算数科学習指導案

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国語科学習指導案様式(案)

1 単元名 分数 ( 全 10 時間 ) 教材名 分数をくわしく調べよう ( 東京書籍 4 年下 ) 第 4 学年算数科学習指導案平成 26 年 11 月 26 日 ( 水 ) 5 校時 4 年 1 組 ( 男子 13 名 女子 10 名計 23 名 ) 指導者上田稚子 ( 学習指導要領 ) A 数

第 4 学年算数科学習指導案 平成 23 年 10 月 17 日 ( 月 ) 授業者川口雄 1 単元名 面積 2 児童の実態中条小学校の4 年生 (36 名 ) では算数において習熟度別学習を行っている 今回授業を行うのは算数が得意な どんどんコース の26 名である 課題に対して意欲的に取り組むこ

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小3_算数 長さ(東葛)

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4. 題材の評価規準 題材の評価規準 については, B 日常の食事と調理の基礎 (2),(3), D 身近な消費生活 と環境 (1) の 評価規準に盛り込むべき事項 及び 評価規準の設定例 を参考に設定して いる 家庭生活への関心 意欲 態度 お弁当作りに関心をもち, おか 生活を創意工夫する能力

4 本単元と情報リテラシーの関わり 課題設定担任による 説明会におけるデモンストレーションを見ることを通して 本単元を貫く言語活動としての これぞ和の文化! おすすめの 和の文化 を調べて説明会を開こう を知り 見通しを持たせ学校司書による関連図書紹介を通して 和の文化への関心を高め 進んで調べよう

Microsoft Word - 小学校第6学年国語科「鳥獣戯画を読む」

第 2 学年算数科学習指導案 平成 29 年 1 月 30 日 ( 月 ) 板橋区立蓮根小学校第 2 学年 3 組 25 名指導者長谷川千明 平成 28 年度研究主題 副主題 ~ 問題解決学習を通して ~ 1 単元名長いものの長さのたんい 長さをはかろう 2 単元の目標長いものの長さの測定などの活動

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s_052小4算数「面積のはかり方と表し方」北総

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が可能である 友達の意見に左右されず 自分の考え 方法を堂々と発表したり 友達の意見を認め その良さを受け入れて多面的な考え方をしようとする気持ちを称賛していきたい 3 指導の手立て単元の導入段階では 教科書の挿絵を使った長さ比べをする 1 円玉やクリップ 紐を使って長さを数値化して比較することは

(3) 計画 学習課題学習内容時間 変わり方のようすをわかりやすく表すにはどうしたらよいか考えよう変わり方が大きいか小さいかを調べるにはグラフのどこに目をつけるとよいのだろう 2つの折れ線グラフからどんなことが分かるだろう折れ線グラフをかこう 変わり方を分かりやすく表す工夫 折れ線グラフの縦軸と横軸

知識・技能を活用して、考えさせる授業モデルの研究

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けて考察し, 自分の考えを表現している 3 電磁石の極の変化と電流の向きとを関係付けて考え, 自分の考えを表現している 指導計画 ( 全 10 時間 ) 第 1 次 電磁石のはたらき (2 時間 ) 知 1, 思 1 第 2 次 電磁石の強さが変わる条件 (4 時間 ) 思 2, 技 1, 知 2

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6 年 No.8 You can see Daibutsu! 1/7 単元の目標 主な言語材料 できることを紹介する表現や感情を表す表現が分かる 修学旅行でできることについて具体物などを見せながら伝え合う 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり できることについ

○数学科 2年 連立方程式

6 年 No.22 my summer vacation. 1/8 単元の目標 主な言語材料 過去の表し方に気付く 夏休みの思い出について, 楽しかったことなどを伝え合う 夏休みの思い出について, 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり, 他者に伝えるなどの目的

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作品の情景をよりわかりやすく伝える手だてともなる 指導にあたって 1 では まず 俳句は17 音で作ることや季語を入れることと言ったきまりをおさえる そして 教科書の例を読み 想像した情景や作者の思いを想像し 良いと思うところ 工夫されていると思うところを発表できるようにする 2 の俳句を作る場面で

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第 5 学年 社会科学習指導案 1 単元名自動車をつくる工業 2 目標 我が国の自動車工業の様子に関心を持って意欲的に調べ, 働く人々の工夫や努力によって国民生活を支える我が国の工業生産の役割や発展について考えようとしている ( 社会的事象への関心 意欲 態度 ) 我が国の自動車工業について調べた事

第 3 学年 2 組算数科学習指導案 1 単元名たし算とひき算の筆算 指導者永田佳江 2 単元について (1) 単元観 該当する学習指導要領の内容 A 数と計算 A(2) 加法, 減法 (2) 加法及び減法の計算が確実にできるようにし, それらを適切に用いる能力を伸ばす 本単元で扱う たし算とひき算

