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東京 ( 羽田空港利用 ) 1-S シングル 105,500 82,000 83,000 1-T ツイン 86,000 69,000 70,000 2-S シングル 77,000 63,000 64,000 2-T ツイン 71,000 59,000 60,000 3-S シングル 99,500 7

表 1 関門地域における北九州空港の利用状況 北九州市 下関市 居住地 回答数利用したことはない 1~4 回 5~9 回 10~19 回 20~29 回 30~49 回以上 門司区 (100.0%) (58.7%) (35.9%) (4.3%) (0.0%) (1.

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16211 インターネットバンキングの利用 ( 第 13 回 ) 性年代 性年代 男性 10 代男性 20 代男性 30 代男性 40 代男性 50 代以上女性 10 代女性 20 代女性 30 代女性 40 代女性 50 代以上合計 列 %

東京 ( 羽田空港利用 ) 会場京王プラザホテル札幌 1-S シングル 91,080 72,720 72,720 2-S ツインの1 名利 109,000 81,000 86,500 2-T ツインの 2 名利 90,000 70,000 73,000 3-S 禁煙シングル 79,000 64,00

図表 1. 調査対象と標本数 1 次調査回答者 調査対象全国 20 歳から 79 歳までの日本人 総務省 人口推計 を元に 地域別年代別に標本数を割り付けた レポート1 ~1 次調査結果より国内市場における歴史文化観光の需要構造 2 次調査回答者 (1,901 人 ) 2 次調査スクリーニング条件中

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6 月 5 日 ( 火 ) 石垣 東京 ( 羽田 ) 90 9, % 6 月 5 日 ( 火 ) 大阪 ( 神戸 ) 沖縄 , % 6 月 5 日 ( 火 ) 沖縄 大阪 ( 神戸 ) , % 6 月 5 日 ( 火 ) 名古屋 (

別紙 (1) 特割 A 運賃 (2014 年 6 月 1 日 ~6 月 30 日ご搭乗分 ) 割引率は片道運賃 ( 通常 ) より算出 路線 出発 便名 月 ~ 日曜日 備考 運賃額 割引率 名古屋 ( 中部 )- 福岡 名古屋 ( 中部 ) 発 ,500 33% 金 :17800 円

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東京 ( 羽田空港利用 ) 1-S 禁 シングル ( 禁煙 ) 65,400 55,600 55,600 1-S 喫 シングル ( 喫煙 ) 65,400 55,600 55,600 1-T 禁 ツイン ( 禁煙 ) 62,400 53,600 53,600 1-T 喫 ツイン ( 喫煙 ) 62,

図表 6-10 別 ( 会議 研修 仕事 帰省 親戚等の訪問を除く ) 1 年以内 3 年以内 5 年以内 10 年以内 10 年より前 初めて 北海道 東北

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東京発 ( 羽田空港利用 ) ツインは2 名で宿泊した場合の1 名様あたりの料 となります 2 1-S ツイン1 名利 106,700 円 116,300 円 1-T ツイン2 名利 95,700 円 99,800 円 2-S 禁 シングル禁煙 76,500 円 70,500 円 2-S 喫 シング

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派遣社員の評価に関する 派遣先担当者調査結果

目次 1. 調査研究の背景と目的 2.LCC の路線参入効果の分析 (1) LCC に対する認識の現状 (2) LCC 参入路線の運賃分析 (3) LCC 参入路線の旅客数分析 (4) LCC 参入による利用者便益の算出 3. 他モードへの影響分析 (1)LCCの鉄道への影響 (2)LCC の他交通

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各質問項目の単純集計結果 設問 1. 性別 男性 女性 無回答 設問 2. 年齢 合計 ( 改 3) 代 代 代 代 代 1767

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【運用ルール】SAMAバナー_ pptx

Transcription:

