2018 年度 J ルールテスト用問題集 (150 問 ) 問題番号 問題解答分類 推奨難易度 ( ) 備考 1 バスケットボールにおいて それぞれのチームの目的は 自チームのバスケットに得点すること および 相手チームが得点することを妨げること である 第 1 条定義 2 ゲームは 審判 コミッショナー ( 同席している場合 ) によって進行される 第 1 条定義 3 1 チームが攻撃するバスケットを 自チームのバスケット といい 防御するバスケットを 相手チームのバスケット という 第 1 条定義 4 コートの大きさは ラインの内側からはかり 縦 28m 横 15m とする 第 2 条コート 5 バックコートとは 自チームのバスケットの後ろのエンドライン サイドライン センターラインで区切られたコートの部分をいい 自チームのバスケットとそのバックボードの内側の部分を含む 第 2 条コート 6 7 8 フロントコートとは 相手チームのバスケットの後ろのエンドライン サイドライン センターラインの相手バスケット側の端で区切られたコートの部分をいい 相手チームのバスケットとそのバックボードの内側の部分を含む コートは 境界線 ( エンドラインおよびサイドライン ) で囲まれている これらのラインはコートには含まれる センターラインは 両エンドラインと平行に両サイドラインの中央を結ぶ センターラインはサイドラインより外側に 0.15m 延長する センターラインはフロントコートの一部である 第 2 条コート 第 2 条コート 第 2 条コート Q1-3 第 1 章ゲーム第 2 章コート 用具 器具 9 制限区域は エンドライン フリースローラインおよびフリースローラインを両側 0.65m ずつ延長したライン エンドラインの中央から左右 2.45m の点からフリースローラインを延長したラインとの交点で区画されたコートの長方形の部分をいう エンドラインを含む制限区域を区画するラインは 制限区域の一部である 第 2 条コート 10 スリーポイントラインは スリーポイントフィールドゴールエリアに含まれる 第 2 条コート 11 通常 それぞれのチームベンチエリアには コーチ アシスタントコーチ 交代要員 5 個のファウルを宣せられたチームメンバー チーム関係者からなるチームベンチパーソネルのために 16 席 ( 国内大会においては チームベンチパーソネルのための席数は 大会主催者の考えにより変更することができる ) が用意されているが 座席に空きがあればチームベンチパーソネル以外の人もチームベンチエリアにいることができる 第 2 条コート 12 スローインラインとは スコアラーズテーブルと反対側のサイドラインにコートの内側に向かってサイドラインと直角に引いた 長さ 0.15m の 2 本のラインをいう 第 2 条コート 13 ノーチャージセミサークルのラインは ノーチャージセミサークルエリアの一部である 第 2 条コート 14 スタッツ担当者がいる場合は スコアラーズテーブルの中央あるいは後ろに席を設ける 第 2 条コート 15 コートを背にして立ったときスコアラーズテーブルに向かって右側から タイマー ショットクロックオペレーター コミッショナー ( 同席している場合 ) スコアラー アシスタントスコアラーの順に席を配置する 第 2 条コート 16 バックストップユニットとは バックボードとプレッシャーリリースリングで構成されるバスケット バックボードサポート ( パッドを含む ) で構成される 第 3 条用具 器具 17 バスケットとは プレッシャーリリースリングとネットで構成される 第 3 条用具 器具 18 バスケットボールのゲームを行うときには 3 種類以上の明瞭に異なる音色の 大きな音の出るブザーを用意しなければならない 19 プレーのインターバル中は プレーをする資格があるチームメンバーは全て交代要員とみなされる 20 タイムアウトもしくはプレーのインターバル中 交代要員がスコアラーに交代を申し出たとき プレーヤーは交代要員となる 第 3 条用具 器具 第 4 条チーム 第 4 条チーム 21 両チームの話し合いで双方が了解した場合もシャツの色の濃淡は交換することはできない 第 4 条チーム 22 アームスリーブは身につけても差し支えないが 同じチームのプレーヤーは同じ色を着用しなければならない 第 4 条チーム 23 ドクターは審判の許可なしにコートに入ることができる 第 5 条プレーヤー : 怪我 24 ゲーム中に出血をしたり傷口の開いているプレーヤーは 交代をしなければならない 第 5 条プレーヤー : 怪我 1
25 出血をしたり傷口の開いているプレーヤーはどちらかのチームに認められたタイムアウト中に回復した場合 スコアラーの交代のブザーの前であってもプレーを続行することはできない 第 5 条プレーヤー : 怪我 26 コーチによってゲームの最初に出場すると指定されたプレーヤーが怪我をした場合は 交代をすることができる この場合 相手チームも希望をすれば 同じ人数だけプレーヤーを交代することができる 第 5 条プレーヤー : 怪我 27 ゲーム開始後に到着したチームメンバーはスコアシートに記載されていてもゲームに出場することはできない 28 ゲーム中いつでも コーチあるいはアシスタントコーチは スコアラーズテーブルに行きスタッツの情報を得ることができる 29 コーチとアシスタントコーチは 一度にどちらか 1 人であればゲーム中に立ち続けることを認められている 第 7 条コーチ : 任務と権限 第 7 条コーチ : 任務と権限 第 7 