福翔高等学校「ライティング」学習指導案

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生徒の活動

英語科学習指導案(2年授業参観)

4 学習の活動 単元 Lesson 1 (2 時間 ) 主語の決定 / 見えない主語の発見 / 主語の it 外国語表現の能力 適切な主語を選択し英文を書くことができる 外国語理解の能力 日本の年中行事に関する内容の英文を読んで理解できる 言語や文化についての知識 理解 適切な主語を選択 練習問題の

4 学習の活動 単元 ( 配当時間 ) Lesson 1 ( 15 時間 ) 題材内容単元の目標主な学習内容単元の評価規準評価方法 Get Your Goal with English より多くの相手とコミュニケーションをとる 自己紹介活動を行う コミュニケーションを積極的にとろうとしている スピー

4 単元の評価規準 コミュニケーションへの関心 意欲 態度 外国語表現の能力 外国語理解の能力 言語や文化についての知識 理解 与えられた話題に対し 聞いたり読んだりした 1 比較構文の用法を理解 て, ペアで協力して積極 こと, 学んだことや経 している 的に自分の意見や考えを 験したことに基づき

平成29年度 中学校英語科教育 B校の実践

教科 : 外国語科目 : コミュニケーション英語 Ⅰ 別紙 1 話すこと 学習指導要領ウ聞いたり読んだりしたこと 学んだことや経験したことに基づき 情報や考えなどについて 話し合ったり意見の交換をしたりする 都立工芸高校学力スタンダード 300~600 語程度の教科書の文章の内容を理解した後に 英語

新潟市立亀田西中学校

Microsoft Word - 英語科指導案_H _part2.doc

(Microsoft Word - \207U\202P.doc)

英語科学習指導案 1 平成 16 年 10 月 26 日 ( 火 ) 第 6 校時 2 年 2 組 D( 男子 6 名 女子 7 名計 13 名 ) 指導者黛ゆかり Andy Fosset 第 1 時間目 (1) 本時のねらい ~ すること と目的語として使われる動名詞の表現に慣れる 英字新聞を話題

英語科学習指導案

英語科学習指導案 京都教育大学附属桃山中学校 指導者 : 津田優子 1. 指導日時平成 30 年 2 月 2 日 ( 金 ) 公開授業 Ⅱ(10:45~11:35) 2. 指導学級 ( 場所 ) 第 2 学年 3 組 ( 男子 20 名女子 17 名計 37 名 ) 3. 場所京都教育大学附属桃山中

第 3 学年英語科学習指導案 日時 :2010 年 7 月 18 日 ( 日 ) 模擬授業 3 学年 : 第 3 学年場所 :323 教室授業者 : 高木麻衣 1. 単元名 :Sunshine English Course 3 Program7 Yuki in London 2. 単元について (1

本学級の生徒に, 英語科に関する興味 関心を問うアンケートを実施したところ, 以下のようになった (28 年 9 月実施 ) はいややあまりいいえ英語の授業が好きだ 65% 29% 0% 6% ペア活動に積極的に取り組んでいる 68% 32% 0% 0% グループ活動に積極的に取り組んでいる 70%

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中3_英語(東葛) 

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時制などの文構造について復習する 修学旅行の思い出 (9) 修学旅行で外国人にインタビューする 修学旅行の思い出についてスピーチをする 6 The 5 Rs to Save the Earth(8) 特定の動作に対する自分の感じ方 を 伝える 物事のやり方を知っているかを伝 え る 他者に行動を依頼

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いろいろな衣装を知ろう

保健体育科学習指導案

グリーン家の人々

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平成 29 年度年間授業計画 & シラバス 東京都立足立高等学校定時制課程 対象学年 教科 科目名 担当者名 1 学年 ( 普通科 商業科 ) 外国語科コミュニケーション 佐々木友子 風見岳快 英語 Ⅰ 使用教科書 出版社 : 三省堂 教科書名 :Vista English Communicatio

3 人権教育の視点英語科の授業を通して 文化や習慣には多様性があることを理解させる そしてその中から 表現の仕方の違いや考え方の違いに気づかせ 互いに違いを認め合い尊重しながら共に生きようとする態度 他者 文化に興味 関心をもち 良い人間関係を築きながら生活する力を持った生徒を育成したい そこでこの

京都立石神井高等学校平成 31 年度教科 ( 外国語 ( 英語 ) ) 科目 ( 英語表現 Ⅱ ) 年間授業計 ( 標準 α) 教 科 : 外国語 ( 英語 ) 科目 : 英語表現 Ⅱ 単位数 : 2 単位 対象学年組 : 第 2 学年 A 組 ~G 組 教科担当者 :(A 組 : 岡本 松井 )(