13 年 3 月 7 日 じゃらん国内線 LCC 利用実態調査 (13) 直近 1 年間の飛行機利用者 ( 旅行 帰省 ) のうち LCC 利用者は 7% で 関西居住者の割合が高い 認知度 満足度ナンバーワンは ピーチ アビエーション LCC 利用者の今後の意向は 96% 非利用者でも 63% と高い 株式会社リクルートライフスタイル ( 本社 : 東京都千代田区代表取締役社長冨塚優 ) に設置された観光に関する調査 研究 地域振興機関 じゃらんリサーチセンター ( 以下 JRC) (http://jrc.jalan.net/ センター長 : 沢登次彦 ) は この度 全国の 国内旅行 帰省で飛行機を利用した方を対象に 国内線 LCC( ローコストキャリア = 格安航空会社 ) に関する調査を実施しました その結果をお知らせいたします 主な調査結果 国内線 LCC 利用実態 --------------------------- 利用者出現率は 7% 男女とも 代の 若年層 で出現率が 1 割以上 最初の LCC 就航エリア 関西 ついで 九州 沖縄 居住者の利用率が高い 満足度は 認知率がトップで 若者イメージが高めの ピーチ アビエーション が 1 位 直近 1 年間の LCC 利用者の出現率は 7% 男女とも 代では 1 割を超える出現率 最初の就航エリアである関西や九州 沖縄居住者の割合が高い LCC 各社の評価は ピーチ アビエーション が満足度 9 割でトップ 3 社中最下位の エアアジア ジャパン も 7 割で 全体的に満足度は高い ターゲット層に重なる 若者向けの イメージは ピーチ アビエーション が 36% と最も高い ピーチ アビエーション は認知率も 76% と高く LCC 各社の中では一歩抜きんでた評価 LCC のイメージは 全体的に価格が安い コストパフォーマンスが良い など マイレージやポイントプログラム 座席の広さ 遅延 欠航のリスクが少ない などは 利用の有無にかかわらず あてはまらない と認識されている 今後の LCC 利用意向 ----------------------------- 利用者の今後の LCC 利用意向は 96% に達する 非利用者でも 6 割を超える 男性 代 や今後就航が予定される 東北エリア で高い傾向 利用者における今後の利用意向は 96% 非利用者でも 63% と高い 男性 代で利用意向が 9 割以上 ピーチ アビエーション の就航を控える東北では 積極的に利用したい が 34% 利用意向は 86% と他エリアよりも高め LCC のマーケットへの影響 ---------------------------- LCC は旅行意欲の促進効果あり 浮いたお金 のうち 7 割が旅行市場 ( 交通費除く ) で消費が増加したと推測される LCC がなければ利用していた交通機関 は 既存航空会社が 7 割 今まで飛行機を利用したことがなかったが LCC をきっかけに初めて利用した 人は 16% 今まで飛行機を利用したことがあり LCC をきっかけに飛行機の利用回数が増えた (54%) など促進効果あり LCC 利用で 得をした という意識は高い 浮いたお金は 現地滞在の買い物や食事などで少し贅沢した が 41% なんらかの形で浮いたお金を使う意向がある人が 7 割 本件に関するお問い合わせ先 https://www.recruit-lifestyle.co.jp/support/press/ 1