【大竹市】玖波小学校 算数「垂直・平行と四角形」(4年)HP

(2) 児童観児童は1 年生 1 月に おはなしをつくろう で 昔話をもとにして 人物と出来事を考えて簡単に物語を書く学習を行っている また 2 年生の1 学期には じゅんじょよく書こう の学習で はじめ 中 おわり の構成を考え 自分の経験を伝える文章を書く学習をしてきている この学習を通して 順

6 年 No.8 You can see Daibutsu! 1/7 単元の目標 主な言語材料 本時の目標 できることを紹介する表現や感情を表す表現が分かる 修学旅行でできることについて具体物などを見せながら伝え合う 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり でき

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1. 研究主題 学び方を身につけ, 見通しをもって意欲的に学ぶ子どもの育成 ~ 複式学級における算数科授業づくりを通して ~ 2. 主題設定の理由 本校では, 平成 22 年度から平成 24 年度までの3 年間, 生き生きと学ぶ子どもの育成 ~ 複式学級における授業づくり通して~ を研究主題に意欲的

算数科学習指導案 指導者中野智子 1 日時平成 30 年 10 月 19 日 ( 金 ) 第 6 校時 2 学年第 6 学年 1 組男子 12 名女子 9 名計 21 名 3 単元名資料の調べ方 4 単元について (1) 単元観本単元は, 小学校学習指導要領第 6 学年の内容 [D データの活用 ]

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第 6 学年算数科学習指導案 日時平成 25 年 月 日 ( ) 校時対象第 6 学年 組 名学校名 立 小学校授業者 1 単元名 速さ ( 学校図書 6 年上 ) 2 単元の目標速さについて理解し 求めることができるようにする 3 単元の評価規準 単元の評価規準 ア算数への関心 意欲 態度 速さを

第1学年国語科学習指導案

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し, 定期的に評価することで 自己の考え を自覚する場面を意図的に設定している 本教材の学習においては, 様々な情報の中から必要な情報を取り出し, 整理 分析し, それに基づいた自分の考えを表現する活動を通して, 自己の考えの深まりや広がり を実感させることによって, 課題改善につなげたいと考えてい

★数学学習指導案最終(知的障害)

能を習得したり活用したりすることの必要性について確認する グラフをかく力やグラフを読み取る力を身に付けさせるとともに, 一次関数を学ぶことに対する意欲を高めたい 小単元全体を通して主体的に学ぶ意欲を高め, 自分の考えを説明したいという気持ちにさせた上で, 目的や方法等を明確にした意図のあるペアやグル

Microsoft Word - 全国調査分析(H30算数)

<小学校 生活科>

2 単元の構想 本単元の目標 関心 意欲 態度 平均を用いることのよさに気付き, 進んで身近な事柄の考察や表現に用いようとする 見方や考え方 平均の考えを用いて, 身近な事柄について考えたり, 表現の仕方を考えたりすることができる 技能 平均を求めたり, 平均から全体を求めたりできる また, それを

平成 21 年度全国学力 学習状況調査結果の概要と分析及び改善計画 調査実施期日 平成 21 年 10 月 2 日 ( 金 ) 教務部 平成 21 年 4 月 21 日 ( 火 )AM8:50~11:50 調査実施学級数等 三次市立十日市小学校第 6 学年い ろ は に組 (95 名 ) 教科に関す

5 児童の実態と主題に迫るための手だて (1) 児童の実態本学級の児童は明るく 男女の仲もよい いろいろな場面で声を掛け合ったり 仕事を手伝ったりできる児童も多い 話し合い活動では 友達の意見のいいところを取り上げて考えをまとめることができたり 人の意見を聞いて自分の考えを変えることができたりする児

第6学年 算数科学習指導案

座標軸の入ったワークシートで整理して, 次の単元 もっとすばらしい自分へ~ 自分向上プロジェクト~ につなげていく 整理 分析 協同的な学習について児童がスクラップした新聞記事の人物や, 身近な地域の人を定期的に紹介し合う場を設けることで, 自分が知らなかった様々な かがやいている人 がいることを知

平成18年5月11日

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算数科学習指導案 指導者伊達詩恵 1 日時平成 24 年 5 月 21 日 ( 月 ) 5 校時 2 学年第 6 学年 1 組 22 名 3 場所 6 年 1 組教室 4 単元名文字と式 5 単元について 単元観 本単元は, 数量の関係を表す式についての理解を深め, 式に表したり, 式を読み取ったり

2 児童観復習プリントから 乗法の交換法則 4 7=7 乗法の結合法則 = 加減混合の式や乗除混合の式の計算はできていると考えられる しかし 分配法則 6 10=6 9+ や 7 8=7 9 はできない児童が数名いて 定着していないことが分かる また 計算の仕方は理解してい

