診療報酬明細書の請求事例 ( 浜松市重度心身障害者 母子家庭等医療費助成制度と公費負担医療との併用請求 ) 平成 30 年 10 月診療分より 平成 30 年 10 月 静岡県国民健康保険団体連合会

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国保連合会だより NO 平成 30 年 8 月 16 日静岡県国民健康保険団体連合会 静岡市葵区春日 2 丁目 4 番 34 号 TEL(054) jp/ 1 静岡県単独特定疾患治療研究事業の

概要. 宇都宮市 () 重度心身障がい者医療助成制度 (80900) ( ア ) 導入範囲 : 医科 歯科 調剤 訪問看護療養 ( イ ) 助成範囲 : 保険給付対象の一部負担金相当額 負担医療における一部負担額 ( ウ ) 受給者負担 : なし ( エ ) 対象医療機関 : 栃木県内医療機関等 入

目次 診療報酬請求書の記載方法... 3 請求例 ( 国 70 歳未満 外 一部負担金なし )... 4 請求例 ( 国 70 歳未満 外 一部負担金あり )... 5 請求例 3( 国 70 歳以上 外 一部負担金あり )... 6 請求例 4( 後期 外 一部負担金あり )... 7 請求例 5

国保 70 歳未満 公費負担公費負担医療番号 受給者番号 公費負担者公費負担医療番号 受給者番号 した住所職業上の理由 男 女 明 大 3 昭 4 平 生 区ア 職務上 下船後 3 月以内 3 通勤災害 公費負担公費負担医療番号 受給者番号 公費負担者公費負担医療番号 受給者番号 男 女 明 大 3

平成 7 年 月高額療養費の自己負担限度額の見直しに係る計算事例目次 事例 No 区分 備考 本人入院 6 区ア 本人入院 6 区ア 3 本人入院 7 区イ 4 本人入院 8 区ウ 5 本人入院 9 区エ 6 本人入院 30 区オ 7 本人入院 6 区ア 多数回該当 8 本人入院 7 区イ 多数回該

1

本人入院外目次 事例 No 区分 備考 事例 本人入院外 8 一般 事例 本人入院外 8 一般 事例 3 本人入院外 0 長 8 一般 事例 4 本人入院外 0 長 事例 5 本人入院外 6 長 事例 6 本人入院外 9 低所 事例 7 本人入院外 9 低所 事例 8 本人入院外 0 長 9 低所

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事例. 特例措置対象被 ( 法番 43 福祉医療有 ) 診療報酬明細書都道府医療機関コード 公負担者 公負担者 ( 入院外 ) 県平成 年 4 月分 公負担医療の受給者 公負担医療の受給者 社 国 3 後期 単独 本入 7 高入 公 4 退職 併 3 六入 5 家入 9 高入 7 給 9 8 付割合

2015年1月改定対応(高額療養費算定基準額対応)

. 公費 54 公費 5 のレセプトの公費対象患者負担額と自己負担上限額について公費 54 と公費 5 の公費対象患者負担額については 各受給者証の自己負担上限額を上限として原則 割 ( 保険 9 割給の場合は1 割 ( 指定公費も同様 )) の自己負担となります ただし 生年月日が昭和 19 年

お問い合わせ先 レセプトの記載について ( 共通 国 後期分 ) 大阪府国民健康団体連合会 業務管理部 管理課 第 係 大阪市中央区常盤町 丁目 3 番 8 号 TEL ( 直通 ) ( 共通 社分 ) 大阪府社会診療報酬支払基金 審査企画部 企画調整第一課 530

( 保 241) 平成 30 年 11 月 29 日 都道府県医師会社会保険担当理事殿 日本医師会常任理事松本吉郎 高齢者に係る高額療養費制度の見直し等について ( 再々周知 ) 平成 30 年 8 月 1 日から 70 歳以上の高齢者に係る高額療養費制度が見直されたことに伴い 診療報酬請求書等の記

平成 9 年 8 月分診療報酬書 保険者コード 医科 医療機関コード.. 公費負担医療 80 長 90 9 区 決定 決定 分 3 決定 入院 入院外 入院入院外 入院 入院外 件数 6 療養の給付食事療養 生活療養診療実数点数一部負担金件数回数金額標準負担額 60 93,447 57,600 6,

目 次 1 様式及び記載方法等について 1 2 算定事例 (1) 協会けんぽ等の被保険者の場合 6 (2) 国保組合の被保険者の場合 7 (3) 国保保険者と福祉医療費を請求する市町村が異なる場合 8 (4) 次の公費負担医療等を併用する場合 ( 国保 協会けんぽ等 国保組合 )9 ア公費 10(

01 表紙

2018年8月改定対応(高額療養費制度の見直し)(第二版)

寒い日が続きますが いかがお過ごしでしょうか? 立春も過ぎて 春はまだかな~と外を眺める今日この頃です 寒い日が続いたと思ったら ちょっと暖かくなったり 体調の維持が難しい日が続きますね うがいと手洗いを徹底して 風邪の予防に努めましょう!! 1. 難病医療費助成制度等の患者登録について ( 調剤シ

記載方法(新)

岡山県医療費負担制度の概要 ( 保険医療機関 関係者の皆様へ ) 1 単県医療費負担制度の概要 単県医療制度は 医療保険各法の規定により療養の給付等を受けた場合における自己負担額を軽減する制度です ( 保険調剤が行われた場合の自己負担額に対して負担する制度です ) (1) 医療保険における自己負担限

Microsoft Word - (修正後)◆1-1_記載要領通知(肝がん・肝硬変)通知.rtf

平成 7 年 月難病法による特定医療 小児慢性に係る計算事例目次 事例 No 区分 備考 本人入院 6 区ア 54 ( 既認定者 ) 本人入院 6 区ア 54 ( 既認定者 ) 3 本人入院 7 区イ 54 ( 既認定者 ) 4 本人入院 7 区イ 54 ( 新規認定者 ) 5 本人入院 7 区イ

事例 3: 所得区分の記載 (C: 低所得者 ) がある特定疾患医療受給者証を提示した場合 入院 診療報酬明細書都道府医コード 社 国 単独 本入 併 3 六入平成 年 5 月分科 公 4 退職 保険者番号 6 公負担者番号 公負担者番号 公負担医療の受給者番号 公負担医療の受給者番号

2015年1月改定対応(難病・小児慢性対応)

○ 01_通知(案)


○ 01_通知(案)