調査概要 調査対象 スクリーニング調査 : 全国の ~69 歳の男女, 人回収 ( 回収率 22.6%) 回収時に性別年代別および地域ブロック別 ( 下記 6 セグメント ) の国勢調査 ( 平成 22 年 ) 比率に割付を実施北海道 関東 関西 九州 沖縄 その他 ( 東北 中部 中国 四国 ) 性別 (2 セグメント ) 年代別 (5 セグメント ) 地域ブロック別 (6 セグメント )= セグメントによる割り付け 本調査 : この 1 年間 (12 年 2 月 ~13 年 1 月 ) で 1 回以上 飛行機で国内旅行または帰省をした人調査対象者数 :1,337 人回収数 :948 人回収 ( 回収率.9%) 集計対象数 :9 人 対象者内訳下記 3 つの対象者についてスクリーニング結果の出現率を元に全体値にウエイトバックをかけている 本調査対象者エリアの条件調査対象者数集計対象数 国内線 LCC を利用した人 地域別の割り付けなし 5 人 5 人 国内線 LCC を利用しなかった人 就航エリア居住者 ( 北海道 関東 関西 九州 沖縄 ) 居住者 556 人 人 未就航エリア居住者 ( 東北 中部 中国 四国 ) 居住者 176 人 人 ウエイトバック数値 調査方法 インターネット調査 ( マクロミルの調査モニターを使用 ) 調査期間 本調査での LCC は エアアジア ジャパン ジェットスター ジャパン ピーチ アビエーションのいずれかと定義する 就航に関しては いずれも調査時点での就航エリアと定義する ANA( 全日空 ) JAL( 日本航空 ) スターフライヤー スカイマーク エア ドゥ ソラシドエア エアアジア ジャパン ジェットスター ジャパン ピーチ アビエーションのいずれにも該当しない その他 の航空会社のみを利用した人は本調査の対象としていない スクリーニング調査 スクリーニング調査 13 年 1 月 11 日 ( 金 )~23 日 ( 水 ) 本調査 13 年 1 月 18 日 ( 金 )~23 日 ( 水 ) 本調査 出現数構成比 回答者数構成比 WB 値 国内線 LCC を利用した人 6 7.3 5 57..12833 国内線 LCC を利用しなかった人就航エリア居住者 58.4 32.3 2.18115 未就航エリア居住者 18 22.3.8 2.7639 過去 1 年間に飛行機で国内旅行 帰省した人 合計 8286. 9. 参考 LCC 就航状況 ( 国内線 ) 航空会社名 運航拠点空港 就航路線 就航時期 エアアジア ジャパン 成田国際空港 東京 ( 成田 ) - 札幌 ( 新千歳 ) 12 年 8 月 1 日 東京 ( 成田 ) - 福岡 12 年 8 月 1 日 東京 ( 成田 ) - 沖縄 ( 那覇 ) 12 年 8 月 3 日 名古屋 / 中部 - 福岡 (13 年 3 月 31 日就航開始予定 ) 名古屋 / 中部 - 札幌 / 新千歳 (13 年 4 月 26 日就航開始予定 ) ジェットスター ジャパン成田国際空港 東京 ( 成田 ) - 札幌 ( 新千歳 ) 12 年 7 月 3 日 関西国際空港 東京 ( 成田 ) - 福岡 12 年 7 月 3 日 東京 ( 成田 ) - 大阪 ( 関西 ) 12 年 7 月 9 日 東京 ( 成田 ) - 沖縄 ( 那覇 ) 12 年 7 月 9 日 大坂 ( 関西 ) - 札幌 ( 新千歳 ) 12 年 8 月 24 日 大坂 ( 関西 ) - 福岡 12 年 8 月 24 日 大坂 ( 関西 ) - 沖縄 ( 那覇 ) 12 年 月 28 日 東京 / 成田 - 大分 (13 年 3 月 31 日就航開始予定 ) 東京 / 成田 - 鹿児島 (13 年 5 月 31 日就航開始予定 ) 名古屋 / 中部 - 福岡 (13 年 3 月 31 日就航開始予定 ) 名古屋 / 中部 - 札幌 / 新千歳 (13 年 3 月 31 日就航開始予定 ) 名古屋 / 中部 - 鹿児島 (13 年 5 月 31 日就航開始予定 ) ピーチ アビエーション 関西国際空港 大阪 ( 関西 ) - 札幌 ( 新千歳 ) 12 年 3 月 1 日 大阪 ( 関西 ) - 福岡 12 年 3 月 1 日 大阪 ( 関西 ) - 長崎 12 年 3 月 25 日 大阪 ( 関西 ) - 鹿児島 12 年 4 月 1 日 大阪 ( 関西 ) - 沖縄 ( 那覇 ) 12 年 月 18 日 大阪 / 関西 - 仙台 (13 年 4 月 12 日就航開始予定 ) 大阪 / 関西 - 新石垣 (13 年 6 月 14 日就航開始予定 ) 沖縄 / 那覇 - 新石垣 (13 年 9 月 13 日就航開始予定 ) 2

