年間授業計画(平成  年度)

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平成 30 年度年間授業計画 教科 : 地理歴史科目 : 世界史 A 校内科目名 : 世界史 A 対象年次 :1 2 単位 使用教科書 教材 教科書 現代の世界史 改訂版( 山川出版社 ) 補助教材 ニューステージ世界史詳覧 ( 浜島書店 ) 1 学期 2 学期 指導内容指導目標評価の観点 方法 <

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東京都立小平西高等校平成 29 年度年間授業計画 単元教材内容留意点教科 科目エーゲ ギリシア ヘレニズム文明地理歴史世界史 B ローマ文明とキリスト教西ヨーロッパ世界の成立とビザンツ帝国一十字軍と封建社会の衰退王権の伸長と中央集権国家 基礎的知識の定着を図る 高度で専門的な内容も与え 習への関心を

年間授業計画09.xls

日B 314 高校日本史 改訂版

平成 0 年度 (018 年度 ) 教科年間授業計画表 教科 地歴 科 日本史 A 目 年 1 本城 今井 日本史 A 現代からの歴史 ( 東京書籍 ) 図説日本史通覧 ( 帝国書院 ) 中校までの歴史習の上に 世界的視野に立った歴史認識を形成する 現代社会を形成してきた人間の営みとして歴史を正しく

教科 : 地理歴史科目 : 世界史 A 別紙 1 (1) 世界史へのいざない 学習指導要領ア自然環境と歴史歴史の舞台としての自然環境について 河川 海洋 草原 オアシス 森林などから適切な事例を取り上げ 地図や写真などを読み取る活動を通して 自然環境と人類の活動が相互に作用し合っていることに気付かせ

学習指導要領

科目名

205 年度年間授業計画社会 世界史 B( 理型 ) 学年 2 年 東京書籍 新選世界史 B 単位数 4 単位 帝国書院 明解世界史図説エスカリエ 学習目標学習方法 世界の歴史の大きな枠組みと流れを踏まえ ヨーロッパとアジアの近現代を中心に 日本の歴史や現代の諸課題と関連付けながら理解し 歴史の発展

指導内容科目世界史 A の具体的な指導目標評価の観点 方法 ユーラシアの諸文明 西アジア 西アジアにおける古代オリエント文明とイラン人の活動 アラブ人とイスラーム帝国の形成過程や文明の特質を理解する 5 ユーラシアの諸文明 ヨーロッパ 古代ギリシア ローマ文明 キリスト教を基盤とした東西ヨーロッパ世

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アメリカ合衆国の生活 文化 アメリカ合衆国とその周辺の自然環境にはどのような特徴があるのか 地形や気候の東西について注目し理解する アメリカの歴史と社会に対する関心と課題意識を高めて それを意欲的に追求し捉えようとする オーストラリア生活 文化 期末考査 オーストラリアとアジア太平洋との結びつきが強

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5 指導内容科目 の具体的な指導目標評価の観点 方法 ヨーロッパ世界の変容 近世ヨーロッパ世界の形成ヨーロッパ世界の拡大 十字軍遠征など ヨーロッパ世界の拡大後の変化について正しく理解する アジアの繁栄とヨーロッパの拡大を背景に 諸地域世界の結合が一層進展したこととともに ヨーロッパ諸国が主権国家体

学習指導要領

学習指導要領

教科 科目 単位数指導学年 教科書名 副教材名等 地歴 日本史 B 2 2 高校日本史 B ( 実教出版 ) 今日の日本社会の基礎である原始 古代から中世にかけての歴史的変遷 を 国家の成立 発展 社会体制の変化に注目させながら学習する 政治 経済 社会 文化の各方面の発展過程の歴史認識を養う 歴史

学習指導要領

学 1 年 教科書 使科年類 : Ⅱ 帝国書院明解世界史 A 用目世界史 A 単教 副教材 名位単位 2 材明解世界史 Aノート新課程用数 学習目標 近現代中心の A 科目を履修し 現代日本に生きる私たちに関係する文明の歩みを明らかにし ま た 世界史の流れの中で日本史をとらえ直します 次年度に学習

「改訂版 世界史A(世A019)」教科書シラバス案

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科目名

学習指導要領

学習指導要領

シラバス枠(地理A)

期末考査 テストのまとめ自分の現状の学力について確認させる定期テスト素点 欧米の列強の侵略 支配を受けたアジアの各地域の当時の状況を理解させる この時の欧米の支配が近代を通して続いたことを把握させる 自由主義 ナショナリズムの進展西ヨーロッパとアメリカの自由主義 ナショナリズムの高まり 科学技術の発

02○年間授業計画16地歴

平成 年度授業改善 ( 中学校社会 ) 第 2 学年社会科 ( 歴史的分野 ) 学習指導案 1 単元名 近代国家の歩みと国際社会 - 新しい価値観のもとで - ( 帝国書院 ) 2 単元について 本単元は, 学習指導要領の内容 (1) ウ及び (5) イを受け, 開国とその影響, 富国強

代々木ゼミナール 2018|高校生コース|高1生~高3生

3年1類AC型世界史

5 明治初期の諸改革 明治新政府が中央集権化を図るとともに 富国強兵 殖産興業政策の下で 廃藩置県 封建的身分制度の廃止 学制や徴兵令 地租改正などの諸改革を実施したことを知る 欧米文化が導入され 人々の生活が変化していったことを知る 明治初期の外交 清国と日清修好条規 朝鮮とは日朝修好条規が結ばれ

生徒手帳発注内訳について

学習指導要領

1 平均正答率1 平均正答率1 平均正答率1 平均正答率 小学校 6 年生 1252 人 ( 小学校第 5 学年内容 ) 8 6 全国 弘前市 コメント 話すこと 聞くこと の中の 意図 立場を明確にし

