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6 年 No.12 英語劇をしよう (2/7) 英語での 桃太郎 のお話を理解し 音読する 導 あいさつをす 挨拶の後 Rows and Columns を交え 天気や時 入 候の確認 既習事項の確認をす (T1,T2) ペンマンシップ ペンマンシップ教材を用いて アルファベットの ジングル絵カー

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英語科学習指導案

6 年 No.22 my summer vacation. 1/8 単元の目標 主な言語材料 過去の表し方に気付く 夏休みの思い出について, 楽しかったことなどを伝え合う 夏休みの思い出について, 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり, 他者に伝えるなどの目的

6 年 No.8 You can see Daibutsu! 1/7 単元の目標 主な言語材料 本時の目標 できることを紹介する表現や感情を表す表現が分かる 修学旅行でできることについて具体物などを見せながら伝え合う 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり でき

6 年 No.8 You can see Daibutsu! 1/7 単元の目標 主な言語材料 できることを紹介する表現や感情を表す表現が分かる 修学旅行でできることについて具体物などを見せながら伝え合う 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり できることについ

5 年 No.64 英語劇をしよう (2/8) まとまった話を聞いて内容を理解することができる 主な言語料 して天気や日時などの確認をす 教 1 本時のめあてを知 Peach Boy を詳しく聞いてみよう物語を聞く (3 回目 ) 登場人物全体について聞かせ 聞き取れた単語をカタカナでもいいので書き

グリーン家の人々

Taro11-案5-3.jtd

補充資料 2-1 単元 Let's Read 1 の指導展開案 (1) 単元 Let's Read 1 A Magic Box 1 の指導展開案(1/5 時間 ) (1) 目標 物語を読んで 場面展開を読み取ることができる 昨日の日記 というトピックに基づき 自分について英語で書いて表現できる (2

自己紹介をしよう

第 2 学年 1 組英語科学習指導案 日時平成 30 年 11 月 2 日 ( 金 ) 5 校時 (14:00~14:50) 場所第 2 学習室指導者教諭天津貴志 1. 育成する能力 学習指導要領内容 (4) イ 身近な話題について 事実や自分の考え 気持ちなどを整理し 簡単な語句や文を用いてまとま

6 年 No.22 my summer vacation 夏休みの思い出を紹介しよう! 1/8 単元の目標 主な言語材料 本時の目標 夏休みに行った場所や食べた物 楽しんだこと 感想などを表す表現が分かる 過去の表現が分かり 夏休みに行った場所や食べた物 楽しんだこと 感想などを伝え合う また 夏休

平成29年度 中学校英語科教育 B校の実践

答えさせる場合でも, 単語中心の発話にならないように, 帯学習から Q&A を取り入れ, 主語 動詞に着目させるようにする また, 事前に英語で原稿を作成させ, まとまった英文で Show & Tell が行えるように指導したい My Project 2 では, 自分の好きな人を紹介するスピーチを行

5 児童の実態と主題に迫るための手だて (1) 児童の実態本学級の児童は明るく 男女の仲もよい いろいろな場面で声を掛け合ったり 仕事を手伝ったりできる児童も多い 話し合い活動では 友達の意見のいいところを取り上げて考えをまとめることができたり 人の意見を聞いて自分の考えを変えることができたりする児

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多いので, 簡潔に説明した後, 多めに練習をさせて定着を図る また, 複数回に渡って復習を入れることで, 確実に身に付けさせる 本文の学習においては, 一般動詞の三人称単数現在形の疑問文を話す練習にもなるので, 教科書本文を何度も音読させ, ペアで暗唱させることにより自然に一般動詞の三人称単数現在形

3 人権教育の視点英語科の授業を通して 文化や習慣には多様性があることを理解させる そしてその中から 表現の仕方の違いや考え方の違いに気づかせ 互いに違いを認め合い尊重しながら共に生きようとする態度 他者 文化に興味 関心をもち 良い人間関係を築きながら生活する力を持った生徒を育成したい そこでこの

本学級の生徒に, 英語科に関する興味 関心を問うアンケートを実施したところ, 以下のようになった (28 年 9 月実施 ) はいややあまりいいえ英語の授業が好きだ 65% 29% 0% 6% ペア活動に積極的に取り組んでいる 68% 32% 0% 0% グループ活動に積極的に取り組んでいる 70%

