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平成 27 年度全国体力 運動能力 運動習慣等調査愛媛県の結果概要 ( 公立学校 ) 調査期間 : 調査対象 : 平成 27 年 4 月 ~7 月小学校第 5 学年 ( 悉皆 ) 中学校第 2 学年 ( 悉皆 ) 男子 5,909 人男子 5,922 人 女子 5,808 人女子 5,763 人 本

平成 27 年度 全国体力 運動能力 運動習慣等調査の概要 平成 28 年 3 月 四條畷市教育委員会

平成 26 年度 全国体力 運動能力 運動習慣等調査の概要 平成 27 年 1 月 四條畷市教育委員会

平成 28 年度全国体力 運動能力 運動習慣等調査愛媛県の結果概要 ( 公立学校 ) 調査期間 : 調査対象 : ( 悉皆 ) 平成 28 年 4 月 ~7 月 小学校第 5 学年 中学校第 2 学年 男子 5,688 人 女子 5,493 人 男子 5,852 人 女子 5,531 人 本調査は

平成20年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査結果(概要)

調査結果の概要

5 児童生徒質問紙調査 (~P23) (1) 運動に対する意識等 [ 小学校男子 ] 1 運動やスポーツを [ 小学校女子 ] することが好き 1 運動やスポーツをすることが好き H30 全国 H30 北海道 6 放課後や学校が休みの日に 運動部や地域のスポーツクラブ以外で運動やスポーツをすることが

[ 中学校男子 ] 1 運動やスポーツをすることが好き 中学校を卒業した後 自主的に運動やスポーツをする時間を持ちたい 自分の体力 運動能力に自信がある 部活動やスポーツクラブに所属している 3 運動やスポーツは大切 [ 中学校女子

市中学校の状況及び体力向上策 ( 学校数 : 校 生徒数 :13,836 名 ) を とした時の数値 (T 得点 ) をレーダーチャートで表示 [ ] [ ] ハンドボール ハンドボール投げ投げ H29 市中学校 H29 m 走 m 走 表中の 網掛け 数値は 平均と同等または上回っているもの 付き

p 札幌市小学校).xls

平成25~27年度間

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2 調査人員 体力調査 性別 15 歳 16 歳 17 歳 18 歳 合計 男子 12,746 12,471 11, ,297 女子 12,519 12,125 11, ,586 合計 25,265 24,596 23, ,883 質問紙調査 性

< 調査の概要 > 1 調査の目的 (1) 子供の体力等の状況に鑑み 国が全国的な子供の体力 運動能力の状況を把握 分析することにより 子供の体力 運動能力の向上に係る施策の成果と課題を検証し その改善を図る (2) 各教育委員会 各国公私立学校が全国的な状況との関係において自らの子供の体力 運動能

3 調査結果 1 平成 30 年度大分県学力定着状況調査 学年 小学校 5 年生 教科 国語 算数 理科 項目 知識 活用 知識 活用 知識 活用 大分県平均正答率 大分県偏差値

全国体力調査によって明らかになったこと

p 旭川市.xls

はじめに 体力は 人間のあらゆる活動の源であり 健康維持のほか 意欲や気力の充実にも大きくかかわる まさに 生きる力 の基盤になるものであることから 本県の将来を担う子どもたちの体力を向上させることは大変重要だといえます 毎年 文部科学省が行ってきた 体力 運動能力調査 によると 子どもの体力は昭和

本年度の調査結果を更に詳しく分析するため 本道の課題となっている質問紙の項目について 継続して成果を上げている福井県 秋田県 広島県と比較した結果を示しています ( 全国を 100 とした場合の全道及び他県の状況をレーダーチャートで示したもの ) 1 福井県との比較 (~P51) 継続的に成果を上げ

Taro-① 平成30年度全国学力・学習状況調査の結果の概要について

(3) 生活習慣を改善するために

(2) 学習指導要領の領域別の平均正答率 1 小学校国語 A (%) 学習指導要領の領域 領 域 話すこと 聞くこと 66.6(69.2) 77.0(79.2) 書くこと 61.8(60.6) 69.3(72.8) 読むこと 69.9(70.2) 77.4(78.5) 伝統的な言語文化等 78.3(

4 調査対象者数 実施人数及び実施率 公立小学校 205 校 公立中学校 97 校 公立全日制 34 校 定時制 9 校の児童生徒全員を対 象とした 実施人数及び実施率については 次の表及び図に示すとおりである 表. 各校種別調査対象者数 実施人数及び実施率 校種 年齢項目 性別等 小学校中学校 6

はじめに 本県では 児童生徒の体力向上に役立てることを目的に 平成 18 年度から体力 運動能力調査の全校調査を行い これまでの調査結果とその分析から 市町村教育委員会や各学校を含めた県全体の課題が明らかになってきました 県教育委員会では この課題解決に向けて 国の事業を活用した取組を推進させ 本年