学習シラバス 教科科目履修学年コース履修区分単位数英語 人文 : 選択地理歴史世界史 A 2 全 2 医看 理数 : 必修使用教科書明解世界史 A( 帝国書院 ) 副教材等 学習目標 混迷の度を深める国際社会において 日本の今後を託す青年に正しい世界観を提示し 進むべき道を積極的に模索し考えさせる姿

①_学習指導案

5, 学習方法 1 授業における学習方法 a 予習として 授業を行う単元の範囲を読んでおくことが望ましい b 授業においては 教師の話を聞くだけではなく 疑問点や理解が難しい点がある場合には積極的 に発言することでより強い印象を得られ より深い理解につながる c ノートなどは 授業毎にきちんとまとめ

確認テスト本冊_地理34-55.indd

第 2 問問題のねらい青年期と自己の形成の課題について, アイデンティティや防衛機制に関する概念や理論等を活用して, 進路決定や日常生活の葛藤について考察する力を問うとともに, 日本及び世界の宗教や文化をとらえる上で大切な知識や考え方についての理解を問う ( 夏休みの課題として複数のテーマについて調

社会系(地理歴史)カリキュラム デザイン論発表

Microsoft Word - 社会科

指導内容科目国語総合の具体的な指導目標評価の観点 方法 読むこと 書くこと 対象を的確に説明したり描写したりするなど 適切な表現の下かを考えて読む 常用漢字の大体を読み 書くことができ 文や文章の中で使うことができる 与えられた題材に即して 自分が体験したことや考えたこと 身の回りのことなどから 相

世B 311 新選世界史B

人間科学部専攻科目 スポーツ行政学 の一部において オリンピックに関する講義を行った 我が国の体育 スポーツ行政の仕組みとスポーツ振興施策について スポーツ基本法 や スポーツ基本計画 等をもとに理解を深めるとともに 国民のスポーツ実施状況やスポーツ施設の現状等についてスポーツ行政の在り方について理

07 年度シラバス 対象教科科目名単位 担当者 年生特進コース地歴世界史 A 必修 単位平井廣治 帝国書院 明解世界史 A 浜島書店 ニューステージ 習上の留意点 人権の尊重 ( 人権習 ) と平和の実現 ( 平和習 ) を目指し 近 現代史を中心とした世界史習を行います 歴史の知識の理解を基礎に

平成 30 年度 教科 学科 使用教科書 1 学習の到達目標 No.4 地歴科目地理 A 単位数 2 学年 3 高等学校新地理 A 46 帝国地 A 303 発行者の番号 略称教科書の番号新詳高等地図 46 帝国地図 302 以下のことについて 年間を通して学ぶ 単元名項目学習のねらいと学習活動 (

高等学校学習指導要領比較対照表【地理歴史】

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5, 学習方法 1 授業における学習方法 a 予習として 授業を行う単元の範囲を読んでおくことが望ましい b 授業においては 教師の話を聞くだけではなく 疑問点や理解が難しい点がある場合には積極的に発言することでより強い印象を得られ より深い理解につながる cノートなどは 授業毎にきちんとまとめ 説

5 第 2 章近代国家の形成と発展 1 立憲政治をめざして 4 王政復古と急進的改革 明治新政府の制度改革や富国強兵 殖産興業政策に着目して, 明治初期の国 家的統一過程を考察させる 文明開化による欧米文化の導入と, 国民の反応を理解させる 5 新たな対外関係の樹立と内乱の終結 明治初期の対外政策に

科目名単位数指導学年 類 型必修 選択 スーパー演習公民 2 3 年 2 類選択 授業担当者 教科書名 副教材等 小林幸夫 改訂版政治経済 最新政治経済資料集 2018( 第一学習社 ) ( 数研出版 ) 科目の到達目標政治 経済のセンター試験対策として 問題演習を通して要点の整理を行い 各自の課題

指導案

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第 5 回大航海時代 (3) ヨーロッパの世界進出とその意義について考察します 今回は スペインが 新大陸 貿易を開始し ヨーロッパに 価格革命 が起こる様子を見ていきます 第 6 週 : 第 6 回大航海時代 (4) ヨーロッパの世界進出とその意義について考察します 今回は スペイン帝国の衰退の原

中学校第 2 学年社会科学習指導案 日時 : 平成 29 年 月 日 ( ) 第 校時対象 : 第 2 学年 組 名学校 : 中学校授業者 : 1 単元名 欧米の進出と日本の開国 2 単元の目標 欧米諸国の近代化やアジア諸国への進出について関心をもち それらが日本に与えた影響や開国に至る過程について

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以上, 歴史的事象の知識 理解 の段階を基礎とした (1)~(3) の力を踏まえて, 本研究では, 授業ワークシートの工夫や効果的な資料の提示, 個 から グループ を意識した話し合い活動の工夫を通して, 生徒の 歴史的思考力 の育成を目指す世界史授業のあり方について考えた 図 1. 歴史的思考力

5 単元の指導計画と評価計画 (1) 授業の流れ 第一次室町幕府の成立 (3 時間扱い ) 第二次幕府の衰退と庶民の台頭 (3 時間扱い ) 第三次室町文化 (2 時間扱い ) 第四次戦国大名の登場 (2 時間扱い ) (2) 単元の指導計画と評価計画 関思技知 次 学習内容 学習活動 指導上の留意

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3 生徒の実態について ( 名 ) () 学級集団の実態本学級は, 全体的によく話を聞き, 真剣に学習に取り組む生徒が多い 積極的に発言をする生徒は多くないが, 授業中に感じた疑問のつぶやきなどが, クラス全体に広がり, 全体で課題を共有することができる 多くの生徒は盛り上がる場面と集中する場面のメ

大単元名 Ⅰ. 日本のあゆみ時数 73 先人の業績や優れた文化遺産に興味 関心をもち, 日本の歴史上の主な事象を意欲的に調べ, 日本の歴史や伝統を大切にし, 国を愛する心情が育つようにする 地図や地球儀, 年表など, 日本の歴史に関する基礎的資料を効果的に活用し, 歴史事象の意味を広い視野から考え,