国内線 LCC 利用実態 国内線 LCC 利用者の出現率とプロフィール 直近 1 年間に飛行機で国内旅行または帰省をした人のうち LCC 利用率は 7% 男女とも 代では 1 割を超える出現率 就航エリアである関西 北海道 九州 沖縄では利用率が 1 割以上 直近 1 年間の飛行機を利用した国内旅行および帰省において LCC を利用した人は 全体の 7% 性 年代別に出現率をみると 男性の 代 (15%) 女性の 代 (%) および居住地別では 就航エリアである関西 (15%) 北海道 (12%) 九州 沖縄 (11%) で高い 本調査では 調査対象者全体を 直近 1 年間に飛行機で国内旅行および帰省した人 とする LCC 利用者別の定義については以下の通りとする LCC 利用者 = 過去 1 年間に飛行機で国内旅行または帰省をした際に LCC 利用経験のある人 LCC 非利用者 = 過去 1 年間に飛行機で国内旅行または帰省をした際に LCC 利用経験のない人 直近 1 年間の国内線 LCC 利用率 ( スクリーニング調査より全体 / 単一回答 ) 全体 (n=8286) 性 年代別 男性 (n=39) 女性 (n=4316) 男性 代 (n=644) 男性 代 (n=845) 男性 代 (n=753) 男性 代 (n=739) 男性 代以上 (n=989) 女性 代 (n=785) 女性 代 (n=879) 女性 代 (n=4) 女性 代 (n=843) 女性 代以上 (n=15) 居住地別 北海道 (n=5) 東北 (n=358) 関東 (n=3275) 中部 (n=898) 関西 (n=1193) 中国 (n=351) 四国 (n=288) 九州 沖縄 (n=1318) 7.3 8.3 6.4 14.6 9.6 6.6 6.2 6..4 5.9 6.8 4. 5.4 12.1 2.5 5. 3. 14.7 1.4 1.4 11.2 3

国内線 LCC 利用実態 国内線 LCC 各社の満足度とイメージ 認知率トップは ピーチ アビエーション で 76% 満足度でも 9 割でトップ エアアジア ジャパン も 7 割で 全体的に満足度は高い LCC メインユーザーである 若者向けの お得な イメージは ピーチ アビエーション が 36% と高く ターゲット層に近いイメージを獲得 国内線 LCC の認知率は ピーチ アビエーション がトップで 76% 次いで ジェットスター ジャパン (%) エアアジア ジャパン (59%) 各社のイメージを比較すると ピーチ アビエーション は LCC の出現率の高い 若者向けの イメージが 36% と高く ターゲット層に近いイメージを獲得できている 各社の満足度は いずれの利用者も 非常に満足している が 3 割前後 やや満足している をあわせると 7 割から 9 割と高い満足度 特に ピーチ アビエーション は 非常に満足している が 34% やや満足している (53%) も合わせると 9 割と高い満足度を達成している 国内線 LCC 各社の認知率 ( 全体 / 複数回答 ) 8 エアアジア ジャパン 58.9 ジェットスター ジャパン.2 ピーチ アビエーション 75.5 国内線 LCC 各社のイメージ ( 各航空会社認知者 / 複数回答 ) メジャーカジュアなルな 親しみのある 目新しい 手軽なお得なユニークな エアアジア ジャパン 2.2 23.3 2.3 25.6 25.3.8 13. 2.5 1.4 4.7 2.8 45.7 21.8 1.9 2.7 17.1 13.9 ジェットスター ジャパン 2.8 26.9 2.8 29.4 28.7 47. 14.1 4.2.3 7.1 1.4 29.6 31.4 2.6 1.9 17.8 11.1 ピーチ アビエーション 2.3.9 4.6 48.6 37.5 57.9 25.4 4.9.7 9.8 2.6 12.1 35.9 14.8 4.1 15.6 9.3 センスのよい 丁寧な 人気のある 安心感のある 外国の航空会社っぽい 若者向けの 女性向けの 初心者向けの 飛行機に乗り慣れている人向けの あてはまるものはない 国内線 LCC 各社の満足度 ( 過去 1 年以内各航空会社利用者 / 各単一回答 ) 非常に満足しているやや満足しているやや不満である非常に不満である エアアジア ジャパン 29. 43.9.6 6.5 満足 計 =72.9 ジェットスター ジャパン 28.6 54.6 13.4 3.4 満足 計 =83.2 ピーチ アビエーション 34.4 53.3.9 1.4 満足 計 =87.7 4