4 学習の活動 単元 ( 配当時間 ) Lesson 1 ( 15 時間 ) 題材内容単元の目標主な学習内容単元の評価規準評価方法 Get Your Goal with English より多くの相手とコミュニケーションをとる 自己紹介活動を行う コミュニケーションを積極的にとろうとしている スピー

15 英語(菊池)

5 主体的 対話的で深い学びの視点 (1) 主体的な学びとしての視点主体的な学びとして 本単元ではプレゼンテーションを作成する段階で 聞き手の関心を最大限ひきつけることができるようなテーマの設定を生徒たち自身に行わせたい このことにより 教師から与えられたテーマではなく 自分たち自身もより興味 関心

伝わっていないと感じられたなら 繰り返し述べたり分かりやすく言い換えたりすればいいこ とも学ばせたい また 聞いて得た情報を整理して組み立てる段階 スピーチメモを作る段階 練習の段階 それぞれの段階で 互いに考えた内容を伝え合い 質問や助言などの意見の交流をすることでよりよいスピーチをめざしたい 発

英語科指導案

新潟市立亀田西中学校

Microsoft Word - 6年国語「パネルディスカッションをしよう」

第3学年3組英語科学習指導案

英語科学習指導案 京都教育大学附属桃山中学校 指導者 : 津田優子 1. 指導日時平成 30 年 2 月 2 日 ( 金 ) 公開授業 Ⅱ(10:45~11:35) 2. 指導学級 ( 場所 ) 第 2 学年 3 組 ( 男子 20 名女子 17 名計 37 名 ) 3. 場所京都教育大学附属桃山中

第1学年4組 英語科学習指導案

タダでマナべるさかぽん先生.tv 一般動詞の否定文 疑問文 今日の単語今日の授業で使う英単語です しっかり覚えてから授業に進みましょう 単語を 覚えた =その単語を 読める 意味が分かる 書ける 声に出して書きながら覚えていきましょう 1 行く go 2 来る come 3 へ ( 行く

○○○

1 ねらい教科指導における ICT の活用は 学習内容を分かりやすく説明したり 子どもたちの学習への興味関心を高めたりすることに有効である 本研究では 次のような 学力の 3 要素 の向上を目指し ICT を活用した授業の工夫と改善に取り組む 基礎的 基本的な知識 技能の習得 これらを活用して課題を

平成 30 年 6 月 8 日 ( 金 ) 第 5 校時 尾道市立日比崎小学校第 4 学年 2 組外国語活動 指導者 HRT 東森 千晶 JTE 片山 奈弥津 単元名 好きな曜日は何かな? ~I like Mondays.~ 本単元で育成する資質 能力 コミュニケーション能力 主体性 本時のポイント

英語科学習指導案(2年授業参観)

5. 評価規準評価の観点コミュニケーションへの関心 意欲 態度外国語への慣れ 親しみ言語や文化に関する気づき 主な評価規準 積極的に表情やジェスチャーを加えて 自分の思いを表現している 言葉だけでなく表情やジェスチャーを加えて コミュニケーションすることの大切さを知る 様々な感情や様子を表す表現に慣

英語科学習指導案

ニューホライズン 1 年生 基本文 単語テスト この単語テスト集は 一般社団法人 / 教学図書協会 による教科書名等の表記利用の許諾を得て 発行しております 発行者に無断で複写 複製 配布 販売をされますと教科書著作権等の法律に触れ 罰金等が科せられます 発行者安村知倫

平成 29 年 10 月 23 日 ( 月 ) 第 2 校時尾道市立日比崎小学校第 6 学年 1 組外国語科指導者 HRT 遠崎且典 JTE 片山奈弥津 単元名 台湾の友達との交流を深めよう ~Welcome to Japan.~ 本単元で育成する資質 能力 コミュニケーション能力 主体性 異文化理

保健体育科学習指導案

内容 児童 経験したことや調べたことから選んで話す 内容 ( 考え ) を分かりやすく話す はっきりした発音で声の大きさを考えて話す 丁寧な言葉を使って話す 相手の顔を見ながら話す 大事なこと

English Compass for Students みなさんは Compass( 羅針盤 ) を知っていますか 大航海時代, 船が目的地にたどり着くための進行方向を決定するために大きな役割を果たしました Compass の発明のおかげで, 安心して航海することができました この "Englis

英語科 「単元名 unit6」(1年)