(2)関係機関との連携・協力

1 単元名 : 中世の日本と世界 第 1 学年社会科 ( 歴史的分野 ) 学習指導案 日時 : 平成 2 8 年 月 日 ( ) 第 校時対象 : 第 1 学年 組 名学校名 : 立 中学校会場 : 教室 中学社会歴史 ~ 未来をひらく ~ ( 教育出版 ) 学び考える歴史 ( 浜島書店 ) 2 単

課題研究の進め方 これは,10 年経験者研修講座の各教科の課題研究の研修で使っている資料をまとめたものです 課題研究の進め方 と 課題研究報告書の書き方 について, 教科を限定せずに一般的に紹介してありますので, 校内研修などにご活用ください

H30全国HP

たい 生徒は九州地方のイメージを漠然と 自然が多い 山がある 空気がおいしい というような自然や環境がよいことをあげていた そこで 九州地方の環境と産業の関わりや環境保全への取組 持続可能な社会を目指した活動についてなど 九州の地域的特色を捉えさせることが重要である そのために 環境保全には人々の積

教科の見方 ~ 例算数 ~ 大阪市の平均正答率を表しています ( 算数と理科のみ ) このグラフの項目は 学習指導要領ので平均正答率を表しています このグラフの項目は 問題の内容ごとに平均正答率を表しています 各学での がんばりがみられた点 と がんばりが必要な点 を示しています このグラフの項目は

効であると考えた また, 環境問題は, 日本を含めた世界全体の課題であり, 持 続可能な開発の大切さについて考えさせる上でも有意義な単元である 研究テーマとの関連 : 教材選択の条件 現在, 日本を含め世界的にも地球温暖化を抑えるなど環境保護の意識が高まっている中で, ブラジルにおける熱帯林が減少し

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(3) 文中の下線部 G について 第二次世界大戦後の 1945 年 10 月 GHQ 最高司令官マッカーサー が当時の内閣総理大臣幣原喜重郎に示した 五大改革指令 がめざした 5 つのことを それぞ れ簡潔に答えよ (4) 文中の下線部 H について 米ソ両陣営の対立のことを漢字 2 文字で何とい

教育学科幼児教育コース < 保育士モデル> 分野別数 学部共通 キリスト教学 英語 AⅠ 情報処理礎 子どもと人権 礎演習 ことばの表現教育 社会福祉学 英語 AⅡ 体育総合 生活 児童家庭福祉 英語 BⅠ( コミュニケーション ) 教育礎論 音楽 Ⅰ( 礎 ) 保育原理 Ⅰ 英語 BⅡ( コミュニ

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第 2 学年 1 組 社会科学習指導案 平成 1 7 年 6 月 8 日 ( 水曜日 ) 第 5 時限 1 3 : 2 0 ~ 於 : 2 年 1 組教室 名南中学校森健二 1 単元近世から近代へ 2 単元について ( 1) 単元の意義 本単元 近世から近代へ で取り上げる江戸時代末期は, およそ

教科名 学習目標 英語科目名コミュニケーション英語 Ⅲ 履修学年高校 年... 組 宮岡高尾金岡 アップリフト英語長文読解入試演習 WORDNAVI00 英文の文章構造を論理的に理解し かつ設問に的確に解答できる力を身につけることを主眼とする 同時に 評論文読解に必要な背景知識を会得させる 最終的に

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学習指導要領

を追究している 5 天平文化における政治性と国際性に関心をもっている ている 5 仏教の興隆による鎮護国家思想について考察し 表現できる 5 仏教美術の展開について写真 絵画資料から有用な情報を適切に選択している 4 単元の指導について (1) 単元について本単元は 新学習指導要領の 内容 (1)

く形の プリント を配布して展開される高等学校の社会系教科の授業が思い浮かべられる 事実, 高等学校でのプリント使用率の高さも調査で明らかになっている 1 しかし, 一概に授業プリントと言っても, 小西 (1981) や工藤 (2000) のように教師の持つ目的や経験値, 授業構成の考えに基づいて作

序章近代世界の成立とグローバリゼーションの諸段階 世界 商品交換 全地球 結合 500 年ほど前に始まった 近代化 それ以前の広大な地域の商品交換ネットワークは? モンゴル帝国の 世界 商品の生産は? Ⅰ グローバリゼーション とは グローバリゼーションと近代 グローバリゼーション 最近( 現代 )

更新履歴 更新日 2019 年 1 月 5 日 [ 更新 ] 学部 学科 文学部英米文学科 更新内容 における科目 ( 出題範 囲 ) を訂正

「標準的な研修プログラム《

各教科 道徳科 外国語活動 総合的な学習の時間並びに特別活動によって編成するものとする 各教科 道徳科 総合的な学習の時間並びに特別活動によって編成するものとする

平成 0 年度葛商ミニマム教科別内容一覧教科名 公民科 現代社会 現代社会 2 現代社会の特質 : 環境問題等今日的問題を知り 時事問題に関心を向けさせるとともに 経済に関するレポート学習などで基礎知識の定着を目指す 2 地理的分野 : 都道府県 県庁所在都市 世界の主な国々など地理分野の基本知識の

地理歴史 大学入学共通テスト試行調査について 日本史B

政経 311 政治・経済

第 6 学年社会科指導案 日時平成 24 年 10 月 17 日 ( 木 ) 児童男子 13 名女子 10 名計 23 名 指導者河野美恵 1 単元名平和で豊かな暮らしを目ざして 2 単元を展開するにあたって (1) 単元について本単元は, 新学習指導要領第 6 学年の内容 (1) のケ 日華事変,

