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構造力学Ⅰ第12回

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有限要素法法による弾弾性変形解析 (Gmsh+Calculix)) 海洋エネルギギー研究センター今井 問題断面が1mmx1mm 長さ 20mmm の鋼の一端端を固定 他他端に点荷重重をかけた場場合の先端変変位および最大応力を求求める P Equation Chapter 1 Section 1 l

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問題 2-1 ボルト締結体の設計 (1-1) 摩擦係数の推定図 1-1 に示すボルト締結体にて, 六角穴付きボルト (M12) の締付けトルクとボルト軸力を測定した ボルトを含め材質はすべて SUS304 かそれをベースとしたオーステナイト系ステンレス鋼である 測定時, ナットと下締結体は固着させた

破壊の予測

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第 2 章 構造解析 8

コンクリート実験演習 レポート

本日話す内容

全学ゼミ 構造デザイン入門 構造解析ソフトの紹介 解析ソフト 1

材料強度試験 ( 曲げ試験 ) [1] 概要 実験 実習 Ⅰ の引張り試験に引続き, 曲げ試験による機械特性評価法を実施する. 材料力学で学ぶ梁 の曲げおよびたわみの基礎式の理解, 材料への理解を深めることが目的である. [2] 材料の変形抵抗変形抵抗は, 外力が付与された時の変形に対する各材料固有

平板曲げ理論による部材の等分布荷重または節点の集中荷重を受ける薄板のたわみと断面力の計算ソフト 鉄筋コンクリート床版や鋼板などの平板 ( 薄板 ) の等分布や集中荷重による作用曲げモーメント等の算出方法は 下記の平板の曲げ解析法一覧表より [1 平板曲げ理論による解析 ( 理論解 ) による方法 ]

第 5 章 構造振動学 棒の振動を縦振動, 捩り振動, 曲げ振動に分けて考える. 5.1 棒の縦振動と捩り振動 まっすぐな棒の縦振動の固有振動数 f[ Hz] f = l 2pL である. ただし, L [ 単位 m] は棒の長さ, [ 2 N / m ] 3 r[ 単位 Kg / m ] E r

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技術者のための構造力学 2014/06/11 1. はじめに 資料 2 節点座標系による傾斜支持節点節点の処理 三好崇夫加藤久人 従来, マトリックス変位法に基づく骨組解析を紹介する教科書においては, 全体座標系に対して傾斜 した斜面上の支持条件を考慮する処理方法として, 一旦, 傾斜支持を無視した

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耳桁の剛性の考慮分配係数の計算条件は 主桁本数 n 格子剛度 zです 通常の並列鋼桁橋では 主桁はすべて同じ断面を使います しかし 分配の効率を上げる場合 耳桁 ( 幅員端側の桁 ) の断面を大きくすることがあります 最近の桁橋では 上下線を別橋梁とすることがあり また 防音壁などの敷設が片側に有る

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1. 共通数値の計算 1.1 単純梁の曲げモーメントと撓み (INFSBEAMV.XLSのシートPanel1のコピー) パネル数 n= 1 パネル間隔 λ= 支間 L/nとして利用する [T 1 ] の計算 (-1,2,-1) の係数をマトリックスに構成する (1/2) 倍しない係数に注意 連続する

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第6章 実験モード解析

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例 e 指数関数的に減衰する信号を h( a < + a a すると, それらのラプラス変換は, H ( ) { e } e インパルス応答が h( a < ( ただし a >, U( ) { } となるシステムにステップ信号 ( y( のラプラス変換 Y () は, Y ( ) H ( ) X (

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平成 23 年度 JAXA 航空プログラム公募型研究報告会資料集 (23 年度採用分 ) 21 計測ひずみによる CFRP 翼構造の荷重 応力同定と損傷モニタリング 東北大学福永久雄 ひずみ応答の計測データ 静的分布荷重同定動的分布荷重同定 ひずみゲージ応力 ひずみ分布の予測 or PZT センサ損

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2 図微小要素の流体の流入出 方向の断面の流体の流入出の収支断面 Ⅰ から微小要素に流入出する流体の流量 Q 断面 Ⅰ は 以下のように定式化できる Q 断面 Ⅰ 流量 密度 流速 断面 Ⅰ の面積 微小要素の断面 Ⅰ から だけ移動した断面 Ⅱ を流入出する流体の流量 Q 断面 Ⅱ は以下のように