種別入外法別特記備考 事例 70 歳未満入院外 8* 事例 70 歳未満入院外 8* 0 事例 3 70 歳未満入院外 54 8* 8 区ウ 事例 4 70 歳未満入院外 8* 所得区分が 8 区ウ 事例 5 70 歳未満入院外 5 8* 事例 6 70 歳未満入院外 5 8* 0 事例 7 70

機関と調整する ) 次の 1 から 3 により算出し それを合計して支払いを行うことと なりますので 各保険医療機関においては 別紙様式により 当該保険医療機関等の 平成 23 年 5 月の入院 外来別の診療実日数を併せて届け出るものとなります 1 入院分平成 22 年 11 月 ~ 平成 23 年

「診療報酬請求書等の記載要領等について」等の一部改正について(厚生労働省保険局医療課長、歯科医療管理官:H )

No. 平成 0 年 月分まで 公負担者番号 公負担者番号 平成 0 年 月分 公負担医療の受給者番号 公負担医療の受給者番号 特 記 事 項薬 在地及公び称 男 女 明 大 3 昭 4 平 生 職務上の事由 職務上 下船後 3 月以内 3 通勤災害 社 国 単独 本外 調剤 公 併 者

スライド 1

No.1 平成 0 年 1 月分まで 診報酬明細書都道府医機関コード 1 1 社 国 3 後期 1 単独 ( 入院 ) 県医 併平成 0 年 1 月分 6 科 4 退職 3 3 併 負担医の受給者 1 被証 被 負担者 1 負担者 負担医の受給者 手帳等の記号 1 本入 7 高入ー 3 六入 5 家

目次 平成 27 年 0 月 から 自己負担上限月額のある公費 小児慢性特定疾病医療費助成 : 法別 52 難病医療費助成: 法別 5 83 自立支援医療: 法別 6 2 B 型 C 型ウイルス肝炎治療医療費助成 : 法別 38 と子義務教育就学児医療費助成 通院 回につき 200 円 ( 上限 )

-1- 県事業の概要 区分助成期間有効期間給付内容 乳幼児 40 助成対象者としての要件を満たすに至った日から満 に達する日以後の最初の 3 月 31 日まで 助成対象者となった日から助成の対象者でなくなった日まで 医療保険の自己負担額 ( 1) から 自己負担金 ( 2) を控除した額 重度心身障

目 次 医科 事 11 国保と10 結核 公費分点数 と 80 障害者 自己負担あり 入院外 事 1 国保と1 精神通院と 80 障害者 自己負担なし 入院外 事 13 国保と1 精神通院 公費分点数 と 90 ひとり親 自己負担あり 入院外 事 14 国保と特定疾病 長 と 15 更生医療と 80

2018年8月改定対応(高額療養費制度の見直し)

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2015年1月改定対応(難病・小児慢性対応)第五版

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2. 概算請求を行う場合の取扱いについて (1) 概算による請求を選択する保険医療機関等については やむを得ない事情がある場合を除き 別紙様式により 平成 23 年 4 月 13 日までに概算による請求を選択した旨及び 次の (2) による診療実日数等を各審査支払機関 ( 国民健康保険団体連合会及び


北海道の基準 の自己負担分について市が 北海道の基準 の自己負担分について市が助成することから助成することから 夕張市 平成 29 年 日から12 ( 除く ) 2.12 歳に達した日以後の最初の4 月 1 日から

医保レセプト(レセ電)の一部負担金等の金額置換編集

お問い合わせ先 レセプトの記載について ( 共通 国 後期分 ) 大阪府国民健康団体連合会 業務管理部 管理課 第 係 大阪市中央区常盤町 丁目 3 番 8 号 TEL ( 直通 ) ( 共通 社分 ) 大阪府社会診療報酬支払基金 審査企画部 企画調整第一課 530

Ⅱ 調剤録等の取扱いについて

Microsoft Word - 反映版【改正中】管理票記載方法(小慢) (4)

目 次 請求支払の概要 請求要領について P 診療報酬請求書の記載方法について 社保 国保 P 3 ひとり親家庭等医療費助成事業に係るレセプトの作成について P4 3 診療 ( 調剤 ) 報酬明細書の記載方法について P5 4 診療 ( 調剤 ) 報酬明細書の請求事例について 医科事例 : 者併用外

事務連絡(平成30年大阪府北部を震源とする地震)

平成 7 年 月難病法による特定医療に係る計算事例 ( 高齢受給者 ) 目次 事例 No 区分 軽減特例措置対象者 備考 高齢者一般入院 8 一般 54 ( 既認定者 ) 高齢者一般入院 8 一般 54 ( 既認定者 ) 3 高齢者一般入院 8 一般 54 ( 新規認定者 ) 4 高齢者一般入院 9

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Microsoft Word - 02【各団体あて】記載要領

区分に応じ 当該各号に掲げる書類に必要な事項を記載して交付しなければならない (1) 条例第 2 条第 2 項第 1 号に掲げる重度心身障害者等である受給者重度心身障害者等医療費受給資格証 ( 様式第 3 号 ) 及び福祉医療費請求書 ( 様式第 6 号 ) 又は重度心身障害者等医療費 ( 療養費払

保医発 第 2 号 平成 2 6 年 1 2 月 2 2 日 地方厚生 ( 支 ) 局医療課長都道府県民生主管部 ( 局 ) 国民健康保険主管課 ( 部 ) 長都道府県後期高齢者医療主管部 ( 局 ) 後期高齢者医療主管課 ( 部 ) 長 殿 厚生労働省保険局医療課長 ( 公印省略

( 別紙 4) 診療報酬請求書等の記載要領等について ( 昭和 51 年 8 月 7 日保険発第 82 号 ) の一部改正について 1 別紙 1 の Ⅱ の第 1 の 9 の (2) を次のように改める 9 公費負担 欄の 公費と医保( 老人 ) の併用 欄について (2) 件数 欄には 公費負担医

高額療養費制度とは 高額療養費の支給を受けるには 健康保険限度額適用認定証 記号 交付 番号 氏名 生 適用対象者 入院時の食事負担や差額ベッド代等は含みません 1 氏名 生 住所 発効 有効期限 適用区分 保 険 者 健 康 保 険 証 に記載されています に交付申請し 事前に 認 定 証 1 を

日の属する月の初日から65 歳の誕生日の前日までの期間 (2) 条例第 2 条第 2 項第 2 号に掲げる重度心身障害者等である受給者受給資格の登録をした日の属する月の初日から70 歳の誕生日の属する月の末日 ( その誕生日が月の初日であるときはその日の属する月の前月の末日 ) までの期間 (3)

