SCC院内ガイドライン SCC 院内ガイドライン リスク分類 低リスク 0 PSA グリソンスコア 6 T分類 T Ta 中間リスク 0 0 7 Tb Tc 高リスク 0 8 0 Ta 限局性の治療方針 の治療方針 転移あり 抗悪性腫瘍薬による化学 GC p4 M-VAC p8 転移なし TURBT 有害中止 PTX GEM p 無効中止 T 以上 T 限局性 二次 TURBT T Ta T0 T Tis 経過観察 再発 症例ごとに検討 BCG 膀胱内注入 6 8 回 TURBT 後の MMC BCG 追加を検討 初回治療の 相談 中間リスク 手術 放射線 治療 ホルモン PSA 監視 低リスク 膀胱全摘 Tis Ta 高リスク 局所進行と転移性の治療方針 局所進行 Tb T4 初回治療の 相談 手術 放射線 治療 ホルモン 転移性 多発病変 転移性の治療方針 初回治療 LHRH アゴニスト LHRH アンタゴニスト ± ビカルタミド 二次治療 初回治療の奏効期間が長い PSA の増加が緩やか antiandrogen withdrawal syndrome AWS の確認 アンドロゲン交替 フルタミドなど p0 初回治療の奏効期間が短い PSA の増加が速い アビラテロン p 三次治療以降 アンドロゲン交替後 アビラテロン p DTX 後 アビラテロン p カバジタキセル p47 エンザルタミド アビラテロン後 合併症 高齢 医療費の負担が困難等の理由により DTX エンザルタミド アビラテロンが不適格 エストラムスチン p4 ステロイド p58 生検で小細胞癌 neuroendocrine tumor ETP CBDCA p5
Ⅰ BCG 膀胱内注入 有害事象マニュアル BCG 膀胱内注入 有害事象の発現率と発現時期 有害事象 BCG 80mg 生食 40mL 8 5 9 6 4 50 日 膀胱炎症状 60 4 日 発 0 日 0 日 熱 肉眼的血尿 経尿道的膀胱腫瘍切除術 TURBT 後 週間以上あける 肝機能酵素異常 0 未満 肉眼的血尿のないことを確認 ライター症候群 萎縮膀胱 BCG を週 回 6 8 週間連続して膀胱内注入する 膀胱内注入後 時間保持し 所定の場所で排尿の上 破棄する 発現時期 all Grade Ⅰ 発現率 % R 有害事象マネジメントのポイント 参照 投与日 投与順 8 5 9 6 4 50 乾燥 BCG 日本株 BCG イムノブラダー 80mg 生食 40mL 膀胱内注入 時間保持 膀胱上皮内癌 Tis 患者 高グレード Ta 再発を繰り返す低グレード Ta 患者 T 経尿道的切除術 TUR で筋層採取が十分なされた上での診断であること 効 有害事象マネジメントのポイント 膀胱炎症状 排尿時痛 頻尿 残尿感 P 投与後膀胱炎症状がみられること 通常 日で軽快することを説明する BCG 投与日から数日は飲酒を控えるように指示する 非ステロイド性抗炎症薬 NSAIDs を使用する 高度の排尿時痛 頻尿を生じ NSAIDs でも鎮痛効果不十分の際は BCG を延期し 果 抗菌薬投与 レボフロキサシン水和物 クラビット 500mg を 4 日間 を考慮する 週間程度延期することにより 軽快することもある 上皮内癌 CIS に対して BCG を投与すると 7 9 の完全奏効 CR が得られる BCG 延期によっても遷延する高度の排尿時痛 頻尿増悪の際は BCG を中止し 尿 8.5 以上の発熱 P BCG 投与当日に生じる発熱は 通常 4 時間以内に解熱することを説明する BCG 投与後 8.5 以上の発熱が 48 時間以上遷延する場合は 播種性 BCG 感染の 疑いがあり 病院へ早急に連絡するよう指示する 0 BCG 膀胱内注入 培養 一般細菌 結核菌 を提出 感染症科へのコンサルトを考える