条コーチ : 任務と権限 30 ゲーム開始前のインターバルは 第 1 ピリオドを始めるジャンプボールで トスアップのボールにどちらかのチームのジャンパーが触れたときに終わる 第 8 条競技時間 同点 延長ピリオド 31 第 1 ピリオド以外のピリオドは ボールがスローインするプレーヤーに与えられたときに始まる 第 9 条ゲーム ピリオドの開始と終了 Q4-8 第 3 章チーム第 4 章プレーの規定 32 フリースローの場合 フリースローシューターにボールが与えられたとき ボールはライブになる 33 フィールドゴールあるいはフリースローが成功したとき ボールはデッドになる 第 10 条ボールのステータス ( 状態 ) 第 10 条ボールのステータス ( 状態 ) 34 プレーヤーが空中にいるときは 最後に触れていたフロアにいるものとみなされる 第 11 条プレーヤーと審判の位置 35 ジャンプボールで クルーチーフの手からボールが離れるまで ジャンパー以外のプレーヤーは体のどの部分もサークルのラインに触れたり 超えたりしてはならない 第 12 条ジャンプボール オルタネイティングポゼッション 36 最後のフリースローが成功しなかったときに 両チームのプレーヤーがフリースローのバイオレーションをしたとき ジャンプボールシチュエーションになる 第 12 条ジャンプボール オルタネイティングポゼッション 37 オルタネイティングポゼッションのスローインは スローインをするチームにファウルが宣せられたときに終わる 第 12 条ジャンプボール オルタネイティングポゼッション 38 ボールをこぶしでたたくことは バイオレーションである 第 13 条ボールの扱い方 39 フィールドゴールかフリースローのショットをしてボールがプレーヤーの手から離れたとき チームコントロールは終了する 第 14 条ボールのコントロール 40 シューターが空中にいる場合は ショットの動作は片足がフロアに着地したときに終わる 第 15 条ショットの動作中のプレーヤー 41 故意に自チームのバスケットにボールを入れた場合は 相手チームに 2 点が与えられ 相手チームのそのときコート上にいるキャプテンの得点として記録される 第 16 条得点 : ゴールによる点数 42 ゲームクロックが 0.3 秒しか表示されていない場合 ショットを成功させるためには ボールをタップするか直接ダンクして入れるしかない 43 スローインのとき コート内のプレーヤーは スローインをするプレーヤーの手からボールが離れるまで 体の一部を少しでも境界線を越えてはならない 第 16 条得点 : ゴールによる点数 第 17 条スローイン 44 第 4 ピリオドの最後の 2 分間には 2 回までしかタイムアウトをとることはできない 第 18 条タイムアウト 45 46 交代が認められたとき 交代して出場したプレーヤーはゲームクロックが動かなくても再び交代してチームベンチに戻ることができる 不必要に交代に時間がかかりすぎると審判が判断した場合 そのチームのタイムアウトとなり記録される 第 19 条交代 第 19 条交代 47 ゲーム開始予定時刻から 15 分を過ぎてもチームがコートにいない場合 ゲームは 20 対 0 で相手チームの勝ちとする 48 ゲームの途中終了によってリードされていたチームが勝った場合は 最終スコアは 2-0 と記録される 第 20 条ゲームの没収 第 21 条ゲームの途中終了 49 コート内のルーズボールを 3 と 5 がお互いにボールをしっかりつかんだまま 5 が境界線を越えてアウトオブバウンズになった 5 のバイオレーションとなり チーム のスローインでゲームは再開される 第 23 条プレーヤーのアウトオブバウンズ ボールのアウトオブバウンズ 50 ひと続きの動作あるいは立ち止ってドリブルを終了したあと 1 がバックボードにボールを投げ 他のプレーヤーに触れる前に再度キャッチしてダンクをした 審判は得点を認めそのままゲームを続けさせた 第 24 条ドリブル 51 1 はドリブルを終えた後 1 に故意にボールを当て そのボールをリカバーし 再びドリブルを始めた 審判はそのままゲームを続けさせた 52 パスかショットをするときにはピボットフットを床から離してもいいが 次にそのピボットフットが床につく前にボールを手から離さなければならない 第 24 条ドリブル 第 25 条トラベリング 2
53 足がフロアについた状態でボールをコントロールした場合 フロアについている足を 0 歩目としたとき 動きながらボールをキャッチしたプレーヤーがドリブルを始めるには 2 歩目のステップを踏む前にボールを離さなければならない 第 25 条トラベリング 54 ドリブルを終えたあと あるいはボールをコントロールしたあとに 連続して両足でフロアに触れてはならないが 連続して同じ片足でフロアに触れることはできる 第 25 条トラベリング 55 56 チーム のプレーヤーがショットを試みた際 チーム のプレーヤーがブロックしようとボールへ片手をしっかりとかけ そのまま両者が着地した 審判は チーム のプレーヤーのトラべリングのバイオレーションを宣した 1 がバスケットに向かってペネトレイトをしながらボールを両手で持ちショットの動作に入った そのひと続きの動作の中で 1 にファウルをされた後トラベリングのバイオレーションをしたが ボールはバスケットに入った 審判は得点を認め 1 に 1 本のフリースロー与えてゲームを再開した 第 25 条トラベリング 第 25 条トラベリング 57 オフェンスのプレーヤー