第3学年英語科学習指導案

学校番号 2004 平成 29 年度外国語科 教科科目単位数指導学年教材名 副教材名 外国語英語表現基礎 2 第 1 学年 美誠社 ドリルで英文法 啓林館 Vision Quest 総合英語 基本例文集プリント補助教材等 1 担当者からのメッセージ ( 学習方法等 ) 積極的に英語でコミュニケーショ

英語科指導案

東京都立葛西南高等学校平成 28 年度コミュニケーション英語 Ⅰ(R) 年間授業計画 教科 :( 英語 ) 科目 :( コミュニケーション英語 Ⅰ(R) ) 単位数 :(2) 単位対象 :( 第 1 学年 1 組 ~7 組 ) 教科担当者 :(1 組 : 船津印 )(2 組 : 佐々木印 )(3 組

第○学年 ○○科指導計画

15 英語(菊池)

研究主題 自分の考えや意見を英語で発信できる力を育てる指導の一試み中学校 - 基礎 基本の定着を図り, アウトプット活動につなげる指導の工夫を通して - 研究分野英語科 中学校第 2 学年英語科学習指導案 実施日時 : 平成 24 年 10 月 17 日 ( 水 ) 9:40~10:30 実施場所

2010 年 7 月 18 日 ( 土 ) 英語科指導法 Ⅲ 模擬授業 2 学習指導案 第 2 学年英語科学習指導案 日時 :2010 年 7 月 18 日 ( 土 ) 第 4 時限目学年 : 第 2 学年場所 : 共通教育棟 3 号館 3F 332 教室授業者 : B082G031X 菊田真由 1

英語科学習指導案

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い文章を読んで内容をつかむ読解力や正しく単語を書いたり文構造を意識しながら正しく英文を 書いたりする力が弱い (3) 指導観ステップコースの指導にあたっては, 基本的な新出文構造の並べかえ活動を行い, 視覚的に理解させていく またペアワークで, 形容詞の比較級 最上級の形を繰り返し読ませて定着を図る

第○学年 ○○科指導計画

1 つなぎ言葉の使い方を理解している 2 パラグラフの構成を理解している 3 文章の要点をつかむことが出来る (4) 言語や文化についての知識 理解 1 いろんなトピックについて 内容を理解することが出来る 2 それぞれのページで学んだ文法や表現を理解し 知識として定着させている ( 定期考査等を用

第 9 章 外国語 第 1 教科目標, 評価の観点及びその趣旨等 1 教科目標外国語を通じて, 言語や文化に対する理解を深め, 積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度の育成を図り, 聞くこと, 話すこと, 読むこと, 書くことなどのコミュニケーション能力の基礎を養う 2 評価の観点及びその趣旨

第1学年4組 英語科学習指導案

多いので, 簡潔に説明した後, 多めに練習をさせて定着を図る また, 複数回に渡って復習を入れることで, 確実に身に付けさせる 本文の学習においては, 一般動詞の三人称単数現在形の疑問文を話す練習にもなるので, 教科書本文を何度も音読させ, ペアで暗唱させることにより自然に一般動詞の三人称単数現在形

知識・技能を活用して、考えさせる授業モデルの研究

項目評価規準評価方法状況 C の生徒への対応 関心意欲態度 1 自の考えを持ち 積極的に交流 討論している 2 自らの言葉で 中学生にかりやすく紹介文を書こうとしている 交流 討論で得た仲間の意見を取り入れて 自らの考えを深めるよう促す 参考例を示したり 書き出しを例示したりして 参考にするように指

1 高等学校学習指導要領との整合性 高等学校学習指導要領との整合性 ( 試験名 : 実用英語技能検定 ( 英検 )2 級 ) ⅰ) 試験の目的 出題方針について < 目的 > 英検 2 級は 4 技能における英語運用能力 (CEFR の B1 レベル ) を測定するテストである テスト課題においては

(3) 教材観本単元ではジェスチャーの違いと異文化理解が題材となっている グローバル化が進む中で 文化的な背景の異なる人々とコミュニケーションを取ることがますます大切になってきている そのためこの単元の学習を通して 身振りやアイコンタクトなどのコミュニケーションスキルを高めることの必要性を理解させる

