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Ⅲ 診断判定モデル住宅事例 建物概要 2 階建て木造住宅延べ床面積 53 m2 1 昭和 56 年 6 月以降 2 地盤は普通か良い 3 鉄筋コンクリート基礎 4 屋根は軽い 5 健全である 6 壁量多い 7 筋かいあり 8 壁のバランスが良い 9 建物形状はほぼ整形 10 金物あり 老朽度 診断結


目次構成

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木造住宅耐震改修事例集

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木造住宅耐震改修費の補助対象 1 耐震改修と簡易耐震改修 本市では 耐震改修と簡易耐震改修を次のように定めています (1) 耐震改修 一般的な耐震改修工事のことで 現行の耐震基準を満たす改修工事を行うこと (2) 簡易耐震改修 現行の耐震基準には満たないが 改修前より一定基準以上の耐震性が向上する改

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厚木市木造住宅耐震診断

耐震等級 ( 構造躯体の倒壊等防止 ) について 改正の方向性を検討する 現在の評価方法基準では 1 仕様規定 2 構造計算 3 耐震診断のいずれの基準にも適合することを要件としていること また現況や図書による仕様確認が難しいことから 評価が難しい場合が多い なお 評価方法基準には上記のほか 耐震等

耐震改修工事提出書類 札幌市申請 ( 詳細は札幌市に確認のこと ) 協会中間 完了検査札幌市中間 完了 ( 詳細は札幌市に確認のこと ) 71 木造住宅耐震改修工事等補助金交付申請書 ( 様式 1) 木造住宅耐震改修工事監理事業計画書 ( 協会様式 8) 住民票 ( 法人は 商業 法人登記事項証明書

定期報告 耐震診断基本データ 2006 年 4 月 1 日 ~2018 年 12 月 31 日 12 年 9 ヶ月 この耐震診断基本データは前回発表時から追加された診断結果を加算し毎回発表しています 対象の住宅について 1950 年 ( 昭和 25 年 )~2000 年 ( 平成 12 年 )5 月

1 作業前の準備 Step 1 宅急便にて W 1230 D 250 H 140 重さ 20 kg程度 1 箱に 1 本入段ボール箱で発注本数が届きます 日射 風雨 埃 油などにさらされない場所に保管してください 箱の状態で平置きしてください 斜めや縦置きはしないでください 箱の状態で 積み重ねは最

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説明書 ( 耐震性 ) 在来木造一戸建て用 ( 第二面 ) 基礎根入れ深さ深さ ( mm ) 住宅工事仕様書 適 基礎の 立上り部分 高さ ( mm ) 厚さ ( mm ) 基礎伏図 不適 各部寸法底盤の寸法厚さ ( mm ) 幅 ( mm ) 基礎詳細図 基礎の配筋主筋 ( 径 mm ) 矩計図

16 防災 日本再生シンポジウム - 住まい 学校 職場のに対する安全性を考えるシンポジウム 垂木 棟木 母屋 小屋束 桁 隅柱 柱 梁 通し柱 かたぎ大入れくぎ打ち 窓台火打梁 側 火打 側 根太 火打 管柱 大引布基礎 筋かい 布基礎 換気口 地盤面 敷地 910mm 2730mm m 水平力が

Taro-町耐震改修助成要綱 j

松本市住宅耐震改修等促進事業補助金交付要綱 平成 27 年 3 月 31 日告示第 109 号 平成 29 年 3 月 31 日告示第 84 号 ( 目的 ) 第 1 条この要綱は 地震に対する建築物の安全性の向上を図ることにより 災害に強いまちづくりの推進を図ることを目的に 市内の既存木造住宅につ

注意事項 P4-2 ホームズ君 構造 EX ( 以下 本ソフトウェア ) は 財団法人日本住宅 木材技術センターが実施している 木造建築物電算プログラム認定 において 関係法令や評価方法基準に準拠しているとして 認定書 ( 認定番号 :P4-2) の交付を受けております 認定対象の計算書 図面には用