またはその味方のプレーヤーがショットの動作中でボールが手から離れたか 離れようとしているときは 制限区域内に 3 秒越えても 3 秒ルールは適用されない 第 26 条 3 秒ルール 58 3 秒ルールの制限区域内にいるオフェンスのプレーヤーは制限区域の外の床に片足でもつければ 制限区域から出たことになる 第 26 条 3 秒ルール 59 3 秒ルールの制限区域とは その区域を区画している線は含まない 第 26 条 3 秒ルール 60 コート内でライブのボールを持っているオフェンスのプレーヤーは ディフェンスの状況にかかわらず 必ず 5 秒以内にパス ショット ドリブルをしなければならない それに違反することはバイオレーションである 第 27 条近接してガードされたプレーヤー 61 1 がバックコートでドリブルをしているときにコート内で暴力行為がおこりそうになり このときチームベンチエリアから出てコート内に入った交代要員 7 と 9 が ファイティングの規定 により失格 退場となった ゲームは ボールをコントロールしていたチーム のオフィシャルズテーブルから遠いほうのセンターラインのアウトオブバウンズからのスローインで再開され スローインをするプレーヤー 1 はバックコートにいる 3 にボールをパスした このとき バックコート内のプレーヤーに触れたときから 8 秒は継続して数えられる 第 28 条 8 秒ルール 62 バックコートでドリブルをしていた 9 がボールをフロントコートに進めようとしていた ここで 9 は バックコートに片足が残ったままでもう片方の足がフロントコートについた状態で バックコートにいる 6 にドリブル中のボールをつかまずにタップした このボールを 6 がつかみ バックコートで再びドリブルを始めたときに 8 秒が経過した 審判は 8 秒のバイオレーションを宣し チーム にスローインのボールを与え ゲームを再開した 第 28 条 8 秒ルール 63 バックコートでボールをコントロールしている 1 は センターラインをまたいでいる 4 にパスをした 4 がパスをキャッチしたときに審判は 8 秒のカウントを終了した 第 28 条 8 秒ルール 64 チーム がボールをコントロールしフロントコートへ進める前に 6 秒を経過したところで センターラインをまたいだ状態の相手チーム のプレーヤーがボールをチーム にとってのバックコートのアウトオブバウンズへはじき出した 審判は チーム のバックコートからのチーム のスローインでゲームを再開する際 8 秒は継続であることと残り 2 秒以内にフロントコートへボールを進めなければ 8 秒のバイオレーションになることをプレーヤーへ伝えた 第 28 条 8 秒ルール 65 24 秒の終わり近くに 5 がショットをし ボールが空中にある間に 24 秒の合図が鳴った ショットのボールが落ち始めてからリングに入る可能性がある間に 8 がこのボールに触れた 審判は 8 のゴールテンディングを宣し 5 の得点を認め 通常のフィールドゴールが成功したあとと同じ方法で ゲームを再開した このとき 審判はボールを扱わない 第 29 条 24 秒ルール 66 ボールをコントロールする 4 が パスを試みたボールがリングに触れた その後 5 がボールを保持した ボールがリングに触れた時 ショットクロックは 20 秒を示していたが 明らかに味方へのパスであったため 審判はショットクロックを継続させた 第 29 条 24 秒ルール 67 4 はショットクロックが残り 10 秒のときにショットをした ショットは成功しなかったがボールはリングにあたり リバウンド争いの結果どちらのチームもコントロールすることなくアウトオブバウンズとなり 引き続き チームのスローインとなった ショットクロックは 14 秒からスタートする 第 29 条 24 秒ルール Q9-14 第 5 章バイオレーション 68 5 は ショット動作中の 1 にファウルをした 審判は 1 にフリースローを与えた 最後のフリースローは ボールがリングに当たるも成功せずにリバウンドとなり 4 がボールをコートの外に出したので チーム にスローインを与えた リバウンド時には どちらのチームもボールをコントロールすることはなかったが ボールはリングにあたっていたので ショットクロックは 24 秒の表示でスタートとした 第 29 条 24 秒ルール 69 24 秒の終わり近くに 4 がツーポイントショットを放ち ボールが空中にある間に 24 秒の合図が鳴った この直後 審判が 7 に対するテクニカルファウルを宣した このとき 4 のショットは成功したので 得点を認め さらにテクニカルファウルの処置をして ゲームを再開した 第 29 条 24 秒ルール 70 チーム がフロントコートでボールをコントロールしていたところ ショットクロックが残り 8 秒の場面で チーム のプレーヤーにアンスポーツマンライクファウルが宣せられた チーム のフリースローの後 センターラインのアウトオブバウンズからチーム のスローインでゲームを再開する際 審判はショットクロックを 14 秒にリセットした 第 29 条 24 秒ルール 3
