Japanese Size Premia Report

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2 / 5 ファンドマネージャーのコメント 現時点での投資判断を示したものであり 将来の市況環境の変動等を保証するものではありません < 運用経過 > ダイワ マネーアセット マザーファンドを組み入れることで 安定運用を行いました < 今後の運用方針 > 今後につきましても 安定運用を継続して行って

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信用取引の委託保証金について

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VALUESTAR Gシリーズをご購入いただいたお客様へ

ファンド名説明 ifree 8 資産バランス 本を含む世界の 8 資産へ均等に分散投資します 株式および不動産投資信託に投資することで世界の経済成 の果実を享受するとともに これらとは値動きの異なる債券にも投資することで安定した収益の確保も期待できます これまで預貯 中 だったお客様が幅広く資産を分

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1. 30 第 1 運用環境 各市場の動き ( 4 月 ~ 6 月 ) 国内債券 :10 年国債利回りは狭いレンジでの取引が続きました 海外金利の上昇により 国内金利が若干上昇する場面もありましたが 日銀による緩和的な金融政策の継続により 上昇幅は限定的となりました : 東証株価指数 (TOPIX)

2019 年 2 月末基準 確定拠出年金データ集 あいおいニッセイ同和個人型野村プラン 当資料は 確定拠出年金法第 24 条およびその他関係法令に規定する運用の方法に関する情報の提供並びに確定拠出年金法第 22 条に規定する資産の運用に関する基礎的な資料の提供に資するために 信頼できると判断したデー

1. 30 第 2 運用環境 各市場の動き ( 7 月 ~ 9 月 ) 国内債券 :10 年国債利回りは上昇しました 7 月末の日銀金融政策決定会合のなかで 長期金利の変動幅を経済 物価情勢などに応じて上下にある程度変動するものとしたことが 金利の上昇要因となりました 一方で 当分の間 極めて低い長

1 口当たりの基準価額 口数 + 再投資されていない未収分配金 - 再投資されていない未収分配金に係る源泉所得税相当額 ( 注 ) - 信託財産留保額および解約手数料 ( 消費税相当額を含む ) 注 : 特別徴収されるべき都道府県民税の額に相当する金額 および復興特別所得税を含みます ( 以下同 )


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運営管理機関 : ろうきん DIAM バランス ファンド <DC 年金 >1 安定型 2 安定 成長型 3 成長型 一般社団法人投資信託協会分類 DIAM バランス ファンド <DC 年金 >1 安定型 : 追加型投信 / 内外 / 資産複合 / インデックス型 DIAM バランス ファンド <DC

本日の内容 リターン計算上の必須事項と実務への適用 時間加重収益率と外部キャッシュフロー時間加重収益率の計算方法フィーの取扱いシステム構築 運営上の課題 リスク指標の計算 ( ちらばり 標準偏差 ) ベンチマーク リターンの計算 その他 1

2018 年度第 3 四半期運用状況 ( 速報 ) 年金積立金は長期的な運用を行うものであり その運用状況も長期的に判断することが必要ですが 国民の皆様に対して適時適切な情報提供を行う観点から 作成 公表が義務付けられている事業年度ごとの業務概況書のほか 四半期ごとに運用状況の速報として公表を行うも

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インプライド・キャップレートの算出方法


目 次 1. 平成 27 年度 ( 平成 27 年 4 月 ~ 平成 28 年 3 月 ) における運用環境について 2. 平成 27 年度 ( 平成 27 年 4 月 ~ 平成 28 年 3 月 ) のポートフォリオ別の運用状況 3. ベンチマーク インデックスの推移 ( 参考 ) 被保険者ポート

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1 1. 課税の非対称性 問題 1 年をまたぐ同一の金融商品 ( 区分 ) 内の譲渡損益を通算できない問題 問題 2 同一商品で 異なる所得区分から損失を控除できない問題 問題 3 異なる金融商品間 および他の所得間で損失を控除できない問題

