問 Q1 いつ建築されたのかわかりません 建物所有者宛に 毎年 6 月頃に 固定資産税納税通知書 課税明細書 が送付されます 対象建物の課税明細欄に建築年が記載されておりますので ご確認ください Q2 簡易診断 精密診断はどのくらいの時間がかかりますか 簡易診断は 1 ヶ月 ~ 1 ヶ月半程度 精密診断は 1 ヶ月半 ~ 2 ヶ月半程度お時間をいただいております 建物形状等によりまちまちですので あくまでも目安とお考え下さい Q3 簡易診断を申し込んだら 耐震改修までしなければならないのですか 簡易診断のみ または精密診断まででも構いません P.4 耐震改修助成の対象外となる建物 所有者 に該当していると耐震改修助成を受けることはできませんので 精密診断までは区の助成を受けて行い 耐震改修は自費で行うこともできます Q7 建物所有者はすでに亡くなっているのですが 名義変更していません 耐震改修等の申請をすることはできますか 改製原戸籍や法定相続情報一覧図など 相続人が確認できる書類を提出して下さい 相続人のどなたかが代表者となり 申請者となっていただきます 代表者以外の相続人の方は同意書をご提出ください Q8 P.4 耐震改修助成の対象外となる建物 所有者 の 建物本体が道路に突出している とはどういうことですか 対象敷地に接している道路が 建築基準法第 42 条第 2 項道路 等の場合 現状の道路幅員 が 本来必要な道路幅員 を下回っていることがあります 本来必要な道路幅員 に敷地後退した場合に建物本体が道路に突出していると 突出している部分を除却しなければ耐震改修助成はできません Q4 耐震改修助成の対象になる工事は具体的にどの範囲までですか 耐震改修に直接関わる工事と それに付随する復旧工事までが対象となります 不明な点があれば個別に対応しますので ご相談ください Q5 必要書類の 対象者であることが確認できる書類 とは具体的にどのような書類ですか 65 歳以上の方 運転免許証 健康保険被保険者証 住民票など 身体障害者等の方 障害者手帳 精神障害者福祉手帳など 地震保険加入者 保険証券 保険料控除証明書など 対象者が所有者ではない場合 居住していることを証明する書類として 住民票を添付して下さい Q6 建物を複数人で所有しているのですが どのように申請すればいいですか どなたかが代表者となり 申請者となってください なお 各申し込みの際に 代表者以外の全員の同意書 が必要となります 10

お住いの住宅などで 地震に対してお悩みのある方 耐震改修を考えている方などを対象に 区に登録する 木造耐震診断士が建物の耐震に関する様々な相談を受 け付けています 日時 会場 予約 費用 毎月第 2 水曜日 13 00 16 00 イベント等により開催日が異なる月があります 詳しくは広報 ホームページでご確認ください 杉並区役所 1 階ロビー 青梅街道側出入口から入って すぐ右側です 不要 直接会場にお越しください 無料 対象建物の図面や写真などがある場合はご持参ください より詳しく相談をお受けすることができます 簡易診断をお申し込みの方は 左記のはがきに記入し 新耐震簡易診断用 郵送またはこのページを FAX で送信してください 木造耐震診断士派遣仮申込書 FAX 番号 はこちら 所有者名 所 有 者 所 有 者 電話番号 氏名 所有者との関係 電話番号 03-3312-2907 申込み先 助成金担当窓口 杉並区 都市整備部 市街地整備課 耐震改修担当 03 3312 2111 代 診断士派遣 耐震業務委託先 木造住宅等耐震化支援事務局 03 6795 5601 親族等が代理で申し込みをする際は 連絡先 に 氏名 電話番号 所有者との関係をお書きください 木造耐震診断士の派遣を下記のとおり仮申し込みします 1. 杉並区 丁目 新築年次 昭和 平成 年 図面の有無 有 無 所在地 階数 番 月 以下のいずれかに該当する者 所有者または親族 が 居住している 65 歳以上の方 号 介護保険認定者 要介護 1 から 5 まで 身体障害者手帳所持者 1 級から 3 級まで 築造 愛の手帳所持者 1 度から 3 度まで 精神障害者福祉手帳所持者 1 級から 3 級 1 2 階建て 難病患者福祉手当受給者 上記に該当しない 地域のたすけあいネットワーク 対象者の要件 右記の 1 または 2 に該当する方はチェック 地域の手 登録者 構造は在来軸組構法ですか はい いいえ わからない 基礎はコンクリート造ですか はい いいえ わからない 2. 対象建物について 地震保険に加入している者また は加入予定者 注 上記 1 2 のどちらにも該当しない場合は 申込みできません