子葉と本葉に注目すると植物の成長の変化を見ることができるという見方や, 植物は 葉 茎 根 からできていて, それらからできているものが植物であるという見方ができるようにしていく また, 学んだことを生かして科学的なものの見方を育てるために, 生活の中で口にしている野菜も取り上げて観察する活動を取り

6. 単元指導目標単元の目標 ( 子どもに事前に知らせる ) 平均とは何か? 平均を求めたり 平均から全体を求めたりして 平均の計算ができる 平均の考え方を使って 歩幅で校舎の長さや家から学校までの道のりを測る 仮平均の考え方や外れ値の処理について考えることができる 子どもに事前に知らせる どうまと

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3. ➀ 1 1 ➁ 2 ➀ ➁ /

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小学校理科の観察,実験の手引き 第3学年A(1) 物と重さ

解答類型

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第6学年2組 算数科 学習指導案

学習指導案 潮江東小学校全校研 3 単元名討論会を開こうー説得力のある話し方をゲットしようー教材名 立場を決めて討論をしよう ( 東京書籍 5 年 ) ( 金 ) 潮江東小学校 5 年 2 組上平田学級

ICTを軸にした小中連携

第 4 学年算数科指導案 平成 28 年 11 月 2 日 ( 水 ) 第 5 校時場所 4 年 2 組男子 22 名女子 10 名指導者垣見遥 ともなって変わる量 思考力 判断力 表現力の育成 ~ 児童の考えを引きだす算数的活動の工夫 ~ 1 単元名 ともなって変わる量 2 単元の目標 ともなって

7 本時の指導構想 (1) 本時のねらい本時は, 前時までの活動を受けて, 単元テーマ なぜ働くのだろう について, さらに考えを深めるための自己課題を設定させる () 論理の意識化を図る学習活動 に関わって 考えがいのある課題設定 学習課題を 職業調べの自己課題を設定する と設定する ( 学習課題

2 単元の目標 廿日市市 についての魅力を目的意識や相手意識を明確にして地域内外に発信することができる 自分たちの住む 廿日市市 に愛着をもつことができる 3 単元の評価規準 学習方法 自分自身 他者や社会 課題発見力 思考力 判断力 表現力 主体性 自らへの自信 対象と積極的にかかわる中で, 課題

7 児童の実態 書くこと に関わる活動では これまでに 読書生活について考えよう の単元において アンケートを作成して自分が知りたい情報を集め それを整理して表やグラフにして表すとともに 自分の考えや感想を交えて報告書の形に表す活動を行った また 新聞を作ろう の単元では 社会科の学習と関連して ご

Taro-特別支援教育算数科学習指導

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第5学年  算数科学習指導案

た, 導入で扱うイメージキャラクターについて, デザインやネーミングの意図, 理由について疑問や関心を持つことにより, より北広島町に興味を持つことが可能となる その他, 調べる際に新聞記事を利用することにより, 記事をスクラップすることができる 記録性 に優れ, 疑問を解決するための手立て, 情報

画像, 映像などの気象情報や天気と1 日の気温の変化の仕方に興味 関心をもち, 自ら気象情報を収集して天気を予想したり天気の観測をしたりしようとしている 気象情報を活用して, 天気の変化を予想することができる 1 日の気温の変化の仕方を適切に測り, 記録することができる 天気の変化は気象情報を用いて

2 図形の定義や性質を見いだすための算数的活動を取り入れる 2 枚の長方形, 長方形と三角形,2 枚の三角形を重ねて四角形を作る活動を取り入れ, 向かい合う辺の平行関係に着目させたり, 長さに着目させたりしながら, 四角形を定義できるようにする コンパスや分度器, ものさし等を使って, 四角形の構成

第 2 学年 理科学習指導案 平成 29 年 1 月 1 7 日 ( 火 ) 場所理科室 1 単元名電流とその利用 イ電流と磁界 ( イ ) 磁界中の電流が受ける力 2 単元について ( 1 ) 生徒観略 ( 2 ) 単元観生徒は 小学校第 3 学年で 磁石の性質 第 4 学年で 電気の働き 第 5

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(2) -2,4,1 3 y=-x-2 をかいた ( 人 ) 4 (1) y=2x-9,y=2x,y=3x+3 (2) y=x+11 (3) 指導観校内の研究テーマが 考える力を引き出す授業のあり方 ということで, 数学科では考える力とは何かを分析し,11 項目に整理した 1 帰納的に考える力 2

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算数科学習指導案 広島市立 小学校教諭 1 日時平成 21 年 2 月 日 ( ) 2 学年 5 年 組 3 単元数量関係 割合とグラフ 4 単元について 本単元では, 百分率について理解し, それを用いることができるようにするとともに, 目的に応じて資料を分類整理し, それを円グラフや帯グラフを用