いきたいと考える 第二に ビデオに撮ったインタビューの様子を繰り返し見て振り返ることで パターンに沿った質問だけでなく 自分なりの質問を考える活動に発展させていきたい そのために ビデオ視聴による振り返りを3 回行う また 自己評価だけでなく 他者評価により互いの良さを確認することで 話すことへの自

第 9 章 外国語 第 1 教科目標, 評価の観点及びその趣旨等 1 教科目標外国語を通じて, 言語や文化に対する理解を深め, 積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度の育成を図り, 聞くこと, 話すこと, 読むこと, 書くことなどのコミュニケーション能力の基礎を養う 2 評価の観点及びその趣旨

も徐々に英語の単語で答えるようになり 文章で答えようとする児童も現れてくるようになった 音声を大切にしながら繰り返し聞かせることの成果を感じている 本単元では 授業のウォームアップとして Sit Down Game を行う 担任と児童のやりとりにおいて 職業を表す単語を繰り返し聞かせていく 歌の間に

福翔高等学校「ライティング」学習指導案

4 単元の評価規準 コミュニケーションへの関心 意欲 態度 外国語表現の能力 外国語理解の能力 言語や文化についての知識 理解 与えられた話題に対し 聞いたり読んだりした 1 比較構文の用法を理解 て, ペアで協力して積極 こと, 学んだことや経 している 的に自分の意見や考えを 験したことに基づき

たがって, 石川遼選手の作文に加えて, 教師自身の夢も英文で示すことを通して, 夢をもつということをより身近なものとして感じさせ, 自も書いてみよう という気持ちをもたせたい 5 単元の目標 読み手が理解しやすい英文を書くために, 英文を読み直したり書き直したりすることができる モデル文を聞いたり読

案3                            ⑤なかまの誘い方(小学校低学年)

Microsoft Word - 英語科指導案 公開研 2学年_H _.docm

展開新出語句を提示するフラッシュカードの代わりに PowerPoint のスライドを利用した ( 写真 2) アニメーション効果で英語から日本語, 次に日本語から英語と提示して意味の定着を図った 単語のみではなく, 反意語や語のつながり ( コロケーション ) も意識させた その後,3 分間で語句を


5. 単元について本単元は,2 年生 1 学期に学習した ともこさんはどこかな から引き続いての 話す 聞く の学習である ともこさんはどこかな では, 大事なことを落とさずに話したり聞いたりできるようにすることをねらいとして学習してきた 本単元では, これに加えて互いの話をしっかり聞いてやり取りを

このような研究を進める中で はじめは英語での質問に日本語で答えていた児童も徐々に英語の単語で答えるようになり 文章で答えようとする児童も現れてくるようになった 音声を大切にしながら繰り返し聞かせることの成果を感じている 本単元では 授業のウォームアップとして Sit Down Game を行う 担任

Microsoft Word - ①単元学習指導案.doc

3 学校教育におけるJSLカリキュラム(中学校編)(英語科)2.学習指導案(8)関係代名詞(主格)

6 年 No.44 I want to go to France. 1/7 単元の目標 主な言語材料 本時の目標 おすすめの海外旅行の紹介の仕方や行きたい旅行やその理由を伝える表現が分かる 海外旅行を紹介して勧めたり 行きたい旅行を理由を含めて伝えたりする 海外旅行について簡単な語句や基本的な表現で

東京都立葛西南高等学校平成 28 年度コミュニケーション英語 Ⅰ(R) 年間授業計画 教科 :( 英語 ) 科目 :( コミュニケーション英語 Ⅰ(R) ) 単位数 :(2) 単位対象 :( 第 1 学年 1 組 ~7 組 ) 教科担当者 :(1 組 : 船津印 )(2 組 : 佐々木印 )(3 組

埼玉県学力 学習状況調査 ( 中学校 ) レベル 5~11 復習シート第 2 学年英語 組 番 号 名 前 ( 書くこと について問う問題 ) 1 次の (1)~(4) の日本文の意味を表すように, ア ~ オを並べ替えて英文を作りな さい そして, それぞれの答えで 2 番目と 4 番目にくる語句

6 年 No.54 生活習慣について考えよう (2/7) 自分の生活をふり返り グラフに表す 生活を表す表現 (get up, go to school, have lunch, play games, play with my friends, etc.) 時学習過程主な学習活動指導上の留意点準備