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対象学年教科 科目名担当者名 2 学年松本直稔国語 国語総合 ( 普通科 ) 陶山千穂 高石美穂 ( 外国籍生徒向け ) 使用教科書出版社 : 大修館書店教科書名 : 新編国語総合 国語総合 は現代文 古文 漢文の基礎的な内容を総合した科目である それぞれの分野の文章の読解を通じて 人の生き様や心理

月教科書 ノート6年間授業計画教科 :( 地歴 ) 科目 :( 日本史 B) 対象 :( 第 2 学年 A 組 ~F 組 ) 単位数 :2 教科担当者 :(A 組 ~F 組 : 遠藤達印 ) 使用教科書 新日本史 B ( 山川出版社 ) 指導内容 年間授業計画 日本史 B の具体的な指導目標 年間授

教科

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山梨大学教職大学院専攻長 堀哲夫教授提出資料

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第 5 学年 社会科学習指導案 1 単元名自動車をつくる工業 2 目標 我が国の自動車工業の様子に関心を持って意欲的に調べ, 働く人々の工夫や努力によって国民生活を支える我が国の工業生産の役割や発展について考えようとしている ( 社会的事象への関心 意欲 態度 ) 我が国の自動車工業について調べた事

授業概要と課題 第 1 回 オリエンテェーション 授業内容の説明と予定 指定された幼児さんびか 聖書絵本について事後学習する 第 2 回 宗教教育について 宗教と教育の関係を考える 次回の授業内容を事前学習し 聖書劇で扱う絵本を選択する 第 3 回 キリスト教保育とは 1 キリスト教保育の理念と目的

4. 学習計画及び評価の観点 学期 月 学習項目 学習内容 時間 評価の観点 4 授業開き オリエンテーション 7 沖縄の地理的特徴 沖縄の自然と地理的 沖縄県の位置と面積 特徴 地形と気候 村落と都市と人口 前 沖縄の経済と産業 民俗と文化 先史時 期 5 地形と気候 村落と都市と人口 代の沖縄に

第5学年社会科学習指導案『日本は世界のどこにある?』

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年間授業計画 ( 平成 0 年度 東京都立東高等学校 科目 ( 単位数 地歴科世界史 B( 単位 対象学年 ( 組 コース 第 1 学年 (A~G クラス ( 必修 使用教科書 ( 出版社 世界史 B ( 山川出版社 副教材等 タペストリー ( 帝国書院 ゼミナール世界史 ( 浜島書店 学習内容学習の目標 留意点 1 章オリエントと地中海世 高校の世界史の授業に慣れ 教科書や資料集だけでな 界 る く プリントや白地図作業 古代オリエント 古代オリエントとギリシア 帳 映像を用いる学習の型に ギリシア ローマ ローマの歴史的展開を理解するとともに 現代的な課題に 慣れる ワークシートにまとめた 章アジア アメリカの古 ついて考える り 自分の意見を記入したり 代文明 インドの宗教の成立と各王 する 古代インド 朝との関連を理解する 1 章アジア アメリカの古 中国文明の起源と秦 漢帝 古代中国について教科書 代文明 国の成立を理解する 資料集を参考にして 重要事 古代中国 項をプリントにまとめる 章内陸アジア世界 東ア 中国の社会の変化を考察し 中央政府の諸政策について ジア世界の形成 歴史的な展開との関連につい 教科書 資料集を用いてまと 魏晋南北朝と隋唐時代 て理解する め そこから当時の社会状況を考察し プリントに整理す る 4 章イスラーム世界の形成 イスラームの特徴を理解し イスラームの特徴を教科 と発展 西アジアを中心に広範囲にイ 書 資料集を用いてまとめた スラームの影響について理解 り 白地図作業帳を用い地図 する 上でイスラームの広がりを 整理する

学習内容学習の目標 留意点 5 章ヨーロッパの形成と発 西ヨーロッパ世界では 封 西ヨーロッパについて 教 展 建社会が成立し キリスト教 科書 資料集を参考にして ゲルマン人とキリスト教 会や修道院の果たした役割に 重要事項をプリントにまと 中世社会 ついて理解する め 中世ヨーロッパのようす について 文献を参考にして 6 章内陸アジア世界 東ア 宋から元 明 清にいたる 考察する 中国の諸王朝について 教 ジア世界の展開 歴史的展開と社会の変化につ 科書 資料集を参考にして 7 章アジア諸地域の繁栄 いて理解する 重要事項をプリントにまと 宋 元 明 清 経済的な背景と社会の変化 め 白地図作業帳で展開を理 を関連付けて理解する 解し 社会の変化についてプ リントに整理する 5 8 9 章近代ヨーロッパ世界の形成 展開 大航海時代 ルネサンス 宗教改革 主権国家体制の展開と歴史的な意義について理解する 教科書 資料集を参考にして 重要事項をプリントにまとめるとともに 文献等による史資料について考察する 10 章近代ヨーロッパ アメ 環大西洋革命や産業革命が 教科書 資料集を参考にし リカ世界の成立 起こった背景と結果 影響に て 重要事項や各革命の展開 ついて理解する をプリントにまとめる 11 章欧米における近代国 民国家の発展 欧米の各国の展開について 理解する 欧米各国について 教科書 資料集 諸資料をもとに プリントにまとめ 概要を説 明する 1 章アジア諸地域の動揺 欧米とアジアとの関わりを 欧米諸国のアジア進出につ 理解する いて 教科書 資料集を参考 にして 重要事項をプリント にまとめる

1 章帝国主義とアジアの 帝国主義や列強の進出の特 教科書 資料集を参考にし 民族運動 徴とアジアの民族運動につい て 重要事項や展開をプリン て理解する トにまとめる 教科書 資料集 映像を参 14 章二つの世界大戦 二つの世界大戦の原因と影 考にして 重要事項や展開を 響について理解し 現代的な課題について考察する プリントにまとめる 新聞やニュースなどから現 0 15 章冷戦と第三世界の成 現代的な諸問題と冷戦 第 代的な問題を挙げ それとの 立 三世界についての関連を理解する 関連について 教科書 資料集を参考にプリントに整理 する 現代の諸問題について選択 16 章現代の世界 現代の問題について 歴史 し その解決策を教科書 資 的な視点から理解する 料集を参考にして論述する 評価の観点 視点 授業中のプリントや作業 課題の取り組み態度などの授業態度 定期考査 各種提出物により 各観点について総合的に評価する