算数科学習指導案 1 単元名三角形と四角形 授業者小澤勇司 2 単元について児童は第 1 学年で, 箱や積み木の面を写し取ったり, 数え棒を使って形を作ったりするなどの活動を通して, 図形の構成要素である辺や頂点 角についての素地的な経験をしている ここでは, 児童が日常使っている さんかく や し

社会科学習指導案

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平成 22 年度全国学力 学習状況調査結果の概要と分析及び改善計画 調査実施期日 平成 22 年 4 月 20 日 ( 火 )AM8:50~11:50 平成 22 年 9 月 14 日 ( 火 ) 研究主任山口嘉子 調査実施学級数等 三次市立十日市小学校第 6 学年い ろ は に組 (105 名 )

単元の目標 カレーライスを作ることに興味 関心をもち, 進んで活動する カレーライスの作り方を調べ, 作り方, 材料, 用具を発表することができる カレーライス作りの活動を通して, 食材を知ったり, 道具を使う仕事にふれたりして, 生活経験を豊かにする 人との関わりを通してコミュニケーション能力を身

とで児童に活動の見通しを持たせ, 自分で課題を立て情報を集め整理し, 発表する等に取り組めるようにしていきたい 調査計画の場面では, 目的に照らしてどのような調査をしていくことがよいのか児童にしっかりと考えさせたい 例えば, データはどう集めたらよいのか, アンケートを実施する場合には, 誰にアンケ

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内容 児童 経験したことや調べたことから選んで話す 内容 ( 考え ) を分かりやすく話す はっきりした発音で声の大きさを考えて話す 丁寧な言葉を使って話す 相手の顔を見ながら話す 大事なこと

第 1 学年算数科単元計画 ( 土佐清水市立清水小学校 ) 1 単元構想図 単元名 かたちあそび ( 全 5 時間 ) 教材名 かたちあそび ( 東京書籍 1 年下 ) 第 1 次 1 時 学習の流れ 意識の流れ 立体図形と平面図形の違いは認識できてい かたちをつくろう 立体図形に親しむ 箱などの身

の 問を提示して定着度を確認していく 1 分けて計算するやり方 70 = =216 2 =6 2 筆算で計算する方法 題材の指導計画 ( 全 10 時間扱い ) ⑴ ⑵ ⑶ 何十 何百 1 位数の計算 1 時間 2 位数 1 位数

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上体おこし長座体前屈反復横跳持久走三年女子 上体おこし長座体前屈反復横跳持久走三年男子 力ンド力ンド幅跳び幅跳び保健体育科学習指導案 指導者三和中学校小浦麻美日時平成 23 年 9 月 30 日 ( 金 ) 第 5 校時 ( 三良坂中学校体育館 ) 学年三和中学校第 3 学年 23 名 ( 男子 9

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第 3 学年算数科学習指導案 1 単元構想図 単元名 長いものの長さの測り方 ( 東京書籍 3 年下 ) 学習の流れ 児童の学びの姿 第 1 時巻尺を使った長さの測定の仕方 長い長さの測り方を考えよう 長い長さを測るとき, 今まで学習したことを生かして測ったり, 表せたりできるのかな 巻尺は便利だな ほかにももっと測りたいな 第 2 時巻尺を使った長さの測定の仕方 まきじゃくの使い方を調べ, 使って測ろう 長さの見当をつけて測ってみよう 何を使って測定するか考えよう 大きなずれがないように測りたいな どのくらいの長さか考えてから測ると, 間違いが少なくなるね 丸いものを測るときは何を使うといいかな 丸いものを測る時も巻尺は便利だな どの道具を使えば測りやすいのかな 測りたい物によって使う道具を変えると測りやすくなるんだね 第 3 4 時道のり, きょり, 長さの単位 (km) 学校から までの長さの表し方について考えよう 1000m をこえる長さについて考えよう km や m を用いた表し方を考えよう 学校から までの長さはどのくらいかな 学校から までの道のりや距離を表すことができたね mを用いると大きな数値になったよ km を使うととても長い長さを少ない数値で表すことができるんだね 用いる単位をかえて表すことができた 第 5 6 時量感を育て, 長さの関係をまとめる活動 1km はどんな長さか考えよう いろいろな長さを調べ, 実際に測ってみよう これまでに学習した mm,cm,m,km の関係をまとめよう 1km はどのぐらいの長さかな 1km は歩いたら 分ぐらいで 歩分ぐらいの長さなんだね いろいろな長さを調べ, 測りたいな 調べて実際に測ったり比べたりしたら, 長さのことがわかってきた 第 7 時仕上げの問題 テスト 長さの学習のしあげをしよう 学習したことを振り返ろう いろいろな単位を用いて量を正しく表すことができたね 測りたい物によって長さの測り方や表し方が変わるんだね