平成29年度体力・運動能力調査結果の概要及び報告書について

1. 調査結果の概況 (1) の児童 ( 小学校 ) の状況 < 国語 A> 今年度より, ( 公立 ) と市町村立の平均正答率は整数値で表示となりました < 国語 B> 4 国語 A 平均正答率 5 国語 B 平均正答率 ( 公立 ) 74.8 ( 公立 ) 57.5 ( 公立 ) 74 ( 公立

2 教科に関する調査の結果 (1) 平均正答率 % 小学校 中学校 4 年生 5 年生 6 年生 1 年生 2 年生 3 年生 国語算数 数学英語 狭山市 埼玉県 狭山市 61.4

H30全国HP

(1) 体育・保健体育の授業を改善するために

領域別正答率 Zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz んんんんんんんんんんんんん 小学校 中学校ともに 国語 A B 算数( 数学 )A B のほとんどの領域において 奈良県 全国を上回っています 小学校国語 書く B において 奈良県 全国を大きく上回っています しかし 質問紙調査では 自分

小学校の結果は 国語 B 算数 A で全国平均正答率を上回っており 改善傾向が見られる しかし 国語 A 算数 B では依然として全国平均正答率を下回っており 課題が残る 中学校の結果は 国語 B 以外の教科で全国平均正答率を上回った ア平成 26 年度全国学力 学習状況調査における宇部市の平均正答

学習指導要領の領域等の平均正答率をみると 各教科のすべての領域でほぼ同じ値か わずかに低い値を示しています 国語では A 問題のすべての領域で 全国の平均正答率をわずかながら低い値を示しています このことから 基礎知識をしっかりと定着させるための日常的な学習活動が必要です 家庭学習が形式的になってい

Microsoft Word - 05出力帳票詳細

p.1~2◇◇Ⅰ調査の概要、Ⅱ公表について、Ⅲ_1教科に対する調査の結果_0821_2改訂

ホームページ掲載資料 平成 30 年度 全国学力 学習状況調査結果 ( 上尾市立小 中学校概要 ) 平成 30 年 4 月 17 日実施 上尾市教育委員会

目 次 1 学力調査の概要 1 2 内容別調査結果の概要 (1) 内容別正答率 2 (2) 分類 区分別正答率 小学校国語 A( 知識 ) 国語 B( 活用 ) 3 小学校算数 A( 知識 ) 算数 B( 活用 ) 5 中学校国語 A( 知識 ) 国語 B( 活用 ) 7 中学校数学 A( 知識 )

国語の授業で目的に応じて資料を読み, 自分の考えを 話したり, 書いたりしている

①H28公表資料p.1~2

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フトを用いて 質問項目間の相関関係に着目し 分析することにした 2 研究目的 全国学力 学習状況調査結果の分析を通して 本県の児童生徒の国語及び算数 数学の学習 に対する関心 意欲の傾向を考察する 3 研究方法平成 25 年度全国学力 学習状況調査の児童生徒質問紙のうち 国語及び算数 数学の学習に対

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2 調査結果 (1) 教科に関する調査結果 全体の平均正答率では, 小 5, 中 2の全ての教科で 全国的期待値 ( 参考値 ) ( 以下 全国値 という ) との5ポイント以上の有意差は見られなかった 基礎 基本 については,5ポイント以上の有意差は見られなかったものの, 小 5 中 2ともに,

解禁日時新聞平成 30 年 8 月 1 日朝刊テレビ ラジオ インターネット平成 30 年 7 月 31 日午後 5 時以降 報道資料 年月日 平成 30 年 7 月 31 日 ( 火 ) 担当課 学校教育課 担当者 義務教育係 垣内 宏志 富倉 勇 TEL 直通 内線 5

「新体力テスト」のよりよい活用のために(1/2)

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平成 25 年度学力定着状況確認問題の結果について 概要版 山口県教育庁義務教育課 平成 2 6 年 1 月 1 実施概要 (1) 目 的 児童生徒の客観的な学力状況の経年的な把握と分析を通して 課題解決に向けた 指導の工夫改善等の取組の充実を図る全県的な検証改善サイクルを確立し 県内す べての児童

Microsoft PowerPoint - H22 分析結果2003版(ホームページ用).ppt

平成 30 年度全国学力 学習状況調査の結果について ( 速報 ) 1. 調査の概要 実施日平成 30 年 4 月 17 日 ( 火 ) 調査内容 1 教科に関する調査 ( 国語 A 国語 B 算数 数学 A 算数 数学 B 理科 (3 年に 1 回 )) A 問題 : 主として知識に関する問題 B

領域別レーダーチャート 教科の領域別に全国を 100 とした場合の全道及び根室市の状況をレーダーチャートで示したもの 小学校 : 国語 小学校 : 算数 国語 A( 話すこと 国語 B( 読むこと ) 聞くこと ) 国語 A( 書くこと

2 経年変化 ( 岡山平均との差の推移 ) (1) 中学校 1 年生で比較 ( 昨年度まで中学校 1 年生のみの実施のため ) 平成 26 年度平成 27 年度平成 28 年度平成 29 年度 国 数 語 学 基 礎 活 用 基 礎