平成 24 年 4 月 1 日予定 メニュー無料耐震診断 ( 無料 ) 耐震おまかせパック ( 有料 ) 概 耐震診断 ( すまいの耐震診断員派遣事業 : メニュー選択 ) 要 対象住宅 神戸市から無料で耐震診断員 ( 建築士 ) を 派遣し 住宅の耐震性を診断します 後日 耐震診断員が診断報告書を

木造住宅耐震改修を応援します

中間検査が必要となる建築物の対象拡大について

日付 :04 年 月 6 日 6:03:9 建築基準法 ( 壁量計算 ) 建物名 壁量計算表存在壁量明細表壁量計算平面図見付面積根拠図見付面積計算表床面積根拠図床面積計算表立面図 注意事項 建築基準法施行令第 46 条 構造耐力上必要な軸組等 第 4 項により軸組長さを求める方法に準拠した計算を行い

日付 2017 年 12 月 21 日 新耐震基準の木造住宅の耐震性能検証法 による計算表 計算プログラム ホームズ君 耐震診断 Pro Ver.4.2 建物概要建物名称診断者備考所在地竣工年月建物用途構法建物仕様階高外壁材種地震地域係数 Z 軟弱地盤割増形状割増係数積雪深さ積雪割増基

+確å®ı盋;㕒30年度盋㕂補å−©å¯¾è±¡å·¥äº‰ã†®æ›‰å¼Ł.xdw

1 補助の対象 耐震診断の補助を受けるには 次のいずれにも該当しなければなりません (1) 木造の戸建住宅 ( 併用住宅で床面積の1/2 以上が居住用のものを含む ) で昭和 56 年 5 月 31 日以前に着工した地上 2 階建てまでのものであること (2) 所有者自らが居住していること (3)

第 7 章鹿児島県と連携した耐震改修促進法による指導及び助言等 国の基本方針では 所管行政庁はすべての特定建築物の所有者に対して法に基づく指導 助言を実施するよう努めるとともに 指導に従わない者に対しては必要な指示を行い その指示に従わなかったときは 公表すべきであるとしている なお 指示 公表や建

基礎 据付工事 /0 以下の画面が表示されたら 充電器の基礎 据付工事を入力します 入力後に追加ボタンを押して登録します 基礎 据付工事は全ての申請で入力必須項目となります 充電設備の他に防護部材基礎 屋根基礎等 充電設備と同じ基礎であれば申告して下さい 防護部材基礎 屋根基礎等が単独の場合は該当す

どこで起きてもおかしくない地震 必ずやってくる東南海地震!! 阪神 淡路大地震以降 日本は 地震活動期に突入 震度 6 以上の地震が日本 世界各地で群発しています 今後 30 年以内に予想される 三大巨大地震 2011 年 3 月 11 日東日本大地震が発生 多くの方々が 家屋倒壊 津波によって尊い

1 市川市耐震改修助成制度 の概要 この制度は 市民の皆さんが所有し かつ居住する木造戸建住宅について 市の助成を受けて行っ た耐震診断の結果 耐震性が低いことから市に登録した木造住宅耐震診断士による耐震改修を実施した場合に 耐震改修設計費 耐震改修工事 工事監理費及び耐震改修に伴うリフォーム工事費

長寿命住宅(200年住宅)税制の創設 (登録免許税・不動産取得税・固定資産税)

【建築基準法】壁配置偏心率/四分割法

病院等における耐震診断 耐震整備の補助事業 (1) 医療施設運営費等 ( 医療施設耐震化促進事業平成 30 年度予算 13,067 千円 ) 医療施設耐震化促進事業 ( 平成 18 年度 ~) 医療施設の耐震化を促進するため 救命救急センター 病院群輪番制病院 小児救急医療拠点病院等の救急医療等を担

表紙

砥部町木造住宅耐震診断技術者派遣事業実施要綱

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【補足資料】耐震診断基準とプログラムの対応

木造住宅耐震診断費の補助 申込み期限 1 月 3 1 日 1 補助の対象 耐震診断の補助を受けるには 次のいずれにも該当しなければなりません (1) 木造の戸建住宅 ( 併用住宅で床面積の1/2 以上が居住用のものを含む ) で昭和 56 年 5 月 31 日以前に着工した地上 2 階建てまでのもの