2 単元について (1) 単元観児童はこれまで, 直接比較, 間接比較, 任意単位による測定, 普遍単位による測定の 4 段階指導を通して, 長さの概念形成と比較 測定の仕方について理解を深めてきている 長さの単位では mm, cm,m を学習し,30cm ものさしや 1m ものさしを使った測定活動も経験してきている 本学年では, 巻尺の有用性や使用法, 道のりや距離,km の単位, その他の単位との関係についての理解を図る また, およその見当をつけたり, 単位や計器を適切に選んで測定したりできる技能を育てる さらに, 目的に応じた適切な単位や計器の選び方や効率的な測定の仕方を考え, 工夫できる力も育てていく これらの学習目標に加え, 量と測定の 領域のねらいの一つに量の大きさの感覚を豊かにすることがある ある長さをもとにして量を考えたり, 表現したりできる力を育てることで量の感覚を養っていく (2) 児童観本学級の児童は, 算数科の学習に対する関心 意欲 態度の数値があまり高くない状況がデータとして出ている ( 平成 23 年度標準学力調査 4 月実施 ) 表現に関わる活動を積極的に取り入れることで, 学習内容への関わりを深める活動の工夫に努めている また, ペア, グループ等友だちとの関わりを適宜場面の中に仕組み, 学習への関心を高めていくことに努めている 発言に対しては全体的に意欲的であるが, 説明となると自信がなく消極的になる児童が多いことから, 順序立てて説明するスキルを身につけていくことをはじめとして, 表現できる場, 自分の考えを持てる場を保障しながら, 本気で考えることができる算数科への関心 意欲 態度の向上を図っている (3) 指導観まず, 単元の学習に入る準備として, これまで学習してきている内容をもとにしたレディネスチェックを実施する 学習理解の状況を把握したことを単元の学習に生かし, 補充指導をする 本単元では, 身の回りにある様々な具体物の長さについて見積もれる力や量感を育てていきたい 長さを考えたり, 長さを見積もったりする際, 持っている量感覚や経験知をもとに思考, 判断するものと考える そこで, 自分の一歩分の長さや両腕を広げた長さなどの補助単位を増やしていくことで様々な長さの経験知を増やすことにつなげていく 得た補助単位をもとに次の対象物の長さを考えたり, 見積もったりすること, さらには, 得た補助単位を用いて表現説明する活動を仕組むことで, より豊かな判断力や量感を育てていきたい また, 測定した長さや得た補助単位を掲示するなどの環境づくりにも努めていきたい 本校の研究の視点では, 各時間の授業において, 児童が関心を持って考えたり, 目的を持って測定したりする場面設定をし, 問いを生み出しながら課題を見出し, 設定していく また, 測定の考え方などについてノートに表現したり, 説明したりするなど話し合う活動から測定についての考えを深めていく 3 教材の関連 第 1 学年 第 2 学年 第 3 学年 第 4 学年 どちらがながい 長さのたんい 長いものの長さのはかり方 角の大きさ 水のかさのたんい 長いものの長さのたんい 重さのたんいとはかり方 面積のはかり方と表し方 4 単元の目標 長さについて, およその見当をつけたり, 目的に応じて単位や計器を適切に選んで測定したりできるようにし, 長さについての理解を深める

5 単元の評価規準 関心 意欲 態度 数学的な考え方 技能 知識 理解 長さの単位キロメートル 長さについて, 目的に応じ 長さについて, およその 長さの単位キロメートル が用いられていることに た適切な単位や計器の選 見当をつけたり, 適切な を知り, 単位の関係につ 関心をもち, 身の回りの び方や, 効率的な測定の仕 単位や計器を選んで測定 いて理解し, 長さについ 長さについて調べようと 方を考え, 工夫している したりすることができ ての豊かな感覚を持つ する る 6 指導と評価の計画 ( 全 7 時間 ) 次学習内容 ( 時数 ) 1 2 巻き尺の使い方と有用性を理解する (1 時間 ) 巻き尺の良さを知り, 巻き尺を使って長さを測定する (1 時間 ) 道のりや距離の意味, 長さの単位 (km) を理解する (2 時間 ) 評価 関考技知 評価規準 評価方法 関測定で用いる道具や測定の仕方について 発言, ノート 進んで考えようとしている 考これまでに扱ったものさしでは不便であ ることや不正確になることなどの説明か ら巻き尺の有用性を表現している 技巻尺を使って正しく測定することができ 観察, ノート る 知道のりや距離の意味を理解している 知長さの単位 km の意味と既習の単位 m との関係を理解している 観察, ノート 3 1km の長さを歩数や歩いた時間を基に調べる いろいろなものの長さを調べる (2 時間 ) 考 1km の長さを歩数や歩いた時間を基に調べ, 言語で表現している 技既習の単位を用いて長さを表現し, 量の大きさや大小関係をとらえることができる 発言, ノート 4 学習したことをたしかめる (1 時間 ) 技長さについて単位を正しく用いて表すことができる 知距離や道のりについて理解している ノート, テスト