プライベート・エクイティ投資への基準適用

J 1 J 2 J 3 J 1.J 4 J J J 5 J 6 J 1 J 2. J 2 GPIF J 3 4 J 1 J J NISA 3. J 2 REIT 3 J 4 JETF 5 J 1 J 4. J 2 J 3 J 4 J 5 REIT 5. 1

2015 年 3 月 9 日 対外 対内証券投資の動向 (2015 年 2 月分 ) 投資信託委託会社等による対外証券投資が大幅増加 財務省の 対外及び対内証券売買契約等の状況 ( 指定報告機関ベース ) によると 2 月の対外証券投資は +2 兆 6,754 億円の取得超となり 前月の +2 兆

経 [2] 証券投資信託の償還 解約等の取扱い 平成 20 年度税制改正によって 株式投資信託等の終了 一部の解約等により交付を受ける金銭の額 ( 公募株式投資信託等は全額 公募株式投資信託等以外は一定の金額 ) は 譲渡所得等に係る収入金額とみなすこととされてきました これが平成 25 年度税制改

取引高について 2006 年の日経 225mini の開始以降 取引高は増加傾向 ( 単位 ) 300,000, ,000, ,000,000 日経 225mini 日経 225 先物 150,000, ,000,000 50,000,

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( 平成 3 年 11 月 2 日 ) ユーロ / 円 ワイタ ーハ ント (25 日線 ) 3.% 7/ / ( 円 / ユーロ ) / / /15 7/13 8/1 9/7 1/5 11/

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追加型株式投資信託 フィデリティ 日本成長株 ファンドVA3( 適格機関投資家専用 ) に投資を行います 当該投資信託は 主としてわが国の取引所に上場 ( これに準ずるものを含みます ) されている株式を主要投資対象とし 投資信託財産の長期的な成長を図ることを目標に積極的な運用を行うことを基本としま

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投資信託の種類を理解しよう インデックス型とアクティブ型の 2 種類があります インデックス型 ( パッシブ型 ) 特定の指数 例えば 日経平均株価や原油などの値動きに連動するように設計された投資信託 アクティブ型 インデックス型以上の投資収益 ( リターン ) を目標として運用するタイプの投資信託

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ポイント 年の一般 NISA * 口座 18 年末に非課税期間終了へ 2 一般 NISA 開始以降の主要資産の価格推移 1.5 倍 日 米株式 1.7 倍 外国債券 1.1 倍 3 今後の運用方針 ( 投資先 ) を再検討 主な資産の方向性 ( 見通し ) 5 年間リターン実績 グローバ

Updated Jan 2009 企業価値評価用データレポート ValuePro Valuation Data Report サンプル エクイティ リスク プレミアムサイズ リスク プレミアム 本文およびデータ等の著作権を含む知的所有権は株式会社プルータス コンサルティング ( 以下 当社 という

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第 1 四半期運用実績 ( 概要 ) 運用利回り +1.54% 収益率 ( ) ( 第 1 四半期 ) (+1.02% 実現収益率 ( )) 運用収益額 +3,222 億円 総合収益額 ( ) ( 第 1 四半期 ) (+1,862 億円 実現収益額 ( )) 運用資産残高 ( 第 1 四半期末 )

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4. つみたてNISA 商品のおもな選定理由について (1) つみたてNISA は長期運用 資産分散 時間分散により 投資リスクを低減しながらリターンを目指す制度であることから 商品選定にあたっては 長期運用と資産分散の観点を重視しました (2) 複数の投資信託商品を購入いただき組合せるのではなく


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日本円単位型特別勘定月次運用レポート 単位型特別勘定の運用方針等 2018 年 12 月末現在 主として円建ての債券に投資することにより 満期時の所定の金額の確保を目指しながら 中長期的に高い投資成果をあげることを目標とします 基本保険金額と同額の成果を目指す 安定運用部分 と 株式市場の環境に応じ

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1 乖離幅が許容範囲を超えた場合 乖離状況が是正されるよう資産の移受管によりリバランスを行う 2 上記 1にかかわらず 積立水準の変化 マーケットの変動 マーケットインパクト 取引コスト等 総合的に判断したうえで 乖離状況が是正されるようリバランスを行うことができる 3 上記 1 2に基づくリバラン