71 72 第 4 ピリオド残り 1:00 で バックコートでボールをコントロールしている 1 に対して 2 はパーソナルファウルをした このときショットクロックは残り 20 秒を表示していた チーム にバックコートからのスローインを与えようとしたときに チーム がタイムアウトを請求した 審判はタイムアウト終了後 ショットクロックを 24 秒に戻し スローインラインからのチーム のスローインでゲームを再開した チーム がフロントコートでライブのボールをコントロールしているときに 隣のコートよりボールが入ってきたために審判がゲームを止めた このとき 24 秒計は 12 秒を示していた どちらのチームにも関係のない理由でゲームを止めたので 審判はショットクロックを 14 秒に戻し チーム のスローインでゲームを再開させた 第 29 条 24 秒ルール 第 29 条 24 秒ルール 73 1 がショットしたボールが空中にある間にショットクロックのブザーが鳴り その後 2 に 2 がパーソナルファウルを起こした その後ボールはリングに触れなかった チーム のチームファウルは 2 個目だったため 審判はチーム にスローインを与えてゲームを再開した 第 29 条 24 秒ルール 74 両足がフロントコートに触れたそのチームのプレーヤーが ボールを持っているかフロントコートでドリブルをしている あるいはそのチームのフロントコートにいるプレーヤー同士で ボールをパスしている状況の場合 チームはフロントコートでライブのボールをコントロールしていることになる 75 フロントコートでライブのボールをコントロールしているチームのプレーヤーが フロントコートで最後にボールに触れ 次にそのボールが 体の一部がバックコートに触れているそのチームのプレーヤーに最初に触れた場合 あるいはそのチームのバックコートに触れたあと そのチームのプレーヤーに最初に触れた場合 ボールはルールに違反してバックコートに返ったことになる 76 チーム はセンターライン近くで ボールをバックコートに返すバイオレーション を宣せられた チーム のスローインの場所は このバイオレーションが起こったところに最も近いフロントコートのアウトオブバウンズである 77 第 1 ピリオドを始めるジャンプボールのとき ジャンパーである 4 がタップしたボールを 2 が自チームのフロントコートからジャンプをして空中にいる間にボールをコントロールしてセンターラインをまたいで下りた その後 2 はバックコート側の足を軸足としてピボットをしてバックコートにいた 1 にパスをした 審判はそのままゲームを続けさせた 78 自チームのフロントコートからジャンプしてボールを新たにコントロールし 自チームのバックコートに着地する前に バックコートにいる同じチームのプレーヤーへパスをすることは ボールをバックコートに返すバイオレーションである 79 1 がバックコートからドリブルをして センターラインをまたいだ状態でボールを持ってドリブルを終えた 1 はそのあと同様にセンターラインをまたいでいる 2 にパスをした 審判はボールをバックコートに返すバイオレーションを宣した 80 ゴールテンディングとは ショットされたボールがリングに触れている間に プレーヤーがバスケットあるいはバックボードに触れることをいう オフェンスのプレーヤーがこのバイオレーションをしたときは ボールがバスケットに入っても得点は認められない 81 インタフェアレンスとは ショットされたボール全体がリングの高さより上にある間に ボールがバスケットに向かって落ち始めている あるいはバックボードに触れた後でプレーヤーがそのボールに触れることをいう ディフェンスのプレーヤーがこのバイオレーションをしたときは オフェンスのチームに得点が認められる 82 最後のフリースローで ボールがリングに触れる前にゴールテンディングやインタフェアレンスをしたときは オフェンスのプレーヤー ディフェンスのプレーヤーにかかわらず テクニカルファウルが宣せられる 83 1 の最後のフリースローでボールがリングに触れる前に 1 がバスケットの下から手を入れてボールに触れた 審判は 1 にインタフェアレンスのバイオレーションを宣し 1 に 1 点を認め チーム のエンドラインからのスローインでゲームを再開した 84 1 がパスをしたボールがリングよりも上にあり 1 がバスケットの下から手を入れてボールに触れた 明らかにパスのボールだったので 審判はそのままゲームを続けさせた 85 プレーヤーがコート上で普通に立ったとき そのプレーヤーが占めている位置とその真上の空間をシリンダー ( 筒 ) といい その範囲は 正面は手のひらの位置まで 背面は尻の位置まで 側面は腕と脚の外側の位置までである 手や腕を前に伸ばしてもいいが 足の位置を超えてはならない 手を肘の位置で曲げてもいいが 前腕と手は挙げなくてはならない 両足の間隔はプレーヤーの身長を考慮せず 1m とする 86 ディフェンスのプレーヤーは 相手チームのプレーヤーに正対して 両足をフロアにつけたときにリーガルガーディングポジションを占めたとみなされる 87 リーガルガーディングポジションには真上の空間も含まれるので 真上の空間の内側であればまっすぐ上に手や腕を上げたり真上にジャンプしてもよいし シリンダーの外に外れてもよい 4