【事務連絡】160421平成28年熊本地震による被災者に係る一部負担金等の取扱いについて


< 請求者の方へ > 1 承認期間中における血清肝炎 肝硬変の治療費用について 医療機関等の窓口で医療費の軽減を受けることができなかった場合には この請求書を使用して 愛知県知事に対し 医療費の償還払いの請求ができます 2 高額療養費制度の対象となる場合 この請求書で償還される金額は高額療養費制度の

. ひとり親家庭等医療費助成の概要. 医療費の助成を受けられる方は金沢市に住民登録があり 国民健康保険または社会保険に加入し児童を養育している母子家庭の母 父子家庭の父 父母のいない児童を養育している方です ただし 生活保護を受けている方を除きます ひとり親家庭等医療費助成制度の 児童 は 8 歳に

Microsoft Word - 事務の手引き(現物給付Q&A)

スライド 1

「診療報酬請求書等の記載要領等について」等の一部改正について(厚生労働省保険局医療課:H )

高額療養費制度とは 高額療養費の支給を受けるには 高額な医療費による負担を軽くするため 医療機関や薬局の窓口でご自 身が支払う医療費が定められた上限額 を超えた場合 記号 交付 番号 氏名 生 適用対象者 入院時の食事負担や差額ベッド代等は含みません 1 健康保険限度額適用認定証 被 その超えた分の

入院時生活療養費の見直し内容について(厚生労働省保険局保険課:H29.4.7)

目 次 平成 30 年 8 月診療分からの主な変更 ページ 制度の概要 レセプト請求の方法 ( 医科 歯科 調剤 ) 3 負担者の種類と一部負担金について 4 レセプト記載例 医科 ( 就学前児童 90) ( 小学生入院 90) ( 就学前児童 90 9) ( 小 中学生通院 9) ( 中学生入院

目 次 第 章石川県内市町における子ども医療費等助成事業について 事業の概要 現物給付制度の流れ 4 3 他の公費負担制度との関係 4 第 章受給資格者証について 公費負担者番号の構成 5 自己負担金 欄について 5 3 受給資格者証の記載例 6 第 3 章医療機関における取扱いについて 現物給付の

Microsoft Word - 要綱別添様式 (2)

はじめに 日本の医療保険制度は 一人ひとりが何らかの公的医療保険に 加入し 互いの医療費を支えあう 国民皆保険 という考え方に基 づいています 患者さんが医療機関で支払う医療費の自己負担額はかかった医療費の一部で 残りは保険から支払われています しかし病気によっては 保険からの支払いがあったとしても

1. 高額療養費制度について 高額療養費制度とは 患者さんの高額な医療費負担を軽減するための制度です 医療機関や薬局で 診察や治療を受けたときや薬局でお薬を受け取ったときなどに 支払った医療費の自己負担額が一定の金額 ( 自己負担限度額 ) を超えた場合 加入している健康保険 に申請することで 超え

はじめに この冊子では タルグレチンによる皮膚 T 細胞性リンパ腫の治療を受ける方に対して 高額療養費制度を活用した時の医療費 ( 自己負担限度額 ) がどのくらいかかるかを紹介しています 高額療養費制度では 年齢や所得によって自己負担限度額が異なります 自己負担限度額の計算例も示していますので ご

4-2砺波市重度心身障害者等医療費の助成に関する条例施行規則

保険療機関等のみなさまへ ~ 大切なお知らせ ~ 当該事例集は 平成 30 年 8 月診療分からの療費助成事業 乳幼児 ひとり親 重度心身障がい者 に係る請求方法及びとなっておりますので 平成 30 年 7 月診療分までは従来の取扱いとなるためご留意願います

PowerPoint プレゼンテーション

「診療報酬請求書等の記載要領等について」の一部改正について

返還金関係書類(様式)

○国民健康保険税について

[高額療養費制度について] 医療費による経済的な負担を軽くするための高額療養費制度という制度があります 医療費が高額になりそうな時には あらかじめ限度額適用認定証などの所得の 認定証 の交付を受けて医療機関の窓口で提示することで 入院 外来診療ともに窓 口での支払いを自己負担限度額までにとどめること

目次 1. 福祉医療費助成事業 ( 県 地方単独 ) 現物支給について 1 2. 福祉医療公費法制番号について 2 3. 香川県補助対象事業 ( 制度 ) について 3 4. 香川県単独医療費助成制度市町別一覧 4 5. 受給資格者受診時について 7 6. 併用レセプト記載例 ( 公費負担者番号等

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高額療養費制度を利用される皆さまへ

1. 多数回該当の登録について 多数回該当とは? 70 歳未満の患者 または 70 歳以上で区分が現役並 Ⅰ 現役並 Ⅱ 現役並 Ⅲ の患者で 直近の 12 ヶ月間 ( 当月を含む 12 ヶ月間 ) に 3 回以上高額療養に該当した場合には多数回該当となり 一部を除き 4 回目からの高額療養の自己負

< 現行 > 対象者医療区分 Ⅰ(Ⅱ Ⅲ 以外の者 ) 1 * 医療の必要性の低い者医療区分 Ⅱ Ⅲ 1 2 * 医療の必要性の高い者 ( 指定難病患者を除く ) 3 指定難病患者 2 生活療養標準負担額のうちにかかる部分 1 日につき32 1 日につき 1 日につき < 見直し後 > 対象者医療区

3 電子情報処理組織の使用による請求又は光ディスク等を用いた請求により療養の給付費等の請求を行うこと ( 以下 レセプト電子請求 という ) が義務付けられた保険医療機関 ( 正当な理由を有する400 床未満の病院及び診療所を除く なお 400 床未満の病院にあっては 平成 27 年度末までに限る

目 次 1 事前準備について 2 2 受給者資格者証の確認について 3 3 自己負担額支払明細書について 4 4 自己負担額に未納がある場合の取扱いについて 8 5 領収書の取扱いについて 9 6 手数料の支払いについて 10 7 調剤薬局における取扱いについて 11 8 その他 12 1

健保連業務支援 G 補足資料 高額療養費の制度改正事項 平成 29 年 8 月施行 1 の引き上げ ( 対象 :70 歳以上の者 ) 1 70 歳以上の外来におけるの引き上げ 70 歳以上の外来におけるが これまでの一般ので 12,000 円 現役並みので 44,400 円だったものが 一般ので 1

あっせん文(国民健康保険における限度額適用・標準負担額減額認定証 の申請に係る被保険者の負担軽減)

に 正当な理由がない限り無償で交付しなければならないものであるとともに 交付が義務付けられている領収証は 指定訪問看護の費用額算定表における訪問看護基本療養費 訪問看護管理療養費 訪問看護情報提供療養費及び訪問看護ターミナルケア療養費の別に金額の内訳の分かるものとし 別紙様式 4を標準とするものであ