平成 28 年度全国学力 学習状況調査の結果伊達市教育委員会〇平成 28 年 4 月 19 日 ( 火 ) に実施した平成 28 年度全国学力 学習状況調査の北海道における参加状況は 下記のとおりである 北海道 伊達市 ( 星の丘小 中学校を除く ) 学校数 児童生徒数 学校数 児童生徒数 小学校

上体おこし長座体前屈反復横跳持久走三年女子 上体おこし長座体前屈反復横跳持久走三年男子 力ンド力ンド幅跳び幅跳び保健体育科学習指導案 指導者三和中学校小浦麻美日時平成 23 年 9 月 30 日 ( 金 ) 第 5 校時 ( 三良坂中学校体育館 ) 学年三和中学校第 3 学年 23 名 ( 男子 9

平成19年度学校保健統計調査結果

2 生活習慣や学習環境等に関する質問紙調査 児童生徒に対する調査 学校意欲 学習方法 学習環境 生活の諸側面等に関する調査 学校に対する調査 指導方法に関する取組や人的 物的な教育条件の整備の状況等に関する調査 2

(2) 体重 平成 25 年度の幼稚園 小学校 中学校及び高等学校における幼児 児童及び生徒の体重 ( 県平均値 以下同じ ) については次のとおりである 1 前年度との比較 ( 表 2) 男子の体重は 6 歳 11 歳 13~17 歳で 前年度の同年齢より.2~2. kg増加しており 最 も増加し

(3) 将来の夢や目標を持っていますか 平成 29 年度 平成 28 年度 平成

年生 章資料の活用 ( 基本問題練習 ) 入試問題を解くための準備問題です 1 に適当なことばを入れなさい 資料のとる値のうち, 最大のものから最小のものをひいた差を ア という 度数分布表において, 資料を整理するための区間を階級といい, その幅を 3 右の表は, 生徒 人のある日の睡眠時間を,

平成19年度学校保健統計調査結果

(2) 国語科 国語 A 国語 A においては 平均正答率が平均を上回っている 国語 A の正答数の分布では 平均に比べ 中位層が薄く 上位層 下位層が厚い傾向が見られる 漢字を読む 漢字を書く 設問において 平均正答率が平均を下回っている 国語 B 国語 B においては 平均正答率が平均を上回って

2 教科に関する調査の結果 ( 各教科での % ) (1) 小学校 国語 4 年生 5 年生 6 年生 狭山市埼玉県狭山市埼玉県狭山市埼玉県 平領均域正等答別率 話すこと 聞くこと 書くこと

Water Sunshine

2 全国 埼玉県 狭山市の平均正答率 ( 教科に関する調査の結果 ) ( 単位 %) (1) 小学校第 6 学年 教科ごとの区分 教科 狭山市 埼玉県 全国 国語 A 国語 B 算数 A 算数 B 学習指導要領の

の間で動いています 今年度は特に中学校の数学 A 区分 ( 知識 に関する問題 ) の平均正答率が全 国の平均正答率より 2.4 ポイント上回り 高い正答率となっています <H9 年度からの平均正答率の経年変化を表すグラフ > * 平成 22 年度は抽出調査のためデータがありません 平

(6) 調査結果の取扱いに関する配慮事項調査結果については 調査の目的を達成するため 自らの教育及び教育施策の改善 各児童生徒の全般的な学習状況の改善等につなげることが重要であることに留意し 適切に取り扱うものとする 調査結果の公表に関しては 教育委員会や学校が 保護者や地域住民に対して説明責任を果

瑞浪市調査結果概略(平成19年度全国学力・学習状況調査)

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平成 22 年度全国学力 学習状況調査結果の概要と分析及び改善計画 調査実施期日 平成 22 年 4 月 20 日 ( 火 )AM8:50~11:50 平成 22 年 9 月 14 日 ( 火 ) 研究主任山口嘉子 調査実施学級数等 三次市立十日市小学校第 6 学年い ろ は に組 (105 名 )

表紙(A4)

1-1 小学校国語 A( 調査時間 20 分 ) 基礎的 基本的な言語活動や言語事項に関する知識 技能が身に付いているかどうかをみる問題 で 12 設問で構成されている 本町の結果は 全国の平均正答率 栃木県の平均正答率とほぼ同じであった この調査では 学習指導要領の領域等として 話すこと 聞くこと

Microsoft PowerPoint - syogaku [互換モード]

2 31名 男子17名女子14名 の合計92名であった 図1は握力の発達をみたものであるが男女と 以下第1期生とする 第1期生の身長および体 もにほとんどのプロットは埼玉県標準値範囲内に 重の平均値を学年別男女別に表1に示した 存在していた 握力に関しては身長に相応した 表1 レベルであり特別な特徴

策定にあたって 中央教育審議会答申 ( 平成 20 年 (2008 年 )1 月 17 日 ) では 体力は人間の活動の源であり 健康の維持のほか意欲や気力といった精神面の充実に大きくかかわっており 生きる力 の重要な要素である 子どもたちの体力の低下は 将来的に国民全体の体力低下につながり 社会全