88 ボールをコントロールしているプレーヤーは いつでもガードされることを予測し 相手チームのプレーヤーがどれだけ素早く最初のリーガルガーディングポジションを占めたときにも 止まったり方向を変えたりして 体の触れ合いを避ける用意をしていなければならない 89 一度リーガルガーディングポジションを占めたディフェンスのプレーヤーは 相手チームのプレーヤーをガードするために位置を変えてもよいが 腕を広げたり 肩 腰 脚などを使ったりして脇を通るプレーヤーを妨げてはならない リーガルガーディングポジションを占めたディフェンスのプレーヤーは怪我を避けるためにシリンダー内で体を回転してもよい 90 止まっている相手チームのプレーヤーの後ろ ( 視野の外 ) からスクリーンをかけるプレーヤーは 触れ合いを起こさない限り 相手の近くに位置を占めてよい 91 コート上で位置を占めているとき 腕を広げたり肘を張ることは正当であり 相手チームのプレーヤーが脇を通り抜けようとするときにも 腕や肘を自身のシリンダーの中に収めなくてよい 腕や肘をよけないで触れ合いが起こったときは 脇を通り抜けようとしたプレイヤーに触れ合いの責任がある 92 1 がエンドライン沿いをドリブルしており バックボードの裏側のエリアからジャンプをして セミサークルエリアに触れてリーガルガーディングポジションを占めている 1 にぶつかった 審判はノーチャージセミサークルルールを適用して 1 のファウルではないと判定をしてプレーを続行させた インプリ _33.3 93 1 がバスケットに向かってドライブし ショットの動作を起こした ショットをするのをやめて 1 の真後ろにいる 2 にボールをパスした 1 はノーチャージセミサークルエリアに触れている 1 にぶつかった 同時に 2 は ショットをするために直接バスケットに向かってドライブをした 審判はノーチャージセミサークルルールを適用して 1 のファウルではないと判定をしてプレーを続行させた インプリ _33.5 94 1 がバスケットに向かってドライブし ショットの動作を起こした ショットをするのをやめてコーナーに立っている 2 にボールをパスした 1 はノーチャージセミサークルエリアに触れている 1 にぶつかった 審判はノーチャージセミサークルルールを適用して 1 のファウルではないと判定をしてプレーを続行させた インプリ _33.6 95 96 ダブルファウルが起きたとき 一方のチームがボールをコントロールしていたかボールが与えられることになっていた場合は そのチームが ダブルファウルが起こったところにもっとも近いアウトオブバウンズからスローインをしてゲームを再開する 1 がショットの動作中に 1 と 1 の間で体の触れ合いがあり ボールはバスケットに入った リードオフィシャルが 1 のオフェンスファウルを宣し得点を認めなかった 一方で トレイルオフィシャルが 1 のディフェンスファウルを宣し得点を認めた 審判で協議の上 クルーチーフであったリードオフィシャルの権限により 1 のファウルは無かったこととし 1 のオフェンスファウルとしてゲームを再開した 第 35 条ダブルファウル 第 35 条ダブルファウル インプリ _35.2 97 テクニカルファウルを 2 個あるいはアンスポーツマンライクファウルを 2 個 もしくはテクニカルファウルとアンスポーツマンライクファウルを 1 個ずつ記録されたプレーヤーは失格 退場になる 第 36 条テクニカルファウル 98 ゲームクロックが動いているとき チーム は 6 人のプレーヤーがコート上にいた チーム が 6 人以上のプレーヤーをゲームに出場させていたことに気がついたあと 不当に出場していたプレーヤーが得点を入れていた その場合 得点は全て無効とされる 第 36 条テクニカルファウル インプリ _36.7 99 5 個目のファウルにより失格になったことを宣せられた 1 が そのあと交代をしてゲームに戻った 1 がショットを成功させたあと審判は 1 の不当な出場に気がついた 1 の得点は認められず コーチ にテクニカルファウルが宣せられ と記録される 第 36 条テクニカルファウル インプリ _36.12 Q15-19 第 6 章ファウル 100 1 がドリブルし 1 がディフェンスをしている 1 があたかも 1 にファウルをされたかのような印象を与えるように頭部を動かした 審判は 1 に レイズザローワーアーム のシグナルを 2 回示しフェイクに対して警告を与えた その後一度もゲームが止まらずに 1 はさらにあたかも 1 に押されたかのような印象を与えるようにフロアに倒れた 審判はさらに 1 に レイズザローワーアーム のシグナルを 2 回示し フェイクに対して警告を与えた 次にゲームが止まったときに 1 とチーム のコーチに警告を与えた 第 36 条テクニカルファウル インプリ _36.16 101 1 がリバウンドのボール取ってフロアに着地した その後 1 がすぐそばでディフェンスをした 1 が 1 を威嚇するため またはピボットやパス ドリブルをするための十分なスペースを確保するために 過度に肘を振り回したが 1 には当たらなかっため 審判はファウルを宣さなかった 第 36 条テクニカルファウル インプリ _36.22 102 1 は第 1 ピリオドにテクニカルファウルを宣せられた 第 4 ピリオドに 5 個目のファウルで失格になり ベンチに向かう間に 1 の審判への敬意を欠く言動により テクニカルファウルが宣せられた 審判は 1 の 2 個目のテクニカルファウルとして 1 を失格 退場とした 第 36 条テクニカルファウル インプリ _36.23 103 プレーヤーがボールにプレーしようと正当に努力していたとしても 過度に激しい触れ合い ( エクセシブコンタクト ハードコンタクト ) であった場合はアンスポーツマンライクファウルである 5