7 本時の指導 第 1 次第 1 時 (1/7) (1) 指導にあたって本時では, 幅跳びの跳んだ長さの場面から, 長い長さを測定するときの道具選びや考え方についての学習を進めていく 幅跳びの長さを測定する際, 自分だったらどのような方法で測定するかを考えさせる どの道具を選び, どのように使うかを文章や図などでノートに考えを表現させる また, その考えをもとに話し合うことや様々な計器のよさを比較しながら巻尺の有用性を見い出すことで友だちの考えのよさから学びを深めたい (2) 目標測定対象や目的に応じて, 適切な計器の選び方について考え, 説明している (3) 準備物 30cm ものさし 1m ものさし 巻き尺 ( グループ数 ) 巻き尺の拡大提示図 (4) 展開 学習活動 指導上の留意点 評価 1 場面から学習課題を見出し, とらえる 陸上大会の走り幅跳びの映像を見せ, 長さに対する関心を持たせ, 測定の仕方への動機づけを図る 陸上大会の走り幅跳びを見て どんな長さ? どうやって測るの? どうやってはかる? 2 測定のしかたを考え, ノートに表現する 30cm ものさし 1m ものさし 巻尺 長さを知りたいという思いから本時の課題を設定していく 測定の仕方についての考えを, 使う道具とどのように使うかのポイントを踏まえて文章や図でノートに表現するよう指導する 見通しがつかない児童に前学年で扱った 30cm ものさしや 1m ものさし等, どの道具を使って測れそうかの思考を促す声掛けをする 測定で用いる道具や測定の仕方について進んで考えようとしている 関 ( ノート 発言 ) 3 測定で用いる道具や測定の仕方について話し合う どのような方法で測りますか ものさしで測ったとき, 心配や不安なことはありますか 何個もつなげたりしなくてはならないから, 時間がかかる ずれたりするかもしれない 様々な測定の仕方の考えを説明させ, 既習の道具を扱ったり, 測定の仕方を工夫したりしている考えに対する価値づけをする これまで用いてきたものさしでは, 正確に測定することができるかを問いかけ, 生じると考えられるデメリットを考えさせる 長いものを一度に測定できるものがあったらという思いや考えを引き出す 4 巻尺の使い方について考える 0cm の基準点,1 目盛りが表す長さについての問いから確かめる 端を 0cm に合わせることの確かめをする 5 巻尺を用いて長さを測定したらいいと思うものを考え, 測定する 6 学習のまとめをする ノートに学習感想を書く グループ等で協同的に測定させる 測定の結果を全体で確かめる 巻尺のよさを体感したかを発問し, 巻尺の有用性を確かめる 長い長さをはかる時は, まきじゃくを使うとべんりです 自己の学習の振り返り, 友だちの意見から学んだこと, 巻尺を用いるよさ, 他の長さを測定することへの関心づけの問いかけをする これまでに扱ったものさしでは不便であることや不正確になることなどの説明から巻き尺の有用性を表現している 考 ( 発言 ノート )

7 本時の指導 第 1 次第 2 時 (2/7) (1) 指導にあたって 本時では, 前時の巻尺の有用性に関する学習からのつながりを考え, 実際に測定する活動から長さ における量の感覚を育てていきたい 測定活動にあたっては見当をつけて実際に測定することにより 持っている量感との確かめを図る また, 巻尺を使った測定活動になることから協同的に活動させる 10m と思う長さをとらえていく活動では, どのような考えから 10m ととらえたかについて表現する 活動に取り組ませる そして, その考えを交流し合うことから友だちの考えのよさに気づかせ, 学び を深めたい (2) 目標 巻尺を使って正しく測定することができる (3) 準備物 巻尺 (4) 展開学習活動 指導上の留意点 評価 1 問題場面から学習課題を見出し, とらえる 前時の学習を振り返り, 巻尺のよさについて想起させる 巻尺を使っていろいろな長さをはかろう 測定する対象の話題に触れ, 巻尺のよさを生かす測定に視点を向ける どうすれば大きなずれがないように測れるかな 2 巻尺を使って測定したいものについて話し合い, 測定の仕方について確かめる 木の回りの長さも測りたいな 見当をつけることについて 記録の仕方 見当をつける という言葉の意味をおさえる 巻尺を使えば, 曲面状の長さも測定できることをおさえる 見当をつけてから測定し, 見当と結果を比べていくことの見通しを持たせる 3 巻尺を用いて測定する 4 見当と結果を比べる 記録するものを準備する 協力して測定させる 見当と結果を比較することで, 見当をつけることの難しさや, 長さの見当をつけられることの価値を共有し合う 巻尺を使って正しく測定することができる 技 ( 観察 ノート ) 5 10m の長さがどのくらいの長さかをとらえる 直線で 10m の長さをとれる場所に行って活動する どのような考えから 10m ととらえたかについて考えを説明させる 10m を目測で当てる活動から,10m の量感を育て, 他の長さもその量感をもとに判断できるようになる価値に触れる 6 学習のまとめをする ノートに学習感想を書く 自己の学習の振り返り, 友だちの意見から学んだこと, 巻尺を用いるよさ, 他の長さを測定することへの関心づけの問いかけをする