(2) 国語 B 算数数学 B 知識 技能等を実生活の様々な場面に活用する力や 様々な課題解決のための構想を立て実践し 評価 改善する力などに関わる主として 活用 に関する問題です (3) 児童生徒質問紙児童生徒の生活習慣や意識等に関する調査です 3 平成 20 年度全国学力 学習状況調査の結果 (

6. 調査結果及び考察 (1) 児童生徒のスマホ等の所持実態 1 スマホ等の所持実態 54.3% 49.8% 41.9% 32.9% % 78.7% 73.4% 71.1% 76.9% 68.3% 61.4% 26.7% 29.9% 22.1% % 中 3 中 2 中 1

平成 30 年度全国学力 学習状況調査 北見市の結果等の概要 Ⅰ 調査の概要 1 調査の目的義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から 全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握 分析するとともに教育施策の成果と課題を検証し その改善を図り 学校における児童生徒への教育指導の充実や学習状況の改善等

小学校国語について

平成 26 年度生徒アンケート 浦和北高校へ入学してよかったと感じている 1: 当てはまる 2: だいたい当てはまる 3: あまり当てはまらない 4: 当てはまらない 5: 分からない 私の進路や興味に応じた科目を選択でき

高校生の心と体~報告書.indd

分析結果

平成 29 年度全国学力 学習状況調査 北見市の結果等の概要 Ⅰ 調査の概要 1 調査の目的義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から 全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握 分析するとともに教育施策の成果と課題を検証し その改善を図り 学校における児童生徒への教育指導の充実や学習状況の改善等

様式 Ⅰ 平成 28 年度オリンピック パラリンピック教育推進校 事業実施報告書 学校名 井手町立井手小学校 多賀小学校 泉ヶ丘中学校 全校児童 生徒数 井手小 ;222 名多賀小 ; 99 名泉ヶ丘中 ;154 名 Ⅰ スポーツへの誘い自己肯定感の醸成 Ⅱ 障害者や高齢者への理解共生社会の形成 Ⅲ

2. 栄養管理計画のすすめ方 給食施設における栄養管理計画は, 提供する食事を中心とした計画と, 対象者を中心とした計画があります 計画を進める際は, それぞれの施設の種類や目的に応じて,PDCA サイクルに基づき行うことが重要です 1. 食事を提供する対象者の特性の把握 ( 個人のアセスメントと栄

資料3 平成28年度京都府学力診断テスト 質問紙調査結果 28④ 28中① 27④ 27中① 平成28年度京都府学力診断テスト小学4年質問紙調査結果 平成28年度京都府学力診断テスト中学1年質問紙調査結果 平成27年度京都府学力診断テスト小学4年質問紙調査結果 平成27年度京都府学力診断テスト中学1

2 今年度の結果と取組みについて (1) 全国学力 学習状況調査 国語 国語 A 1 話すこと 聞くこと 2 書くこと 3 読むこと良好な結果であった 4 言語事項 国語 B 1 話すこと 聞くこと良好な結果であった 2 書くこと 3 読むこと 4 言語事項該当設問無し 1 選択式 2 短答式 3

平成23年度全国学力・学習状況調査問題を活用した結果の分析   資料

町全体の状況を把握 分析するとともに 平均正答率については 全国 全道との比較を数値以外の文言で表現します また 質問紙調査の結果や 課題解決に向けた学力向上の取組を示します (3) 学校ごとの公表小規模校において個人が特定される恐れのあることから 学校ごとの結果公表はしません (4) 北海道版結果

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家庭における教育

発育状態調査 身長 身長 ( 平均値 ) を前年度と比較すると 男子は 5~8,10,11,16 歳で 女子は 7~12,15,17 歳で前年度を上回っている (13 年齢区分中 男子は増加 7 減少 4 女子は増加 8 減少 3) 全国平均と比較すると 男子は全ての年齢で 女子は 9~11 歳を除

様式 Ⅰ 平成 28 年度オリンピック パラリンピック教育推進校 事業実施報告書 学校名 井手町立泉ヶ丘中学校 全校児童 生徒数 154 名 テーマ Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅴ 当てはまるもに 複数可 Ⅰ スポーツへの誘い自己肯定感の醸成 Ⅱ 障害者や高齢者への理解共生社会の形成 Ⅲ スポーツへの関心や競技

単元構造図の簡素化とその活用 ~ 九州体育 保健体育ネットワーク研究会 2016 ファイナル in 福岡 ~ 佐賀県伊万里市立伊万里中学校教頭福井宏和 1 はじめに伊万里市立伊万里中学校は, 平成 20 年度から平成 22 年度までの3 年間, 文部科学省 国立教育政策研究所 学力の把握に関する研究

平成 29 年度全国学力 学習状況調査の結果の概要 ( 和歌山県海草地方 ) 1 調査の概要 (1) 調査日平成 29 年 4 月 18 日 ( 火 ) (2) 調査の目的義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から 全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握 分析し 教育施策の成果と課題を検証し

   