年間授業計画 ( 平成 0 年度 東京都立東高等学校 科目 ( 単位数 地歴科世界史 B( 単位 対象学年 ( 組 コース 第 学年 (AB クラス ( 必修選択 使用教科書 ( 出版社 世界史 B ( 山川出版社 副教材等 NEW STAGE 世界史詳覧 ( 浜島書店 総合マスター世界史 B ( 浜島書店 学習内容学習の目標 留意点 1 章オリエントと地中海世 古代オリエントとギリシア 教科書や資料集だけでな 界 ローマの歴史的展開を理解す く プリントや白地図作業 古代オリエント るとともに 現代的な課題に 帳 映像を用いる学習の型に ギリシア ローマ ついて考える インドの宗教の成立と各王 慣れる ワークシートにまとめた 章アジア アメリカの古 朝との関連を理解する り 自分の意見を記入したり 代文明 する 古代インド 1 章アジア アメリカの古 中国文明の起源と秦 漢帝 古代中国について教科書 代文明 国の成立を理解する 資料集を参考にして 重要事 古代中国 項をプリントにまとめる 章内陸アジア世界 東ア 中国の社会の変化を考察し 中央政府の諸政策について ジア世界の形成 歴史的な展開との関連につい 教科書 資料集を用いてまと 魏晋南北朝と隋唐時代 て理解する め そこから当時の社会状況を考察し プリントに整理す る 4 章イスラーム世界の形成 イスラームの特徴を理解し イスラームの特徴を教科 と発展 西アジアを中心に広範囲にイ 書 資料集を用いてまとめた スラームの影響について理解 り 白地図作業帳を用い地図 する 上でイスラームの広がりを 整理する

学習内容学習の目標 留意点 5 章ヨーロッパの形成と発 西ヨーロッパ世界では 封 西ヨーロッパについて 教 展 建社会が成立し キリスト教 科書 資料集を参考にして ゲルマン人とキリスト教 会や修道院の果たした役割に 重要事項をプリントにまと 中世社会 ついて理解する め 中世ヨーロッパのようす について 文献を参考にして 6 章内陸アジア世界 東ア 宋から元 明 清にいたる 考察する 中国の諸王朝について 教 ジア世界の展開 歴史的展開と社会の変化につ 科書 資料集を参考にして 7 章アジア諸地域の繁栄 いて理解する 重要事項をプリントにまと 宋 元 明 清 経済的な背景と社会の変化 め 白地図作業帳で展開を理 を関連付けて理解する 解し 社会の変化についてプ リントに整理する 5 8 9 章近代ヨーロッパ世界の形成 展開 大航海時代 ルネサンス 宗教改革 主権国家体制の展開と歴史的な意義について理解する 教科書 資料集を参考にして 重要事項をプリントにまとめるとともに 文献等による史資料について考察する 10 章近代ヨーロッパ アメ 環大西洋革命や産業革命が 教科書 資料集を参考にし リカ世界の成立 起こった背景と結果 影響に て 重要事項や各革命の展開 ついて理解する をプリントにまとめる 11 章欧米における近代国 民国家の発展 欧米の各国の展開について 理解する 欧米各国について 教科書 資料集 諸資料をもとに プリントにまとめ 概要を説 明する 1 章アジア諸地域の動揺 欧米とアジアとの関わりを 欧米諸国のアジア進出につ 理解する いて 教科書 資料集を参考 にして 重要事項をプリント にまとめる

1 章帝国主義とアジアの 帝国主義や列強の進出の特 教科書 資料集を参考にし 民族運動 徴とアジアの民族運動につい て 重要事項や展開をプリン て理解する トにまとめる 教科書 資料集 映像を参 14 章二つの世界大戦 二つの世界大戦の原因と影 考にして 重要事項や展開を 響について理解し 現代的な課題について考察する プリントにまとめる 新聞やニュースなどから現 0 15 章冷戦と第三世界の成 現代的な諸問題と冷戦 第 代的な問題を挙げ それとの 立 三世界についての関連を理解する 関連について 教科書 資料集を参考にプリントに整理 する 現代の諸問題について選択 16 章現代の世界 現代の問題について 歴史 し その解決策を教科書 資 的な視点から理解する 料集を参考にして論述する 評価の観点 視点 授業中のプリントや作業 課題の取り組み態度などの授業態度 定期考査 各種提出物により 各観点について総合的に評価する

年間授業計画 ( 平成 0 年度 東京都立東高等学校 科目 ( 単位数 地歴科自由選択世界史 B( 単位 対象学年 ( 組 コース 第 学年 ( 自由選択 使用教科書 ( 出版社 世界史 B ( 山川出版社 副教材等 NEW STAGE 世界史詳覧 ( 浜島書店 総合マスター世界史 B ( 浜島書店 学習内容学習の目標 留意点 8 9 章近代ヨーロッパ世界 の形成 展開 大航海時代 ルネサンス 宗教改革 主権国家体制の展 開と歴史的な意義について理 講義や史資料等の読解をな どで学んだことを, 重要事項 をプリントにまとめる 解する 問題演習を通じて基礎力の 養成を図る ワーク 過去問演習を通じ て学習事項の確認をする 10 章近代ヨーロッパ アメ 環大西洋革命や産業革命が 講義や史資料等の読解をな リカ世界の成立 起こった背景と結果 影響に どで学んだことを, 重要事項 1 ついて理解する をプリントにまとめる 11 章欧米における近代国 欧米の各国の展開について ワーク 過去問演習を通じ 0 民国家の発展 理解する て学習事項の確認をする 志望大学の過去問の傾向を 1 章アジア諸地域の動揺 欧米とアジアとの関わりを ワークシートにまとめる 理解する 問題演習を通じて基礎力の 養成を図る

