◎公表用資料

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03 Ⅱ-1 配偶者等からの暴力に関する認知度


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平成18年度推進計画の進行状況_参考資料

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18 骨折させる打ち身や切り傷などのケガをさせる身体を傷つける可能性のある物でなぐる 突き飛ばしたり壁にたたきつけたりする平手でぶつ 足でける刃物などを突きつけて おどすなぐるふりをして おどす物を投げつけるドアをけったり 壁に物を投げつけておどす大声でどなる 役立たず や 能なし などと言う 3.

目次 Ⅰ 調査概要 1 1. 調査目的 1 2. 調査項目 1 3. 調査設計 1 4. 回収結果 1 5. 報告書の見方 1 Ⅱ 調査結果 2 1. 回答者の属性 2 (1) 性別 2 (2) 年代 2 (3) 結婚の状況 2 (4) 働き方 3 (5) 世帯構成 3 (6) 乳幼児 高齢者との同

第2章 主な回答結果一覧(3ヵ年比較)

05 Ⅳ集計結果(実数)

1 男女共同参画社会に関する意識について (1) 各分野の男女の地位の平等感ア家庭生活における男女の地位の平等感 問 1(1) あなたは, 今からあげるような分野で男女の地位は平等になっていると思いますか あなたの気持ちに最も近いものを 1 つだけお答えください まず, 家庭生活については, どうで

3 調査項目一覧 分類問調査項目 属性 1 男女平等意識 F 基本属性 ( 性別 年齢 雇用形態 未既婚 配偶者の雇用形態 家族構成 居住地 ) 12 年調査 比較分析 17 年調査 22 年調査 (1) 男女の平等感 (2) 男女平等になるために重要なこと (3) 男女の役割分担意

庁内文書

Microsoft Word - 00.表紙.doc

参考 男女の能力発揮とライフプランに対する意識に関する調査 について 1. 調査の目的これから結婚 子育てといったライフ イベントを経験する層及び現在経験している層として 若年 ~ 中年層を対象に それまでの就業状況や就業経験などが能力発揮やライフプランに関する意識に与える影響を把握するとともに 家

表紙(A4)

目 次 Ⅰ 調査の概要 1 Ⅱ 調査対象者の属性 2 Ⅲ 調査結果 4 1 男女平等について 4 2 男女の役割意識について 7 3 男女の地域 社会参画について 8 4 DVやセクハラについて 10 5 ワークライフバランス ( 仕事と生活の調和 ) について 12 6 市が力を入れるべき取り組み

56_16133_ハーモニー表1

 

6 女性への暴力やセクシュアル・ハラスメントの防止

8

1. 交際や結婚について 4 人に3 人は 恋人がいる または 恋人はいないが 欲しいと思っている と回答している 図表 1 恋人が欲しいと思わない理由は 自分の趣味に力を入れたい 恋愛が面倒 勉強や就職活動に力を入れたい の順に多い 図表 2 結婚について肯定的な考え方 ( 結婚はするべきだ 結婚

Microsoft Word - アンケート集計結果_最終版.doc

「いい夫婦の日」アンケート結果 2014

PowerPoint プレゼンテーション

平成26年度「結婚・家族形成に関する意識調査」報告書(全体版)

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男女共同参画に関する意識調査

1-4 結婚 ( 問 4) 結婚の状況は で 結婚している が 73.1% で最も高くなっている 73.1% 19.6% 7.2% 74.2% 16.0% 9.7% 71.7% 23.6% 4.3% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 結婚している結婚していない死別 離別した無回答 1-

調査の結果 問 1 あなたの性別は 調査に回答していただいた生徒の性別は 男 が問 % 女 が 49.5% です 男 女 問 2 あなたは, 生まれてからずっと鈴鹿市に住んでいますか 生まれたときから鈴鹿市に ずっと住ん

世の中の人は信頼できる と回答した子どもは約 4 割 社会には違う考え方の人がいるほうがよい の比率は どの学年でも 8 割台と高い 一方で 自分の都合 よりみんなの都合を優先させるべきだ は 中 1 生から高 3 生にかけて約 15 ポイント低下して 5 割台にな り 世の中の人は信頼できる も