耐震診断表 さあはじめよう! 建てたのはいつ頃ですか? 建てたのは 98 年 6 月以降 建てたのは 98 年 5 月以前 98 年 6 月に建築基準法が改正され 耐震基準が強化されました 995 年阪神淡路大震災において 98 年以降建てられた建物の被害が少なかったことが報告されています 以前 9

設計壁リフォーム標準施工法外壁リフォームモエンサイディング重ね張り工法モエンサイディングモエンサイディングセンターサイディング屋根リフォームセンタールーフアルマ8-1 適用条件 8 屋根リフォームの設計 1) 適合対象建築物昭和 56 年の建築基準法新耐震基準に適合する木造建築物 昭和 56 年 5

横浜市のマンション 耐震化補助制度について

設計162 外壁リフォーム事前調査の方法標準施工法外壁リフォームモエンサイディング重ね張り工法モエンサイディング張り替え工法モエンサイディング張り替え工法 外張り断熱センターサイディング重ね張り工法設計屋根リフォームセンタールーフ重ね葺き工法アルマ重ね葺き工法参考資8-1 適用条件 8-2 屋根リフ

様式第 1 号 ( 第 6 条関係 ) 御殿場市プロジェクト TOUKAI-0 総合支援事業費補助金交付申請書 年月日 御殿場市長様 郵便番号 住所 ( 所在地 ) 申請者 ( フリガナ ) 氏名 ( 名称並びに代表者の役職及び氏名 ) 印 電話番号 御殿場市プロジェクト TOUKAI-0 総合支援

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建物の耐震について

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2 補助対象住宅について 16 中古住宅の定義は 申請日において新築から 2 年を超えている住宅又は既に人が住んだことがある住宅であり 居住の用に供することを目的として建築した住宅をいいます 17 マンションの定義は 二以上の区分所有者が存する建物で 人の居住の用に供する専有部分のあるものであって

基本方針

新築工事 建方施工計画書 平成 年 月 施工者株式会社 建設 現場代理人

仙台市戸建木造住宅耐震改修工事補助金交付事業

【建築基準法】 壁量計算

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2. 申請者について Q6. 申請者は誰になりますか 申請者は 住宅の所有者で実際に居住している人になります 見積書 契約者 領収書といった申請書に添付する書類の宛名や補助金の振込口座の名義は申請者と同一になります Q7. 所有者が亡くなり 名義変更の手続きが済んでいない場合 相続予定者を申請者とし

住まいづくりのポイント震対策[地震に強い住まいづくり]連続している地2. 地震に強い住まいづくりのポイント 住まいの耐震設計のポイントとして 耐震壁設置とその配置や1 2 階の柱位置 床 建 物の形状があげられます 次に挙げる点に気を付けましょう 1 建物の形状 建物が細長かったり でこぼこしている

Microsoft Word - 山辺委員①.doc

要 約 本件建物は 構造上の安全性に問題がある 前回裁判で提出されている本件の問題点に加え 現地調査書 (( 株 ) 日本建築検査研究所岩山氏作成 ) 施工図及び竣工図をもとに再検討を行なった その結果下記に示すように建物の安全性を損なう重要な問題点が発覚した 発覚した問題点を反映し構造の再計算を行

文部科学省公共事業コスト構造改善プログラム取組事例集(平成20~24年度)(その2)

階の施工方法 1 は, スパン表に従って 支点間距離が許容範囲内となるように施工します 2 根太受け金物は 原則的に床梁用を使用します ( 図 10) 釘打ちには 必ず 金物専用の ZN 釘を使用し 横架材へ ZN65 10 本 Ⅰ 形梁へ ZN40 4 本とします 3 火打梁を省略す

2. 省エネ改修工事 耐震改修工事をした場合の所得税額の特別控除に係る工事範囲の拡充 (1) 改正の趣旨 背景 新築の長期優良住宅の認定基準制度に加え 平成 28 年 2 月 増改築による長期優良住宅の認定基準が制定された 長期優良住宅であると認定されることで 税制上様々な優遇措置を受けることができ