高額療養費制度を利用される皆さまへ

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H23修正版

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152 号 ) (6) 保険医療機関等健康保険法第 63 条第 3 項第 1 号に規定する保険医療機関若しくは保険薬局又は同法第 88 条第 1 項に規定する指定訪問看護事業者 ( 平 6 条例 30 平 8 条例 29 平 9 条例 16 平 10 条例 2 平 11 条例 15 平 14 条例

高額療養費制度を利用される皆さまへ

Microsoft Word - 参考資料目次.doc

1. 制度見直しに伴う処理の流れ 受給者 医療機関等 審査支払機関 ( 国保連合会 支払基金 ) 集計機関 ( 国保連合会 ) 市町村における処理の流れを示します 1受給者証交付受給者 還 3付金振込 国保連合会向けCSVデータ 支払基金向けCSVデータ同一のデータ形式同一のデータ内容 (83 該当

Transcription:

診療報酬明細書の請求事例 ( 浜松市重度心身障害者 母子家庭等医療費助成制度と負担医療との併用請求 ) 平成 30 年 0 月診療分より 平成 30 年 0 月 静岡県国民健康保険団体連合会

目 次 法別 入外 種別 特記 高額 備考 頁 記載要領 医科 ( 二者併用 ) 医科 ( 三者併用 ) 3 歯科 ( 二者併用 ) 4 歯科 ( 三者併用 ) 5 調剤 ( 二者併用 ) 6 調剤 ( 三者併用 ) 7 訪問 ( 二者併用 ) 8 訪問 ( 三者併用 ) 9 事例 85 入院外 70 歳未満 0 事例 85 入院外 70 歳未満 自己負担限度額を超えないもの 事例 3 85 入院外 高齢受給者一般 500 円に達するまで徴収するもの 事例 4 5 85 入院外 70 歳未満 地単記載不要のもの 3 事例 5 5 85 入院外高齢受給者 7 割 6 区ア 0 長 4 事例 6 54 85 入院外 高齢受給者一般 30 区オ 5 事例 7 54 85 入院外 高齢受給者一般 30 区オ ( 事例 6の調剤 ) 6 事例 8 54 85 入院 高齢受給者 7 割 33 多ウ 7 事例 9 5 85 入院外 70 歳未満 0 長 8 事例 0 0 85 入院外 70 歳未満 9 事例 85 入院外 70 歳未満 0 事例 5 85 入院 70 歳未満 8 区ウ 事例 3 5 85 入院 70 歳未満 8 区ウ 事例 4 5 85 入院外 後期高齢 9 割 9 区エ 3 高額療養費について患者から提示があった証 ( 限度額認定証 高齢受給者証等 ) により把握できた高額療養費に係る区分 ( レセプトのに記載された区分 ) に応じて算出します ただし に記載のないものは 一般所得区分として算出します また 県内国保組合及び全国組織国保組合に該当する被保険者について 高額療養費に係る区分が把握できないもの ( レセプトのに記載のないもの ) については 高額療養費の現物給付を発生させず 給付割合のとおり算出します - -

重度 母子併用レセプトで請求するレセプトの記載要領 重度 ( 母子 ) 併用レセプトの記載要領 ( 二者併用の場合 ) 種別 医科 国 併 本入 保険者番号 5 * * * 公負 85(84) 公受 7****** 公負 公受 診療実 日 数 保険 0 日 0 日 日 3 入院の様式にて作成していますが 欄への記載は外来も同様です 重度 ( 母子 ) 医療費助成金受給者証の負担者番号を記載する 重度 ( 母子 ) 医療費助成金受給者証の受給者番号のうち 重度 (85) は頭 桁の番号を除いた 7 から始まる7 桁の番号を記載し 母子 (84) は7 桁の番号を記載する 3 限度額適用認定証等の適用区分 ( 所得区分 ) を記載する 4 保険請求点数を記載する 5 保険点数と同じ点数を記載する ただし 母子 (84) の場合で 保険実日数と 日数が異なる場合は 対象点数を記載する 6 負担金額 一部負担金額及び負担金額 ( カッコ書き ) は 通常どおり記載要領に準じた記載が必要となります ただし 重度 (85) 母子(84) に対する ( カッコ書き ) は 保険単独で発生した患者の自己負担額を記載する また 自己負担額がない場合は ( カッコ書き ) に 0 を記載する 注 7 の患者負担額を記載する ( 日 500 円最大 0 日 上限 5,000 円 ) ただし 患者負担額が500 円に満たないときは 円単位までの負担額を記載する 8 食事療養費について重度 (85) 母子(84) は 給付対象外のため 回数 請求 標準負担額は全て 0 と記載する 浜松市 ( 国保 後期 ) 及び静岡市食品国保組合 (306) 静岡県医師国保組合(304) 静岡県薬剤師国保組合 (303) 静岡県歯科医師国保組合(3040) 静岡県建設産業国保組合 (3057) 全国土木建築(33033) 中央建設(3364) 全国建設工事業(33 98) 左官タイル塗装業(333) の浜松市の受給者が対象となる 月途中の保険変更等により自己負担分が生じない場合は 0 円を記載する 後期高齢者も同様の記載方法となる 注支払基金と記載方法が異なりますので ご注意願います 請求点数決定点数負担金額 回数 請求 標準負担額 保 保 険 4 5 6 7 食事 生活療養 険 8 0 0 0 - -