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道路橋の耐震設計における鉄筋コンクリート橋脚の水平力 - 水平変位関係の計算例 (H24 版対応 ) ( 社 ) 日本道路協会 橋梁委員会 耐震設計小委員会 平成 24 年 5 月

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数値計算で学ぶ物理学 4 放物運動と惑星運動 地上のように下向きに重力がはたらいているような場においては 物体を投げると放物運動をする 一方 中心星のまわりの重力場中では 惑星は 円 だ円 放物線または双曲線を描きながら運動する ここでは 放物運動と惑星運動を 運動方程式を導出したうえで 数値シミュ

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参考資料 -1 補強リングの強度計算 1) 強度計算式 (2 点支持 ) * 参考文献土木学会昭和 56 年構造力学公式集 (p410) Mo = wr1 2 (1/2+cosψ+ψsinψ-πsinψ+sin 2 ψ) No = wr1 (sin 2 ψ-1/2) Ra = πr1w Rb = π

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点におけるひずみの定義 ( その1)-(ε, ε,γ ) の定義ひずみは 構造物の中で変化しているのが一般的である このために 応力と同様に 構造物内の任意の点で定義できるようにした方がよい また 応力と同様に 一つの点に注目しても ひずみは向きによって値が異なる これらを勘案し あ

機構学 平面機構の運動学

相対性理論入門 1 Lorentz 変換 光がどのような座標系に対しても同一の速さ c で進むことから導かれる座標の一次変換である. (x, y, z, t ) の座標系が (x, y, z, t) の座標系に対して x 軸方向に w の速度で進んでいる場合, 座標系が一次変換で関係づけられるとする

. 実験方法 ヒノキ板を断面形状を高さ 8mm および 16mm の 種類としいずれも幅 mm として用意した 試験片長さを 1mm mm 3mm mm mm に切断し 写真 1, のように万能試験機で垂直になるように設置後 圧縮荷重をかけ最大圧縮荷重値を最大座屈荷重値としてデータを収集した 折れ曲

西松建設技報

第1章 単 位

例題1 転がり摩擦

学習指導要領

Transcription:

CAE 演習 :Eas-σ lite に よる応力解析 目標 : 機械工学実験 はりの曲げと応力集中 の有限要素法による応力解析を行う

用語 CAD: Computer Aided Design CAE: Computer Aided Engineering コンピュータシミュレーション CAM: Computer Aided Manufacturing

スケジュール. 有限要素法の基礎と応用例 2. Eas-σの使い方の説明 3. 課題 : 応力集中の解析課題 4. 有限要素法による解析のノウハウ 5. 最終課題 はりの曲げと応力集中の解析 の説明 6. 課題 2: はりの曲げの解析課題 二年 A~ 三年 S 材料力学第一 第二 三年 S CAE 演習 (Eas-σ 演習 ) 三年 A 有限要素法 関連講義 三年 S デジタルエンジニアリング演習

材料力学 材料力学は, いくつかの単純な仮定を置くことにより, 非常に簡単な式で, 部材の変形や内部の応力 ひずみを近似的に表現することを可能にする力学 仮定が成立する範囲においては, 容易に解析が可能である. たとえば, 荷重 F が 2 倍になれば, たわみはどうなるか. 梁の幅 b もしくは高さ h を変えればどうなるかが, 即座に理解できるからである. たとえ, 構造が複雑になっても, この式がもつ傾向は大きく変わることはない. = 3 Fl 3EI, I = bh 2 3 l h F b 図. 材料力学で扱われる梁

有限要素法の原理と応用例 有限要素法では, 同じ梁の問題を図 (a) のように, 解析対象領域を, 節点で囲まれたメッシュ状の領域 ( 要素 ) に分割し, 変形を近似的に解く. 有限要素法では, ある要素内の変位分布は, 節点の変位の値を使った形状関数によって, 内挿された値で近似される. そして, 代表点である 節点 の変位を数値計算で求める. 解は近似解 メッシュに依存する 図 2a) 有限要素法で行われる近似 ( 解析領域を節点で囲まれた要素で分 割 )b) 要素の数が少なく 近似の精度が低い例 ( 一次要素を使用 ) c) 要 素の数が十分で近似の精度が高い例 ( 二次要素を使用 )

シミュレーションの検証と妥当性確認 (Verification & Validation) 現実世界 概念モデル コードの検証 数理モデル計算モデル 予備計算 物理モデル実験計画 計算の検証 シミュレーションモデル 不確かさ評価 実験データ シミュレーションの結果 妥当性確認 実験の結果 定量的一致 No 一致? 東芝インフォメーションシステムズ吉田有一郎氏のPPTより モデル 実験の修正 6

