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脂質異常症を診断できる 高尿酸血症を診断できる C. 症状 病態の経験 1. 頻度の高い症状 a 全身倦怠感 b 体重減少 体重増加 c 尿量異常 2. 緊急を要する病態 a 低血糖 b 糖尿性ケトアシドーシス 高浸透圧高血糖症候群 c 甲状腺クリーゼ d 副腎クリーゼ 副腎不全 e 粘液水腫性昏睡

Sample2 g/dl Target1 : 6.01 g/dl TP Target2 : 8.39 g/dl

生化学検査 臨床検査基準値一覧 近畿大学病院 (1) 検査項目 基準値 単位 検査項目 基準値 単位 CRP mg/dl WBC /μl Na mmol/l M RBC K mmol/l F 3.86-

387 ( ) ( ) ( ) ( ) ( ) ( ) ( ) ( ) ( ) ( ) ( ) ( ) ( )

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72 20 Ope / class Alb g/ cm 47.9kg : /min 112/60m


免疫療法サポートチーム(Team iSINC)の取り組み

/12/28 UP 3+, TP 4.2g/dl, Alb 1.9g/dl PSL 50mg/day 1/17 PSL 45mg/day PSL 2006/4/4 PSL 30mg/day mpsl mpsl1000mg 3 2 5/ :90 / :114/64 mmhg

WBC 5700 / l Gran 58.5% Lym 29.0% Eosin 0.3% RBC 499x10 6 / l Hb 14.8 g/dl Hct 44.40% PLT 15.3x10 3 / l PT 157% Fbg 616 mg/dl DD 0.99 g/ml GOT GPT LDH


食欲不振 全身倦怠感 皮膚や白目が黄色くなる [ 肝機能障害 黄疸 ] 尿量減少 全身のむくみ 倦怠感 [ 急性腎不全 ] 激しい上腹部の痛み 腰背部の痛み 吐き気 [ 急性膵炎 ] 発熱 から咳 呼吸困難 [ 間質性肺炎 ] 排便の停止 腹痛 腹部膨満感 [ 腸閉塞 ] 手足の筋肉の痛み こわばり

1)~ 2) 3) 近位筋脱力 CK(CPK) 高値 炎症を伴わない筋線維の壊死 抗 HMG-CoA 還元酵素 (HMGCR) 抗体陽性等を特徴とする免疫性壊死性ミオパチーがあらわれ 投与中止後も持続する例が報告されているので 患者の状態を十分に観察すること なお 免疫抑制剤投与により改善がみられた

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59 20 : 50 : : : : : 2 / :20 / 25 GTP /28 5/3 5/4 5/8 6/1 1 7kg 6/9 :178.7cm :68.55kg BMI:21.47 :37.3 :78 / :156/78mmHg 1

日本呼吸器学会雑誌第47巻第6号


1 2 2 ANCA pouci immune IgG C3 ANCA 68 '01 '02 7 UN 14mg/dl, Cr 0.7 mg/dl, -, - ' UN 45mg/dl, Cr 2.4 mg/dl, Ht 29.5%, 4+, cm 61

知っておきたい関節リウマチの検査 : 中央検査部医師松村洋子 そもそも 膠原病って何? 本来であれば自分を守ってくれるはずの免疫が 自分自身を攻撃するようになり 体のあちこちに炎 症を引き起こす病気の総称です 全身のあらゆる臓器に存在する血管や結合組織 ( 結合組織 : 体内の組織と組織 器官と器官

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一次サンプル採取マニュアル PM 共通 0001 Department of Clinical Laboratory, Kyoto University Hospital その他の検体検査 >> 8C. 遺伝子関連検査受託終了項目 23th May EGFR 遺伝子変異検

22 1 (-) AST 82 IU/L ANA 40x (-) ALT 46 IU/L homogeneous+speckled γ-gt 21 IU/L RF (-) 10,280 / μl LD 364 IU/L Anti-RNP Ab (-) 9,230 / μl BUN 11.9 mg/d

Transcription:

広島市立広島市民病院地域がん診療連携拠点病院 (K-net) 平成 30 年 1 月 18 日 ( 木 ) 第 74 回医療者がん研修会 新しい 免疫チェックポイント阻害剤について 免疫チェックポイント阻害薬のすべて Part2 ( 副作用編 ) 腫瘍内科岩本康男

殺細胞性抗癌剤の副作用と発現時期 国立がん研究センターがん情報サービスより引用 https://ganjoho.jp/public/dia_tre/attention/chemotherapy/about_chemot herapy.html