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3 避難通路の幅を確認しましょう 4 避難通路の間で最も狭くなっている部分の幅員を確認してください 4 避難通路の幅 をご覧ください 1.5 メートル以上 1.5 メートル未満 次の事項を遵守しなければなりません ⑴ 宿泊者定員 5 名以下 (1 組に限る ) ⑵ 現地対応管理員を置く場合は, 同じ

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平成25年住宅・土地統計調査 集計項目別統計表一覧

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新規文書1

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第11回地域活性化WG 資料1-3

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給水管 給湯管又は排水管の維持管理又は更新の容易性を高める工事 木造 鉄骨 RC イ 給水管又は給湯管を維持管理上有効な位置に取り替える工事 ロ 排水管を維持管理上又は更新上有効なもの及び位置に取り替える工事 ハ 給水管 給湯管又は排水管の主要接合部等を点検し又は排水管を清掃するための開 口を床 壁

軽微な工事 ( リフォーム工事等 ) に関する対応の検討 軽微な工事のみを請け負う者に対し 対応が必要か 軽微な工事のみを請け負う者について 建設業法の許可制度を適用除外とした経緯 建設業法の制定段階 ( 昭和 24 年 ) において 軽微な工事のみを請け負う業者や建造物の主体をなさない工事のみを請

はじめに 日本は世界でもまれに見る地震の多い国です 古くから 天災は忘れた頃にやって来る といわれていますが 1995 年 1 月の兵庫県南部地震 2004 年 10 月の新潟県中越地震 2011 年 3 月の東北地方太平洋沖地震など 最近では忘れないうちに大地震が何度も襲ってきます 地震への備えを

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わが国は世界有数の地震大国です 日本周辺では世界の 10 分の 1 の地震が起こると言われています 東日本大震災では 被害は甚大なものとなってしまいました 阪神 淡路大震災では犠牲者の大半が 建物の倒壊 や 火災 により亡くなっています 今までの悲劇を繰り返さないためにも 建築物の耐震化は喫緊の課題

補助の対象者 ( 申請者 ) 市内に自らが所有し 居住する住宅を改修する方 現在はまだ居住していないけれど 市内に所有している住宅を改修して居住する方 市税の滞納がない方に限ります 補助の対象となる住宅 バリアフリー改修工事の場合 一戸建ての住宅 併用住宅 ( 住宅部分 ) 長屋 共同住宅 ( 専有

1. ファイルの確認 倒壊解析 converter for wallstat ( 略称 : 倒壊解析 convw) をインストールして 起動すると 下記の場所に お試し用のファイルがあります デフォルトのファイル用フォルダーマイドキュメント 倒壊解析 ConvW このフォルダ内にお試し用のファイルが

Q. 住宅のリフォームと合わせて崩れかけている塀も直そうと考えているが対象となりま すか A. 住宅のリフォームは対象となりますが, 塀などの外構工事は対象外です Q. 昭和 56 年 6 月 1 日以前に建てた住宅で耐震補強工事を行っていないが, 対象となりますか A. 木造住宅耐震診断結果報告書

Q3 問合せ先や受付の窓口はどこですか A3 住宅が所在する市町の耐震対策担当課となります 次ページに記載した窓口にお気軽にお尋ねください 市町担当課名高松市建築指導課丸亀市都市計画課坂出市建設課善通寺市建築住宅課観音寺市建設課さぬき市都市計画課東かがわ市建設課三豊市建築課土庄町建設課小豆島町建設課

問 1-2. 回答者の住宅特性 住宅タイプ別では 非木造 共同住宅 ( マンション等 ) が約 6 割 (61%) 所有関係別では 持家 が約 7 割 (69%) と最も多くなっています 住宅タイプ 所有関係別にみると 非木造 共同住宅 の 持家 が最も多く (211 件 ) 次いで 非木造 共同住

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目次構成

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鉄筋コンクリート構造配筋標準図 (1) S-02

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藤沢市木造住宅簡易耐震改修工事補助金交付要綱 ( 趣旨 ) 第 1 条この要綱は, 木造住宅の耐震改修工事を促進することにより, 災害に強い安全なまちづくりを推進するため, 藤沢市耐震改修促進計画に基づき, 簡易耐震改修工事のための補強設計及び簡易耐震改修工事並びに工事監理に要する費用に対する補助金