5. 当社は 会員に対する事前の通知を行うことなく 本規約を変更できるものとします この場合 本サービスの提供等については 変更後の規約が適用されるものとします 6. 前項の場合 当社は変更前に又は変更後遅滞なく 変更後の本規約を本サイト上にて告知するものとします 第 4 条 ( 本サービスの利用料

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目次 平成 29 年度 第 2 四半期運用実績 ( 概要 ) P 2 平成 29 年度 市場環境 ( 第 2 四半期 ) 1 P 3 平成 29 年度 市場環境 ( 第 2 四半期 ) 2 P 4 平成 29 年度 退職等年金給付組合積立金の資産構成割合 P 5 平成 29 年度 退職等年金給付組合

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目次 1. 平成 29 年度第 1 四半期 ( 平成 29 年 4 月 ~6 月 ) における運用環境について 2. 平成 29 年度第 1 四半期 ( 平成 29 年 4 月 ~6 月 ) におけるポートフォリオ別の運用状況 3. ベンチマーク インデックスの推移 ( 参考 ) 用語の説明 頁 1

第 2 四半期運用実績 ( 概要 ) 運用利回り +0.09% 実現収益率 ( ) ( 第 2 四半期 ) 運用収益額 億円 実現収益額 ( ) ( 第 2 四半期 ) 運用資産残高 ( 第 2 四半期末 ) 357 億円 年金積立金は長期的な運用を行うものであり その運用状況も長期的に

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Transcription:

Japan Size Premia Report 208 (20 年 2 月末版 ) Japan Size Premia Report 208 (20 年 2 月末版 ) 本レポートに記載されている情報は信頼できる情報源から最大限の注意のもとに入手していますが 保証されているものではありません 当社および当社へのデータの供給者は 購読者やその他の者が当レポートのデータを利用して得た結果について明示 黙示を問わず一切保証するものではなく また明示 黙示を問わず商品性ならびに特定目的 使用に対する適合性を保証するものではありません データの正確性および完全性は保証されません 当社および当社へのデータの供給者は 理由の如何にかかわらず データやその配信に関しての責任は負わないこととします 当社および当社へのデータの供給者は いかなる場合であっても 逸失利益を含めて間接損害 特別損害あるいは結果損害のいずれについても責任を負いません 本レポートに含まれるデータは 当社および当社へのデータの供給者が所有するため 購読者は内部的利用に限って利用することができます 購読者によるデータの再頒布は固く禁止されています Copyright 208 Ibbotson Associates Japan, Inc. 著作権は当社に帰属します 当社の書面での許可なしに 複写 録音 録画を含めて筆写 電子的方法 機械的方法 情報記憶並びに回復装置など手段の如何を問わずいかなる形態 媒体によっても このレポートの内容を複製 利用 ( 転載 引用を含みます 以下 同じ ) することを禁じます 当レポートの利用の許可を得るためには イボットソン アソシエイツ ジャパン株式会社 ( 05-0004 東京都港区新橋 -- 日比谷ビルディング 6 階 電話 0-55-559) 宛にお問い合わせください ご利用されるデータや内容に加え その利用方法をご教示ください また 本レポートのデータを利用して作成された図表 数値表 数値のコピーをご送付ください つのご依頼につき 8,000 円 ( 税抜き ) の料金がかかります ご利用方法の内容によっては 追加料金がかかるときがあります