単元の目標 カレーライスを作ることに興味 関心をもち, 進んで活動する カレーライスの作り方を調べ, 作り方, 材料, 用具を発表することができる カレーライス作りの活動を通して, 食材を知ったり, 道具を使う仕事にふれたりして, 生活経験を豊かにする 人との関わりを通してコミュニケーション能力を身

生徒の活動

c_024中2英語「将来の夢を語ろう」

TOMIYA CAN-DO LIST ( ) TOMIYA Junior High School 中学校で身につけてほしい4つの力 1 コミュニケーションを図ろうとする力 2 4 技能を身につける力 3 自分から進んで家庭学習を取り組む力 4 高校入試に必要な学力 TOMIYA CA

第○学年 ○○科指導計画

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第 2 学年英語科学習指導案 日時 平成 27 年 11 月 11 日 ( 水 ) 授業 2 場所 八幡平市立西根中学校 2 年 3 組教室 学級 2 年 3 組 ( 男子 17 名女子 18 名計 35 名 ) 授業者小田島篤史 1 単元名 PROGRAM 7 If You Wish to See

Microsoft Word - 英語科指導案_H _part2.doc

算数科学習指導案

28NC_guidance.pdf

平成 28 年度全国学力 学習状況調査の結果伊達市教育委員会〇平成 28 年 4 月 19 日 ( 火 ) に実施した平成 28 年度全国学力 学習状況調査の北海道における参加状況は 下記のとおりである 北海道 伊達市 ( 星の丘小 中学校を除く ) 学校数 児童生徒数 学校数 児童生徒数 小学校

人的環境の整備 教師 友達 分かりやすい説明の手本となるように, 話す速さや声の大きさを意識して簡潔に話したり, 話すポイントを視覚的に示したりする 道案内の手順を知ることや説明原稿の作成に時間が掛かった場合は, 教師間で役割分担しながらアドバイスする グループ内での自分の役割が明確になるように,

< 児童の実態 > 男子 23 名, 女子 12 名, 計 35 名の学級である 男女の仲がよく, 休み時間など活発に遊んでいる様子が見られる いろいろなことに興味を持ち, 集中して努力することができる 最上級生として, 学校の中での活躍も見られるようになっている 学習に対する意欲は高くなってきてい

教科 : 外国語科目 : コミュニケーション英語 Ⅰ 別紙 1 話すこと 学習指導要領ウ聞いたり読んだりしたこと 学んだことや経験したことに基づき 情報や考えなどについて 話し合ったり意見の交換をしたりする 都立工芸高校学力スタンダード 300~600 語程度の教科書の文章の内容を理解した後に 英語

5 年 No.9 Happy birthday! 誕生日を祝おう! 2/7 自分から進んで誕生日を尋ねたり 自分の誕生日を伝えたりしようとする 自分の知らない人の誕生日を知りたくなるように有名人 になりきる Activitey を取り入れる より多くの人に自分の英語が伝わる喜びを味わわせる 〇誕生日

งานนำเสนอ PowerPoint

第3学年英語科学習指導案

外国語活動 ・ 英語 学習指導案(記入例)

解答類型

第○学年 ○○科指導計画

模擬授業 Ⅱ 英語授業案 日時 平成 22 年度 7 月 17 日 ( 土 )2 限目 対象 第 3 学年 実施場所 313 教室 授業者 塚元恵梨奈 教材 New Crown 3 1. 単元名 LESSON6 Martin Luther King 2. 教材観 このレッスンでは非暴力主義者の中の一

- - Warm Up

英語2限公開授業

【授業 1】

5 対話を聞いて できるかできないかを聞き取ることができる, 絵を見て cimを用いた問答やスキットができる, 対話のリスニング 隠し絵を見ての問答蕊対話例を応用したスキット作り canを含む肯定文 否定文 Can~( 能力 ) で始まる疑問文とその応答 対話を聞き 何ができるかを聞き取ることができ

外国語活動の実践 外国語活動におけるコミュニケーションを大切にした活動の工夫 1 単元名 5 年数で遊ぼう ~ How many?~ ( 教材 Hi,friends! 1 文部科学省) 2 目標 積極的に数を数えたり, 尋ねたりしようとする 1~20の数の言い方や数の尋ね方に慣れ親しむ 言語には,