0720_最終_耐震性能検証法チラシ案3種サンプル

を 0.1% から 0.5% 1.0% 1.5% 2.0% まで増大する正負交番繰り返し それぞれ 3 回の加力サイクルとした 加力図および加力サイクルは図に示すとおりである その荷重 - 変位曲線結果を図 4a から 4c に示す R6-1,2,3 は歪度が 1.0% までは安定した履歴を示した

財団法人新潟県建築住宅センター

Transcription:

愛媛県民間木造住宅耐震化促進事業 耐震改修事例集 ( 抜粋 : 新居浜市 ) 愛媛県建築物耐震改修促進連絡協議会

補強事例 27-1 ( 新居浜市 ) 住宅概要 ( 木造住宅平家建て ) 建築年昭和 41 年 ( 昭和 55 年一部増築 ) 1 階約 80m2延面積約 80m2 耐震補強の概要耐力壁関係の補強 筋かい + 構造用合板新設 (6 箇所 ) 接合部関係の補強 補強箇所の接合部 ( アンカー 筋かい金物など ) 既設耐力壁の接合部 ( アンカー 筋かい金物など ) リフォームの概要 廻り 及び広縁の内装改修を併せて実施 工期 / 居ながら改修 約 50 日間 居ながら改修実施 ( 年齢 :80 代家族構成 : 親子 2 人世帯 ) 生活の安心確保のため 補助制度があったため 概算 診断費 67,800 20,000 47,800 改修設計費 314,400 200,000 114,400 改修工事監理費 86,400 40,000 46,400 改修工事費 3,240,000 900,000 2,340,000 耐震改修工事費 1,836,000 900,000 936,000 リフォーム工事費等 ( 耐震以外 ) 1,404,000 0 1,404,000 総工事費計 3,708,600 1.160,000 2,548,600 0.75 1.03 リフォーム箇所 接合部関係の補強 便所 トイレ 浴室 ホール DK の壁を筋交いと構造用合板で補強 ( 工事中 ) 筋かい金物 アンカー等による補強 ( 完成後 ) 広縁 洋間

補強事例 27-2 ( 新居浜市 ) 住宅概要 ( 木造住宅 2 階建て ) 建築年 昭和 44 年 2 階 約 30m2 1 階 約 90m2 延面積 約 120m2 耐震補強の概要耐力壁関係の補強 構造用合板全壁新設 (1 階 41 箇所 2 階 9 箇所 ) 構造用合板垂壁 腰壁新設柱の補強 柱頭柱脚の補強 ( 柱頭柱脚金物など ) 基礎関係の補強 基礎抱合補強 リフォームの概要 リフォームを併せて実施 工期 / 居ながら改修 約 60 日間 居ながら改修実施 ( 年齢 :80 代と 60 代親子 ) 生活の安心確保のため 補助制度があったため 概算 診断費 69,000 20,000 49,000 改修設計費 427,800 200,000 227,800 改修工事監理費 69,120 40,000 29,120 改修工事費 7,860,000 900,000 6,960,000 耐震改修工事費 5,570,000 900,000 4,670,000 リフォーム工事費等 ( 耐震以外 ) 2,290,000 0 2,290,000 総工事費計 8,425,920 1,160,000 7,265,920 0.27 1.17 リフォーム箇所 基礎関係の補強 柱の補強 キッチン 洋間 洋間 ( 工事中 ) ( 工事中 ) 2 階平面図 書斎 2 階平面図 ( 完成後 ) ( 完成後 )