学習内容学習の目標 留意点 1 章帝国主義とアジアの 帝国主義や列強の進出の特 講義や史資料等の読解をな 民族運動 徴とアジアの民族運動につい どで学んだことを, 重要事項 て理解する をプリントにまとめる 14 章二つの世界大戦 二つの世界大戦の原因と影 響について理解する ワーク 過去問演習を通じ て学習事項の確認をする 問題演習を通じて基礎力の 志望大学の過去問の傾向を 6 問題演習 私大 養成を図る 演習を通じて, 大学入試問題に慣れる ワークシートにまとめる 時代 テーマ別の過去問演習を通じて, 既習事項を整理 センター試験 と確認をおこなう 評価の観点 視点 授業中のプリントや作業 課題の取り組み態度などの授業態度, 各種提出物により, 各観点に ついて総合的に評価する

年間授業計画 ( 平成 0 年度 東京都立東高等学校 科目 ( 単位数 日本史 B( 単位 対象学年 ( 組 コース 年選択 ( 必修 自選 使用教科書 ( 出版社 詳説日本史 B( 山川出版社 副教材等 最新日本史図表新版改訂 1 版 ( 第一学習社 詳説日本史 10 分間テスト ( 山川出版社 学習内容学習の目標 留意点 1 日本文化のあけぼの 1 文化のはじまり 農耕社会の成立 古墳とヤマト政権 律令国家の形成 1 飛鳥の朝廷 律令国家の成立 平城京の時代 4 天平文化 5 平安初期の政治と文化 縄文文化および弥生文化の時代の日本列島における人類の生活の発展について理解させる ヤマト朝廷による統一 律令に基づく古代国家の成立と推移及び文化の形成について 東アジア世界の動きとも関連付けて理解させる 邪馬台国論争については 映像資料 文献史料を活用して九州説 畿内説を理解 分析させ比較検討させる 自らの意見を発表させる 音韻学の立場から 万葉集 の当時の発音を聞くことにより 現在使用している日本語との差異に着目させる (9 貴族政治と国風文化 1 摂関政治 国風文化 大陸との関係の変化 政治の動き 荘園や公領の変遷 武士の台頭などに着目して律令体制の動揺に伴う地方の動向を理解させる 遣唐使廃止後の文化について 以前と比べてどのようにかわったか 教科書 図説 映像資料を読み取らせ分析検討させる 中世社会の成立 1 院政と平氏政権 鎌倉幕府の成立 蒙古襲来と幕府の衰退 4 鎌倉文化 鎌倉幕府の成立から戦国大名の時代に至る武家社会の進展と文化の展開について 社会の動向と関連付けて理解させる 貴族中心の平安時代と比べて武士の地位にどのような変化が生じたのかを比較検討させる 鎌倉新仏教に関して映像資料や文献資料を用い 旧仏教と比較させ なぜ新仏教が誕生したかを理解させる

(4 武家社会の成長 1 室町幕府の成立 幕府の衰退と庶民の台頭 室町文化 4 戦国大名の登場 幕藩体制の確立 1 織豊政権 幕藩体制の確立 幕藩体制の展開 1 幕政の安定 経済の発展 元禄文化 幕藩体制の動揺 1 幕政の改革 幕府の衰退 化政文化 文化の地方への普及などに着目して 都市及び農村の発達や下克上の社会と庶民文化の萌芽を理解させる 織豊政権及び幕藩体制の特色と推移 文化の動向について 国際関係の変化とその社会や文化への影響にも触れながら理解させる 幕藩体制の下での経済機構や交通 技術の発展 都市の繁栄などに着目して 農業や商工業の発展及び町人文化の形成を理解させる 欧米諸国の東アジアへの進出 学問 思想の新たな展開と近代化の基盤の形成などに着目して 幕藩体制の動揺と崩壊の過程を理解させる 政治と産業 文化の発展の関わりを文献資料や歴史資料から読み取らせる 戦国大名の分国支配については 分国法と鎌倉時代の御成敗式目を比較検討させる 教科書 文献資料 映像資料を活用し織豊政権から元禄文化まで概観させる 幕藩体制下での経済発展 特に元禄文化について 文献資料 映像資料を利用し 概観させる 基本的な語句の確認をする また史料を熟読させることにより 言語力を豊かにし 論理的思考力を高める (4 近代国家の成立 1 開国と幕末の動乱 明治維新と富国強兵 立憲国家の成立と日清戦争 4 日露戦争と国際関係 5 近代産業の発展 近代日本とアジア 1 第一次世界大戦と日本 軍部の台頭 第二次世界大戦 占領下の日本 1 占領と改革 冷戦の開始と講和 55 年体制と経済成長 開国 幕府の滅亡と新政府の成立から明治時代の近代日本の歩みについて アジアにおける国際環境と関連付けて理解させる 日清 日露戦争とその前後の国際環境 資本主義の発展と社会問題の発生などに着目して アジア及び欧米諸国との関係の推移と近代産業 文化の発展を理解させる 第一次世界大戦から第二次世界大戦に至る 0 世紀の我が国の歴史について 世界情勢と国内の動きを関連付けて理解させる 国際間の対立 国内政治と経済の動揺 戦時体制の強化 アジア近隣諸国との関係などに着目して 第二次世界大戦と日本のかかわりを理解させる 第二次大戦後の民主化と復興 国際社会への復帰 経済の発展と現代の日本について 世界の動向と関連付けて理解させる 大日本帝国憲法については 映像資料 文献資料 図説を用いて なぜドイツ憲法を模範としたかを検証させる 第一次世界大戦および第二次世界大戦については 映像資料 図説を活用し 以前の戦争と近代戦争との違いを理解させる どのようにしたら戦争を回避させることができるのかを考えさせる 第二次世界大戦後の日本の経済発展について 映像資料 文献資料を用い概観させ わが国の将来について あるべき姿について考えさせる 評価の観点 方法 教科書の基本的内容を正確に理解できたか 文献資料を正確に読解し 比較検討を行うことができたか 歴史的思考力が養われたか 自分の考えを的確に表現できているか 夏季休業中には東京国立博物館で実物の資料を見て 感想レポートを書くという課題を課す レポートを通して 歴史的思考力 表現力がどの程度養われたかを評価する