国内線 LCC 利用実態 LCC の機能性イメージ ( 利用者 - 非利用者 ) 利用者と非利用者のイメージで差の大きい項目は セール商品 コストパフォーマンス WEB サイトの使い勝手 など 一方 マイレージやポイントプログラム 座席の広さ 遅延 欠航のリスクが少ない などについては 利用の有無に関わらず あてはまらない と認識されている LCC の機能イメージについて尋ねたところ あてはまると回答した割合が高いのは 全体的に価格が安い コストパフォーマンスが良い など料金についてのもの 利用者と非利用者とで差が大きいのは 期間限定割引等のセール商品が充実している コストパフォーマンスが良い 予約 WEB サイトの使い勝手が良い 乗務員の対応が良い など 一方下位項目 ( あてはまらないと思われている特徴 ) の 払戻 変更料金が安い マイレージプログラムやポイントプログラムが充実している 座席が広く快適 遅延 欠航のリスクが少ない などは両者の差が小さく 利用に関わらず あてはまらない と広く認知されているようだ LCCの機能イメージ ( とてもあてはまる ややあてはまる の合計) 9 8 全体 LCC 利用者 LCC 非利用者 全体的に価格が安い コストパフォーマンスが良い 安いチケットが取りやすい 期間限定割引等のセール商品が充実している 予約 WEB サイトの使い勝手が良い 子供連れの場合に割安感がある パイロットの技術に不安が少ない 安全性に不安が少ない 払戻 変更料金が安い 乗務員の対応が良い 全体 81.5 49.5 47.4.8 17.4 17.2 16.4 12. 11.3.7 LCC 利用者 9.6 75.3 67.5 69.2.9 16.6 34.7 29.1. 26. LCC 非利用者 8.8 47.4 45.8 38.5 15.5 17.2 15..7 11.4 9.5 差 ( 利用者 - 非利用者 ) 9.8 27.9 21.7.7 25.4 -.6 19.7 18.4-1.4 16.5 9 8 全体 LCC 利用者 LCC 非利用者 オプションの機内サービスが充実している 利用できる空港が近い 遅延 欠航のリスクが少ない 預け手荷物などのオプション手数料が安い 利用しやすい時間帯の便が多い マイレージプログラムやポイントプログラムが充実している コールセンターが繋がりやすい 欠航時の対応 ( 振り替え座席が広く便 ホテルの快適手配など ) が良い 全体 8.8 8.5 6.4 6.3 6.2 5.3 4.3 3.6 3.6 LCC 利用者 16.2 24.5 8.9 11.3 12.5 7. 8.1 8.7 5.8 LCC 非利用者 8.3 7.3 6.2 6. 5.7 5.2 4. 3.2 3.5 差 ( 利用者 - 非利用者 ) 7.9 17.2 2.7 5.3 6.8 1.8 4.1 5.5 2.3 各機能について とてもあてはまる ややあてはまる どちらともいえない あまりあてはまらない まったくあてはまらない の 5 段階で尋ねている 上記で使用している数値は とてもあてはまる ややあてはまる の合計値 5