論理的な読解力を伸ばす授業 - 漢文学習における根拠を明確にした読解 - 1 科目名 国語総合 2 単元名 漢文入門 3 教材名 故事成語 ( 本時の振り返りシート ) 4 単元の内容 単元の目標と評価規準 評価方法 1 単元の目標ア文章の内容や形態に応じた表現の特色に注意して読もうとする ( 関心

の 問を提示して定着度を確認していく 1 分けて計算するやり方 70 = =216 2 =6 2 筆算で計算する方法 題材の指導計画 ( 全 10 時間扱い ) ⑴ ⑵ ⑶ 何十 何百 1 位数の計算 1 時間 2 位数 1 位数

第 2 学年 1 組英語科学習指導案 日時平成 30 年 11 月 2 日 ( 金 ) 5 校時 (14:00~14:50) 場所第 2 学習室指導者教諭天津貴志 1. 育成する能力 学習指導要領内容 (4) イ 身近な話題について 事実や自分の考え 気持ちなどを整理し 簡単な語句や文を用いてまとま

英語科学習指導案

Haveyouever~? とその応答文を用いて, 経験したことについて積極的に問答しよ うとする ( 関心 意欲 態度 ) Haveyouever~? を用いて, 経験したことについて会話をすることができる ( 表 現の能力 ) ネパールの家庭生活の様子を理解することができる ( 理解の能力 )

会話の中では感覚的にそれほど 違い を意識して使っているものではないと考え 今回は 同じ can を用いての表現として一連の学習として扱うことにした また 語 学習得において 自分の表現したいこと がはじめにあり それを何とか表現しよ うとする過程を通して初めて自分の言葉として言語を獲得できるという

模擬授業 Ⅱ 英語授業案 日時 平成 22 年度 7 月 17 日 ( 土 )2 限目 対象 第 3 学年 実施場所 313 教室 授業者 塚元恵梨奈 教材 New Crown 3 1. 単元名 LESSON6 Martin Luther King 2. 教材観 このレッスンでは非暴力主義者の中の一

高等学校英語科学習指導案 平成 30 年 10 月 19 日 ( 金 )2 校時沖縄県立 高等学校 1 年 7 組 35 名 ( 男子 15 名女子 20 名 ) 授業者 : T S 指導教諭 : 1. 単元名 When I Was Sixteen ( 三省堂 CROWN English Serie

ていきたい 題材は, 平和市で起こった小さい女の子の事故をきっかけに, 現在ある公園を駐輪場に作り替えるかどうかという議論に発展していく内容となっている 近年は公共のマナーの話題をよく耳にすることもあり, 生徒にとって, 身近なテーマと言える 賛否の論点を整理し, 自分の意見をまとめる活動を通し,

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14-2_指導案(中1英語)

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自己紹介をしよう

5 単元の評価規準と学習活動における具体の評価規準 単元の評価規準 学習活動における具体の評価規準 ア関心 意欲 態度イ読む能力ウ知識 理解 本文の読解を通じて 科学 について改めて問い直し 新たな視点で考えようとすることができる 学習指導要領 国語総合 3- (6)- ウ -( オ ) 1 科学

5 主体的 対話的で深い学びの視点 (1) 主体的な学びとしての視点主体的な学びとして 本単元ではプレゼンテーションを作成する段階で 聞き手の関心を最大限ひきつけることができるようなテーマの設定を生徒たち自身に行わせたい このことにより 教師から与えられたテーマではなく 自分たち自身もより興味 関心

Listening 天気予報と予定 (2) 天気などの身近な情報を表すを正しく身につけ運用す 6 What Can We Do for Others?(8) 義務について伝え 必要か不必要かを伝え 自分の考えを伝え Speaking 電話 ( 依頼する 誘う )(2) 電話で用いる定型を身につけ運用

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平成30年度 中学校英語科教育

補充資料 2-1 単元 Let's Read 1 の指導展開案 (1) 単元 Let's Read 1 A Magic Box 1 の指導展開案(1/5 時間 ) (1) 目標 物語を読んで 場面展開を読み取ることができる 昨日の日記 というトピックに基づき 自分について英語で書いて表現できる (2

平成 30 年 6 月 8 日 ( 金 ) 第 5 校時 尾道市立日比崎小学校第 4 学年 2 組外国語活動 指導者 HRT 東森 千晶 JTE 片山 奈弥津 単元名 好きな曜日は何かな? ~I like Mondays.~ 本単元で育成する資質 能力 コミュニケーション能力 主体性 本時のポイント

Taro-小学校第5学年国語科「ゆる

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Microsoft Word - ①単元学習指導案.doc