7 本時の指導 第 2 次第 1 時 第 2 時 (3/7 4/7) (1) 指導にあたって本時では, 身近な事柄から学習への関心を高めるため, 学校から様々な場所までの長さ比べをしようという場面設定をする 道のりと距離の理解については, 家と学校だけが表されている地図, 山や建物などを付け加えた地図, 道を付け加えた地図の3つを段階的に提示し, 問いを生み出しながら理解を図る また, 社会科で学習した校区たんけんの地図を活用し, 実生活との関連をより強くさせる 本時の課題については, 上位単位の必要性の視点から設定をする まず, 求めた距離や長さの数値に着目させ, 数値が大きくなっていることに目を向けた感想を取り上げ, とても長い長さを表す時はどうすればよいかを考える課題を提示していく km についての学習をした後, 問題作りをもとにした活動に取り組ませる 学習した距離や道のりという言葉を確実に使って説明をさせ, 意味理解の深化を図りたい また, 道のりを求める際, 演算をもとに順序立てて説明させることを大切にしい さらに, 逆に演算から問題を予測する活動に取り組ませ, 友だちの考えを読み取ることで関わりを生かしながら学びを深めたい 単位を用いての適切な表し方についても m と km の単位関係に着目した説明をさせることで, 正しく単位を用いる力を育てたい (2) 目標 道のりや距離の意味を知り, 長さを表す単位 キロメートル (km) について理解する (3) 準備物 道のりや距離について問いを持たせるための地図 校区の地図 位取り表 (4) 展開学習活動指導上の留意点評価 1 場面から学習課題を見出し, とらえる 3つの地図を段階的に提示することで, 問いを持ちながら考えていく 学校から までの長さ 問いや疑問を持った際は, 図を用いて表現させたり, ペア対話させたりする きょり : まっすぐにはかった長さ 道のり : 道にそってはかった長さ 2 地図中の 2 点間の距離や道のりから長さの表し方を考える ( 地図を見て ) とても長い長さだな 長さの表し方を考えよう 長さの単位 km を知り,km を使った表し方について考える 1000m を1キロメートルという 1km 1km=1000m 書き方の練習 単名数 複名数の表し方 3 問題づくりをし, 自分で解く から までの距離は何 mですか から までの道のり何 km 何 mですか 校区たんけんで扱った地図を提示する 学校から までの長さはと発問し, 長さの情報が必要なことを児童から引き出す 求めた距離や道のりの長さの数値が大きくなっていることに着目し, 量を表す際, 数が大きくなったらどうすればよいかという発問をし, 新しい単位の必要性を感じさせる 量を表す数が大きくなった時はこれまでの学習ではどうしてきたかという声掛けや新しい単位については生活の中で見たり聞いたりした経験があるかという声掛けをする 位取り表を提示し, 単名数や複名数での表し方について理解を図る 問題と用いた計算をノートに記述させる 道のりや距離の意味を理解している 知 理 ( 観察 ノート ) 1000m をこえる長さは km を使って表すことができる 4 友だちの問題を解き, 説明する 5 学習の振り返りをする ノートに学習感想を書く 地図を指しながら, 順序立てて説明させる 距離, 道のりという言葉を用いて説明させる 単名数 複名数で表す際に出たつまずきは, 全体で話し合う 長さの単位 km の意味と既習の単位 m との関係を理解している 知 理 ( 観察 ノート )