補強事例 26-1 ( 新居浜市 ) 住宅概要 ( 木造住宅平屋建て ) 建築年昭和 43 年 1 階約 100m2 延面積約 100m2 耐震補強の概要耐力壁関係の補強 構造用合板新設 (1 階 8 箇所 ) 接合部関係の補強 補強箇所の接合部 ( 筋かい金物など ) 既設耐力壁の接合部 ( 筋かい金物など ) あと施工アンカー補強基礎関係の補強 既存基礎に鉄筋コンクリート基礎増し打ち 工期 / 居ながら改修 約 50 日間 居ながら改修実施 ( 年齢 :70 代家族構成 :3 人世帯 ) 市政だよりを見て補助制度を知ったため 息子と同居しているため 概算 診断費 60,000 20,000 40,000 改修設計費 382,000 200,000 182,000 改修工事監理費 63,000 40,000 23,000 改修工事費 3,019,000 900,000 2,119,000 耐震改修工事費 3,019,000 900,000 2,119,000 総工事費計 3,524,000 1,160,000 2,364,000 あと施工アンカー補強 0.65 1.39 補強前 1.5 1.0 0.5 0.0 0.65 1.24 1.02 基礎関係の補強 補強後 1.39 1 階 X 方向 1 階 Y 方向 浴室 トイレ 脱衣 ( 工事中 ) ( 工事中 ) ( 基礎補強配筋 ) 広縁 ホール ( 完成 ) 収納内壁を構造用合板で補強 ( 完成 ) ( 基礎補強完成 )

補強事例 26-2 ( 新居浜市 ) 住宅概要 ( 木造住宅平屋建て ) 建築年昭和 49 年 1 階約 110m2 延面積約 110m2 耐震補強の概要耐力壁関係の補強 構造用合板新設 (1 階 9 箇所 ) 接合部関係の補強 補強箇所の接合部 ( 筋かい金物など ) 既設耐力壁の接合部 ( 筋かい金物など ) 基礎関係の補強 既存基礎に鉄筋コンクリート基礎増し打ち 工期 / 居ながら改修 約 120 日間 居ながら改修実施 ( 年齢 :70 代家族構成 : 夫婦 2 人世帯 ) 市政だよりを見て補助制度を知ったため テレビ等の報道で地震対策が必要と感じた 補助金が 90 万円になったため 概算 診断費 66,000 20,000 46,000 改修設計費 303,000 200,000 103,000 改修工事監理費 64,000 40,000 24,000 改修工事費 972,000 900,000 72,000 耐震改修工事費 972,000 900,000 72,000 総工事費計 1,405,000 1,160,000 245,000 金物補強 0.74 1.25 補強前 1.5 1.31 1.25 1.01 1.0 0.74 0.5 0.0 1 階 X 方向 1 階 Y 方向 基礎関係の補強 補強後 浴室 洗面 脱衣 トイレ ( 女 ) トイレ ( 男 ) ホール ( 筋交い取付 ) ( 柱頭金物補強 ) ( 基礎補強配筋 ) ( 構造用合板取付完成 ) ( 柱脚金物補強 ) ( 基礎補強完成 )

補強事例 25 2 ( 新居浜市 ) 住宅概要 ( 木造住宅平屋建て ) 建築年昭和 47 年 1 階約 110m2 延面積約 110m2 耐震補強の概要耐力壁関係の補強 筋かい + 構造用合板新設 (1 階 11 箇所 ) 接合部関係の補強 補強箇所の接合部 ( 火打ち金物など ) 既設耐力壁の接合部 ( 筋かい金物など ) 屋根の軽量化 など 工期 / 居ながら改修 約 60 日間 居ながら改修実施 ( 年齢 :60 代家族構成 : 夫婦 2 人世帯 ) 南海地震に備えるため 生活の安心確保のため 補助制度があったため 概算 工事補助 90 万に拡充!! 診断費 68,000 20,000 48,000 改修設計費 403,000 200,000 203,000 改修工事監理費 66,000 40,000 26,000 改修工事費 2,502,000 900,000 1,602,000 耐震改修工事費 2,502,000 900,000 1,602,000 総工事費計 3,039,000 1,160,000 1,879,000 火打ち金物の補強 0.68 1.26 補強前 屋根の軽量化 補強後 浴室 収納 便所 脱衣室 リビング 仏間収納収納部分 ( 完成 ) ホール 小屋裏部分 ( 完成 ) 瓦から金属屋根に変更 広縁 収納 ( 仏間部分完成 ) 床下部分 ( 完成 )