104 第 4 ピリオド残り 0:53 で 1 がスローインのためにボールを持っている あるいはスローインを与えられることになっているとき 2 がコート上の 2 に触れ合いを起こし 2 にファウルが宣せられた 審判はアンスポーツマンライクファウルに該当する激しい触れ合いでは無かったので 2 にパーソナルファウルを宣し ゲームを再開させた インプリ _37.2 105 第 4 ピリオド残り 1:02 83 80 で スローインのボールが 1 の手を離れた そのときスローインが行われている場所とは別の場所で 2 が 2 に触れ合いを起こし 2 にファウルが宣せられた 審判は激しい触れ合いでは無かったので 2 にパーソナルファウルを宣し ゲームを再開させた インプリ _37.3 106 1 が速攻でバスケットに向かってドリブルをしているとき 1 とそのチームが攻めるバスケットの間にディフェンスのプレーヤーが全くいない状況で 1 は 1 に後ろから触れ合いを起こし 審判は 1 にアンスポーツマンライクファウルを宣した インプリ _37.9 107 1 が速攻でバスケットに向かってドリブルをしているとき 1 とそのチームが攻めるバスケットの間にディフェンスのプレーヤーが全くいない状況で 1 がショットの動作に入った 1 は 1 の腕に後ろから ボールをブロックしようとして触れ合いを起こした 審判は 1 にパーソナルファウルを宣した インプリ _37.10 108 1 が速攻を試みてドリブルで進行している そのとき 1 はボールに手が届く余地がなかったが チーム のチームファウルは 2 個であったため ショットの動作に入る前にファウルをしてその進行を止めようと 1 の体を押さえた 1 がバランスを崩したので 審判は オフェンスが進行する中で その進行を妨げることを目的としたディフェンスのプレーヤーによる必要のない触れ合い であると判定して 1 にアンスポーツマンライクファウルを宣した インプリ _37.10 109 第 4 ピリオド残り 0:20 75-73 で 1 はフロントコートでボールをコントロールしている チーム はチームファウルのペナルティシチュエーションであった 1 はファウルをしてゲームクロックを止めようと試みたが ボールにプレーすることができず 1 の後方から体に抱きついた 激しい触れ合いではなかったので 審判は 1 にパーソナルファウルを宣し チームファウルの罰則として 1 に 2 本のフリースローを与え ゲームを再開した 110 体の触れ合いをともなわないディスクォリファイングファウルが宣せられた場合のフリースローシューターは コーチが指定する 第 38 条ディスクォリファイングファウル 111 第 3 ピリオドで コート上にいる 1 が 2 を殴った 審判は直ちに仲裁に入り暴力行為を止めたが 味方同士の暴力行為であったため罰則は与えずゲームを再開した 第 38 条ディスクォリファイングファウル インプリ _38.8 112 コーチとアシスタントコーチだけは 審判に協力して争いを止めるためであれば ファイティングが起こったときや起こりそうなときでもチームベンチエリアから出てもよい この場合は コーチ アシスタントコーチは失格 退場にはならない 第 39 条ファイティング 113 ファイティングの規定によるディスクォリファイングファウルは チームファウルに数える 第 39 条ファイティング 114 暴力行為につながりそうな事態が発生したとき チーム はそれまでに 20 秒ボールをコントロールしていた 審判はチームベンチエリアを離れた両チームのプレーヤーを失格 退場にした 暴力行為が発生する前にボールをコントロールしていたチーム が スコアラーズテーブルの反対側のセンターラインの延長線上からのスローインでゲームを再開する ショットクロックは残り 14 秒となる 第 39 条ファイティング インプリ _39.2 115 5 個のファウルを宣せられたプレーヤーは審判によってそのことを伝えられ そのプレーヤーは 30 秒以内に交代されなければならない 第 40 条プレーヤーの 5 個のファウル 116 すでに 5 個のファウルを宣せられたプレーヤーによるファウルは プレーをする資格を失ったプレーヤーのファウルとしてコーチに宣せられ スコアシートのコーチ欄には と記録する 第 40 条プレーヤーの 5 個のファウル 117 チームファウルに数えるファウルとは プレーヤーに記録されるパーソナルファウル テクニカルファウル アンスポーツマンライクファウル ディスクォリファイングファウル コーチ自身に宣せられるテクニカルファウル ディスクォリファイングファウルをいい コーチ以外のチームベンチパーソネルに記録されるファウルはチームファウルに数えない 第 41 条チームファウル : 罰則 118 プレーのインターバル中に起こった全てのチームファウルは 次のピリオドあるいは延長ピリオドに起こったものとみなされる 第 41 条チームファウル : 罰則 119 120 1 がジャンプショットを放ち ボールが空中にある間に ショットクロックのブザーが鳴った そのブザーのあと 1 がまだ空中にいる間に 1 が 1 にアンスポーツマンライクファウルをし ボールはリングに当たらなかった ショットクロックバイオレーションが成立し ゲームはチーム のスローインで再開される 1 はショットの動作中に 2 からファウルをされた 同じショットの動作中に 1 からもファウルをされた 1 のファウルはアンスポーツマンライクファウルまたはディスクォリファイングファウルではなかったため なかったものとみなした 第 42 条特別な処置をする場合 第 42 条特別な処置をする場合 121 1 が 1 に対してアンスポーツマンライクファウルをした そのファウルのあと コーチ とコーチ にそれぞれテクニカルファウルが宣せられた ゲームは 1 の 2 本のフリースローとチーム のスローインで再開される 第 42 条特別な処置をする場合 6