『いい夫婦の日』夫婦に関するアンケート調査 【プレゼント編】調査報告書

結婚しない理由は 結婚したいが相手がいない 経済的に十分な生活ができるか不安なため 未婚のに結婚しない理由について聞いたところ 結婚したいが相手がいない (39.7%) で最も高く 経済的に十分な生活ができるか不安なため (2.4%) 自分ひとりの時間が取れなくなるため (22.%) うまく付き合え

PDF化【公表】290606報告書(横計入)

 

世論調査報告書

第 1 章調査の実施概要 1. 調査の目的 子ども 子育て支援事業計画策定に向けて 仕事と家庭の両立支援 に関し 民間事業者に対する意識啓発を含め 具体的施策の検討に資することを目的に 市内の事業所を対象とするアンケート調査を実施しました 2. 調査の方法 千歳商工会議所の協力を得て 4 月 21

日本医師会男女共同参画についての男性医師の意識調査 クロス集計

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Microsoft Word 概要版

Ⅰ 調査の概要 1 調査の目的男女間の暴力に関する県民の意識 被害の経験の態様 程度及び被害の潜在化の程度 理由等を把握し その結果を 山口県配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護に関する基本計画 に活用するとともに 今後の施策推進の基礎資料とする 2 実施主体 山口県 3 協力機関 県内各市町 4

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金ケ崎町男女共同参画に関する意識調査 1 町内に住所を有する 20 歳以上 564 名各行政区 20 代 30 代 40 代 50 代 60 代 70 代男女各 1 名で 12 名無作為抽出 2 調査時期平成 27 年 8 月郵送により実施 3 調査票回収状況 223 名回収率 39.5% 性別 年

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2.10 暮らしやすい社会 現在の堺市での暮らしの満足度 さかいしげん 38 あなたは堺市での現在 ざいの暮 くまんぞくらしに満足していますか ひとつに 現在の堺市での暮らしについて 満足している 人は 38.2% まあまあ満足している 人は 47.4% 合 わせて 85.6% が満足

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睡眠調査(概要)

附帯調査

参考 調査員調査の対象者へのアンケート ( 平成 21 年 4 月実施 ) の概要 1 目的総務省統計局が調査対象者から直接 調査員調査の実施状況を把握し 平成 20 年度の委託業務の中で調査員調査の検証を行うとともに 今後の民間調査機関への指導についての参考資料を得る また 本アンケートでは 回答

Ⅰ 調査実施要領

Ⅰ 調査実施要領

平成 26 年度生徒アンケート 浦和北高校へ入学してよかったと感じている 1: 当てはまる 2: だいたい当てはまる 3: あまり当てはまらない 4: 当てはまらない 5: 分からない 私の進路や興味に応じた科目を選択でき

                                            

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第 5 章管理職における男女部下育成の違い - 管理職へのアンケート調査及び若手男女社員へのアンケート調査より - 管理職へのインタビュー調査 ( 第 4 章 ) では 管理職は 仕事 目標の与え方について基本は男女同じだとしながらも 仕事に関わる外的環境 ( 深夜残業 業界特性 結婚 出産 ) 若

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家庭における教育

平成25年度 高齢期に向けた「備え」に関する意識調査結果(概要版)2

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1 家庭生活について 朝食及び就寝時刻 早寝早起き朝ごはん の生活リズムが向上している ( 対象 : 青少年 ) 朝食を食べている 0% 20% 40% 60% 80% 100% 1.2 今回 (H27) 経年 1.7 前回 (H22)

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最初に あなたの働く目的は何ですか? という質問をしたところ 20~50 代のすべての年代において 生活 家族のため と答えた人が最も多かった その割合は 20 代が 63.6% 30 代が 74.0% 40 代が 83.8% 50 代が 82.5% だった また 全年代共通で 第 2 位が 自由に