のヒストリカル Japan Size Premia Report 208 (20 年 2 月末版 ) はじめに このレポートは 暦年ベースで 98 年から 20 年迄の期間における株式のヒストリカル サイズ プレミ アムをご提供しています 計測方法 本レポートにてご提供していますの株式市場におけるの計測方法と 計測に用い たデータに関して解説します なお 計測値を利用する際には の資本市場の構造変化やデータ 特性などに留意をすることが非常に重要です の計測方法 (SPk) は 東証 部採用銘柄の時価総額別 0 分位ポートフォリオの平均トータル リターン (TRk) から CAPM により推計したベータ調整後市場リターン (Adj_MRk) を差し引くことにより推計しています (SPk) ならびに 株式市場のベータ調整後市場リターン (Adj_MRk) は 下式で算出しています SSPP kk = TTTT kk AAAAAA_MMMM kk, AAAAAA_MMMM kk = RRRR tt + (ββ kk EEEEEE tt ) AAAAAA_MMMM kk RRRR tt ββ kk EEEEEE tt : 時価総額別ポートフォリオk のベータ調整後市場リターン : 期間 tt のリスクフリー レートの平均トータル リターン : 時価総額別ポートフォリオk のベータ : 期間 tt のヒストリカル エクイティ リスク プレミアム ( 時価総額別 0 分位ポートフォリオの 平均トータル リターン (TR k) と 証券市場線のイメージ図 )

データ Japan Size Premia Report 208 (20 年 2 月末版 ) 時価総額別 0 分位ポートフォリオ株式のヒストリカル を計測するために用いた株式のリターンは 東証 部上場銘柄 ( 但し 種類株 子株 外国株 JREIT ETF ETN 優先出資証券を除く ) をユニバースとした時価総額別 0 分位ポートフォリオ ( 等銘柄数 ) の時価総額加重平均リターンです 株式時価総額は変動するため毎年年末にリバランスを行い各分位ポートフォリオの構成銘柄を見直します 株式市場リターン株式のヒストリカル を計測するために用いたの株式市場のリターンは 東証一部全銘柄の時価総額加重平均指数 ( 配当込み ) に基づき 98 年 月から989 年 月までは証券経済研究所 (JSRI) の 株式投資収益率 989 年 2 月以降は東京証券取引所の 配当込みTOPIX より当社が算出しています 配当込み TOPIX に関しては 以下のサイトをご覧ください http://www.jpx.co.jp/markets/indices/topix/index.html http://www.jpx.co.jp/markets/indices/topix/tvdivq0000000ne-att/cal topix.pdf リスクフリー レートを計測するのに使用したリスクフリー レートは 0 年近傍国債のインカム リターンです 99 年 2 月以前は公社債引受協会の 東京証券取引所上場債券売買状況表 99 年 月以降は証券業協会の 公社債店頭売買参考統計値 に基づき当社が算出しています 本レポートでは 原データから月次インカム リターンを算出しています 月次インカム リターンは ヶ月分のクーポンを前月末の価格で割って計算しています 配当再投資 税金 取引費用このレポートでご提供するの原データである株式 国債の投資収益率については すべてのインカム収益 ( 配当や利息 ) は再投資されたという前提にたっています また 利息 配当等にかかる税金や取引費用 取引税は考慮していません 2

参考 Japan Size Premia Report 208 (20 年 2 月末版 ) 株主資本コスト (Cost of Equity) の推計例 特定の企業の株主資本コストを推定する方法の一例 ある業種 ii ある規模 jj に属する企業の株主資本コスト ( ki,j ) は 次式の各係数に適切な推計値を代 入することによって推計します kk ii,jj = RRRR tt + ββ tt,ii EEEEEE tt + SSSS tt,jj kk ii,jj RRRR tt ββ tt,ii : 株主資本コスト (Cost of Equity) : tt 時点でのリスクフリー レート : tt 時点での業種 ii のベータ推計値 EEEEEE tt : tt 時点でのエクイティ リスク プレミアム推計値 SSSS tt,jj : tt 時点での規模 jj の推計値 推計結果例 : 株主資本コスト :kk ii,jj = 9.6% =.0% + (0.80.0%) +.0% リスクフリー レート ( 近時の利回り ): RRRR =.0% 業種 ii のベータ推計値 : ββ ii = 0.80 エクイティ リスク プレミアム推計値 : EEEEEE =.0% 規模 jj の推計値 : SSSS jj =.0% 本レポートに関するお問い合わせ先 イボットソン アソシエイツ ジャパン株式会社 05-0004 東京都港区新橋 -- 日比谷ビルディング 6 階 TEL: 0-55-559 FAX: 0-55-54 E-mail: coc@ibbotson.co.jp