重度 ( 母子 ) 併用レセプトの記載要領 ( 三者併用の場合 ) 種別 医科 国 3 併 本入 公負 公受 公負 3 85(84) 公受 4 7****** 保険者番号 5 5 * * * 診療実日数 保険 0 日 0 日 0 日 入院の様式にて作成していますが 欄への記載は外来も同様です 負担医療受給者証の負担者番号を記載する 負担医療受給者証の受給者番号を記載する 3 重度 ( 母子 ) 医療費助成金受給者証の負担者番号を記載する 4 重度 ( 母子 ) 医療費助成金受給者証の受給者番号のうち 重度 (85) は頭 桁の番号を除いた 7 から始まる7 桁の番号を記載し 母子 (84) は7 桁の番号を記載する 5 限度額適用認定証等の適用区分 ( 所得区分 ) を記載する 6 保険請求点数を記載する 7 負担医療が負担する点数を記載する 8 保険点数と同じ点数を記載する ただし 母子 (84) の場合で 保険実日数と 日数が異なる場合は 対象点数を記載する 9 負担金額 一部負担金額及び負担金額 ( カッコ書き ) は 通常どおり記載要領に準じた記載が必要となります ただし 重度 (85) 母子(84) に対する ( カッコ書き ) は 保険単独で発生した患者の自己負担額を記載する また 自己負担額がない場合は ( カッコ書き ) に 0 を記載する 注 0 の患者負担額を記載する ここに記載の 患者負担額を が負担する ただし 記載要領が異なる 0 ( 結核 ) は除く の患者負担額を記載する ( 日 500 円最大 0 日 上限 5,000 円 ) ただし 患者負担額が500 円に満たないときは 円単位までの負担額を記載する 食事療養費について重度 (85) 母子(84) は 給付対象外のため 回数 請求 標準負担額は全て 0 と記載する 浜松市 ( 国保 後期 ) 及び静岡市食品国保組合 (306) 静岡県医師国保組合(304) 静岡県薬剤師国保組合 (303) 静岡県歯科医師国保組合(3040) 静岡県建設産業国保組合 (3057) 全国土木建築(33033) 中央建設(3364) 全国建設工事業(33 98) 左官タイル塗装業(333) の浜松市の受給者が対象となる は の優先順に記載する 国や県単独特定治療研究費の給付がある場合は それらが優先する 国を優先することで 重度 (85) 母子(84) 医療費助成の請求額が0 円となる場合は 重度 (85) 母子(84) 医療費助成の対象外となるので記載は不要となる 月途中の保険変更等により自己負担分が生じない場合は 0 円を記載する 後期高齢者も同様の記載方法となる 注支払基金と記載方法が異なりますので ご注意願います 請求点数決定点数負担金額 回数 請求 標準負担額 保 保 険 6 7 8 9 0 食事 生活療養 険 0 0 0-3 -

重度 母子併用レセプトで請求するレセプトの記載要領 重度 ( 母子 ) 併用レセプトの記載要領 ( 二者併用の場合 ) 診療報酬明細書 ( 歯科 ) 種別 歯科国 併 本外 公負 85(84) 公受 7****** 保険者番号 5 * * * 3 診療実日数 3 日 ( 日 ) 重度 ( 母子 ) 医療費助成金受給者証の負担者番号を記載する 重度 ( 母子 ) 医療費助成金受給者証の受給者番号のうち 重度 (85) は頭 桁の番号を除いた 7 から始まる7 桁の番号を記載し 母子 (84) は7 桁の番号を記載する 3 限度額適用認定証等の適用区分 ( 所得区分 ) を記載する 4 保険請求点数を記載する 5 保険点数と同じ点数を記載する ただし 母子 (84) の場合で 診療実日数と日数 ( カッコ書き ) が異なる場合は 対象点数を記載する 6 の患者負担額を記載する ( 医療機関 月 500 円 ) ただし 患者負担額が500 円に満たないときは 円単位までの負担額を記載する 浜松市 ( 国保 後期 ) 及び静岡市食品国保組合 (306) 静岡県医師国保組合(304) 静岡県薬剤師国保組合 (303) 静岡県歯科医師国保組合(3040) 静岡県建設産業国保組合 (3057) 全国土木建築(33033) 中央建設(3364) 全国建設工事業(33 98) 左官タイル塗装業(333) の浜松市の受給者が対象となる 月途中の保険変更等により自己負担分が生じない場合は 0 円を記載する 後期高齢者も同様の記載方法となる 摘 要 分請求 点数 決定 患者負担額 ( ) 5 点 6 点 円 合計 決定 4 点 点 高額療養費 円 一部負担金額 減額割 ( 円 ) 免除 支払猶予 円 - 4 -

重度 ( 母子 ) 併用レセプトの記載要領 ( 三者併用の場合 ) 診療報酬明細書 ( 歯科 ) 種別 歯科国 3 併 本外 公負 公受 保険者番号 5 * * * 診療実日数 4 日 ( 日 ) 3 3 4 5 6 7 8 9 負担医療受給者証の負担者番号を記載する 負担医療受給者証の受給者番号を記載する 限度額適用認定証等の適用区分 ( 所得区分 ) を記載する 摘要欄に重度 ( 母子 ) 医療費助成金受給者証の負担者番号 重度 ( 母子 ) 医療費助成金受給者証の受給者番号 ( 重度 (85) は 頭 桁の番号を除いた 7 から始まる7 桁の番号を記載し 母子 (84) は7 桁の番号を記載 ) 診療実日数を記載する 保険請求点数を記載する 分点数の請求欄を上下に区分し 上段に負担医療が負担する点数を記載する 分点数の請求欄の下段に保険点数と同じ点数を記載する ( 医療機関 月 500 円 ) ただし 母子 (84) の場合で 診療実日数と日数 ( カッコ書き ) が異なる場合は 対象点数を記載する また 患者負担額が500 円に満たないときは 円単位までの負担額を記載する 患者負担額欄を上下に区分し 上段に の患者負担額を記載する 患者負担額欄の下段に の患者負担額を記載する 浜松市 ( 国保 後期 ) 及び静岡市食品国保組合 (306) 静岡県医師国保組合(304) 静岡県薬剤師国保組合 (303) 静岡県歯科医師国保組合(3040) 静岡県建設産業国保組合 (3057) 全国土木建築(33033) 中央建設(3364) 全国建設工事業(33 98) 左官タイル塗装業(333) の浜松市の受給者が対象となる 国や県単独特定治療研究費の給付がある場合は それらを優先する 国を優先することで 重度 (85) 母子(84) 医療費助成の請求額が0 円となる場合は 重度 (85) 母子(84) 医療費助成の対象外となるので記載は不要となる 月途中の保険変更等により自己負担分が生じない場合は 0 円を記載する 後期高齢者も同様の記載方法となる 摘 要 点 4 請求分第 点数 7 点 公 85(84)******, 受 7******, 実 4 日 決定 患者負担額 ( ) 高額療養費 6 点 8 9 円 円 円 合計 決定 一部負担金額 5 減額割 ( 円 ) 点 点 免除 支払猶予 円 - 5 -