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研究主題 自分の考えや意見を英語で発信できる力を育てる指導の一試み中学校 - 基礎 基本の定着を図り, アウトプット活動につなげる指導の工夫を通して - 研究分野英語科 中学校第 2 学年英語科学習指導案 実施日時 : 平成 24 年 10 月 17 日 ( 水 ) 9:40~10:30 実施場所

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2 授業改善に向けた手立て (1) 実際の使用場面を想像できる教材の活用 1 場面設定の工夫 ALTのご両親が一学期に本校を訪れたことがあるので そのご両親に英語で自己紹介をするという場面を設定し自己紹介文を考えさせ 表現方法も工夫して自己紹介のビデオレターを作成させた 2 ICTの有効活用生徒二人

語れることで, 自分の言葉として定着することが期待できる そこで, 読む, 聞く, 話す, 書くの4つの言語活動の場面での思考ツールの使い方を考えたい また, コミュニケーションの意味内容に重点を置くための思考ツールの使い方を考えたい これらの要素を満たした英語科での言語活動を充実させることで英語で

2 授業改善に向けた手立て (1) 読む視点 の提示( 手立て1) 論説文を読んで筆者の主張に対して全て納得してしまうのではなく 教師側が 読む視点 を与えることで その問題をより多面的に考えることが可能となる 授業改善の手立てとして 次の点に留意し 論説文を読む視点の与え方について研究した 読む視

Taro-21 情報研HP用 第5学

児童同士のペアトークやグループ活動などを取り入れる そして自分と友だちの考えの共通点や相違点などに気付かせることで, 自分の考えを伝えることの必要性を感じさせたり, 相手に伝わりやすい表現の仕方を考えさせたりする さらに, 今年度は学級担任の英語使用量の向上を目指した取組を進めており, ジェスチャー

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Microsoft Word 英語科紀要

平成29年度 中学校英語科教育 A校の実践

Transcription:

中学校 1 年 英語 生徒が意欲的にコミュニケーションを図ろうとする授業 ~Interactive なスピーチ大会 ~ 1 単元名 Chapter Project 2 さんを紹介しよう (Total English Book 1) 2 単元の目標 与えられたテーマについて自分の意見や主張をまとめて書き 話すことができる 友達の発表を意欲的に聞き スピーチ内容を理解することができる 正しい語順や語法を用いてスピーチ原稿を構成する知識を身につけている 3 単元の指導計画 ( 全 5 時間 ) 時学習活動言語活動に関する指導上の留意点 第 1 時 教科書 Step 1 で他者を紹介する際に便 ~ 利な表現を知り 練習する 第 3 時 教科書 Step 2 で誰を紹介するかを決定し その人物に関することをスピーチ原稿用紙に英文で書き出す 教科書 Step 3 で前時に書き出した英文を整理し スピーチ原稿を作成する 原稿完成後 教科書 Final Step でスピーチを練習し 暗記する 第 4 時 第 3 時までに書いた英文をもとに 写 ( 本時 ) 真や絵を用いながらスピーチをする ~ まとまった英文を聞き取り その内容第 5 時についての Quiz に英語で答える 単元のゴールとして 自分の家族 友達 先輩やあこがれの人についての暗唱スピーチ を示す 第 1 時の新出語彙 表現の練習はペアワークを中心とした音読練習で行う 教科書の本文に出てくる 基本文 を様々な復唱パターンで徹底的に定着させる 毎時終了後 教師はスピーチ原稿を回収して添削し その表現の使い方について理解を深めさせる 写真や絵 ジェスチャーなどを用いて工夫をさせる また 聞き手に分かりやすく話すように意識させ より良いスピーチとなるようにさせる わかりやすく発表することを心がけさせる 各スピーチの後にある 教師発問の Quiz に英語で答えさせる 4 本時の指導 (1) 目標 作成した原稿をもとに 他者紹介を英語で行うことができる 友達のスピーチを聞き取ることができる (2) 指導のポイント A スピーチの内容理解を助ける工夫をさせる B 友達の発表を意欲的に聞かせる -186-