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参考 1 男女の能力発揮とライフプランに対する意識に関する調査 について 1. 調査の目的これから結婚 子育てといったライフ イベントを経験する層及び現在経験している層として 若年 ~ 中年層を対象に それまでの就業状況や就業経験などが能力発揮やライフプランに関する意識に与える影響を把握するとともに

2008/3/4 調査票タイトル : ( 親に聞く ) 子どものダイエットについてのアンケート 調査手法 : インターネットリサーチ ( ネットマイル会員による回答 ) 調査票種別 : Easyリサーチ 実施期間 : 2008/2/22 14:28 ~ 2008/2/22 21:41 回答モニタ数

小学生

(4) ものごとを最後までやりとげて, うれしかったことがありますか (5) 自分には, よいところがあると思いますか

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領域別正答率 Zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz んんんんんんんんんんんんん 小学校 中学校ともに 国語 A B 算数( 数学 )A B のほとんどの領域において 奈良県 全国を上回っています 小学校国語 書く B において 奈良県 全国を大きく上回っています しかし 質問紙調査では 自分

6. 調査結果及び考察 (1) 児童生徒のスマホ等の所持実態 1 スマホ等の所持実態 54.3% 49.8% 41.9% 32.9% % 78.7% 73.4% 71.1% 76.9% 68.3% 61.4% 26.7% 29.9% 22.1% % 中 3 中 2 中 1

03 Ⅱ-2 配偶者からの暴力の被害経験

はじめに あなたご自身についてお伺いします 問 1 あなたの性別についてお答えください ( は 1 つ ) (47.19)1 男 (50.51)2 女 (2.30 問 2 あなたの年齢についてお答えください ( は 1 つ ) ( 6.38)1 20 歳代 (10.46)2 30 歳代 (10.97


1. 結婚についての意識 結婚について肯定的な考え方 ( 結婚はするべきだ 結婚はしたほうがよい ) の割合は男性の方が高い一方 自身の結婚に対する考えについて いずれ結婚するつもり と回答した割合は女性の方が高い 図表 1 図表 2 未婚の方の理想の結婚年齢は平均で男性が 29.3 歳 女性は 2

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平成20年度携帯電話の利用についての実態把握町について【概要】

2. 調査結果 1. 回答者属性について ( 全体 )(n=690) (1) 回答者の性別 (n=690) 回答数 713 のうち 調査に協力すると回答した回答者数は 690 名 これを性別にみると となった 回答者の性別比率 (2) 回答者の年齢層 (n=6

高校生の生活と意識に関する調査 問 1 あなたの性別を教えてください 1. 男 2. 女 問 2 あなたが在学している高校は次のどれですか ( は 1 つ ) 1. 普通科高校 2. 職業科高校 問 3 あなたの学年を教えてください ( は 1 つ ) 1. 高校 1 年生 2. 高校 2 年生 3

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1 調査目的 今年度策定する 津山市総合戦略 で 子どもを産み 育てやすい環境づくりに 向けた取組みを進めるにあたり 出産 子育ての現状を把握するために実施した 2 調査内容の背景と設問設定理由国では 出生率を 2.07 まで高めることで 2060 年に現状の社会構造を維持できる人口 1 億人程度を

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5 教5-1 教員の勤務時間と意識表 5 1 ( 平均時間 経年比較 教員年齢別 ) 中学校教員 調査年 25 歳以下 26 ~ 30 歳 31 ~ 40 歳 41 ~ 50 歳 51 ~ 60 歳 7:22 7:25 7:31 7:30 7:33 7:16 7:15 7:23 7:27 7:25

(3) 将来の夢や目標を持っていますか 平成 29 年度 平成 28 年度 平成

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問 1 あなたは, 景観について関心をお持ちですか? 1 非常に関心を持っている 関心を持っている 関心を持っていない 全く関心を持っていない % 5 全く関心を持っていない 0.6% 1.1% 1 非常に関心を

平成17年5月11日

3 学校の部活動部活動についてについてお聞きします 問 7: あなたは 学校の部活動に参加していますか 学校の部活動に参加していますか 部活動部活動に参加している人は 所属している部活動の名前も記入してください 1. 運動部活動に参加 ( 問 8へ ) 2. 文化部活動に参加 ( 問 9へ ) 3.