122 1 はドリブルをしている 1 に対してファウルをした このファウルはチーム の 3 個目のチームファウルであった そのあと 1 はボールを 1 の体にぶつけた 1 にテクニカルファウルが宣せられ チーム の任意のプレーヤーに 1 本のフリースローが与えられる そのあとスコアラーズテーブルの反対側のセンターラインの延長線上からのチーム のスローインでゲームが再開される 第 42 条特別な処置をする場合 123 1 が 1 に対してアンスポーツマンライクファウルをし 1 のショットは成功した その後 1 がテクニカルファウルを宣せられた 1 に 2 本のフリースロー チーム の任意のプレーヤーに 1 本のフリースローが与えられ スコアラーズテーブルの反対側のセンターラインの延長線上からのチーム のスローインでゲームが再開される 第 42 条特別な処置をする場合 124 ポジション争いにおいて 1 が 1 を押しのけ パーソナルファウルを宣せられた これはチーム の 3 個目のチームファウルであった その後 ( ほとんど同時ではなく )1 が 1 に肘打ちをし アンスポーツマンライクファウルを宣せられた ゲームは 1 による 2 本のフリースローと チーム のスローインによって再開される 第 42 条特別な処置をする場合 125 1 はドリブルをしている 1 に対してファウルをした このファウルはチーム の 5 個目のチームファウルであった そのあと 1 が至近距離にいる 1 の頭にボールをぶつけたため 1 にディスクォリファイングファウルが宣せられた 等しい罰則は起きた順序で相殺され スコアラーズテーブルの反対側のセンターライン延長線上からのチーム のスローインでゲームが再開される 第 42 条特別な処置をする場合 126 1 が 2 本のフリースローを与えられ両方のフリースローを決めた 2 本目のフリースローのあとボールがライブになる前に 2 と 2 がダブルファウルをした それぞれのファウルは 2 と 2 に宣せられる ゲームはエンドラインから通常のフリースローが成功した後と同様のスローインで再開される 第 42 条特別な処置をする場合 Q20-23 127 第 1 ピリオドと第 2 ピリオドの間のインターバル中に 1 と 1 がそれぞれディスクォリファイングファウルをした オルタネイティングポゼッションアローはチーム を示していた ゲームはスコアラーズテーブルの反対側のセンターラインの延長線上からチーム のスローインで再開される ボールがコート上のプレーヤーに触れるあるいは触れられた時点でオルタネイティングポゼッションアローは逆向きになりチーム を示す 第 42 条特別な処置をする場合 第 7 章総則 128 ファウルをされたプレーヤーが 怪我 5 回のファウルあるいは失格 退場によりゲームを離れなければならない場合は そのプレーヤーと交代したプレーヤーがフリースローシューターになる 交代できるプレーヤーがいない場合は そのときのコート上のキャプテンがフリースローシューターになる 第 43 条フリースロー 129 テクニカルファウルや体の触れ合いのないディスクォリファイングファウルが宣せられたときは ファウルをされたチームのコーチが指定するプレーヤーがフリースローシューターになる 第 43 条フリースロー 130 131 最後のフリースローで両チームのバイオレーションであれば ジャンプボールシチュエーションになる 違うプレーヤーにフリースローを与えていたとき 罰則の一部としてボールのポゼッションがある場合は 行われたフリースローは取り消されるが ポゼッションは取り消されない 第 43 条フリースロー 第 44 条訂正できる誤り 132 1 が 1 にファウルをした このファウルはチーム の 4 個目のチームファウルであった 審判は誤って 1 に 2 本のフリースローを与えた 最後のフリースローが終了した後でゲームクロックが動き出し 2 がボールを受け取りドリブルをして得点を決めた 誤りに気がついたのは チーム のプレーヤーがエンドラインでスローインのボールを掴む前であった 2 の得点は認められるが訂正はすでにできないため ゲームはそのまま続けられる 第 44 条訂正できる誤り 133 1 が 1 にファウルをし 2 本のフリースローが与えられた 1 本目のフリースローが成功した後 2 は誤ってボールをとり エンドラインからスローインをした ショットクロックが残り 18 秒を示し 3 がフロントコートでドリブルをしているとき 1 の 2 本目のフリースローが与えられていないことに気がついた ゲームは速やかに止められ 1 に 2 本目のフリースローが与えられ 通常のフリースローの後と同様に再開される 第 44 条訂正できる誤り 134 1 が 1 にファウルをし そのファウルはチーム の 6 個目のチームファウルだった 1 に 2 本のフリースローが与えられた フリースローを打とうとしたのは 1 ではなく 2 であった 最初のフリースローでボールが 2 の手を離れたあとで審判がこの誤りに気がついたので 2 本のフリースローを取り消し フリースローラインの延長線上からチーム のスローインでゲームを再開した 第 44 条訂正できる誤り 135 1 が 1 のショット動作中にファウルをし その後コーチ がテクニカルファウルをした 1 のファウルにより 1 が 2 本のフリースローを打つところ 2 が 3 本全てのフリースローを打った コーチ のテクニカルファウルによるスローインで ボールが 3 の手を離れる前に審判はこの誤りに気がついた 審判は 1 の代わりに 2 が打った 2 本のフリースローを取り消し スコアラーズテーブルの反対側のセンターラインの延長線上からチーム のスローインでゲームを再開した 第 44 条訂正できる誤り 7