重度 母子併用レセプトで請求するレセプトの記載要領 重度 ( 母子 ) 併用レセプトの記載要領 ( 二者併用の場合 ) 診療報酬明細書 ( 調剤 ) 種別 調剤国 併 本外 公負 85(84) 公受 7****** 保険者番号 5 * * * 公負 公受 3 受付回数 保険 4 回 4 回 回 重度 ( 母子 ) 医療費助成金受給者証の負担者番号を記載する 重度 ( 母子 ) 医療費助成金受給者証の受給者番号のうち 重度 (85) は頭 桁の番号を除いた 7 から始まる7 桁の番号を記載し 母子 (84) は7 桁の番号を記載する 3 限度額適用認定証等の適用区分 ( 所得区分 ) を記載する 4 保険請求点数を記載する 5 保険点数と同じ点数を記載する ただし 母子 (84) の場合で 保険受付回数と 回数が異なる場合は 対象点数を記載する 6 負担金額 一部負担金額及び負担金額 ( カッコ書き ) は 通常どおり記載要領に準じた記載が必要となります ただし 重度 (85) 母子(84) に対する ( カッコ書き ) は 保険単独で発生した患者の自己負担額を記載する また 自己負担額がない場合は ( カッコ書き ) に 0 を記載する 注 7 の患者負担は ないため 0 と記載する 浜松市 ( 国保 後期 ) 及び静岡市食品国保組合 (306) 静岡県医師国保組合(304) 静岡県薬剤師国保組合 (303) 静岡県歯科医師国保組合(3040) 静岡県建設産業国保組合 (3057) 全国土木建築(33033) 中央建設(3364) 全国建設工事業(33 98) 左官タイル塗装業(333) の浜松市の受給者が対象となる 月途中の保険変更等により自己負担分が生じない場合は 0 円を記載する 後期高齢者も同様の記載方法となる 注支払基金と記載方法が異なりますので ご注意願います 請求点決定点一部負担金額 調剤基本料点時間外等加算薬学管理料点 保険 公負 4 5 6 7 0 点点 公負 点 点 - 6 -

重度 ( 母子 ) 併用レセプトの記載要領 ( 三者併用の場合 ) 診療報酬明細書 ( 調剤 ) 種別 調剤国 3 併 本外 保険者 公負 公受 公負 3 85(84) 公受 4 7****** 番号 5 * * * 5 受付回数 保険 4 回 4 回 4 回 負担医療受給者証の負担者番号を記載する 負担医療受給者証の受給者番号を記載する 3 重度 ( 母子 ) 医療費助成金受給者証の負担者番号を記載する 4 重度 ( 母子 ) 医療費助成金受給者証の受給者番号のうち 重度 (85) は頭 桁の番号を除いた 7 から始まる7 桁の番号を記載し 母子 (84) は7 桁の番号を記載する 5 限度額適用認定証等の適用区分 ( 所得区分 ) を記載する 6 保険請求点数を記載する 7 負担医療が負担する点数を記載する 8 保険点数と同じ点数を記載する ただし 母子 (84) の場合で 保険受付回数と 回数が異なる場合は 対象点数を記載する 9 負担金額 一部負担金額及び負担金額 ( カッコ書き ) は 通常どおり記載要領に準じた記載が必要となります ただし 重度 (85) 母子(84) に対する ( カッコ書き ) は 保険単独で発生した患者の自己負担額を記載する また 自己負担額がない場合は ( カッコ書き ) に 0 を記載する 注 0 の患者負担額を記載する ここに記載の 患者負担額を が負担する ただし 記載要領が異なる 0( 結核 ) は除く の患者負担はないため 0 と記載する 注 浜松市 ( 国保 後期 ) 及び静岡市食品国保組合 (306) 静岡県医師国保組合(304) 静岡県薬剤師国保組合 (303) 静岡県歯科医師国保組合(3040) 静岡県建設産業国保組合 (3057) 全国土木建築(33033) 中央建設(3364) 全国建設工事業(33 98) 左官タイル塗装業(333) の浜松市の受給者が対象となる は の優先順に記載する 国や県単独特定治療研究費の給付がある場合は それらを優先する 国を優先することで 重度 (85) 母子(84) 医療費助成の請求額が0 円となる場合は 重度 (85) 母子(84) 医療費助成の対象外となるので記載は不要となる 月途中の保険変更等により自己負担分が生じない場合は 0 円を記載する 後期高齢者も同様の記載方法となる 支払基金と記載方法が異なりますので ご注意願います 請求点決定点一部負担金額調剤基本料点 時間外等加算 薬学管理料 点 保険 6 9 公負 7 0 公負 8 0 点点 点点 - 7 -

重度併用レセプトの記載要領 ( 二者併用の場合 ) 診療報酬明細書 ( 訪問 ) 種別 訪問 国 併 8 高一 公負 公負 85 公受 7****** 公受 特記 3 保険者番号 5 * * * 診療実日数 保険 公 費 公 費 7 日 7 日 3 限度額適用認定証等の適用区分 ( 所得区分 ) を記載する 4 保険請求金額を記載する 5 保険請求金額と同じ金額を記載する 6 負担金額及び負担金額 ( カッコ書き ) は 通常どおり記載要領に準じた記載が必要となる ただし 重度 (85) に対する ( カッコ書き ) は 保険単独で発生した患者の自己負担額を ( カッコ書き ) に記載する また 自己負担額がない場合は ( カッコ書き ) に 0 を記載する 注 7 の患者負担額を記載する ( 医療機関 月 500 円 ) ただし 患者負担が500 円に満たないときは 円単位までの負担金額を記載する 注 重度医療費助成金受給者証の負担者番号を記載する 重度医療費助成金受給者証の受給者番号のうち 重度 (85) は頭 桁の番号を除いた 7 から始まる7 桁の番号を記載する 浜松市 ( 国保 後期 ) 及び静岡市食品国保組合 (306) 静岡県医師国保組合(304) 静岡県薬剤師国保組合 (303) 静岡県歯科医師国保組合(3040) 静岡県建設産業国保組合 (3057) 全国土木建築(33033) 中央建設(3364) 全国建設工事業(33 98) 左官タイル塗装業(333) の浜松市の受給者が対象となる 月途中の保険変更等により自己負担分が生じない場合は 0 円を記載する 後期高齢者も同様の記載方法となる 支払基金と記載方法が異なりますので ご注意願います 請求円 決定円 負担金額 円 高額療養費 円 保 合 険 4 6 公 費 円 円円 負担金額円備考 5 7 計 公 費 円 円 円 負担金額 円 - 8 -