( ウ ) 年齢別 年齢が高くなるほど 十分に反映されている まあまあ反映されている の割合が高くなる傾向があり 2 0 歳代 では 十分に反映されている まあまあ反映されている の合計が17.3% ですが 70 歳以上 では40.6% となっています

Transcription:

中学生を対象とした 男女の役割分担意識に関するアンケート 結果報告書 平成 27 年 3 月 栃木県県民生活部人権 青少年男女参画課

目 次 Ⅰ 概要 1 Ⅱ 調査結果 2

Ⅰ 概要 1 調査目的 中学生を対象に 家庭や学校における男女の役割分担意識や異性間の暴力に関する認識などを調査し その結果を とちぎ男女共同参画プラン ( 四期計画 ) の策定にあたり参考として活用します また 今後若年層に向けた男女共同参画の啓発事業を推進する上で 参考として活用します 2 調査設計 (1) 調査対象者 栃木県内の市 町立中学校に在学する 2 年生 (2) 標本数 1,000 人 (3) 調査方法 協力校において対象者にアンケート用紙を配布し 記入後に回収 (4) 調査期間 平成 26 年 11 月 11 日 ~11 月 28 日 -1-

Ⅱ 調査結果 問 1 あなたの性別はどちらですか? (1 つだけに ) 1 男子 50.0% 2 女子 50.0% 問 2 あなたは 周りの大人から 男の子らしくしなさい 女の子らしくしなさい または 男の子のくせに 女の子のくせに と言われたことはありますか? (1 つだけに ) 1 よく言われる 7.5% 2 ときどき言われる 19.3% 3 あまり言われない 39.8% 4 言われない 33.0% ( ) 0.4% 言われる ( 計 ): 26.8% 言われない ( 計 ): 72.8% 全体の傾向 あまり言われない (39.8%) と 言われない (33.0%) を合わせた 言われない ( 計 ) は合わせて 72.8% で よく言われる (7.5%) と ときどき言われる (19.3%) を合わせた 言われる ( 計 ) の 26.8% を大きく上回っている 問 2 あなたは大人から 男 ( 女 ) の子らしくしなさい と言われますか? 全体 よく言われる 0.4% 7.5% 言われない 33.0% ときどき言われる 19.3% あまり言われない 39.8% 参考 男女共同参画社会に関する意識調査 ( 満 20 歳以上対象 ) との比較 自分の子どもをどう育てたいか聞いたところ どちらかといえば 男の子は男らしく 女の子は女らしく というふうに が 32.5% で最も高く これに 男の子は男らしく 女の子は女らしく というふうに (18.4%) を合わせた 男らしく 女らしく ( 計 ) は 50.9% となっている 一方 どちらかといえば 性別にとらわれずに (30.3%) と 全く性別にとらわれずに (9.1%) を合わせた 性別にとらわれず ( 計 ) は 39.4% となっている -2-

男女別の傾向 あまり言われない と 言われない を合わせた 言われない ( 計 ) は 男子が 90.2% であるのに対し 女子は 55.4% と少ない また よく言われる と ときどき言われる を合わせた 言われる ( 計 ) は 女子が 44.2% で 男子の 9.4% を大きく上回っている 問 2 あなたは大人から 男 ( 女 ) の子らしくしなさい と言われますか? 男子 0.4% よく言われる 2.4% ときどき言われる 7.0% 言われない 48.4% あまり言われない 41.8% 問 2 あなたは大人から 男 ( 女 ) の子らしくしなさい と言われますか? 女子 言われない 17.6% 0.4% よく言われる 12.6% あまり言われない 37.8% ときどき言われる 31.6% -3-