Ⅱ combined androgen blockade CAB と患者 ホルモンの適応は以下の通り 中間リスク以上のに対する放射線治療の補助 高リスクで手術前の補助 初 根治後の再発時 小線源治療を希望する患者で前立腺体積の縮小が必要な場合 回 局所進行癌転移癌 ビカルタミド 錠 80mg 回 錠 80mg を 日 回 経口 リュープロレリン酢酸塩 注射用. 75mg 皮下注 ゴセレリン酢酸塩デポ. 6mg 皮下注 デガレリクス酢酸塩 40mg 皮下注 慎重投与 禁忌 回目以降 間質性肺疾患その既往がある患者には慎重に投与する 進行 転移癌で尿路閉塞をきたしつつある患者や骨転移により脊髄圧迫症状のある患者 では LHRH アゴニスト単剤での治療はフレアアップのおそれがあるため 避ける そ ビカルタミド 錠 80mg 回 錠 80mg を 日 回 経口 の場合は LHRH アンタゴニストで治療を開始するか ビカルタミドを 週間以上内服の リュープロレリン酢酸塩 注射用. 5mg 皮下注 週ごと ゴセレリン酢酸塩デポ 0. 8mg 皮下注 週ごと デガレリクス酢酸塩 80mg 皮下注 4 週ごと 後に LHRH アゴニストを使用する 効 初回治療としてのホルモンの奏効率は非常に高く 90 以上の患者で PSA 低下およ び癌による症状の改善を認める 回 ビカルタミド カソデックス OD 錠 錠 80mg 回 錠 80mg を 日 回 経口 リュープロレリン酢酸塩 リュープリン 注射用.75mg ゴセレリン酢酸塩デポ ゾラデックス.6mg 皮下注 4 週ごと 注射用デガレリクス酢酸塩 ゴナックス 0mg A 注射用蒸 留水 6mL 回目以降 ビカルタミド カソデックス OD 錠 錠 80mg 回 錠 80mg を 日 回 6 果 経口 リュープロレリン酢酸塩 リュープリン SR 注射用キット.5mg 皮下注 週ごと ゴセレリン酢酸塩デポ ゾラデックス LA 0.8mg 皮下注 週ごと 注射用デガレリクス酢酸塩 ゴナックス 80mg A 注射用蒸 留水 4mL 皮下注 4 週ごと combined androgen blockade CAB 初 Ⅱ 7
VIP q D- マンニトール 0 マンニットール注射液 00mL 時間 w メスナ ウロミテキサン 注 400mg 4mL 生食 00mL e 生食, 000mL 号液 フィジオ 5 輸液, 000mL 塩化カリ ウム KCL 注 0mEq 0mL 40mL 5 時間 Ⅳ 精巣胚細胞腫瘍 日目以降は 投与 日目の内容からシスプラチン 0 と D- マンニトール 9 q を除き e を減量して投与を継 続する ドパミン塩酸塩 8 は 日目くらいまで持続し 尿量をみて中止する CDDP 0mg m 時間 ETP 00mg m 時間 カーの低下が鈍い症例 IFM, 00mg m 0 分 4 5 日 薬剤 レジメンごとのポイント 投与日 投与順 炭酸水素ナトリウム メイロン 静注 7 40mL 号液 ソルデム 点滴中心静脈本管 A 輸液, 000mL 乳酸リンゲル液 ラクテック 注, 000mL 4 時間 炭酸水素ナトリウム メイロン 静注 7 00mL 生食,500mL 点滴中心静脈本管 号液 ソルデム A 輸液,000mL 塩化ナトリウム 塩化ナトリ 4 時間 ウム注 0 60mL 塩化カリウム KCL 注 0mEq 0mL 40mL メスナ ウロミテキサン 注 400mg 4mL 生食 00mL 0 分 イホスファ ミド投与前 0 分 4 イホスファミド IFM イホマイド, 00mg m 生食 5mL 5 エトポシド ETP 00mg m 生食 500mL 時間 6 メスナ ウロミテキサン 注 400mg 4mL 生食 00mL 7 VIP の原法は シスプラチン 0mg m の 5 分割 エトポシド 75mg m の投与で あるが 当センターでの EP 治療の効果不十分例が対象となるため シスプラチン 0mg m の一括投与を継続し エトポシドは 00mg m としている 導入化学に おける骨髄抑制の程度によっては 75mg m に減量する デキサメタゾンリン酸エステルナトリウム デキサート ml 9. 9mg グラニセトロン塩酸塩 カイトリル 00mL mg 時間 点滴中心静脈側 管 持続 シスプラ チン投与時間前 から 0. 5mL 時 ドパミン塩酸塩 プレドパ 注 00 00mL 9 D- マンニトール 0 マンニットール注射液 00mL 0 分 シスプラチ ン投与前 0 分 0 シスプラチン CDDP 0mg m 原液 時間 VIP 8 0 hcg は 日 AFP は 5 日を半減期とし 腫瘍マーカーの推移を片対数グラフに表して判 断する 進行胚細胞腫瘍における導入化学 EP BEP の効果不十分例 腫瘍マー Ⅳ 精巣胚細胞腫瘍 0