重度併用レセプトの記載要領 ( 三者併用の場合 ) 診療報酬明細書 ( 訪問 ) 種別 訪問 国 3 併 8 高一 公負 公負 3 85 公受 4 7****** 公受 保険者番号 5 * * * 5 診療実日数 保険 公 費 公 費 0 日 0 日 0 日 負担医療受給者証の負担者番号を記載する 負担医療受給者証の受給者番号を記載する 3 重度医療費助成金受給者証の負担者番号を記載する 4 重度医療費助成金受給者証の受給者番号のうち 重度 (85) は頭 桁の番号を除いた 7 から始まる7 桁の番号を記載する 5 限度額適用認定証等の適用区分 ( 所得区分 ) を記載する 6 保険請求金額を記載する 7 負担医療が負担する金額を記載する 8 保険請求金額と同じ金額を記載する 9 負担金額及び負担金額 ( カッコ書き ) は 通常どおり記載要領に準じた記載が必要となる ただし 重度 (85) に対する ( カッコ書き ) は 保険単独で発生した患者の自己負担額を ( カッコ書き ) に記載する また 自己負担額がない場合は ( カッコ書き ) に 0 を記載する 注 0 の患者負担額を記載する ここに記載の 患者負担額を が負担する ただし 記載要領が異なる 0( 結核 ) は除く の患者負担額を記載する ( 医療機関 月 500 円 ) ただし 患者負担額が500 円に満たないときは 円単位までの負担額を記載する 浜松市 ( 国保 後期 ) 及び静岡市食品国保組合 (306) 静岡県医師国保組合(304) 静岡県薬剤師国保組合 (303) 静岡県歯科医師国保組合(3040) 静岡県建設産業国保組合 (3057) 全国土木建築(33033) 中央建設(3364) 全国建設工事業(33 98) 左官タイル塗装業(333) の浜松市の受給者が対象となる は の優先順に記載する 国や県単独特定治療研究費の給付がある場合は それらが優先する 国を優先することで 重度 (85) 母子(84) 医療費助成の請求額が0 円となる場合は 重度 (85) 母子(84) 医療費助成の対象外となるので記載は不要となる 月途中の保険変更等により自己負担分が生じない場合は 0 円を記載する 後期高齢者も同様の記載方法となる 注支払基金と記載方法が異なりますので ご注意願います 請求 円 決定円負担金額円 高額療養費円 保 療 養 険 6 9 の 給 付 公円 円円 負担金額円費 7 0 8 円 円円 負担金額円 備考 - 9 -

事例 法別 85 70 歳未満 入院外 3 割 医科 国保 併用 本外 保険者番号 公 8 5 公 保険日数 日 実日数 日 7 割 50,000 円 35,000 円 ( 医保 ) 5,000 円 4,500 円 ( 重心 ) 3 割 500 円 ( 患者 ) 請求点決定点一部負担金額 療保険養 の給 5,000 5,000 500 付 - 0 -

事例 法別 85 70 歳未満 入院外 ( 自己負担限度額を超えないもの ) 3 割 医科 国保 併用 本外 保険者番号 公 8 5 公 保険日数 日 実日数 日 7 割,360 円 95 円 ( 医保 ) 408 円 ( 患者 ) 3 割 一部負担金額が自己負担限度額を超えない場合は 円単位で記載する 重心への請求金額は発生しないが 負担者番号の記載は必要となる 請求点決定点一部負担金額 療保険養 の給 36 36 408 付 - -

事例 3 法別 85 高齢受給者一般 入院外 (500 円に達するまで徴収するもの ) 割 医科 国保 併用 8 高外一 保険者番号 公 8 5 公 保険日数 3 日 実日数 3 日 8 割 3,000 円,400 円 ( 医保 ) 600 円 00 円 ( 重心 ) 割 500 円 ( 患者 ) 一部負担金内訳 日目 00 点患者負担額 00 円 00 円 日目 00 点患者負担額 00 円 00 円 3 日目 00 点患者負担額 00 円 00 円 合計 600 円 合計 500 円 各日ごとの一部負担金の合計が 500 円に達するまで徴収する 請求点決定点一部負担金額 療保険養 の給 付 300 300 500 - -

事例 4 法別 5と法別 85 70 歳未満 入院外 3 割 医科 国保 併用 本外 [ 地単記載不要のもの ) 保険者番号 公 5 公 8 5 請求額が 0 円のため記載不要 保険日数 5 日 実日数 5 日 実日数 5 日 7 割 50,000 円 35,000 円 ( 医保 ) 3 割 5,000 円 ( 更生 ) 5,000 円 -0 円 ( 更生医療患者負担額 )=5,000 円 患者負担額が発生しない国の負担医療の場合は 対象外となり地単の記載は不要となる 請求点決定点一部負担金額 療保険養 の給 5,000 請求額が 0 円のため記載不要 5,000 0 付公 費 5,000 500-3 -

事例 5 法別 5と法別 85 高齢受給者 7 割 入院外 3 割 医科 国保 33 併用 0 高外 7 公 5 公 8 5 保険者番 号 6 区ア 0 長 保険日数 5 日 実日数 5 日 実日数 5 日 7 割 500,000 円 350,000 円 ( 医保 ) 40,000 円 ( 高額 ) 50,000 円 5,000 円 ( 更生 ) 3 割 0,000 円 ( 長限度額 ) 5,000 円 4,500 円 ( 重心 ) 500 円 ( 患者 ) 注 記載要領 P3 9 を参照 注 欄について ( 明細書の記載要領より抜粋 ) ウ ( イ ) 一部負担金額 の項は 高額療養費が現物給付された者に限り記載することとし 支払を受けた一部負担金の額を記載すること なお この場合において 一部負担金相当額の一部を負担医療が給付するときは 負担医療に係る給付対象額を 一部負担金額 の項の 保険 の項の上段に ( ) で再掲するものとし 一部負担金額 の項には 支払を受けた一部負担金と負担医療が給付する額とを合計した金額を記載すること 請求点決定点一部負担金額 療保険養 50,000 (0,000) 注 (0) 注 0,000 の給 50,000 5,000 付公 費 50,000 500-4 -

事例 6 法別 54と法別 85 高齢受給者一般 入院外 割 医科 国保 33 併用 8 高外一 保険者番号 公 5 4 公 8 5 30 区オ 保険日数 0 日 実日数 5 日 実日数 0 日 8 割 難病 7,000 円 ( 医保 ) 90,000 円 0,000 円 ( 高額 ) 8,000 円 割 8,000 円 6,000 円 ( 難病 ) ( 難病低所負担限度額 ) 80,000 円,000 円,500 円 ( 重心 ) 500 円 ( 患者 ) 8 割 7,000 円 ( 医保 ) 90,000 円重心,000 円 ( 高額 ) 8,000 円 割 6,000 円 ( 重心 ) ( 地単外来負担限度額 ) 8,000 円 -,000 円 =6,000 円 地方単独事業以下 地単 という 請求点決定点一部負担金額 療保険養 8,000 事例 5 の 注 (8,000) (6,000) 4,000 の給 9,000,000 付 8,000 500-5 -