問 2 で 1 2 と回答した方に 問 3 男 ( 女 ) の子らしくしなさい 男 ( 女 ) のくせに と言われたのは どんな時ですか? ( あてはまるものすべてに ) 1 言葉づかいが悪いとき 2 ぎょうぎが悪いとき ( 座り方 食べ方など ) 3 家の手伝いをしないとき 4 身の回りのかたづけをしないとき 5 泣いたとき 6 勉強ができないとき 7 運動ができないとき 8 その他 ( ) 51.1% 45.9% 28.4% 36.2% 4.5% 4.5% 2.6% 23.5% 0.4% 全体の傾向 言葉づかいが悪いとき (51.1%) ぎょうぎが悪いとき (45.9%) 身の回りのかたづけをしないとき (36.2%) の順に多くなっている 問 3 男 ( 女 ) の子らしくしなさい と言われたのは どんな時? 全体 言葉づかいが悪いとき ぎょうぎが悪いとき ( 座り方 食べ方など ) 身の回りのかたづけをしないとき 36.2% 45.9% 51.1% 家の手伝いをしないとき 28.4% 泣いたとき 勉強ができないとき 運動ができないとき 4.5% 4.5% 2.6% その他 23.5% 0.4% -4-

男女別の傾向 男子では 泣いたとき (21.3%) 勉強ができないとき (14.9%) 運動ができないとき (12.8%) の順に多く 女子では 言葉づかいが悪いとき (60.2%) ぎょうぎが悪いとき (54.3%) 身の回りのかたづけをしないとき (42.5%) の順に多くなっており 男女の別によって傾向が異なる 問 3 男 ( 女 ) の子らしくしなさい と言われたのは どんな時? 男子 泣いたとき勉強ができないとき運動ができないとき家の手伝いをしないとき言葉づかいが悪いとき ぎょうぎが悪いとき ( 座り方 食べ方など ) 身の回りのかたづけをしないときその他 0.0 21.3% 14.9% 12.8% 10.6% 8.5% 6.4% 6.4% 53.2% 問 3 男 ( 女 ) の子らしくしなさい と言われたのは どんな時? 女子 言葉づかいが悪いとき ぎょうぎが悪いとき ( 座り方 食べ 54.3% 60.2% 身の回りのかたづけをしないとき 42.5% 家の手伝いをしないとき 32.1% 勉強ができないとき 泣いたとき 運動ができないとき 2.3% 0.9% 0.5% その他 17.2% 0.5% -5-

問 4 生徒会長や委員長 部活動の部長などについて あなたの考えに近いものはどれですか? (1 つだけに ) 1 男子がやるのがよい 2 女子がやるのがよい 3 性別に関係なくふさわしい人がやればよい 4 2.8% 0.4% 90.2% 6.6% 全体の傾向 性別に関係なくふさわしい人がやればよい が 全体の約 9 割を占めている 問 4 生徒会長や委員長などについて あなたの考えは? 全体 6.6% 男子がやるのがよい 2.8% 女子がやるのがよい 0.4% 性別に関係なくふさわしい人がやればよい 90.2% -6-

男女別の傾向 性別に関係なくふさわしい人がやればよい と答えた生徒は 男子は 84.4% で女子が 96.0% と 男女共に全体の 8 割以上を占めている 問 4 生徒会長や委員長などについて あなたの考えは? 男子 10.0% 男子がやるのがよい 5.0% 女子がやるのがよい 0.6% 性別に関係なくふさわしい人がやればよい 84.4% 問 4 生徒会長や委員長などについて あなたの考えは? 女子 3.2% 男子がやるのがよい 0.6% 女子がやるのがよい 0.2% 性別に関係なくふさわしい人がやればよい 96.0% -7-

問 5 あなたが最近した家の手伝いはどれですか? ( あてはまるものすべてに ) 1 食事のしたくや後かたづけ 2 洗たく物干しや取り込むなど 3 家の中のそうじ 4 風呂そうじ 5 買い物 6 ゴミ出し 7 その他 (1~6 以外 ) 8 手伝いはしていない ( ) 60.1% 37.5% 29.6% 37.5% 14.2% 11.6% 16.8% 9.0% 0.1% 全体の傾向 手伝いはしていない と答えた生徒は 9% であり 9 割を超える生徒は家で何らかの手伝いをしていることになる 手伝いの内容については 食事のしたくや後かたづけ (60.1%) 洗たく物干しや取り込むなど (37.5%) 風呂そうじ (37.5%) の順に多くなっている 問 5 最近した家の手伝いは? 全体 食事のしたくや後かたづけ 60.1% 洗たく物干しや取り込む 風呂そうじ 37.5% 37.5% 家の中のそうじ 29.6% 買い物ゴミ出しその他 (1~6 以外 ) 手伝いはしていない 14.2% 11.6% 16.8% 9.0% 0.1% -8-