有限要素法の応用例 応用例の PPT

eas-sigma.jp 操作方法マニュアル 動画 FAQ などあり 質問受付コーナーあり ( わからないところは ここに質問すると ユーザーの誰かが答えてくれる ) 無料バージョン : Eas-σ Lite 体験版にライセンスキーを入れると 製品版になる ライセンスキー Eas-Sigma 2D Lite@Geolab 64bit 版は http://www.fml.t.utoko.ac.jp/lecture_3.ht ml

CAE 演習用 Eas-σ のページ http://www.fml.t.u-toko.ac.jp/lecture_3.html すべての配布資料 64bit 版 Eas-σ を配布

Eas-σ Lite の立ち上げ方 C: Program Files (86) geolab Eas-Sigma 2D Lite Pre.ee ( プリプロセッサ ) ヘルプ の バージョン情報 で節点上限が 5 になっているかを確認 なっていない人はライセンスキーを入れる (Eas-Sigma 2D Lite@Geolab)

非常によくあるトラブル ( 自宅では起こらない ) 計算が進まない! 対策 ). ファイルを自分の P ドライブに保存して 一旦 Eas-σ を立ち下げる 2. 保存したファイルをダブルクリックして再度 Eas-σ を立ち上げて計算する 対策 ) ファイルが壊れてしまう場合 ダウンロードは自分のフォルダ (P: ) にして 再び作り直す 対策 ) 泉まで相談

Eas-σ HP( リンク ) http://www.fml.t.u-toko.ac.jp/~izumi/eas/ EASY-σ の使用法 H 型鋼の解析 ( 圧縮分布荷重 ) P= N 45mm 45mm 5mm mm mm 上下 左右対称を使ったモデリング

二次元応力解析 多くは二次元でモデル化可能 ( 計算軽 ) どれかの近似を選択する必要がある ( 設定 の 物理モデルの設定 ) 平面応力平面ひずみ軸対称

二次元解析 ~ 平面応力場近似 奥行き方向に関する応力をすべてゼロと仮定する (σ z =τ z =τ z =) z (a) 平面応力問題 = E γ ε ε τ σ σ 2 2 ( ) z E E σ σ ε τ σ σ γ ε ε + = + =, ) 2(

二次元解析 ~ 平面ひずみ場近似 奥行き方向に厚く 解析面が奥行き方向には拘束されてしまう場合に用いる近似 (ε z =γ z =γ z =) (b) 平面ひずみ問題 + + = E E γ ε ε τ σ σ ) 2( ) 2 )( ( ) ( 平面ひずみと平面応力は似て非なる近似!, 2 2 = z E ε τ σ σ γ ε ε

応力集中と応力集中係数 構造部材の断面が一様な場合には 引張や曲げなどの荷重に対して 部材内の応力は一様となるが 部材に切欠きなどが存在して形状が急激に変化する部分があると その近傍の応力が局所的に極めて高くなる この現象を応力集中という 多くの破壊現象は 応力集中によって生じる σ σ ma σ 円孔を有する無限板の引張 円孔部分に応力集中が生じている 応力集中係数 α α = σ ma / σ = 3 σ

帯板の応力集中係数 ( 配布資料図 -4 参照 ) σ α = σ ma /σ P 2( b a) h h : 板厚, : 外荷重 = p 基準応力 σ : 荷重を円孔部の最小断面積で割った応力 P a : 円孔の半径 b : 円孔以外の部分 σ 3 a 2b σ α 2.9 2.8 2.7 2.6 2.5 2.4 2.3 2.2 2. 2.2.4.6.8 a/b b) a) 理論解 ( 図 -4 参照 ) ~a/b に依存

課題 応力集中係数を求める 2 b P 2a P 中央に円孔を有する無限長の有限幅帯板の応力集中係数を有限要素法で求め, 有限帯板の応力集中係数の理論値と比較しなさい. ただし, モデルサイズは, a=3[mm], b=[mm], P=2. 4 [N], ヤング率は 25[GPa], ポアソン比は.3 とする 厚さは h= mm とする. モデルは /4 モデルにして 縦方向の長さは十分に大きくとること (2mm 以上 ) 適正なメッシュサイズを検討せよ 荷重は分布荷重に変換すること (EASYσ では 分布荷重は面積あたりの荷重となることに注意 ) 作図の段階 ( メッシュ作成前 ) で 領域が四辺形で構成されるように工夫せよ