(2) 計画学習課題 学習内容 時間 連立方程式とその解 二元一次方程式とその解の意味 2 連立方程式とその解の意味 ( 本時 1/2) 連立方程式の解き方 文字の消去の意味 加減法による連立方程式の解き方 5 代入法による連立方程式の解き方 連立方程式の利用 問題を解決するために 2つの文字を使っ

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価 がら読んでいる 語句には性質や役割の上で類別 規 文章を読んで考えたこ があることを理解している 準 とを発表し合い 一人 指示語や接続語が文と文との意 一人の感じ方につい 味のつながりに果たす役割を理 て 違いのあることに 解し 使っている 気付いている 学 登場人物の思いを想像し 時代の状況

研修報告書

学校番号 2004 平成 30 年度英語科 教科科目単位数指導学年教材名 副教材名 英語英語理解 2 第 2 学年美誠社 Applause vol.2 1 担当者からのメッセージ ( 学習方法等 ) 基本的なレベルの英語長文を 段階を追って読んでいくことで 英語長文に慣れ 内容を素早くとらえる練習を

第3学年3組英語科学習指導案

平成 21 年度全国学力 学習状況調査結果の概要と分析及び改善計画 調査実施期日 平成 21 年 10 月 2 日 ( 金 ) 教務部 平成 21 年 4 月 21 日 ( 火 )AM8:50~11:50 調査実施学級数等 三次市立十日市小学校第 6 学年い ろ は に組 (95 名 ) 教科に関す

平成 28 年度全国学力 学習状況調査の結果伊達市教育委員会〇平成 28 年 4 月 19 日 ( 火 ) に実施した平成 28 年度全国学力 学習状況調査の北海道における参加状況は 下記のとおりである 北海道 伊達市 ( 星の丘小 中学校を除く ) 学校数 児童生徒数 学校数 児童生徒数 小学校

英語科 「単元名 unit6」(1年)

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Microsoft Word - c_eigo.doc

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Microsoft Word - 【提言2】④新聞70(最終).doc

主語と述語に気を付けながら場面に合ったことばを使おう 学年 小学校 2 年生 教科 ( 授業内容 ) 国語 ( 主語と述語 ) 情報提供者 品川区立台場小学校 学習活動の分類 B. 学習指導要領に例示されてはいないが 学習指導要領に示される各教科 等の内容を指導する中で実施するもの 教材タイプ ビジ

平成 年度年間授業計画 英語コミュニケーション英語 Ⅱ コミュニケーション英語 Ⅱ 必修 使用教科書および使用教科書 CROWN English CommunicationⅡ CROWN English CommunicationⅡ( 三省堂 ) 英単語 ( ターゲット 00)( 旺文社 ) Lis

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慶應外語 2019 年度春学期三田正科注意 : やむをえない理由により 予告なしに担当講師が代講または変更となることがあります 講座開始後 この変更を理由に講座をキャンセルされる場合 受講料の返還はいたしません 講座コード C ベトナム語 基礎コース 担当者 グエン Nguyễn ミン

科目名 総合英語 ⅠA 対象学年 1 年 期間 通年 曜日 時限 金 1-2 限 授業回数 90 分 34 回 授業種別 講義 回 / 週 1 回 取得単位 4 単位 授業目的達成目標 読み 書き を通して 聞く こと 話す ことにも役立つ英語の力を習得させる 文法を踏まえてパラグラフの内容を迅速か

平成24年度 英語科 3年 年間指導計画・評価計画

平成29年度 中学校英語科教育 B校の実践

(Ⅱ) 実践から上記のねらいを実践してみて 導入は効果的であったと思う 点と点を線で結ばせて 教員の昔の夢を予想させた 生徒はかなり意欲的に取り組み 自然な流れで want to be を導入することができたように思う 学年教員に なりたかった職業と理由を英語で言ってもらい それを動画に撮って見せた

教科名 学習目標 英語科目名コミュニケーション英語 Ⅲ 履修学年高校 年... 組 宮岡高尾金岡 アップリフト英語長文読解入試演習 WORDNAVI00 英文の文章構造を論理的に理解し かつ設問に的確に解答できる力を身につけることを主眼とする 同時に 評論文読解に必要な背景知識を会得させる 最終的に

Water Sunshine

Microsoft Word - ①単元学習指導案.doc

○数学科 2年 連立方程式

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Transcription:

高等学校第 2 学年英語科学習指導案 1 学年第 2 学年 (2 年〇組 10 名,2 年 8 組 11 名合計 21 名 ) 2 科目名ライティング 3 単元名 ( 教科書名 ) L.14 弟の夢は甲子園 ( 桐原書店 World Trek English Writing ) 4 単元について 教材観 題材観この単元は, 中学校で既習の不定詞の名詞的用法と形容詞的用法を用いて, スポーツについて表現する内容になっている 文法事項については, 中学校で既習である部分と, 高校 1 年生で学んだ部分がある L15,16,17でも引き続き, 不定詞を扱うので, 基本事項の復習, 確認という意味で, 知識の定着を図る 2 年生なので, 部活動生にとって興味のある題材であり, 日常生活を表現するのに有効である 自己表現については, 運動部以外の生徒, 部活動に入っていない生徒に対して配慮した課題も用意する 生徒観 ( 生徒の状況 ) クラスは,2 年〇組と2 年〇組の看護希望の生徒で構成されている 英語に対して苦手意識をもっている生徒が多い 1 年生で学習した, 文法事項もあまり定着していない しかし, 課題や宿題はきちんとこなしている 授業中に発言は少なく, 質問もしないので, 積極的に参加させる工夫が必要である 部活動の加入状況は, 運動部 10 名, 文化部 2 名, 未加入 9 名である 指導観 ( 主な支援 ) 始めに自己紹介を兼ねて, 不定詞の文章に意識を向けさせる いくつ不定詞が出てくるかをクイズ形式で問いかけ, 授業への参加を促す 教科書の例文は, コーラスリーディングで声を出すように指導し, 英語の発音に注意を向けさせる 文法項目についても, 復習をいれることによって, 基礎的な知識を確認した後, 自分で考えたり, ペアで教え合ったりする活動につなげる さらに, 教科書の例文などを参考にしながら, 自己表現の活動をする 5 単元の目標 音読, ペアワークなどの活動に積極的に取り組み, コミュニケーションを図ろうとする 伝えたい情報を英語で正しく書いたり, 正しいリズムやイントネーションで音読したりすることができる リスニングで, 話される英語の内容を理解することができる 英語の学習を通して, 言語やその運用, 特に不定詞の名詞的用法, 形容詞的用法の知識を身に付け, 理解できる 1

6 単元の時間数 2 時間 7 単元の評価規準 関心 意欲 態度表現の能力理解の能力知識 理解 1 音読, 練習問題, ペ 1 正しいリズムやイン 1 語句や文法の知識を 1 不定詞の名詞的用法の アワークなどの活動 トネーションで音読 活用して, リスニン 意味と, 文中における に積極的に取り組ん することができる グの英文の内容を正 3 つの働きを理解し, でいる 2 スポーツなどに関す しく理解することが 判別することができ 2 文法や綴りの間違い る話題で, 不定詞を できる る を恐れずに, 自分の 使い, 簡単な自己表 2 不定詞の形容詞的用法 好きなスポーツなど 現ができる の意味と, 被修飾語が に関する英文を書こ to 不定詞の意味上の主 うとしている 語, 目的語, 同格になる場合がある ことを理解し, 判別す ることができる 8 計画 (2 時間 ) 時学習活動 内容指導内容 留意点 評価規準 ( 評価方法 ) 1 1 不定詞の形と用法と意味を確認する 名詞的用法 ~すること 形容詞的用法 ~するための 副詞的用法 ~するために 自己紹介文の中に, 不定詞を使った文を入れ, 何回出てくるかを, クイズ形式で問い, 興味を出させる 中学や1 年生で学習した, 基本的な項目を確認しながら, 思い出させる 2 不定詞の名詞的用法の文中での働きを確認する 主語になる場合 補語になる場合 目的語になる場合 目的語と補語の違い 教科書の例文を音読し, 名詞的用法が, 文中でどんな働きをしているか考えさせる 目的語と補語の見分け方を例文で, 簡単に説明する 知識 1 3 不定詞の形容詞的用法が修飾する名詞や代名詞が,to 不定詞の意味上の主語や, 意味上の目的語になったり, 同格を表すことを確認する 教科書の例文を音読し, 被修飾語と to 不定 詞の意味上の関係を, 不定詞を使わない表現に 直して理解させる 知識 2 2