がん免疫療法とこれまでの治療の違い がん免疫療法放射線療法手術化学療法 分子標的治療 免疫システム がん細胞

有害事象 がん細胞が正常な細胞から生じるように 腫瘍関連抗原が正常な細胞に発現することもある がん免疫療法による免疫監視機構活性化で がん細胞だけでなく正常な細胞も攻撃する可能性があります T 細胞 T 細胞 T 細胞が がん細胞の腫瘍関連抗原を認識して攻撃 T 細胞が 正常な細胞の腫瘍関連抗原を認識して攻撃 がん細胞 正常な細胞 1. Amos SM et al. Blood. 2011; 118:499-509

有害事象の発現臓器

免疫関連副作用の発現時期の目安 間質性肺疾患 大腸炎 重度の下痢 重度の皮膚障害 ( 皮膚粘膜眼症候群 多形紅斑 類天疱瘡等 ) 神経障害 ( ギラン バレー症候群 ) 肝機能障害内分泌障害 ( 甲状腺機能障害 ) 内分泌障害 ( 下垂体機能障害 ) 内分泌障害 ( 副腎機能障害 ) 1 型糖尿病 腎機能障害 ( 尿細管間質性腎炎等 ) 膵炎 筋炎 横紋筋融解症 92(6-419) 日 54(2-437) 日 44(1-554) 日 66.5(1-484) 日 125(5-494) 日 132(4-360) 日 85(3-409) 日 139.5(1-363) 日 94.5(31-160) 日 116(8-338) 日 173.5(64-398) 日 130(4-360) 日 N=1,790 発現時期中央値 ( 範囲 ) 発現時期中央値 ( 範囲 ) 発現例数 (%) 61(3.4) 61(3.4) 6(0.3) 33(1.8) 295(16.5) 222(12.4) 14(0.8) 12(0.7) 6(0.3) 39(2.2) 9(0.5) 9(0.5) 重症筋無力症脳炎 髄膜炎 Infusion Reaction ぶどう膜炎 74 日 102(97-177) 日 36(1-331) 日 63(13-400) 日 1(0.1) 3(0.2) 47(2.6) 9(0.5) 0 100 200 300 400 500 600 ( 日 )

当院での免疫チェックポイント阻害薬副作用状況 免疫チェックポイント阻害薬 調査期間 :2014/9/27~2017/4/12 薬剤 ニボルマブイピリムマブペムブロリズマブ 症例数 65 55 8 2 甲状腺機能低下 7 6 1 甲状腺機能亢進 1 1 大腸炎 1 1 肝機能障害 1 1 下垂体機能不全 5 3 2 間質性肺炎 5 5 1 型 DM(Ⅱ 型 ) (1) (1) ぶどう膜炎 1 1 重症筋無力症 1 1 皮膚障害 13 11 1 1

有害事象の発現臓器

免疫関連副作用の発現時期の目安 間質性肺疾患 大腸炎 重度の下痢 重度の皮膚障害 ( 皮膚粘膜眼症候群 多形紅斑 類天疱瘡等 ) 神経障害 ( ギラン バレー症候群 ) 肝機能障害内分泌障害 ( 甲状腺機能障害 ) 内分泌障害 ( 下垂体機能障害 ) 内分泌障害 ( 副腎機能障害 ) 1 型糖尿病 腎機能障害 ( 尿細管間質性腎炎等 ) 膵炎 筋炎 横紋筋融解症 92(6-419) 日 54(2-437) 日 44(1-554) 日 66.5(1-484) 日 125(5-494) 日 132(4-360) 日 85(3-409) 日 139.5(1-363) 日 94.5(31-160) 日 116(8-338) 日 173.5(64-398) 日 130(4-360) 日 N=1,790 発現時期中央値 ( 範囲 ) 発現時期中央値 ( 範囲 ) 発現例数 (%) 61(3.4) 61(3.4) 6(0.3) 33(1.8) 295(16.5) 222(12.4) 14(0.8) 12(0.7) 6(0.3) 39(2.2) 9(0.5) 9(0.5) 重症筋無力症脳炎 髄膜炎 Infusion Reaction ぶどう膜炎 74 日 102(97-177) 日 36(1-331) 日 63(13-400) 日 1(0.1) 3(0.2) 47(2.6) 9(0.5) 0 100 200 300 400 500 600 ( 日 )