補強事例 24-1 ( 新居浜市 ) 住宅概要 ( 木造住宅 2 階建て ) 建築年 昭和 13 年 2 階 約 35m2 1 階 約 88m2 延面積 約 123m2 耐震補強の概要 耐力壁関係の補強 構造用合板張りによる耐力増強接合部関係の補強 かすがい打ちなど 他 束 大引など補強 リフォームの概要 リフォームは 実施していない 工期 / 居ながら改修 約 30 日間 居ながら改修実施 ( 年齢 :80 代家族構成 : 親子 4 人世帯 ) 生活の安心確保のため 補助制度があったため 概算 工事補助 90 万に拡充!! 診断費 68,000 20,000 48,000 改修設計費 327,000 200,000 127,000 改修工事監理費 63,000 40,000 23,000 改修工事費 970,000 900,000 70,000 耐震改修工事費 970,000 900,000 70,000 総工事費計 1,428,000 1,160,000 268,000 構造用合板補強 0.30 1.39 鋼製火打設置 便所 間柱設置 ( 釘打ち ) 2 階平面図

補強事例 24-2 ( 新居浜市 ) 住宅概要 ( 木造住宅 1 階建て ) 建築年昭和 35 年 1 階約 95m2 延面積約 95m2 耐震補強の概要既存基礎に鉄筋コンクリート基礎増し打ち 金物補強 ( 火うち金物など ) 屋根の軽量化など 工期 / 居ながら改修 約 60 日間 居ながら改修実施 ( 年齢 :60 代家族構成 : 親子 2 人世帯 ) 生活の安心確保のため 補助制度があったため 概算 工事補助 90 万に拡充!! 0.68 1.10 リフォームの概要 リフォームは 実施していない 診断費 66,000 20,000 46,000 改修設計費 400,000 200,000 200,000 改修工事監理費 66,000 40,000 26,000 改修工事費 3,360,000 900,000 2,460,000 耐震改修工事費 3,360,000 900,000 2,460,000 総工事費計 3,892,000 1,160,000 2,732,000 基礎の補強 屋根の軽量化 便所 既存基礎に鉄筋コンクリート基礎を増し打ち セメント瓦からコロニアルに変更

補強事例 24-3 ( 新居浜市 ) 住宅概要 ( 木造住宅 1 階建て ) 建築年昭和 48 年 1 階約 124m2 延面積約 124m2 耐震補強の概要耐力壁関係の補強 筋かいの新設接合部関係の補強 既設耐力壁の接合部 ( ホールダウン金物 筋かい金物など ) リフォームの概要 リフォームは 実施していない 工期 / 居ながら改修 約 30 日間 居ながら改修実施 ( 年齢 :30 代家族構成 : 親子 4 人世帯 ) 生活の安心確保のため 概算 工事補助 90 万に拡充!! 診断費 76,000 20,000 56,000 改修設計費 315,000 200,000 115,000 改修工事監理費 100,000 40,000 60,000 改修工事費 1,200,000 900,000 300,000 耐震改修工事費 1,200,000 900,000 300,000 総工事費計 1,691,000 1,160,000 531,000 0.71 1.78 洗面 筋かいの新設

補強事例 24-4 ( 新居浜市 ) 住宅概要 ( 木造住宅 1 階建て ) 建築年昭和 6 年 1 階約 122m2 延面積約 122m2 耐震補強の概要耐力壁関係の補強 構造用合板による耐力壁の新設接合部関係の補強 仕口ダンパー 火うち金物の設置劣化部分の取り換えなど リフォームの概要 リフォームは 実施していない 工期 / 居ながら改修 約 30 日間 居ながら改修実施 ( 年齢 :60 代家族構成 : 親子 3 人世帯 ) 生活の安心確保のため 概算 工事補助 90 万に拡充!! 診断費 79,000 20,000 59,000 改修設計費 439,000 200,000 239,000 改修工事監理費 67,000 40,000 27,000 改修工事費 2,200,000 900,000 1,300,000 耐震改修工事費 2,200,000 900,000 1,300,000 総工事費計 2,785,000 1,160,000 1,625,000 劣化部の補強 0.56 1.07 金物の補強 便所 外部柱脚取り換え 小屋裏火うち金物取り付け