事例 7 法別 54と法別 85 高齢受給者一般 入院外 割 4 調剤 国保 33 併用 8 高外一 診療報酬明細書 ( 調剤 ) 保険者番 号 公 5 4 受給者番号 公 8 5 受給者番号 30 区オ 保険日数 5 日 実日数 0 日 実日数 5 日 8 割 難病 7,000 円 ( 医保 ) 90,000 円 0,000 円 ( 高額 ) 8,000 円 割 8,000 円 6,000 円 ( 難病 ) ( 難病低所負担限度額 ) 80,000 円,000 円 ( 重心 ) 8 割 7,000 円 ( 医保 ) 90,000 円重心,000 円 ( 高額 ) 8,000 円 割 6,000 円 ( 重心 ) ( 地単外来負担限度額 ) 8,000 円 -,000 円 =6,000 円 薬局での自己負担額は 0 円となる 請求点決定点一部負担金額 療保険養 8,000 事例 5 の 注 (8,000) (6,000) 4,000 の給 9,000,000 付 8,000 0 (0 円を記載してください ) - 6 -

事例 8 法別 54と法別 85 高齢受給者 7 割 入院 3 割 多数該当 44,400 円 医科 国保 33 併用 9 高入 7 保険者番号 公 5 4 公 8 5 33 多ウ 保険日数 30 日 実日数 30 日 実日数 30 日 7 割 00,000 円 40,000 円 ( 医保 ) 5,600 円 ( 高額 ) 60,000 円 35,900 円 ( 難病 ) 3 割 44,400 円 ( 多数該当限度額 ) 8,500 円 3,500 円 ( 重心 ) 5,000 円 ( 患者 ) 請求点決定点. 負担金額回数請求 (44,400) (0) 療保食保事例 5の 注 険事険養 0,000 44,400 標準負担額 60 38,400 5,600 の給 0,000 8,500 生活 0 0 0 付 0,000 5,000 療養 0 0 0-7 -

事例 9 法別 5と法別 85 70 歳未満 入院外 3 割 医科 国保 33 併用 本外 保険者番号 公 5 公 8 5 0 長 保険日数 5 日 実日数 0 日 実日数 5 日 7 割 350,000 円 ( 医保 ) 更生 500,000 円 40,000 円 ( 高額 ) 50,000 円 600,000 円 3 割 5,000 円 ( 更生 ) 0,000 円 4,500 円 ( 重心 ) 7 割 ( 長限度額 ) 5,000 円 500 円 ( 患者 ) 00,000 円 70,000 円 ( 医保 ) 重心 30,000 円 ( 高額 ) 3 割 請求点決定点一部負担金額 療保険養 60,000 事例 5 の 注 (0,000) (0) 0,000 の給 付 50,000 5,000 60,000 500-8 -

事例 0 法別 0と法別 85 70 歳未満 入院外 3 割 医科 国保 33 併用 本外 公 0 公 8 5 保険者番号 保険日数 5 日 実日数 3 日 実日数 5 日 7 割 4,000 円 ( 医保 ) 結核 0,000 円 5,000 円 ( 結核 ) 6,000 円 50,000 円 3 割 500 円 ( 重心 ),000 円 7 割 500 円 ( 患者 ) 30,000 円,000 円 ( 医保 ) 重心 3 割 9,000 円 ( 重心 ) 結核 5,000 円 =0,000 円 0.5 結核患者負担分,000 円 =0,000 円 0.05 請求点 決定点 一部負担金額 療保険養 の給 5,000,000 付公 費 5,000 500-9 -

事例 法別 と法別 85 70 歳未満 入院外 3 割 医科 国保 33 併用 本外 保険者番号 公 公 8 5 保険日数 5 日 実日数 5 日 実日数 5 日 7 割 50,000 円 35,000 円 ( 医保 ) 0,000 円 ( 精神 ) 5,000 円 4,500 円 ( 重心 ) 3 割 5,000 円 500 円 ( 患者 ) 請求点決定点一部負担金額 療保険養 の給 5,000 5,000 5,000 付公 費 5,000 500-0 -

事例 法別 5と法別 85 70 歳未満 入院 3 割 医科 国保 33 併用 本入 保険者番号 公 5 公 8 5 8 区ウ 保険日数 0 日 実日数 0 日 実日数 0 日 7 割 0,000 円 ( 医保 ) 70,430 円 ( 特疾 ) 300,000 円 80,430 円 5,000 円 ( 重心 ) 0,000 円 90,000 円 5,000 円 ( 患者 ) 3 割 9,570 円 ( 高額 ) 80,00 円 +(300,000 円 -67,000 円 ) %=80,430 円 食事療養費医療保険,800 円 5 5,600 円 38,400 円 -5,600 円 請求点決定点負担金額回数請求標準負担額 療保食保事例 5の 注 険事険養 30,000 (80,430) (0) 80,430 60 38,400 5,600 の給 付 生活 30,000 0,000 60 38,400 5,600 療養 30,000 5,000 0 0 0 - -

事例 3 法別 5と法別 85 70 歳未満 入院 3 割 医科 国保 33 併用 本入 保険者番号 公 5 公 8 5 8 区ウ 保険日数 30 日 実日数 5 日 実日数 30 日 7 割 80,000 円 ( 医保 ) 特疾 7,430 円 ( 特疾 ) 400,000 円 0,000 円 8,430 円 0,000 円 5,000 円 ( 重心 ) 3 割 600,000 円 5,000 円 ( 患者 ) 7 割 38,570 円 ( 高額 ) 40,000 円 ( 医保 ) 00,000 円 重心 60,000 円 ( 重心 ) 3 割 80,00 円 +(400,000 円 -67,000 円 ) %=8,430 円 食事療養費医療保険,800 円 5 7,800 円患者 7,800 円 38,400 円 -5,600 円 請求点決定点負担金額回数請求標準負担額 療保食保事例 5の 注 険事険養 60,000 (8,430) (60,000) 4,430 60 38,400 5,600 の給 付 生活 40,000 0,000 30 9,00 7,800 療養 60,000 5,000 0 0 0 - -

事例 4 法別 5と法別 85 後期高齢 9 割 入院外 割 医科 3 後期 33 併用 8 高外一 保険者番号 3 9 公 5 公 8 5 9 区エ 保険日数 0 日 実日数 0 日 実日数 0 日 9 割 00,000 円 80,000 円 ( 医保 ) 0,000 円,000 円 ( 高額 ) 割 8,000 円 9,500 円 ( 更生 ) 8,500 円 8,000 円 ( 重心 ) 500 円 ( 患者 ) 請求点決定点一部負担金額 療保険養 0,000 事例 5 の 注 (8,000) (0) 8,000 の給 付 0,000 8,500 0,000 500-3 -