7 本時の指導 第 3 次第 1 時 (5/7) (1) 指導にあたって 本時では, 自分が歩く長さに関心を持つ場面から, 長さの表現の仕方を考え, 量感を豊かにしてい く学習に取り組む 1km という長さをわかりやすく表現する際, 言語を用いることで伝えることがで きる そこで, 本時の課題を 1km は の長さ と設定し, 自分がどの視点で表現したいかを選択 し,1km を実際に歩く活動を通しその表現を考えていく にあてはまるものとして時間をもとに 表現する考え方や歩数をもとに表現する方法が考えられる 活動を通して得られた表現を全体で交流 し分析することから,1km に対する量感を育てていきたい (2) 目標 1km の長さの感覚を育て, 言語で表現することができる (3) 準備物 ストップウォッチ 1km のラインを運動場に引く (4) 展開 学習活動 指導上の留意点 評価 1 場面から学習課題を見出し, とらえる 10 秒歩くと何 m? 10 秒間教室の中を歩かせる 10 秒で何 m 進んだかを問い, 予測を出し合い, 測ってみたいという気持ちを高める 1 分歩くと? 測定の仕方について意見を出し合う 問いをつなげながら, もっと長い長さへの関心を まっすぐ歩いて巻尺で測ってみたい 1 分だと くらいかな? 何分歩いたら 1km 歩けるのかな 引き出し, 課題を設定する 1km は の長さ 2 どんな表し方ができそうかを考え, 測定のしかたについて話し合う 分で歩ける長さ 歩歩いた長さ 学校から まで歩いた長さ 実際に 1km を歩いてみたら分かる 様々な表し方を出し合い, 表現の仕方の可能性を広げる 自分が調べてみたい方法を選択し, 調べる意欲を持たせる 3 1km を歩いてみよう 事前に 1km の長さを運動場にラインを引く準備をしておく 必要とする道具があるか意見を出し合う 見当をつけてから実際に運動場に歩いてみる 4 結果をまとめ, 表現の仕方を出し 結果をノートに表現する 合う 1km は 分で歩ける長さ 1km は 歩歩いた長さ 1km は の長さ 5 学習のまとめをする ノートに学習感想を書く 見当と測定の結果を比較しての感想, 表現の仕方への関心について問いかけをする 1km の長さを歩数や歩いた時間を基に調べ, 言語で表現している 考 ( 発言 ノート )

7 本時の指導 第 3 次第 2 時 (6/7) (1) 指導にあたって本時では, これまでの学習内容を活用した測定活動や表現活動を通し, 量についての正しい理解を図る学習をする 学習したことを生かしたり, 量の大きさをとらえたりする目的から 習った単位を使っていろいろな表し方で伝えよう という課題を設定する 各児童が自分で調べたい長さの対象物を考え, 測定や表現をする 児童はこれまでに mm,cm,m,km といった単位を学習してきているが様々な単位を用いて表すことで, 量の大きさや大小関係を明確にとらえさせたい 友だちに伝える場面では, 相手意識を高めながら伝えられるよう話し方の指導をする また, 友だちの調べた長さを他の児童がどうとらえるかにも注目していきたい (2) 目標 既習の単位を用いて長さを表現し, 量の大きさや大小関係をとらえる (3) 準備物 30cm ものさし 1m ものさし 巻尺 (4) 展開 学習活動 指導上の留意点 評価 1 問題場面から学習課題を見出し, とらえる 測定の仕方や単位などこれまでの学習を振り返りながら, 既習の内容を確かめる の長さは, 何 mm, 何 cm, 何 m, 何 km? 習った単位を使っていろいろな表し方で伝えよう 2 測定活動や調べ活動から, 長さの表現をまとめる 3 活動の結果を友だちに伝える 自分が調べたいものを考え, 測定したり, 調べたりする 測定や調べた結果分かった長さを既習の単位を用いていろいろな表し方で記録させる みなさんは の長さどのくらいだと思いますか と話し方を工夫させ聞き手の関心を引きつけたり, 量についての思考をさせたりする 既習の単位を用いて長さを表現し, 量の大きさや大小関係をとらえることができる 技 ( ノート ) 発表後, 掲示物をグループで作成する 4 学習の振り返りをする 自己の学習の振り返り, 友だちの意見から学んだこと, 巻尺を用いるよさ, 他の長さを測定することへの関心づけの問いかけをする

7 本時の指導 第 4 次第 1 時 (7/7) (1) 指導にあたって本時では, 単元の学習のしあげとして, 自作テストや観点別の客観テストに取り組む 学習の終末では, 単元の振り返りをし, 学習感想をまとめたい (2) 目標 長さについて単位を正しく用いて表したり, 距離や道のりについて理解したりしている (3) 準備物 テスト (4) 展開学習活動指導上の留意点評価 1 単元の振り返る 単元の学習内容の概要を振り返りながら, 長さの学習をふりかえろう本時の課題を確かめる どんな学習をしてきたかを話し合う 2 テストに取り組む 3 単元の学習活動を想起し, 学習の感想を書く テスト用紙を配布し, 問題で不明な点がないかに留意し, 実施する 算数ノートに, 楽しく学習したことやできるようになったことなどを文章にまとめ, 長さについての関心や理解を今後の活動につなげる 長さについて単位を正しく用いて表すことができる 技 ( テスト ) 距離や道のりについて理解している 知 ( ノート, テスト ) 4 学習感想を交流し合う ノートに表現した内容を読み, 友だちの感想を聞きながら学習について振り返る