男女別の傾向 男女とも 上位 3 位は 食事のしたくや後かたづけ 風呂そうじ 洗たく物干しや取り込むなど が占めている また 手伝いはしていない と答えた生徒は 男子は 10.2% で 女子は 7.8% であった 問 5 最近した家の手伝いは? 男子 食事のしたくや後かたづけ 54.4% 風呂そうじ 41.8% 洗たく物干しや取り込む 家の中のそうじ 27.4% 31.2% ゴミ出し買い物その他 (1~6 以外 ) 手伝いはしていない 14.2% 11.6% 16.8% 10.2% 0.0% 問 5 最近した家の手伝いは? 女子 食事のしたくや後かたづけ 65.8% 洗たく物干しや取り込む 43.8% 風呂そうじ 家の中のそうじ 33.2% 31.8% 買い物 16.8% ゴミ出し 9.0% その他 (1~6 以外 ) 16.8% 手伝いはしていない 7.8% 0.2% -9-

問 6 あなたは 家の中で 食事のしたくやそうじ 洗たくなどの家事は誰がやるのが一番よいと思いますか? (1 つだけに ) 1 男の人が主にやるのがよい 2 女の人が主にやるのがよい 3 男の人も女の人も協力し合ってやるのがよい 4 0.4% 13.8% 74.9% 10.9% 全体の傾向 男の人も女の人も協力し合ってやるのがよい (74.9%) 最も多く 次いで 女の人がやるのがよい (13.8%) が多かった 問 6 家の中で 家事は誰がやるのがよいと思いますか? 全体 10.9% 男の人が主にやるのがよい 0.4% 女の人が主にやるのがよい 13.8% 男の人も女の人も協力し合って やるのがよい 74.9% -10-

男女別の傾向 男の人も女の人も協力し合ってやるのがよい が 男子が 68.0% 女子が 81.8% と最も多く 次いで 女の人が主にやるのがよい が 男子が 16.6% 女子が 11.0% と多い 問 6 家の中で 家事は誰がやるのがよいと思いますか? 男の人が 男子 主にやるのがよいわから 0.6% ない 14.8% 女の人が主にやるのがよい 16.6% 男の人も女の人も協力し合ってやるのがよい 68.0% 問 6 家の中で 家事は誰がやるのがよいと思いますか? 女子 7.0% 男の人が主にやるのがよい 0.2% 女の人が主にやるのがよい 11.0% 男の人も女の人も協力し合ってやるのがよい 81.8% -11-

問 7 男は外で働き 女は家庭を守るべき という考え方について あなたの考えに近いものはどれですか? (1 つだけに ) 1 そう思う 2 どちらかといえばそう思う 3 どちらかといえばそう思わない 4 そう思わない 5 ( ) 全体の傾向 8.2% 25.0% 16.0% 29.1% 21.5% 0.2% そう思う ( 計 ): 33.2% そう思わない ( 計 ): 45.1% どちらかといえばそう思わない (16.0%) と そう思わない (29.1%) を合わせた そう思わない ( 計 ) は 45.1% で そう思う (8.2%) と どちらかといえばそう思う (25.0%) を合わせた そう思う ( 計 ) の 33.2% を約 12 ポイント上回っている 問 7 男は外で働き 女は家庭を守るべき という考えについて 全体 21.5% 0.2% そう思う 8.2% どちらかといえばそう思う 25.0% そう思わない 29.1% どちらかといえばそう思わない 16.0% 参考 男女共同参画社会に関する意識調査 ( 満 20 歳以上対象 ) との比較 男は外で働き 女は家庭を守るべきである という考え方について 満 20 歳以上の県民に聞いたところ 賛成 (5.6%) と どちらかといえば賛成 (30.7%) を合わせた 賛成 ( 計 ) は 36. 3% となっている 一方 どちらかといえば反対 (30.2%) と 反対 (19.8%) を合わせた 反対 ( 計 ) は 50.0% となっている -12-