今後の LCC 利用意向 LCC 利用意向 利用者における今後の LCC 意向は 96% とほぼ全数に達する勢い 非利用者でも 6 割を超える 男性 代で利用意向が 9 割以上 ピーチ アビエーション の就航を控える東北では 積極的に利用したい が 34% 利用意向は 86% 国内線 国際線にかかわらず 今後 LCC を利用したいかどうか尋ねたところ 積極的に利用したい が 15% やや利用したいと思う (51%) をあわせた利用意向 ( 利用したい 計 ) は 66% であった LCC 利用者に関しては 積極的に利用したい が 5 割 やや利用したいと思う (46%) をあわせた利用意向は 96% と全数に達する勢い 非利用者でも利用意向は 6 割を超えている 性 年代別にみると 男性 代で利用意向が 9 割と高い 対して女性の 代以降では利用意向は相対的に低いが 半数は超えている 居住地別にみると 東北で 積極的に利用したい が 34% 利用意向は 86% と高い ピーチ アビエーション の仙台空港への就航予定の影響もあると思われる 今後の LCC 利用意向 ( 全体 / 単一回答 ) 利用したい 計 利用したくない 計 積極的に利用したい やや利用したいと思う あまり利用したいと思わない まったく利用したいと思わない 利用したい 計 利用したくない 計 加重平均値 (4) (3) (2) (1) 凡例 ( 点 ) 全体 15.%.8 28.1 6.1 65.8 34.2 2.75 LCC 利用セグメント別 LCC 利用者 49.8 46.2 3.8.2 96. 4. 3.46 LCC 非利用者 12.3 51.2. 6.5 63.4 36.6 2.69 性 年代別 男性 17.1 54.2 24.8 3.8 71.3 28.7 2.85 女性 13. 47.6 31.2 8.2.6 39.4 2.65 男性 代.8.4 8.8 91.2 8.8 3.12 男性 代 16.5 54.4 26.7 2.4.9 29.1 2.85 男性 代 15.6 56.9 24.1 3.4 72.5 27.5 2.85 男性 代 22.4 44.4 27.6 5.6 66.8 33.2 2.84 男性 代 8.4 56.4 31.3 3.9 64.8 35.2 2.69 女性 代 28.6 42.1 26.2 3..7 29.3 2.96 女性 代 11.5 58.3 27.2 3.1 69.7.3 2.78 女性 代 8.7 41.4 41.6 8.3.1 49.9 2. 女性 代 4.5 53.7 31.9 9.9 58.2 41.8 2.53 女性 代 14.3 37.5 32.3 15.8 51.9 48.1 2. 居住地別 北海道 17.6 48.4 28.3 5.6 66.1 33.9 2.78 東北 33.5 52.5 14. 86. 14. 3. 関東 13.6.7 28.1 7.7 64.3 35.7 2. 中部 7.7 54.5 35.6 2.2 62.2 37.8 2.68 関西 17.3 55.5 21.7 5.5 72.8 27.2 2.85 中 四国 6..1 28.3 5.7 66.1 33.9 2.66 九州 沖縄 19.9 39. 33.8 7.3 58.9 41.1 2.72 加重平均値は 表中の 積極的に利用したい =4 点 やや利用したい =3 点 あまり利用したいと思わない =2 点 まったく利用したいと思わない =1 点を点数化して算出している 追加作成図表 6