136 1 が 1 にファウルをし そのファウルはチーム の 5 個目のチームファウルだった 1 に 2 本のフリースローを与えられるはずが 誤ってスローインが与えられた その後 2 がコート上でドリブルをしているときに 2 がボールをはじきアウトオブバウンズになった コーチ がタイムアウトを請求し タイムアウト中に 1 に 2 本のフリースローを与えなければならなかったことに審判が気がついた 審判はタイムアウトが終わったあとで 1 に 2 本のフリースローを与え 通常のフリースローの後と同様にゲームを再開した 第 44 条訂正できる誤り 137 1 が 1 にファウルをし そのファウルはチーム の 5 個目のチームファウルだった 1 に 2 本のフリースローを与えられるはずが 誤ってスローインが与えられた スローインのあと ショットは決まらなかったが 2 はショット中に 1 からファウルをされ 2 本のフリースローが与えられた コーチ がタイムアウトを請求した タイムアウト中に 1 に 2 本のフリースローを与えなければなかなかったことに審判が気がついた 訂正はすでにできないため 審判は 2 に 2 本のフリースローを与え 通常のフリースローの後と同様にゲームを再開した 第 44 条訂正できる誤り 138 1 が 1 にファウルをし そのファウルがチーム の 5 個目のチームファウルであった 1 に 2 本のフリースローが与えられるはずが 誤ってスローインが与えられた スローインのあと 2 がショットを成功させた そのボールがライブになる前に 審判が処置の誤りに気がついた 1 にリバウンダーなしのフリースローが 2 本与えられ チーム のエンドラインからのスローインでゲームを再開した 第 44 条訂正できる誤り 139 審判 テーブルオフィシャルズ コミッショナーは 競技規則に則りゲームを行い 規則の変更を承認する権限を持つ 第 45 条審判 テーブルオフィシャルズ コミッショナー 140 ゲーム終了後にクルーチーフがスコアシートを承認しサインをしたときに 審判とゲームの関係が終了する 第 46 条クルーチーフ : 任務と権限 141 142 審判はそれぞれ独自の判定を下す権限を持ち 互いに定められた任務の範囲内で他の審判がくだした判定に対しては 取り消したり異議を唱えたりする権限は持たない 審判の 1 人が怪我またはその他の理由で審判を続けられなくなり その後 5 分を経過してもその審判が任務を遂行できない場合は ゲームを再開する 怪我をした審判の代わりとなる審判がいない場合は 残りの審判だけでゲーム終了まで任務を遂行する 第 47 条審判 : 任務と権限 第 47 条審判 : 任務と権限 143 後半からはチームの攻撃するバスケットが変わるので スコアラーは前半が終了したときに速やかにオルタネイティングポゼッションアローの向きを変えなければならない 第 48 条スコアラー アシスタントスコアラー : 任務 Q24-25 第 8 章審判 テーブルオフィシャルズ コミッショナー : 任務と権限 144 スコアシートの記録の誤りがゲーム中に見つかった場合は スコアラーは次にボールがデッドになったときにブザーを鳴らして審判に知らせる 145 チーム のコーチ自身にテクニカルファウルが宣せられ チーム による 1 本のフリースローと スローインでゲームが再開された スコアシートのコーチ欄には T と記入する 146 第 4 ピリオドで 1 がフィールドゴールのショットが成功し ボールがバスケットを完全に通り抜けたとき ゲームクロックは残り 2:03 を表示していた スローインのために 1 がボールに触れるまでの間にゲームクロックの表示が 2:00 となったので タイマーはゲームクロックを止めた 第 48 条スコアラー アシスタントスコアラー : 任務 第 48 条スコアラー アシスタントスコアラー : 任務 第 49 条タイマー : 任務 147 チーム がフロントコートでボールをコントロールしているとき 1 の怪我で審判がゲームを止めた このときショットクロックは残り 10 秒を表示していた 1 は 6 と交代し 引き続きチーム のフロントコートからゲームが再開されることになったので ショットクロックオペレーターはショットクロックの表示を 14 秒にリセットした 第 50 条ショットクロックオペレーター : 任務 148 1 のフィールドゴールのショットがリングに弾み 成功しなかった そのボールを 6 がコントロールしたとき ショットクロックオペレーターはショットクロックを 24 秒にリセットした 第 50 条ショットクロックオペレーター : 任務 149 チーム のスローインでショットクロックは残り 1 秒を表示していた スローインをする 1 の手から離れたボールがチーム のプレーヤーの手に当たった ゲームクロックは動き始めたが ショットクロックはその後 2 がボールを触ってから動きだした 第 50 条ショットクロックオペレーター : 任務 150 1 がショットしたボールがリングに触れたあと どちらのチームもリバウンドのボールをコントロールしないうちに 2 が 2 にファウルをした チーム のチームファウルは 3 個目であった チーム にスローインのボールが与えられ ショットクロックは 14 秒にリセットされる 第 50 条ショットクロックオペレーター : 任務 8