単位系を考える 荷重 P は [N] 系 モデルは [mm] 系なので 応力は [ 力 /( 長さ 2 )] なので [N/mm 2 ]=[ 6 N/m 2 ]=[MPa] の単位になる よって ヤング率は [MPa] で入力しなければならない 鉄のヤング率は 25[GPa] だから 25 と入力する これにより 出力は [mm][n][mpa] 系となる.3227

解析ファイルのダウンロードについて Eas-σ のページより 必ず一旦 ダウンロードしてください ダウンロードしたファイルをダブルクリックで立ち上げてください

有限要素法解析のノウハウ ( メッシュ作成 ) 有限要素法のノウハウ ( メッシュ作成 )

機械工学実験はりの曲げと応力集中 V 溝を有するはりの曲げ 両端単純支持 ボルトで固定した固定支持 はりのたわみと V 溝まわりのひずみ計測 25 切欠き部の位置 38 9 5 z 25. V 溝の角度 45 4 V 溝の深さの測定値 3.99 単位は [mm] 中心 V 溝の先端半径.25

~9 は 5[mm] 間隔 CH: 測定点の測定チャンネル 変位計とひずみゲージの取り付け位置 ( 実験データを紛失した人はこれを使用すること ) 変位計 ひずみゲージ z 27 2 28 2 3 4 5 6 7 8 9 2 22 23 24 25 26 V 型溝切欠き部 CH 番号位置 (,) [mm] CH 番号位置 (,)[mm] CH 番号位置 (,)[mm] 2 2, 9 26 2, -9 32 275, 4 2 2, 4 27 5, 9 33 275, 2 22 2, 7 28 5, -9 34 275, 23 2, 29 3,( 軸方向 ) 35 275, 8 24 2, -7 3 3,( 軸 45 ) 36 275, 6 25 2, -4 3 3,( 軸方向 ) 図 実験に用いるはりの形状と寸法 ( 上 ) 変位測定点とひずみ測定点 ( 下 ) 3 3 29 32 33 34 35 36 5 変位データ単位は [mm] チャンネル 座標単純支持固定支持 CH 5-5.2E- -.34E- CH2-8.88E- -2.62E- CH3 5 -.24E+ -4.3E- CH4 2 -.47E+ -5.24E- CH5 25 -.56E+ -5.69E- CH6 3 -.46E+ -5.6E- CH7 35 -.22E+ -4.2E- CH8 4-8.84E- -2.56E- CH9 45-4.84E- -.24E- ひずみデータ 単純支持 ( 実験 ) ひずみ ε CH32 275 33.73E-3 CH33 275 3 8.72E-4 CH34 275 29 6.37E-4 CH35 275 27 4.95E-4 CH36 275 25 3.5E-4 固定支持 ( 実験 ) CH32 275 33 6.96E-4 CH33 275 3 4.3E-4 CH34 275 29 3.55E-4 CH35 275 27 2.93E-4 CH36 275 25 2.2E-4

課題 2 はりの曲げのたわみ 配布するモデル (web 上 ) を使って F= N の荷重をはりの真ん中に負荷した三点曲げを行え 支持方法は 単純支持とする 物性値は課題 と同じ 変位計で中央の最大たわみを計測したところ,.59 mm が得られた. 解析と実験を比較せよ. また 同時に材料力学での見積もりも行え. メッシュの評価を行い 適当なメッシュを切る 解析結果 ( はりのたわみ量 ) を解析 実験 材力の 3 つで比較する

解析ファイルのダウンロードについて Eas-σ のページより 必ず一旦 ダウンロードしてください ダウンロードしたファイルをダブルクリックで立ち上げてください

最終課題 ( 形状ファイルは Eas-σ の ページ配布 ) 機械工学実験 はりの曲げと応力集中 の実験結果と Easσ による解析結果を比較して 応力解析及び実験の精度について考察せよ 解析は 単純支持と両端固定支持の両方を行い はりの曲げのたわみ量と V ノッチによるひずみの集中の双方について比較せよ 解析においては 以下の基本的な事項について検討せよ ) メッシュサイズの評価 2) オーダーエスティメーション ( 材力計算 ) ヤング率 ポアソン比は 25GPa,.3 とせよ 提出期限 :4/6 組 :5 月 25 日 4/23 組 :6 月 8 日 ( 再提出有!) ( レポートを出さないと 機械工学総合演習第二の単位がつけられないので忘れないように!) レポートの書き方は web 参照 ( 例題解答例 ) http://www.fml.t.u-toko.ac.jp/lecture_3.html