有害事象の発現臓器

FT3,FT4(ng/dL) 7 6 5 4 3 2 1 FT3 FT4 TSH チラーヂン 25μ g/day TSH(μU/ml) 45 40 35 30 25 20 15 10 5 0 0 0 31 60 91 121 152 182 213 244 274 305 335 イピリムマブ ニボルマブ

有害事象の発現臓器

経過 1200 PSL100mg/day 50 30 20 1200 1000 ミコフェノール酸モフェチル 1000mg/day 500 1000 800 800 600 600 400 400 200 200 0 0 0 15 30 45 60 75 90 105 120 AST ALT 15

免疫関連副作用の発現時期の目安 N=1,790 間質性肺疾患 大腸炎 重度の下痢 重度の皮膚障害 ( 皮膚粘膜眼症候群 多形紅斑 類天疱瘡等 ) 神経障害 ( ギラン バレー症候群 ) 肝機能障害内分泌障害 ( 甲状腺機能障害 ) 内分泌障害 ( 下垂体機能障害 ) 内分泌障害 ( 副腎機能障害 ) 1 型糖尿病 腎機能障害 ( 尿細管間質性腎炎等 ) 膵炎 筋炎 横紋筋融解症 重症筋無力症 脳炎 髄膜炎 Infusion Reaction ぶどう膜炎 92(6-419) 日 125(5-494) 日 132(4-360) 日 54(2-437) 日 44(1-554) 日 66.5(1-484) 日 139.5(1-363) 日 173.5(64-398) 日 94.5(31-160) 日 85(3-409) 日 116(8-338) 日 130(4-360) 日 74 日 102(97-177) 日 36(1-331) 日 63(13-400) 日 発現時期中央値 ( 範囲 ) 発現時期中央値 ( 範囲 ) 発現例数 (%) 61(3.4) 61(3.4) 6(0.3) 33(1.8) 295(16.5) 222(12.4) 14(0.8) 12(0.7) 6(0.3) 39(2.2) 9(0.5) 9(0.5) 1(0.1) 3(0.2) 47(2.6) 9(0.5) 0 100 200 300 400 500 600 ( 日 )

有害事象の発現臓器

イピリムマブ ニボルマブ投与開始から現在までの HbA1c と血糖推移 (mg/dl) (%) 350 血糖値 10 300 250 HbA1c 胆管狭窄のため入院 甲状腺機能亢進のため 2 回目投与中止 ニボルマブ 5 回目投与から 21 日後に PD にてニボルマブの投与終了 9 8 7 200 6 5 150 100 50 0 1 回目 2 回目 3 回目 4 回目 1 回目 2 回目 3 回目 4 回目 5 回目 イピリムマブ 1 回 3mg/kg を 3 週間毎 4 回点滴静注 ニボルマブ 1 回 2mg/kg を 3 週間毎 CT にて肝 肺転移増大傾向 リナグリプチン 5mg/ 日 グリメピリド 1mg/ 日 血糖コントロール入院中 4 3 2 1 0

検査値 < 生化学 > T-BIL 0.5mg/dL D-BIL 0.2mg/dL AST 28U/L ALT 28U/L Cr 0.57mg/dL egfr 73ml/min/1.82 TG 104mg/dL HDL-CHO 52mg/dL LDL-CHO 86mg/dL < 抗体 > 抗 GAD 抗体抗インスリン抗体抗甲状腺 TPO 抗体抗サイログロブリン抗体 陰性陰性 764 241 < 免疫 > HbA1c 血漿 Glu グリコアルブミン HOMA-IR HOMA-β 尿中 C ペプチド TSH FT3 FT4 9.4% 292mg/dL 24.8% 1.97 22.87% 52μ g/ 日 <0.005μ U/mL 5.16pg/mL 3.06ng/dL < 尿 > 尿糖 3+ 糖半定量 500mg/dL < 血糖値日内変動 > 朝前糖 148mg/dL 朝 2h 糖 276mg/dL 昼前糖 255mg/dL 昼 2h 糖 301mg/dL 夕前糖 193mg/dL 夕 2h 糖 290mg/dL 就寝前糖 239mg/dL