男女別の傾向 男子では そう思う (11.2%) と どちらかといえばそう思う (26.4%) を合わせた そう思う ( 計 ) が 37.6% で どちらかといえばそう思わない (10.0%) と そう思わない (2 7.2%) を合わせた そう思わない ( 計 ) の 37.2% をわずかに上回った 一方 女子では そう思う ( 計 ) が 28.8% なのに対し そう思わない ( 計 ) が 53.0% と大きく上回っている このように 男女別では 意識に違いが見られる 問 7 男は外で働き 女は家庭を守るべき という考えについて 男子 0.2% そう思う 11.2% 25.0% どちらかといえばそう思う 26.4% そう思わない 27.2% どちらかといえばそう思わない 10.0% 問 7 男は外で働き 女は家庭を守るべき という考えについて 女子 18.0% 0.2% そう思う 5.2% どちらかといえばそう思う 23.6% そう思わない 31.0% どちらかといえばそう思わない 22.0% -13-

問 8 女性の働き方 ( 仕事 ) について あなたの考えに近いものはどれですか? (1 つだけに ) 1 女性は専業主婦になる ( 仕事をしない ) 方がよい 2 結婚するまでは 仕事をした方がよい 3 子どもができるまでは 仕事をした方がよい 4 子どもができたら仕事をやめ 子どもが大きくなったら再び仕事をした方がよい 5 結婚や子育てとバランスをとりながら 仕事を続けたほうがよい 6 ( ) 1.8% 5.1% 5.9% 20.0% 38.0% 29.1% 0.1% 全体の傾向 結婚や子育てとバランスをとりながら 仕事を続けた方がよい が 38.0% と最も多く 次いで 子どもができたら仕事をやめ 子どもが大きくなったら再び仕事をした方がよい が 20.0% と多かった 問 8 女性の働き方について 全体 0.1% 女性は専業主婦になる方がよい 1.8% 結婚するまでは 仕事をした方がよい 5.1% 子どもができるまでは 仕事をした方がよい 5.9% 結婚や子育てとバランスをとりながら 仕事を続けた方がよい 38.0% 29.1% 子どもができたら仕事をやめ 子どもが大きくなったら再び仕事をした方がよい 20.0% -14-

男女別の傾向 結婚や子育てとバランスをとりながら 仕事を続けた方がよい が 男子が 32.6% 女子が 43.4% と最も多く 次いで 子どもができたら仕事をやめ 子どもが大きくなったら再び仕事をした方がよい が 男子が 15.0% 女子が 25.0% と多かった 問 8 女性の働き方について 男子 0.0% 39.6% 女性は専業主婦になる方がよい 2.4% 結婚するまでは 仕事をした方がよい 5.2% 子どもができるまでは 仕事をした方がよい 5.2% 子どもができたら仕事をやめ 子どもが大きくなったら再び仕事をした方がよい 15.0% 結婚や子育てとバランスをとりながら 仕事を続けた方がよい 32.6% 問 8 女性の働き方について 女子 0.2% 女性は専業主婦になる方がよい 1.2% 結婚するまでは 仕事をした方がよい 5.0% 子どもができるまでは 仕事をした方がよい 6.6% 18.6% 結婚や子育てとバランスをとりながら 仕事を続けた方がよい 43.4% 子どもができたら仕事をやめ 子どもが大きくなったら再び仕事をした方がよい 25.0% -15-

