英語科学習指導案 指導者中島厚子 1 日時平成 24 年 7 月 11 日 ( 水 ) 第 5 校時 (13:40~14:30) 2 学年 学級第 2 学年 20 名 ( 男子 9 名 女子 11 名 ) 3 指導形態 場所習熟度別 2 階 2 年教室 4 単元 Sunshine English Course 2( 開隆堂 ) PROGRAM 3 Charity Walk 5 単元について (1) 単元観チャリティーとは慈善の精神から行われる活動や団体のことで, その多くが寄付や自分たちの持ち出しで行われる 本課で取り上げている Charity Walk は, 参加者がその大会に参加費を払い自分たちも 歩く という行動によって, 他の人々や団体を援助していく参加型のチャリティである ここではその意義について学びこのような活動が日本でも世界でも広く行われていることを知り, たとえ規模が小さくとも自分たちも社会に貢献できることを感じ取ることができる 文法事項においては, 義務や命令について述べる must, 必要性や義務を表す have to, 及び接続詞 that を用いて自分がどう思うかを表す think that の文とその構造を学習することになっている 義務や自分の考えなどについて言うことはコミュニケーション場面では大切なことであり, コミュニケーションの幅が広がることが期待できる (2) 生徒観本学級の生徒は全体的におとなしく, どちらかといえば男子の方がよく発表しよく声を出す 新しい基本表現を定着させるために, 毎回コミュニケーション活動 ( お互いに質問したり答えたりする対話活動 ) や単語や基本文型を言い合うペアワークを取り入れているが, 生徒たちは前向きな姿勢で取り組むようになってきた 口頭による反復練習等は苦手である 2 年次の定期テストでは (1 学期中間 -60.9 点, 実力テスト -43.6 点 ) 全体的に低いが領域別に見ると 表現 - 質問に対して答える問題や質問文をつくる問題 や 理解 長文読解 に対する正答率が低かった 文の構造を理解し組み立てる力が弱いということであり, 基本的な単語や基本文型をしっかり定着させる必要がある (3) 指導観義務や命令について述べる must や必要性や義務を表す have to は, 理解しやすいように絵を用いたり, 日本の習慣と外国の習慣とを比べて, その違いを発見させながら導入していきたい 否定形の must not ~ してはいけない と don t have to ~ する必要がない の意味の違いは混乱を起こしやすい 毎日の生活の中から しなければいけないこと してはいけないこと する必要のないこと を見つけて, 常に表現活動を取り入れて使い方を定着させていく また接続詞 that の導入に於いては think that ~ の構文を用いて, あること ( もの ) を推測し答えを当てるというクイズ形式を使って, 理由を付けて考えを述べお互いの意見の交流ができる場にしていきたい また that 構文の応用として know that~ hope that~ understand that ~ の使い方まで発展させたい 単元のまとめとしてまとまりのある作文をする際には課題であった辞書を活用させる 新出文型を導入する際には, 口頭でのドリル 語順理解を単語の並べ替えドリルで確認 基本表現が正しく書ける に到達させる リーディングテスト 単語テストを継続し, 基礎学力の定着を図りたい 6 単元の目標 ペアやグループ学習を通してお互いに協力し学習しようとする態度を養い, コミュニケーション活動に取り組む姿勢を育てる ( コミュニケーションへの関心 意欲 態度 ) しなければいけないこと や してはいけないこと する必要のないこと や ~ だと思う などを, 適切な英語を用いて書いたり話したりして伝えることができる ( 表現の能力 ) 全世界で展開されている慈善活動の趣旨や内容について知り, わかったことを報告できる ( 理解の能力 ) 場面に応じて適切な助動詞を選択したり, 文の形を変えるなどの言語操作が正しくできる ( 言葉や文化についての知識 理解 )
7 単元の評価規準アコミュニケーションへの関心 意欲 態度聞くこと 話すこと読むこと書くこと 1 学んだ表現を使って積極的に話そうとしている 2 学んだ表現を使って積極的に書こうとしている イ表現の能力 1 単語や文を正しく音読することができる 2 適切な表現を使って文を書くことができる ウ理解の能力 1 聞いた内容について大事な部分を聞き取ることができる 2 書かれた内容について正しく読み取ることができる エ言葉や文化についての知識 理解 1Charity Walk という慈善活動について理解している 2 語順を理解して正しく書くことができる 8 単元計画 ( 全 10 時間 ) 学習内容次 1 must を使った文の形 意味 用法の理解 評 価 関表理 知 評価規準 評価方法 ア1must を使って積極的に話そう 観察 としている ワークシート エ2 語順を理解して正しく書くこと 自己評価カード ができる 2 3 Part1 の内容理解と音読練習 must の復習 have to を使った文の形 意味 用法の理解 ウ2 書かれた内容について正しく読み取ることができるイ1 単語や文を正しく音読することができる ア1have to を使って積極的に話そ うとしている エ2 語順を理解して正しく書くこと ができる 観察ワークシート自己評価カード 4 Part2 の内容理解と音読練習 have to の復習 ウ 2 書かれた内容について正しく読み取ることができる イ 1 単語や文を正しく音読することができる 5 that を使った文形 意味 用法の理解 ( 本時 ) ア 1that を使って積極的に話そうとしている エ 2 語順を理解して正しく書くことができる 観察ワークシート自己評価カード