免疫関連副作用の発現時期の目安 N=1,790 間質性肺疾患 大腸炎 重度の下痢 重度の皮膚障害 ( 皮膚粘膜眼症候群 多形紅斑 類天疱瘡等 ) 神経障害 ( ギラン バレー症候群 ) 肝機能障害内分泌障害 ( 甲状腺機能障害 ) 内分泌障害 ( 下垂体機能障害 ) 内分泌障害 ( 副腎機能障害 ) 1 型糖尿病 腎機能障害 ( 尿細管間質性腎炎等 ) 膵炎 筋炎 横紋筋融解症 重症筋無力症 脳炎 髄膜炎 Infusion Reaction ぶどう膜炎 92(6-419) 日 125(5-494) 日 132(4-360) 日 54(2-437) 日 44(1-554) 日 66.5(1-484) 日 139.5(1-363) 日 173.5(64-398) 日 94.5(31-160) 日 85(3-409) 日 116(8-338) 日 130(4-360) 日 74 日 102(97-177) 日 36(1-331) 日 63(13-400) 日 発現時期中央値 ( 範囲 ) 発現時期中央値 ( 範囲 ) 発現例数 (%) 61(3.4) 61(3.4) 6(0.3) 33(1.8) 295(16.5) 222(12.4) 14(0.8) 12(0.7) 6(0.3) 39(2.2) 9(0.5) 9(0.5) 1(0.1) 3(0.2) 47(2.6) 9(0.5) 0 100 200 300 400 500 600 ( 日 )

有害事象の発現臓器

Grade 1 の下痢が発現 ベースラインと比べて 4 回未満 / 日の排便回数増加 血液検査 :CMV 抗体 赤痢アメーバ抗体 T-Spot HBV HCV β-d グルカン便検査 : 一般細菌培養 CD トキシン便キット検査 : ロタウィルス ( ノロウイルス ) の検査を実施する 5~7 日後に再診 回復した場合 患者の状態を踏まえて再投与を検討 未回復の場合 鑑別診断の結果 各種陽性になればそれに対する治療法を実施 すべて陰性の場合 単純 CT の実施 CT にて腸管に壁肥厚が認められた場合 内科消化器に紹介

免疫関連副作用の発現時期の目安 間質性肺疾患 大腸炎 重度の下痢 重度の皮膚障害 ( 皮膚粘膜眼症候群 多形紅斑 類天疱瘡等 ) 神経障害 ( ギラン バレー症候群 ) 肝機能障害内分泌障害 ( 甲状腺機能障害 ) 内分泌障害 ( 下垂体機能障害 ) 内分泌障害 ( 副腎機能障害 ) 1 型糖尿病 腎機能障害 ( 尿細管間質性腎炎等 ) 膵炎 筋炎 横紋筋融解症 92(6-419) 日 54(2-437) 日 44(1-554) 日 66.5(1-484) 日 125(5-494) 日 132(4-360) 日 85(3-409) 日 139.5(1-363) 日 94.5(31-160) 日 116(8-338) 日 173.5(64-398) 日 130(4-360) 日 N=1,790 発現時期中央値 ( 範囲 ) 発現時期中央値 ( 範囲 ) 発現例数 (%) 61(3.4) 61(3.4) 6(0.3) 33(1.8) 295(16.5) 222(12.4) 14(0.8) 12(0.7) 6(0.3) 39(2.2) 9(0.5) 9(0.5) 重症筋無力症脳炎 髄膜炎 Infusion Reaction ぶどう膜炎 74 日 102(97-177) 日 36(1-331) 日 63(13-400) 日 1(0.1) 3(0.2) 47(2.6) 9(0.5) 0 100 200 300 400 500 600 ( 日 )

有害事象の発現臓器

免疫関連副作用の発現時期の目安 間質性肺疾患 大腸炎 重度の下痢 重度の皮膚障害 ( 皮膚粘膜眼症候群 多形紅斑 類天疱瘡等 ) 神経障害 ( ギラン バレー症候群 ) 肝機能障害内分泌障害 ( 甲状腺機能障害 ) 内分泌障害 ( 下垂体機能障害 ) 内分泌障害 ( 副腎機能障害 ) 1 型糖尿病 腎機能障害 ( 尿細管間質性腎炎等 ) 膵炎 筋炎 横紋筋融解症 92(6-419) 日 54(2-437) 日 44(1-554) 日 66.5(1-484) 日 125(5-494) 日 132(4-360) 日 85(3-409) 日 139.5(1-363) 日 94.5(31-160) 日 116(8-338) 日 173.5(64-398) 日 130(4-360) 日 N=1,790 発現時期中央値 ( 範囲 ) 発現時期中央値 ( 範囲 ) 発現例数 (%) 61(3.4) 61(3.4) 6(0.3) 33(1.8) 295(16.5) 222(12.4) 14(0.8) 12(0.7) 6(0.3) 39(2.2) 9(0.5) 9(0.5) 重症筋無力症脳炎 髄膜炎 Infusion Reaction ぶどう膜炎 74 日 102(97-177) 日 36(1-331) 日 63(13-400) 日 1(0.1) 3(0.2) 47(2.6) 9(0.5) 0 100 200 300 400 500 600 ( 日 )