意味上の主語になる場合 They need someone to coach them. someone coaches them 意味上の目的語になる場合 The team has many goals to achieve. achieve many goals 同格の関係になる場合 She has a dream to be an actress. 2 4 リスニングの問題を CD で聞き, 不 定詞の文章が使われた英文の意味を 聞き取る a dream = to be an actress リスニングのコツとして, 聞く前に答えの選択肢に目を通してから, キーワードに着目して聞くようにさせる 5 プラクティスをペアで解く 名詞的用法なら, 文中でのはたらきを, 形容詞的用法なら, 被修飾語との意味上の関係も答える 6 自己表現 スポーツなどに関する英文を, 不定詞を使いながら書く 名詞的用法の主語 補語 目的語の働きをする文をそれぞれ 1 文ずつ, 形容詞的用法を含む文を1 文使って英作する 不定詞の形だけでなく, 名詞 形容詞的用法のそれぞれの細かい働きや, 意味上の関係をペアで教え合いながら確認させる 身近な題材になるように, 運動部以外の部活のことや, スポーツをしている友人のこと, 体育の授業のことに主題を広げる 授業で学習したことを, 自己表現の中で生かす工夫をさせる 文と文の意味のつながりを考えながら, 分かりやすい英文にする 終わらなければ次時までの宿題とする 知識 12 表現 2 関心 2 知識 12 ( プリントチェッ 9 本時の展開 配時学習活動 内容指導内容 留意点 評価規準 ( 評価方法 ) 0~5 分 1 出欠確認 (5 分 ) 2 自己紹介 本時の導入として, 自己紹介の中に 自己紹介の中に不定詞の文が, 何度出 不定詞の文を入れ, 何度出てくるのか てくるのか聞き取る 聞き取らせる 生徒が聞き取りやすいように, 速度 に留意する 3

5~15 分 (10 分 ) 1 不定詞の3つの用法と意味を確認する 名詞的用法 ~すること 形容詞的用法 ~するための 副詞的用法 ~するために 2 Starting Out の例文を音読する 3 不定詞の用法をペアで考える ノートか教科書に用法を書き込ませる 大きな声で Chorus Reading をさせ る 一文を適切な場所で切って読む 声が出ていないときは, もう一度繰り 返す ペアの話し合い状況を見回る 4 答え合わせをする ペアで考えた不定詞の用法を確認 させる 15~35 分 1 不定詞の名詞的用法を復習する プリントと板書で不定詞の用法と 知識 1 (20 分 ) 文中で名詞と同じ働きをすることを確 不定詞の働きを確認する 認する 文中で主語の働きをする場合 文の要素と文型も合わせて考えさ 文中で補語の働きをする場合 せる 文中で目的語の働きをする場合 補語と目的語の違いを例文を使っ 補語と目的語の違い て説明する I am a student. ( 補語 ) 主語とイコールの関係になるのが I like tennis. ( 目的語 ) 補語で, ならないのが目的語であるこ とを説明する 2 不定詞の形容詞的用法を復習する 名詞的用法とは違い, 不定詞自体で 知識 2 不定詞の形容詞的用法が修飾する名詞 はなく, 被修飾語が不定詞の意味上の や代名詞が,to 不定詞の意味上の主語 主語や目的語になっていることを明 や, 意味上の目的語になったり, 同格を 確にする 被修飾語と to 不定詞の意 表したりすることを確認する 味上の関係を, 不定詞を使わない表現 意味上の主語になる場合 に直して理解させる They need someone to coach them. 被修飾語が ~ が to 不定詞する someone coaches them という関係になっていることを説明 する 意味上の目的語になる場合 被修飾語が ~ を to 不定詞する The team has many goals to achieve. という関係になっていることを説明 achieve many goals する 同格の関係になる場合 上記の 2 つのどれでもなく, 不定詞 She has a dream to be an actress. を ~ という と訳すことができるこ 4

女優になるという夢 a dream = to be an actress とを説明する 教科書に例文がないので, 例として 同格になる文を 1 文挙げる 3 Starting Out の不定詞の働きを全体 で確認する 35~50 分 1 Focus 27 の例文を音読し, 不定詞が クラス全員に問いかけ, 答えを引き (15 分 ) 文中で何の働き ( 主語, 補語, 目的語 ) 出す をしているか考える 文法復習のプリントと板書で確認 しながら, 答えを引き出す 2 1~3 の答えと文中での働きを答え 個人を指名して, 答えさせる る 答えが出ない場合は, 板書の説明を 見ながら, ヒントを与える 3 Focus 28 の例文を音読し, 不定詞が Focus 27 と同様に進める 何を修飾し, 被修飾語が不定詞とどの 形容詞的用法の違いを例文で具体 ような関係になっているのか考える 的に確認する 4 1,2 の答えと被修飾語と不定詞の関 係を答える 5