LCC のマーケットへの影響 既存交通機関との競合状況 LCC がなければ利用していた交通機関 は 既存航空会社が 7 割 利用者のうち 71% が 利用していた航空会社から LCC に乗り換えるようになった とも回答しており 既存航空会社と競合している LCC の登場によって 飛行機の利用回数や飛行機での旅行意向が促進されている もし LCC がなければ 何の交通機関を利用していたか尋ねたところ ANA JAL などの既存の航空会社の飛行機 が 7 割で突出している LCC の旅行マーケットへの影響度を探るため LCC を実際に利用した人に LCC の登場によって旅行等への考え方などに変化があったどうかを尋ねところ 今まで飛行機を利用したことがあり 利用していた航空会社から LCC に乗り換えるようになった について 71% が はい と回答しており LCC の登場によって 既存航空会社と競合が起きている 今まで飛行機を利用したことがなかったが LCC をきっかけに初めて利用した 人は 16% 今まで飛行機を利用したことがあり LCC をきっかけに飛行機の利用回数が増えた (54%) 今まで飛行機を利用したことがあり LCC をきっかけに飛行機での旅行 帰省が増えた (49%) など 飛行機の利用や 飛行機を利用した旅行を促進する様子もみられた LCC がなければ何の交通機関を使用したと思うか (LCC 利用者 / 単一回答 ) 8 ANA JAL など既存の新幹線航空会社の飛行機 特急列車 夜行列車 寝台列車 上記以外の JR 私鉄 地下鉄等 船 フェリー高速バス 貸切バス 観光バス 自家用車レンタカーバイクその他 旅行 帰省しなかった 68.9 12.1 1.1.6 1.3 5.1.6.8.2 -.4 9.1 一番最近 LCC を利用したときのことについて回答 LCC 利用をきっかけに変わったこと (LCC 利用者 / 単一回答 ) はい いいえ 今まで飛行機を利用したことが無かったが LCC をきっかけに初めて利用した 16. 84. 今まで飛行機を利用したことがあり LCC をきっかけに飛行機の利用回数が増えた 53.8 46.2 今まで飛行機を利用したことがあり LCC をきっかけに飛行機での旅行 帰省が増えた 49.4.6 今まで飛行機を利用したことがあり 利用していた航空会社から LCC に乗り換えるようになった.6 29.4 飛行機以外の交通機関の代わりに LCC を利用するようになった 36.6 63.4 7

LCC のマーケットへの影響 LCC 利用による 浮いたお金 について LCC で 浮いたお金 は 現地滞在の買い物や食事などで少し贅沢した が 41% LCC によって 浮いたお金 のうち旅行市場 ( 交通費除く ) で消費が増加したと推測される割合は あわせて 7 割 そもそも安く浮いたとは思わなかった 浮いたお金をどう使うかということを意識しなかった などの割合は低く LCC 利用で 得をした という意識は高い LCC 利用者に LCC 利用によって浮いたお金を何に使ったか尋ねたところ 現地滞在の買い物や食事で少し贅沢した が 41% と突出している 次いで 次回の訪問にまわすつもり (%) が続く 現地滞在の日数 ( 宿泊日数 ) を増やした (8%) をあわせ 旅行市場 ( 交通費除く ) で消費が増加したと推測される割合は あわせて 7 割 一方 浮いたお金をどう使うかということを意識しなかった (12%) そもそも安く浮いたとは思わなかった (4%) などの回答は低く LCC 利用によって 得をした という意識は強いようだ LCC を利用する際に いくらくらいなら 低価格 と感じるかを尋ねたところ LCC 利用者と非利用者では価格に大きな差がみられた 近距離 では LCC 利用者が平均 4,82 円であるのに対し 非利用者では 6,171 円 遠距離については LCC 利用者が 8,85 円であるのに対し 非利用者は,986 円 LCC を利用して安く浮いたお金はどうしましたか 以下の中で最も近いものを一つだけお選びください (LCC 利用者 / 単一回答 ) 現地滞在の買い物や食事などで少し贅沢した 現地滞在の日数 ( 宿泊日数 ) を増やした 次回の訪問にまわすつもり ( 訪問回数を増やすつもり ) 貯蓄するなど 訪問先では使わなかった LCC でなければ訪問しなかったので 浮いたお金はない そもそも安く浮いたとは思わなかった 浮いたお金をどう使うかということを意識しなかった その他 LCC 利用者.9 7.9.2 7.7 6.6 4.2 11.9.6 ( 参考 )LCC 利用時に低価格だと感じる価格 ( 実数回答を平均値で掲載 ) 近距離 ( 成田 ~ 関西国際空港間 関西国際空港 ~ 福岡間など ) 遠距離 ( 成田 ~ 福岡間 成田 ~ 札幌間 関西国際空港 ~ 沖縄間など ) LCC 利用者 4,82 円 8,85 円 LCC 非利用者 6,171 円,986 円 8