(4) 学校の規則を守っていますか (5) いじめは, どんな理由があってもいけないことだと思いますか

1

睡眠調査(概要)

中学 3 年生の平均正答率 ( 正答数 / 問題数 ) 国語 A 国語 B 数学 A 数学 B 74.5 (23.8/32) 67.4(6.1/9) 60.6 (21.8/36) 43.4 (6.5/15) 福島県 77.6 (24.8/32) 71.9 (6.5/9) 62.8 (22.6/36)


国語 B では 話すこと 聞くこと 領域において 全国及び県平均を上回っているが 他の三つの領域においては 全国及び県平均を下回っている 活用する力を育成する取組のさらなる充実が必要である 設問 1 の目的に応じて 話し合いの観点を整理する力は身についてきている 設問 3 の二つの詩を比べて読み 自

Transcription:

平成 27 年度 全国体力 運動能力 運動習慣等調査 大仙市分析結果

Ⅰ 実施状況 1 調査の目的 (1) 子どもの体力の状況を把握 分析することにより 体力の向上に係る施策の成果と課題を検証し 改善を図る (2) 子どもの体力の向上に関する継続的な検証改善サイクルを確立する (3) 各学校における体育 健康に関する指導などの改善に役立てる 2 調査の対象とする児童生徒 国 公 私立学校の小学校第 5 学年と中学校第 2 学年の全児童生徒 全国小学校 20,477 校 秋田県小学校 213 校 全国中学校 10,578 校 秋田県中学校 118 校 3 調査事項 (1) 児童生徒に対する調査 1 実技に関する調査 小学校 8 種目 握力 上体起こし 長座体前屈 反復横とび 20mシャトルラン m 走 立ち幅とび ソフトボール投げ 中学校 8 種目 持久走か20mシャトルランのどちらかを選択して実施握力 上体起こし 長座体前屈 反復横とび 持久走 ( 10m 1000m) 20mシャトルラン m 走 立ち幅とび ハンドボール投げ 2 質問紙調査 運動習慣 生活習慣等に関する質問紙調査 (2) 学校に対する質問紙調査 子どもの体力向上に係る取組等に関する質問紙調査 (3) 教育委員会に対する質問紙調査 子どもの体力向上に係る施策等に関する質問紙調査 1

Ⅱ 体力 運動能力調査の結果 1 小学校の状況 グラフは各種目 を全国平均を として比較 (T 得点 ) ( : 実技の数値を得点化し合計したもの ) 5 年 5 年 ソフトボール投げ 立ち幅とび m 走 58.0 54.0.0 46.0 握力 上体起こし 長座体前屈 平均値 小学校 5 年 県 大仙市秋田県国 国 体力 ( 点 ) 56.00 53.80 握力 ( kg ) 17.11 16. 上体 ( 回 ) 20.42 19.58 長座 ( cm ) 34.69 33.05 反復 ( 点 ) 44.03 41. シャトル ( 回 ) 57.31 51.64 m( 秒 ) 9.42 9.38 ソフトボール投げ 立ち幅とび m 走 58.0 54.0.0 46.0 握力上体起こし長座体前屈 平均値 大仙市秋田県国 小学校 5 年 県 国 体力 ( 点 ) 58.27.18 握力 ( kg ) 16.58 16.05 上体 ( 回 ) 19.85 18.42 長座 ( cm ) 38.67 37.44 反復 ( 点 ) 42.74 39. シャトル ( 回 ) 48..69 m( 秒 ) 9.58 9.62 20m シャトルラン 反復横とび 立幅 ( cm ) 152.13 151.24 ソフト投 (m) 24.44 22.52 20m シャトルラン 反復横とび 立幅 ( cm ) 147.12 144.77 ソフト投 (m) 15.26 13.77 小学校 5 年 及び 8 種目中 6 種目において国や県を上回っている 2 種目 ( 握力 シャトルラン ) は 県とほぼ同程度である 小学校 5 年 及び 8 種目すべてにおいて国や県を上回っている 小学校 5 年男女総合評価 総合評価 A の児童の割合は 男女共に国を ( 男 : 約 87 女 : 約 15 ハ ーセント ) 上回っている は県とほぼ同じであり は県より約 5 ハ ーセント上回っている 総合評価 D E の下位層の割合の合計は 男女共に国及び県よりも少ない 総合評価 体力テストの合計得点の良い方から ABCDE の 5 段階で評定した評価 2