年間授業計画 ( 平成 0 年度 東京都立東高等学校 科目 ( 単位数 日本史 B(4 単位 対象学年 ( 組 コース 年選択 ( 必修 自選 使用教科書 ( 出版社 詳説日本史 B( 山川出版社 副教材等 最新日本史図表 ( 第一学習社 詳説日本史改訂版 10 分間テスト ( 山川出版社 学習内容学習の目標 留意点 1 (5 近代国家の成立 1 開国と幕末の動乱 明治維新と富国強兵 開国 幕府の滅亡と新政府の成立から明治時代の近代日本の歩みについて アジアにおける国際環境と関連付けて理解させる さらに入試に対応できるよう問題演習を行う 開国から幕府の滅亡について 文献資料や映像資料を利用して 幕府が滅びた理由を述べさせる 時 間 近代国家の成立 立憲国家の成立と日清戦争 4 日露戦争と国際関係 5 近代産業の発展 6 近代文化の発達 日清 日露戦争とその前後の国際環境 資本主義の発展と社会問題の発生などに着目して アジア及び欧米諸国との関係の推移と近代産業 文化の発展を理解させる 合わせて入試対策を行う 大日本帝国憲法と現在の憲法である日本国憲法を読ませ 相違点をまとめさせる

近代日本とアジア 1 第一次世界大戦と日本 ワシントン体制 第一次世界大戦から第二次世界大戦に至る 0 世紀の我が国の歴史について 世界情勢と国内の動きを関連付けて理解させる 第一次世界大戦による日本の繁栄と恐慌への道筋を映像資料 文献資料の読解を通して理解させ 恐慌をどのようにしたら回避できたかを考え 述べさせる 入試問題を用いて 読解力を養い 正確な解答を導き出せるようにする (56 近代日本とアジア 恐慌の時代 4 軍部の台頭 5 第二次世界大戦 国際間の対立 国内政治と経済の動揺 戦時体制の強化 アジア近隣諸国との関係などに着目して 第二次世界大戦と日本のかかわりを理解させる 合わせて入試対策も行う 恐慌の原因をグラフや写真資料 映像資料を利用して考えさせ 意見を述べさせる 軍部の台頭から第二次世界大戦への突入に関しては どのようにしたら 戦争が回避できたかを映像資料 グラフなどを読ませ意見を述べさせる (4 占領下の日本 1 占領と改革 冷戦の開始と講和 55 年体制と経済成長 第二次大戦後の民主化と復興 国際社会への復帰 経済の発展と現代の日本について 世界の動向と関連付けて理解させる 合わせて入試対策を行う 敗戦後から高度経済成長にいたる道筋を資料の読解を通して理解させ 日本のあるべき未来像について考えさせる 入試問題を活用し 的確な解答ができるように読解力を高める 評価の観点 視点 基本的な事項について理解しているか 復習を兼ねた小テストが出来ているか 史料を的確に読めているか 自分の意見を明確に示すことができるか 入試問題が解けるようになったか 定期考査だけではなく プリントや基礎力 応用力を問う発問を提示して 生徒の単元への理解度を確かめる

年間授業計画 ( 平成 0 年度 東京都立東高等学校 科目 ( 単位数 日本史 B( 単位 対象学年 ( 組 コース 年選択 ( 必修 自選 使用教科書 ( 出版社 詳説日本史 B( 山川出版社 副教材等 最新日本史図表 ( 第一学習社 詳説日本史改訂版 10 分間テスト ( 山川出版社 学習内容学習の目標 留意点 1 (6 幕藩体制の確立 1 織豊政権 幕藩体制の確立 織豊政権及び幕藩体制の特色と推移 文化の動向について 国際関係の変化とその社会や文化への影響にも触れながら理解させる 合わせて入試対策も行う 幕藩体制の下での経済機構や交通 技術の発展 都市の繁栄などに着目して 農業や商工業の発展及び町人文化の形成を理解させる 合わせて入試対策も行う 安土桃山文化とこれまでの文化について 図説を活用してその違いを分析 検討させ その違いが どこから生まれたか答えさせる 幕藩体制確立期 ( 第 1 代将軍家康 ~ 第 代将軍家光 について史料 図説を読むことにより武断主義の実態を理解する 幕藩体制の展開 1 幕政の安定 幕府及び藩の支配体制や身分制度 儒学の役割 対外関係の推移などに着目して 幕藩体制社会の特質を理解させる 合わせて入試対策も行う 問題演習を通して 幕政の安定期について理解させ 文章の読解力を高める