の (20 年 2 月末基準 ) 下表は 東証 部上場銘柄の時価総額別 0 分位 ( 等銘柄数 ) ポートフォリオのヒストリカル サイズ プレミ アムと 0 分位の境界値です 分位 Mid-Cap (-5) XX,XXX ~ XXX,XXX X.X Low-Cap (6-8) XX,XXX ~ XX,XXX X.X Micro-Cap (9-0) X,XXX ~ XX,XXX X.X 0 分位 Largest XXX,XXX ~ XX,XXX,XXX X.X 2 XXX,XXX ~ XXX,XXX X.X XXX,XXX ~ XXX,XXX X.X 4 XX,XXX ~ XXX,XXX X.X 5 XX,XXX ~ XX,XXX X.X 6 XX,XXX ~ XX,XXX X.X XX,XXX ~ XX,XXX X.X 8 XX,XXX ~ XX,XXX X.X 9 XX,XXX ~ XX,XXX X.X 0 Smallest X,XXX ~ XX,XXX X.X 0-a ( 注 ) X,XXX ~ XX,XXX X.X 0-b ( 注 ) X,XXX ~ X,XXX X.X ( 注 ) 0-a 0-b は時価総額別 0 分位ポートフォリオの中で最も小さい規模の 0 番目のポートフォ リオに属する企業群を 規模の大小により 2 つに分割して計測したものです 4

の (206 年 2 月末基準 ) 下表は 東証 部上場銘柄の時価総額別 0 分位 ( 等銘柄数 ) ポートフォリオのヒストリカル サイズ プレミ アムと 0 分位の境界値です 分位 Mid-Cap (-5) XX,XXX ~ XXX,XXX X.X Low-Cap (6-8) XX,XXX ~ XX,XXX X.X Micro-Cap (9-0) X,XXX ~ XX,XXX X.X 0 分位 Largest XXX,XXX ~ XX,XXX,XXX X.X 2 XXX,XXX ~ XXX,XXX X.X XXX,XXX ~ XXX,XXX X.X 4 XX,XXX ~ XXX,XXX X.X 5 XX,XXX ~ XX,XXX X.X 6 XX,XXX ~ XX,XXX X.X XX,XXX ~ XX,XXX X.X 8 XX,XXX ~ XX,XXX X.X 9 X,XXX ~ XX,XXX X.X 0 Smallest X,XXX ~ X,XXX X.X 0-a ( 注 ) X,XXX ~ X,XXX X.X 0-b ( 注 ) X,XXX ~ X,XXX X.X ( 注 ) 0-a 0-b は時価総額別 0 分位ポートフォリオの中で最も小さい規模の 0 番目のポートフォ リオに属する企業群を 規模の大小により 2 つに分割して計測したものです 5

の ( 0 分位基準 20 年 2 月末基準 ) 従来 のサイズプレミアムが公表されていなかったことなどから Ibbotson が発行している US Size Premia Report などののサイズプレミアムを用いてのサイズプレミアムを推計してきた購読者が 引き続き時価総額の 0 分位分け基準によるのサイズプレミアムを推計できるように 企業のサイズプレミアムを 0 分位の境界値を用いて推計しました ( との 0 分位の境界値の差異については次頁 ページをご参照ください ) これは近年 M&A においては内外 外内などクロスボーダー取引の増加 国際会計基準では内外基準の統合化が進んでいることなどから 0 分位分け基準についても 各国によって異なる ( 例 : ある企業がでは 8 分位 では 0 分位に属する ) よりも統一化する ( 例 : ある時価総額の企業は基準でも基準でも同じ分位に属する ) ことが望ましいという考え方に依拠しています 下表は 0 分位の境界値と その分位分け基準によるのです 時価総額基準における 分位 Mid-Cap (-5) XXX,XXX ~ X,XXX,XXX X.X Low-Cap (6-8) XX,XXX ~ XXX,XXX X.X Micro-Cap (9-0) X,XXX ~ XX,XXX X.X 時価総額基準における 0 分位 Largest X,XXX,XXX ~ XX,XXX,XXX X.X 2 X,XXX,XXX ~ X,XXX,XXX X.X XXX,XXX ~ X,XXX,XXX X.X 4 XXX,XXX ~ XXX,XXX X.X 5 XXX,XXX ~ XXX,XXX X.X 6 XXX,XXX ~ XXX,XXX X.X XXX,XXX ~ XXX,XXX X.X 8 XX,XXX ~ XXX,XXX X.X 9 XX,XXX ~ XX,XXX X.X 0 Smallest X,XXX ~ XX,XXX X.X 6