Ⅱ 体力 運動能力調査の結果 2 中学校の状況 グラフは各種目 を全国平均を として比較 (T 得点 ) ( : 実技の数値を得点化し合計したもの ) 2 年 2 年 ハンドボール投げ立ち幅とび m 走 58.0 54.0.0 46.0 握力 上体起こし長座体前屈 平均値 大仙市秋田県国 中学校 2 年 県 国 体力 ( 点 ) 44.42 41.89 握力 ( kg ) 30.97 28.93 上体 ( 回 ) 27.89 27.43 長座 ( cm ).59 43.08 反復 ( 点 ) 52.34 51.62 持久 ( 秒 ) 391.10 392.63 シャトル ( 回 ) 87.29 85.56 ハンドボール投げ立ち幅とび m 走 58.0 54.0.0 46.0 握力 上体起こし長座体前屈 平均値 大仙市秋田県国 中学校 2 年 県 国 体力 ( 点 ).72 49.08 握力 ( kg ) 24.29 23.68 上体 ( 回 ) 23.42 23.26 長座 ( cm ) 47.84.53 反復 ( 点 ) 46.62 46.09 持久 ( 秒 ) 296.92 290.03 シャトル ( 回 ) 58.51 58.06 20m シャトルラン 持久走 反復横とび m( 秒 ) 7.98 8.01 立幅 ( cm ) 199.12 194.05 ハント 投 (m) 21.62 20.65 20m シャトルラン 持久走 反復横とび m( 秒 ) 8.83 8.84 立幅 ( cm ) 169.27 167.28 ハント 投 (m) 13.33 12.83 中学校 2 年 及び 9 種目中 8 種目で国や県の平均を上回っている 持久走は 国や県の平均を下回っており 課題である 中学校 2 年 及び 9 種目中 6 種目で国や県の平均を上回っている 長座体前屈及び m 走は国や県の平均とほぼ同程度であるが 持久走は 国や県の平均をやや下回っており課題である 総合評価 A の生徒の割合は 男女共に国を ( 男 : 約 8 ハ ーセント 女 : 約 9 ハ ーセント ) 上回っている 総合評価 D E の下位層の割合の合計は 男女共に国や県より少ない 総合評価 体力テストの合計得点の良い方から ABCDE の 5 段階で評定した評価 3

T 得点 Ⅲ 体格調査の結果 1 小学校の状況 身長と体重の T 得点のグラフ T 得点 ( 全国平均値を としたときの偏差値 ) 5 年 身長 大仙市 体重 秋田県 100% 95% 90% 85% 80% 75% 70% 10% 65% 8% % 6% % 4% % 2% 0% 児 痩身傾向児の出現率 ( ) 痩身 痩身正常 痩身 痩身 正常 ( 軽 ) ( 中 ) 大仙市秋田県全国 小学校 5 年 身長は約 2.7 ホ イント 体重は約 2.9 ホ イント全国を上回っている 痩身 出現率において 全国より 正常 が 5.4 ハ ーセント少なく 軽度肥満 が 2.0 ハ ーセント 中度肥満 が 2.4 ハ ーセント 高度肥満 が 0.3 ハ ーセント多い T 得点 5 年 身長 大仙市 体重 秋田県 100% 95% 90% 85% 80% 75% 70% 10% 65% 8% % 6% % 4% % 2% 0% 児 痩身傾向児の出現率 ( ) 痩身 痩身正常 痩身 痩身 正常 ( 軽 ) ( 中 ) 大仙市秋田県全国 小学校 5 年 身長は約 2.7 ホ イント 体重は約 2.9 ホ イント全国を上回っている 痩身 出現率において 全国より 正常 が 2.6 ハ ーセント少なく 軽度肥満 が 2.0 ハ ーセント少なく 中度肥満 が 0.9 ハ ーセント 高度肥満 が 0.8 ハ ーセント多い 4

Ⅲ 体格調査の結果 2 中学校の状況 身長と体重の T 得点のグラフ T 得点 ( 全国平均値を としたときの偏差値 ) T 得点 2 年 身長 大仙市 体重 秋田県 100% 95% 90% 85% 80% 75% 10% 70% 65% 8% % 6% % 4% % 2% 0% 児 痩身傾向児の出現率 ( ) 痩身 痩身正常 痩身 痩身 正常 ( 軽 ) ( 中 ) 大仙市秋田県全国 中学校 2 年 身長は約 2.8 ホ イント 体重は約 3.1 ホ イント全国を上回っている 痩身 出現率において 全国より 正常 が 0.9 ハ ーセント少なく 中度肥満 が 0.9 ハ ーセント 高度肥満 が 1.8 ハ ーセント多い T 得点 2 年 身長 大仙市 体重 秋田県 100% 95% 90% 85% 80% 75% 70% 10% 65% 8% 6% % 4% % 2% % 0% 児 痩身傾向児の出現率 ( ) 痩身 痩身正常 痩身 痩身 正常 ( 軽 ) ( 中 ) 大仙市秋田県全国 中学校 2 年 身長は約 1.0 ホ イント 体重は 1.8 ホ イント全国を上回っている 痩身 出現率において 全国より 正常 が 1.6 ハ ーセント少なく 軽度肥満 が 2.0 ハ ーセント 中度肥満 が 0.6 ハ ーセント多い 5