(3) 展開 学習活動指導上の留意点評価 1 スピーチ原稿によく使用されていた未習の英単語を復唱する 第 3 時までに作成させたスピーチ原稿の中で 生徒の使用頻度の高い未習の英単語 (blood type, astrological sign, height, weight など ) を復唱させ 内容理解の手立てとする 2 教師のスピーチを聞く 生徒の発表のモデルとなるよう スピーチをする 3 本時のめあてを確認する 各スピーチ原稿を見直し 発表に備える スピーチ原稿を確認させ 5 分間自主練習する時間を設ける 友達に分かりやすくスピーチをしよう 友だちのスピーチを意欲的に聞こう 4 スピーチをする スピーチを聞き 教師の Quiz に答える 一人ひとり順番にスピーチをさせる ( 基本的に暗唱で行わせる ) 聞き手にスピーチの内容をしっかりと聞かせる 聞き手には 聞き取りメモに聞き取った内容を書き取らせる スピーチ内容についての Quiz をそれぞれ2~3 問ずつ英語で出題する それに対して 英語で答えさせる 指導のポイント A 発表内容に関わりのある写真は 書画カメラを用いて TV 画面に投影させる 表現 聞き手に伝わるようにスピーチを発表することができる ( スピーチ ) 理解 友達のスピーチの内容を理解することができる ( 活動の観察 ) ( 聞き取りメモ ) 指導のポイント B 各スピーチ終了後にその内容についての Quiz を教師が出題し 発表を意欲的に聞かせる 5 本時の振り返りを行う 振り返りシートで 本時の活動を振り返らせる 友達に分かりやすくスピーチをすることができましたか また 友達のスピーチを意欲的に聞けましたか 感想を書きましょう -187-

予想される生徒のまとめ 発表する時に緊張して早口になってしまったり 英文を忘れてしまったりした 悔しいのでもう一度発表したい 家でたくさん練習した成果が出て良かった 次も頑張りたい Quiz に答えたくて 一生懸命友達の発表を聞こうと思った スピーチの大切なところを メモすることができた < 生徒の感想 > 覚えるのは大変だったけど スラスラ言えるようになると楽しかったし みんなに英語のスピーチが伝わった時は嬉しかった クイズがあるから みんなの発表を一生懸命聞こうと思ったし 自分が発表するときは聞き取りやすいようにしようと思った < 授業者のコメント> 各スピーチ終了後に Quiz を設定することで スピーチをする側 聞く側それぞれに良い効果があった 特に聞く側の生徒たちの 意欲的に聞こうとする姿が多く見られた スピーチの評価をしながら Quiz の出題をすることは 教師にとってかなり大変であった TT での授業形態と 教師の役割分担を決めておけば 授業をよりスムーズに運営することができると感じる < 参観者のコメント> 生徒は スピーチを発表するときも 聞いているときも 大変意欲的だった 生徒の Quiz の答えに文法的な間違いがあったときに どうしたらよいか また 答えは単語だけでもよしとするか 文で答えることを求めるか ビデオカメラに録画して記録に残していくと 生徒自身のフィードバックになり また 次年度以降にもこの録画を見せることで 客観的に自己の成長を認識できるのではないか 英文をどのような順番で並べれば より相手に伝わる紹介文になるか もう少し考えられていると よりよくなるものがあった -188-

CHAPTER PROJECT 2 ~ 他人を紹介するスピーチコンテスト ~ スピーチの評価の仕方 原稿点 (8 文で 1 点 10 文で 2 点 12 文以上で 3 点 ) 声の大きさ 発表の仕方 ( スラスラ言えてるか ジェスチャーなどがあるか ) 1~3 点 1~3 点 合計 4 点以上で B 合計 8 点以上で A スピーチ原稿の作り方 1 行目 クラスのみんなに元気よく挨拶! 2 行目 人物の紹介 3~11 行目 紹介内容 12 行目 発表を聞いてくれたことに感謝! スピーチの方法 書画カメラで紹介する人物を映し出しながらスピーチをしていこう! -189-

CHAPTER PROJECT 2 ~ 他人を紹介するスピーチコンテスト ~ スピーチ原稿 アドバイス欄 教科書 p.74~75 を参考にしよう! -190-

CHAPTER PROJECT 2 ~ 他人を紹介するスピーチコンテスト ~ スピーチ原稿 ( 例 ) This is Ichiro Suzuki. He is a very good baseball player from Japan. He is a member of the American baseball team New York Yankees. He likes curry and rice. He eats it every morning. He likes sushi and yakiniku, too. I like him very much. I play baseball, too. But I m not a very good player now. I want to be like him. Thank you for listening. アドバイス欄 教科書 p.74~75 を参考にしよう! -191-

聞き取りメモ Name Memo Review -192-