< との 0 分位の境界値の比較 > 2 4 8 5 6 9 8 9 0 0 2 4 5 6 ともに第 分位から第 0 分位に含まれる銘柄数が等銘柄数となるように構成しています が とでは個別銘柄の時価総額の分布状況が異なるため との 0 分位の境界値は 異なります < 例 > の 0 分位基準で時価総額が最も小さな第 0 分位は約 XXX 億円以下です の 0 分位基準で 00 億円以下に該当する分位は 概ね第 8~ 第 0 分位となります これは では時価総額が XXX 億円以下の銘柄数が全銘柄数の 0 分の 程度である一方 では時 価総額が XXX 億円以下の銘柄数は全銘柄数の 0 分の ( 第 8~ 第 0 分位 ) 程度となることを示してい ます

の ( 0 分位基準 205 年 2 月末基準 ) 従来 のサイズプレミアムが公表されていなかったことなどから Ibbotson が発行している US Size Premia Report などののサイズプレミアムを用いてのサイズプレミアムを推計してきた購読者が 引き続き時価総額の 0 分位分け基準によるのサイズプレミアムを推計できるように 企業のサイズプレミアムを 0 分位の境界値を用いて推計しました ( との 0 分位の境界値の差異については次頁 9 ページをご参照ください ) これは近年 M&A においては内外 外内などクロスボーダー取引の増加 国際会計基準では内外基準の統合化が進んでいることなどから 0 分位分け基準についても 各国によって異なる ( 例 : ある企業がでは 8 分位 では 0 分位に属する ) よりも統一化する ( 例 : ある時価総額の企業は基準でも基準でも同じ分位に属する ) ことが望ましいという考え方に依拠しています 下表は 0 分位の境界値と その分位分け基準によるのです 時価総額基準における 分位 Mid-Cap (-5) XXX,XXX ~ X,XXX,XXX X.X Low-Cap (6-8) XX,XXX ~ XXX,XXX X.X Micro-Cap (9-0) X,XXX ~ XX,XXX X.X 時価総額基準における 0 分位 Largest X,XXX,XXX ~ XX,XXX,XXX X.X 2 X,XXX,XXX ~ X,XXX,XXX X.X XXX,XXX ~ X,XXX,XXX X.X 4 XXX,XXX ~ XXX,XXX X.X 5 XXX,XXX ~ XXX,XXX X.X 6 XXX,XXX ~ XXX,XXX X.X XXX,XXX ~ XXX,XXX X.X 8 XX,XXX ~ XXX,XXX X.X 9 XX,XXX ~ XX,XXX X.X 0 Smallest X,XXX ~ XX,XXX X.X 8

< との 0 分位の境界値の比較 > 6 4 2 8 5 6 9 0 98 0 2 4 5 ともに第 分位から第 0 分位に含まれる銘柄数が等銘柄数となるように構成しています が とでは個別銘柄の時価総額の分布状況が異なるため との 0 分位の境界値は 異なります < 例 > の 0 分位基準で時価総額が最も小さな第 0 分位は約 XXX 億円以下です の 0 分位基準で 00 億円以下に該当する分位は 概ね第 8~ 第 0 分位となります これは では時価総額が XXX 億円以下の銘柄数が全銘柄数の 0 分の 程度である一方 では時 価総額が XXX 億円以下の銘柄数は全銘柄数の 0 分の ( 第 8~ 第 0 分位 ) 程度となることを示してい ます 9