Ⅳ 運動習慣 体格と体力との関連 1 平日の平均運動時間と体力との関連 Q 学校や学校外で 1 日の運動やスポーツをしている時間を合計するとおおよそどのくらいしていますか ( 学校の体育の授業を除く ) 5 日間の平均 大仙市小学校 5 年生大仙市中学校 2 年生国平均 10 10 8 8 6 6 4 2 0-2 4 2 0-2 -4-4 -6-6 -8-8 平日の平均運動時間 30 分未満 30 分以上 1 時間未満 1 時間以上 2 時間未満 2 時間以上 平日の 30 分未満 30 分以上 平均運動時間 1 時間未満 1 時間以上 2 時間未満 2 時間以上 小学校男女共に 平日の平均運動時間 ( 体育を除く ) が長くなるにつれてが高くなっている は 運動時間にかかわらずが全国の平均値を上回っており 2 時間以上運動している場合 9 ホ イント以上上回っている 中学校男女共に 平日の運動時間 ( 体育を除く ) が 1 時間を超えるとは顕著に高くなる 特に 2 時間以上運動している場合 は全国平均を 6 ホ イント以上 は 10 ホ イント以上上回っている 6

Ⅳ 運動習慣 体格と体力との関連 2 痩身 と体力との関連 肥満度 判定 肥満度 判定 % 以上 高度肥満 -19.9 ~ 19.9% 正常 30 ~ 49.9% 中程度肥満 -29.9 ~ -20% やせ 20 ~ 29.9% 軽度肥満 -30% 以下 高度やせ 大仙市小学校 5 年生 大仙市中学校 2 年生 国平均 12 12 10 10 8 8 6 4 2 0 6 4 2 0-2 -2-4 -4-6 -6 体格 痩身 痩身 正常 肥満度傾向 ( 軽 ) 肥満度傾向 ( 中 ) 肥満度傾向 体格 痩身 痩身 正常 肥満度傾向 ( 軽 ) 肥満度傾向 ( 中 ) 肥満度傾向 小学校では は 正常 の児童が は 正常 ( 軽 ) ( 中 ) の児童がが高く 全国平均を上回っている 中学校では は 正常 ( 軽 ) の生徒が は 正常 ( 軽 ) ( 中 ) の生徒のが高く 全国平均を上回っている は小 中共に 正常 の児童生徒のが は小 中共に 正常 ( 軽 ) ( 中 ) の児童生徒のが高い 7

Ⅴ 運動 スポーツに関する意識と体力との関連 1 運動が好きな児童生徒と体力との関連 Q 運動やスポーツをすることは好きですか 大仙市小学校 5 年生 大仙市中学校 2 年生 国平均 65 65 35 35 30 30 35 運動の 好き やや好きややきらい きらい 好ききらい 35 運動の 好き やや好きややきらい きらい 好ききらい 25 運動の 好き やや好きややきらい きらい 好ききらい 25 運動の 好き やや好きややきらい きらい 好ききらい 2 体育の授業が楽しい児童生徒と体力との関連 Q 体育 / 保健体育の授業は楽しいですか 大仙市小学校 5 年生 大仙市中学校 2 年生 国平均 65 65 35 35 体育の授業が 楽しい 楽しあくまなりい 体育の授業が 楽しい 楽しあくまなりい 30 保健体育の授業が 楽しい 楽しあくまなりい 30 保健体育の授業が 楽しい 楽しあくまなりい 運動やスポーツが好きな児童生徒 体育の授業が楽しいと答えている児童生徒のが高く 全国平均を上回っている 8

Ⅴ 運動 スポーツに関する意識と体力との関連 3 児童生徒が できなかったことができるようになった きっかけと学校の取組内容との関連 できるようになったきかっけ Q できなかったことができるようになった きっかけはどのようなものがありましたか ( 複数回答 ) Q 努力を要する児童生徒にどのような取組をしていますか ( 複数回答 ) 各選択肢を選んだ児童生徒及び学校の割合市市学校質問紙県県国国 大仙市小学校 5 年生 大仙市中学校 2 年生 できるようになったきかっけ 1. 授業中先生に個別にコツやポイントを教えてもらった 1. 授業中先生に個別にコツやポイントを教えてもらった 2. 授業中自分で工夫した 2. 授業中自分で工夫した 3. 自分に合った場やルールが用意された 3. 自分に合った場やルールが用意された 4. 先生や友達のまねをしてみた 4. 先生や友達のまねをしてみた 5. 友達に教えてもらった 5. 友達に教えてもらった 6. 授業中に自分の動きをビデオで見た 6. 授業中に自分の動きをビデオで見た 7. 授業外で先生に教えてもらった 7. 授業外で先生に教えてもらった 8. 授業外で自分で練習した 8. 授業外で自分で練習した 9. 授業外で自分で本やビデオを見た 9. 授業外で自分で本やビデオを見た 10. できるようになったことがない 10. できるようになったことがない 0% 20% % % 80% 100% 0% 20% % % 80% 100% 小 中学校男女共に 友達に教えてもらった 先生や友達のまねをしてみた 授業中先生に個別にコツやポイントを教えてもらった の割合が多く 学校の取組内容と合致している 男女共に 友達に教えてもらった 授業中先生に個別にコツやポイントを教えてもらった の割合が多い 全国や県と同じような傾向が見られる 9