問 9 これからの仕事と家庭 ( 子育てや家事など ) について あなたはどれがよいと思いますか? (1 つだけに ) 1 仕事だけをする ( 家庭のことはしない ) 2 仕事も家庭もバランスよく生活する 3 家庭を優先する ( 仕事もする ) 4 仕事を優先する ( 家庭のこともする ) 5 家庭のことだけをする ( 仕事はしない ) 6 0.5% 62.7% 16.7% 4.8% 1.4% 13.9% 全体の傾向 仕事も家庭もバランスよく生活する が 62.7% と最も多く 次いで 家庭を優先する ( 仕事もする ) が 16.7% と多かった 問 9 これからの仕事と家庭について 全体 家庭のことだけをする 1.4% 13.9% 仕事だけをする 0.5% 仕事を優先する 4.8% 家庭を優先する 16.7% 仕事も家庭もバランスよく生活する 62.7% -16-

男女別の傾向 仕事も家庭もバランスよく生活する が 男子が 61.6% 女子が 63.8% と最も多く 次いで 家庭を優先する ( 仕事もする ) が 男子が 11.8% 女子が 21.6% と多かった なお 家庭を優先する ( 仕事もする ) では 女子が男子を 10 ポイント近く上回っている 問 9 これからの仕事と家庭について 男子 17.0% 仕事だけをする 0.8% 家庭のことだけをする 1.2% 仕事を優先する 7.6% 家庭を優先する 11.8% 仕事も家庭もバランスよく生活する 61.6% 問 9 これからの仕事と家庭について 女子 家庭のことだけをする 1.6% 10.8% 仕事だけをする 0.2% 仕事を優先する 2.0% 家庭を優先する 21.6% 仕事も家庭もバランスよく生活する 63.8% -17-

問 10 デート DV( 交際相手との間での暴力 ) という言葉がありますが あなたが交際するとしたら 交際相手との間で 次のような行為は暴力にあたると思いますか? ( あてはまるものすべてに ) 1 たたいたり けったりする 2 お金を出させたり 借りたお金を返さない 3 大声でどなる 傷つくことを言う 4 携帯電話やメールを勝手にチェックする 5 行動を監視したり 友人とのつきあいを制限したりする 6 1~5 は暴力にあたらないと思う 7 77.6% 52.3% 65.9% 39.7% 59.0% 2.2% 17.0% 全体の傾向 全体の 77.6% の生徒が たたいたり けったりする 行為が暴力にあたると答えているが 一方で 暴力にあたらないと思う と答えた生徒も 2.2% いる また 行動を監視したり 友人とのつきあいを制限したりする 行為が暴力にあたると答えた生徒は 39.7% と最も少ない 1~5 の行為はすべてデート DV にあたり 交際相手など親密な関係でも許されない暴力である 問 10 交際相手との間の暴力について ( どのような行為が暴力にあたるか ) 全体 たたいたり けったりする 77.6% 大声でどなる 傷つくことを言う 65.9% 行動を監視したり 友人とのつきあいを制限したりする お金を出させる 借りたお金を返さない 52.3% 59.0% 携帯電話やメールを勝手にチェックする 39.7% 1~5 は暴力にあたらないと思う 2.2% 17.0% -18-

男女別の傾向 たたいたり けったりする が暴力にあたると答えたのは 男子が 74.0% で女子が 81. 2% 設問のような行為が 暴力にあたらないと思う と答えたのは 男子が 3.2% で女子が 1.2% であった 問 10 交際相手との間の暴力について ( どのような行為が暴力にあたるか ) 男子 たたいたり けったりする 大声でどなる 傷つくことを言う 行動を監視したり 友人とのつきあいを制限したりする 54.6% 63.8% 74.0% お金を出させる 借りたお金を返さない 携帯電話やメールを勝手にチェックする 39.8% 50.4% 74.0% 1~5 は暴力にあたらないと思う 3.2% 20.4% 問 10 交際相手との間の暴力について ( どのような行為が暴力にあたるか ) 女子 たたいたり けったりする 81.2% 大声でどなる 傷つくことを言う 行動を監視したり 友人とのつきあいを制限したりする お金を出させる 借りたお金を返さない 68.0% 63.4% 54.2% 81.2% 携帯電話やメールを勝手にチェックする 39.6% 1~5 は暴力にあたらないと思う 1.2% 13.6% -19-