間質性肺炎出現時の対処法

有害事象の発現臓器

免疫関連副作用の発現時期の目安 間質性肺疾患 大腸炎 重度の下痢 重度の皮膚障害 ( 皮膚粘膜眼症候群 多形紅斑 類天疱瘡等 ) 神経障害 ( ギラン バレー症候群 ) 肝機能障害内分泌障害 ( 甲状腺機能障害 ) 内分泌障害 ( 下垂体機能障害 ) 内分泌障害 ( 副腎機能障害 ) 1 型糖尿病 腎機能障害 ( 尿細管間質性腎炎等 ) 膵炎 筋炎 横紋筋融解症 92(6-419) 日 54(2-437) 日 44(1-554) 日 66.5(1-484) 日 125(5-494) 日 132(4-360) 日 85(3-409) 日 139.5(1-363) 日 94.5(31-160) 日 116(8-338) 日 173.5(64-398) 日 130(4-360) 日 N=1,790 発現時期中央値 ( 範囲 ) 発現例数 (%) 61(3.4) 61(3.4) 6(0.3) 33(1.8) 295(16.5) 222(12.4) 14(0.8) 12(0.7) 6(0.3) 39(2.2) 9(0.5) 9(0.5) 重症筋無力症脳炎 髄膜炎 Infusion Reaction ぶどう膜炎 74 日 102(97-177) 日 36(1-331) 日 63(13-400) 日 1(0.1) 3(0.2) 47(2.6) 9(0.5) 0 100 200 300 400 500 600 ( 日 )

有害事象の発現臓器

再発転移性悪性黒色腫にニボルマブを投与した際の免疫関連副作用と効果の関連性について

再発転移性悪性黒色腫にニボルマブを投与した際の免疫関連副作用と効果の関連性について

肺癌にニボルマブを投与した際の免疫関連副作用と効果の関連性

肺癌に対するニボルマブの 1 年投与と継続投与の比較 目的 進行非小細胞肺癌 (NSCLC) に対するニボルマブの至適投与期間を検討するため 1 年投与と継続投与を比較する第 Ⅲ 相ランダム化試験を実施対象 治療歴 ( 免疫チェックポイント阻害剤を除く ) を有する進行 NSCLC 患者 1,245 例のうち ニボルマブの 1 年投与を完遂した 220 例方法 ニボルマブ継続群あるいはニボルマブ中止群にランダム化し 継続群では PD および忍容できない有害事象の発現まで投与した 中止群では PD 後のニボルマブ再投与が許容された 主要評価項目 :Grade 3 の治療関連有害事象 副次評価項目 :Grade 3 の選定された有害事象など 探索的評価項目 : 安全性 有効性など D.R. Spigel et al,esmo2017 oral12970

無増悪生存期間 ランダム化後の観察期間中央値 14.9 ヵ月での無増悪生存期間 (PFS) は 継続群では未到達 中止群は 10.3 ヵ月であり 継続群での延長が示された [HR:0.42(95CI: 0.25-0.71)] D.R. Spigel et al,esmo2017 oral12970

全生存期間 全生存期間 (OS) は 継続群で良好な傾向 [HR:0.63(95CI:0.33-1.20)] D.R. Spigel et al,esmo2017 oral12970

検査入力画面 検査セットを作成し 診療科を越えて統一した定期検査ができるよう取り組んでいる

免疫チェックポイント阻害薬投与時の推奨検査項目 白血球数白血球分画血小板 Hb TP Alb T-Cho BUN SCr Na K Cl Ca P T-Bil AST ALT LDH ALP AMY CK TSH HbA1c FT3 血清 Glu KL-6 ACTH CRP 尿定性 コルチゾール : 毎回推奨 :1 3 ヶ月に一回推奨

尿糖検査薬でのセルフチェックを推奨

まとめ がん免疫療法の副作用は多岐にわたり 出現時期も 予測困難で 投与終了後も慎重に観察する必要 副作用対策は病院の総合力が必要 有効例に対する治療継続の検討は今後の課題 現時点では続けていく

ありがとうございました