(8 幕藩体制の展開 経済の発展 元禄文化 幕藩体制の動揺 1 幕政の改革 幕藩体制の下での経済機構や交通 技術の発展 都市の繁栄などに着目して 農業や商工業の発展及び町人文化の形成を理解させる 合わせて入試対策も行う 幕藩体制の展開について問題演習を通して 理解し文章の読解力を高める 文献資料 映像資料を利用して幕府や藩が経済的に破綻していく状況を理解させ いわゆる三大改革の実施とその成果について 改革の内容の問題点に触れながら述べさせる まとめと進路対策 全時代のまとめを行うとともに受講生一人一人の進路に合った指導を行う 全時代について 演習問題を使用し 問題を正確に早く読解し 正しい解答を記入できるようにする (16 総まとめと進路対策 本年度の総まとめを行うとともに受講生一人一人の進路に合った指導を行う 入試問題を活用し 正確に早く読解し 正しい解答を記入できるようにする 評価の観点 視点 基本的な事項について理解しているか 復習を兼ねた小テストができているか 史料を的確に読めているか 自分の意見を明確に示すことができるか 入試問題が解けるようになったか 定期考査だけではなく生徒の理解を助けるプリントや基礎力 応用力を問う発問を提示して 生徒の単元への理解度を確かめる

年間授業計画 ( 平成 0 年度 東京都立東高等学校 科目 ( 単位数 地理歴史科地理 A( 単位 対象学年 ( 組 コース 第 学年 ( 全クラス 使用教科書 ( 出版社 高等学校新地理 A ( 帝国書院 基本地図帳改訂版 ( 二宮書店 副教材等 最新地理図表 GEO ( 第一学習社 地理力 UP ノート ( 数研出版 学習内容学習の目標 留意点 Ⅰ 旅と現代社会 世界地図の略図や交通網を通し 写真や地図を用い グループで解 グローバル化と交通 て地理的空間に親しむ 読 発表させる 緯度と経度 等時帯 地理的考察の方法を学ぶ : 一般 世界地図や図法の基礎や時差計算 多様な文化と自然 性と特殊性 産業の発達と地域 を理解 習得させる 両極地域 変化 グローバリゼーションと 地理学の発達と探検を通し Ⅱ 世界の自然環境と文化 人類の居住空間 地域の変容など 人文地理的事象が 歴史的に発 対比と類型化 を深めさせる ワークシート作業を通じて 知識 文化の違いとは? 生したことを理解させる を確認させる 言語と宗教 南米 自然と人文との区別をさせつつ 居住を都市と村落に区別し 背景 1 多様な食文化中印世界の住まい さまざまな分布地図が作成されることを理解する を考察させる コメ 麦などの主要穀物の分布の理由を考察させる さまざまな地形 Ⅰ 世界の大地形を大観し 地質時代と関 地球の自然史 ( 地質年代 と地形形成を 山地 河川 平野 連づけて理解させる 関連づけさせる 気候と世界のくらし Ⅰ 気候区分分布 ケッペンの気候区分 植生と土壌の基礎を学ぶ 人口統計や経済統計と地図を用いて 分布や伝播を考察させる 沙漠 熱帯 極地 樹木気候と非樹木気候 ( 特色のあ 類型化の事例として 気候区の生態系を 豪州 アフリカ 中東 る気候区と特色ある生活文化から比較の視点を学習 移民 = 人口移動や歴史文化の特 動植物の分布と関連付けさせる 降水量と気温のハイサーグラフ作成により 地域を類型化させる さまざまな地形 Ⅱ 色にも触れ 文化の多層性を理 民族や文化の特性を具体的資料 ( 写真等 氷食 溶食 珊瑚礁 解させる から発見させ 地域イメージを書き出し ヨーロッパの地勢 特殊地形の成因を知る てまとめさせる 学習内容学習の目標 留意点

( 自然災害と日本 日本 ~ 地震 津波 水害 火山 ハザードマップを読み解き 避難 気候と世界のくらし Ⅱ 災害等について学ぶ 方法を意識化させる 温帯 冷帯 寒冷 ホイットルセーによる農業区分 作物と耕作方法の変化や品種改良 農耕と食文化 を歴史的に理解する などの科学技術と農業経営を結び 第一次産業 多様な居住の特色や都市形成の つける Ⅲ 居住地域と経済活動 人口と居住 居住 : 村落と都市 Ⅰ 北アフリカ 中東 歴史にふれ 都市の分類を理解する 都市居住の実態を比較し 途上国と先進国を比較考察する 資料と地図を生かし イスラム グラフ作成や地図作業により分布を確認する 映像資料の理解 解読 都市問題や農村問題の解決方法を議論させる 中央アジア 世界やインド世界の文化の特色 人口統計やグラフに親しませる インド世界 と政治経済の基盤と変化にふれ 地図作業から 分布の特性と理的 食料と貿易 る 農業の歴史と南北問題にふれ 歴史的な背景を考察する 産業化する農業の起源や工業化の 居住 : 都市 Ⅱ 産業立国と日本と世界の行方を 動向を地域ごとにまとめさせ 発 工業化と地域変化 考える 表学習につなげる 中国と東南アジア 先進国の工業化の歴史と資源 市場とをむすびつけ 産業構造 移動する物流や資本の世界を通して 世界市場の存在を確認する の変化を グラフで理解する 自然環境と社会環境との関連を考 東アジアや中央アジアの特色と 察させる 変化に触れる Ⅳ 地球社会のゆくえ 人口 食料 資源 環境のシ 人口や食料問題の所在と解決学習 環境問題と地域 ミュレーションを通して 地域 を通し 地球の未来を考察させる 地球規模の問題 の未来予測をさせる 情報ネットの可能性を議論させる 資源エネルギーと地域世界の結合 経済統合とヨーロッパ グローバルな情報通信網ネット社会とローカルな地域の変容 中南米や中東を事例とする 新しい産業と地域について グループ学習させる 近隣諸国を取り巻く情報を吟味さ 1 6 日本と周辺諸国 国際社会 ( 国連 国家群 せ 客観的に問題点を指摘 論理 新しい産業と地域 福祉 高齢化と地域 資源の分布と産業の発達を学び 的思考能力の育成を行う 消費 余暇と地域 国際社会との関連について触れ る 評価の観点 視点 授業中のノートや作業 課題の取り組み態度などの授業態度 (0% 小テストや定期考査 (50% 作業 学習やプリント類などの各種提出物 (0% を中心に 総合的に評価する