6 7 Part3 の内容理解と音読練習 that の復習 音読練習 慈善活動について理解を深める ウ2 書かれた内容について正しく読み取ることができる イ1 単語や文を正しく音読することができる イ1 単語や文を正しく音読すること ができる エ1Charity Walk という慈善活動 について理解している 8 Speaking 2 誘う 依頼する 約束する表現の理解 ウ 1 聞いた内容について大事な部分を聞き取ることができる ア 1 学んだ表現を使って積極的に話そうといる 観察自己評価カード 9 My Project ア1 学んだ表現を使って積極的に対話をつなげて話す 話そうとい 観察自己評価カード 10 英語のしくみ未来形 助動詞 接続詞の復習 イ 2 適切な表現を使って文を書くことができる ア 2 学んだ表現を使って積極的に書こうとしている ワークシート自己評価カード 9 本時の展開 (1) 本時の目標 接続詞 that を使った文の形 意味 用法を理解し表現できる (2) 観点別評価規準 that を使って積極的に話そうといる ( ア 1) 語順を理解して正しく書くことができる ( エ 2) (3) 準備物写真, カード, ワークシート, 自己評価カード
(4) 本時の展開学習活動 1 あいさつをする 2 基本文型と単語 (P3,must have to) の復習をする 指導上の留意事項 ( ) ( 配慮が必要な生徒への対応 ) ペアでテンポよく進めさせる 評価規準 ( 評価方法 ) 3 血液型のタイプとその特徴を知る Type A Type B Type O Type AB 4 think を使って血液型を推測する 日本語でどう表現したらいいか考を引き出す 推測して言う場合には ~ だと思う という表現に気づかせる 5 本時のめあてを確認する think that を使って自分の考えを述べよう 6 think that ~ を用いた文のつくり方を学習する I think that 北島 has type B blood. I think that 北島 has type O blood. that 以下が目的語となり ~ だということを という意味になることを押える that + 主語 + 動詞 ( だれがどうした ) 流暢に言えるまで繰り返し練習させる 基本表現を口頭練習する 正しく発音しているかどうかを確認し, 必要であれば全体でもう 1 度正しい発音を練習させる 7 数人の血液型を推測し表現する ( ペアでお互いの考えを言い合う ) 8 know that ~ を用いて表現する I know that 北島 has type O blood. 数人の写真を貼りイメージしやすくする 理由も付け加えて表現させる 正解を知った後は I know that ~ ~ だということを知っている という表現を使うことに気づかせる Think that ~ を使って積極的に話そうとしている ( 観察 ) 7 他の表現 hope that ~ などを用いた文を学習する I hope that it will be sunny. that 以下は全ての時制 ( 現在形, 未来形, 過去形 ) が使えることを押さえる 8 基本表現をノートに書く
促個別に確認し, 自信を持って活動できるようにアドバイスをする 9 基本表現の語順を確認する ( 単語の並べ替えドリル ) 単語を並べ替えて作文させる 文字の間違があれば見直しをさせ自分で気づかせる 語順を理解して正しく書くことができる ( ワークシート ) 10 明日の天気を予測して書く 宿題を確認する 自分の理解度をしっかり確認し課題を記入させる think that を用いて作文をさせる 自己評価カード 板書計画 Wednesday July 11 学習のめあて think that を使って自分の考えを述べよう sunny Blood Type A B O AB 北島 has type B blood. 北島の血液型はB 型だ I think that 北島 has type B blood. 北島の血液型はB 型だと思う I don t think that 北島 has type B blood 北島の血液型はB 型だと思わない I know that 北島 has type O blood. 北島の血液型は O 型だということを知っている. I hope that it will sunny tomorrow. 明日は晴れるといいな ( ることを願っている )