Ⅴ 運動 スポーツに関する意識と体力との関連 4 体育の授業の楽しさと 卒業後も自主的に運動やスポーツをしようとする意欲との関連 大仙市小学校 5 年生 大仙市中学校 2 年生 Q Q 体育の授業は楽しいですか中学校でも 自主的に運動やスポーツをする時間をもちたいですか Q Q 保健体育の授業は楽しいですか中学校卒業後 自主的に運動やスポーツをする時間をもちたいですか 体育の授業は楽しい 体育の授業は楽しい あまり あまり 0.0% 20.0%.0%.0% 80.0% 100.0% 卒業後も自主的に運動したいと思う思わないわからない 0.0% 20.0%.0%.0% 80.0% 100.0% 卒業後も自主的に運動したいと 思う思わないわからない 体育の授業は楽しい 体育の授業は楽しい あまり あまり 0.0% 20.0%.0%.0% 80.0% 100.0% 卒業後も自主的に運動したいと 思う思わないわからない 0.0% 20.0%.0%.0% 80.0% 100.0% 卒業後も自主的に運動したいと 思う思わないわからない 小 中学生の男女共に 体育の授業が 楽しい と回答した児童生徒ほど 卒業後も運動やスポーツをしようという意欲をもっている割合が高い 10

Ⅴ 運動 スポーツに関する意識と体力との関連 5 家の人からの運動やスポーツのすすめの有無と 1 週間の総運動時間との関連 Q 家の人から運動やスポーツを積極的にすすめられることはありますか 大仙市小学校 5 年生 大仙市中学校 2 年生 家の人から運動をすすめられることが 家の人から運動をすすめられることが よくある よくある ときどきある ときどきある あまりない あまりない まったくない まったくない 1 週間の総運動時間 0.0% 10.0% 20.0% 30.0%.0% 0 分 1 分以上 1 時間未満 1 時間以上 7 時間未満 7 時間以上 0.0% 10.0% 20.0% 30.0%.0% 1 週間の総運動時間 0 分 1 分以上 1 時間未満 1 時間以上 7 時間未満 7 時間以上 家の人から運動をすすめられることが 家の人から運動をすすめられることが よくある よくある ときどきある ときどきある あまりない あまりない まったくない まったくない 1 週間の総運動時間 0.0% 10.0% 20.0% 30.0%.0% 0 分 1 分以上 1 時間未満 1 時間以上 7 時間未満 7 時間以上 1 週間の総運動時間 0.0% 10.0% 20.0% 30.0%.0% 0 分 1 分以上 1 時間未満 1 時間以上 7 時間未満 7 時間以上 小 中学校の男女共に 家の人からの運動やスポーツのすすめが よくある 時々ある と回答した児童生徒の 1 週間の総運動量が多い については よくある と回答した児童生徒の運動量が顕著である 11

Ⅵ 考察 1 本市の傾向 < 体力 運動能力調査 > ( 全国平均をとして比較 ) 総合評価 A の児童生徒の割合は 小 中学校の男女共に全国や県を上回っている 総合評価 D E の児童生徒の割合は 小 中学校の男女共に全国や県より少ない 小学校 5 年は 及び8 種目すべてにおいて全国を上回っている 体力 運動能力において小 中学校の男女共にほとんどの項目で全国を上回っている 持久走は 中学校男女共に 全国や県をやや下回っており 課題である < 体格調査 > 小 中学校の男女共に 身長と体重のT 得点 ( 全国平均値に対する相対的位置を示す ) は全国を上回っている 出現率において 正常 の児童生徒は 小 中学校の男女共に全国より若干下回っており 総じて の児童生徒が全国より若干多い < 質問紙調査本市の課題 > 運動やスポーツが好きな児童生徒 体育の授業が楽しいと感じている児童生徒の割合は全国を上回っている 授業で できなかったことができるようになった きっかけと学校の取組内容とが整合している 体育の授業が楽しいと感じている児童生徒は 卒業後も運動やスポーツをしようという意欲をもっている また 家の人からの運動やスポーツのすすめが運動量の増加につながっている 2 改善に向けて 痩身や改善のために 授業における運動量の確保と意欲付けを図る取組の実施 運動種目に応じた総運動量 ( 準備運動 スキル運動 本運動 ) を考慮した授業及び単元計画を作成し実践する ドリルゲーム タスクゲーム メインゲームの組み合わせの工夫 有効な用具の使用 場の工夫等により 楽しくスキルを身に付けたり高めたりする授業を構築する 食習慣 生活習慣確立のための継続的な取組の実施 食育や健康に関する授業などを通して生活の見直しをさせ 正しい食習慣や基本的生活習慣の確立を図る取組を推進する 家庭や地域と連携して 子どもの正しい食習慣や生活習慣の確立を図る 運動やスポーツに対する意欲を高める取組の実施 体育的行事や業間 放課後を活用した継続的な運動等を全校体制で取り組んだり 地域の体育的行事に全校で積極的に参加したりするなど 家庭や地域と連携して 生涯にわたって運動やスポーツをしようとする意欲を高める 12